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JP2013226368A - ランナー及びそれを用いた間仕切りセット - Google Patents

ランナー及びそれを用いた間仕切りセット Download PDF

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JP2013226368A
JP2013226368A JP2012159721A JP2012159721A JP2013226368A JP 2013226368 A JP2013226368 A JP 2013226368A JP 2012159721 A JP2012159721 A JP 2012159721A JP 2012159721 A JP2012159721 A JP 2012159721A JP 2013226368 A JP2013226368 A JP 2013226368A
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Tetsuo Okada
鐵男 岡田
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Okada Soshoku Kanamono KK
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Okada Soshoku Kanamono KK
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Abstract

【課題】シート(カーテンなど)などの吊下部材に簡便かつ容易に取付可能なランナーと、このランナーを備えた間仕切りセット及び開閉式間仕切り構造を提供する。
【解決手段】レール部材に沿って走行可能な走行ユニット12に対して回動部材16と揺動部材(リング部材)17とを取り付け、この揺動部材、吊下部材を挟圧可能な取付ユニット18を取り付ける。取付ユニット18は、前記揺動部材17が装着可能な受け部材19と、先端部で前記吊下部材を挟圧可能な挟圧部材27と、回動に伴って前記挟圧部材27を押圧可能な押圧部材32とを備えており、押圧部材32の回動に伴って挟圧部材27を押圧し、受け部材19と挟圧部材27との間で吊下部材を挟圧又は挟着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レール部材に沿って走行可能であり、吊下部材を移動させたり、カーテンなどのシートで空間を遮蔽又は間仕切りするのに有用なランナー、このランナーとレール部材と必要によりシートとを備えた間仕切りセット及び間仕切り構造(又は間仕切り装置)に関する。
カーテンを円滑に開閉するため、カーテンレールに沿って走行可能なランナーが利用されている。このランナーは、通常、レールの走行路に沿って走行可能な走行ユニットと、この走行ユニットに揺動可能に取り付けられ、かつカーテンの上端部に取り付けられる取付ユニットとを備えている。
特開平10−304969号公報(特許文献1)には、長尺体(スリットを下に向けた断面略C字形のレール)に沿って移動する複数のランナー(前記レールの内面を転動するローラを備えたランナー)に、雄型スナップ及び雌型スナップのうちの一方のスナップを設け、カーテンの幅方向に間隔をおいた複数の箇所に、他方のスナップを該カーテンと一緒に洗濯できるように列設し、前記雄型スナップ及び雌型スナップの嵌合及び離脱により、前記ランナーとカーテンとの着脱が可能なカーテン装置が開示されている。この文献には、スリットを下に向けた断面略C字形のレールに沿って移動するランナーが、本体部と、スリットからレールの内部に入り込んだ本体部の上部に回動可能に軸着されてレールの内面を転動する2つのローラと、前記スリットから垂下する本体部の下部に水平方向に貫設された取付孔とを備えており、各ランナーに、凸部を備えた雄型スナップを取り付けた例が記載されている。
しかし、この装置では、雄型及び雌型スナップの位置によりランナーとカーテンとの取付位置が規制される。そのため、取付の自由度が低下する。また、ランナーの本体部の側部(カーテン側)にスナップを取り付けるため、本体部には斜め方向の力が作用し、円滑に開閉操作ができない場合がある。
特開2008−93151号公報(特許文献2)には、カーテンレールの下面に形成した軌条間には、複数のランナーを走行移動可能に挿入することが記載され、ランナーとして、一対の車輪と、この一対の車輪を回転可能に軸支する軸部と、この軸部を回転可能に支持する支持部と、この支持部の下部に揺動可能に取り付けられたリングとを備えたランナーが図示されている。
このような形態のランナーでは、前記リングとカーテンとを接続するため、通常、S字状のフック部材が利用されている。すなわち、S字状のフック部材の一方の湾曲部を前記リングに係止し、他方の湾曲部をカーテンの上部に形成された貫通装着孔に係止している。しかし、このランナーでは、カーテンの上端部の貫通装着孔にS字状のフック部材を係止する必要があるため、カーテンの取付作業効率が低下する。また、フック部材がS字状であるため、カーテンの取付動作に伴って、装着孔からフック部材が脱落するおそれがある。なお、S字状のフック部材の脱落を防止するために、装着孔に装着した状態でフック部材のS字開口部を締め付けて閉じることも考えられる。しかし、S字開口部の閉じ操作が煩雑であるだけでなく、カーテンの交換ができなくなる。さらに、カーテンの装着孔の周囲を補強するため、通常、カーテンの上端部を折り返して、折り返し部に装着孔を形成するとともに、この装着孔の周囲を、リング状にハトメ加工する必要がある。
前記リングに代えて、支持部の下部に揺動可能に取り付けられ、かつ一方の側部が開口したC字状のフック部材と、このフック部材の開口部をバネ式に開閉可能な開閉部材とを備えた取付部材を用いたランナーも市販されている。しかし、このランナーでも、フック部材をカーテンの上部に形成した装着孔に係止する必要があり、カーテンの装着孔の周囲を補強する必要もある。
特開平10−304969号公報(特許請求の範囲、段落[0013]) 特開2008−93151号公報(段落[0026]、図2)
従って、本発明の目的は、シート(カーテンなどを含む)などの吊下部材に簡便かつ容易に取付可能なランナーと、このランナーを備えた間仕切りセット及び開閉式間仕切り構造(又は装置)を提供することにある。
本発明の他の目的は、シートなどの吊下部材に対する取付位置を簡便かつ容易に調整できるランナーと、このランナーを備えた間仕切りセット及び開閉式間仕切り構造(又は装置)を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、シートなどの吊下部材に装着孔及び装着孔周辺の補強部を形成しなくても簡便かつ効率よく取付可能なランナーと、このランナーを備えた間仕切りセット及び開閉式間仕切り構造(又は装置)を提供することにある。
本発明の別の目的は、シートを確実かつ強固に保持し、かつシートを容易に脱着できる間仕切りセット及び開閉式間仕切り構造(又は装置)を提供することにある。
本発明者は、前記課題を達成するため鋭意検討した結果、レール部材に沿って走行可能な走行ユニットとシートなどの吊下部材との間に、走行ユニットに対して揺動可能な形態で挟着機構を介在させると、装着孔及び装着孔周辺の補強部を形成しなくてもシートなどの吊下部材を簡便かつ容易に取り付けることができることを見いだし、本発明を完成した。
