JP2013162003A - コアホルダ及び電流センサ - Google Patents
コアホルダ及び電流センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013162003A JP2013162003A JP2012023803A JP2012023803A JP2013162003A JP 2013162003 A JP2013162003 A JP 2013162003A JP 2012023803 A JP2012023803 A JP 2012023803A JP 2012023803 A JP2012023803 A JP 2012023803A JP 2013162003 A JP2013162003 A JP 2013162003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- peripheral surface
- protective wall
- face
- bus bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims abstract description 55
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 29
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 35
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 9
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000004734 Polyphenylene sulfide Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 229920000069 polyphenylene sulfide Polymers 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
【課題】インサート成形を行うことにより発生する各部品の位置ずれ、及びコアの磁気特性の変化、を抑制するコアホルダ及び電流センサを提供する。
【解決手段】コアホルダ3aは、磁力線60が湧き出す第1の端面22と磁力線60が吸い込まれる第2の端面23とを有するコア2aの外周面20を外からの圧力から保護する第1の保護壁30と、コア2aの内周面21、第1の端面22、及び第2の端面23を外からの圧力から保護する第2の保護壁31と、第1の保護壁30及び第2の保護壁31と一体となり、コア2aの少なくとも一方の側面を外からの圧力から保護する側面保護壁32と、第1の保護壁30、第2の保護壁31及び側面保護壁32により形成され、コア2aを収容する収容部33と、第1の保護壁30及び第2の保護壁31の少なくともいずれかに形成され、収容部33に収容されたコアを保持するコア保持部36と、を備えて概略構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】コアホルダ3aは、磁力線60が湧き出す第1の端面22と磁力線60が吸い込まれる第2の端面23とを有するコア2aの外周面20を外からの圧力から保護する第1の保護壁30と、コア2aの内周面21、第1の端面22、及び第2の端面23を外からの圧力から保護する第2の保護壁31と、第1の保護壁30及び第2の保護壁31と一体となり、コア2aの少なくとも一方の側面を外からの圧力から保護する側面保護壁32と、第1の保護壁30、第2の保護壁31及び側面保護壁32により形成され、コア2aを収容する収容部33と、第1の保護壁30及び第2の保護壁31の少なくともいずれかに形成され、収容部33に収容されたコアを保持するコア保持部36と、を備えて概略構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、コアホルダ及び電流センサに関する。
従来の技術として、コアとホール素子とをケース本体内の部品収容室に収容する電流センサが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この電流センサは、部品収容室内をモールド剤で充填することで、コアとホール素子の位置ずれを防止することができる。
しかし、従来の電流センサは、モールド剤の硬化によってコアに負荷される圧力により、コア内部に応力が発生する。この応力により、コアの残留磁化が大きくなるなど、磁気特性が変化して電流の検出精度が低下する問題がある。
従って、本発明の目的は、インサート成形を行うことにより発生する各部品の位置ずれ、及びコアの磁気特性の変化、を抑制するコアホルダ及び電流センサを提供することにある。
本発明の一態様は、磁力線が湧き出す第1の端面と磁力線が吸い込まれる第2の端面とを有するコアの外周面を外からの圧力から保護する第1の保護壁と、コアの内周面、第1の端面、及び第2の端面を外からの圧力から保護する第2の保護壁と、第1の保護壁及び第2の保護壁と一体となり、コアの少なくとも一方の側面を外からの圧力から保護する側面保護壁と、第1の保護壁、第2の保護壁及び側面保護壁により形成され、コアを収容する収容部と、第1の保護壁及び第2の保護壁の少なくともいずれかに形成され、収容部に収容されたコアを保持する保持部と、を備えたコアホルダを提供する。
