JP2014050094A - 調整プログラム、無線端末装置及び調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信タイミングを調整できる調整プログラム等を提供する。
【解決手段】RF送信部と、RF受信部と、メモリとを備えた無線端末の制御回路は、工場出荷時に、RF送信部の送信処理に要する送信処理時間及びRF受信部の受信処理に要する受信処理時間を測定する。更に、制御回路は、測定された送信処理時間及び受信処理時間をメモリに記憶する。そして、制御回路は、電源起動時に、メモリに記憶された送信処理時間に基づきRF送信部の送信タイミングを調整すべく、MPUを通じて、送信FIFOの読み出しタイミングを調整する。更に、制御回路は、メモリに記憶された受信処理時間に基づきRF受信部の受信タイミングを調整すべく、MPUを通じて、受信FIFOの読み出しタイミングを調整する。
【選択図】図1
【解決手段】RF送信部と、RF受信部と、メモリとを備えた無線端末の制御回路は、工場出荷時に、RF送信部の送信処理に要する送信処理時間及びRF受信部の受信処理に要する受信処理時間を測定する。更に、制御回路は、測定された送信処理時間及び受信処理時間をメモリに記憶する。そして、制御回路は、電源起動時に、メモリに記憶された送信処理時間に基づきRF送信部の送信タイミングを調整すべく、MPUを通じて、送信FIFOの読み出しタイミングを調整する。更に、制御回路は、メモリに記憶された受信処理時間に基づきRF受信部の受信タイミングを調整すべく、MPUを通じて、受信FIFOの読み出しタイミングを調整する。
【選択図】図1
Description
本発明は、調整プログラム、無線端末装置及び調整方法に関する。
無線システム内の基地局と無線端末との間の通信タイミングは、3GPP(Third Generation Partnership Project)の通信規格で規定されている。無線端末は、送信部の送信処理に要する送信処理時間に基づき送信タイミングを決定すると共に、受信部の受信処理に要する受信処理時間に基づき受信タイミングを決定する。
しかしながら、無線端末では、部品にバラツキがあるため、通信タイミングにバラツキが生じる。そこで、無線端末は、基地局と通信し、基地局側で無線端末との通信タイミングにズレを検出した場合に、その通信タイミングのズレを基地局から取得する。その結果、無線端末では、基地局から得た通信タイミングのズレに基づき、通信タイミングを調整する。
しかしながら、無線端末では、基地局と通信し、基地局から得た通信タイミングのズレに基づき通信タイミングを調整したが、例えば、通信タイミングのズレが通信規格から大きくずれてしまうと、そもそも、基地局との通信もできなくなる。その結果、無線端末は、基地局と通信できないために通信タイミングのズレを取得できず、通信タイミングを調整できない。
一つの側面は、通信タイミングを調整できる調整プログラム、無線端末装置及び調整方法を提供することを目的とする。
一つの案では、送信部と、受信部と、メモリとを備えた無線端末装置のプロセッサは、出荷時に、前記送信部の送信処理に要する送信処理時間及び前記受信部の受信処理に要する受信処理時間を測定する。そして、プロセッサは、測定された前記送信処理時間及び前記受信処理時間を前記メモリに記憶しておく。更に、プロセッサは、通信時に、前記メモリに記憶された前記送信処理時間に基づき前記送信部の送信タイミングを調整すると共に、前記メモリに記憶された前記受信処理時間に基づき前記受信部の受信タイミングを調整する。
開示の態様では、通信タイミングを調整できる。
以下、図面に基づいて、本願の開示する調整プログラム、無線端末装置及び調整方法の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、実施例1の無線端末の一例を示す説明図である。図1に示す無線端末1は、アンテナ11と、DUP(Duplexer)12と、RF−LSI(Radio Frequency-Large Scale Integration)13と、BB−LSI(Base Band-Large Scale Integration)14と、不揮発性メモリ15とを有する。更に、無線端末1は、アプリケーション部16と、PM(Power Module)17と、LCD(Liquid Crystal Display)18と、操作部19とを有する。無線端末1は、例えば、スマートフォン等の携帯電話端末である。
