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JP2014055691A - 空調制御システム - Google Patents

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JP2014055691A
JP2014055691A JP2012199793A JP2012199793A JP2014055691A JP 2014055691 A JP2014055691 A JP 2014055691A JP 2012199793 A JP2012199793 A JP 2012199793A JP 2012199793 A JP2012199793 A JP 2012199793A JP 2014055691 A JP2014055691 A JP 2014055691A
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Yasuhiro Kashirajima
康博 頭島
Ryoji Shimokawa
良二 下川
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Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】空調を効率的に行うことができる空調制御システムを提供する。
【解決手段】サーバルームKに給気する際の給気温度が所定値となるように調整する給気温度調整手段と、前記給気温度調整手段によって温度調整された空気を、サーバルームKに給気する給気ファン18と、給気ファン18の回転速度を制御するための給気ファン用インバータ45と、複数のサーバ22から吸熱した空気をサーバルームKから排気する排気ファン19と、排気ファン19の回転速度を制御するための排気ファン用インバータ46と、複数のサーバ22の稼動情報を管理する稼動情報管理手段と、前記稼動情報を用いて、複数のサーバ22で発生する熱を打ち消すように給気風量を算出し、当該給気風量に対応して給気ファン用インバータ45及び排気ファン用インバータ46の周波数を算出する制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電子機器が設けられた被空調空間の空調を行う空調制御システムに関する。
近年、情報処理技術の向上やインターネット環境の発達に伴って、必要とされる情報処理量が増加しており、各種の情報を大量に処理するためのデータ処理センタがビジネスとして脚光を浴びている。例えば、データ処理センタのサーバルームには、電子機器が集約された状態で多数設置され、昼夜にわたって連続稼動している。
ちなみに、サーバルームにおける電子機器の設置方式として、ラックマウント方式が主流になっている。ラックマウント方式は、電子機器を機能単位別に分割して収納するラック(筐体)をキャビネットに段積みする方式であり、かかるキャビネットがサーバルームの床上に多数配列されている。
また、電子機器の処理能力が急速に向上してきており、電子機器からの発熱量は増加の一途をたどっている。一方、電子機器において高温状態が継続すると、システム停止などのトラブルを引き起こす可能性があるため、電子機器の環境温度を所定値以下に抑える必要がある。
したがって、サーバルーム内を冷房するのに必要な空調動力が大幅に増加しているのが実情であり、企業経営におけるコスト削減の観点のみならず、地球環境の保全の観点からも空調動力の削減が急務となっている。
例えば、特許文献1には、1つ以上の室外機と、同一対象空間に配備される複数の室内機と、を備える空調システムについて記載されている。当該空調システムは、室外機が対象空間に供給する熱量である室外供給熱量と、それぞれの室内機の仕様に関する情報である第2仕様情報と、に基づいて室内機の稼動台数を決定する第1決定部を備える。
特開2006−220345号公報
特許文献1に記載の技術は、所定の稼動停止条件を満足した場合のみ室内機の稼動台数を削減し、室内機ごとのオン/オフを制御するものである。したがって、空調負荷の変動(減少ぶん)が小さい場合、当該変動に対応したきめ細かい空調制御を行うことができず、省エネ運転を適切に行えない可能性がある。
また、多数の電子機器が設置される機器ルーム(被空調空間)を空調する際、複数の室内機の一部を停止させると、機器ルーム内の気流が不安定になって熱溜まりが生じる可能性がある。
このように、特許文献1に記載の技術では、空調を効率的に行うことができない可能性がある。
そこで、本発明は、空調を効率的に行うことができる空調制御システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、稼動情報管理手段から入力される稼動情報を用いて、被空調空間に設置される複数の電子機器で発生する熱を打ち消すように給気風量を算出し、当該給気風量に対応して給気ファン用インバータ及び排気ファン用インバータの周波数を算出する制御手段を備えることを特徴とする。
なお、詳細については、発明を実施するための形態において説明する。
本発明により、空調を効率的に行う空調制御システムを提供できる。
