JP2014044094A - 基板検査方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板の表面及び裏面のそれぞれの位置における検査を、互いに干渉させることなく行なう。
【解決手段】この基板検査装置は、検査光10aを照射する側の約半分の受光領域に散乱光の受光を遮るように構成された空間フィルタ15を備えている。検査光10aが基板1内を進行して裏面から出射する時に、基板1裏面の異物1cに照射したとしてもその異物1cからの散乱光は空間フィルタ15によって除去され、光学系に受光されなくなる。これによって、裏面異物1cからの散乱光を除去し、基板1の表面及び裏面のそれぞれの位置における検査を、互いに干渉させることなく実行する。空間フィルタ15は、検査光10aを照射する側とは反対側、すなわち検査光10aの進行方向側の約半分の受光領域に散乱光を受光するための開口を設ける遮蔽板によって構成される。
【選択図】図4
【解決手段】この基板検査装置は、検査光10aを照射する側の約半分の受光領域に散乱光の受光を遮るように構成された空間フィルタ15を備えている。検査光10aが基板1内を進行して裏面から出射する時に、基板1裏面の異物1cに照射したとしてもその異物1cからの散乱光は空間フィルタ15によって除去され、光学系に受光されなくなる。これによって、裏面異物1cからの散乱光を除去し、基板1の表面及び裏面のそれぞれの位置における検査を、互いに干渉させることなく実行する。空間フィルタ15は、検査光10aを照射する側とは反対側、すなわち検査光10aの進行方向側の約半分の受光領域に散乱光を受光するための開口を設ける遮蔽板によって構成される。
【選択図】図4
Description
本発明は、表示用パネル等の製造に用いられるガラス基板やプラスチック基板等の基板を検査する基板検査方法及び装置に係り、特に基板の表裏両面の異物の分離精度を向上することのできる基板検査方法及び装置に関するものである。
表示用パネルとして用いられる液晶ディスプレイ装置のTFT(Thin Film Transistor)基板やカラーフィルタ基板、プラズマディスプレイパネル用基板、有機EL(Electro Luminescence)表示パネル用基板等の製造は、フォトリソグラフィー技術により、ガラス基板やプラスチック基板等の上にパターンを形成して行われる。その際、基板表面や内部に傷や異物等の欠陥が存在すると、パターンが良好に形成されず、不良の原因となる。このため、基板検査装置を用いて、基板表面及び内部の傷や異物等の欠陥の検査を行なっている。
基板検査装置は、レーザ光等の検査光を基板へ照射し、基板からの反射光又は散乱光又は透過光を受光して、基板表面、裏面及び内部の傷や異物等の欠陥を検出するものである。このような基板検査装置としては、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載された基板検査装置は、ガラス基板の表面、裏面、または内部に存在する3種の欠陥を検出して、これらの種別を判定するものである。
図1は、従来の基板検査装置の概要を示す図である。図1では、基板1に照射された検査光であって、基板1の表面からの散乱光を受光する受光光学系を示している。図1に示すように、検査光10aは、基板1の表面に所定の入射角θで照射される。基板1の表面、裏面及び内部に傷や異物等の欠陥が存在しない場合は、基板1に斜めに照射された検査光10aの一部は基板1の表面で反射し、残りの検査光は基板1の内部を透過して基板1の裏面から射出する。基板1の表面又は裏面に傷や異物等の欠陥がある場合は、基板1に照射された検査光10aの中で基板1の表面又は裏面の傷や異物等の欠陥に照射された光は散乱して散乱光となり、それ以外の箇所に照射した光は前述と同様に、その一部は表面で反射し、残りは透過する。
図1において、受光光学系は、集光レンズ28、結像レンズ29、及びCCDラインセンサ30を含んで構成される。集光レンズ28は、基板1の表面又は裏面の傷や異物等の欠陥に照射された光のうち、基板1の表面又は裏面の傷や異物等の欠陥によって散乱した光(散乱光)を集光する。結像レンズ29は、基板1の表面にて散乱した散乱光であって、集光レンズ28で集光された散乱光をCCDラインセンサ30の受光面に結像させる。CCDラインセンサ30は、受光面に受光した散乱光の強度に応じた検出信号をディジタル信号に変換して、図示していない信号処理回路へ出力する。
