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JP2013208021A - ステータコア - Google Patents

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JP2013208021A
JP2013208021A JP2012077872A JP2012077872A JP2013208021A JP 2013208021 A JP2013208021 A JP 2013208021A JP 2012077872 A JP2012077872 A JP 2012077872A JP 2012077872 A JP2012077872 A JP 2012077872A JP 2013208021 A JP2013208021 A JP 2013208021A
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stator core
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Shigehiro Yoneda
茂広 米田
Masanao Sato
正尚 佐藤
Makoto Rikiishi
真 力石
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Mitsuba Corp
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Abstract

【課題】実際に巻線を巻回できる領域を少しでも広く確保して巻線量を増やすことが可能なステータコアを提供する。
【解決手段】コア本体21Bと、ティース部21aと、ティース部21aの径方向内端の鍔部21cとを備え、ティース部21aをそれぞれ1個ずつ有するように周方向に分割された各分割コア21Aに、それぞれ、分割コア本体21bと、ティース部21aと、鍔部21cとが備わっており、ティース部21cに巻回される巻線23を収容するスロット21sが、分割コア本体21bとティース部21aと鍔部21cとで画成され、分割コア本体21bの径方向内側面21gがティース部21aの中心線Sに対して直交するフラット面で構成されたステータコア21において、スロット21sを画成する分割コア本体21bの径方向内側面21gのうち、ティース部21cの付け根に最も近い位置に、巻線23の始線23aを収容する溝21jが設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、モータ外周部にステータが設けられ、モータ中心部にロータが設けられたインナーロータ型のモータに使用されるステータコアに関するものである。
例えば、インナーロータ型のIPMモータでは、モータ外周部に、コイル(巻線)が巻装されたステータ(固定子)が設けられ、モータ中心部に、永久磁石を備えたロータ(回転子)が設けられている。ステータは、各ティース部にインシュレータを介してコイルを巻回したステータコア(固定子鉄心)をステータハウジングの内周に固定することで構成されている。
この種のモータは、ティース部に巻回された巻線の密度(占積率)が高いほどモータ性能を高めることができる。そこで、ティース部に対する巻線量を多くしやすくするために、ティース部を含むステータコアを円周方向に分割したものがある(例えば、特許文献1参照)。
このようにすることで、分割された分割コア毎に巻線を巻回してから、ステータコアを円環状に組み立てことができるので、十分な巻線量を確保することが容易になり、占積率を高めることができる。また、分割コアを回転させることで巻線をティース部に巻回させることができるので、巻線作業の効率アップが図れる。
図10は、従来の分割コアタイプのステータコアの一例における1個の分割コアの構成をモータ軸方向から見た断面図である。
この分割コア421Aによって構成されるステータコア(全体は図示略)は、不図示のステータハウジングの内周に固定される円環状のコア本体420と、円周方向に等間隔に配されコア本体420から径方向内側に延出して形成された複数のティース部421aと、各ティース部421aの径方向内側の先端に周方向両側に延出して形成された鍔部421cとを備えるもので、ティース部421aをそれぞれ1個ずつ有するように、円周方向に複数に等分割されている。
そして、分割された各分割コア421に、それぞれ、円環状に連結されることでコア本体420を構成する分割コア本体421bと、ティース部421aと、鍔部421cと、が備わっている。また、ティース部421aにインシュレータ(図示略)を介して巻回される巻線23を収容するスロット421sが、分割コア本体421bとティース部421aと鍔部421cとで画成されている。
