JP2013250390A - 定着装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネジの切粉による筒状部材の損傷を抑えることができる定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着装置100は、筒状部材(定着ベルト110)と、筒状部材の内側に配置される内側定着部材200と、内側定着部材200との間で筒状部材を挟むように当該筒状部材の外側に配置され、記録シート(用紙P)上に現像剤像を熱定着するためのニップ部Nを形成する外側定着部材(バックアップローラ300)を備える。内側定着部材200は、金属製のフレーム(ステイ240)と、フレームに捩じ込まれるネジ状部材(ネジS2)と、ネジ状部材によってフレームに締結される被締結部材(カバー部材250)と、ネジ状部材の端部(下端部S22)とフレームとの境目を覆う被覆部材400を有する。
【選択図】図2
【解決手段】定着装置100は、筒状部材(定着ベルト110)と、筒状部材の内側に配置される内側定着部材200と、内側定着部材200との間で筒状部材を挟むように当該筒状部材の外側に配置され、記録シート(用紙P)上に現像剤像を熱定着するためのニップ部Nを形成する外側定着部材(バックアップローラ300)を備える。内側定着部材200は、金属製のフレーム(ステイ240)と、フレームに捩じ込まれるネジ状部材(ネジS2)と、ネジ状部材によってフレームに締結される被締結部材(カバー部材250)と、ネジ状部材の端部(下端部S22)とフレームとの境目を覆う被覆部材400を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、記録シート上に現像剤像を熱定着するための定着装置に関する。
従来、定着装置として、筒状部材と、筒状部材の内側に配置されるニップ板および金属製のステイと、ステイにネジにより締結されるサーミスタとを備える構造が知られている(特許文献1参照)。
ところで、従来技術では、製造時において、ネジをステイに捩じ込むと切粉が発生するので、発生した切粉はエアーを吹き付けることで除去している。しかしながら、エアーの吹き付けによってもネジ孔に切粉が残る場合があるため、製品の搬送中や使用時の振動等により、切粉がネジ孔から外部に出て筒状部材の内側に付着してしまうと、筒状部材を回転させたときに筒状部材とニップ板の間に切粉が入って筒状部材が傷つくといった問題があった。
そこで、本発明は、ネジの切粉による筒状部材の損傷を抑えることができる定着装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る定着装置は、筒状部材と、前記筒状部材の内側に配置される内側定着部材と、前記内側定着部材との間で前記筒状部材を挟むように当該筒状部材の外側に配置され、記録シート上に現像剤像を熱定着するためのニップ部を形成する外側定着部材と、を備える。
前記内側定着部材は、金属製のフレームと、前記フレームに捩じ込まれるネジ状部材と、前記ネジ状部材によって前記フレームに締結される被締結部材と、前記ネジ状部材の端部と前記フレームまたは前記被締結部材との境目を覆う被覆部材と、を有する。
前記内側定着部材は、金属製のフレームと、前記フレームに捩じ込まれるネジ状部材と、前記ネジ状部材によって前記フレームに締結される被締結部材と、前記ネジ状部材の端部と前記フレームまたは前記被締結部材との境目を覆う被覆部材と、を有する。
この構成によれば、ネジ状部材の端部とフレーム(または被締結部材)との境目から外部に切粉が出ていくのを被覆部材で抑えることができるので、切粉が筒状部材の内面に付着して、筒状部材が傷つくのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記被覆部材は、前記ネジ状部材の端部を覆うとともに、当該端部に変形しながら密着する部材で形成されているのが望ましい。
例えばネジ状部材の端部を覆う被覆部材を変形し難い部材で形成する場合には被覆部材とネジ状部材の端部との間に隙間が生じるが、前記した構成のように変形可能な被覆部材をネジ状部材の端部に密着させることで、隙間を無くすことができるので、被覆部材周りの構造が大型化するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記被覆部材が、少なくとも前記フレームまたは前記被締結部材に接着される接着剤層を有する場合には、前記接着剤層は、前記記録シートの熱定着時において接着力を維持するような耐熱性を有しているのが望ましい。
これによれば、記録シートの熱定着時において、被覆部材がフレーム等から剥がれるのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記被覆部材は、前記筒状部材の内面に臨む前記ネジ状部材の端部に対して設けられるのが望ましい。
ネジ状部材の端部が筒状部材の内面に臨む場合には、ネジ状部材の端部の周囲から出てくる切粉が筒状部材の内面に付着しやすいので、このような構造に本発明を適用することで、本発明の効果を好適に発揮することができる。
また、前記した構成において、前記フレームの上に前記被締結部材が配置され、前記ネジ状部材が、前記フレームに対して上から下に捩じ込まれ、頭部が前記被締結部材に係合するとともに、先端部が前記フレームから下方に突出する場合には、前記被覆部材を、前記ネジ状部材の先端部に設けるのが望ましい。
これによれば、ネジ状部材の先端部の周囲から切粉が重力によって落ちてくるのを、被覆部材で確実に抑えることができる。