すなわち、本発明のランナーは、レール部材に沿って走行可能な走行ユニットと、この走行ユニットに対して回動可能及び揺動可能に取り付けられ、かつ吊下部材を吊り下げた状態で取り付けるための取付ユニットとを備えたランナーであって、前記取付ユニットが、開方向から閉じ方向にバネにより付勢され、吊下部材を挟圧可能な少なくとも一対の挟圧部(又は挟着部)を備えている。前記ランナーは、レール部材に沿って走行可能な走行ユニットと、この走行ユニットに対して回動可能(例えば、軸芯を中心として回動可能)に取り付けられた回動部材と、この回動部材に対して揺動可能に取り付けられた揺動部材と、この揺動部材に取り付けられ、かつ吊下部材を挟圧(又は挟着)するための取付ユニットとを備えていてもよい。このようなランナーにおいて、前記取付ユニットは、前記揺動部材が装着可能であり、かつ吊下部材が配置(又は吊下部材を受け入れ)可能な受け部材と、この受け部材に係合し、かつ押圧に伴って先端部で前記吊下部材を挟圧可能な挟圧部材と、前記受け部材に対して回動可能(又は開閉可能)に取り付けられ、かつ回動(又は開閉操作)に伴って前記挟圧部材を押圧可能な押圧部材とを備えていてもよい。
このようなランナーでは、押圧部材(又はカバー)を閉じ方向に回動(又は閉じ操作)して押圧すると、挟圧部材により受け部材の先端部でシートなどの吊下部材を挟圧して吊下部材を取り付けることができる。また、押圧部材(又はカバー)を開方向に回動(又は開操作)すると、挟圧部材による吊下部材の挟圧が解除され、吊下部材を取り外すことができる。そのため、シートに装着孔や補強部を形成しなくても、吊下部材を簡便かつ容易に取り付けることができるとともに、吊下部材の取付位置(挟着位置)を容易に調整又は修正できる。
なお、前記取付ユニットは、取付作業性を改善するため、揺動部材に対して揺動自在に装着してもよい。例えば、揺動部材は、取付ユニットに遊嵌して揺動自在に装着可能なリング部材で構成してもよい。さらに、受け部材は、一方の端部に形成された起立壁と、この起立壁の両側部が切り欠かれた切り欠き部とを備えていてもよく、揺動部材は、前記切り欠き部に揺動自在に装着されたリング部材で構成してもよい。
さらに、受け部材は、一方の端部に形成された起立壁と、この起立壁に形成された装着孔と、この装着孔よりも先端部側(前方側)の両側部に形成された支持部と、この支持部よりも先端部側の両側部に形成された側壁部と、この両側壁部に形成された軸支孔とを備えていてもよく、挟圧部材は、前記起立壁の装着孔に係合可能な支点突出部と、両側方に延び、かつ前記支持部で支持可能な支持突出部と、先端部に形成された歯状の挟圧部とを備えていてもよい。さらに、押圧部材は、前記受け部材の軸支孔に回動自在に装着可能な軸支部と、この軸支部を中心とする閉じ操作に伴って前記挟圧部材を押圧可能な押圧部とを備えていてもよい。
挟圧部材は、受け部材との係合部よりも前方域に形成された被押圧部と、この被押圧部から前方域に形成され、前記押圧部材側に近づく方向に湾曲又は屈曲して形成された傾斜壁部と、この傾斜壁部の先端部で受け部材側に屈曲又は下降する挟圧壁と、この挟圧壁に形成された歯状の挟圧部とを備えていてもよく、押圧部材は、閉じ状態で少なくとも挟圧部材の被押圧部を押圧可能な押圧部を備えていてもよい。
さらに、シートなどの吊下部材の挟持力(又は挟着力)を高めるため、受け部材には、吊下部材と接触して挟圧部材により挟圧可能なゴム部材(又はクッション材)又は滑り止め部材を配設してもよい。また、挟圧部材よりも受け部材の先端部が前方位に位置し、かつ受け部材の先端部に挟圧部材側に向いた歯状部を形成してもよい。この態様では、挟圧部材の先端部にも歯状部を形成してもよい。このような形態では、挟圧部材の先端部だけでなく、受け部材の先端部の歯状部によっても吊下部材の脱離を防止できる。さらに、挟圧部材及び受け部材の先端部には、それぞれ、互いに向き合って歯状部を形成してもよい。また、挟圧部材は、バネ変形可能な部材(例えば、板状のバネ部材)であってもよい。吊下部材の種類は特に制限されず、シートなどであってもよい。
本発明のランナーは、レール部材に沿って走行させることが必要な種々の用途に利用でき、例えば、レール部材と、前記ランナーとを備え、ランナーの取付ユニットに取り付けられたシートにより空間を遮蔽又は間仕切るための間仕切りセットに利用できる。
前記レール部材は、断面中空形状を有し、かつ下部が軸方向に延びて開口した開口部(通路)と、この開口部の両側部に形成された走行路とを備えていてもよく、ランナーの走行ユニットは、前記走行路を転動可能な一対のローラと、この一対のローラを回転可能に軸支する軸部と、この軸部を回転可能に支持し、かつ前記開口部(通路)を通過可能な支持部とを備えていてもよい。このランナーの支持部には回動部材が回動可能に取り付けられる。
前記間仕切りセットは、さらにシート及びこのシートの両側端部の少なくとも一方に取り付けるための棒状部材を備え、前記シートと前記棒状部材とが面ファスナーを介して装着可能であってもよい。棒状部材を面ファスナーを介して装着すると、面ファスナーの雄雌係合によりシートを確実かつ強固に保持できるとともに、シートを容易に脱着できる。
前記棒状部材は、面ファスナーを構成する雄及び雌の一方の部材が延出した形態で挟持可能な挟着手段を備え、この挟着手段に前記一方の部材が挟着され、かつシートに前記面ファスナーを構成する雄及び雌の他方の部材が取り付けられていてもよい。挟着手段で面ファスナーを構成する雄及び雌の一方の部材を挟着すると、面ファスナーを強固に棒状部材に保持できる。
前記間仕切りセットは、面ファスナーと挟着手段との間に粘着層(両面に粘着層を有するテープなど)を介在させてもよい。両面テープを面ファスナーと挟着手段の一方の挟着壁との間に介在させると、面ファスナー及びシートを棒状部材に取り付ける作業性を向上できる。
前記間仕切りセットは、さらにシート及びこのシートの両側端部の少なくとも一方に取り付けるための棒状部材を備え、前記シートと前記棒状部材とが磁気的吸着力を介して装着可能であってもよい。
前記間仕切りセットは、棒状部材が異なる磁極を幅方向に隣接した長尺状の軟質マグネット部材を有し、さらに前記軟質マグネット部材と対向したとき、前記軟質マグネット部材に対して反対の磁極が対向するように、異なる磁極が幅方向に隣接された長尺状の軟質マグネット部材を有する第2の棒状部材を備えていてもよい。このようなマグネット部材を有する棒状部材を組み合わせると、閉じ操作による位置ずれが生じることなく、閉鎖による閉じ音も軽減できる。
さらに、本発明は、レール部材と、このレール部材に沿って走行可能なランナーと、このランナーに取り付けられたシートとを備え、このシートにより空間を遮蔽又は間仕切るための構造であって、前記ランナーの取付ユニットで前記シートを挟着した状態で前記空間を遮蔽又は間仕切るための間仕切り構造も包含する。
前記間仕切り構造は、さらにシートの両側端部の少なくとも一方に取り付けるための棒状部材を備え、シートと前記棒状部材とが面ファスナーを介して装着されていてもよい。
前記間仕切り構造は、互いに対向し、かつ少なくとも一方の棒状部材にシートが取り付けられた状態で他方の棒状部材に対して移動可能であり、各々の対向部に、幅方向に異なる磁極を隣接し、かつ互いに反対の磁極を対向させた長尺状の軟質マグネット部材が装着された一対の棒状部材を備えていてもよい。このような一つの棒状部材を備えると、閉じ操作による位置ずれが生じることなく、閉鎖による閉じ音も軽減できる。