この場合、分割コア本体421bの径方向外側面421fは、ステータハウジングの内周面に合わせて円弧面として構成され、分割コア本体421bの径方向内側面421gは、巻線機が複雑な動きをしなくても巻線ができるようにするために、ティース部421aの幅方向の中心線Sに対して直交するフラット面で構成されている。また、分割コア本体421bの周方向両端には、凸形状の連結部421dと凹形状の連結部421eがそれぞれ設けられ、周方向に隣接する分割コア本体421bの凸形状の連結部421dと凹形状の連結部421eを嵌合することで、分割コア本体421bを環状に連結して、円環状のコア本体を構成できるようになっている。
また、鍔部421cの径方向内側面421hは、ロータ外径に対応させた円弧面状に形成され、スロット421sに面する径方向外側面421iは、ティース部421aから周方向の離れる方向に行くほど径方向内側に向けて傾斜した傾斜面に形成されている。
国際公開第2006/120975号
ところで、上記従来の分割コア421Aでは、巻線23を巻回する領域(巻線領域)が、ティース部421aの幅方向の側面(周方向側面)と、分割コア本体421bの径方向内側面421gと、鍔部421cの径方向外側面と、で画成されるスロット421sの断面積に限定されることになるが、ティース部421aの幅が飽和磁束密度を考慮する必要から小さくできないこと、また、分割コア本体421bの径方向内側面421gがフラット面で構成されていること等の関係から、スロット421sの大きさを更に拡大して巻線領域を増やすことが難しいという課題がある。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、スロットの寸法を決める分割コア本体の径方向内側面とティース部の幅方向側面と鍔部の径方向外側面の主寸法はほとんど変更せず、つまり、磁路に影響を与えることのないレベルで、実際に巻線を巻回できる領域を少しでも広く確保して、巻線量を増やすことができるようにし、それにより、モータ性能のアップを図れるようにしたステータコアを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、円環状のコア本体と、円周方向に等間隔に配され前記コア本体から径方向内側に延出して形成された複数のティース部と、各ティース部の径方向内側の先端に周方向両側に延出して形成された鍔部とを備え、前記ティース部をそれぞれ1個ずつ有するように円周方向に複数に分割された各分割コアに、それぞれ、円環状に連結されることで前記コア本体を構成する分割コア本体と、前記ティース部と、前記鍔部とが備わっており、前記ティース部にインシュレータを介して巻回される巻線を収容するスロットが、前記分割コア本体とティース部と鍔部とで画成され、前記分割コア本体の径方向内側面が前記ティース部の中心線に対して直交するフラット面で構成されているステータコアにおいて、前記スロットを画成する前記分割コア本体のフラット面で構成された径方向内側面及び前記鍔部の径方向外側面のうちの少なくともいずれかに、前記巻線の収容領域を広げる切欠が設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、ティース部の磁路に影響を与えずに、巻線領域を切欠を設けた分だけ広げることができ、巻線量を多くして占積率をアップすることができ、その結果、モータ性能のアップを図ることができる。
請求項2に記載した発明は、前記分割コア本体の径方向内側面のうち、前記ティース部の付け根に最も近い位置に、前記切欠として、前記巻線のうちの巻き始め端である始線を収容する溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のステータコア。
このように構成することで、始線を分割コア本体の径方向内側面に形成した溝に逃がすことができ、始線の引き出し部が邪魔になって巻線時にデッドスペースが生じるのを防ぐことができる。従って、デッドスペースがなくなる分だけ巻線量を増やすことができて、モータ性能のアップに貢献することができる。
請求項3に記載した発明は、前記分割コア本体の径方向内側面に、前記切欠として、前記巻線のうちの径方向外側端の巻線を収容する凹部が設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、ステータコアの径方向外側端の巻線を、凹部に収容する分だけ径方向外側に位置をずらして巻くことができる。従って、凹部に該当する層の巻線量を少なくとも1巻き分だけ増やすことができ、その分だけモータ性能のアップに貢献することができる。
請求項4に記載した発明は、前記鍔部の径方向外側面に、前記切欠として、前記巻線のうちの径方向内側端の巻線を収容する凹部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のステータコア。
このように構成することで、ステータコアの径方向内側端の巻線を、凹部に収容する分だけ径方向内側に位置をずらして巻くことができる。従って、凹部に該当する層の巻線量を少なくとも1巻き分だけ増やすことができ、その分だけモータ性能のアップに貢献することができる。