本発明によれば、インサート成形を行うことにより発生する各部品の位置ずれ、及びコアの磁気特性の変化、を抑制することができる。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るコアホルダは、磁力線が湧き出す第1の端面と磁力線が吸い込まれる第2の端面とを有するコアの外周面を外からの圧力から保護する第1の保護壁と、コアの内周面、第1の端面、及び第2の端面を外からの圧力から保護する第2の保護壁と、第1の保護壁及び第2の保護壁と一体となり、コアの少なくとも一方の側面を外からの圧力から保護する側面保護壁と、第1の保護壁、第2の保護壁及び側面保護壁により形成され、コアを収容する収容部と、第1の保護壁及び第2の保護壁の少なくともいずれかに形成され、収容部に収容されたコアを保持する保持部と、を備える。
実施の形態に係るコアホルダは、磁力線が湧き出す第1の端面と磁力線が吸い込まれる第2の端面とを有するコアの外周面を外からの圧力から保護する第1の保護壁と、コアの内周面、第1の端面、及び第2の端面を外からの圧力から保護する第2の保護壁と、第1の保護壁及び第2の保護壁と一体となり、コアの少なくとも一方の側面を外からの圧力から保護する側面保護壁と、第1の保護壁、第2の保護壁及び側面保護壁により形成され、コアを収容する収容部と、第1の保護壁及び第2の保護壁の少なくともいずれかに形成され、収容部に収容されたコアを保持する保持部と、を備える。
[実施の形態]
(電流センサ1の構成)
図1(a)は、実施の形態に係る電流センサの斜視図であり、(b)は、コアとコアホルダの斜視図である。図2(a)は、実施の形態に係るコアホルダを収容部側から見た概略図であり、(b)は、コアを第1の側面から見た概略図である。なお、実施の形態に係る各図において、部品と部品との比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
(電流センサ1の構成)
図1(a)は、実施の形態に係る電流センサの斜視図であり、(b)は、コアとコアホルダの斜視図である。図2(a)は、実施の形態に係るコアホルダを収容部側から見た概略図であり、(b)は、コアを第1の側面から見た概略図である。なお、実施の形態に係る各図において、部品と部品との比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
この電流センサ1は、例えば、バスバに流れる電流により発生する磁場を、コアを介して磁気センサに検出させるものである。この磁気センサは、例えば、検出した磁場に応じた検出信号を電流センサ1に接続された変換器に出力する。変換器は、例えば、取得した検出信号を電流値に変換することで、バスバに流れる電流の電流値を得ることができるように構成されている。
電流センサ1は、例えば、図1(a)に示すように、複数のコア(コア2a〜コア2d)、複数のコアホルダ(コアホルダ3a〜コアホルダ3d)、複数のバスバ(バスバ4a〜バスバ4d)を備えている。この複数のコアホルダは、例えば、ホルダ3として一体とされている。
以下の実施の形態においては、コア2a、コアホルダ3a及びバスバ4aの組み合わせで構成される電流センサについて説明する。他のコア2b〜コア2d、コアホルダ3b〜コアホルダ3d、及びバスバ4b〜バスバ4dのそれぞれの組み合わせで構成される磁気センサについては、コア2a、コアホルダ3a及びバスバ4aの組み合わせで構成される磁気センサと構成が同様であるので、その詳細な説明は省略する。
本実施の形態に係る電流センサ1は、収容されたコア2aを保持し、さらにインサート成形に基づいて負荷される、外からの圧力からコア2aを保護するコアホルダ3aを備えている。また電流センサ1は、コア2a、コアホルダ3a及びバスバ4aの相対的な位置を保ったまま、金型に取り付けることができるので、バスバ4aの倒れ等を抑制する。
このコアホルダ3aは、磁力線60が湧き出す第1の端面22と磁力線60が吸い込まれる第2の端面23とを有するコア2aの外周面20を外からの圧力から保護する第1の保護壁30と、コア2aの内周面21、第1の端面22、及び第2の端面23を外からの圧力から保護する第2の保護壁31と、第1の保護壁30及び第2の保護壁31と一体となり、コア2aの少なくとも一方の側面を外からの圧力から保護する側面保護壁32と、第1の保護壁30、第2の保護壁31及び側面保護壁32により形成され、コア2aを収容する収容部33と、第1の保護壁30及び第2の保護壁31の少なくともいずれかに形成され、収容部33に収容されたコアを保持する保持部としてのコア保持部36と、を備えて概略構成されている。
また電流センサ1は、電流が流れるバスバ4aと、磁場を検出する磁気センサ5と、を備えている。
