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JP2013123968A - 自動二輪車用ブレーキ装置 - Google Patents

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Takeshi Okaniwa
武志 岡庭
Seiji Kurimoto
誠治 栗本
Yutaka Nishikawa
西川  豊
Chiharu Sawada
千晴 澤田
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Abstract

【課題】前輪用ディスクブレーキおよび後輪用車輪ブレーキを連動させる液圧を発生する連動用マスタシリンダと、前輪用ディスクブレーキが備えるキャリパボディに設けられる複数の制動用シリンダのうち特定の制動用シリンダとの間に、遅延弁が介設される自動二輪車用ブレーキ装置において、連動用マスタシリンダから前輪用ディスクブレーキに至るまでの配管の接続箇所を減少させて作業工数の低減を可能とする。
【解決手段】遅延弁40が、その少なくとも一部をキャリパボディ43に収容させるようにして、該キャリパボディ43に配設される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、前輪とともに回転するブレーキディスクを跨ぐキャリパボディに複数の制動用シリンダが設けられる前輪用ディスクブレーキと、該前輪用ディスクブレーキおよび後輪用車輪ブレーキを連動させる液圧を連動ブレーキ操作子の操作に応じて発生する連動用マスタシリンダと、複数の前記制動用シリンダのうち特定の制動用シリンダおよび前記連動用マスタシリンダ間に介設される遅延弁とを備える自動二輪車用ブレーキ装置に関する。
連動ブレーキ操作子の操作によって前輪および後輪用車輪ブレーキが連動して作動する連動ブレーキシステムを備える自動二輪車が、たとえば特許文献1で知られており、このものでは、連動ブレーキ操作子の操作に応じて連動用マスタシリンダから出力される液圧が、アンチロックブレーキ制御を行うための液圧モジュレータおよび比例減圧弁を経て後輪用車輪ブレーキに伝達されるとともに、前記液圧モジュレータおよび遅延弁を経て前輪用車輪ブレーキに伝達されるように構成されている。
特開2011−51417号公報
上記特許文献1で開示されたものでは、遅延弁が連動用マスタシリンダであるリヤマスタシリンダおよび前輪用ディスクブレーキから離隔して車体フレームに支持されているので、リヤマスタシリンダから前輪用ディスクブレーキに至るまでの配管の接続箇所が多くなり、作業工数が嵩む傾向にある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、連動用マスタシリンダから前輪用ディスクブレーキに至るまでの配管の接続箇所を減少させて作業工数の低減を可能とした自動二輪車用ブレーキ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、前輪とともに回転するブレーキディスクを跨ぐキャリパボディに複数の制動用シリンダが設けられる前輪用ディスクブレーキと、該前輪用ディスクブレーキおよび後輪用車輪ブレーキを連動させる液圧を連動ブレーキ操作子の操作に応じて発生する連動用マスタシリンダと、複数の前記制動用シリンダのうち特定の制動用シリンダおよび前記連動用マスタシリンダ間に介設される遅延弁とを備える自動二輪車用ブレーキ装置において、前記遅延弁が、その少なくとも一部を前記キャリパボディに収容させるようにして、該キャリパボディに配設されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記キャリパボディに、前記ブレーキディスクの回転軸線と平行な軸線を有する複数の前記制動用シリンダが前記ブレーキディスクの周方向に沿って並んで設けられ、前記遅延弁が、それらの制動用シリンダの並列方向に延びるようにして前記キャリパボディに配設されることを第2の特徴とする。
本発明は、第2の特徴の構成に加えて、前記ブレーキディスクの周方向に沿って並ぶ3つの制動用シリンダのうち、それらの制動用シリンダの並列方向中央に配置される前記特定の制動用シリンダの液圧室に前記遅延弁からの液圧を導く液通路が、前記ブレーキディスクの半径方向に沿う方向で前記キャリパボディに配設され、前記液圧室からエアを抜くためのブリーダ通路が、前記ブレーキディスクの回転軸線および前記液通路の中心軸線を通る平面への投影図上で前記液通路と角度をなす方向に傾斜した軸線を有するようにして前記キャリパボディに設けられることを第3の特徴とする。
