JP2013248779A - インクカートリッジ及びプリンター - Google Patents
インクカートリッジ及びプリンター Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013248779A JP2013248779A JP2012124140A JP2012124140A JP2013248779A JP 2013248779 A JP2013248779 A JP 2013248779A JP 2012124140 A JP2012124140 A JP 2012124140A JP 2012124140 A JP2012124140 A JP 2012124140A JP 2013248779 A JP2013248779 A JP 2013248779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink cartridge
- holder
- cartridge
- prism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17553—Outer structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/1752—Mounting within the printer
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【課題】インクカートリッジ10の個体差のために、ホルダー50に装着されたインクカートリッジ10が回動することがある。インクカートリッジ10のプリズムが回転中心から遠い位置に設置されていると、プリズム周辺のインクの傾きが顕著となり、インクの残存状態の検出精度が低下してしまう。
【解決手段】インクカートリッジ10の左側面10dは、ホルダー50に装着されたインクカートリッジ10を右側面10c側に付勢するレバー11を有する。底面10bは、インクカートリッジ10のインクの残存状態を光学的に検出するプリズム17と、ホルダー50に当接する度当て部15とを有する。プリズム17と左側面10d側の端部との間の距離よりもプリズム17と右側面10c側の端部との間の距離が短く、度当て部15はプリズム17と右側面10c側の端部との間に位置する。
【選択図】図10
【解決手段】インクカートリッジ10の左側面10dは、ホルダー50に装着されたインクカートリッジ10を右側面10c側に付勢するレバー11を有する。底面10bは、インクカートリッジ10のインクの残存状態を光学的に検出するプリズム17と、ホルダー50に当接する度当て部15とを有する。プリズム17と左側面10d側の端部との間の距離よりもプリズム17と右側面10c側の端部との間の距離が短く、度当て部15はプリズム17と右側面10c側の端部との間に位置する。
【選択図】図10
Description
本発明は、インクカートリッジ及びプリンターに関する。
インクジェット方式のプリンターでは、一般的に、取り外し可能なインクカートリッジが装着される。インクカートリッジには、内部のインクの残存状態を光学的に検出するためにプリズムが備えられているものがある。この場合、インクカートリッジは取り外し可能であることから、インクカートリッジをプリンターに装着するときに、規定の位置に確実に装着して正しいプリズムの位置でインクの残存状態を検出する必要がある。例えば、特許文献1では、図14に示すように、第1係合部21Jを回転中心としてインクカートリッジ1Jを回動させて装着する。そして、インクカートリッジ1Jが変位可能な支持部材30Jによって矢印Jの方向に反発力を受けることにより、位置決めピン170Jと位置決め穴70J内とが接触してインクカートリッジ1Jの位置決めが行われる。この結果、プリンターの残量検知センサー161Jがプリズム60Jと高い精度で対向することになり、インクカートリッジにおけるインクの残存状態の検出が正確に行えるようになる。
しかしながら、特許文献1では、インクカートリッジの外形寸法やプリンターとインクカートリッジとの嵌合位置等に個体差がある場合、第1係合部21Jを回転中心にインクカートリッジが回動して内部のインクが傾く可能性がある。このとき、プリズムは回転中心から遠い位置に設置されていることから、インクの傾きが更に顕著となり、インクの残存状態の検出精度が低下してしまうことが考えられる。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]プリンターのホルダーに装着されるインクカートリッジであって、前記インクカートリッジは、第1の面と、前記第1の面に対向する第2の面と、前記第1の面に隣り合う第1の端部及び前記第2の面に隣り合う第2の端部を有する第3の面とを有し、前記第1の面は、前記ホルダーに装着された前記インクカートリッジを前記第2の面側に付勢して前記第2の面と前記ホルダーとを当接させる付勢部を有し、前記第3の面は、前記インクカートリッジに収容されたインクの残存状態を光学的に検出するために用いられるプリズムと、前記ホルダーに当接する度当て部とを有し、前記第3の面において、前記プリズムと前記第1の端部との間の距離よりも前記プリズムと前記第2の端部との間の距離が短く、前記度当て部は前記プリズムと前記第2の端部との間に位置することを特徴とするインクカートリッジ。
上記したインクカートリッジによれば、インクカートリッジがプリンターのホルダーに装着された状態において、第1の面の付勢部により、インクカートリッジを第2の面側に付勢する。第3の面では、プリズムと第1の端部との間の距離よりもプリズムと第2の端部との間の距離が短い。即ち、プリズムは、付勢する方向にある第2の面側の方に近く位置することになる。また、プリズムよりも更に第2の面側にはホルダーに当接する度当て部が位置する。
上記した構成では、インクカートリッジの外形寸法や、ホルダーへのインクカートリッジの装着位置等に個体差がある場合に、第2の面側に近い度当て部を回転中心にインクカートリッジが回動する。この回動により、インクカートリッジが傾いて、収容されているインクも傾くことになる。このとき、プリズムは第2の面側と度当て部に近いことから、プリズムが第2の面側及び度当て部から遠い場合と比べると、プリズムを用いて検出する対象となるインクの傾きを少なくすることができる。この結果、インクの傾きによってインクの残存状態の検出精度が低下するのを抑制することができる。
[適用例2]前記第3の面は、前記プリンターにインクを供給すると共に前記ホルダーに当接するインク供給口を更に有し、前記第3の面において、前記インク供給口と前記第1の端部との間の距離よりも前記インク供給口と前記第2の端部との間の距離が長いことを特徴とする上記インクカートリッジ。
上記したインクカートリッジによれば、第3の面では、インク供給口と第1の端部との間の距離よりもインク供給口と第2の端部との間の距離が長い。即ち、インク供給口は、第1の面側の方に近く位置してホルダーに当接することになる。これにより、第3の面において第1の面側に位置するインク供給口と第2の面側に位置する度当て部との両方により、インクカートリッジがホルダーから安定して支持される。
[適用例3]前記度当て部は、当接する前記ホルダーに向けて前記第3の面から突出する凸形状であり、前記度当て部及び前記インク供給口が前記ホルダーに当接するときに、前記インクカートリッジの前記ホルダーへの装着方向と前記第3の面とのなす角度は90度以下であることを特徴とする上記インクカートリッジ。
上記したインクカートリッジによれば、度当て部が第3の面から突出する凸形状である。これにより、インクカートリッジにおけるインク収容の容積効率が、度当て部が形成されることによって低下するのを回避できる。更に、第3の面に対して度当て部を容易に設けることができる。また、インクカートリッジの装着方向と第3の面とのなす角度は90度以下である。これにより、インクカートリッジに個体差がある場合に、第1の面の付勢部によってインクカートリッジを第2の面側に付勢したとき、度当て部を確実に回転中心とすることができる。
[適用例4]前記度当て部は、光を吸収する部材で構成されることを特徴とする上記インクカートリッジ。
上記したインクカートリッジによれば、度当て部は、光を吸収する部材で構成される。これにより、インクの残存状態を光学的に検出する際に、度当て部からの反射光が悪影響を及ぼすのを抑えることができる。この結果、インクの残存状態の検出精度を向上させることができる。
[適用例5]前記第1の面は、前記ホルダーに設けられた複数の装置側端子と電気的に接続する接触部を有する複数のカートリッジ側端子が配置された回路基板を更に有し、前記回路基板は、前記第1の面において前記付勢部と前記第1の端部との間に位置することを特徴とする上記インクカートリッジ。
上記したインクカートリッジによれば、複数のカートリッジ側端子が配置された回路基板は、第1の面において付勢部と第1の端部との間に位置する。ここで、インクカートリッジに個体差がある場合に、回路基板に対しても度当て部を回転中心として位置ずれが起きることになる。このとき、回路基板は、付勢部と第1の端部との間に位置することから、回路基板は第1の面における他の位置と比べて度当て部から近く、カートリッジ側端子とホルダーの装置側端子との位置ずれを少なくすることができる。この結果、カートリッジ側端子と装置側端子との接触不良を抑制することができる。
