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JP2014040005A - 配送伝票 - Google Patents

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JP2014040005A
JP2014040005A JP2012182053A JP2012182053A JP2014040005A JP 2014040005 A JP2014040005 A JP 2014040005A JP 2012182053 A JP2012182053 A JP 2012182053A JP 2012182053 A JP2012182053 A JP 2012182053A JP 2014040005 A JP2014040005 A JP 2014040005A
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delivery slip
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JP2012182053A
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Shunsuke Miyauchi
俊輔 宮内
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】 荷受後に受領者に残った貼付票を剥がせる配送伝票を提供する。
【解決手段】 1パートタイプの配送伝票において、配達票101と貼付票103との間には伝票用紙11を貫通するハーフカット41が設けられ、配達票101及び貼付票103の各々がラベル用紙20から剥離可能に積層された配送伝票10であって、ハーフカット41を跨ぐように剥離開始端部領域71を設け、該剥離開始端部領域71の接着力をイとし、ハーフカット41に相対する貼付票103が端辺内側に剥離終端領域307Aを設け、該剥離終端領域307Aの接着力をハとし、剥離開始端部領域71及び剥離終端領域307Aを除く剥離領域305Bの接着力をロとしたときに、イ<ロ<ハの接着力の関係であることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、配達票と貼付票とが伝票用紙に連設され、前記伝票用紙に対して、ラベル基材21と粘着層33と剥離紙25とからなるラベル用紙(タック紙ともいう)が接着層を介して積層された所謂1パートタイプの配送伝票に関し、さらに詳しくは、配送伝票を用いて貨荷物が配送されると、配送物の受領者の手元には貼付票が残るが、個人情報保護が記載された貼付票を容易に廃棄できるように、貼付票を剥がせるようにした配送伝票に関するものである。
本明細書において、配合を示す「比」、「部」、「%」などは特に断わらない限り質量基準であり、「/」印は一体的に積層されていることを示す。
(背景技術)従来、1パートタイプの配送伝票(以下、単に配送伝票という)は、少なくとも配達票と貼付票とで構成され、配達票は剥離可能に、貼付票は強接着状態で、ラベル用紙に接着層を介して積層されている。配送伝票を用いて配送物が配送されると、配達票などの剥離可能な剥離片は受領書や控として配送業者に行くが、配送物の受領者の手元には貼付票が残るが、該貼付票は配送物に強固に接着しており容易には剥がせない。この貼付票には個人情報保護が記載されているので、個人情報保護の漏洩の恐れがあり、容易に廃棄できないという欠点がある。
(従来技術)従来、裏面が貼着面となった貼着シートの表面に、表面に配送情報印字部を有する印字シートを接着剤で接着してなる配送票を、印字時の移送方向に複数連接してなる印字用配送票であって、前記貼着シートと前記印字シートの接着面の少なくとも一方の所定部分には、この接着面の周縁の少なくとも移送方向に直交する二辺に沿って間隔をおいて存する複数の非設置部分を形成した接着剤遮蔽層を設けて前記接着面を剥離可能となすとともに、移送方向に隣接する各配送票において互いの連接辺に沿って設けた接着剤遮蔽層の非設置部分同士を、移送方向と直交する方向に相対的にずらして形成した印字用配送票(請求項1)が知られている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、特許文献1は、配送情報印字部(本発明の貼付票に相当する)は接着剤で接着しており、分離することはできず、個人情報の記載された配送情報印字部を分離することについては記載も示唆もされていない。
特開平8−282152号公報
