[go: up one dir, main page]

JP2014044071A - 時計 - Google Patents

時計 Download PDF

Info

Publication number
JP2014044071A
JP2014044071A JP2012185375A JP2012185375A JP2014044071A JP 2014044071 A JP2014044071 A JP 2014044071A JP 2012185375 A JP2012185375 A JP 2012185375A JP 2012185375 A JP2012185375 A JP 2012185375A JP 2014044071 A JP2014044071 A JP 2014044071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
wheel
hour
plate
city
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012185375A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichiro Morita
翔一郎 森田
Masaaki Namegawa
昌昭 行川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP2012185375A priority Critical patent/JP2014044071A/ja
Publication of JP2014044071A publication Critical patent/JP2014044071A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

【課題】周回可能な小時計部を持つ世界時計の腕時計を提供すること。
【解決手段】
小文字板4と24時間針8が配置された世界時計に関して、りゅうず10の操作によって小文字板駆動機構27、31を介して小文字板車32をキャリア29と逆方向に回転させることで、小文字板4を一定角度に保ちながらキャリア駆動機構22、23、24、25を介して小時計部の位置を変えることができる。さらに、キャリアに固着された都市表示部2aを時計外周に記載された都市名に対応する位置に停止させることで、都市表示部2aが指示した都市の時刻を、24時間車駆動機構17、18、19、20、40を介して24時間針8で示すことができる。
【選択図】図8a

Description

本発明は、文字板を回転させることで新たな表現を可能とする腕時計に関する。
アナログ表示の時計においても、単に時刻や日付のみを表示するだけでなく、他の機能を表示可能な時計は多数提案されている。その中には、機能表現に各種工夫を凝らしてものも見受けられる。
そのような時計の1つとして、時刻を表示する小時計が、周回もしくは直線的に移動することで大よその時間や日時を示し、小時計で正確な時分秒を表示する置き時計が特許文献1,2に開示されている。
特に、特許文献1では、小時計が12時間で1周し、小時計自体の位置と小時計の時針の位置を略一致させることでデュアルタイム時計として使用可能な置時計が開示されている。
実公平7−10317号公報(第3、4図) 実公昭40−19912号公報(第1図)
特許文献1に記載の技術は、小時計の付く回転板を周回させる駆動系は台座に設置され、また、小時計が常に12時位置が真上を向くようにするため、小時計の下部に錘を設置しているなど、置時計での使用を前提とした技術となっている。
しかし、腕時計の場合、その構造上、上記駆動系は外装内に組み込まれる時計用ムーブメントに配置せざるを得ない。また、腕時計の場合、着用時には姿勢が変化するため、重力のかかる方向も変化する。そのため、腕時計に特許文献1の技術をそのまま適用することは出来ない。
本発明は、上記問題を解決し、腕時計においても同様の表現を可能とする技術を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の時計は、
回転文字板と、該回転文字板とは別個の回転可能な小文字板と、
前記回転文字板と固着されて、かつ回転可能に構成されたキャリアと、
該キャリアを駆動するキャリア駆動機構と、
前記キャリアに載置され、前記小文字板を駆動する小文字板駆動車と、
前記キャリアの回転動作を伝達して、前記小文字板駆動車を、前記キャリアとは逆の方向に、かつ前記キャリアと同じ回転角だけ回転させる小文字板駆動機構と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、りゅうずなどの外部操作部材の操作により、文字板上面の小時計が時
差帯を示す位置に移動するとともに、小時計の指針が時差を反映した時刻を表示することが可能となる。これにより、新しい表現の世界時計が、腕時計において実現できる。
また、小時計を、時計の姿勢に関係なく一定方向に向かせることが可能であり、小時計の読み取りを容易にすることが可能となる。
