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JP2013187294A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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JP2013187294A
JP2013187294A JP2012050403A JP2012050403A JP2013187294A JP 2013187294 A JP2013187294 A JP 2013187294A JP 2012050403 A JP2012050403 A JP 2012050403A JP 2012050403 A JP2012050403 A JP 2012050403A JP 2013187294 A JP2013187294 A JP 2013187294A
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友子 藤原
Yoshiaki Fukuzumi
嘉晃 福住
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Abstract

【課題】電荷保持特性の向上を図りつつ、動作制御および回路レイアウト設計の緩和を図る。
【解決手段】本実施形態による半導体記憶装置は、半導体基板と、半導体基板の上方に形成された第1層と、第1層の上方に積層された第1導電層、電極間絶縁層、および第2導電層と、第1導電層、電極間絶縁層、および第2導電層内に設けられた一対の貫通ホールの内面上、および第1層内に設けられた連結ホールの内面上に形成されたブロック絶縁層と、ブロック絶縁層上に形成された電荷蓄積層と、電荷蓄積層上に形成された第2層と、第2層上に形成された半導体層と、を具備する。第2層は、第2導電層内に設けられた一対の貫通ホール内の電荷蓄積層上において空隙層を有し、第1層内に設けられた連結ホール内の電荷蓄積層上において第3導電層を有することを特徴とする半導体記憶装置。
【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、半導体記憶装置に関する。
NAND型フラッシュメモリとして、プロセスコストの増大を抑制するために、垂直方向に積層され、一括加工により形成される3次元積層メモリが提案されている。
3次元積層メモリでは、半導体基板上に積層された複数の電極に一括で円筒型の孔(メモリホール)を開口し、孔の内壁にメモリ膜を形成し、その後、孔の内部にチャネルとなるポリシリコン(シリコンピラー)を形成する。これにより、積層方向に直列接続された複数のMONOSメモリセルからなるNANDストリング(メモリストリング)を一括で形成することができる。
さらに、上記一括加工型3次元積層メモリでは、チャネルとして、一対の柱状部とそれらを下端で連結する連結部とで構成されるU字状シリコンピラーが用いられるものが提案されている。この場合、U字状シリコンピラーに沿って、メモリストリングが形成される。
特開2009−111049号公報 特開2011−249559号公報
電荷保持特性の向上を図りつつ、動作制御および回路レイアウト設計の緩和を図る半導体記憶装置を提供する。
本実施形態による半導体記憶装置よれば、半導体基板と、第1層と、第1導電層、電極間絶縁層、および第2導電層と、ブロック絶縁層と、電荷蓄積層と、第2層と、半導体層と、を具備する。前記第1層は、前記半導体基板の上方に形成される。前記第1導電層、前記電極間絶縁層、および前記第2導電層は、前記第1層の上方に順に積層される。前記ブロック絶縁層は、前記第1導電層、前記電極間絶縁層、および前記第2導電層内に設けられ、積層方向に延びた一対の貫通ホールの内面上、および前記第1層内に設けられ、前記一対の貫通ホールの下端を連結させる連結ホールの内面上に形成される。前記電荷蓄積層は、前記ブロック絶縁層上に形成される。前記第2層は、前記電荷蓄積層上に形成される。前記半導体層は、前記第2層上に形成される。前記第2層は、前記第2導電層内に設けられた前記一対の貫通ホール内の前記電荷蓄積層上において空隙層を有し、前記第1層内に設けられた前記連結ホール内の前記電荷蓄積層上において第3導電層を有する。
本実施形態に係る半導体記憶装置の全体構成例を示す斜視図。 本実施形態に係るNANDストリングを示す斜視図。 図2におけるNANDストリングを拡大した断面図。 図3におけるNANDストリングを示す回路図。 本実施形態に係るNANDストリングの製造工程を示す断面図。 図5に続く、本実施形態に係るNANDストリングの製造工程を示す断面図。 図6に続く、本実施形態に係るNANDストリングの製造工程を示す断面図。 図7に続く、本実施形態に係るNANDストリングの製造工程を示す断面図。 図8に続く、本実施形態に係るNANDストリングの製造工程を示す断面図。 図9に続く、本実施形態に係るNANDストリングの製造工程を示す断面図。 図10に続く、本実施形態に係るNANDストリングの製造工程を示す断面図。 図11に続く、本実施形態に係るNANDストリングの製造工程を示す断面図。 図12に続く、本実施形態に係るNANDストリングの製造工程を示す断面図。 図13に続く、本実施形態に係るNANDストリングの製造工程を示す断面図。
U字状シリコンピラーを用いた一括加工型の3次元積層メモリ(U字型(パイプ型)3次元積層メモリ)では、以下の問題が生じる。
