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JP2013243271A - ドライエッチング方法 - Google Patents

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JP2013243271A JP2012116097A JP2012116097A JP2013243271A JP 2013243271 A JP2013243271 A JP 2013243271A JP 2012116097 A JP2012116097 A JP 2012116097A JP 2012116097 A JP2012116097 A JP 2012116097A JP 2013243271 A JP2013243271 A JP 2013243271A
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Toshiaki Nishida
敏明 西田
Hiroaki Ishimura
裕昭 石村
Hitoshi Furubayashi
均 古林
Satoshi Une
聡 宇根
Kazuya Mizumoto
和也 水本
Kohei Matsuda
航平 松田
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Abstract

【課題】ハードマスクを用いて疎パターン領域と密パターン領域とを含むパターンを形成する場合において、所定の設定値疎密差でパターンを形成できるドライエッチング方法を提供する。
【解決手段】被処理膜205に密部と疎部とを有するパターンを形成するドライエッチング方法において、密部の寸法が所定の寸法であり、疎部の寸法が所定の寸法よりも大きな寸法であるパターンをマスクに形成する第一の工程と(B)(C)(D)、第一の工程後の密部の寸法を維持しながら、疎部の寸法を細らせて所定の設定値疎密差とする第二の工程(E)とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、プラズマを用いたドライエッチング方法に関する。
近年、半導体デバイスの処理速度の高速化に伴う高集積化の進展により、ゲート配線の加工技術においてもさらに微細な疎密差の制御が求められている。一般的に、半導体デバイスを製造するためには、半導体基板の上に積層された、いくつかの層に対して、所定の設計値に基づくパターン寸法で微細パターンを形成するエッチング処理が行われる。
このエッチング処理には、例えば、パターニングされたマスク層がフォトレジストの場合は、被エッチング層を加工する前に、フォトレジストパターンをドライエッチングによる縮小処理を用い、疎密パターンを所定のパターン寸法に加工する方法(特許文献1)や、例えばマスク層がハードマスクの場合は、ハードマスク層の上に積層された膜に微細パターンを形成するエッチング処理を行い、その膜をマスク層として用いて、ハードマスクを選択的にエッチング処理し、疎密パターンを所定のパターン寸法に形成する加工が行われている(特許文献2)。
特開平9−237777号公報 特開2007−234870号公報
しかしながら上記ハードマスク層の加工方法は、さらにパターンの微細化が進んだ近年において、例えば、密パターンのスペース幅が20nm以下のような微細な間隔の密パターンを有するメモリセル領域と疎パターンによって構成される半導体デバイスのハードマスク層を加工する場合、ハードマスク層のエッチング処理条件の調整だけでは、密パターンの寸法変動に対し疎パターンの寸法変動が大きく、所定の疎密パターン寸法による疎密差の制御が困難になってきており、この傾向は、密パターンのスペース幅が狭まるほど顕著になる。
本発明の目的は、ハードマスクを用いて疎パターン領域と密パターン領域とを含むパターンを形成する場合において、所定の設定値疎密差でパターンを形成できるドライエッチング方法を提供することにある。
上記目的を達成するための一実施形態として、マスクを用いて被処理膜をプラズマエッチングし、前記被処理膜に密部と疎部とを有するパターンを形成するドライエッチング方法において、前記密部の寸法が所定の寸法であり、前記疎部の寸法が所定の寸法よりも大きな寸法であるパターンを前記マスクに形成する第一の工程と、前記第一の工程後の密部の寸法を維持しながら、前記疎部の寸法を細らせて前記密部のパターン寸法と前記疎部のパターン寸法との差である疎密差を所定の設定値疎密差とする第二の工程と、を有することを特徴とするドライエッチング方法とする。
