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JP2014040024A - 記録方法 - Google Patents

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JP2014040024A JP2012182528A JP2012182528A JP2014040024A JP 2014040024 A JP2014040024 A JP 2014040024A JP 2012182528 A JP2012182528 A JP 2012182528A JP 2012182528 A JP2012182528 A JP 2012182528A JP 2014040024 A JP2014040024 A JP 2014040024A
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紗綾香 高橋
Yukuo Yamaguchi
裕久雄 山口
Chiaki Muraoka
千秋 村岡
Shin Ishimatsu
伸 石松
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Abstract

【課題】露光装置のテレセントリック性の影響を受けた液体吐出ヘッドを用いて記録を行っても、記録品位の低減が抑制された記録方法を提供する。
【解決手段】 液体吐出ヘッドは、インクを吐出するための複数の吐出口が並んで吐出口列が形成された記録素子基板を有し、吐出口列は記録素子基板の厚さ方向に対して角度を有する一部の吐出口からなる傾斜吐出部を有している。画像データから、傾斜吐出部をなす吐出口によって画像が形成される部分の濃度を薄くする処理を行い、そして、処理された画像データに基づいて、吐出口からインクを吐出させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、液体を吐出する液体吐出ヘッドを用いた記録方法に関する。
液体を吐出する液体吐出ヘッドを用いる例としては、液体であるインクを記録媒体に吐出して記録を行うインクジェット記録装置が挙げられる。インクジェット記録装置で使用される液体吐出ヘッドを作製する方法として、特許文献1には、投影方式のi線露光装置を用いる方法が紹介されている。特許文献1に記載の液体吐出ヘッドは、吐出口および吐出口に液体を供給する流路が設けられた吐出口形成部材と、吐出口からインクを吐出するために利用される吐出エネルギーを発生するエネルギー発生素子を有する基板と、を有している。
そして、この特許文献1の液体吐出ヘッドの吐出口の製造方法は以下の通りである。まず、基板上にポジ型感光性樹脂層を形成する。そして、形成したポジ型感光性樹脂層を露光し、液体の流路のパターンを形成する。次に、形成したパターン上に吐出口形成部材となるネガ型感光性樹脂層を形成する。そして、形成したネガ型感光性樹脂層を、i線露光し、パターニングして、現像処理をして、吐出口を形成する。
この方法により、極めて良好な円形形状の吐出口を再現良くかつ簡便に得ることができる。
また、露光装置の画角以上の液体吐出ヘッドの吐出口列(複数の吐出口の列)を、投影方式のi線を用いた露光装置により加工するには、吐出口列を長手方向に2分割して露光、つまり2回に分けて露光するのが一般的である。このようにすることで、画角以上の吐出口列を備える液体吐出ヘッドを製造することができる。
特開2009−166492号公報
しかしながら、分割して露光した場合、形成された吐出口列のうち1回目に露光された部分と2回目に露光された部分との境界部分(以下、「つなぎ部」とも称する)が、露光装置の画角の外周部の位置で露光されると問題が生じる。具体的には、吐出口列が、露光装置の光学系に起因するテレセントリック性の影響をうけて形成される。
i線露光装置の露光は、露光装置のマスクに形成された吐出口パターンの位置を透過したレーザ光は、レンズユニットで縮小され複数の基板からなるウェハーに露光する、投影露光であるため、吐出口はテレセントリック性の影響をうける。したがって、液体吐出ヘッドの吐出口列の断面は、図10のような形状となる。なお、形状はイメージしやすいように誇張して図示している。
上記の方法で製造された液体吐出ヘッドを備えた記録装置で記録を行った場合、図10に示すように、吐出口列29の両端部に位置する吐出口25は、記録素子基板21の厚さ方向に平行になっているため、吐出されるインク滴は、記録媒体43に垂直に着弾する。そのため、吐出口25の位置と記録媒体43に形成されるドット44の位置のずれがない。しかしながら、1回目に露光した部分と2回目に露光した部分との境界部分であるつなぎ部42に近づくにつれて、吐出口25は徐々にテレセントリック性の影響をうけるため、記録素子基板21の厚さ方向に対して角度を有するようになる。それに伴い、吐出されるインク滴も、徐々につなぎ部42に近づくように記録媒体43に着弾するため、ドット44もつなぎ部42に向かってずれていく。したがって、記録媒体43の、つなぎ部42に対向する位置にドット44が集中するようになり、記録画像に黒スジが生じてしまう。
