JP2014051109A - 自転車用ダイナモ - Google Patents
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Abstract
【課題】車輪の重量増加を抑制することができ、磁石の脱落を防止することが可能であり、磁石の製作や加工が容易である自転車用ダイナモを提供する。
【解決手段】車輪3と共に回転自在なヨーク部18と、ハブ軸15に固定された鉄芯部19とを有し、鉄芯部19は、第一および第二鉄芯21,22と、両鉄芯21,22間に挟まれた二極の磁石23およびコイル24とを有し、第一および第二鉄芯21,22は周方向において所定間隔おきに複数の第一および第二極片21a,22aを有し、第一および第二極片21a,22aは径方向において所定の空隙29をあけて対向し、ヨーク部18は周方向において所定間隔おきに複数のヨーク極片18aを有し、ヨーク極片18aは、車輪3の回転方向において、第一極片21aと第二極片22aとの間に出入り自在である。
【選択図】図2
【解決手段】車輪3と共に回転自在なヨーク部18と、ハブ軸15に固定された鉄芯部19とを有し、鉄芯部19は、第一および第二鉄芯21,22と、両鉄芯21,22間に挟まれた二極の磁石23およびコイル24とを有し、第一および第二鉄芯21,22は周方向において所定間隔おきに複数の第一および第二極片21a,22aを有し、第一および第二極片21a,22aは径方向において所定の空隙29をあけて対向し、ヨーク部18は周方向において所定間隔おきに複数のヨーク極片18aを有し、ヨーク極片18aは、車輪3の回転方向において、第一極片21aと第二極片22aとの間に出入り自在である。
【選択図】図2
Description
本発明は、自転車に備えられるダイナモに関する。
従来、この種の自転車用ダイナモとしては、例えば、下記特許文献1に、永久磁石と二つのステータコアとコイル等を自転車の前車輪のハブ体の内側に設けたものが開示されている。
これによると、ダイナモを構成する部品がハブ体に内蔵されているため、ダイナモを交換する場合、前車輪を取り外した後、ハブ体を分解する必要があるため、作業が面倒であった。
これを解決するものとして、図15に示すように、自転車の前車輪101と前ホーク102との間に設けられるハブダイナモ103がある。このハブダイナモ103では、固定側ハウジング104がロックナット105により車軸106に固定され、固定側ハウジング104の内側にコイル107が配設されている。また、前車輪101のスポーク108には回転側ハウジング109が取付けられ、回転側ハウジング109の内部に磁石110が設けられている。
コイル107は車軸106を取り囲むように円環状に形成されている。また、磁石110は、N極とS極とが分極着磁された複数の磁石片を、隣接する磁石片との極性が互いに異なるように円環状に固着した多極構造を有しており、コイル107の外周側を取り囲むように配置されている。
これによると、前車輪101が回転すると、前車輪101と共に磁石110が固定されたコイル107の周囲を回転し、コイル107に作用する磁束が変化するので、コイル107に電磁誘導による起電力が発生して電流が流れる。
尚、上記のような構成のハブダイナモ103については下記特許文献2に記載されている。
しかしながら上記図15に示したハブダイナモ103では、磁石110がコイル107の外周側を取り囲むように円環状に配置されているため、磁石110の外径が大型化して重さが増す。このように重い磁石110を前車輪101に取り付けるため、前車輪101の重量が増加し、走行時におけるペダルの踏力が大きくなるといった問題がある。また、磁石110は前車輪101と一体に回転するため、回転による振動等で、磁石110が回転側ハウジング109から脱落する虞がある。
また、磁石110は複数の磁石片を円環状に固着した多極構造のものであるため、磁石110の構造が複雑化し、磁石110の製作や加工に手間を要するといった問題がある。