なお、磁力線60の向きは、バスバ4aに流れる電流の向きに依存して変化する。本実施の形態では、電流は、例えば、図1(a)の紙面において右から左に流れるとするので、磁力線60は、第1の端面22から湧き出し、第2の端面23に吸い込まれる。しかし電流が、例えば、図1(a)の紙面において左から右に流れる場合、磁力線60の向きは逆になるので、第2の端面23から湧き出し、第1の端面22に吸い込まれる。
(コア2aの構成)
コア2aは、例えば、プレス加工により、馬蹄形状となるように板を打ち抜いて形成された複数の強磁性体を重ね合わせ、一体となるようにかしめて形成されている。この強磁性体は、例えば、電磁鋼板(ケイ素鋼板)である。なお、コア2aは、例えば、1つの強磁性体で作製されても良い。
コア2aは、例えば、プレス加工により、馬蹄形状となるように板を打ち抜いて形成された複数の強磁性体を重ね合わせ、一体となるようにかしめて形成されている。この強磁性体は、例えば、電磁鋼板(ケイ素鋼板)である。なお、コア2aは、例えば、1つの強磁性体で作製されても良い。
コア2aは、例えば、図2(b)に示すように、第1の側面25側から見て、楕円に近い形状を有している。第1の端面22及び第2の端面23は、このコア2aの長径方向に形成されている。磁気センサ5は、第1の端面22及び第2の端面23によって囲まれる領域、すなわちギャップ24に配置される。この配置は、第1の端面22と第2の端面23の間に存在する磁力線60と、磁気センサ5の検出面と、が実質的に垂直に交わるような位置関係となるように行われることが好ましい。
(コアホルダ3aの構成)
コアホルダ3aは、例えば、図1(b)及び図2(a)に示すように、コア保持部36を有している。このコア保持部36は、例えば、第1の保護壁30に形成されている。
コアホルダ3aは、例えば、図1(b)及び図2(a)に示すように、コア保持部36を有している。このコア保持部36は、例えば、第1の保護壁30に形成されている。
コア保持部36は、一例として、両側面にスリットが形成され、図2(a)の紙面上下方向に弾性変形するように構成されている。また先端には、爪360が形成されている。コア2aがコアホルダ3aの収容部33に収容されるとき、まずコア2aの第2の側面26が爪360に接触し、コア保持部36を収容部33の外側に弾性変形させる。次に、コア2aが収容部33に収容されると、コア保持部36が元の位置に戻り、爪360がコア2aの第1の側面25に接触する。この接触により、コア2aは、コアホルダ3aに保持される。なお、コア保持部36の形成位置や形状は、上記に限定されない。またコア保持部36は、例えば、コアホルダ3aの蓋が、コア2aの露出する第1の側面25に被せられ、この蓋を介してコア2aを保持する構成であっても良い。
コア2a、コアホルダ3a及びバスバ4aは、一例として、コア2a、コアホルダ3a及びバスバ4aを組み付けた状態でインサート成形により一体とされる。このインサート成形の際、金型の治具は、例えば、コアホルダ3aの後述する第1の端面保護部311と第2の端面保護部312の間に挿入され、コアホルダ3a等は金型に取り付けられる。
コアホルダ3aは、例えば、金型への樹脂の注入、及び注入された樹脂の硬化等に伴って負荷されるコアホルダ3aの外からの圧力(以下にそれらを成形圧と記載する。)を緩和する観点から、このインサート成形に用いられる樹脂を用いて形成されることが好ましい。つまり同じ樹脂を用いることが、樹脂の膨張や収縮に伴って、コアホルダ3aに負荷される成形圧を抑制する点で有利となるからである。本実施の形態では、この樹脂は、一例として、ポリフェニレンスルファイド(Polyphenylenesulfide‐PPS)を用いるものとする。従ってコアホルダ3aは、例えば、ポリフェニレンスルファイドを用いて形成される。
コアホルダ3aは、例えば、図1(a)、(b)及び図2(a)に示すように、第1の保護壁30、第2の保護壁31及び側面保護壁32によって形成される収容部33に、コア2aを収容できるように構成されている。
コアホルダ3aは、収容部33にコア2aを収容することにより、インサート成形に伴って負荷される成形圧からコア2aを保護するものである。
ここで、インサート成形に伴ってコアに負荷される成形圧により、コアの磁気特性が変化する場合があることが知られている。成形圧が、コアの側面側から負荷される場合は磁気特性の変化が小さく、コアの周面側から負荷される場合は、磁気特性の変化が大きいことが分かっている。
この磁気特性の変化とは、一例として、磁気ヒステリシス曲線が開いて行くことである。コアの磁気ヒステリシス曲線が開くことにより、磁界がない、つまりバスバに電流が流れていないときでもコアに磁化が残り(残留磁化)、磁気センサに検出される。つまり電流センサ1のオフセットが変化してしまう。従って磁気センサが、コアの残留磁化により、バスバに流れる電流によって発生する磁場を正確に検出できず、電流の検出精度が低下する。
しかし本実施の形態では、コア2aは、コアホルダ3aに収容されているので、コア2aの外周面20、内周面21、第1の端面22及び第2の端面23に、成形圧が負荷され難くなっている。よってコア2aは、インサート成形を行った後でも、インサート成形が行われる前と実質的に変わらない磁気特性を有することが可能となる。なお、本実施の形態では、コアホルダ3aは、コア2aの一方の側面が露出する構造であるが、これに限定されず、蓋等によって露出する側面を覆っても良い。
