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JP2013245653A - 燃料蒸気漏れ検出装置 - Google Patents

燃料蒸気漏れ検出装置 Download PDF

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JP2013245653A
JP2013245653A JP2012121969A JP2012121969A JP2013245653A JP 2013245653 A JP2013245653 A JP 2013245653A JP 2012121969 A JP2012121969 A JP 2012121969A JP 2012121969 A JP2012121969 A JP 2012121969A JP 2013245653 A JP2013245653 A JP 2013245653A
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Kosei Takagi
康誠 高木
Tomohiro Ito
智啓 伊藤
Shigeru Hasegawa
茂 長谷川
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Abstract

【課題】 体格の小型化が可能な燃料蒸気漏れ検出装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング40の内部は、区画壁41によりポンプ22などを収容するハウジング内空間401と、吸着材50を収容する吸着室402と、に区画されている。区画壁41にはハウジング内空間401と吸着室402とを連通する貫通孔411が形成され、吸着室402には大気通路281が連通している。燃料蒸気漏れ検出処理を行うとき、キャニスタ吸着材121の吸着能力が低下していると、キャニスタ吸着材121が吸着できない燃料蒸気がポンプ22を通ってハウジング内空間401に排出される。ハウジング内空間401の燃料蒸気は、大気通路281に向かって流れるとき、吸着材50に吸着される。これにより、ハウジング40内に収容する吸着材50によって燃料蒸気の外部への放出を防止するとともに燃料蒸気漏れ検出装置5の体格を小型にすることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料タンクの燃料蒸気漏れを検出する燃料蒸気漏れ検出装置に関する。
従来、燃料タンクおよび燃料タンク内の燃料蒸気を吸着するキャニスタの燃料蒸気漏れを検出する燃料蒸気漏れ検出装置が知られている。燃料蒸気漏れ検出装置は、燃料タンク内およびキャニスタ内を減圧するポンプ、燃料タンクおよびキャニスタをポンプに連通または大気に連通に切り換える切換弁などを備える。特許文献1には、キャニスタの吸着能力が減少しているとき、ポンプを通過する燃料蒸気を吸気管内のエアクリーナエレメントが有する吸着材に吸着させる燃料蒸気漏れ検出装置が記載されている。
特開2007−198394号公報
しかしながら、特許文献1に記載の燃料蒸気漏れ検出装置は、ポンプを通過する燃料蒸気をエアクリーナエレメントに導くため、燃料蒸気漏れ検出装置と吸気管とを接続する接続管を備えなければならない。また、エアクリーナエレメントは燃料蒸気を吸着可能な吸着材を備える必要があるため、燃料蒸気漏れ検出装置の体格が大きくなる。
本発明の目的は、体格の小型化が可能な燃料蒸気漏れ検出装置を提供することにある。
ハウジングに収容され燃料タンク内およびキャニスタ内を減圧する減圧手段と、減圧手段が燃料タンク内およびキャニスタ内を減圧するとき減圧手段を通過する燃料蒸気を吸着する吸着材と、を備え、燃料タンクおよび燃料タンク内の燃料蒸気を吸着するキャニスタの燃料蒸気漏れを検出する燃料蒸気漏れ検出装置であって、吸着材は減圧手段と大気との間に設けられることを特徴とする。
燃料蒸気漏れ検出処置において吸着材の吸着能力が低下しているとき、減圧手段によって燃料タンク内を減圧にすると、燃料タンク内の燃料蒸気はキャニスタに吸着されずにポンプを通ってハウジング内に排出される。ハウジング内の燃料蒸気は、大気通路を通って大気に放出される前に減圧手段と大気との間に設けられている吸着材によって吸着される。これにより、燃料蒸気漏れ検出処理のとき、燃料蒸気を大気に放出することを防止することができる。また、従来の燃料蒸気漏れ検出装置に比べて燃料蒸気漏れ検出装置と吸気管とを接続する接続管や、吸着材を有するエアクリーナエレメントを必要としないため、体格を小型にすることができる。
