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JP2013200048A - 組立て式こん炉及び該こん炉の組立て方法 - Google Patents

組立て式こん炉及び該こん炉の組立て方法 Download PDF

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JP2013200048A JP2012067112A JP2012067112A JP2013200048A JP 2013200048 A JP2013200048 A JP 2013200048A JP 2012067112 A JP2012067112 A JP 2012067112A JP 2012067112 A JP2012067112 A JP 2012067112A JP 2013200048 A JP2013200048 A JP 2013200048A
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Toshimitsu Nakashita
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MITSUNAKA KK
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Abstract

【課題】分解組立が容易であり、コンパクトで携帯に便利であり、かつ熱変形が生じにくく耐久性に勝れた組立て式こん炉を提供する。
【解決手段】こん炉1は、基礎となる台箱20と、その上に築かれる外枠体30と、外枠体30内部に配置される灰受板40とからなる燃焼室を含む。台箱20は一対の対向する高さ部21に横スリット22を有し、外枠体30の一対の対向する外板31はヘミング部34aを備えた差込みタブ34と、灰受板40を支持する支持孔35とを有する。灰受板40は対向する一対の対辺に鉤状の支持用つめ42を備える。各支持用つめ42を各支持孔35に差し込んだ状態で台箱20上にある一対の外板31の上端が持ち上げられると、差込みタブ34が横スリット22内に嵌ってヘミング部34aの先端が台箱20の外面に当接し、外板31を立ち状態で自立させるため、その後のこん炉組み立てを容易にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、簡易組立て式多機能こん炉に関する。より具体的に、本発明はキャンプ地等の野外での使用に適した、分解組立が容易でコンパクトに収納可能な組立て式多機能こん炉に関する。
キャンプ地等で使用される組立て式こん炉は、こん炉としての機能が十分に果たせるものであることは勿論であるが、さらに分解、組立が容易であり、分解した後の収納が容易で収納姿がコンパクトであり、携帯用に適したものであることが要求される。加えて昨今では、環境に優しいものである点も重要であり、具体的には使用するキャンプ地における環境保護のほか、耐久性があって長期間の繰り返し使用に耐え、資源の有効利用が図れるものであることが望まれている。さらには、煮炊きのほか、燻製製造やたき火などにも使用可能な多機能を備えたものであることが望ましい。
従来技術においても各種の野外用の組立てこん炉が知られているが、中でも、枯れ木などを集めて燃料にする野外用携帯こん炉が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。当該文献に開示された携帯こん炉によれば、最下段に板材を十字状に組んだ風受板が設けられ、その上に燃料を載置する載置具が置かれ、さらにその上に角錐台型の風防筒が乗せられている。載置具の開口部にメッシュ体が張られており、風受板からメッシュ体を通過する空気が枯れ木などの燃料を燃やし、その火気が風防筒を通って上昇して上部に載せられる鍋、やかんなどの調理容器を加熱する。調理容器を支えるため、風防体の上には薄板をクロスさせた載板がさらに載せられている。
上記構成によれば、燃料が載置される載置板のメッシュ体が極めて密に編成されているため、燃焼によって生ずる灰などがほとんど下方へ落下しないとされる。また、燃焼後の火気を上方へ伝達させる角錐台型の風防筒は、上方に向うにしたがって縮小するよう傾斜しており、これによって枯れ木などの燃焼による弱い火力を集中させて効率的に火力を利用するよう構成されている。
しかしながら、上述した従来技術に開示された野外用携帯こん炉には改善の余地があった。まず、枯れ木などの燃料を載置する載置板のメッシュ体は、たとえ密に編成されているとしてもやはり燃焼後の灰がメッシュ体を通過して落下することは避けられない。載置板の下には薄板を十字状に組んで地面に垂直に立ち上がる風受板しかなく、メッシュ体から落下した灰は地表面に直接落下することになる。これは環境保護上、好ましいことではない。昨今ではこのような灰などの廃棄物を直接地表面に落下させることを禁止する動きも出ている。こん炉の下に別途鉄板などを敷くことはできるものの、携帯用こん炉単体でこのような対応がされていないのは不便である。また、灰の落下を防止するためにメッシュ体を密にし過ぎると、今度はメッシュ体に灰が詰まって酸素の供給が不十分となり、燃焼に支障を及ぼすことからその程度にも限界がある。
