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JP2013228800A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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JP2013228800A JP2012098939A JP2012098939A JP2013228800A JP 2013228800 A JP2013228800 A JP 2013228800A JP 2012098939 A JP2012098939 A JP 2012098939A JP 2012098939 A JP2012098939 A JP 2012098939A JP 2013228800 A JP2013228800 A JP 2013228800A
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Abstract

【課題】カンファレンスの結論に導いた重要なデータを用いて、例えばカンファレンスのサマリ等を生成する。
【解決手段】操作検出部204は、カンファレンスの資料として使用される各データに対する操作を検出する。重要画像選定部206は、検出された各データに対する夫々の操作に応じてデータ毎に重要度を付与し、カンファレンスの結論に基づいて各データに対して付与した重要度を補正する。レイアウト出力部207は、各データの重要度に基づいて、各データをレイアウト情報に反映させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、カンファレンスのサマリ等を生成する技術に関するものである。
医療の現場では、患者に対する診断や治療の方針を策定する医療カンファレンスが定常的に行われる。医療カンファレンスでは、医療カンファレンス対象患者を担当する医師、看護師及び栄養士等の医療スタッフが、患者のカルテ、医用検査画像データ及び生理検査データといった、診断や治療方針の根拠となった医用情報を収集し、複数の医師に対してプレゼンテーションを行って、その方針が妥当であるか否かを議論する。
医療カンファレンスの特徴として、対象となる患者一人にかける時間が短く、また、参加者が医療の知識を持っていることが前提となるため、議事進行のテンポが速いことが挙げられる。このため、医療カンファレンス中に出席者の発言や結論のメモを取り、後で議事録としてまとめるという作業が難しく、自動的に議事録となる医療カンファレンスの重要部分を抽出する機能が望まれる。
このような要望に対し、特許文献1には、プレゼンテーション資料内で会議参加者が記憶している可能性の高いスライドをサムネイルとして抽出し、会議のポイントを簡単に振り返ることが可能な会議サマリ生成方法が開示されている。ここで、会議参加者が記憶している可能性が高いスライドとは、提示時間が長いスライド、提示回数が多いスライド、発言者数が多いスライド、編集或いはマーキングされたスライド、注視時間、又は、回数が多いスライド等である。また、特許文献2には、医療カンファレンスの資料に対する操作に評価値を付与し、評価値の高い資料をまとめた要点を自動生成する方法が開示されている。
医療カンファレンスのもう一つの特徴として、会議の結論が得られることが挙げられる。例えば、担当医が下した診断が正しいか否か、又は、治療方針を続行するか否か等の結論が医療カンファレンス中に決定され、記録される。医療カンファレンスの議事録では、この結論と結論の根拠となった医用情報とが格納されることが重要である。
特開2005−267279号公報 特開2009−193157号公報
医療カンファレンスの結論の根拠となる医用情報を自動抽出するという観点で考えた場合、結論の内容によって根拠となる医用情報が異なる場合がある。例えば、手術の術式を議論する医療カンファレンスの場合、事前準備された資料を参照して担当医師の方針通りの術式で手術を行うという結論になった場合と、事前準備されていない別の資料を参照した結果、術式を変更するという結論になった場合とでは、根拠となる医用情報は異なる。しかしながら、特許文献1及び2に開示される技術における資料の評価値には、結論により評価値の付与方法が変わるという観点が存在しない。
そこで、本発明の目的は、カンファレンスの結論に導いた重要なデータを用いて、例えばカンファレンスのサマリ等を生成することにある。
本発明の情報処理装置は、カンファレンスの資料として使用される各データに対する操作を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記各データに対する夫々の操作に応じて、前記データ毎に重要度を付与する付与手段と、前記カンファレンスの結論を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記カンファレンスの結論に基づいて、前記付与手段により前記各データに対して付与された重要度を補正する補正手段と、前記各データの重要度に基づいて、前記各データをレイアウト情報に反映させるレイアウト手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、カンファレンスの結論に導いた重要なデータを用いて、例えばカンファレンスのサマリ等を生成することができる。