また、前記した構成において、前記内側定着部材が、前記外側定着部材との間で前記ニップ部を形成するニップ部材を有する場合には、前記フレームは、前記ニップ部材を前記外側定着部材とは反対側から支持するステイであってもよい。
また、前記した構成において、前記被締結部材は、前記ステイを覆うカバー部材であってもよい。
また、前記した構成において、前記被覆部材は、フェルトであってもよい。
本発明によれば、ネジ状部材の切粉による筒状部材の損傷を抑えることができる。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、本発明の一実施形態に係る定着装置100を備えたレーザプリンタ1(画像形成装置)の概略構成を簡単に説明した後、定着装置100の詳細な構成について説明する。
また、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、奥側を「左」、手前側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像(現像剤像)を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上に転写されたトナー像を熱定着する定着装置100とを主に備えている。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像(現像剤像)を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上に転写されたトナー像を熱定着する定着装置100とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙機構33とを主に備えている。給紙トレイ31に収容された用紙Pは、用紙押圧板32によって上方に寄せられ、給紙機構33によってプロセスカートリッジ5(感光体ドラム61と転写ローラ63との間)に向けて供給される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、図示しないレーザ発光部や、符号を省略して示すポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。この露光装置4では、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)が、感光体ドラム61の表面で高速走査されることで、感光体ドラム61の表面を露光する。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能となっている。プロセスカートリッジ5は、ドラムユニット6と、現像ユニット7とを備えている。
ドラムユニット6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。また、現像ユニット7は、ドラムユニット6に対して着脱可能となっており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、トナー(現像剤)を収容するトナー収容部74とを主に備えている。
このプロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63の間を用紙Pが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像が用紙P上に転写される。
定着装置100は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられている。用紙P上に転写されたトナー像は、定着装置100を通過することで用紙P上に熱定着される。その後、用紙Pは、搬送ローラ23,24によって排紙トレイ22上に排出される。
<定着装置の詳細構成>
図2に示すように、定着装置100は、筒状部材の一例としての定着ベルト110と、定着ベルト110の内側に配置される内側定着部材200と、定着ベルト110の外側に配置される外側定着部材の一例としてのバックアップローラ300と、を備えている。
図2に示すように、定着装置100は、筒状部材の一例としての定着ベルト110と、定着ベルト110の内側に配置される内側定着部材200と、定着ベルト110の外側に配置される外側定着部材の一例としてのバックアップローラ300と、を備えている。
定着ベルト110は、耐熱性と可撓性を有する無端状(筒状)のベルトであり、後述する内周ガイド部251E,252Fにより回転が案内されている。なお、本発明において、定着ベルト110の材質は特に限定されず、例えば、ステンレス鋼などの金属から形成されていても良いし、ポリイミド樹脂などの樹脂から形成されていてもよい。
内側定着部材200は、図2および図3に示すように、熱源の一例としてのハロゲンランプ210と、ニップ部材の一例としてのニップ板220と、反射部材230と、フレームの一例としてのステイ240と、被締結部材の一例としてのカバー部材250と、を主に備えている。
ハロゲンランプ210は、輻射熱を発してニップ板220および定着ベルト110を加熱することで用紙P上のトナーを加熱するヒータであり、定着ベルト110およびニップ板220の内面から所定の間隔をあけて配置されている。
ニップ板220は、ハロゲンランプ210からの輻射熱を受ける板状の部材であり、その下面が筒状の定着ベルト110の内周面に摺接するように配置されている。本実施形態において、ニップ板220は、例えば、後述するスチール製(金属製)のステイ240より熱伝導率が大きい、アルミニウム板などを加工することで形成されている。