第1の問題は、セル特性のばらつきである。積層された複数のコントロールゲートのうちバックゲート上に位置する最下層のコントロールゲートは、両側(上下)の構造が他のコントロールゲートと異なる。このため、最下層のコントロールゲートは良好な特性が得られず、その結果、全体としてばらつきが生じてしまう。これに対し、最下層のコントロールゲートをダミーゲートとして使用することで、実際にセルとして使用するその他のコントロールゲートの構造を同じにすることができ、セル特性のばらつきの低減が可能となる。
第2の問題は、電荷蓄積層からのリークである。3次元積層メモリのスケーリングを行う場合、セルサイズの縮小が必要となり、それに伴ってメモリホール径の縮小およびメモリホール内部に成膜されるMONOS膜の薄膜化が必要になる。MONOS膜のうちトンネル層を薄膜化すると電荷蓄積層からのリークが増大し、電荷保持特性が劣化する。これに対し、トンネル層を空隙(エアギャップ)層にすることで、電荷蓄積層からのリークを抑制し、電荷保持特性の改善が可能となる。
しかし、U字型3次元積層メモリにおいてトンネル層を空隙層にする場合、トンネル層よりも内部に形成されるU字状シリコンピラーおよびコア層が中空状態になる。このため、U字状シリコンピラーおよびコア層を支持することができず、単純にトンネル層を空隙層とすることができない。
本実施形態は、U字型3次元積層メモリにおいて、最下層のコントロールゲートをダミーゲートとし、下部側のトンネル層に金属層からなる犠牲層を充填することで、上記第1および第2の問題を解決するものである。
本実施形態を以下に図面を参照して説明する。図面において、同一部分には同一の参照符号を付す。また、重複する説明は、必要に応じて行う。
<実施形態>
図1乃至図13を用いて、本実施形態に係る半導体記憶装置について説明する。本実施形態は、U字状メモリホール51において、下部側のトンネル層70に第3犠牲層55を充填させる。これにより、第3犠牲層55によってU字状シリコンピラーSPおよびコア層56を支持することができる。また、最下層のコントロールゲートCGをダミーコントロールゲートDCGとし、第3犠牲層55の形成領域をバックゲートBG内からダミーコントロールゲートDCG内までのU字状メモリホール51内とする。これにより、第3犠牲層55の形成領域のマージンを大きくすることができる。さらに、第3犠牲層55を金属層とすることで、バックゲートBG制御およびその制御回路が不要となる。これにより、動作制御および回路レイアウトの緩和を図ることができる。以下に、本実施形態に係る半導体記憶装置について詳説する。
[全体構成例]
まず、図1を用いて、本実施形態に係る半導体記憶装置の全体構成例について説明する。
図1は、本実施形態に係る半導体記憶装置の全体構成例を示す斜視図である。
図1に示すように、メモリセルアレイ5には、複数のワード線WL(コントロールゲートCG)、複数のビット線BL、複数のソース線SL、複数のバックゲートBG、複数のソース側選択ゲートSGS、および複数のドレイン側選択ゲートSGDが設けられる。
このメモリセルアレイ5において、積層された複数のワード線WLと後述するU字状シリコンピラーSPとの各交差部に、データを記憶するメモリセルトランジスタMTrが配置される。これらU字状シリコンピラーSPに沿って電流経路が直列に接続される複数のメモリセルトランジスタMTrでNANDストリング40が構成される。これらNANDストリング40は、マトリクス状に複数配置される。メモリセルアレイ5におけるNANDストリング40の各種構造については、図2および図3を用いて後述する。
積層された複数のワード線WLのロウ方向における端部は階段状になっており、各段の上面にコンタクトが接続される。これらのコンタクトは、その上部においてそれぞれ配線に接続される。すなわち、各ワード線WLは、これらコンタクトおよび配線を介してワード線駆動回路13に接続される。このワード線駆動回路13によって、ワード線WLに印加される電圧が制御される。
また、カラム方向において、偶数番目のワード線WLはロウ方向の一端で互いに接続され、奇数番目のワード線WLはロウ方向の他端で互いに接続される。なお、図1において、ワード線WLが4層積層された例を示しているが、これに限らない。
ソース線SLのロウ方向における端部の上面にそれぞれコンタクトが接続され、その上部において配線が接続される。ソース線SLは、これらコンタクトおよび配線を介してソース線駆動回路17に接続される。このソース線駆動回路17によって、ソース線SLに印加される電圧が制御される。なお、ソース線駆動回路17は、例えば複数のソース線SLに対して1つ接続される。
ソース側選択ゲートSGSのロウ方向における端部の上面にそれぞれコンタクトが接続され、その上部において配線が接続される。ソース側選択ゲートSGSは、これらコンタクトおよび配線を介してソース側選択ゲート線駆動回路14に接続される。このソース側選択ゲート線駆動回路14によって、ソース側選択ゲートSGSに印加される電圧が制御される。
ドレイン側選択ゲートSGDのロウ方向における端部の上面にそれぞれコンタクトが接続され、その上部において配線が接続される。ドレイン側選択ゲートSGDは、これらコンタクトおよび配線を介してドレイン側選択ゲート線駆動回路15に接続される。このドレイン側選択ゲート線駆動回路15によって、ドレイン側選択ゲートSGDに印加される電圧が制御される。
ビット線BLのカラム方向における端部の下面にそれぞれコンタクトが接続され、その下部においてセンスアンプ4が接続される。このセンスアンプ4によって、ビット線BLに印加される電圧が制御される。