請求項1に記載した発明によれば、スロットを画成する分割コア本体のフラット面で構成された径方向内側面及び鍔部の径方向外側面のうちの少なくともいずれかに、巻線の収容領域を広げる切欠を設けたので、ティース部の磁路に影響を与えずに、巻線領域を切欠を設けた分だけ広げることができ、巻線量を多くして占積率をアップすることができ、その結果、モータ性能のアップを図ることができる。例えば、巻線の直径が大きい場合(例えば、直径2mmくらいの場合)、円形断面の巻線の重なり位置が、隣接する巻線層間によってステータコアの径方向に大きく(巻線の直径の半分くらい)ずれることになるが、巻線を切欠に収容することによって、その重なり位置を、巻線の直径相当の1ピッチ分だけ、ステータコアの径方向にずらすことができ、1巻き分だけ当該層における巻き付け回数を増やすことができる。
請求項2に記載した発明によれば、分割コア本体の径方向内側面のうち、ティース部の付け根に最も近い位置に、前記切欠として、巻線のうちの巻き始め端である始線を収容する溝を設けたので、始線を分割コア本体の径方向内側面に形成した溝に逃がすことができ、始線の引き出し部が邪魔になって巻線時にデッドスペースが生じるのを防ぐことができる。従って、デッドスペースがなくなる分だけ巻線量を増やすことができて、モータ性能のアップに貢献することができる。
請求項3に記載した発明によれば、分割コア本体の径方向内側面に、巻線のうちの径方向外側端の巻線を収容する凹部を設けたので、ステータコアの径方向外側端の巻線を、凹部に収容する分だけ径方向外側に位置をずらして巻くことができる。従って、凹部に該当する層の巻線量を少なくとも1巻き分だけ増やすことができ、その分だけモータ性能のアップに貢献することができる。例えば、2層目の巻線の位置に対応させて凹部を形成した場合、凹部がないときは2層目の巻線の径方向外側端の巻線の位置は、始線の巻き位置よりもステータコアの径方向内側になってしまっていたが、2層目の巻線のうち径方向外側端の巻線を凹部に収容することによって、当該径方向外側端の巻線の位置を始線の巻き位置よりも径方向外側にずらすことができる。従って、2層目の巻線量を少なくとも1巻き分だけ増やすことができ、その分だけモータ性能のアップに貢献することができる。
請求項4に記載した発明によれば、鍔部の径方向外側面に、巻線のうちの径方向内側端の巻線を収容する凹部を設けたので、ステータコアの径方向内側端の巻線を、凹部に収容する分だけ径方向内側に位置をずらして巻くことができる。従って、凹部に該当する層の巻線量を少なくとも1巻き分だけ増やすことができ、その分だけモータ性能のアップに貢献することができる。例えば、1層目の巻線の位置に対応させて凹部を形成した場合、1層目の巻線のうち径方向内側端の巻線を凹部に収容することによって、1層目の巻線量を少なくとも1巻き分だけ増やすことができ、その分だけモータ性能のアップに貢献することができる。
本発明の実施形態におけるステータコアを組み込んだIPMモータを軸方向に沿って切った断面図である。 本発明の実施形態におけるステータコアの組み立て前の状態を示すモータ軸方向から見た断面図である。 本発明の実施形態におけるステータコアの組み立て状態を示すモータ軸方向から見た図である。 本発明の実施形態における分割コアを示し、(a)はモータ軸方向から見た断面図、(b)は要部拡大図である。 本発明の実施形態における分割コアの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるステータコアを構成する分割コアにおける始線の処理を示す斜視図である。 本発明の実施形態に対する比較例の分割コアにおける始線の処理を示す斜視図である。 本発明の別の実施形態におけるステータコアを構成する分割コアの構成を示し、モータ軸方向から見た断面図である。 図8の変形例として示す分割コアの構成をモータ軸方向から見た断面図である。 従来の分割コアタイプのステータコアの一例における1個の分割コアの構成をモータ軸方向から見た断面図である。
(IPMモータ)
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は実施形態のステータコアを組み込んだIPMモータを軸方向に沿って切った断面図、図2は同ステータコアの組み立て前の状態を示すモータ軸方向から見た断面図、同ステータコアの組み立て状態を示すモータ軸方向から見た図である。
このモータ1は、自動二輪車の原動機として利用されるIPMモータ(埋込磁石同期モータ)であり、車両のボディBDに取り付けられる第1ハウジング2と、第1ハウジング2に合体された第2ハウジング3とを有する。第2ハウジング3の外側はカバー15で覆われている。
(ステータ)
第1ハウジング2と第2ハウジング3の内部は密封空間とされ、その内部には、ロータ10、ステータコア21、バスバーユニット8などが収容されている。第2ハウジング3はステータハウジングとして機能するものであり、その内周に環状のステータコア21が固定されている。ステータコア21には、インシュレータ22を介してコイル(巻線ともいう)23が装着されており、このステータコア21がステータハウジング(第2ハウジング3)に固定されることで、ステータ20が構成されている。
(ロータ)
ロータ10は、第1ハウジング2及び第2ハウジング3に軸受4、5を介して両端が回転自在に支持された回転軸6に、永久磁石の装着されたマグネットホルダ(符号省略)を一体に結合したものであり、回転軸6の先端が第1ハウジング2の中央貫通孔からシール7を介して突出し、この回転軸6の先端が車両の被駆動系に接続される。