図1に示した基板検査装置の受光光学系は、基板1の表面に焦点が合致しているため、CCDラインセンサ30には、基板1の表面からの散乱光の情報に混じって、基板1の内部及び裏面からの散乱光の情報も検出されることがある。すなわち、図1に示すように、検査光10aの通過範囲であって、基板1の表面に異物1aが存在する場合、その異物1aに検査光10aが照射され、そこからの散乱光がCCDラインセンサ30に取り込まれることになる。一方、基板1の裏面に異物1bが存在する場合、その異物1bには検査光10aが照射されないので、そこからの散乱光はCCDラインセンサ30に取り込まれることはない。これは、基板1の板厚t1が約0.7[mm]以上の厚みの場合である。一方、基板1の板厚t2が図1の点線で示すように、板厚t1の約半分程度の厚みの場合、基板1の裏面であって、受光光学系の焦点位置よりも若干−X方向に離間した位置に、点線で示す異物1cが存在すると、それに検査光10aの一部が照射することになる。すると、異物1cからの散乱光がCCDラインセンサ30の視野範囲に取り込まれることとなり、基板検査装置の受光光学系では、基板1の表面の異物検出と、基板1の裏面の異物検出が互いに干渉する場合があり、問題であった。
この発明は、上述の点に鑑みなされたものであり、基板の表面及び裏面のそれぞれの位置における検査を、互いに干渉させることなく行なうことのできる基板検査方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明に係る基板検査方法の第1の特徴は、相対的に移動する基板に対して、前記移動方向と直交する方向が長手方向となるような長尺状の検査光を、投光系から前記移動方向に沿って斜めに照射し、前記基板から散乱される散乱光を受光系にて受光することによって、前記基板を検査する基板検査方法であって、前記受光系の受光側であって前記検査光の照射側の約半分の受光領域に前記散乱光の受光を遮るための空間フィルタ手段を設けたことにある。この発明では、検査光を照射する側の約半分の受光領域に散乱光の受光を遮るように構成された空間フィルタ手段を設けている。従って、検査光が基板内を進行して裏面から出射する時に、基板裏面の異物に照射したとしてもその異物からの散乱光は空間フィルタ手段によって除去され、光学系に受光されなくなる。これによって、裏面異物からの散乱光を除去し、基板の表面及び裏面のそれぞれの位置における検査を、互いに干渉させることなく実行することができる。
本発明に係る基板検査方法の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の基板検査方法において、前記空間フィルタ手段を、前記受光系の前面に、前記検査光の照射側と反対側の約半分の受光領域に前記散乱光を通過させるための開口を備えた遮蔽板で構成したことにある。この発明は、空間フィルタ手段の構成を具体的にしたものである。検査光を照射する側とは反対側、すなわち検査光の進行方向側の約半分の受光領域に散乱光を受光するための開口を設けることによって空間フィルタ手段を形成している。
本発明に係る基板検査装置の第1の特徴は、相対的に移動する基板に対して、前記移動方向と直交する方向が長手方向となるような長尺状の検査光を、前記移動方向に沿って斜めに照射する投光系手段と、前記基板から散乱される散乱光を受光する受光系手段と、前記受光系手段の受光側であって前記検査光の照射側の約半分の受光領域に前記散乱光の受光を遮るように設けられた空間フィルタ手段と、前記受光系手段からの信号に基づいて前記基板を検査する検査手段とを備えたことにある。これは、前記基板検査方法の第1の特徴に記載のものを実現した基板検査装置の発明である。
本発明に係る基板検査装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の基板検査装置において、前記空間フィルタ手段は、前記受光系手段の前面に、前記検査光の照射側と反対側の約半分の受光領域に前記散乱光を通過させるための開口を備えた遮蔽板で構成されることにある。これは、前記基板検査方法の第2の特徴に記載のものを実現した基板検査装置の発明である。