本発明では、取付ユニットの挟圧又は挟着機構を利用して、シート(カーテンなどを含む)などの吊下部材に簡便かつ容易に取付できる。また、挟圧又は挟着機構の開閉操作を利用して、吊下部材に対する取付位置も簡便かつ容易に調整できる。さらに、シート(カーテンなどを含む)などの吊下部材に装着孔及び装着孔周辺の補強部を形成しなくても簡便かつ効率よく取付できる。そのため、吊下部材として、カーテンなどのシートを利用すると、所定の空間を隠蔽又は間仕切るための間仕切りセット及び開閉式間仕切り構造(又は装置)を簡便かつ効率よく形成できる。さらに、シートの両側端部の少なくとも一方の端部に棒状部材を面ファスナーを介して装着すると、面ファスナーの雄雌係合によりシートを確実かつ強固に保持し、かつ間仕切り構造からシートを容易に脱着できる。
図1は本発明のランナーを示す概略斜視図である。 図2は図1のランナーを示す概略分解斜視図である。 図3は図1のランナーの取付機構を説明するための概略断面図である。 図4は図1のランナーを示す概略平面図である。 図5は図1のランナーを示す概略側面図である。 図6は図1のランナーを用いた間仕切り構造の一例を示す概略斜視図である。 図7は本発明の他のランナーの取付ユニットの例を示す概略断面図である。 図8は本発明のさらに他のランナーの取付ユニットの例を示す概略斜視図である。 図9は図1のランナーを用いた間仕切り構造の他の例を示す概略斜視図である。 図10は図9の間仕切り構造を示す概略分解斜視図である。 図11は図9の間仕切り構造における棒状部材による開閉構造を示す概略断面図である。
図1乃至図6に示す例では、ランナーと、このランナーを用い、カーテンなどのシートで空間を開閉可能な開閉構造(間仕切り構造)が示されている。すなわち、この例の間仕切り構造は、家庭、職場や工場などの上部に架設されたレール部材1と、このレール部材に沿って走行可能な複数のランナー11と、これらのランナーに取り付けられた吊下部材としてのシート41とを備えている。
図6に示されるように、前記レール部材1は、下部中央部が軸方向に延びてスリット状に開口又は開放した開口部(走行空間)2を有する概略断面中空四角形状(又は四角枠状)に形成されている。また、レール部材1の開口部(走行空間)2の両側に位置する下部壁の上面は走行面を形成している。
ランナー11は、前記レール部材1の走行面を走行可能な走行ユニット12と、この走行ユニットに対して軸芯を中心として回動可能に取り付けられた回動部材(回転軸部材)16と、この回動部材の下部に揺動可能に取り付けられたリング部材(揺動部材)17と、このリング部材17に揺動可能に取り付けられ、シートを挟圧又は挟着可能な取付ユニット18とを備えている。また、前記走行ユニット12は、前記レール部材1の走行面を走行可能な一対のローラ13と、この一対のローラを回転可能に軸支する軸部14と、一対のローラ13の間で前記軸部14を回転可能に支持する支持フレーム部15とを備えており、このフレーム部の下部(この例では、平坦な底部)に軸心に沿って回転可能(回動可能)及び抜け不能に回動部材16が取り付けられている。
前記リング部材17に取り付けられた取付ユニット18は、前記リング部材(揺動部材)17が揺動可能に装着でき、かつシートなどの吊下部材41が配置(シートなどの吊下部材41を受け入れ)可能な受け部材19と、この受け部材に係合し、かつ押圧に伴って先端部で前記シートなどの吊下部材を挟圧可能な挟圧部材27と、前記受け部材19に対して回動可能(開閉可能)に取り付けられ、かつ回動(開閉操作)に伴って前記挟圧部材27を押圧可能な押圧部材32とを備えている。
より詳細には、受け部材19は、一方の端部を除き低い高さの周壁が形成され、全体として長方形状の舟形状の形態を有しており、一方の端部に形成された起立壁20と、この起立壁の下部から底部にかけて形成された四角形状の装着孔21と、起立壁20の両側部がU字状に切り欠かれ、前記リング部材(揺動部材)17が揺動自在に遊嵌して装着可能な切り欠き部(又は切り欠き凹部)22と、前記装着孔21よりも先端部側(他方の端部側又は前方側)の両側部に高さの低い側壁状の形態で形成された支持部23と、この支持部よりも先端部側(前方側)の両側部に形成された高さの大きな側壁部24と、この両側壁部に形成された軸支孔25とを備えている。なお、受け部材19の強度を高めるため、受け部材19の底部には、長手方向に延びるリブ部26が形成されている。
前記挟圧部材27は、板バネ材で形成され、一方の端部よりも他方の端部側が押圧部材32側に隆起し、先端部で受け部材19側に湾曲又は屈曲した形態を有している。すなわち、受け部材19との係合部よりも前方域に形成された被押圧部27aと、この被押圧部から前方域に形成され、前記押圧部材32側に近づく方向に湾曲又は屈曲して形成された傾斜壁部27bと、この傾斜壁部の先端部から被押圧部27aと平行に延出する延出部27cと、この延出部の先端部からで受け部材19側に屈曲又は下降する挟圧壁27dとを有している。
前記挟圧部材27は、一方の端部に形成され、前記起立壁20の装着孔21に装着して装着孔の周壁と係合可能な支点突出部28と、一方の端部の両側方に延び、かつ前記支持部23で支持可能な支持突出部29と、先端部(他方の端部側)の前記挟圧壁27dに形成された歯状の挟圧部30とを備えている。受け部材19と挟圧部材27との係合部は、起立壁20の装着孔21に装着した支点突出部28が係合して形成される。なお、挟圧部材27には、長手方向に延びるリブ部31(前記被押圧部27aから延出部27cへ傾斜壁部27bを跨いで長手方向に延びるリブ部)が形成されている。
押圧部材32は、全体として内側が窪んだ甲羅状の形態(幅方向の中央部を中心として幅方向又は左右方向に湾曲した形態)を有し、一方の端部には、受け部材19側(下方)に向かって膨出して湾曲した押圧壁33が、受け部材19側に傾斜又は屈曲して形成されている。この押圧壁33の両側部には、前記受け部材19の軸支孔25に回動自在に装着可能な軸支部34と、この軸支部を中心とする閉じ操作に伴って前記挟圧部材27を押圧可能な押圧部35とを備えており、この押圧部35は押圧壁33の先端部の膨出部(又は湾曲部)で形成されている。閉じ状態で押圧壁33及び押圧部材32が開方向(解除方向)に回動するのを規制するため、押圧部材32による押圧力を維持するため、閉じ状態において、押圧壁33の先端部(押圧部35)は軸支部34よりも一方の端部側(起立壁20側)に位置している。すなわち、押圧壁33は受け部材19側にいくにつれて一方の端部側(起立壁20側)に傾斜している。
