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JP2013164930A - 組電池 - Google Patents

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JP2013164930A JP2012026454A JP2012026454A JP2013164930A JP 2013164930 A JP2013164930 A JP 2013164930A JP 2012026454 A JP2012026454 A JP 2012026454A JP 2012026454 A JP2012026454 A JP 2012026454A JP 2013164930 A JP2013164930 A JP 2013164930A
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Yoshihiro Isogai
嘉宏 磯貝
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Toyota Industries Corp
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Abstract

【課題】蓄電池の端子間の接続に関する不具合を解消することができる組電池を提供すること。
【解決手段】組電池Tは、鉛蓄電池用端子14,15を備える鉛蓄電池10と、高出力型蓄電池用端子30,31を備える高出力型蓄電池20を並列接続してなる。組電池Tにおいて、高出力型蓄電池20が、鉛蓄電池10の端子形成面18に搭載されるとともに、鉛蓄電池用端子14,15と高出力型蓄電池用端子30,31が端子形成面18内に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、鉛蓄電池と、高出力型蓄電池を並列接続してなる組電池に関する。
電気自動車やハイブリッド車等の電圧補償電源用や、補機用の電池の長寿命化を目的として、蓄電池やキャパシタを組み合わせることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の自動車用蓄電システムは、電気二重層キャパシタセルを組み合わせて得られたキャパシタ組電池を電源として備える。このキャパシタ組電池は、複数のセルを並列に接続して出力電流を大きくしたモジュールを作り、複数のモジュールを直列接続して出力電圧を高くしている。
特開2002−335605号公報
ところが、特許文献1のように、複数のセルを単純に並列接続した場合には、セル同士の端子間の接続距離が長くなってしまい、損失が増大したり、製造コストが増大したりする不具合が生じる。
本発明は、蓄電池の端子間の接続に関する不具合を解消することができる組電池を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、電解液がケース内に封入されるとともに、前記電解液に浸漬された鉛蓄電池用端子が前記ケースの端子形成面から突出する鉛蓄電池と、高出力型蓄電池用端子を備える高出力型蓄電池を並列接続してなり、前記高出力型蓄電池が、前記鉛蓄電池の前記端子形成面に搭載されるとともに、前記鉛蓄電池用端子と前記高出力型蓄電池用端子が前記端子形成面内に配置されている。
これによれば、端子形成面の1つの面内に、鉛蓄電池用端子と高出力型蓄電池用端子が配置されるため、両端子を接続する接続部材を端子形成面内に納めることができ、両端子の接続そのものも端子形成面内で完了することができる。よって、例えば、鉛蓄電池と高出力型蓄電池とが間隔を空けて並べて並列接続されている場合のように、鉛蓄電池用端子と高出力型蓄電池用端子との接続の際に、鉛蓄電池と高出力型蓄電池に跨るように接続部材(配線)を取り回す必要が無くなる。すなわち、本発明によれば、鉛蓄電池用端子と高出力型蓄電池用端子を接続する接続部材(配線)の取り回しを解消することができるとともに、鉛蓄電池用端子と、高出力型蓄電池用端子とを、短い接続部材で接続することが可能になる。その結果として、接続部材が長くなることによる損失を低減し、部品費用も抑えることができ、鉛蓄電池用端子と高出力型蓄電池用端子との接続に関する不具合を解消することができる。