本発明の第1実施形態に係る空調制御システムの構成図(断面模式図)である。 サーバルームに設けられる複数のサーバラックの配置と、コールドアイル及びホットアイルとの関係を示す平面模式図である。 空調制御システムが備える制御系の構成図である。 (a)はサーバの消費電力と、必要風量との関係を示すグラフであり、(b)はサーバルームに供給される冷風の給気風量と、給気ファン用インバータの周波数との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る空調制御システムに関するグラフであり、(a)は冷却ファンの周波数と、必要風量との関係を示すグラフであり、(b)はサーバルームに供給される冷風の給気風量と、給気ファン用インバータの周波数との関係を示すグラフである。 本発明の第3実施形態に係る空調制御システムにおいて、サーバルームに設置されるサーバの説明図(断面模式図)である。 本発明の第4実施形態に係る空調制御システムにおいて、サーバの消費電力と、必要風量との関係を示すグラフである。
本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下では、一例として、複数のサーバが設置されたサーバルームを、外気の冷熱によって空調する(つまり、外気空調方式を用いる)場合について説明する。
≪第1実施形態≫
<空調制御システムの構成>
図1は、本実施形態に係る空調制御システムの構成図(断面模式図)である。
図1の紙面左側は、外気空調制御盤40などが設置される機械室Mであり、図1の紙面右側は、被空調空間であるサーバルームKである。また、外気空調機Eに設置される給気ファン18の吹出口とサーバルームKとは、床下チャンバC及び連通孔hを介して互いに連通している。
なお、以下の記載において、任意のサーバラックを示す場合はサーバラック21と記し、任意のサーバを示す場合はサーバ22と記す。
空調制御システム100は、冷熱源である外気を用いて、複数のサーバ22(電子機器)が設置されるサーバルームK(被空調空間)を空調するためのシステムである。サーバ22などの電子機器は精密動作が要求されるため、内蔵するCPU(Central Processing Unit)の温度が所定の耐熱温度に達しないようにする必要がある。一方、極端に低温(例えば、5℃)の冷風をサーバルームKに給気すると、結露が生じる可能性があるため、このような事態を回避する必要がある。
したがって、サーバ22の動作環境を適切な状態で維持するために、本実施形態では、給気ファン18の給気温度が所定の目標温度(例えば、20℃)となるように制御する。
図1に示す空調制御システム100は、外気をサーバルームKに供給・排出する外気給排系と、夏季などに冷水を循環させる冷水循環系と、空調制御システム100の動作を制御する制御系と、を備えている。
(外気給排系)
外気給排系は、ダンパ11,12,13と、フィルタ17と、給気ファン18と、排気ファン19と、これらを接続する配管a1〜a5と、を備えている。
ダンパ11は、配管a1を介して給気口m1に接続され、配管a1を介して流入する外気の流量を調整するものである。また、ダンパ11は、外気空調機Eの内部に設置されたフィルタ17に配管a2を介して接続されている。
ダンパ12は、配管a3を介して排気口m2に接続され、配管a3を介して排出される空気(温風)の流量を調整するものである。また、ダンパ12は、配管a4を介して排気ファン19の吹出口に接続されている。
なお、前記した給気口m1及び排気口m2は、系外(外気)に連通している。
ダンパ13は、配管a2と配管a4とを接続する配管a5に設けられ、給気側の配管a2に戻る温風の流量を調整するものである。つまり、給気側の配管a2には、ダンパ11の開度に応じた流量の外気(冷風)と、ダンパ12,13の開度に応じた流量の空気(温風)とが流入し、混合されてフィルタ17に向かう。
ちなみに、ダンパ11,12,13の開度は、給気口m1に設けられる温度センサ14の検出値と、配管a4に設けられる温度センサ15の検出値とに基づき、給気ファン16の給気温度が所定値(例えば、20℃)となるように、外気空調制御盤40によって制御される。なお、給気ファン16の給気温度は、図1に示す温度センサ16によって検出され、外気空調制御盤40に入力される。
フィルタ17は、外気空調機Eに設置され、配管a2に接続されている。フィルタ17は、配管a2を介して流入する空気中の塵埃を取り除く機能を有する。
給気ファン18は、外気空調機Eに設置され、後記する熱交換器32よりも下流側に設けられている。給気ファン18は、所定温度となるように調整された空気を、サーバルームKに給気する機能を有している。なお、給気ファン18の吹出口は、床下チャンバCと、サーバルームKの床面に多数設けられた連通孔hとを介して、サーバルームKのコールドアイルA(低温領域)と連通している。
排気ファン19は、吸込口が配管a5を介してサーバルームKのホットアイルB(高温領域)と連通し、吹出口が配管a4、ダンパ12、及び配管a3を介して排気口m2に連通している。排気ファン19は、サーバ22の冷却ファン22a(図6参照)から吹き出される高温(例えば、35℃)の空気を、サーバルームKから排出する機能を有している。
ここで、サーバルームKにおけるサーバ22の配置について説明する。図1に示すように、サーバルームKの床上には、サーバ22を収容するサーバラック21が複数配置されている。また、1つのサーバラック21には、複数(図1では、5つ)のサーバ22が段積みされている。