そこで、本発明は上記のような問題点を解消するために、本発明者らは鋭意研究を進め、本発明の完成に至ったものである。その目的は、配送伝票を用いて貨荷物が配送された後に、配送物の受領者の手元には貼付票が残る個人情報保護が記載された貼付票を容易に廃棄できるように、貼付票を剥がせるようにした配送伝票を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1の発明に係わる配送伝票10は、プリンタで印字できる少なくとも配達票101と貼付票103とが連設された伝票用紙11と、伝票用紙11に対して、ラベル基材21と粘着層33と剥離紙25とがこの順に積層されてなるラベル用紙20が接着層31を介して積層された1パートタイプの配送伝票10において、前記配達票101と前記貼付票103との間には前記伝票用紙11を貫通するハーフカット41が設けられ、前記配達票101及び前記貼付票103の各々が前記ラベル用紙20から剥離可能に積層された配送伝票10であって、前記ハーフカット41を跨ぐように剥離開始端部領域71を設け、該剥離開始端部領域71の接着力をイとし、前記ハーフカット41に相対する貼付票103の端辺内側に剥離終端領域307Aを設け、該剥離終端領域の接着力をハとし、前記剥離開始端部領域71及び前記剥離終端領域307Aを除く剥離領域305A・Bの接着力をロとしたときに、イ<ロ<ハの接着力の関係の配送伝票10である。請求項2の発明に係わる配送伝票10は、請求項1に記載の配送伝票10において、前記剥離開始端部領域71の少なくとも一方のコーナー部に剥離開始端部71A・Bを設けた配送伝票10である。請求項3の発明に係わる配送伝票10は、請求項2に記載の配送伝票10において、前記剥離開始端部71A・Bは非接着領域の配送伝票10である。請求項4の発明に係わる配送伝票10は、請求項1〜3に記載の配送伝票10において、前記剥離開始端部領域71における接着力イの領域が前記ハーフカット41から0.01mm〜3mmの配送伝票10である。請求項5の発明に係わる配送伝票10は、請求項1〜4に記載の配送伝票10において、前記剥離終端領域307Aにおける接着力ハの領域の幅が1mm〜10mmの配送伝票10である。請求項6の発明に係わる配送伝票10は、請求項1〜5に記載の配送伝票10において、前記配達票101は分離されているが、前記貼付票103は分離されていない状態で、前記ラベル基材21に目視可能に前記貼付票103の剥離を促す文言が表示されている配送伝票である。
請求項1の本発明によれば、配送伝票10を用いて貨荷物が配送された後に、配送物の受領者の手元には貼付票103が残るが、該貼付票103を剥がせるようにして、個人情報保護が記載された貼付票103を容易に廃棄でき、かつ、剥離可能で剥離片となる貼付票103ではあるが、貼付票103の剥離終端領域307Aの接着力を他の領域より強くすることで、配送伝票10の製造中、プリンタでの印字中、輸送などの運用中、又は製造から運用における環境の変化でも捲れや脱落が生じ難いという効果を奏する。請求項2〜5の本発明によれば、請求項1の効果に加えて、特に配送伝票10をプリンタでの印字中でも捲れや脱落が生じ難いという効果も奏する。請求項6の本発明によれば、請求項1、2の効果に加えて、従来の貼付票103が剥がせない配送伝票に慣れた人でも、貼付票103の剥離が啓発され、個人情報保護が記載された貼付票103を容易に廃棄できるという効果も奏する。
本発明の1実施例を示す配送伝票の平面図である。 図1の要部を説明する平面図、及びXX’断面図である。 本発明の1実施例を示す配送伝票の領域毎の接着力の差を説明する図1のXX’断面図である。 従来の配送伝票の接着力を説明する平面図及びZZ’断面図である。 本発明の1実施例を示す配送伝票の使用例を説明する説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら、詳細に説明する。
(配送伝票)本発明の配送伝票10は、図1に示すように、プリンタで印字できる少なくとも配達票101と貼付票103とが連設された伝票用紙11と、前記伝票用紙11に対して、ラベル基材21と粘着層33と剥離紙25とがこの順に積層されてなるラベル用紙20が接着層31を介して積層された1パートタイプの配送伝票10である。配達票101と貼付票103との間には伝票用紙11を貫通するハーフカット41が設けられ、配達票101及び貼付票103の各々がラベル用紙20から剥離可能に積層されている。かつ、ハーフカット41を跨ぐように剥離開始端部領域71を設け、該剥離開始端部領域71の接着力をイとし、ハーフカット41に相対する貼付票103が端辺内側に剥離終端領域307Aを設け、該剥離終端領域の接着力をハとし、剥離開始端部領域71及び剥離終端領域307Aを除く剥離領域305A・Bの接着力をロとしたときにイ<ロ<ハの接着力の関係とする。