また、前記高出力型蓄電池はパックケースを備え、前記パックケースが前記ケースに熱的に結合されていてもよい。
これによれば、高出力型蓄電池で発生した熱を、パックケースからケースに伝達することができる。そして、鉛蓄電池は、ケース内に電解液が封入されており熱容量が大きいため、鉛蓄電池に、高出力型蓄電池で発生した熱を伝達しても鉛蓄電池は温度が上がりにくく、高出力型蓄電池は効率良く放熱することができる。よって、高出力型蓄電池を効率良く冷却することができる。
また、前記パックケースにはフィンが設けられていてもよい。
これによれば、高出力型蓄電池で発生した熱は、パックケースからフィンを介して放熱される。よって、高出力型蓄電池で発生した熱を、鉛蓄電池に伝えて高出力型蓄電池を冷却するだけと比べて、高出力型蓄電池に対する冷却能力を高めることができる。
また、前記高出力型蓄電池は、前記ケースに取着されたブラケットを介して前記端子形成面に搭載され、前記ブラケットには熱交換部が設けられていてもよい。
これによれば、高出力型蓄電池で発生した熱は、高出力型蓄電池からブラケットに伝達され、さらに、ブラケットに伝達された熱は、熱交換部を介して大気に放熱される。よって、高出力型蓄電池で発生した熱をブラケットを用いて放熱することでき、高出力型蓄電池を効率良く冷却することができる。
本発明によれば、蓄電池の端子間の接続に関する不具合を解消することができる。
実施形態の組電池を示す斜視図。 (a)は組電池を示す平面図、(b)は図2(a)の2b−2b線断面図、(c)は高出力型蓄電池用端子を示す部分側面図。 パックケースにフィンを設けた別例の組電池を示す部分斜視図。 ブラケットを備える組電池を示す斜視図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図2にしたがって説明する。
図1に示すように、組電池Tは、鉛蓄電池10と高出力型蓄電池20とを並列接続してなるとともに、エンジンと走行モータで駆動されるハイブリッド車に搭載される。並列接続された鉛蓄電池10と高出力型蓄電池20とでは、見かけの内部抵抗が高出力型蓄電池20の方が低くなっている。また、高出力型蓄電池20は、鉛蓄電池10より高出力であり、大電流を必要とするような高負荷(例えば、走行モータ)に電力を供給する一方で、鉛蓄電池10は低負荷(例えば、照明)に電力を供給する。さらに、鉛蓄電池10と高出力型蓄電池20とでは、熱容量が鉛蓄電池10の方が大きくなっている。
次に、鉛蓄電池10の構成について具体的に説明する。鉛蓄電池10は、四角箱状のケース11を有するとともに、このケース11は上方に開口する四角箱状の容器12と、この容器12の開口部に組み付けられる矩形板状の蓋13とから形成されている。ケース11内には、電解液が封入されるとともに、蓋13の上面である端子形成面18には、ケース11内で電解液に浸漬された正極側の鉛蓄電池用端子14及び負極側の鉛蓄電池用端子15が円柱状に突設されている。正極側の鉛蓄電池用端子14、及び負極側の鉛蓄電池用端子15は、端子形成面18の一方の長辺18a寄りで、その長辺18aの両端寄りにそれぞれ配設されている。両鉛蓄電池用端子14,15は、蓋13の端子形成面18から同一方向に向けて突出している。正極側の鉛蓄電池用端子14には正極側の端子接続部材16が電気的に接続されるとともに、負極側の鉛蓄電池用端子15には負極側の端子接続部材19が圧着されている。
各端子接続部材16,19は、各鉛蓄電池用端子14,15の周面に圧着される圧着部16a,19aと、各圧着部16a,19aに一体の板状の接続部16b,19bを備える。そして、正極側の接続部16bには、正極側の外部ケーブル17aが締結部材35によって締結されるとともに、接続部16bと外部ケーブル17aとが電気的に接続されている。また、負極側の接続部19bには負極側の外部ケーブル17bが締結部材35によって締結されるとともに、接続部19bと外部ケーブル17bとが電気的に接続されている。正極側の外部ケーブル17aと負極側の外部ケーブル17bは、図示しない負荷に電気的に接続され、負荷に電力供給可能になっている。