本発明によれば、基板の表面及び裏面のそれぞれの位置における検査を、互いに干渉させることなく行なうことができるという効果がある。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図2は、本発明に係る基板検査装置を上側から見た上面図であり、図3は、図2の基板検査装置を紙面手前方向から見た側面図である。ガラス基板検査装置100は、大別して、基台フレーム2、検査ステージ2a、光学部3、リフトピン9で構成されている。
基台フレーム2は、複数の角パイプの溶接構造体から構成され、下部に脚を持つことで床上に設置される。検査ステージ2aは、基台フレーム2の上部の基板投入口側に寄って固定されている。光学部3は、門型のガントリ構造をしており、基台フレーム2の上部であって、基板1の投入方向に沿って並列設置されているリニアガイド7a、7b上に移動可能に搭載されている。光学部3は、基台フレーム2の側面に設けられた光学部X駆動部5によって、ガラス基板投入方向であるX方向へ往復動作を行う。光学系ユニット4a,4bは、基板1表面の欠陥や異物の検査を行うものであり、光学部3の側面Y方向に沿って設けられたガイド8a,8bに従って、光学部Y駆動部(図示せず)によるX方向の動作1回につきX方向と直角方向であるY方向へシフト動作を行うようになっている。
ガラス基板検査装置100による検査は、検査光を基板1の表面又は内部に照射し、散乱された散乱光を受光することによって行われる。このとき光学系ユニット4a,4bが基板1の表面や内部を検査できるのは、検査ステージ2aの載置バー間の凹み部分のみである。そのために、一度走査を完了したら基板1をY方向にずらして、残りの部分を検査している。光学部3のX方向往復動作及びY方向シフト動作、リフトピン9によるガラス基板Y方向のシフト動作により、基板1全面の検査を可能とする。
図2に示すように基台フレーム2の内部には、リニアガイド12a,12bがY方向並列に設置され、その上にピンY駆動部11及びピン上下駆動部10を搭載した第1リフタ上下基台13が設置されている。検査ステージ2aには、基板1を持ち上げるための複数のリフトピン9を通過させるための複数の穴が設けられている。リフトピン9は、ピン上下駆動部10上に搭載されたリフタユニット基台14の上面側に複数本設置されている。リフトピン9は、基板1の受け取り時に上昇し、受け取り後下降することで検査ステージ2aへ基板1の受け渡しを行う。また、リフトピン9が上昇し、基板1を持ち上げ、Y方向へシフト動作を行う。
リフタユニット基台14は、第2リフタ上下基台15上のボールベアリング16上に乗っており、X方向及びY方向に自由に移動可能になっている。X方向及びY方向の移動は、図示していないリフタ上下基台15上に取り付けられたX方向アライメントモータ、Y方向ライメントモータの駆動により行われる。リフタ上下基台15は、ピン上下駆動部10の駆動によって上下方向に移動される。リフタ上下基台15を上昇させることで、リフタユニット基台14とリフトピン9も上昇し、検査ステージ2a上の基板1を、検査ステージ2aを構成する載置バーから離反するように持ち上げ、アライメント及び検査動作時における基板1のシフト動作を行うことができるようになっている。
図4は、本発明の一実施の形態に係る基板検査装置の光学系及び制御系の概略構成を示す図である。光学系ユニット4aは、検査光10aを基板1へ照射する投光系、基板1の表面からの表面反射光11を検出する反射光検出系、及び基板1からの散乱光を受光する受光系を含んで構成される。光学系ユニット4bは、光学系ユニット4aと同じ構成をしているので、説明を省略する。制御系は、焦点調節制御回路40、信号処理回路50、検査開始センサ51、区間速度計測センサ52、光学系移動制御回路60、メモリ70、通報装置80、入出力装置90及びCPU95を含んで構成される。
図4において、検査光10aを基板1へ照射する投光系は、レーザ光源21、レンズ群22及びミラー23を含んで構成される。レーザ光源21は、検査光10aとなるレーザ光を発生する。レンズ群22は、レーザ光源21から発生された検査光10aを集光し、集光した検査光10aを基板移動方向(X方向)と直交する方向(Y方向)へ広げ、広げた検査光10aを基板移動方向(X方向)に集束させる。ミラー23は、レンズ群22によって集光された検査光10aを、基板1の表面に所定の入射角θで照射する。基板1の表面に照射された検査光10aは、基板1の表面上において、基板移動方向(X方向)と直交する方向(Y方向)が長手方向となるような長尺状(帯状)の検査光10aとなる。