本実施形態において、バックゲートBGの制御は、不要である。このため、バックゲートBGを制御するバックゲート制御回路は、設けられない。なお、本実施形態において、バックゲートBGは、トランジスタとしての機能を有さないが、本明細書においてはバックゲートBGと称して説明する。このバックゲートBGについての詳細は、後述する。
また、図1において、各種駆動回路に接続される配線は全て、同レベルの配線層に形成されているが、これに限らず、異なるレベルの配線層に形成されてもよい。また、各種駆動回路の数は、各ゲートの数に応じて決定されるが、1つのゲートに対して1つの駆動回路が接続されてもよいし、所定個のゲートに対して1つ接続されてもよい。
[NANDストリングの構成例]
次に、図2乃至図4を用いて、本実施形態に係るNANDストリング40の構成例について説明する。
図2は、本実施形態に係るNANDストリング40を示す斜視図である。図3は、図2におけるNANDストリング40を拡大した断面図であり、NANDストリング40のカラム方向に沿った断面構造についてより詳細に示す図である。なお、図2においてメモリ膜は省略し、図3においてソース線SLおよびビット線BLは省略している。
図2および図3に示すように、メモリセルアレイ5において、NANDストリング40は、半導体基板30の上方に形成され、バックゲートBG、ダミーコントロールゲートDCG、複数のコントロールゲートCG、選択ゲートSG、U字状シリコンピラー(半導体層)SP、およびメモリ膜(ブロック絶縁層53、電荷蓄積層54、およびトンネル絶縁層70)を有する。
なお、本明細書において、ブロック絶縁層53、電荷蓄積層54、およびトンネル絶縁層70をメモリ膜と称するが、データを記憶する膜とは限らない。
バックゲートBGは、半導体基板30上に絶縁層31を介して形成される。バックゲートBGは、平面状に広がるように形成される。バックゲートBGは、不純物(例えばリン)が導入されたポリシリコン等の導電層で構成されてもよいが、酸化シリコン、窒化シリコンまたはhigh−k材料等の絶縁層で構成されてもよい。また、詳細は後述するが、本実施形態において、バックゲートBGは、U字状シリコンピラーSPとでトランジスタを構成せず、その内部に第3犠牲層55を含むことにより配線80を構成して常に導通状態になる。
ダミーコントロールゲートDCGは、バックゲートBG上に絶縁層41を介して形成される。ダミーコントロールゲートDCGは、不純物(例えばボロン)が導入されたドープドシリコン層で構成される。
複数のコントロールゲートCGは、ダミーコントロールゲートDCG上に、それぞれ間に電極間絶縁層53aを介して形成される。言い換えると、ダミーコントロールゲートDCG上に、複数の電極間絶縁層53aおよび複数のコントロールゲートCGが交互に積層される。コントロールゲートCGは、例えば、ダミーコントロールゲートDCGと同様の導電層で構成され、同様の構造を有する。すなわち、ダミーコントロールゲートDCGは、複数のコントロールゲートCGのうち、最下層に位置するコントロールゲートCGである。このとき、ダミーコントロールゲートDCGの膜厚は、その上方に形成されるコントロールゲートCGの膜厚よりも厚くなるように形成されることが望ましい。
選択ゲートSGは、最上層のコントロールゲートCG上に、絶縁層45を介して形成される。選択ゲートSGは、例えば、コントロールゲートCGおよびダミーコントロールゲートDCGと同様に、不純物が導入されたドープドシリコン層で構成される。
選択ゲートSGの上方に絶縁層59を介してソース線SLが形成され、さらに上方に図示せぬ絶縁層を介してビット線BLが形成される。
選択ゲートSG、コントロールゲートCG、ダミーコントロールゲートDCG、バックゲートBG、絶縁層41,45、および電極間絶縁層53a内には、U字状メモリホール51が設けられる。このU字状メモリホール51は、カラム方向に並ぶ一対の貫通ホール49と、一対の貫通ホール49の下端を連結する連結ホール60bとで構成される。貫通ホール49は、選択ゲートSG、コントロールゲートCG、ダミーコントロールゲートDCG、絶縁層41,45、および電極間絶縁層53a内において積層方向に延びるように形成される。連結ホール60bは、バックゲートBG内にカラム方向に延びるように形成される。
また、コントロールゲートCG、ダミーコントロールゲートDCG、絶縁層41,45、および電極間絶縁層53aには、一対の貫通ホール49の間で、かつロウ方向および積層方向に拡がるスリット47aが設けられる。これにより、コントロールゲートCG、ダミーコントロールゲートDCG、絶縁層41,45、および電極間絶縁層53aは、ロウ方向に沿って分断される。さらに、選択ゲートSGには、スリット47aが開口するように、スリット47aの上部にロウ方向および積層方向に拡がる開口部47bが設けられる。これにより、選択ゲートSGは、ロウ方向に沿って分断され、一方がドレイン側選択ゲートSGD、他方がソース側選択ゲートSGSとなる。スリット47aおよび開口部47bには、絶縁材58が埋め込まれる。
メモリ膜は、ブロック絶縁層53、電荷蓄積層54、およびトンネル層70で構成される。
ブロック絶縁層53は、U字状メモリホール51の内面上に形成される。すなわち、ブロック絶縁層53は、U字状メモリホール51内における選択ゲートSG、コントロールゲートCG、ダミーコントロールゲートDCG、バックゲートBG、電極間絶縁層53a、および絶縁層41,45上に形成される。ブロック絶縁層53は、例えば酸化シリコンまたは窒化シリコン等の絶縁層、もしくはこれらの積層構造で構成される。