さらに本発明は、第2または第3の特徴の構成に加えて、前記前輪とともに回転する前記ブレーキディスクの周方向に沿う前記キャリパボディの両端部に、前記ブレーキディスクおよび前記キャリパボディ間に介装される摩擦パッドを吊持するためのハンガピンと、前記キャリパボディをブラケットに摺動可能に支持するための摺動ピンとが配設され、前記遅延弁が、前記ハンガピンおよび前記摺動ピン間に配置されるようにして前記キャリパボディに配設されることを第4の特徴とする。
なお実施の形態ではブレーキペダル38が本発明の連動ブレーキ操作子に対応し、実施の形態では第3制動用シリンダ46が本発明の特定の制動用シリンダに対応し、実施の形態では後輪用ディスクブレーキBRが本発明の後輪用車輪ブレーキに対応する。
本発明の第1の特徴によれば、前輪用ディスクブレーキのキャリパボディに、遅延弁がその少なくとも一部を前記キャリパボディに収容させるようにして配設されるので、遅延弁と、キャリパボディに設けられている複数の制動用シリンダのうち特定の制動用シリンダとの間での配管接続作業を行う必要がなく、配管の接続箇所を減少させて作業工数を低減することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、ブレーキディスクの回転軸線と平行な軸線を有する複数の制動用シリンダがブレーキディスクの周方向に沿って並んでキャリパボディに設けられ、それらの制動用シリンダの並列方向に遅延弁が延びるので、遅延弁が配設されることによるキャリパボディの大型化を抑制することができる。
本発明の第3の特徴によれば、3つの制動用シリンダがブレーキディスクの周方向に沿って並んでキャリパボディに配設され、それらの制動用シリンダの並列方向中央に配置される特定の制動用シリンダの液圧室に遅延弁からの液圧を導くようにしてキャリパボディに設けられる液通路がブレーキディスクの半径方向に沿って延び、特定の制動用シリンダの液圧室からエアーを抜くためにキャリパボディに設けられるブリーダ通路が、ブレーキディスクの回転軸線および前記液通路の中心軸線を通る平面への投影図上で液通路と角度をなす方向に傾斜するので、特定の制動用シリンダが3つの制動用シリンダの中央部に配置されるにもかかわらず、特定の制動用シリンダの液圧室に遅延弁からの液圧を導くとともにその液圧室からエアーを抜く構造をコンパクトに構成することができる。
さらに本発明の第4の特徴によれば、ブレーキディスクの周方向に沿うキャリパボディの両端部に配設されるハンガピンおよび摺動ピン間に遅延弁が配置されるので、遅延弁がキャリパボディから大きく突出しないようにしてキャリパボディの支持構造への影響を小さくすることができる。
自動二輪車の側面図である。 ブレーキ装置の構成を示す液圧回路図である。 前輪用ディスクブレーキのキャリパボディおよびブラケットの正面図である。 図3の4−4線断面図である。 図3の5−5線断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図1〜図5参照しながら説明する。
先ず図1において、前輪WFを軸支するフロントフォーク12を操向可能に支承するヘッドパイプ11を前端部に有する車体フレームFには、シリンダ軸線をわずかに前上がりとした内燃機関Eが配置される。また後輪WRを後端部で軸支するスイングアーム13の前端部が、前記内燃機関Eの後方で前記車体フレームFのピボットフレーム14に上下揺動可能に支承される。
車体フレームFには、前記内燃機関Eの上方に配置される燃料タンク15が搭載され、その燃料タンク15の後方にタンデム型の乗車用シート16が配設される。
前記前輪WFの回転は、前輪用ディスクブレーキBFで制動可能であり、この前輪用ディスクブレーキBFは、前記前輪WFとともに回転するブレーキディスク31と、該ブレーキディスク31の外周を跨ぐように配置されるキャリパ32とを備え、前輪WFの右側に配置される。前記後輪WRの回転は、後輪用車輪ブレーキである後輪用ディスクブレーキBRで制動可能であり、この後輪用ディスクブレーキBRは、前記後輪WRとともに回転するブレーキディスク33と、該ブレーキディスク33の外周を跨ぐように配置されるキャリパ34とを備え、後輪WRの右側に配置される。
図2において、前輪用ディスクブレーキBFには、連動ブレーキ操作子であるブレーキペダル38の操作に応じて液圧を発生する連動用マスタシリンダMRからの液圧を遅延弁40を介して作用せしめることができるとともに、ブレーキレバー39の操作に応じて液圧を発生する前輪用マスタシリンダMFからの液圧を作用せしめることができ、また後輪用ディスクブレーキBRには連動用マスタシリンダMRからの液圧を比例減圧弁41を介して作用せしめることができる。