なお、図1では省略したが、それぞれのサーバ22には冷却ファン22a(図6参照)が内蔵され、背面(吸込側)からコールドアイルAの冷風を吸い込み、前面(吹出側)からホットアイルBに向けて温風を吹き出している。この過程において冷却ファン22aに吸い込まれた冷風は、サーバ22から発生する熱を吸熱して温風になる。一方、サーバ22は、前記冷風との熱交換によって排熱し、所定の耐熱温度以下に維持される。
図2は、サーバルームに設けられる複数のサーバラックの配置と、コールドアイル及びホットアイルとの関係を示す平面模式図である。なお、図2では、給気ファン18よりも上流側、及び排気ファン19よりも下流側の図示を省略している。また、図2では、床面に設けられた連通孔hを模式的に示しているが、実際には、多数の連通孔hが設けられている。
図2に示すように、サーバルームKには、多数のサーバラック21が複数列(図2では、5列)に分けて並べられ、互いに隣り合う列に設けられるサーバ22同士が対向するように配置されている。例えば、左から1列目の各サーバ22の背面(吸込側)と、2列目の各サーバ22の背面(吸込側)と、が対向するように配置されている。なお、冷却ファン22a(図6参照)の吸込口は、コールドアイルA(低温領域)に臨んでいる。
また、例えば、左から2列目の各サーバ22の前面(吹出側)と、3列目の各サーバ22の前面(吹出側)と、が対向するように配置されている。なお、冷却ファン22aの吹出口は、ホットアイルB(高温領域)に臨んでいる。
図1及び図2に示すように、サーバルームKの天井とサーバラック21の上面(サーバラック21がない箇所は床面)との間は、ビニールカーテンiで仕切られている。このようにコールドアイルAとホットアイルBとを仕切ることによって、サーバファン22a(図6参照)から吹き出された温風がコールドアイルAに回り込むことを防止し、冷却効率を高めている。
また、図2に示すように、各コールドアイルAに対応して給気ファン18が設けられ、各ホットアイルBに対応して排気ファン19が設けられている。
前記したように、それぞれの給気ファン18の吹出口は床下チャンバC及び連通孔hを介してコールドアイルAに臨み、それぞれの排気ファン19の吸込口はサーバルームKに臨んでいる。ちなみに、サーバルームKは、連通孔h及び排気ファン19の吸込口を除いて、略密閉された状態になっている。
また、給気ファン18からサーバルームKに給気する際の給気温度が所定値(例えば、20℃)となるように、給気温度調整手段によって調整される。ここで、「給気温度調整手段」は、ダンパ11,12,13と、温度センサ14,15,16と、外気空調制御盤40と、を含んで構成される。
(冷水循環系)
再び、図1に戻って説明を続ける。熱交換器32は外気空調機Eに内蔵され、フィルタ17と給気ファン18との間に介在している。冷水ポンプ31は、配管b2を介して熱交換器32の一端に接続され、冷水循環系の制御装置(図示せず)からの指令に従って駆動する。なお、図1では省略したが、所定量の冷水を貯留する蓄冷槽や、この蓄冷槽に貯留される水に冷熱を供給する冷凍機などが、配管b1,b3を介して設けられている。
空調制御システム100において、春季・秋季(いわゆる中間期)や冬季のように外気温度が比較的低い場合、外気空調を行うことによって外気の冷熱をサーバ22に供給できる。
一方、夏季のように外気温度が比較的高い場合、外気空調によってサーバ22に冷熱を供給することは困難である。したがって、外気温度(又は外気の単位重量当たりのエンタルピ)が所定値以下である場合、空調制御システム100は、熱交換器32に冷水を通流させることでサーバ22に冷熱を供給する。
この場合、冷水循環系の制御装置(図示せず)によって、給気ファン18の吹出温度を所定値(例えば、20℃)となるように制御することが好ましい。
(制御系)
図3は、空調制御システムが備える制御系の構成図である。制御系は、IT側管理手段41と、第1記憶手段42と、空調制御手段43と、第2記憶手段44と、給気ファン用インバータ45と、排気ファン用インバータ46と、を備えている。
IT側管理手段41(稼動情報管理手段)はCPUを含んで構成され、第1記憶手段42に格納されているIT側管理ソフト421を読み込んで、各サーバ22の稼動情報を管理する。なお、前記稼動情報とは、例えば、サーバ22ごとの消費電力、CPU稼動率、冷却ファン22a(図6参照)の周波数である。
IT側管理手段41は、サーバルームKに設置されている各サーバ22(図3に示すサーバ1,2,・・・,n)と通信可能であり、前記した稼動情報を各サーバ22から時々刻々と取得する。
なお、本実施形態においてIT側管理手段41は、各サーバ22の消費電力を含む稼動情報を所定時間ごとに取得し、空調制御手段43に出力するように設定されている。
第1記憶手段42は、RAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory),HDD(Hard disk drive)などを含んで構成され、前記したIT側管理手段41の機能を実現するためのIT側管理ソフト421が格納されている。
空調制御手段43(制御手段)はCPUを含んで構成され、第2記憶手段44に格納されている空調制御ソフト441を読み込んで、外気空調を行うための制御処理を実行する。なお、外気空調を行う際の制御処理については、後記する。
