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JP2013187124A - 蓄電装置 - Google Patents

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JP2013187124A
JP2013187124A JP2012052898A JP2012052898A JP2013187124A JP 2013187124 A JP2013187124 A JP 2013187124A JP 2012052898 A JP2012052898 A JP 2012052898A JP 2012052898 A JP2012052898 A JP 2012052898A JP 2013187124 A JP2013187124 A JP 2013187124A
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battery
vehicle
stack
battery pack
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JP2012052898A
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Kazuya Murata
一哉 村田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

【課題】蓄電装置の大型化を抑制しながら、蓄電スタックを衝突から保護することを目的とする。
【解決手段】車両前後方向に並んで配置された複数の蓄電素子を含み、これらの蓄電素子を固定するための固定ブラケットが下側に向かって突出する第1蓄電スタックと、車幅方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、蓄電機能を有しないダミー蓄電素子とを含むとともに、前記第1蓄電スタックの下方に配置された第2蓄電スタックと、を有し、前記ダミー蓄電素子は、車両前後方向において前記固定ブラケットに隣接していることを特徴とする蓄電装置。
【選択図】図14

Description

本発明は、複数の蓄電素子で構成された蓄電スタックを複数備えた蓄電装置に関するものである。
車両等には、複数の電池スタックを有する電池パックが搭載されることがある。電池スタックは、複数の単電池を一方向に並べることによって構成されており、車両の走行に用いられるエネルギを出力する。複数の電池スタックを用いる場合には、複数の電池スタックを同一平面内で並べて配置している。単電池は、発電要素を含むため、電池スタックに振動、衝撃が加わった際に、単電池を衝突から保護する必要がある。
ここで、単電池及び車両構造物が車両の前後方向において隣り合う場合、単電池及び車両構造物の衝突を回避するために、これらの間隔を大きくとる場合がある。
特開2010−123365号 特開昭61−101964号公報 特開2009−026703号公報
しかしながら、上述の方法では、電池パックのサイズが大型化するおそれがある。そこで、本願発明は、蓄電装置の大型化を抑制しながら、蓄電スタックを衝突から保護することを目的とする。
本発明である蓄電装置は、車両前後方向に並んで配置された複数の蓄電素子を含み、これらの蓄電素子を固定するための固定ブラケットが下側に向かって突出する第1蓄電スタックと、車幅方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、蓄電機能を有しないダミー蓄電素子とを含むとともに、前記第1蓄電スタックの下方に配置された第2蓄電スタックと、を有し、前記ダミー蓄電素子は、車両前後方向において前記固定ブラケットに隣接していることを特徴とする。
本発明によれば、蓄電装置の大型化を抑制しながら、蓄電スタックを衝突から保護することができる。
電池パックを備えた車両の側面図である。 電池パックの外観図である。 電池パックおよびフロアパネルを車両の前方から見たときの概略図である。 電池パックの分解図である。 ロアーケースの分解図である。 電池スタックの分解図である。 電池スタックの固定構造を示す外観図である。 電池パックの内部構造を説明する外観図である。 電池パックの内部構造を説明する外観図である。 吸気ダクトおよび分岐ダクトの上面図である。 吸気ダクトおよび分岐ダクトの側面図である。 電池パックの内部構造を説明する外観図である。 上段に配置される電池スタックの断面図である。 平面視における電池スタックの概略図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
本発明の実施例である電池パック(蓄電装置に相当する)について説明する。まず、本実施例の電池パックを備えた車両について、図1を用いて説明する。図1は、車両の側面図であり、電池パックと、電池パックの温度を調節する機構とを主に示している。図1に示す矢印UPは、車両の上方向を示し、矢印FRは、車両の前進方向を示す。