本発明の実施形態に係る腕時計の平面図であって、24時間針がロンドンの時刻を示すときの平面図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の平面図であって、24時間針がドバイの時刻を示すときの平面図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の表示機構を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の表示機構を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る腕時計のキャリアを回転させる構造を示す断面図である 。 本発明の実施形態に係る腕時計の小文字板車を回転させる構造を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の24時間車を回転させる構造の一部を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の24時間車を回転させる構造の一部を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の表示機構を示す、キャリアが位置決めされているときの平面図であって、キャリアと小文字板車を回転させる構造を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の表示機構を示す、キャリアが位置決めされているときの平面図であって、24時間車を回転させる構造を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の表示機構を示す、キャリアを図8の状態から時計回りに7.5度回転させたときの平面図であって、キャリアと小文字板車を回転させる構造を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の表示機構を示す、キャリアを図8の状態から時計回りに7.5度回転させたときの平面図であって、24時間車を回転させる構造を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の表示機構を示す、キャリアを図8の状態から時計回りに15度回転させたときの平面図であって、キャリアと小文字板車を回転させる構造を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る腕時計の表示機構を示す、キャリアを図8の状態から時計回りに15度回転させたときの平面図であって、24時間車を回転させる構造を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る腕時計は、時分秒の時刻表示のほかに、24時間計と、各都市名が印字された回転可能なレジスターリングとを有する。
なお、本発明の実施形態で示す表示機能は、一例である。小文字板で示す表示内容やレジスターリングの配置箇所等は任意である。
[時計仕様]
図1aは、本発明の実施形態に係る腕時計100を示す平面図である。
1は腕時計100の外装である胴、2は胴1内に配置され、後述のりゅうず10の操作により回転される回転文字板、3は回転文字板2の周囲に配置される固定文字板、4は回転文字板2上に配置され、回転文字板2の回転と共に周回する24時間計の表示を行う小文字板、5,6,7はそれぞれ時針、分針、秒針、8は24時間針である。 2aは、回転文字板2に固定されている都市指示部である。
10は、胴1の3時側の側面に配置され、ユーザーが時刻修正や本発明に係る操作等を行うためのりゅうず、9はレジスターリング、11は9時側の側面に配置され、レジスターリング9を操作するためのりゅうず(2)である。レジスターリング9には1時間毎の時差を代表する都市名が印字されており、9時側の側面に配置されたりゅうず(2)11によって回転可能に胴1内で保持されている。
レジスターリング9に印字された都市のうち、本実施形態では12時位置に位置する都市をホームタイム都市とし、時針5、分針6、秒針7はこの時差帯の時刻を示している。さらに、りゅうず(2)11を回転させることで、レジスターリング9が回転し、ホームタイム都市の切替を行うことができる。ホームタイム都市の位置をわかりやすくするために、固定文字板3や後述する風防等にホームタイム都市を示す目印を付与してもよい。また、24時間針8は、回転文字板2に設けられた都市指示部2aが示す都市の時差帯の時刻を示している。なお、ホームタイム都市を示す位置は一例であり、12時位置以外に設けても構わない。
図1aでは、時針5、分針6、秒針7はホームタイム都市であるロンドンの時差帯の時刻を示し、24時間針8も都市指示部2aが示すロンドンの時差帯の時刻を示している。一方、図1bでは、時針5、分針6、秒針7は図1a同様ホームタイム都市であるロンドンの時差帯の時刻を示しているが、24時間針8は都市指示部2aが示すドバイの時差帯の時刻を示している。
図1よりわかるように、時針5、分針6、秒針7は小文字板4や24時間針8と重なる場合がある。従って、特に時針5と分針6は光透過性の部材で構成するか、外周のみを残し残部が抜かれた形態にするなど、各指針の下に配置された部材が視認可能な構造をとることがより好ましい。