また、つなぎ部42付近の吐出口25から吐出されたインク滴で形成される記録媒体43とドット24と間の距離は、紙間距離(液体吐出ヘッド21と記録媒体43との間の距離)が変動すれば変化する。すなわち紙間距離が小さければインク滴が吐出口25から吐出されてから記録媒体43に着弾するまでの距離である飛翔距離も小さいため、吐出口25の位置とトッド24の位置とのずれは小さい。しかしながら、紙間距離が大きければ、インク滴の飛翔距離が大きくなり、吐出口25の位置とドット44の位置とのずれが大きい。
また、一般的に、つなぎ部42近傍では、つなぎ部42の方向に傾斜した吐出口25(ノズル)が形成され、傾斜は、つなぎ部42に近づくほど大きい。したがって、この問題を解決するために、例えばドット44が重ならないようにつなぎ部42近傍の吐出口25同士の位置を、互いに離間する方向に移動させるという方法が挙げられる。しかし、例えば最大紙間距離(液体吐出ヘッドと記録媒体との間の距離が最も大きい)に合わせて吐出口25の位置を決定してしまうと、紙間距離が小さくなった場合につなぎ部42近傍の吐出口25から吐出されたインクによるドット24同士の距離が大きくなる。その結果、記録画像に白スジが生じてしまう。
記録媒体の種類によって様々な紙間距離をとる記録装置においては、どの紙間距離においても黒スジや白スジのない画像品位が求められる。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、露光装置のテレセントリック性の影響を受けた液体吐出ヘッドを用いて記録を行っても、記録品位の低減が抑制された記録方法を提供することを目的とする。
液体吐出ヘッドは、インクを吐出するための複数の吐出口が並んで吐出口列が形成された記録素子基板を有し、吐出口列は記録素子基板の厚さ方向に対して角度を有する一部の吐出口からなる傾斜吐出部を有している。画像データから、傾斜吐出部をなす吐出口によって画像が形成される部分の濃度を薄くする処理を行う。そして、処理された画像データに基づいて、吐出口からインクを吐出させる。
本発明によれば、製造時における露光装置のテレセントシック性の影響を受けた液体吐出ヘッドを用いて記録を行っても、記録品位の低減を抑制することができる。
液体吐出ヘッドの一実施形態の模式図である。 i線のステッパーでの露光のイメージを示す模式図である。 i線のステッパーを用いて分割して露光する方法を示す模式図である。 図1のAA断面の概略図である。 画像処理方法を説明するための図である。 飛翔距離の違いを示すための模式図である。 第2の実施例の吐出口列を説明する模式図である。 第3の実施例の吐出口列を説明する模式図である。 第3の実施例の変形例の吐出口列を説明する模式図である。 吐出口列の断面とインク滴の着弾位置とを示す模式図である。
以下に、添付の図面に基づき、本発明の実施の形態を説明する。なお、同一の機能を有する構成には添付図面中、同一の番号を付与し、その説明を省略することがある。
(第1の実施例)
図1は、液体吐出ヘッドの一実施形態の模式図である。液体吐出ヘッド51は、シリコン(Si)基板で形成された記録素子基板1と、記録素子基板1上に積層された樹脂材料からなる吐出口形成部材4と、で形成されている。なお、記録素子基板1と吐出口形成部材4とを一体形成して、1つの記録素子基板としてもよい。記録素子基板1上には、所定のピッチで吐出エネルギー発生素子2が2列に並んでおり、さらに、Si基板を異方性エッチングする事により形成された供給口3が、吐出エネルギー発生素子2の2つの列に挟まれるように開口している。吐出口形成部材4には、各エネルギー発生素子2に対向する位置に設けられた、吐出口(ノズル)5が複数形成されている。なお、複数の吐出口5を以下、「吐出口列9」と称す。吐出口形成部材4は、供給口3から吐出口5に連通する個別の流路6を形成する流路部材としても機能している。なお、本実施例の説明では、吐出口形成部材4の表面の開口のみではなく、開口につながる流路6一部を含めて吐出口5と表現している。
各エネルギー発生素子2は、不図示の記録装置本体の制御部からの駆動制御信号を受けて発熱をする。したがって、この液体吐出ヘッド51では、供給口3を介して流路6内に充填された、例えばインクに、エネルギー発生素子2によって発生するエネルギー(例えば熱エネルギー)が加えられる。すると、インク液滴が加熱による発泡圧力によって、吐出口5から吐出し、記録媒体に付着するため、記録を行うことができる。