また、ブロック絶縁層53は、電極間絶縁層53aと一体であってもよい。すなわち、電極間絶縁層53aは、積層方向に隣接する2つのコントロールゲートCG間(およびコントロールゲートCGとダミーコントロールゲートDCGとの間)の隙間52にブロック絶縁層53が埋め込まれた構造でもよい。
電荷蓄積層54は、U字状メモリホール51内におけるブロック絶縁層53上に形成される。電荷蓄積層54は、例えば酸化シリコンまたは窒化シリコン等の絶縁層で構成される。
トンネル層70は、U字状メモリホール51内における電荷蓄積層54上に形成される。本実施形態におけるトンネル層70についての詳細は、後述する。
U字状シリコンピラーSPは、U字状メモリホール51内におけるトンネル層70上に形成される。すなわち、U字状シリコンピラーSPは、一対の貫通ホール49内におけるメモリ膜上に形成された一対の柱状部と、連結ホール60b内におけるメモリ膜上に形成された連結部とで構成される。U字状シリコンピラーSPは、不純物(例えばリン)を含有するポリシリコン等の導電層で構成され、チャネルとして機能する。
U字状メモリホール51内におけるU字状シリコンピラーSP上には、コア層56が形成される。コア層56は例えば酸化シリコンからなる絶縁層で構成され、これにより、U字状メモリホール51内が埋め込まれる。なお、コア層56を空洞として、U字状メモリホール51内を埋め込まなくてもよい。
また、図示はしないが、選択ゲートSG、コントロールゲートCG、およびダミーコントロールゲートDCGの絶縁材58に接する部分をシリサイド化してもよい。
U字状シリコンピラーSPと、その周囲に形成されたメモリ膜および各種ゲートによって、各種トランジスタが構成される。そして、U字状シリコンピラーSPをチャネルとして、これに沿ってNANDストリング40が構成される。
より具体的には、コントロールゲートCG、U字状シリコンピラーSP、およびこれらの間に形成されたメモリ膜でメモリセルトランジスタMTrが構成される。また、選択ゲートSG(ドレイン側選択ゲートSGDおよびソース側選択ゲートSGS)、U字状シリコンピラーSP、およびこれらの間に形成されたメモリ膜で選択トランジスタ(ドレイン側選択トランジスタSDTrおよびソース側選択トランジスタSSTr)が構成される。また、ダミーコントロールゲートDCG、U字状シリコンピラーSP、およびこれらの間に形成されたメモリ膜でダミーメモリセルトランジスタDMTrが構成される。
なお、メモリ膜と称したが、選択トランジスタおよびダミーメモリセルトランジスタDMTrにおいてメモリ膜はデータを記憶するものではなく、単にゲート絶縁膜として機能する。特に、ダミーメモリセルトランジスタDMTrは、以下のように動作する。
書き込み動作時において、ダミーコントロールゲートDCGには非書き込み対象のメモリセルトランジスタMTrに接続されるコントロールゲートCGと同様に書き込みパス電圧が印加され、ダミーメモリセルトランジスタDMTrにはデータは書き込まれない。また、読み出し動作時において、ダミーコントロールゲートDCGには、ダミーメモリセルトランジスタDMTrをオンにする電圧が印加される。
本実施形態において、バックゲートBG、U字状シリコンピラーSP、およびこれらの間に形成されたメモリ膜でいわゆるバックゲートトランジスタは構成されない。これは、後述するように、バックゲートBG内において、メモリ膜がU字状シリコンピラーSPに接する第3犠牲層55(金属層)を有するからである。このため、バックゲートBG、U字状シリコンピラーSP、およびこれらの間に形成されたメモリ膜で、常に導通状態である配線80が構成される。
図4は、図2および図3におけるNANDストリング40を示す回路図である。
図3に示すように、NANDストリング40は、ソース側選択トランジスタSSTr、ドレイン側選択トランジスタSDTr、メモリセルトランジスタMTr0〜MTr5、およびダミーメモリセルトランジスタDMTr0〜DMTr1を備える。
メモリセルトランジスタMTr0〜MTr5およびダミーメモリセルトランジスタDMTr0〜DMTr1は、ソース側選択トランジスタSSTrとドレイン側選択トランジスタSDTrとの間に電流経路が直列に接続される。また、ダミーメモリセルトランジスタDMTr0とDMTr1との間には配線80が配置される。この配線80は、バックゲートBG内に形成されたものである。
より具体的には、メモリセルトランジスタMTr0〜MTr2およびダミーメモリセルトランジスタDMTr0の電流経路は積層方向に直列接続される。また、ダミーメモリセルトランジスタDMTr1およびメモリセルトランジスタMTr3〜MTr5の電流経路は積層方向に直列接続される。そして、積層方向の下部側において配線80がダミーメモリセルトランジスタDMTr0とDMTr1との間に配置されることで、これらの電流経路を直列に接続している。すなわち、図2に示すU字状シリコンピラーSPに沿って、NANDストリング40として、ソース側選択トランジスタSSTr、ドレイン側選択トランジスタSDTr、メモリセルトランジスタMTr0〜MTr5、およびダミーメモリセルトランジスタDMTr0〜DMTr1の電流経路が直列に接続される。
