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JP2013169594A - タンク溶接構造体用溶接治具 - Google Patents

タンク溶接構造体用溶接治具 Download PDF

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JP2013169594A
JP2013169594A JP2012037133A JP2012037133A JP2013169594A JP 2013169594 A JP2013169594 A JP 2013169594A JP 2012037133 A JP2012037133 A JP 2012037133A JP 2012037133 A JP2012037133 A JP 2012037133A JP 2013169594 A JP2013169594 A JP 2013169594A
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JP2012037133A
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Kei Yoshitomi
圭 吉富
Daisuke Watanabe
大輔 渡辺
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

【課題】治具による溶接時の位置決めを工夫することで、部品数を減らし、運搬、取り付け、取り外し及び撤去の作業時間を短縮する。
【解決手段】チューブ4を胴体部1周方向に挿脱可能な溝を内周面に有し、胴体部1内周面に着脱可能に、胴体部1周方向に設けられた、第1のエキスパンダ片2a、第2のエキスパンダ片2b、第3のエキスパンダ片2c、第4のエキスパンダ片2d、第5のエキスパンダ片2e及び第6のエキスパンダ片2fからなるエキスパンダ2と、胴体部1内周面の円周より長く、端部の無いリング状であり、エキスパンダ2に胴体部1周方向に挿脱可能であり、空圧5aを注入することで胴体部1半径方向に真円状に膨張し、エキスパンダ2を胴体部1半径方向外側に押圧するチューブ4とを備えるタンク溶接構造体用溶接治具を用いることで、部品数を減らし、運搬、取り付け、取り外し及び撤去の作業時間を短縮することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、タンク溶接構造体用溶接治具に関する。
ロケットタンクのような、大きなサイズにも拘らず高い寸法精度を要する構造物では、寸法精度を確保するため、溶接時の接合部分の位置決めに大掛かりなタンク溶接構造体用溶接治具を必要とする。
図12(a)(b)はタンクの胴体部とタンクの蓋との溶接を説明する概略図である。図12(a)は溶接前の状態を表しているが、このようにタンクの胴体部1が円筒形で、タンクの蓋7との接合部分の開口端面1aが真円の場合、溶接時に開口端面1aの形状を確保するために、胴体部1の、開口端面1a及びその付近において、内側から半径方向外側へ力を加えることで、半径の長さを規定して溶接する(反対側の溶接も同様である)。このようにすることで、図12(b)に表すように、蓋7の中央部にある穴6以外は隙間の無い密閉構造とすることができる。
胴体部1の内側から半径方向外側に力を加えるために、胴体部1内周面に取り付けるタンク溶接構造体用溶接治具は、複数のエキスパンダ片からなるエキスパンダと、複数のエアシリンダとを備える。エキスパンダとエアシリンダが全て一体化した大掛かりな一体型治具とすると、蓋7の溶接が完了した後に中から取り出せないことから、通常は図7乃至11に示すように、エキスパンダとエアシリンダが分割された分割式の治具を使用している。分割式の治具であれば、配管取付け用の穴(図12(a)(b)の穴6)等の比較的小径の穴から取り出すことが可能であるためである。
以下、従来の分割式の治具による溶接例を図7乃至11を用いて説明する。尚、図7乃至11は、開口端面1aを正面に見る角度の図を表している。
まず、図7のように、胴体部内周面(図7中では開口端面1a)にエキスパンダ片22aを胴体部1の周方向に順に複数取り付ける。但し、エキスパンダ片22aは取り外し可能とする(図7中のエキスパンダ22は、内周面に取り付けられた複数のエキスパンダ片22aの集合体を指す)。
