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JP2013518031A - 置換インダゾールアミドおよびグルコキナーゼ活性化因子としてのその使用 - Google Patents

置換インダゾールアミドおよびグルコキナーゼ活性化因子としてのその使用 Download PDF

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Abstract

本発明は、式(I)の化合物または薬学的に許容できるその塩を提供する(式中、R、R、R、X、YおよびZは、本明細書で定義される通りである)。式(I)の化合物は、グルコキナーゼ活性化因子として作用することが判明している。したがって、式(I)の化合物およびその医薬組成物は、グルコキナーゼにより仲介される疾患、障害または状態を治療するために有用である。
【化1】

Description

本発明は、置換インダゾールアミドおよびグルコキナーゼ活性化因子としてのその使用に関する。
糖尿病は、有病率および関連する健康リスクが高まっていることから、大きな公衆衛生上の関心事である。この疾患は、糖質の産生および利用の代謝異常を特徴としており、それにより、適切な血糖値を維持することができなくなる。2つの主要な糖尿病型が認められている。I型糖尿病、つまりインスリン依存型糖尿病(IDDM)は、インスリンの絶対的不足の結果である。II型糖尿病、つまり非インスリン依存型糖尿病(NIDDM)は正常な、またはさらには高いインスリンレベルで生じることが多く、組織および細胞がインスリンに適切に応答できないことによる結果のようである。薬物療法でのNIDDMの積極的管理が必要であり、管理を行わなければ、NIDDMはIDDMへと進行し得る。
糖尿病研究の有望な領域は、グルコキナーゼ(GK)酵素の低分子アロステリック活性化因子を使用して、血糖を低下させ、グルコースに刺激されるインスリン分泌を正常化することに関する。グルコキナーゼは、グルコースからグルコース−6−リン酸(G−6−P)への変換を担っており、グルコースホメオスタシスの重要なレギュレーターとして機能している。肝臓において、GKは、肝臓のグルコース利用および放出を調節するのに対して、膵臓において、細胞グルコースに刺激されるインスリン分泌の閾値を確立するグルコスタットとして機能する。グルコキナーゼはまた、視床下部腹内側核のグルコース受容ニューロンに見出され、ここで、低血糖に対する逆調節応答(CRR)を調節している。最後に、グルコキナーゼは、報告によると、内分泌KおよびL細胞において発現され、そこで、インクレチン放出の調節を助けている可能性がある。
治療のためには、グルコキナーゼの活性化は、肝臓グルコース利用を上方調節すること、肝臓グルコース産生量を下方調節すること、およびグルコースに刺激されるインスリン分泌を正常化することにより、血糖を低下させるための有効な戦略であろうことが予想される。そのため、GK活性化因子は、NIDDMおよび関連合併症、特には高血糖症、脂質異常症、インスリン抵抗性症候群、インスリン過剰血症、高血圧および肥満のための治療的処置を提供し得る。
異なる機構によってそれぞれ作用する5つの主要なカテゴリーの数種の薬物を、高血糖症および続いてNIDDMを治療するために利用することができる(Moller,D.E.、「New drug targets for Type 2 diabetes and the metabolic syndrome」、Nature 414;821〜827、(2001)):(A)スルホニル尿素(例えば、グリピジド、グリメピリド、グリブリド)およびメグリチニド(例えば、ナテグリジン(nateglidine)およびレパグリニド)を包含するインスリン分泌促進物質は、膵臓β細胞に作用することによりインスリンの分泌を高める。この療法は、血糖値を低下させることができる一方で、効力および耐容性は限られており、体重増加をもたらし、多くの場合に低血糖を誘発する。(B)ビグアニド(例えば、メトホルミン)は、肝臓グルコース産生を低減することにより主に作用すると考えられる。ビグアニドは多くの場合に、消化管障害および乳酸アシドーシスをもたらし、さらにその使用を限定する。(C)α−グルコシダーゼの阻害薬(例えば、アカルボース)は、腸管グルコース吸収を低減させる。これらの薬剤は多くの場合に、消化管障害をもたらす。(D)チアゾリジンジオン(例えば、ピオグリタゾン、ロシグリタゾン)は、肝臓、筋肉および脂肪組織中の特異的受容体(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ)に作用する。チアゾリジンジオンは、脂質代謝を調節し、続いて、インスリンの作用に対するこれらの組織の応答を高める。これらの薬物を頻繁に使用すると、体重増加が生じる可能性があり、浮腫および貧血が誘発されることがある。(E)より重症な症例には、インスリンが単独で、または上記薬剤と組み合わされて使用される。
NIDDMのための有効で新しい治療は、次の基準を満たすのが理想的であろう:(a)低血糖の誘発を包含する重大な副作用を有さない;(b)体重増加の原因とならない;(c)インスリンの作用とは独立した機構(複数可)を介した作用により、少なくとも部分的にインスリンの代わりになる;(d)望ましくは代謝的に安定で、低頻度の使用を可能にする;および(e)許容される量の本明細書に挙げられている薬物のカテゴリーのいずれかと組み合わせて使用することができる。
置換ヘテロアリール、特にピリドンは、GKの仲介に関与しており、NIDDMの治療において重要な役割を果たす可能性がある。例えば、米国特許出願公開第2006/0058353号およびPCT公開WO2007/043638号、WO2007/043638号およびWO2007/117995号は、糖尿病の治療に有用性を有するある種の複素環式誘導体を開示している。研究は進行中であるが、より有効で安全な糖尿病、特にNIDDMの治療的処置が未だ必要とされている。
本発明は、グルコキナーゼ仲介因子、特にグルコキナーゼ活性化因子として作用し、したがって、そのような活性化により仲介される疾患(例えば、2型糖尿病に関連する疾患ならびに糖尿病関連および肥満関連併存症)を治療する際に使用することができる式(I)の化合物を提供する。該化合物は、式(I)の化合物または薬学的に許容できるその塩である
Figure 2013518031
[式中、Rは、(C〜C)アルキルであり、Xは、C−RまたはNであり、ここで、Rは、水素、ハロまたはメチルであり、Yは、C−RまたはNであり、ここで、Rは、水素、ハロまたはメチルであり、Rは、−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4c、−SONR4b4c、−N(R4b)SO4a、−N(R4b)C(O)NR4b4cまたは−S(N)(O)R4bであり、Zは、C−RまたはNであり、ここで、Rは、水素、ハロまたはメチルであり、Rは、(C〜C)アルキル、(C〜C)アルコキシ、シアノ、ハロ、−COH、−CO(C〜C)アルキル、−NH、−NH(C〜C)アルキル、−N((C〜C)アルキル)、−CF、−C(O)NH(C〜C)アルキル、−C(O)N((C〜C)アルキル)および−C(R4b4c)C(O)N((C〜C)アルキル)からなる群から選択される置換基で置換されていてもよい1から3個の窒素原子を含有する5員から6員のヘテロアリールであり、R4aは、(C〜C)アルキルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは、出現する毎に独立に、(C〜C)アルキルまたは水素であるか、またはそれらが結合している窒素と一緒になって、アゼチジン、ピロリジンまたはピペリジン環を形成している]。
本発明の一実施形態では、Rがメチルまたはエチルであり、XがNまたはC−Rであり、ここで、Rは水素またはフルオロであり、YがC−Rであり、ここで、Rは水素またはフルオロであり、Rが、−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4cであり、ここで、R4aはメチル、エチルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは両方ともメチルであるか、または一緒になってピロリジン環を形成しており、ZがNまたはC−Rであり、ここで、Rは水素またはフルオロであり、Rが、ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−3−イルまたは1,2,3−トリアゾール−4−イルから選択される5員から6員のヘテロアリールであり、ここで前記ヘテロアリールはメチルまたはメトキシで置換されていてもよい式(I)の化合物を提供する。
本発明の他の実施形態では、Rがメチルまたはエチルであり、XおよびZが両方ともNであり、YがC−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、Rが−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4cであり、ここで、R4aは、メチル、エチルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは両方ともメチルであるか、または一緒になってピロリジン環を形成しており、ZがNまたはC−Rであり、ここで、Rは水素またはフルオロであり、Rが、ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−3−イルまたは1,2,3−トリアゾール−4−イルから選択される5員から6員のヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、メチルまたはメトキシで置換されていてもよい式(I)の化合物を提供する。
この実施形態の好ましい化合物には:4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−メチル−N−ピラジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミドが包含される。
本発明のさらに他の実施形態では、Rがメチルまたはエチルであり、XがC−Rであり、ここで、Rは水素またはフルオロであり、YがC−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、Rが−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4cであり、ここで、R4aはメチル、エチルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは両方ともメチルであるか、または一緒になってピロリジン環を形成しており、ZがC−Rであり、ここで、Rは水素またはフルオロであり、Rが、ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−3−イルまたは1,2,3−トリアゾール−4−イルから選択される5員から6員のヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、メチルまたはメトキシで置換されていてもよい式(I)の化合物を提供する。
この実施形態の好ましい化合物には:2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;2−メチル−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−N−ピリジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;4−[4−(エチルスルホニル)フェノキシ]−2−メチル−N−ピリジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;4−[4−(エチルスルホニル)フェノキシ]−2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および2−エチル−4−[4−(エチルスルホニル)フェノキシ]−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミドが包含される。
本発明のさらに他の実施形態では、Rがメチルまたはエチルであり、XがC−Rであり、ここで、Rは水素であり、YおよびZが両方ともNであり、Rが−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4cであり、ここで、R4aは、メチル、エチルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは両方ともメチルであるか、または一緒になってピロリジン環を形成しており、Rが、ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−3−イルまたは1,2,3−トリアゾール−4−イルから選択される5員から6員のヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、メチルまたはメトキシで置換されていてもよい式(I)の化合物を提供する。
この実施形態の好ましい化合物には:4−{[2−(ジメチルカルバモイル)ピリミジン−5−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;およびN−(5−クロロピリジン−2−イル)−4−(2−(ジメチルカルバモイル)ピリミジン−5−イルオキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキサミドが包含される。
本発明のさらに他の実施形態では、Rがメチルまたはエチルであり、XがC−Rであり、ここで、Rは水素またはフルオロであり、YがC−Rであり、ここで、Rは水素またはフルオロであり、Rが−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4cであり、ここで、R4aはメチル、エチルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは両方ともメチルであるか、または一緒になってピロリジン環を形成しており、ZがNであり、Rが、ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−3−イルまたは1,2,3−トリアゾール−4−イルから選択される5員から6員のヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、メチルまたはメトキシで置換されていてもよい式(I)の化合物を提供する。
この実施形態の好ましい化合物には:4−{[6−(ジメチルカルバモイル)−5−フルオロピリジン−3−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および4−(6−(ジメチルカルバモイル)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミドが包含される。
本発明の他の実施形態は、4−(6−(アゼチジン−1−カルボニル)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;N−(5−エトキシピラジン−2−イル)−2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;2−エチル−N−(5−エチルピラジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−N−(5−エトキシピラジン−2−イル)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミドから選択される化合物または薬学的に許容できるその塩である。
本発明の他の態様は、(1)本発明の化合物と、(2)薬学的に許容できる賦形剤、希釈剤または担体とを含む医薬組成物である。好ましくは、該組成物は、治療的有効量の本発明の化合物を含む。該組成物はまた、少なくとも1種の追加的な薬剤(本明細書に記載されている)を含有してもよい。好ましい薬剤には、抗肥満薬および/または抗糖尿病薬(本明細書で下記に記載されている)が包含される。
本発明のさらに他の態様は、哺乳動物においてグルコキナーゼ、特に、前記酵素の活性化により仲介される疾患、状態または障害を治療するための方法であって、そのような治療を必要とする哺乳動物、好ましくはヒトに、治療的有効量の本発明の化合物またはその医薬組成物を投与するステップを包含する方法である。
グルコキナーゼ活性化因子によって仲介される疾患、障害または状態には、II型糖尿病、高血糖症、代謝症候群、耐糖能障害、糖尿、白内障、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎障害、糖尿病性網膜症、肥満、脂質異常症、高血圧、インスリン過剰血症およびインスリン抵抗性症候群が包含される。好ましい疾患、障害または状態には、II型糖尿病、高血糖症、耐糖能障害、肥満およびインスリン抵抗性症候群が包含される。より好ましいのは、II型糖尿病、高血糖症および肥満である。最も好ましいのは、II型糖尿病である。
本発明のさらに他の態様は、哺乳動物、好ましくはヒトにおいて血糖値を低下させる方法であり、この方法は、そのような治療を必要とする哺乳動物に、治療的有効量の本発明の化合物またはその医薬組成物を投与するステップを包含する。
本発明の化合物は、他の薬剤(特に、本明細書で下記に記載の抗肥満薬および抗糖尿病薬)と組み合わせて投与することができる。併用療法は、(a)本発明の化合物と、本明細書に記載の少なくとも1種の追加的な薬剤と、薬学的に許容できる賦形剤、希釈剤または担体とを含む単一の医薬組成物;または(b)(i)本発明の化合物および薬学的に許容できる賦形剤、希釈剤または担体を含む第1の組成物と(ii)本明細書に記載の少なくとも1種の追加的な薬剤および薬学的に許容できる賦形剤、希釈剤または担体を含む第2の組成物とを含む2つの別々の医薬組成物として投与することができる。医薬組成物は、同時にまたは逐次的に、任意の順序で投与することができる。
定義
本明細書で使用される場合、「アルキル」という用語は、一般式C2n+1の炭化水素基を指す。アルカン基は、直鎖または分岐であってよい。例えば、「(C〜C)アルキル」という用語は、1から6個の炭素原子を含有する一価の直鎖または分枝脂肪族基(例えば、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、s−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、1−メチルブチル、2−メチルブチル、3−メチルブチル、ネオペンチル、3,3−ジメチルプロピル、ヘキシル、2−メチルペンチルなど)を指す。同様に、アルコキシ、アシル(例えば、アルカノイル)、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルスルホニルおよびアルキルチオ基のアルキルポーション(即ち、アルキル部分)は、上記と同じ定義を有する。「置換されていてもよい」と示されている場合、そのアルカン基またはアルキル部分は、非置換であるか、または1個または複数の置換基(一般に、ペルクロロまたはペルフルオロアルキルなどのハロゲン置換基の場合を除いて、1から3個の置換基)で置換されていてよい。「ハロ置換アルキル」は、1個または複数のハロゲン原子で置換されているアルキル基(例えば、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル、1,1−ジフルオロエチルなど)を指す。
「シクロアルキル」という用語は、完全に水素化されていて、単環、二環式環または渦巻環として存在してよい非芳香族環を指す。別段に規定されていない限り、炭素環は通常、3員から8員の環である。例えば、シクロアルキルには、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、ノルボルニル(ビシクロ[2.2.1]ヘプチル)、ビシクロ[2.2.2]オクチルなどの基が包含される。
「複素環」という用語は、完全に水素化されていて、単環、二環式環または渦巻環として存在してよい非芳香族環を指す。別段に規定されていない限り、複素環は通常、イオウ、酸素および/または窒素から独立に選択される1から3個のヘテロ原子(好ましくは、1または2個のヘテロ原子)を含有する3員から6員の環である。複素環には、エポキシ、アジリジニル、テトラヒドロフラニル、ピロリジニル、N−メチルピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピラゾリジニル、4H−ピラニル、モルホリノ、チオモルホリノ、テトラヒドロチエニル、テトラヒドロチエニル1,1−ジオキシドなどの基が包含される。
「治療的有効量」という語句は、(i)本明細書に記載の特定の疾患、状態もしくは障害を治療もしくは予防するか、(ii)特定の疾患、状態もしくは障害の1種もしくは複数の症状を緩和、回復もしくは除去するか、または(iii)特定の疾患、状態もしくは障害の1種もしくは複数の症状の発症を予防もしくは遅延する本発明の化合物の量を意味している。
「動物」という用語は、ヒト(男性または女性)、コンパニオン動物(例えば、イヌ、ネコおよびウマ)、食料源動物、動物園動物、海洋動物、鳥および他の同様の動物種を指す。「食用動物」は、ウシ、ブタ、ヒツジおよび家禽などの食料源動物を指す。
「薬学的に許容できる」という語句は、その物質または組成物が、製剤を構成する他の成分および/またはそれで治療されるほ乳類と化学的および/または毒物学的に相容性でなければならないことを示している。
「治療すること」、「治療する」または「治療」という用語は、防止的、即ち、予防的および姑息的治療の両方を包含する。
「モジュレートされる」または「モジュレート性の」または「モジュレートする」という用語は、本明細書で使用される場合、別段に示されていない限り、グルコキナーゼ酵素の活性を本発明の化合物で活性化することを指す。
「仲介される」または「仲介性」または「仲介する」という用語は、本明細書で使用される場合、別段に示されていない限り、グルコース結合の増強、グルコキナーゼ調節タンパク質、肝臓におけるグルコキナーゼ活性に重要なレギュレーターの阻害の緩和を介して、グルコキナーゼ酵素を活性化させるか、かつ/またはグルコキナーゼ酵素の触媒速度を高める(例えば、Vmaxを変える)ことによる、本明細書に記載の特定の疾患、状態もしくは障害の治療もしくは予防、(ii)特定の疾患、状態もしくは障害の1種もしくは複数の症状の緩和、回復もしくは除去、または(iii)特定の疾患、状態もしくは障害の1種もしくは複数の症状の発症の予防もしくは遅延を指す。
「本発明の化合物」という用語は(別段に明確に同定されていない限り)、式(I)の化合物および任意の薬学的に許容できる化合物の塩、さらに、全ての立体異性体(ジアステレオ異性体および鏡像異性体を包含する)、互変異性体、配座異性体および同位体標識された化合物を指す。本発明の化合物の水和物および溶媒和物は、化合物がそれぞれ水または溶媒と会合している本発明の組成物とみなされる。
本発明の化合物は、化学分野でよく知られているプロセスと同様のプロセスを包含する合成経路により、特に、本明細書に含有される記載を考慮すれば合成することができる。出発物質は一般に、Aldrich Chemicals(Milwaukee、WI)などの商業的供給源から得ることができるか、または当業者にはよく知られている方法を使用して容易に調製される(例えば、Louis F.FieserおよびMary Fieser、「Reagents for Organic Synthesis」、v.1〜19、Wiley、New York(1967〜1999編)または増補を包含するBeilsteins Handbuch der organischen Chemie、第4版、Springer−Verlag、Berlin(Beilstein online databaseを介しても入手可能)に総体的に記載されている方法により調製)。
例示の目的で、下記に図示されている反応スキームは、本発明の化合物、さらに、重要な中間体を合成するための有望な経路を提供している。個々の反応ステップのより詳細な記載に関しては、下記の実施例部分を参照されたい。当業者であれば、本発明の化合物を合成するために他の合成経路を使用することもできることを理解するであろう。特定の出発物質および試薬が下記のスキームでは図示され、検討されているが、様々な誘導体および/または反応条件を提供するために、他の出発物質および試薬に容易に換えることができる。加えて、下記の方法により調製される多くの化合物は、この開示を考慮し、当業者によく知られている常法に従う化学を使用してさらに改質することができる。
本発明の化合物の調製では、中間体の遠隔官能基(例えば、第一級または第二級アミン)の保護が必要なことがある。このような保護の必要性は、遠隔官能基の性質および調製方法の条件に応じて変動するはずである。適切なアミノ保護基(NH−Pg)には、アセチル、トリフルオロアセチル、t−ブトキシカルボニル(BOC)、ベンジルオキシカルボニル(CBz)および9−フルオレニルメチレンオキシカルボニル(Fmoc)が包含される。同様に、「ヒドロキシ保護基」は、ヒドロキシ官能性をブロックまたは保護するヒドロキシ基の置換基を指す。適切なヒドロキシル保護基(O−Pg)には、例えば、アリル、アセチル、シリル、ベンジル、パラ−メトキシベンジル、トリチルなどが包含される。当業者であれば、このような保護の必要性を容易に決定する。保護基およびその使用の一般的な記載に関しては、T.W.Greene、Protective Groups in Organic Synthesis、John Wiley & Sons、New York、1991年を参照されたい。
スキームIは、式(I)を有する本発明の化合物を得るために使用することができるはずの一般的な手順を概説している。
Figure 2013518031