アンテナ11は、RF信号を送受信する。DUP12は、アンテナ11とRF−LSI13との間に配置され、RF−LSI13内で送信RF信号及び受信RF信号を切替える双方向スイッチである。PM17は、無線端末1全体に電力を供給する電源である。LCD18は、各種情報を表示する出力インタフェースである。操作部19は、様々なコマンドを入力する入力インタフェースである。不揮発性メモリ15は、各種情報を記憶するものである。
RF−LSI13は、図示せぬ局部発振器及びミキサを使用して受信RF信号をベースバンド信号に周波数変換すると共に、ベースバンド信号を送信RF信号に周波数変換する周波数変換機能を有する。RF−LSI13は、RF受信部21と、RF送信部22と、MPU(Micro Processing Unit)23と、メモリ24とを有する。RF受信部21は、アンテナ11経由で受信した受信RF信号に受信処理を施す。受信処理は、周波数変換処理と、フィルタ処理と、デジタル変換処理とを含む。RF受信部21は、周波数変換処理として、RF信号をベースバンド信号に周波数変換する。更に、RF受信部21は、フィルタ処理として、周波数変換されたベースバンド信号内の不要な雑音成分を除去する。更に、RF受信部21は、デジタル変換処理として、フィルタ処理が施されたベースバンド信号をデジタル変換して受信データを得る。
RF受信部21は、受信処理部31と、受信FIFO32と、受信測定部33とを有する。受信処理部31は、RF信号に対して受信処理を施すことで受信データを得る。受信FIFO32は、受信処理部31で得た受信データを順次記憶する。受信測定部33は、受信処理部31の受信処理に要する受信処理時間を測定する。
RF送信部22は、BB−LSI14からベースバンド信号の送信データに対して送信処理を施すことで送信RF信号を得る。送信処理は、アナログ変換処理と、フィルタ処理と、周波数変換処理とがある。RF送信部22は、アナログ変換処理として、ベースバンド信号の送信データをアナログ変換する。更に、送信処理は、フィルタ処理として、アナログ変換されたベースバンド信号内の不要な雑音成分を除去する。更に、RF送信部22は、周波数変換処理として、フィルタ処理が施されたベースバンド信号をRF信号に周波数変換する。
RF送信部22は、送信処理部41と、送信FIFO42と、送信測定部43とを有する。送信処理部41は、送信データに対して送信処理を施すことで送信RF信号を得る。送信FIFO42は、送信データを順次記憶する。送信測定部43は、送信処理部41の送信処理に要する送信処理時間を測定する。
BB−LSI14は、RX IQ受信部51と、TX IQ送信部52と、送信データ選択部53と、テストデータ生成部54と、制御回路55とを有する。RX IQ受信部51は、受信FIFO32に記憶されたIQ成分の受信データを復調する。TX IQ送信部52は、送信データを変調する。テストデータ生成部54は、送信測定部43の送信処理時間の測定に使用する、例えば、第2の試験信号の一例として、送信側のテストデータを生成する。尚、テストデータは、例えば、デジタル変換されたCW(Continuous Wave)信号である。送信データ選択部53は、制御回路55からの選択信号に応じてテストデータ生成部54又はTX IQ送信部52を切替選択する。制御回路55は、BB−LSI14全体を制御する。制御回路55は、受信測定部33から測定結果である受信処理時間を取得した場合、受信処理時間を不揮発性メモリ15に記憶する。また、制御回路55は、送信測定部43から測定結果である送信処理時間を取得した場合、送信処理時間を不揮発性メモリ15に記憶する。
また、アンテナ11とDUP12との間に配置されたアンテナコネクタ11Aは、例えば、ラジオコミュニケーションアナライザ等の測定器2と接続可能とするコネクタである。測定器2は、アンテナコネクタ11Aと接続し、例えば、試験信号又は第1の試験信号の一例として、正弦波のCW信号を無線端末1内のDUP12経由でRF受信部21に送信する。また、測定器2は、RF受信部21に対するCW信号の送信開始に同期して開始信号をRF受信部21内の受信測定部33に送信する。尚、開始信号は、受信測定部33のカウント動作を開始するためのトリガ信号である。