本発明は、車輪の重量増加を抑制することができ、磁石の脱落を防止することが可能であり、磁石の製作や加工が容易である自転車用ダイナモを提供することを目的とする。
本発明は、車輪の重量増加を抑制することができ、磁石の脱落を防止することが可能であり、磁石の製作や加工が容易である自転車用ダイナモを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、ハブ軸の軸心方向における車輪とホークとの間に設けられる自転車用ダイナモであって、
車輪側に取り付けられて車輪と共に回転自在なヨーク部と、車輪のハブ軸側に固定された鉄芯部とを有し、
鉄芯部は、ハブ軸の軸心方向において対向する第一および第二鉄芯と、これら両鉄芯間に挟まれて固定された筒状の二極の磁石およびコイルとを有し、
磁石は、N極が第一および第二鉄芯のいずれか一方の鉄芯に当接し、S極が第一および第二鉄芯のいずれか他方の鉄芯に当接し、
第一鉄芯は周方向において所定間隔おきに形成された複数の第一極片を有し、
第二鉄芯は周方向において所定間隔おきに形成された複数の第二極片を有し、
第一極片と第二極片とはそれぞれ車輪の径方向において所定の空隙をあけて対向しており、
ヨーク部は周方向において所定間隔おきに形成された複数のヨーク極片を有し、
ヨーク極片は、第一極片と第二極片との間に挿入され、車輪の回転方向において第一極片と第二極片との間に出入り自在であるものである。
車輪側に取り付けられて車輪と共に回転自在なヨーク部と、車輪のハブ軸側に固定された鉄芯部とを有し、
鉄芯部は、ハブ軸の軸心方向において対向する第一および第二鉄芯と、これら両鉄芯間に挟まれて固定された筒状の二極の磁石およびコイルとを有し、
磁石は、N極が第一および第二鉄芯のいずれか一方の鉄芯に当接し、S極が第一および第二鉄芯のいずれか他方の鉄芯に当接し、
第一鉄芯は周方向において所定間隔おきに形成された複数の第一極片を有し、
第二鉄芯は周方向において所定間隔おきに形成された複数の第二極片を有し、
第一極片と第二極片とはそれぞれ車輪の径方向において所定の空隙をあけて対向しており、
ヨーク部は周方向において所定間隔おきに形成された複数のヨーク極片を有し、
ヨーク極片は、第一極片と第二極片との間に挿入され、車輪の回転方向において第一極片と第二極片との間に出入り自在であるものである。
これによると、車輪が回転すると、車輪と共にヨーク部が回転し、車輪の回転方向においてヨーク極片が第一極片と第二極片との間に出入りする。この際、車輪の回転に応じて、ヨーク極片が第一極片と第二極片との間に入り込んでいると、磁石の磁束は、N極から第一鉄芯を通り、第一極片からヨーク極片を介して第二極片に至り、第二鉄芯を通ってS極へ到達する。
また、車輪の回転に応じて、ヨーク極片が第一極片と第二極片との間から退出していると、第一極片と第二極片との間にヨーク極片の存在しない空隙が形成されるため、磁石の磁束は、第一極片と第二極片との間で遮断され、第一極片から第二極片へ殆ど通らない。
このように、車輪の回転に応じて、磁束が磁石のN極から各極片を通ってS極へ到達する状態と途中で遮断されて到達しない状態とが交互に繰り返し発生するため、コイルに電流が発生し、発電される。
磁石は、車輪側に設けられず、第一鉄芯と第二鉄芯との間に挟まれて固定されているため、車輪の重量増加を抑制することができる。また、磁石は第一鉄芯と第二鉄芯との間に挟まれて固定されているため、磁石が車輪と共に回転することは無く、磁石の脱落を防止することができる。さらに、筒状の二極の磁石を用いているため、磁石を二極よりも多い多極構造にする必要は無く、磁石の構造が簡素化されて、磁石の製作が容易になる。
本第2発明における自転車用ダイナモは、第一および第二鉄芯は外径の異なった円盤状の部材であり、
第一極片は第一鉄芯の外周部に形成され、