第2記憶手段44は、RAM,ROM,HDDなどを含んで構成され、外気空調を行うための空調制御ソフト441が格納されている。なお、空調制御ソフト441に含まれる消費電力−風量変換テーブル441a及び風量−周波数変換テーブル441bについては、後記する。
ちなみに、空調制御手段43、第2記憶手段44、給気ファン用インバータ45、及び排気ファン用インバータ46は、前記した外気空調制御盤40(図1参照)に設けられている。
給気ファン用インバータ45は、空調制御手段43から入力される指令信号(例えば、PWM(pulse width modulation)信号)に従って、所定の周波数で駆動する。なお、給気ファン用インバータ45は、給気ファン18に設置されたモータ(図示せず)に接続され、前記した周波数に対応する回転速度でモータを回転させる。
排気ファン用インバータ46も、前記した給気ファン用インバータ45と同様の構成を備えている。なお、排気ファン用インバータ46は、排気ファン19に設置されたモータ(図示せず)に接続されている。
<空調制御処理>
次に、図3を参照しつつ、外気空調を用いた空調制御処理について説明する。
本実施形態において空調制御手段43は、IT側管理手段41から入力される各サーバ22の消費電力(稼動情報)を用いて、給気ファン18によって給気する風量(給気風量)を算出し、給気ファン18及び排気ファン19を駆動させる。
前記したように、IT側管理手段41と各サーバ22とは通信可能に接続されている。IT側管理手段41は、各サーバ22の消費電力を所定時間ごとに取得し、空調制御手段43に出力する。ちなみに、前記した消費電力に関する情報は、サーバルームKで稼動している全てのサーバ22から取得する。
次に、空調制御手段43は、第2記憶手段44に格納されている消費電力−風量変換テーブル441aを参照し、サーバ22から取得した消費電力に対応する必要風量を決定する。なお、消費電力−風量変換テーブル441aは、サーバ22の消費電力と、前記した必要風量との関係を規定するテーブルである。
また、前記した「必要風量」とは、サーバ22を温度上昇させないために、このサーバ22(前記消費電力の取得対象である特定のサーバ)に供給すべき単位時間当たりの風量を意味している。
ところで、サーバ22の温度上昇を抑制して所定の温度範囲に維持するためには、そのサーバ22で発生する熱(温熱)を打ち消すだけの冷熱を供給する必要がある。また、給気ファン18の給気温度(温度センサ16によって検出される温度)は、所定の目標温度(例えば、20℃)となるように制御される。
したがって、単位時間あたりにサーバルームK(被空調空間)に供給される冷熱の量は、給気ファン18から給気される冷風の風量のみによって決まる。
図4(a)は、サーバの消費電力と、必要風量との関係を示すグラフである。図4(a)に示すように、サーバ22での消費電力に応じて、当該サーバ22の必要風量を算出するための相関式(グラフ)が予め設定されている。また、サーバ22の消費電力と、サーバ22で発生する単位時間あたりの熱量とは正の相関があるため、サーバ22の消費電力が大きくなるほど必要風量も多くなるように設定されている。
なお、サーバ22の消費電力と必要風量との関係を、所定のデータ構造を有するテーブル(つまり、消費電力−風量変換テーブル441a:図2参照)として設定してもよい。
ちなみに、サーバ22で発生する熱を打ち消すのに最低限必要な冷風量は、サーバ22の消費電力のみによって決まるのではなく、他の要因(例えば、サーバ22に内蔵された冷却ファン22aの吸込温度:図6参照)によっても変化する。本実施形態では、前記した他の要因が変動した場合でもサーバ22に必要な冷熱を供給できるように、必要風量に所定の余裕を持たせている。
図4(b)は、サーバルームに供給される冷風の給気風量と、給気ファン用インバータの周波数との関係を示すグラフである。
空調制御手段43は、消費電量−風量変換テーブル441aを参照してサーバ22ごとの必要風量を決定し、それらの値を合算する。例えば、サーバ22として、図3に示すサーバ1,2,・・・,nが存在し、各サーバ22の必要風量がQ1,Q2,・・・,Qnである場合、給気ファン18の給気風量qは、以下に示す(式1)のようになる。
q=Q1+Q2+・・・+Qn ・・・(式1)
このように、空調制御手段43は、サーバ22ごとの必要風量を合算して給気ファン18の給気風量qを算出する。なお、給気風量qは、サーバルームK(被空調空間)において発生する熱を打ち消すために供給する冷風の風量である。この給気風量に対応して、給気ファン用インバータ45の周波数f(図4(b)参照)が決まる。
図4(b)に示すように、給気風量が大きいほど給気ファン用インバータ45の周波数(つまり、給気ファン18の回転速度)も高くなるように、給気風量と周波数との相関式が予め設定されている。なお、給気風量と周波数との関係を、所定のデータ構造を有するテーブル(つまり、風量−周波数変換テーブル441b:図3参照)として設定してもよい。
空調制御手段43は、風量−周波数変換テーブル441bを用いて給気風量に対応する周波数を決定し、当該周波数に対応する指令信号(例えば、PWM信号:Pulse Width Modulation)を給気ファン用インバータ45に出力する。そうすると、給気ファン18に設置されたモータ(図示せず)が、前記周波数に応じた回転速度で駆動する。