本発明の記録装置は、液体吐出ヘッド51と、それを搭載し、液体吐出ヘッド51と対向する位置を搬送される記録媒体上を走査するキャリッジと、制御部と、記録媒体と液体吐出ヘッドとの間の距離を検知するセンサと、を少なくとも有する。記録媒体への記録は、キャリッジの、記録媒体への幅方向への走査および液体吐出ヘッド51からのインク吐出と、記録媒体の搬送とを交互に行う。
液体吐出ヘッド51の吐出口5の形成方法を説明する。まず、記録素子基板1上にポジ型感光性樹脂の層を形成し、次にフォトリソグラフ工程によりポジ型感光性樹脂をパターニングして、インク流路パターンを形成する。
次に、流路パターンが形成された記録素子基板1上に、吐出口形成部材4となるネガ型感光性樹脂の層を形成する。次に、i線露光装置で、マスクを介して紫外光であるi線を用いてネガ型感光性樹脂層をパターン露光し、現像処理をおこない、吐出口5を形成する。吐出口5を露光するi線露光装置としては、i線のステッパーが挙げられる。
次に、より具体的に吐出口5の形成方法を説明する。図2は、i線のステッパーでの露光のイメージを示す模式図である。記録素子基板1が複数配置されたウェハー11は、後にダイサー等で切り出されて、個別の記録素子基板1となる。マスク10には、吐出口パターン12があり、パターンを通過したレーザ光14(i線光)は、レンズユニット13を介して投影され、ウェハー11上に露光する。
i線のステッパーの画角以上の吐出口列を形成するには、例えば2回に分けて露光をする方法が一般的である。図3は、i線のステッパーを用いて分割して露光する方法を示す模式図である。
図3(a)に示すような、吐出口パターンである1stショットパターン15と2ndショットパターン16が形成されたマスク10を介して露光を行う。はじめに、シャッター21で2ndショットパターン16を覆った状態で、1stショットパターン15を用いて1回目の露光を行う(図3(b)参照)。なお、ステッパーのi線は、ほぼマスク10全体に照射される。
つぎに、遮光をするシャッター21で1stショットパターン15を覆った状態で、2ndショットパターン16を用いて2回目の露光を行う。このとき、ウェハー11(記録素子基板1)の、1回目の露光で1stショットパターン15のA部17の位置を介して露光された位置と、2ndショットパターン16のB’部20とが長手方向で隣接または重なるように、露光を行う(図3(c)参照)。なお、図3(c)の破線で、1回目の露光で照射された部分を示している。
このように2回に分けて露光をおこなうことで、ステッパーの画角以上の大きさの吐出口列のパターンを形成することができる。そして、現像処理を行うことで、吐出口列9が形成される(図3(d)参照)。
なお、画角の外周(マスク10の外周)付近に位置するA部17とB’部20の位置ではテレセントリック性が悪く、マスク10の中心付近に位置するA’部18とB部19はテレセントリック性がよい。吐出口列9を形成するために露光するときには、1stショットパターン15におけるテレセントリック性の悪い部分A部17と、2ndショットパターン16におけるテレセントリック性の悪い部分B’部20をつないで吐出口列9を形成した(図3(d)参照)。すなわち、1stショットパターン15のおけるテレセントリック性の良い部分A’部18と、2ndショットパターン16におけるテレセントリック性の良い部分B部19は、吐出口列9の長手方向の両端に配置される。
図1のAA断面を示している図4に示すように、吐出口形成部材4には、複数の吐出口5が形成される。そして、吐出口列9の、形成された吐出口列のうち1回目に露光された部分と2回目に露光された部分の境界部分であるつなぎ部22付近における吐出形成部材4の厚さ方向に対して角度を有する吐出口5からなる傾斜吐出部52が形成される。つまり、傾斜吐出部52をなす吐出口5からのインクは、記録媒体23の表面に対して斜めに、より具体的には、記録媒体23の、つなぎ部22と対向する位置付近に向かって吐出される。なお、図4では、記録素子基板1は省略している。
本発明の記録方法では、露光装置のテレセントリック性の影響を受けた吐出口を有する液体吐出ヘッドを用いたとしても、記録品位の低下を抑制することができる。
まず、本願発明の記録装置による記録手順を簡単に説明する。コンピュータが、例えばUSB(Universal Serial Bus)インターフェイス等によって記録装置と接続されている。また、コンピュータ内には、プリンタドライバがソフトウェアとして記憶されている。プリンタドライバは、ユーザによるプリント指令に応じて、ユーザの所望の文書や写真等の画像データを記録装置へと送信する。
