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JP2013213680A - 物体検出装置、物体検出方法、物体検出用プログラム及び情報記録媒体 - Google Patents

物体検出装置、物体検出方法、物体検出用プログラム及び情報記録媒体 Download PDF

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JP2013213680A
JP2013213680A JP2012082762A JP2012082762A JP2013213680A JP 2013213680 A JP2013213680 A JP 2013213680A JP 2012082762 A JP2012082762 A JP 2012082762A JP 2012082762 A JP2012082762 A JP 2012082762A JP 2013213680 A JP2013213680 A JP 2013213680A
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Yukito Wada
幸人 和田
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

【課題】赤外光である反射光以外の外光の強度が変化する状況下でも検出対象物の有無を正確に判定することが可能な物体検出装置を提供する。
【解決手段】赤外光IRを発光する発光部1と、赤外光IRが手Hに反射した反射光Rを受光する受光部2と、赤外光IR以外の波長の光の照度を検出する照度センサ3と、を備える近接センサSにおいて、反射光Rの受光の有無を検出するための閾値レベルを、照度センサ3により検出された照度に基づいて変更するセンサドライバ10と、変更された閾値レベルより高いレベルの反射光Rが受光されたとき、手Hがあると判定するCPU11と、を備える。
【選択図】図2

Description

本願は、物体検出装置、物体検出方法、物体検出用プログラム及び情報記録媒体の技術分野に属する。より詳細には、発光部と受光部とを備えて検出対象物たる物体を検出する物体検出装置及び物体検出方法、並びに当該物体検出装置用のプログラム及び当該プログラムが記録された情報記録媒体の技術分野に属する。
例えば車両に搭載されている車載装置を操作する場合、車内が広くないことや運転上の安全等を考慮して、人の手の動きを赤外線センサ等のいわゆる近接センサにより検出し、当該検出した内容に応じて車載装置を制御することが行われている。この場合の車載装置としては、例えばナビゲーション装置やオーディオ装置などが挙げられる。
一方従来の近接センサの構成の一例として、発光部から赤外光を出射し、その出射された赤外光が人の手によって反射された反射光を受光部において受光することにより、人の手の有無を検出する構成とされているものがある。
他方、車載装置が搭載されている車両の場合、その車載装置に備えられた上記受光部に対しては、人の手からの反射光の他に、太陽光や明るい街灯からの光等の外光が入射する場合がある。そしてこの場合、入射する外光のレベルによっては、その外光の受光部への入射により、人の手がないにも拘わらず人の手があると判定される場合がある。そしてこの場合には、上記車載装置の誤動作に繋がるという問題点があった。
そこで、この問題点を解決するための一手法として、従来、下記特許文献1に記載されている技術が開発されている。特許文献1に記載されている技術では、上記受光部とは別に設けられた照度センサにより上記外光のレベルを検出し、検出された外光のレベルが所定の照度閾値以上であった場合には近接センサ自体の機能をオフとする構成とされている。また、赤外光を用いた近接センサについての従来技術としては、下記特許文献2に開示されているものもある。この特許文献2には、周囲照度信号と受光信号との差を検出対象とすることによって、周囲照度による影響を排除した近接センサが記載されている。
特開2010−199706号公報(第2図、第13A図及び第13B図等) 特開2010−127635号公報(第3図等)