反射部材230は、ハロゲンランプ210からの輻射熱をニップ板220に向けて反射する断面視略U字状の部材であり、ハロゲンランプ210を取り囲む(覆う)ように、ハロゲンランプ210から所定の間隔をあけて配置されている。反射部材230は、赤外線および遠赤外線の反射率が大きい金属板、例えば、アルミニウム板などを断面視略U形状に屈曲させることにより形成されている。
ステイ240は、前後方向におけるニップ板220の両端部を支持する断面視略U字状の部材であり、反射部材230を外側から覆うように配置されている。このステイ240は、比較的剛性が高い、例えば、鋼板などを、反射部材230に沿った形状(断面視略U形状)で屈曲させることにより形成されている。
より詳細に、断面視略U形状のステイ240は、ニップ板220を挟んでバックアップローラ300とは反対側に配置され、上壁241と、上壁241の前後端から下方に延びる前壁242および後壁243とを備えている。ステイ240は、前壁242の下端部が、反射部材230を介してニップ板220の前端を上から支持しており、後壁243の下端部が、反射部材230を介してニップ板220の後端を上から支持している。つまり、ニップ板220とステイ240が、反射部材230(前後端に形成されるフランジ部)を挟持している。
このようなステイ240は、ニップ板220に対しバックアップローラ300側から力が作用したときにその力を受けて止めてニップ板220を支持する。なお、本実施形態では、ステイ240(内側定着部材200)が図示しないバネでバックローラ300側へ所定の付勢力により付勢され、ステイ240にはバックアップローラ300側からその付勢力の反力がニップ板220を介して作用している。つまり、本実施形態において、ステイ240は、バックアップロー300側からの上記反力を受けて止めてニップ板220を支持している。
また、ステイ240の上壁241の後端には、左右2箇所に、後壁243よりも後方へ延びる固定部244,245が形成されている。各固定部244,245には、バーリング加工等により下方に突出するように形成される円筒状の立ち上がり部246,247(図4(a)参照)が形成されている。
そして、各立ち上がり部246,247の内周面には、ネジ状部材の一例としてのネジS1,S2が捩じ込まれるネジ孔H1,H2が形成されている。そして、各ネジS1,S2がステイ240の各ネジ孔H1,H2に対して上から下に捩じ込まれることで、各ネジS1,S2の頭部S11,S21がカバー部材250に係合して、カバー部材250が各固定部244,245に固定されるようになっている。なお、この状態において、各ネジS1,S2の下端部(先端部)S12,S22は、ステイ240の各ネジ孔H1,H2から下方に突出しており、この突出した下端部S12,S22に対して、後で詳述する被覆部材400が設けられている。
カバー部材250は、ニップ板220の温度を検知するための図示せぬサーミスタやサーモスタットなどを支持する部材であり、ステイ240を覆うように配置されている。このカバー部材250は、第1カバー部材251と、第2カバー部材252とを主に備えて構成されている。
第1カバー部材251は、ステイ240を上方から覆うように断面視略U形状をなしており、その右側後部には、ステイ240の右側のネジ孔H1を上方に臨ませる略T字状の第1切欠部251Aが形成され、左側後部には、ステイ240の左側のネジ孔H2を上方に臨ませる挿通孔251Bが形成されている。
具体的に、第1切欠部251Aは、第1カバー部材251の上壁251C、後壁251Dおよび当該後壁251Dの下端から後方に延びる内周ガイド部251Eにわたって形成されている。これにより、被覆部材400を設けない場合には、ステイ240の右側のネジ孔H1に捩じ込まれたネジS1の下端部S12が、第1切欠部251Aを通して定着ベルト110の内面に臨むようになっている(図5参照)。
挿通孔251Bは、第1カバー部材251の上壁251Cの後端から後方に突出した突出片251Fに上下に貫通するように形成されている。そして、挿通孔251B(突出片251F)の下側には、第1カバー部材251の後壁251Dおよび内周ガイド部251Eにわたって形成される略矩形の第2切欠部251Gが形成されている。これにより、被覆部材400を設けない場合には、ステイ240の左側のネジ孔H2に捩じ込まれたネジS2の下端部S22が、第2切欠部251Gを通して定着ベルト110の内面に臨むようになっている(図2参照)。
第2カバー部材252は、第1カバー部材251の上部を覆う部材であり、その上壁252Aの右側には、右側のネジS1が通る長孔252Bが形成され、左側には、左側のネジS2が通る円孔252Cが形成されている。長孔252Bは、上壁252Aの上面から一段下がった第1ネジ形成部252Dに左右方向に延びるように形成されており、この第1ネジ形成部252Dが前述した第1切欠部251Aを通ってステイ240の右側の固定部244に接するようになっている。つまり、第2カバー部材252の右側部分は、ネジS1によってステイ240に締結されている。
円孔252Cは、第1ネジ形成部252Dよりも上方の位置に配置された第2ネジ形成部252Eに形成されている。そして、この第2ネジ形成部252Eは、第1カバー部材251の突出片251Fに接し、この突出片251Fがステイ240の左側の固定部245に接するようになっている。つまり、第1カバー部材251および第2カバー部材252の左側部分は、ネジS2によってステイ240に締結されている。
また、第2カバー部材252の左右両端部には、定着ベルト110の内周面を案内するための内周ガイド部252Fが形成されている。さらに、内周ガイド部252Fの左右方向外側には、定着ベルト110の端縁の位置を規制する端縁規制部材500が設けられている。