次に、図8のように、1個のエキスパンダ片22a上につき1個のエアシリンダ23を順に取り付ける。
さらに、図9のように、空圧5aをエアシリンダ23に注入することでエアシリンダ23を張り出し、複数のエキスパンダ片22aからなるエキスパンダ22が、胴体部内周面を胴体部半径方向外側に均一に押圧することで開口端面1aの形状を真円に矯正する。
上述のように胴体部1を真円に矯正した状態で、胴体部1と蓋7とを溶接する。その際、図10のように、エアシリンダ23に空圧5aを注入するためのエアホース5は、蓋6から外側へ出ている状態となる。
胴体部1と蓋7とを溶接後、図11のように、エアシリンダ22とエキスパンダ23を取り外して穴6から取り出す。取り外す際は、取り付けと逆順に分解する。尚、図11では、取り出されたエキスパンダ片22aとエアシリンダ23が3つずつしか描写されていないが、実際はさらに多くのエキスパンダ片22aとエアシリンダ23がある。
特開2008−114279号公報
上述のような方法では、蓋と胴体部の溶接後、治具を穴から取り出す必要があるが、エキスパンダとエアシリンダが別々であり、部品数が多くなることから、取り付け及び取り外しの際に分割するのに非常に時間がかかり、多大な手間を要している。
その対策として、ウィービング溶接トーチを持つアーク溶接装置(特許文献1参照)等が考案されているが、これは溶接装置そのものについてのものである。
本発明は、溶接装置ではなく、治具による溶接時の位置決めを工夫することで、上述の問題点を解決することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具は、
円筒状の胴体部の開口端面に蓋を溶接する際に、前記開口端面の形状を矯正する治具であって、
チューブを前記胴体部周方向に挿脱可能な溝を内周面に有し、前記胴体部内周面に着脱可能に、前記胴体部周方向に複数設けられたエキスパンダ片からなる円環状のエキスパンダと、
前記胴体部内周面の円周より長く、端部の無いリング状であり、前記エキスパンダに前記胴体部周方向に挿脱可能であり、加圧注入することで前記胴体部半径方向に真円状に膨張し、前記エキスパンダを前記胴体部半径方向外側に押圧する前記チューブとを備え、
前記チューブの膨張により前記エキスパンダが前記胴体部内周面を前記胴体部半径方向外側に均一に押圧することで、前記開口端面の形状を真円に矯正することを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具は、
上記第1の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具において、
前記エキスパンダ片は、
前記胴体部内周面に合わせた円弧状の外周面をそれぞれ有し、互いに摺接する摺接面を前記胴体部周方向にそれぞれ1対ずつ備え、1対の前記摺接面がそれぞれ前記胴体部半径方向に対して同一平面上における傾斜角度を持っており、隣接する前記エキスパンダ片同士の、互いに摺接する前記摺接面における前記傾斜角度は、絶対値が等しく且つ逆向きであり、前記エキスパンダが前記胴体部内周面を前記胴体部半径方向外側へ均一に押圧するような連動が可能であることを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具は、
上記第2の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具において、
複数の前記エキスパンダ片には、
前記胴体部内周面に合わせた円弧状の外周面を有し、1対の摺接面を前記胴体部周方向に備え、1対の当該摺接面は相対向しており、当該摺接面は前記胴体部半径方向に対して同一平面上における傾斜角度を持っており、当該傾斜角度は、前記摺接面が前記胴体部半径方向外側を向く角度である第1のエキスパンダ片と、
前記胴体部内周面に合わせた円弧状の外周面を有し、1対の摺接面を前記胴体部周方向に備え、1対の当該摺接面は相対向しており、当該摺接面は前記胴体部半径方向に対して同一平面上における傾斜角度を持っており、当該傾斜角度は、前記摺接面が前記胴体部半径方向内側を向く角度である第2のエキスパンダ片とがあり、
前記第1のエキスパンダ片における前記傾斜角度と前記第2のエキスパンダ片における前記傾斜角度は絶対値が等しく、