第二極片は第二鉄芯の外周部に形成され、
ハブ軸が第一および第二鉄芯に挿通され、
磁石は、第一および第二極片よりも径方向内側において、ハブ軸を取り囲むように配置され、
コイルは、径方向において、磁石と第一および第二極片との間に配置されているものである。
第一極片は第一鉄芯の外周部に形成され、
第二極片は第二鉄芯の外周部に形成され、
ハブ軸が第一および第二鉄芯に挿通され、
磁石は、第一および第二極片よりも径方向内側において、ハブ軸を取り囲むように配置され、
コイルは、径方向において、磁石と第一および第二極片との間に配置されているものである。
本第3発明における自転車用ダイナモは、第一極片は第一鉄芯の外周部からハブ軸の軸心方向へ屈曲されて形成され、
第二極片は第二鉄芯の外周部からハブ軸の軸心方向へ屈曲されて形成され、
ヨーク極片は円環状のヨーク部の内周部からハブ軸の軸心方向へ屈曲されて形成され、
第一極片と第二極片とヨーク極片とがそれぞれ同数形成されているものである。
第二極片は第二鉄芯の外周部からハブ軸の軸心方向へ屈曲されて形成され、
ヨーク極片は円環状のヨーク部の内周部からハブ軸の軸心方向へ屈曲されて形成され、
第一極片と第二極片とヨーク極片とがそれぞれ同数形成されているものである。
本第4発明における自転車用ダイナモは、鉄芯部に、外側を覆うカバーが設けられているものである。
これによると、鉄芯部の外側がカバーにより保護される。
これによると、鉄芯部の外側がカバーにより保護される。
以上のように本発明によると、磁石は、車輪側に設けられず、第一鉄芯と第二鉄芯との間に挟まれて固定されているため、車輪の重量増加を抑制することができる。これにより、走行時におけるペダルの踏力が小さくなる。
また、磁石が車輪と共に回転することは無いので、磁石の脱落を防止することができる。さらに、筒状の二極の磁石を用いているため、磁石を二極よりも多い多極構造にする必要は無く、磁石の構造が簡素化されて、磁石の製作や加工が容易になる。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、1は自転車であり、前ホーク2(ホークの一例)と、前車輪3(車輪の一例)と、前ホーク2に取り付けられた前照灯4と、前照灯4に電力を供給するダイナモ5等を有している。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、1は自転車であり、前ホーク2(ホークの一例)と、前車輪3(車輪の一例)と、前ホーク2に取り付けられた前照灯4と、前照灯4に電力を供給するダイナモ5等を有している。
前照灯4には光センサーと振動センサーが搭載されており、走行時に周囲が暗くなると、光センサーの検知に基づいて、自動的に前照灯4が点灯するように構成されている。前ホーク2は左右一対のホーク足7を有している。前車輪3は、回転中心部に設けられたハブ9と、ハブ9から放射状に設けられた複数本のスポーク10と、スポーク10の外周端に設けられた円環状のリム11と、リム11に外嵌されたタイヤ12とを有している。
図2に示すように、ハブ9は、両端部につば13を備えた円筒状のハブ体14と、ハブ体14に挿通されたハブ軸15とを有している。ハブ体14は軸受を介して回転自在にハブ軸15に支持されている。ハブ軸15は、両端部に螺合されたハブナット16により、前ホーク2の両ホーク足7の下端部間に取付固定されている。これにより、前車輪3が前ホーク2に回転自在に取付けられる。
ダイナモ5は、ハブ軸15の軸心方向Aにおける前車輪3と前ホーク2との間すなわちハブ9のいずれか一方のつば13と一方のホーク足7の下部との間に設けられている。また、ダイナモ5は、前車輪3側に取り付けられて前車輪3と共に回転自在なヨーク部18と、ハブ軸15側に固定された鉄芯部19とを有している。