また、火気を上方に導く四辺で形成された角錐台型の風防筒は、組立後の収納を考えて対向する二辺の中央、および隣接する四辺の突合せ部に蝶番が設けられ、前記対向する二辺をV字状に畳んで平たく収納するよう構成されている。かかる構造とした場合、可燃物の燃焼により汚れる内部を洗浄することが極めて困難となる。筒状のものを保持しつつその内面を洗浄する必要があり、しかも燃焼に伴う強固な汚れを落とす必要もあることから、十分な洗浄ができないという問題があった。また、火力の関係で角錐台型が上方に縮小するよう構成されていることから、加熱範囲が制限され、例えば網を使用する焼肉など、調理容器以外の加熱は極端に制約されていた。上方に縮小する構成は、燃焼による汚れが付着し易いという問題もあった。また、蝶番が設けられているために構造が複雑となり、製造にも手間を要するものとなっていた。
加えて、そしてより重要な問題として、従来技術による携帯こん炉は耐久性が不十分なことであった。こん炉はほとんどの構成要素が高熱にさらされるため、鉄、ステンレスなどの金属材料を利用せざるを得ないが、携帯用として構成するには各要素の板厚などを薄くして重量を軽減する必要に迫られる。しかしながら、逆に板厚が薄くなると高熱によって構成部品は変形することが避けられない。数回の使用によってこの変形が一定限度を越えると、使用後にこん炉を分解してもうまく畳むことができなくなり、所定の収納ができないものとなる。従来技術による携帯こん炉は、このために僅かの使用回数で廃棄せざるを得ないものとなり、これがキャンプ地などで大量に廃却されるなどの問題が生じている。またこのような事態は、資源の無駄を生じさせてもいた。
本出願人は先に、以上のような従来技術にある問題点を解消するため、分解組立が容易であり、コンパクトで携帯にも適し、かつこん炉を構成する要素同士が組立てによって相互に拘束し合う構造とするで、熱変形が生じにくく、耐久性に勝れた組立てこん炉を開示していた(特許文献2参照)。
特開平10−127498号公報 特開2009−127994号
本出願は、上述の特許文献2に係る発明をさらに改善し、分解組立及び収納がより容易となり、コンパクトなサイズを維持しつつ機能性を一段と高めた新たな組立て式多機能こん炉を提供することを目的としている。
本発明は、こん炉の燃焼室を囲う外板を差込み式とし、その内の一対の外板を台箱の所定位置に立ち状態で自立させるための簡単なロック機構をこん炉に設けることにより、分解と組み立てをより容易にし、かつよりコンパクトとなる仕様変更を加えて上記課題を解決するものであり、具体的には以下の内容を含む。
すなわち、本発明に係るこん炉の1つの態様は、平面矩形状で上面が開放した箱状の台箱と、該台箱の上に配置されて四方側面を覆う外枠体とにより囲まれて形成される燃焼室を有し、前記外枠体が4片の外板を組み合わせて構成される組立て式こん炉であって、前記外板の内の対向する一対の外板に支持されて燃焼室内に配置される灰受板をさらに含んで構成されている。前記台箱は、箱状の側面を形成する一対の対向する高さ部の下方に開口する横スリットを有している。前記外枠体の一対の対向する外板は、その下端が折り曲げられて前記横スリットに差し込まれる、ヘミング部もしくはストッパのいずれかを備えた差込みタブと、下端の上方に穿孔された前記灰受板を支持するための支持孔とを有している。前記灰受板は、その対向する一対の対辺に、前記支持孔に差し込まれる鉤状の支持用つめを有している。当該こん炉は、前記灰受板の支持用つめをそれぞれ対応する一対の外板の前記支持孔に差し込んだ状態で一対の外板の上端が持ち上げられることにより、該一対の外板の差込みタブがそれぞれ対応する台箱の横スリット内に嵌って差込みタブのヘミング部もしくはストッパの先端が前記台箱の外面に当接し、前記一対の外板を立ち状態で自立させるロック機構を備えることを特徴としている。
前記外枠体は、それぞれ対向する一対の受外板と一対の差外板とから構成することができる。この内、一対の受外板は幅方向両端に上方から半分の高さまで延びる縦スリットを有し、他方の一対の差外板は幅方向両端に下方から半分高さまで延びる縦スリットを有している。前記受外板の縦スリットに前記差外板の縦スリットを差し込むことによって、両外板により燃焼室の四方側面を形成するよう構成することができる。
前記組立て式多機能こん炉は、前記外枠体の内部に配置される内枠体であって、ロストル(火格子)と、一対の受内板と、一対の差内板とからなり、両内板により前記ロストルの四方側面を囲う内枠体をさらに備えることができる。一対の受内板は、前記ロストルを支持する固定孔を有し、前記ロストルは、対向する一対の対辺に前記固定孔に差し込まれる鉤状の固定用つめを備えることができる。前記内枠体は、前記ロストルの固定用つめをそれぞれ対応する前記一対の受内板の固定孔に差し込んだ状態で前記一対の受内板の上端を持ち上げることにより、前記ロストルの各固定用つめの鉤状の先端が前記受内板の外面に当接し、該一対の受内板が立ち状態で自立するロック機構を備えることができる。前記一対の受内板と一対の差内板の少なくともいずれかには、放熱並びに熱変形した時の該変形の矯正を容易にする細溝が穿孔されていてもよい。
前記こん炉はさらに、外枠体の上端の各コーナに差し込まれ、前記両外板を拘束して熱変形を防ぐと共に、向きを変えることでその上に載置される用品の高さ調整が可能な調高板を備えてもよい。加えて、前記外枠体(30)の上もしくは前記調高板(70)の上に載置可能なゴトク、もしくは金網のいずれかをさらに備えることができる。
前記台箱は、自身を除くこん炉の構成要素の少なくとも一部もしくは全てを内部に収納するよう構成することができる。前記台箱が他の構成要素を収納した状態で、該台箱の上から蓋をするケース蓋をさらに備えてもよい。該ケース蓋は、組立てられた前記燃焼室部分を載置する台座を兼ね、もしくは該燃焼室部分を垂直軸を中心に角度をずらせて載置することにより燃焼用の空気を燃焼室内に導く空気ダクトを兼ねることが望ましい。
こん炉はさらにはオプションとして、こん炉全体を周囲から覆う本体部と、該本体部を上から覆う蓋と、食材を吊るすための支柱とからなる燻製用セットを含んでもよい。