本発明の実施形態に係るカンファレンスサマリ装置の構成を概略的に示す図である。 カンファレンスシステムの機能的な構成を示す図である。 操作入力部により表示されるユーザインタフェース、及び、資料操作部により検出される操作の一例を示す図である。 ワーク領域において検査画像データに対して行われる操作の一例を示す図である。 図3のDICOM管理アプリケーション起動ボタンが選択された場合に表示されるユーザインタフェースを示す図である。 図2のサマリ生成部の処理を示すフローチャートである。 図6のステップS601における重要度付与処理の詳細を示すフローチャートである。 図7のステップS701における重要度付与処理の詳細を示すフローチャートである。 重要度補正処理の補正基準の一例を表で示した図である。 図7のステップS705における重要度補正処理の詳細を示すフローチャートである。 図6のステップS603の詳細を示すフローチャートである。 図11のステップS1101において表示されるダイアログの一例を示す図である。 図11のステップS1103において取得されるレイアウト情報の一例を示す図である。 図13に示すレイアウト情報に対して、図11のステップS1104で医療カンファレンスから得られた情報が反映されたサマリの一例を示す図である。 図12に示すダイアログにおいて、電子カルテボタンが押下された場合に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るカンファレンスサマリ装置の構成を概略的に示す図である。図1に示すように、本実施形態に係るカンファレンスサマリ装置は、カンファレンスシステム100、検査画像サーバ104及び電子カルテサーバ105がネットワーク103を介して接続されることによって構成されている。
カンファレンスシステム100は、資料の表示及び操作、並びに、サマリ生成等、医療カンファレンスの議論を支援する機能を保持する。図1に示すように、カンファレンスシステム100は、ディスプレイ101及びカンファレンス制御サーバ102を備える。なお、カンファレンス制御サーバ102は、情報処理装置の適用例となる構成である。
ディスプレイ101は、医療カンファレンスに使用されるプレゼンテーション資料及び医用情報等を表示する。また、ディスプレイ101は、タッチパネル式ディスプレイであり、ディスプレイ101上で行われた操作を検出し、瞬時にその検出結果をカンファレンス制御サーバ102に伝送する。カンファレンス制御サーバ102は、ディスプレイ101で検出された操作に基づいて、資料の表示、移動、書き込み、マーキング又は印刷等の命令を実行する。
検査画像サーバ104は、院内情報システムの中に存在する検査画像データを管理する。検査画像サーバ104において管理される検査画像データには、各種モダリティにより撮影されたPACS画像データや、デジタルカメラで撮影された患部の画像データ等が含まれる。検査画像サーバ104は、ネットワーク103を介してカンファレンスシステム100と接続されており、医療カンファレンス中にアクセスされることもある。
電子カルテサーバ105は、診療、治療及び看護の記録を保持する電子カルテを制御する。また、電子カルテサーバ105は、ネットワーク103を介してカンファレンスシステム100と接続されており、カンファレンスシステム100から参照されることもある。
図2は、カンファレンスシステム100の機能的な構成を示す図である。図2に示すように、ディスプレイ101は、操作入力部201及び表示部209を備える。操作入力部201は、グラフィックユーザインタフェースを表示し、当該グラフィックユーザインタフェースに対するユーザの操作を受け付ける。また、ディスプレイ101は、タッチパネル式の操作が可能であり、指でタッチされることにより、操作命令を入力する。表示部209は、後述するレイアウト出力部207においてレイアウトされたサマリを表示する。
カンファレンス制御サーバ102は、資料操作部202及びサマリ生成部203を備える。資料操作部202は、医療カンファレンスの議論に必要な操作を検出し、実行する。図2に示すように、資料操作部202は、操作検出部204及び操作実行部205を備える。操作検出部204は、操作入力部201により表示されたグラフィックユーザインタフェースに対してユーザがタッチ操作を行った場合のタッチ位置の座標、移動方向及び圧力の強さ等を検出する。操作実行部205は、操作検出部204において検出された操作に対し、予めユーザインタフェースの各操作に対して予め定義されている検査画像データの操作を実行する。予め定義されている検査画像データの操作とは、クリックによるボタンの押下、検査画像データのダブルクリックによる拡大、及び、検査画像データのドラッグ操作による移動等である。