コンピュータから記録装置へと送信された画像データを基に、制御部は、液体吐出ヘッド51が搭載されるキャリッジを駆動させるキャリッジモータや記録媒体を搬送する搬送モータ等の各種モータを駆動させる。また、制御部は、液体吐出ヘッド1のエネルギー発生素子2に駆動制御信号を送り、画像データを基にインクを吐出させ、記録媒体23に記録画像を形成する。
記録画像に黒スジが生じるのは、傾斜吐出部52をなす吐出口5から吐出されるインクによるドット24が、記録媒体23の、つなぎ部22に対向する位置に集中することと、インクの吐出が、記録媒体の幅方向へのキャリッジの移動中に行われるからである。
そこで本実施例では、傾斜吐出部52の吐出口5の角度と紙間距離を考慮して、何も処理をしなければ記録画像にスジができる箇所に相当する位置の濃度を薄くするように、制御部で画像データの処理をする。つまり、入力された画像データのうち、傾斜吐出部52をなす吐出口5によって記録が行われる位置の濃度を薄くするように、画像データの処理をする。そして、処理をされた画像データを基に、記録画像を形成する。
制御部で画像データの処理を行わない場合は、傾斜吐出部52の吐出口5から吐出されたインクは従来技術と同様に黒スジを生じる。しかしながら、図5に示すように、制御部で上記のような画像データの処理を行っておくことで、記録画像においてドットが重なり黒スジを生じさせる箇所の濃度が薄くなるため、記録画像にスジが現れない。つまり、記録画像において、つなぎ部22に対向する位置付近に黒スジが生じてしまうことを防止することができる。
なお、画像データの処理としては、明るさ、コントラスト、色調などの変換処理を行えばよい。また、上記では、濃度を薄くする場合について説明したが、必要に応じて画像データに対し濃度を濃くする処理を行ってもよい。
図4に示すように、吐出口列9の長手方向において、記録を開始するときの紙間距離が小さいほど傾斜吐出部52をなす吐出口5から吐出されたインクの記録媒体23上の隣接するドット24同士の間の距離は大きくなる。そのため、紙間距離が小さいときには、制御部での処理では画像データに対し濃度を薄くする処理を行う度合いを少なくする。吐出口列9の長手方向において、紙間距離が小さいほど傾斜吐出部52をなす吐出口5から吐出されたインクの記録媒体23上の隣接するドット24同士の間の距離は大きくなるため、このような処理方法をしないと白スジが生じてしまう場合がある。
上述したように、予め制御部でコンピュータなどから入力された画像データに対し濃度を変化させる処理をしておくことで、記録画像に黒スジや白スジが生じてしまうことを防止することができる。
また、傾斜吐出部52となる吐出口5は、記録素子基板1の厚さ方向に対して角度を有する。そのため、傾斜吐出部52となる吐出口5aから吐出したインクが記録媒体23に着弾するまでの飛翔距離L2は、記録素子基板1の厚さ方向に対して平行な吐出口5bから吐出したインクが記録媒体23に着弾するまでの飛翔距離L1よりも大きい(図6参照)。したがって、記録素子基板1の厚さ方向に対して角度を有する吐出口5aから吐出したインクが記録媒体23に着弾までに要する時間も長くなる。その結果、吐出口5aと吐出口5bとから同時にインクを吐出させると、吐出口5aから吐出されたインクのほうが、吐出口5bから吐出されたインクよりも後に記録媒体23に着弾する。液体吐出ヘッド51は、記録装置の不図示のキャリッジに搭載され、記録媒体上を走査しながらインクを吐出する。したがって、吐出されたインクは、キャリッジの走査に起因する、キャリッジの走査方向の速度を有しており、インクが吐出されてから着弾するまでの時間が長くなれば、その分だけ着弾位置がずれる。そのため、吐出口5aから吐出したインクは、キャリッジの移動方向に着弾位置がずれる。しかしながら、吐出口5aからのインクの吐出のタイミングを、吐出口5bよりも早くすることにより、記録媒体23にインクが着弾する際にはキャリッジの走査方向に対する着弾位置ずれを防止することができる。
(第2の実施例)
本実施例では、吐出口列9の、形成された吐出口列のうち1回目に露光された部分と2回目に露光された部分の境界部分であるつなぎ部付近における記録素子基板1の厚さ方向に対して角度を有する吐出口5が存在する傾斜吐出部からのインクの吐出量を調節する。つまり、つなぎ部22付近の、記録素子基板1の厚さ方向に対して角度を有する吐出口からのインクの吐出量を、吐出口列の両端に位置する吐出口からのインクの吐出量よりも少なくする。
