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JP2014055600A - ガス充填装置とガス充填方法 - Google Patents

ガス充填装置とガス充填方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タンクへのガス充填に関与する配管系のガスリークの簡便な検知手法を提供する。
【解決手段】ガス充填装置100では、検知ガス充填機構510から極低温の窒素ガスと検知用ガス(水素ガス)とをタンクTに充填して行うタンクリーク検知に続いて、管路リーク検知を実行する。この管路リーク検知では、上記のタンクリーク検知完了の際にタンクTに残存していたリーク検知用ガス(残存ガス)を、管路閉鎖位置にある供給バルブ216より下流の下流側供給配管212dとタンク側供給配管310と、管路閉鎖位置にある排出バルブ224より上流の上流側排出配管222uとタンク側排出配管320に、給排接続配管240を介して接続した、タンクTを含むループ状の管路に行き渡らせる。そして、給排接続配管240の供給側圧力センサー246と排出側圧力センサー248の検出圧力推移により、上記のループ状の管路のリークを検知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、タンクへのガス充填に関する。
タンクへのガス充填は、タンクに貯留したガス、例えば、水素ガスや天然ガス等の燃料ガスを消費する都度、或いは、タンクのガスリーク検知に続いて必要とされる。そして、燃料ガスやタンクのリーク検知用のガスの液化ガスの気化を経て、ガスを迅速にタンクに高圧充填する手法が種々提案されている(特許文献1)。
特開2011−089620号公報
タンクへのガス充填を図る際には、タンクが有する口金バルブへの配管接続が不可欠であり、配管接続或いは離脱の都度、タンクへのガス充填に関与する配管が作業者により取り扱われる。こうした配管の取扱は、タンクへのガス充填に関与する配管系のガスリークを招きかねないが、上記の手法では、こうした事態への配慮がなされていないのが実情である。このため、タンクへのガス充填に関与する配管系のガスリークの簡便な検知手法が要請されるに到った。また、既存のタンクリーク検知手法、例えば液化ガスの気化を経てガス充填を図ってタンクのリーク検知を行う検知手法と併用可能とすることや、低コスト化も望まれている。
上記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明は、以下の形態として実施することができる。
(1)本発明の一形態によれば、タンクにガスを充填するガス充填装置が提供される。このガス充填装置は、ガス供給源から延び、前記タンクが有する口金バルブのガス流入ポートに接続される供給配管と、前記口金バルブのガス排出ポートに接続され、前記タンクに圧力を残して残存する残存ガスをタンク外に導く排出配管と、前記供給配管の管路の開閉を行う第1開閉バルブと、前記排出配管の管路の開閉を行う第2開閉バルブと、前記供給配管と前記排出配管とを、前記第1バブルの下流側と前記第2開閉バルブの上流側で接続する給排接続配管と、該給排接続配管の管路内圧を検出する圧力センサーと、前記第1開閉バルブと前記第2開閉バルブとを閉鎖制御して、前記第1バブルより下流側の前記供給配管と前記第2開閉バルブより上流側の前記排出配管および前記給排接続配管に前記残存ガスを行き渡らせ、前記圧力センサーの出力に基づいて配管管路のリークを検知するリーク検知部と、前記第1開閉バルブと前記第2開閉バルブの制御を経て、前記ガス供給源から前記タンクへのガス充填を図る充填部とを備える。上記形態のガス充填装置では、仮に上記各管路にリークがあれば、給排接続配管の管路内圧は、残存ガスの圧力に基づいた圧力から低減推移することから、この内圧低減を圧力センサーにより検出できる。よって、上記形態のガス充填装置によれば、タンクの口金バルブへの配管接続と上記バルブ制御だけで、配管系のガスリークを簡便に検知できる。しかも、配管系のガスリーク検知には、タンクの残存ガスを用いれば済むので、配管系のガスリーク検知用のガスおよびその給排機構が不要となり、低コスト化を図ることもできる。そして、こうした配管系のガスリーク検知に続いては、第1開閉バルブと第2開閉バルブの制御を経て、ガス供給源からタンクへのガス充填を図ることができる。上記した残存ガスは、ガス充填前にタンク内に残存していた残存ガス、或いはガス充填前に行われたタンクのリーク検知完了の際にタンクに残存していたリーク検知用ガス(残存ガス)であり、タンク内残存の際の圧力により、タンクの口金バルブへの配管接続を経て、第2開閉バルブより上流側の排出配管と給排接続配管、および第1バブルより下流側の供給配管に支障なく行き渡る。
(2)上記形態のガス充填装置において、前記給排接続配管に管路の開閉を行う第3開閉バルブを備え、該第3開閉バルブの両側の前記給排接続配管に前記圧力センサーをそれぞれ有するようにできる。こうすれば、次の利点がある。まず、第3開閉バルブを開放制御しておけば、上記形態と同様に、配管系のガスリークを簡便に検知できる。その上で、第3開閉バルブを閉鎖制御すると、第2開閉バルブより上流側の排出配管と第1バブルより下流側の供給配管とを、給排接続配管の第3開閉バルブ(閉鎖制御)により、区画できる。そして、こうして区画した第2開閉バルブより上流側の排出配管と第1バブルより下流側の供給配管のそれぞれについて、第3開閉バルブの両側の圧力センサーにて配管系のガスリークを簡便に検知できる。つまり、第2開閉バルブより上流側の排出配管或いは第1バブルより下流側の供給配管のいずれの配管にガスリークがあるのかという判別や、両配管にガスリークがあるという判別も可能となる。