サマリ生成部203は、医療カンファレンスの議事録を生成する。図2に示すように、サマリ生成部203は、重要画像選定部206及びレイアウト出力部207を備える。重要画像選定部206は、検査画像サーバ104及び医療カンファレンスのために事前に準備された資料(以下、事前準備資料と称す)208から、議事録に格納するための結論を導いた根拠となる重要な検査画像データを選定する。レイアウト出力部207は、重要画像選定部206により選定された検査画像データや医療カンファレンスの議事内容及び結論を出力形式に応じてレイアウトする。
図3は、操作入力部201により表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。ここでは、患者の手術前に担当医師が患者の診断、術式及びその根拠を示し、他の複数の医師が予定通りの術式で手術を行うか否かを議論する術前の医療カンファレンスの例について説明する。
図3において、300は、カンファレンスシステム100のユーザインタフェースである。ユーザインタフェースのタイトルバーには、医療カンファレンスの識別情報(医療カンファレンス名及び開催日時)、及び、対象患者情報(患者名、性別、主治医及び入院日等)が表示される。
301は、診断情報表示領域であり、医療カンファレンス対象患者に対する担当医の診断情報、検査情報、術式等の診療及び治療方針が表示される。302は、結論格納領域であり、医療カンファレンスを終了する前に得られた結論が格納される。結論格納領域302は、医療カンファレンスの種類に応じて異なるキーワードをメニューとして提示し、その中からユーザが項目を選択するようにしてもよい。例えば、手術前の医療カンファレンスの場合、担当医の方針通りの術式で進める場合に対応する「方針通り」や、議論の結果、別の術式で手術を行う場合に対する「術式変更」というプルダウンメニューを出してユーザに選択させる。
303は、医療カンファレンスで議論の対象となる医用情報を表示及び操作するワーク領域である。ワーク領域303では、検査画像データに対する選択、移動、削除、拡大及、縮小、回転、マーキング及びコメントの付与等の操作が定義されている。304は、検査画像表示領域であり、図2の事前準備資料208に格納されている、担当医が医療カンファレンスのために事前準備した検査画像データが表示される。本実施形態においては、検査画像表示領域304に表示された検査画像データを選択し、ワーク領域303へ移動する操作が定義されており、移動された検査画像データに対してワーク領域303上で定義された操作が可能になる。305及び306は、医療カンファレンスのために事前準備された、検査画像表示領域304に表示される検査画像データ以外の検査画像データを院内情報システムから取得するためのボタンである。307は、医療カンファレンスの議事録となるサマリの作成を指示するためのSummaryボタンである。
医療カンファレンスにおいては、事前準備資料208に格納された検査画像データだけでは診療及び治療方針の判断ができないとされた場合、院内情報システム内にある検査画像サーバ104から検査画像データを取得して議論に使用するという作業が頻繁に行われる。
305は、検査画像サーバ104上に存在するDICOM規格の検査画像データを管理するアプリケーションを起動するためのDICOM規格の管理アプリケーション起動ボタンである。DICOM規格とは、CT(コンピュータ断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像装置)等のモダリティで撮影された検査画像データのフォーマットと通信プロトコルを定義した標準規格である。DICOM規格の検査画像データは、ほとんどの場合、専用のアプリケーションで管理される。306は、フォルダビューアを起動するためのフォルダビューア起動ボタンである。フォルダビューア起動ボタン306が操作されると、フォルダビューアが起動され、院内情報システム内の検査画像サーバ104に蓄積された、デジタルカメラにより撮影された患部の画像データ等の非DICOM規格の検査画像データが取得される。
本実施形態において、サマリは医療カンファレンス終了時に必ず作成するようにユーザに促される。例えば、カンファレンスシステム終了時にサマリが未作成状態であれば、エラーメッセージを表示するようにしてもよい。
以下、図4を参照しながら、図3のワーク領域303において検査画像データに対して行われる操作の一例について説明する。ワーク領域303において検査画像データに対する操作が行われると、図2の操作検出部204は操作の種類を特定する。操作実行部205は、操作検出部204において特定された操作に対応付けられている検査画像データの操作、即ち、検査画像データの移動、変形又は編集等を行う。なお、検査画像データに対する操作として、選択、移動、削除、拡大、縮小、回転、マーキング及びコメントの付与等が定義されている。
図4(a)は、検査画像データの拡大操作の例を示している。ワーク領域303において、検査画像データ401に対して異なる2点が押圧され、左右又は上下に広げる方向に押圧点を移動させる操作が行われると、検査画像データ401は検査画像データ402のように拡大される。一方、異なる2点が押圧され、左右又は上下に狭める方向に押圧点を移動させる操作が行われると、検査画像データ401は縮小される。このように、検査画像データは、2点の移動量の大きさに応じて拡大又は縮小され、患部の全景、細部を切り替えながら議論することが可能になる。