前記エキスパンダは、前記第1のエキスパンダ片と前記第2のエキスパンダ片とが摺接しながら交互に配置されることを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具は、
上記第1乃至3のいずれか1項の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具において、
前記エキスパンダ片の前記内周面上の前記溝の開口幅が、加圧注入される前の前記チューブの断面の直径よりも大きく、加圧注入された後の前記チューブの断面の直径よりも小さいことを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具は、
上記第1乃至4のいずれか1項の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具において、
前記エキスパンダ片の前記内周面に、前記溝の開口部の一部または全部を塞ぐような前記エキスパンダ片用の蓋を、着脱可能に設けることを特徴とする。
上記第1の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具によれば、チューブの膨張によりエキスパンダが胴体部内周面を胴体部半径方向外側に均一に押圧することで、開口端面の形状を真円に矯正することが可能となる。また、従来のタンク溶接構造体用溶接治具で用いていたエアシリンダが不要となるため、部品数を減らすことが可能となり、運搬、取り付け、取り外し及び撤去の作業時間を短縮することができる。
上記第2の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具によれば、エキスパンダ片が胴体部半径方向に連動するように摺接面を備えることで、胴体部内周面を押圧し、開口端面の形状を真円に矯正することが可能となる。さらに、1つ1つのエキスパンダ片を大きくすることができるため、部品数を減らすことが可能となり、運搬、取り付け、取り外し及び撤去の作業時間を短縮することができる。
上記第3の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具によれば、第1のエキスパンダ片と第2のエキスパンダ片とが交互に配置されることで、チューブの膨張が第1のエキスパンダ片及び第2のエキスパンダ片の楔力に変換され、胴体部内周面を押圧することで、開口端面の形状をより真円に矯正することが可能となる。さらに、1つ1つのエキスパンダ片を大きくすることができるため、部品数を減らすことが可能となり、運搬、取り付け、取り外し及び撤去の作業時間を短縮することができる。
上記第4の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具によれば、溝の開口幅を、空圧が注入される前のチューブの断面の直径よりも大きく、加圧注入された後のチューブの断面の直径よりも小さくすることで、チューブをエキスパンダから外れにくくすることが可能となる。
上記第5の発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具によれば、エキスパンダ片用の蓋を設けることで、チューブをエキスパンダから外れにくくすることが可能となる。
本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具の、エキスパンダの配置を説明する概略図である。 本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具の、チューブの配置を説明する概略図である。 本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具の、チューブに空圧を注入した際の動作を説明する概略図である。 本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具を胴体部に設置して溶接する際の、外観を示した概略図である。 本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具の取り外しを説明する概略図である。 本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具の、エキスパンダ片を説明する概略図である。(a)はチューブ挿入前の状態、(b)はチューブ挿入後の状態、(c)はチューブ用の蓋を設けた状態である。 