しかしながら特許文献1に記載されている技術では、外光のレベルが上記照度閾値以上であった場合に近接センサ自体が機能しなくなる構成であるため、例えば強い太陽光が車内に差し込むような場合には近接センサが機能せず、結果として車載装置の操作ができなくなるという問題点があった。一方、上述したような太陽光が差し込むような状況は、例えば晴れた日の車両の運行中には頻繁に生じ得る状況であり、このようなときに車載装置の操作ができなくなるのは不便であり、また安全運行上の問題も生じ得ると考えられる。
また、特許文献2に記載されている技術では、周囲照度が強くなると周囲照度信号と受光信号とが同等レベルとなって双方が区別できなくなり、結果として受光信号が検出されなくなってしまう。このことは、上記特許文献1と同様の問題点を招来することになる。
そこで、本願は上記の各問題点に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、赤外光である反射光以外の外光の強度が変化する状況下でも検出対象物の有無を正確に判定することが可能な物体検出装置及び物体検出方法、並びに当該物体検出装置用のプログラム及び当該プログラムが記録された情報記録媒体を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、赤外光を発光する発光部と、前記発光された赤外光が検出対象物に反射した反射光を受光する受光部と、前記赤外光以外の波長の光の照度を検出する照度検出手段と、を備える物体検出装置において、前記反射光の受光の有無を前記受光部において検出するための閾値レベルを、前記照度検出手段により検出された前記照度に基づいて変更する変更手段と、前記変更された閾値レベルより高いレベルの前記反射光が受光されたとき、前記検出対象物があると判定する判定手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、赤外光を発光する発光部と、前記発光された赤外光が検出対象物に反射した反射光を受光する受光部と、前記赤外光以外の波長の光の照度を検出する照度検出手段と、を備える物体検出装置において実行される物体検出方法において、前記反射光の受光の有無を前記受光部において検出するための閾値レベルを、前記照度検出手段により検出された前記照度に基づいて変更する変更工程と、前記変更された閾値レベルより高いレベルの前記反射光が受光されたとき、前記検出対象物があると判定する判定工程と、を含む。
上記の課題を解決するために、請求項6に記載の発明は、赤外光を発光する発光部と、前記発光された赤外光が検出対象物に反射した反射光を受光する受光部と、前記赤外光以外の波長の光の照度を検出する照度検出手段と、を備える物体検出装置に含まれるコンピュータを、前記反射光の受光の有無を前記受光部において検出するための閾値レベルを、前記照度検出手段により検出された前記照度に基づいて変更する変更手段、及び、前記変更された閾値レベルより高いレベルの前記反射光が受光されたとき、前記検出対象物があると判定する判定手段、として機能させる。
上記の課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の物体検出用プログラムが請求項6に記載のコンピュータにより読み取り可能に記録されている。
実施形態に係る物体検出装置の概要構成を示すブロック図である。 実施例に係る近接センサの概要構成を示すブロック図等であり、(a)は当該ブロック図であり、(b)は検出範囲を例示する図である。 実施例に係る検出処理を説明する図である。 実施例に係る検出処理を示すフローチャートである。 実施例に係る検出処理における発光部の駆動電流の変化を例示する図である。
次に、本願を実施するための形態について、図1を用いて説明する。なお図1は実施形態に係る物体検出装置の概要構成を示すブロック図である。
図1に示すように、実施形態に係る物体検出装置Sは、赤外光IRを発光する発光部1と、発光された赤外光IRが検出対象物Hに反射した反射光Rを受光する受光部2と、赤外光IR以外の波長の光の照度を検出する照度検出手段3と、を備える物体検出装置Sであり、上記発光部1、受光部2及び照度検出部3の他に、変更手段10と、判定手段11と、により構成されている。この時の赤外光IR以外の波長の光とは、例えば太陽光の内の可視光や紫外光等である。
この構成において変更手段10は、反射光Rの受光の有無を受光部2において検出するための閾値レベルを、照度検出手段3により検出された照度に基づいて変更する。
