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JP2014043318A - クレーン - Google Patents

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JP2014043318A
JP2014043318A JP2012186115A JP2012186115A JP2014043318A JP 2014043318 A JP2014043318 A JP 2014043318A JP 2012186115 A JP2012186115 A JP 2012186115A JP 2012186115 A JP2012186115 A JP 2012186115A JP 2014043318 A JP2014043318 A JP 2014043318A
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Kato Heavy Industries Construction Machinery Co Ltd
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IHI Construction Machinery Ltd
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Abstract

【課題】 ペンダントを張る際にストラットに曲げ荷重が作用しないようにする。
【解決手段】 後ストラット7は、先端部の前側に第1のリンク棒24の一端部を取り付け、第1のリンク棒24の他端部に、ブーム3トップの支持フレーム3aに取り付けた第2のリンク棒25を、連結ピン26で連結して関節部を形成する。この関節部と支持フレーム3aとの間には、リンク板15と第3のリンク棒28の連結部をシリンダ14で屈伸させる形式のトグル機構を介装して、ストラット回動手段23を形成する。後傾させた後ストラット7の先端部に基端側ペンダント8を接続した後は、シリンダ14によりリンク板15と第3のリンク棒28の連結部を伸展させ、第1と第2のリンク棒24と25の関節部を前に押すことで、後ストラット7の先端部を、第1のリンク棒24に沿う方向に引いて前方に回動させて、基端側ペンダント8を緊張させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ブームの先端側にジブを備え、且つブームの先端部とジブの基端部のいずれか一方又は双方に、ジブ支持用のペンダントを接続するストラットを、前後方向に回動可能に備えてなる形式のクレーンに関するものである。
ラフィングジブクレーンは、下部走行体と上部旋回体とからなるクレーン本体に、上記上部旋回体にフートを起伏自在に取り付けたブーム(主ジブ)と、該ブームの先端部(ブームトップ)にフートを上下方向に回動可能に取り付けたラフィングジブ(以下、単にジブと云う)と、ジブ起伏装置とを備えたフロントアタッチメントを取り付けた構成としてある。
上記ジブ起伏装置は、上記ジブのフート近傍又はブームトップにおける上記ブームに対し上記ジブが屈曲する方向の外側となる個所に、ジブに近い側より順に配置した前ストラット(前ポストとも称す)と、後ストラット(後ポストとも称す)の基端部が、それぞれ前後方向に回動自在に取り付けてある。なお、本明細書では、上記各ストラットの動き及び姿勢について、該各ストラットがジブに近接する方向を前、ブームに近接する方向を後と云うものとする。
上記前ストラットの先端部は、上記ジブの先端部に、長さ寸法が或る寸法に設定されたジブ支持用の先端側ペンダントを介して連結されている。又、上記後ストラットの先端部は、上記ブームの基端部に、長さ寸法が或る寸法に設定されたジブ支持用の基端側ペンダントを介して接続されている。
更に、上記前ストラットの先端部と、後ストラットの先端部には、それぞれ複数の滑車が設けてあり、該各ストラットの各滑車同士の間に、クレーン本体に搭載されたジブドラムより繰り出されたワイヤロープを複数条掛けとなるように掛け回すことにより、ジブホイストを形成するようにしてある。
ところで、上記ラフィングジブクレーンは、通常、フロントアタッチメントを分解した状態で現場に搬入し、現場でフロントアタッチメントを組み立ててクレーン本体に取り付けるようにしてある。
上記フロントアタッチメントを組み立てる場合は、クレーン本体に、上記ブームとジブを、地上で直線状に並べた姿勢で順次接続する。その後、ジブ起伏装置を組み立てる。
上記ジブ起伏装置の組み立ては、先ず、上記前ストラット及び後ストラットの基端部が、上記ジブのフート付近又はブームトップの所定個所に前後方向に回動自在に取り付けられた状態で、上記ジブに沿わせて前倒し姿勢としてある前ストラットの上方で、後ストラットを、該前ストラットとの間に所定の鋭角となる角度姿勢に配置して、該前ストラットの先端部の各滑車と、後ストラットの先端部の各滑車に、上記ジブドラムより引き出したジブホイスト用のワイヤロープを掛け回すワイヤリング作業を行う。
次に、上記後ストラットは、後方に回動させて、該後ストラットとブームとの角度が所定の鋭角になる後傾姿勢に配置させる。
次いで、上記後傾姿勢とさせた後ストラットの先端部には、一端部を上記ブームの基端部に接続して該ブームの上側に弛ませた状態で配置してある上記基端側ペンダントの他端部を接続する。
しかる後、上記後ストラットは、前方へ回動させて、上記基端側ペンダントを張る(緊張させる)ようにしてある。
上記のようにして基端側ペンダントを緊張させた後は、上記ジブに沿わせて前倒し姿勢としてある前ストラットの先端部と、ジブの先端部との間に、上記先端側ペンダントの両端部をそれぞれ接続するようにしてある。