(3)上記いずれか形態のガス充填装置において、前記給排接続配管の接続点より下流側で前記供給配管から分岐し、前記タンクのリーク検知用の検知ガスを前記タンクに供給する検知ガス供給配管と、前記給排接続配管の接続点より上流側で前記排出配管から分岐し、前記検知ガス供給配管を経て前記タンクに供給された前記検知ガスをタンク外に導く検知ガス排出配管とを備えるようにできる。こうすれば、検知ガスを、検知ガス供給配管および供給配管を経てタンクに供給してタンクに充填できるので、この検知ガスによるタンクのリーク検知が可能となる。また、検知後の検知ガスについては、これを、排出配管と当該配管から分岐した検知ガス排出配管を経てタンク外に排出できる。よって、既存のタンクリーク検知手法と併用可能となる。
(4)本発明の他の形態によれば、タンクにガスを充填するガス充填方法が提供される。このガス充填方法は、ガス供給源から延びて前記タンクが有する口金バルブのガス流入ポートに接続される供給配管の開閉を行う第1開閉バルブと、前記口金バルブのガス排出ポートに接続されて前記タンクに圧力を残して残存する残存ガスをタンク外に導く排出配管の開閉を行う第2開閉バルブとの両開閉バルブの制御を経て、前記ガス供給源から前記タンクへのガス充填を図る充填工程と、前記供給配管と前記排出配管とにおけるガスリークを、前記充填工程に先立って検知するリーク検知工程とを備え、該リーク検知工程では、前記充填工程に先立って、前記第1開閉バルブと前記第2開閉バルブとを閉鎖制御して、前記第1バブルより下流側の前記供給配管と前記第2開閉バルブより上流側の前記排出配管および前記給排接続配管に前記残存ガスを行き渡らせ、前記第1バブルの下流側と前記第2開閉バルブの上流側で前記供給配管と前記排出配管とを接続する給排接続配管の管路内圧を検出し、該検出した管路内圧に基づいて、前記第1バブルより下流側の前記供給配管と前記第2開閉バルブより上流側の前記排出配管とにおけるガスリークを検知する。上記形態のガス充填方法によっても、残存ガスを第2開閉バルブより上流側の排出配管と給排接続配管、および第1バブルより下流側の供給配管行き渡らせ、圧力センサーにより配管系のガスリークを簡便に検知できる。しかも、配管系のガスリーク検知には、タンクの残存ガスを用いれば済むので、配管系のガスリーク検知用のガスおよびその給排機構が不要となり、低コスト化を図ることもできる。そして、こうした配管系のガスリーク検知に続いては、第1開閉バルブと第2開閉バルブの制御を経て、ガス供給源からタンクへのガス充填を図ることができる。
本発明は、例えば、タンクのガスリーク検知を含めた形態で実現することができる。
本発明の第1実施形態としてのガス充填装置100の概略的な構成をタンクTに付属の口金バルブTVの構成と共に示す説明図である。 管路リーク検知を含むガス充填手順を示す工程図である。 第2実施形態における管路リーク検知を含むガス充填手順を示す工程図である。 水素ガスステーションとしてのガス充填装置100Aの概略的な構成をタンクTに付属の口金バルブTVの構成と共に示す説明図である。
図1は本発明の第1実施形態としてのガス充填装置100の概略的な構成をタンクTに付属の口金バルブTVの構成と共に示す説明図である。図示するように、ガス充填装置100は、設備側機器群200と、操作配管群300と、制御装置400とを備え、操作配管群300を、タンクTのガス充填の都度にタンクTの口金バルブTVに後述するように接続する。
設備側機器群200は、ガス供給源であるガス貯留タンク210と、設備側供給配管212と、タンクTから排出されたガスの回収タンク220と、当該タンクに到る設備側排出配管222と、設備側供給配管212と設備側排出配管222とを接続する給排接続配管240とを備える。ガス貯留タンク210は、タンクTの充填ガス、例えば、燃料電池搭載車両のタンクTに充填する水素ガスを、タンク充填圧より高圧で貯留し、その貯留した水素ガスを、減圧弁214で減圧した上で、設備側供給配管212を経てタンクTに供給する。設備側供給配管212は、管路の開閉を行う供給バルブ216を備え、当該バルブの後述の制御装置400による開放制御を経て、水素ガスを管路下流端の供給継手218に流す。供給バルブ216は、設備側供給配管212をガス貯留タンク210の側の上流側供給配管212uと供給継手218の側の下流側供給配管212dに区画する。
回収タンク220は、後述の制御装置400によるガス充填処理においてタンクTに残存する水素ガスを回収する。そして、この回収タンク220は、設備側排出配管222に設けられて管路の開閉を行う排出バルブ224の制御装置400による開放制御を経て、タンクTの残留水素ガスを管路上流端の排出継手226から設備側排出配管222を経て回収する。排出バルブ224は、設備側排出配管222を排出継手226の側の上流側排出配管222uと回収タンク220の側の下流側排出配管222dに区画する。
給排接続配管240は、供給バルブ216の下流側と排出バルブ224の上流側で、設備側供給配管212と設備側排出配管222、詳しくは下流側供給配管212dと上流側排出配管222uとを接続し、その管路に、当該管路の開閉を行う接続管路バルブ242を備える。また、給排接続配管240は、接続管路バルブ242の両側に、給排接続配管240の管路内圧を検出する供給側圧力センサー246と排出側圧力センサー248とを備える。