測定器2は、テストデータ生成部54で生成されたテストデータの送信RF信号をRF送信部22及びDUP12経由で受信する。更に、測定器2は、テストデータの送信RF信号を受信したタイミングで停止信号をRF送信部22内の送信測定部43に送信する。尚、停止信号は、送信測定部43のカウント動作を停止するためのトリガ信号である。
図2は、受信測定部33の一例を示す説明図である。図2に示す受信測定部33は、第1のカウンタ33Aと、第1の比較部33Bとを有する。第1のカウンタ33Aは、測定器2からの開始信号に応じて内部クロックのカウント動作を開始する。尚、測定器2は、RF受信部21に対するCW信号の送信開始に同期して開始信号を受信測定部33に出力する。また、第1の比較部33Bは、受信処理部31からCW信号の受信処理を施した受信データの出力レベルと設定値とを比較し、受信データの出力レベルが設定値を超えた場合に停止信号を第1のカウンタ33Aに出力する。尚、設定値は、受信処理を施した受信データを識別するための閾値である。第1のカウンタ33Aは、第1の比較部33Bからの停止信号に応じてカウント動作を停止する。そして、第1のカウンタ33Aは、カウント動作の開始から停止までのカウント値に応じて受信処理時間を得る。そして、受信測定部33は、測定結果の受信処理時間を制御回路55に通知する。そして、制御回路55は、測定結果の受信処理時間を不揮発性メモリ15に記憶する。
図3は、送信測定部43の一例を示す説明図である。図3に示す送信測定部43は、第2のカウンタ43Aと、第2の比較部43Bとを有する。第2の比較部43Bは、送信FIFO42からテストデータの送信データの出力レベルと設定値とを比較し、送信データの出力レベルが設定値を超えた場合に開始信号を第2のカウンタ43Aに出力する。尚、設定値は、送信データを識別するための閾値である。第2のカウンタ43Aは、第2の比較部43Bからの開始信号に応じて内部クロックのカウント動作を開始する。そして、第2のカウンタ43Aは、測定器2からの停止信号に応じてカウント動作を停止する。尚、測定器2は、テストデータ生成部54で生成したテストデータの送信RF信号をRF送信部22及びDUP12経由で受信したタイミングで第2のカウンタ43Aに停止信号を出力する。第2のカウンタ43Aは、測定器2からの停止信号に応じてカウント動作を停止する。そして、第2のカウンタ43Aは、カウント動作の開始から停止までのカウント値に対応した送信処理時間を得る。そして、送信測定部43は、測定結果である送信処理時間を制御回路55に通知する。そして、制御回路55は、測定結果の送信処理時間を不揮発性メモリ15に記憶する。
また、制御回路55は、PM17を通じて電源起動を検出すると、不揮発性メモリ15に記憶中の受信処理時間及び送信処理時間をメモリ24に展開し、RF−LSI13及びBB−LSI14を起動する。尚、電源起動は、無線端末1の電源起動に応じて通信を起動するものである。MPU23は、メモリ24に記憶中の受信処理時間に基づき、通信処理の周期が規格内となるように受信FIFO32の読み出しタイミングを調整する。図4は、通信処理に関わる受信FIFO32及び送信FIFO42の読み出しタイミングの一例を示す説明図である。図4に示す通信処理は、受信処理、BB処理及び送信処理の順に実行し、当該通信処理を繰り返し実行することで通信を継続するものである。通信処理の区間は、RF受信部21の受信処理に要する受信処理区間と、BB−LSI14のBB処理に要するBB処理区間と、RF送信部22の送信処理に要する送信処理区間とを有する。通信処理の周期は、通信規格で所定周期(1024Chip:266.7μ秒)に規定されている。更に、所定周期の許容誤差は、±1.5Chipである。また、MPU23は、メモリ24に記憶中の送信処理時間に基づき、通信処理の周期が規格内となるように送信FIFO42の読み出しタイミングを調整する。
図4に示す通信処理では、受信処理、BB処理及び送信処理のタイミングが規格内の場合、MPU23は、RF受信部21の受信処理の終了タイミングで受信FIFO32の読み出しタイミングを同期出力する。更に、MPU23は、RF送信部22の送信処理区間の開始タイミングで送信FIFO42の読み出しタイミングを同期出力する。その結果、アンテナ11の送信出力は、RF送信部22側の送信処理に応じてRF信号の出力レベルが徐々に高くなり安定化する。