なお、配送伝票10は、図1に示すように連続伝票でもよく、1面の単一伝票であってもよい。また、図示しないが配送伝票10が左右に複数面が連設されていてもよい。また、図1の左側のように少なくとも片側のリブ部107付きでも、リブ部107なしでも、また、貼付票103及び配達票101のいずれかの周囲がカス取りされたアイランド型などでもよい。なお、リブ部107とは製造又はプリンタの搬送で用いる孔を設けたり、補強材であってもよい。プリンタへの搬送方向は特に限定されるものではなく、配達票101側からでも、貼付票103側からでもよいが、接着力のより強い貼付票103側からプリンタへ搬送する方が好ましい。
(ハーフカット)ハーフカット41は伝票用紙11のみが切断され、また、図2(B)のXX’断面図に示すように、粘着層33及び剥離紙25が積層されたラベル用紙20を用いているのでラベル用紙20は切断されていない。また、図示しないが、ハーフカット41の途中に複数のアンカットと複数の小ハーフカットとからなる所謂ジッパーミシンの片側の形状としてもよい。
(接着力)さらに、図2(A)及び(B)に示すように、剥離開始端部71Aから剥離して貼付票103を分離する際に、貼付票103の剥離開始端部71Bを含む少なくとも1辺の剥離開始領域301Aの接着力をイとし、剥離が終わって貼付票103が分離する剥離終端領域307Aの接着力をハとし、剥離開始領域301A及び剥離終端領域307Aを除く剥離領域305Aの接着力をロとしたときに、イ<ロ<ハの接着力の関係とする。なお、剥離開始端部71Aと剥離開始端部71Bとを合わせて剥離開始端部領域71という。
以上のように、貼付票103の剥離開始端部71Aを含む剥離開始領域301Aを最も接着力の弱いイとしても、剥離が終わって貼付票103が分離する剥離終端領域307Aを最も接着力の強い接着力ハとする。このようにすることで、配送伝票10を用いて貨荷物が配送された後に、配送物の受領者の手元には貼付票103が残るが、該貼付票103を剥がせるようにして、個人情報保護が記載された貼付票103を容易に廃棄できる。かつ、剥離可能で剥離片となる貼付票103ではあるが、貼付票103の剥離終端領域307Aの接着力を他の領域より強くすることで、配送伝票10の製造中、プリンタでの印字中、輸送などの運用中、又は製造から運用における環境の変化でも捲れや脱落が生じ難い。
(接着力差)領域によって接着力に差をつける方法について説明する。配送伝票10は、図3に示すように、プリンタで印字できる少なくとも配達票101と貼付票103とが連設された伝票用紙11が、配達票101及び貼付票103の両部分を剥離可能な状態とする。ラベル基材21、粘着層33及び剥離紙25からなるラベル用紙20のラベル基材21の面に接着層31を介して積層され、伝票用紙11の裏面側には剥離層13が、ラベル基材21の表面側には、必要に応じて目止め層23を設ける。なお、図2(B)のXX’断面図ではハーフカット41を伝票用紙11及び接着層31を貫通し、図3では、伝票用紙11、剥離層13、接着層31及び目止め層23を貫通しているが、少なくとも伝票用紙11を貫通していればよく、他の層は薄いので伝票用紙11に従って剥離されてゆく。
この剥離層13、接着層31、及び目止め層23の組合せによって、領域による接着力の差を設けることができる。剥離層13の面積、又はインキ量を多く印刷すると、接着力が弱くなる。目止め層23を設けると接着力が強くなり、設けないと接着力が弱くなる。但し、接着層31として感圧接着剤を用いた圧着方式の場合には、上記とは逆に作用し、目止め層を設けると接着力が弱くなり、設けないと接着力が強くなる。接着層31を形成する接着剤として接着力の強弱が異なる複数の接着剤などを使い分けたり、接着層31の塗布形状を全面のベタ状塗布や、ドット状の面積や密度の異なるドットパターンとすることで接着力を制御することができる。このように、剥離層13、接着層31、及び目止め層23の組合せによって、領域による接着力の差を設ける。接着力がイ<ロ<ハの接着力の関係となれば、接着力の絶対値は特に限定されるものではない。特に接着力(イ)は0でもよく、所謂密着状態でもよい。従って、図2の剥離開始端部71Aの剥離開始領域301A及び剥離開始端部71Bの剥離開始領域301Bの接着力は他の領域より低く設定すればよく、図2における剥離開始領域301A及び剥離開始領域301Bは接着層31を設けているが、接着層31を設けず、剥離開始端部71を非接着領域とした所謂密着状態でもよく、請求項3の発明に係わる配送伝票10である。