操作配管群300は、タンクTがその口金部に有する口金バルブTVのガス流入ポートP1に接続されるタンク側供給配管310と、口金バルブTVのガス排出ポートP2に接続されてタンクTの残存ガス(水素ガス)をタンク外に導くタンク側排出配管320とを備える。タンク側供給配管310とタンク側排出配管320は、ガス流入ポートP1とガス排出ポートP2に対してノズル/レセプタクル構造のカプラ継手で接続するよう取り扱われることから、いわゆるフレキシブルホースとされている。タンク側供給配管310は、上流端のタンク側供給継手314が供給継手218に接続されることで、設備側供給配管212と接続される。これにより、供給バルブ216やタンク側供給バルブ312等の制御装置400によるバルブ制御を経て、ガス貯留タンク210からタンクTへの水素ガスの充填が可能となる。この際の充填圧力は、給排接続配管240に設けた排出側圧力センサー248にて後述のように検出され、検出結果は制御装置400に出力される。タンク側排出配管320は、下流端のタンク側排出継手324が排出継手226に接続されることで、設備側排出配管222と接続される。これにより、タンク側排出バルブ322や排出バルブ224等の制御装置400によるバルブ制御を経て、タンクTの残留ガス(水素ガス)の回収タンク220への回収が可能となる。ガス充填および残留ガス回収については、後述する。
タンク側供給継手314と供給継手218、およびタンク側排出継手324と排出継手226の継手構造は、安価なねじ込み式の継手構造とされている。これは、両継手を接続したままとしておいても、後述のガス充填やその前の管路リーク検知において特段の支障はなく、その着脱頻度も少ない、からである。
この他、操作配管群300は、タンク側供給配管310のタンク側供給バルブ312より下流側でタンク側供給配管310から分岐した検知ガス供給配管330と、タンク側排出配管320のタンク側排出バルブ322より上流側でタンク側排出配管320から分岐した検知ガス排出配管340とを備える。検知ガス供給配管330は、タンク側供給配管310と同様にフレキシブルホースとされ、上流端にレセプタ332を備え、管路途中に開閉バルブ334を備える。そして、タンクリーク検知装置500が有する検知ガス充填機構510から延びた管路のノズル520にレセプタ332が接続されると、検知ガス供給配管330は、タンクTのタンクリーク検知用の検知ガスを検知ガス充填機構510からタンクTに供給する。検知ガス充填機構510は、特開2011−89620号で提案されたように、タンクTに充填する検知ガス、例えば、水素ガスやヘリウムガスを、流体窒素の熱交換を経て得た極低温の窒素ガスに混入してタンクTに充填する。
検知ガス排出配管340は、タンク側排出配管320と同様にフレキシブルホースとされ、下流端にレセプタ342を備え、管路途中に開閉バルブ344を備える。そして、図示しない検知ガス回収機器もしくは検知ガス放出機器が有するノズルにレセプタ342が接続されると、検知ガス排出配管340は、タンクTの検知ガスをタンク外に導く。この場合、検知ガス供給配管330の分岐箇所は、タンク側供給バルブ312より下流であることから、検知ガス供給配管330は、給排接続配管240の接続点より下流側で設備側供給配管212(下流側供給配管212d)、延いてはタンク側供給配管310から分岐することになる。また、検知ガス排出配管340の分岐箇所は、タンク側排出バルブ322より上流側であることから、給排接続配管240の接続点より上流側で設備側排出配管222(上流側排出配管222u)、延いてはタンク側排出配管320から分岐することになる。なお、タンクリーク検知装置500については、ガス充填装置100の付属装置として扱うことができるほか、ガス充填に先立つタンクリークの検知が求められる場合において、タンクリーク検知装置500のノズル520に、検知ガス供給配管330のレセプタ332を接続すればよい。
制御装置400は、論理演算を実行するCPUやROM、RAM等を備えたいわゆるマイクロコンピュータで構成され、供給側圧力センサー246等のセンサー入力を受けて、ガス充填に先立つ管路リーク検知やガス充填を、供給バルブ216等のバルブ制御を介して行う。この管路リーク検知やガス充填については、後述する。
タンクTの口金バルブTVは、ガス流入ポートP1からガス排出ポートP2に向かうバルブ内流路Vpと、当該流路から分岐してタンク内に到る分岐流路Bpとを備える。バルブ内流路Vpには、ガス流入ポートP1から分岐流路Bpの分岐箇所に到る間に、第1逆流防止弁G1と第1フィルタF1と第2逆流防止弁G2とが組み込まれている。そして、分岐箇所下流のバルブ内流路Vpには、第2フィルタF2と開閉バルブVvとが組み込まれている。開閉バルブVvは、初期位置として管路閉鎖位置を採るよう構成され、端子コネクターVcを経て接続された制御装置400による制御を受けて、後述のガス充填処理においてバルブ内流路Vpの管路を開閉する。なお、タンクTにはタンク内の温度を検出する温度センサーTsが装着されており、当該センサー出力は、端子コネクターVcを経て制御装置400に出力される。
次に、上記したガス充填装置100が行うタンクTへの水素ガス充填について説明する。図2は管路リーク検知を含むガス充填手順を示す工程図である。なお、ガス充填に際しては、設備側供給配管212の供給バルブ216、タンク側供給配管310のタンク側供給バルブ312、タンク側排出配管320のタンク側排出バルブ322および回収タンク220の排出バルブ224は、いずれも初期ポジションとして管路閉鎖位置を採る。
