JP2013116460A - 塗布装置及び塗布物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】塗布装置は、スリット出口から塗布液を吐出する塗布ヘッドと、塗布ヘッドより支持体の搬送方向上流側に配置された第1ガイドロールと、塗布ヘッドより支持体の搬送方向下流側に配置された第2ガイドロールと、第1ガイドロールより搬送方向上流側、又は第2ガイドロールの搬送方向下流側に配置され、支持体の幅方向両端部に対する塗布ヘッドまでの搬送長さを、支持体の幅方向中央部に対する搬送長さより長くする搬送調整手段と、を備える。塗布ヘッドの搬送方向上流側と下流側のうち、搬送調整手段が配置された側に配置されたガイドロールのロール表面から支持体を平均的に浮上させた状態で支持体を搬送する。
【選択図】図1
Description
巻取り工程において、巻きズレを起こさせないために、ウエブの幅方向中央部の塗布厚みを両端部より大きくすることが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。これによれば、ウエブの巻き取り時にウエブ表面に同伴するエア(同伴エア)をウエブ表面から効率的に抜くことができ、巻きズレの発生を防止できる。このように、ウエブの塗布厚みを、ウエブの幅方向中央の塗布厚みが幅方向両端と比較して大きい凸状の分布にする技術としては、ウエブ押圧エクストルージョン塗布法により吐出量を制御する技術が本出願人から提案されている(特許文献2、特許文献3)。
(1) 帯状の支持体に塗布液を塗布する塗布装置であって、
前記支持体に押し当てながら塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部に対する前記塗布ヘッドまでの搬送長さと、前記支持体の幅方向中央部に対する前記搬送長さとに差を生じさせる搬送調整手段と、を備え、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬送調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hがh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布装置。
(2) 帯状の支持体に塗布液を塗布する塗布装置であって、
前記支持体に押し当てながら塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部における長手方向の張力と、前記支持体の幅方向中央部における長手方向の張力とに差を生じさせる搬送調整手段と、を備え、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬送調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hをh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布装置。
(3) 帯状の支持体に塗布液が塗布された塗布物の製造方法であって、
前記支持体に塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部に対する前記塗布ヘッドまでの搬送長さと、前記支持体の幅方向中央部に対する前記搬送長さとに差を生じさせる搬送調整手段と、を備えた塗布装置により、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hがh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布物の製造方法。
(4) 帯状の支持体に塗布液が塗布された塗布物の製造方法であって、
前記支持体に押し当てながら塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部における長手方向の張力と、前記支持体の幅方向中央部における長手方向の張力とに差を生じさせる搬送調整手段と、を備えた塗布装置により、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬送調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hをh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布物の製造方法。
但し、
σw:支持体表面の表面粗さ[m]
R:ガイドロールの半径[m]
μ:空気粘度[Pa・s]
Ur:ガイドロールの速度[m/s]
Uw:支持体の搬送速度[m/s]
T:支持体幅方向平均張力[N/m]
図1は本発明の実施形態を説明するための図で、ウエブ押圧型塗布方法の一種であるエクストルージョン塗布方法により、1つのスリットからウエブに単層塗布する塗布装置の概念図である。