腕時計100では、回転文字板2を覆うようにガラス等の透明材料により形成された不図示の風防が胴1に取り付けられている。また、風防の反対側においては不図示の裏蓋が胴1に取り付けられている。本明細書では以降、腕時計100の風防が配置される方向(図1における紙面手前方向)を上面側、裏蓋が配置される方向(図1における紙面奥方向)を下面側と呼ぶ。
本実施例では、りゅうず10の回転操作により回転文字板2が時差単位で回転し、それに伴い小文字板4も都市指示部2aが示す都市名(時差帯)近辺に移動する。さらに、24時間針8の指示する時間も時差分変化する。これにより、各都市(時差帯)のおおよその時間が直感的に認識可能な腕時計となっている。
また、小文字板4が移動しても、小文字板4の24時を示す時字が腕時計100の12時方向を向くように構成されている。これは、回転文字板2がある角度θ回転した場合、小文字板4はθ分逆方向に回転することで実現している。これにより、小文字板4の時間の読み取りを容易にしている。
なお、上記仕様を実現する具体的構成については、以下に詳細に説明を行う。
[時計構造]
次に、図2〜図7を用いて、本発明の実施形態に係る腕時計100の表示機構について
説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る腕時計100の表示機構を示す分解斜視図であり、図3は、本発明の実施形態に係る腕時計100の表示機構を示すブロック図である。
[構造の概念的説明]
まず、本実施例の構造の概念的説明を図3のブロック図を用いて行う。りゅうず10が固着された巻真37の回転操作がつづみ車38、小鉄車16を介して伝えられる。小鉄車16から先は、文字板2,4を駆動する系と、24時間針8を駆動する系に分岐する。
文字板2,4の駆動系では、巻真37の回転操作により、都市修正中間車(1)〜(4)22〜25を介し、回転文字板2が固着されたキャリア29を回転させる。これにより、回転文字板2が回転し、小文字板4が移動する。
さらに、キャリア29の回転が小文字板中間車(1)(2)27,31を介し小文字板4が固着された小文字板車32に伝えられ、小文字板4が回転文字板2とは逆方向に回転させられる。これにより、小文字板4の24時方向は、腕時計100の12時方向と一致する。
24時間針8の駆動系では、巻真37の回転操作により、24時間修正中間車(1)〜(5)17〜20,40を介し、24時間針8が固着される24時間車36を駆動する。これにより、24時間針8の時差修正が可能となる。
なお、24時間針8は、時針5(筒車15)と同じ駆動源(不図示のモータ、及び輪列)により歩進を行う構成となっており、24時間中間車35に伝えられる。
[具体的構造の説明]
次に、図2〜7を用いて具体的構造の説明を行う。なお、その動作把握のため、適宜図3のブロック図と上記説明を参照されたい。
12は、胴1に収容された地板であり、腕時計100の各種機構を支持している。
地板12の中央部には、四番車13、中心車14と筒車15が支持され、それぞれ秒針7、分針6と時針5が固着される。さらに、地板12の上面側には、24時間修正中間車(1)17と24時間修正中間車(2)18が配置され、地板12と下受21との間でそれぞれ回転可能に保持される。また、地板12の上面側には不図示の切替レバーが配置され、該切替レバーの上面側には、小鉄車16が配置されており、該切替レバーと押さえ板26との間で回転可能に保持される。
ここで、前記切替レバーは、りゅうず10が固着された巻真37が1段引かれたときに、小鉄車16が24時間修正中間車(1)17と都市修正中間車(1)22に噛み合うように移動する構造になっており、りゅうず10が0段もしくは2段の位置にあるときには、小鉄車16は24時間修正中間車(1)17と都市修正中間車(1)22に噛み合うことはない構造となっている。
また、24時間修正中間車(1)17を回転させることで、図3で示す複数の輪列を介し24時間針8が固着された24時間車36を回転させることができる。同様に、都市修正中間車(1)22を回転させることで、図3で示す複数の輪列を介しキャリア29と小文字板車32を回転させることができ、それぞれ回転文字板2と小文字板4が固着される。回転文字板2の固定方法は一例であり、その他の方法を用いても構わない。
続いて、断面図も併用して文字板2,4の駆動系の説明を行う。
図4は、キャリア29を回転させる構造を示した断面図であり、図5は小文字板車32を回転させる構造を示した断面図である。
下受21の上面側には、都市修正中間車(1)22、都市修正中間車(2)23と都市修正中間車(3)24が配置され、下受21と押さえ板26との間でそれぞれ回転可能に保持される。また、都市修正中間車(4)25と小文字板中間車(1)27と24時間ブロック101は、下受21と24時間ブロック押さえ28との間でそれぞれ回転可能に保持される。24時間ブロック押さえ28の上面側には文字板3が配置される。
ここで、24時間ブロック101は、外周に歯形を持つキャリア29を土台とし、後述する複数の部品を小文字板車押さえ30と24時間車押さえ34とで挟持することで構成される。キャリア29の上面側には、小文字板中間車(2)31、小文字板車32と小文字板ジャンパー33が配置され、キャリア29と小文字板車押さえ30との間で回転可能に保持される。また、キャリア29の下面側には、24時間中間車35、24時間車36と24時間修正中間車(5)40が配置され、キャリア29と24時間車押さえ34との間で回転可能に保持される。