(従来)従来の配送伝票は、図4に示すように、貼付票103はラベル基材21へ接着層31を介して強固に積層されて分離することはできず、よって、個人情報の記載された貼付票103を容易に廃棄することができなかった。
(剥離開始領域)貼付票103の剥離開始端部71Aを含む少なくとも1辺の剥離開始領域301Aの接着力をイとする。図2では剥離開始端部71Aを含む1辺の剥離開始領域301Aの例を示している。剥離開始領域301Aは最も接着力を低く設定する。
また、貼付票103の剥離開始端部71Aを含む剥離開始領域301Aの接着力をイとするが、該領域がハーフカット41から0.01mm〜3mmであることが好ましい。接着力の低い剥離開始領域301Aが貼付票103に占める面積が大きいとプリンタ搬送時に捲れる可能性があり、3mm以下がよく、また、0.01mm以下では印刷見当ズレのために、剥離開始領域301Aが設定できない恐れがある。
また、貼付票103の剥離終端領域307Aには強接着部を設けて、プリンタでの印字中でも捲れや脱落が生じ難くし、さらに、貼付票103が外力や何かの不具合により、荷物から脱落すると宛先が不明となり、配送不可能となるため、脱落が生じ難くしている。さらに、貼付票103を剥がし始める剥離開始端部71Aを含む剥離開始領域301Aの接着力を弱くして、受領者が貼付票103を剥がし易くしている。
(剥離終端領域)剥離が終わって貼付票103が分離する剥離終端領域307Aの接着力をハとする。図2のように、剥離終端領域307Aの全面、又は部分的に接着力の強い部分を設ける。また、剥離終端領域307Aは貼付票103の配達票101側にずらして設けてもよく、このずらしの幅としては1mm〜10mm以下、好ましくは5〜7mmが好ましい。1mm以下では剥がれ易く、10mmを越えると剥離するときに剥がし難い。かつ、剥離開始領域301A、剥離領域305Aの接着力より強くして、イ<ロ<ハの接着力の関係となるようにする。
剥離終端領域307Aの接着力は、通常剥離層13を剥離終端領域307Aの部分だけ未塗工部を設けたり、又は部分的に未塗工部を設けたらりすることで、接着力を強くする。しかしながら、剥離終端領域307Aの接着力が強過ぎると、貼付票103を剥離する際に貼付票103が破れたり、紙剥けが生じたりするので、剥離終端領域307Aの幅としては0mmより大きく、1mm程度以下、好ましくは0.8mm以下が好ましい。例えば、前記未塗工部を直径0.3mmのドット状としたり、幅が0.5mmで長さが5mmの矩形を6mmピッチで設けたりした場合には、プリンタで印字の際も貼付票103の捲れもなく良好で、しかも、貼付票103を容易に分離することができる。
また、幅が0.8mmで長さが5mmの矩形を6mmピッチで未塗工部を設けた場合には、プリンタで印字の際は貼付票103の捲れもなく良好であったが、貼付票103を40℃90%RHの環境下で分離すると若干紙剥けが生じたが、25℃60%RHの環境下では紙剥けもなく、容易に分離できるので、実用上の問題は少ない。
(剥離領域)剥離開始領域301A、及び剥離終端領域307Aを除く剥離領域305Aの接着力をロとする。剥離領域305Aは貼付票103の大半の部分を占め、かつ設計通りの接着力で剥離できるように構成されている。剥離開始領域301Aよりは強く、剥離終端領域307Aよりは弱く設定する。
このようにすることで、剥離開始端部71Aから剥離すると、剥離開始領域301Aが剥離のきっかけとなって、貼付票103を分離する際にも貼付票103を破れずに分離し易く、しかも、配送伝票10の剥離可能な剥離片(配達票101及び貼付票103など)でも、製造中、プリンタでの印字中、輸送などの運用中、又は製造から運用における環境の変化でも捲れや脱落が生じ難い。
(配達票)剥離可能な配達票101の剥離領域305Bの接着力は、従来のように同一な接着力でもよく、領域によって接着力に差をつけてもよく、任意でよい。また、後述するように、貼付票103の剥離開始端部71Aを含む少なくとも1辺の剥離開始領域301Aの接着力と同一にすることが好ましい。配達票101の剥離開始端部71Bと、貼付票103の剥離開始端部71Aを含む領域(剥離開始端部領域71)を図2(A)に示すように、接着力をイとし、連続する領域で設けることが、同時に製造することができる点で好ましい。