また、被処理膜に密部と疎部とを有するパターンを形成するドライエッチング方法において、前記被処理膜と、前記被処理膜上に形成され、前記密部の寸法が所定の寸法であり、前記疎部の寸法が所定の寸法よりも大きな寸法であるパターンを備えたマスクとが積層された基板を準備する工程と、前記密部の寸法を維持しながら、前記疎部の寸法を細らせて前記密部のパターン寸法と前記疎部のパターン寸法との差である疎密差を所定の設定値疎密差とする工程と、前記第二の工程後の前記マスクを用いて前記被処理膜をエッチングする工程と、を有することを特徴とするドライエッチング方法とする。
また、被処理膜と、前記被処理膜上に順次積層して形成された第4、第3、および第2の膜と、前記第2の膜上に形成され、密部と疎部とを有するパターンを備えた第1の膜とを含む基板を準備する工程と、前記第1の膜をマスクとして、前記密部の寸法が所定の寸法であり、前記疎部の寸法が所定の寸法よりも大きな寸法であるパターンを前記第2の膜に形成する工程と、前記第2の膜に形成された前記パターンを前記第3の膜に転写する工程と、前記第3の膜に転写された前記パターンを前記第4の膜に転写する工程と、その後、前記第4の膜に転写された前記密部の寸法を維持しながら、前記疎部の寸法を細らせて前記密部のパターン寸法と前記疎部のパターン寸法との差である疎密差を所定の設定値疎密差とする工程と、その後、前記第4の膜をマスクとして、前記被処理膜をエッチングすることを特徴とするドライエッチング方法とする。
本発明によれば、ハードマスクを用いて疎パターン領域と密パターン領域とを含むパターンを形成する場合において、所定の設定値疎密差でパターンを形成できるドライエッチング方法を提供することができる。
本発明の実施例に係るドライエッチング方法を実施する際に用いたプラズマエッチング装置の一例を示す概略全体構成断面図である。 本発明の実施例に係るドライエッチング方法を説明するための半導体基板の構造を示す概略断面図であり、(A)は初期状態、(B)はSiON層エッチング処理後の状態、(C)はポリシリコン層エッチング処理後の状態、(D)はハードマスク層エッチング処理後の状態、(E)はハードマスクパターン縮小化処理後の状態を示す。 SiONエッチング処理条件のOガス流量によるハードマスク層エッチング処理後のパターン寸法及び寸法疎密差の関係を示すグラフである。 縮小化処理における処理時間と縮小化処理後のハードマスク層のパターン寸法及び寸法疎密差の関係を示すグラフである。
発明者等は、上記課題について検討した結果、半導体基板の上にハードマスク層及びハードマスク層加工用の膜を含む層を介してポリシリコンを有する構造の半導体デバイスにおいて、ハードマスク層加工用に積層されたマスク層の疎密パターンの寸法を調整しつつエッチング処理を行い、そのマスク層をマスクとして加工を行ったハードマスク層に形成されたハードマスクのパターンに対して、さらに縮小化の加工を加えることで、所定の疎密差で被エッチング膜を加工できる微細なハードマスクパターンを形成することができることに思い至った。
以下、実施例により詳細に説明する。
以下、本発明の一実施例を添付図面により説明する。図1は、本発明の実施例に係るドライエッチング方法を実施する際に用いるプラズマエッチング装置の一例を示す。上部が開放された真空容器101の上部に、真空容器101内に処理ガスを導入するためのシャワープレート104(例えば石英製)、誘電体窓105(例えば石英製)を設置し、密封することにより処理室106を形成する。シャワープレート104には処理ガスを流すためのガス供給装置107が接続される。また、真空容器101には真空排気口108を介し真空排気装置(図示せず)が接続されている。
プラズマを生成するための電力を処理室106に伝送するため、誘電体窓105の上方には電磁波を伝送する導波管109を設けている。導波管109へ伝送される電磁波(プラズマ生成用高周波)は電磁波発生用電源103から発振させる。電磁波の周波数は特に限定されないが、本実施例では2.45GHzのマイクロ波(プラズマ生成用高周波)を使用する。処理室106の外周部には、磁場を形成する磁場発生用コイル110が設けてあり、電磁波発生用電源103より発振された電力(マイクロ波電力)は、形成された磁場との相互作用により、処理室106内に高密度プラズマを生成する。