(バスバーユニット)
バスバーユニット8は、樹脂モールド部材(符号省略)の内部に複数のバスバー9を埋設したもので、バスバー9の一端にコイル23の引き出し端が接続され、バスバー9の他端が外部接続コネクタの端子として、樹脂モールド部材から外部に突出している。
(ステータコア)
本実施形態のステータコア21は、図2及び図3に示すように、周方向に分割可能な分割コア方式のものである。図4は、ステータコア21を構成する1個の分割コア21Aをモータ軸方向から見た断面図である。この分割コア21Aは、磁性材料から成る板材をステータコア21の軸方向に複数枚積層して構成されたものである。
(分割コア)
図4に示す分割コア21Aによって構成されるステータコア21(図2及び図3参照)は、ステータハウジング(第2ハウジング3)の内周に固定される円環状のコア本体21Bと、円周方向に等間隔に配されコア本体21Bから径方向内側に延出して形成された複数のティース部21aと、各ティース部21aの径方向内側の先端に周方向両側に延出して形成された鍔部21cとを備えるもので、ティース部21aをそれぞれ1個ずつ有するように、円周方向に複数に等分割されている。
そして、分割された各分割コア21Aに、それぞれ、円環状に連結されることでコア本体21Bを構成する分割コア本体21bと、ティース部21aと、鍔部21cと、が備わっている。また、ティース部21aはインシュレータ22で覆われており、その上から巻線23が巻回されることで、分割コアユニット25が構成されている。巻線23はスロット21sに収容されており、スロット21sは、分割コア本体21bとティース部21aと鍔部21cとで画成されている。コア本体21Bは、ステータコア21の環状の磁路を形成する部分であり、径方向の最小肉厚が、ティース部21aの幅をLとした場合、その半分のL/2を確保できるように設定されている。
この場合、分割コア本体21bの径方向外側面21fは、ステータハウジング(第2ハウジング3)の内周面に合わせて円弧面として構成され、分割コア本体21bの径方向内側面21gは、巻線機が複雑な動きをしなくても巻線ができるようにするために、ティース部21aの幅方向の中心線Sに対して直交するフラット面で構成されている。また、分割コア本体21bの周方向両端には、凸形状の連結部21dと凹形状の連結部21eがそれぞれ設けられ、周方向に隣接する分割コア本体21bの凸形状の連結部21dと凹形状の連結部21eを嵌合することで、分割コア本体21bを環状に連結して、円環状のコア本体21Bを構成できるようになっている。
また、鍔部21cの径方向内側面21hは、ロータ外径に対応させた円弧面状に形成され、スロット21sに面する径方向外側面21iは、ティース部21aから周方向の離れる方向に行くほど径方向内側に向けて傾斜した傾斜面に形成されている。これにより、スロット21sは、スロット底部からスロット開口側に向けて徐々にその開口幅が広がるように構成されている。
(分割コアの溝)
また、スロット21sを画成する分割コア本体21bのフラット面で構成された径方向内側面21gのうち、ティース部21aの付け根に最も近い位置には、巻線23のうちの巻き始め端である始線23aを収容するための溝(切欠)21jが設けられている。この溝21jは、分割コア21Aが薄板を積層して構成される関係で、図5(a)に示すように、分割コア21Aの軸方向寸法Hの全部にわたり形成されている。
(インシュレータ)
インシュレータ22は、ティース部21aに巻線23を巻回した際に、巻線23と分割コア21Aとの間を絶縁できるように設けられており、ティース部21aを覆う部分22aと、分割コア本体21bの径方向内側面21gを覆う部分22bと、鍔部21cの径方向外側面21iを覆う部分22cとを備えている。また、インシュレータ22は、分割コア本体21bの径方向内側面21gの溝21jの内面を覆う溝状部分22jも備えている。
(作用及び効果)
次に作用及び効果を説明する。
ティース部21aに巻線23を巻回する場合は、図4及び図6に示すように、始線23aを溝21jに収容した状態で巻回する。始線23aの引き出し部(電力入出用の端末部)は、ステータコア21の軸方向に引き出されるが、このように始線23aを分割コア本体21bの径方向内側面21gに形成した溝21jに逃がすことにより、図7に示す比較例のように、始線23aの引き出し部が邪魔になって巻線時にデッドスペースDが生じるのを防ぐことができる。従って、デッドスペースがなくなる分だけ巻線量を増やすことができる。言い換えると、溝21jに始線23aを収容することで、巻線領域を広げることができ、巻線量を多くして占積率をアップすることができ、その結果、モータ性能のアップを図ることができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態においては、始線23aを逃がすための溝21jを、分割コア本体21bの径方向内側面21gのティース部21aの付け根に最も近い位置に設けた場合を示したが、スロット21sを画成する分割コア本体21bの径方向内側面21g及び鍔部21cの径方向外側面21iのうちの少なくともいずれかに切欠を設けることでも、巻線の収容領域を広げることができる。