基板1が基板移動方向(X方向)へ移動することにより、投光系から照射された検査光10aは、所定の幅で基板1を走査する。基板検査装置は、この走査領域における基板1の表裏両面の欠陥を検査する。すなわち、基板検査装置は、相対的に移動する基板1に対して、移動方向(X方向)と直交する方向(Y方向)が長手方向となるような長尺状の検査光10aを、移動方向(X方向)に沿って所定の入射角θで斜めに照射し、基板1から散乱される散乱光を受光することによって、基板を検査している。基板1の表面に傷や異物等の欠陥が存在しない場合は、基板1の表面に斜めに照射された検査光10aの一部は基板1の表面で反射し、表面反射光11となり、残りの検査光10aは基板1の内部を透過して基板1の裏面から射出する。
図4において、反射光検出系は、ミラー25、レンズ26、及び反射光用CCDラインセンサ27を含んで構成される。基板1の表面からの表面反射光11は、ミラー25を介してレンズ26に入射する。レンズ26は、基板1からの表面反射光11を集束させ、反射光用CCDラインセンサ27の受光面に結像させる。このとき、反射光用CCDラインセンサ27の受光面に結像される表面反射光11の位置は、光学系ユニット4aと基板1の表面との間の相対的な高さによって変化する。このような変化は、基板1の大型化に伴った反りや板厚の不均一性によって発生する。
反射光用CCDラインセンサ27は、受光面にて受光する表面反射光11の強度に応じた検出信号を、焦点調節制御回路40へ出力する。焦点調節制御回路40は、CPU95からの指令に従って、反射光用CCDラインセンサ27の検出信号に基づき、基板1の表面からの表面反射光11が反射光用CCDラインセンサ27の受光面の同じ位置(基準位置)で受光されるように、焦点調節機構41を駆動して光学系ユニット4aを上下方向に移動する。焦点調節機構41は、パルスモータ42、ボールネジ43、ナット44及びナット取り付け具45を含んで構成される。パルスモータ42の回転軸には、ボールネジ43が取り付けられており、光学系ユニット4aの側面には、ナット取り付け具45を介してナット44が取り付けられている。焦点調節制御回路40からパルスモータ42へ駆動パルスを供給することにより、パルスモータ42が回転駆動されてボールネジ43が回転し、ナット44と共に光学系ユニット4aが上下方向に移動されて、光学系ユニット4aの焦点位置が調節制御される。
図5は、図4の受光光学系の概要を示す図である。図4では、検査光10aが基板1に照射され、基板1の表面における照射領域に存在する欠陥(異物等)によって散乱した散乱光を受光する受光光学系を示している。図4において、受光光学系は、空間フィルタ15、集光レンズ28、結像レンズ29、及びCCDラインセンサ30を含んで構成される。集光レンズ28は、基板1の表面又は裏面の傷や異物等の欠陥に照射された光の散乱光を集光する。結像レンズ29は、基板1の表面にて散乱した散乱光であって、集光レンズ28で集光された散乱光をCCDラインセンサ30の受光面にそれぞれ結像させる。CCDラインセンサ30は、受光面に受光した散乱光の強度に応じた検出信号をディジタル信号に変換して、信号処理回路50へ出力する。空間フィルタ15は、集光レンズ28に集光される散乱光であって、検査光10aの照射側の約半分を遮光するものである。空間フィルタ15は、図5に示すように、集光レンズ28の円形の半円に対応した半円状の開口を備えた遮光板で構成される。すなわち、空間フィルタ15は、集光レンズ28の受光領域を半円状の開口で形成されている。このような空間フィルタ15を集光レンズ28の受光面側に設けることによって、裏面の異物による散乱光を有効に除去することができる。
図6は、この実施の形態に係る基板検査装置の受光系の概要を示す図である。この実施の形態に係る基板検査装置の受光系が図1のものと異なる点は、図4及び図5にも示したように、検査光10aの照射側の集光レンズ28の約半分の受光面に、基板1の表面からの散乱光を遮るための空間フィルタ(遮光板)15を設けた点にある。すなわち、空間フィルタ15は、検査光10aの照射側(+X方向)と反対側(−X方向)の約半分の受光領域に散乱光を通過させるための半円状の開口を備えた遮蔽板である。なお、図4及び図6では、説明の便宜上、受光系の受光側(集光レンズ28の前面)であって検査光10aの照射側(+X方向)の約半分の受光領域に散乱光の受光を遮るための遮蔽板15のみを示し、開口部及びその周囲の遮蔽板については図示を省略してある。