図2,図5〜図7に示すように、鉄芯部19は、軸心方向Aにおいて対向する第一および第二鉄芯21,22と、これら両鉄芯21,22間に挟まれて固定された永久磁石23およびコイル24とを有している。このうち、第一鉄芯21は、中央部に貫通孔26を有する円盤状の部材であり、外周部に複数の第一極片21aを有している。これら第一極片21aは、周方向において所定間隔おきに櫛歯状に設けられ、第一鉄芯21の外周部から軸心方向Aへ内側に屈曲されている。
また、第二鉄芯22は、中央部に貫通孔28を有する円盤状の部材であり、外周部に複数の第二極片22aを有している。これら第二極片22aは、周方向において所定間隔おきに櫛歯状に設けられ、第二鉄芯22の外周部から軸心方向Aへ外側に屈曲されている。
第二鉄芯22の外径は第一鉄芯21の外径よりも小さく、第二極片22aは前車輪3の径方向Bにおいて第一極片21aよりも内方に配置され、第一極片21aと第二極片22aとは径方向Bにおいて所定の空隙29をあけて対向し重なるように位置決めされている。
ハブ軸15の一端部は第一および第二鉄芯21,22の両貫通孔26,28に挿通され、一方のホーク足7の下部と第一鉄芯21との間に挟まれてハブ軸15の一端部に螺合された鉄芯固定ナット30によって第一および第二鉄芯21,22がハブ軸15に固定されている。尚、鉄芯固定ナット30は漏洩磁束を抑制する非磁性体材料で加工されている。
ハブ軸15の一端部の外周面と両貫通孔26,28の内周面との間には、漏洩磁束を抑制する非磁性体材料で加工された円環状の鉄芯ワッシャ31が嵌め込まれている。この鉄芯ワッシャ31は外周から径方向Bの外側へ張り出した鍔部31aを全周にわたり有しており、この鍔部31aは第一鉄芯21の内周部と第二鉄芯22の内周部との間に挟み込まれている。
永久磁石23は、第一および第二極片21a,22aよりも径方向Bの内側において、ハブ軸15を取り囲むように円筒状に形成されている。また、永久磁石23は、軸心方向Aにおける外側表面がN極、内側裏面がS極である二極構造であり、N極が第一鉄芯21(一方の鉄芯の一例)に当接し、S極が第二鉄芯22(他方の鉄芯の一例)に当接している。
コイル24は、コイルボビン33を介して巻かれており、径方向Bにおいて、永久磁石23と第一および第二極片21a,22aとの間に配置されている。尚、コイル24の一端は第一鉄芯21又は第二鉄芯22に挟み込まれて電気的に接続され、ハブ軸15を介して自転車1の車体にアースされている。また、図5,図6に示すように、コイル24の他端24aは、第一鉄芯21の外側に引き出され、出力端子41に接続されている。尚、出力端子41は、端子取付ねじ42によってコイルボビン33に取り付けられ、第一鉄芯21とは絶縁されている。出力端子41と前照灯4とはコード43を介して電気的に接続されている。
図2,図4,図8,図9に示すように、ヨーク部18は、一方および他方の取付ブラケット35,36と複数のヨーク取付ねじ37とによって、前車輪3のスポーク10に取り付けられている。また、ヨーク部18は、円環状の部材であり、内周部に複数のヨーク極片18aを有している。これらヨーク極片18aは、周方向において所定間隔おきに櫛歯状に設けられ、ヨーク部18の内周部から軸心方向Aへ外側に屈曲されて第一極片21aと第二極片22aとの間に挿入され、図10,図12に示すように前車輪3の回転方向Cにおいて第一極片21aと第二極片22aとの間に出入り自在である。
ヨーク極片18aと第一極片21aと第二極片22aとはそれぞれ同数個(同数極)ずつ設けられており、一例として、図7,図9では、18個(18極)の極片18a,21a,22aが設けられている。
一方および他方の取付ブラケット35,36はそれぞれ、円環状の部材であり、軸心方向Aにおける両側からスポーク10を挟むようにして設けられている。一方の取付ブラケット35はハブ体14のつば13に外嵌され、ヨーク部18は一方の取付ブラケット35に当て付けられている。ヨーク部18と一方および他方の取付ブラケット35,36とがヨーク取付ねじ37によって連結固定されている。