メトキシ二ハロ置換アルデヒド(I−1a)は、対応する三ハロ置換アルデヒドから、アルカリ金属メトキシドとメタノール中、不活性雰囲気下で反応させ、続いて、加熱還流することにより調製することができる。次いで、インダゾール中間体(I−1b)は、メトキシ二ハロ置換(methoxydihalsubstitued)アルデヒド(I−1a)をヒドラジン一水和物と高温下で反応させることにより調製することができる。パラジウム媒介カルボニレートカップリング反応を使用して、インダゾール中間体(I−1b)上のブロモ基を、対応するカルボキシレートエステルに変換することができる(Tsuji,J.、Palladium Reagents and Catalysts、Wiley、New York(2004)を参照されたい)。例えば、インダゾール中間体(I−1b)を1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンおよび酢酸パラジウム(II)で塩基(例えば、トリエチルアミン)の存在下、圧力下で一酸化炭素と共に処理すると、エステル中間体(I−1c)が得られる。適切なトリアルキルオキソニウムテトラフルオロボレート(例えば、R=メチルではトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレートおよびR=エチルではトリエチルオキソニウムテトラフルオロボレート)を使用して、所望のR基をインダゾールカルボキシレート中間体(I−1c)に付加することができる。次いで、当業者によく知られている標準的な方法を使用して、メトキシ基をヒドロキシル基に変換することができる。例えば、中間体(I−1d)を、三臭化ホウ素で処理することができる。別法では、ヨウ化トリメチルシリル、三臭化アルミニウムまたは液体アンモニア中のナトリウムを包含する当業者に知られている様々な他の試薬を使用して、メトキシ保護基を除去することができる。加えて、メチルエーテル以外の他の保護基をこの反応シークエンスで利用することもできる。別の保護基の非限定的な例には:ベンジルエーテル(Bn)、tert−ブチルシメチルシリルエーテル(butylsimethylsilyl ether)(TBS)またはメトキシメチルエーテル(MOM)が包含される。ヒドロキシル基が遊離になったら次いで、所望のヘテロアリール基(SM)を置換反応を介して結合させることができる。例えば、塩基性溶媒(例えば、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF))中、脱離基(例えば、ハロ、メシレート、トシレートなど)を有する所望のヘテロアリール基の存在下、高温で、中間体(I−1e)を炭酸セシウムおよびヨウ化銅で処理すると、中間体(I−1f)を生じさせることができる。次いで、所望のアミン(RNH)を使用する標準的なアミド(またはペプチド)形成手順を使用することにより、最終生成物(I)を生じさせることができる。
本発明の化合物は単離して、そのまま、または可能な場合には、その薬学的に許容できる塩の形態で使用することができる。「塩」という用語は、本発明の化合物の無機および有機塩を指す。これらの塩は、化合物の最終の単離および精製の間にその場で、または化合物を適切な有機もしくは無機の酸もしくは塩基と別に反応させ、こうして形成された塩を単離することにより調製することができる。代表的な塩には、臭化水素酸塩、塩酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、重硫酸塩、硝酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、シュウ酸塩、ベシル酸塩、パルミチン酸塩、パモ酸塩、マロン酸塩、ステアリン酸塩、ラウリン酸塩、リンゴ酸塩、ホウ酸塩、安息香酸塩、乳酸塩、リン酸塩、ヘキサフルオロリン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トシル酸塩、ギ酸塩、クエン酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、ナフチル酸塩、メシル酸塩、グルコヘプト酸塩、ラクトビオン酸塩およびラウリルスルホン酸塩などが包含される。これらには、ナトリウム、リチウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ金属およびアルカリ土類金属をベースとするカチオン、さらに、これらに限られないが、アンモニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、エチルアミンなどを包含する非毒性アンモニウム、第四級アンモニウムおよびアミンカチオンが包含され得る。例えば、Bergeら、J.Pharm.Sci.、66、1〜19(1977)を参照されたい。
本発明の化合物は、不斉またはキラル中心を含有することがあり、したがって、様々な立体異性形態で存在し得る。別段に規定されていない限り、本発明の化合物の全ての立体異性形態、さらにラセミ混合物を包含するその混合物は、本発明の一部を形成することが意図されている。加えて、本発明は、全ての幾何および位置異性体を包含する。例えば、本発明の化合物に二重結合または縮合環が導入されている場合、シスおよびトランス形態の両方、さらに混合物が、本発明の範囲内に包含される。
ジアステレオ異性体混合物を、クロマトグラフィーおよび/または分別結晶化などの当業者によく知られている方法により、その物理化学的差違に基づき、その個々のジアステレオ異性体に分離することができる。適切な光学的に活性な化合物(例えば、キラルアルコールまたは塩化モッシャー酸などのキラル補助剤)と反応させることにより、鏡像異性体混合物をジアステレオ異性体混合物に変換し、ジアステレオ異性体を分離し、個々のジアステレオ異性体を対応する純粋な鏡像異性体に変換する(例えば加水分解する)ことにより、鏡像異性体を分離することができる。また、本発明の化合物のうちの数種は、アトロプ異性体(例えば、置換ビアリール)であることがあり、これは、本発明の一部と見なされる。鏡像異性体はまた、キラルHPLCカラムを使用することによっても分離することができる。別法では、光学的に活性な出発物質を使用することにより、光学的に活性な試薬、基質、触媒もしくは溶媒を使用する不斉合成により、または不斉変換によりある立体異性体を他の立体異性体に変換することにより、特定の立体異性体を合成することができる。
また、本発明の中間体および化合物は、異なる複数の互変異性形態で存在し得ることがあり、このような形態の全てが、本発明の範囲内に包含される。「互変異性体」または「互変異性形態」という用語は、低エネルギー障壁を介して相互変換可能である種々のエネルギーの構造異性体を指す。例えば、プロトン互変異性体(プロトトロピック互変異性体としても知られている)は、ケト−エノールおよびイミン−エナミン異性化などのプロトンの移動を介しての相互変換を包含する。プロトン互変異性体の具体的な例は、プロトンが2個の環窒素の間を移動し得るイミダゾール部分である。原子価互変異性体は、いくつかの結合電子の再配列による相互変換を包含する。
ある種の本発明の化合物は、種々の安定な配座異性形態で存在することがあり、これらは分離することができる。不斉単結合のまわりで制限される回転、例えば、立体障害または環ひずみが原因のねじれ不斉(torsional asymmetry)によって、種々の配座異性体の分離が可能である。
本発明はまた、本明細書に挙げられたものと同一であるが、実際には、1個または複数の原子が、自然に通常見られる原子質量または質量数とは異なる原子質量または質量数を有する原子により置き換えられている同位体標識された本発明の化合物を包含する。本発明の化合物に導入することができる同位体の例には、それぞれH、H、11C、13C、14C、13N、15N、15O、17O、18O、31P、32P、35S、18F、123I、125Iおよび36Clなどの水素、炭素、窒素、酸素、リン、イオウ、フッ素、ヨウ素および塩素の同位体が包含される。
ある種の同位体標識された本発明の化合物(例えば、Hおよび14Cで標識されたもの)は、化合物および/または基質組織分布アッセイで有用である。トリチウム化(即ち、H)および炭素−14(即ち、14C)同位体は、その調製の容易さおよび検出可能性のために、特に好ましい。さらに、ジュウテリウム(即ち、H)などのより重い同位体での置換は、より高い代謝安定性から生じるある種の治療的利点(例えば、高いin vivo半減期または低い用量要求)をもたらすことがあり、したがって、場合によっては好ましいことがある。15O、13N、11Cおよび18Fなどの陽電子放出同位体は、基質占有率を調べるための陽電子放出断層撮影法(PET)研究に有用である。通常は、本明細書で下記に記載のスキームおよび/または実施例で開示される手順と同様の手順に従い、非同位体標識試薬を同位体標識試薬に置換することにより、同位体標識された本発明の化合物は調製することができる。
ある種の本発明の化合物は、複数の結晶形(一般には「多形」と称される)で存在することがある。多形は、様々な条件下で、例えば、種々の溶媒または種々の溶媒混合物を再結晶化のために使用する結晶化;種々の温度での結晶化;および/または結晶化の間の非常に早い冷却から非常に遅い冷却に及ぶ様々な冷却方式により調製することができる。多形はまた、本発明の化合物を加熱または溶融し、続いて、徐々に、または迅速に冷却することにより得ることもできる。多形の存在は、固体試料NMR分光法、IR分光法、示差走査熱分析、粉末X線回折またはそのような他の技術により決定することができる。
本発明の化合物は、グルコキナーゼ酵素の活性化によりモジュレートされる疾患、状態および/または障害を治療するために有用であり;したがって、本発明の他の実施形態は、治療的有効量の本発明の化合物と薬学的に許容できる賦形剤、希釈剤または担体とを含む医薬組成物である。本発明の化合物(本明細書で使用される組成物および方法を包含する)はまた、本明細書に記載の治療用途のための医薬品を製造する際にも使用することができる。
典型的な製剤は、本発明の化合物および担体、希釈剤または賦形剤を混合することにより調製される。適切な担体、希釈剤および賦形剤は、当業者によく知られていて、炭水化物、ろう、水溶性および/または膨潤性ポリマー、親水性または疎水性物質、ゼラチン、オイル、溶剤、水などの物質が包含される。使用される特定の担体、希釈剤または賦形剤は、本発明の化合物が適用される手段および目的によって決定されるはずである。溶剤は通常、哺乳動物に投与するのに安全である(GRAS)と当業者に認識されている溶剤をベースに選択される。通常、安全な溶剤は、水および水に溶解性または混和性である他の非毒性溶剤などの非毒性水性溶剤である。適切な水性溶剤には、水、エタノール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール(例えば、PEG400、PEG300)などおよびそれらの混合物が包含される。製剤はまた、薬物(即ち、本発明の化合物またはその医薬組成物)の優れた表現を提供するために、または医薬製品(即ち、医薬品)の製造を補助するために、1種または複数の緩衝剤、安定剤、界面活性剤、湿潤剤、滑沢剤、乳化剤、懸濁化剤、保存剤、抗酸化剤、オペーキング剤、流動促進剤、処理助剤、着色剤、甘味剤、芳香剤、香味剤および他の知られている添加剤を包含してもよい。
製剤は、常法に従う溶解および混合手順を使用して調製することができる。例えば、バルク薬物物質(即ち、本発明の化合物または化合物の安定化形態(例えば、シクロデキストリン誘導体または他の知られている錯化剤との錯体))を適切な溶剤に、上記の1種または複数の添加剤の存在下において溶解する。本発明の化合物を典型的には、容易に管理可能な投薬量の薬物を提供し、優れていて容易に取り扱うことができる製品を患者に与えるための医薬剤形に製剤する。
医薬組成物にはまた、式(I)の化合物の溶媒和物および水和物も包含される。「溶媒和物」という用語は、式(I)により表される化合物(薬学的に許容できるその塩を包含)と1種または複数の溶媒分子との分子複合体を指す。そのような溶媒分子は、医薬分野では一般的に使用されているものであり、受容者に対して無害であることが知られている、例えば、水、エタノール、エチレングリコールなどである。「水和物」という用語は、溶媒分子が水である複合体を指す。溶媒和物および/または水和物は好ましくは、結晶形で存在する。メタノール、メチルt−ブチルエーテル、酢酸エチル、酢酸メチル、(S)−プロピレングリコール、(R)−プロピレングリコール、1,4−ブチン−ジオールなどの他の溶媒を、より望ましい溶媒和物を調製する際の中間溶媒和物として使用することができる。
適用するための医薬組成物(または製剤)を、薬物を投与するために使用される方法に応じて様々な方法で包装することができる。通常、分配するための物品には、医薬製剤が適切な形態でその中に装入される容器が包含される。適切な容器は、当業者によく知られており、ボトル(プラスチック製およびガラス製)、サシェ、アンプル、プラスチックバッグ、金属円筒などの材料が包含される。容器はまた、パッケージの内容物への無分別なアクセスを防止するためのいたずら防止組立品を包含してもよい。加えて、容器は、容器の内容物を記載しているラベルをその上に装着している。ラベルはまた、適切な警告を包含してもよい。
本発明はさらに、動物におけるグルコキナーゼ酵素の活性化によりモジュレートされる疾患、状態および/または障害を治療する方法を提供し、この方法は、そのような治療を必要とする動物に、治療的有効量の本発明の化合物または有効量の本発明の化合物と薬学的に許容できる賦形剤、希釈剤または担体とを含む医薬組成物を投与することを包含する。方法は、グルコキナーゼの活性化により利益を受ける疾患、状態および/または障害を治療するために特に有用であり、これには、摂食障害(例えば、過食障害、食欲減退、大食症、体重減少または管理および肥満)、遺伝子導入マウスの骨格筋におけるグルコキナーゼ発現による肥満およびインスリン抵抗性の予防(Otaegui,P.J.ら、The FASEB Journal、17;2097〜2099(2003));およびII型糖尿病、インスリン抵抗性症候群、インスリン抵抗性および高血糖症(Poitout、V.ら、「An integrated view of β−cell dysfunction in type−II diabetes」、Annul.Rev.Medicine、47;69〜83、(1996))が包含される。
本発明の一態様は、肥満および肥満関連障害(例えば、太りすぎ、体重増加または体重維持)の治療である。
肥満および太りすぎは通常、体脂肪全体と関連していて、疾患の相対的な危険性を判断するボディマス指数(BMI)により定義される。BMIは、体重(キログラム)を身長(メートル)の二乗で割ることにより算出される(kg/m)。太りすぎは典型的には、25〜29.9kg/mのBMIと定義され、肥満は典型的には、30kg/mのBMIと定義される。例えば、National Heart,Lung,and Blood Institute,Clinical Guidelines on the Identification,Evaluation,and Treatment of Overweight and Obesity in Adults,The Evidence Report,Washington,DC:U.S.Department of Health and Human Services,NIH publication no.98〜4083(1998)を参照されたい。
本発明の他の態様は、1型(「IDDM」とも称されるインスリン依存型糖尿病)および2型(「NIDDM」とも称される非インスリン依存型糖尿病)糖尿病、耐糖能障害、インスリン抵抗性、高血糖症および糖尿病性合併症(アテローム硬化症、冠状動脈性心疾患、卒中、末梢血管疾患、腎障害、高血圧、神経障害および網膜障害など)を包含する糖尿病または糖尿病関連障害を治療するか、またはその進行もしくは発症を遅らせる態様である。
本発明のさらに他の態様は、代謝症候群などの糖尿病または肥満関連の併存症の治療である。代謝症候群には、脂質異常症、高血圧、インスリン抵抗性、糖尿病(例えば、2型糖尿病)、体重増加、冠状動脈疾患および心不全などの疾患、状態または障害が包含される。代謝症候群についてのより詳細な情報に関しては、例えば、Zimmet,P.Z.ら、「The Metabolic Syndrome:Perhaps an Etiologic Mystery but Far From a Myth − Where Does the International Diabetes Federation Stand?」、Diabetes & Endocrinology、7(2)、(2005);およびAlberti,K.G.ら、「The Metabolic Syndrome − A New Worldwide Definition」、Lancet、366、1059〜62(2005)を参照されたい。好ましくは、本発明の化合物の投与は、薬物を含有しないビヒクル対照と比較して、血漿レプチン、C反応性タンパク質(CRP)および/またはコレステロールの低下などの少なくとも1つの冠状動脈疾患危険因子において統計的に有意な(p<0.05)低下をもたらす。本発明の化合物の投与はまた、グルコース血清レベルにおいて統計的に有意な(p<0.05)低下をもたらし得る。
本発明のさらに他の態様では、治療される状態は、耐糖能障害、高血糖症、糖白内障、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎障害、糖尿病性網膜症および糖尿病性心筋症などの糖尿病性合併症、神経性食欲不振、大食症、悪液質、高尿酸血症、インスリン過剰血症、高コレステロール血症、高脂血症、脂質異常症、混合型脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患、アテローム硬化症、動脈硬化症、急性心不全、うっ血性心不全、冠状動脈疾患、心筋症、心筋梗塞、狭心症、高血圧、低血圧、卒中、虚血、虚血性再灌流障害、動脈瘤、再狭窄、血管狭窄、充実性腫瘍、皮膚癌、黒色腫、リンパ腫、乳癌、肺癌、結直腸癌、胃癌、食道癌、膵臓癌、前立腺癌、腎臓癌、肝臓癌、膀胱癌、子宮頸癌、子宮癌、睾丸癌および卵巣癌である。
本発明はまた、ヒトを包含する哺乳動物における上記の状態を治療するための治療方法に関し、この方法では、本発明の式(I)の化合物を、その療法が有益であるように設計された適切な投与計画の一部として投与する。適切な投与計画、投与される各用量の量および化合物の用量間の間隔は、使用される本発明の式(I)の化合物、使用される医薬組成物の種類、治療される対象の特徴および状態の重症度によって決定するはずである。
一般に、本発明の化合物での有効な投薬量は、単一または分割用量で活性化合物0.01mg/kg/日から30mg/kg/日、好ましくは0.01mg/kg/日から5mg/kg/日の範囲内である。しかしながら、通常の投薬量範囲内での多少の変動が、治療される対象の年齢および体重、意図されている投与経路、投与される特定の化合物などに応じて必要なことがある。投薬量範囲および特定の患者に最適な投薬量の決定は十分に、本開示から利益を受ける当業者の能力の範囲内である。開業医であれば、「kg」は、キログラムで測定される患者の体重を指すことを認めるはずである。
本発明の化合物または組成物は、単一(例えば、1日1回)もしくは複数用量で、または持続注入で投与することができる。本発明の化合物はまた、単独で、または薬学的に許容できる担体、ビヒクルまたは希釈剤と組み合わせて、単一または複数の用量で投与することもできる。適切な医薬担体、ビヒクルおよび希釈剤には、不活性な固体希釈剤または増量剤、無菌水溶液および様々な有機溶剤が包含される。
本発明の化合物または組成物は、治療を必要とする対象に、経口および非経口(例えば、静脈内、皮下または髄内)を包含する様々な常法に従う投与経路により投与することができる。さらに、本発明の医薬組成物は、鼻腔内で、坐剤として、または「フラッシュ」製剤を使用して、即ち、水の使用を必要とせずに、口中で医薬品を溶かして投与することができる。
また、本発明の化合物を、それらの形態は当業者にもよく知られている徐放、制御放出および遅延放出製剤中で使用することができることも特記する。
本発明の化合物はまた、本明細書に記載の疾患、状態および/または障害を治療するための他の薬剤と共に使用することもできる。したがって、他の薬剤と組み合わせて本発明の化合物を投与することを包含する治療方法もまた提供する。本発明の化合物と組み合わせて使用することができる適切な薬剤には、抗肥満薬(食欲抑制薬を包含)、抗糖尿病薬、抗高血糖薬、脂質低下薬および抗高血圧薬が包含される。
適切な抗糖尿病薬には、アセチル−CoAカルボキシラーゼ−2(ACC−2)阻害薬、ジアシルグリセロールO−アシル転移酵素1(DGAT−1)阻害薬、ホスホジエステラーゼ(PDE)−10阻害薬、スルホニル尿素(例えば、アセトヘキサミド、クロルプロパミド、ダイアビネス、グリベンクラミド、グリピジド、グリブリド、グリメピリド、グリクラジド、グリペンチド(glipentide)、グリキドン、グリソラミド、トラザミドおよびトルブタミド)、メグリチニド(meglitinide)、α−アミラーゼ阻害薬(例えば、テンダミスタット、トレスタチンおよびAL−3688)、α−グルコシドヒドロラーゼ阻害薬(例えば、アカルボース)、α−グルコシダーゼ阻害薬(例えば、アジポシン(adiposine)、カミグリボース、エミグリテート、ミグリトール、ボグリボース、プラディマイシン−Qおよびサルボスタチン)、PPARγアゴニスト(例えば、バラグリタゾン、シグリタゾン、ダルグリタゾン、エングリタゾン、イサグリタゾン、ピオグリタゾン、ロシグリタゾンおよびトログリタゾン)、PPARα/γアゴニスト(例えば、CLX−0940、GW−1536、GW−1929、GW−2433、KRP−297、L−796449、LR−90、MK−0767およびSB−219994)、ビグアニド(例えば、メトホルミン)、グルカゴン様ペプチド1(GLP−1)アゴニスト(例えば、エキセンジン−3およびエキセンジン−4)、タンパク質チロシンホスファターゼ−1B(PTP−1B)阻害薬(例えば、トロズスクエミン、ヒルチオサールエキストラクトおよびZhang,S.らにより、Drug Discovery Today、12(9/10)、373〜381(2007)に開示された化合物)、SIRT−1阻害薬(例えば、レセルバトロール(reservatrol))、ジペプチジルペプチダーゼ(peptidease)IV(DPP−IV)阻害薬(例えば、シタグリプチン、ビルダグリプチン、アログリプチンおよびサクサグリプチン)、インスリン分泌促進薬、脂肪酸酸化阻害薬、A2アンタゴニスト、c−junアミノ−末端キナーゼ(JNK)阻害薬、インスリン、インスリン模倣物質、グリコーゲンホスホリラーゼ阻害薬およびVPAC2受容体アゴニストが包含される。好ましい抗糖尿病薬は、メトホルミンおよびDPP−IV阻害薬(例えば、シタグリプチン、ビルダグリプチン、アログリプチンおよびサクサグリプチン)である。
適切な抗肥満薬には、11β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ−1(11β−HSD 1型)阻害薬、ステアロイル−CoAデサチュラーゼ−1(SCD−1)阻害薬、MCR−4アゴニスト、コレシストキニン−A(CCK−A)アゴニスト、モノアミン再取込み阻害薬(シブトラミンなど)、交感神経様作用薬、βアドレナリンアゴニスト、ドーパミンアゴニスト(ブロモクリプチンなど)、メラノサイト刺激ホルモン類似体、5HT2cアゴニスト、メラニン凝集ホルモンアンタゴニスト、レプチン(OBタンパク質)、レプチン類似体、レプチンアゴニスト、ガラニンアンタゴニスト、リパーゼ阻害薬(テトラヒドロリプスタチン、即ちオルリスタットなど)、食欲抑制薬(ボンベシンアゴニストなど)、神経ペプチド−Yアンタゴニスト(例えば、NPY Y5アンタゴニスト)、PYY3−36(その類似体を包含)、甲状腺ホルモン模倣薬(thyromimetic agents)、デヒドロエピアンドロステロンまたはその類似体、グルココルチコイドアゴニストまたはアンタゴニスト、オレキシンアンタゴニスト、グルカゴン様ペプチド−1アゴニスト、毛様体神経栄養因子(Regeneron Pharmaceuticals、Inc.、Tarrytown、NYおよびProcter & Gamble Company、Cincinnati、OHから入手可能なAxokine(商標)など)、ヒトアグーチ関連タンパク質(AGRP)阻害薬、グレリンアンタゴニスト、ヒスタミン3アンタゴニストまたはインバースアゴニスト、ニューロメジンUアゴニスト、MTP/ApoB阻害薬(例えば、ジルロタピド(dirlotapide)などの腸選択的MTP阻害薬)、オピオイドアンタゴニスト、オレキシンアンタゴニストなどが包含される。
本発明の併用態様で使用するための好ましい抗肥満薬には、腸選択的MTP阻害薬(例えば、ジルロタピド、ミトラタピドおよびインプリタピド、R56918(CAS No.403987)およびCAS No.913541−47−6)、CCKaアゴニスト(例えば、PCT公開WO2005/116034号または米国特許出願公開第2005−0267100A1号に記載されているN−ベンジル−2−[4−(1H−インドール−3−イルメチル)−5−オキソ−1−フェニル−4,5−ジヒドロ−2,3,6,10b−テトラアザ−ベンゾ[e]アズレン−6−イル]−N−イソプロピル−アセトアミド)、5HT2cアゴニスト(例えば、ロルカセリン)、MCR4アゴニスト(例えば、米国特許第6,818,658号に記載されている化合物)、リパーゼ阻害薬(例えば、Cetilistat)、PYY3−36(本明細書で使用される場合、「PYY3−36」にはペグ化(peglated)PYY3−36、例えば、米国特許出願公開第2006/0178501号に記載されているものなどの類似体が包含される)、オピオイドアンタゴニスト(例えば、ナルトレキソン)、オレオイル−エストロン(CAS No.180003−17−2)、オビネピチド(obinepitide)(TM30338)、プラムリンチド(Symlin(登録商標))、テソフェンシン(NS2330)、レプチン、リラグルチド、ブロモクリプチン、オルリスタット、エクセナチド(Byetta(登録商標))、AOD−9604(CAS No.221231−10−3)およびシブトラミンが包含される。好ましくは、本発明の化合物および併用療法を、運動および賢明な食事と合わせて投与する。
上記で引用された米国特許および公報は全て、参照により本明細書に援用される。
本発明の実施形態を以下の実施例によって説明する。しかしながら、当業者には、本開示を考慮すれば別のその変形形態が理解される、または明らかであるように、本発明の実施形態はこれらの実施例の具体的な詳細に限定されないことを理解されたい。