[適用例6]前記回路基板は、前記インクカートリッジの前記ホルダーへの装着方向と交差する方向に前記カートリッジ側端子が配列された第1の端子列と、前記装着方向と交差する方向に前記第1の端子列に含まれない前記カートリッジ側端子が配列された第2の端子列とを有し、前記回路基板において、前記第1の端子列は前記回路基板における前記装着方向側の端部と前記第2の端子列との間に位置し、前記第1の端子列に含まれる前記カートリッジ側端子の個数は、前記第2の端子列に含まれる前記カートリッジ側端子の個数よりも多いことを特徴とする上記インクカートリッジ。
上記したインクカートリッジによれば、回路基板において、第1の端子列は装着方向側の端部と第2の端子列との間に位置し、第1の端子列は第2の端子列よりもカートリッジ側端子の個数が多い。これにより、度当て部を回転中心としての回路基板の位置ずれに対して、第1の端子列は第2の端子列よりも度当て部に近いことから、カートリッジ側端子の個数が少ない第2の端子列よりもカートリッジ側端子の個数が多い第1の端子列の位置ずれを少なくすることができる。
[適用例7]前記第1の端子列に含まれる前記カートリッジ側端子の個数は奇数であり、前記第1の端子列における前記カートリッジ側端子の配列の中央に位置する前記カートリッジ側端子は接地端子であることを特徴とする上記インクカートリッジ。
上記したインクカートリッジによれば、第1の端子列におけるカートリッジ側端子の配列の中央に接地端子が位置する。これにより、ホルダーの装置側接地端子からカートリッジ側端子の配列の中央に力が掛かることになり、インクカートリッジを安定して正しく装着することができる。
[適用例8]前記回路基板において、前記接地端子の接触部の面積は、前記接地端子以外の接触部の面積よりも大きいことを特徴とする上記インクカートリッジ。
上記したインクカートリッジによれば、接地端子の接触部の面積は、他の接触部の面積よりも大きい。このため、ホルダーの装置側接地端子とカートリッジ側接地端子とが他の端子よりも先に接触することになる。これにより、他のカートリッジ側端子に対して例えば意図しない高電圧が印加されても、その影響を接地機能によって低下させることができる。この結果、回路基板に不具合が発生するのを低減させることができる。
[適用例9]前記回路基板において、前記第1の端子列と前記装着方向側の端部との間の面に対して被膜されていないことを特徴とする上記インクカートリッジ。
上記したインクカートリッジによれば、第1の端子列と装着方向側の端部との間の面に対して被膜されていない。これにより、インクカートリッジをホルダーへ装着するときに、ホルダーの装置側端子と回路基板の面とが摺動することで発生する擦りカス等が装置側端子に付着するのを回避することができる。この結果、装置側端子とカートリッジ側端子との接触が不十分となるのを抑制することができる。
[適用例10]上記インクカートリッジが装着されるホルダーを備えるプリンター。
上記したプリンターによれば、インクカートリッジの外形寸法や、ホルダーへのインクカートリッジの装着位置等に個体差がある場合に、インクの傾きによってインクの残存状態の検出精度が低下するのを抑制することができる。
以下、本実施形態に係るインクカートリッジについて、図面を参照して説明する。
<印刷装置の構成>
図1は、本実施形態における印刷装置の構成を示す斜視図である。図1には、互いに直交するXYZ軸が描かれている。図1のXYZ軸は、他の図のXYZ軸に対応しており、以降に示す図についても必要に応じてXYZ軸を付している。なお、印刷装置1の使用姿勢では、Z軸方向(Z方向及び−Z方向)が鉛直方向である。
印刷装置1はインクジェットプリンターであり、副走査送り機構と、主走査送り機構と、ヘッド駆動機構を有している。副走査送り機構は、紙送りモーター41の動力を用いて印刷用紙を副走査方向に搬送する。主走査送り機構は、キャリッジモーター42の動力を用いて駆動ベルト43に接続されたキャリッジ60を主走査方向に往復移動させる。なお、印刷装置1における主走査方向はY軸方向(Y方向及び−Y方向)であり、副走査方向はX軸方向(X方向及び−X方向)である。ヘッド駆動機構は、キャリッジ60に備えられた印刷ヘッド(図示略)を駆動してインクの吐出及びドット形成を行う。また、印刷装置1は、上述した各機構を制御するための制御部40を備えている。制御部40は、フレキシブルケーブル44を介してキャリッジ60に接続されている。
図1は、本実施形態における印刷装置の構成を示す斜視図である。図1には、互いに直交するXYZ軸が描かれている。図1のXYZ軸は、他の図のXYZ軸に対応しており、以降に示す図についても必要に応じてXYZ軸を付している。なお、印刷装置1の使用姿勢では、Z軸方向(Z方向及び−Z方向)が鉛直方向である。
印刷装置1はインクジェットプリンターであり、副走査送り機構と、主走査送り機構と、ヘッド駆動機構を有している。副走査送り機構は、紙送りモーター41の動力を用いて印刷用紙を副走査方向に搬送する。主走査送り機構は、キャリッジモーター42の動力を用いて駆動ベルト43に接続されたキャリッジ60を主走査方向に往復移動させる。なお、印刷装置1における主走査方向はY軸方向(Y方向及び−Y方向)であり、副走査方向はX軸方向(X方向及び−X方向)である。ヘッド駆動機構は、キャリッジ60に備えられた印刷ヘッド(図示略)を駆動してインクの吐出及びドット形成を行う。また、印刷装置1は、上述した各機構を制御するための制御部40を備えている。制御部40は、フレキシブルケーブル44を介してキャリッジ60に接続されている。
キャリッジ60は、ホルダー50と印刷ヘッドを備えている。ホルダー50は、複数のインクカートリッジ10を装着可能に構成されており、ホルダー50に装着されたインクカートリッジ10はY軸方向に並ぶ。インクカートリッジ10は、弾性変形可能に形成されたレバー11を有する。本実施形態では、ホルダー50に4つのインクカートリッジ10が独立に装着可能であり、例えば、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4種類のインクカートリッジ10が1つずつ装着される。インクカートリッジ10の装着方向は、−Z方向(鉛直下向き方向)である。なお、ホルダー50としては、これ以外の任意の複数種類のインクカートリッジを装着できるものを利用可能としても良い。
図2は、インクカートリッジ10が装着されたホルダー50の平面図である。図2では説明を容易にするために、ホルダー50に1つのインクカートリッジ10が装着されている様子を示している。ホルダー50は、それぞれ1つのインクカートリッジ10を装着可能な4つのスロット500を有している。ホルダー50の各スロット500には、インク供給針510が設けられている。インクカートリッジ10の内部のインクはインク供給針510を介して印刷ヘッドに供給される。インク供給針510の周囲には、外部にインクが漏れ出さないようにインクカートリッジ10のインク供給口(後述)をシールするための弾性部材512が設けられている。また、ホルダー50は、装着されるインクカートリッジ10の個数(4つ)に対応させて、4つの接点機構520(図2では3つの接点機構520を示す)が配設されている。ユーザーは、インクカートリッジ10のレバー11を操作することでホルダー50からインクカートリッジ10を取り外すことができる。
図1に戻って、印刷装置1は、インクカートリッジ10に収容されたインクの残存状態を検出するために用いられる検出装置90を有している。検出装置90は発光素子92と受光素子94を有しており、これらの発光素子92及び受光素子94は、キャリッジ60が移動する主走査方向(Y軸方向)と平行して並んで配設されている。
<カートリッジの構成>
次に、インクカートリッジ10の構成について説明する。
図3は、インクカートリッジ10の外観斜視図である。図4は、図3の反対方向から見たインクカートリッジ10の外観斜視図である。図3及び図4に示すように、インクカートリッジ10は、略直方体形状を有し、Z方向側の面10aと、−Z方向側の面10b(第3の面)と、X方向側の面10c(第2の面)と、−X方向側の面10d(第1の面)と、Y方向側の面10eと、−Y方向側の面10fを有している。以下では、説明の便宜上、面10aを上面、面10bを底面、面10cを右側面、面10dを左側面、面10eを正面、面10fを背面とも呼ぶ。また、これらの面10a〜10fのある側を、それぞれ上面側、底面側、右側面側、左側面側、正面側、背面側とも呼ぶ。
次に、インクカートリッジ10の構成について説明する。
図3は、インクカートリッジ10の外観斜視図である。図4は、図3の反対方向から見たインクカートリッジ10の外観斜視図である。図3及び図4に示すように、インクカートリッジ10は、略直方体形状を有し、Z方向側の面10aと、−Z方向側の面10b(第3の面)と、X方向側の面10c(第2の面)と、−X方向側の面10d(第1の面)と、Y方向側の面10eと、−Y方向側の面10fを有している。以下では、説明の便宜上、面10aを上面、面10bを底面、面10cを右側面、面10dを左側面、面10eを正面、面10fを背面とも呼ぶ。また、これらの面10a〜10fのある側を、それぞれ上面側、底面側、右側面側、左側面側、正面側、背面側とも呼ぶ。