また、サーバルームKは、連通孔hと、排気ファン19の吸入口と、を除いて空気の出入口がないため、給気ファン18から給気された冷風の風量と同量の空気(温風)を、排気ファン19によって排出する必要がある。
したがって、空調制御手段43は、給気風量を算出したのと同様の方法を用いてサーバルームKからの排気風量を求め、当該排気風量に対応する周波数を決定して排気ファン用インバータ45を駆動させる。これによって、排気ファン19に設置されたモータ(図示せず)は、前記周波数に応じた回転速度で駆動する。
ちなみに、給気風量(サーバルームKに流入する空気の流量)と、排気風量(サーバルームKから流出する空気の流量)とは略等しい値になるが、給気ファン18の回転速度と排気ファン19の回転速度とが同じ値になるとは限らない。すなわち、ファンの種類や個数などに応じて風量−周波数変換テーブル441bが設定されるため、両者が異なる場合もある。
<効果>
本実施形態に係る空調制御システム100によれば、以下のような効果を奏する。すなわち、空調制御システム100では、中間期(春季・秋季)や冬季のように外気温度が比較的低い場合、外気の冷熱を利用して外気空調を実行する。
このように冷熱源として外気を利用するため、冷熱を供給するのに要する消費電力が略ゼロとなる。したがって、空調制御に要する消費電力を大幅に削減できる。
ちなみに、夏季のように外気温度が比較的高い場合は、冷凍機(図示せず)及び冷水ポンプ31(図1参照)を駆動することによってサーバ22に冷熱を供給できる。
また、本実施形態では、ダンパ11,12,13の開度によって配管a4から配管a2に戻る温風の流量を調整し、給気ファン18の給気温度が所定の目標温度となるように制御する(つまり、給気温度を略一定とする)。したがって、サーバ22に供給される冷熱の総量が、給気ファン18から給気される冷風の風量、つまり、給気ファン18の回転速度のみによって決まる。
例えば、各サーバ22の稼動に応じてサーバルームKで発生する熱(温熱)の量が増えた場合、空調制御手段43は、給気温度を変更することなく、給気ファン18(及び排気ファン19)の回転速度を上昇させる。このように本実施形態によれば、空調制御を行う際の処理に非常に単純化できる。
また、本実施形態では、各サーバ22の消費電力の情報を用いてサーバ22に必要な風量を算出し、さらにサーバルームKに供給すべき給気風量を算出する。前記したように、サーバ22の消費電力は、サーバ22で発生する熱量に直接的に影響する。したがって、各サーバ22の消費電力を給気ファン18の風量に反映させることで、空調に必要な冷風量を適切に算出できる。
また、外気空調を行う際、空調制御に必要となる電力のほとんどは給気ファン18及び排気ファン19で消費される。従来の外気空調では、サーバ22の消費電力の変化に関係なく、所定風量の冷風を常に供給する制御が行われていた。
これに対して本実施形態では、各サーバ22で生じる熱を打ち消すように給気ファン18及び排気ファン19の回転速度を制御することによって、給気ファン18及び排気ファン19で消費される電力を従来よりも大幅に削減できる。したがって、サーバの安全性・信頼性を維持しつつ、空調制御に必要となる消費電力を大幅に削減できる。
また、本実施形態では、空調制御手段43が、各サーバ22の消費電力に応じて給気風量及び排気風量を決定する。したがって、前記した特許文献1のように室内機の台数制御を行う場合と比較して、サーバルームKに供給する冷風の量(つまり、各サーバ22に供給する冷熱の総量)を、サーバ22の稼動状態に応じてきめ細かく制御できる。
また、サーバ22の多くは、稼動中の消費電力を出力するように予め設定されている。仮にこのような設定がなされていない場合でも、電力計(図示せず)を設置することで消費電力を簡単に取得できる。このように、本実施形態では、サーバ22の消費電力を空調制御に用いるため、あらゆる種類のサーバ22(電子機器)に適用できる。
≪第2実施形態≫
第2実施形態は、第1実施形態で説明した消費電力−風量変換テーブル441aに代えて、冷却ファン周波数−風量変換テーブル(図示せず)を備える点が異なるが、その他の点は第1実施形態と同様である。したがって、当該異なる部分について説明し、第1実施形態と重複する部分については説明を省略する。
前記したように、サーバラック21に収容される各サーバ22には冷却ファン22a(電子機器用ファン:図6参照)が内蔵されている。
ちなみに、サーバ22の制御手段(図示せず)は、例えばCPUの稼動率などに基づいて冷却ファン22aの回転速度を決定する。つまり、冷却ファン22aの制御はサーバ22内で閉じており、外部の制御装置(例えば、外気空調制御盤40)が関与しない構成となっている。
図5(a)は、冷却ファンの周波数と、必要風量との関係を示すグラフである。図5(a)に示すように、冷却ファン22aの周波数が高いほど、そのサーバ22に供給すべき冷風の風量(必要風量)も多くなる。なお、図5(a)に示す必要風量は、冷却ファン22aの吸込風量に相当する。
サーバ22の制御手段(図示せず)は、CPUなどが耐熱温度に達しないように(換言すると、サーバ22で発生する熱を打ち消すように)冷却ファン22aの回転速度を決定する。したがって、冷却ファン22aの吸込風量(つまり、必要風量)には、サーバ22で発生する熱が直接的かつ正確に反映される。