また、メモリセルトランジスタMTr0〜MTr5の制御ゲートはコントロールゲートCG0〜CG5に接続され、ダミーメモリセルトランジスタDMTr0〜DMTr1の制御ゲートはダミーコントロールゲートDCG0〜DCG1に接続される。また、ソース側選択トランジスタSSTrのゲートはソース側選択ゲートSGSに接続され、ドレイン側選択トランジスタSDTrのゲートはドレイン側選択ゲートSGDに接続される。
以下に、本実施形態におけるトンネル層70について、詳説する。
図3に示すように、トンネル層70は、空隙層57および第3犠牲層55を有する。
空隙層57は、選択ゲートSG、コントロールゲートCG、絶縁層45、および電極間絶縁層53a内に設けられたU字状メモリホール51内における電荷蓄積層54上に形成される。また、空隙層57は、ダミーコントロールゲートDCG内に設けられたU字状メモリホール51内の上部側の一部における電荷蓄積層54上にも形成される。このように、メモリセルトランジスタMTrにおいて、トンネル層70を空隙層57とすることで、電荷蓄積層54からのリークを抑制することができる。
なお、選択ゲートSG、絶縁層45内に設けられたU字状メモリホール51内における電荷蓄積層54上には空隙層57が形成されなくてもよく、絶縁層59が一部埋め込まれて形成されてもよい。
第3犠牲層55は、バックゲートBG内に設けられたU字状メモリホール51内における電荷蓄積層54上に形成される。また、第3犠牲層55は、絶縁層41内に設けられたU字状メモリホール51内における電荷蓄積層54上、およびダミーコントロールゲートDCG内に設けられたU字状メモリホール51内の下部側の一部における電荷蓄積層54上に形成される。
すなわち、U字状メモリホール51内におけるトンネル層70において、その下部側に第3犠牲層55が形成され、その上部側に空隙層57が形成される。このとき、第3犠牲層55は、連結ホール60b内から一対の貫通ホール49内の下部側の一部の電荷蓄積層54上に連接して形成される。より具体的には、第3犠牲層55は、連結ホール60b内からダミーコントロールゲートDCG内に設けられた一対の貫通ホール49内の下部側の一部の電荷蓄積層54上に連接して形成される。言い換えると、第3犠牲層55と空隙層57との境界は、ダミーコントロールゲートDCG内に設けられたU字状メモリホール51内に位置する。
第3犠牲層55は、U字状メモリホール51においてさらに内部に位置するU字状シリコンピラーSPに接して形成される。これにより、第3犠牲層55は、中空状態にあるU字状シリコンピラーSPおよびコア層56を支持することができる。
また、第3犠牲層55は、N系(窒化物系)の化合物、またはC系(炭化物系)の化合物の金属層で構成される。例えば、N系の化合物としてはTiN等、C系の化合物としてはTaC等の金属層が挙げられる。なお、第3犠牲層55は、金属層に限らず、後述する製造工程においてシリコン、酸化シリコン、および窒化シリコンとエッチング選択比を有する導電層で構成されてもよい。この第3犠牲層55は、バックゲートBG内に設けられたU字状メモリホール51(連結ホール60b)においてU字状シリコンピラーSPに接して形成され、ダミーメモリセルトランジスタDMTr0のチャネルおよびDMTr1のチャネルと電気的に接続される。すなわち、バックゲートBGをトランジスタとして機能させることなく、配線80としてダミーメモリセルトランジスタDMTr0のチャネルとDMTr1のチャネルとを常に電気的に接続することができる。
なお、第3犠牲層55と空隙層57との境界は、ダミーコントロールゲートDCG内に設けられたU字状メモリホール51内に限らない。第3犠牲層55の形成領域は、第3犠牲層55によるダミーメモリセルトランジスタDMTr0,DMTr1のチャネルとの導通、第3犠牲層55によるU字状シリコンピラーSPの支持、および第3犠牲層55によるメモリセルトランジスタMTr2,MTr3への電気的影響を考慮して設定される。
より具体的には、第3犠牲層55は、ダミーメモリセルトランジスタDMTr0のチャネルとダミーメモリセルトランジスタDMTr1のチャネルとを電気的に接続するために、少なくとも連結ホール60b内に連接して形成される。また、第3犠牲層55は、U字状シリコンピラーSPを支持するために、比較的上層部まで形成されることが望ましい。しかし、第3犠牲層55が上層部まで形成されると、メモリセルトランジスタMTr2,MTr3に影響を与えてしまい制御ばらつきが生じる。このため、第3犠牲層55は、ダミーコントロールゲートDCG内に設けられた一対の貫通ホール49内に収まるように形成される。上記条件を考慮して、第3犠牲層55の上面は、バックゲートBGの上面と同等または高く、ダミーコントロールゲートDCGの上面と同等または低く設定される。
このとき、ダミーコントロールゲートDCG(ダミーメモリセルトランジスタDMTr)はデータを記憶しないセルであるため、第3犠牲層55によるダミーメモリセルトランジスタDMTrへの電気的影響を考慮する必要はない。すなわち、ダミーコントロールゲートDCGの膜厚を、第3犠牲層55の形成領域のマージンとすることができる。
[製造方法]
次に、図5乃至図14を用いて、本実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法について説明する。
図5乃至図14は、本実施形態に係る半導体記憶装置(NANDストリング40)の製造工程を示す断面図である。
まず、図5に示すように、半導体基板30上に、例えば酸化シリコンで構成される絶縁層31が形成される。この絶縁層31上に、バックゲートBGが形成される。バックゲートBGは、不純物(例えばリン)が導入されたポリシリコン(ドープドシリコン)層で構成されてもよいが、酸化シリコン、窒化シリコンまたはhigh−k材料等の絶縁層で構成されてもよい。