図4(b)は、検査画像データに対するマーキング操作の例を示している。ワーク領域303において、検査画像データ403上の1点が押圧され、円を描くように画像データをなぞる操作が行われると、404に示すように、押圧点の軌跡に沿ってマーキングが行われる。これにより、検査画像データ403の注目点を示しながら、議論を進めることができる。同様に、ワーク領域303においては、検査画像データに対する移動、削除、回転及びコメントの付与等の操作が定義されており、これらの操作が操作実行部205により実行される。
図5は、図3のDICOM管理アプリケーション起動ボタン305が選択された場合に表示されるユーザインタフェースを示す図である。図5において、501は、DICOMビューアであり、検査画像サーバ104に格納されるDICOM規格の検査画像データを管理する。即ち、DICOMビューア501は、院内情報システムにインストールされた既存の専用アプリケーションであり、所望の検査画像データを検索して表示する機能を備える。502は、DICOMビューア501からアクセスされた検査画像サーバ104上の検査画像データであり、ユーザは、検査画像データ502を選択して、ユーザインタフェース内のワーク領域303へ移動させることができる。DICOMビューア501からワーク領域303に移動された検査画像データ503は、検査画像表示領域304からワーク領域303に移動された検査画像データと同様に、ワーク領域303で定義された操作が可能になる。
このように、医療カンファレンス中において、事前準備資料208に格納された検査画像データだけでは方針の決定材料として不十分だと判断された場合、カンファレンスシステム100は、検査画像サーバ104から検査画像データを取得する。これにより、検査画像サーバ104から移動された検査画像データを用いて議論を行うことができる。
図6は、図2のサマリ生成部203の処理を示すフローチャートである。以下、図6を参照しながら、サマリ生成部203の処理について説明する。なお、図6に示す処理は、カンファレンス制御サーバ102内におけるCPUが、HDD等の記憶媒体から必要なプログラム及びデータをRAMに読み込み、実行することにより実現する処理である。
ステップS601において、重要画像選定部206は、医療カンファレンスで議論された検査画像データに対して重要度を付与する。重要度は、医療カンファレンスの結論を導いた根拠となる検査画像データであると推定されるものほど、高いスコアが付与される。ステップS602において、重要画像選定部206は、重要度の高い検査画像データを、医療カンファレンスのサマリに出力する画像データとして選定する。ステップS603において、レイアウト出力部207は、サマリの出力方式を選択し、選択した出力方式に対応するレイアウトでサマリを生成する。
図7は、図6のステップS601における重要度付与処理の詳細を示すフローチャートである。本実施形態では、先ず、医療カンファレンスの議論の中での操作に基づいた重要度を検査画像データに対して付与し、医療カンファレンス終了後に得られた結論に基づき重要度を補正する、という2段階の重要度付与処理を行う。
ステップS701において、重要画像選定部206は、医療カンファレンス中に操作された検査画像データに対して、当該操作に基づく重要度を付与する。ステップS702において、重要画像選定部206は、図3に示すユーザインタフェース300上でSummaryボタン307が押下されたか否かを判定する。Summaryボタン307が押下された場合、処理はステップS703に移行する。一方、Summaryボタン307が押下されていない場合、処理はステップS701に戻る。
ステップS703において、重要画像選定部206は、図3の結論格納領域302から医療カンファレンスの結論の取得処理を行う。ステップS704において、重要画像選定部206は、ステップS703において医療カンファレンスの結論を取得したか否かを判定する。医療カンファレンスの結論が取得された場合、処理はステップS705に移行する。一方、医療カンファレンスの結論が取得されなかった場合、処理はステップS706に移行する。ステップS706において、重要画像選定部206は、医療カンファレンスの結論が未入力である旨のエラーメッセージを表示する。そして処理はステップS703に戻る。このように、本実施形態では、医療カンファレンス終了前に結論を入力することが必須となるように制御している。ステップS705において、重要画像選定部206は、ステップS703により取得された医療カンファレンスの結論に基づいて、検査画像データの重要度を補正する。
図8は、図7のステップS701における重要度付与処理の詳細を示すフローチャートである。本実施形態においては、検査画像データの重要度を、以下の2つの基準により付与するようにしている。
[基準1]:図3の検査画像表示領域304又は図5のDICOMビューア501に表示されている検査画像データがワーク領域303に移動された場合、移動された検査画像データの重要度を上げる。