別段に規定されていない限り、出発物質は一般に、Aldrich Chemicals Co.(Milwaukee、WI)、Lancaster Synthesis,Inc.(Windham、NH)、Acros Organics(Fairlawn、NJ)、Maybridge Chemical Company,Ltd.(Cornwall、England)、Tyger Scientific(Princeton、NJ)およびAstraZeneca Pharmaceuticals(London、England)などの市場の供給元から入手することができる。
一般的な実験手順
NMRスペクトルをVarian Unity(商標)400(Varian Inc.、Palo Alto、CAから入手可能)で室温で、400MHzでプロトンに関して記録した。化学シフトは、内部対照としての残留溶媒に対する百万分率(δ)で表されている。ピークの形状は、次の通りに示される:s、一重線;d、二重線;dd、二重二重線;t、三重線;q、四重線;m、多重線;bs、ブロード一重線;2s、2つの一重線。大気圧化学イオン化質量スペクトル(APCI)は、Fisons(商標)Platform II Spectrometer(キャリヤガス:アセトニトリル:Micromass Ltd、Manchester、UKから入手可能)で得た。化学イオン化質量スペクトル(CI)は、Hewlett−Packard(商標)5989機器(アンモニアイオン化、PBMS:Hewlett−Packard Company、Palo Alto、CAから入手可能)で得た。エレクトロスプレーイオン化質量スペクトル(ES)は、Waters(商標)ZMD機器(キャリヤガス:アセトニトリル:Waters Corp.、Milford、MAから入手可能)で得た。高分解能質量スペクトル(HRMS)は、Agilent(商標)Model 6210で、飛行時間法を使用して得た。塩素または臭素含有イオンの強度が記載されている場合、予想強度比が観察され(35Cl/37Cl含有イオンでは約3:1および79Br/81Br含有イオンでは1:1)、低い方の質量イオンのみの強度が示されている。場合によっては、代表的なH NMRピークのみが示されている。旋光度は、PerkinElmer(商標)241旋光計(PerkinElmer Inc.、Wellesley、MAから入手可能)で、ナトリウムD線(λ=589nm)を使用して、示されている温度で決定されており、次の通り[α] temp、濃度(c=g/100ml)および溶媒で報告する。
カラムクロマトグラフィーを、Baker(商標)シリカゲル(40μm;J.T.Baker、Phillipsburg、NJ)もしくはSilica Gel 50(EM Sciences(商標)、Gibbstown、NJ)でガラスカラム中もしくはFlash 40 Biotage(商標)カラム(ISC,Inc.、Shelton、CT)中で、またはBiotage(商標)SNAPカートリッジKPsilもしくはRedisep Rfシリカ(Teledyne(商標)Isco(商標)から)で低窒素圧力下で行った。
出発物質
次の出発物質を対応する供給元から入手することができる;
4−ブロモ−2,6−ジフルオロベンズアルデヒド − Alfa Aesar(Ward Hill、MA)
5−クロロピラジン−2−カルボン酸 − Ark Pharma,Inc.(Libertyville、IL)
2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピラジン − Anichem(Monmouth Junction、NJ)
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−アミン − ChemBridge Corporation(San Diego、CA)
4−フルオロ−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド − Combi−Blocks Inc.(San Diego、CA)
4−フルオロ−N−メチルベンゼンスルホンアミド − Combi−Blocks Inc.(San Diego、CA)
ビス(2,4−ジメトキシベンジル)アミン − 3B Scientific Corporation(Libertyville、IL)
N−メチル−エタンスルホンアミド − Aurora Fine Chemicals LLC(San Diego、CA)
2,5−ジクロロピラジン − Ark Pharma,Inc(Libertyville、IL)
2−クロロ−5−(メチルスルホニル)ベンゾトリフルオリド − ACC Corp.(San Diego、CA)
5−ブロモ−2−メチルスルホニルピリジン − ACC Corp.(San Diego、CA)
2−(3−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド − Enamine,Ltd.(Kiev、Ukraine)
2−アミノ−5−メトキシピラジン − Ark Pharma,Inc.(Libertyville、IL)
2−アミノ−5−エトキシピラジン − Ark Pharma,Inc.(Libertyville、IL)
5−エチルピラジン−2−アミン − Anichem(Monmouth Junction、NJ)
1−メチル−1H−ピラゾール−3−アミン − Fluorochem(West Columbia、SC)
5−メチルピラジン−2−アミン − Anichem(Monmouth Junction、NJ)
4−ヒドロキシ−N,N−ジメチルベンズアミド − ChemBridge Corporation(San Diego、CA)
5−クロロピラジン−2−カルボニルクロリド − Allichem,LLC(Baltimore、MD)。
出発物質および重要中間体の調製
4−ブロモ−2−フルオロ−6−メトキシベンズアルデヒド(I−1a)の調製:
Figure 2013518031
オーブン乾燥させたフラスコに、ナトリウムメトキシド(6.09g、113mmol)およびメタノール(100mL)を投入した。この混合物を室温、窒素下で20分間撹拌したが、この時点で、ほぼ均一な溶液が得られた。第2のフラスコに、4−ブロモ−2,6−ジフルオロベンズアルデヒド(22.65g、102.5mmol)およびメタノール(100mL)を投入した。次いで、ナトリウムメトキシド溶液を20分間にわたって滴下添加した。添加の後に、反応を8時間加熱還流した。次いで、反応物を室温に冷却し、濃縮して黄色の固体とした。粗製生成物を水で希釈し、1NのHClでpH4まで酸性化した。この溶液を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。生じた残渣を、カラムクロマトグラフィーによりヘキサン中5〜15%の酢酸エチルの勾配で溶離して精製し、表題化合物である4−ブロモ−2−フルオロ−6−メトキシベンズアルデヒド(I−1a:23.88g、70%)を黄色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.92
(s, 3 H), 6.88 - 6.96 (m, 2 H), 10.33 (s, 1 H).
6−ブロモ−4−メトキシ−1H−インダゾール(I−1b)の調製:
Figure 2013518031
4−ブロモ−2−フルオロ−6−メトキシベンズアルデヒド(I−1a:34.67g、148.8mmol)のエチレングリコール(144mL)中の撹拌懸濁液に室温で、ヒドラジン一水和物(144mL、2970mmol)を加えた。生じた懸濁液を95℃に窒素下で24時間加熱した。次いで反応物を5℃に冷却し、水(1L)で希釈した。生じた沈殿物を濾別し、水で洗浄した。次いで、固体を酢酸エチルに溶かし、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、表題化合物である6−ブロモ−4−メトキシ−1H−インダゾール(I−1b:27.97g、83%)をクリーム色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.96
(s, 3 H), 6.61 (d, 1 H), 7.26 (br. s, 1 H), 8.10 (br. s, 1 H).
メチル4−メトキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1c−1)の調製:
Figure 2013518031
6−ブロモ−4−メトキシ−1H−インダゾール(I−1b:6.70g、29.5mmol)をメタノール(200mL)に溶かした。この溶液に、1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン(1460mg、3.54mmol)、酢酸パラジウム(II)(662mg、2.95mmol)およびトリエチルアミン(8.22mL、59.0mmol)を加えた。反応物を、一酸化炭素50psi(3.4atm)まで加圧し、60℃で18時間振盪した。反応物を室温に冷却し、排気した。次いで、反応混合物をセライトで濾過し、濃縮した。残渣を酢酸エチルと水とに分配し、層を分離した。水層を再び酢酸エチルで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して黄色の固体とした。カラムクロマトグラフィーによりヘキサン中50〜100%の酢酸エチルで溶離して精製し、表題化合物であるメチル4−メトキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1c−1:4.05g、67%)を黄色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.94
(s, 3 H), 4.01 (s, 3 H), 7.15 (s, 1 H), 7.86 (s, 1 H), 8.19 (s, 1 H).
メチル4−メトキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−1)の調製:
Figure 2013518031
メチル4−メトキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1c−1:4.0g、19.4mmol)の酢酸エチル(80mL)中の撹拌溶液に、トリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート(3.73g、25.2mmol)を加えた。反応物を室温で18時間撹拌した。次いで、反応物を酢酸エチルと飽和重炭酸ナトリウムとに分配した。二相混合物をセライトで濾過し、濾過ケーキを酢酸エチルですすいだ。次いで、層を分離した。有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して固体とした。固体をジエチルエーテル(15mL)で摩砕して、表題化合物であるメチル4−メトキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−1:4.27g、76%)をクリーム色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.93
(s, 3 H), 3.96 (s, 3 H), 4.21 (s, 3 H), 6.95 (s, 1 H), 7.95 (s, 1 H), 8.07 (s,
1 H).
メチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−1)の調製:
Figure 2013518031
メチル4−メトキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−1:3.23g、14.6mmol)のジクロロメタン(146mL)溶液を0℃に冷却した。次いで、三臭化ホウ素(43.9mL、43.9mmol、ジクロロメタン中1M)を30分にわたって滴下添加した。次いで、氷浴を外し、反応物を室温に加温し、18時間撹拌した。反応物を分析すると、不完全であることが判明した。追加の三臭化ホウ素を一度に加え(22mL、22mmol、ジクロロメタン中1M)、反応物をさらに18時間撹拌した。次いで、反応物を0℃に冷却し、メタノールで徐々にクエンチした。15分間撹拌した後に、溶液を濃縮して黄褐色の固体とした。粗製の固体をメタノール(200mL)に溶かし、濃硫酸(0.10mL、1.8mmol)を加えた。混合物を10時間加熱還流した。次いで、反応物を濃縮して固体とした。固体を水に入れ、飽和重炭酸ナトリウムで中和した。この溶液を酢酸エチルで3回抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィーにより、ヘプタン中30〜100%の酢酸エチルで溶離して精製し、表題化合物であるメチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−1:2.11g、70%)をオフホワイト色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 3.81 (s, 3 H), 4.14 (s, 3 H),
6.79 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 7.70 (s, 1 H), 8.35 (s, 1 H).
メチル2−エチル−4−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−2)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物(I−1d−2)を、I−1d−1に関して記載された方法と類似の方法により、トリエチルオキソニウムテトラフルオロボレートを使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.64
(t, J=7.32 Hz, 3 H), 3.94 (s, 3 H), 3.97 (s, 3 H), 4.48 (q, J=7.42 Hz, 2 H),
6.96 (s, 1 H), 8.00 (s, 1 H), 8.08 - 8.15 (m, 1 H).
メチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−2)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物(I−1e−2)を、I−1e−1に関して記載された方法と類似の方法により、メチル2−エチル−4−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−2)を使用して調製した。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.47 (t, J=7.6 Hz, 3 H), 3.81
(s, 3 H), 4.42 (q, J=7.6 Hz, 2 H), 6.79 (s, 1 H), 7.71 (s, 1 H), 8.40 (s, 1 H),
10.29 (s, 1 H).
エチル4−メトキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1c−2)の調製:
Figure 2013518031
1Lオートクレーブ中、室温で、エタノール(230mL)およびアセトニトリル(110mL)中の6−ブロモ−4−メトキシ−1H−インダゾール(I−1b:13.99g、61.6mmol)の撹拌懸濁液に、トリエチルアミン(44mL、315mmol)、2、2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(3.84g、6.15mmol)および塩化パラジウム(II)(2.19g、12.35mmol)を加えた。次いで、オートクレーブを一酸化炭素で20バール(19.7atm)まで加圧し、反応物を100℃で撹拌した。16時間後に、反応物を室温に冷却し、排気した。反応物をセライトで濾過し、濃縮した。生じた残渣を酢酸エチルに入れ、15分間撹拌し、次いで、濾過した。濾液を濃縮し、次いで、カラムクロマトグラフィーにより、ヘキサン中50〜100%の酢酸エチルで溶離して精製した。表題化合物であるエチル4−メトキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1c−2:22.6g、84%)が黄色の固体として得られた。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.42
(t, 3 H), 4.02 (s, 3 H), 4.42 (q, 2 H), 7.16 (m, 1 H), 7.87 (m, 1 H), 8.18 (s,
1 H).
エチル4−メトキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−3)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物(I−1d−3)を、中間体I−1d−1に関して記載された方法と類似の方法によって、エチル4−メトキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1c−2)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.41
(t, J=7.13 Hz, 3 H), 3.98 (s, 3 H), 4.22 (s, 3 H), 4.40 (d, J=7.04 Hz, 2 H),
6.96 (d, J=0.78 Hz, 1 H), 7.96 (s, 1 H), 8.09 (s, 1 H).
エチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−3)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物(I−1e−3)を、中間体I−1e−1に関して記載された方法と類似の方法によって、エステルを形成するためにメタノールの代わりにエタノールを使用して調製した。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.29 (t, J=7.04 Hz, 3 H), 4.14
(s, 3 H), 4.26 (d, J=7.23 Hz, 2 H), 6.80 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 7.70 (s, 1 H),
8.35 (s, 1 H), 10.28 (s, 1 H).
エチル2−エチル−4−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−4)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物(I−1d−4)を、中間体I−1d−1に関して記載された方法と類似の方法によって、エチル4−メトキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1c−2)およびトリエチルオキソニウムテトラフルオロボレートを使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.40
(t, J=7.13 Hz, 3 H), 1.62 (t, J=7.43 Hz, 3 H), 3.97 (s, 3 H), 4.38 (q, J=7.10
Hz, 2 H), 4.45 (m, 2 H), 6.95 (d, J=0.78 Hz, 1 H), 7.99 (d, J=0.78 Hz, 1 H),
8.11 (t, J=0.98 Hz, 1 H).
エチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−4)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物(I−1e−4)を、I−1e−1に関して記載された方法と類似の方法により、エチル2−エチル−4−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−4)およびエステルを形成するためにメタノールの代わりにエタノールを使用して調製した。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.29 (t, J=7.13 Hz,
3 H), 1.47 (t, J=7.33 Hz, 3 H), 4.26 (d, J=7.04 Hz, 2H), 4.43 (d, J=7.43 Hz, 2
H), 6.80 (d, J=0.98 Hz, 1 H), 7.71 (s, 1 H), 8.40 (d, J=0.98 Hz, 1 H), 10.28
(s, 1 H).
エチル2−イソプロピル−4−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−5)およびエチル4−イソプロポキシ−2−イソプロピル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−6)の調製:
Figure 2013518031
エチル4−メトキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1c−2)およびエチル4−ヒドロキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−6)の2:1混合物(1.57g)をジメチルホルムアミド(20mL)に溶かし、鉱油中60%の水素化ナトリウム分散液(428mg、10.7mmol)を加えた。20分後に、ガス発生が完了し、ヨウ化イソプロピル(1.82g、10.7mmol)を加えた。反応物を室温で2時間撹拌した。次いで、反応混合物を水100mLに注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水(100mL)で2回およびブライン(25mL)で1回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して油性の固体とした。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中5〜30%の酢酸エチル)により精製して、表題化合物を得た:
エチル2−イソプロピル−4−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−5:300mg、16%)。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.42
(t, 3H), 1.65 (d, 6H), 4.00 (s, 3H), 4.40 (m, 2H), 4.80 (m, 1H), 6.96 (m, 1H),
8.04 (d, 1H), 8.16 (m, 1H). MS (M+1): 263.4.
エチル4−イソプロポキシ−2−イソプロピル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−6:135mg、6.5%)
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm
1.45-1.38 (m, 9H), 1.66 (d, 6H), 4.39 (q, 2H), 4.88-4.72 (m, 2H), 6.96
(m, 1H), 8.04 (d, 1H), 8.11 (m, 1H). MS (M+1): 291.4.
エチル4−ヒドロキシ−2−イソプロピル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−5)の調製:
Figure 2013518031
エチル2−イソプロピル−4−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−5:300mg、1.14mmol)のジクロロメタン(5.4mL)中の溶液に0℃で、三臭化ホウ素(0.33mL、3.43mmol)を加えた。混合物を撹拌し、一晩で室温まで徐々に加温した。反応物をエタノールおよび水を滴下添加することによりクエンチした。次いで、混合物を濃縮して黄色の固体とした。この固体をエタノールに溶かし、一晩加熱還流した。溶液を室温に冷却し、濃縮した。生じた固体を水に溶かし、飽和重炭酸ナトリウムで中和した。溶液を酢酸エチルで抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製物をカラムクロマトグラフィー(ヘプタン中30〜100%の酢酸エチル)により精製して、表題化合物であるエチル4−ヒドロキシ−2−イソプロピル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−5:186mg、66%)を白色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.38
(t, J=7.12 Hz, 3 H) 1.66 (d, J=6.83 Hz, 6 H) 4.37 (q, J=7.22 Hz, 2 H) 4.76 - 4.88
(m, 1 H) 7.06 (d, J=0.98 Hz, 1 H) 8.08 (d, J=0.78 Hz, 1 H) 8.11 (s, 1 H).
MS (M+1): 249.3.
エチル4−ヒドロキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1d−6)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1e−1に関して記載された方法と類似の方法により、エチル4−メトキシ−1H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1c−2)およびエステルを形成するためにメタノールの代わりにエタノールを使用して調製した。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.32 (t, 3 H), 4.28 (q, J=7.09
Hz, 2 H), 6.96 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 7.57 (s, 1 H), 8.09 (s, 1 H), 10.43 (s, 1
H), 13.22 (s, 1 H). MS (M+1): 207.3.