底面10bには、印刷装置1にインクを供給するための開口部を形成したインク供給口13が設けられている。インク供給口13の開口部は、インクカートリッジ10が製造された直後には封止フィルム13fによって封止されている。封止フィルム13fは、インクカートリッジ10が印刷装置1のホルダー50に装着された際、ホルダー50のインク供給針510によって破られるように構成されている。また、底面10bには、インクカートリッジ10に収容されたインクの残存状態を光学的に検出するために用いられるプリズムユニット14と、度当て部15が設けられている。なお、プリズムユニット14及び度当て部15の詳細については後述する。
左側面10dには、レバー11(付勢部)が設けられている。レバー11には突起11aが形成されている。インクカートリッジ10をホルダー50に装着するときに、突起11aがホルダー50に形成された凹部53(図10参照)と係合することにより、ホルダー50に対してインクカートリッジ10が固定される。また、レバー11の図中下方向には回路基板400が設けられている。回路基板400には複数の端子(カートリッジ側端子)421〜429が配設されており、これらの端子は、ホルダー50に配設された接点機構520(図2参照)を介して印刷装置1と電気的に接続される。回路基板400には、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の書き換え可能な不揮発性メモリーが設けられており、印刷装置1のインク消費量の情報を始めインクに関連する情報が記録される。なお、回路基板400の詳細については後述する。
背面10fには、インクカートリッジ10の内部に大気を導入するための大気開放孔16が陥没形状に開口している。大気開放孔16は、インクカートリッジ10が製造された直後には封止フィルム16fによって封止されている。ユーザーは、封止フィルム16fを剥がした後、インクカートリッジ10をホルダー50に装着する。図3及び図4に示すように、封止フィルム16fの一部が上面10aから図中上方向に飛び出している。この飛び出しにより、ユーザーは、封止フィルム16fの剥がし忘れを容易に発見することができ、封止フィルム16fの剥がし忘れ防止につながる。
上面10aと正面10e(又は背面10f)には、インクカートリッジ10の中身を示すラベルLaとラベルLeが貼り付けられている。上面10aのラベルLaには、例えば、インクカートリッジ10のインク色(図3の例では「シアン」)等の各インクカートリッジ10の個別の情報を明示することができる。一方、正面10e(又は背面10f)のラベルLeには、例えば、インクカートリッジ10の適合機種等の各インクカートリッジ10に共通の情報を明示することができる。個別の情報を明示したラベルLaを上面10aに貼ることにより、ユーザーは、装着されているインクカートリッジ10を交換する際に、インクカートリッジ10の種類(インク色等)をインクカートリッジ10の上から一目で識別することができる。また、共通の情報を明示したラベルLeを正面10e(又は背面10f)に貼ることにより、ラベルLeが各インクカートリッジ10における共通部品となり、製造コストの抑制につなげることができる。
<インクカートリッジの内部構造>
次に、インクカートリッジ10の内部構造について説明する。
図5は、インクカートリッジ10の内部構造を示す正面斜視図である。図6は、インクカートリッジ10の内部構造を示す正面図である。図7は、インクカートリッジ10の内部構造を示す背面図である。図8は、インクカートリッジ10の内部構造を示す底面図である。図5及び図6に示すように、インクカートリッジ10は、正面側が開口した扁平略矩形箱形状のカートリッジ本体100を有している。カートリッジ本体100の正面側には、その開口部100aの略全面を覆うように熱溶着可能な材料からなる前フィルム(図示略)が貼着されると共に、その前フィルムの外側(正面側)から開口部100aを隠蔽するように蓋体(図示略)が着脱可能に取着される。また、カートリッジ本体100の背面及び上面には、それら背面及び上面の略全体を覆うように熱溶着可能な材料からなる後フィルム(図示略)が貼着される。
次に、インクカートリッジ10の内部構造について説明する。
図5は、インクカートリッジ10の内部構造を示す正面斜視図である。図6は、インクカートリッジ10の内部構造を示す正面図である。図7は、インクカートリッジ10の内部構造を示す背面図である。図8は、インクカートリッジ10の内部構造を示す底面図である。図5及び図6に示すように、インクカートリッジ10は、正面側が開口した扁平略矩形箱形状のカートリッジ本体100を有している。カートリッジ本体100の正面側には、その開口部100aの略全面を覆うように熱溶着可能な材料からなる前フィルム(図示略)が貼着されると共に、その前フィルムの外側(正面側)から開口部100aを隠蔽するように蓋体(図示略)が着脱可能に取着される。また、カートリッジ本体100の背面及び上面には、それら背面及び上面の略全体を覆うように熱溶着可能な材料からなる後フィルム(図示略)が貼着される。
図5及び図6に示すように、カートリッジ本体100の開口部100a内には、カートリッジ本体100の厚さ方向(正面側及び背面側への方向)に、開口部100aの底面から複数のリブ135が立設されている。これらのリブ135により、インク収容室136などの複数の室及び流路(又は通路)が区画形成されている。また、図7に示すように、カートリッジ本体100の背面側には、差圧弁138を収容する円形凹状の差圧弁収容室138Rと、矩形凹状の気液分離室が形成されている。
図5及び図6に示すように、カートリッジ本体100の正面側には、リブ135によって上部インク収容室145と下部インク収容室146とに分割されたインク収容室136が区画形成されている。また、上部インク収容室145と下部インク収容室146との間に位置するようにして、略矩形状のバッファー室147が区画形成されている。更に、バッファー室147と下部インク収容室146との間に位置するようにして、縦長の出口流路148が区画形成されている。上部インク収容室145の図中最下方向となる位置にはカートリッジ本体100の厚さ方向へ貫通孔149が形成され、図7に示すように、貫通孔149はカートリッジ本体100の背面側に形成された連絡流路151に連通しており、この連絡流路151を介して上部インク収容室145からインクが下部インク収容室146に流れるようになっている。
図6に示すように、バッファー室147における図中下方向には貫通孔155が形成され、この貫通孔155は、出口流路148内の図中上方に形成された弁孔156と差圧弁収容室138Rを介して連通している。出口流路148内の図中下方向には貫通孔157が形成され、この貫通孔157を介して出口流路148がインク供給口13に連通している。また、図7に示すように、カートリッジ本体100の背面側において大気開放孔16の近傍には、貫通孔161が大気開放孔16に連通するように形成されている。この貫通孔161からは、気液分離室に連通する蛇行状の細溝162が形成されている。なお、これらのインク流路及びインク収容室136などは、カートリッジ本体100の正面側及び背面側にそれぞれ貼着される前フィルム及び後フィルムを壁面の一部として各々形成される。
図5及び図6に示すように、上部インク収容室145には、開口部100aの底面から複数(本実施形態では3個)のリブ137が立設されている。これらのリブ137は、開口部100aを覆う前フィルムのたわみを抑制するためのリブである。そのため、各リブ137の図中上下方向の両端部の頂面は、正面側から見た場合に端部以外の部分よりも幅が広く且つ丸くなるように加工してある。ここで、図5及び図6では、リブ135における前フィルムが貼着される頂面について、細線で記した部分と太線で記した部分とがある。細線の部分の頂面は、正面側から見た場合に太線の部分の頂面よりも幅が広いことを表している。具体的には、正面側から見た場合に、リブ135が互いに交差する部分の頂面、及びリブ135が曲線状の部分の頂面などを主に、他のリブ135の部分の頂面よりも幅を広くしている。
複数のリブ137を設ける効果、及びリブ135の頂面の幅を広くする効果については次の通りである。インクカートリッジ10に対して例えば振動や落下等による衝撃が加わった場合、開口部100aを覆う前フィルムが撓むことがある。この撓みの面積が大きい場合、前フィルムが熱溶着されているリブ135に力が掛かることになり、その結果、リブ135から前フィルムが剥離してインク漏れが発生する恐れがある。これに対して、両端部の幅が広く且つ丸く加工された複数のリブ137を設けることにより、前フィルムを破損することなく効果的に支持して撓みを抑制することができる。また、リブ135が互いに交差する部分の頂面と、リブ135が曲線状の部分の頂面については、他のリブ135の部分の頂面よりも前フィルムが撓んだ場合に力が掛かり易い。このため、リブ135の交差する部分の頂面と曲線状の部分の頂面については幅を広くして前フィルムを貼着することにより、リブ135からの前フィルムの剥離を防止することができる。