このバックゲートBG内に、フォトリソグラフィおよびエッチングにより、溝60aが形成される。この溝60aは、カラム方向に延び、後の工程において後述する連結ホール60bとなる。また、溝60aは、ロウ方向およびカラム方向から構成される面内にマトリクス状となるように複数配置される。
次に、全面に、不純物が導入されていないノンドープドシリコン層が形成される。その後、エッチングにより、溝60a外のバックゲートBGの上面におけるノンドープドシリコン層が除去され、溝60a内のみにノンドープドシリコン層が残留する。これにより、ノンドープドシリコン層からなり、溝60a内を埋め込む第1犠牲層60が形成される。
次に、図6に示すように、ダミー層60が形成されたバックゲートBG上に、例えば酸化シリコンで構成される絶縁層41が形成される。この絶縁層41上に、ダミーコントロールゲートDCGが形成される。そして、ダミーコントロールゲートDCG上に、第2犠牲層43とコントロールゲートCGとが交互に積層される。ダミーコントロールゲートDCGおよびコントロールゲートCGは不純物(例えばボロン)が導入されたドープドシリコン(P型ポリシリコン)層で構成され、第2犠牲層43は不純物が導入されていないノンドープドシリコン層で構成される。第2犠牲層43は、後の工程において電極間絶縁層53aと置き換わる層である。
このとき、ダミーコントロールゲートDCGの膜厚は、コントロールゲートCGの膜厚よりも厚く形成される。これにより、後の工程における第3犠牲層55の形成領域のマージンを大きくすることができる。
なお、図6において、コントロールゲートCGと第2犠牲層43とを3層ずつ積層させる例を示しているが、積層数は3層には限らない。
その後、最上層のコントロールゲートCG上に、例えば酸化シリコンで構成される絶縁層45が形成される。
このようにして、ダミーコントロールゲートDCG、コントロールゲートCG、第2犠牲層43、および絶縁層45からなる積層体46が形成される。
次に、図7に示すように、フォトリソグラフィおよびエッチングにより、積層体46内にスリット47aが形成される。このスリット47aは、積層体46を貫通し、ロウ方向(図7において紙面奥行き方向)に沿って形成される。すなわち、スリット47aは、ロウ方向および積層方向に拡がるように形成され、積層体46を分断する。また、スリット47aは、カラム方向における第1犠牲層60の中央部の上方に位置するように形成される。また、スリット47aの底面において、絶縁層41が露出する。
次に、スリット47a内に、窒化シリコンで構成される犠牲材47が埋め込まれる。より具体的には、スリット47a内が埋まるまで全面に犠牲材47が形成された後、絶縁層45上の犠牲材47が除去される。これにより、スリット47a内に犠牲材47が残留し、ロウ方向および積層方向に拡がる犠牲材47が形成される。
次に、図8に示すように、絶縁層45上に、選択ゲートSG(ドレイン側選択ゲートSGDおよびソース側選択ゲートSGS)が形成される。選択ゲートSGは、不純物(例えばボロン)が導入されたドープドシリコン(P型ポリシリコン)層で構成される。
その後、選択ゲートSG、積層体46、および絶縁層41内に、一対の貫通ホール49が形成される。このとき、一対の貫通ホール49が、第1犠牲層60のカラム方向における両端部のそれぞれに達するように形成される。これにより、貫通ホール49を介して選択ゲートSG、積層体45、絶縁層41、および第1犠牲層60が露出する。
貫通ホール49は、積層方向からみて、例えば円形に形成される。また、一対の貫通ホール49はカラム方向に並び、選択ゲートSG、積層体46、および絶縁層41内で積層方向に延びている。
次に、図9に示すように、貫通ホール49を介してウェットエッチングが行われる。このウェットエッチングは、例えばアルカリ性のエッチング液を用いて行われる。これにより、積層体46における第2犠牲層43が除去される。その結果、積層方向に隣接する2つのコントロールゲートCG間およびコントロールゲートCGとダミーコントロールゲートDCGとの間に隙間52が形成され、隙間52を介して犠牲材47が露出する。
同時に、第1犠牲層60も除去される。これにより、バックゲートBG内に、カラム方向に延び、一対の貫通ホール49の下端を連結する連結ホール60b(溝60a)が形成される。すなわち、選択ゲートSG、積層体46、絶縁層41、およびバックゲートBG内に、一対の貫通ホール49および連結ホール60bからなるU字状メモリホール51が形成される。
このとき、エッチング液を適当に選択することにより、ドープドシリコン層で構成される選択ゲートSG、コントロールゲートCG、ダミーコントロールゲートDCG、およびバックゲートBGと、ノンドープドシリコン層で構成される第1犠牲層60および第2犠牲層43との間で高いエッチング選択比を実現できる。このため、ドープドシリコン層で構成される選択ゲートSG、コントロールゲートCG、ダミーコントロールゲートCG、およびバックゲートBGは、ほとんどエッチングされずに残留する。なお、バックゲートBGが絶縁層等で構成された場合でも、バックゲートBGはほとんどエッチングされずに残留する。また、コントロールゲートCGは、犠牲材47によって支持される。