このような取付ユニット18は、受け部材19の起立壁21の装着孔21に挟圧部材27の支点突出部28を挿入し、受け部材19の支持部23に挟圧部材27の支持突出部29を支持させると、装着孔21の開口上部内壁よりも支持部23が若干上部(押圧部材32側)に位置するため、装着孔21での支点突出部28の係合部を支点として、挟圧部材19の押圧壁33が持ち上がった形態となる。このような状態で、前記受け部材19の両側壁部24の軸支孔25に押圧部材32の軸支部34を装着し、押圧部材32を閉じると、押圧部材32の回動操作(閉じ操作)に伴って、挟圧部材27の被押圧部27aを押圧部35で次第に押圧しつつ、挟圧部材27の挟圧壁30で受け部材19を押圧できる。そして、押圧壁33が傾斜しているため、回動する押圧部35の先端部が最下部を通過すると、押圧部35の先端部(押圧部35)が軸支部34よりも起立壁20側に位置し、押圧部材32による閉じ操作が弾発的に完了する。そのため、受け部材19と挟圧部材27との間にシート41を配置し、押圧部材32を受け部材19側に傾倒させることにより、受け部材19と挟圧部材27の挟圧壁30とでシート41を強固に挟圧又は挟着でき、受け部材19と挟圧部材27の挟圧壁30とで一対の挟圧部を形成できる。また、閉じ状態から押圧部材32を逆方向に回動して開状態に戻すことにより、シート41の挟圧又は挟着を容易に解除できる。そのため、シートの取付及び交換作業を円滑に行うことができるとともに、シートの挟圧又は挟着位置も容易に修正できる。さらに、このような挟圧又は挟着機構を利用すると、シート41に装着孔や装着孔を補強するための補強部(ハトメ部)を形成する必要もない。従って、レール部材1にランナー11を走行自在に配置した状態で、シート41を簡便かつ効率よく取付又は交換でき、開閉式間仕切り構造を簡単な操作で形成できる。
なお、レール部材は室内などの空間の上部に架設又は取り付け可能であればよく、種々のブラケットなどを利用して上部レール部材を取り付けることができる。レール部材の断面形状は特に制限されず、対称形状に形成する必要はないが、施工性を向上させるためには、断面形状が対称形状であるのが有利である。レール部材の縦断面形状は、走行空間を中心として左右対称形状に形成でき、例えば、断面H字状などであってもよいが、通常、断面中空形状、例えば、断面中空多角形状(四角形、六角形など)、断面中空円形状、断面中空楕円形状などの形態、特に断面多角形状(断面中空四角形状など)を有していてもよい。なお、通常、レール部材の両端部には、ランナーの脱落を防止するため、エンドストッパーが取り付けられる。
ランナーの走行面(走行路)は、前記レール部材の形態及びランナーの形態に応じて適所に形成でき、例えば、レール部材の両側部から側方に延びる延出部の上面を走行面としてもよいが、通常、開口部(走行空間又は通路)を介して対峙する下部壁(両側壁から走行空間に向かって内方へ延びる下部壁)の上面を走行面とする場合が多い。レール部材は、通常、下部が軸方向に延びてスリット状に開口した開口部(通路)と、この開口部の両側部に形成された走行路とを備えている。
ランナーの走行ユニットは、レール部材に沿ってスライドして又は転動して走行可能であればよく、通常、レール部材の走行面(走行路)と接触可能又は転動可能な一対の転動部材(車輪又はローラ)と、この一対の転動部材を回転可能に軸支する軸部と、この軸部を回転可能に支持する支持部(支持フレーム部)を備えており、この支持部は、前記レール部材の開口部(通路)を通過可能である。
なお、走行ユニットは、前記の例に限らず、種々の形態が採用でき、例えば、支持部は、軸部の両側部を回転可能に支持してもよい。このような走行ユニットの支持部(支持フレーム部)は、例えば、軸部の両側部を回転可能に支持し、かつ転動部材(車輪又はローラ)を周方向に囲う枠部と、この枠部の前後部(走行方向の前後部、又は前記軸部の軸線に対して直行する方向に延びる前後部)で一体化して前後方向に湾曲し、かつ前記走行空間(走行路)よりも狭い幅の支持湾曲部と、この支持湾曲部の底部(又は平坦部)に形成され、前記回動部材を抜け不能に遊嵌して回動可能に取り付け可能なリング部とを備えていてもよい。
取付ユニットは、走行ユニットに対して回動可能及び揺動可能に取り付ければよく、走行ユニットと取付ユニットとをチェインなどの線状連結部材で連結してもよい。好ましい態様では、走行ユニットと取付ユニットとの間には回動部材と揺動部材とが介在している。すなわち、走行ユニットに回動部材が取り付けられ、この回動部材に揺動部材が取り付けられ、この揺動部材に取付ユニットが取り付けられている。
走行ユニットに回動部材を取り付けると、取付ユニットを周方向に回転できるため、取付ユニットによる吊下部材の取付効率を向上できる。回動部材は、走行ユニット(又は前記支持部又は支持フレーム部)に対して回動可能に取り付けることができればよく、通常、走行ユニット(又は前記支持部又は支持フレーム部)の軸芯を中心として、前記支持部(又は支持フレーム部)の下部に抜け不能な形態で周方向に回動自在に取り付けられる。この回動部材の形態は、軸状又は棒状の回転軸部材であってもよい。
取付ユニットによる吊下部材の取付効率をさらに向上するため、上記回動部材と取付ユニットとの間には、揺動部材が揺動可能に介在する。この揺動部材は、回動部材から垂下して揺動可能であればよく、例えば、前記回転軸部材の下部に形成した貫通孔を利用して揺動部材を揺動可能に装着してもよい。揺動部材は、通常、リング状の形態を有していてもよい。リング状の揺動部材の形態は、特に制限されず、多角枠状などであってもよいが、通常、円形枠状、楕円形枠状、四角枠状である場合が多い。
前記取付ユニットは、バネにより開方向から閉じ方向に付勢され、吊下部材を吊り下げた状態で挟圧又は挟着可能な少なくとも一対の挟圧部を備えていればよい。すなわち、取付ユニットは、吊り下げた状態で吊下部材を挟圧又は挟着機能により取り付け可能であればよい。前記取付ユニットは、例えば、一対の挟持部材が閉じ方向に付勢された挟圧又は挟着部材、例えば、洗濯ばさみ、ダブルクリップなどと称される挟圧又は挟着部材で構成してもよい。
なお、これらの挟圧又は挟着部材の構造は特に制限されず、既に公知の挟圧又は挟着部材が利用でき、前記揺動部材(リング部材)17は挟圧又は挟着部材の適所に取り付けることができる。
吊下部材を強固に挟圧又は挟着するため、取付ユニットは、前記揺動部材が装着可能であり、かつシートなどの吊下部材が配置(シートなどの吊下部材を受け入れ)可能な受け部材と、この受け部材に係合(例えば、一方の端部が係合)し、かつ押圧に伴って先端部で前記シートなどの吊下部材を挟圧可能な挟圧部材と、前記受け部材に対して回動可能(開閉可能)に取り付けられ、かつ回動(開閉操作)に伴って前記挟圧部材を受け部材方向に押圧可能な押圧部材とを備えているのが好ましい。
受け部材は、前記構造に限らず、挟圧部材とともに一対の挟圧部を形成すればよい。受け部材は、挟圧部材を回動可能に取り付けるため、挟圧部材に対する装着孔を有しており、通常、一方の端部に形成された起立壁に装着孔が形成されている。この装着孔の高さ位置は特に制限されないが、挟圧部材の先端部を開放して吊下部材の配置又は受け入れを容易にするため、通常、起立壁の下部に形成する場合が多い。また、受け部材には、挟圧部材を支持するための支持部を形成する必要はないが、挟圧部材の先端部を開放させるため、支持部を形成するのが有利である。この支持部は、装着孔よりも先端部側(前方側)の両側部に形成する場合が多く、前記装着孔の上部内壁と同じ又は上部内壁よりも高い位置に支持部を形成するのが有利である。さらに、受け部材には、押圧部材を回動可能に支持又は軸支するため、支持部よりも先端部側の両側部に形成された側壁部と、この両側壁部に形成された軸支孔とを備えているのが好ましい。この軸支孔の高さ位置は、前記支持部と同じ又は支持部よりも高いのが好ましい。
さらに、取付ユニットには揺動部材を不動状に装着又は取り付けてもよいが、揺動部材を揺動自在(又はリング部材が摺動及び揺動自在)に装着するのが好ましい。特に、揺動部材は、取付ユニットに遊嵌して揺動自在(摺動及び揺動自在)に装着可能なリング部材で構成するのが好ましい。例えば、受け部材の前記起立壁(一方の端部に形成された起立壁)の両側部に、揺動部材としてのリング部材が遊嵌して摺動可能な切り欠き部(コ字状又はU字状切り欠き部など)を形成し、この切り欠き部にリング部材を装着することにより、取付ユニットに揺動部材としてのリング部材を取り付けてもよい。