ΔT/Tave = −1.5×Δh/have ・・・(1)
σw:ウエブ表面の表面粗さ[m]
μ:空気粘度[Pa・s]
Ur:ガイドロールの速度[m/s]
Uw:ウエブの搬送速度[m/s]
Tave:ウエブ幅方向平均張力[N/m]
11の幅方向張力分布が消失することなく、所望の塗布厚分布を得ることができる。
図8はバー塗布装置の一例を示す模式的な断面図である。
塗布装置200は、主として、塗布ヘッド41と、塗布ヘッド41のワイヤバー43に近接走行するようにウエブ11をガイドする一対のガイドロール45,47と、前述の搬送調整手段である弓状ロール19で構成される。
<ウエブ>
ウエブ11の材料としては、樹脂フィルム、紙(レジンコーティッド紙、合成紙、等)、金属箔(アルミニウムウエブ等)等を使用できる。樹脂材料としては、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)、PVAc(ポリ酢酸ビニル)、PS(ポリスチレン)、PC(ポリカーボネート)、PA(ポリアミド)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、二軸延伸を行ったポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリアミドイミド、ポリイミド、芳香族ポリアミド、セルローストリアセテート、セルロースアセテートプロピオネート、セルロースダイアセテート等、公知のものが使用できる。これらのうち、樹脂フィルム、特にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアミドが、それぞれ搬送長差を付けても切断することがなく、好ましく使用できる。
また、上記の実施形態では、ウエブ11の長手方向の張力が中央部よりも端部の方が高い構成としたが、中央部よりも端部の方が低い場合においても、その張力が塗布ヘッドまで維持される効果が得られる。
<実験例A−1>
図9(A)に示すように、塗布ヘッド13の塗布部(ビード位置)からウエブ搬送方向上流側へ距離L1=0.2mの位置に、湾曲量2mm/1000mmの弓状ロール19を配置した。そして、ウエブ厚み6μm、ウエブ幅1m、Rq(RMS)表面粗さσw=0.03μmのPETフィルムからなるウエブに、上記塗布条件で塗布した。弓状ロール19は、ウエブ幅1m当たりの搬送長差を2mmに設定している。その結果、図10に示す塗布厚の分布が得られた。塗布厚の分布は、ウエブ幅方向中央部が両端部の塗布厚に対して8%大きい、中央が凸となる塗布厚分布であるが、ウエブ幅方向から傾斜した斜め状の厚みムラが発生した。なお、このときのウエブ幅方向平均浮上量hは10.7μmであった。
実験例A−1と同じ塗布条件で、塗布部直前の搬送方向上流側のガイドロール15をストレート状のロールとし、ロール表面のRq(RMS)表面粗さσrを、σr=0.1μm(3σ=0.3μm)、ウエブ幅方向平均浮上量hをh=10.7μmとし、3σ<h<30×10−6[m]の条件を満たした。また、図9(B)に示すように、弓状ロール19を塗布部から距離L2=0.8mの位置に設置した。その結果、斜め状の塗布ムラを生じることなく、塗布厚の分布は、ウエブ幅方向中央部が両端部の塗布厚に対して6%大きい、中央が凸となる塗布厚分布が得られた。
塗布部直前の搬送方向上流側のガイドロール15を、ロール表面のRq(RMS)表面粗さσrをσr=4.0μmにした以外、実験例A−2と同様の条件とした。その結果、略均一な塗布厚分布となった。この場合は、3σ=12.0μmに対して、h=10.7μmであり、3σ>hの条件であった。
<実験例B−1>
実験例A−2と同じ塗布条件で、ウエブ幅1m当たりの搬送長差を0mmとした。その結果、ウエブ上での塗布厚の分布は付かなかった。
実験例B−1と同じ塗布条件で、搬送長差を1mmとした。その結果、3%の塗布厚分布が得られた。
実験例B−1と同じ塗布条件で、搬送長差を3mmとした。その結果、8%の塗布厚分布が得られた。
実験例B−1と同じ塗布条件で、搬送長差を3.5mmとした。その結果、10%の塗布厚分布は得られたが、ウエブのツレシワによる塗布故障が発生した。
実験例B−1と同じ塗布条件で、ウエブ幅を0.5m、搬送長差を1mmとした。その結果、3%の塗布厚分布が得られた。
実験例B−5と同じ塗布条件で、搬送長差を1.5mmとした。その結果、4%の塗布厚分布が得られた。
実験例B−5と同じ塗布条件で、搬送長差を2mmとした。その結果、5%の塗布厚分布は得られたが、ウエブのツレシワによる塗布故障が発生した。
<実験例C−1>
実験例B−4と同じ条件で、図9(C)に示すように、塗布部と弓状ロールとの距離L3を、L3=1.6mとした。その結果、塗布厚分布が4%に減少した。