なお、上記後ストラットを前後方向へ回動させるための手段としては、該後ストラットの長手方向中間部と、上記ブームの先端寄り個所との間に、シリンダを介装させて取り付けた構成とすることが従来提案されている。かかる構成によれば、上記シリンダの伸長動作と収縮動作に伴って、上記後ストラットの前方への回動と後方への回動をそれぞれ行わせることができるようにしてある(たとえば、特許文献1参照)。
特開平8−48489号公報
ところが、上記ブームの基端部と後ストラットの先端部との間に取り付ける上記基端側ペンダントは、或る一定の長さ寸法に設定されているため、上記後ストラットを後傾した角度姿勢から前方に回動させて、該基端側ペンダントを弛んだ状態から張る(緊張させる)作業では、該基端側ペンダントの弛みが小さくなるにしたがって、その張力が急上昇する。したがって、上記基端側ペンダントを張る際は、後ストラットを前方に回動させるために要する力が次第に大きくなる。
上記特許文献1に示されたものは、後ストラットとブームとの間に介装したシリンダの伸長動作により該後ストラットの長手方向中間部を後側から前向きに押すことで、該後ストラットの前方への回動を行わせるようにしてあることから、上記基端側ペンダントを張る際には、該シリンダにより、上記後ストラットの長手方向中間部を、上記ストラットの先端部に作用する上記基端側ペンダントの張力よりも大きな押し方向の力で前向きに押す必要が生じてしまう。
そのために、上記後ストラットは、上記基端側ペンダントを張る際に上記シリンダより長手方向中間部に受ける力により大きな曲げ荷重が生じるため、それに耐える構造的な曲げ強度が必要となり、よって、該後ストラットの構成部材が大型化して、重量の増加を招くという問題がある。
又、上記従来の構成では、上記シリンダには、上記のような大きな押し方向の力の反力として、圧縮方向の荷重が作用する。そのために、上記シリンダは、座屈が生じないような強度を備えることが必要とされる。
そこで、本発明は、先端部に弛ませた状態のジブ支持用のペンダントを接続したストラットを回動させて上記ペンダントを張る際に、該ストラットの長手方向中間部に曲げ荷重をかける必要をなくすことができ、該ストラットの構造的な曲げ強度の低減化を図ることができて、該ストラットの軽量化を図ることができ、更に、上記直動装置より付与されるペンダントを張るための力を上記ストラットに対し伝達するために該ストラットに接続する部材に、圧縮方向の荷重が作用することをなくすことが可能なクレーンを提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1に対応して、ブームの先端側にジブを備え、且つブームの先端部とジブの基端部のいずれか一方又は双方に、ジブ支持用のペンダントを接続したストラットを、前後方向に回動可能に備えてなる形式のクレーンにおいて、上記ペンダントを接続した少なくとも1つのストラットに、該ストラットの先端部に上記ペンダントの接続側と逆側より一端部を回動可能に接続した棒状部材と、該棒状部材に対して該棒状部材の長手方向に沿って他端側に引く方向の力を付与するための直動装置とを有するストラット回動手段を付設してなる構成を有するクレーンとする。
又、請求項2に対応して、上記構成において、ストラット回動手段は、ストラットの先端部に一端部を接続した棒状部材の他端部と、別の棒状部材とを屈伸可能に接続することにより形成した関節部を、直動装置の力で押し引きするトグル機構となるようにした構成とする。
更に、請求項3に対応して、上記構成において、トグル機構は、棒状部材と別の棒状部材との関節部を、互いに回動自在に連結した2つのリンク片と該各リンク片同士の連結部に接続した直動装置とからなる関節部駆動用のトグル機構により押し引きする構成とする。
更に又、請求項4に対応して、上記構成において、関節部駆動用のトグル機構は、2つのリンク片のうちのストラット回動手段を付設したストラットに近接する側の一方のリンク片を、該ストラットの回転中心と同軸配置となる回転中心を有するように設け、且つ上記一方のリンク片に、該一方のリンク片を上記ストラットと一体に回動させることができるように該ストラットに対して取り外し可能に係止させるための手段を備えてなる構成とする。
又、請求項5に対応して、上述の各構成において、ストラットの先端部に一端部を接続した棒状部材は、長手方向の途中に、該棒状部材の全長を収縮可能とするための収縮機構を備えてなる構成とする。
本発明のクレーンによれば、以下のような優れた効果を発揮する。
(1)ペンダントを接続した後にストラットをペンダントの接続側とは逆方向へ回動させて上記ペンダントを張る作業では、該ストラットに大きな曲げ荷重が作用することを防止できる。そのため、該ストラットは、従来のストラットのように長手方向の中間部をペンダントの張力に抗して押す場合に比して、構造的な曲げ強度の低減化を図ることができて、該ストラットの軽量化を図ることができる。
(2)又、棒状部材は、上記ペンダントを張る際には、その長手方向に引張荷重が作用するのみであるため、圧縮による座屈を考える必要がなく、部材の曲げ剛性を小さく設定できるため、該棒状部材の軽量化を図ることができる。
(3)ストラット回動手段は、ストラットの先端部に一端部を接続した棒状部材の他端部と、別の棒状部材とを屈伸可能に接続することにより形成した関節部を、直動装置の力で押し引きするトグル機構となるようにした構成とすることにより、該関節部に作用させる力を、ペンダントの張力に抗してストラットの先端部を上記棒状部材の長手方向に沿って他端側へ直接引く場合に要する力に比して、低減させることができる。そのため、直動装置で発揮すべき力を低減でき、直動装置をより小型化、軽量化できる。