[基準2]:図3のワーク領域303において、検査画像データにマーキング操作がなされた場合、当該検査画像データの重要度を上げる。
ここでは、説明の便宜上、重要度付与の基準を2つに絞ったが、本発明における重要度付与方法は、以上の基準に限られるものではない。例えば、ワーク領域303上に表示されている時間が長い検査画像データ、ワーク領域303における表示回数が多い検査画像データ、又は、ワーク領域303において拡大操作がなされた検査画像データについて重要度を上げる等、その他の既知の方法で重要度を付与することができる。
図8に示す処理の前提として、本カンファレンスシステム100に登録された検査画像データには全て重要度が付与され、医療カンファレンス開始時点で全ての検査画像データの重要度は0に初期化されている。なお、ステップS801〜S805は、上記[基準1]に基づいて重要度が付与される処理である。
ステップS801において、重要画像選定部206は、検査画像データがワーク領域303に移動されたか否かを判定する。本判定処理は、予め一定時間が設定されており、検査画像データのワーク領域303への移動が当該一定時間内に検出された場合、その時点で処理はステップS802に移行する。一方、検査画像データのワーク領域303への移動が上記一定時間内に検出されなかった場合、処理はステップS806に移行する。
ステップS802において、重要画像選定部206は、ステップS801で移動が検出された検査画像データを取得する。ステップS803において、ステップS802で取得された検査画像データが、検査画像表示領域304に表示されていた、図2の事前準備資料208に格納された検査画像データ(以下、事前準備画像データと称す)であるか、DICOMビューア501に表示されていた、検査画像サーバ104から移動してきた検査画像データ(以下、外部参照画像データと称す)であるかを判定する。事前準備画像データである場合、処理はステップS804に移行する。一方、外部参照画像データである場合、処理はステップS805に移行する。なお、事前準備画像データは第1のデータの例であり、外部参照画像データは第2のデータの例である。
ステップS804において、重要画像選定部206は、ステップS802で取得した事前準備画像データの重要度を増加させる。本ステップにおける検査画像データiの重要度score(i)の算出式は、次の式1のように表される。
Figure 2013228800
式1により、検査画像データiがワーク領域303に移動する度に重要度が定数τだけ増加される。
ステップS805において、重要画像選定部206は、ステップS802で取得した外部参照画像データの重要度を増加させる。本ステップにおける検査画像データiの重要度score(i)の算出式は、次の式2のように表される。
Figure 2013228800
ここでは、ν>τとして、外部参照画像データの重要度を事前準備資料データの重要度より高くする。
ステップS806〜S808は、上記[基準2]に基づいて重要度を付与する処理である。ステップS806において、重要画像選定部206は、ワーク領域303上において、検査画像データに対してマーキング操作が行われたか否かを判定する。マーキング操作が行われた場合、処理はステップS807に移行する。一方、マーキング操作が行われなかった場合、処理は図7のステップS702に移行する。即ち、図8に示す処理は、図7のステップS702において、図3のSummaryボタン307が押下されることが検出されるまで繰り返される。
ステップS807において、重要画像選定部206は、マーキング操作が行われた検出画像データを取得する。ステップS808において、重要画像選定部206は、上記[基準2]に基づいて、マーキング操作が行われた検出画像データの重要度を上げる。ステップS808における検査画像データiの重要度score(i)は、次の式3により与えられ、検査画像データに対してマーキング操作が行われる度に重要度は定数αだけ増加する。
Figure 2013228800
上述したように、図8に示す処理は、図3のSummaryボタン307が押下されるまで繰り返し実行され、最終的に医療カンファレンスが終了した時点での検出画像データに対する操作による重要度score(i)は、検出画像データが事前準備画像データであれば、次の式4により与えられる。
Figure 2013228800
また、検出画像データが外部参照画像データであれば、最終的に医療カンファレンスが終了した時点での検出画像データに対する操作による重要度score(i)は、次の式5により与えられる。
Figure 2013228800
ここで、Move_frequency(i)は、検査画像データiがワーク領域303に移動した回数である。また、Marking_frequency(i)は、検出画像データiにマーキング操作が行われた回数である。
ここでは、外部参照画像データをDICOMビューア501で表示される検出画像データとしたが、事前準備資料208に登録されたディレクトリに予め格納されている検出画像データ以外の全ての検出画像データを外部参照画像データとして扱ってもよい。