この収容部33とコア2aとのクリアランスは、例えば、金型に注入された樹脂が、収容部33とコア2aの隙間に入り込まない程度であることが好ましい。このクリアランスは、一例として、0.1mm〜0.2mmである。
コアホルダ3aの第1の保護壁30は、例えば、図1(b)及び図2(a)に示すように、コア2aの外周面20を覆うように形成されている。この第1の保護壁30の両端部により、挿入開口34が形成される。
第2の保護壁31は、コア2aの内周面21を保護する内周面保護部310と、内周面保護部310に形成され、測定対象の電流が流れるバスバ4aを保持するバスバ保持部310aと、を備える。
また第2の保護壁31は、第1の端面22を保護する第1の端面保護部311と、第2の端面23を保護する第2の端面保護部312と、内周面保護部310と第1の端面保護部311の境界に形成された第1の段差部313と、内周面保護部310と第2の端面保護部312の境界に形成された第2の段差部314と、を備える。
バスバ保持部310aは、例えば、図1(b)に示すように、第1の端面保護部311と第2の端面保護部312の間隔よりも厚いバスバ4aが挿入可能となるように、短手方向の幅が当該間隔より広い形状を有している。従って第2の保護壁31には、第1の段差部313と第2の段差部314が形成される。またバスバ保持部310aは、バスバ4aの第1の端面保護部311及び第2の端面保護部312方向の抜けを防止している。
またバスバ保持部310aは、コア2aの孔210に対応して形成されている。バスバ4aは、流れる電流によって発生する磁場6が、効率良くコア2aの内部に磁路を形成するように、コア2aの孔210の中心が、磁場6の中心となるように配置されることが好ましい。従ってバスバ保持部310aは、挿入されたバスバ4aに発生する磁場6の中心が、実質的に、コア2aの孔210の中心となるように形成されている。
コアホルダ3aは、例えば、内周面保護部310、第1の段差部313及び第2の段差部314により、コア2aと収容部33の相対的な位置を決定させることが可能となる。またコアホルダ3aは、例えば、第1の端面保護部311がコア2aの第1の端面22に接触し、第2の端面保護部312がコア2aの第2の端面23に接触するように構成されることで、よりコア2aとコアホルダ3aの相対的な位置を決定させることが可能となる。
また第1の端面保護部311と第2の端面保護部312の間隔、つまりコア2aのギャップ24に対応する部分には、例えば、磁気センサ5が挿入される。
(磁気センサ5の構成)
磁気センサ5は、例えば、磁場に応じた電気信号を出力するホールセンサ及びGMR(Giant Magneto Resistive)センサ等を用いることができる。本実施の形態では、磁気センサ5としてホールセンサを用いることとする。
磁気センサ5は、例えば、磁場に応じた電気信号を出力するホールセンサ及びGMR(Giant Magneto Resistive)センサ等を用いることができる。本実施の形態では、磁気センサ5としてホールセンサを用いることとする。
また磁気センサ5は、例えば、磁気検出素子を樹脂でモールドしたセンサ、ベアチップ、及び制御回路等を集積したセンサIC(Integrated Circuit)であっても良い。
(バスバ4aの構成)
バスバ4aは、例えば、導電性を有する材料を用いて板形状に形成されている。導電性を有する材料は、一例として、銅及び銅合金等である。
バスバ4aは、例えば、導電性を有する材料を用いて板形状に形成されている。導電性を有する材料は、一例として、銅及び銅合金等である。
バスバ4aは、例えば、測定対象の電流がバスバ4aを経由して流れるように、電子回路に電気的に接続されるように構成されている。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るコアホルダ3aは、インサート成形を行うことにより発生する、各部品、すなわちコア2a、コアホルダ3a、バスバ4aの位置ずれ、及びコア2aの磁気特性の変化、を抑制することができる。具体的には、コアホルダ3aは、収容部33に収容されたコア2aを、コア保持部36によって保持することができるので、コア2aとコアホルダ3aの相対的な位置ずれを抑制することができる。
本実施の形態に係るコアホルダ3aは、インサート成形を行うことにより発生する、各部品、すなわちコア2a、コアホルダ3a、バスバ4aの位置ずれ、及びコア2aの磁気特性の変化、を抑制することができる。具体的には、コアホルダ3aは、収容部33に収容されたコア2aを、コア保持部36によって保持することができるので、コア2aとコアホルダ3aの相対的な位置ずれを抑制することができる。
またコアホルダ3aは、第1の段差部313及び第2の段差部314により、コアホルダ3aにコア2aを収容するだけで、コア2aとコアホルダ3aの相対的な位置精度が向上する。従って電流センサ1は、コア2aとコアホルダ3aの相対的な位置合わせが、コア2aを収容することで簡単に行えるので、他の方法と比べて、製造が容易となり、製造コストが抑制される。