(5−クロロピラジン−2−イル)(ピロリジン−1−イル)メタノン(SM−1)の調製:
Figure 2013518031
ジクロロメタン(30mL)中の5−クロロピラジン−2−カルボン酸(1.00グラム、6.31mmol)を触媒量のジメチルホルムアミドで、続いて、(COCl)(0.85mL、9.46mmol)で処理した。生じた混合物を一晩撹拌した。反応物を濃縮し、真空下で乾燥させて、所望の5−クロロピラジン−2−カルボニルクロリドを固体(1.05g、100%)として得た。
5−クロロピラジン−2−カルボニルクロリド(670mg、3.79mmol)をジクロロメタン(10mL)に溶かし、0℃に冷却した。次いで、トリエチルアミン(1.58mL、11.4mmol)およびピロリジン(0.32mL、3.79mmol)を連続的に滴下添加した。添加の後に、氷浴を外し、反応物を室温に加温し、1時間撹拌した。次いで、反応物をジクロロメタンで希釈し、1NのHCl、水およびブラインで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィーによりヘキサン中30〜80%の酢酸エチルで溶離して精製し、所望の(5−クロロピラジン−2−イル)(ピロリジン−1−イル)メタノン(SM−1:677.0mg、84.5%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.86
- 1.99 (m, 4 H), 3.65 - 3.71 (m, 2 H), 3.73 - 3.79 (m, 2 H), 8.52 (d, J=1.37
Hz, 1 H), 8.93 (d, J=1.37 Hz, 1 H).
(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)(ピロリジン−1−イル)メタノン(SM−2)の調製:
Figure 2013518031
トリエチルアミン(4.20mL、30mmol)、2−(1H−7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェートメタンメタンアミニウム(4.18g、11mmol)およびピロリジン(0.92mL、11mmol)を、2−フルオロ−4−ブロモ安息香酸(2.19g、10mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(20mL)溶液に加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。次いで、反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(ヘプタン中5〜55%の酢酸エチル)により精製して、赤色の油状物3.34gを得た。この油状物を酢酸エチルに入れ、1NのHClおよびブラインで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)(ピロリジン−1−イル)メタノン(SM−2:2.65g、97%)を黄色の油状物として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.81
- 2.02 (m, 4 H), 3.28 (t, J=6.64 Hz, 2 H), 3.62 (t, J=6.94 Hz, 2 H), 7.19 -
7.42 (m, 3 H).
5−クロロ−N,N−ジメチルピラジン−2−カルボキサミド(SM−3)の調製:
Figure 2013518031
5−クロロピラジン−2−カルボニルクロリド(2.13g、12.05mmol)およびジメチルアミンHCl塩(1.06g、12.7mmol)を撹拌しながらジクロロメタン(50mL)に懸濁させた。ジクロロメタン(25mL)中のトリエチルアミン(5.04mL、36.2mmol)を0℃で反応混合物に滴下添加した。合わせた溶液を周囲温度に加温し、4時間撹拌した。反応物をジクロロメタンで希釈し、1NのHCl、水およびブラインで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の生成物をカラムクロマトグラフィーにより、ヘプタン中30〜80%の酢酸エチルの勾配で溶離して精製し、所望の5−クロロ−N,N−ジメチルピラジン−2−カルボキサミド(SM−3:2.24g、85%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.12
(s, 3 H), 3.15 (s, 3 H), 8.53 (d, J=1.37 Hz, 1 H), 8.74 (d, J=1.37 Hz, 1 H).
1−(シクロプロピルスルホニル)−4−フルオロベンゼン(SM−4)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物(SM−4)を、既に報告されている手順(WO2005121110号、173頁)に従って調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.05
(m, 2 H), 1.35 (m, 2 H), 2.45 (m, 1 H), 7.20 (t, 2 H), 7.9 (m, 2 H).
3,5−ジフルオロ−N,N−ジメチルピコリンアミド(SM−5)の調製:
Figure 2013518031
3,5−ジフルオロピリジン−2−カルボン酸(20.0g、125.7mmol)をジクロロメタン(190mL)に溶かした。塩化チオニル(46mL、630mmol)を加え、続いて、無水N,N−ジメチルホルムアミド5滴を加えた。反応物を加熱還流し、18時間撹拌した。室温に冷却した後に、反応物を濃縮し、ジクロロメタンと共沸させて、所望の3,5−ジフルオロピコリノイルクロリド(22.3g、100%)を得た。
3,5−ジフルオロピコリノイルクロリド(11.2g、62.9mmol)をジクロロメタン(60mL)に懸濁させ、0℃に冷却した。ジメチルアミンHCl塩(5.13g、62.9mmol)を加えた。次いで、トリエチルアミン(27.2mL、195mmol)のジクロロメタン(20mL)溶液を3.5時間にわたって滴下添加した。添加の後に、反応物を室温に徐々に加温し、15時間撹拌した。反応物を飽和重炭酸ナトリウムで希釈し、ジクロロメタンで4回抽出した。合わせた抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中30〜100%の酢酸エチル)により精製して、表題化合物である3,5−ジフルオロ−N,N−ジメチルピコリンアミド(SM−5:10.5g、89%)をオフホワイト色の油状物として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.92
(s, 3 H), 3.14 (s, 3 H), 7.26 - 7.30 (m, 1 H), 8.34 (s, 1 H).
5−ブロモ−N,N−ジメチルピリミジン−2−カルボキサミド(SM−6)の調製:
Figure 2013518031
塩化オキサリル(47.4g、369mmol)を5−ブロモ−ピリミジン−2−カルボン酸(50g、250mmol)のジクロロメタン(821mL)中の懸濁液に室温で加え、続いて、N,N−ジメチルホルムアミド1〜2滴を加えた。反応混合物を窒素下で2時間撹拌したが、このとき、メタノール中でのLCMSは、メチルエステルおよび多少の酸の存在を示した。さらなるN,N−ジメチルホルムアミド(0.2mL)を反応混合物に加えた。酸は30分後になくなり、この時点で、LCMSは、対応するメチルエステルを示し、出発物質のピークは観察されなかった。反応物を濃縮し、真空乾燥させて、粗製の5−ブロモ−ピリミジン−2−カルボニルクロリド(55g、100%)を得た。
5−ブロモ−ピリミジン−2−カルボニルクロリド(55g、250mmol)をテトラヒドロフラン(828mL)に溶かし、ジメチルアミン(テトラヒドロフラン中2Mの溶液)(373mL、745mmol)を室温で滴下添加した。反応物を室温、窒素下で16時間撹拌したが、この時間の後に、LCMSは完了を示した。混合物を酢酸エチル(500mL)で希釈し、水(500mL)で洗浄した。水層をジクロロメタン(5×500mL)でさらに抽出し、全ての有機層を合わせ、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。濾液を濃縮し、次いで、メチル−t−ブチルエーテル(650mL)に懸濁させた。次いで、溶液を加熱還流した。温溶液を一晩冷却して、ピンク色の結晶を得た。結晶を濾過し、冷たいメチル−t−ブチルエーテル(100mL)で洗浄した。固体を真空炉中、55℃で12時間乾燥させて、表題化合物である5−ブロモ−N,N−ジメチルピリミジン−2−カルボキサミド(SM−6:44g、77%)をピンク色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.94
(s, 3 H) 3.13 (s, 3 H) 8.85 (s, 2 H).
アゼチジン−1−イル(3,5−ジフルオロピリジン−2−イル)メタノン(SM−7)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、SM−5に関して記載された方法と類似の方法により、アゼチジンHClを使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.28
- 2.39 (m, 2 H), 4.24 (t, J=7.71 Hz, 2 H), 4.32 (t, J=7.71 Hz, 2 H), 7.26 -
7.31 (m, 1 H), 8.31 (s, 1 H). MS (M+1): 199.0.
アゼチジン−1−イル(5−クロロピラジン−2−イル)メタノン(SM−8)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、SM−3に関して記載された方法と類似の方法により、アゼチジンHClを使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.33
- 2.42 (m, 2 H), 4.23 - 4.29 (m, 2 H), 4.63 - 4.69 (m, 2 H), 8.51 (d, J=1.37
Hz, 1 H), 9.08 (d, J=1.37 Hz, 1 H).
N−(5−クロロピラジン−2−イル)−N−メチルエタンスルホンアミド(SM−9)の調製:
Figure 2013518031
N−メチル−エタンスホンアミド(ethanesufonamide)(400mg、3.25mmol)のメタノール(2.2mL)溶液に、水酸化カリウム(85%、214mg、3.25mmol)を加えた。溶媒を除去し、カリウム塩をジメチルスルホキシド(1.0mL)に懸濁させ、2,5−ジクロロピラジン(484mg、3.25mmol)のジメチルスホキシド(dimethylsufoxide)(1.0mL)中の撹拌溶液に加えた。生じた暗色の反応混合物を室温で45分間撹拌した。反応混合物を氷水中でクエンチし、暗色の懸濁液をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ヘプタン中0〜40%の酢酸エチルの勾配で溶離してフラッシュクロマトグラフィー処理し、N−(5−クロロピラジン−2−イル)−N−メチルエタンスルホンアミド(SM−9:195mg、25.5%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 1.32 (t,
J=7.43 Hz, 3 H), 3.26 (q, J=7.30 Hz, 2 H), 3.42 (s, 3 H), 8.32 (d, J=1.37 Hz, 1
H), 8.56 (d, J=1.17 Hz, 1 H). MS (M+1) 236.0.
N−(5−ブロモピラジン−2−イル)アセトアミド(SM−10)の調製:
Figure 2013518031
5−ブロモピラジン−2−アミン(413mg、2.37mmol)のジクロロメタン(11.9mL)溶液に、ピリジン(5.82mL、71.2mmol)および塩化アセチル(0.27mL、3.80mmol)を加えた。反応物を1時間撹拌し、次いで、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中0〜20%の酢酸エチル)により精製して、所望の生成物であるN−(5−ブロモピラジン−2−イル)アセトアミド(SM−10:510mg、99%)を白色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.27
(s, 3 H), 8.09 (br. s., 1 H), 8.32 (d, J=1.56 Hz, 1 H), 9.34 (s, 1 H). MS
(M+1): 216.1.
N−(5−ブロモピラジン−2−イル)−N−メチルアセトアミド(SM−11)の調製:
Figure 2013518031
N−(5−ブロモピラジン−2−イル)アセトアミド(SM−10:250mg、1.16mmol)のジメチルホルムアミド(11.6mL)溶液に、鉱油中60%の水素化ナトリウム分散液(92.6mg、2.31mmol)を加えた。反応物を室温で15分間撹拌し、次いで、ヨウ化メチル(0.288mL、4.63mmol)を加えた。16時間後に、反応物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中20〜80%の酢酸エチル)により精製して、N−(5−ブロモピラジン−2−イル)−N−メチルアセトアミド(SM−11:68.5mg、26%)を白色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.30
(s, 3 H), 3.46 (s, 3 H), 8.47 - 8.51 (m, 1 H), 8.81 (br. s., 1 H). MS
(M+1): 232.2.
(E)−N’−(5−ブロモピラジン−2−イル)−N,N−ジメチルホルムアミジン(SM−12)の調製:
Figure 2013518031
5−ブロモピラジン−2−アミン(250mg、1.44mmol)をN,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール(1.92mL、14.4mmol)に溶かし、60℃に2時間加熱した。反応物を濃縮して、(E)−N’−(5−ブロモピラジン−2−イル)−N,N−ジメチルホルムアミジン(SM−12:329mg、100%)を黄色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.10
(d, J=6.25 Hz, 6 H) 8.03 (d, J=1.37 Hz, 1 H) 8.18 (d, J=1.37 Hz, 1 H) 8.42 (s,
1 H). MS (M+1): 230.3.
5−クロロ−N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)ピラジン−2−カルボキサミド(SM−13)の調製:
Figure 2013518031
5−クロロピラジン−2−カルボニルクロリド(100mg、0.565mmol)のテトラヒドロフラン(2.82mL)中の撹拌溶液に0℃で、ビス(2,4−ジメトキシベンジル)アミン(215mg、0.678mmol)およびトリエチルアミン(0.118mL、0.847mmol)を加えた。反応物を室温に加温し、2時間撹拌した。反応物を酢酸エチル5mLで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム(2×1mL)および水(1mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中10〜50%の酢酸エチル)により、表題化合物である5−クロロ−N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)ピラジン−2−カルボキサミド(SM−13:226mg、87%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.58
(s, 3 H) 3.77 (d, J=1.76 Hz, 6 H) 3.79 (s, 3 H) 4.53 (s, 2 H) 4.61 (s, 2 H)
6.34 (d, J=2.35 Hz, 1 H) 6.39 (dd, J=8.31, 2.25 Hz, 1 H) 6.42 - 6.50 (m, 2 H)
6.97 (d, J=8.40 Hz, 1 H) 7.27 (d, J=8.40 Hz, 1 H) 8.49 (d, J=1.37 Hz, 1 H) 8.68
(d, J=1.37 Hz, 1 H). MS (M+1): 458.1.
N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)−4−ヨードベンゼンスルホンアミド(SM−14)の調製
Figure 2013518031
4−ヨード−ベンゼンスルホニルクロリド(3.02g、9.98mmol)のテトラヒドロフラン(50mL)溶液に0℃で、トリエチルアミン(1.94g、15mmol)を、続いて、ビス(2,4−ジメトキシベンジル)アミン(3.49g、11.0mmol)を加えた。溶液を室温に徐々に加温し、次いで、室温で一晩撹拌した。生じた懸濁液を酢酸エチル(100mL)で希釈した。有機相を0.1MのHClおよび水それぞれ100mL、飽和重炭酸ナトリウム溶液50mLならびにブライン25mLで洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、表題化合物であるN,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)−4−ヨードベンゼンスルホンアミド(SM−14)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 3.61 (s, 6
H), 3.79 (s, 6 H), 4.38 (s, 4 H), 6.27 (d, 2 H), 6.39 (dd, 2 H), 7.15 (d,
2 H), 7.38-7.32 (m, 2 H), 7.75-7.69 (m, 2 H).
N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)−4−フルオロベンゼンスルホンアミド(SM−15)の調製:
Figure 2013518031
4−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリド(1.00g、5.14mmol)の無水ジクロロメタン(30.0mL)溶液に、ビス(2,4−ジメトキシベンジル)アミン(2.45g、7.71mmol)およびトリエチルアミン(1.56g、15.4mmol)を加えた。反応物を室温で一晩撹拌した。反応混合物を1NのHCl(2×20mL)で洗浄した。有機層を乾燥させ、減圧下で濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中15〜25%の酢酸エチル)により、表題化合物であるN,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)−4−フルオロベンゼンスルホンアミド(SM−15:2.12g、86.8%)を白色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.61
(s, 6 H), 3.77 (s, 6 H), 4.38 (s, 4 H), 6.27 (s, 2 H), 6.37-6.39 (m, 2 H),
7.02-7.06 (m, 2 H), 7.13-7.15 (d, 2 H), 7.63-7.67 (m, 2 H).
メチル4−(5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−1)の調製:
Figure 2013518031
メチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−1:1.65g、8.01mmol)、炭酸セシウム(2.86g、8.77mmol)およびヨウ化銅(390mg、2.05mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(23mL)中の溶液に、5−クロロ−N,N−ジメチルピラジン−2−カルボキサミド(SM−3:1.09g、5.85mmol)を加えた。反応物を110℃に加熱し、2時間撹拌した。次いで、反応物を室温に冷却し、濃縮した。粗製物質を酢酸エチル(200mL)に入れ、水(2×25mL)で2回およびブライン(25mL)で1回洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、大部分の溶媒を除去した。この混合物に少量のヘプタン(2mL)を加えて、固体を形成させた。固体を濾過により集め、真空下で乾燥させて、メチル4−(5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−1:1.46g、70%)を黄色−茶色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.07
- 3.24 (m, 6 H), 3.93 (s, 3 H), 4.22 (s, 3 H), 7.50 (s, 1 H), 7.72 (s, 1 H),
8.33 - 8.45 (m, 2 H), 8.48 (s, 1 H).
メチル2−メチル−4−(5−(ピロリジン−1−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−2)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−1に関して記載された方法と類似の方法により、(5−クロロピラジン−2−イル)(ピロリジン−1−イル)メタノン(SM−1)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.83
- 1.98 (m, 4 H), 3.65 (m, 2 H), 3.77 (m, 2 H), 3.90 (s, 3 H), 4.19 (s, 3 H),
7.47 (d, J=0.78 Hz, 1 H), 7.70 (s, 1 H), 7.97 (s, 2 H), 8.34 - 8.40 (m, 1 H).
メチル4−(5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−3)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−1に関して記載された方法と類似の方法により、メチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−2)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.63
(t, J=7.6 Hz, 3 H), 3.14 (s, 3 H), 3.16 (s, 3 H), 3.93 (s, 3 H), 4.47 (q, J=7.6
Hz, 2 H), 7.49 (s, 1 H), 7.76 (s, 1 H), 8.42 (s, 2 H), 8.49 (s, 1 H).
メチル4−(3−フルオロ−4−(ピロリジン−1−カルボニル)フェノキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−4)の調製:
Figure 2013518031
メチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−1:155mg、0.752mmol)のトルエン(2.5mL)溶液に、(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)(ピロリジン−1−イル)メタノン(SM−2:205mg、0.752mmol)およびリン酸カリウム(319mg、1.50mmol)を加えた。反応混合物を窒素で約10分間脱ガスした。次いで、酢酸パラジウム(II)(13.5mg、0.06mmol)および2−ジ−t−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−イソプロピル−1,1’−ビフェニル(25.5mg、0.06mmol)を加えた。反応物を加熱還流した。48時間後に、LCMSは、未反応の出発物質が残っていることを示した。追加の酢酸パラジウム(II)(13.5mg、0.06mmol)および2−ジ−t−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−イソプロピル−1,1’−ビフェニル(25.5mg、0.06mmol)をトルエン(1mL)中で加え、さらに18時間加熱還流し続けた。反応物を室温に冷却し、濃縮した。カラムクロマトグラフィーにより、ヘプタン中30〜100%の酢酸エチルで、次いで、酢酸エチル中0〜9%のメタノールで溶離して精製し、所望のメチル4−(3−フルオロ−4−(ピロリジン−1−カルボニル)フェノキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−4:40mg、13%)を黄色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.80
- 1.98 (m, 4 H), 3.32 (t, J=6.55 Hz, 2 H), 3.55 - 3.63 (m, 2 H), 3.89 (s, 3 H),
4.18 (s, 3 H), 6.72 (dd, J=10.75, 2.35 Hz, 1 H), 6.83 (dd, J=8.50, 2.25 Hz, 1
H), 7.23 (d, J=0.98 Hz, 1 H), 7.36 (t, J=8.11 Hz, 1 H), 7.74 (s, 1 H), 8.27 (s,
1 H).
メチル2−メチル−4−(5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−5)の調製:
Figure 2013518031
メチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−1:150mg、0.72mmol)および炭酸セシウム(261mg、0.8mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(1.5mL)溶液に、2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピラジン(265mg、1.45mmol)を加えた。反応物を100℃に0.5時間加熱し、次いで、室温に冷却し、濃縮した。粗製の反応混合物を酢酸エチルと水とに分配した。層を分離し、有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中30〜75%の酢酸エチル)により精製して、表題化合物であるメチル2−メチル−4−(5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−5:220mg、86%)を黄色のゴム状物質として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.93
(s, 3 H), 4.22 (s, 3 H), 7.52 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 7.75 (s, 1 H), 8.41 (s, 1
H), 8.42 (t, J=1.07 Hz, 1 H), 8.57 (d, J=0.98 Hz, 1 H).
メチル2−メチル−4−(4−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−6)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、1−フルオロ−4−(メチルスルホニル)ベンゼンを使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.07
(s, 3 H), 3.93 (s, 3 H), 4.22 (s, 3 H), 7.14 (s, 1 H), 7.17 (s, 1 H), 7.30 (d,
J=1.17 Hz, 1 H), 7.76 (s, 1 H), 7.89 (s, 1 H), 7.92 (s, 1 H), 8.32 - 8.36 (m, 1
H).
メチル2−エチル−4−(4−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−7)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、メチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−2)および1−フルオロ−4−(メチルスルホニル)ベンゼンを使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.63
(t, J=7.2 Hz, 3 H), 3.07 (s, 3 H), 3.93 (s, 3 H), 4.47 (q, J=7.2 Hz, 2 H), 7.15
- 7.17 (d, J=9.2 Hz, 2 H), 7.28 (s, 1 H), 7.81 (s, 1 H), 7.92 - 7.89 (d, J=9.2
Hz, 2H), 8.36 (s, 1 H).
エチル4−(4−(エチルスルホニル)フェノキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−8)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、エチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−3)および1−フルオロ−4−(エチルスルホニル)ベンゼンを使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.24
(m, 3H), 1.35 (m, 3 H), 3.07 (q, J=7.30 Hz, 2 H), 4.17 (s, 3 H), 4.34 (m, 2 H),
7.10 (d, J=7.62 Hz, 2 H), 7.27 (s, 1 H), 7.71 (s, 1 H), 7.80 (d, J=7.82 Hz, 2
H), 8.30 (s, 1 H).