図2に示す水素ガス充填工程は、図示しない充填開始スイッチ等の作業員操作を経て制御装置400にて開始され、まず、前工程であるタンクTのリーク検知の完了処理を行う(ステップS100)。このリーク検知では、リーク検知用ガス、例えば水素ガスがタンクリーク検知のために図1の検知ガス充填機構510から検知ガス供給配管330を経て窒素ガスと共にタンクTに充填され、リーク検知後には、その充填されたガスは、検知ガス排出配管340を経てタンク外に放出或いは回収される。よって、ステップS100では、タンクTのリーク検知の完了に伴い、ノズル520と検知ガス供給配管330のレセプタ332との接続、および検知ガス排出配管340のレセプタ342と図示しないノズルとの接続を解除する。この接続解除は、ノズル/レセプタクル構造のカプラ継手を図1に示さない自動機器にて自動解除することでなされる。この場合、上記のタンクリーク検知の過程では、タンク側供給配管310のタンク側供給バルブ312およびタンク側排出配管320のタンク側排出バルブ322は、管路閉鎖位置にあることから、検知ガス充填機構510からの極低温の窒素ガスおよびこれに混入した検知用ガス(水素ガス)は、タンク側供給継手314の側の管路やタンク側排出継手324の側の管路には流入しない。よって、タンク側供給継手314とタンク側排出継手324は、作業員の手動操作が妨げられるような低温となることはない。また、タンクリーク検知において、口金バルブTVのガス流入ポートP1とガス排出ポートP2には、タンク側供給配管310とタンク側排出配管320が、それぞれノズル/レセプタクル構造のカプラ継手にて接続済みである。
次に、制御装置400は、タンクTのリーク検知用のガス給排に関与していた管路、即ち検知ガス供給配管330と検知ガス排出配管340とを、それぞれの開閉バルブ334と開閉バルブ334とを閉鎖制御して閉鎖する(ステップS110)。この場合、開閉バルブ334と開閉バルブ344とを手動弁構造とした場合には、制御装置400は、両開閉バルブの閉弁操作の完了を、作業員の所定スイッチ操作等により、確認することになる。
ステップS110に続くステップS120では、ガス貯留タンク210からの水素ガス充填に関与する管路、具体的には、設備側供給配管212とタンク側供給配管310、および設備側排出配管222とタンク側排出配管320を接続する。この管路接続は、タンク側供給継手314と供給継手218、およびタンク側排出継手324と排出継手226のねじ込み式の継手を繋ぐことでなされる。この場合、これら継手は、通常は接続状態済みであることから、ステップS120をスキップすることもできる。ねじ込み継手の接続が必要であれば、その接続作業は作業員によりなされるが、既述したように、タンク側供給継手314とタンク側排出継手324はそれ以前のタンクリーク検知工程にて低温となっていないので、支障はない。制御装置400は、ねじ込み継手の接続完了を、作業員の所定スイッチ操作等により確認して、次のステップS130の処理を行う。
続くステップS130では、制御装置400は、管路リーク検知の準備を行う。即ち、制御装置400は、給排接続配管240の接続管路バルブ242と、タンク側供給配管310のタンク側供給バルブ312およびタンク側排出配管320のタンク側排出バルブ322を開放制御する。これにより、管路閉鎖位置にある供給バルブ216より下流の下流側供給配管212dとタンク側供給配管310は、管路閉鎖位置にある排出バルブ224より上流の上流側排出配管222uとタンク側排出配管320と、給排接続配管240を介して接続されることになる。つまり、タンクTを含むループ状の管路が上記の各配管にて形成される。この場合、上記のバルブの一部、例えば、タンク側供給バルブ312とタンク側排出バルブ322とを手動弁構造とした場合には、制御装置400は、この両バルブの開放操作の完了を、作業員の所定スイッチ操作等により、確認することになる。
続くステップS140では、制御装置400は、管路リーク検知を開始する。即ち、制御装置400は、口金バルブTVの端子コネクターVcを経て開閉バルブVvに制御信号を出力し、この開閉バルブVvを開放制御する。このバルブ開放を受けて、タンクTの残存ガス、即ちタンクリーク検知のためにタンクTに充填され、タンクリーク検知後に検知ガス排出配管340から放出された残余の水素ガスと窒素ガス(以下、残余ガス)は、タンクTを含むループ状の管路、即ち排出バルブ224より上流側の上流側排出配管222uおよびタンク側排出配管320と、給排接続配管240と、供給バルブ216より下流側の下流側供給配管212dおよびタンク側供給配管310に、図1において点線で示したように導かれ、これら管路の各部に行き渡る。上記した残余ガスの圧力は、タンクリーク検知後の放出により圧力は1Mpa程度以下まで低下している。しかしながら、配管内圧力は更に低圧であることから、タンクTの残余ガスは、上記の各配管に行き渡る。そして、タンクTを含むループ状の上記管路は、いわゆる閉じた系となるので、管路リークが起きていなければ、上記管路の圧力は、タンクTの残余ガスとほぼ同じ程度の圧力に収束する。その一方、管路リークが起きていると、上記管路の圧力は、リークの程度に応じて低減推移する。