(伝票用紙)伝票用紙11としては、充分な強度と印刷やプリンタによる印刷、印字適性及び搬送適性を有するものであれば使用でき、例えば、上質紙、NIP用紙、コート紙、アート紙、クラフト紙、複写用紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、合成紙、樹脂フィルムによりラミネートされた紙等の紙が好適に用いられるが、セロファン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、延伸ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムであってもよい。印字適性の点からNIP用紙が好ましい。伝票用紙11の厚さとしては、印字適性及び取扱性から、20〜200μm程度、好ましくは50〜150μmである。また、伝票用紙11へは必要に応じて、絵柄や説明文などの印刷を施してもよい。
(剥離層)伝票用紙11の裏面側には剥離層13を設けてもよい。伝票用紙11の所望の分離可能になるように設ける剥離層13としては、配達票101及び貼付票103がラベル基材21から容易に剥離できるような接着性の低い樹脂のフィルム又は印刷層を使用することが好ましい。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン等のオレフィン系(共)重合体を用いることが最も好ましいが、他にも、ポリスチレン、ポリビニルブチラール、酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、セルロース樹脂等の熱可塑性樹脂及びこれらの混合物からなるフィルムでもよい。また、ポリウレタン等の熱硬化性樹脂等から形成されたフィルムを用いてもよい。また、後述する接着層31と剥離性を持つインキを用いた印刷層でもよい。さらに、所望に応じて、剥離層13には酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、スリップ剤、帯電防止剤、防曇剤、着色剤、フィラー等が添加されていてもよい。剥離層21,32を形成するための樹脂の塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1〜10μm程度、好ましくは0.5〜10μmである。
(ラベル用紙)ラベル用紙20としては、ラベル基材21、粘着層33及び剥離紙25からなっている。ラベル基材21の表面側には必要に応じて目止め層23が設けられている。
(ラベル基材)ラベル基材21としては、伝票用紙11と同様の紙やフィルムが使用できる。また、ラベル基材21の表面及び/又は裏面へは、必要に応じて、絵柄や説明文などの自由な印刷を施してもよい。
(目止め層)目止め層23としては、ラベル基材21と後述の接着層31との間に、接着層31がラベル基材21へ浸透を防止する。伝票用紙11とラベル基材21との接着力を調整するために、ラベル基材21面へ目止め層23を設けてもよい。目止め層23としては、所謂バインダと呼ばれる、従来公知の塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド樹脂、セルロース誘導体などの熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、反応型樹脂やこれらの混合物が使用し、必要に応じて添加剤を加えて、公知のコーティング法又は印刷法で塗布又は印刷すればよい。
(粘着層)粘着層33としては、荷物などに配送伝票10を貼付可能とする感圧接着剤であり、アクリル系粘着剤が最も好ましいが、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーンゴム系粘着剤等でもよい。粘着層33を形成するための粘着剤の塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1〜50g/m2で程度、好ましくは3〜30g/m2であり、塗布厚は0.1〜50μm程度、好ましくは3〜30μmである。
(剥離紙)剥離紙25(セパレート紙、セパ紙とも呼ばれる)としては、上質紙、コート紙、含浸紙及びプラスチックフィルムなどのラベル基材の片面に離型層を有している。離型層としては、離型性を有する材料であれば、特に限定されないが、例えば、シリコーン樹脂、有機樹脂変性シリコーン樹脂、フッ素樹脂、アミノアルキド樹脂、ポリエステル樹脂などがある。これらの樹脂は、エマルジョン型、溶剤型又は無溶剤型のいずれもが使用できる。
(接着層)接着層31としては、ラベル基材21と伝票用紙11を一体化するためのものであり、例えば、ウレタン系、アクリル系、酢酸ビニール系などの熱可塑性樹脂を使用することができ、フレキソ法、グラビア法などの公知の印刷法又はコーティング法によって、厚み0.1〜50μm程度、好ましくは2〜15μmに塗布し、貼り合わせ前又は後に、必要に応じて乾燥させる。ラベル基材21と伝票用紙11とを接着剤(又は樹脂)が乾燥していない状態で貼り合わせるウェット又はセミウェットラミネート方式、熱圧着方式や感圧方式によって貼り合わせることが好ましいが、特に限定されるものではない。