本実施例の車両100は、フロアパネル101を有しており、フロアパネル101の下面には、電池パック1が取り付けられている。フロアパネル101の上面は、車室の一部を形成しているため、電池パック1は、車室の外に配置される。車室とは、乗員が乗車するスペースである。フロアパネル101は、車両100のボディの一部である。
電池パック1が搭載される車両100としては、ハイブリッド自動車や電気自動車がある。ハイブリッド自動車は、車両100を走行させる動力源として、電池パック1の他に、内燃機関又は燃料電池を備えた車両である。電気自動車は、車両100の動力源として、電池パック1だけを備えた車両である。
電池パック1は、モータ・ジェネレータ(図示せず)に接続されており、モータ・ジェネレータは、電池パック1の出力を受けて、車両100を走行させるための運動エネルギを生成する。モータ・ジェネレータの回転力は、動力伝達機構を介して、車輪に伝達される。
電池パック1およびモータ・ジェネレータの間に、昇圧回路やインバータを配置することができる。昇圧回路を配置すれば、電池パック1の出力電圧を昇圧することができる。インバータを用いれば、電池パック1から出力された直流電力を交流電力に変換でき、モータ・ジェネレータとして、三相交流モータを用いることができる。モータ・ジェネレータは、車両100の制動時に発生する運動エネルギを電気エネルギに変換し、電池パック1に出力する。電池パック1は、モータ・ジェネレータからの電力を蓄える。
電池パック1には、吸気ダクト102が接続されており、吸気ダクト102は、電池パック1よりも車両100の前方に配置されている。吸気ダクト102の一端には、吸気口102aが設けられており、吸気口102aから空気が取り込まれる。吸気ダクト102の他端102bは、電池パック1に接続されている。
ブロワ103は、吸気ダクト102に設けられており、ブロワ103を駆動することにより、吸気ダクト102の吸気口102aから電池パック1に向けて空気が移動する。本実施例では、ブロワ103を吸気ダクト102に設けているが、これに限るものではない。吸気ダクト102の吸気口102aから電池パック1に向けて空気が流れればよく、例えば、後述する排気ダクト106にブロワ103を設けることもできる。
エアクリーナ104は、吸気ダクト102に設けられており、吸気ダクト102の吸気口102aから取り込まれた空気を浄化する。具体的には、エアクリーナ104は、フィルタを用いて、空気に含まれる異物を除去する。ブロワ103およびエアクリーナ104は、ダッシュボード105よりも車両100の前方に設けられたスペースに配置されている。このスペースは、車両100がエンジンを備えた自動車であれば、エンジンルームに相当する。
吸気ダクト102から電池パック1に導かれた空気は、電池パック1の内部を通過した後に、排気ダクト106に進入する。電池パック1の内部を空気が通過することにより、電池パック1の温度を調節することができる。例えば、空気が電池パック1の熱を奪うことにより、電池パック1を冷却することができる。電池パック1の内部における空気の流れについては、後述する。
排気ダクト106の一端106aは、電池パック1に接続されている。排気ダクト106の他端には、排気口106bが形成されている。排気ダクト106の他端側は、リアバンパケース107の内側に配置されている。排気口106bから排出された空気は、リアバンパケース107の内側に形成されたスペースに移動する。
次に、電池パック1の構成について説明する。図2は、電池パック1の外観図である。図3は、電池パック1およびフロアパネル101を車両100の前方から見たときの概略図である。図4は、電池パック1の分解図である。図2に示す矢印RHは、車両100の前進方向FRを向いたときの右方向を示し、図4に示す矢印LHは、車両100の前進方向FRを向いたときの左方向を示す。
電池パック1は、5つの電池スタック(蓄電スタックに相当する)11〜15と、電池スタック11〜15を収容するパックケース20とを有する。パックケース20の外縁には、複数の締結部20aが設けられており、締結部20aは、電池パック1をフロアパネル101に固定するために用いられる。
パックケース20の上面には、突起部20bが形成されている。突起部20bは、上方に向かって突出しているとともに、車両100の前後方向に延びている。図3に示すように、パックケース20の上面は、フロアパネル101に沿って配置される。フロアパネル101は、センタートンネル101aを有している。
センタートンネル101aは、上方に向かって突出しているとともに、車両100の前後方向に延びている。センタートンネル101aは、車両100の左右方向において、運転席および助手席の間に設けられている。センタートンネル101aの内側には、パックケース20の突起部20bが位置している。パックケース20の上面には、開口部20cが形成されており、開口部20cは、後述する電流遮断器を通すために設けられている。