本発明の第1実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を用いた蒸発燃料処理装置の概念図である。 本発明の第1実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置の断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 本発明の第2実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を用いた蒸発燃料処理装置の概念図である。 本発明の第3実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を用いた蒸発燃料処理装置の概念図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を図1から図3に示す。
図1に示す蒸発燃料処理装置1は、燃料タンク10、キャニスタ12、燃料蒸気漏れ検出装置5、大気フィルタ23、ECU8などから構成される。蒸発燃料処理装置1では、燃料タンク10内で発生する蒸発燃料をキャニスタ12が回収する。キャニスタ12は、回収された燃料蒸気をエンジン9に接続する吸気管16が形成する吸気通路161にパージする。
燃料タンク10は、エンジン9に供給される燃料を貯留する。燃料タンク10は第1パージ管11によりキャニスタ12と接続する。第1パージ管11は、燃料タンク10内とキャニスタ12内を連通する第1パージ通路111を形成する。
キャニスタ12は、燃料タンク10内で発生する蒸発燃料を回収するキャニスタ吸着材121を備える。キャニスタ12は第2パージ通路131を形成する第2パージ管13により吸気管16と接続する。第2パージ管13にはパージ弁14が設置される。燃料タンク10内で発生する蒸発燃料は、第1パージ通路111を通りキャニスタ吸着材121に吸着されることにより回収される。パージ弁14は電磁弁であり、パージ弁14の開度が制御されることによりキャニスタ12から吸気通路161のスロットル弁18の下流側にパージされる蒸発燃料の量が調整される。
燃料蒸気漏れ検出装置5は、キャニスタ接続部21、ポンプ22、切換弁30、「圧力検出手段」としての圧力センサ24、圧力検出管25、切換弁バイパス管26、ハウジング40、基準オリフィス27、吸着材50、大気通路管28などから構成されている。燃料蒸気漏れ検出装置5は、燃料タンク10内およびキャニスタ12内をポンプ22によって減圧することにより、燃料タンク10およびキャニスタ12の燃料蒸気漏れを検出する。また、燃料蒸気漏れ検出装置5は、キャニスタ12に回収されている燃料蒸気を吸気管16にパージするとき、キャニスタ12に導入される空気が通過する。燃料蒸気漏れ検出装置5の詳細な構造は後述する。
大気フィルタ23は、大気通路281を形成する「大気通路形成部材」としての大気通路管28の大気側の一端に接続される。キャニスタ12により燃料蒸気が吸着される場合、ポンプ22が燃料タンク10内を減圧する場合、または、燃料タンク10内に燃料が供給される場合、大気フィルタ23から燃料タンク10内またはキャニスタ12内の空気が大気に排出される。一方、キャニスタ12に吸着した燃料蒸気を吸気管16に供給する場合、または後述する燃料蒸気漏れ検出処理において基準圧力を検出する場合、大気から大気フィルタ23を通って燃料蒸気漏れ検出装置5に空気が導入される。このとき、大気フィルタ23は導入される空気に含まれる異物を回収する。なお、図1中の矢印は空気の流れを示している。
ECU8は、演算手段としてのCPU、ならびに、記憶手段としてのRAMおよびROM等を有するマイクロコンピュータ等から構成されている。ECU8は、圧力センサ24、ポンプ22、およびコイル31と電気的に接続する。ECU8には、圧力センサ24が検出する圧力検出通路251の圧力に応じた信号が入力される。また、ECU8は、ポンプ22の駆動を制御する信号を出力する。また、ECU8は、コイル31への通電を制御する。
次に燃料蒸気漏れ検出装置5の構造について主に図2、3に基づいて説明する。