次に、インク収容室136内にカートリッジ本体100の外部からインクを注入する方法について説明する。なお、本実施形態のインクカートリッジ10には、インク注入専用のインク注入孔が設けられていない。そのため、インク収容室136内にインクを初期注入する場合、及びインク収容室136内にインクを補充するために再注入する場合、インク供給口13がインク注入用に兼用される。
インクを初期注入する場合は、カートリッジ本体100の正面に前フィルムを貼着するときに、出口流路148を取り囲むリブ135の頂面と前フィルムとの間に隙間が形成されるようにする。具体的には、図5及び図6に示すように、出口流路148とバッファー室147とを分割するリブ135の頂面には所定間隔をおいて複数の凸部135aが形成されている。また、出口流路148と下部インク収容室146とを分割するリブ135の頂面にも所定間隔をおいて複数の凸部135aが形成されている。これにより、各凸部135a間では前フィルムが未貼着となり、リブ135と前フィルムとの間にインクの流れを許容する隙間が形成される。その結果、その隙間により、出口流路148からリブ135を乗り越えて差圧弁138を迂回するようにして、バイパス流路181とバイパス流路182が形成される。バイパス流路181は、出口流路148からバッファー室147にインクが流入することを許容する。バイパス流路182は、出口流路148から下部インク収容室146にインクが流入することを許容する。そして、これらのバイパス流路181,182を介してインクカートリッジ10にインクを注入する。インクカートリッジ10へのインクの注入が終了すると、加熱ごて等の治具を用いてリブ135上の各凸部135aを前フィルムの上から押圧加熱することにより、バイパス流路181,182を閉塞する。
一方、インクを再注入する場合は、加熱ごて等の治具を用いて、閉塞されているバイパス流路181,182と前フィルムとの貼着部分を前フィルムの上から押圧加熱する。そして、貼着部分を溶融させることにより、前フィルムをリブ135の頂面から浮き上がるように剥離させる。これにより、リブ135と前フィルムとの間に隙間が形成されて、バイパス流路181,182が再び形成される。そして、インクを初期注入する場合と同様に、インクカートリッジ10にインクを注入して、その後バイパス流路181,182を閉塞する。
上述したインクを注入する方法では、出口流路148からバイパス流路181,182のそれぞれを介してバッファー室147及び下部インク収容室146にインクを注入するようにした。しかし、少量のインクをバッファー室147及び下部インク収容室146のそれぞれに注入する場合、バッファー室147に気泡が残る問題が生じる。このため、注入するインクが少量の場合は、バイパス流路181のみを形成してバイパス流路182は閉塞状態にする。そして、バイパス流路181を介してバッファー室147のみにインクを注入する。これにより、バッファー室147に気泡が残る問題に対応することができる。一方、大量のインクを注入する場合は、バイパス流路181,182の両方を形成して、インクをバッファー室147及び下部インク収容室146のそれぞれに注入する。これにより、インク注入に要する時間を短縮することができる。
次に、図8に示す底面図に基づいて、インクカートリッジ10の内部構造について説明する。
図8に示すように、カートリッジ本体100の底面10bには、インク供給口13、プリズムユニット14、及び度当て部15が設けられている。プリズムユニット14は、透光性樹脂(例えばポリプロピレン)によって形成されている。プリズムユニット14は、インクの残存状態を検出するために用いられるプリズム17を有している。プリズム17は、図5及び図6に示すように直角二等辺三角柱形状であり、下部インク収容室146内にプリズム17の反射面17fが位置するように配置されている。
図9は、プリズム17によるインクの残存状態の検出を説明するための図である。図9(a),(b)に示すように、発光素子92から照射された光はプリズム17に入射する。プリズム17では、反射面17fと接する流体の屈折率に応じて光の反射状態が異なる。図9(a)では、下部インク収容室146内のインクIKが反射面17fの全面に接触する程度に存在するため、発光素子92から照射された光は反射面17fを通過してインクIK内で吸収される。一方、図9(b)では、下部インク収容室146内のインクIKの残量が少なくなって反射面17fがエアに接触するため、発光素子92から照射された光はプリズム17の反射面17fで反射して受光素子94に入射する。これにより、受光素子94に入射した光を測定することでインク残量が少なくなった状態を検出することができる。
図8に示すように、カートリッジ本体100の底面10bには、インク供給口13、プリズムユニット14、及び度当て部15が設けられている。プリズムユニット14は、透光性樹脂(例えばポリプロピレン)によって形成されている。プリズムユニット14は、インクの残存状態を検出するために用いられるプリズム17を有している。プリズム17は、図5及び図6に示すように直角二等辺三角柱形状であり、下部インク収容室146内にプリズム17の反射面17fが位置するように配置されている。
図9は、プリズム17によるインクの残存状態の検出を説明するための図である。図9(a),(b)に示すように、発光素子92から照射された光はプリズム17に入射する。プリズム17では、反射面17fと接する流体の屈折率に応じて光の反射状態が異なる。図9(a)では、下部インク収容室146内のインクIKが反射面17fの全面に接触する程度に存在するため、発光素子92から照射された光は反射面17fを通過してインクIK内で吸収される。一方、図9(b)では、下部インク収容室146内のインクIKの残量が少なくなって反射面17fがエアに接触するため、発光素子92から照射された光はプリズム17の反射面17fで反射して受光素子94に入射する。これにより、受光素子94に入射した光を測定することでインク残量が少なくなった状態を検出することができる。
図8に戻って、度当て部15は、図5及び図6に示すように底面10bからインクカートリッジ10の装着方向に突出した凸形状である。ユーザーが、インクカートリッジ10をホルダー50へ装着するとき、インクカートリッジ10を装着方向へ押し進めて最後に凸形状の度当て部15がホルダー50に当接して装着状態となる。また、度当て部15が凸形状であることにより、カートリッジ本体100の下部インク収容室146の容積効率が低下するのを回避することができる。更に、度当て部15を底面10bに容易に設けることができる。また、度当て部15は、例えば黒色で着色したポリスチレンなどの光を吸収する材質で構成されている。これにより、図9(a),(b)において、発光素子92から照射された光が度当て部15で反射して受光素子94に入射するのを抑えることができ、インクの残存状態の検出精度を向上させることができる。
図8では、底面10bにおけるインク供給口13、プリズム17、及び度当て部15のそれぞれの位置関係を示している。プリズム17の中心位置から左側面10dのエッジ(第1の端部)までの距離dp2よりも、プリズム17の中心位置から右側面10cのエッジ(第2の端部)までの距離dp1の方が短い。即ち、プリズム17は、左側面10d側ではなく右側面10c側に配置されている。また、インク供給口13の中心位置から左側面10dのエッジまでの距離dk2よりも、インク供給口13の中心位置から右側面10cのエッジまでの距離dk1の方が長い。即ち、インク供給口13は、右側面10c側ではなく左側面10d側に配置されている。度当て部15の中心位置から右側面10cのエッジまでの距離dd1は、プリズム17の中心位置から右側面10cのエッジまでの距離dp1よりも短い。即ち、度当て部15は、プリズム17と右側面10c側との間に配置されており、プリズム17よりも更に右側面10c側に配置されている。
<インクカートリッジ10の装着状態>
次に、ホルダー50へのインクカートリッジ10の装着状態について説明する。
図10は、ホルダー50にインクカートリッジ10が装着されている状態を示す断面図である。図10は、図2に示すインクカートリッジ10及びホルダー50のA−A断面を模式的に示している。図10に示すように、インクカートリッジ10のレバー11に形成された突起11aがホルダー50の左側面50dに形成された凹部53と係合することにより、インクカートリッジ10がホルダー50に固定される。そして、レバー11の弾性変形によってインクカートリッジ10がX方向に付勢され、例えば、インクカートリッジ10のインク供給口13のX方向側の面がホルダー50に当接する。また、装着状態では、インクカートリッジ10の底面10bに設けられている度当て部15とインク供給口13がホルダー50の底面50bに当接する。そして、インクカートリッジ10の度当て部15及びインク供給口13のそれぞれが、ホルダー50の底面50bからZ方向への外力を受ける。このとき、上述したように、度当て部15は右側面10c側に配置されて、インク供給口13は左側面10d側に配置されていることから、それぞれが当接するホルダー50の底面50bから安定した状態で支持されることになる。
次に、ホルダー50へのインクカートリッジ10の装着状態について説明する。