制御装置400は、給排接続配管240の供給側圧力センサー246と排出側圧力センサー248の検出圧力を読み込み、両センサーからの検出圧力が定圧となるまで待機して、給排接続配管240の接続管路バルブ242を閉鎖制御する(ステップS150)。この場合、所定時間が経過しても両センサーからの検出圧力が定圧とならなければ、タンクTを含むループ状の上記の管路のいずれかの箇所にて管路リークが起きていると想定される。制御装置400は、このリークの発生箇所をより詳しく調べるべく、上記時間の経過後に、接続管路バルブ242を閉鎖制御する。ステップS150での接続管路バルブ242の閉鎖制御により、タンクTを含むループ状の上記の管路は、接続管路バルブ242を境に、排出バルブ224より上流側の上流側排出配管222uおよびタンク側排出配管320と、供給バルブ216より下流側の下流側供給配管212dおよびタンク側供給配管310とに区画される。なお、ステップS150において、口金バルブTVの開閉バルブVvについても、これを閉鎖制御するようにできる。こうすれば、上記のように区画された配管を、管路リーク検知の上で、タンクTから切り離すようにできる。
制御装置400は、接続管路バルブ242の閉鎖制御後の供給側圧力センサー246と排出側圧力センサー248の検出圧力を継続して読み込み、両センサーの検出圧力推移に基づいて、管路リークの有無を検知する(ステップS160)。この管路リーク検知は、排出バルブ224より上流側の上流側排出配管222uおよびタンク側排出配管320と、供給バルブ216より下流側の下流側供給配管212dおよびタンク側供給配管310とについて、それぞれのセンサー出力推移に基づいて行われることになる。そして、制御装置400は、供給側圧力センサー246と排出側圧力センサー248の検出圧力推移に基づいて、管路リークを検知すると、リーク発生箇所を含めて、管路リーク発生の旨の報知を行い、作業員によるリーク修復を促す。例えば、排出バルブ224より上流側の上流側排出配管222uおよびタンク側排出配管320のいずれかの箇所で管路リークが起きていれば、排出側圧力センサー248のセンサー出力は低減推移するので、制御装置400は、排出バルブ224より上流側の上流側排出配管222uおよびタンク側排出配管320で管路リークが起きていることを報知する。供給バルブ216より下流側の下流側供給配管212dおよびタンク側供給配管310についても同様である。この報知を受け、作業員は、継手の再接続や配管の交換等のリーク修復を図る。
制御装置400は、ステップS160にて管路リークの発生が無いと検知すると、或いは、管路リーク検知に伴うリーク修復を経て、タンクTへの水素ガス充填を開始する(ステップS170)。即ち、制御装置400は、口金バルブTVの開閉バルブVvと設備側供給配管212の供給バルブ216とを開放制御する。これにより、ガス貯留タンク210の水素ガスは、減圧弁214で減圧を受けた上で、設備側供給配管212およびタンク側供給配管310を経て口金バルブTVに至り、タンクTには、バルブ内流路Vpとこれか分岐した分岐流路Bpを経て充填される。この場合、口金バルブTVの開閉バルブVvは開放制御されているので、ガス貯留タンク210からの水素ガスは、閉鎖制御下の排出バルブ224より上流の上記管路と、閉鎖制御下の接続管路バルブ242の給排接続配管240にも流れ込む。よって、給排接続配管240の排出側圧力センサー248は、水素ガス充填圧力を検知することになる。
こうしてガス充填を開始すると、制御装置400は、所定の充填圧力までの水素ガス充填と、充填完了後の管路内の水素ガス放出とを行い(ステップS180)、水素ガス充填処理を終了する。制御装置400は、このステップS180において、排出側圧力センサー248の圧力推移を監視しながら、所定の充填圧力まで上記バルブ制御を継続して、タンクTに水素ガス充填を行う。こうして所定圧力での水素ガス充填が完了すると、制御装置400は、口金バルブTVの開閉バルブVvと設備側供給配管212の供給バルブ216とを閉鎖制御した上で、設備側排出配管222の排出バルブ224を開放制御する。これにより、閉鎖制御下の排出バルブ224より上流の上記管路と、閉鎖制御下の接続管路バルブ242の給排接続配管240に流れ込んでいた水素ガスは、下流側排出配管222dを経て回収タンク220に導かれて当該タンクに回収される。
上記した水素ガス充填処理は、タンクTのリーク検知を行った上で、当該検知に続くガス充填の様子を示している。ところが、水素ガス充填は、タンクTの水素ガスが消費されてその補充が必要な際にも行われ、タンクTのリーク検知を必要としない場合もある。この場合には、前回の水素ガス充填処理により、ステップS100でのノズル/レセプタクル構造のカプラ継手の接続解除と、ステップS120での検知ガスの給排配管の閉鎖とがなされている。よって、タンクTのリーク検知を必要としない水素ガス充填処理では、この両ステップをスキップして、ステップS120から各処理が実行される。