(4)更に、上記(3)のトグル機構の関節部に押し引きする力を作用させる手段として、互いに回動自在に連結した2つのリンク片と該各リンク片同士の連結部に接続した直動装置とからなる関節部駆動用のトグル機構を採用することにより、上記直動装置で発揮すべき力を更に低減させることができる。
(5)関節部駆動用のトグル機構は、2つのリンク片のうちの該ストラット回動手段を付設したストラットに近接する側の一方のリンク片を、該ストラットの回転中心と同軸配置となる回転中心を有するように設け、且つ上記一方のリンク片に、該一方のリンク片を上記ストラットと一体に回動させることができるように該ストラットに対して取り外し可能に係止させるための手段を備えてなる構成とすることにより、ストラット回動手段の直動装置を利用して、上記ストラットをペンダントの接続側と逆側に倒した姿勢と、ペンダント接続側に傾いた姿勢との間で双方向に回動操作することができる。したがって、該ストラットの回動操作では、ストラットの重心の位置を直接的に制御することが可能になるため、該ストラットの回動を、安定した状態で行わせることができる。
(6)ストラットの先端部に一端部を接続した棒状部材は、長手方向の途中に、該棒状部材の全長を収縮可能とするための収縮機構を備えてなる構成とした構成とすることにより、上記ストラットをペンダント接続側と逆側に倒した姿勢とさせるときに、該棒状部材が突っ張って支障が生じる虞を防止できる。
本発明のクレーンの実施の一形態を示すもので、(a)はブームのトップ付近を示す概略切断側面図、(b)は後ストラットの先端部付近を示す概略切断側面図である。 図1のクレーンにおけるジブ起伏装置の組み立て手順を示すもので、(a)はジブ起伏装置の組み立てを開始する初期状態を、(b)は後ストラットの先端部の滑車と、前ストラットの先端部の滑車との間にジブホイスト用のワイヤロープを掛け回した状態を、(c)は後ストラットを後傾させて基端側ペンダントを接続した状態を、(d)は後ストラットを前向きに回動させて、基端側ペンダントを張った状態を、それぞれ示す概略側面図である。 図2(b)の時点におけるストラット回動手段の状態を示す概略切断側面図である。 図2(c)の時点におけるストラット回動手段の状態を示す概略切断側面図である。 図2(d)の時点におけるストラット回動手段の状態を示す概略切断側面図である。 本発明の実施の他の形態として、ストラット回動手段の別の例を示す概要図である。 本発明の実施の更に他の形態として、ストラット回動手段の更に別の例を示す概要図である。 本発明の実施の更に他の形態として、ストラット回動手段の更に別の例を示す概要図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面を参照して説明する。
図1(a)(b)乃至図5は本発明のクレーンの実施の一形態を示すものである。
ここで、先ず、本発明のクレーンの一例として、ラフィングジブクレーンの構成について概説する。
上記ラフィングジブクレーンは、図2(a)(b)(c)(d)に組立時の状態を示すように、下部走行体1aと上部旋回体1bとからなるクレーン本体1に、ブーム3とジブ4とジブ起伏装置5とを備えた構成のフロントアタッチメント2を取り付けた構成としてある。
上記ジブ起伏装置5は、上記ジブ4のフートに設けた支持フレーム4aに基端部を前後方向に回動可能に取り付けた前ストラット6と、上記ブーム3のトップに設けた支持フレーム3aに基端部を前後方向に回動可能に取り付けた後ストラット7を備える。
更に、上記前ストラット6は、その先端部が、上記ジブ4の先端部に、長さ寸法が或る寸法に設定された図示しないジブ支持用の先端側ペンダントを介して連結される。又、上記後ストラット7は、その先端部が、上記ブーム3の基端部に、長さ寸法が或る寸法に設定されたジブ支持用の基端側ペンダント8を介して接続される。
上記前ストラット6の先端部に設けた滑車9と、後ストラット7の先端部に設けた滑車10同士の間には、上記クレーン本体1に搭載してある図示しないジブドラムより繰り出されたワイヤロープ11を複数条掛けとなるように掛け回すことにより、ジブホイスト12を形成してある。
以上の構成としてあるラフィングジブクレーンでは、上記ジブ起伏装置5を組み立てる際には、図2(a)(b)(c)(d)に示す手順のように、後ストラット7を、前後方向に回動させる必要がある。
そのため、上記ジブ起伏装置5の後ストラット7には、該後ストラット7を上記基端側ペンダント8の接続側と逆側となるジブ4側に倒した姿勢と、上記基端側ペンダント8の接続側に傾いた姿勢としての後傾姿勢との間で双方向に回動操作するための手段として、図1に示すようなジブ起伏装置用組立装置(以下、単に組立装置と云う)13が付設してある。
上記組立装置13は、上記ブーム3側の支持フレーム3aにおける上記後ストラット7の基端部の取り付け個所からジブ4のフート取り付け個所寄りへ或る寸法離反した個所に、直動装置としてのシリンダ14の基端部が前後方向に揺動可能に取り付けてある。
上記シリンダ14の作動ロッド(ピストンロッド)14aの先端部は、側面が図1に示すような略三角形状としてあるリンク片としてのリンク板15の図1に示す姿勢で下端側に位置する第1のコーナ部に設けた第1のピン孔16に、ピン17を介して前後方向に回動可能に取り付けてある。
上記リンク板15は、略三角形状における図1に示す姿勢のときに上記第1のコーナ部の上方に位置する第2のコーナ部に、第2のピン孔18が設けてあり、該第2のピン孔18は、上記ブーム3側の支持フレーム3aに、上記後ストラット7の取り付け個所(回転中心)と同軸となる配置でピン19を介して前後方向に回動自在に取り付けてある。