エチル4−(4−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−9)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、エチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−3)および1−(シクロプロピルスルホニル)−4−フルオロベンゼン(SM−4)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.04
(dd, J=7.82, 1.95 Hz, 2 H), 1.34 (dd, J=4.69, 1.95 Hz, 2 H), 1.39 (t, J=7.13
Hz, 3 H), 2.41 - 2.53 (m, 1 H), 4.22 (s, 3 H), 4.39 (q, J=7.23 Hz, 2 H), 7.11 -
7.14 (m, 1 H), 7.14 - 7.16 (m, 1 H), 7.32 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 7.74 (s, 1 H),
7.82 - 7.85 (m, 1 H), 7.85 - 7.88 (m, 1 H), 8.32 - 8.38 (m, 1 H).
エチル4−(4−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−10)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、(I−1f−5)に関して記載された方法と類似の方法により、エチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−4)および1−(シクロプロピルスルホニル)−4−フルオロベンゼン(SM−4)を使用して調製した。
MS(M+1):414.8。
メチル4−(2−(ジメチルカルバモイル)ピリミジン−5−イルオキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−11)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、(I−1f−5)に関して記載された方法と類似の方法により、5−ブロモ−N,N−ジメチルピリミジン−2−カルボキサミド(SM−6)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.99
(s, 3 H), 3.15 (s, 3 H), 3.92 (s, 3 H), 4.24 (s, 3 H), 7.26 (s, 1 H), 7.84 (s,
1 H), 8.36 (s, 1 H), 8.56 (br. s, 2 H).
メチル4−(6−(ジメチルカルバモイル)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−12)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、(I−1f−5)に関して記載された方法と類似の方法により、3,5−ジフルオロ−N,N−ジメチルピコリンアミド(SM−5)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.98
(s, 3 H), 3.15 (s, 3 H), 3.94 (s, 3 H), 4.25 (s, 3 H), 7.09 (dd, J=9.86, 2.25
Hz, 1 H), 7.32 (s, 1 H), 7.81 (s, 1 H), 8.30 (s, 1 H), 8.37 (s, 1 H).
メチル2−エチル−4−(4−(エチルスルホニル)フェノキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−13)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、(I−1f−5)に関して記載された方法と類似の方法により、メチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−2)および1−フルオロ−4−(エチルスルホニル)ベンゼンを使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.30
(q, J=7.6 Hz, 3 H), 1.63 (t, J=7.6 Hz, 3 H), 3.12 (q, J=7.6 Hz, 2 H), 3.93 (s,
3 H), 4.47 (q, J=7.6 Hz, 2 H), 7.15 - 7.17 (d, J = 8.8 Hz, 2 H), 7.30 (s, 1 H),
7.79 (s, 1 H), 7.85 - 7.87 (d, J=8.8 Hz, 2H), 8.36 (s, 1 H).
メチル4−(6−(ジメチルカルバモイル)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−14)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、(I−1f−5)に関して記載された方法と類似の方法により、メチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−2)および3,5−ジフルオロ−N,N−ジメチルピコリンアミド(SM−5)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.63
(t, J=7.2 Hz, 3 H), 2.97 (s, 3 H), 3.14 (s, 3 H), 3.92 (s, 3 H), 4.48 (q, J=7.2
Hz, 2 H), 7.06 - 7.10 (m, 1 H), 7.29 (s, 1 H), 7.84 (s, 1 H), 8.29 - 8.30 (m, 1
H), 8.37 (s, 1 H).
メチル2−メチル−4−(5−(N−メチルアセトアミド)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−15)の調製:
Figure 2013518031
メチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−1:55.7mg、0.27mmol)をジメチルホルムアミド(0.68mL)に溶かした。N−(5−ブロモピラジン−2−イル)−N−メチルアセトアミド(SM−11:68.1mg、0.296mmol)、炭酸カリウム(112mg、0.808mmol)および塩化銅(0.800mg、0.0080mmol)を加えた。反応フラスコを窒素でパージし、次いで、2,2,6,6−テトラメチルヘプタン−3,5−ジオン(6.00L、0.027mmol)を加えた。反応物を密閉管中、120℃で18時間加熱した。次いで、反応混合物を濾過し、濃縮した。粗製物をシリカゲルに吸収させ、カラムクロマトグラフィー(酢酸エチル中0〜5%のメタノール)を使用して精製し、表題化合物であるメチル2−メチル−4−(5−(N−メチルアセトアミド)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−15:45mg、47%)をオレンジ色の油状物として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.88
(s, 3 H), 2.95 (s, 3 H), 3.94 (s, 3 H), 4.24 (s, 3 H), 7.47 (s, 1 H), 7.83 (s,
1 H), 8.01 (s, 1 H), 8.33 (s, 1 H), 8.37 - 8.41 (m, 1 H). MS (M+1):
356.4.
(E)−エチル4−(5−((ジメチルアミノ)メチレンアミノ)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−16)の調製:
Figure 2013518031
エチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−4:50mg、0.22mmol)をジメチルホルムアミド(0.54mL)に溶かした。(E)−N’−(5−ブロモピラジン−2−イル)−N,N−ジメチルホルムアミジン(SM−12:54.3mg、0.237mmol)、炭酸カリウム(89.2mg、0.037mmol)および塩化銅(2.20mg、0.022mmol)を加えた。反応フラスコを窒素でパージし、次いで、2,2,6,6−テトラメチルヘプタン−3,5−ジオン(9.00μL、0.043mmol)を加えた。反応物を密閉管中、120℃で18時間加熱した。次いで、反応物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(酢酸エチル中0〜10%のメタノール)により精製して、所望の(E)−エチル4−(5−((ジメチルアミノ)メチレンアミノ)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−16:50mg、61%)をオレンジ色のゴム状物質として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.36
(t, J=7.13 Hz, 3 H), 1.60 (t, J=7.43 Hz, 3 H), 3.10 (d, J=5.28 Hz, 6 H), 4.35
(q, J=7.23 Hz, 2 H), 4.44 (q, J=7.23 Hz, 2 H), 7.27 (s, 1 H), 7.79 (s, 1 H),
7.91 (d, J=1.37 Hz, 1 H), 8.07 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 8.30 (s, 1 H), 8.38 (s, 1
H). MS (M+1): 383.5.
エチル4−(5−アミノピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1g−1)の調製:
Figure 2013518031
(E)−エチル4−(5−((ジメチルアミノ)メチレンアミノ)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−16:580mg、1.52mmol)をエタノール(15.2mL)に溶かした。30%水酸化アンモニウム(10.0mL)を加え、反応物を60℃に40時間加熱した。次いで、反応物を濃縮し、粗製物をシリカゲルに吸収させ、カラムクロマトグラフィー(酢酸エチル中0〜5%のメタノール)により精製して、所望のエチル4−(5−アミノピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1g−1:247mg、50%)を黄色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.36
(t, J=7.13 Hz, 3 H), 1.62 (t, J=7.33 Hz, 3 H), 4.35 (q, J=7.04 Hz, 2 H), 4.40 -
4.51 (m, 4 H), 7.16 (s, 1 H), 7.65 (d, J=1.37 Hz, 1 H), 7.87 (s, 1 H), 7.96 (d,
J=1.37 Hz, 1 H), 8.28 (s, 1 H). MS (M+1): 328.4.
エチル4−(5−アセトアミドピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1h−1)の調製:
Figure 2013518031
エチル4−(5−アミノピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1g−1:55mg、0.17mmol)をジクロロメタン(1.68mL)およびピリジン(0.40mL、4.00mmol)に溶かした。塩化アセチル(14μL、0.202mmol)を加え、2時間撹拌した。次いで、反応物を濃縮し、シリカゲルに吸収させ、カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中80〜100%の酢酸エチル)により精製して、エチル4−(5−アセトアミドピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1h−1:57mg、92%)を白色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.38
(t, J=7.13 Hz, 3 H), 1.62 (t, J=7.33 Hz, 3 H), 2.23 (s, 3 H), 4.37 (q, J=7.10
Hz, 2 H), 4.46 (q, J=7.43 Hz, 2 H), 7.37 (d, J=0.98 Hz, 1 H), 7.75 (br. s., 1
H), 7.79 (d, J=0.78 Hz, 1 H), 8.12 (d, J=1.37 Hz, 1 H), 8.37 (t, J=0.98 Hz, 1
H), 9.07 (s, 1 H). MS (M+1): 370.5.
エチル2−エチル−4−({5−[(メチルスルホニル)アミノ]ピラジン−2−イル}オキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1h−2)の調製:
Figure 2013518031
ピリジン(0.5mL、30mmol)を含有するエチル4−[(5−アミノピラジン−2−イル)オキシ]−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1g−1:80mg、0.24mmol)のジクロロメタン(2.44mL)溶液に室温で、塩化メタンスルホニル(.047mL、0.610mmol)を一度に加えた。反応物を窒素下、室温で一晩撹拌した。懸濁液をメタノールで可溶化した。シリカゲルを加え、溶媒を濃縮した。物質を、ヘプタン中80〜100%の酢酸エチルの勾配で溶離してフラッシュクロマトグラフィー処理し、所望のエチル2−エチル−4−({5−[(メチルスルホニル)アミノ]ピラジン−2−イル}オキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1h−2:51mg、52%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 1.39 (t,
J=7.04 Hz, 3 H), 1.63 (t, J=7.33 Hz, 3 H), 3.26 (s, 3 H), 4.38 (q, J=7.04 Hz, 2
H), 4.48 (q, J=7.23 Hz, 2 H), 7.39 (d, J=0.98 Hz, 1 H), 7.83 (s, 1 H), 8.09 (d,
J=1.37 Hz, 1 H), 8.22 (d, J=1.37 Hz, 1 H), 8.38 - 8.41 (m, 1 H). MS
(M+1): 406.4
エチル2−エチル−4−({5−[メチル(メチルスルホニル)アミノ]ピラジン−2−イル}オキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1i−1)の調製:
Figure 2013518031
エチル2−エチル−4−({5−[(メチルスルホニル)アミノ]ピラジン−2−イル}オキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1h−2:50mg、0.12mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(1.23mL)溶液に、水素化ナトリウム(鉱油中60%の分散液、8.8mg、0.22mmol)を加えた。30分後に、一度にヨウ化メチル(.038mL、0.615mmol)を加え、混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、水で3回、ブラインで1回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮し、ヘプタン中70〜100%の酢酸エチルの勾配で溶離してフラッシュクロマトグラフィー処理し、表題化合物であるエチル2−エチル−4−({5−[メチル(メチルスルホニル)アミノ]ピラジン−2−イル}オキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1i−1:52mg、84%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 1.41 (m, 3 H)
1.65 (t, J=7.33 Hz, 3 H) 3.03 (s, 3 H) 3.39 (s, 3 H) 4.41 (q, J=7.10 Hz, 2 H)
4.50 (q, J=7.43 Hz, 2 H) 7.43 - 7.49 (m, 1 H) 7.84 - 7.88 (m, 1 H) 8.25 - 8.28
(m, 1 H) 8.27 - 8.30 (m, 1 H) 8.40 - 8.46 (m, 1 H).
メチル4−(6−(アゼチジン−1−カルボニル)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−17)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、メチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−2)およびアゼチジン−1−イル(3,5−ジフルオロピリジン−2−イル)メタノン(SM−7)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.66
(t, 3 H), 2.36 (五重線, J=7.7 Hz, 2 H), 3.95 (s, 3 H),
4.27 (t, J=7.8 Hz, 2 H), 4.35 - 4.41 (m, 2 H), 4.51 (q, J=7.4 Hz, 2 H), 7.10
(dd, J=10.5, 2.3 Hz, 1 H), 7.33 (d, J=1.0 Hz, 1 H), 7.84 (d, J=0.8 Hz, 1 H),
8.27 - 8.29 (m, 1 H), 8.41 (t, 1 H). MS (M+1): 399.5.
メチル2−エチル−4−(5−(ピロリジン−1−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−18)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、メチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−2)および(5−クロロピラジン−2−イル)(ピロリジン−1−イル)メタノン(SM−1)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.65
(t, 3 H), 1.93 - 2.00 (m, 4 H), 3.71 (t, J=6.8 Hz, 2 H), 3.82 (t, J=6.6 Hz, 2
H), 3.95 (s, 3 H), 4.49 (q, J=7.4 Hz, 2 H), 7.51 (d, J=1.0 Hz, 1 H), 7.77 (d,
J=1.0 Hz, 1 H), 8.42 (d, J=1.4 Hz, 1 H), 8.44 (t, J=1.1 Hz, 1 H), 8.70 (d,
J=1.4 Hz, 1 H). MS (M+1): 396.0.
メチル4−(6−(アゼチジン−1−カルボニル)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−19)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、メチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−1)およびアゼチジン−1−イル(3,5−ジフルオロピリジン−2−イル)メタノン(SM−7)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.31
- 2.41 (m, 2 H), 3.96 (s, 3 H), 4.23 - 4.30 (m, 5 H), 4.35 - 4.42 (m, 2 H),
7.09 (dd, J=10.5, 2.3 Hz, 1 H), 7.34 (d, J=1.0 Hz, 1 H), 7.79 (s, 1 H), 8.26 -
8.29 (m, 1 H), 8.39 (t, J=1.1 Hz, 1 H). MS (M+1): 385.5.
メチル4−(2−(ジメチルカルバモイル)ピリミジン−5−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−20)の調製:
Figure 2013518031
メチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−2:60mg、0.27mmol)をジメチルホルムアミド(2.0mL)に溶かし、鉱油中60%の水素化ナトリウム分散液(16.3mg、0.408mmol)を加えた。混合物を室温で15分間撹拌し、その後、5−ブロモ−N,N−ジメチルピリミジン−2−カルボキサミド(SM−6:75.0mg、0.326mmol)を加えた。次いで、反応物を100℃に5日間加熱した。反応物を室温に冷却し、酢酸エチルと水とに分配した。層を分離し、水層を酢酸エチルでさらに2回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(酢酸エチル中0〜20%のメタノール)により精製して、所望のメチル4−(2−(ジメチルカルバモイル)ピリミジン−5−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−20:21.2mg、21%)を黄褐色の油状物として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.67
(t, 3 H), 3.02 (s, 3 H), 3.18 (s, 3 H), 3.95 (s, 3 H), 4.52 (q, J=7.4 Hz, 2 H),
7.28 (d, J=1.0 Hz, 1 H), 7.90 (d, 1 H), 8.41 (t, 1 H), 8.58 (s, 2 H). MS
(M+1): 370.5.
エチル4−(5−(アゼチジン−1−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−21)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、エチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−4)およびアゼチジン−1−イル(5−クロロピラジン−2−イル)メタノン(SM−8)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.38
(m, 3 H), 1.61 (t, J=7.32 Hz, 3 H), 2.36 (五重線, J=7.80
Hz, 2 H), 4.24 (t, J=7.80 Hz, 2 H), 4.34 - 4.49 (m, 4 H), 4.66 (t, J=7.71 Hz, 2
H), 7.48 (d, J=0.98 Hz, 1 H), 7.71 (d, J=0.78 Hz, 1 H), 8.36 (d, J=1.17 Hz, 1
H), 8.42 (t, J=0.98 Hz, 1 H), 8.82 (d, J=1.37 Hz, 1 H). MS (M+1):
396.1.
エチル4−(4−(ジメチルカルバモイル)フェノキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−22)の調製:
Figure 2013518031
エチル2−メチル−4−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−33:220mg、0.624mmol)および4−ヒドロキシ−N,N−ジメチルベンズアミド(113mg、0.686mmol)のトルエン(7.3mL)中の溶液に、リン酸カリウム(265mg、1.25mmol)を加えた。窒素下で5分間撹拌した後に、酢酸パラジウム(II)(21.1mg、0.094mmol)および2−ジ−t−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−イソプロピル−1,1’−ビフェニル(79.4mg、0.187mmol)のトルエン(1.0mL)中の溶液を混合物に加えた。反応物を110℃に18時間加熱した。次いで、反応物を濃縮し、粗製物をジクロロメタンに溶かし、水で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィーにより、ジクロロメタン中のメタノールで溶離して精製し、所望のエチル4−(4−(ジメチルカルバモイル)フェノキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−22:27mg、12%)を黄色の固体として得た。
MS(M+1):367.9 保持時間2.22分。
メチル4−(5−(アゼチジン−1−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−23)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、メチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−2)およびアゼチジン−1−イル(5−クロロピラジン−2−イル)メタノン(SM−8)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.64
(t, 3 H), 2.34 - 2.45 (m, 2 H), 3.95 (s, 3 H), 4.27 (dd, J=8.2, 7.4 Hz, 2 H),
4.49 (q, J=7.2 Hz, 2 H), 4.70 (t, J=7.7 Hz, 2 H), 7.51 (d, J=1.2 Hz, 1 H), 7.75
(d, J=0.8 Hz, 1 H), 8.40 (d, J=1.4 Hz, 1 H), 8.43 - 8.46 (m, 1 H), 8.85 (d,
J=1.2 Hz, 1 H). MS (M+1): 382.0.
メチル4−(5−(アゼチジン−1−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−24)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、メチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−1)およびアゼチジン−1−イル(5−クロロピラジン−2−イル)メタノン(SM−8)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.31
- 2.43 (m, 2 H), 3.93 (s, 3 H), 4.23 (s, 3 H), 4.27 (br. s., 2 H), 4.67 (br.
s., 2 H), 7.50 - 7.53 (m, 1 H), 7.70 (s, 1 H), 8.38 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 8.39 -
8.42 (m, 1 H), 8.82 (d, J=1.37 Hz, 1 H). MS (M+1): 368.4.
エチル4−(5−(アゼチジン−1−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−イソプロピル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−25)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、エチル4−ヒドロキシ−2−イソプロピル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−5)およびアゼチジン−1−イル(5−クロロピラジン−2−イル)メタノン(SM−8)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.38
(t, J=7.13 Hz, 3 H), 1.63 (d, J=6.64 Hz, 6 H), 2.31 - 2.43 (m, 2 H), 4.24 (t, 2
H), 4.38 (q, J=7.17 Hz, 2 H), 4.67 (t, 2 H), 4.74 - 4.84 (m, 1 H), 7.49 (s, 1
H), 7.76 (s, 1 H), 8.37 (s, 1 H), 8.45 (s, 1 H), 8.83 (s, 1 H). MS
(M+1): 410.4.
エチル4−(5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−26)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、エチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−4)および5−クロロ−N,N−ジメチルピラジン−2−カルボキサミド(SM−3)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.39
(t, 3 H), 1.59 - 1.67 (m, 3 H), 3.15 (d, J=9.56 Hz, 6 H), 4.38 (q, J=7.22 Hz, 2
H), 4.46 (q, J=7.35 Hz, 2 H), 7.49 (d, J=0.98 Hz, 1 H), 7.75 (s, 1 H), 8.41 (d,
J=1.37 Hz, 1 H), 8.43 (s, 1 H), 8.49 (d, J=1.37 Hz, 1 H). MS (M+1):
384.1.
エチル4−(5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−イソプロピル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−27)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−5に関して記載された方法と類似の方法により、エチル4−ヒドロキシ−2−イソプロピル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−5)および5−クロロ−N,N−ジメチルピラジン−2−カルボキサミド(SM−3)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.38
(t, J=7.13 Hz, 3 H), 1.64 (d, J=6.64 Hz, 6 H), 3.15 (d, J=8.79 Hz, 6 H), 4.38
(q, J=7.04 Hz, 2 H), 4.73 - 4.85 (m, 1 H), 7.49 (s, 1 H), 7.79 (s, 1 H), 8.41
(s, 1 H), 8.45 (s, 1 H), 8.49 (s, 1 H). MS (M+1): 398.4.