以上説明したように、第1実施形態のガス充填装置100では、検知ガス充填機構510から極低温の窒素ガスとこれに混入した検知用ガス(水素ガス)とをタンクTに充填して行うタンクリーク検知に続いて、管路リーク検知を実行する。この管路リーク検知では、上記のタンクリーク検知完了の際にタンクTに残存していたリーク検知用ガス(残存ガス)を、管路リーク検知の対象となる管路に図1において点線で示したように導き、これら管路の各部に行き渡らせる。この際の管路リークの対象となる管路は、管路閉鎖位置にある供給バルブ216より下流の下流側供給配管212dとタンク側供給配管310が、管路閉鎖位置にある排出バルブ224より上流の上流側排出配管222uとタンク側排出配管320に、給排接続配管240を介して接続した、タンクTを含むループ状の管路であり、タンク側供給配管310のタンク側供給継手314と設備側供給配管212の供給継手218、およびタンク側排出配管320のタンク側排出継手324と設備側排出配管222の排出継手226のねじ込み式の継手を含む。そして、本実施形態のガス充填装置100では、給排接続配管240の供給側圧力センサー246と排出側圧力センサー248の検出圧力推移により、上記のループ状の管路のリークを検知する(ステップS150〜160)。上記のループ状の管路は、閉じた系であることから、管路にリークがあれば、上記の両センサーの検出圧力(給排接続配管240の管路内圧)は低減推移することから、管路リークを簡便に検知できる。しかも、こうした管路のリーク検知にはタンクTの残存ガスを用いれば済むので、管路リーク検知用のガスおよびその給排機構が不要となる。つまり、本実施形態のガス充填装置100によれば、低コストにて、管路リークの有無を検知できる。しかも、管路リーク検知に続き、ガス貯留タンク210から延びる設備側供給配管212の供給バルブ216と回収タンク220に繋がる設備側排出配管222の排出バルブ224の両バルブの開放制御を経て、ガス貯留タンク210からタンクTに支障なく水素ガスを充填できる。
また、本実施形態のガス充填装置100では、接続管路バルブ242にて給排接続配管240の管路を閉鎖した上で、バルブ両側の供給側圧力センサー246と排出側圧力センサー248の検出圧力推移を監視する。この際には、接続管路バルブ242を閉鎖制御するので(ステップS150)、上記の閉じた系としてのループ状の管路を、接続管路バルブ242を境に、排出バルブ224より上流側の上流側排出配管222uおよびタンク側排出配管320と、供給バルブ216より下流側の下流側供給配管212dおよびタンク側供給配管310とに区画する。このため、この区画した排出バルブ224より上流側の上流側排出配管222uおよびタンク側排出配管320と、供給バルブ216より下流側の下流側供給配管212dおよびタンク側供給配管310とについて、それぞれの上記センサー出力推移にて、管路リークを個別に、且つ簡便に検知できる。よって、排出バルブ224より上流側の上流側排出配管222uおよびタンク側排出配管320と、供給バルブ216より下流側の下流側供給配管212dおよびタンク側供給配管310のいずれの配管に管路リークがあるのかという判別や、両配管に管路リークがあるという判別を下すこともできる。
また、本実施形態のガス充填装置100では、給排接続配管240の接続点およびタンク側供給バルブ312より下流側でタンク側供給配管310から検知ガス供給配管330を分岐させ、この検知ガス供給配管330をレセプタ332とノズル520の接続を経て、検知ガス充填機構510に接続する。これにより、水素ガス充填に先立って、検知ガス充填機構510から極低温の窒素ガスおよびこれに混入した検知用ガス(水素ガス)をタンクTに充填して、タンクリークの検知が可能である。これに加え、給排接続配管240の接続点およびタンク側排出バルブ322より上流側でタンク側排出配管320から検知ガス排出配管340を分岐させるので、検知ガス供給配管330を経てタンクTに供給された極低温の窒素ガスおよびこれに混入した検知用ガス(水素ガス)を、検知ガス排出配管340を経てタンク外に導いて、タンク外に排出できる。この結果、本実施形態のガス充填装置100によれば、検知ガス充填機構510を含む既存のタンクリーク検知装置500を併用してタンクリーク検知をした上で、その後に、既述した管路リーク検知と水素ガス充填を図ることができる。
しかも、タンクリーク検知装置500を併用したタンクリーク検知に際しては、タンク側供給配管310のタンク側供給バルブ312およびタンク側排出配管320のタンク側排出バルブ322を管路閉鎖位置にする。このため、検知ガス充填機構510からの極低温の窒素ガスおよびこれに混入した検知用ガス(水素ガス)を、タンク側供給継手314の側の管路やタンク側排出継手324の側の管路には流入させないので、タンク側供給継手314とタンク側排出継手324を、作業員の手動操作が妨げられるような低温としないようにできる。よって、水素ガス充填に関与する管路接続(ステップS120)の際のタンク側供給継手314と供給継手218の作業員による接続作業、およびタンク側排出継手324と排出継手226の作業員による接続作業に、支障を及ぼすことを回避できる。
次に、第2実施形態について説明する。この実施形態では、既述したループ状の管路リーク検知を、タンクTの下流側とタンクTの上流側で順次行う点に特徴がある。図3は第2実施形態における管路リーク検知を含むガス充填手順を示す工程図である。
図3に示す水素ガス充填工程は、既述したように、タンクTのリーク検知の完了処理(ステップS100)、タンクTのリーク検知用のガス給排管路の閉鎖(ステップS110)、および水素ガス充填関与の管路接続(ステップS120)を順次実行する。管路接続に続く管路リーク検知準備(ステップS132)では、制御装置400は、既述した実施形態と異なり、給排接続配管240の接続管路バルブ242については閉鎖制御のまま、タンク側供給配管310のタンク側供給バルブ312とタンク側排出配管320のタンク側排出バルブ322を開放制御する。これにより、管路閉鎖位置にある供給バルブ216より下流の下流側供給配管212dとタンク側供給配管310は、管路閉鎖位置にある排出バルブ224より上流の上流側排出配管222uとタンク側排出配管320とは、給排接続配管240の242を境に区画された状態となる。なお、上記のバルブが手動弁構造である場合には、既述した通りである。