次に、高出力型蓄電池20について説明する。鉛蓄電池10の端子形成面18には、高出力型蓄電池20が搭載されている。高出力型蓄電池20は箱状のパックケース21を備える。図1及び図2(a)に示すように、パックケース21は略四角板状のベース22と、有蓋箱状のカバー32とを組み付けて形成されている。なお、図2(b)に示すように、パックケース21の端子形成面18からの高さは、各鉛蓄電池用端子14,15に圧着状態の端子接続部材16,19(締結部材35)の高さより若干高くなっている。
図2(a)に示すように、ベース22は、矩形板状の第1ベース体23と、この第1ベース体23の一方の長辺23aから延設された矩形板状の第2ベース体24とからなる。第2ベース体24は、長辺方向への長さが第1ベース体23より短くなっている。そして、ベース22は、その長辺方向が端子形成面18の長辺方向に延びるとともに、端子形成面18の他方の長辺18b寄りに位置するように端子形成面18上に搭載されている。また、ベース22は、端子形成面18に対向する面22aが、端子形成面18に面接触するとともにベース22と端子形成面18は熱的に結合されている。
図1に示すように、第1ベース体23上には、電池25(本実施形態ではニッケル水素電池)が第1ベース体23の長辺方向及び短辺方向に複数個ずつ配設され、4個で1列の電池25群が2列配設されている。また、第2ベース体24には、電池25が第2ベース体24の長辺方向に複数個配設され、2個で1列の電池25群が配設されている。ベース22上の全ての電池25は直列接続されている。なお、ベース22の短辺方向に隣り合う電池25同士、及び長辺方向に隣り合う電池25の一部は、接続板28によって電気的に接続されている。また、ベース22の長辺方向の中央には、絶縁板29が介装されている。
カバー32は、平面形状がベース22の平面形状と同じに形成され、第1ベース体23を覆う矩形箱状の第1カバー体33と、第2ベース体24を覆う矩形箱状の第2カバー体34とからなる。第2カバー体34において、各端子接続部材16,19の接続部16b,19bと対向する側壁34aには、環状をなす防水コネクタ42が側壁34aの長辺方向の両側に取着されるとともに、この防水コネクタ42には、鉛蓄電池10と高出力型蓄電池20とを電気的に接続する接続部材としてのケーブル40,41が挿通されている。そして、防水コネクタ42により、ケーブル40,41とカバー32との間がシールされている。
パックケース21内において、第2ベース体24上に配設された一方の電池25には正極側のバスバー26が電気的に接続されるとともに、他方の電池25には負極側のバスバー27が電気的に接続されている。図2(c)に示すように、各バスバー26,27は、それぞれベース22上に載置される矩形状の基板26a,27aと、この基板26a,27aの一端に立設された電池用接続端子26b,27bと、基板26a,27aの他端に立設された筒状の外部用接続端子26c,27cと、から構成されている。そして、図2(a)に示すように、正極側のバスバー26の外部用接続端子26cには、正極側の高出力型蓄電池用端子30が電気的に接続されるとともに、負極側のバスバー27の外部用接続端子27cには、負極側の高出力型蓄電池用端子31が電気的に接続されている。
正極側の高出力型蓄電池用端子30は、鉛蓄電池10の正極側の端子接続部材16(接続部16b)に対して、端子形成面18の短辺方向に沿って対向する位置に設けられ、負極側の高出力型蓄電池用端子31は、鉛蓄電池10の負極側の端子接続部材19(接続部19b)に対して、端子形成面18の短辺方向に沿って対向する位置に設けられている。そして、正極側の高出力型蓄電池用端子30には、正極側のケーブル40の一端が電気的に接続されるとともに、このケーブル40の他端は正極側の端子接続部材16の接続部16bに電気的に接続されている。また、負極側の高出力型蓄電池用端子31には、負極側のケーブル41の一端が電気的に接続されるとともに、このケーブル41の他端は負極側の端子接続部材19の接続部19bに電気的に接続されている。そして、鉛蓄電池10と、高出力型蓄電池20とは、ケーブル40,41によって並列接続されるとともに、鉛蓄電池10の端子形成面18に高出力型蓄電池20が搭載されて組電池Tが形成されている。