本発明に係る他の態様は、分解組立て式こん炉の組立て方法であって、燃焼室の四方側面の一部を構成する一対の外板を立ち状態で自立させるため、一面が開放した矩形箱状の台箱であって、側面を形成する一対の対向する高さ部の下方に開口する横スリットを有する台箱を用意するステップと、燃焼室の四方側面を囲む外板の内の一対の外板であって、下端が折り曲げられ、かつその先端がヘミング加工で重ねて曲げられた差込みタブと、下端の上方に穿孔された支持孔とを有する一対の外板を、両下端が対向するように前記台箱の横スリットを有する高さ部の上に被せて置くステップと、矩形状の灰受板であって、対向する一対の対辺に鉤状の支持用つめを備えた灰受板を、前記支持用つめが前記外板の対応する支持孔に差し込まれるよう前記一対の外板の上に置くステップと、次に、前記一対の外板の上端を持ち上げて前記支持用つめ部分を中心として相互に接近する方向に該一対の外板を回動させ、それによって前記一対の外板の差込みタブを前記台箱の対応する横スリット内に差し込ませ、前記ヘミング部の先端を前記台箱の外面に当接させて該一対の外板を立ち状態で自立させるステップとを含むことを特徴とする組立て式多機能こん炉の組立て方法に関する。
本発明の実施により、野外レジャーにも手軽に利用することができ、かつコンパクトに収納でき、携帯に便利な組立て式こん炉を提供することができる。また、キャンピング場に対しては、環境保全に一層貢献することができる組立て式こん炉を提供するものとなる。加えて本願発明の実施により、こん炉を使用して単なる煮炊きに限定されず、燻製器やたき火用としても利用可能な組立て式の多機能こん炉を提供するものとなる。
本発明の実施の形態に係る組立て式こん炉の概要を示す斜視図である。 図1に示す組立て式こん炉の構成要素であるケース蓋(a)と台箱(b)の概要を示す斜視図である。 同じく、他の構成要素である外枠体と灰受板の概要を示す分解斜視図である。 同じく、さらに他の構成要素である内枠体の概要を示す分解斜視図である。 図3に示す外枠体の組立手順を示す説明図である。 図3に示す外枠体の組立手順(続)を示す説明図である。 図1に示す組立て式こん炉のオプション構成要素を示す斜視図である。 図1に示す組立て式こん炉の収納状態を示す斜視図である。 図1に示す組立て式こん炉の他のオプション構成要素である燻製キットを示す斜視図である。 図9に示す燻製キットの使用状態を示す側面断面図である。 図9に示す燻製キットの他の態様を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態にかかる組立て式こん炉(以下、単に「こん炉」とも言う。)について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係るこん炉1の概要を示しており、図2〜図4はその主要構成要素を個別に示している。図1において、本実施の形態に係るこん炉1は、下から順に台座としても機能するケース蓋10と、ケース蓋10に載置されてこん炉1全体を支える台箱20と、台箱20の上に組み立てられる外枠体30と、外枠体30に支持されてその内部に配置される灰受板40と、灰受板40に載置されて外枠体30の内部に配置される内枠体50とから主に構成されている。図1にはさらに、オプションとしてゴトク60や図示しない網などを載置可能な調高板70を表示している。本明細書では、こん炉1の地表面に向かう方向を下方、反対に被加熱物が載置される方向を上方、またこれらに直交する方向を横又は左右方向と呼ぶものとする。なお、図1では、右手前側に位置する外枠体30の構成要素の内の一面を除いて表示している。
ケース蓋10は、図2(a)に示すように、平面略矩形状の板材を箱形に加工して作られ、後述するようにこん炉1収納時の蓋を兼ねることができる。各コーナ部分を切り落とした矩形状板材の各辺の縁が平面から直角に立ち上がって側面となる高さ部11を形成し、各高さ部11の中央付近の縁に切欠き部12が設けられている。この切欠き部12には、図1に示すように台箱20より上にあるこん炉1の主要構造体部分(以下、「上部構造体」ともいう。)が、図2(a)の破線で示すように45°回転して角度をずらして嵌められ、これを位置決めすることができる。この際、図1の矢印Aで示すように、回転により生じたケース蓋10と上部構造体との間の隙間は、燃焼に必要な空気が導入される空気ダクトの役割を果たす。
なお、こん炉1の使用時において、ケース蓋10は上述のように上部構造体の位置決めができて好ましくはあるが、こん炉1の機能に関していえば、例えば石などを上部構造体の下の四隅に置くことなどで空気の導入が可能であり、その意味でケース蓋10はオプションとして扱うことができる。また、ケース蓋10は、後述する灰受板40を通過して落下する灰を受けて環境汚染を防ぐ機能をも果たし得るが、これも鉄板などの他の部材により代替することは可能である。ケース蓋10は、重量軽減の観点からできるだけ薄いことが望ましいが、強度や熱変形などを考慮した場合には自ずから限界がある(これは、以下に記す各構成要素についても同様である)。
図2(b)は、ケース蓋10の上に位置する台箱20を示しており、同じく平面略矩形状の板材を箱形に加工して作られ、後述するようにこん炉1収納時のケースを兼ねることができる。各コーナを落とした矩形状板材の各辺が平面から直角に立ち上がって側面となる高さ部21を形成し、この内、対向する一対の高さ部21には、横スリット22が開口している。この横スリット22は、後述する外枠体30の構成要素である受外板31の差込みタブ34(図3(a)に表示)を受け入れる。図2(b)では1つの高さ部21に2つのスリット22が開口しているが、1つでもあるいは2つより多く設けられてもよい。また、箱状となった底板部分には、燃焼用空気導入のための空気孔23が、図示の例では4つ開口している。