次に、断面図も併用して24時間針8の駆動系の説明を行う。
図6、図7は、24時間車36を回転させる構造を示した断面図である。
地板12の上面側には、24時間修正中間車(1)17と24時間修正中間車(2)18が配置され、地板12と下受21との間でそれぞれ回転可能に保持される。また、24時間修正中間歯車(3)19a、19bはそれぞれ下受21の上下面側に配置され、24時間修正中間車軸19cで嵌合固定されることで、下受21に対して回転可能に保持される。下受21の上面側には、24時間修正中間車(4)20が配置され、下受21と24時間ブロック押さえ28との間で回転可能に保持される。
上述したように、りゅうず10を1段引きの状態で回転させることで、図3で示す複数の輪列を介して、回転文字板2が固着されたキャリア29、小文字板4が固着された小文字板車32と24時間針8が固着された24時間車36とを回転させる。
[文字板2,4駆動系の平面図での説明]
次に、図8a、図9aと図10aを参照して、キャリア29と小文字板車32を回転させる構造について説明する。りゅうず10を1段引きの状態で回転させると、巻真37とつづみ車38を介し、小鉄車16に回転が伝達する。ここで、小鉄車16は、都市修正中間車(1)22と24時間修正中間車(1)17と噛み合っている。小鉄車16の回転は、都市修正中間車(1)22、都市修正中間車(2)23、都市修正中間車(3)24、都市修正中間車(4)25によって減速して伝達され、キャリア29を回転させる。また、キャリア29の回転は、小文字板中間車(1)27と小文字板中間車(2)31を介して、小文字板車32に伝達する。
さらに、キャリア29とねじ締結された24時間輪列押さえ34の外周には24個の山型が設けられ、キャリア29は、キャリアジャンパー39が山型部を側圧することで、15度回転するごとに位置決めされる。キャリア29を15度回転するごとに位置決めすることで、キャリア29に固定された回転文字板2の外周部に設けられた都市指示部2aが、レジスターリング9に印字された24個の都市のいずれかを指し示すことを可能にしている。
図9a、図10aは、図8aの状態からそれぞれキャリアを時計回りに7.5度、15
度回転させた状態である。キャリア29が時計回りに回転すると、図8aの24時間輪列押さえ28の山型34a部は、キャリアジャンパー39に側圧されながら図9aで示す山型34aの位置へ移動して、キャリアジャンパー39の頂点を乗り越えると図10aで示す山型34aの位置へ移動する。このように動作させることで、キャリア29の回転を15度ずつ位置決めさせている。
また、本発明では、24時間針8が示す時刻を読み取りやすくするため、図1a、1bで示すように、小文字板4の中心がいかなる位置にあっても、小文字板4の24時方向は、腕時計100の12時方向に向くようにしている。
次に、キャリア29から小文字板車32までの減速比について説明する。キャリア29の歯数をZ29、小文字板中間車(1)27の歯車とかなの歯数をそれぞれZ27W、Z27P、小文字板中間車(2)31の外周側と内周側の歯数をそれぞれZ31O、Z31I、小文字板車32の歯数をZ32とする。キャリア29が1回転したとき、小文字板車32の回転数は0となり、小文字板中間車(1)27と小文字板中間車(2)31の回転数をそれぞれN27、N31とする。
キャリア29から小文字板車32の輪列は作動歯車装置で構成しているため、その減速比は式(1)のように表すことができる。
[式(1)]
Figure 2014044071
また、キャリア29が1回転したときの小文字板中間車(2)31の回転数N31は、式(2)のように表すことができる。
[式(2)]
Figure 2014044071
式(1)、(2)が成り立つように、キャリア29、小文字板中間車(1)27、小文字板中間車(2)31、小文字板車32のそれぞれの歯数Z29、Z27W、Z27P、Z31O、Z31I、Z32を決定する。
このような減速比に設定すれば、小文字板4の24時方向は、小文字板車32の中心がいかなる位置にあっても、腕時計100の12時方向を向かせることができる。
また、小文字板車32は、キャリア29から小文字板車32間の輪列のバックラッシによって、回転方向に一定のがたを持つ。小文字板4の回転方向のがたを防止するため、小文字板ジャンパー33で小文字板車32の歯形を側圧している。キャリア29が15度回転するごとに位置決めされたときに、小文字板4の24時方向を腕時計100の12時方
向に向かせるためには、小文字板車32の歯数Z32を24の整数倍に設定することが適している。
以上の構造により、りゅうず10を1段引きの状態で回転させることで、小文字板4の24時方向を腕時計100の12時方向に向けたまま、回転文字板2を15度おきに位置決めしながら回転させることができる。
[24時間針8駆動系の平面図での説明]