またコアホルダ3aは、収容部33にコア2aを収容することにより、磁気特性を変化させる原因となる、外周面20、内周面21、第1の端面22及び第2の端面23に負荷される成形圧を抑制することができる。その結果、コア2aの残留磁化が抑制され、コアに残留磁化が発生する場合と比べて、オフセットの変化を抑制することができるのでオフセットの設定の手間が抑制され、電流センサ1の検出精度が向上する。さらにコアホルダ3aは、コア保持部36により、コア2aの収容を確実なものとすることができるので、コア保持部がない場合と比べて、効果的に成形圧を抑制することができる。
またコアホルダ3aは、収容部33によりコア2aを保持し、バスバ保持部310aによりバスバ4aを保持するので、コア2aとバスバ4aの位置ずれを抑制することができる。インサート成形を行うとき、コアとバスバを組み付けた状態で金型に入れ、金型に樹脂を注入すると、注入の際に発生する圧力により、バスバが倒れるなどして、コアとバスバの位置ずれが発生する場合があった。しかし、本実施の形態では、コアホルダ3aにより、コア2aとバスバ4aを保持し、コア2aとバスバ4aの位置関係を保持することができるので、金型への取り付けが容易であり、またインサート成形時の位置ずれ等を抑制することができるので、電流センサ1の検出精度が向上する。
さらに電流センサ1は、コアホルダ3aによって、コア2aとバスバ4aの組み付けが容易になると共にインサート成形に起因する位置ずれが抑制されるので、製造が容易となり、製造コストを抑えることができる。
電流センサ1は、ホルダ3によって一体とされた複数のコアホルダと、複数のコアと、複数のバスバと、の相対的な位置決めが容易であり、金型への取り付けも容易であるので、製造効率が良く、製造コストが抑制される。また電流センサ1は、複数のコアのそれぞれに負荷される成形圧を抑制するので、成形圧が負荷される場合と比べて、それぞれのオフセットの変化が少ないことからオフセットの設定の手間が大きく抑制され、また電流の検出精度が高い。
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電流センサ
2a〜2d…コア
3…ホルダ
3a〜3d…コアホルダ
4a〜4d…バスバ
5…磁気センサ
6…磁場
20…外周面
21…内周面
22…第1の端面
23…第2の端面
24…ギャップ
25…第1の側面
26…第2の側面
30…第1の保護壁
31…第2の保護壁
32…側面保護壁
33…収容部
34…挿入開口
36…コア保持部
60…磁力線
210…孔
310…内周面保護部
310a…バスバ保持部
311…第1の端面保護部
312…第2の端面保護部
313…第1の段差部
314…第2の段差部
360…爪
2a〜2d…コア
3…ホルダ
3a〜3d…コアホルダ
4a〜4d…バスバ
5…磁気センサ
6…磁場
20…外周面
21…内周面
22…第1の端面
23…第2の端面
24…ギャップ
25…第1の側面
26…第2の側面
30…第1の保護壁
31…第2の保護壁
32…側面保護壁
33…収容部
34…挿入開口
36…コア保持部
60…磁力線
210…孔
310…内周面保護部
310a…バスバ保持部
311…第1の端面保護部
312…第2の端面保護部
313…第1の段差部
314…第2の段差部
360…爪
Claims (4)
- 磁力線が湧き出す第1の端面と前記磁力線が吸い込まれる第2の端面とを有するコアの外周面を外からの圧力から保護する第1の保護壁と、
前記コアの内周面、前記第1の端面、及び前記第2の端面を前記外からの圧力から保護する第2の保護壁と、
前記第1の保護壁及び前記第2の保護壁と一体となり、前記コアの少なくとも一方の側面を前記外からの圧力から保護する側面保護壁と、
前記第1の保護壁、前記第2の保護壁及び前記側面保護壁により形成され、前記コアを収容する収容部と、
前記第1の保護壁及び前記第2の保護壁の少なくともいずれかに形成され、前記収容部に収容された前記コアを保持する保持部と、
を備えたコアホルダ。 - 前記第2の保護壁が、
前記コアの内周面を覆う内周面保護部と、
前記内周面保護部に形成され、測定対象となる電流が流れるバスバを保持するバスバ保持部と、
を備えた請求項1に記載のコアホルダ。 - 前記第2の保護壁が、
前記第1の端面を保護する第1の端面保護部と、
前記第2の端面を保護する第2の端面保護部と、
前記内周面保護部と前記第1の端面保護部の境界に形成された第1の段差部と、
前記内周面保護部と前記第2の端面保護部の境界に形成された第2の段差部と、
を備え、