これにより判定手段11は、変更された閾値レベルより高いレベルの反射光Rが受光されたとき、検出対象物Hがあると判定する。
以上説明したように、実施形態に係る物体検出装置Sの処理によれば、反射光Rの受光の有無を検出するための閾値レベルを、赤外光IR以外の波長の光の照度に基づいて変更し、その変更された閾値レベルより高いレベルの反射光Rが受光されたとき検出対象物Hがあると判定する。よって、反射光R以外の光の強度が変化する状況下でも、検出対象物Hの有無を正確に判定することができる。
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について、図2乃至図5を用いて説明する。なお以下に説明する実施例は、赤外光を用いて検出対象物Hとしての人の手の存在を検出する近接センサに対して実施形態を適用した場合の実施例である。
また、図2は実施例に係る近接センサの概要構成を示すブロック図等であり、図3は実施例に係る検出処理を説明する図である。また図4は実施例に係る検出処理を示すフローチャートであり、図5は実施例に係る検出処理における発光部の駆動電流の変化を例示する図である。このとき図2では、図1に示した実施形態に係る物体検出装置Sにおける各構成部材に対応する実施例の構成部材それぞれについて、当該物体検出装置Sにおける各構成部材と同一の部材番号を用いている。
図2(a)に示すように、実施例に係る近接センサSは、検出対象物Hとしての人の手Hを赤外光IRにより検出する近接センサである。具体的に実施例に係る近接センサSは、検出用の赤外光IRを出射する発光部1と、発光部1から出射された赤外光IRが手Hにより反射された反射光R(言うまでもなく赤外光である)を受光する受光部2と、近接センサSの周囲における可視光の照度を検出する照度センサ3と、発光部1及び受光部2を駆動すると共に、照度センサ3により検出された可視光の照度に基づいて後述する実施例に係る赤外閾値レベルを設定する処理等を行うセンサドライバ10と、実施例に係る近接センサSとしての手Hの有無の検出結果に対応した例えば所定のコマンドを出力するCPU11と、により構成されている。このときセンサドライバ10が実施形態に係る変更手段10の一例及び本願に係る「発光部駆動手段」の一例にそれぞれ相当し、またCPU11が実施形態に係る判定手段11の一例に相当する。
この構成において、発光部1及び受光部2並びに照度センサ3は、具体的には図2(b)に示すように、平面状の基台B上に配置されている。この配置により、発光部1と受光部2により、近接センサSとしての検出領域Aが形成される。また照度センサ3としては、発光部1又は受光部2になるべく近い位置に配置されていた方が、実施例に係る可視光の照度検出の正確性を向上させる上で望ましい。そしてセンサドライバ10は、後述する処理により赤外線IRを発光部1から出射させ、手Hにより反射された反射光Rを受光部2により受光させる。これにより、赤外光としての検出領域A内に、検出すべき手Hが存在するか否かを検出する。具体的にセンサドライバ10は、受光部2において後述する赤外閾値レベル以上のレベルの反射光Rが受光されていることが検出されたとき、検出領域Aにおいて手Hの存在が検出されることを示す検出信号をCPU11に出力する。これによりCPU11は、当該検出信号に基づき、検出された手Hに対応する例えばコマンドを出力する。
次に、実施例に係る近接センサSにおける検出処理について、具体的に図2乃至図5を用いて説明する。
先ず、実施例に係る赤外閾値レベルについて、図3を用いて概要を説明する。
上述したようにセンサドライバ10は、その時点で当該センサドライバ10内に設定されている赤外閾値レベル以上のレベルの反射光Rが受光部2において受光されていることが検出されたとき、検出領域Aにおいて手Hの存在が検出されることを示す検出信号をCPU11に出力する。このとき図3に例示するように、実施例に係る赤外閾値レベルIRTHは、予め設定されている複数の赤外閾値レベルIRTH1乃至IRTH3の中から、その時点で照度センサ3により検出される可視光の照度に基づき一つの赤外閾値レベルIRTHが設定されて、手Hの検出に用いられる。