次に、図10に示すように、例えばALD(Atomic Layer Deposition)法またはCVD(Chemical Vapor Deposition)法により、U字状メモリホール51の内面上に、ブロック絶縁層53が形成される。すなわち、ブロック絶縁層53は、U字状メモリホール51内における露出した選択ゲートSG、コントロールゲートCG、ダミーコントロールゲートDCG、バックゲートBG、および絶縁層41,45上に形成される。ブロック絶縁層53は、例えば酸化シリコンまたは窒化シリコン等の絶縁層、もしくはこれらの積層構造で構成される。
このとき、ブロック絶縁層53は、貫通ホール49を介して隙間52の内面上にも形成される。すなわち、ブロック絶縁層53は、隙間52内における露出したコントロールゲートCG上、ダミーコントロールゲートDCG上、および犠牲材47上にも形成される。これにより、隙間52内に、ブロック絶縁層53と一体である電極間絶縁層53aが埋め込まれる。また、ブロック絶縁層53は、U字状メモリホール51外の選択ゲートSG上(上面上)にも形成される。
次に、例えばALD法またはCVD法により、U字状メモリホール51内におけるブロック絶縁層53上に、電荷蓄積層54が形成される。また、電荷蓄積層54は、U字状メモリホール51外におけるブロック絶縁層53上にも形成される。電荷蓄積層54は、例えば酸化シリコンまたは窒化シリコン等の絶縁層で構成される。
次に、図11に示すように、例えばALD法またはCVD法により、U字状メモリホール51内における電荷蓄積層54上に、第3犠牲層55が形成される。また、第3犠牲層55は、U字状メモリホール51外における電荷蓄積層54上にも形成される。第3犠牲層55は、N系(窒化物系)の化合物、またはC系(炭化物系)の化合物の金属層で構成される。例えば、N系の化合物としてはTiN等、C系の化合物としてはTaC等の金属層が挙げられる。また、第3犠牲層55は、金属層に限らず、後述する製造工程においてシリコン、酸化シリコン、および窒化シリコンとエッチング選択比を有する導電層で構成されてもよい。この第3犠牲層55が形成されるU字状メモリホール51内の領域は、後にトンネル層70となる領域である。
次に、図12に示すように、例えばALD法またはCVD法により、U字状メモリホール51内における第3犠牲層55上に、U字状シリコンピラーSPが形成される。また、U字状シリコンピラーSPは、U字状メモリホール51外における第3犠牲層55上にも形成される。U字状シリコンピラーSPは、不純物(例えばリン)を含有するポリシリコン等の導電層で構成される。
その後、例えばALD法またはCVD法により、U字状メモリホール51内におけるU字状シリコンピラーSP上に、コア層56が形成される。また、コア層56は、U字状メモリホール51外におけるU字状シリコンピラーSP上にも形成される。コア層56は例えば酸化シリコンからなる絶縁層で構成され、これにより、U字状メモリホール51内が埋め込まれる。なお、コア層56を空洞として、U字状メモリホール51内を埋め込まなくてもよい。
次に、図13に示すように、例えばRIE(Reactive Ion Etching)等のドライエッチングにより、U字状メモリホール51外に形成されたコア層56およびU字状シリコンピラーSPが除去される。これにより、第3犠牲層55が露出する。
次に、図14に示すように、例えばウェットエッチングにより、露出した第3犠牲層55を上部側から除去する。このとき、第3犠牲層55と、コア層56、U字状シリコンピラーSP、および電荷蓄積層54と、でエッチング選択比を有するウェットエッチングが行われる。例えば、第3犠牲層55がTiNで構成される場合、コア層56、U字状シリコンピラーSP、および電荷蓄積層54を構成するシリコン、酸化シリコン、および窒化シリコンとでエッチング選択比をとるため、過酸化水素水と硫酸水との混合水が用いられる。これにより、第3犠牲層55のみを除去することができる。
このとき、第3犠牲層55の上面がバックゲートBGの上面と同等または高く、ダミーコントロールゲートDCGの上面と同等または低くなるように形成される。すなわち、第3犠牲層55の上面がダミーコントロールゲートDCGの上面と同等の高さになってときから、バックゲートBGの上面の同等の高さになるまでの間に、ウェットエッチングを終了させる。このため、ダミーコントロールゲートDCGの膜厚を厚くすることで、第3犠牲層55のエッチングマージンを大きくすることができる。
このようにして、U字状メモリホール51内において、その下部側に形成される第3犠牲層55と、その上部側に形成される空隙層57とで構成されるトンネル層70が形成される。より具体的には、空隙層57は、選択ゲートSG、コントロールゲートCG、絶縁層41,45、および電極間絶縁層53a内に設けられたU字状メモリホール51内における電荷蓄積層54上、およびダミーコントロールゲートDCG内に設けられたU字状メモリホール51内の上部側の一部における電荷蓄積層54上に形成される。また、第3犠牲層55は、バックゲートBG内に設けられたU字状メモリホール51内における電荷蓄積層54上、およびダミーコントロールゲートDCG内に設けられたU字状メモリホール51内の下部側の一部における電荷蓄積層54上に形成される。
また、第3犠牲層55は、中空状態にあるU字状シリコンピラーSPおよびコア層56を支持するのに十分な程度残存するように形成される。
次に、図3に示すように、例えばRIEにより、U字状メモリホール51外に形成された電荷蓄積層54およびブロック絶縁層53が除去された後、上面が平坦化される。