更に、上記リンク板15は、略三角形状における図1に示す姿勢のときに前方(ブーム3より離反する方向)へ突出する第3のコーナ部に、係合用凹部20が設けてあり、該係合用凹部20を、上記後ストラット7の基端寄りの対応する個所に設けてあるブラケット21に取り外し可能に装着する係合ピン22に係止させることができるようにしてある。
これにより、上記リンク板15は、上記係合用凹部20を、上記後ストラット7のブラケット21に取り付けた係合ピン22に係止させた状態では、上記第2のピン孔18に対応するピン19を中心として、上記後ストラット7の基端寄り部分と一体に前後方向に回動するようにしてある。なお、この状態では、上記リンク板15における上記シリンダ14の作動ロッド14aが接続してある第1のピン孔16は、上記後ストラット7の長手方向からオフセットされた配置となる。
したがって、この状態では、上記シリンダ14を伸長動作させると、リンク板15における、上記第2のピン孔18から上記第1のピン孔16までの部分が、上記後ストラット7の回転中心付近に取り付けられたレバーとして機能することで、後ストラット7を、後方へ回動させることができるようにしてある。一方、上記シリンダ14を収縮動作させる場合は、上記後ストラット7を、上記リンク板と共に前方へ回動させることができるようにしてある。更に、上記リンク板15では、上記レバーとして機能する第1と第2のピン孔16と18の間の部分が、上記後ストラット7の回転中心付近に配置された構成となっているため、上記シリンダ14の伸縮ストロークが小さくても、該後ストラット7を、図2(a)に示したように上記ジブ4の上方で前方に倒した姿勢から、図2(c)に示すような後傾姿勢までの前後方向に大きな角度範囲に亘り回動させることができるようにしてある。
更に、上記後ストラット7には、図1、図4、図5に示すように、上記後ストラット7の先端部における上記基端側ペンダント8を接続する側とは逆側、すなわち、前側に一端部を接続した棒状の部材を備えて、図4及び図5に示すように該棒状の部材を、その長手方向に沿って他端側へ引くことで、該後ストラット7を、図2(c)に示すような後傾姿勢で先端部に基端側ペンダント8を接続した状態から、図2(d)に示すように上記基端側ペンダント8を張るように該後ストラット7を前方へ回動させるためのストラット回動手段23が、上記組立装置13とシリンダ14及びリンク板15を共用する一体の構造として付設してある。
すなわち、上記ストラット回動手段23は、たとえば、上記棒状部材として、上記後ストラット7よりもやや長い全長を有し、且つ長手方向一端部を上記後ストラット7の先端部の前側に前後方向に回動可能に接続した第1のリンク棒24を備える。
又、上記ブーム3のトップの支持フレーム3aにおける上記後ストラット7の基端部の取り付け個所からジブ4のフート取り付け個所寄りへ或る寸法離反した個所には、別の棒状部材としての第2のリンク棒25の長手方向の一端部が、前後方向に回動可能に接続してある。上記第1のリンク棒24と第2のリンク棒25の他端部同士は、連結ピン26を介して屈伸可能に連結してある。なお、上記第1のリンク棒24と第2のリンク棒25の長さ寸法は、図4に示すように、上記後ストラット7を後傾姿勢にしたときに、該各リンク棒24と25の上記連結ピン26を介して連結した屈伸可能な関節部が、該後ストラット7の基端部、又は、上記ブーム3側の支持フレーム3aよりも或る寸法前方に配置されるように設定してあるものとする。
更に、上記各リンク棒24と25の関節部には、該関節部を上記ブーム3の支持フレーム3aに対して近接、離反する方向に変位させる手段を備えて、該手段により上記各リンク棒24と25の関節部を上記ブーム3側の支持フレーム3aより離反する方向、すなわち、前方に変位させることに伴って、上記後ストラット7の先端部を、第1のリンク棒24の長手方向に引くことで、該後ストラット7全体を前方に回動させるトグル機構が形成されるようにしてある。
上記各リンク棒24と25の関節部を変位させる手段は、たとえば、図1、図4、図5に示すように、上記リンク板15の略三角形状における第2のピン孔18と、係合用凹部20を備えた第3のコーナ部との中間位置に、第3のピン孔27を設け、該ピン孔27に、リンク片としての第3のリンク棒28の一端部を、ピン29を介して前後方向に回動可能に接続する。該第3のリンク棒28の他端部は、上記第1と第2の各リンク棒24と25の他端部同士を連結している連結ピン26に、回動可能に連結した構成とする。
これにより、上記後ストラット7のブラケット21に装着してある係合ピン22を取り外して、該ブラケット21に対する上記リンク板15の係合用凹部20の係止を解除した状態では、上記シリンダ14を収縮動作させると、該リンク板15が上記第2のピン孔18を中心に前方に回動するようになる。このリンク板15の前方への回動の際は、上記第2のピン孔18と上記第3のピン孔27の間に位置する部分がリンクとして機能するようになることから、該リンクとして機能するリンク板15の一部分と、上記第3のリンク棒28が屈曲した状態から伸展されることにより、上記第1と第2のリンク棒24と25の関節部を上記ブーム3の支持フレーム3aより離反させる方向に押して変位させるための関節部駆動用のトグル機構が形成されるようにしてある。
なお、上記各リンクの長さ寸法は、図5に示すように、上記シリンダ14を収縮動作させたときに、上記リンク板15の一部分と第3のリンク棒28による関節部駆動用のトグル機構、及び、該関節部駆動用のトグル機構により駆動される上記第1と第2のリンク棒24と25によるトグル機構を介して、上記後ストラット7を、該後ストラット7の先端部に接続した基端側ペンダント8が張る(緊張する)姿勢に配置させることができるように設定してある。且つ、この際、上記関節部駆動用のトグル機構では、そのリンクとして機能する上記リンク板15の一部分が延びる方向と、上記第3のリンク棒28の長手方向が、ほぼ一直線上に並ぶ配置(以下、特異姿勢と云う)となるように、上記各リンクの長さ寸法が設定してある。かかる構成とすることにより、図4に示した状態から、上記シリンダ14を収縮動作させて、図5に示す状態となるように、基端側ペンダント8を接続した上記後ストラット7を前方に回動させるときには、上記基端側ペンダント8の弛みが小さくなることに伴って該基端側ペンダント8の張力が急上昇するタイミングと、上記関節部駆動用のトグル機構が上記特異姿勢に近付くタイミングとを一致させることができるようにしてある。