このとき第1赤外閾値レベルIRTH1は、図3に例示するように、照度センサ3により可視光の照度が検出されない場合に設定される赤外閾値レベルであり、従来の近接センサと同様の決め方により決定されている赤外閾値レベルである。一方第2赤外閾値レベルIRTH2は、照度センサ3により検出される可視光の照度が例えば図3に例示する第1照度閾値レベルVTH1となったときに上記第1赤外閾値レベルIRTH1に代えて設定される赤外閾値レベルである。また第3赤外閾値レベルIRTH3は、照度センサ3により検出される可視光の照度が上がって例えば図3に例示する第2照度閾値レベルVTH2となったときに、第1赤外閾値レベルIRTH1又は第2赤外閾値レベルIRTH2に代えて設定される赤外閾値レベルである。なお、各赤外閾値レベルIRTHを示すデータは、例えばCPU11の図示しないROM等に不揮発性に予め記憶されており、必要に応じてセンサドライバ10により読み出されて用いられる。
このように実施例に係るセンサドライバ10は、照度センサ3により検出される可視光の照度に基づいて、赤外閾値レベルIRTHを逐次切り換えて設定しつつ反射光Rを検出し、上記検出信号をCPU11に出力する。なお、第1照度閾値レベルVTH1と第2赤外閾値レベルIRTH2との関係(即ち、第1照度閾値レベルVTH1に対して第2赤外閾値レベルIRTH2をどの程度の値とするか)、及び第2照度閾値レベルVTH2と第3赤外閾値レベルIRTH3との関係(即ち、第2照度閾値レベルVTH2に対して第3赤外閾値レベルIRTH3をどの程度の値とするか)については、それぞれ、例えば発光部1における通常の発光強度や受光部2としての感度等、或いは近接センサSが設置される車両の車室内の位置周辺の環境等に基づいて、実験的或いは経験的に予め設定されるものであるが、例えば図示しない操作部による操作に基づき、運転者等の使用者が自在に変更できるように構成してもよい。
次に、センサドライバ10を含む実施例に係る近接センサSにおける検出処理について、具体的に図4を用いて説明する。
図4に示すように、始めにセンサドライバ10は、近接センサSの電源がオンとされたか否かを監視する(ステップS1)。ステップS1の監視において電源がオンとされない場合(ステップS1;NO)、センサドライバ10はそのまま監視を継続する。一方ステップS1の監視において電源がオンとされた場合(ステップS1;YES)、センサドライバ10は発光部1及び受光部2を駆動し、更に照度センサ3による周囲の可視光の照度検出を開始する(ステップS2)。
次にセンサドライバ10は、受光部2における反射光Rの受光の有無を検出する際の赤外閾値レベルIRTHとしての上記第1赤外閾値レベルIRTH1を設定した後、発光部1からの発光を待機させる(ステップS3)。
次にセンサドライバ10は、照度センサ3により検出される可視光の照度が上記第1照度閾値レベルVTH1以下であるか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4の判定においてその時点での可視光の照度が第1照度閾値レベルVTH1以下でない場合(ステップS4;NO)、センサドライバ10は後述するステップS10の処理に移行する。一方、ステップS4の判定においてその時点での可視光の照度が第1照度閾値レベルVTH1以下である場合(ステップS4;YES)、センサドライバ10は次に、発光部1を駆動するための駆動電流の値(即ち発光パワー。以下、同様)を、従来と同様の値、即ち、受光部2において外光が受光されていない場合において手Hの存在を検出する際に用いられる駆動電流の値に設定し(ステップS5)、更に当該設定された値の駆動電流を用いて発光部1を発光させる(ステップS6)。なおこの時設定された駆動電流の値が、実施例に係る駆動電流の初期値ともなる。これによりセンサドライバ10は、当該発光部1の発光に対応する反射光Rを受光してその受光レベルを検出する。そしてセンサドライバ10は、当該受光レベルが第1赤外閾値レベルIRTH1以上であるか否かを判定する(ステップS7)。ステップS7の判定において受光レベルが第1赤外閾値レベルIRTH1を越えていない場合(ステップS7;NO)、センサドライバ10は、上記ステップS3に戻って上述して来た処理を繰り返す。一方ステップS7の判定において受光レベルが第1赤外閾値レベルIRTH1を越えている場合(ステップS7;YES)、センサドライバ10はその旨をCPU11に出力する。これによりCPU11は、手Hが検出範囲Aの中に存在していると判定し(ステップS8)、当該手Hが存在することに予め対応付けられている所定のコマンドを出力する等の処理を行う。その後センサドライバ10は、近接センサS1の電源がオフとされたか否かを判定する(ステップS9)。ステップS9の判定において電源がオフとされない場合(ステップS9;NO)、センサドライバ10は上記ステップS3の処理に移行する。一方ステップS9の判定において電源がオフとされた場合(ステップS9;YES)、センサドライバ10及びCPU11は実施例に係る検出処理を終了する。