なお、冷却ファン22aの周波数と必要風量との関係を、所定のデータ構造を有するテーブル(つまり、冷却周波数−風量変換テーブル:図示せず)として設定してもよい。冷却ファン周波数−風量変換テーブルは、それぞれのサーバ22に設置される冷却ファン22aの周波数と、サーバ22に供給する風量(必要風量)との関係を規定するテーブルであり、予め第2記憶手段44に格納されている。
図5(b)は、サーバルームに供給される冷風の給気風量と、給気ファン用インバータの周波数との関係を示すグラフである。なお、図5(b)に示すグラフは、第1実施形態で説明した図3(b)のグラフと同様であるため、説明を省略する。
空調制御手段43は、前記した冷却ファン周波数−風量変換テーブル(図示せず)を参照して各サーバ22の必要風量を決定し、それらの値を合算する。この合算値は、サーバルームK(被空調空間)において発生する熱を打ち消すために必要な給気風量に相当する。
そして、空調制御手段43は、算出した給気風量に対応して給気ファン用インバータ45の周波数を決定し、給気ファン18を駆動させる。なお、排気ファン19の周波数も前記と同様の方法で算出される。
<効果>
本実施形態に係る空調制御システム100によれば、冷却ファン22aの周波数に応じてサーバ22の必要風量を算出する。前記したように、冷却ファン22aの回転速度は、サーバ22に搭載されたCPUが所定の耐熱温度に達しないように(つまり、CPUにおいて発生する熱を打ち消すように)制御される。したがって、冷却ファン22aの周波数は、サーバ22から発生する熱を打ち消すのに最低限必要な冷熱の量と1対1で対応する。
第1実施形態で説明したように、サーバ22で発生する熱量はサーバ22の消費電力のみによって決まるのではなく、他の要因(冷却ファン22aの吸込温度など)によっても変化し得る。例えば、冷却ファン22aの吸込温度が高くなると、そのぶんサーバ22を冷やすのに最低限必要となる冷風量は多くなる。第1実施形態で説明した消費電力−風量変換テーブル441aは、前記した他の要因が変動した場合でもサーバ22に必要な冷熱を供給できるように、必要風量に所定の余裕を持たせていた。
これに対して本実施形態に係る空調制御システム100は、サーバ22から発生する熱量が、必要風量に直接的に反映される。したがって、冷却ファン周波数−風量テーブル(図示せず)を用いることによって、サーバ22から発生する熱を打ち消すのに最低限必要の冷風量を正確に算出できる。
これによって、給気ファン18及び排気ファン19の回転速度を必要最低限に抑え、空調制御に用いられる消費電力を最小限に抑えることができる。
≪第3実施形態≫
第3実施形態は、第1実施形態と比較して、それぞれのサーバ22の入気温度を検出する入気温度センサ23を備える点と、空調制御ソフト441として入気温度設定テーブル(図示せず)を追加する点が異なるが、その他の点は第1実施形態と同様である。したがって、当該異なる部分について説明し、第1実施形態と重複する部分については説明を省略する。
前記したように、給気ファン18から給気される冷風の温度は、空調制御手段43によって所定の目標温度(例えば、20℃)となるように制御される。しかし、空調設備に不具合が生じたり、メンテナンス時において一時的にビニールカーテンi(図1参照)が開かれたりすると、冷風の温度が上昇する可能性がある。
本実施形態では、このような異常を検知した場合、空調制御手段43が給気ファン18(及び排気ファン19)の回転速度を上昇させ、給気ファン18の給気風量を増加させる。
図6は、空調制御システムのサーバルームに設置されるサーバの説明図(断面模式図)である。図6に示すように、サーバ22に流入する冷風の温度を検出する入気温度センサ23(入気温度検出手段)が、それぞれのサーバ22ごとに設置されている。入気温度センサ23は、サーバ22に流入する空気の温度を検出し、所定時間ごとに空調制御手段43に出力する。
空調制御手段43は、複数の入気温度センサ23から入力される入気温度のうち、所定値(例えば、25℃)を超えているものがあるか否かを判定する。そして、前記所定値を超えているものが存在する場合、空調制御手段43は入気温度設定テーブル(図示せず)を参照し、給気ファン用インバータ45の周波数を段階的に高くする。そして、空調制御手段43は、全ての入気温度センサ23の検出値が前記所定値以下となるように、給気ファン用インバータ45の周波数を上昇させる。
なお、連通孔hを介してサーバルームKに流入する冷風の風量が増加すると、これに対応してサーバルームKから排出する温風の流量も増加させる必要がある。したがって、空調制御手段43は、前記したように給気ファン用インバータ45の周波数を上昇させる場合、これに対応して排気ファン用インバータ46の周波数も上昇させる。
<効果>
本実施形態に係る空調制御システム100によれば、それぞれのサーバ22に設置される冷却ファン22aの入気温度を検出し、各検出値のうち所定値を超えるものが存在する場合、空調制御手段43が給気ファン用インバータ45(及び排気ファン用インバータ46)の周波数を上昇させる。
したがって、空調設備の不具合やメンテナンスなどによってサーバ22の入気温度が上昇した場合、給気ファン18によって大流量の冷風を供給するとともに、排気ファン19によって大流量の温風を排出できる。