次に、実施例1の無線端末1の動作について説明する。図5は、無線端末1の出荷時測定処理に関わる制御回路55の処理動作の一例を示すフローチャートである。図5に示す出荷時測定処理は、無線端末1の工場出荷時に無線端末1の送信処理時間及び受信処理時間を測定する処理である。無線端末1内の制御回路55は、例えば、工場出荷時に、アンテナコネクタ11Aに測定器2と接続することで、テストモードを起動する。制御回路55は、テストモードを起動すると、受信測定部33を通じて受信処理時間を測定する(ステップS11)。
制御回路55は、受信測定部33で得た測定結果である受信処理時間を不揮発性メモリ15に記憶する(ステップS12)。また、制御回路55は、送信測定部43を通じて送信処理時間を測定する(ステップS13)。制御回路55は、送信測定部43で得た測定結果である送信処理時間を不揮発性メモリ15に記憶し(ステップS14)、図5に示す処理動作を終了する。
図5に示す出荷時測定処理の制御回路55は、工場出荷時に受信測定部33を通じてRF受信部21の受信処理に要する受信処理時間を測定し、その測定結果を不揮発性メモリ15に記憶する。その結果、制御回路55は、工場出荷時の受信処理に要する受信処理時間を確保できる。
また、制御回路55は、送信測定部43を通じてRF送信部22の送信処理に要する送信処理時間を測定し、その測定結果を不揮発性メモリ15に記憶する。その結果、制御回路55は、工場出荷時の送信処理に要する送信処理時間を確保できる。
図6は、通信タイミング調整処理に関わる無線端末1の処理動作の一例を示すフローチャートである。図6に示す通信タイミング調整処理は、無線端末1の電源起動時に不揮発性メモリ15に記憶中の受信処理時間及び送信処理時間に基づき通信タイミングを調整する処理である。
無線端末1の制御回路55は、PM17を通じて電源起動を検出したか否かを判定する(ステップS21)。制御回路55は、電源起動を検出した場合(ステップS21肯定)、不揮発性メモリ15に記憶中の測定結果を読み出してメモリ24に記憶する(ステップS22)。MPU23は、RF−LSI13及びBB−LSI14を起動した後、メモリ24に記憶中の測定結果に基づき送信タイミング及び受信タイミングを算出する(ステップS23)。MPU23は、算出した送信タイミング及び受信タイミングをメモリ24に記憶する(ステップS24)。
MPU23は、受信タイミングに基づき、通信処理の周期が規格内となるように受信FIFO32の読み出しタイミングを調整する(ステップS25)。更に、MPU23は、送信タイミングに基づき、通信処理の周期が規格内となるように送信FIFO42の読み出しタイミングを調整し(ステップS26)、図6に示す処理動作を終了する。
図6に示す通信タイミング調整処理のMPU23は、電源起動に応じて、不揮発性メモリ15に記憶中の受信処理時間に基づき受信タイミングを生成する。更に、MPU23は、生成された受信タイミングに基づき、通信処理の周期が規格内となるように受信FIFO32の読み出しタイミングを調整する。その結果、MPU23は、RF受信部21の受信処理時間が変動した場合でも、受信処理区間直後のBB処理区間のBB−LSI14に対する受信データの出力タイミングを一定にして通信処理の周期を規格内になるように調整できる。
MPU23は、電源起動に応じて不揮発性メモリ15に記憶中の送信処理時間に基づき送信タイミングを生成し、送信タイミングに基づき、通信処理の周期が規格内となるように送信FIFO42の読み出しタイミングを調整する。その結果、RF送信部22の送信処理時間が変動した場合でも、送信処理での送信RF信号の出力タイミングを一定にして通信処理の周期を規格内となるように調整できる。
図7Aは、通信タイミング調整前の受信FIFO32及び送信FIFO42の読み出しタイミングの一例を示す説明図である。図7Aに示す通信処理では、例えば、送信処理に処理遅延が生じている。その結果、受信FIFO32及び送信FIFO42の読み出しタイミングが未調整の状態であるため、アンテナ11の送信出力は、安定レベルに到達するまでに送信処理が遅延時間分遅れることになる。