挟圧部材は、前記受け部材に対して回動するための支点を形成する場合が多く、通常、前記受け部材の装着孔(例えば、起立壁の装着孔)に係合又は装着可能な支点突出部を有している。また、前記受け部材の支持部で支持するため、挟圧部材は、両側方に翼状に延び、かつ前記支持部で支持可能な支持突出部を有している場合が多い。さらに、挟圧部材は、受け部材と関連して吊下部材を挟圧又は挟着するため、先端部に挟圧部とを備えており、この挟圧部の先端部(挟持面)は、吊下部材に対する抜け止め性を高めるため、凹凸加工してもよく、凹凸状又は歯状に形成してもよい。
挟圧部材は、バネ弾性を利用して回動(挟圧又はその解除)操作を円滑にするとともに強固に吊下部材を挟圧又は挟着するため、バネ変形可能な部材(例えば、板状のバネ部材)であるのが好ましい。このようなバネ部材を用い、挟圧部材の一方の端部を受け部材に係合させ、他方の端部(先端部)を持ち上げた状態で受け部材の支持部で支持し、押圧部材の押圧解除操作(挟圧部材の一方の端部側への回動操作)をすると、バネ弾性により、挟圧部材の他方の端部(先端部)が弾発的(バネ)に起きあがり、受け部材と挟圧部材との一対の挟圧部が迅速に開放する。開放した一対の挟圧部の間に吊下部材を配置し、押圧部材の閉じ方向に回動させると、挟圧部材の挟圧部で吊下部材を挟圧でき、押圧部材を伏倒させると、押圧部材が開方向へ回動するのを規制しつつ、挟圧部材の挟圧部で吊下部材を強固に挟圧又は挟着できる。そのため、吊下部材の取付又は交換作業を円滑に行うことができる。
なお、挟圧部材の断面形状は特に制限されず、平板状であってもよく、受け部材との係合部よりも前方域(先端部側)が押圧部材側に近づく方向に湾曲又は屈曲した形状であってもよい。例えば、挟圧部材は、受け部材との係合部よりも前方域(先端部側)に形成された被押圧部と、この被押圧部よりも前方域に形成され、前記押圧部材側に近づく方向に湾曲又は屈曲して形成された傾斜壁部と、この傾斜壁部の先端部で受け部材側に屈曲又は下降する挟圧壁とを備えていてもよく、この挟圧壁には歯状の挟圧部を形成してもよい。また、被押圧部は平坦である場合が多く、傾斜壁部と挟圧壁との間には傾斜壁部から被押圧部とほぼ平行に延びる延出部が介在していてもよい。
押圧部材は、前記受け部材に対して回動自在であり、かつ前記挟圧部材を押圧可能であればよい。例えば、押圧部材は、回動操作に伴って挟圧部材を押圧するため、カム機構を備えていてもよい。
押圧部材は、通常、前記受け部材の軸支孔に回動自在に装着可能な軸支部と、この軸支部を中心とする閉じ操作に伴って閉じ状態で前記挟圧部材(少なくとも挟圧部材の被押圧部)を押圧可能な押圧部(押圧壁)とを備えている。また、通常、軸支部と押圧部(押圧壁)との間は、回動操作するための操作部を形成している。この押圧部は押圧部材の一方の端部が屈曲又は湾曲して形成され、挟圧部材を押圧するのに適した高さの押圧壁である場合が多い。この押圧部(押圧壁)の形状は、下部(挟圧部材と接する側)が湾曲した湾曲形状に限らず、下部が平坦な形状、下部が凹凸した形状などであってもよい。
さらに、押圧部(押圧壁)は、閉じ状態において(又は操作部に対して)、垂下(例えば、受け部材に対する軸支部又はこの軸支部よりも少し一方の端部側(起立壁側)から垂下)していてもよく、一方の端部(受け部材の起立壁方向)又は先端部(他方の端部)方向に傾斜していてもよい。好ましい態様では、押圧部(押圧壁)は、垂下しているか、若しくは一方の端部(受け部材の起立壁方向)に傾斜している。押圧部(押圧壁)がこのような形態で傾斜していると、閉じ状態で回動する押圧部(押圧壁)の先端部が最下部(垂下部)に位置するとき最も強い押圧力が作用し、最下部を通過すると、押圧部の先端部が軸支部よりも起立壁側に位置し、押圧部材による閉じ操作が弾発的に完了するとともに、押圧部が開方向へ回動するのを規制できる。
受け部材と挟圧部材との間には、ゴム部材(又はクッション材)、滑り止め部材などを配設してもよい。図7は、本発明の他のランナーの取付ユニットの例を示す概略断面図である。
この例では、受け部材19の先端部側の底部には、ゴム部材51が取り付けられている。そのため、挟圧部材27の挟圧力により受け部材19に対する吊下部材の密着性を高めることができ、取付ユニットからの吊下部材の脱落を防止できる。
なお、受け部材と挟圧部材との間に配設する部材は、吊下部材と接触して挟圧部材により挟圧可能な部材であればよいが、ゴム部材はクッション材としても機能し、滑り止め部材としても機能する。そのため、受け部材と挟圧部材との間にはゴム部材を配設するのが好ましい。また、ゴム部材は、受け部材及び挟圧部材の一方の部材に配設又は取り付けてもよく、双方に配設又は取り付けてもよい。
さらに、歯状の挟圧部は必ずしも必要ではないが、挟圧部を歯状又は凹凸状に形成することにより、吊下部材の脱落を有効に防止できる。図8は本発明のさらに他のランナーの取付ユニットの例を示す概略斜視図である。
この例では、挟圧部材63よりも受け部材61の先端部が前方位(他方の端部側)に位置し、かつ受け部材61の先端部に挟圧部材63側に向いた歯状部(歯状の挟圧部)62が形成されている。また、挟圧部材63の先端側は受け部材61側に屈曲して挟圧壁を形成し、この挟圧壁の先端部に歯状の挟圧部(歯状部)64が形成されている。すなわち、受け部材61の歯状部62は、挟圧部材63の歯状の挟圧部64よりも前方位(他方の端部側)に位置しており、2つの歯状部62,64で吊下部材の異なる位置を強固に挟圧又は挟着している。
歯状の挟圧部は、受け部材及び挟圧部材の適所に形成することができ、受け部材の周壁(周壁の一部(1又は複数箇所)又は全周壁)に形成してもよい。歯状の挟圧部は、少なくとも挟圧部材の先端部に受け部材側に向けて形成してもよい。さらに、挟圧部材及び受け部材の双方に歯状の挟圧部を形成する場合、互いに噛み合わせ可能な位置及び形態に形成してもよい。例えば、挟圧部材及び受け部材の先端部に、互いに向き合って歯状部を形成してもよい。
なお、吊下部材としては、取付ユニットの挟圧力又は挟着力などに応じて、レール部材に沿って移動可能な種々の部材が利用できる。例えば、吊下部材は、搬送物(例えば、乾燥・薫製処理などが施される魚介類、野菜、果物、洗濯物、塗装などが施される被塗装物など)であってもよく、絵画、広告又は案内板、緞帳などであってもよい。好ましい吊下部材は、シート、例えば、カーテン、スクリーン、間仕切りシート、網状体(網戸、メッシュ、ネットなど)などであり、これらのシートは、布帛やプラスチックシートで形成してもよい。また、本発明では挟着又は挟圧機構により取り付けるため、シートは、走行ユニットを取り付けるための装着孔(及びハトメ加工)を備えている必要はない。
図9は図1のランナーを用いた間仕切り構造の他の例を示す概略斜視図であり、図10は図9の間仕切り構造を示す概略分解斜視図であり、図11は図9の間仕切り構造における棒状部材による開閉構造を示す概略断面図である。
図9〜11に示す例では、図1のランナー71を装着したシート80と、このシートの側端部に取り付けられた一対の棒状部材90,97とを備えており、各棒状部材90,97は、長尺で断面略I字状の中空筒状部材であり、かつ互いに対向する端部に軟質マグネット部材95,98を備えており、図11に示すように、棒状部材90の軟質マグネット部材95と、軟質マグネット部材95の対向面に配設された他の棒状部材97の軟質マグネット部材98との磁力を利用した吸着作用によってシートを閉じることができる。