その後、例えばP(Plasma)−CVD法等のカバレッジの悪い成膜方法により、選択ゲートSG上に、例えば酸化シリコンからなる絶縁層59が形成される。この絶縁層59は、カバレッジの悪いため、空隙層57内には形成されない。
次に、例えばRIEにより、一旦、絶縁層59の一部(犠牲材47の上部)がロウ方向に沿って開口され、選択ゲートSGが露出する。さらに、例えばRIEにより、選択ゲートSG内に選択ゲートSGを貫通する開口部47bが形成され、犠牲材47が露出する。
次に、開口部47bを介してウェットエッチングが行われる。これにより、スリット47a内における犠牲材47が除去される。その結果、スリット47a内において、コントロールゲートCGが露出する。その後、この露出したコントロールゲートCGがシリサイド化される。
その後、スリット47aおよび開口部47b内に、例えば酸化シリコンで構成される絶縁材58が埋め込まれ、さらに絶縁層59の開口された一部にも埋め込まれる。
このようにして、本実施形態に係るNANDストリング40が形成される。
[効果]
上記本実施形態によれば、U字型3次元積層メモリにおいて、コントロールゲートCG内に設けられたU字状メモリホール51内に、トンネル層70として空隙層57が形成される。これにより、メモリセルトランジスタMTrにおいて電荷蓄積層54からのリークを抑制し、電荷保持特性を向上させることができる。このとき、下部側のU字状メモリホール51内(バックゲートBG内)に、トンネル層70として第3犠牲層55を充填させる。これにより、U字状メモリホール51において、トンネル層70の内部に形成されるU字状シリコンピラーSPおよびコア層56を第3犠牲層55によって支持することができる。
また、本実施形態では、積層された複数のコントロールゲートCGのうち、最下層をダミーコントロールゲートDCGとする。これにより、ダミーコントロールゲートDCGを除いた複数のコントロールゲートCGのセル特性のばらつきを抑制することができる。そして、第3犠牲層55の形成領域をバックゲートBG内からダミーコントロールゲートDCG内までのU字状メモリホール51とすることで、第3犠牲層55の形成領域のマージンを大きくすることができる。これに伴い、第3犠牲層55によってU字状シリコンピラーSPおよびコア層56を支持する部分を大きくすることができ、支持力を大きくすることができる。
さらに、本実施形態では、第3犠牲層55が金属層で構成される。この金属層をバックゲートBG内に形成し、U字状シリコンピラーSPと接して形成する。これにより、バックゲートBG内のU字状メモリホール51(連結ホール60b)内に、常に導通状態となる配線80が形成される。したがって、バックゲートBG制御およびその制御回路が不要となる。その結果、動作制御および回路レイアウトの緩和を図ることができる。
その他、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で、種々に変形することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
30…半導体基板、53…ブロック絶縁層、53a…電極間絶縁層、54…電荷蓄積層、55…第3犠牲層、57…空隙層、70…トンネル層、BG…バックゲート、DCG…ダミーコントロールゲート、CG…コントロールゲート、SP…U字状シリコンピラー。

Claims (6)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上方に形成された第1層と、
    前記第1層の上方に順に積層された第1導電層、電極間絶縁層、および第2導電層と、
    前記第1導電層、前記電極間絶縁層、および前記第2導電層内に設けられ、積層方向に延びた一対の貫通ホールの内面上、および前記第1層内に設けられ、前記一対の貫通ホールの下端を連結させる連結ホールの内面上に形成されたブロック絶縁層と、
    前記ブロック絶縁層上に形成された電荷蓄積層と、
    前記電荷蓄積層上に形成された第2層と、
    前記第2層上に形成された半導体層と、
    を具備し、
    前記第2層は、前記第2導電層内に設けられた前記一対の貫通ホール内の前記電荷蓄積層上において空隙層を有し、前記第1層内に設けられた前記連結ホール内の前記電荷蓄積層上において第3導電層を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第3導電層は、前記連結ホール内から前記一対の貫通ホール内の一部までの前記電荷蓄積層上に連接して形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1導電層はダミーコントロールゲートであり、前記第3導電層は前記連結ホール内から前記第1導電層内に設けられた前記一対の貫通ホール内の一部までの前記電荷蓄積層上に連接して形成されることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1導電層の膜厚は、前記第2導電層の膜厚よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第3導電層は、N系の化合物、またはC系の化合物の金属層で構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第1層は、絶縁層であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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