図7は、図1の吐出口形成部材4のAA断面の概略図である。なお、記録素子基板1は省略している。本実施例では、図7に示すように、傾斜した吐出口5からなり、つなぎ部22が存在する傾斜吐出部52の吐出口5の口径を、吐出口列の端部に位置する吐出口5の口径に比べて小さくする。このような構成にすることで、記録画像に黒スジを生じさせるつなぎ部22付近の吐出口5から吐出されるインクが少なくなる。そのため、1つのドット24が小さくなり、また、ドット24同士の間隔が大きくなる。したがって、つなぎ部22付近の吐出口5から吐出されて記録媒体23に形成されたドット24同士が重なり合いにくくなり、記録媒体23の、つなぎ部22に対向する位置にドットが集中しにくくなる。よって、ドット24同士の重なりを抑制することができ、記録画像に黒スジが生じてしまうことを防止することができる。
なお、つなぎ部22は、吐出口列9の長手方向で傾斜吐出部52の中央部に位置する。そのため、つなぎ部22を挟むように位置する吐出口5のみの口径を小さくしてもよい。
また、紙間距離が最大のとき、つなぎ部22を挟むように位置する、記録素子基板1の厚さ方向から最も角度を有する吐出口5同士から吐出されたインクによるドット24同士が重なり合うようにすれば、紙間距離が最大になるまではドット同士は重なり合わない。また、紙間距離が最大のときにドット同士が重なり合ったとしても、1つのドット24は小さいため、ドット24同士が重なり合っても大きなドットにはならない。したがって、紙間距離が変化しても、黒スジや白スジが生じることを防止することができる。
さらに、吐出口5の口径は、口径を小さくしたい位置の吐出口5に相当する位置のマスク10の大きさを調節しておけばよいので、本発明の液体吐出ヘッド51を簡便に製造することができる。
(第3の実施例)
本実施例では、図8(記録素子基板1は不図示)に示すように、傾斜吐出部52において、つなぎ部22を挟んで位置する、記録素子基板1の厚さ方向に対して最も角度を有する吐出口5の一方からインクを吐出しないようになっている。つまり、複数の吐出口5が等間隔で並んだ吐出口列9のなかで、吐出口5が間引きされた状態になっており、吐出口5同士の間隔が大きくなっている。例えば、あらかじめ、つなぎ部22を挟んで位置する吐出口5(およびエネルギー発生素子2)の一方を形成しないようにしてもよいし、塞いでしまっても構わない。
このとき、すべての吐出口5の口径は同じで構わない。しかしながら、白スジが目立つような場合には、図9(記録素子基板1は不図示)に示すように、他方の吐出口5の口径を大きくして、記録されない部分を減らすことによって白スジの低減を図るような構成をとってもよい。
このような構成にすることで、記録媒体23の、つなぎ部22に対向する位置に集中するドット24を減らすことができる。そのため、記録画像に黒スジが生じてしまうことを防止することができる。
1 記録素子基板
3 供給口
5 吐出口
9 吐出口列
15 1stショットパターン
16 2ndショットパターン
22 つなぎ部
51 液体吐出ヘッド
52 傾斜吐出部

Claims (6)

  1. インクを吐出するための複数の吐出口が並んで吐出口列が形成された記録素子基板を有し、前記吐出口列は前記記録素子基板の厚さ方向に対して角度を有する一部の吐出口からなる傾斜吐出部を有している液体吐出ヘッドを用いて記録媒体に記録を行う記録方法であって、
    画像データに対し、前記傾斜吐出部をなす前記吐出口によって画像が形成される部分の濃度を薄くする処理を行い、
    前記処理された画像データに基づいて、前記吐出口から前記インクを吐出させる、記録方法。
  2. 記録を開始するときの前記液体吐出ヘッドと前記記録媒体との間の距離に応じて、前記濃度を薄くする量を調節する、請求項1に記載の記録方法。
  3. 記録を開始するときの前記液体吐出ヘッドと前記記録媒体との間の距離が小さいほど、前記濃度を薄くする量を少なくする、請求項2に記載の記録方法。
  4. インクを吐出するための複数の吐出口が並んで吐出口列が形成された記録素子基板を有し、前記吐出口列は前記記録素子基板の厚さ方向に対して角度を有する一部の吐出口からなる傾斜吐出部を有している液体吐出ヘッドと、制御部とを有する記録装置であって、
    前記制御部は、入力された画像データに対し、前記傾斜吐出部をなす前記吐出口によって画像が形成される部分の濃度を薄くする処理を行う、記録装置。
  5. 前記制御部は、記録を開始するときの前記液体吐出ヘッドと記録媒体との間の距離に応じて、前記濃度を薄くする量を調節する、請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記制御部は、記録を開始するときの前記液体吐出ヘッドと前記記録媒体との間の距離が小さいほど、前記濃度を薄くする量を少なくする、請求項5に記載の記録装置。
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