次に、図7のステップS705における重要度補正処理について詳細に説明する。本実施形態において、図7のステップS703で取得される医療カンファレンスの結論は、「予定通り」、「術式変更」及び「保留」の3種類である。「予定通り」とは、医療カンファレンス対象患者の担当医が決めた手術方式(術式)通りに手術を行うことを意味する。「術式変更」は、医療カンファレンスによって担当医が決めた手術方式が覆り、他の方法で手術を行うことに決定したことを意味する。「保留」は、医療カンファレンスでは結論が出ずに対象患者の手術は延期されることを意味する。本実施形態では、これらの結論によって検査画像データの重要度が変更される。
図9は、重要度補正処理の補正基準の一例を表で示した図である。本実施形態では、外部参照画像データの重要度が結論によって変更される。図9において、901は、図7のステップS703で取得される医療カンファレンスの結論である。本実施形態では、「術式変更」、「予定通り」及び「保留」の3種類の結論を想定している。902は、外部参照画像データの有無である。903は、901及び902の条件に応じて重要度を補正する基準である。
図9に示す基準により、医療カンファレンスの結論が「術式変更」であった場合、外部参照画像データの重要度は増加する方向へ補正され、医療カンファレンスの結論が「予定通り」であった場合、外部参照画像データの重要度が減少する方向に補正される。外部参照画像データが参照された結果として術式変更になった場合、外部参照画像データは、結論の根拠となった重要な検査画像データであると推定される。一方、外部参照画像データが参照されたにも関わらず、事前準備画像データにより下された手術の方針が変わらないとすると、外部参照画像データの重要度は相対的に低下する。このように、本実施形態では、医療カンファレンスの結論に応じて、検査画像データの重要度が変更される。
図10は、図7のステップS705における重要度補正処理の詳細を示すフローチャートである。以下では、図9に示す基準に沿って、本実施形態における重要度補正処理について説明する。
ステップS1001において、重要画像選定部206は、図7のステップS703において取得した医療カンファレンスの結論が「術式変更」であるか否かを判定する。医療カンファレンスの結論が「術式変更」である場合、処理はステップS1002に移行する。一方、医療カンファレンスの結論が「予定通り」又は「保留」である場合、処理はステップS1004に移行する。
ステップS1002において、重要画像選定部206は、図8のステップS803において外部参照画像データが検出されたか否かを判定する。外部参照画像データが検出された場合、処理はステップS1003に移行する。外部参照画像データが検出されなかった場合、処理は終了する。
ステップS1003において、重要画像選定部206は、当該外部参照画像データが結論に影響を与えた重要な検出画像データであると判断し、重要度を増加させる方向に補正する。検査画像データiの補正された重要度CorrectedScore(i)は、式4又は式5のFinal_Score(i)を用いて、例えば、次の式6によって与えられる。
Figure 2013228800
ステップS1004において、重要画像選定部206は、図8のステップS803において外部参照画像データが検出されたか否かを判定する。外部参照画像データが検出された場合、処理はステップS1005に移行する。一方、外部参照画像データが検出されなかった場合、処理は終了する。
ステップS1005において、重要画像選定部206は、外部参照画像データが参照されたにも関わらず、事前準備画像データにより下された診断が採用されたということであるため、外部参照画像データの相対的な重要度は低いと判断し、重要度を減少させる方向に補正する。検査画像データiの補正された重要度CorrectedScore(i)は、式4又は式5のFinal_Score(i)を用いて、例えば、次の式7によって与えられる。
Figure 2013228800
このようにして、重要画像選定部206は、医療カンファレンスの結論に応じて、検査画像データの重要度を変更する。これにより、外部参照画像データが参照された結果、結論が当初の予定から変更された場合、外部参照画像データは、結論を導いた根拠となる可能性が高いとして、サマリに格納されやすくなる。また、外部参照画像データが参照されたにも関わらず、事前準備画像データから得られた方針が採用された場合、外部参照画像データは、結論を導いた根拠ではないとして、サマリに格納されにくくなる。
なお、本実施形態では、医療カンファレンス中に検出画像データが操作された時点で操作による重要度を付与し、最後にSummaryボタン307が押下された時点で重要度の補正を行っているが、これに限るものではない。医療カンファレンスの結論が出た時点で操作による重要度、及び、結論による重要度を一度に計算してもよい。
図11は、図6のステップS603の詳細を示すフローチャートである。本実施形態では、医療カンファレンスのサマリの出力方式に複数の方法が定義されており、予め決められた出力方式毎のレイアウトに医療カンファレンスで得られた情報が格納される。
ステップS1101において、レイアウト出力部207は、どのような目的でサマリを作成するのかをユーザに選択させるためのダイアログを表示する。