図7Bは、通信タイミング調整後の受信FIFO32及び送信FIFO42の読み出しタイミングの一例を示す説明図である。図7Bに示す通信処理では、図7Aで示す通り、送信処理区間に処理遅延が生じているものとする。MPU23は、RF送信部22の送信処理で通信処理の周期が規格内となるように送信FIFO42の読み出しタイミングを遅延時間分だけ早める。その結果、送信処理は、送信FIFO42の読み出しタイミングを早めることで、その処理遅延を解消できる。
尚、図7Bの例では、送信処理に遅延が生じた場合を例示したが、受信処理に遅延が生じた場合でも、受信処理の処理遅延増加分、受信FIFO32の読み出しタイミングを早くする。その結果、受信処理直後のBB処理は、受信FIFO32の読み出しタイミングを早めることで、その処理遅延を解消できる。そして、通信処理の周期は規格内となる。
実施例1の無線端末1では、工場出荷時に測定器2と接続し、測定器2からCW信号をDUP12経由でRF受信部21へ送信する開始タイミングからRF受信部21側でCW信号に対する受信処理の完了までの受信処理時間を測定する。そして、無線端末1は、受信処理時間を不揮発性メモリ15に記憶する。尚、受信処理時間を測定する際には、基地局と同期を確立する必要もない。
無線端末1では、テストデータ生成部54からのテストデータを送信FIFO42経由でRF送信部22が受信したタイミングから、RF送信部22で送信処理を施したRF信号がDUP12経由で測定器2に到達するタイミングまでの送信処理時間を測定する。そして、無線端末1は、送信処理時間を不揮発性メモリ15に記憶する。尚、送信処理時間を測定する際には、基地局と同期を確立する必要もない。
更に、無線端末1は、電源起動時に、不揮発性メモリ15に記憶中の送信処理時間の測定結果に基づき、送信FIFO42の読み出しタイミングを調整する。その結果、無線端末1は、送信処理時間にズレが生じた場合でも、送信タイミングを個別に調整して送信処理での送信RF信号の出力タイミングを一定にできるため、通信処理の周期が規格内となるように調整できる。
更に、無線端末1は、電源起動時に、不揮発性メモリ15に記憶中の受信処理時間の測定結果に基づき、受信FIFO32の読み出しタイミングを調整する。その結果、無線端末1は、受信処理時間にズレが生じた場合でも、受信タイミングを個別に調整してBB−LSI14への受信データの出力タイミングを一定にできるため、通信処理の周期が規格内となるように調整できる。
また、無線端末1は、RF−LSI13やBB−LSI14等に経年変化が生じた場合でも、電源を起動する都度、受信処理時間及び送信処理時間の測定結果に基づき、受信FIFO32及び送信FIFO42の読み出しタイミングを調整した。その結果、経年変化で通信タイミングにズレが生じた場合でも、通信処理の周期が規格内となるように調整できる。
更に、無線端末1は、受信処理時間及び送信処理時間に基づく受信タイミング及び送信タイミングを計算して端末毎に調整するため、個別バラツキがなく、しかも、経年変化等による規格割れの発生を防止できる。
尚、上記実施例1では、送信測定部43にて送信処理時間を測定する際に使用するテストデータを生成するテストデータ生成部54を内蔵したが、受信処理部31の出力データをテストデータとして代用しても良い。そこで、その実施の形態につき、実施例2として以下に説明する。
図8は、実施例2の無線端末の一例を示す説明図である。尚、図1に示す無線端末1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。図8に示す無線端末1Aが、図1に示す無線端末1と異なるところは、BB−LSI14内部のテストデータ生成部54の代わりに、データ切替部56を設けた点にある。データ切替部56は、受信FIFO32とRX IQ受信部51との間に配置し、受信処理部31で受信処理を施したCW信号の受信データを受信FIFO32から読み出す際、読み出した受信データをテストデータとして送信データ選択部53に出力する。制御回路55は、データ切替部56を切替制御する。
受信測定部33は、受信処理部31でCW信号に対する受信処理が完了し、その受信処理時間の測定結果を得ると、測定結果を制御回路55に通知する。制御回路55は、測定結果を不揮発性メモリ15に記憶する。更に、制御回路55は、受信処理時間の測定結果を受信した場合、データ切替部56の出力を送信データ選択部53に切替接続すると共に、送信データ選択部53の入力をデータ切替部56に切替接続する。