棒状部材90は、シートの側端部を取り付けるための取付壁91b1と、この取付壁91b1の端部から略垂直に延出し、かつ開閉操作のための把持部91aとを有する棒状本体部材91と、
前記取付壁91b1との挟着によりシートを取り付け可能な面ファスナーを挟持するための挟持壁92b1と、この挟持壁92b1の端部から略垂直に延出し、かつ開閉操作のための把持部92aとを有する棒状押さえ部材92と、
前記把持部91aの対向部に形成され、軟質マグネット部材95を装着可能なアリ溝状装着部91dとを備えており、
前記取付壁91b1と前記挟持壁92b1との間には、面ファスナーを構成する雌部材93が前方方向(シート側)に延出する形態で挟着されており、前記雌部材93の延出部は、シート80に取り付けられた雄部材(前記面ファスナーを構成する雄部材)81と係合している。
詳しくは、棒状本体部材91は、断面略L字状であり、棒状押さえ部材92との挟着又は挟圧によりシートを棒状部材90に固定するための中空取付部91bと、この中空取付部91bの一方の端部(シート側の端部)から略垂直方向に帯状に延出し、かつ開閉操作のための把持部91aと、前記中空取付部91bの他方の端部には、この中空取付部91bよりも幅広に延出し、かつ軟質マグネット部材95を装着するための断面略C字状のアリ溝91d1が形成されたアリ溝状装着部91dとを備えている。
棒状押さえ部材92は、断面略L字状であり、前記棒状本体部材91との挟着又は挟圧によりシートを棒状部材90に固定するための取付部92bと、この取付部92bの一方の端部(シート側の端部)から略垂直方向に帯状に延出し、かつ開閉操作のための把持部92aとを備えている。
前記棒状本体部材91の中空取付部91bには、長方形状中空部91b2が形成されており、この長方形状中空部91b2には、ランナー96が挿入されて装着されている。詳しくは、ランナー96は、ランナー11の取付ユニット18の代わりに、略コ字状の取付部96aが揺動可能に取り付けられた構造を有しており、前記略コ字状の取付部96aは、棒状本体部材91の頂部において、中空取付部91bの長方形状中空部91b2に挿入してネジ96b及びナット96cにより棒状本体部材91に固定されている。
前記棒状本体部材91の中空取付部91bに形成された取付壁91b1には、長手方向に並列して延びる断面三角形状の複数の凹凸部が形成されている。一方、棒状押さえ部材92の中空取付部91bと接触する側の面にも、前記取付壁91b1の凹凸部に嵌合可能な凹凸部を有する挟持壁92b1が形成されている。そのため、ネジ92cで棒状本体部材91と棒状押さえ部材92とを螺着して、前記嵌合構造を有する取付壁と挟持壁との間に面ファスナーを構成する雌部材93を挟持することにより、雌部材93は棒状本体部材及び棒状押さえ部材の間に強固に固定できる。さらに、前記雌部材93は、前方方向(シート側)に延出する形態で挟着されている。すなわち、雌部材93の一部(側部)が取付壁と挟持壁との間に挟持されているため、雌部材93は棒状本体部材91に強固に固定されており、面ファスナーの耐久性を向上できる。
一方、シート80の側端部には、前記面ファスナーを構成する雄部材81が粘着剤又は接着剤を介在させて貼着又は貼付されており、前記雌部材93の延出部と脱着可能に雄雌係合している。すなわち、前記雌部材93は、前記雄部材81よりも幅広に形成されており、一部が雄部材81と係合し、残部は取付壁91b1と挟持壁92b1との間で挟持されている。そのため、シート80と棒状部材90とは、面ファスナーで簡便に脱着できるため、シートに棒状部材を装着した場合でも、ランナー71との組み合わせにより、シート単独を簡便に脱着でき、シートの洗浄などが容易となる。
さらに、前記雌部材93と前記取付壁91b1との間には両面テープ(両面に粘着層を有するテープ)94が介在しており、取付作業において、前記雌部材93を前記取付壁91b1に仮止めすることにより、組み立てにおける作業性を向上できる。
前記棒状本体部材91のアリ溝状装着部91dには、軟質マグネット部材95を装着するための断面略C字状のアリ溝91d1が形成されており、開口部側が狭まったアリ溝状の形態であるため、軟質マグネット部材95の装着性を高めるとともに脱落を防止している。
軟質マグネット部材95は、断面略コ字状のアリ溝91d1の形状に対応する形状で形成されており、開口部側が挟まったアリ溝状の形態に対応させることにより、装着性を高めるとともに脱落を防止している。さらに、図11に示すように、棒状部材90の軟質マグネット部材95は、幅方向に隣接し、かつ長手方向に延びる第1のマグネット部95a及び第2のマグネット部95bで構成され、かつ第1のマグネット部95aの対向面にはN極が配設され、第2のマグネット部の対向面にはS極を配設されている。これに対して、対向する他方の棒状部材97には、幅方向に隣接し、かつ長手方向に延びる第1のマグネット部98a及び第2のマグネット部98bで構成された軟質マグネット部材98が装着されているが、第1のマグネット部98aの対向面にはS極が配設され、第2のマグネット部の対向面にはN極が配設されている。すなわち、対向する軟質マグネット部材95,98では、対向部に反対の磁極が配設されているため、棒状部材が長尺であっても、位置ずれすることなく、シートを閉じることができる。前記軟質マグネット部材95,98は、磁性粉体及び軟質樹脂を含む軟質マグネット部材で形成されており、閉鎖による閉じ音も軽減できる。アリ溝形状に対応し、かつ幅方向に隣接して延びる第1のマグネット部及び第2のマグネット部を有する軟質マグネット部材は、特開2009−131589号公報、特開2009−219626号公報に記載の軟質マグネット部材であってもよい。
前記棒状本体部材91,97及び前記棒状押さえ部材92は、アルミニウムの押出成形により形成されている。また、面ファスナー93,81及び両面テープ94はプラスチックで形成されている。
また、他方の棒状部材は、図11で示されるシートを装着した棒状部材に限定されず、壁面に螺合などにより軟質マグネット部材が固定された棒状部材(例えば、特開2009−131589号公報、特開2009−219626号公報に記載の棒状部材など)などであってもよい。
棒状部材の形状は、把持部、中空取付部、アリ溝状装着部を有する部材に限定されず、面ファスナーを介してシートを装着可能な形状であればよい。両面テープは、必ずしも必要ではなく、棒状部材に面ファスナーが直接挟着されていてもよい。
シートを棒状部材に装着する手段としては、面ファスナーを介して装着する手段に限定されず、磁気的吸着力を介して装着する手段であってもよい。磁気的吸着力を介して装着する手段としては、磁気的な吸着力によりシートを挟持する手段、例えば、取付壁と挟持壁との組み合わせの代わりに吸着可能な一対の軟質マグネット部材を用いて、対向する軟質マグネット部材の間でシートを挟着する手段などが挙げられる。これらの手段のうち、簡便な方法で強固にシートを固定できる点から、面ファスナーを介して装着する手段が好ましい。
