JP2013112035A - 車両用乗員拘束装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両用乗員拘束装置10は、通常使用位置において車両用シート11の着座乗員Pの腹部に対する車両前側に離間しつつ車幅方向に沿って配置されるラップバー22と、作動によりラップバー22を通常使用位置から車両後方へ駆動するアクチュエータ28と、ラップバー22に設けられガス供給を受けて着座乗員Pの上体とステアリングホイール48又はインストルメントパネル46との間で展開される前突エアバッグ40と、作動により前突エアバッグ40にガスを供給するインフレータと、車両の前面衝突を予測した場合にアクチュエータ28を作動させ、車両の前面衝突を検知した場合にインフレータを作動させる乗員保護ECUと、を備えている。
【選択図】図4
Description
車両用乗員拘束装置10は、後述する前突エアバッグ装置34及びラップベルト56を着座乗員Pの保護可能な位置で支持するラップディバイス20を備えている。ラップディバイス20は、図1に実線にて示す使用位置と、同図に想像線にて示す格納位置とをとり得るベース部としてのラップバー22を備えている。図7はラップバー22の使用位置(ラップディバイス20の使用形態)を示す斜視図(着座乗員Pの図示は省略)、図6はラップバー22の格納位置(ラップディバイス20の乗降許容形態形態)を示す斜視図である。
図1に示される如く、以上説明したラップディバイス20のラップバー22には、前面衝突(前突)に対する着座乗員Pの拘束(保護)用の前突エアバッグ装置34が配設されている。前突エアバッグ装置34は、使用位置のラップバー22における着座乗員Pの前方に位置する部分(湾曲部分)に、該ラップバー22の長手方向に沿って配置されている。
車両用乗員拘束装置10は、図2に示される如く、着座乗員Pの腰部を拘束するためのシートベルト装置54を備えている。シートベルト装置54は、着座乗員Pの腰部に装着されるラップベルト56と、ラップベルト56の長手方向の一端側を支持するプリテンショナ装置58と、ラップベルト56の他端側をアウタバー30に対し着脱するバックル機構60とを備えている。この実施形態に係るシートベルト装置54は、通常は図4に示される如くラップベルト56がラップディバイス20(ラップバー22)に保持され、前面衝突時に図2及び図5に示される如くラップベルト56が着座乗員Pの腰部に装着される構成とされている。以下、具体的に説明する。
図9にブロック図にて示される如く、車両用乗員拘束装置10は、制御装置としての乗員保護ECU66を備えている。乗員保護ECU66は、上記したアクチュエータ28、前突エアバッグ装置34のインフレータ38、プリテンショナ装置58の電気モータ58B及びガスジェネレータ58Cのそれぞれに電気的に接続されている。また、乗員保護ECU66は、上記した接触センサ35、車両用乗員拘束装置10が適用された自動車の前面衝突を予測する前突予測センサ64、該自動車の前面衝突を検知する前突検知センサ68のそれぞれに電気的に接続されている。さらに、乗員保護ECU66は、バックル機構60のタングプレート60Aとバックル部60Bとの結合を検知するバックルセンサ65に電気的に接続されている。バックルセンサ65は、ラップディバイス20のラップバー22とアウタバー30との連結(ラップバー22の装着)を検知するセンサとしても捉えることができる。
上記構成の車両用乗員拘束装置10では、乗員の乗降の際には、ラップバー22が格納位置に位置される。格納位置が車両用シート11に対する車幅方向内側とされているので、ラップバー22が乗降を阻害することがなく、乗員はスムースに乗降する。乗車して車両用シート11に着座した乗員は、格納位置にあるラップバー22を軸25周りに回転することで該ラップバー22を使用位置近傍に移動させる。次いで、着座乗員Pがタングプレート60Aをバックル部60Bに結合することで、ラップバー22が通常使用位置に至る。この通常使用位置では、前突エアバッグ装置34及びラップベルト56を保持したラップバー22を含むラップディバイス20の各部が、着座乗員Pの腹部から前方(前側方)に離間して位置している。この場合、バックルセンサ65からのバックル結合信号及び接触センサ35からの非接触信号が乗員保護ECU66に入力されており、乗員保護ECU66は、ラップバー22が通常使用位置に位置することを認識している。
図11には、乗員保護ECU66による変形例に係る制御のフローチャートが示されている。この図に示される如く、変形例に係る制御では、ステップS20で否定判断の場合、ステップS24に進んで、アクチュエータ28を逆向き駆動すると共に、電気モータ58Bを逆向きに作動させる。すると、ラップバー22は通常使用位置側に復帰する。この際、例えばステップS12でのモータパルス数をカウントしておき、該カウントしたパルス数分だけアクチュエータ28を逆駆動することで、ラップバー22を通常使用位置に復帰させることができる。また、電気モータ58Bの逆向きの作動により、ラップベルト56が巻き出される。例えば、このラップベルト56を手動でベルトホルダ62に保持させることで、初期使用状態に復帰する。なお、ベルトホルダ62に代えてマグネットや面状ファスナによるベルト保持手段を採用することで、ラップベルト56のラップバー22への保持状態への復帰が容易になる。さらに例えば、マグネットや面状ファスナより成るベルト保持手段との間にラップベルト56を挟み込んだローラを、プリテンショナ装置58からバックル機構60まで(又は逆向き)走行させる構成としても良い。この構成では、ラップベルト56を自動的にラップバー22への保持状態に復帰させる構成とすることが可能である。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。なお、上記第1の形態の構成と基本的に同様の構成については、上記第1の形態の構成と同一の符号を付して、その説明、図示を省略する場合がある。