また、シャワープレート104に対向して真空容器101の下部にはウエハ載置用電極102を設けている。ウエハ載置用電極102は電極表面が溶射膜(図示せず)で被覆されており、高周波フィルタ114を介して直流電源115が接続されている。さらに、ウエハ載置用電極102には、マッチング回路112を介してバイアス用高周波電源である高周波電源113が接続される。ウエハ載置用電極102には、温度調節器(図示せず)も接続されている。
処理室106内に搬送された試料であるウエハ111は、直流電源115から印加される直流電圧の静電気力でウエハ載置用電極102上に吸着、温度調節される。次に、ガス供給装置107によって所定の処理ガスを供給した後、真空容器101内を所定の圧力とし、その後、マイクロ波電力を供給することにより処理室106内にプラズマを発生させる。ウエハ載置用電極102に接続された高周波電源113から高周波電力(RFバイアス電力)を印加することにより、プラズマからウエハへイオンを引き込み、ウエハ111がプラズマ処理される。
なお、プラズマエッチング処理装置としては、マイクロ波プラズマエッチング装置、誘導結合型プラズマエッチング装置、ヘリコン波プラズマエッチング装置、2周波励起平行平板型プラズマエッチング装置などが採用される。
図2は、本実施例に係るドライエッチング方法が含まれる半導体装置の製造方法を説明するための図である。図2(A)は、本実施例で使用する半導体基板の部分断面構造を、図2(B)は、パターニングされたポリシリコンマスク201によるSiON層202の加工工程後の構造を、図2(C)は、パターン形成されたSiONマスク202によるポリシリコン層203の加工工程後の構造を、図2(D)は、パターン形成されたポリシリコンマスクによるハードマスク層204の加工工程後の構造を、図2(E)は、加工後のハードマスクパターン204の縮小化処理による加工工程後の構造を示す。
図2(A)に示す半導体基板は、直径12インチのシリコン基板上に、被エッチング層(被処理膜)であるポリシリコン膜205、ハードマスク層204を備え、さらにハードマスク層204の上に、ハードマスク層204加工用のポリシリコン層203、SiON層202が順次形成され、パターニングされたポリシリコンマスク201を有する。ここで、ハードマスク層204は、例えばTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)を原料として形成されたシリコン酸化膜(TEOS膜)であり、パターニングされたポリシリコン201をマスクとし、そのマスク201によって加工されたSiON層202とポリシリコン層203をマスクとして用い選択的に加工される。ハードマスク層204下に位置する被エッチング層、例えばポリシリコン膜205は、パターニング加工されたハードマスク層204を用いて選択的に加工することができる。
先ず、図2を用いて、本実施例で使用する半導体基板におけるハードマスクパターン形成の加工方法を説明する。なお、初期加工時のドライエッチング条件を表1に示す。
Figure 2013243271
図2(B)は、SiON層202のエッチング処理を行ったときの半導体基板の概略断面図である。SiON層202は、あらかじめパターニングされたポリシリコン201をマスクとし、エッチング処理によりSiONマスクパターン202を形成する。エッチング処理条件として、例えば、CHFガス180ccmとOガス20ccmを混合したガス用い、処理圧力を0.8Paとし、マイクロ波電力600Wで生成したプラズマにRFバイアス電力130Wを印加しエッチング処理を行う(表1のステップ1)。ここで使用するSiON層202のエッチング処理条件は、SiON膜202の過剰な縮小がなくパターンが形成されていることが望ましい。SiON層202のエッチング処理は、その下ポリシリコン層203の表面を検出した時点で終了する。