面ファスナーを装着するための手段は、面ファスナーを挟持可能な挟着(又は挟圧)手段に限定されず、面ファスナーを貼着する手段などであってもよいが、金属材料で形成された棒状部材と面ファスナーとを簡便な手段で強固に一体化できる点から、挟着手段が好ましい。挟着手段としては、取付壁と挟持壁とをネジで締結する手段に限定されず、嵌合可能な凸部形状を有する取付壁と挟持壁とをバネなどの付勢力を利用して挟着する手段などであってもよいが、簡便な方法で強固に面ファスナーを固定できる点から、取付壁と挟持壁とをネジで締結する手段が好ましい。
面ファスナーを挟着するための構造としては、棒状本体部材と棒状押さえ部材とを組み合わせた分離型の構造に限定されないが、簡便性などの点から、分離型構造が好ましい。さらに、面ファスナーを挟持するための取付壁の形状も、断面三角形状の複数の凹凸形状に限定されず、平面形状(平坦形状)であってもよいが、面ファスナーを強固に固定できる点から、少なくとも一方の取付壁に複数の凹凸部を形成するのが好ましく、対向する取付壁と嵌合可能な複数の凹凸形状が特に好ましい。凹凸部の断面形状は、三角形状に限定されず、例えば、波形形状、四角形状などであってもよい。
棒状部材の把持部は、必ずしも必要ではなく、例えば、把持部を有さない形状であってもよく、棒状本体部材及び棒状押さえ部材のいずれか一方に把持部を形成してもよい。また、長手方向の一部に把持部を形成してもよい。把持部の形状も特に限定されず、長手方向の一部に形成する場合、容易に把持可能な略U字状(アーチ形状)に形成してもよい。シート側端部において長さ方向に連続して延びる把持部の幅は、把持し易い点から、例えば、5〜50mm、好ましくは8〜30mm、さらに好ましくは10〜20mm程度である。さらに、前記把持部は、把持性を向上させるため、シート側に向かって湾曲していてもよい。
中空取付部も、必ずしも必要ではなく、面ファスナーの取付壁単独で形成された非中空の取付部であってもよい。中空部の形状も長方形状に限定されず、正方形状などの他の多角形状、円形状、楕円形状などであってもよい。
アリ溝状装着部も、必ずしも必要ではなく、例えば、前述のシートの途中でシートの形態保持性を向上させるための部材やシートを壁などに固定するための部材では、通常、アリ溝状装着部は形成されていない。マグネット部材を装着するための装着部の形状も、断面略C字状のアリ溝状に限定されず、平坦な形状であってもよいが、装着が容易であり、接着剤などを用いることなく、装着部に強固に保持できる点から、断面コ字状、開口部側が拡がった台形状、開口部側が狭まった多角形状(三角形状など)などであってもよい。これらのうち、スライドにより軟質マグネット部材を容易に装着可能な形態、例えば、開口部側が狭まったアリ溝状(例えば、断面部分円状、断面部分楕円形状、断面部分四角形状、開口部側が狭まった断面コ字状など)が好ましい。なお、装着部に対して軟質マグネット部材は、接着剤、ビスなどの固定手段により固定してもよい。
面ファスナーとしては、雄雌係合可能な慣用の面ファスナーを利用できる。さらに、面ファスナーを構成する雄部材と雌部材との組み合わせの態様は、面ファスナーの雌部材を挟着手段で挟着する態様に限定されず、雄部材を挟着手段で挟着する態様であってもよい。雄部材の幅と雌部材の幅とは同一であってもよいが、通常、挟着手段で挟着される部材の方が、挟着部分の幅だけ大きい。挟着手段で挟着される部材において、延出部(係合部)の幅と挟着部の幅と比率は、前者/後者=10/1〜1/2、好ましくは2/1〜1/1.5、さらに好ましくは1.5/1〜1/1.3(特に1.2/1〜1/1.2)程度である。係合部の幅が小さすぎると、シートを棒状部材に強固に固定するのが困難となり、挟着部の幅が小さすぎると、面ファスナーを棒状部材に強固に固定するのが困難となり、面ファスナーの耐久性が低下する。係合部の幅は、5mm以上程度必要であり、例えば、5〜30mm、好ましくは10〜25mm、さらに好ましくは12〜20mm(特に13〜18mm)程度である。シートに貼着する面ファスナーを構成する雄又は雌部材の幅は、特に限定されないが、経済性などの点から、通常、係合部の幅と略同一である。
面ファスナーにおいて、雄又は雌係合素子の高さは、例えば、0.3〜10mm、好ましくは0.5〜5mm、さらに好ましくは1〜3mm程度であり、基布の厚みは、例えば、0.1〜2mm、好ましくは0.15〜1.5mm、さらに好ましくは0.2〜1mm程度である。
面ファスナーの材料としては、プラスチック材料以外の無機材料などであってもよいが、柔軟性及びシートとの接着性に優れる点から、プラスチック材料が好ましい。例えば、オレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ウレタン系樹脂などの熱可塑性樹脂などが挙げられる。
面ファスナーと棒状部材(取付壁又は挟着壁)との間に介在させる粘着層は、両面テープに限定されず、粘着剤や接着剤単独であってもよいが、作業性に優れる点から、基材フィルムの両面に粘着層を有する両面テープが好ましい。
両面テープなどの粘着層の幅は、棒状部材のサイズにもよるが、例えば、10mm以上程度であればよく、例えば、15〜100mm、好ましくは20〜50mm、さらに好ましくは25〜40mm程度である。粘着層の幅が狭すぎると、面ファスナーを棒状部材に仮止めするのが困難となる。粘着層の厚みは、例えば、0.1mm以上程度であればよく、例えば、0.1〜3mm、好ましくは0.2〜2mm、さらに好ましくは0.3〜1mm程度である。
両面テープの基材としては、例えば、オレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ウレタン系樹脂などの熱可塑性樹脂などが挙げられる。粘着層としては、熱可塑性樹脂やゴムなどを含む慣用の粘着剤や接着剤で形成されていてもよい。接着剤又は粘着剤は、面ファスナーと強固に接合できる点から、面ファスナーを形成する熱可塑性樹脂と同一又は同系統の樹脂で形成されていてもよい。
マグネット部材としては、アリ溝形状に対応し、かつ幅方向に隣接して延びる第1のマグネット部及び第2のマグネット部を有する軟質マグネット部材に限定されず、慣用のマグネット部材を使用できるが、閉鎖による閉じ音を軽減できる点から、軟質マグネット部材が好ましく、磁極を反対にした他方の軟質マグネット部材に対して位置ずれすることなく閉じることができる点から、前述の第1及び第2のマグネット部を有する軟質マグネット部材(特に、各々の対向部に、幅方向に異なる磁極を隣接し、かつ互いに反対の磁極を対向させた一対の長尺状軟質マグネット部材)が特に好ましい。
棒状部材にはランナーが装着されている必要はなく、シートに装着された取付ユニットを備えた本発明のランナーのみでもよいが、棒状部材がシートを開閉するための部材である場合、開閉操作を容易にできる点から、棒状部材の頂部にランナーを装着するのが好ましい。このランナーは、中空取付部の中空部に挿入するための取付部を有するランナーに限定されず、棒状部材の頂部に固定できればよく、棒状部材の形状に応じた形状でネジ及びナットで固定するための取付部を有するランナー、棒状部材の頂部に溶接するための取付部を有するランナーなどであってもよい。
本発明では、レール部材に沿って走行可能なランナーの取付ユニットにシートを挟圧又は挟着して取り付け、シートを開閉することにより空間を容易に遮蔽又は間仕切ることができる。また、ランナーの取付ユニットにシートを挟圧又は挟着するという簡単な操作で、シートで前記空間を遮蔽又は間仕切るための間仕切り構造を形成できる。さらに、シートの両側端部の少なくとも一方に取り付けるための棒状部材とシートとを面ファスナーを介して装着すると、シートの開閉が容易であり、かつ間仕切り構造からシートを容易に脱着できるため、汚れたシートの洗浄作業などを簡便に行うことができる。