そして、送信データ選択部53は、データ切替部56経由で受信FIFO32に格納された受信データをテストデータとして送信FIFO42に記憶する。そして、送信処理部41は、送信FIFO42に記憶中のテストデータを読み出し、テストデータに送信処理を施す。更に、送信処理部41は、テストデータの送信RF信号をDUP12経由で測定器2に送信する。その結果、送信測定部43は、測定器2でテストデータの送信RF信号を受信したタイミングで送信処理部41の送信処理時間を測定し、その測定結果を制御回路55に通知する。制御回路55は、送信処理時間の測定結果を受信すると、送信処理時間の測定結果を不揮発性メモリ15に記憶する。
更に、制御回路55は、送信処理時間の測定結果を受信すると、データ切替部56の出力をRX IQ受信部51に切替接続し、送信データ選択部53の入力をTX IQ送信部52に切替接続すべく、データ切替部56及び送信データ選択部53を制御する。
実施例2の無線端末1Aは、テストデータ生成部54を内蔵しなくても、受信測定部33の受信処理時間の測定に使用したCW信号の受信データを、送信測定部43の送信処理時間の測定に使用するテストデータとして使用できる。
また、上記実施例では、無線端末1(1A)としてスマートフォンを例示したが、無線機能を備えたタブレット端末や情報端末に適用したとしても同様の効果が得られる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
ところで、本実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを無線端末装置で実行することで実現できる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する無線端末装置の一例を説明する。図9は、調整プログラムを実行する無線端末装置100を示す説明図である。
図9において調整プログラムを実行する無線端末装置100では、ROM110、RAM120、プロセッサ130、操作部140、表示部150及び通信部160を有する。そして、ROM110には、上記実施例と同様の機能を発揮する調整プログラムが予め記憶されている。尚、ROM110ではなく、図示せぬドライブで読取可能な記録媒体に調整プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ、SDカード等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。調整プログラムとしては、図9に示すように、測定プログラム110A及び調整プログラム110Bである。尚、プログラム110A及び110Bについては、適宜統合又は分散しても良い。
そして、プロセッサ130は、これらのプログラム110A及び110BをROM110から読み出し、これら読み出された各プログラムを実行する。そして、プロセッサ130は、各プログラム110A及び110Bを、測定プロセス130A及び調整プロセス130Bとして機能する。
無線端末装置100のプロセッサ130は、出荷時に、通信部160の送信処理に要する送信処理時間及び通信部160の受信処理に要する受信処理時間を測定する。更に、プロセッサ130は、測定された送信処理時間及び受信処理時間をRAM120に記憶する。更に、プロセッサ130は、通信時に、RAM120に記憶された送信処理時間に基づき通信部160の送信タイミングを調整する。更に、プロセッサ130は、RAM120に記憶された受信処理時間に基づき、通信部160の受信タイミングを調整する。その結果、無線端末装置100は、受信タイミングや送信タイミングを個別に調整して通信タイミングを調整できる。
1 無線端末
2 測定器
11 アンテナ
11A アンテナコネクタ
13 RF−LSI
14 BB−LSI
15 不揮発性メモリ
21 RF受信部
22 RF送信部
23 MPU
31 受信処理部
32 受信FIFO
33 受信測定部
41 送信処理部
42 送信FIFO
43 送信測定部
54 テストデータ生成部
55 制御回路
2 測定器
11 アンテナ
11A アンテナコネクタ
13 RF−LSI
14 BB−LSI