第1実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置5は、図2に示すように「減圧手段」としてのポンプ22、切換弁30、圧力センサ24、吸着材50などがハウジング40に収容され、モジュール化されたものである。燃料蒸気漏れ検出装置5は、ハウジング40の接続壁47に設けられている「連通口形成部材」としてのキャニスタ接続部21がキャニスタ12の側壁に形成される取付穴と嵌合することで設置される。なお、図2において、上方向を「天方向」、下方向を「地方向」とする。
ハウジング40は、略直方体形状をなしており、樹脂から形成されている。図2および図3に示すように、ハウジング40の内部にはハウジング40の内部を区画する区画壁41が形成されている。ハウジング40の内部は、区画壁41により「連通口」としてのキャニスタ接続口211に連通しポンプ22、切換弁30などを収容するハウジング内空間401と、吸着材50を収容する吸着室402と、に区画される。区画壁41には、ハウジング内空間401と吸着室402とを連通する貫通孔411が形成されている。
ハウジング内空間401では、ポンプ22はハウジング40の天側の上壁43側に設置されている。また、圧力センサ24は、切換弁30に対してキャニスタ接続部21の反対側に設けられている。外部から供給される電力を受電するコネクタ29はキャニスタ接続部21が形成されている接続壁47とは反対側の反接続壁46に設置されている。
ポンプ22は、圧力センサ24が設置されている「圧力検出通路形成部材」としての圧力検出管25を介して切換弁30と接続する(図1参照)。ポンプ22は、ブラシレスの直流モータであるモータ222によりロータ224を駆動するポンプである。ポンプ22は、圧力検出管25、切換弁30、キャニスタ接続部21、キャニスタ12、および第1パージ管11を介して燃料タンク10内を減圧する。このとき、圧力検出管25に設置される「圧力検出手段」としての圧力センサ24は、圧力検出通路251の圧力を検出することにより、燃料タンク10内の圧力を検出する。
ポンプ22は、燃料タンク10内に導入される空気または燃料タンク10内から排出される空気が通過するポンプ排出口221を有する。ポンプ排出口221は、圧力センサ24が設置されている側の側壁45とは反対側の側壁44に向けて開口している。ポンプ22が燃料タンク10内を減圧するとき、ロータ224が回転することにより燃料タンク10内の空気を吸引する。吸引された空気は、図3の矢印Fに示すようにポンプ排出口221からハウジング内空間401に排出される。ハウジング内空間401の空気は、ハウジング40の地側の下壁42に沿って設けられている吸着材50、吸着材50に接続する大気通路281を通ってハウジング40の外部に排出される。なお、矢印Fは、ハウジング内空間401から吸着室402、大気通路281を通ってハウジング40の外部に排出される空気の流れを示す。
切換弁30は電磁弁であり、弁ボディ32、弁軸部材33、電磁駆動部34、開閉バルブ35およびリファレンスバルブ36から構成されている。開閉バルブ35は、弁ボディ32に形成されている第1弁座351、および弁軸部材33に取り付けられているバルブ352から構成されている。また、リファレンスバルブ36は、ハウジング40に形成されている第2弁座361、および弁軸部材33の端部に取り付けられているバルブキャップ362から構成されている。
弁ボディ32は、有底筒状の形状をなしており、内部に弁軸部材33、電磁駆動部34、開閉バルブ35、リファレンスバルブ36を収容する。弁ボディ32には切換弁排出口323が形成されている。切換弁排出口323は、弁ボディ32の内部に形成されている第2接続空間322と弁ボディ32の外部、すなわちハウジング内空間401とを連通する。
弁軸部材33は、電磁駆動部34により駆動される。弁軸部材33は、軸方向の途中にバルブ352が取り付けられ、軸方向の端部にバルブキャップ362が取り付けられている。電磁駆動部34は、弁軸部材33を第2弁座361方向へ押し付ける弾性部材39を有している。電磁駆動部34は、コネクタ29を介してECU8と電気的に接続するコイル31を有している。