図8は、そのような切欠として、分割コア本体21bの径方向内側面21gに、巻線23のうちの径方向外側端の巻線を収容する凹部21kを設けると共に、鍔部21cの径方向外側面21iに、巻線23のうちの径方向内側端の巻線を収容する凹部21mを設けた、他の実施形態のステータコアを構成する分割コア121Aを示している。
この場合の分割コア本体21bの径方向内側面21gの凹部21kは、第2層目の巻線23の位置に対応させて配置されており、元形状(フラット面形状)の位置21uより凹んだ形に形成されている。また、鍔部21cの径方向外側面21iの凹部21mは、第1層目の巻線23の位置に対応させて配置されており、元形状である傾斜面の位置21tを切り欠くことにより、分割コア本体21bの径方向内側面21gと略平行な面形状に形成されている。
このように構成した場合、ティース部21aの磁路に影響を与えずに、巻線領域を凹部21k、21m(切欠)を設けた分だけ広げることができ、巻線量を多くして占積率をアップすることができ、その結果、モータ性能のアップを図ることができる。
即ち、凹部21kがないときは、図10に示すように、2層目の巻線23のうち径方向外側端の巻線23kの位置は、始線23aの巻き位置よりもステータコア21の径方向内側になってしまっていたが、2層目の巻線23のうち径方向外側端の巻線23bを凹部21kに収容することによって、当該径方向外側端の巻線23bの位置を始線23aの巻き位置よりも径方向外側にずらすことができる。従って、2層目の巻線量を少なくとも1巻き分だけ増やすことができ、モータ性能のアップに貢献することができる。
また、鍔部21cの径方向外側面21iに、1層目の巻線23のうちの径方向内側端の巻線23cを収容する凹部21mを設けたことにより、ステータコアの径方向内側端の巻線23cを、凹部21mに収容する分だけ径方向内側に位置をずらして巻くことができる。従って、1層目の巻線量を少なくとも1巻き分だけ増やすことができ、その分だけモータ性能のアップに貢献することができる。
なお、図9に示す変形例の分割コア221Aのように、鍔部21cの径方向外側面21iに湾曲状の凹部21n(切欠)を設けて、その凹部21nに1層目の巻線23のうちの径方向内側端の巻線23cを収容するようにしてもよい。このように構成することで、上述の実施形態と同様の効果に加え、さらに、占積率を向上させることができる。
また、スロット21sを画成する分割コア本体21bのフラット面で構成された径方向内側面21g及び鍔部21cの径方向外側面21iのうちの任意の位置に、巻線23の収容領域を広げる切欠(溝や凹部)を設けるようにしてもよい。
21 ステータコア
21A,121A,221A 分割コア
21B コア本体
21a ティース部
21b 分割コア本体
21c 鍔部
21g 分割コア本体の径方向内側面
21i 鍔部の径方向外側面
21j 溝(切欠)
21k 凹部(切欠)
21m 凹部(切欠)
21n 凹部(切欠)
22 インシュレータ
23 巻線(コイル)
23a 始線

Claims (4)

  1. 円環状のコア本体と、円周方向に等間隔に配され前記コア本体から径方向内側に延出して形成された複数のティース部と、各ティース部の径方向内側の先端に周方向両側に延出して形成された鍔部とを備え、前記ティース部をそれぞれ1個ずつ有するように円周方向に複数に分割された各分割コアに、それぞれ、円環状に連結されることで前記コア本体を構成する分割コア本体と、前記ティース部と、前記鍔部とが備わっており、前記ティース部にインシュレータを介して巻回される巻線を収容するスロットが、前記分割コア本体とティース部と鍔部とで画成され、前記分割コア本体の径方向内側面が前記ティース部の中心線に対して直交するフラット面で構成されているステータコアにおいて、
    前記スロットを画成する前記分割コア本体のフラット面で構成された径方向内側面及び前記鍔部の径方向外側面のうちの少なくともいずれかに、前記巻線の収容領域を広げる切欠が設けられていることを特徴とするステータコア。
  2. 前記分割コア本体の径方向内側面のうち、前記ティース部の付け根に最も近い位置に、前記切欠として、前記巻線のうちの巻き始め端である始線を収容する溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のステータコア。
  3. 前記分割コア本体の径方向内側面に、前記切欠として、前記巻線のうちの径方向外側端の巻線を収容する凹部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のステータコア。
  4. 前記鍔部の径方向外側面に、前記切欠として、前記巻線のうちの径方向内側端の巻線を収容する凹部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のステータコア。
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