エチル4−(5−(ビス(2,4−ジメトキシベンジル)カルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−28)の調製:
Figure 2013518031
エチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−4:50mg、0.21mmol)のジメチルホルムアミド(1.06mL)溶液に、5−クロロ−N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)ピラジン−2−カルボキサミド(SM−13:97.5mg、0.213mmol)および炭酸セシウム(76.2mg、0.234mmol)を加えた。反応物を110℃に5時間加熱した。反応物を酢酸エチル2mLで希釈し、水(3×1mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中10〜100%の酢酸エチル)により、所望のエチル4−(5−(ビス(2,4−ジメトキシベンジル)カルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−28:107.9mg、77%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.39
(t, 3 H) 1.62 (t, J=7.32 Hz, 3 H) 3.61 (s, 3 H) 3.76 (s, 3 H) 3.77 (s, 3 H)
3.79 (s, 3 H) 4.38 (q, J=7.02 Hz, 2 H) 4.46 (q, J=7.35 Hz, 2 H) 4.62 (d, J=2.54
Hz, 4 H) 6.35 (d, J=2.15 Hz, 1 H) 6.40 (dd, J=8.29, 2.24 Hz, 1 H) 6.44 (d,
J=2.15 Hz, 1 H) 6.47 (dd, J=8.39, 2.34 Hz, 1 H) 7.01 (d, J=8.19 Hz, 1 H) 7.28
(d, J=8.19 Hz, 1 H) 7.49 (d, J=0.98 Hz, 1 H) 7.71 (s, 1 H) 8.38 (d, J=1.17 Hz,
1 H) 8.43 (s, 1 H) 8.47 (d, J=1.37 Hz, 1 H). MS (M+1): 656.4
4−(5−(ビス(2,4−ジメトキシベンジル)カルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(I−1g−2)の調製:
Figure 2013518031
5−メチルピリジン−2−アミン(30.5mg、0.282mmol)の1,2−ジメトキシエタン(0.5mL)溶液に0℃で、塩化ジメチルアルミニウム(ヘキサン中1.0M)(0.564mL、0.564mmol)を加えた。混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。次いで、反応混合物をエチル4−(5−(ビス(2,4−ジメトキシベンジル)カルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−28:105mg、0.160mmol)の1,2−ジメトキシエタン(0.9mL)溶液に加えた。反応物を80℃に4時間加熱した。次いで、反応物を室温に冷却し、メタノール(0.5mL)および飽和塩化アンモニウム(1.0mL)を加えた。混合物を1時間撹拌し、次いで、一晩放置した。溶液を濾過して、形成した黄色の固体を除去した。濾液を濃縮すると、多少の固体が残った。この物質をジクロロメタン中10%のメタノールで希釈し、再び濾過した。濾液を濃縮し、カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中10〜100%の酢酸エチル)により精製して、表題化合物である4−(5−(ビス(2,4−ジメトキシベンジル)カルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(I−1g−2:78.6mg、39%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.25
(t, J=7.22 Hz, 3 H), 1.63 (t, J=7.41 Hz, 3 H), 2.31 (s, 3 H), 3.77 (s, 6 H),
3.80 (s, 3 H), 4.47 (q, J=7.35 Hz, 2 H), 4.62 (d, J=3.90 Hz, 4 H), 6.35 (d,
J=2.34 Hz, 1 H), 6.40 (dd, J=8.29, 2.24 Hz, 1 H), 6.44 (d, J=2.15 Hz, 1 H),
6.47 (dd, J=8.19, 2.34 Hz, 1 H), 7.01 (d, J=8.19 Hz, 1 H), 7.28 (d, J=8.19 Hz,
1 H), 7.43 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 7.56 (dd, J=8.49, 2.24 Hz, 1 H), 7.73 (s, 1 H),
8.12 (d, J=2.15 Hz, 1 H), 8.17 (s, 1 H), 8.25 (d, J=8.58 Hz, 1 H), 8.41 (d,
J=1.37 Hz, 1 H), 8.48 (d, J=1.37 Hz, 1 H), 8.52 (s, 1 H). MS (M+1):
718.7.
エチル4−[(1,1−ジオキシド−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾチエン−5−イル)オキシ]−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−29)の調製:
Figure 2013518031
エチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−3:100mg、0.454mmol)をジメチルホルムアミドに溶かした。5−ブロモ−2,3−ジヒドロ−ベゾ(bezo)[b]チオフェンジオキシド(WO2004009086)(112mg、0.454mmol)を、続いて、炭酸セシウム(296mg、0.908mmol)を加えた。次に、塩化銅(22.5mg、0.227mmol)および2,2,6,6−テトラメチルヘプタン−3,5−ジオン(41.8mg、0.227mmol)を加えた。さらに1当量の炭酸セシウム(148mg、0.454mmol)を加え、反応物を密閉管中120℃に18時間加熱した。反応物を室温に冷却し、水(1.0mL)および酢酸エチル(5mL)で希釈した。有機層を分離し、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン中0〜5%のメタノール)により精製して、表題化合物であるエチル4−[(1,1−ジオキシド−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾチエン−5−イル)オキシ]−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−29:98mg、56%)を黄色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.41
(t, J=7.13 Hz, 3 H), 3.31 (t, J=6.93 Hz, 2 H), 3.51 (t, 2 H), 4.22 (s, 3 H),
4.40 (q, J=7.03 Hz, 2 H), 6.91 (d, J=1.95 Hz, 1 H), 7.13 (dd, J=8.59, 2.15 Hz,
1 H), 7.31 (d, J=0.98 Hz, 1 H), 7.62 - 7.78 (m, 2 H), 8.37 (s, 1 H). MS
(M+1): 387.2.
エチル4−[(1,1−ジオキシド−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾチエン−5−イル)オキシ]−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−30)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、(I−1f−29)に関して記載された方法と類似の方法により、エチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−4)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.40
(t, J=7.13 Hz, 3 H), 1.64 (t, J=7.32 Hz, 3 H), 3.31 (t, J=6.93 Hz, 2 H), 3.52
(t, J=6.93 Hz, 2 H), 4.40 (q, J=7.22 Hz, 2 H), 4.48 (q, J=7.35 Hz, 2 H), 6.92
(d, J=1.56 Hz, 1 H), 7.14 (dd, J=8.59, 1.95 Hz, 1 H), 7.30 (s, 1 H), 7.71 (d,
J=8.59 Hz, 1 H), 7.78 (s, 1 H), 8.39 (s, 1 H). MS (M+1): 401.3.
メチル2−エチル−4−(4−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−31)の調製:
Figure 2013518031
メチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−2:2.0g、9.1mmol)のジメチルホルムアミド(20mL)溶液に、1−フルオロ−4−(メチルスルホニル)ベンゼン(1.90g、10.9mmol)および炭酸セシウム(5.92g、18.2mmol)を加えた。混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、減圧下で濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン中2〜7%のメタノール)により、表題化合物であるメチル2−エチル−4−(4−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−31:1.93g、57%)を白色の固体として得た。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.49-1.52 (t, 3 H), 3.24 (s, 3
H), 3.87 (s, 3 H), 4.47-4.52 (q, 2 H), 7.07 (d, 1 H), 7.30-7.32 (d, 2 H),
7.95-7.97 (d, 2 H), 8.19 (s, 1 H), 8.50 (s, 1 H).
メチル4−(4−(N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)スルファモイル)フェノキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−32)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、(I−1f−31)に関して記載された方法と類似の方法により、N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)−4−フルオロベンゼンスルホンアミド(SM−15)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm
1.54-1.57 (m, 3H), 3.68 (s, 6H), 3.73 (s, 6H), 3.86 (s, 3H), 4.32 (s, 4H),
4.37-4.43 (m, 2H), 6.22 (d, 2H), 6.30-6.32 (d, 2H), 6.93-6.95 (d, 2H),
7.07-7.09 (d, 2H), 7.17-7.19 (d, 1H), 7.56-7.58 (d, 2H), 7.74 (s, 1H), 8.26 (s,
1H).
エチル2−メチル−4−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−33)の調製:
Figure 2013518031
エチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−3:220.2mg、1.000mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.261mL、1.50mmol)のジクロロメタン(5.0mL)中の撹拌溶液に0℃で、1,1,1−トリフルオロ−N−フェニル−N−(トリフルオロメチルスルホニル)メタンスルホンアミド(429mg、1.20mmol)のジクロロメタン1mL溶液を加えた。反応物を撹拌し続け、16時間にわたって室温まで徐々に加温した。次いで、反応混合物を濃縮し、カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中50〜100%の酢酸エチル)により精製して、表題化合物であるエチル2−メチル−4−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−33:220mg、62%)を白色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.42
(t, 3 H) 4.29 (s, 3 H) 4.42 (q, 2 H) 7.63 (s, 1 H) 8.04 (s, 1 H) 8.50 (d,
J=0.98 Hz, 1 H). MS (M+1): 352.8.
エチル2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−34)の調製:
Figure 2013518031
エチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−4、200mg、0.854mmol)、4−フルオロフェニルメチルスホン(methylsufone)(178mg、1.02mmol)および炭酸セシウム(334mg、2.85mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(2.85mL)中の混合物を80℃で一晩加熱することにより、表題化合物を調製した。この混合物に、追加の4−フルオロフェニルメチルスルホン(178mg、1.02mmol)および炭酸カリウム(236mg、1.71mmol)を加えた。次いで、この混合物を90℃に一晩加熱した。次いで、反応混合物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、水で3回洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の生成物をフラッシュクロマトグラフィーにより、ヘプタン中10〜100%の酢酸エチルの勾配で溶離して精製し、エチル2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−34、61mg、18%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 1.39 (t,
J=7.12 Hz, 3 H), 1.63 (t, J=7.32 Hz, 3 H), 3.07 (s, 3 H), 4.38 (q, 2 H), 4.48
(q, 2 H), 7.14 (s, 1 H), 7.17 (s, 1 H), 7.31 (s, 1 H), 7.79 (s, 1 H), 7.89 (s,
1 H), 7.92 (s, 1 H), 8.38 (s, 1 H). MS (M+1): 389.1.
2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボン酸(I−1g−3)の調製:
Figure 2013518031
エチル2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−34、32mg、0.082mmol)および1MのLiOH溶液(0.246mL)の1,4−ジオキサン(0.273mL)中の溶液を50℃に2時間加熱した。1NのHClを用いて、反応混合物のpHを4から5の間に調節し、酢酸エチルで抽出した。有機溶液を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させて、表題化合物である2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボン酸(I−1g−3:6mg、10%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, メタノール-d4) ppm 2.28 (t, 3
H), 4.00 (s, 3 H), 5.27 (t, 2 H), 7.84 (d, J=0.78 Hz, 1 H), 8.04 - 8.14 (m, 2
H), 8.68 - 8.78 (m, 2 H), 8.94 (s, 1 H), 9.26 (s, 1 H), 13.84 (br. s., 1
H). MS (M+1): 389.1.
エチル4−{4−[(ジメチルアミノ)スルホニル]フェノキシ}−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−35)の調製:
Figure 2013518031
エチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−3、70mg、0.32mmol)、4−フルオロ−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド(71.1mg、0.35mmol)および炭酸セシウム(114mg、0.35mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(0.795mL)中の混合物を100℃で一晩加熱することにより、表題化合物を調製した。次いで、反応混合物を冷却し、濃縮し、水に溶かし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を濃縮し、粗製の生成物をフラッシュクロマトグラフィーにより、ヘプタン中20〜65%の酢酸エチルの勾配で溶離して精製し、エチル4−{4−[(ジメチルアミノ)スルホニル]フェノキシ}−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−35、68mg、53%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 1.39 (t,
J=7.13 Hz, 3 H), 2.72 (s, 6 H), 4.22 (s, 3 H), 4.39 (q, 2 H), 7.13 (d, J=8.99
Hz, 2 H), 7.31 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 7.69 - 7.78 (m, 3 H), 8.35 (s, 1 H).
MS (M+1) 403.8.
エチル2−メチル−4−{4−[(メチルアミノ)スルホニル]フェノキシ}−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−36)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−35に関して記載された方法と類似の方法により、4−フルオロ−N−メチルベンゼンスルホンアミドを使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 1.39 (t,
J=7.13 Hz, 3 H), 2.69 (d, J=5.28 Hz, 3 H), 4.22 (s, 3 H), 4.24 - 4.32 (m, 1 H),
4.38 (q, J=7.04 Hz, 2 H), 7.09 - 7.12 (m, 1 H), 7.12 - 7.14 (m, 1 H), 7.30 (d,
J=0.98 Hz, 1 H), 7.74 (s, 1 H), 7.79 - 7.82 (m, 1 H), 7.82 - 7.85 (m, 1 H),
8.34 (t, J=0.98 Hz, 1 H). MS (M+1) 390.1.
メチル4−(4−{[ビス(2,4−ジメトキシベンジル)アミノ]スルホニル}フェノキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−37)の調製:
Figure 2013518031
フラスコに、メチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−1:309mg、1.50mmol)、N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)−4−ヨードベンゼンスルホンアミド(SM−14:875mg、1.50mmol)、炭酸セシウム(740mg、2.2mmol)および2,2,6,6−テトラメチル3,5−ヘプタンジオン(141mg、0.75mmol)を投入した。1−メチル−2−ピロリジノン(3mL)をフラスコに加え、混合物を、撹拌しながら窒素を気泡導入することにより15分間パージした。塩化銅(I)(75mg、0.75mmol)を加え、混合物を窒素雰囲気下で110℃に一晩加熱した。混合物を酢酸エチルと濃塩化アンモニウム溶液とに分配し、吸引濾過して、一部の不溶性物質を除去した。濾液を分離し、水性相を酢酸エチルで抽出した。有機溶液をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、ヘプタン中75%の酢酸エチルで溶離してフラッシュクロマトグラフィー処理し、所望のメチル4−(4−{[ビス(2,4−ジメトキシベンジル)アミノ]スルホニル}フェノキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−37:506mg、51%)を得た。
1H NMR
(400 MHz,クロロホルム-d) δ 3.61 (s, 6
H), 3.74 (s, 6 H), 3.93 (s, 3 H), 4.21 (s, 3 H), 4.38 (s, 4 H), 6.28 (s, 2 H),
6.37 (dd, 2 H, J = 8.0, 2.0), 6.98 (d, 2 H, J = 8.8), 7.14 (d, 2 H, J = 8.4),
7.25 (s, 1 H), 7.62 (d, 2 H, J = 8.8), 7.72 (s, 1 H), 8.31 (s, 1
H). MS (M+23) 684.4.
メチル4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1g−4)の調製:
Figure 2013518031
I−1f−37(506mg、0.765mmol)のジクロロメタン(4mL)中の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(0.5mL)およびトリエチルシラン(0.37mL)を加えた。生じた混合物を室温で4時間撹拌した。混合物をジクロロメタンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウムを加えた。多量の物質は、溶液中には存在しなかった。1NのHClを加えて中性にした。固体を真空濾過により集め、水およびジクロロメタンで洗浄し、高真空下で乾燥させて、表題化合物であるメチル4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1g−4:253mg、91%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, DMSO-d6) ppm 3.82 (s, 3 H), 4.18 (s, 3
H), 6.95 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 7.16 - 7.34 (m, 4 H), 7.76 - 7.88 (m, 2 H), 8.11
(s, 1 H), 8.41 (s, 1 H). MS (M+1) 362.1.
メチル4−({6−[(ジメチルアミノ)スルホニル]ピリジン−3−イル}オキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−38)の調製
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−37に関して記載された方法と類似の方法により、5−ブロモ−N,N−ジメチルピリジン−2−スルホンアミド(WO2008002244号)を使用して調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm
2.70 (s, 6 H), 3.93 (s, 3 H), 4.21 (s, 3 H), 7.11 (d, 1 H, J = 8.4), 7.49 (s,
1 H), 7.72 (s, 1 H), 8.06 (dd, 1 H, J = 8.4, 2.4), 8.40 (s, 1 H), 8.52
(s, 1 H). MS (M+1): 391.1
メチル4−({5−[(エチルスルホニル)(メチル)アミノ]ピラジン−2−イル}オキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−39)の調製:
Figure 2013518031
表題化合物を、I−1f−37に関して記載された方法と類似の方法により、N−(5−クロロピラジン−2−イル)−N−メチルエタンスルホンアミド(SM−9)を使用して調製した。
LCMS(M+1) 406.2、RT1.17分
メチル2−メチル−4−{[6−(メチルスルホニル)ピリジン−3−イル]オキシ}−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−40)の調製:
Figure 2013518031
メチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−1:155mg、0.75mmol)および炭酸カリウム(207mg、1.5mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(1.0mL)中の溶液に、5−ブロモ−2−(メチルスルホニル)ピリジン(177mg、0.75mmol)を加えた。反応物を120℃に一晩加熱し、次いで、室温に冷却し、濃縮した。粗製の反応混合物を酢酸エチルと水とに分配した。層を分離し、有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中50〜80%の酢酸エチル)により精製して、表題化合物であるメチル2−メチル−4−{[6−(メチルスルホニル)ピリジン−3−イル]オキシ}−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−40:81mg、30%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.21
(s, 3 H), 3.92 (s, 3 H), 4.22 (s, 3 H), 7.30 (s, 1 H), 7.42 (dd, 1 H, J = 8.4,
2.4), 7.78 (s, 1 H), 8.02 (d, 1 H, J = 8.8), 8.36 (s, 1 H), 8.49 (s, 1 H).
MS (M+1) 362.0.
エチル2−メチル−4−[4−(メチルスルホニル)−2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−41)の調製:
Figure 2013518031
エチル4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−3:66mg、0.30mmol)、ヨウ化銅(l)(11.4mg、0.06mmol)および炭酸セシウム(117mg、0.36mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(1.2mL)中の溶液に、1−クロロ−4−(メチルスルホニル)−2−(トリフルオロメチル)ベンゼン(93.1mg、0.36mmol)を加えた。反応物を90℃に一晩加熱し、次いで、室温に冷却し、カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中20〜80%の酢酸エチル)により精製して、表題化合物であるエチル2−メチル−4−[4−(メチルスルホニル)−2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−41:13mg、10%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, メタノール-d4) ppm 2.28 (t, 3
H), 4.00 (s, 3 H), 5.27 (t, 2 H), 7.84 (d, J=0.78 Hz, 1 H), 8.04 - 8.14 (m, 2
H), 8.68 - 8.78 (m, 2 H), 8.94 (s, 1 H), 9.26 (s, 1 H), 13.84 (br. s., 1
H). MS (M+1) 442.8.
エチル4−{4−[N−(tert−ブトキシカルボニル)−S−メチルスルホンイミドイル]フェノキシ}−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−42)の調製:
Figure 2013518031
エチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−4、100mg、0.42mmol)、tert−ブチル[(4−ブロモフェニル)(メチル)オキシド−ラムダ−4−スルファニリデン]カルバメート(JOC 2005、70、2346〜2349;171mg、0.23712mmol)、炭酸セシウム(211mg、0.640mmol)および2,2,6,6−テトラメチル3,5−ヘプタンジオン(40mg、0.21mmol)を1−メチル−2−ピロリジノン(2.0mL)中で混合することにより、表題化合物を調製した。混合物を窒素でパージした。塩化銅(I)(22mg、0.22mmol)を加え、混合物を窒素雰囲気下で120℃に6時間加熱した。混合物を酢酸エチルと水とに分配した。有機層を水(3回、わずかに酸性)およびブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、分取薄層クロマトグラフィーによりヘプタン中90%の酢酸エチルで溶離して精製し、エチル4−{4−[N−(tert−ブトキシカルボニル)−S−メチルスルホンイミドイル]フェノキシ}−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−42:174mg、84%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.41
(t, 3 H), 1.43 (s, 9 H), 1.64 (t, 3 H), 3.28 (s, 2 H), 4.41 (q, 2 H), 4.48 (q,
2 H), 7.21-7.16 (m, 2 H), 7.34 (d, 1 H), 7.80 (d, 1 H), 7.96-7.92 (m, 2 H),
8.40-8.39 (m, 1 H).
2−エチル−4−ヒドロキシ−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(I−2f−1)の調製:
Figure 2013518031
5−メチルピリジン−2−アミン(74.0mg、0.684mmol)の1,2−ジメトキシエタン(1.0mL)溶液に0℃で、塩化ジメチルアルミニウム(ヘキサン中1.0M)(1.37mL、1.37mmol)を加えた。室温で0.5時間撹拌した後に、この混合物を、エチル2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1e−4:80mg、0.34mmol)の1,2−ジメトキシエタン(1.0mL)溶液に加え、85℃で16時間加熱した。反応物を室温に冷却し、メタノール(2mL)および飽和塩化アンモニウム(3mL)を加えた。溶液を1時間撹拌し、一晩放置した。混合物を濃縮してメタノールを除去し、残りの溶液をジクロロメタン(5×2mL)で抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中10〜50%の酢酸エチル)により精製して、表題化合物である2−エチル−4−ヒドロキシ−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(I−2f−1:27mg、27%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.62
(t, J=7.41 Hz, 3 H), 2.31 (s, 3 H), 4.46 (q, J=7.35 Hz, 2 H), 6.95 (d, J=0.98
Hz, 1 H), 7.56 (dd, J=8.58, 1.95 Hz, 1 H), 7.77 (s, 1 H), 8.05 (s, 1 H), 8.12
(s, 1 H), 8.25 (d, J=8.39 Hz, 1 H), 8.78 (br. s., 1 H). MS (M+1):
297.3.
(実施例1)
2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−(5−(ピロリジン−1−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1A)の調製:
Figure 2013518031
5−メチルピリジン−2−アミン(59.7mg、0.55mmol)の1,2−ジメトキシエタン(0.5mL)溶液に、塩化ジメチルアルミニウム(ヘキサン中1.0M)(1.10mL)を加えた。室温で0.5時間撹拌した後に、この混合物を、メチル2−メチル−4−(5−(ピロリジン−1−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−2:70mg、0.18mmol)の1,2−ジメトキシエタン(1.30mL)溶液に加え、90℃で16時間加熱した。反応物を室温に冷却し、酢酸エチルおよびロッシェル塩水溶液で希釈した。1時間撹拌した後に、相を分離し、水性相を酢酸エチルでさらに2回抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製物をカラムクロマトグラフィーにより、酢酸エチル中0〜10%のメタノールの勾配で溶離して精製し、表題化合物である2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−(5−(ピロリジン−1−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1A:64mg、76%)を黄色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.86
- 2.01 (m, 4 H), 2.31 (s, 3 H), 3.60 - 3.74 (m, 2 H), 3.74 - 3.86 (m, 2 H),
4.23 (s, 3 H), 7.44 (d, J=1.17 Hz, 1 H), 7.56 (dd, J=8.78, 2.15 Hz, 1 H), 7.73
(s, 1 H), 8.12 (d, J=2.34 Hz, 1 H), 8.18 (s, 1 H), 8.26 (d, J=8.58 Hz, 1 H),
8.42 (d, J=1.37 Hz, 1 H), 8.58 (s, 1 H), 8.68 (d, J=1.17 Hz, 1 H). MS
(M+1): 458.1.