従来技術によるタンク溶接構造体用溶接治具の、エキスパンダの配置を説明する概略図である。 従来技術によるタンク溶接構造体用溶接治具の、エアシリンダの配置を説明する概略図である。 従来技術によるタンク溶接構造体用溶接治具の、エアシリンダに空圧を注入した際の動作を説明する概略図である 従来技術によるタンク溶接構造体用溶接治具を胴体部に設置して溶接する際の、外観を示した概略図である。 従来技術によるタンク溶接構造体用溶接治具の取り外しを説明する概略図である。 胴体部と蓋の溶接を説明する概略図である。(a)は溶接前の状態、(b)は溶接後の状態を表している。 本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具の、エキスパンダの形状を説明する概略図である。(a)は第1のエキスパンダ片について、(b)は第2のエキスパンダ片についてのものである。
以下、本発明に係るタンク溶接構造体用溶接治具を実施例にて図面を用いて説明する。
本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具について図1乃至5及び13を用いて説明する。本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具は、図2のように、第1のエキスパンダ片2a、第2のエキスパンダ片2b、第3のエキスパンダ片2c、第4のエキスパンダ片2d、第5のエキスパンダ片2e及び第6のエキスパンダ片2fからなるエキスパンダ2と、チューブ4とを備える。
上述のエキスパンダ2は、胴体部1内周面(図2中では開口端面1a)に着脱可能に、周方向に設けられた、第1乃至6のエキスパンダ片2a〜2fからなる。第1乃至6のエキスパンダ片2a〜2fは互いに摺接しながら時計順に配置されている(図2については後述にて再度説明する)。
上述の第1のエキスパンダ片2aは、図13(a)に示すように、胴体部1内周面(図13(a)中では開口端面1a)に合わせた円弧状の外周面2a‐1を有し、1対の摺接面2a‐2,2a‐3を周方向に備え、摺接面2a‐2,2a‐3は相対向している。
さらに第1のエキスパンダ片2aは、摺接面2a‐2,2a‐3がそれぞれ胴体部1半径方向β‐1,β‐2に対して同一平面上における傾斜角度αを持っており、傾斜角度αは、摺接面2a‐2,2a‐3が胴体部1半径方向外側を向く角度とする。
上述の第3、第5のエキスパンダ片2c,2eについても、第1のエキスパンダ片2aと同様の形状をしている。
また、上述の第2のエキスパンダ片2bは、図13(b)に示すように、胴体部1内周面(図13(b)中では開口端面1a)に合わせた円弧状の外周面2b‐1を有し、1対の摺接面2b‐2,2b‐3を周方向に備え、摺接面2b‐2,2b‐3は相対向している。
さらに第2のエキスパンダ片2bは、摺接面2b‐2,2b‐3がそれぞれ胴体部1半径方向β‐3,β‐4に対して同一平面上における傾斜角度αを持っており、傾斜角度αは摺接面2b‐2,2b‐3が胴体部1半径方向内側を向く角度とする。
上述の第4、第6のエキスパンダ片2d,2fについても、第2のエキスパンダ片2bと同様の形状をしている。
そして、上述の第1、第3、第5のエキスパンダ片2a,2c,2eにおける傾斜角度αと、上述の第2、第4、第6のエキスパンダ片2b,2d,2fにおける傾斜角度αは、絶対値が等しい。
また、図6(a)には、第1のエキスパンダ片2aの内周面2a‐4が表されているが、これを見ればわかるように、第1のエキスパンダ片2aは内周面2a‐4に開口幅δのあり溝形状の溝11を有する。これは図6(b)に示すように、チューブ4を胴体部1周方向に挿脱可能とするためのものである。
第2乃至6のエキスパンダ片2b〜2fにおいても、第1のエキスパンダ片2aと同様の溝を有する。
上述のチューブ4は、図2に示すように、胴体部1内周面の円周より長く、端部の無いリング状であり、エキスパンダ2に胴体部1周方向に挿脱可能であり、バルブ3から空圧(図示略)を注入することで胴体部1半径方向に真円状に膨張し、エキスパンダ2を胴体部1半径方向外側に押圧する。
以下、本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具を用いた溶接時の手順を図1乃至5を用いて説明する。