このように冷風の給気流量を強制的に増加させることによって、サーバ22の入気温度の上昇を抑え、サーバ22の温度を所定値以下に維持することができる。
≪第4実施形態≫
第4実施形態は、第1実施形態と比較して、それぞれのサーバ22の入気温度を検出する入気温度センサ23を備える点と、消費電力−風量変換テーブル(図示せず)を入気温度に応じて複数備える点が異なるが、その他の点は第1実施形態と同様である。したがって、当該異なる部分について説明し、第1実施形態と重複する部分については説明を省略する。
図6に示すように、サーバ22に流入する冷風の温度を検出する入気温度センサ23(入気温度検出手段)が、それぞれのサーバ22ごとに設置されている。入気温度センサ23は、サーバ22の入気温度を検出し、所定時間ごとに空調制御手段43に出力する。
図7は、サーバの消費電力と必要風量との関係を示すグラフである。前記したように、給気ファン18から給気される冷風の温度は、空調制御手段43によって所定の目標温度(例えば、20℃)となるように制御される。しかし、第3実施形態のように空調制御システム100に異常が生じなくとも、入気温度センサ23によって検出される入気温度は変動し得る。
例えば、サーバラック21には複数のサーバ22が段積みされるが、サーバラック21に設けられた全ての収容領域にサーバ22が収容されるとは限らない。仮に、収容領域のうちサーバ22が収容されない箇所が一つ又は複数存在する場合、冷却ファン22aからホットアイルBに向けて吹き出された温風が、空状態の前記収容領域を介してコールドアイルAに回り込む可能性がある。この場合、コールドアイルAに回り込んだ温風によってサーバ22の入気温度が上昇する。
このように、サーバラック21に設けられた収容領域の状態によってサーバ22の入気温度が変化する。また、その他の要因によってもサーバ22の入気温度は変化し得る。
したがって、本実施形態では、サーバ22の消費電力と必要風量との相関関係を示す複数の消費電力−風量変換テーブル(図示せず)が、予め設定された温度範囲に対応して第2記憶手段44に格納されている。
例えば、図7に示すように、入気温度が低温(18℃未満)である場合、サーバ22の消費電力から給気風量を導く際に、空調制御手段43はグラフαに相当する消費電力−風量変換テーブルを用いる。また、入気温度が中温(18℃以23℃未満)である場合、空調制御手段43はグラフβに相当する消費電力−風量変換テーブルを用いる。また、入気温度が高温(23℃以上)である場合、空調制御手段43はグラフγに相当する消費電力−風量変換テーブルを用いる。
このように、空調制御手段43は、入気温度センサ23から入力される冷却ファン22aの入気温度に応じた消費電力−風量変換テーブル(又は相関式)を選択する。
ちなみに、このようなテーブル(又は相関式)は、サーバ22の種類に応じて設けられる。例えば、5種類のサーバ22がサーバルームKに設置され、前記したように低温・中温・高温の吸込温度で異なる消費電力−風量変換テーブル441aを用いる場合、全部で15個(=3×5)の消費電力−風量変換テーブル(図示せず)が第2記憶手段44に格納される。
空調制御手段43は、入気温度センサ23から入力される入気温度に応じて消費電力−風量変換テーブル(図示せず)を選択し、前記入気温度センサ23に対応するサーバ22の必要風量を算出する。さらに、空調制御手段43は、全てのサーバ22の必要風量を合算し、サーバルームKに供給する冷風の流量(つまり、給気風量)を算出する。さらに、空調制御手段43は風量−周波数変換テーブル441bを参照し、前記給気風量に対応する周波数を求め、給気ファン18及び排気ファン19を駆動させる。なお、必要風量を算出した後の処理は、第1実施形態と同様である。
<効果>
本実施形態に係る空調制御システム100によれば、空調制御手段43が、サーバ22の入気温度に応じて消費電力−風量変換テーブル(図示せず)を選択する。つまり、サーバ22の入気温度が、サーバラック21の収容状態などによって変動した場合、当該変動に応じた適切な消費電力−風量変換テーブルを選択する。
したがって、サーバ22の発熱を打ち消すのに必要となる冷風量を、第1実施形態よりも正確に(つまり、必要最低限の冷風量に近づくように)算出できる。
その結果、空調制御に必要となる電力を、第1実施形態よりもさらに削減できる。
また、前記した第2実施形態のように、冷却ファン22aの周波数が空調制御手段43に入力される場合、サーバ22の発熱量がそのまま給気風量及び排気風量に反映される。しかしながら、冷却ファン22aの周波数を出力しない仕様となっているサーバも存在する。
本実施形態によれば、このように冷却ファン22aの周波数を出力しないサーバにも適用できる。なぜなら、サーバの多くは消費電力を出力する仕様になっており、そうでない場合は電力計を設置することで消費電力を容易に取得できるからである。
≪変形例≫
以上、本発明に係る空調制御システム100について各実施形態により説明したが、本発明の実施態様はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、前記した各実施形態では、床下チャンバC及び連通孔hを介してサーバルームKに冷風を給気する場合について説明したが、これに限らない。例えば、コールドアイルAに冷風を送り込み、かつ、ホットアイルBから温風を吸い出す空調ユニットを天井から吊り下げてもよい。