更に、図5に示した状態では、上記関節部駆動用トグル機構は、上記特異姿勢となることから、シリンダ14より力を付与しなくても、ほぼ一直線上に並ぶ上記リンク板15の一部分と、上記第3のリンク棒28により、上記第1と第2のリンク棒24と25によるトグル機構の姿勢を保持することができる。したがって、上記後ストラット7の先端側に、上記基端側ペンダント8の張力が作用しているとしても、該後ストラット7の姿勢の保持のための動力を不要にすることができるようにしてある。
なお、上記第1のリンク棒24は、図1及び図2(a)に示すように、上記後ストラット7をジブ4の上方で前倒し姿勢とさせるときに、該第1のリンク棒24が突っ張って支障が生じる虞がないように、長手方向の途中に、該第1のリンク棒24の全長を収縮可能とするための収縮機構30を備えてなる構成としてある。更に、上記第1のリンク棒24は、後ストラット7の先端部に対して該第1のリンク棒24の長手方向に沿う方向に引く力を作用させていない状態のときに、該第1のリンク棒24が上記後ストラット7自体や、その付属機器(図示せず)に干渉する虞が生じないように、図1(b)に示すように、長手方向の途中個所に、或る角度範囲で屈曲可能な関節30aを設けてなる構成としてもよい。
以上の構成としてある組立装置13と一体のストラット回動手段23を備えた本発明クレーンにて、ジブ起伏装置5の組み立てを行う場合は、予め、図2(a)に示すように、クレーン本体1に、フロントアタッチメント2となるブーム3とジブ4を順次連結する。更に、上記ブーム3側の支持フレーム3aには、後ストラット7の基端部を取り付け、上記ジブ4側の支持フレーム4aには、前ストラット6を取り付けておく。この際、図1及び図2(a)に示すように、上記後ストラット7は、上記ジブ4の上方に、上記前ストラット6と一緒に前倒しした姿勢で配置させておく。
更に、上記組立装置13は、予め、リンク板15の係合用凹部20を、上記後ストラット7の対応するブラケット21に装着した係合ピン22に係止させた状態としておく。
上記初期状態から、ジブ起伏装置5の組み立てを開始する場合は、先ず、図3に示すように、上記シリンダ14を或る寸法伸長動作させて、図2(b)及び図3に示すように、リンク板15と一体に上記後ストラット7を後方に回動させて、該後ストラット7の先端部を、上記前ストラット6の先端部との間にある間隔が生じる位置まで上昇させる。
これにより、上記後ストラット7の先端部の滑車10と、前ストラット6の先端部の滑車9の間には隙間が生じるようになることから、この状態で、上記クレーン本体1の図示しないジブドラムより繰り出させたジブホイスト12用のワイヤロープ11を、上記前後の各ストラット6と7の各滑車9と10の間に所定の条数となるように掛け回すワイヤリング作業を行う。
次に、図4に示すように、上記シリンダ14を更に伸長動作させて、上記リンク板15と一体に上記後ストラット7を後方に回動させて、該後ストラット7を、図2(c)及び図4に示すように所定角度後傾した姿勢に配置する。この際、上記ジブホイスト12用のワイヤロープ11は、上記後ストラット7の後傾に伴う前ストラット6との間隔の拡大に対応して適宜繰り出させるものとする。
上記のように後ストラット7が後傾姿勢に配置されると、該後ストラット7の上端部には、一端部を上記ブーム3の基端部に接続して該ブーム3の上側に弛ませた状態で配置してある上記基端側ペンダント8の他端部を接続する。
次いで、本発明のクレーンでは、上記ブラケット21に装着した係合ピン22を取り外す。これにより、上記リンク板15は、上記後ストラット7に対する係止が解除される。このため、上記後ストラット7の荷重は、上記リンク板15に代えて、前述したストラット回動手段23における第1と第2のリンク棒24と25によるトグル機構、及び、該トグル機構の関節部(リンク棒24と25の連結ピン26を介した連結部)を上記シリンダ14により駆動するための上記リンク板15の一部分と第3のリンク棒28からなる関節部駆動用のトグル機構により受けられるようになる。
その後、上記ストラット回動手段23では、上記シリンダ14を、図5に示すように、収縮動作させる。これにより、上記リンク板15の一部分と第3のリンク棒28からなる関節部駆動用のトグル機構によって、上記第1と第2のリンク棒24と25によるトグル機構の関節部が、前方に変位させられるようになり、これに伴って、上記第1のリンク棒24により、上記後ストラット7の先端部が、該第1のリンク棒24に沿う方向に引かれるようになる。このため、上記後ストラット7は、前方に回動させられて、該後ストラット7の先端部に接続された上記基端側ペンダント8が張られる(緊張させられる)ようになる。
上記のようにして基端側ペンダント8を緊張させた後は、従来と同様に、上記ジブ4に沿わせて前倒し姿勢としてある前ストラット6の先端部と、ジブ4の先端部との間に、図示しない先端側ペンダントの両端部をそれぞれ接続して、上記ジブ起伏装置5の組み立てを完了するようにすればよい。
上記ジブ起伏装置5を分解する場合は、上記組み立て手順と逆の手順を実施するようにすればよい。