次に、図2(C)に示すように、上記SiON層202のエッチング処理によりパターン形成されたSiONをマスクとして用い、選択的にポリシリコン層203のエッチング処理を行う。エッチング処理条件としては、例えば、HBrガスをメインガスとし、これにHBrガス流量の2%程度のOガスを混合したガスを用い、処理圧力を0.8Paとし、マイクロ波電力900Wで生成したプラズマにRFバイアス電力60Wを印加してエッチング処理を行う(表1のステップ2)。ここで使用するポリシリコン層203のエッチング処理条件は、ポリシリコン層203の横方向のエッチングを抑制し、SiONマスク202で形成されたパターン寸法を維持したまま加工されることが望ましい。ポリシリコン層203のエッチング処理は、その下のハードマスク層204の表面を検出した時点で終了する。
次に、図2(D)に示すように、ハードマスク層204の加工は、前記ポリシリコン層203のエッチング処理によりパターン形成されたポリシリコンをマスクとして、選択的にハードマスク層204のエッチング処理を行いハードマスクのパターンを形成する。エッチング処理条件としては、例えば、Cガス及び、ArガスとHeガスの混合ガスを用い、処理圧力を1.4Paとし、マイクロ波電力400Wで生成したプラズマにRFバイアス電力450Wを印加してエッチング処理を行う(表1のステップ3)。なお、ここで用いたハードマスク層204のエッチング処理条件は、前記図2(B)、図2(C)に示すSiON層202及びポリシリコン層203のエッチング処理によりパターンを形成したマスクに対して最適化した条件である。ハードマスク層204のエッチング処理は、その下の被エッチング材であるポリシリコン層205の表面を検出した時点で終了する。
以上のように、前記図2(B)、図2(C)、及び図2(D)に示すエッチング処理により所定の加工形状となった時点でエッチング処理を終了し、先ず、形成されたハードマスクパターン204の、疎パターン、密パターンの各パターン寸法、及び疎密差(疎パターン寸法−密パターン寸法)の測定を行った。この結果、所定の設定寸法となる、密パターンの寸法22nm、及び疎密差104nmに対して、エッチング処理後の実測値は、密パターンの寸法24nm、疎パターンの寸法137nm、疎密差は113nmとなり、設定値との差は、密パターンで+2nm、疎密差においては+9nmであった。
ここで、所定の設定寸法に加工するため、表1のステップ1からステップ3のエッチング処理において、先ず、ステップ1であるSiON層202エッチング処理について、処理条件の調整によるパターン寸法、及び疎密差の調整を行った。
SiON層202のエッチング処理条件は、表1のステップ1に示すようにCHFガスとOガスの混合ガスにより構成されており、このエッチング処理は、酸素ガス流量とパターン寸法や疎密差との関係を示す図3から分かるように、密パターン、疎パターン及び疎密差は、O流量の増加により縮小される。O流量を初期条件の20ccmから30ccmまで増加させた場合、密パターン寸法は、O流量20ccmで処理を行った場合の24nmに対して、22nmと2nmの減少となり、所定の設定寸法まで狭められることが分かる。また、この時の疎密差(疎パターン寸法−密パターン寸法)は疎パターンの寸法も狭められることで109nmとなり、104nmの設定疎密差に対してその差は+5nmまで低減している。図3のO流量依存の傾向によれば、さらなる流量の増加により、疎密差は所定の設定値を実現できそうであるが、密パターンの寸法はO流量30ccmですでに設定値22nmを実現できており、これ以上の増加を必要としない。以上のことから、SiON層202のエッチング処理では、図3のグラフに示す範囲において疎密差の調整を行い、特に、密パターンの寸法を1nm程度の範囲で微調整を行うための加工方法とし、本実施例では、所定のパターン寸法、及び疎密差でハードマスクパターンを形成するための方法の一つとしてこれを第1工程とした。なお、SiON層202のエッチング処理の調整では、その下の層に構成される、ポリシリコン層203、ハードマスク層204のエッチング処理条件の変更を行わず、上記表1のステップ2、及びステップ3を用いてハードマスクパターンの形成を行い、その形成されたハードマスクパターンに対してパターン寸法の測定を行った。