次に、組電池Tの作用について説明する。
鉛蓄電池10の両極の鉛蓄電池用端子14,15が突出する端子形成面18には、高出力型蓄電池20が搭載されている。すなわち、組電池Tは、鉛蓄電池10に高出力型蓄電池20が積み重ねて形成されている。そして、鉛蓄電池10の両鉛蓄電池用端子14,15に対向する位置に、端子接続部材16,19が配設されるとともに、この端子接続部材16,19に高出力型蓄電池用端子30,31が接続されている。鉛蓄電池用端子14,15と、高出力型蓄電池用端子30,31とは、端子形成面18上で近接配置されている。よって、鉛蓄電池10と高出力型蓄電池20とを並列接続しながらも、鉛蓄電池用端子14,15と、高出力型蓄電池用端子30,31とが、端子形成面18の1つの面内でケーブル40,41で接続される。
この組電池Tにおいて、高出力型蓄電池20は、高出力で、熱容量が小さく、温度が上がりやすいが、鉛蓄電池10の端子形成面18に搭載され、鉛蓄電池10に熱的に結合されている。このため、高出力型蓄電池20で発生した熱は、熱容量の大きい鉛蓄電池10に伝わり、高出力型蓄電池20が鉛蓄電池10によって冷却される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)組電池Tにおいて、鉛蓄電池10の端子形成面18には両鉛蓄電池用端子14,15が突出するとともに、この端子形成面18に高出力型蓄電池20が搭載されている。そして、高出力型蓄電池20の高出力型蓄電池用端子30,31は、端子形成面18の1つの面内で両鉛蓄電池用端子14,15に近接配置されている。このため、鉛蓄電池10と高出力型蓄電池20をケーブル40,41で並列接続して組電池Tを形成しても、ケーブル40,41を端子形成面18内に納めることができ、鉛蓄電池用端子14,15と高出力型蓄電池用端子30,31の接続そのものも端子形成面18内で完了することができる。よって、例えば、鉛蓄電池10と高出力型蓄電池20とが間隔を空けて並べて並列接続されている場合、鉛蓄電池10と高出力型蓄電池20に跨るようにケーブル40,41を取り回す必要が無くなる。その結果として、鉛蓄電池用端子14,15と、高出力型蓄電池用端子30,31とを、短いケーブル40,41で接続することが可能になり、ケーブル40,41が長くなることによる損失を低減し、部品費用も抑えることができる。
(2)組電池Tにおいて、鉛蓄電池用端子14,15に接続された端子接続部材16,19と、高出力型蓄電池用端子30,31とは、端子形成面18の短辺方向に対向する位置に配置されている。このため、端子接続部材16,19と高出力型蓄電池用端子30,31とを、その間で取り得る距離の最短距離でケーブル40,41を介して接続することができる。
(3)組電池Tにおいて、鉛蓄電池10と高出力型蓄電池20とでは、見かけの内部抵抗が高出力型蓄電池20の方が低いため、電流は高出力型蓄電池20の方に流れやすく高出力型蓄電池20は温度が上がりやすい。また、高出力型蓄電池20は、鉛蓄電池10より高出力であることから高負荷で使用されるが、鉛蓄電池10に比べて熱容量が小さく、温度が上がりやすい。一方、鉛蓄電池10は、高出力型蓄電池20に比べて見かけの内部抵抗が高く、高出力型蓄電池20よりも電流が流れにくい。また、鉛蓄電池10は、ケース11内に電解液が封入され、熱容量も大きい。そして、鉛蓄電池10の端子形成面18に高出力型蓄電池20が搭載され、鉛蓄電池10と高出力型蓄電池20は熱的に結合されている。よって、高出力型蓄電池20で発生した熱を、鉛蓄電池10に放熱することができ、熱容量の大きい鉛蓄電池10により高出力型蓄電池20を冷却することができる。