図4に示すように、電池パック1は、5つの電池スタック11〜15を有しており、電池スタック11〜15は、アッパーケース21およびロアーケース22によって覆われている。アッパーケース21は、複数のボルト23によって、ロアーケース22に固定される。アッパーケース21は、例えば、ガラス繊維を含む樹脂を用いて形成することができる。
電池スタック11〜14は、車両100の左右方向に延びており、4つの電池スタック11〜14は、車両100の前後方向に並んでいる。4つの電池スタック11〜14(第2蓄電スタックに相当する)の上方には、電池スタック(第1蓄電スタックに相当する)15が配置されており、電池スタック15は、車両100の前後方向に延びている。電池スタック15は、パックケース20の突起部20bに対応した位置に配置される。すなわち、電池スタック15は、センタートンネル101aの内側に位置している。
ロアーケース22は、図5に示すように、ロアキャリア221およびフレーム(補強フレームに相当する)222を有する。電池スタック11〜15は、ロアキャリア221に固定される。ロアキャリア221は、複数のボルト24によってフレーム222に固定される。ロアキャリア221は、例えば、ガラス繊維を含む樹脂を用いて形成することができる。フレーム222は、鉄といった金属を用いて形成することができる。フレーム222は、ロアーケース22の強度を確保するために用いられ、車両100の左右方向に延びるリンフォースメント222a,222bを有する。フレーム222は、フロアパネル101に固定される。
次に、各電池スタック11〜15の構成について説明する。図6は、電池スタック11の分解図である。電池スタック11は、一方向に並んで配置された複数の単電池(蓄電素子に相当する)11Aと、ハッチングで示す複数のダミー単電池11Bとを含む。単電池11Aとしては、いわゆる角型の単電池を用いている。図14に図示するように、電池スタック12は、一方向に並んで配置された複数の単電池12Aと、複数のダミー単電池12Bとを含む。図14に図示するように、電池スタック13は、一方向に並んで配置された複数の単電池13Aと、複数のダミー単電池13Bとを含む。図14に図示するように、電池スタック14は、一方向に並んで配置された複数の単電池14Aと、複数のダミー単電池14Bとを含む。
本実施例では、各電池スタック11〜15を構成する単電池の数が互いに異なっている。電池スタック11〜15を構成する単電池の数は、適宜設定することができる。本実施例では、ロアーケース22の形状に基づいて、電池スタック11〜15を構成する単電池の数を設定している。また、隣り合う2つの単電池11Aの間には、仕切り板が配置されている。仕切り板は、絶縁性を有する材料(例えば、樹脂)で形成されており、単電池11Aの表面に空間を形成するために用いられる。
単電池11Aとしては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)を用いることもできる。本実施例の電池スタック11〜15では、複数の単電池を一方向に並べているが、これに限るものではない。具体的には、複数の単電池を用いて1つの電池モジュールを構成し、複数の電池モジュールを一方向に並べることもできる。
単電池11Aの内部には、発電要素が収容されている。発電要素は、充放電を行うことができる要素である。発電要素は、例えば、正極素子と、負極素子と、正極素子および負極素子の間に配置されるセパレータ(電解液を含む)とで構成することができる。正極素子は、集電板の表面に正極活物質層を形成したものである。負極素子は、集電板の表面に負極活物質層を形成したものである。
単電池11Aの上面には、正極端子111aおよび負極端子111bが設けられている。正極端子111aは、発電要素の正極素子と電気的に接続されている。負極端子111bは、発電要素の負極素子と電気的に接続されている。隣り合う2つの単電池11Aは、バスバーによって電気的に接続される。
ダミー単電池12Bは、発電要素が含まれていない点で、単電池11Aと同じ構成である。すなわち、ダミー単電池12Bは、外形寸法が単電池11Aと同じであり、配列方向の強度が単電池11Aと同じに設定されている。
本実施例では、複数のバスバーが一体的に構成されたバスバーモジュール110を用いている。バスバーモジュール110は、電池スタック11の上面に配置される。バスバーモジュール110は、複数のバスバーと、各バスバーを保持するホルダとを有する。ホルダは、絶縁性を有する材料(例えば、樹脂)で形成されている。各バスバーは、絶縁性を有するカバー(例えば、樹脂製のカバー)で覆うことができ、カバーは、ホルダに取り付けることができる。
電池スタック11の両端には、一対のエンドプレート112が配置されている。拘束バンド113は、複数の単電池11Aの配列方向に延びており、拘束バンド113の両端部が一対のエンドプレート112に固定されている。電池スタック11の上面には、2つの拘束バンド113が配置され、電池スタック11の下面にも、2つの拘束バンド113が配置されている。