図2,図3に示すように、第一鉄芯21には、軸心方向Aにおける外側と第一極片21aの外周とを覆うカバー38が設けられている。カバー38は、鉄芯固定ナット30に外嵌されて、前ホーク2のホーク足7と第一鉄芯21との間に挟まれた状態で、複数のカバー取付ねじ39によって第一鉄芯21に固定されている。
尚、カバー38は出力端子41を覆う端子カバー部38aを有し、コード43は端子カバー部38aの下部開口部38bを通じて出力端子41に接続されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
以下、上記構成における作用を説明する。
自転車1を走行させて前車輪3が回転すると、図10〜図13に示すように、前車輪3と共にヨーク部18が回転し、前車輪3の回転方向Cにおいてヨーク極片18aが第一極片21aと第二極片22aとの間に出入りする。この際、図10,図11に示すように、前車輪3の回転に応じて、ヨーク極片18aが第一極片21aと第二極片22aとの間に入り込んでいると、永久磁石23の磁束は、矢印で示すように、N極から第一鉄芯21を通り、第一鉄芯21の第一極片21aからヨーク極片18aを介して第二鉄芯22の第二極片22aに至り、第二鉄芯22を通ってS極へ到達する。
また、図12,図13に示すように、前車輪3の回転に応じて、ヨーク極片18aが第一極片21aと第二極片22aとの間から退出していると、第一極片21aと第二極片22aとの間にヨーク極片18aの存在しない空隙29が形成される。このため、永久磁石23の磁束は、第一極片21aと第二極片22aとの間で遮断され、第一極片21aから第二極片22aへ殆ど通らない。
このように、前車輪3の回転に応じて、磁束が永久磁石23のN極から各極片18a,21a,22aを通ってS極へ到達する状態(図10,図11参照)と途中で遮断されて到達しない状態(図12,図13参照)とが交互に繰り返し発生するため、コイル24に電流が発生し、発電される。このようにしてコイル24に発生した電流はコード43を流れて前照灯4に供給され、周囲の明るさに応じて前照灯4が自動的に点灯する。
尚、図14(a)は鎖交磁束の変化を示すグラフであり、(b)は発生する起電力の変化を示すグラフである。図14(a)において、範囲D1は図10,図11に示したようにヨーク極片18aが第一極片21aと第二極片22aとの間に入り込んでいるときに相当し、範囲D2は図12,図13に示したようにヨーク極片18aが第一極片21aと第二極片22aとの間から退出して磁束が遮断されたときに相当する。また、図14(b)に示すように、起電力は鎖交磁束の変化により発生するので、鎖交磁束の周期よりずれて発生する。
図2に示すように、ダイナモ5の構成において、永久磁石23は、前車輪3に設けられず、第一鉄芯21と第二鉄芯22との間に挟まれて固定されているため、前車輪3の重量増加を抑制することができる。これにより、走行時におけるペダルの踏力が小さくなる。
また、永久磁石23は第一鉄芯21と第二鉄芯22との間に挟まれて固定されているため、永久磁石23が前車輪3と共に回転することは無く、永久磁石23の脱落を防止することができる。
さらに、筒状の二極の永久磁石23を用いているため、永久磁石23を二極よりも多い多極構造にする必要は無く、永久磁石23の構造が簡素化されて、永久磁石23の製作や加工が容易になる。また、カバー38によって、出力端子41を含んだ鉄芯部19の外側が保護される。
また、ダイナモ5を交換する場合、先ず、両ハブナット16をハブ軸15の両端部から取り外し、前車輪3を前ホーク2から取り外す。その後、鉄芯固定ナット30をハブ軸15から取り外すことにより、鉄芯部19一式をハブ軸15から取り外すことができる。また、ヨーク取付ねじ37を外すことにより、ヨーク部18と両取付ブラケット35,36とをまとめて前車輪3から取り外すことができる。これにより、ダイナモ5を容易に交換することができる。