前記内周面保護部、前記第1の段差部及び前記第2の段差部により、前記コアと前記収容部の相対的な位置が決定する請求項2に記載のコアホルダ。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコアホルダを少なくとも1つ備えた電流センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012023803A JP2013162003A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | コアホルダ及び電流センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012023803A JP2013162003A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | コアホルダ及び電流センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013162003A true JP2013162003A (ja) | 2013-08-19 |
Family
ID=49174003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012023803A Pending JP2013162003A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | コアホルダ及び電流センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2013162003A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016067863A1 (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-06 | 株式会社東海理化電機製作所 | 電流センサ |
| KR101833176B1 (ko) * | 2017-07-12 | 2018-02-28 | 주식회사 미래이앤아이 | 태양광 접속반용 전류 감지 모듈 |
| JP2020085906A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | ヴァレオ シーメンス イーオートモーティブ フランス エスアーエス | 電流計測センサのための磁気コア |
| JP2020160035A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 甲神電機株式会社 | 電流センサ及びそのコアホールドユニット |
| JP2022045903A (ja) * | 2020-09-09 | 2022-03-22 | スミダコーポレーション株式会社 | 電力伝送装置 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59171322U (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-16 | 東芝テック株式会社 | 放電灯用安定器 |
| JPS61119319U (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-28 | ||
| JPS61134021U (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-21 | ||
| JPH09281152A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-31 | Yazaki Corp | 電流センサ装置及び電流センサ装置の組み立て方法 |
| JP2005292109A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Koshin Denki Kk | 直流電流センサ |
| JP2008224488A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 電流検出器 |
| JP2009222729A (ja) * | 2009-07-09 | 2009-10-01 | Yazaki Corp | 電流センサ |
| JP2009270910A (ja) * | 2008-05-07 | 2009-11-19 | Toyota Motor Corp | 電流検出装置 |
-
2012
- 2012-02-07 JP JP2012023803A patent/JP2013162003A/ja active Pending
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59171322U (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-16 | 東芝テック株式会社 | 放電灯用安定器 |
| JPS61119319U (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-28 | ||
| JPS61134021U (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-21 | ||
| JPH09281152A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-31 | Yazaki Corp | 電流センサ装置及び電流センサ装置の組み立て方法 |