15 不揮発性メモリ
21 RF受信部
22 RF送信部
23 MPU
31 受信処理部
32 受信FIFO
33 受信測定部
41 送信処理部
42 送信FIFO
43 送信測定部
54 テストデータ生成部
55 制御回路
Claims (6)
- 送信部と、受信部と、メモリとを備えた無線端末装置のプロセッサに、
出荷時に、前記送信部の送信処理に要する送信処理時間及び前記受信部の受信処理に要する受信処理時間を測定し、測定された前記送信処理時間及び前記受信処理時間を前記メモリに記憶しておき、
通信時に、前記メモリに記憶された前記送信処理時間に基づき前記送信部の送信タイミングを調整すると共に、前記メモリに記憶された前記受信処理時間に基づき前記受信部の受信タイミングを調整する
各処理を実行させることを特徴とする調整プログラム。 - 前記送信処理時間及び前記受信処理時間を測定する処理として、
アンテナと前記受信部との間に配置された測定器からの第1の試験信号を受信して、当該第1の試験信号に対する前記受信処理を実行し、
前記測定器からの前記第1の試験信号の出力開始から、前記第1の試験信号に対する前記受信処理の実行完了までの期間の前記受信処理時間を測定し、
第2の試験信号に対する前記送信処理を実行し、前記送信処理が実行された前記第2の試験信号を前記アンテナと前記送信部との間に配置された前記測定器に対して送信し、
前記第2の試験信号に対する前記送信処理の実行完了から、前記測定器が前記第2の試験信号を受信するまでの期間の前記送信処理時間を測定する
各処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とする請求項1に記載の調整プログラム。 - 前記送信処理時間及び前記受信処理時間を測定する処理として、
アンテナと前記受信部との間に配置された測定器からの試験信号を受信して、当該試験信号に対する前記受信処理を実行し、
前記測定器からの前記試験信号の出力開始から、前記試験信号に対する前記受信処理の実行完了までの期間の前記受信処理時間を測定し、
前記受信処理の実行完了の前記試験信号に対する前記送信処理を実行し、前記送信処理が実行された前記試験信号を前記アンテナと前記送信部との間に配置された前記測定器に対して送信し、
前記試験信号に対する前記送信処理の実行完了から、前記測定器が前記試験信号を受信するまでの期間の前記送信処理時間を測定する
各処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とする請求項1に記載の調整プログラム。 - 前記送信タイミング及び前記受信タイミングを調整する処理として、
前記受信部で受信処理を実行した信号を順次記憶する受信FIFOの読み出しタイミングを前記受信処理時間に基づき調整すると共に、
前記送信部へ送信する信号を記憶した送信FIFOの読み出しタイミングを前記送信処理時間に基づき調整する
各処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の調整プログラム。 - 送信部と、受信部と、メモリと、プロセッサとを備えた無線端末装置であって、
前記プロセッサは、
出荷時に、前記送信部の送信処理に要する送信処理時間及び前記受信部の受信処理に要する受信処理時間を測定し、測定された前記送信処理時間及び前記受信処理時間を前記メモリに記憶しておき、
前記メモリに記憶された前記送信処理時間に基づき前記送信部の送信タイミングを調整すると共に、前記メモリに記憶された前記受信処理時間に基づき前記受信部の受信タイミングを調整する
ことを特徴とする無線端末装置。 - 送信部と、受信部と、メモリと、プロセッサとを備えた無線端末装置の調整方法であって、
前記無線端末装置は、
出荷時に、前記送信部の送信処理に要する送信処理時間及び前記受信部の受信処理に要する受信処理時間を測定し、測定された前記送信処理時間及び前記受信処理時間を前記メモリに記憶しておき、
前記メモリに記憶された前記送信処理時間に基づき前記送信部の送信タイミングを調整すると共に、前記メモリに記憶された前記受信処理時間に基づき前記受信部の受信タイミングを調整する
各処理を実行することを特徴とする調整方法。
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