図12(A)には、第2の実施形態に係る車両用乗員拘束装置70が図3(A)に対応する側面図にて示されており、図12(B)には、図12(A)に示す領域12B内の構成を拡大して示す側面図が示されている。これらの図に示される如く、車両用乗員拘束装置70は、アクチュエータ28の回転軸とされる軸26とプリテンショナ装置58すなわちインナバー24との間に伝達制限手段としてのトルクリミッタ72が介在されている。
次に、本発明の第3の実施形態に係る車両用乗員拘束装置80について、図13〜図16に基づいて説明する。なお、上記第1の形態の構成と基本的に同様の構成については、上記第1の形態の構成と同一の符号を付して、その説明、図示を省略する場合がある。
11 車両用シート
20 ラップディバイス
22 ラップバー(ベース部)
24 インナバー(連結部)
30 アウタバー(連結部)
35 接触センサ
38 インフレータ(ガス供給手段)
40 前突エアバッグ(エアバッグ)
46 インストルメントパネル
56 ラップベルト
58 プリテンショナ装置(ベルト引込手段)
58B 電気モータ(第1プリテンショナ)
58C ガスジェネレータ(第2プリテンショナ)
66 乗員保護ECU(制御装置)
70・80 車両用乗員拘束装置
72 トルクリミッタ(伝達制限手段)
Claims (6)
- 通常使用位置において、車両用シートの着座乗員の腹部に対する車両前側に離間しつつ車幅方向に沿って配置されるベース部と、
作動により、前記ベース部を前記通常使用位置から車両後方へ駆動するアクチュエータと、
前記ベース部に設けられ、ガス供給を受けて前記着座乗員の上体と該着座乗員の前方に位置する車両構造物との間で展開されるエアバッグと、
作動により、前記エアバッグにガスを供給するガス供給手段と、
車両の前面衝突を予測した場合に前記アクチュエータを作動させ、車両の前面衝突を検知した場合に前記ガス供給手段を作動させる制御装置と、
を備えた車両用乗員拘束装置。 - 前記ベース部は、車幅方向の両端に連結された連結部を介して、前記車両用シートのシートクッションの後部に対し車幅方向に沿った軸廻りに回転可能に支持されており、
前記アクチュエータは、作動により前記ベース部を前記軸廻りに回転させることで後方に移動させる請求項1記載の車両用乗員拘束装置。 - 前記ベース部には、該ベース部と前記着座乗員との接触を検知する接触センサが設けられており、
前記制御装置は、前記接触センサからの信号に基づいて前記ベース部と着座乗員との接触を検知した場合に前記アクチュエータを停止する請求項1又は請求項2記載の車両用乗員拘束装置。 - 前記ベース部が着座乗員と接触した場合に前記アクチュエータから前記ベース部への動力伝達を制限する伝達制限手段をさらに備える請求項1又は請求項2記載の車両用乗員拘束装置。
- 前記ベース部に、前記着座乗員の腰部側に離脱可能に保持されたラップベルトと、
作動により前記ラップベルトに張力を付与して引き込むように設けられ、該引き込み動作によって前記ラップベルトを前記ベース部から離脱させる第1プリテンショナと、
作動により前記ラップベルトに前記第1プリテンショナが付与する以上の張力を付与しつつ該ラップベルトを引き込む第2プリテンショナと、
をさらに備え、
前記制御装置は、前記ベース部が通常使用位置に位置する状態で前記衝突予測センサからの信号に基づいて車両の前面衝突を予測した場合に前記アクチュエータ及び前記第1プリテンショナを作動させ、前記衝突センサからの信号に基づいて車両の前面衝突を検知した場合に前記ガス供給手段及び前記第2プリテンショナを作動させる請求項1〜請求項4の何れか1項記載の車両用乗員拘束装置。 - エアバッグ及びラップベルトを保持したベース部を、通常時には車両用シートの着座乗員の腹部に対する前側に離間しつつ車幅方向に沿った通常使用位置に位置させておき、
車両の前面衝突が予測された場合に、前記ベース部が前記着座乗員に接触又は近接されるように該ベース部を車両後方に移動させると共に、前記ラップベルトが前記ベース部から離脱されて前記着座乗員の腰部に装着されるように該ラップベルトに張力を付与して引き込み、
車両の前面衝突が検知された場合に、前記ラップベルトにより前記着座乗員の腰部が拘束されるように該ラップベルトをさらに引き込むと共に、前記エアバッグが前記着座乗員の上体と該着座乗員の前方に位置する車両構造物との間で展開されるように該エアバッグにガスを供給する車両用乗員拘束装置の制御方法。
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|---|---|---|---|---|
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