次に、図8b、図9bと図10bを参照して、24時間車36を回転させる構造について説明する。腕時計100の運針は、不図示の香箱車やローターなどの駆動源が、複数の輪列を介し、時針5を固着する筒車17を回転させる。さらに、筒車17は24時間中間車35を介し、24時間車36を回転させる。24時間車36の24時間かな36aは24時間修正中間車(5)40と噛み合っており、駆動源からの回転は、24時間修正中間車(4)20、24時間修正中間車(3)19、24時間修正中間車(2)18、24時間修正中間車(1)17へと伝達する。ここで、不図示の駆動源からの回転は、24時間車36を介し、24時間修正中間車(1)17まで伝達されるが、通常運針中、すなわちりゅうず10が0段位置にある場合には、前述の通り小鉄車16は24時間修正中間車(1)17と都市修正中間車(1)22と噛み合わない。よって、通常運針中に、図示しない駆動源からの回転が24時間車36から小鉄車16を介し、都市修正中間車(1)22へと伝達し、キャリア29を回転させることはない。
また、りゅうず10を1段引きの状態で回転させると、巻真37とつづみ車38を介し、小鉄車16に回転が伝達する。ここで、小鉄車16は、都市修正中間車(1)22と24時間修正中間車(1)17と噛み合う。小鉄車16の回転は、24時間修正中間車(1)17、24時間修正中間車(2)18、24時間修正中間車(3)19、24時間修正中間車(4)20、24時間修正中間車(5)40によって減速して伝達され、24時間車36を回転させる。ここで、24時間歯車36bの回転は筒車15へと伝達されるが、中心車14のスリップトルクあるいは不図示のローターの保持トルクなどによって、筒車は回転しないように保持トルクを有している。よって、24時間かな36aと24時間歯車36bを回転可能に圧入嵌合することで、腕時計100の中心に配置された時針5、分針6、秒針7が示している時刻を変えずに、24時間針8のみ回転可能にしている。
ここで、りゅうず10を1段引きの状態で回転させたときに、キャリア29と24時間修正中間車(5)40が同じ回転速度で回転するように、24時間修正輪列と都市修正輪列の減速比を決定すれば、キャリア29を1回転させたときに、24時間かな36aも1回転させることができる。よって、時針5、分針6、秒針7とは独立して、24時間針8は1時間ごとの計24個の時差帯を表示することができる。
以上の構造により、図1aのように、時針5、分針6、秒針7はホームタイム都市であるロンドンの時差帯の時刻を示し、24時間針8も都市指示部2aが示すロンドンの時差帯の時刻を示している腕時計100が、りゅうず10を1段引き回転させることで、都市指示部2aを任意の都市を示す位置に移動させると、時針5、分針6、秒針7はホームタイム都市の時刻を示したまま、24時間針8は都市指示部2aが示す都市の時差帯の時刻を示すことができる。
なお、本発明の実施形態では、ホームタイム都市を切替えた場合には、りゅうず10を2段引きの状態で回転させる周知の方法で、時針5、分針6、秒針7の修正を行う。ただし、修正方法は一例であり、その他の方法でも構わない。
[変形例]
(1)以上の実施例では、時差を1時間単位とし、回転文字板2が送られる角度単位を15度としたが、時差を1/2時間(30分)、角度単位を7.5度としても良い。さらに細かく、時差を1/4時間(15分)、角度単位を3.75度としても良い。
いずれを選択するかは、時計仕様や部品の加工精度等を考慮し、決定すれば良い。
(2)小文字板4上で24時間表示を行うのに、本実施例では24時間針8としたが、円板等を用いて表示しても良い。
(3)時計の種類として、電子時計の他、機械式時計であっても良く、その駆動エネルギー源は特に限定されない。電子時計の場合でも、1次電池の他、発電源を備えた充電系電源であっても良い。回転文字板2と固定文字板3の少なくとも一方を光透過性部材で構成すれば、ソーラー時計での実現も可能である。
(4)小文字板4上面の小時計が示す情報は、24時間表示に限らず、12時間表示としても良い。
(5)本実施例では、小文字板4は回転文字板2の上面に配置される構造としたが、これには限定されない。回転文字板2に穴を開け、その穴に小文字板4を配置してもよい。その場合、小文字板4を回転文字板2と同一平面に配置でき、薄型化が可能となる。
(6)本実施例では、小文字板4の12時位置が常に上を向く構成としたが、これには限定されない。デザインや仕様により、任意の時間(1時など)が常に上を向く構成としても良い。
(7)本実施例は、「小文字板4の位置が変わっても、その向きが変化しない」発明の特徴を生かせる世界時計として説明したが、これには限定されない。例えば、小文字板4の12時位置に「N」、6時位置に「S」と表記し、24時間針8を小磁石針とすれば、コンパスの位置を任意に変更可能な、新しい表現の方位計付時計とすることも可能であり、幅広い機能への応用が期待される。
(8)24時間針8(24時間車36)の歩進は、時針5(筒車15)と同じ駆動源としたが、異なる駆動源としても良い。電子時計の場合、周知の方法により時針5、分針6、秒針7、キャリア29がどの位置を表示しているのかマイコン内部で判断することができる。時針5、分針6、秒針7の位置によらず、24時間針8を任意の位置へ回転させることができるため、時差を代表する都市名を固定文字板3や不図示の風防等に印字することができる。なお、ホーム都市設定は一定の操作により秒針8で指し示すようにすれば良いが、これに限らない。このようにすることで、りゅうず(2)11やレジスターリング9が不要になり、コストダウンを図ることができる。