本発明のランナーは、吊下部材を挟圧又は挟着してレール部材に沿って移動できる。特にシートを挟圧又は挟着してレール部材に沿って開閉すると、種々の空間を遮蔽又は仕切ることができ、容易に開閉可能な間仕切り構造(間仕切り装置)を形成できる。そのため、本発明は、カーテン式開閉構造を形成し、家庭、工場や作業場などの空間を仕切るのに適している。
1…レール部材
11,71,95…ランナー
12…走行ユニット
16…回動部材(回転軸部材)
17…揺動部材(リング部材)
18…取付ユニット
19…受け部材
20…起立壁
21…装着孔
22…切り欠き部
23…支持部
24…側壁部
25…軸支孔
27…挟圧部材
28…支点突出部
29…支持突出部
30…歯状の挟圧部
32…押圧部材
33…押圧壁
34…軸支部
35…押圧部
41,80…シート
51…ゴム部材
61…受け部材
62…歯状部(歯状の挟圧部)
63…挟圧部材
64…歯状の挟圧部(歯状部)
81,93…面ファスナー
90…棒状部材
91…棒状本体部材
92…棒状押さえ部材
94…両面テープ
95…軟質マグネット部材

Claims (22)

  1. レール部材に沿って走行可能な走行ユニットと、この走行ユニットに対して回動可能及び揺動可能に取り付けられ、かつ吊下部材を吊り下げた状態で取り付けるための取付ユニットとを備えたランナーであって、前記取付ユニットが、開方向から閉じ方向にバネにより付勢され、吊下部材を挟圧可能な少なくとも一対の挟圧部を備えているランナー。
  2. 走行ユニットに対して回動可能に取り付けられた回動部材と、この回動部材に対して揺動可能に取り付けられた揺動部材と、この揺動部材に取り付けられ、かつ吊下部材を挟圧して吊り下げた状態で取り付けるための取付ユニットとを備えており、前記取付ユニットが、前記揺動部材が装着可能であり、かつ吊下部材が配置可能な受け部材と、この受け部材に係合し、かつ押圧に伴って先端部で前記吊下部材を挟圧可能な挟圧部材と、前記受け部材に対して回動可能に取り付けられ、かつ回動に伴って前記挟圧部材を押圧可能な押圧部材とを備えている請求項1記載のランナー。
  3. 取付ユニットが揺動部材に対して揺動自在に装着されている請求項1又は2記載のランナー。
  4. 揺動部材が、取付ユニットに遊嵌して揺動自在に装着可能なリング部材で構成されている請求項2又は3記載のランナー。
  5. 受け部材が、一方の端部に形成された起立壁と、この起立壁の両側部が切り欠かれた切り欠き部とを備え、揺動部材が、前記切り欠き部に揺動自在に装着されたリング部材で構成されている請求項2〜4のいずれかに記載のランナー。
  6. 受け部材が、一方の端部に形成された起立壁と、この起立壁に形成された装着孔と、この装着孔よりも先端部側の両側部に形成された支持部と、この支持部よりも先端部側の両側部に形成された側壁部と、この両側壁部に形成された軸支孔とを備えており、
    挟圧部材が、前記起立壁の装着孔に係合可能な支点突出部と、両側方に延び、かつ前記支持部で支持可能な支持突出部と、先端部に形成された歯状の挟圧部とを備えており、
    押圧部材が、前記受け部材の軸支孔に回動自在に装着可能な軸支部と、この軸支部を中心とする閉じ操作に伴って前記挟圧部材を押圧可能な押圧部とを備えている請求項2〜5のいずれかに記載のランナー。
  7. 挟圧部材が、受け部材との係合部よりも前方域に形成された被押圧部と、この被押圧部から前方域に形成され、前記押圧部材側に近づく方向に湾曲又は屈曲して形成された傾斜壁部と、この傾斜壁部の先端部で受け部材側に屈曲又は下降する挟圧壁と、この挟圧壁に形成された歯状の挟圧部とを備えており、押圧部材が、閉じ状態で少なくとも挟圧部材の被押圧部を押圧可能な押圧部を備えている請求項2〜6のいずれかに記載のランナー。
  8. 受け部材に、吊下部材と接触して挟圧部材により挟圧可能なゴム部材又は滑り止め部材が配設されている請求項2〜7のいずれかに記載のランナー。
  9. 挟圧部材よりも受け部材の先端部が前方位に位置し、かつ受け部材の先端部に挟圧部材側に向いた歯状部が形成されている請求項2〜8のいずれかに記載のランナー。
  10. 挟圧部材及び受け部材の先端部に、互いに向き合って歯状部が形成されている請求項2〜9のいずれかに記載のランナー。
  11. 挟圧部材が、バネ変形可能な部材である請求項2〜10のいずれかに記載のランナー。
  12. 吊下部材がシートである請求項1〜11のいずれかに記載のランナー。
  13. レール部材と、請求項1〜11のいずれかに記載のランナーとを備え、ランナーの取付ユニットに取り付けられたシートにより空間を遮蔽又は間仕切るための間仕切りセット。
  14. レール部材が、断面中空形状を有し、かつ下部が軸方向に延びて開口した開口部と、この開口部の両側部に形成された走行路とを備えており、ランナーの走行ユニットが、前記走行路を転動可能な一対のローラと、この一対のローラを回転可能に軸支する軸部と、この軸部を回転可能に支持し、かつ前記開口部を通過可能な支持部とを備えており、この支持部に回動部材が回動可能に取り付けられている請求項13記載の間仕切りセット。
  15. さらにシート及びこのシートの両側端部の少なくとも一方に取り付けるための棒状部材を備え、前記シートと前記棒状部材とが面ファスナーを介して装着可能である請求項13又は14記載の間仕切りセット。
  16. 棒状部材が面ファスナーを構成する雄及び雌の一方の部材が延出した形態で挟持可能な挟着手段を備え、この挟着手段に前記一方の部材が挟着され、かつシートに前記面ファスナーを構成する雄及び雌の他方の部材が取り付けられている請求項15記載の間仕切りセット。
  17. 面ファスナーを構成する雄及び雌の一方の部材と挟着手段との間に介在させる粘着層を備える請求項16記載の間仕切りセット。
  18. さらにシート及びこのシートの両側端部の少なくとも一方に取り付けるための棒状部材を備え、前記シートと前記棒状部材とが磁気的吸着力を介して装着可能である請求項13又は14記載の間仕切りセット。
  19. 棒状部材が異なる磁極を幅方向に隣接した長尺状の軟質マグネット部材を有し、さらに前記軟質マグネット部材と対向したとき、前記軟質マグネット部材に対して反対の磁極が対向するように、異なる磁極が幅方向に隣接された長尺状の軟質マグネット部材を有する第2の棒状部材を備える請求項15〜18のいずれかに記載の間仕切りセット。
  20. レール部材と、このレール部材に沿って走行可能なランナーと、このランナーに取り付けられたシートとを備え、このシートにより空間を遮蔽又は間仕切るための構造であって、前記ランナーが請求項1〜11のいずれかに記載のランナーであり、このランナーの取付ユニットで前記シートを挟着した状態で前記空間を遮蔽又は間仕切るための間仕切り構造。
  21. さらにシートを開閉するための棒状部材を備え、シートと前記棒状部材とが面ファスナーを介して装着されている請求項20記載の間仕切り構造。
  22. 互いに対向し、かつ少なくとも一方の棒状部材にシートが取り付けられた状態で他方の棒状部材に対して移動可能であり、各々の対向部に、幅方向に異なる磁極を隣接し、かつ互いに反対の磁極を対向させた長尺状の軟質マグネット部材が装着された一対の棒状部材を備えた請求項21記載の間仕切り構造。
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