まず、図1のように、第1乃至6のエキスパンダ片2a〜2fを、胴体部1内周面(図1中では開口端面1a)に沿うように胴体部1周方向に設ける。その際、胴体部1製造時に胴体部1内周面が多少収縮していることから、一部のエキスパンダ片(図1中では第1のエキスパンダ片2a)が入り切らず、胴体部1内周面との間に隙間がある。
次に、図2のように、第1乃至6のエキスパンダ片2a〜2fの溝(図示略)内にチューブ4を挿入する。チューブ4にはバルブ3が設けられている。
チューブ4を挿入後、図3に矢印で示すように、バルブ3を通じチューブ4に空圧5aを注入して膨張させ、エキスパンダ2が胴体部1内周面(図3中では開口端面1a)を半径方向外側に均一に押圧し、開口端面1aの形状を真円に矯正する。
上述のようにチューブ4を膨張させ、エキスパンダ2を円環状とし、胴体部1を真円に矯正した状態で、胴体部1と蓋7とを溶接する。その際、図4のように、チューブ4に空圧5aを注入するためのエアホース5は、蓋6から外側へ出ている状態となる。
溶接後、図5のように、チューブ4から空圧5aを除去し、小さく折り畳んで穴6から搬出する。このとき、チューブ4は空圧5aを除去すると体積が小さくなり、小径の穴6からでも容易に外に取り出すことができる。
さらに、エキスパンダ2は第1乃至6のエキスパンダ片2a〜2fに分割して穴6から搬出する。尚、図5では、取り出したエキスパンダ片が、第1のエキスパンダ片2aと第2のエキスパンダ片2bの2つしか描写されていないが、当然、第3乃至6のエキスパンダ片2c〜2fも取り出す。
ところで、上述の図6(a)及び(b)における第1のエキスパンダ片2aに設けられた溝11は、第1のエキスパンダ片2aの内周面2a‐4上の溝11の開口幅δが、空圧5a注入前のチューブ4の断面の直径よりも大きく、空圧5a注入後のチューブ4の断面の直径よりも小さくすることで、空圧5a注入前のチューブ4を挿入しやすく、空圧5a注入後のチューブ4が外れにくくなれば良く、上述のようなあり溝形状に限定されるものではない。
さらに、図6(c)に示すように、内周面2a‐4に、溝11の開口部の一部または全部を塞ぐように、エキスパンダ片用の蓋12を設けることで、空圧5a注入後のチューブ4がより外れにくくなる。尚、図6(c)中では、エキスパンダ片用の蓋12をブラケット13で固定しているが、固定手段はこれに限るものではない。但し、着脱可能である固定手段であることは必要である。
図6(a)〜(c)は第1のエキスパンダ片2aについてのみが表されているが、第2乃至6のエキスパンダ片2b〜2fについても同様である。
また、第1乃至6のエキスパンダ片2a〜2fは、必ずしも上述の図1のような順で配置しなくてもよく、エキスパンダ片の数も6個に限定されるものではない。但し、第1、第3、第5のエキスパンダ片2a,2c,2eの形状のエキスパンダ片と、第2、第4、第6のエキスパンダ片2b,2d,2fの形状のエキスパンダ片とが、交互に配置されるものである方が良い。
さらに、各エキスパンダ片の1対の摺接面は、必ずしも傾斜角度が同じである必要はなく、隣接するエキスパンダ片同士の互いに摺接する摺接面における傾斜角度αの、絶対値が等しく且つ逆向きであり、エキスパンダが胴体部内周面を胴体部半径方向外側へ均一に押圧するような連動が可能であれば良い。つまり、図13(a)のような第1のエキスパンダ片と、同図(b)のような第2のエキスパンダ片とが隣接しているとすると、2a‐2におけるαと2b‐3におけるαの絶対値が等しければ、2a‐2におけるαと2a‐3におけるαの絶対値(または2b‐3におけるαと2b‐2におけるαの絶対値)が異なるものでも良い。
尚、上述では、チューブ4を膨張させるために空圧5aを注入しているが、これは空気に限るものではなく、他の気体や流体をチューブ4に加圧注入したとしても同様の効果を得る。
本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具は、上述のような構成とすることにより、チューブの膨張によりエキスパンダ片が連動し、胴体部内周面を半径方向外側に均一に押圧することで、開口端面の形状を真円に矯正することが可能となる。
また、本発明の実施例1に係るタンク溶接構造体用溶接治具では、従来のタンク溶接構造体用溶接治具で用いていたエアシリンダが不要となり、さらに、エキスパンダ片を大きくすることができるため、部品数を減らすことが可能となり、運搬、取り付け、取り外し及び撤去の作業時間を短縮することができる。但し、エキスパンダ片は溶接された蓋の穴から取り出せる程度の大きさにしなければならない。