次に図3は、こん炉1の燃焼室を囲う外枠体30を構成する要素を示している。この内、図3(a)は、受外板31を示し、燃焼室を挟んで対向して配置されるよう一対が準備される(図は一方の一枚のみを表示)。受外板31の上端は直角に折り曲げられたひさし部32が設けられ、変形に対する抗力を提供すると共に、燃焼室の上端部を形成する。ひさし部32の端縁側がヘミング加工により重ねられて強度補強がされてもよい。ひさし部32の左右両端には、後述する調高板70(図7(a)に表示)が差し込まれる差込み孔36が設けられる。同じく下端には、直角に折り曲げられた差込みタブ34が図示の例では2つ形成されている。この差込みタブ34は、図2(b)に示す台箱20の横スリット22に差し込まれ、受外板31自身を立ち状態のままで維持する機能を果たす。受外板31の幅方向の両端には、上端から略半分の高さに至るまで縦スリット33aが設けられ、後述する差外板37に設けられる縦スリット33bとの係合を可能にする。加えて受外板31には、後述する灰受板40を支持するための支持孔35が図示の例では一対穿孔されている。
図3(b)は、受外板31と共に燃焼室を囲む差外板37を示しており、同じく燃焼室を挟んで対向するよう一対が準備される(図は一方の一枚のみを表示)。上端と下端は直角に折り曲げられてそれぞれひさし部38と脚部39を形成し、変形に対する抗力を提供する。ひさし部38は、上述した受外板31のひさし部32と共に燃焼室の上端周囲を囲み、その上には鍋ややかんなどを直接置いて加熱することもできる。脚部39は、例えば着火時などに差外板37を若干持ち上げる際のつまみとしても利用できる。幅方向両端の下から略半分までの高さまでに、受外板31の縦スリット33aに差し込み可能な縦スリット33bが設けられている。両縦スリット33aと33bが係合することにより、受外板31と差外板37が相互に熱変形を阻止する役割を果たすようにして組み合わされる。
図3(c)は、一対の受外板31に支持される灰受板40を示している。灰受板40は、略矩形状のステンレス製の平板から形成されており、その中央部が穿孔されてその部分にステンレス製の灰受ネット41が溶接されている。図面では網状の灰受ネット41を表示しているが、灰受板40自身にマトリックス状に多数の穴を穿けたパンチングメタルなどが利用されてもよい。灰受ネット41は、落下する灰を受け止めるに十分狭く、下方からの燃焼用の空気が通過するに十分広い適切なメッシュが選択される。場合によっては、この灰受ネット41の上で炭などの燃料を燃やすことも可能である。受外板31に対向する側となる灰受板40の一対の辺には、支持用つめ42が図示の例ではそれぞれ一対ずつ設けられている。支持用つめ42は、鉤状に折り曲げて形成されており、これが受外板31の支持孔35に嵌って自身を支持するほか、鉤状に形成されることよって逆に受外板31の熱変形を阻止する。
図4は、外枠体30の内部で灰受板40の上に載置される内枠体50の構成を示している。内枠体50は、炭などの燃料を載置するための網状のロストル(火格子)51と、一対の受内板52と、一対の差内板53とから構成されている。図では、受内板52、差内板53とも1枚のみを示しているが、それぞれ一対が対向してロストル51の四方側面を囲むように計4枚が配置される。ロストル51の受内板52に対向する一対の辺には、鉤状の固定用つめ54が溶接されており、これが受内板52に設けられた対応する各固定孔55に差し込まれる。固定孔55は、後述する燻製器としての使用時に調整可能となるよう、高さが異なる位置に別の固定孔が追加して設けられてもよい。受内板52の幅方向両端には上側半分に延びる縦スリット56aが、差内板53の幅方向両端には下半分に延びる縦スリット56bがそれぞれ設けられ、これらが相互に係合可能である。その他、両内板52、53には、後に詳述する通風溝57が穿孔され、また受内板52のそれぞれには内枠体50全体を持ち上げる際に利用するつまみ孔58が設けられている。内枠体50の内部では炭などの燃料を入れて火力を発生させるため、これに耐えられるよう本実施の形態では耐熱性ステンレス鋼板を使用している。
次に、以上のように構成された本実施の形態に係るこん炉1の組立て手順を説明する。図5、6は、外枠体30及び灰受板40の組立手順を示している。まず図5(a)において、台箱20を準備し、その上に一対の受外板31をその相互の下端が対向するように載せる。この位置は、台箱20の高さ部21の内の横スリット22(図2(b)参照)が設けられた対辺上となる。次に灰受板40をその上から被せるようにして、灰受板40の各支持用つめ42が受外板31の対応する各支持孔35に嵌め込まれるようにして置く。この際、支持用つめ42は先端が鉤状に折り曲げられているため、嵌め込みは容易である。
次に図5(b)において、この状態で各受外板31の上端を持ち上げて矢印Bに示すように互いに接近する向きに回動させる。両受外板31には、灰受板40の支持用つめ42が係合しているため、これに拘束されて各受外板31はこの係合部を中心として旋回し、破線で示す直立位置に至る。この際、各受外板31の下端にある差込みタブ34が、台箱20の横スリット22に自動的に嵌ってそこから外部に顔をのぞかす。図6(b)はその状態を示しており、図において差込みタブ34にはヘミングによる折り返し部34aが設けられているため、一旦横スリット22を通過して差込まれた差込みタブ34は、この折り返し部34aの板厚分だけ落下し、その先端が台箱20の外壁に突き当たってストッパの役割を果たす。このストッパ効果と、支持用つめ42で係合する灰受板40による拘束効果とが合わさり、受外板31はこの状態で手を放しても自立して倒れることがなくなる。このストッパ効果がなければ、手を放した瞬間に受外板31は図5(a)に示す状態に戻って倒れ込むことになる。なお、本実施の形態ではヘミングによる折り返し部34aをストッパとしているが、例えば別板をタブ34に溶接するなど、他のストッパ構造が使われてもよい。