(積層)伝票用紙11に設けられた剥離層13の部分が、図1に示すように、分離可能な配達票101となり、ラベル基材21から容易に剥離できて分離可能となる。分離後の配達票101には受領書を兼務させてもよい。
(ハーフカット)ハーフカット41は、伝票用紙11のみが切断され、ラベル基材21が単独の場合にはラベル基材21は切断されておらず、また、図2(B)のXX’断面図に示すように、通常粘着層33及び剥離紙25が積層されたラベル用紙20を用いている場合にはラベル用紙20は切断されていない。また、図示してないが、ハーフカット41の途中に複数のアンカットと複数の小ハーフカットとからなる所謂ジッパーミシンの片側の形状としてもよい。いずれのハーフカット41でも、加工する方法は、公知の伝票用紙11側からのハーフカット法でよいが、寸法が細かいときには、エッチング刃を用いる加工方法が好ましい。
(使用例)図5は、本発明の配送伝票の使用例を説明する説明図である。図5(A)は配達前の配送伝票10の状態を示し、配送伝票10は必要に応じて、荷物に貼着され、配送される。図5(B)は配達先に到着し配達票101へ受領印を受けて受領記録となるが、荷物に貼られた貼付票103には個人情報が記載されたまま受領者の元に残ってしまう。そこで、図5(C)のように、貼付票103が剥がせるので、個人情報が記載された貼付票103を剥がして、記載箇所を破くなり、裁断するなりして、容易に廃棄でき、個人情報を保護することができる。
(使用方法)配達票101は分離されているが、貼付票103は分離されていない状態で、ラベル基材21に目視可能に貼付票103の剥離を促す文言が表示されていることが好ましい。このようにすることで、従来の貼付票103が剥がせない配送伝票に慣れた人でも、貼付票103の剥離が啓発され、個人情報保護が記載された貼付票103を容易に判読不能にでき、廃棄することができる。
本発明は、剥離可能な剥離片でも製造中、プリンタでの印字中、輸送などの運用中、又は製造から運用における環境の変化でも捲れや脱落が生じ難い配送伝票に利用することができる。しかしながら、部分的に剥離可能な剥離片を必要とする用途であれば、特に限定されるものではない。
10:配送伝票
11:伝票用紙
13:剥離層
20:ラベル用紙
21:ラベル基材
23:目止め層
25:剥離紙
31:接着層
33:粘着層
41:ハーフカット
53:切離部
71:剥離開始端部領域
71A、71B:剥離開始端部
101:配達票
103:貼付票
107:リブ部
301A、301B:剥離開始領域
305A、305B:剥離領域
307A:剥離終端領域
309:全面剥離領域

Claims (6)

  1. プリンタで印字できる少なくとも配達票と貼付票とが連設された伝票用紙と、前記伝票用紙に対して、ラベル基材と粘着層と剥離紙とがこの順に積層されてなるラベル用紙が接着層を介して積層された1パートタイプの配送伝票において、前記配達票と前記貼付票との間には前記伝票用紙を貫通するハーフカットが設けられ、前記配達票及び前記貼付票の各々が前記ラベル用紙から剥離可能に積層された配送伝票であって、
    前記ハーフカットを跨ぐように剥離開始端部領域を設け、該剥離開始端部領域の接着力をイとし、前記ハーフカットに相対する貼付票の端辺内側に剥離終端領域を設け、該剥離終端領域の接着力をハとし、前記剥離開始端部領域及び前記剥離終端領域を除く剥離領域の接着力をロとしたときに、イ<ロ<ハの接着力の関係であることを特徴とする配送伝票。
  2. 前記剥離開始端部領域の少なくとも一方のコーナー部に剥離開始端部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の配送伝票。
  3. 前記剥離開始端部は非接着領域であることを特徴とする請求項2に記載の配送伝票。
  4. 前記剥離開始領域における接着力イの領域が前記ハーフカットから0.01mm〜3mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の配送伝票。
  5. 前記剥離終端領域における接着力ハの領域の幅が1mm〜10mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の配送伝票。
  6. 前記配達票は分離されているが、前記貼付票は分離されていない状態で、
    前記ラベル基材に目視可能に前記貼付票の剥離を促す文言が表示されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の配送伝票。
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