拘束バンド113をエンドプレート112に固定することにより、一対のエンドプレート112は、互いに近づく方向に変位する。これにより、一対のエンドプレート112によって挟まれた複数の単電池11Aに対して、拘束力を与えることができる。隣り合う2つの単電池11Aの間には、スペーサが配置されており、隣り合う2つの単電池11Aの間には、空気が進入することができる。
吸気チャンバ114および排気チャンバ115は、電池スタック11の両側面に配置される。具体的には、吸気チャンバ114および排気チャンバ115は、複数の単電池11Aの配列方向と直交する方向において、複数の単電池11Aを挟む位置に配置される。吸気チャンバ114は、接続口114aを有しており、接続口114aには、吸気ダクト102からの空気が進入する。吸気チャンバ114の内側に移動した空気は、隣り合う2つの単電池11Aの間に形成されたスペースに進入する。空気は、吸気チャンバ114から排気チャンバ115に向かって移動する。
空気および単電池11Aの間で熱交換が行われることにより、単電池11Aの温度を調節することができる。単電池11Aが充放電によって発熱しているときには、空気が単電池11Aの熱を奪うことにより、単電池11Aの温度上昇を抑制することができる。2つの単電池11Aの間を通過した空気は、排気チャンバ115に移動する。排気チャンバ115の両端には、排気口115aが設けられており、熱交換後の空気は、排気口115aから排出される。排気口115aから排出された空気は、アッパーケース21およびロアーケース22の間に形成されたスペースに移動する。
電池スタック12〜15の構成は、基本的には、電池スタック11の構成と同様である。ただし、電池スタック11〜15を構成する単電池の数は、互いに異なる。ここで、各電池スタック11〜14を構成する複数の単電池は、車両100の左右方向に並んでおり、電池スタック15を構成する複数の単電池は、車両100の前後方向に並んでいる。
図7に示すように、電池スタック11のエンドプレート112には、ボルト117によって、ブラケット116が固定される。ブラケット116は、図8に示すように、ボルト118によってロアーケース22に固定される。これにより、電池スタック11は、ロアーケース22に固定される。
ブラケット120は、電池スタック12をロアーケース22に固定するために用いられる。具体的には、ブラケット120は、電池スタック12の一対のエンドプレートに固定されるとともに、ロアーケース22に固定される。ブラケット130は、電池スタック13をロアーケース22に固定するために用いられる。具体的には、ブラケット130は、電池スタック13の一対のエンドプレートに固定されるとともに、ロアーケース22に固定される。ブラケット140は、電池スタック14をロアーケース22に固定するために用いられる。具体的には、ブラケット140は、電池スタック14の一対のエンドプレートに固定されるとともに、ロアーケース22に固定される。
ロアーケース22は、2つのリブ22a,22bを有する。リブ22a,22bは、上方に向かって突出しているとともに、車両100の左右方向に延びている。リブ22a,22bは、フレーム222(図5参照)の一部によって構成されている。リブ22aよりも車両100の前方に位置する第1領域S1には、電池スタック12が搭載される。リブ22aおよびリブ22bの間に位置する第2領域S2には、電池スタック11が搭載される。リブ22bよりも車両100の後方に位置する第3領域S3には、電池スタック13,14が搭載される。各電池スタック11〜14は、ブラケット116,120,130,140だけでなく、ブラケット30(図12参照)を用いてロアーケース22に固定されている。
図9および図10に示すように、吸気ダクト102には、4つの分岐ダクト51〜54が接続されている。図9は、分岐ダクト51〜54の配置を示す図であり、図10は、分岐ダクト51〜54の上面図である。図11に示すように、分岐ダクト52は、爪部52bを有しており、吸気ダクト102は、爪部52bと係合する凹部102cを有する。爪部52bおよび凹部102cが係合することにより、分岐ダクト52を吸気ダクト102に固定することができる。図11は、図10の矢印D1の方向から見たときの図である。
分岐ダクト51,53,54についても、分岐ダクト52の爪部52bに対応する爪部を有しており、吸気ダクト102の凹部102cと係合する。これにより、分岐ダクト51,53,54を吸気ダクト102に接続することができる。吸気ダクト102からの空気は、4つの分岐ダクト51〜54に移動する。図10および図11の点線で示す矢印は、空気の移動方向を示す。