本発明は、タンク等の球体または円筒形状体で、且つ開口部の小さい構造体の溶接時に用いるタンク溶接構造体用溶接治具として好適である。
1 胴体部
1a 胴体部開口端面
2 エキスパンダ
2a 第1のエキスパンダ片
2a‐1 (第1のエキスパンダ片の)外周面
2a‐2,2a‐3 (第1のエキスパンダ片の)摺接面
2a‐4 (第1のエキスパンダ片の)内周面
2b 第2のエキスパンダ片
2b‐1 (第2のエキスパンダ片の)外周面
2b‐2,2b‐3 (第2のエキスパンダ片の)摺接面
2b‐4 (第2のエキスパンダ片の)内周面
2c 第3のエキスパンダ片
2d 第4のエキスパンダ片
2e 第5のエキスパンダ片
2f 第6のエキスパンダ片
3 バルブ
4 チューブ
5 エアホース
5a 空圧
6 穴
7 蓋
11 溝
12 エキスパンダ片用の蓋
13 ブラケット
22 (従来技術による)エキスパンダ
22a (従来技術による)エキスパンダ片
23 エアシリンダ

Claims (5)

  1. 円筒状の胴体部の開口端面に蓋を溶接する際に、前記開口端面の形状を矯正する治具であって、
    チューブを前記胴体部周方向に挿脱可能な溝を内周面に有し、前記胴体部内周面に着脱可能に、前記胴体部周方向に複数設けられたエキスパンダ片からなる円環状のエキスパンダと、
    前記胴体部内周面の円周より長く、端部の無いリング状であり、前記エキスパンダに前記胴体部周方向に挿脱可能であり、加圧注入することで前記胴体部半径方向に真円状に膨張し、前記エキスパンダを前記胴体部半径方向外側に押圧する前記チューブとを備え、
    前記チューブの膨張により前記エキスパンダが前記胴体部内周面を前記胴体部半径方向外側に均一に押圧することで、前記開口端面の形状を真円に矯正することを特徴とするタンク溶接構造体用溶接治具。
  2. 前記エキスパンダ片は、
    前記胴体部内周面に合わせた円弧状の外周面をそれぞれ有し、互いに摺接する摺接面を前記胴体部周方向にそれぞれ1対ずつ備え、1対の前記摺接面がそれぞれ前記胴体部半径方向に対して同一平面上における傾斜角度を持っており、隣接する前記エキスパンダ片同士の、互いに摺接する前記摺接面における前記傾斜角度は、絶対値が等しく且つ逆向きであり、前記エキスパンダが前記胴体部内周面を前記胴体部半径方向外側へ均一に押圧するような連動が可能であることを特徴とする請求項1に記載のタンク溶接構造体用溶接治具。
  3. 複数の前記エキスパンダ片には、
    前記胴体部内周面に合わせた円弧状の外周面を有し、1対の摺接面を前記胴体部周方向に備え、1対の当該摺接面は相対向しており、当該摺接面は前記胴体部半径方向に対して同一平面上における傾斜角度を持っており、当該傾斜角度は、前記摺接面が前記胴体部半径方向外側を向く角度である第1のエキスパンダ片と、
    前記胴体部内周面に合わせた円弧状の外周面を有し、1対の摺接面を前記胴体部周方向に備え、1対の当該摺接面は相対向しており、当該摺接面は前記胴体部半径方向に対して同一平面上における傾斜角度を持っており、当該傾斜角度は、前記摺接面が前記胴体部半径方向内側を向く角度である第2のエキスパンダ片とがあり、
    前記第1のエキスパンダ片における前記傾斜角度と前記第2のエキスパンダ片における前記傾斜角度は絶対値が等しく、
    前記エキスパンダは、前記第1のエキスパンダ片と前記第2のエキスパンダ片とが摺接しながら交互に配置されることを特徴とする請求項2に記載のタンク溶接構造体用溶接治具。
  4. 前記エキスパンダ片の前記内周面上の前記溝の開口幅が、加圧注入される前の前記チューブの断面の直径よりも大きく、加圧注入された後の前記チューブの断面の直径よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のタンク溶接構造体用溶接治具。
  5. 前記エキスパンダ片の前記内周面に、前記溝の開口部の一部または全部を塞ぐような前記エキスパンダ片用の蓋を、着脱可能に設けることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のタンク溶接構造体用溶接治具。
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