上記化合物(1A)の調製に関する手順と類似の手順を使用し、上記の適切な出発物質および中間体を使用して、下記の表1に挙げられている化合物を調製した。
Figure 2013518031
Figure 2013518031
Figure 2013518031
Figure 2013518031
Figure 2013518031
Figure 2013518031
Figure 2013518031
(実施例1AV)
4−[(1,1−ジオキシド−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾチエン−5−イル)オキシ]−2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1AV)の調製:
Figure 2013518031
実施例(1A)に関して記載された方法と類似の方法により、エチル4−[(1,1−ジオキシド−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾチエン−5−イル)オキシ]−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−29)を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.31
(s, 3 H), 3.31 (t, J=6.93 Hz, 2 H), 3.50 (t, J=6.93 Hz, 2 H), 4.23 (s, 3 H),
6.93 (d, J=1.56 Hz, 1 H), 7.10 - 7.21 (m, 2 H), 7.56 (dd, J=8.49, 2.05 Hz, 1
H), 7.71 (d, J=8.59 Hz, 1 H), 7.76 (s, 1 H), 8.01 - 8.16 (m, 2 H), 8.23 (d,
J=8.39 Hz, 1 H), 8.50 (s, 1 H). MS (M+1): 449.3.
(実施例1AW)
4−[(1,1−ジオキシド−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾチエン−5−イル)オキシ]−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1AW)の調製:
Figure 2013518031
実施例(1A)に関して記載された方法と類似の方法により、エチル4−[(1,1−ジオキシド−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾチエン−5−イル)オキシ]−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−30)を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.62
(t, J=7.42 Hz, 3 H), 2.26 (s, 3 H), 3.29 (t, J=6.93 Hz, 2 H), 3.48 (t, J=6.93
Hz, 2 H), 4.46 (q, J=7.35 Hz, 2 H), 6.92 (d, J=1.76 Hz, 1 H), 7.05 - 7.20 (m, 2
H), 7.53 (dd, J=8.49, 2.05 Hz, 1 H), 7.68 (d, J=8.39 Hz, 1 H), 7.80 (s, 1 H),
7.96 - 8.13 (m, 2 H), 8.21 (d, J=8.39 Hz, 1 H), 8.78 (s, 1 H). MS
(M+1): 463.3.
(実施例1AX)
2−エチル−N−(5−メトキシピラジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1AX)の調製:
Figure 2013518031
5−メトキシピラジン−2−アミン(167mg、1.34mmol)の無水ジクロロエタン(2.0mL)溶液に、塩化ジメチルアルミニウム(2.67mL、2.67mmol)を0℃、窒素下で徐々に加えた。添加の後に、混合物を室温で1時間撹拌し、次いで、メチル2−エチル−4−(4−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−7、100.0mg、0.267mmol)を加えた。次いで、混合物を60〜70℃に一晩加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酒石酸ナトリウムカリウム(水溶液、10mL)に注ぎ、酢酸エチル(10mL、3回)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、減圧下で濃縮し、分取HPLCにより精製して、表題化合物(1AX、20.0mg、収率:16%)を白色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, DMSO-d6): δ 1.46-1.49 (t, 3H), 3.15 (s, 3H),
3.88 (s, 3H), 4.43-4.49 (q, 2H), 7.20 (s, 1H), 7.17-7.31 (d, 2H), 7.91-7.93(d,
2H), 8.15(s, 1H), 8.32(s, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 10.97 (s, 1H).
MS (M+1): 468.2.
上記化合物(1AX)の調製に関する手順と類似の手順を使用し、上記の適切な出発物質および中間体を使用して、下記の表2に挙げられている化合物を調製した。
Figure 2013518031
Figure 2013518031
(実施例1BK)
4−{4−[(ジメチルアミノ)スルホニル]フェノキシ}−2−メチル−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1BK)の調製
Figure 2013518031
1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルアミン(49.2mg、0.51mmol)のジメトキシエタン0.7mL溶液に室温で、トリメチルアルミニウム(トルエン中2.0M、0.51mL、1mmol)を加えた。室温、窒素下で1時間撹拌した後に、透明な黄色の溶液をエチル4−{4−[(ジメチルアミノ)スルホニル]フェノキシ}−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−35、68mg、0.17mmol)のジメトキシエタン1mL溶液に窒素下で注ぎ、90℃で一晩加熱した。粗製の反応混合物をジクロロメタンに入れ、飽和ロッシェル塩溶液で洗浄した。1時間撹拌した後に、混合物を分離し、水層をジクロロメタンで2回再抽出し、合わせた有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮し、ジクロロメタン中0から8%のメタノールの勾配で溶離してフラッシュクロマトグラフィー処理し、表題化合物(1BK:65.4mg、85%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d): δ ppm 2.72
(s, 6 H), 3.81 (s, 3 H), 4.22 (s, 3 H), 6.79 (d, J=1.95 Hz, 1 H), 7.16 (d,
J=8.79 Hz, 2 H), 7.20 (s, 1 H), 7.28 (d, J=2.15 Hz, 1 H), 7.75 (d, J=8.79 Hz, 2
H), 7.79 (s, 1 H), 8.02 (s, 1 H), 8.51 (br. s., 1 H). MS (M+1): 454.9.
上記化合物(1BK)の調製に関する手順と類似の手順を使用し、上記の適切な出発物質および中間体を使用して、下記の表3に挙げられている化合物を調製した。
Figure 2013518031
Figure 2013518031
Figure 2013518031
(実施例1CA)
2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−N−(2−メチル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CA)の調製:
Figure 2013518031
2−メチル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−アミン(157mg、1.60mmol)の無水ジクロロエタン(2.0mL)懸濁液に、トリメチルアルミニウム(0.8mL、1.6mmol)を0℃、窒素下で徐々に加えた。添加の後に、混合物を室温で1時間撹拌し、次いで、メチル2−エチル−4−(4−(メチルスルホニル)フェノキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−7、120mg、0.32mmol)を加えた。混合物を60〜70℃に一晩加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酒石酸ナトリウムカリウム(水溶液、10mL)に注いだ。次いで、混合物を酢酸エチル(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、減圧下で濃縮し、分取HPLCにより精製して、表題化合物(1CA:83.1mg、58.9%)を白色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, DMSO-d6): δ 1.46-1.50 (m, 3H), 3.20 (s, 3H),
4.02 (s, 3H), 4.43-4.49 (m, 2H), 7.25-7.29 (m, 3H), 7.91-7.93 (d, 2H), 8.24 (s,
1H), 8.33 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 11.36 (s, 1H). MS
(M+23): 463.3.
上記化合物(1CA)の調製に関する手順と類似の手順を使用し、上記の適切な出発物質および中間体を使用して、下記の表4に挙げられている化合物を調製した。
Figure 2013518031
Figure 2013518031
(実施例1CK)
メチル6−[({2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−イル}カルボニル)アミノ]ニコチネート(1CK)の調製:
Figure 2013518031
2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボン酸(I−1g−3:30mg、0.083mmol)、メチル−6−アミノニコチネート(18.9mg、0.124mmol)、2−(1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)1,1,3,3−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(82mg、0.248mmol)およびトリエチルアミン(50.4mg、0.500mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(0.28mL)中の溶液を、50℃に2時間加熱した。反応混合物を酢酸エチル(1ml)で希釈し、水(0.5ml)で2回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製物質をフラッシュクロマトグラフィーにより、ヘプタン中10〜100%の酢酸エチルの勾配で溶離して分離し、続いて、第2のフラッシュクロマトグラフィーによりジクロロメタン中2〜20%のメタノールの勾配で溶離して、表題化合物であるメチル6−[({2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−イル}カルボニル)アミノ]ニコチネート(1CK:6mg、10%)を白色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 1.64 (t,
J=7.33 Hz, 3 H), 3.08 (s, 3 H), 3.93 (s, 3 H), 4.49 (q, J=7.30 Hz, 2 H), 7.16 -
7.23 (m, 3 H), 7.85 (s, 1 H) 7.93 (d, 2 H), 8.13 (s, 1 H), 8.31 - 8.37 (m, 1
H), 8.42 (d, 1 H), 8.79 (s, 1 H), 8.93 (d, J=1.56 Hz, 1 H). MS
(M+1): 495.1.
(実施例1CL)
2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−N−1,2,4−チアジアゾール−5−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CL)の調製:
Figure 2013518031
2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボン酸(I−1g−3:8mg、0.02mmol)、2−アミノチアゾール(2.2mg、0.022mmol)、2−(1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)1,1,3,3−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(10.9mg、0.033mmol)およびトリエチルアミン(6.7mg、0.009mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(0.22mL)中の溶液を室温で60時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、次いで、分取薄層クロマトグラフィーにより酢酸エチルで溶離して精製し、表題化合物である2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−N−1,2,4−チアジアゾール−5−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CL:2mg、20%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, メタノール-d4) ppm 1.60 (t,
J=7.33 Hz, 3 H), 3.12 (s, 3 H), 4.46 - 4.58 (m, 2 H), 7.26 - 7.32 (m, 2 H),
7.78 (s, 2 H), 7.82 (s, 1 H), 7.94 - 7.97 (m, 1 H), 7.97 - 8.00 (m, 1 H), 8.22
(s, 1 H), 8.34 - 8.39 (m, 1 H). MS (M+1): 444.1.
(実施例1CM)
4−(5−アセトアミドピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CM)の調製:
Figure 2013518031
5−メチルピリジン−2−アミン(24.9mg、0.230mmol)の1,2−ジメトキシエタン(1.5mL)溶液に、塩化ジメチルアルミニウム(ヘキサン中1.0M)(0.461mL)を加えた。反応物を室温で15分間撹拌した。次いで、1,2−ジメトキシエタン(1.5mL)中のエチル4−(5−アセトアミドピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1h−1:57mg、0.15mmol)を加え、反応物を密閉管中で70℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却し、酢酸エチルおよび飽和ロッシェル塩で希釈した。混合物を一晩撹拌した。混合物を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の残渣をジクロロメタン(1.44mL)に溶かした。ピリジン(0.118mL、1.44mmol)および塩化アセチル(5.0μL、0.072mmol)を加え、反応物を室温で5分間撹拌した。反応物を濃縮し、カラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物である4−(5−アセトアミドピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CM:14.3mg、46%)を黄色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.64
(t, 3 H), 2.23 - 2.25 (m, 3 H), 2.34 (s, 3 H), 4.48 (q, J=7.30 Hz, 2 H), 7.42
(s, 1 H), 7.62 - 7.73 (m, 1 H), 7.86 (s, 1 H), 8.03 (s, 1 H), 8.05 - 8.10 (m, 1
H), 8.17 (s, 1 H), 8.35 (s, 1 H), 8.44 (d, J=8.40 Hz, 1 H), 9.11 (s, 1
H). MS (M+1): 432.5.
(実施例1CN)
2−メチル−4−(5−(N−メチルアセトアミド)ピラジン−2−イルオキシ)−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CN)の調製:
Figure 2013518031
実施例1CMに関して記載された方法と類似の方法により、メチル2−メチル−4−(5−(N−メチルアセトアミド)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−15)を使用して、表題化合物を調製した。
MS(M+1):432.17 RT2.04分。カラム:Waters XBridge C18 4.6×50mm、5μm。調節剤:水酸化アンモニウム0.03%。勾配:4分かけて90%H2O/10%MeCNから直線的に5%H2O/95%MeCNへ、5.0分保持。流速:2.0mL/分。
(実施例1CO)
4−(5−カルバモイルピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CO)の調製:
Figure 2013518031
4−(5−(ビス(2,4−ジメトキシベンジル)カルバモイル)ピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(I−1g−2:75mg、0.10mmol)のジクロロメタン(1.04mL)溶液に、トリエチルシラン(50μL、0.312mmol)およびトリフルオロ酢酸(0.160mL、2.08mmol)を加えた。反応物を室温で2日間撹拌した。LCMSは、多少のモノ保護されている中間体が残っていることを示した。さらに20当量のトリフルオロ酢酸(0.160mL、2.08mmol)を加えた。さらに2日間撹拌した後に、反応物を濃縮した。粗製物をジクロロメタンに入れ、飽和重炭酸ナトリウム、水およびブラインで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中10〜100%の酢酸エチル、次いで、酢酸エチル中3%のメタノール)により、表題化合物である4−(5−カルバモイルピラジン−2−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CO:14.8mg、34%)を白色の固体として得た。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.47 (t, J=7.22 Hz, 3 H) 2.26
(s, 3 H) 4.43 (q, J=7.22 Hz, 2 H) 7.46 (d, 1 H) 7.63 (d, 1 H) 7.72 (d, 1 H)
8.04 (d, 1 H) 8.12 (d, 1 H) 8.20 (d, 1 H) 8.35 (d, 2 H) 8.66 (d, 2 H) 10.78 (s,
1 H). MS (M-1): 416.1.
(実施例1CP)
2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−(5−(モルホリン−4−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CP)の調製:
Figure 2013518031
2−エチル−4−ヒドロキシ−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(I−2f−1:27.0mg、0.091mmol)のジメチルホルムアミド(0.91mL)溶液に、(5−クロロピラジン−2−イル)(モルホリノ)メタノン(WO2008099000号)(41.4mg、0.182mmol)および炭酸カリウム(25.2mg、0.182mmol)を加えた。反応物を80℃で2時間撹拌した。反応物を酢酸エチル(5mL)で希釈し、水(3×1mL)で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン中10〜100%の酢酸エチル)により、表題化合物である2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−(5−(モルホリン−4−カルボニル)ピラジン−2−イルオキシ)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CP:23mg、52%)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.64
(t, J=7.33 Hz, 3 H), 2.31 (s, 3 H), 3.77 (d, 8 H), 4.48 (q, 2 H), 7.42 (s, 1
H), 7.56 (d, 1 H), 7.80 (s, 1 H), 8.11 (s, 1 H), 8.18 (s, 1 H), 8.25 (d, 1 H),
8.42 (s, 1 H), 8.54 (s, 2 H). MS (M+1): 488.5.
(実施例1CQ)
4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−2−エチル−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CQ)の調製:
Figure 2013518031
1−メチル−1H−ピラゾール−3−アミン(86.4mg、0.890mmol)の無水ジクロロエタン(0.5mL)溶液に、トリメチルアルミニウム(0.890mL、1.78mmol)を0℃で加えた。反応物を室温に加温し、撹拌した。1時間後に、混合物を、メチル4−(4−(N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)スルファモイル)フェノキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−32:120.0mg、0.178mmol)の無水ジクロロエタン(0.5mL)溶液に加え、60℃で8時間撹拌した。次いで、反応混合物を酒石酸ナトリウムカリウム水溶液に注いだ。次いで、混合物を酢酸エチル(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、減圧下で濃縮して、粗製の残渣(440mg)を得た。
粗製の残渣(440mg、0.584mmol)の無水ジクロロメタン(4.0mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(8.0mL)を加えた。反応物を30℃で4時間撹拌した。混合物を水(15mL)で希釈し、次いで、さらなるガスの発生が観察されなくなるまで、炭酸カリウム水溶液を加えた。混合物を酢酸エチル(3×15mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、減圧下で濃縮した。HPLCにより精製して、表題化合物である4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−2−エチル−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CQ:29.4mg、11.4%)を白色の固体として得た。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.44-1.48 (m, 3H), 3.73 (s,
3H), 4.41-4.46 (m, 2H), 6.51 (s, 1H), 7.04 (s, 1H), 7.22-7.24 (d, 2H), 7.32 (s,
2H), 7.55 (d, 1H), 7.80-7.83 (d, 2H), 8.19 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 10.86 (s,
1H). MS (M+1): 441.3
(実施例1CR)
4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CR)の調製:
Figure 2013518031
5−メチルピラジン−2−アミン(96.9mg、0.89mmol)の無水ジクロロエタン(0.5mL)溶液に、塩化ジメチルアルミニウム(1.48mL、1.48mmol)を0℃で加えた。溶液を室温で1時間撹拌した。次いで、溶液をメチル4−(4−(N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)スルファモイル)フェノキシ)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−32:100.0mg、0.128mmol)の無水ジクロロエタン(0.5mL)中の混合物に加え、60℃で30分間撹拌した。反応混合物を酒石酸ナトリウムカリウム水溶液に注いだ。次いで、混合物を酢酸エチル(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、減圧下で濃縮して、粗製の残渣(340mg)を得た。次いで、実施例1CQで既に記載した通り、粗製の残渣をトリフルオロ酢酸で処理して、表題化合物である4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CR:30.5mg、14.9%)を白色の固体として得た。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.46-1.50 (m, 3H), 2.43 (s,
3H), 4.43-4.49 (m, 2H), 7.08 (d, 1H), 7.26-7.27 (d, 2H), 7.34 (s, 2H),
7.82-7.84 (d, 2H), 8.30-8.32 (d, 2H), 8.46 (s, 1H), 9.21 (d, 1H), 11.06 (s,
1H). MS (M+1): 523.2
(実施例1CS)
4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−2−エチル−N−(5−メトキシピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CS)の調製:
Figure 2013518031
実施例1CRに関して記載された方法と類似の方法により2−アミノ−5−メトキシピラジンを使用して、表題化合物を調製した。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.47-1.51 (m, 3H), 3.89 (s,
3H), 4.44-4.50 (m, 2H), 7.09 (s, 1H), 7.25-7.27 (d, 2H), 7.34 (s, 2H),
7.83-7.85 (d, 2H), 8.15 (d, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.87 (d, 1H),
10.95 (s, 1H). MS (M+1): 469.3
(実施例1CT)
4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−2−エチル−N−(5−フルオロピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CT)の調製:
Figure 2013518031
実施例1CRに関して記載された方法と類似の方法により5−フルオロピリジン−2−アミンを使用して、表題化合物を調製した。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.47-1.50 (m, 3H), 4.44-4.49
(m, 2H), 7.08 (s, 1H), 7.24-7.26 (d, 2H), 7.34 (s, 2H), 7.74-7.79 (m, 1H),
7.82-7.84 (d, 2H), 8.13-8.16 (m, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.37 (d, 1H), 8.44 (s, 1H),
10.98 (s, 1H). MS (M+1): 456.2
(実施例1CU)
4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−2−エチル−N−(5−エチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CU)の調製:
Figure 2013518031
実施例1CRに関して記載された方法と類似の方法により5−エチルピラジン−2−アミンを使用して、表題化合物を調製した。
1HNMR
(400MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.20-1.23 (m, 3H), 1.47-1.51
(m, 3H), 2.72-2.78 (m, 2H), 4.44-4.50 (m, 2H), 7.09 (s, 1H), 7.25-7.27 (d, 2H),
7.34 (s, 2H), 7.83-7.85 (d, 2H), 8.11 (s, 1H), 8.35 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 9.24
(d, 1H), 11.08 (s, 1H). MS (M+1): 467.1
(実施例1CV)
2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−[4−(S−メチルスルホンイミドイル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CV)の調製:
Figure 2013518031
5−メチルピリジン−2−アミン(22.3mg、0.206mmol)をジクロロエタン1mLに溶かし、塩化ジメチルアルミニウム溶液(0.227mL、0.227mmol)を室温で加えた。室温での30分の後に、エチル4−{4−[N−(tert−ブトキシカルボニル)−S−メチルスルホンイミドイル]フェノキシ}−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキシレート(I−1f−42)の溶液を撹拌しながら、アルミニウムアミド溶液に室温で加えた。混合物を撹拌しながら乾燥窒素下で加熱還流した。1時間後に、追加で2当量の5−メチルピリジン−2−アミンおよび2.5当量の塩化ジメチルアルミニウムをジクロロエタン0.5mLに溶かし、還流している混合物に加えた。添加の後に、混合物をさらに90分間加熱した。ロッシェル塩溶液20mLを、冷却した反応混合物に加えた。酢酸エチルを加え、混合物を15分間激しく撹拌した。有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮し、分取薄層クロマトグラフィーにより初めにジクロロメタン中10%のメタノール溶液で、続いて、酢酸エチルで溶離して精製し、表題化合物(1CV:40mg、86%)を白色の固体として得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 1.65
(t, 3H), 2.30 (s, 3H), 3.14 (s, 3H), 4.50 (q, 2H), 7.16-7.23 (m, 3H), 7.56 (dd,
1H), 7.89 (bs, 1H), 7.97-8.03 (m, 2H), 8.09-8.13 (m, 2H),
8.72 (bs, 1 H), 8.25 (d, 1H). MS(M+1): 450.4.