コイル31に通電されていないとき、電磁駆動部34の固定コア37と可動コア38との間には磁気吸引力が発生しない。そのため、可動コア38と一体に接続している弁軸部材33は、弾性部材39の押し付け力により図2の左方向へ移動している。これにより、バルブキャップ362は第2弁座361に着座している。一方、バルブ352は第1弁座351から離座している。これにより、キャニスタ接続口211とハウジング内空間401とは第1接続空間321、第2接続空間322、および切換弁排出口323を経由して連通する。したがって、コイル31への通電が停止されているとき、キャニスタ接続口211と圧力検出通路251との間の吸気の流れは遮断され、キャニスタ接続口211と切換弁バイパス通路261との間の空気の流れは基準オリフィス27を通してのみ許容される。「バイパス通路形成部材」としての切換弁バイパス管26に設けられる「絞り部」としての基準オリフィス27は、燃料タンク10からの蒸発燃料を含む空気漏れの許容量の上限値となる穴の大きさに対応している。
ECU8からの指令によりコイル31に通電されると、固定コア37と可動コア38との間には磁気吸引力が発生する。可動コア38と一体に接続している弁軸部材33は、弾性部材39の押し付け力に対抗して図2の右方向へ移動する。バルブキャップ362は、第2弁座361から離座するとともに、バルブ352は第1弁座351に着座する。これにより、キャニスタ接続口211は第1接続空間321を介して圧力検出通路251と連通する。一方、バルブ352が第1弁座351に着座するため、第1接続空間321と第2接続空間322との間は遮断される。したがって、コイル31に通電されているとき、キャニスタ接続口211と圧力検出通路251との間の空気の流れは許容され、第2接続空間322を経由するキャニスタ接続口211とハウジング内空間401との間の空気の流れは遮断される。なお、キャニスタ接続口211と圧力検出通路251との間は、コイル31への通電の有無に関わらず、基準オリフィス27を経由して常に連通している。
吸着材50は、吸着室402にハウジング40の下壁42に沿って設けられる。吸着材50は、燃料蒸気を吸着可能な材料、例えば粒状の活性炭から形成されている。吸着室402を形成するハウジング40の下壁42には吸着室402と連通する大気通路281を形成する大気通路管28が接続する。
次に本発明の第1実施形態である燃料蒸気漏れ検出装置5の作用を説明する。燃料蒸気漏れ検出装置5は、ポンプ22で燃料タンク10内を減圧することにより燃料タンク10の燃料蒸気漏れを検出する燃料蒸気漏れ検出処理を実行する。
車両に搭載されたエンジン9の運転が停止されてから所定の期間が経過すると、ECU8が図示しないソークタイマで起動され、燃料タンク10の燃料蒸気漏れ検出処理を開始する。検出では車両が駐車されている高度による誤差を補正するため、大気圧の検出が行われる。コイル31に通電していないとき、大気通路281は、ハウジング内空間401、切換弁排出口323、第2接続空間322、および第1接続空間321を介してキャニスタ接続口211と連通している。また、キャニスタ接続口211は、切換弁バイパス通路261を介して圧力検出通路251に連通している。すなわち、圧力検出通路251は、大気と連通している。したがって、大気圧は圧力検出管25に設置される圧力センサ24により検出される。大気圧の検出が完了すると、ECU8は検出された圧力から車両が駐車されている場所の高度を算定する。
次に、ポンプ22へ通電が開始され圧力検出通路251は減圧される。これにより、大気通路281から流入した空気は、ハウジング内空間401、切換弁排出口323、第2接続空間322、第1接続空間321、キャニスタ接続口211、および切換弁バイパス通路261を経由して圧力検出通路251へ流入する。圧力検出通路251へ流入する空気の流れは切換弁バイパス通路261の基準オリフィス27によって絞られるため、圧力検出通路251の圧力は低下する。圧力検出通路251の圧力は、基準オリフィス27の開口面積に対応する所定の圧力まで低下した後、一定となる。検出された圧力検出通路251の圧力は基準圧力として記録される。基準圧力の検出が完了すると、ポンプ22への通電は停止される。
基準圧力が検出されると、再び切換弁30のコイル31に通電される。これにより、キャニスタ接続口211と大気通路281とは遮断されるとともに、キャニスタ接続口211と圧力検出通路251とは連通する。これにより、燃料タンク10は圧力検出通路251と連通し、圧力検出通路251の圧力は燃料タンク10と同一になる。