(4)高出力型蓄電池20は、複数の電池25をパックケース21に収納して形成され、このパックケース21(ベース22)が端子形成面18に熱的に結合されている。このため、パックケース21内の電池25で発生した熱を、パックケース21(ベース22)を介して端子形成面18(鉛蓄電池10)に効率良く伝達することができ、高出力型蓄電池20を効率良く冷却することができる。
(5)鉛蓄電池10の端子形成面18に高出力型蓄電池20を搭載した。そして、高出力型蓄電池20におけるパックケース21の高さを、端子形成面18における端子接続部材16,19(締結部材35)より若干高くした。よって、高出力型蓄電池20は、端子形成面18上では、端子接続部材16,19の高さ内にほぼ収まり、鉛蓄電池10に高出力型蓄電池20を搭載しても、組電池Tの高さを鉛蓄電池10とほぼ変わりないものとすることができる。
(6)高出力型蓄電池20を、パックケース21内に電池25を収納するとともに、パックケース21内で全ての電池25を接続板28を用いて直列接続した。さらに、ベース22には、バスバー26,27が設けられ、このバスバー26,27によって電池25の各極にケーブル40,41を接続可能になっている。すなわち、高出力型蓄電池20はモジュール化されている。よって、高出力型蓄電池20を鉛蓄電池10の端子形成面18に搭載し、バスバー26,27にケーブル40,41を介して鉛蓄電池10の鉛蓄電池用端子14,15を接続するだけで、組電池Tを簡単に製造することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態では、パックケース21を介して高出力型蓄電池20の熱を鉛蓄電池10に伝達し、高出力型蓄電池20を冷却するようにしたが、鉛蓄電池10への伝熱だけでなく、図3に示すように、パックケース21にフィン50を設けて、フィン50を用いて高出力型蓄電池20を冷却するようにしてもよい。フィン50は、パックケース21(第1カバー体33及び第2カバー体34)の長さ方向に連続して延びるプレートフィンである。なお、フィンは、図3に示すプレートタイプのものに限らず、ピンタイプであってもよく、形状は適宜変更してもよい。このように構成すると、高出力型蓄電池20の電池25で発生した熱は、パックケース21からフィン50を介して放熱される。よって、高出力型蓄電池20で発生した熱を、鉛蓄電池10に伝えて高出力型蓄電池20を冷却するだけに比べて、高出力型蓄電池20に対する冷却能力を高めることができる。
○ 実施形態では、パックケース21を介して高出力型蓄電池20の熱を鉛蓄電池10に伝達し、高出力型蓄電池20を冷却するようにしたが、鉛蓄電池10への伝熱の代わりに、図4に示すように、高出力型蓄電池20にブラケット60を熱的に結合し、このブラケット60を用いて高出力型蓄電池20を冷却するようにしてもよい。
ブラケット60は、鉛蓄電池10が載置される四角箱状の底壁61と、この底壁61の一方の長辺61aから立設された伝熱板62と、底壁61の対向する一対の短辺61bから立設された支持脚63と、伝熱板62及び支持脚63上に支持された矩形板状の天板64と、を一体に備える。天板64の平面形状は、パックケース21の平面形状より若干大きく、天板64の上面に、パックケース21のベース22の下面全面を接触させた状態で、高出力型蓄電池20を載置できるようになっている。また、伝熱板62には、熱交換部としての複数のプレートタイプのフィン65が横向き(前後方向に延びるよう)に並設され、伝熱板62とフィン65は熱的に結合されている。
そして、底壁61と天板64の間に鉛蓄電池10を収容し、底壁61上に鉛蓄電池10を載置して、鉛蓄電池10のケース11にブラケット60が取着されている。ブラケット60の天板64には高出力型蓄電池20が載置され、高出力型蓄電池20は天板64を介して端子形成面18に搭載されている。