(実施例1CW)
2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−[4−(S−メチルスルホンイミドイル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CW(+)鏡像異性体)の調製:
Figure 2013518031
1CV(26.7mg)の試料を、0.2%のイソプロピルアミンを含有する二酸化炭素中35%のメタノールで溶離するキラル超臨界流体クロマトグラフィーに掛けて、鏡像異性体を分離した。溶離の第2ピークを濃縮して、定性旋光により決定される通り1CW(+)鏡像異性体(10.6mg)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 1.67
(t, 3H), 2.32 (s, 3H), 2.70 (bs, 1H), 3.15 (s, 3H), 4.51 (q, 2H), 7.17-7.24 (m,
3H), 7.58 (dd, 1H), 7.90 (bs, 1H), 7.99-8.04 (m, 2H), 8.11-8.15 (m, 2H),
8.25 (d, 1H), 8.60 (bs, 1 H).
(実施例1CX)
2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−[4−(S−メチルスルホンイミドイル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CX(−)鏡像異性体)の調製:
Figure 2013518031
1CV(26.7mg)の試料を、0.2%のイソプロピルアミンを含有する二酸化炭素中35%のメタノールで溶離するキラル超臨界流体クロマトグラフィーに掛けて、鏡像異性体を分離した。溶離の第1ピークを濃縮して、定性旋光により決定される通り1CW(−)鏡像異性体(12mg)を得た。
1H NMR
(400 MHz, クロロホルム-d) ppm 1.67
(t, 3H), 2.32 (s, 3H), 2.70 (bs, 1H), 3.15 (s, 3H), 4.51 (q, 2H), 7.17-7.24 (m,
3H), 7.58 (dd, 1H), 7.90 (bs, 1H), 7.99-8.04 (m, 2H), 8.11-8.15 (m, 2H),
8.25 (d, 1H), 8.61 (bs, 1 H).
(実施例1CY)
2−エチル−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−4−[4−(S−メチルスルホンイミドイル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(1CY)の調製:
Figure 2013518031
1CVに関して記載された方法と類似の方法により1−メチル−1H−ピラゾール−3−アミンを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR
(400 MHz, 10:1 クロロホルム-d/メタノール-d4)
ppm 1.56 (t, 3 H), 3.06 (s, 3 H), 3.74 (s, 3 H), 4.41 (q, 2 H), 6.86 (d, 1 H),
7.16-7.11 (m, 3H), 7.24 (s, 1 H), 7.84-7.86 (m, 1 H), 7.86-7.92 (m, 2 H),
8.03 (m, 1 H). MS (M+1): 439.5.
薬理試験
グルコキナーゼ酵素の活性化によりモジュレートされる疾患を治療するための本発明の実施は、本明細書で下記に記載のプロトコルのうちの少なくとも1つにおける活性により証明することができる。
本発明の代表的な化合物を、生化学的アッセイ(アッセイ1またはアッセイ2)において評価して、そのグルコキナーゼ活性化特性を特徴付けた。
両方のアッセイで利用する組換えヒトグルコキナーゼタンパク質を、下記の通りに調製および精製した。
β細胞グルコキナーゼHisタグ増殖および誘発条件:
pBCGK(CまたはN His)ベクターを含有するBL21(DE3)細胞(Invitrogen Corporation、Carlsbad、CA)を37℃(2XYT中)で、OD600が0.6〜1.0の間になるまで増殖させた。イソプロピルチオガラクトシドを0.1〜0.2mMの最終濃度まで細胞に加えることにより、発現を誘発し、次いでこれを、23℃で一晩インキュベーションした。翌日、5000rpm、4℃で15分間遠心分離することによって、細胞を回収した。細胞ペレットを、今後の精製のために−80℃で貯蔵した。
β細胞グルコキナーゼHisタグ精製条件:
Ni−NTA(Quigan、Germantown、MD)カラム(15〜50mL)を分離のために使用した。2種の緩衝液を調製した:1)溶解/ニッケル平衡および洗浄緩衝液および2)ニッケル溶離緩衝液。溶解/平衡/洗浄緩衝液は、次の通りに調製した:最終濃度として25mMのHEPES緩衝液(pH7.5)、250mMのNaCl、20mMのイミダゾールおよび14mMのβ−メルカプトエタノール。溶離緩衝液は、次の通りに調製した:最終濃度として25mMのHEPES(pH7.5)、250mMのNaCl、400mMのイミダゾールおよび14mMのβ−メルカプトエタノール。緩衝液をそれぞれ使用前に、0.22μmフィルターで濾過した。細胞ペレット(1L培養)を溶解/平衡緩衝液300mLに再懸濁させた。次いで、細胞を、Microfluidics Model 110Yマイクロフルイダイザー(Microfluidics Corporation、Newton、MA)を用いて溶解させた(3回)。スラリーを、Beckman Coulter Model LE−80K超遠心分離器(Beckman Coulter、Fullerton、CA)を用いて40000rpm、4℃で45分間遠心分離した。上清を、冷却しておいたフラスコに移した。20μlの量をゲル分析のためにとっておいた。Pharmacia AKTA(GMI、Inc.、Ramsey、MN)精製システムを使用して分離した。プライムラインを溶解/平衡緩衝液でパージした。Ni−NTAカラムを溶解/平衡緩衝液200mLで流速5mL/分で平衡化させた。上清をカラムに4mL/分でロードし、フロースルーをフラスコに回収した。紫外線が基線に達するまで、結合していないタンパク質を溶解/平衡緩衝液で流速5mL/分で洗浄した。次いで、イミダゾール溶離緩衝液を用いて、320mLで20mMから400mMへのイミダゾール勾配によって、タンパク質をカラムから溶離した。次いで、溶離緩衝液80mLを用いて、カラムからさらなるタンパク質を除去した。溶離画分はそれぞれ8mLであり、全部で50の試料を得た。画分をドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミド(SDS−PAGE)により分析し、該当するタンパク質を含有する画分を貯留し、10000分子量カットオフ(MWCO)Millipore膜(Sigma−Aldrich、St.Louis、MO)を備えた限外濾過セルを使用して窒素ガス(60psi)下で、10mLまで濃縮した。タンパク質をサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)により、Sedex75蒸発光散乱検出器(320mL)(Amersham Pharmacia、Uppsala、Sweden)を使用してさらに精製した。SECを、25mMのHEPES(pH7.0)、50mMのNaClおよび5mMのジチオスレイトールを含有するサイジング緩衝液450mLと平衡化させた。次いで、濃縮タンパク質をSEC上にロードし、サイジング緩衝液400mLでの溶離を一晩、0.5mL/分で行った。溶離画分はそれぞれ5mLであった。画分をSDS−PAGEにより分析し、タンパク質を含有する画分を貯留した。Bradfordアッセイ/BSA Standardを使用して、濃度を測定した。精製されたタンパク質を少量のアリコートで−80℃で貯蔵した。
アッセイ1:5mMのグルコースでの活性化因子の効力および最大活性化の評価
全長グルコキナーゼ(β細胞アイソフォーム)のN−末端にHisタグを付け、上記の通りにNiカラムによって、続いて、サイズ排除クロマトグラフィーによって精製した。グルコースはCalbiochem(San Diego、CA)から得て、他の試薬は、Sigma−Aldrich(St.Louis、MO)から購入した。
全てのアッセイをCorning384ウェルプレート中、Spectramax PLUS分光光度計(Molecular Devices、Sunnyvale、CA)を使用して室温で行った。最終アッセイ体積は40μLであった。このアッセイで使用された緩衝液条件は、次の通りであった:50mMのHEPES、5mMのグルコース、2.5mMのATP、3.5mMのMgCl、0.7mMのNADH、2mMのジチオスレイトール、1単位/mLのピルビン酸キナーゼ/乳酸デヒドロゲナーゼ(PK/LDH)、0.2mMのホスホエノールピルビン酸および25mMのKCl。緩衝液pHは7.1であった。ジメチルスルホキシド溶液中の試験化合物を緩衝液に加え、プレート振盪機により7.5分間混合した。アッセイに導入されたジメチルスルホキシドの最終濃度は0.25%であった。
グルコキナーゼを緩衝液混合物に加えて、化合物の存在下および不在下で反応を開始させた。反応を、NADHの減少による340nmでの吸光度により監視した。初期反応速度を、0〜300秒の直線時間経過の傾きによって測定した。最大活性化のパーセンテージを次の式によって算出した:
最大活性化%=(Va/Vo−1)×100;
[式中、VaおよびVoはそれぞれ、試験化合物の存在下および不在下での個々の初期反応速度と定義される]。
EC50(半最大有効濃度)および最大活性化%を決定するために、化合物をジメチルスルホキシド中で3倍ずつ連続希釈した。グルコキナーゼ活性を化合物濃度の関数として測定した。データを下記の式にあてはめ、EC50および最大活性化%値を得た:
Va/Vo=1+(最大活性化%/100)/(1+EC50/化合物濃度)。
評価した代表的な実施例でのEC50値を表5に示す。
Figure 2013518031
Figure 2013518031
アッセイ2:複数のグルコース濃度でのマトリックスアッセイにおける活性化因子の効力の評価
Bebernitzおよび協力者によって記載されている通り(Bebernitz,G.R.ら、J.Med.Chem.2009、52、6142〜6152)、グルコキナーゼ活性化因子の効力ならびにグルコキナーゼ酵素のKm(グルコースに対する)およびVmaxのそのモジュレーションは、活性化因子およびグルコース濃度の複数の組合せを同時に評価するマトリックスアッセイを使用して特徴付けることができる。この方法の適応を利用して、本発明の代表的な化合物を22の異なる濃度および16の異なるグルコース濃度で、β−NADHの減少を介してグルコキナーゼ活性を検出する結合酵素アッセイ系において評価した。読取りは340nmでの吸光度であり、ΔA340/Δ時間としてとらえた。
初めに、1.0L体積のアッセイ緩衝液(5倍(5×)最終濃度で)を、下記の試薬(使用される試薬、試薬の式量、試薬の5×濃度([5×])、試薬の希釈後の最終濃度([最終]および試薬の質量)を利用して調製した:
HEPES、FW=238.3g/mol、[5×]=250mM、[最終]=50mM、59.58g;MgCl、FW=203.3g/mol、[5×]=17.5mM、[最終]=3.5mM、3.56g;KCl、FW=74.55g/mol、[5×]=125mM、[最終]=25mM、9.32g;およびBSA、n/a、[5×]=0.5%;[最終]=0.1%。
化合物を、16の濃度のグルコースに対して試験する。グルコース滴定を2倍(2×)最終濃度で行う。使用される最終グルコース濃度は:0mM、0.05mM、0.1mM、0.3mM、0.625mM、1.25mM、2.5mM、5mM、7.5mm、10mM、15mM、20mM、40mM、60mM、80mMおよび100mmである。プレートを4℃で貯蔵する。グルコキナーゼ活性化因子である本発明の式(I)の化合物を、22の異なる化合物濃度で評価する。使用される最終化合物濃度は:0.001M、0.0005M、0.00025M、0.000125M、0.0000625M、0.00003125M、0.000015625M、7.81×10−6M、3.91×10−6M、1.95×10−6M、9.77×10−7M、4.88×10−7M、2.44×10−7M、1.22×10−7M、6.10×10−8M、3.05×10−8M、1.53×10−8M、7.63×10−9M、3.81×10−9M、1.91×10−9M、9.54×10−10Mおよび4.77×10−10Mである。
アッセイ試薬および試薬の最終濃度は、次の通りである(試薬、最終濃度):GK、10nM;緩衝液、1×;ddHO;DTT、2mM;PEP、0.8mM;NADH、0.7mM;ATP、2.5mM;およびPK/LDH、8U/mL。DTTを凍結1Mストックとして貯蔵する。PEP、NADHおよびATPは、粉末として秤量する。アッセイ試薬は毎日新たに、2つの別の成分として作る。
酵素ミックスおよび基質ミックスは次の通りに概略される。酵素ミックスはGK、緩衝液(5×)、水およびDTTからなる。基質ミックスは緩衝液(5×)、水、DTT、PEP、NADH、ATPおよびPK/LDHからなる。ミックスをそれぞれ、使用される最終濃度の4倍濃度で作る。
アッセイプロトコル:アッセイ体積は1ウェル当たり40μLである:グルコースから20μL、酵素から10μLおよび基質から10μL。最終アッセイプレートは、DMSO中の化合物溶液または対照1μLを有する。複数のプレートを同時に複数のリーダーに掛ける場合、同じリーダーで三重に読み取って、変動性を低下させる。
アッセイを実施する手順は次の通りである:グルコース20μLを各ウェルに加え、遠心分離器(1000rpm、10秒)に掛ける。酵素ミックス10μLを加える。プレート振盪機(1分当たり900回転)上でプレートを室温で(22℃)7分間振盪して、化合物を混合する。基質ミックス10μLを加える。室温で手短に、約10秒間振盪して混合し、遠心分離器に掛けて気泡を除去する。残った気泡についてプレートを調べ、エタノール蒸気でそれらを除去する。アッセイプレートをSpectraMaxリーダー(Molecular Devices)で、SoftMaxPro4.8ソフトウェアで読み取る。リーダーは、キネティックモードで波長340nmでの吸光度を読み取り、10分間、30秒毎に読み取るように設定すべきである。自動混合およびブランキングはオフにし、自動較正は1回に設定する。
これらのデータを、基質および活性化因子の各組合せで観察された速度に曲線をフィットさせることによって分析した。これによって、活性化因子の各濃度でのグルコキナーゼKm(グルコースに対する)およびVmaxを決定することができた。活性化因子の各濃度で生じたKm値をプロットし、曲線をフィットさせることで、酵素Kmの50%低下をもたらす化合物濃度として決定される所定の活性化因子での固有効力を決定することができた。これらの固有EC50値を、代表的な化合物に関して表6で報告する。
Figure 2013518031
Figure 2013518031
Figure 2013518031
Figure 2013518031

Claims (15)

  1. 式(I)の化合物または薬学的に許容できるその塩
    Figure 2013518031
    [式中、
    は、(C〜C)アルキルであり、
    Xは、C−RまたはNであり、ここで、Rは、水素、ハロまたはメチルであり、
    Yは、C−RまたはNであり、ここで、Rは、水素、ハロまたはメチルであり、
    は、−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4c、−SONR4b4c、−N(R4b)SO4a、−N(R4b)C(O)NR4b4cまたは−S(N)(O)R4bであり、
    Zは、C−RまたはNであり、ここで、Rは、水素、ハロまたはメチルであり、
    は、(C〜C)アルキル、(C〜C)アルコキシ、シアノ、ハロ、−COH、−CO(C〜C)アルキル、−NH、−NH(C〜C)アルキル、−N((C〜C)アルキル)、−CF、−C(O)NH(C〜C)アルキル、−C(O)N((C〜C)アルキル)および−C(R4b4c)C(O)N((C〜C)アルキル)からなる群から選択される置換基で置換されていてもよい1から3個の窒素原子を含有する5員から6員のヘテロアリールであり、
    4aは、(C〜C)アルキルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは、出現する毎に独立に、(C〜C)アルキルまたは水素であるか、またはそれらが結合している窒素と一緒になって、アゼチジン、ピロリジンまたはピペリジン環を形成している]。
  2. が、メチルまたはエチルであり、
    Xが、NまたはC−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、
    YがC−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、
    が、−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4cであり、ここで、R4aは、メチル、エチルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは両方ともメチルであるか、またはそれらが結合している窒素と一緒になって、ピロリジン環を形成しており、
    Zが、NまたはC−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、
    が、ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−3−イルまたは1,2,3−トリアゾール−4−イルから選択される5員から6員のヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、メチルまたはメトキシで置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  3. が、メチルまたはエチルであり、
    XおよびZが、両方ともNであり、
    Yが、C−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、
    が、−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4cであり、ここで、R4aは、メチル、エチルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは両方ともメチルであるか、または一緒になってピロリジン環を形成しており、
    Zが、NまたはC−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、
    が、ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−3−イルまたは1,2,3−トリアゾール−4−イルから選択される5員から6員のヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、メチルまたはメトキシで置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  4. 2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−{[5−(ピロリジン−1−イルカルボニル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−メチル−N−ピラジン−2−イル−4−{[5−(ピロリジン−1−イルカルボニル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−メチル−N−ピラジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−N−(5−メトキシピラジン−2−イル)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−4−{[5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−メチル−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−4−{[5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−メチル−N−(2−メチル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)−4−{[5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および
    4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド
    からなる群から選択される、請求項3に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  5. 4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−メチル−N−ピラジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および
    4−{[5−(ジメチルカルバモイル)ピラジン−2−イル]オキシ}−2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド
    からなる群から選択される、請求項4に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  6. が、メチルまたはエチルであり、
    Xが、C−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、
    Yが、C−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、
    が、−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4cであり、ここで、R4aは、メチル、エチルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは両方ともメチルであるか、またはそれらが結合している窒素と一緒になって、ピロリジン環を形成しており、
    Zが、C−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、
    が、ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−3−イルまたは1,2,3−トリアゾール−4−イルから選択される5員から6員のヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、メチルまたはメトキシで置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  7. 4−[3−フルオロ−4−(ピロリジン−1−イルカルボニル)−フェノキシ]−2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−[3−フルオロ−4−(ピロリジン−1−イルカルボニル)−フェノキシ]−2−メチル−N−ピラジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−メチル−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−N−ピリジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−[4−(エチルスルホニル)フェノキシ]−2−メチル−N−ピリジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−[4−(エチルスルホニル)フェノキシ]−2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−[4−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ]−2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−[4−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ]−2−メチル−N−ピリジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−[4−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ]−2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−[4−(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ]−2−エチル−N−ピリジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および
    2−エチル−4−[4−(エチルスルホニル)フェノキシ]−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド
    からなる群から選択される、請求項6に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  8. 2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−メチル−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−N−ピリジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−エチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−[4−(エチルスルホニル)フェノキシ]−2−メチル−N−ピリジン−2−イル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−[4−(エチルスルホニル)フェノキシ]−2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および
    2−エチル−4−[4−(エチルスルホニル)フェノキシ]−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド
    からなる群から選択される、請求項7に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  9. が、メチルまたはエチルであり、
    Xが、C−Rであり、ここで、Rは水素であり、
    YおよびZが、両方ともNであり、
    が、−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4cであり、ここで、R4aは、メチル、エチルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは両方ともメチルであるか、または一緒になってピロリジン環を形成しており、
    が、ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−3−イルまたは1,2,3−トリアゾール−4−イルから選択される5員から6員のヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、メチルまたはメトキシで置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  10. 4−{[2−(ジメチルカルバモイル)ピリミジン−5−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−{[2−(ジメチルカルバモイル)ピリミジン−5−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    N−(5−クロロピリジン−2−イル)−4−(2−(ジメチルカルバモイル)ピリミジン−5−イルオキシ)−2−メチル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および
    4−(2−(ジメチルカルバモイル)ピリミジン−5−イルオキシ)−2−メチル−N−(5−(トリフルオロメチル)−ピリジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド
    からなる群から選択される、請求項9に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  11. が、メチルまたはエチルであり、
    XがC−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、
    YがC−Rであり、ここで、Rは、水素またはフルオロであり、
    が、−CF、−SO4a、−C(O)NR4b4cであり、ここで、R4aは、メチル、エチルまたはシクロプロピルであり、R4bおよびR4cは両方ともメチルであるか、または一緒になってピロリジン環を形成しており、
    ZがNであり、
    が、ピリジン−2−イル、ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−3−イルまたは1,2,3−トリアゾール−4−イルから選択される5員から6員のヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、メチルまたはメトキシで置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  12. 4−{[6−(ジメチルカルバモイル)−5−フルオロピリジン−3−イル]オキシ}−2−メチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および
    4−(6−(ジメチルカルバモイル)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド
    からなる群から選択される、請求項11に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
  13. 4−(6−(アゼチジン−1−カルボニル)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    N−(5−エトキシピラジン−2−イル)−2−エチル−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    2−エチル−N−(5−エチルピラジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;
    4−[4−(アミノスルホニル)フェノキシ]−N−(5−エトキシピラジン−2−イル)−2−エチル−2H−インダゾール−6−カルボキサミド;および
    2−エチル−N−(5−メチルピラジン−2−イル)−4−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]−2H−インダゾール−6−カルボキサミド
    から選択される化合物または薬学的に許容できるその塩。
  14. (i)治療的有効量の請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩と、(ii)薬学的に許容できる賦形剤、希釈剤または担体とを含む、医薬組成物。
  15. 動物において、肥満および肥満関連障害を治療するための、または2型糖尿病および糖尿病関連障害を治療またはその進行もしくは発症を遅延するための方法であって、そのような治療を必要とする動物に、治療的有効量の請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩を投与するステップを含む方法。
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