その後、図6(a)に示すように、対向して立ち状態にある一対の受外板31に対し、上方から差外板37を下降させて、前述した両縦スリット33a、33bが係合するように差込む。同図では、奥側に位置する差外板37が既に差し込まれた状態を示している。両差外板37を受外板31に差し込むことにより、燃焼室を囲む上部構造体が完成する。両外板31と37は、スリット33aと33bが係合することで相互に拘束し合って熱変形を阻止する。この間の組立作業は、受外板31が自立した状態で維持されているため、両手を使って行うことができるので作業効率が良い。ここまで完成した上部構造体は、ケース蓋10の切欠き部12に位置合わせしてその上に載置される。
図4に示す内枠体50の組立も、上述した外枠体30の組立て手順とほぼ同様である。すなわち、図4において、一対の受内板52(図では1枚のみを表示)を対向する位置に配置して水平状に置き、その上からロストル51を被せるように置いて各固定用つめ54を対応する各固定孔55に差し込む。その状態で両受内板52の上端を持ち上げると、両受内板52は固定用つめ54を中心にして旋回し、立ち状態となる。ここでは上述した外枠体30に見られるストッパ機能がないため、垂直位置では自立機能はないが、両受内板52の上端側を垂直位置からやや相互に近づける方向にハの字状に傾斜することで、固定用つめ54の鉤状先端部分が両受内板52の外側に当接し、実質的に自立状態を得ることができる。また、外枠体30よりも幾分小振りとなるため、取扱いは相対的に容易である。その後、一対の差内板53(図では1枚のみを表示)を上方から差し込み、両縦スリット56aと56bを係合させることによって内枠体50の組立が完了する。
以上のようにして組立てられた内枠体50は、外枠体30の内部に上方から入れられ、灰受板40の上に載せられる。ここで、図4に示すように、受内板52と差内板53には縦方向に延びる細溝57を設けておくことが好ましい。図示の例では縦方向に2本、横方向に2列が設けられているが、この本数並びに配置は単なる一例である。内枠体50は、燃焼時において火力を直に受けるため、特には熱変形を回避するために上述したような厚めの耐熱性材料を使用するなどで対応することとなるが、火力による影響もできるだけ緩和するよう構成することが望ましい。細溝57はその機能を果たすものであり、まずこれを設けることで火力の一部をここを通して外部に逃し、内枠体50への熱影響を減じている。逃げた火力も外枠体30の内部に留まるため、有効な火力として利用できることは不変である。次に直に受ける火力のため、両内板52、53が僅かに熱変形し、このために分解組立時に支障をきたす事態が起こり得る。特に両内板52と53には、両外板31と37にあるようなひさし部を設けることがスペース的に困難でもある。そこで、細溝57を設けことにより、僅かな熱変形が残ったとしても、組立て時に手で押して弾性変形させることでこの熱変形を矯正し、縦スリット56aと56bの係合を容易に行うことが可能となる。すなわち、僅かな熱変形を許容することで材料の対熱性要求度、板厚増を減ずる効果を生む。
なお、この内枠体50はオプションとして扱うことができる。すなわち、図6(a)に示す外枠体30のみの状態であっても、その内部で炭などの燃料を燃やしてこん炉として利用することが可能である。この際には、外枠体30の材質も耐熱性ステンレス鋼板としたり、あるいは板厚を増したりするなどの対応をすることが好ましい。しかしながら、内枠体50を用いることによってこれらの必要性を回避することができ、加えて外部からの視認性の高い外枠体30の加熱による表面変色を防ぐことができ、あるいはロストル51を使って燃料を浮かせることによる燃焼性の改善などの利点を得ることができることから、外枠体30に加えて内枠体50も併せて使用することが望ましい。
図7は、同じくオプション要素となる他の部材を示している。図7(a)は、調高板70を示している。調高板70は、図1の上部に示すように外枠体30の各コーナ部に計4つ(図1では手前側1つを省略している)取り付けることができる。図7(a)において、調高板70は、長手方向の中央軸を対称にして長手方向に長目スリット71と短目スリット72を有しており、この各スリット71、72によって形成される突出部のいずれか一方を上述した受外板31、受外板37にそれぞれ設けられた差込み孔36(図3(a)、(b)参照)に差し込んで取付けることが可能である。計4つの調高板70を取付けることにより、両外板31、37を把持して拘束する効果が生じ、また後述するゴトク60やバーベキュー用の網65などを載せることができる。このため、調高板70にはゴトク60載置用の切欠き部73が設けられていることが好ましい。さらに調高板70の本体部分は、外枠体30に差し込まれた状態で内部に位置する内枠体50の各コーナ部に接して、これを位置決めする作用を及ぼす(図1参照)。
図7(b)は、こん炉1に使用可能なゴトク60を示している。本実施の形態では10mm径のステンレス棒材を四角状に溶接して形成しており、4か所の角部には上述した調高板70の切欠き部73に載置可能な搭載部61が設けられている。ゴトク60を載置した状態は図1に示されている(表示目的のためゴトク60の一部は切欠いている)。ゴトク60の上には、例えばやかんや鍋類を置いたり、あるいは内部に焚き木をくべてたき火台にしたりするなどの利用方法が考えられる。図7(c)は、ゴトク60に代えて、もしくはゴトク60の上に載せて使用される網65を示している。