図10は、ホルダー50にインクカートリッジ10が装着されている状態を示す断面図である。図10は、図2に示すインクカートリッジ10及びホルダー50のA−A断面を模式的に示している。図10に示すように、インクカートリッジ10のレバー11に形成された突起11aがホルダー50の左側面50dに形成された凹部53と係合することにより、インクカートリッジ10がホルダー50に固定される。そして、レバー11の弾性変形によってインクカートリッジ10がX方向に付勢され、例えば、インクカートリッジ10のインク供給口13のX方向側の面がホルダー50に当接する。また、装着状態では、インクカートリッジ10の底面10bに設けられている度当て部15とインク供給口13がホルダー50の底面50bに当接する。そして、インクカートリッジ10の度当て部15及びインク供給口13のそれぞれが、ホルダー50の底面50bからZ方向への外力を受ける。このとき、上述したように、度当て部15は右側面10c側に配置されて、インク供給口13は左側面10d側に配置されていることから、それぞれが当接するホルダー50の底面50bから安定した状態で支持されることになる。
図10では、インクカートリッジ10及びホルダー50の外形寸法は正規の寸法であり、また、インクカートリッジ10のレバー11、突起11a、インク供給口13、度当て部15等のそれぞれの配設位置も正しいケースを示している。しかし、実際には、インクカートリッジ10の外形寸法やインクカートリッジ10の各部の配設位置に個体差が生じることがある。このような場合、装着されたインクカートリッジ10とホルダー50との間で余分な遊び等が生じてインクカートリッジ10がホルダー50内で回動したり、ホルダー50へのインクカートリッジ10の装着位置が規定の位置に対してずれたりする可能性がある。
図11は、インクカートリッジ10の回動とインクの残存状態の関係を説明するための図である。図11(a)は、ホルダー50内においてインクカートリッジ10が回動していない正しい装着状態を示している。図11(a)では、下部インク収容室146内のインクIKの残量は少ない状態であるが、プリズム17よりも高い位置にインクIKの界面Sがあるため印刷装置1では印刷可能と判断される。
図11(b)は、ホルダー50内においてインクカートリッジ10が時計回りの方向に少し回動している装着状態を示している。なお、図11(b)における破線のインクカートリッジ10は、図11(a)の正しい装着状態のインクカートリッジ10を示している。図11(b)では、上述したようにインクカートリッジ10はX方向に付勢されている。このため、インクカートリッジ10がホルダー50内で回動するときには、度当て部15の回転中心15wを軸に、時計回りに回動することになる。この回動により、下部インク収容室146内ではインクIKがX方向に寄って傾いている。この場合、インクIKの界面Sは図11(a)のときよりもプリズム17に近付いているが、プリズム17よりもまだ高い位置にインクIKの界面Sがあるため、印刷装置1では印刷可能と判断される。
図11(c)は、ホルダー50内においてインクカートリッジ10が反時計回りの方向に少し回動している装着状態を示している。なお、図11(c)における破線のインクカートリッジ10は、図11(a)の正しい装着状態のインクカートリッジ10を示している。図11(c)では、インクカートリッジ10がホルダー50内で回動するときは度当て部15の回転中心15wを軸に、反時計回りに回転することになる。この回動により、下部インク収容室146内ではインクIKが−X方向に寄って傾いている。この場合、インクIKの界面Sは図11(a)のときよりもプリズム17に近付いているが、プリズム17よりもまだ高い位置にインクIKの界面Sがあるため、印刷装置1では印刷可能と判断される。
ここで、仮に、プリズム17が右側面10c側ではなく左側面10d側に配置されていた場合、プリズム17は回転中心15wから遠くに位置することから、回動によるプリズム17周辺の変位量は大きいものとなり、プリズム17によって検出される対象となるインクカートリッジ10内のインクIKの傾きも大きくなる。その結果、印刷可能レベルのインク残量があるのに、インク残量不足で印刷不可能と誤判断されたり、逆に、インク残量不足で印刷不可能なのに、インク残量十分で印刷可能と誤判断されたりする可能性がある。
本実施形態では、図11(b),(c)に示すように、インクカートリッジ10の個体差によってインクカートリッジ10がホルダー50内で回動する場合、度当て部15の回転中心15wを軸に回動している。このとき、プリズム17は回転中心15wの近くに位置することから、回動によるプリズム17周辺の変位量は小さいものとなり、検出対象となる下部インク収容室146内のインクIKの傾きも、図11(b),(c)に示すように小さくなる。これにより、インクカートリッジ10の外形寸法やインクカートリッジ10の各部の配設位置に個体差が生じる場合に、インクの残存状態の検出精度に悪影響を与えるのを抑制することができる。
また、図10では、装着方向(−Z方向)とインクカートリッジ10の底面10bとのなす角度は90度の状態になっている。つまり、インクカートリッジ10は水平状態でホルダー50に保持されている。装着状態にあるときの角度が90度を超えないことにより、インクカートリッジ10に個体差がありホルダー50内で回動するときに、度当て部15が回転中心となる。
<回路基板400>
次に、インクカートリッジ10の左側面10dに設けられている回路基板400について説明する。
図12は、回路基板400の説明図である。図12(a)は、回路基板400の表面の構成を示している。図12(b)は、回路基板400の側面図である。回路基板400の表面は、インクカートリッジ10に取り付けられたときに、外側に露出している面である。なお、回路基板400は、インクカートリッジ10と共に−Z方向に押し進められてホルダー50に装着される。
次に、インクカートリッジ10の左側面10dに設けられている回路基板400について説明する。
図12は、回路基板400の説明図である。図12(a)は、回路基板400の表面の構成を示している。図12(b)は、回路基板400の側面図である。回路基板400の表面は、インクカートリッジ10に取り付けられたときに、外側に露出している面である。なお、回路基板400は、インクカートリッジ10と共に−Z方向に押し進められてホルダー50に装着される。
図12(a)に示すように、回路基板400の上端部(Z方向端部)には、ボス溝401が形成され、回路基板400の装着方向側の端部である下端部(−Z方向端部)には、ボス孔402が形成されている。回路基板400は、表面に配置された9つの端子(カートリッジ側端子)421〜429からなる端子群と、記憶装置403とを備える。裏面に配置された書き換え可能な不揮発性メモリーである記憶装置403は、インクカートリッジ10のインクに関する情報を格納する。端子421〜429は、略矩形状に形成され、Z軸と略垂直な列を2列形成するように配置されている。2つの列のうち、下側(−Z方向側)に位置する第1列を下側列(第1の端子列)と呼び、上側(Z方向側)に位置する第2列を上側列(第2の端子列)と呼ぶ。
各端子421〜429は、それぞれの中央部に、ホルダー50に取り付けられた接点機構520内の対応する装置側端子(後述)と接触する接触部cpを含んでいる。上側列を形成する4つの端子421〜424の各接触部cpと、下側列を形成する5つの端子425〜429の各接触部cpとは、互い違いに配置され、いわゆる千鳥状の配置を構成している。また、上側列を形成する端子421〜424と、下側列を形成する端子425〜429も、互いの端子中心が装着方向である−Z方向に並ばないように、互い違いに配置され、千鳥状の配置を構成している。なお、接地端子である端子427は、回路基板400の他の端子よりも−Z方向(装着方向)に長い。
図13は、図2に示すホルダー50内に配置されている1つの接点機構520の拡大斜視図である。接点機構520には、複数の装置側端子521〜529が設けられている。装置側端子521〜529のそれぞれは、回路基板400の端子421〜429に対応している。各装置側端子521〜529は、バネ性の部材(弾性部材)で構成されており、端子421〜429が押し付けられたときに、これらを押し返すような弾性力を持つ。また、図中下側列の中央にある装置側端子527は接地端子であり、他の装置側端子よりも突出高さが大きい。従って、インクカートリッジ10がホルダー50内に装着される際には、この接地端子527が他の装置側端子よりも先に回路基板400の端子に接触する。つまり、回路基板400の端子421〜429内では、接地端子427が他の端子よりも先に装置側端子に接触する。なお、接地端子427は、上述したように回路基板400の他の端子よりも長いことから、接地端子427が回路基板400の他の端子よりも早く装置側端子と接触しても、接地端子427と装置側端子とを確実に接触させることができる。
また、図12に示すように、回路基板400の表面には図中斜線で示す部分に被膜が形成されている。被膜で覆われた部分には導体で形成された複数の配線が配置されている。一方、被膜で覆われない部分は、端子421〜429と絶縁基材とが、そのまま外側に露出している領域である。インクカートリッジ10の装着時には、回路基板400の表面が装置側端子521〜529と接した状態で移動する。このとき、装置側端子521〜529は、回路基板400の表面を摺動することになるが、被膜が形成されていないことから、摺動することによって被膜が掻き取られることがない。これにより、被膜の塵埃が装置側端子521〜529に付着することに起因する、装置側端子521〜529と回路基板400の端子421〜429との接触不良を抑制することができる。