バックアップローラ300は、ニップ板220との間で定着ベルト110を挟む部材であり、ニップ板220の下方に配置されている。本実施形態においては、図示しないバネによりステイ240を介してニップ板220がバックアップローラ300側へ付勢されることにより、ニップ板220およびバックアップローラ300は、互いに圧接し、これにより、用紙P上にトナー像を熱定着するためのニップ部Nが形成されている。
バックアップローラ300は、本体筐体2内に設けられた図示しないモータから駆動力が伝達されて回転駆動するように構成されており、回転駆動することで定着ベルト110(または用紙P)との摩擦力により定着ベルト110を従動回転させる。トナー像が転写された用紙Pは、ニップ部Nを通過することでトナー像が熱定着される。
<被覆部材400の詳細構成>
図2、図4(a),(b)および図5に示すように、被覆部材400は、ネジS1,S2の下端部S12,S22とステイ240との境目を覆うように構成されている。これにより、ネジS1,S2の下端部S12,S22とステイ240との境目から外部に切粉(ネジS1,S2の捩じ込みにより発生する切粉)が出ていくのを被覆部材400で抑えることができるので、切粉が定着ベルト110の内面に付着して、定着ベルト110が傷つくのを抑えることが可能となっている。
図2、図4(a),(b)および図5に示すように、被覆部材400は、ネジS1,S2の下端部S12,S22とステイ240との境目を覆うように構成されている。これにより、ネジS1,S2の下端部S12,S22とステイ240との境目から外部に切粉(ネジS1,S2の捩じ込みにより発生する切粉)が出ていくのを被覆部材400で抑えることができるので、切粉が定着ベルト110の内面に付着して、定着ベルト110が傷つくのを抑えることが可能となっている。
具体的に、被覆部材400は、変形可能な3枚のフェルト部材410,420,430を接着剤(接着剤層440)によって貼り合わせることで構成されている。なお、図2および図5においては、便宜上、被覆部材400の層構成を簡易化、具体的には、フェルト部材410,420を1つの層で示すとともに、接着剤層を省略して示すこととする。
3枚のうち2枚のフェルト部材410,420(以下、第1フェルト部材410,420ともいう。)は、前後方向に延びる長方形のシート状に形成されており、互いに接着剤層440を介して貼り合わされている。
ここで、接着剤層440は、用紙Pの熱定着時において接着力を維持するような耐熱性を有しているのが望ましい。これによれば、用紙Pの熱定着時において、各フェルト部材410〜430が剥がれることや、被覆部材400がステイ240から剥がれるのを抑えることができる。
第1フェルト部材410,420の後部には、ネジS1,S2が通る貫通孔411,421が形成されている。また、第1フェルト部材410,420の前部には、第1カバー部材251の上壁251Cから下方に突出する突起251H(図2参照)を通すための孔412,422が形成されている。これにより、第1カバー部材251の突起251Hを、孔412,422を通してステイ240の係合孔241Aに係合させて、第1カバー部材251をステイ240に位置決めすることが可能となっている。
3枚のうち1枚のフェルト部材430(以下、第2フェルト部材430ともいう。)は、第1フェルト部材410,420の略半分の大きさのシート状に形成されており、貫通孔411,421のみを塞ぐように下側の第1フェルト部材420に貼り付けられている。そして、このように構成される被覆部材400は、上側の第1フェルト部材410の上面に形成された接着剤層440を介してステイ240の各固定部244,245の下面に貼り付けられる。
このように、被覆部材400をステイ240に貼り付けると、被覆部材400がネジS1,S2の下端部S12,S22を覆うとともに、当該下端部S12,S22に変形しながら密着するようになっている。詳しくは、前述した貼り合わされた2枚の第1フェルト部材410,420の上下の高さが、ネジS1,S2のステイ240の上壁241の下面からの突出量よりも小さく形成されることで、第2フェルト部材430がネジS1,S2の下端部S12,S22に変形しながら密着するようになっている。
これにより、被覆部材400とネジS1,S2の下端部S12,S22との間の上下方向における隙間を無くすことができるので、被覆部材400周りの構造が大型化するのを抑えることが可能となっている。
以上、本実施形態によれば、前述した効果に加え、以下のような効果を得ることができる。
前記実施形態のようにネジS1,S2の下端部S12,S22が定着ベルト110の内面に臨む場合には、ネジS1,S2の下端部S12,S22の周囲から出てくる切粉が定着ベルト110の内面に付着しやすいので、このような構造に被覆部材400を適用することで、本発明の効果を好適に発揮することができる。
前記実施形態のようにネジS1,S2の下端部S12,S22が定着ベルト110の内面に臨む場合には、ネジS1,S2の下端部S12,S22の周囲から出てくる切粉が定着ベルト110の内面に付着しやすいので、このような構造に被覆部材400を適用することで、本発明の効果を好適に発揮することができる。