次なる方法としては、図2(C)に示すポリシリコン層203のエッチング処理(表1のステップ2)があげられるが、パターン形成されたSiONマスク202に対して、ポリシリコン層203の横方向のエッチングを抑制し、SiONマスク202で形成されたパターン寸法を維持したまま加工することが望ましく、既に最適化された処理条件であることから、本実施例では疎密差を調整するためのエッチング処理の調整を行っていない。また、図2(D)におけるハードマスク層204のエッチング処理(表1のステップ3)においても、前述したように、エッチング処理条件の調整だけでは、密パターンの寸法変動に対して、疎パターンの寸法変動が大きく、所定の設定疎密差におけるパターン形成が、より困難であっため、表1のステップ2のポリシリコン層203のエッチング処理と同じくエッチング処理条件の変更は行わず、図3のグラフに示すように、密パターン寸法24nm、疎パターン寸法137nm、疎密差113nmのパターン形成に用いた処理条件を用いることにした。
以上のように、本実施例にかかるドライエッチング方法の第1工程において、図3のグラフから分かるように、SiON層202のエッチング処理条件を調整することで、密パターンの寸法は所定の設定寸法22nmに加工することができるが、疎密差については、例えば、密パターンの寸法を維持しながら疎パターンの寸法を縮小化するといったようなエッチング処理による加工方法が必要となる。
そこで、あらかじめ、本実施例にかかるドライエッチング方法の第1工程の調整を経てパターン形成されたハードマスク204に、さらに上述したような疎密差の調整が可能な加工(第2工程)を追加して行うことで、第1工程において、所定の各設定値に対してずれがあった場合でも、このずれを修正し所定の設定値通りにパターンの形成が可能なエッチング処理方法の例を説明する。なお、第1工程と第2工程とを含むドライエッチング条件を表2に示す。
Figure 2013243271
あらかじめパターニングされたポリシリコン201をマスクとして用い、その下にあるSiON層202を、ハードマスク形成後の密パターン寸法が、図3のグラフに示すように、所定の設定寸法である22nmとなるエッチング処理条件、例えば、CHFガス流量180ccm、Oガス流量30ccmの混合ガスによる処理を行いSiONマスクのパターンを形成する(表2のステップ1)。さらにパターン形成されたSiON層202をマスクとして用い、その下にあるポリシリコン層203(表2のステップ2)、ハードマスク層204を順次エッチング処理することでハードマスク層204のパターンを形成する(表2のステップ3)。
次に、形成されたハードマスクパターン204に対して、特に疎パターンを縮小するためのエッチング処理を行う(表2のステップ4)。このエッチング処理条件としては、例えば、CHFガス180ccmとSFガス30ccmの混合ガスを用い、処理圧力を1.6Paとし、マイクロ波電力1000Wで生成したプラズマにRFバイアス電力20Wを印加してエッチング処理を行う。ここで、疎密パターンの各寸法、及び疎密差は、縮小処理時間に対するパターン寸法や疎密差の関係を示す図4のグラフから分かるように、縮小化の処理時間に依存しており、第1工程によりパターン形成された疎パターンの寸法が縮小されることで、疎密差(疎パターン寸法−密パターン寸法)が小さくなっている。また、この縮小化の処理においては、密パターンの寸法はほとんど縮小されていないことが分かる。この縮小化の処理による疎パターン寸法の縮小は、前記第1工程によるハードマスク204のパターン形成後に、第1工程とは異なるエッチング処理条件を用いて加工を行うことにより、さらに疎密差を減少させることが可能な特徴を有しており、所定の設定値を実現するための加工方法の一つとして用いられている。よって、疎および密の各パターン寸法、及び疎密差を所定の設定値に調整するために、少なくとも2つの工程に分けて実施されることが望ましく、この工程は第2工程として実施される。
これにより、上記第1工程と第2工程からなる本実施例では、第1工程の調整において、密パターン寸法22nm、疎パターン寸法131nm、疎密差109nmとなる処理条件によりハードマスクパターン204形成までの加工を行い、その形成されたハードマスク204に対して、上記第2工程からなる、縮小化の処理を10s実施することで、密パターン寸法22nmを維持したままで、疎パターン寸法を126nmまで縮小することができ、所定の設定値であった、密パターン寸法22nm、疎密差104nmを実現することができた。その後、このハードマスクを用いて被処理膜をエッチングしたところ、所定の設定値疎密差を有すると共に、所定の寸法を有する疎密パターンを被処理膜に形成することができた。加工した被処理膜は、例えばゲート電極として用いることができる。なお、本ドライエッチング方法は、密パターンの寸法が25nm以下の微細パターンに特に有効である。