上側列を形成する端子421〜424と、下側列を形成する端子425〜429は、それぞれが例えば以下の機能(用途)を有する。
<上側列>
(1)過電圧検出端子421
(2)リセット端子422(低電圧端子)
(3)クロック端子423(低電圧端子)
(4)過電圧検出端子424
<下側列>
(5)装着検出端子425(高電圧端子)
(6)電源端子426(低電圧端子)
(7)接地端子427
(8)データ端子428(低電圧端子)
(9)装着検出端子429(高電圧端子)
<上側列>
(1)過電圧検出端子421
(2)リセット端子422(低電圧端子)
(3)クロック端子423(低電圧端子)
(4)過電圧検出端子424
<下側列>
(5)装着検出端子425(高電圧端子)
(6)電源端子426(低電圧端子)
(7)接地端子427
(8)データ端子428(低電圧端子)
(9)装着検出端子429(高電圧端子)
一対の過電圧検出端子421,424は、異常に高い電圧値(「過電圧」と呼ぶ)の検出を行うための端子である。一対の装着検出端子425,429は、インクカートリッジ10の装着状態の良否を検出するために使用されるものである。なお、過電圧検出端子421,424を、過電圧検出の他に装着検出にも利用するようにしても良い。本実施形態において、装着検出端子425,429には、記憶装置403用の電源電圧(定格3.3V)よりも高い電圧(定格42V又は定格36V)が印加されるので、これらを「高電圧端子」又は「高電圧印加用端子」と呼ぶ。他の5つの端子422,423,426,427,428は、記憶装置403用の端子である。これらの5つの端子のうち、接地端子427以外の4つの端子422,423,426,428には、高電圧端子425,429よりも低い電圧(定格3.3V)が印加されるので、これらを「低電圧端子」又は「低電圧印加用端子」と呼ぶ。
接地端子427は、インクカートリッジ10のY方向の幅の中央に配置される。そして、接地端子427が対応する装置側接地端子527と接触する接触部cpは、インクカートリッジ10のY方向の幅の中心に配置される。接地端子427は、端子425(高電圧端子)の接触部cpと、端子429(高電圧端子)の接触部cpとを繋いだ直線Lの中心を通るように形成されている。また、接地端子427の接触部cpの面積は、回路基板400の他の端子の接触部cpの面積よりも大きい。このため、接地端子527と接地端子427とが他の端子よりも先に接触することになる。これにより、他の端子に対して例えば意図しない高電圧が印加されても、その影響を接地機能によって低下させることができる。この結果、回路基板400に不具合が発生するのを低減させることができる。
上述した回路基板400は、インクカートリッジ10の左側面10dにおいてレバー11と底面10bのエッジとの間に位置する。インクカートリッジ10の外形寸法等に個体差がある場合に、回路基板400に対しても度当て部15を回転中心として位置ずれが起きることになる。このとき、回路基板400は、レバー11と底面10bのエッジとの間に位置することから、回路基板400は左側面10dにおける他の位置と比べて度当て部15から近く、装置側端子521〜529と回路基板400の端子421〜429との位置ずれを少なくすることができる。この結果、装置側端子521〜529と回路基板400の端子421〜429の各接触部cpとの接触不良を抑制することができる。
また、回路基板400において、上側列は4つの端子421〜424によって形成され、下側列は上側列よりも多い5つの端子425〜429によって形成されている。度当て部15を回転中心としての回路基板400の位置ずれに対して、下側列は上側列よりも度当て部15に近いことから、端子の個数が少ない上側列よりも端子の個数が多い下側列の位置ずれを少なくすることができる。
(変形例1)
上述した実施形態では、ホルダーがキャリッジ上にあるオンキャリッジタイプの印刷装置について本発明を適用した例を説明したが、本発明は、ホルダーがキャリッジ以外の場所にあるオフキャリッジタイプの印刷装置にも適用可能である。
上述した実施形態では、ホルダーがキャリッジ上にあるオンキャリッジタイプの印刷装置について本発明を適用した例を説明したが、本発明は、ホルダーがキャリッジ以外の場所にあるオフキャリッジタイプの印刷装置にも適用可能である。
(変形例2)
上述した実施形態では、本発明を、印刷装置及びインクカートリッジに適用する例について説明したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする印刷装置に用いても良い。また、本発明は、微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の印刷装置に流用可能である。「液滴」とは、印刷装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう「液体」とは、印刷装置が噴射させることができるような材料であれば良い。例えば、物質が液相であるときの状態のものであれば良く、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上述した実施形態で説明したようなインクや、液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。印刷装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解の形で含む液体を噴射する印刷装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する印刷装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する印刷装置であっても良い。更に、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する印刷装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する印刷装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する印刷装置を採用しても良い。
上述した実施形態では、本発明を、印刷装置及びインクカートリッジに適用する例について説明したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする印刷装置に用いても良い。また、本発明は、微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の印刷装置に流用可能である。「液滴」とは、印刷装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう「液体」とは、印刷装置が噴射させることができるような材料であれば良い。例えば、物質が液相であるときの状態のものであれば良く、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上述した実施形態で説明したようなインクや、液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。印刷装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解の形で含む液体を噴射する印刷装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する印刷装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する印刷装置であっても良い。更に、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する印刷装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する印刷装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する印刷装置を採用しても良い。
10…インクカートリッジ、10a…上面、10b…底面、10c…右側面、10d…左側面、10e…正面、10f…背面、11…レバー、11a…突起、13…インク供給口、13f…封止フィルム、14…プリズムユニット、15…度当て部、15w…回転中心、16…大気開放孔、16f…封止フィルム、17…プリズム、17f…反射面、40…制御部、41…紙送りモーター、42…キャリッジモーター、43…駆動ベルト、44…フレキシブルケーブル、50…ホルダー、50b…ホルダー底面、50c…ホルダー右側面、50d…ホルダー左側面、53…凹部、60…キャリッジ、90…検出装置、92…発光素子、94…受光素子、100…カートリッジ本体、100a…開口部、135,137…リブ、135a…凸部、136…インク収容室、138…差圧弁、138R…差圧弁収容室、145…上部インク収容室、146…下部インク収容室、147…バッファー室、148…出口流路、149,155,157,161…貫通孔、151…連絡流路、156…弁孔、162…細溝、181,182…バイパス流路、400…回路基板、401…ボス溝、402…ボス孔、403…記憶装置、421〜429…カートリッジ側端子、500…スロット、510…インク供給針、512…弾性部材、520…接点機構、521〜529…装置側端子。