キャニスタ接続口211と圧力検出通路251とが連通するとポンプ22が作動し、燃料タンク10の内部は減圧される。このとき、キャニスタ吸着材121に大量の燃料蒸気が吸着している場合、キャニスタ吸着材121が吸着できない燃料蒸気が燃料蒸気漏れ検出装置5に流れる。燃料蒸気漏れ検出装置5に流れる燃料蒸気は、図2および3に示すようにポンプ22よりハウジング内空間401に排出される。ハウジング内空間401に排出された燃料蒸気は、ポンプ22の吐出圧力によって大気通路281に流れる。このとき、燃料蒸気は吸着材50に吸着される。
ポンプ22の作動の継続によって、圧力検出通路251すなわち燃料タンク10の内部の圧力が先に検出した基準圧力よりも低下した場合、燃料タンク10からの燃料蒸気を含む空気の漏れは許容量以下であると判断される。すなわち、燃料タンク10の内部の圧力が基準圧力よりも低下する場合、燃料タンク10の外部から内部へ空気の侵入がないか、または侵入する空気が基準オリフィス27の流量以下である。そのため、燃料タンク10の気密は十分に確保されていると判断される。
一方、燃料タンク10の内部の圧力が基準圧力まで低下しない場合、燃料タンク10からの燃料蒸気を含む空気漏れが許容量を超過していると判断される。すなわち、燃料タンク10の内部の圧力が基準圧力まで低下しない場合、燃料タンク10の内部の減圧にともなって燃料タンク10には外部から空気が侵入していると考えられる。そのため、燃料タンク10の気密は十分に確保されていないと判断される。
燃料蒸気を含む空気漏れの検出が完了すると、ポンプ22および切換弁30への通電は停止される。ECU8は、圧力検出通路251の圧力が大気圧に回復したことを検出した後、圧力センサ24の作動を停止させ、燃料蒸気漏れ検出処理を終了する。
第1実施形態の燃料蒸気漏れ検出装置5では、燃料タンク10内の燃料蒸気漏れを検出するとき、ポンプ22が吸引する燃料タンク10内の燃料蒸気を吸着材50が回収する。特に、キャニスタ吸着材121に大量の燃料蒸気が吸着している場合や、キャニスタ吸着材121の吸着能力が劣化している場合などキャニスタ吸着材121の余剰吸着能力が低いとき、燃料タンク10内の燃料蒸気は、キャニスタ吸着材121に完全に回収されないため、燃料蒸気漏れ検出装置5に流れる。そこで、燃料蒸気漏れ検出装置5ではポンプ22を通過する燃料蒸気を回収する吸着材50をハウジング40内に設け、大気に燃料蒸気を漏らさないように吸着する。第1実施形態の燃料蒸気漏れ検出装置5では、吸着材50は、ポンプ22、圧力センサ24とともにハウジング40内に収容されており、燃料蒸気漏れ検出装置5と異なる場所に燃料蒸気を回収するための吸着材を設ける必要がない。これにより、吸気管などに吸着材を設ける従来の燃料蒸気漏れ検出装置に比べて体格を小さくすることができる。
また、吸着材50をハウジング40内に収容しているため、部品点数を削減することができる。また、部品点数の削減により車両への搭載工数を低減することができ、製造コストを削減することができる。
また、吸着材50を切換弁30と大気通路281との間に設けることにより、切換弁30でのキャニスタ接続口211の連通先の切換により発生する圧力脈動を低減することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を図4に基づいて説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対して、吸着材が設けられる位置が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置6は、キャニスタ接続部21、ポンプ22、切換弁30、圧力センサ24、圧力検出管25、切換弁バイパス管26、ハウジング40、基準オリフィス27、大気通路管28の他に大気フィルタ63を備える。大気フィルタ63は、吸着材60を有する。