本実施例は、第1工程と第2工程により加工を行うことで、さらに疎密差の制御を向上させているが、第1工程の加工において所定のパターン寸法、疎密差に到達した場合は、第1工程で加工を終了させてもよい。
本実施例のエッチング条件は、図2(A)に示す半導体基板の構造に対して最適化を行った条件であり、SiON層202、ポリシリコン層203、ハードマスク層204のエッチング処理及び、第2工程となるハードマスクパターン204の縮小化の処理の方法については、実施例のエッチング処理条件に限られたものではない。また、本実施例では、被エッチング層をポリシリコンとして、ハードマスクパターンを所定の設定値に形成し微細パターンを加工する方法を説明したが、被エッチング層の材質については、例えば、シリコン基板、タングステン(W)、タングステンシリサイド(WSi)、チタンナイトライド(TiN)のなどの微細パターンを加工する場合においても応用することができ、本実施例のポリシリコンの加工に限られたものではない。この場合、加工する材質によってエッチング速度、縮小化処理による加工速度が違うため、材質に応じて使用するガスや処理条件の適正値を求めることが望ましい。
本実施例では、前記第1工程の加工によりハードマスク204のパターン形成を必要とする試料を用いたが、例えば、被エッチング膜の上にあらかじめハードマスク、例えばTEOS膜がパターニングされた構造の試料についても、被エッチング膜処理前に本実施例の前記第2工程を適用しマスクとなるパターン寸法及び疎密差を調整することが可能である。
本実施例における第2工程では、広いスペース間隔を有する疎パターンに対して、微細なL/S(line and space)を有する密パターンは、縮小化処理によるパターン寸法の減少量が小さい特徴を有していることから、第1工程の調整において、密パターンの寸法を所定の寸法に調整し、そのマスク層をマスクとしてエッチング処理を行うハードマスク層の加工においては、第1工程により調整を行ったパターン寸法を維持できる加工条件を用いることが好ましい。
また、本実施例の一つである第2工程の縮小化処理においては、選択的に疎パターン縮小が可能であることから、ある程度、疎密各パターンの寸法調整が可能な第1工程のSiON層202のパターン形成のエッチング処理において、特に疎パターンを所定の設定値パターン寸法とするために、密パターンにとって過剰となるようなエッチング処理を行う必要が無い。このことにより、例えば、疎パターン寸法の調整を行った場合の密パターンにおいて、そのエッチング処理による密パターンのマスクの欠損、及びマスク欠損が要因となるパターンの断線や曲がり、加工形状の異常等の問題を低減することができる。
なお、この加工方法によれば、パターニングされたポリシリコンのマスクが所定の初期設計値のパターン寸法に対して増加方向にずれを有している場合においても、前記第1工程による調整と第2工程の加工により、設定値寸法に対するずれを低減できる。また、密パターンのパターン寸法が所定の設計値寸法から変更された場合においても、第1工程と第2工程の加工を行うことで、所定の疎密差を維持しながらパターンを形成することができる。本実施例に係るドライエッチング方法については、第1工程から第2工程までを同一のエッチング処理室で一貫して加工するために最適化されたものであり、パターン寸法の監視位置を含めて実施例の加工方法に限られたものではない。
以上、本実施例によれば、ハードマスクを用いて疎パターン領域と密パターン領域とを含むパターンを形成する場合において、所定の設定値疎密差でパターンを形成できるドライエッチング方法を提供することができる。
101 真空容器、
102 ウエハ載置用電極、
103 電磁波発生用電源、
104 シャワープレート、
105 誘電体窓、
106 処理室、
107 ガス供給装置、
108 真空排気口、
109 導波管、
110 磁場発生用コイル、
111 ウエハ、
112 マッチング回路、
113 高周波電源、
114 高周波フィルタ、
115 直流電源、
201 ポリシリコンマスク、
202 SiON層、
203 ポリシリコン層、
204 ハードマスク層、
205 被エッチング材(被処理膜)。

Claims (10)

  1. マスクを用いて被処理膜をプラズマエッチングし、前記被処理膜に密部と疎部とを有するパターンを形成するドライエッチング方法において、