続くステップS142では、制御装置400は、タンクTより下流側の管路リーク検知を開始する。即ち、制御装置400は、口金バルブTVの端子コネクターVcを経て開閉バルブVvに制御信号を出力し、この開閉バルブVvを開放制御する。このバルブ開放を受けて、タンクTの残存ガス、即ちタンクリーク検知のためにタンクTに充填され、タンクリーク検知後に検知ガス排出配管340から放出された残余の水素ガスと窒素ガス(以下、残余ガス)は、排出バルブ224より上流側の上流側排出配管222uおよびタンク側排出配管320と、接続管路バルブ242までの給排接続配管240の各部に行き渡る。以下、排出バルブ224より上流側の上流側排出配管222uおよびタンク側排出配管320と接続管路バルブ242までの給排接続配管240を、説明の便宜上、タンク下流側配管管路と称する。
制御装置400は、給排接続配管240における排出側圧力センサー248の検出圧力を読み込み、その検出圧力が定圧となるまで待機して、口金バルブTVの開閉バルブVvを閉鎖制御する(ステップS152)。この開閉バルブVvの閉鎖制御により、タンク下流側配管管路は、閉じた系となるので、管路リークが起きていなければ、管路圧力は、タンクTの残余ガスとほぼ同じ程度の圧力に収束する。その一方、管路リークが起きていると、上記管路の圧力は、リークの程度に応じて低減推移する。
制御装置400は、開閉バルブVvの閉鎖制御後の排出側圧力センサー248の検出圧力を継続して読み込み、その検出圧力推移に基づいて、管路リークの有無をタンク下流側配管管路について検知する(ステップS162)。そして、制御装置400は、排出側圧力センサー248の検出圧力推移に基づいて、管路リークを検知すると、管路リーク発生の旨の報知を行い、作業員によるリーク修復を促す。この報知を受け、作業員は、タンク下流側配管管路についての継手の再接続や配管の交換等のリーク修復を図る。
制御装置400は、ステップS162にてタンク下流側配管管路での管路リークの発生が無いと検知すると、或いは、タンク下流側配管管路での管路リーク検知に伴うリーク修復を経て、タンクTより上流側の管路リーク検知を開始する(ステップS164)。即ち、制御装置400は、給排接続配管240の接続管路バルブ242を開放制御すると共に、口金バルブTVの開閉バルブVvを開放制御する。このバルブ開放を受けて、タンクTの残余ガスは、タンク下流側配管管路を経て、接続管路バルブ242以降の給排接続配管240と供給バルブ216より下流側の下流側供給配管212dおよびタンク側供給配管310の各部に行き渡る。以下、接続管路バルブ242以降の給排接続配管240と供給バルブ216より下流側の下流側供給配管212dおよびタンク側供給配管310を、説明の便宜上、タンク上流側配管管路と称する。
制御装置400は、給排接続配管240における供給側圧力センサー246と排出側圧力センサー248の検出圧力を継続して読み込み、その検出圧力推移に基づいて、管路リークの有無をタンク上流側配管管路について検知する(ステップS166)。つまり、タンク下流側配管管路についての管路リーク検知は、ステップS162にて済んでいるので、ステップS166での管路リーク検知は、タンク上流側配管管路についてのリーク検知となる。そして、制御装置400は、供給側圧力センサー246の検出圧力推移に基づいて、管路リークを検知すると、管路リーク発生の旨の報知を行い、作業員によるリーク修復を促す。この報知を受け、作業員は、タンク上流側配管管路についての継手の再接続や配管の交換等のリーク修復を図る。
制御装置400は、ステップS166にてタンク上流側配管管路での管路リークの発生が無いと検知すると、或いは、タンク上流側配管管路での管路リーク検知に伴うリーク修復を経て、既述したバルブ制御を行ってタンクTへの水素ガス充填を開始する(ステップS170)。その後、排出側圧力センサー248の圧力推移監視下での所定の充填圧力までの水素ガス充填と、既述したバルブ制御を経た充填完了後の管路内の水素ガス放出とを行い(ステップS180)、水素ガス充填処理を終了する。
上記した第2実施形態の水素ガス充填処理にあっても、タンクTのリーク検知を行った上での処理であるが、タンクTのリーク検知を必要としない場合の水素ガス充填では、既述したようにステップS100でのノズル/レセプタクル構造のカプラ継手の接続解除と、ステップS120での検知ガスの給排配管の閉鎖とをスキップして、ステップS120から各処理が実行される。
以上説明した第2実施形態のガス充填処理によっても、既述した効果を奏することができる。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、或いは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