Claims (10)
- プリンターのホルダーに装着されるインクカートリッジであって、
前記インクカートリッジは、第1の面と、前記第1の面に対向する第2の面と、前記第1の面に隣り合う第1の端部及び前記第2の面に隣り合う第2の端部を有する第3の面とを有し、
前記第1の面は、前記ホルダーに装着された前記インクカートリッジを前記第2の面側に付勢して前記第2の面と前記ホルダーとを当接させる付勢部を有し、
前記第3の面は、前記インクカートリッジに収容されたインクの残存状態を光学的に検出するために用いられるプリズムと、前記ホルダーに当接する度当て部とを有し、
前記第3の面において、前記プリズムと前記第1の端部との間の距離よりも前記プリズムと前記第2の端部との間の距離が短く、前記度当て部は前記プリズムと前記第2の端部との間に位置することを特徴とするインクカートリッジ。 - 前記第3の面は、前記プリンターにインクを供給すると共に前記ホルダーに当接するインク供給口を更に有し、
前記第3の面において、前記インク供給口と前記第1の端部との間の距離よりも前記インク供給口と前記第2の端部との間の距離が長いことを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。 - 前記度当て部は、当接する前記ホルダーに向けて前記第3の面から突出する凸形状であり、前記度当て部及び前記インク供給口が前記ホルダーに当接するときに、前記インクカートリッジの前記ホルダーへの装着方向と前記第3の面とのなす角度は90度以下であることを特徴とする請求項2に記載のインクカートリッジ。
- 前記度当て部は、光を吸収する部材で構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のインクカートリッジ。
- 前記第1の面は、前記ホルダーに設けられた複数の装置側端子と電気的に接続する接触部を有する複数のカートリッジ側端子が配置された回路基板を更に有し、
前記回路基板は、前記第1の面において前記付勢部と前記第1の端部との間に位置することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のインクカートリッジ。 - 前記回路基板は、前記インクカートリッジの前記ホルダーへの装着方向と交差する方向に前記カートリッジ側端子が配列された第1の端子列と、前記装着方向と交差する方向に前記第1の端子列に含まれない前記カートリッジ側端子が配列された第2の端子列とを有し、
前記回路基板において、前記第1の端子列は前記回路基板における前記装着方向側の端部と前記第2の端子列との間に位置し、
前記第1の端子列に含まれる前記カートリッジ側端子の個数は、前記第2の端子列に含まれる前記カートリッジ側端子の個数よりも多いことを特徴とする請求項5に記載のインクカートリッジ。 - 前記第1の端子列に含まれる前記カートリッジ側端子の個数は奇数であり、前記第1の端子列における前記カートリッジ側端子の配列の中央に位置する前記カートリッジ側端子は接地端子であることを特徴とする請求項6に記載のインクカートリッジ。
- 前記回路基板において、前記接地端子の接触部の面積は、前記接地端子以外の接触部の面積よりも大きいことを特徴とする請求項7に記載のインクカートリッジ。
- 前記回路基板において、前記第1の端子列と前記装着方向側の端部との間の面に対して被膜されていないことを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載のインクカートリッジ。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載のインクカートリッジが装着されるホルダーを備えるプリンター。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012124140A JP2013248779A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | インクカートリッジ及びプリンター |
| US13/751,382 US9205661B2 (en) | 2012-05-31 | 2013-01-28 | Ink cartridge and printer |
| CN201320312093.2U CN203391476U (zh) | 2012-05-31 | 2013-05-31 | 墨盒以及打印机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012124140A JP2013248779A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | インクカートリッジ及びプリンター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013248779A true JP2013248779A (ja) | 2013-12-12 |
| JP2013248779A5 JP2013248779A5 (ja) | 2014-01-30 |
Family
ID=49669733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012124140A Pending JP2013248779A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | インクカートリッジ及びプリンター |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US9205661B2 (ja) |
| JP (1) | JP2013248779A (ja) |
| CN (1) | CN203391476U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3187339A2 (en) | 2015-12-28 | 2017-07-05 | Seiko Epson Corporation | Liquid supplying unit and liquid ejecting system |
| US10434786B2 (en) | 2015-12-28 | 2019-10-08 | Seiko Epson Corporation | Liquid supply unit |
| US10543692B2 (en) | 2015-12-28 | 2020-01-28 | Seiko Epson Corporation | Liquid supply unit |
| US10752008B2 (en) | 2015-12-28 | 2020-08-25 | Seiko Epson Corporation | Liquid supply unit |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PT2563316T (pt) | 2010-04-30 | 2019-05-27 | Allovate Llc | Pasta de dentes para desensibilização alérgica através da mucosa oral |
| JP6155556B2 (ja) * | 2012-05-31 | 2017-07-05 | セイコーエプソン株式会社 | 液体収容容器の製造方法 |
| US9487011B2 (en) * | 2014-06-11 | 2016-11-08 | Inkcycle, Inc. | Latch improvement for a printer supply |
| JP6424704B2 (ja) | 2015-03-27 | 2018-11-21 | ブラザー工業株式会社 | 液体カートリッジ |
| JP6413881B2 (ja) | 2015-03-27 | 2018-10-31 | ブラザー工業株式会社 | 液体カートリッジ |
| JP6447299B2 (ja) | 2015-03-27 | 2019-01-09 | ブラザー工業株式会社 | 液体カートリッジ |
| JP6447300B2 (ja) | 2015-03-27 | 2019-01-09 | ブラザー工業株式会社 | 液体カートリッジ |
| JP6435957B2 (ja) | 2015-03-27 | 2018-12-12 | ブラザー工業株式会社 | 液体カートリッジ |
| WO2017115581A1 (ja) | 2015-12-28 | 2017-07-06 | セイコーエプソン株式会社 | 液体供給ユニット |
| JP7666051B2 (ja) * | 2021-03-24 | 2025-04-22 | セイコーエプソン株式会社 | カートリッジ |