図3〜図5を併せて参照して、前輪用ディスクブレーキBFのキャリパ32は、前記ブレーキディスク31の外周を跨ぐように配置されるキャリパボディ43に、前記ブレーキディスク31の回転軸線すなわち前輪WFの回転軸線と平行な軸線を有する複数の制動用シリンダが設けられて成り、この実施の形態では、第1、第2および第3制動用シリンダ44,45,46が前記キャリパボディ43に設けられる。
前記キャリパボディ43は、前記ディスクブレーキ31の両側に配置される作用部43aおよび反作用部43bと、前記ブレーキディスク31を跨いで前記作用部43aおよび前記反作用部43b間を連結する架橋部43cとから成る。このキャリパボディ43は、前記フロントフォーク11に固定されるブラケット47に、前記前輪WFの回転軸線と平行に延びる一対の摺動ピン48,49を介して摺動可能に支持される。而して自動二輪車の走行時に前記ブレーキディスク31が図3の矢印で示す回転方向60に回転するときに、両摺動ピン48,49の一方48は、前記ブレーキディスク31の周方向に沿う前記キャリパボディ43の両端部のうちブレーキディスク31の回出側端部に配設され、他方の摺動ピン49はブレーキディスク31の半径方向に沿う前記キャリパボディ43の内端部に配設される。
前記作用部43aおよび前記ブレーキディスク31間ならびに前記反作用部43bおよび前記ブレーキディスク31間には摩擦パッド50,51がそれぞれ介装されており、それらの摩擦パッド50,51は、裏金52,53の前記ブレーキディスク31側の面にライニング54,55が設けられて成る。しかも前記ブレーキディスク31の周方向に沿う前記ブレーキディスク43の両端部のうちブレーキディスク31の回入側端部で前記作用部43aおよび反作用部43b間にはハンガーピン56が配設されており、前記キャリパボディ43へのブレーキディスク31の回入側端部で前記摩擦パッド50,51は前記ハンガピン56によって摺動可能に吊持され、前記キャリパボディ43からのブレーキディスク31の回出側で前記摩擦パッド50,51は前記ブラケット47で摺動可能に支持される。
第1〜第3制動用シリンダ44〜46は、第1および第2制動用シリンダ44,45間に第3制動用シリンダ46が配置されるようにして前記ブレーキディスク31の周方向に沿って並ぶようにしつつ前記キャリパボディ43の作用部43aに設けられるものであり、前記摩擦パッド50側に開放するようにして前記作用部43aに設けられる有底の第1〜第3シリンダ孔57,58,59に、前記摩擦パッド50とは反対側の端部に端壁61a,62a,63aを有して有底円筒状に形成される第1〜第3制動用ピストン61,62,63が摺動可能に嵌合されて成る。
同径かつ同軸長を有する第1および第2シリンダ孔57,58は、第3シリンダ孔59よりも大径かつ軸長を長くして前記作用部43aに設けられており、第1および第2シリンダ孔57,58の内周には、ダストシール64,65およびピストンシール67,68が第1および第2制動用ピストン61,62の外周に弾発的に摺接するように装着され、第3シリンダ孔59の内周には、第3制動用ピストン63の外周に弾発的に摺接するダストシール66およびピストンシール69が装着される。
第1〜第3制動用ピストン61〜63の開口端は前記摩擦パッド50の裏金52に摺接しており、それらの制動用ピストン61〜63の端壁61a〜63aおよびキャリパボディ43の作用部43a間には、第1、第2および第3液圧室71,72,73が形成される。しかも第1および第2液圧室71,72は、直線状に延びる連通路74で相互に連通されており、前記連通路74に同軸に連なる第1のブリーダ孔75が、前記ブレーキディスク31の周方向に沿う前記作用部43aの両端部のうち前記ディスクブレーキ31の回出側端部で外部に開口するようにして前記作用部43aに設けられ、第1のブリーダ孔75には、第1のブリーダスクリュー76が螺合される。
また前記ブレーキディスク31の周方向に沿う前記作用部43aの両端部のうち前記ディスクブレーキ31の回出側端部で外部に開口する第1の入力ポート77が前記作用部43aに設けられており、第1の入力ポート77には、前輪用マスタシリンダMFからの液圧が導かれ、前輪用マスタシリンダMFからの液圧は第1および第2制動用シリンダ44,45の第1および第2液圧室71,72に作用することになる。
前記キャリパボディ43には、前記遅延弁40が、その少なくとも一部、この実施の形態では全てを前記キャリパボディ43に収容させるようにして配設されるものであり、該遅延弁40は、第1〜第3制動用シリンダ44〜46の並列方向に延びるようにしつつ、前記ハンガピン56および前記摺動ピン48間に配置されるようにして前記キャリパボディ43に配設される。
前記キャリパボディ43の作用部43aには、前記ディスクブレーキ31の半径方向に沿って第1〜第3制動用シリンダ44〜46よりも外方に位置する収容孔78が第1〜第3制動用シリンダ44〜46の並列方向に延びるようにして設けられ、この収容孔78に、前記遅延弁40が収容される。