以上のように構成された本実施の形態に係るこん炉1の使用手順は、基本的に上述した通りであるが、概要を繰り返せば、台箱20の上に一対の受外板31、一対の差外板37、灰受板40を使用して図5、図6に示すように外枠体30を組立て、ケース蓋10の上に位置合わせして載置する。次に、ロストル51、一対の受内板52、一対の差内板53を使用して図4に示すように内枠体50を組立て、外枠体30の内部で灰受板40の上に載置する。内枠体50のロストル51の上に炭などの燃料を入れ、差外板37を少し持ち上げて隙間をあけ、そこから着火具を差し込んでロストル51の下から燃料に着火する。燃料には、例えば新聞紙を巻いたものなどの着火性の良好な物の上に炭などの可燃物を置くことが着火性を良くする。次に、4つの調高板70を外枠体30の各コーナ部に差し込んでこん炉1が完成する。
こん炉1としての使用時、一つには、以上の組み立て状態でやかんやダッジオーブンなどの鍋類を受外板31と差外板37の各ひさし部32の上に直接載せて加熱することができる。この場合には、4つの調高板70がやかんや鍋の外周に当接してこれを位置決めする。やかんや鍋類のサイズがそれより大きい場合には、ゴトク60を調高板70の上にセットした後に、その上にやかん、鍋類を置いて使用することができる。さらにバーベキューに使用する場合には、ゴトク60の代わりに調高板70の上に網65を載せれば良い。調高板70の長目スリット71、短目スリット72を選択することによって、その上に載せるゴトク60、網65の高さを調節することができる。ただし、調高板70を使用することなく、ゴトク60や網65を直接外枠体30の上に載せてもよい。この際ゴトク60は、外枠体30の矩形形状に対して垂直軸を中心に略45度角度をずらして載せることが好ましい。また、ゴトク60を使わずに、調高板70の上に直接鍋ややかんをおくこともできる。
使用後におけるこん炉1の分解は、組立て時の逆の手順にて行うことができる。すなわち、ゴトク60や網65を取り除いた後、4つの調高板70を抜き取り、外枠体30から内枠体50を取り出して図4に示す手順の逆手順にて分解する。次に、外枠部30を図5、図6に示す手順の逆手順により分解する。この際、図6(b)に示すストッパ効果は、受外板31を僅かに持ち上げることで横スリット22内で差込みタブ34が浮き上がり、ストッパによるロック状態を容易に解除することができる。
図8は、本実施の形態に係るこん炉1の収納状態を示している。台箱20が収納容器になり、この中にゴトク60、調高板70、受外板31ほか他の要素が全て収納されることが望ましい。そしてケース蓋10を逆向きにして被せることで、全体が略弁当箱の大きさにコンパクトにまとめることができる。図面には示していないが、ベルトで絞めたり袋に入れたりして搬送が可能であり、あるいは図示しないロック機構をケース蓋10に設けて蓋を固定するよう構成することもできる。
図9は、さらなるオプションとして本発明に係るこん炉1を燻製器(スモーカ)として使用する場合の追加構成要素である燻製用セット80を示している。図には、その本体部81とその上に被せる蓋82、そして支柱86を示している。本体部81は、図示の例では略矩形断面となる筒状に形成され、その内の一対の対辺が折り畳み式となって搬送の便宜を図っている。折り畳みは、図示のように内側に納まるようにしてもよく、あるいは外部に出っ張るよう構成してもよい。一辺の面にはのぞき窓83が設けられている。蓋82は、上記筒状の本体部81の上から被せ、これを密封して燻製環境を作る。本体部81、蓋82の材質は、周囲を囲むだけの強度があれば特別な要求はなく、例えば段ボールから形成することが重量を軽減できて好ましい。この際、のぞき窓83は図示のように耐熱性透明樹脂を嵌め込んだ窓としてもよく、あるいは段ボールに切り込みを入れて開閉式にしてもよい。支柱86は、図示の例では本体部81の頂部に設けられた固定用溝84に差し込まれ、固定して使用されるよう。このようにして支柱86をセットし、その上から蓋82を被せることで完成する。
図10は、以上のように構成された燻製用セット80を用い、本実施の形態に係るこん炉1を燻製器として使用した状態を示す断面図である。図において、こん炉1はケース蓋10の上に載置されるが、ここでケース蓋10は、図1に示す通常のこん炉として使用する場合とは逆に、蓋の開放部分を下に向けて配置される。これは、燃焼のための空気の導入は不要になるからであり、この裏向けにしたケース蓋10の上に直接載せられる台箱20では、これによって空気孔23が閉鎖され、燻製のための環境を提供する。
台箱20の上には灰受板40を含む外枠体30が組立てられており、図示の例ではロストル51の上に置かれた受皿88の上に、燃料となるスモークウッド87が置かれている。スモークウッド87は、燻煙材の原料となる木材を粉末にして結合剤で固めたもので、一旦着火すると燻煙を発して燃焼する材料である。なお、燻製には温燻と冷燻が知られており、スモークウッド87は主に冷燻として使用される。図面には示していないが、灰受板40の上に炭を置き、ロストル51の上にあるが受皿88に入れた燻製用チップを加熱することでこん炉1と燻製用セット80を温燻用として使用することもできる。図10に示すように、こん炉1の外周には燻製用セット80の本体部81がすっぽりと被せられてこん炉1を覆い、本体部81の上端に設けられた溝部84の間に支柱86を差し渡してこれに所望の食材類85を吊るし、その上から蓋82を被せることで燻製の準備が完了する。なお、食材類85は、支柱86を使用して上から吊るすことなく、例えば外枠体30の上に網65を被せ、その上に置くなど、他の方法で配置してもよい。