このように、本発明のクレーンによれば、上記基端側ペンダント8を接続した後の後ストラット7を前方に回動させて上記基端側ペンダント8を張る作業を行うときには、上記ストラット回動手段23により上記後ストラット7の先端部を前側に引くようにしてあるため、該後ストラット7に大きな曲げ荷重が作用することを防止できる。そのために、上記後ストラット7は、従来のように該後ストラット7の途中位置を基端側ペンダント8の張力に抗して前向きに押すことで基端側ペンダント8を張る場合に比して、構造的な曲げ強度の低減化を図ることができる。よって、該後ストラット7は、軽量化を図ることができる。
又、上記基端側ペンダント8の張力に抗して上記後ストラット7の先端部を前側に引く第1のリンク棒24は、その長手方向に引張荷重が作用するのみである。このため、該第1のリンク棒24は、圧縮による座屈を考える必要がなく、曲げ剛性を小さく設定できるため、該第1のリンク棒24の軽量化を図ることができる。
上記の構成では、上記後ストラット7の先端部を前側に引く際に、上記第1のリンク棒24と第2のリンク棒25による関節部を前側に押す形式のトグル機構を用いるようにしてあることから、該各リンク棒24と25による関節部に前向きに作用させる力を、上記基端側ペンダント8の張力に抗して上記後ストラット7の先端部を上記第1のリンク棒24の長手方向に沿って他端側へ直接引くために要する力に比して、低減させることができる。
更に、上記第1と第2の各リンク棒24と25の関節部を前に押すための手段としては、上記シリンダ14の収縮動作により回動させるリンク板15の一部と、第3のリンク棒28による関節部駆動用のトグル機構を用いるようにしてあるため、上記基端側ペンダント8の張力に抗して上記後ストラット7の先端部を前側に引くために上記第1と第2の各リンク棒24と25の関節部を前に押す力に比して、上記シリンダ14の収縮動作に要求される力を更に低減させることができる。したがって、上記シリンダ14は、後ストラット7を前方に回動させて基端側ペンダント8を張る際には引張方向の荷重のみが作用して、圧縮による座屈を考える必要はないため、部材の曲げ剛性を小さく設定できる。
しかも、上記関節部駆動用のトグル機構は、上記基端側ペンダント8を接続した状態の後ストラット7を前方に回動させるときに該基端側ペンダント8の張力が急上昇するタイミングに合わせて、該関節部駆動用のトグル機構が特異姿勢に近付くようにしてあるため、上記基端側ペンダント8を接続した後ストラット7を前方に回動させる過程で必要とされる力の変化(増加)に対応させて、上記シリンダ14より関節部駆動用のトグル機構を介して発生させる力を変化(増加)させることができる。したがって、上記シリンダ14は、その発揮する力に過度な余裕を持たせる必要がないため、従来、後ストラット7の長手方向の途中位置を上記基端側ペンダント8の張力に抗して前向きに押すようにしていたシリンダに比して、小型化、軽量化を図ることができる。そのため、本発明のクレーンでは、上記シリンダ14に要するコストの低減化を図ることができる。
更に、上記関節部駆動用トグル機構は、図5に示した如き特異姿勢となることで、シリンダ14による力を要することなく、上記第1と第2のリンク棒24と25によるトグル機構の姿勢を保持して、上記基端側ペンダント8を張った状態での後ストラット7の姿勢を容易に維持させることができる。
なお、上記ストラット回動手段23には、前述した組立装置13を一体の構造としてあるため、基端側ペンダント8を張るために後ストラット7を前向きに回動させる機能に加えて、その前の工程で該後ストラット7を後傾した姿勢まで後向きに回動させる機能もストラット回動手段23で用いるシリンダ14を利用して実施することができる。このように後ストラット7を後傾させる際には、該後ストラット7の自重が作用するだけであるため、基端側ペンダント8の張力のような大きな力に抗するための大きな押し方向の力を発揮させる必要はない。又、上記ジブ起伏装置5を分解する場合は、上記組立装置13では、後傾姿勢とした状態で上記基端側ペンダント8を取り外した状態の後ストラット7を、該後傾姿勢から、ジブ4の上方に沿って前倒しした姿勢まで前方へ回動させるようにするが、この際も、上記組立装置13には、該後ストラット7の自重が作用するだけである。このため、上記シリンダ14は、上記したように従来のものに比して発揮させる力を小さくして、小型化しても何ら問題が生じることはない。
又、上記本発明のクレーンでは、上記したように、上記基端側ペンダント8を接続していない状態の上記後ストラット7をジブ4側に前倒しした姿勢と後傾姿勢との間で双方向に回動させる操作は、上記組立装置13を構成しているシリンダ14で行わせるようにしてあるため、該後ストラット7は、前倒しした姿勢から後傾させる際、及び、その逆方向の回動の際には、該後ストラット7における重心の位置を直接的に制御することが可能になる。このため、上記後ストラット7を相伴機による吊り上げで後傾させる場合に比して、より安定した移動を行わせることができる。
上記実施の形態では、本発明のクレーンは、ストラット回動手段23として、基端側ペンダント8を張るために後ストラット7を前向きに回動させる機能に加えて、その前の工程で該後ストラット7を後傾した姿勢まで後向きに回動させる機能も共通のシリンダ14で実施できるように上記組立装置13を一体にした構成のストラット回動手段23を備えたものとして示したが、上記後ストラット7を後傾させる操作を、相伴機や、上記基端側ペンダント8を張るために後ストラット7を前方向に回動させるために用いるシリンダとは別のシリンダで実施する場合は、本発明のクレーンは、図6乃至図8に示すように、基端側ペンダント8を張るために後ストラット7を前向きに回動させる機能のみを有するストラット回動手段のみを備えた構成としてもよい。
図6は本発明の実施の他の形態として、ストラット回動手段の別の例を示すものである。