前記キャリパボディ43の作用部43aには、連動用マスタシリンダMRからの液圧を入力するための第2の入力ポート79が前記収容孔78の軸線とは角度をなして該収容孔78の一端に通じるように設けられるとともに、前記遅延弁40から出力される液圧を前記ブレーキディスク31の周方向に沿って並ぶ第1〜第3制動用シリンダ44〜46の並列方向中央に配置される特定の制動用シリンダである第3制動用シリンダ46の第3液圧室73に前記遅延弁40からの液圧を導く液通路80が、前記ブレーキディスク31の半径方向に延びるようにして設けられる。
前記遅延弁40は、第2の入力ポート79および前記液通路80間に介設されるようにして前記作用部43aに配設されるものであり、前記収容孔78に、ピストン81、環状のシート部材82、端壁部材83および弁ばね84が収容、配設されて成る。
収容孔78は、第2の入力ポート79に一端を連ならせる小径孔部78aと、該小径孔部78aよりも大径に形成されて小径孔部78aの他端に一端を同軸に連ならせた大径孔部78bとから成り、前記液通路80の一端が前記大径孔部78bの中間部に開口される。前記端壁部材89は、前記収容孔78における大径孔部78bの他端部に液密に嵌合、固定され、前記収容孔78の他端は栓部材85で液密に閉じられる。前記端壁部材83と、前記小径孔部78aおよび前記大径孔部78b間に形成される段部78cとの間で前記収容孔78の中間部には前記液通路80に通じる出力室86が形成される。
前記ピストン81は、前記収容孔78の小径孔部78aに挿入される受圧部81aと、該受圧部81aに同軸に連なって前記端壁部材83に摺動自在に嵌合されるガイド軸部81bと、前記受圧部81aおよび前記ガイド軸部81b間を同軸に連結する首部81cとを一体に有し、前記受圧部81aおよび前記作用部43a間には、第2の入力ポート79に通じる入力室87が形成される。またシート部材82は、前記ピストン81の前記首部81cの外周にその全周にわたって弾発的に接触しつつ前記段部78cに当接可能であり、そのシート部材82および前記端壁部材83間に、前記シート部材82を前記段部78c側に押しつける弁ばね84が縮設される。
このような遅延弁40では、第2の入口ポート79から入力室87に液圧が作用すると、ピストン81は前記受圧部81aでシート部材82を段部78cから離反させるように作動することになり、弁ばね84のばね力に抗してシート部材82が段部78cから離反したときに連動用マスタシリンダMRからの液圧が出力室86に作用することになり、ブレーキペダル38の操作に対して前記液通路80から第3制動用シリンダ46の第3液圧室73への液圧作用が遅れることになる。
図4で明示するように、第3制動用シリンダ46の第3液圧室80からエアを抜くためのブリーダ通路88が前記キャリパボディ43の作用部43aに設けられており、このブリーダ通路88は、前記ブレーキディスク31の回転軸線および前記液通路80の中心軸線を通る平面への投影図上で前記液通路80と角度αをなす方向に傾斜した軸線を有するようにして前記作用部43aに設けられ、そのブリーダ通路88に同軸に連なって前記作用部43aの外壁に開口する第2のブリーダ孔89が前記作用部43aに設けられ、第2のブリーダ孔89には第2のブリーダスクリュー90が螺合される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、前輪用ディスクブレーキBFのキャリパボディ43に設けられる第1〜第3制動用シリンダ44〜46のうち第3制動用シリンダ46と、ブレーキペダル38の操作に応じて液圧を発生する連動用マスタシリンダMRとの間に介設される遅延弁40が、その少なくとも一部、この実施の形態では全てを前記キャリパボディ43に収容させるようにして、該キャリパボディ43に配設されるので、遅延弁40と、第3制動用シリンダ46との間での配管接続作業を行う必要がなく、配管の接続箇所を減少させて作業工数を低減することができる。
また前記キャリパボディ43に、ブレーキディスク31の回転軸線と平行な軸線を有する第1〜第3制動用シリンダ44〜46が前記ブレーキディスク31の周方向に沿って並んで設けられ、前記遅延弁40が、第1〜第3制動用シリンダ44〜46の並列方向に延びるようにして前記キャリパボディ43に配設されるので、遅延弁40が配設されることによるキャリパボディ43の大型化を抑制することができる。