図6に示すように、基板1の同じ走査位置の表面及び裏面に異物1a,1bが存在する場合、検査光10aは、基板1の表面の異物1aには照射されるが、基板1の裏面の異物1bには照射されない。すなわち、図6に示すように、検査光10aの通過範囲であって、基板1の表面に異物1aが存在する場合、その異物1aに検査光10aが照射され、そこからの散乱光がCCDラインセンサ30の視野範囲に取り込まれることになる。一方、基板1の裏面に異物1bが存在する場合、その異物1bには検査光10aが照射されないので、そこからの散乱光はCCDラインセンサ30に取り込まれることはない。
また、基板1の裏面であって、検査光10aの通過範囲に、受光光学系の焦点位置よりも若干−X方向に離間した位置に、点線で示す異物1cが存在すると、それに検査光10aの一部が照射することになる。ところが、この実施の形態では、CCDラインセンサ30の視野範囲が空間フィルタ15によって遮られているため、異物1cからの散乱光はCCDラインセンサ30に取り込まれることはない。従って、この実施の形態の受光光学系によれば、基板1の表面の異物1aの検出と、基板1の裏面の異物1cの検出とを分離することができる。また、これらの異物1a,1cからの散乱光が同時に発生すること(基板の表裏両面における異物検出が互いに干渉すること)もなくなり、高精度の検査を行なうことができるようになる。
図4において、光学系移動制御回路60は、CPU95からの指令に従って、図示しない駆動系に電力を供給し、光学系ユニット4aを基板移動方向(X方向)と直交する方向(Y方向)へ移動して、光学系ユニット4aの投光系からの所定の幅の検査光により走査される基板1の走査領域を基板毎に変更する。
図4において、検査開始センサ51及び区間速度計測センサ52は、基板1の基板移動方向側の縁を検出し、その検出信号を信号処理回路50へ出力する。一方、図5において、信号処理回路50は、CCDラインセンサ30からのディジタル信号を処理して、走査領域の基板1の欠陥を、予め定めた大きさのランク別に検出し、検出した欠陥の走査領域内での基板移動方向(X方向)と直交する方向(Y方向)の位置を検出する。信号処理回路50は、また、検査開始センサ51及び区間速度計測センサ52からの検出信号を入力し、それぞれのセンサ間の検出経過時間に基づき、基板の搬送速度(移動速度)を検出し、それに基づいて欠陥の基板移動方向(X方向)の位置を補正して検出する。信号処理回路50は、検出した欠陥データを、CPU95へ出力する。
図4において、メモリ70は、CPU95の制御により、信号処理回路50が検出した走査領域の基板1の欠陥データを、走査領域毎に記憶する。通報装置80は、CPU95の制御により、各種通報を行う。入出力装置90は、ライン停止命令等を入力し、また、CPU95の制御により、欠陥データ及び判定結果等の出力等を行う。
図7は、この実施の形態に係る基板検査装置の効果を説明する図である。図7は、標準粒子を裏面に塗布した基準サンプル基板を用いて裏面の異物を検出した場合の検査領域における検出レベル値のヒストグラムを示す図である。図7(A)は、図1に示すように空間フィルタのない状態において検出された基板1の裏面の異物のヒストグラムを示し、図7(B)は、図4〜図6に示すように、集光レンズ28の受光面側に空間フィルタ15を設けた状態において検出された基板1の裏面の異物のヒストグラムを示す。空間フィルタ15を集光レンズ18の受光面直前に設けることによって、基板1の裏面の異物による散乱光を効率的に除去することができるという効果を確認することができる。
上述の実施の形態では、基板1の表面について検査する場合について説明したが、CCDラインセンサ30を用いて、基板1の表面を検査して後に、光学系ユニット4aの基板1からの高さを調節して基板1の裏面についても検査を行なうようにしてもよい。また、基板1の表裏両面に限らず、基板1の内部すなわち表裏両面の中間部分についても欠陥を検査するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、空間フィルタ(遮蔽板)15を、集光レンズ28の前面に設ける場合について示したが、同様の効果を奏するように集光レンズ28と結像レンズ29との間、又は結像レンズ29の後などに空間フィルタ(遮蔽板)設けてもよい。