すなわち、本実施の形態のストラット回動手段は、図6に符号23Aで示すように、図1(a)(b)乃至図5に示したストラット回動手段23と同様の構成において、第1のリンク棒24と第2のリンク棒25を備えたトグル機構の該各リンク棒24と25の間の関節部と、ブーム3のトップの支持フレーム3aとの間に、シリンダ14とリンク板15と第3のリンク棒28からなる関節部駆動用のトグル機構に代えて、回動自在に連結した2つのリンク片31a,31bと、該各リンク片31a,31b同士の屈伸可能な連結部に作動ロッド32aを接続した直動装置としてのシリンダ32とからなる関節部駆動用のトグル機構を介装してなる構成としたものである。
上記シリンダ32の基端部は、上記ブーム3側の支持フレーム3aに回動自在に支持させてある。
上記関節部駆動用のトグル機構を構成している各リンク片31a,31bの長さ寸法は、図6に示すように、上記シリンダ32を収縮動作させたときに、該関節部駆動用のトグル機構によって駆動される上記第1と第2のリンク棒24と25によるトグル機構を介して、後ストラット7を、該後ストラット7の先端部に接続した基端側ペンダント8が張る(緊張する)姿勢に配置させることができ、且つ、この際、各リンク片31aと31bが、ほぼ一直線上に並ぶ特異姿勢となるように設定してある。
なお、図示する便宜上、ブーム3のトップに接続してあるジブ4と該ジブ4に取り付けられている部材の記載は省略してある(図7、図8も同様)。その他の構成は図1(a)(b)乃至図5に示したものと同様であり、同一のものには同一の符号が付してある。
本実施の形態のストラット回動手段23Aを備えた本発明のクレーンによれば、基端側ペンダント8を張るために後ストラット7を前向きに回動させる機能と、基端側ペンダント8を接続していない状態の後ストラット7を、ジブ4側に倒した姿勢と後傾姿勢との間で双方向に回動操作する機能とを共通のシリンダで実施できるという効果、及び、ペンダント非接続状態の後ストラット7を上記のように双方向に回動させることができることに伴うに関連する効果を除いて、図1(a)(b)乃至図5に示した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
次いで、図7は本発明の実施の更に他の形態として、ストラット回動手段の更に別の例を示すものである。
すなわち、本実施の形態のストラット回動手段は、図7に符号23Bで示すように、図1(a)(b)乃至図5に示したストラット回動手段23と同様の構成において、第1のリンク棒24と第2のリンク棒25を備えたトグル機構の該各リンク棒24と25の間の関節部と、ブーム3のトップの支持フレーム3aとの間に、関節部駆動用のトグル機構に代えて、直動装置としてのシリンダ33を直接介装してなる構成としたものである。
その他の構成は図1(a)(b)乃至図5に示したものと同様であり、同一のものには同一の符号が付してある。
本実施の形態のストラット回動手段23Bを備えた本発明のクレーンによれば、図1(a)(b)乃至図5に示した実施の形態と同様に、後ストラット7は、従来に比して、構造的な曲げ強度の低減化を図ることができて、該後ストラット7の軽量化を図ることができるという効果、上記第1のリンク棒24は、圧縮による座屈を考える必要がなく、曲げ剛性を小さく設定できるため、該第1のリンク棒24の軽量化を図ることができるという効果を得ることができる。
又、上記各リンク棒24と25によるトグル機構によれば、基端側ペンダント8を張るために上記シリンダ33により該トグル機構の関節部を前側に押す力は、上記後ストラット7の先端部を上記基端側ペンダント8の張力に抗して上記リンク棒24の長手方向に沿う他端側へ直接引く場合に要する力に比して低減させることができる。
図8は本発明の実施の更に他の形態として、ストラット回動手段の更に別の例を示すものである。
すなわち、本実施の形態のストラット回動手段は、図8に符号23Cで示すように、後ストラット7の先端部の前側に一端部を前後方向に回動自在に接続した棒状部材34を備える。該棒状部材34の他端部は、ブーム3のトップの支持フレーム3aの前側にブラケット35を介して前後方向に揺動可能に設置した直動装置としてのシリンダ36の作動ロッド36aに接続した構成とする。
その他の構成は図1(a)(b)乃至図5に示したものと同様であり、同一のものには同一の符号が付してある。
本実施の形態のストラット回動手段23を備えた本発明のクレーンによれば、図1(a)(b)乃至図5に示した実施の形態と同様に、後ストラット7は、従来に比して、構造的な曲げ強度の低減化を図ることができて、該後ストラット7の軽量化を図ることができるという効果、上記棒状部材34は、引張方向のみの荷重を負担すればよいため、圧縮による座屈を考える必要がなく、曲げ剛性を小さく設定できることから、該棒状部材34の軽量化を図ることができるという効果を得ることができる。
又、上記シリンダ36は、後ストラット7を前方に回動させて基端側ペンダント8を張る際には引張方向の荷重のみが作用して、圧縮による座屈を考える必要はないため、部材の曲げ剛性を小さく設定できて、従来、後ストラット7の中間部を上記基端側ペンダント8の張力に抗して押すために用いていたシリンダに比して、小型化、軽量化を図ることができる。よって、該シリンダ36に要するコストの低減化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、後ストラット7がジブ4のフート側に取り付けられたフレームによって支持される形式を備えたクレーンに適用してもよい、この場合は、上記各実施の形態において、ブーム3側の支持フレーム3aに取り付けるものとして説明したストラット回動手段23,23A,23B,23Cの各部材の取り付け個所を、上記後ストラット7を回動自在に取り付けた個所に対して固定されたジブ4側のフレームに置き換えるようにすればよい。