分岐ダクト51の接続口51aは、電池スタック11に設けられた吸気チャンバ114の接続口114aと接続している。分岐ダクト51は、電池スタック11のうち、車両100の前方側に位置する側面に接続されている。分岐ダクト51の空気は、電池スタック11の単電池11Aに供給される。分岐ダクト52の接続口52aは、電池スタック12の吸気チャンバと接続されており、分岐ダクト52の空気は、電池スタック12の単電池に供給される。分岐ダクト52は、電池スタック12のうち、車両100の前方側に位置する側面に接続されている。
分岐ダクト53の接続口53aは、電池スタック13の吸気チャンバと接続されており、分岐ダクト53の空気は、電池スタック13の単電池に供給される。分岐ダクト53は、電池スタック13のうち、車両100の前方側に位置する側面に接続されている。分岐ダクト54の接続口54aは、電池スタック14の吸気チャンバと接続されており、分岐ダクト54の空気は、電池スタック14の単電池に供給される。分岐ダクト54は、電池スタック12のうち、車両100の後方側に位置する側面に接続されている。
図9に示すように、吸気ダクト102の下方には、電子機器60が配置されている。電子機器60は、ロアーケース22に固定されている。電子機器60は、電池スタック11〜15の充放電を制御するために用いられる機器である。電子機器60としては、例えば、システムメインリレーやレジスタがある。システムメインリレーは、電池スタック11〜15の充放電を許容したり、禁止したりする。システムメインリレーやレジスタは、ジャンクションボックスに取り付けられる。
図12に示すように、分岐ダクト51〜54の上面には、台座(支持部材の一部に相当する)80が配置される。台座80は、吸気ダクト102の一部の上面にも位置している。上方から見たときに、台座80および分岐ダクト51〜54は、互いに重なっている。台座80は、下方に延びる脚(不図示)を有しており、脚の先端がロアーケース22に固定される。これにより、分岐ダクト51〜54の上面において、台座80を位置決めすることができる。本実施例では、脚を用いて台座80を固定しているが、これに限るものではない。例えば、隣り合う2つの電池スタック(11〜14)の間に、ブラケットを配置し、ブラケットに台座を固定することができる。
台座80の上面には、複数のスタッドボルト81が設けられており、各スタッドボルト81には、ネジ溝が形成されている。台座80の上面には、電池スタック15が配置される。電池スタック15は、複数の単電池151を有し、複数の単電池151は、一方向(車両100の前後方向)に並んでいる。
電池スタック15の両端には、一対のエンドプレート152が配置されている。拘束バンド153は、車両100の前後方向に延びており、拘束バンド153の両端は、一対のエンドプレート152に固定される。電池スタック15の上面には、2つの拘束バンド153が配置され、電池スタック15の下面には、2つの拘束バンド153が配置されている。拘束バンド153およびエンドプレート152を用いることにより、複数の単電池151に対して拘束力を与えることができる。
2つのブラケット156,158は、ボルト159aによって、各エンドプレート152に固定される。台座80のスタッドボルト81は、ブラケット156,158を貫通して、ナット159bと噛み合う。
電池スタック15の両側面には、吸気チャンバ154および排気チャンバ155が配置されている。吸気チャンバ154は、複数の単電池151の配列方向に延びており、吸気チャンバ154の一端には、接続口154aが設けられている。吸気チャンバ154の他端は、塞がれている。排気チャンバ155は、複数の単電池151の配列方向に延びており、排気チャンバ155の一端には、排気口155aが設けられている。排気チャンバ155の他端は、塞がれている。接続口154aは、車両100の前後方向における電池スタック15の一端に設けられ、排気口155aは、車両100の前後方向における電池スタック15の他端に設けられている。接続口154aは、吸気ダクト102と接続され、吸気ダクト102からの空気が吸気チャンバ154に進入する。
図13に示すように、吸気チャンバ154は、ワイヤーハーネス70を保持する保持部154bを有する。保持部154bは、吸気チャンバ154の上部に設けられており、単電池151の側にへこんでいる。ワイヤーハーネス70は、保持部154bに収容されており、吸気チャンバ154から突出していない。保持部154bは、複数設けられており、複数の保持部154bは、吸気チャンバ154の長手方向(車両100の前後方向)において、間隔を空けて配置されている。
また、排気チャンバ155は、ワイヤーハーネス70を保持する保持部155bを有する。保持部155bは、排気チャンバ155の上部に設けられており、単電池151の側にへこんでいる。ワイヤーハーネス70は、保持部155bに収容されており、排気チャンバ155から突出していない。保持部155bは、複数設けられており、複数の保持部155bは、排気チャンバ155の長手方向(車両100の前後方向)において、間隔を空けて配置されている。