(9)本実施例は、りゅうず10を1段引きの状態で回転させることで、ユーザーが24時間針8の中心位置を動かせる構成としたが、ユーザーが動かすことのできない構成としても良い。ムーブメントを組み立てる際に、キャリア駆動機構(22−25、27,31)の少なくとも1つを組み込まないことで、りゅうず10を1段引きの状態で回転させても、24時間針8の中心位置を動かすことができないように構成することができる。
このようにすることで、1つのムーブメントで24時間針8の中心位置を変えた複数種類の時計を提供することができる。
1 胴、2 回転文字板、2a 都市指示部、3 固定文字板、4 小文字板、5 時
針、6 分針、7 秒針、8 24時間針、9 レジスターリング、10 りゅうず、
11 りゅうず(2)、12 地板、13 四番車、14 中心車、15 筒車、16 小鉄車、17 24時間修正中間車(1)、18 24時間修正中間車(2)、
19 24時間修正中間車(3)、20 24時間修正中間車(4)、21 下受、
22 都市修正中間車(1)、23 都市修正中間車(2)、24 都市修正中間車(3)、25 都市修正中間車(4)、26 押さえ板、27 小文字板中間車(1)、
28 24時間ブロック押さえ、29 キャリア、30 小文字板車押さえ、
31 小文字板中間車(2)、32 小文字板車、33 小文字板ジャンパー、
34 24時間輪列押さえ、34a 山型、35 24時間中間車、
36 24時間車、36a 24時間かな、36b 24時間歯車、37 巻真、
38 つづみ車、39 キャリアジャンパー、
40 24時間修正中間車(5)
100 腕時計、101 24時間ブロック

Claims (8)

  1. 回転文字板(2)と、該回転文字板(2)とは別個の回転可能な小文字板(4)と、
    前記回転文字板(2)と固着されて、かつ回転可能に構成されたキャリア(29)と、
    該キャリア(29)を駆動するキャリア駆動機構(16−25)と、
    前記キャリア(29)に載置され、前記小文字板(4)を駆動する小文字板駆動車(32)と、
    前記キャリア(29)の回転動作を伝達して、前記小文字板駆動車(32)を、
    前記キャリア(29)とは逆の方向に、かつ前記キャリア(29)と同じ回転角だけ回転させる小文字板駆動機構(27−31)と、
    を有する時計。
  2. 前記小文字板(4)上で情報を表示する表示部材(8)と、
    前記表示部材(8)を駆動する表示部材車(36)と、を有し、
    該表示部材車(36)は、前記キャリア(29)と、前記キャリア(29)に固定される押さえ部材(34)の間に保持され、前記キャリア(29)とともに回転する
    ことを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 該表示部材車(36)を駆動する表示部材車駆動機構(17−40)を有し、
    該表示部材車駆動機構(17−40)は、前記キャリア(29)の回転角と同じ回転角を前記キャリア(29)と同方向に駆動することを特徴とする請求項2に記載の時計。
  4. 外部操作部材(10、37)を有し、
    前記キャリア駆動機構(16−25)と前記表示部材車駆動機構(17−40)は、
    前記外部操作部材(10、37)によって、同時に駆動される
    ことを特徴とする請求項3に記載の時計。
  5. 前記キャリア(29)と前記表示部材車(36)の被駆動時に、
    その回転角を一定量とする規制部材(34a、39、33)を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の時計。
  6. 前記表示部材(8)で24時間制の時間を表示し、
    前記キャリア(29)の駆動は15/n度(n:1,2,4)ずつ行われ、
    前記表示部材(8)の駆動は1/n時間ずつ行われる
    ことを特徴とする請求項5に記載の時計。
  7. 前記回転文字板(2)の外周に時差帯を示す指標が複数配置され、
    前記キャリア(29)の駆動により、前記小文字板(4)が前記各指標に対応する位置に停止することを特徴とする請求項6に記載の時計。
  8. 前記回転文字板(2)に前記指標を指示する指示部材(2a)を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の時計。
JP2012185375A 2012-08-24 2012-08-24 時計 Pending JP2014044071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012185375A JP2014044071A (ja) 2012-08-24 2012-08-24 時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012185375A JP2014044071A (ja) 2012-08-24 2012-08-24 時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014044071A true JP2014044071A (ja) 2014-03-13

Family