実験例C−1と同じ条件で、塗布部と弓状ロールとの距離L3をL3=2.4mとした。その結果、塗布厚分布は略なくなった。
実験例B−7と同じ条件で、塗布部と弓状ロールとの距離L3をL3=1.6mとした。その結果、塗布厚分布は略なくなった。
(1) 帯状の支持体に塗布液を塗布する塗布装置であって、
前記支持体に押し当てながら塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部に対する前記塗布ヘッドまでの搬送長さと、前記支持体の幅方向中央部に対する前記搬送長さとに差を生じさせる搬送調整手段と、を備え、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬送調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hがh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布装置。
但し、
σw:支持体表面の表面粗さ[m]
R:ガイドロールの半径[m]
μ:空気粘度[Pa・s]
Ur:ガイドロールの速度[m/s]
Uw:支持体の搬送速度[m/s]
Tave:支持体幅方向平均張力[N/m]
(2) (1)の塗布装置であって、
前記搬送調整手段は、前記支持体の幅方向両端部に対する前記塗布ヘッドまでの搬送長さを、前記支持体の幅方向中央部に対する前記搬送長さより長くするものである塗布装置。
(3) (1)又は(2)の塗布装置であって、
前記搬送調整手段は、前記支持体の幅方向両端部と幅方向中央部との搬送長差を、前記支持体の幅1m当たり3mm以下に制御する塗布装置。
(4) 帯状の支持体に塗布液を塗布する塗布装置であって、
前記支持体に押し当てながら塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部における長手方向の張力と、前記支持体の幅方向中央部における長手方向の張力とに差を生じさせる搬送調整手段と、を備え、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬送調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hがh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布装置。
但し、
σw:支持体表面の表面粗さ[m]
R:ガイドロールの半径[m]
μ:空気粘度[Pa・s]
Ur:ガイドロールの速度[m/s]
Uw:支持体の搬送速度[m/s]
Tave:支持体幅方向平均張力[N/m]
(5) (1)〜(4)のいずれか一つの塗布装置であって、
前記支持体を浮上させる量の最大値は、前記支持体が前記ガイドロール上で蛇行しない限界の幅方向平均浮上量である塗布装置。
(6) (5)の塗布装置であって、
前記限界の幅方向平均浮上量は30μm以下である塗布装置。
(7) (1)〜(6)のいずれか一つの塗布装置であって、
前記搬送調整手段は、前記塗布ヘッドから前記支持体の幅の2倍以内の範囲に設置された塗布装置。
(8) (1)〜(7)のいずれか一つの塗布装置であって、
前記搬送調整手段は、弓(bow)状ロールである塗布装置。
(9) (1)〜(7)のいずれか一つの塗布装置であって、
前記搬送調整手段は、逆クラウンロールである塗布装置。
(10) 帯状の支持体に塗布液が塗布された塗布物の製造方法であって、
前記支持体に塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部に対する前記塗布ヘッドまでの搬送長さと、前記支持体の幅方向中央部に対する前記搬送長さとに差を生じさせる搬送調整手段と、を備えた塗布装置により、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hがh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布物の製造方法。
但し、
σw:支持体表面の表面粗さ[m]
R:ガイドロールの半径[m]
μ:空気粘度[Pa・s]
Ur:ガイドロールの速度[m/s]
Uw:支持体の搬送速度[m/s]
Tave:支持体幅方向平均張力[N/m]
(11) (10)の塗布物の製造方法であって、
前記搬送調整手段は、前記支持体の幅方向両端部に対する前記塗布ヘッドまでの搬送長さを、前記支持体の幅方向中央部に対する前記搬送長さより長くする塗布物の製造方法。
(12) (10)又は(11)の塗布物の製造方法であって、
前記搬送調整手段は、前記支持体の幅方向両端部と幅方向中央部との搬送長差を、前記支持体の幅1m当たり3mm以下に制御する塗布物の製造方法。
(13) 帯状の支持体に塗布液が塗布された塗布物の製造方法であって、