他方、上記ステップS4の判定においてその時点での可視光の照度が第1照度閾値レベルVTH1以下でない場合(ステップS4;NO)、センサドライバ10は次に、照度センサ3により検出される可視光の照度が上記第2照度閾値レベルVTH2以下であるか否かを判定する(ステップS10)。ステップS10の判定においてその時点での可視光の照度が第2照度閾値レベルVTH2以下でもない場合(ステップS10;NO)、センサドライバ10は後述するステップS14の処理に移行する。一方、ステップS10の判定においてその時点での可視光の照度が第2照度閾値レベルVTH2以下である場合(ステップS10;YES)、センサドライバ10は次に、上記赤外閾値レベルIRTHとしての上記第2赤外閾値レベルIRTH2を設定した後、発光部1における発光パワーを第2赤外閾値レベルIRTH2に対応した値に設定し(ステップS11)、更に当該設定された値の発光パワーにより発光部1を発光させる(ステップS12)。
ここで、上記第2赤外閾値レベルIRTH2又は上記第3赤外閾値レベルIRTH3がセンサドライバ10において設定されている場合、実施例に係るセンサドライバ10は、それら設定されている第2赤外閾値レベルIRTH2又は第3赤外閾値レベルIRTH3に対応し、上記第1赤外閾値レベルIRTH1がセンサドライバ10において設定されている場合に比べて発光部1における赤外光IRの強度をそれぞれ上げる。これは、手Hの有無の検出に用いられる赤外閾値レベルIRTHが、第1赤外閾値レベルIRTH1から第2赤外閾値レベルIRTH2又は第3赤外閾値レベルIRTH3へと高くなるということは、より強い反射光Rが受光されないと手Hが存在するとは検出されないこととなり、よって発光部1の発光レベルが第1赤外閾値レベルIRTH1の時と同等であると、本来検出されるべき位置よりも更に近い位置に手Hが存在しないと検出されないこととなることによる。具体的にセンサドライバ10は、手Hの存在が検出される近接センサSからの距離を赤外閾値レベルIRTHの変更の前後で一定とすべく、例えば、第1赤外閾値レベルIRTH1から第2赤外閾値レベルIRTH2への変化の態様、或いは第1赤外閾値レベルIRTH1又は第2赤外閾値レベルIRTH2から第3赤外閾値レベルIRTH3への変化の態様に対応して赤外光IRの強度が上がるように、発光部1の駆動電流の値を設定する。なお図5には、実際の発光部1における駆動電流Iの変化の例が、赤外光IRの波長890nm、温度25℃、駆動電圧5Vの場合について示されている。図5において、例えば第1赤外閾値レベルIRTH1に対応する駆動電流Iのレベルが点線で例示されるレベルであるところ、第2赤外閾値レベルIRTH2がセンサドライバ10において設定された場合には、駆動電流Iを一点鎖線で例示するレベルまで上げる(図5中上向き矢印参照)ことが例示されている。なお図5においては、照度センサ3によりその照度が検出される可視光を含む外光における赤外光の受光レベルが、20μA程度の誤差幅(ちらつき幅)をもって破線で例示されている。
次に、上記ステップS12における発光部1の発光によりセンサドライバ10は、当該発光部1の発光に対応する反射光Rを受光してその受光レベルを検出する。これによりセンサドライバ10は、当該受光レベルが第2赤外閾値レベルIRTH2以上であるか否かを判定する(ステップS13)。ステップS13の判定において受光レベルが第2赤外閾値レベルIRTH2を越えていない場合(ステップS13;NO)、センサドライバ10は、発光部1の駆動電流の値を初期値に戻し(ステップS17)、その後上記ステップS3に戻って上述して来た処理を繰り返す。一方ステップS13の判定において受光レベルが第2赤外閾値レベルIRTH2を越えている場合(ステップS13;YES)、センサドライバ10はその旨をCPU11に出力すると共に発光部1の駆動電流の値を初期値に戻す(ステップS18)。これによりCPU11及びセンサドライバ10は、上記ステップS8及びS9の動作に移行する。