このように構成すると、高出力型蓄電池20で発生した熱は、ベース22から天板64に伝達され、さらに、天板64に伝達された熱は、伝熱板62及び支持脚63を介して底壁61に伝達される。そして、底壁61に伝わった熱は、大気に放熱される。また、伝熱板62に伝わった熱は、フィン65を介して大気に放熱される。よって、高出力型蓄電池20で発生した熱を、ブラケット60を用いて放熱することでき、高出力型蓄電池20を効率良く冷却することができる。
熱交換部は、プレートタイプのフィン65に限らず、ピンタイプのものであってもよい。また、プレートタイプのフィン65とした場合は、フィン65は横向き(前後方向)だけでなく、縦向き(上下方向)に延びるように伝熱板62に設けてもよい。このように構成すると、縦向きのフィン65においては、自然放熱(走行風がない無風状態)では冷却性がよくなる場合がある。
○ 実施形態では、電池25をパックケース21に収納したが、複数の電池25をパックケース21に収納せずに高出力型蓄電池20を端子形成面18に搭載してもよい。
○ 実施形態では、鉛蓄電池用端子14,15と高出力型蓄電池用端子30,31とをケーブル40,41で接続したが、板状のバスバーで接続してもよい。
○ 実施形態では、鉛蓄電池10の端子形成面18を、ケース11の蓋13に形成してケース11の上面に形成したが、端子形成面を、ケース11の容器12に形成してケース11の側面に形成してもよい。
○ 実施形態では、高出力型蓄電池20の電池25をニッケル水素電池としたが、ニッケル水素電池以外に、リチウムイオン電池等に変更してもよい。また、高出力型蓄電池20をキャパシタで構成される物理電池に変更してもよい。
○ 実施形態では、鉛蓄電池用端子14,15に接続された端子接続部材16,19と、高出力型蓄電池用端子30,31とは、端子形成面18の短辺方向に対向する位置に配置したが、これに限らず、端子形成面18上で近接しているのであれば、端子接続部材16,19と、高出力型蓄電池用端子30,31との配置は変更してもよい。
○ 実施形態では、鉛蓄電池用端子14,15に接続された端子接続部材16,19と、高出力型蓄電池用端子30,31とを、端子形成面18の短辺方向に対向する位置に配置したが、鉛蓄電池用端子14,15が、高出力型蓄電池用端子30,31と対向するように端子形成面18上での鉛蓄電池用端子14,15の突出位置を変更してもよい。
○ 実施形態では、組電池Tをハイブリッド車に搭載したが、組電池Tをプラグインハイブリッド自動車、レンジ・エクステンダー自動車に搭載してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記高出力型蓄電池はニッケル水素電池である請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の組電池。
10…鉛蓄電池、11…ケース、14,15…鉛蓄電池用端子、18…端子形成面、20…高出力型蓄電池、21…パックケース、30,31…高出力型蓄電池用端子、50…フィン、60…ブラケット、65…熱交換部としてのフィン。

Claims (4)

  1. 電解液がケース内に封入されるとともに、前記電解液に浸漬された鉛蓄電池用端子が前記ケースの端子形成面から突出する鉛蓄電池と、
    高出力型蓄電池用端子を備える高出力型蓄電池を並列接続してなり、
    前記高出力型蓄電池が、前記鉛蓄電池の前記端子形成面に搭載されるとともに、前記鉛蓄電池用端子と前記高出力型蓄電池用端子が前記端子形成面内に配置されている組電池。
  2. 前記高出力型蓄電池はパックケースを備え、前記パックケースが前記ケースに熱的に結合されている請求項1に記載の組電池。
  3. 前記パックケースにはフィンが設けられている請求項2に記載の組電池。
  4. 前記高出力型蓄電池は、前記ケースに取着されたブラケットを介して前記端子形成面に搭載され、前記ブラケットには熱交換部が設けられている請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の組電池。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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