前記支持体に押し当てながら塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部における長手方向の張力と、前記支持体の幅方向中央部における長手方向の張力とに差を生じさせる搬送調整手段と、を備えた塗布装置により、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬送調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hがh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布物の製造方法。
但し、
σw:支持体表面の表面粗さ[m]
R:ガイドロールの半径[m]
μ:空気粘度[Pa・s]
Ur:ガイドロールの速度[m/s]
Uw:支持体の搬送速度[m/s]
T:支持体幅方向平均張力[N/m]
(14) (10)〜(13)のいずれか一つの塗布物の製造方法であって、
前記支持体を浮上させる量の最大値は、前記支持体が前記ガイドロール上で蛇行しない限界の幅方向平均浮上量である塗布物の製造方法。
(15) (14)の塗布物の製造方法であって、
前記限界の幅方向平均浮上量は30μm以下である塗布物の製造方法。
(16) (10)〜(15)のいずれか一つの塗布物の製造方法であって、
前記搬送調整手段は、前記塗布ヘッドから前記支持体の幅の2倍以内の範囲に設置された塗布物の製造方法。
(17) (10)〜(16)のいずれか一つの塗布物の製造方法であって、
前記搬送調整手段として、弓(bow)状ロールを用いる塗布物の製造方法。
(18) (10)〜(16)のいずれか一つの塗布物の製造方法であって、
前記搬送調整手段として、逆クラウンロールを用いる塗布物の製造方法。
13 塗布ヘッド
15 第1ガイドロール
17 第2ガイドロール
19 弓状ロール(搬送調整手段)
31 塗布膜
37 逆クラウンロール
41 塗布ヘッド
63,65 側溝
100,200 塗布装置
Claims (18)
- 帯状の支持体に塗布液を塗布する塗布装置であって、
前記支持体に押し当てながら塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部に対する前記塗布ヘッドまでの搬送長さと、前記支持体の幅方向中央部に対する前記搬送長さとに差を生じさせる搬送調整手段と、を備え、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬送調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hがh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布装置。
但し、
σr:ガイドロールの表面粗さ[m]
σw:支持体表面の表面粗さ[m]
R:ガイドロールの半径[m]
μ:空気粘度[Pa・s]
Ur:ガイドロールの速度[m/s]
Uw:支持体の搬送速度[m/s]
Tave:支持体幅方向平均張力[N/m] - 請求項1記載の塗布装置であって、
前記搬送調整手段は、前記支持体の幅方向両端部に対する前記塗布ヘッドまでの搬送長さを、前記支持体の幅方向中央部に対する前記搬送長さより長くするものである塗布装置。 - 請求項1又は請求項2記載の塗布装置であって、
前記搬送調整手段は、前記支持体の幅方向両端部と幅方向中央部との搬送長差を、前記支持体の幅1m当たり3mm以下に制御する塗布装置。 - 帯状の支持体に塗布液を塗布する塗布装置であって、
前記支持体に押し当てながら塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部における長手方向の張力と、前記支持体の幅方向中央部における長手方向の張力とに差を生じさせる搬送調整手段と、を備え、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬送調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hがh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布装置。
但し、
σr:ガイドロールの表面粗さ[m]
σw:支持体表面の表面粗さ[m]
R:ガイドロールの半径[m]
μ:空気粘度[Pa・s]
Ur:ガイドロールの速度[m/s]
Uw:支持体の搬送速度[m/s]
Tave:支持体幅方向平均張力[N/m] - 請求項1〜請求項4のいずれか一項記載の塗布装置であって、
前記支持体を浮上させる量の最大値は、前記支持体が前記ガイドロール上で蛇行しない限界の幅方向平均浮上量である塗布装置。 - 請求項5記載の塗布装置であって、
前記限界の幅方向平均浮上量は30μm以下である塗布装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一項記載の塗布装置であって、