また、上述の実施の形態では、空間フィルタ(遮蔽板)15を、集光レンズ28の前面に設ける場合について示したが、同様の効果を奏するように集光レンズ28と結像レンズ29との間、又は結像レンズ29の後などに空間フィルタ(遮蔽板)設けてもよい。
1…基板、
10…ピン上下駆動部、
100…ガラス基板検査装置、
10a…検査光、
11…ピンY駆動部、
11…表面反射光、
12a,12b…リニアガイド、
13…リフタ上下基台、
14…リフタユニット基台、
15…リフタ上下基台、
15…空間フィルタ(遮蔽板)、
16…ボールベアリング、
18…集光レンズ、
1a,1b,1c…異物、
2…基台フレーム、
21…レーザ光源、
22…レンズ群、
23,25…ミラー、
26…レンズ、
27…反射光用CCDラインセンサ、
28…集光レンズ、
29…結像レンズ、
2A…ハーフミラー、
2a…検査ステージ、
3…光学部、
30…CCDラインセンサ、
40…焦点調節制御回路、
41…焦点調節機構、
42…パルスモータ、
43…ボールネジ、
44…ナット、
45…ナット取り付け具、
4a,4b…光学系ユニット、
5…光学部X駆動部、
50…信号処理回路、
51…検査開始センサ、
52…区間速度計測センサ、
60…光学系移動制御回路、
70…メモリ、
7a,7b…リニアガイド、
80…通報装置、
8a,8b…ガイド、
9…リフトピン、
90…入出力装置、
95…CPU
10…ピン上下駆動部、
100…ガラス基板検査装置、
10a…検査光、
11…ピンY駆動部、
11…表面反射光、
12a,12b…リニアガイド、
13…リフタ上下基台、
14…リフタユニット基台、
15…リフタ上下基台、
15…空間フィルタ(遮蔽板)、
16…ボールベアリング、
18…集光レンズ、
1a,1b,1c…異物、
2…基台フレーム、
21…レーザ光源、
22…レンズ群、
23,25…ミラー、
26…レンズ、
27…反射光用CCDラインセンサ、
28…集光レンズ、
29…結像レンズ、
2A…ハーフミラー、
2a…検査ステージ、
3…光学部、
30…CCDラインセンサ、
40…焦点調節制御回路、
41…焦点調節機構、
42…パルスモータ、
43…ボールネジ、
44…ナット、
45…ナット取り付け具、
4a,4b…光学系ユニット、
5…光学部X駆動部、
50…信号処理回路、
51…検査開始センサ、
52…区間速度計測センサ、
60…光学系移動制御回路、
70…メモリ、
7a,7b…リニアガイド、
80…通報装置、
8a,8b…ガイド、
9…リフトピン、
90…入出力装置、
95…CPU
Claims (4)
- 相対的に移動する基板に対して、前記移動方向と直交する方向が長手方向となるような長尺状の検査光を、投光系から前記移動方向に沿って斜めに照射し、前記基板から散乱される散乱光を受光系にて受光することによって、前記基板を検査する基板検査方法であって、前記受光系の受光側であって前記検査光の照射側の約半分の受光領域に前記散乱光の受光を遮るための空間フィルタ手段を設けたことを特徴とする基板検査方法。
- 請求項1に記載の基板検査方法において、前記空間フィルタ手段を、前記受光系の前面に、前記検査光の照射側と反対側の約半分の受光領域に前記散乱光を通過させるための開口を備えた遮蔽板で構成したことを特徴とする基板検査方法。
- 相対的に移動する基板に対して、前記移動方向と直交する方向が長手方向となるような長尺状の検査光を、前記移動方向に沿って斜めに照射する投光系手段と、
前記基板から散乱される散乱光を受光する受光系手段と、
前記受光系手段の受光側であって前記検査光の照射側の約半分の受光領域に前記散乱光の受光を遮るように設けられた空間フィルタ手段と
前記受光系手段からの信号に基づいて前記基板を検査する検査手段と
を備えたことを特徴とする基板検査装置。 - 請求項3に記載の基板検査装置において、前記空間フィルタ手段を、前記受光系手段の前面に、前記検査光の照射側と反対側の約半分の受光領域に前記散乱光を通過させるための開口を備えた遮蔽板で構成したことを特徴とする基板検査装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012185881A JP2014044094A (ja) | 2012-08-24 | 2012-08-24 | 基板検査方法及び装置 |
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