ID=50395440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012185375A Pending JP2014044071A (ja) 2012-08-24 2012-08-24 時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014044071A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108732905A (zh) * 2017-04-25 2018-11-02 天津海鸥表业集团有限公司 可变换陀飞轮位置的机械手表机芯的设计方法及手表机芯
WO2020008405A1 (en) * 2018-07-06 2020-01-09 Pengelly Co. Ltd. Watch with geometric codes
CN112824979A (zh) * 2019-11-21 2021-05-21 斯沃奇集团研究及开发有限公司 用于时计的控制表冠
JP2023553864A (ja) * 2020-12-07 2023-12-26 ラ モントル エルメス ソシエテ アノニム 時計ムーブメントが所定時間帯内の時刻を表示することを可能にする表示装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108732905A (zh) * 2017-04-25 2018-11-02 天津海鸥表业集团有限公司 可变换陀飞轮位置的机械手表机芯的设计方法及手表机芯
CN108732905B (zh) * 2017-04-25 2023-12-01 天津海鸥表业集团有限公司 可变换陀飞轮位置的机械手表机芯的设计方法及手表机芯
WO2020008405A1 (en) * 2018-07-06 2020-01-09 Pengelly Co. Ltd. Watch with geometric codes
CN112824979A (zh) * 2019-11-21 2021-05-21 斯沃奇集团研究及开发有限公司 用于时计的控制表冠
JP2023553864A (ja) * 2020-12-07 2023-12-26 ラ モントル エルメス ソシエテ アノニム 時計ムーブメントが所定時間帯内の時刻を表示することを可能にする表示装置
US12504720B2 (en) 2020-12-07 2025-12-23 La Montre Hermès S.A. Device enabling a timepiece movement to display the time in a predefined time zone

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8801269B2 (en) Display on the oscillating weight of a self-winding movement
RU2537748C2 (ru) Модуль циферблата для часов и часы, снабженные модулем циферблата
US7492669B2 (en) Timepiece attached with calendar mechanism having first date indicator and second date indicator
CN104204967B (zh) 可翻转的神秘表
JP2020060561A (ja) 計時器の機械式デジタル表示
JP2014044071A (ja) 時計
US20050207283A1 (en) Watch comprising a solar time display
US11231685B2 (en) Time zone indicator device
US8787118B2 (en) Universal watch
JP2004528551A (ja) 時計のムーブメント
JP2006275525A (ja) 回転表示機能付時計
JP4631839B2 (ja) 時計
US8284632B2 (en) Calendar mechanism equipped timepiece including two date indicators
CN110941173B (zh) 机芯以及电子钟表
JP2012013457A (ja) 暦時計
US6222796B1 (en) Astrological watch
US20040081027A1 (en) Timepiece including analogue time display means, associated with day-night or AM-PM indicating means
JP5467596B2 (ja) カレンダ機構付き時計
CN217443742U (zh) 星宿表盘
JP7041219B2 (ja) 午前午後表示手段を備える計時器
JPH0357434B2 (ja)
JP2008139025A (ja) 複合表示式計時装置
KR200420117Y1 (ko) 가변시간 회전판을 구비한 시계
JPH11194176A (ja) 時計の表示構造
CN2713517Y (zh) 指针式世界通用计时钟表