保持部154b,155bを用いることにより、ワイヤーハーネス70を電池スタック15に固定することができる。ワイヤーハーネス70を電池スタック15に固定しておくことで、ワイヤーハーネス70および電池スタック15の取り扱いが容易となり、電池パック1を容易に組み立てることができる。また、ワイヤーハーネス70を保持部154b,155bに収容させることにより、図13の左右方向において、電池パック1が大型化するのを防止することができる。
本実施例では、電池スタック15の吸気チャンバ154および排気チャンバ155に保持部154b,155bを設けているが、これに限るものではない。電池スタック11〜14の吸気チャンバや排気チャンバに対して、保持部154b,155bに相当する部分を設けることができる。また、吸気チャンバおよび排気チャンバの一方だけに、保持部154b,155bに相当する部分を設けることができる。
ブラケット157は、複数の単電池151の配列方向に延びており、排気チャンバ155に固定されている。ブラケット157は、L字状に折れ曲がっており、蓄電スタック15の下側領域に向かって延出している。台座80のスタッドボルト81は、ブラケット157を貫通して、ナット159bと噛み合う。図12には示していないが、吸気チャンバ154にも、ブラケット157が固定されている。3種類のブラケット156〜158を用いることにより、電池スタック15が台座80に固定される。電池スタック15の上面には、図6で説明したように、バスバーモジュールが配置される。
図13及び図14に図示するように、電池スタック11〜14に含まれるダミー単電池11B〜14Bは、車両の前後方向においてブラケット157と向き合っている。ここで、車両の振動、衝突時に、電池スタック11〜14は車両の前後方向に屈曲し、これらの電池スタック11〜14に含まれるダミー単電池11B〜14Bはブラケット157に当接する場合がある。ダミー単電池11B〜14Bは、発電要素を含まない単なるケースであるため、ブラケット157に対する当接を回避するために、隣接する電池スタック11〜14の間隔を大きく設定する必要はない。すなわち、車両の前後方向に隣接する電池スタック11〜14の間隔を小さくできるため、電池パック1を小型化することができる。
また、ダミー単電池11B〜14Bは、単電池11Aと外形寸法が同じ(誤差を含む)で、配列方向(つまり、拘束方向)の強度が同じ(誤差を含む)であるため、スタック拘束のバランスが崩れることを抑制できる。
電池スタック12〜14は、ブラケット30によって、ロアーケース22に押し付けられている。ブラケット30の形状は、電池スタック12〜14に応じて異なっている。5つの電池スタック11〜15は、ワイヤーハーネス70を介して電気的に接続されている。ロアーケース22の側壁には、開口部22cが形成されており、開口部22cは、電池スタック11〜15および負荷を接続するケーブルを通過させるために設けられている。
2つの電池監視ユニット40の一方の付近に、電流遮断器71が配置されている。電流遮断器71は、電池スタック11〜15の電流経路を遮断するために用いられる。電流遮断器71は、プラグと、プラグに差し込まれるグリップとで構成されており、グリップをプラグから抜くことにより、電流経路を遮断することができる。
電流遮断器71は、パックケース20の開口部20c(図2参照)を貫通するとともに、フロアパネル101に形成された開口部を貫通している。これにより、電流遮断器71は、車室内に突出しており、作業者は車室内で電流遮断器71を操作することができる。電流遮断器71は、シートクッションの下方に形成されたスペースに位置させることができる。また、パックケース20の開口部20cおよびフロアパネル101の間の密閉性を確保するために、シール部材を用いることができる。
1:電池パック(蓄電装置)
11〜14:電池スタック(第2蓄電スタック)
11A 単電池(蓄電素子) 11B ダミー単電池(ダミー蓄電素子)
15:電池スタック(第1蓄電スタック)

Claims (1)

  1. 車両前後方向に並んで配置された複数の蓄電素子を含み、これらの蓄電素子を固定するための固定ブラケットが下側に向かって突出する第1蓄電スタックと、
    車幅方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、蓄電機能を有しないダミー蓄電素子とを含むとともに、前記第1蓄電スタックの下方に配置された第2蓄電スタックと、を有し、
    前記ダミー蓄電素子は、車両前後方向において前記固定ブラケットに隣接していることを特徴とする蓄電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018073785A (ja) * 2016-11-04 2018-05-10 トヨタ自動車株式会社 車両搭載用の電池パック

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