上記実施の形態では、図2に示すように、ダイナモ5を前車輪3と前ホーク2の一方のホーク足7との間に設けたが、後車輪と後ホークの一方のホーク足との間に設けてもよい。
上記実施の形態では、永久磁石23のN極を第一鉄芯21に当接させ、S極を第二鉄芯22に当接させたが、N極を第二鉄芯22に当接させ、S極を第一鉄芯21に当接させてもよい。
上記実施の形態では、図7,図9に示すように、ヨーク極片18aと第一極片21aと第二極片22aとをそれぞれ18個(18極)設けたが、18個以外の複数個(複数極)であってもよい。尚、各極片の個数(極数)を増やすほど発電周波数が増えるため、点灯時における前照灯4のちらつきを抑制することができる。
本発明は、ダイナモで発電された電気を前照灯に給電しているが、前照灯以外の電気機器(例えば尾灯等)に給電してもよい。
1 自転車
2 前ホーク(ホーク)
3 前車輪(車輪)
5 ダイナモ
15 ハブ軸
18 ヨーク部
18a ヨーク極片
19 鉄芯部
21 第一鉄芯
21a 第一極片
22 第二鉄芯
22a 第二極片
23 永久磁石
24 コイル
29 空隙
38 カバー
A 軸心方向
B 径方向
C 回転方向
2 前ホーク(ホーク)
3 前車輪(車輪)
5 ダイナモ
15 ハブ軸
18 ヨーク部
18a ヨーク極片
19 鉄芯部
21 第一鉄芯
21a 第一極片
22 第二鉄芯
22a 第二極片
23 永久磁石
24 コイル
29 空隙
38 カバー
A 軸心方向
B 径方向
C 回転方向
Claims (4)
- ハブ軸の軸心方向における車輪とホークとの間に設けられる自転車用ダイナモであって、
車輪側に取り付けられて車輪と共に回転自在なヨーク部と、車輪のハブ軸側に固定された鉄芯部とを有し、
鉄芯部は、ハブ軸の軸心方向において対向する第一および第二鉄芯と、これら両鉄芯間に挟まれて固定された筒状の二極の磁石およびコイルとを有し、
磁石は、N極が第一および第二鉄芯のいずれか一方の鉄芯に当接し、S極が第一および第二鉄芯のいずれか他方の鉄芯に当接し、
第一鉄芯は周方向において所定間隔おきに形成された複数の第一極片を有し、
第二鉄芯は周方向において所定間隔おきに形成された複数の第二極片を有し、
第一極片と第二極片とはそれぞれ車輪の径方向において所定の空隙をあけて対向しており、
ヨーク部は周方向において所定間隔おきに形成された複数のヨーク極片を有し、
ヨーク極片は、第一極片と第二極片との間に挿入され、車輪の回転方向において第一極片と第二極片との間に出入り自在であることを特徴とする自転車用ダイナモ。 - 第一および第二鉄芯は外径の異なった円盤状の部材であり、
第一極片は第一鉄芯の外周部に形成され、
第二極片は第二鉄芯の外周部に形成され、
ハブ軸が第一および第二鉄芯に挿通され、
磁石は、第一および第二極片よりも径方向内側において、ハブ軸を取り囲むように配置され、
コイルは、径方向において、磁石と第一および第二極片との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の自転車用ダイナモ。 - 第一極片は第一鉄芯の外周部からハブ軸の軸心方向へ屈曲されて形成され、
第二極片は第二鉄芯の外周部からハブ軸の軸心方向へ屈曲されて形成され、
ヨーク極片は円環状のヨーク部の内周部からハブ軸の軸心方向へ屈曲されて形成され、
第一極片と第二極片とヨーク極片とがそれぞれ同数形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自転車用ダイナモ。 - 鉄芯部に、外側を覆うカバーが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自転車用ダイナモ。
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