燃料蒸気漏れ検出装置6の吸着材60は、ポンプ22が燃料タンク10内およびキャニスタ12内を減圧するとき、キャニスタ吸着材121が吸着できなかった燃料蒸気を吸着する。これにより、燃料蒸気漏れ検出処理においてポンプ22を通過する燃料蒸気を大気に放出することなく回収することができる。したがって、第1実施形態と同じ効果を奏する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を図5に基づいて説明する。第3実施形態は、第1実施形態に対して、吸着材が設けられる位置が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第3実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置7は、ハウジング40と大気フィルタ23と接続する大気通路管28に吸着材70が設けられている。吸着材70は、ポンプ22が燃料タンク10内およびキャニスタ12内を減圧するとき、キャニスタ吸着材121が吸着できなかった燃料蒸気を吸着する。
燃料蒸気漏れ検出装置7では、大気通路管28の一部として燃料蒸気を吸着する吸着材70が設けられている。これにより、燃料蒸気漏れ検出処理においてポンプ22を通過する燃料蒸気を大気に放出することなく回収することができる。したがって、燃料タンク10の燃料蒸気漏れ検出処理において第1実施形態と同じ効果を奏する。
(他の実施形態)
(a)上述の第1実施形態では、吸着材はハウジングの下壁に沿って設けられるとした。しかしながら、吸着材がハウジングに対して設けられる位置はこれに限定されない。ハウジングの側壁、下壁とは反対側にある上壁に沿って設けられてもよい。また、2面以上の壁に沿って設けられてもよい。
(b)上述の実施形態では、吸着材は粒状の活性炭であるとした。しかしながら、吸着材の材料および形状はこれに限定されない。燃料蒸気を吸着可能な材料であればよいし、粒状以外の形状であってもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
5、6、7 ・・・燃料蒸気漏れ検出装置、
10 ・・・燃料タンク、
12 ・・・キャニスタ、
22 ・・・ポンプ(減圧手段)、
23、63 ・・・大気フィルタ、
28 ・・・大気通路管(大気通路形成部材)、
281 ・・・大気通路、
30 ・・・切換弁、
40 ・・・ハウジング、
401 ・・・ハウジング内空間、
50、60、70・・・吸着材。

Claims (3)

  1. 燃料タンク(10)および前記燃料タンク内の燃料蒸気を吸着するキャニスタ(12)の燃料蒸気漏れを検出する燃料蒸気漏れ検出装置(5、6、7)であって、
    ハウジング(40)と、
    前記ハウジングの外壁に設けられ、前記キャニスタに連通する連通口(211)を形成する連通口形成部材(21)と、
    前記ハウジングの内部と大気とを連通する大気通路(281)を形成する大気通路形成部材(28)と、
    前記連通口に連通可能な圧力検出通路(251)を形成する圧力検出通路形成部材(25)と、
    前記連通口を前記圧力検出通路に連通または前記大気通路に連通に選択的に切換可能な切換弁(30)と、
    前記ハウジング内に設けられ、前記切換弁が前記連通口と前記圧力検出通路とを連通するとき前記燃料タンク内および前記キャニスタ内を減圧する減圧手段(22)と、
    前記切換弁をバイパスし、前記連通口と前記圧力検出通路とを連通する切換弁バイパス通路(261)を形成するバイパス通路形成部材(26)と、
    前記バイパス通路形成部材に設けられる絞り部(27)と、
    前記圧力検出通路の圧力を検出し、検出される前記圧力検出通路の圧力に応じた信号を出力する圧力検出手段(24)と、
    前記減圧手段と大気との間に設けられ、前記減圧手段が前記燃料タンク内および前記キャニスタ内を減圧するとき前記減圧手段を通過する燃料蒸気を吸着する吸着材(50、60、70)と、
    を備えることを特徴とする燃料蒸気漏れ検出装置。
  2. 前記吸着材は、前記ハウジングの内部に形成される吸着室(402)に収容され、
    前記吸着室(402)は、前記減圧手段を収容するハウジング内空間(401)と前記大気通路とを連通することを特徴とする請求項1に記載の燃料蒸気漏れ検出装置。
  3. 前記大気通路の前記ハウジング側とは反対側の端部に設けられ、前記燃料タンクまたは前記キャニスタに流入する空気中の異物を除去する大気フィルタ(63)をさらに備え、
    前記吸着材は、前記大気フィルタ内に設けられることを特徴とする請求項1に記載の燃料蒸気漏れ検出装置。
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