各図に示したブーム3、ジブ4、前後の各ストラット6,7の長さや太さは、図示するための便宜上のものであって、実際の寸法は適宜設定してよい。
又、上記ブーム3、ジブ4、前後の各ストラット6,7の寸法に応じて、リンク板15のサイズ、及び、第1のリンク棒24と第2のリンク棒25、第3のリンク棒28、リンク片31a,31bの長さや太さは適宜変更してもよい。
又、図6及び図7の各実施の形態における第1のリンク棒24、及び、図8の実施の形態における棒状部材34は、その途中位置に、図1(a)(b)乃至図5の実施の形態における第1のリンク棒24の収縮機構30と同様の収縮機構30を備える構成としてもよい。
図1(a)(b)乃至図5の実施の形態では、リンク板15の或る個所を後ストラットの対応する個所に取り外し可能に係止させて、該リンク板15を後ストラット7と一体に回動させることができるようにしてあれば、係合用凹部20と係合ピン22以外の任意の形式の係止手段を採用してもよい。
上記各実施の形態では、ストラット回動手段23,23A,23B,23Cは、後ストラット7を後傾姿勢とさせた状態で該後ストラット7の先端部に基端側ペンダント8を接続した後、該基端側ペンダント8を張るために後ストラット7を前向きに回動させるためのものとした場合について示したが、前ストラット6を前傾姿勢とさせた状態で、該前ストラット6の先端部に、ジブ4の先端部に一端を接続した図示しない先端側ペンダントの他端を接続した後、該先端側ペンダントを張るために前ストラット6を後向きに回動させるためのストラット回動手段23,23A,23B,23Cを備えた構成としてもよい。この場合は、ストラット回動手段23,23A,23B,23Cは、各構成部材を、後ストラット7及びブーム3側の支持フレーム3aに代えて、前ストラット6及びジブ4側の支持フレーム4aにそれぞれ取り付けた構成とするようにすればよい。
ストラット回動手段23,23A,23B,23Cは、シリンダ14,32,33,36に代えて、ボールねじ等の直動装置を備えた構成としてもよい。
本発明は、ブーム3の先端側にジブ4を備え、且つブーム3の先端部とジブ4の基端部のいずれか一方又は双方に、ジブ支持用のペンダントを接続する前ストラット6及び後ストラット7を前後方向に回動可能に備えていれば、ジブドラムをアタッチメントやマストに設けた形式等、いかなる形式のラフィングジブクレーンに適用してもよい。又、ブームの先端側にジブを備え、且つ該ブームの先端部とジブの基端部のいずれか一方に、ジブの先端側に一端を接続したジブ支持用のペンダントの他端部を接続するためのストラットを備えたタワージブ形式のクレーンに適用してもよい。
本発明の応用例として、図6の実施の形態、及び、図7の実施の形態における第1のリンク棒24と第2のリンク棒25、並びに、図8の実施の形態における棒状部材34は、ワイヤロープ等の索状物に置き換える構成としてもよい。
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
3 ブーム
4 ジブ
6 前ストラット(ストラット)
7 後ストラット(ストラット)
8 基端側ペンダント(ペンダント)
14 シリンダ(直動装置)
15 リンク板(リンク片)
20 係合用凹部(係止させるための手段)
22 係合ピン(係止させるための手段)
23,23A,23B,23C ストラット回動手段
24 第1のリンク棒(棒状部材)
25 第2のリンク棒(別の棒状部材)
27 第3のリンク棒(リンク片)
30 収縮機構
31a,31b リンク片
32 シリンダ(直動装置)
33 シリンダ(直動装置)
34 棒状部材
36 シリンダ(直動装置)

Claims (5)

  1. ブームの先端側にジブを備え、且つブームの先端部とジブの基端部のいずれか一方又は双方に、ジブ支持用のペンダントを接続したストラットを、前後方向に回動可能に備えてなる形式のクレーンにおいて、
    上記ペンダントを接続した少なくとも1つのストラットに、該ストラットの先端部に上記ペンダントの接続側と逆側より一端部を回動可能に接続した棒状部材と、該棒状部材に対して該棒状部材の長手方向に沿って他端側に引く方向の力を付与するための直動装置とを有するストラット回動手段を付設してなる構成
    を有することを特徴とするクレーン。
  2. ストラット回動手段は、ストラットの先端部に一端部を接続した棒状部材の他端部と、別の棒状部材とを屈伸可能に接続することにより形成した関節部を、直動装置の力で押し引きするトグル機構となるようにした請求項1記載のクレーン。
  3. トグル機構は、棒状部材と別の棒状部材との関節部を、互いに回動自在に連結した2つのリンク片と該各リンク片同士の連結部に接続した直動装置とからなる関節部駆動用のトグル機構により押し引きする構成とした請求項2記載のクレーン。
  4. 関節部駆動用のトグル機構は、2つのリンク片のうちのストラット回動手段を付設したストラットに近接する側の一方のリンク片を、該ストラットの回転中心と同軸配置となる回転中心を有するように設け、且つ上記一方のリンク片に、該一方のリンク片を上記ストラットと一体に回動させることができるように該ストラットに対して取り外し可能に係止させるための手段を備えてなる構成とした請求項3記載のクレーン。
  5. ストラットの先端部に一端部を接続した棒状部材は、長手方向の途中に、該棒状部材の全長を収縮可能とするための収縮機構を備えてなる構成とした請求項1、2、3又は4記載のクレーン。
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