ステップS1102において、レイアウト出力部207は、ダイアログに表示された目的からユーザによって1つの目的が選択されたか否かを判定する。目的が選択された場合、処理はステップS1103に移行する。一方、目的が選定されていない場合、処理はステップS1101に戻る。
ステップS1103において、レイアウト出力部207は、目的毎に予め決められたレイアウト情報から、ステップS1102で選択された目的に対応するレイアウト情報を取得する。
ステップS1104において、レイアウト出力部207は、ステップS1103で取得したレイアウト情報に対して医療カンファレンスから得られた情報を反映させることにより、サマリをレイアウトする。ここで、医療カンファレンスから得られる情報には、医療カンファレンス名、開催日時、開催場所、参加者等のカンファレンス関連情報、患者の名前、生年月日、性別等の患者基本情報、診断名、手術方針等の診断情報、医療カンファレンスの議論の結果得られた結論、結論を導いたと推定される重要医用情報、及び、医療カンファレンス中の発言等が含まれる。
ステップS1105において、レイアウト出力部207は、レイアウトされたサマリを表示部209に表示させる。ステップS1106において、レイアウト出力部207は、ユーザによってプレビュー画面が承認されたか否かを判定する。ユーザによってプレビュー画面が承認された場合、処理はステップS1107に移行する。一方、ユーザによってプレビュー画面が承認されていない場合、処理はステップS1105に戻る。ステップS1107において、レイアウト出力部207は、サマリを出力する。
図12は、図11のステップS1101において表示されるダイアログの一例を示す図である。図12において、1200はダイアログである。1201は、医療カンファレンス終了前にカンファレンスシステム100上でサマリを議事録として表示させる場合に選択するための議事録(プレビュー)ボタンである。1202は、議事録を配布資料としてプリントさせる場合に選択するための議事録(配布資料)ボタンである。1203は、議事録を電子カルテに反映させるための電子カルテボタンである。医療カンファレンスの開催には、保険点数が定義されているが、そのためには、開催情報を電子カルテに記載する必要がある。
図13は、図11のステップS1103において取得されるレイアウト情報の一例を示す図である。図13に示すレイアウト情報は、図12の議事録(プレビュー)ボタン1201が押下されることにより取得される。本レイアウト情報は、プリントして配布されることを想定して1枚にサマリ情報を格納する。レイアウト情報には、医療カンファレンス情報が格納される領域(医療カンファレンス情報格納領域)1301、患者基本情報が格納される領域(患者基本情報格納領域)1302、診断情報が格納される領域(診断情報格納領域)1303、結論が格納される領域(結論格納領域)1304及び重要検査画像データが格納される領域(重要検査画像データ格納領域)1305の座標と各領域の関係とが、例えばXML等の構造化言語で定義される。
図14は、図13に示すレイアウト情報に対して、図11のステップS1104で医療カンファレンスから得られた情報が反映されたサマリの一例を示す図である。図14に示すように、医療カンファレンス情報格納領域1301、患者基本情報格納領域1302及び診断情報格納領域1303に対して、医療カンファレンスの議題となる情報が反映される。また、結論格納領域1304及び重要検査画像データ格納領域1305に対して、カンファレンスシステム100上で入力された結論及び操作された検出画像データが反映される。
重要検査画像データ格納領域1305には、カンファレンスシステム100で操作された全ての検査画像データが重要度順にソートされ、重要度が高い方から、重要検査画像データ格納領域1305に収まる数だけ検査画像データが選択されて表示される。
図15は、図12に示すダイアログ1200において、電子カルテボタン1203が押下された場合に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。図15において、1501はサマリのビューであり、図14の例と同じ医療カンファレンスから得られた情報を電子カルテに反映するためのビューを示している。タイトルバーには、サマリのタイトル、作成日及び対象患者情報等が格納される。1502は、図3の診断情報表示領域301に表示されている診断情報のうち、確定したもの及び結論格納領域302に格納された結論が表示される。1503は重要検査画像表示領域であり、カンファレンスシステム100で操作された検査画像データが、図6のステップS601により付与された重要度が高い順に並べられる。重要検査画像表示領域1503においては、検査画像データに付与された重要度と、検査画像データと、検査画像データが操作された時点付近のカンファレンス出席者の発言とが表示される。1504は、電子カルテ入力領域であり、医療カンファレンスの実施記録、結論及び結論の根拠になった医用情報を1501、1502又は1503からコピーして貼り付けることができる。或いは、必要な医用情報を自動的に電子カルテ入力領域1504に格納するようにしてもよい。1505は保存ボタンである。保存ボタン1505が操作されることにより、電子カルテ入力領域1504に格納された医用情報は、電子カルテに登録するためのバッファ領域に格納される。バッファ領域に格納された医用情報は、医師の承認により電子カルテに反映される。