また前記ブレーキディスク31の周方向に沿って並ぶ第1〜第3制動用シリンダ44〜46のうち、それらの制動用シリンダ44〜46の並列方向中央に配置される第3制動用シリンダ46の第3液圧室73に前記遅延弁40からの液圧を導く液通路80が、前記ブレーキディスク31の半径方向に沿う方向で前記キャリパボディ43に配設され、前記液圧室73からエアを抜くための第2のブリーダ通路88が、前記ブレーキディスク31の回転軸線および前記液通路80の中心軸線を通る平面への投影図上で前記液通路80と角度をなす方向に傾斜した軸線を有するようにして前記キャリパボディ43に設けられるので、第3制動用シリンダ46が第1〜第3制動用シリンダ44〜46の中央部に配置されるにもかかわらず、第3制動用シリンダ46の液圧室73に遅延弁40からの液圧を導くとともにその液圧室40からエアーを抜く構造をコンパクトに構成することができる。
さらに前記ブレーキディスク31の周方向に沿う前記キャリパボディ43の両端部に、前記ブレーキディスク31および前記キャリパボディ43間に介装される摩擦パッド50,51を吊持するためのハンガピン56と、前記キャリパボディ43をブラケット47に摺動可能に支持するための摺動ピン48とが配設され、前記遅延弁40が、前記ハンガピン56および前記摺動ピン48間に配置されるようにして前記キャリパボディ43に配設されるので、遅延弁40がキャリパボディ43から大きく突出しないようにしてキャリパボディ43の支持構造への影響を小さくすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
31・・・ブレーキディスク
38・・・連動ブレーキ操作子であるブレーキペダル
40・・・遅延弁
43・・・キャリパボディ
44〜46・・・制動用シリンダ
48・・・摺動ピン
50,51・・・摩擦パッド
56・・・ハンガピン
73・・・液圧室
80・・・液通路
88・・・ブリーダ通路
BF・・・前輪用ディスクブレーキ
BR・・・後輪用車輪ブレーキである後輪用ディスクブレーキ
MR・・・連動用マスタシリンダ
WF・・・前輪

Claims (4)

  1. 前輪(WF)とともに回転するブレーキディスク(31)を跨ぐキャリパボディ(43)に複数の制動用シリンダ(44,45,46)が設けられる前輪用ディスクブレーキ(BF)と、該前輪用ディスクブレーキ(BF)および後輪用車輪ブレーキ(BR)を連動させる液圧を連動ブレーキ操作子(38)の操作に応じて発生する連動用マスタシリンダ(MR)と、複数の前記制動用シリンダ(44〜46)のうち特定の制動用シリンダ(46)および前記連動用マスタシリンダ(MR)間に介設される遅延弁(40)とを備える自動二輪車用ブレーキ装置において、前記遅延弁(40)が、その少なくとも一部を前記キャリパボディ(43)に収容させるようにして、該キャリパボディ(43)に配設されることを特徴とする自動二輪車用ブレーキ装置。
  2. 前記キャリパボディ(43)に、前記ブレーキディスク(31)の回転軸線と平行な軸線を有する複数の前記制動用シリンダ(44〜46)が前記ブレーキディスク(31)の周方向に沿って並んで設けられ、前記遅延弁(40)が、それらの制動用シリンダ(44〜46)の並列方向に延びるようにして前記キャリパボディ(43)に配設されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用ブレーキ装置。
  3. 前記ブレーキディスク(31)の周方向に沿って並ぶ3つの制動用シリンダ(44〜46)のうち、それらの制動用シリンダ(44〜46)の並列方向中央に配置される前記特定の制動用シリンダ(46)の液圧室(73)に前記遅延弁(40)からの液圧を導く液通路(80)が、前記ブレーキディスク(31)の半径方向に沿う方向で前記キャリパボディ(43)に配設され、前記液圧室(73)からエアを抜くためのブリーダ通路(88)が、前記ブレーキディスク(31)の回転軸線および前記液通路(80)の中心軸線を通る平面への投影図上で前記液通路(80)と角度をなす方向に傾斜した軸線を有するようにして前記キャリパボディ(43)に設けられることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車用ブレーキ装置。
  4. 前記前輪(WF)とともに回転する前記ブレーキディスク(31)の周方向に沿う前記キャリパボディ(43)の両端部に、前記ブレーキディスク(31)および前記キャリパボディ(43)間に介装される摩擦パッド(50,51)を吊持するためのハンガピン(56)と、前記キャリパボディ(43)をブラケット(47)に摺動可能に支持するための摺動ピン(48)とが配設され、前記遅延弁(40)が、前記ハンガピン(56)および前記摺動ピン(48)間に配置されるようにして前記キャリパボディ(43)に配設されることを特徴とする請求項2または3記載の自動二輪車用ブレーキ装置。
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