ネジS1,S2の下端部S12,S22に被覆部材400を設けたので、ネジS1,S2の下端部S12,S22の周囲から切粉が重力によって落ちてくるのを、被覆部材400で確実に抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、被覆部材400をフェルト部材410〜430と接着剤層440とで構成したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図6に示すように、被覆部材を接着剤450,460で構成してもよいし、図7に示すように、ステイ240の立ち上がり部246に嵌り込む有底筒状のキャップ部材470を被覆部材としてもよい。
また、図6に示すように、接着剤460(被覆部材)を、ネジS2の上端部(頭部S21)と被締結部材(カバー部材250)との境目を覆うように設けてもよい。
前記実施形態では、内側定着部材200をハロゲンランプ210やニップ板220等を備える構成としたが、本発明はこれに限定されず、内側定着部材は、例えば熱源としてのセラミックヒータを支持しつつ、回転する筒状部材の内周面をガイドするガイド部材を備える構成であってもよい。
前記実施形態では、外側定着部材としてバックアップローラ300を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ベルト状のバックアップ部材や、回転駆動しない板状のバックアップ部材などであってもよい。
前記実施形態では、金属製のフレームとしてステイ240を例示し、被締結部材としてカバー部材250を例示したが、フレームや被締結部材は、内側定着部材の構成によって適宜変更可能であることは言うまでもない。
前記実施形態では、ネジ状部材としてネジS1,S2を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばボルトなどであってもよい。
前記実施形態では、ネジ状部材の端部に変形しながら密着する部材としてフェルトを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばスポンジなどであってもよい。
前記実施形態では、ニップ部材としてニップ板220を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば板状でない厚めの部材であってもよい。
前記実施形態では、ステイ240がバネによりバックアップローラ300側へ付勢される構成を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばバックアップローラがステイ側へバネにより付勢される構成であってもよい。
前記実施形態では、記録シートとして、普通紙やはがきなどの用紙Pを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、OHPシートなどであってもよい。
100 定着装置
110 定着ベルト
200 内側定着部材
240 ステイ
250 カバー部材
300 バックアップローラ
400 被覆部材
N ニップ部
S 用紙
S1,S2 ネジ
S12,S22 下端部
110 定着ベルト
200 内側定着部材
240 ステイ
250 カバー部材
300 バックアップローラ
400 被覆部材
N ニップ部
S 用紙
S1,S2 ネジ
S12,S22 下端部
Claims (8)
- 筒状部材と、
前記筒状部材の内側に配置される内側定着部材と、
前記内側定着部材との間で前記筒状部材を挟むように当該筒状部材の外側に配置され、記録シート上に現像剤像を熱定着するためのニップ部を形成する外側定着部材と、を備えた定着装置であって、
前記内側定着部材は、
金属製のフレームと、
前記フレームに捩じ込まれるネジ状部材と、
前記ネジ状部材によって前記フレームに締結される被締結部材と、
前記ネジ状部材の端部と前記フレームまたは前記被締結部材との境目を覆う被覆部材と、を有することを特徴とする定着装置。 - 前記被覆部材は、前記ネジ状部材の端部を覆うとともに、当該端部に変形しながら密着する部材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記被覆部材は、少なくとも前記フレームまたは前記被締結部材に接着される接着剤層を有し、
前記接着剤層は、前記記録シートの熱定着時において接着力を維持するような耐熱性を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。 - 前記筒状部材の内面に臨む前記ネジ状部材の端部に対して前記被覆部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記フレームの上に前記被締結部材が配置され、
前記ネジ状部材は、前記フレームに対して上から下に捩じ込まれ、頭部が前記被締結部材に係合するとともに、先端部が前記フレームから下方に突出するように設けられ、
前記被覆部材は、前記ネジ状部材の先端部に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記内側定着部材は、前記外側定着部材との間で前記ニップ部を形成するニップ部材を有し、
前記フレームは、前記ニップ部材を前記外側定着部材とは反対側から支持するステイであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記被締結部材は、前記ステイを覆うカバー部材であることを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
- 前記被覆部材は、フェルトであることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の定着装置。
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