    前記密部の寸法が所定の寸法であり、前記疎部の寸法が所定の寸法よりも大きな寸法であるパターンを前記マスクに形成する第一の工程と、
    前記第一の工程後の密部の寸法を維持しながら、前記疎部の寸法を細らせて前記密部のパターン寸法と前記疎部のパターン寸法との差である疎密差を所定の設定値疎密差とする第二の工程と、を有することを特徴とするドライエッチング方法。
  2. 請求項1記載のドライエッチング方法において、
    前記被処理膜は、ポリシリコン膜を有し、前記第二の工程後の前記マスクを用いて前記被処理膜をプラズマエッチングすることにより、ゲート電極を形成することを特徴とするドライエッチング方法。
  3. 請求項1記載のドライエッチング方法において、
    前記密部のパターンの所定の寸法は、25nm以下であることを特徴とするドライエッチング方法。
  4. 請求項2記載のドライエッチング方法において、
    前記第一の工程前の前記マスク上には、密部と疎部とを有するパターンが予めパターニングされた第一のポリシリコン膜が形成されており、
    前記第一の工程前の前記マスクは、SiON膜と第二のポリシリコン膜とTEOS膜とが順次積層された膜を備えることを特徴とするドライエッチング方法。
  5. 請求項4記載のドライエッチング方法において、
    前記第二の工程は、CHFガスとSFガスの混合ガスを用いることを特徴とするドライエッチング方法。
  6. 請求項1記載のドライエッチング方法において、
    前記第一の工程は、前記密部のパターン寸法と前記疎部のパターン寸法との差である疎密差を低減するように行われることを特徴とするドライエッチング方法。
  7. 請求項1記載のドライエッチング方法において、
    前記第一の工程と、前記第二の工程とは同一の工程であることを特徴とするドライエッチング方法。
  8. 被処理膜に密部と疎部とを有するパターンを形成するドライエッチング方法において、
    前記被処理膜と、前記被処理膜上に形成され、前記密部の寸法が所定の寸法であり、前記疎部の寸法が所定の寸法よりも大きな寸法であるパターンを備えたマスクとが積層された基板を準備する工程と、
    前記密部の寸法を維持しながら、前記疎部の寸法を細らせて前記密部のパターン寸法と前記疎部のパターン寸法との差である疎密差を所定の設定値疎密差とする工程と、
    前記第二の工程後の前記マスクを用いて前記被処理膜をエッチングする工程と、を有することを特徴とするドライエッチング方法。
  9. 被処理膜と、前記被処理膜上に順次積層して形成された第4、第3、および第2の膜と、前記第2の膜上に形成され、密部と疎部とを有するパターンを備えた第1の膜とを含む基板を準備する工程と、
    前記第1の膜をマスクとして、前記密部の寸法が所定の寸法であり、前記疎部の寸法が所定の寸法よりも大きな寸法であるパターンを前記第2の膜に形成する工程と、
    前記第2の膜に形成された前記パターンを前記第3の膜に転写する工程と、
    前記第3の膜に転写された前記パターンを前記第4の膜に転写する工程と、
    その後、前記第4の膜に転写された前記密部の寸法を維持しながら、前記疎部の寸法を細らせて前記密部のパターン寸法と前記疎部のパターン寸法との差である疎密差を所定の設定値疎密差とする工程と、
    その後、前記第4の膜をマスクとして、前記被処理膜をエッチングすることを特徴とするドライエッチング方法。
  10. 請求項9記載のドライエッチング方法において、
    前記被処理膜、前記第4の膜、前記第3の膜、前記第2の膜、前記第1の膜は、それぞれ第三のポリシリコン膜、TEOS膜、第二のポリシリコン膜、SiON膜、第一のポリシリコン膜であり、
    前記密部の寸法が所定の寸法であり、前記疎部の寸法が所定の寸法よりも大きな寸法であるパターンを前記第2の膜に形成する工程は、エッチングガスとしてOガスとCHFガスの混合ガスを用い、
    前記第4の膜に転写された前記密部の寸法を維持しながら、前記疎部の寸法を細らせて前記密部のパターン寸法と前記疎部のパターン寸法との差である疎密差を所定の設定値疎密差とする工程は、エッチングガスとしてCHFガスとSFガスの混合ガスを用いることを特徴とするドライエッチング方法。
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