また、上記ステップS10の判定においてその時点での可視光の照度が第2照度閾値レベルVTH2以下でない場合(ステップS10;NO)、可視光を含む外光の強度がより高いこととなる。よってセンサドライバ10は次に、上記赤外閾値レベルIRTHとしての上記第3赤外閾値レベルIRTH3を設定した後、発光部1における発光パワーを第3赤外閾値レベルIRTH3に対応した値に設定し(ステップS14)、更に当該設定された値の発光パワーにより発光部1を発光させる(ステップS15)。これによりセンサドライバ10は、当該発光部1の発光に対応する反射光Rを受光してその受光レベルを検出する。そしてセンサドライバ10は、当該受光レベルが第3赤外閾値レベルIRTH3以上であるか否かを判定する(ステップS16)。ステップS16の判定において受光レベルが第3赤外閾値レベルIRTH3を越えていない場合(ステップS16;NO)、センサドライバ10は、上記ステップ17に係る初期値設定処理を経てステップS3に戻り、上述して来た処理を繰り返す。一方ステップS16の判定において受光レベルが第3赤外閾値レベルIRTH3を越えている場合(ステップS16;YES)、センサドライバ10はその旨をCPU11に出力すると共に発光部1の駆動電流の値を初期値に戻す(ステップS18)。これによりCPU11及びセンサドライバ10は、上記ステップS8及びS9の動作に移行する。
以上説明した実施例に係る一連の検出処理により、反射光Rの検出に用いられる赤外閾値レベルIRTHは、図3下に実線で例示するように、近接センサSの周囲の可視光の照度に基づいて逐次切り換えて設定されることになる。そして反射光Rの受光レベルが、図3に例示するようにその時点で設定されている赤外閾値レベルIRTH以上である場合、手Hが検出範囲A内に存在していると判定される。なお、可視光の照度が第2照度閾値レベルVTH2を越えるほど高く且つ図3上に例示するように変動する場合でも、その時点での赤外閾値レベルIRTHが第3赤外閾値レベルIRTH3として高く設定されるため、この変動の影響を受けることなく安定して手Hの存在を検出できることになる。
以上説明したように、実施例に係る検出処理によれば、反射光Rの受光の有無を検出するための赤外閾値レベルIRTHを可視光の照度に基づいて変更し、その変更された赤外閾値レベルIRTHより高いレベルの反射光Rが受光されたとき手Hがあると判定するので、反射光R以外の外光の強度が変化する状況下でも、手Hの有無を正確に判定することができる。
また、赤外光である反射光Rの受光の有無判定用の赤外閾値レベルIRTHが可視光の照度に基づいて変更されるので、近接する波長の光の照度に基づいて赤外閾値レベルIRTHが変更されることで、より正確に手Hの有無を判定することができる。
更に、可視光の照度が高いほど赤外閾値レベルIRTHが高くなるように変更するので、反射光R以外の外光の強度が強い状況下でも手Hの有無を正確に判定することができる。
更にまた、赤外閾値レベルIRTHの変更の態様に相当する態様で赤外光IRの発光レベルを変更して発光部1を発光させるので、赤外光IR以外の外光の強度に拘わらず検出可能距離を一定とすることができる。
なお上述した実施形態及び実施例では、図4にフローチャートを示す検出処理がセンサドライバ10により実行される場合について説明したが、これ以外に、当該検出処理をCPU11において実行するように構成することもできる。この場合、照度センサ3が、センサドライバ10ではなくCPU11に接続されていても良い。
また上述した実施形態及び実施例では、赤外閾値レベルIRTHの値の変更に対応して駆動信号Iの値も変更する構成としたが、赤外閾値レベルIRTHの値が変更されても駆動信号Iの値を一定とすることもできる。
更にまた上述した実施形態及び実施例では、近接センサSの周囲の可視光の照度を照度センサ3により検出する構成としたが、これ以外に、赤外光以外の波長の光、例えば紫外光の照度を照度センサにより検出し、その検出された照度に基づいて赤外閾値レベルを変更するように構成することもできる。
更に、検出対象物Hが人の手Hである場合について説明したが、検出対象物Hとしては手Hに限らず、赤外光IRを反射可能な物体であれば、どのような物でも検出範囲A内におけるその存在を判別することができる。