図10では、こん炉1の周囲を覆うようにして燻製用セット80を配置しているが、図11に示す他の態様に係る燻製用セット80aでは、こん炉1の上にこれを載置するよう構成されている。図11において、折り畳み可能な燻製用セット80aの本体部81aは、こん炉1の外枠体30の上に置かれ、外枠体30の各コーナ部に配置された図示しない調高板70(図7(a)参照)によって内側から位置決めされている。代替として、本体部81aを外枠体30の内部に嵌まり込む寸法諸元とし、例えば外枠体30の一対の対向面を貫通する支持棒で下からこれを支えるように構成することもできる。あるいは、本体部81の外周にストッパを設け、このストッパが外枠体30に接して支えられてもよい。この際には、内部から本体部81を拡張させる拡張部材をさらに設けてもよい。また、図示の例では蓋82aを本体部81aと一体に形成してこれを折り畳んで本体部81aの上に被せるようにしている。本体部81aの上端周囲に設けられた折り返し部に、蓋82aの周囲に設けられた折り返し部が嵌り込むことによって蓋82aが固定される。のぞき窓83aは開閉式のものとされ、また支柱86aはJ字状に形成されて本体部81aの対向する一対の面の一方から他方へ差し込むように構成されているが、これらは図10に示すものと相互に代替が可能である。
以上、本実施の形態に係るこん炉の内容について説明してきたが、本発明は、組立て式こん炉を短時間で簡単に組み立てることができるこん炉の組立て方法をも包含している。この方法は、台箱20に設けられた横スリット22に、灰受板40によって拘束された一対の受外板31を回動させることで、該受外板31に設けられた差込みタブ34を自動的に滑り込ませ、タブ34のストッパ機能を用いて受外板31を立ち位置に自立させるステップを含むものであり、その詳細は図5、6を用いて先に詳述した通りである。
従来技術に係るこん炉、特には特許文献1に示す携帯用こん炉と比較して、本発明に係る組立て式こん炉は以下のような特徴を有するものとなる。
(1)ケース蓋10を土台として使用することで、燃焼後の灰を直接地表面に落下させることなく、環境に優しい。
(2)外枠体30に加えて内枠体50を用いることで、ロストル51の上の燃料と台箱20との間に空気溜りができ、炭等の燃料に有効に空気を導くことができる。
(3)外枠体30、内枠体50をそれぞれ4枚に完全に分離することができ、蝶番を不要とし、洗浄を容易にする。
(4)各要素が組み付けられたときに要素同士が相互に動きを拘束し合い、熱変形をほとんど発生させない。
(5)熱変形が少ないことから、耐久寿命を格段に延ばすことができる。
(6)各構成要素がほぼ平坦な板材から形成されており、積み重ねてもかさばらない。
(7)各構成要素は板材(ステンレス鋼板)をNCレーザで切り取って容易に製造でき、他加工も最小限に抑えているため、加工費が廉価である。
(8)こん炉1を、容器加熱用、バーベキュー用、たき火台用、燻製用と、多用途に使用することができる。
(9)分割組立が容易で、かつ組立て時には誰が組んでもガッチリ組み上げることができ、分解後には極めてコンパクトに収納されて保管にも便利である。
本発明に係る組立て式多機能こん炉は、野外用品を製造、販売、使用する産業分野において広く利用することができる。
1.組立て式こん炉、 10.ケース蓋、 11.高さ部、 12.切欠き部、 20.台箱、 21.高さ部、 22.横スリット、 23.空気孔、 30.外枠体、 31.受外板、 32.ひさし部、 33a、33b.縦スリット、 34.差込みタブ、 34a.折り返し部、 35.支持孔、 36.差込み孔、 37.差外板、 38.ひさし部、 39.脚部、 40.灰受板、 41.灰受ネット、 42.支持用つめ、 50.内枠体、 51.ロストル、 52.受内板、 53.差内板、 54.固定用つめ、 55.各固定孔、 56a、56b.縦スリット、 57.通風溝、 58.つまみ孔、 60.ゴトク、 61.搭載部、 65.網、 70.調高板、 71.長目スリット、 72.短目スリット、 73.切欠き部、 80、08a.燻製用セット、 81、81a.本体部、 82、82a.蓋、 83、83a.のぞき窓、 84.固定用溝、 85.食材類、 86、86a.支柱、 87.スモークウッド、 88.受皿。

Claims (11)

  1. 平面矩形状で上面が開放した箱状の台箱(20)と、該台箱(20)の上に配置されて四方側面を囲う外枠体(30)とにより囲まれて形成される燃焼室を有し、前記外枠体が4片の外板(31、37)を組み合わせて構成される組立て式こん炉(1)において、
    前記外板の内の対向する一対の外板(31)に支持されて燃焼室内に配置される灰受板(40)をさらに含み、
    前記台箱(20)は、箱状の側面を形成する一対の対向する高さ部(21)の下方に開口する横スリット(22)を有し、
    前記外枠体(30)の一対の対向する外板(31)は、その下端が折り曲げられて前記横スリット(22)に差し込まれる、ヘミング部もしくはストッパのいずれかを備えた差込みタブ(34)と、下端の上方に穿孔された前記灰受板(40)を支持するための支持孔(35)とを有し、
    前記灰受板(40)は、その対向する一対の対辺に、前記支持孔(35)に差し込まれる鉤状の支持用つめ(42)を備え、