前記搬送調整手段は、前記塗布ヘッドから前記支持体の幅の2倍以内の範囲に設置された塗布装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれか一項記載の塗布装置であって、
前記搬送調整手段は、弓(bow)状ロールである塗布装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれか一項記載の塗布装置であって、
前記搬送調整手段は、逆クラウンロールである塗布装置。 - 帯状の支持体に塗布液が塗布された塗布物の製造方法であって、
前記支持体に塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部に対する前記塗布ヘッドまでの搬送長さと、前記支持体の幅方向中央部に対する前記搬送長さとに差を生じさせる搬送調整手段と、を備えた塗布装置により、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hがh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布物の製造方法。
但し、
σr:ガイドロールの表面粗さ[m]
σw:支持体表面の表面粗さ[m]
R:ガイドロールの半径[m]
μ:空気粘度[Pa・s]
Ur:ガイドロールの速度[m/s]
Uw:支持体の搬送速度[m/s]
Tave:支持体幅方向平均張力[N/m] - 請求項10記載の塗布物の製造方法であって、
前記搬送調整手段は、前記支持体の幅方向両端部に対する前記塗布ヘッドまでの搬送長さを、前記支持体の幅方向中央部に対する前記搬送長さより長くする塗布物の製造方法。 - 請求項10又は請求項11記載の塗布物の製造方法であって、
前記搬送調整手段は、前記支持体の幅方向両端部と幅方向中央部との搬送長差を、前記支持体の幅1m当たり3mm以下に制御する塗布物の製造方法。 - 帯状の支持体に塗布液が塗布された塗布物の製造方法であって、
前記支持体に押し当てながら塗布液を塗布する塗布ヘッドと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向上流側に配置された少なくとも1つの第1ガイドロールと、
前記塗布ヘッドより前記支持体の搬送方向下流側に配置された少なくとも1つの第2ガイドロールと、
前記第1ガイドロールより前記搬送方向上流側、又は前記第2ガイドロールの前記搬送方向下流側に配置され、前記支持体の幅方向両端部における長手方向の張力と、前記支持体の幅方向中央部における長手方向の張力とに差を生じさせる搬送調整手段と、を備えた塗布装置により、
前記第1,第2ガイドロールのうち、前記搬送調整手段が配置された側に配置された当該ガイドロールは、ロール表面から前記支持体が浮上する支持体幅方向平均浮上量hがh>3σの関係を有した状態で前記支持体を搬送するものである塗布物の製造方法。
但し、
σr:ガイドロールの表面粗さ[m]
σw:支持体表面の表面粗さ[m]
R:ガイドロールの半径[m]
μ:空気粘度[Pa・s]
Ur:ガイドロールの速度[m/s]
Uw:支持体の搬送速度[m/s]
T:支持体幅方向平均張力[N/m] - 請求項10〜請求項13のいずれか一項記載の塗布物の製造方法であって、
前記支持体を浮上させる量の最大値は、前記支持体が前記ガイドロール上で蛇行しない限界の幅方向平均浮上量である塗布物の製造方法。 - 請求項14記載の塗布物の製造方法であって、
前記限界の幅方向平均浮上量は30μm以下である塗布物の製造方法。 - 請求項10〜請求項15のいずれか一項記載の塗布物の製造方法であって、
前記搬送調整手段は、前記塗布ヘッドから前記支持体の幅の2倍以内の範囲に設置された塗布物の製造方法。 - 請求項10〜請求項16のいずれか一項記載の塗布物の製造方法であって、
前記搬送調整手段として、弓(bow)状ロールを用いる塗布物の製造方法。 - 請求項10〜請求項16のいずれか一項記載の塗布物の製造方法であって、
前記搬送調整手段として、逆クラウンロールを用いる塗布物の製造方法。
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022025879A (ja) * | 2020-07-30 | 2022-02-10 | 株式会社都ローラー工業 | 搬送ロール及び薄物材製造装置 |
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-
2011
- 2011-12-05 JP JP2011266171A patent/JP2013116460A/ja active Pending
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