また、前記した各実施形態は、被空調空間がサーバルームKである場合について説明したが、これに限らない。すなわち、サーバ以外の電気機器が設置された被空調空間を空調する場合についても、前記と同様の方法で行うことができる。
また、前記各実施形態は、適宜組み合わせることができる。例えば、第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせてもよい。この場合、空調制御手段43は、空調制御ソフト441として冷却ファン周波数−風量変換テーブル(図示せず)と、風量−周波数変換テーブル441bとを用いる。そして、複数の入気温度センサ23から入力される入気温度のうち所定値を超えているものが存在する場合、空調制御手段43は、給気ファン用インバータ45(及び排気ファン用インバータ46)の周波数を段階的に高くする。
なお、これと同様に、第3実施形態と第4実施形態とを組み合わせてもよい。
100 空調制御システム
K サーバルーム(被空調空間)
11,12,13 ダンパ(給気温度調整手段)
14,15,16 温度センサ(給気温度調整手段)
18 給気ファン
19 排気ファン
21 サーバラック
22 サーバ(電子機器)
22a 冷却ファン(電子機器用ファン)
23 入気温度センサ(入気温度検出手段)
40 外気空調制御盤(給気温度調整手段)
41 IT側管理手段(稼動情報管理手段)
42 第1記憶手段
421 IT側管理ソフト
43 空調制御手段(制御手段)
44 第2記憶手段
441 空調制御ソフト
441a 消費電力−風量変換テーブル
441b 風量−周波数変換テーブル
45 給気ファン用インバータ
46 排気ファン用インバータ

Claims (5)

  1. 冷熱源である外気を用いて、複数の電子機器が設置される被空調空間に給気する際の給気温度が所定値となるように調整する給気温度調整手段と、
    前記給気温度調整手段によって温度調整された空気を、前記被空調空間に給気する給気ファンと、
    前記給気ファンの回転速度を制御するための給気ファン用インバータと、
    前記複数の電子機器から吸熱した空気を、前記被空調空間から排気する排気ファンと、
    前記排気ファンの回転速度を制御するための排気ファン用インバータと、
    前記複数の電子機器の稼動情報を管理する稼動情報管理手段と、
    前記稼動情報管理手段から入力される稼動情報を用いて、前記複数の電子機器で発生する熱を打ち消すように前記給気を行う際の給気風量を算出し、当該給気風量に対応して前記給気ファン用インバータ及び前記排気ファン用インバータの周波数を算出する制御手段と、を備えること
    を特徴とする空調制御システム。
  2. 前記稼動情報は、それぞれの前記電子機器の消費電力を含み、
    前記制御手段は、
    前記稼動情報管理手段から入力される前記消費電力に応じて、前記複数の電子機器で発生する熱を打ち消すように前記給気風量を算出し、当該給気風量に対応して前記給気ファン用インバータ及び前記排気ファン用インバータの周波数を算出すること
    を特徴とする請求項1に記載の空調制御システム。
  3. 前記稼動情報は、それぞれの前記電子機器に設けられる電子機器用ファンの周波数を含み、
    前記制御手段は、
    前記稼動情報管理手段から入力される前記電子機器用ファンの周波数に応じて、前記複数の電子機器で発生する熱を打ち消すように前記給気風量を算出し、当該給気風量に対応して前記給気ファン用インバータ及び前記排気ファン用インバータの周波数を算出すること
    を特徴とする請求項1に記載の空調制御システム。
  4. それぞれの前記電子機器に設けられ、前記電子機器に流入する空気の温度を検出して前記制御手段に出力する入気温度検出手段を備え、
    前記制御手段は、
    それぞれの前記入気温度検出手段のうち、検出される温度が所定値以上であるものが存在する場合、前記給気ファン用インバータ及び前記排気ファン用インバータの周波数を上昇させること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の空調制御システム。
  5. それぞれの前記電子機器に流入する空気の温度を検出し、前記制御手段に出力する入気温度検出手段と、
    前記電子機器の消費電力と、当該電子機器に供給する風量との関係を示す複数の消費電力−風量変換テーブルが、予め設定された温度範囲に対応して格納される記憶手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記入気温度検出手段によって検出される温度に対応する前記消費電力−風量テーブルを前記記憶手段から読み出し、前記稼動情報管理手段から入力される前記電子機器の消費電力に応じて、前記複数の電子機器で発生する熱を打ち消すように前記給気風量を算出し、当該給気風量に対応して前記給気ファン用インバータ及び前記排気ファン用インバータの周波数を算出すること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の空調制御システム。
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