    前記組立てこん炉(1)が、前記灰受板(40)の支持用つめ(42)をそれぞれ対応する一対の外板(31)の前記支持孔(35)に差し込んだ状態で前記一対の外板(31)の上端が持ち上げられることにより、該一対の外板(31)の前記差込みタブ(34)がそれぞれ対応する前記台箱(20)の横スリット(22)内に嵌って該差込みタブ(34)のヘミング部もしくはストッパの先端が前記台箱(20)の外面に当接し、前記一対の外板(31)を立ち状態で自立させるロック機構を備えていることを特徴とする組立て式こん炉。
  2. 前記外枠体(30)がそれぞれ対向する一対の受外板(31)と一対の差外板(37)とから構成され、前記一対の受外板(31)は幅方向両端に上方から略半分の高さまで延びる縦スリット(33a)を、前記一対の差外板(37)は幅方向両端に下方から略半分高さまで延びる縦スリット(33b)をそれぞれ有し、前記受外板(31)の縦スリット(33a)に前記差外板(37)の縦スリット(33b)を差し込むことによって両外板(31、37)により燃焼室の四方側面を形成するよう構成されている、請求項1に記載の組立て式こん炉。
  3. 前記組立てこん炉(1)が、前記外枠体(30)の内部に配置される内枠体(50)であって、ロストル(51)と、一対の受内板(52)と、一対の差内板(53)とから構成され、両内板(52、53)により前記ロストル(51)の四方側面を囲う内枠体(50)をさらに備えている、請求項1に記載の組立て式こん炉。
  4. 前記一対の受内板(52)が前記ロストル(51)を支持する固定孔(55)を有し、前記ロストルが、対向する一対の対辺に前記固定孔(55)に差し込まれる鉤状の固定用つめ(54)を備え、
    前記内枠体(50)が、前記ロストル(51)の固定用つめ(54)をそれぞれ対応する前記一対の受内板(52)の固定孔(55)に差し込んだ状態で前記一対の受内板(52)の上端が持ち上げられることにより、前記ロストル(51)の各固定用つめ(54)の鉤状の先端が前記受内板(52)の外面に当接し、該一対の受内板(52)を立ち状態で自立させるロック機構を備えていることを特徴とする、請求項3に記載の組立て式こん炉。
  5. 前記一対の受内板(52)と一対の差内板(53)の少なくともいずれかに、放熱並びに熱変形の際に該変形の矯正を容易にする細溝(57)が穿孔されている、請求項3に記載の組立て式こん炉。
  6. 外枠体(30)の上端の各コーナに差し込まれ、前記両外板(31、37)を拘束して熱変形を防ぐと共に、上下の向きを変えることによって自身の上に載置される用品の高さ調整が可能な調高板(70)をさらに備えている、請求項1から請求項5のいずれか一に記載の組立て式こん炉。
  7. 前記外枠体(30)の上、もしくは前記調高板(70)の上に載置可能なゴトク(60)もしくは金網(65)のいずれかをさらに備える、請求項1または請求項6に記載の組立て式こん炉。
  8. 前記台箱(20)が、自身を除くこん炉(1)の構成要素の少なくとも一部もしくは全てを内部に収納可能であり、
    前記台箱(20)に他の構成要素を収納した状態で、該台箱の上から被せるケース蓋(10)をさらに備え、
    該ケース蓋(10)が、組立てられた前記燃焼室部分を載置する台座を兼ねること、もしくは該燃焼室部分を垂直軸を中心に角度をずらせて載置することにより燃焼用空気を燃焼室内に導く空気ダクトを兼ねることを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか一に記載の組立て式こん炉。
  9. こん炉(1)全体を周囲から覆う、もしくはこん炉(1)の上に載置されて四方側面を囲う本体部(81)と、該本体部(81)の上に被せられる蓋(82)とを含む燻製用セット(80)をさらに含む、請求項1から請求項7のいずれか一に記載の組立てこん炉。
  10. 分解組立式の組立てこん炉の組立て方法において、
    燃焼室の四方側面の一部を構成する一対の外板(31)を立ち状態で自立させるため、
    一面が開放した矩形箱状の台箱(20)であって、側面を形成する一対の対向する高さ部(21)の下方に開口する横スリット(22)を有する台箱(20)を用意し、
    燃焼室の四方側面を囲む外板(31、37)の内の一対の外板(31)であって、下端が折り曲げられ、かつその先端がヘミング加工で重ねて曲げられた差込みタブ(34)と、下端の上方に穿孔された支持孔(35)とを有する一対の外板(31)を、両下端が対向するように前記台箱(20)の横スリット(22)を有する高さ部(21)の上に被せて置き、
    矩形状の灰受板(40)であって、対向する一対の対辺に鉤状の支持用つめ(42)を備えた灰受板(40)を、前記支持用つめ(42)が前記外板(31)の対応する支持孔(35)に差し込まれるよう前記一対の外板(31)の上に置き、
    次に、前記一対の外板(31)の上端を持ち上げて前記支持用つめ(42)部分を中心として前記上端が相互に接近する方向に該一対の外板(31)を回動させ、
    上記回動動作によって前記一対の外板(31)の差込みタブ(34)を前記台箱(20)の対応する横スリット(22)内に差し込ませ、
    前記ヘミング部の先端を前記台箱(20)の外面に当接させて該一対の外板(31)を立ち状態で自立させる、各ステップを含むことを特徴とする組立てこん炉の組立て方法。
  11. 中空筒状で平坦状に折り畳み可能な本体部(81)と、
    前記本体部(81)と一体に形成される、もしくは本体部(81)と別体に形成される、前記本体部の上部に被せる蓋(82)とから構成され、
    こん炉(1)の上に載置され、もくしはこん炉(1)の上部に取り付けられてこん炉(1)と共に燻製のための環境を提供する燻製器セット。
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