また、上記の実施形態では、タンクTへの充填ガスを水素ガスとしたが、他のガスをタンクTに充填する形態に適用することもできる。この他、タンクTのリーク検知を行った上での水素ガス充填処理としたが、タンクTの水素ガスを消費した場合にこれを充填する、いわゆる水素ガスステーションとしての形態とすることもできる。こうした水素ガスステーションでは、タンクTのリーク検知を行わないでタンクTに、水素ガスを直接充填する。図4は水素ガスステーションとしてのガス充填装置100Aの概略的な構成をタンクTに付属の口金バルブTVの構成と共に示す説明図である。図示するように、ガス充填装置100Aでは、検知ガス供給配管330および検知ガス排出配管340を必要としないので、配管構成が簡略となる。そして、消費した水素ガスのタンク充填では、図2や図3に示した水素ガス充填処理において、ステップS100でのノズル/レセプタクル構造のカプラ継手の接続解除と、ステップS120での検知ガスの給排配管の閉鎖とをスキップして、ステップS120から各処理を実行すればよい。こうした水素充填では、既述したタンク上流側配管管路やタンク下流側配管管路に、タンクTに未消費で残存している未消費水素ガスが行き渡るので、この未消費水素ガスにて管路リーク検知を行うことができる。
100…ガス充填装置
100A…ガス充填装置
200…設備側機器群
210…ガス貯留タンク
212…設備側供給配管
212u…上流側供給配管
212d…下流側供給配管
214…減圧弁
216…供給バルブ
218…供給継手
220…回収タンク
222…設備側排出配管
222u…上流側排出配管
222d…下流側排出配管
224…排出バルブ
226…排出継手
240…給排接続配管
242…接続管路バルブ
246…供給側圧力センサー
248…排出側圧力センサー
300…操作配管群
310…タンク側供給配管
312…タンク側供給バルブ
314…タンク側供給継手
320…タンク側排出配管
322…タンク側排出バルブ
324…タンク側排出継手
330…検知ガス供給配管
332…レセプタ
334…開閉バルブ
340…検知ガス排出配管
342…レセプタ
344…開閉バルブ
400…制御装置
500…タンクリーク検知装置
510…検知ガス充填機構
520…ノズル
T…タンク
P1…ガス流入ポート
P2…ガス排出ポート
G1…第1逆流防止弁
G2…第2逆流防止弁
F1…第1フィルタ
F2…第2フィルタ
TV…口金バルブ
Vc…端子コネクター
Vp…バルブ内流路
Bp…分岐流路
Ts…温度センサー
Vv…開閉バルブ

Claims (4)

  1. タンクにガスを充填するガス充填装置であって、
    ガス供給源から延び、前記タンクが有する口金バルブのガス流入ポートに接続される供給配管と、
    前記口金バルブのガス排出ポートに接続され、前記タンクに圧力を残して残存する残存ガスをタンク外に導く排出配管と、
    前記供給配管の管路の開閉を行う第1開閉バルブと、
    前記排出配管の管路の開閉を行う第2開閉バルブと、
    前記供給配管と前記排出配管とを、前記第1バブルの下流側と前記第2開閉バルブの上流側で接続する給排接続配管と、
    該給排接続配管の管路内圧を検出する圧力センサーと、
    前記第1開閉バルブと前記第2開閉バルブとを閉鎖制御して、前記第1バブルより下流側の前記供給配管と前記第2開閉バルブより上流側の前記排出配管および前記給排接続配管に前記残存ガスを行き渡らせ、前記圧力センサーの出力に基づいて配管管路のリークを検知するリーク検知部と、
    前記第1開閉バルブと前記第2開閉バルブの制御を経て、前記ガス供給源から前記タンクへのガス充填を図る充填部とを備える
    ガス充填装置。
  2. 請求項1に記載のガス充填装置であって、
    前記給排接続配管に管路の開閉を行う第3開閉バルブを備え、該第3開閉バルブの両側の前記給排接続配管に前記圧力センサーをそれぞれ有するガス充填装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のガス充填装置であって、
    前記給排接続配管の接続点より下流側で前記供給配管から分岐し、前記タンクのリーク検知用の検知ガスを前記タンクに供給する検知ガス供給配管と、
    前記給排接続配管の接続点より上流側で前記排出配管から分岐し、前記検知ガス供給配管を経て前記タンクに供給された前記検知ガスをタンク外に導く検知ガス排出配管とを備える
    ガス充填装置。
  4. タンクにガスを充填するガス充填方法であって、
    ガス供給源から延びて前記タンクが有する口金バルブのガス流入ポートに接続される供給配管の開閉を行う第1開閉バルブと、前記口金バルブのガス排出ポートに接続されて前記タンクに圧力を残して残存する残存ガスをタンク外に導く排出配管の開閉を行う第2開閉バルブとの両開閉バルブの制御を経て、前記ガス供給源から前記タンクへのガス充填を図る充填工程と、
    前記供給配管と前記排出配管とにおけるガスリークを、前記充填工程に先立って検知するリーク検知工程とを備え、
    該リーク検知工程では、
    前記充填工程に先立って、前記第1開閉バルブと前記第2開閉バルブとを閉鎖制御して、前記第1バブルより下流側の前記供給配管と前記第2開閉バルブより上流側の前記排出配管および前記給排接続配管に前記残存ガスを行き渡らせ、
    前記第1バブルの下流側と前記第2開閉バルブの上流側で前記供給配管と前記排出配管とを接続する給排接続配管の管路内圧を検出し、
    該検出した管路内圧に基づいて、前記第1バブルより下流側の前記供給配管と前記第2開閉バルブより上流側の前記排出配管とにおけるガスリークを検知する
    ガス充填方法。
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