Family Cites Families (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10323993A (ja) * | 1997-02-19 | 1998-12-08 | Canon Inc | 検出システム、該検出システムを用いる液体吐出記録装置と液体収納容器、及び、光量変化受光システム |
| JP3376299B2 (ja) | 1998-10-27 | 2003-02-10 | キヤノン株式会社 | インクタンク、タンクホルダー、およびインクジェットヘッドカートリッジ |
| US6454400B1 (en) | 1998-09-01 | 2002-09-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid container, cartridge including liquid container, printing apparatus using cartridge and liquid discharge printing apparatus |
| JP2002307713A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-10-23 | Canon Inc | 液体噴射装置 |
| CN100374303C (zh) * | 2001-11-08 | 2008-03-12 | 精工爱普生株式会社 | 墨盒及记录装置 |
| JP2005306470A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-11-04 | Tatsuo Sasazaki | シート状成形材 |
| JP2006181717A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Canon Inc | 液体収納容器、該容器を用いる液体供給システムおよび記録装置、前記容器用回路モジュールおよび基板、並びに液体収納カートリッジ |
| JP4047328B2 (ja) * | 2004-12-24 | 2008-02-13 | キヤノン株式会社 | 液体収納容器、該容器を用いる液体供給システムおよび記録装置、並びに前記容器用回路基板 |
| WO2007122793A1 (ja) * | 2006-03-24 | 2007-11-01 | Seiko Epson Corporation | 液体収容容器 |
| US8052260B2 (en) | 2007-01-30 | 2011-11-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridges and ink supply systems |
| JP5083536B2 (ja) | 2007-11-30 | 2012-11-28 | ブラザー工業株式会社 | インクカートリッジ |
| JP2010012775A (ja) * | 2008-06-06 | 2010-01-21 | Canon Inc | インクタンクおよび液体収納容器 |
| JP2010023458A (ja) | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Canon Inc | インクタンクおよびインクジェット記録システム |
| US8540347B2 (en) * | 2009-05-15 | 2013-09-24 | Seiko Epson Corporation | Recording material delivery system for recording material-consuming apparatus; circuit board; structural body; and ink cartridge |
| JP2011088279A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置、及び、液体噴射装置の制御方法 |
| JP5471289B2 (ja) * | 2009-10-22 | 2014-04-16 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置、及び、液体噴射装置の制御方法 |
| JP5728959B2 (ja) * | 2010-03-25 | 2015-06-03 | セイコーエプソン株式会社 | 液体収容容器 |
| JP5585154B2 (ja) * | 2010-03-25 | 2014-09-10 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射システム |
| JP2012051315A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Seiko Epson Corp | ホルダー、ホルダーに着脱可能な液体収容容器、及び、液体噴射装置 |
| JP5884296B2 (ja) * | 2011-05-20 | 2016-03-15 | セイコーエプソン株式会社 | 液体容器、液体容器を備えた液体噴射装置、および液体容器の製造方法 |
-
2012
- 2012-05-31 JP JP2012124140A patent/JP2013248779A/ja active Pending
-
2013
- 2013-01-28 US US13/751,382 patent/US9205661B2/en active Active
- 2013-05-31 CN CN201320312093.2U patent/CN203391476U/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3187339A2 (en) | 2015-12-28 | 2017-07-05 | Seiko Epson Corporation | Liquid supplying unit and liquid ejecting system |
| US10434786B2 (en) | 2015-12-28 | 2019-10-08 | Seiko Epson Corporation | Liquid supply unit |
| US10543692B2 (en) | 2015-12-28 | 2020-01-28 | Seiko Epson Corporation | Liquid supply unit |
| US10752008B2 (en) | 2015-12-28 | 2020-08-25 | Seiko Epson Corporation | Liquid supply unit |
| US11141985B2 (en) | 2015-12-28 | 2021-10-12 | Seiko Epson Corporation | Liquid supply unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US9205661B2 (en) | 2015-12-08 |
| US20130321536A1 (en) | 2013-12-05 |
| CN203391476U (zh) | 2014-01-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2013248779A (ja) | インクカートリッジ及びプリンター | |
| US9039154B2 (en) | Cartridge and printing material supply system | |
| US8721059B2 (en) | Printing material cartridge and printing material supply system | |
| US8297739B1 (en) | Cartridge and printing material supply system | |
| US8974044B2 (en) | Cartridge and printing material supply system | |
| EP2657031B1 (en) | Cartridge | |
| US8915582B2 (en) | Cartridge and printing material supply system | |
| JP6028424B2 (ja) | 印刷材供給システムおよびそのカートリッジ | |
| AU2013202147B2 (en) | Cartridge and printing material supply system | |
| JPWO2019098287A1 (ja) | カートリッジ、および、液体噴射装置 | |
| JP2017056686A (ja) | 端子接続部およびカートリッジ | |
| JP5858125B2 (ja) | 印刷材カートリッジ、及び、アダプター |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131017 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150107 |