更にまた上述した実施形態及び実施例に係る検出処理は、パルス状の駆動電流により駆動される発光部を含む近接センサにおいても、同様に実行することができる。
また、上述した実施形態及び実施例では、車載装置を制御するための近接センサSに対して本願を適用した場合について説明したが、これ以外に、一般家庭の照明のオン/オフや明るさを制御するための赤外線式等の非接触式のスイッチによる手Hの存在の検出に、本願を適用することもできる。この場合には、当該照明のある部屋に射し込む外光に含まれる可視光の照度に基づいて変更した赤外閾値レベルをもって、手Hの有無を検出するように構成することができる。
更に、図4に示したフローチャートに相当するプログラムを、フレキシブルディスク又はハードディスク等の記録媒体に記録しておき、或いはインターネット等のネットワークを介して取得しておき、これを汎用のマイクロコンピュータ等に読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータ等を実施例に係るセンサドライバ10及びCPU11として機能させることも可能である。
1 発光部
2 受光部
3 照度検出手段(照度センサ)
10 変更手段(センサドライバ)
11 判定手段(CPU)
H 検出対象物(手)
S 物体検出装置(近接センサ)
A 検出領域

Claims (7)

  1. 赤外光を発光する発光部と、前記発光された赤外光が検出対象物に反射した反射光を受光する受光部と、前記赤外光以外の波長の光の照度を検出する照度検出手段と、を備える物体検出装置において、
    前記反射光の受光の有無を前記受光部において検出するための閾値レベルを、前記照度検出手段により検出された前記照度に基づいて変更する変更手段と、
    前記変更された閾値レベルより高いレベルの前記反射光が受光されたとき、前記検出対象物があると判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする物体検出装置。
  2. 請求項1に記載の物体検出装置において、
    前記赤外光以外の波長の前記光は可視光であることを特徴とする物体検出装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の物体検出装置において、
    前記変更手段は、前記照度検出手段により検出された前記照度が高いほど、前記閾値レベルが高くなるように当該閾値レベルを変更することを特徴とする物体検出装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の物体検出装置において、
    前記閾値レベルの変更の態様に相当する態様で前記発光部における前記赤外光の発光パワーを変更して当該発光部を発光させる発光部駆動手段を備えることを特徴とする物体検出装置。
  5. 赤外光を発光する発光部と、前記発光された赤外光が検出対象物に反射した反射光を受光する受光部と、前記赤外光以外の波長の光の照度を検出する照度検出手段と、を備える物体検出装置において実行される物体検出方法において、
    前記反射光の受光の有無を前記受光部において検出するための閾値レベルを、前記照度検出手段により検出された前記照度に基づいて変更する変更工程と、
    前記変更された閾値レベルより高いレベルの前記反射光が受光されたとき、前記検出対象物があると判定する判定工程と、
    を含むことを特徴とする物体検出方法。
  6. 赤外光を発光する発光部と、前記発光された赤外光が検出対象物に反射した反射光を受光する受光部と、前記赤外光以外の波長の光の照度を検出する照度検出手段と、を備える物体検出装置に含まれるコンピュータを、
    前記反射光の受光の有無を前記受光部において検出するための閾値レベルを、前記照度検出手段により検出された前記照度に基づいて変更する変更手段、及び、
    前記変更された閾値レベルより高いレベルの前記反射光が受光されたとき、前記検出対象物があると判定する判定手段、
    として機能させることを特徴とする物体検出用プログラム。
  7. 請求項6に記載の物体検出用プログラムが請求項6に記載のコンピュータにより読み取り可能に記録されていることを特徴とする情報記録媒体。
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