このように、医療カンファレンスの結論及びその根拠になった医用情報を提示することにより、医療カンファレンス実施内容のうち重要な部分を簡単に電子カルテに登録することができる。
上述した実施形態においては、医療カンファレンスの結論に応じて結論を導いた根拠となる検査画像データを選定し、サマリとして表示するようにしている。これにより、医療カンファレンスの内容を筆記して手動で整理することなく、医療カンファレンスの結論とその根拠となった資料を振り返ることができる。なお、本実施形態では、医療カンファレンスで操作される医用情報として検査画像データを例に挙げたが、これに限定されるものではなく、例えば患者のバイタルデータ等の医用情報にも適用することができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:カンファレンスシステム、101:ディスプレイ、102:カンファレンス制御サーバ、103:ネットワーク、104:検査画像サーバ、105:電子カルテサーバ、201:操作入力部、202:資料操作部、203:サマリ生成部、204:操作検出部、205:操作実行部、206:重要画像選定部、207:レイアウト出力部、208:事前準備資料、209:表示部

Claims (6)

  1. カンファレンスの資料として使用される各データに対する操作を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記各データに対する夫々の操作に応じて、前記データ毎に重要度を付与する付与手段と、
    前記カンファレンスの結論を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記カンファレンスの結論に基づいて、前記付与手段により前記各データに対して付与された重要度を補正する補正手段と、
    前記各データの重要度に基づいて、前記各データをレイアウト情報に反映させるレイアウト手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記各データは、前記カンファレンスの資料として予め準備された第1のデータと前記第1のデータ以外の第2のデータとのうちの何れか一方のデータであり、前記付与手段は、前記第1のデータより前記第2のデータの方に高い重要度を付与することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記補正手段は、前記カンファレンスの結論が予め設定された方針通りである場合、前記第2のデータの重要度を増加させ、前記カンファレンスの結論が予め設定された方針から変更された場合、前記第2のデータの重要度を減少させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記カンファレンスは、医療カンファレンスであり、前記データは、患者を撮影することにより得られた検査画像データであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
    カンファレンスの資料として使用される各データに対する操作を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出された前記各データに対する夫々の操作に応じて、前記データ毎に重要度を付与する付与ステップと、
    前記カンファレンスの結論を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記カンファレンスの結論に基づいて、前記付与ステップにより前記各データに対して付与された重要度を補正する補正ステップと、
    前記各データの重要度に基づいて、前記各データをレイアウト情報に反映させるレイアウトステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  6. カンファレンスの資料として使用される各データに対する操作を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出された前記各データに対する夫々の操作に応じて、前記データ毎に重要度を付与する付与ステップと、
    前記カンファレンスの結論を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記カンファレンスの結論に基づいて、前記付与ステップにより前記各データに対して付与された重要度を補正する補正ステップと、
    前記各データの重要度に基づいて、前記各データをレイアウト情報に反映させるレイアウトステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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