| JP2005292109A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Koshin Denki Kk | 直流電流センサ |
| JP2008224488A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 電流検出器 |
| JP2009270910A (ja) * | 2008-05-07 | 2009-11-19 | Toyota Motor Corp | 電流検出装置 |
| JP2009222729A (ja) * | 2009-07-09 | 2009-10-01 | Yazaki Corp | 電流センサ |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016067863A1 (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-06 | 株式会社東海理化電機製作所 | 電流センサ |
| KR101833176B1 (ko) * | 2017-07-12 | 2018-02-28 | 주식회사 미래이앤아이 | 태양광 접속반용 전류 감지 모듈 |
| JP2020085906A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | ヴァレオ シーメンス イーオートモーティブ フランス エスアーエス | 電流計測センサのための磁気コア |
| JP2020160035A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 甲神電機株式会社 | 電流センサ及びそのコアホールドユニット |
| JP7328633B2 (ja) | 2019-03-27 | 2023-08-17 | 甲神電機株式会社 | 電流センサ及びそのコアホールドユニット |
| JP2022045903A (ja) * | 2020-09-09 | 2022-03-22 | スミダコーポレーション株式会社 | 電力伝送装置 |
| JP7735714B2 (ja) | 2020-09-09 | 2025-09-09 | スミダコーポレーション株式会社 | 電力伝送装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4861155B2 (ja) | 電流センサ及びその成形方法 | |
| EP2073025B1 (en) | Current sensor with laminated magnetic core | |
| JP2013162003A (ja) | コアホルダ及び電流センサ | |
| JP2014077682A (ja) | 電流センサ | |
| JP2011064648A (ja) | 電流センサ | |
| JP2008533494A (ja) | 磁界センサ | |
| JP2015132534A (ja) | 電流検出装置 | |
| US20150377688A1 (en) | Sensor and method of manufacturing sensor | |
| JP2014035322A (ja) | コアホルダ及び電流センサ | |
| JP2009216456A (ja) | 電流センサ | |
| JP6064117B2 (ja) | 電流センサ | |
| JP2018191452A (ja) | 電気接続箱 | |
| CN107453556B (zh) | 马达 | |
| JP2013140089A (ja) | 電流検出装置 | |
| JP2015172531A (ja) | シールド部材及びそれを用いた電流検出装置 | |
| JP2013160668A (ja) | コアホルダ及び電流センサ | |
| JP2016109601A (ja) | 電流センサ | |
| JP5683511B2 (ja) | 電流センサ | |
| JP2013246122A (ja) | 電流センサ | |
| JP2013024674A (ja) | 磁気センサ | |
| JP2020020624A (ja) | 磁気センサ装置 | |
| JP2013044671A (ja) | 電流検出装置 | |
| JP6058401B2 (ja) | 磁気センサ装置 | |
| JP2012052899A (ja) | 磁気平衡式電流センサ | |
| WO2016080135A1 (ja) | 電流センサ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140919 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150828 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150908 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160112 |