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JP2013155784A - 軸シール装置 - Google Patents

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JP2013155784A JP2012015525A JP2012015525A JP2013155784A JP 2013155784 A JP2013155784 A JP 2013155784A JP 2012015525 A JP2012015525 A JP 2012015525A JP 2012015525 A JP2012015525 A JP 2012015525A JP 2013155784 A JP2013155784 A JP 2013155784A
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pressure side
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seal ring
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下 達 雄 山
Kenichi Okuno
野 研 一 奥
Toru Takahashi
橋 亨 高
Makoto Mikami
上 誠 三
Masashi Tsutsui
井 政 司 筒
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Toshiba Corp
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3284Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings characterised by their structure; Selection of materials
    • F16J15/3288Filamentary structures, e.g. brush seals

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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

【課題】チャンネル型ブラシシールのチャンネル部の加工精度は高くなくても、回転軸に対するブラシシールリングの取付精度を確保することができ、作動流体の漏洩低減効果を格段に向上できるようにする。
【解決手段】チャンネル部30が外周側になるようにした内巻のチャンネル型ブラシシールリング26と、高圧側ブラシホルダ27と、低圧側ブラシホルダ28と、からなり、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28の突き合わせ面にはチャンネル部30が収容する空間を形成する溝が形成され、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28とでチャンネル型ブラシシールリング26を挟持して固定する環状のブラシホルダと、を備え、高圧側ブラシホルダ27および/または低圧側ブラシホルダ28は、設置位置での圧力隔壁または圧力容器との嵌め合い構造を形成しチャンネル型ブラシシールリングの設置位置を決定する位置基準面を有している。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、軸シール装置に関する。
蒸気タービン、ガスタービン、空気圧縮機、ポンプなどの回転機械では、作動流体の差圧が生じる領域をまたがって回転軸が延びている回転機械がある。この種の回転機械においては、回転軸に沿って作動流体が低圧領域に漏出することを防止するために軸シール装置を必要不可欠としている。
この種の軸シール装置としては、多数の細線で構成されるブラシを利用したブラシシールが知られている。高圧領域と低圧領域を区画する圧力隔壁を回転軸が貫通する穴の内周面には、ブラシシールがラビリンスシールなどと組み合わせて固定されている。
従来、この種のブラシシールには、大きく分けると、溶接型ブラシシールと、チャンネル型ブラシシールとの2種類がある。
このうち、溶接型ブラシシールは、機械加工で加工したリング状の前板と背板の間に、一定の厚さに整列した細線束を挟み、前板と背板の外周側を溶接により固定したブラシシールである。この溶接型ブラシシールに関する先行技術としては、例えば、特許文献1に記載された溶接型ブラシシールを挙げることができる。
他方、チャンネル型ブラシシールは、細線に芯金を入れて折り曲げ、その折り曲げ部分に薄板を外側から折り曲げカシメることでチャンネル部を形成し、全体をリング状に曲げ成形したものである。このチャンネル型ブラシシールに関する先行技術としては、例えば、特許文献2に記載されたチャンネル型ブラシシールがある。
US4204629号公報 特開2004−044803号公報
ブラシシールによる作動流体の漏洩低減効果は、回転軸の外周面とブラシ先端との間にできる隙間の管理状態如何によるところが大きい。漏洩低減効果を高めるためには、回転軸とブラシシーリングとの相対位置が予め定めた位置になるように、ブラシシールリングを正確に位置決めして、回転軸の外周面とブラシ先端との間の隙間を管理する必要がある。
この点、溶接型ブラシシールでは、前板と背板も機械加工によって精密に加工されるため、完成したブラシシールリングの寸法精度は、回転機械の組立寸法精度と同等にすることが可能である。したがって、圧力隔壁の内周側あるいはラビリンスシールリングの内周側に開口するリング状の溝にブラシシールリング本体を直接嵌め込むことにより、ブラシシールリングの位置決めを正確に行い、回転軸の外周面とブラシ先端との間の隙間を正確に管理することは容易である。
しかし、溶接型ブラシシールの製作には、直径0.1mm以下の極めて細い細線を前板と背板に正確に巻き付ける作業に特殊な治具や巻付機を必要とし、さらには、細線を溶接する作業や、溶接後の熱処理作業が必要となり、製作コストが高額になるという短所がある。
他方、チャンネル型ブラシシールは、チャンネル部をカシメてリング状に曲げ成形することで製作コストを大幅に低減することができるという利点はあるものの、精度の面からは、チャンネル部をカシメおよび曲げ加工をすることになるため、装着対象である回転機械の組立精度並みの加工仕上がり精度を期待することができない。
このため、仕上がり精度の高いチャンネル型ブラシシールにするためには、材料の前加工の精度を上げたり、あるいはカシメ加工装置での加工精度を高める必要があり、製作コストが格段に上昇してしまうという問題がある。
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、チャンネル型ブラシシールのチャンネル部の加工精度は高くなくても、回転軸に対するブラシシールリングの取付精度を確保することができ、作動流体の漏洩低減効果を格段に向上できるようにする軸シール装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、回転機械の回転軸の軸方向に隣接する高圧領域と低圧領域の間をシールする軸シール装置において、帯状の細線束の長手方向中央に芯金を当てて折り曲げ、前記細線束の折り曲げ部の外側から帯状の薄板を被せて長手方向に折り曲げたチャンネル部と前記芯金の間に前記細線束を挟んでチャンネルブラシを形成し、前記チャンネル部が外周側になるように前記チャンネルブラシを環状に成形した内巻のチャンネル型ブラシシールリングと、前記高圧側領域に面する高圧側ブラシホルダと、前記低圧側領域に面する低圧側ブラシホルダと、からなり、前記高圧側ブラシホルダと低圧側ブラシホルダの突き合わせ面には前記チャネル型ブラシシールリングのチャンネル部が収容する空間を形成する溝が形成され、前記高圧側ブラシホルダと低圧側ブラシホルダとで前記チャンネル型ブラシシールリングを挟持して固定する環状のブラシホルダと、を備え、 前記高圧側ブラシホルダおよび/または低圧側ブラシホルダは、設置位置での圧力隔壁または圧力容器との嵌め合い構造を形成し前記チャンネル型ブラシシールリングの設置位置を決定する位置基準面を有することを特徴とするものである。
また、本発明は、回転機械の回転軸の軸方向に隣接する高圧領域と低圧領域の間をシールする軸シール装置において、前記回転軸表面との間に所定の隙間が設定された複数枚の環状フィンを有し、高圧領域と低圧領域を区画する隔壁に設置されるラビリンスシールリングと、帯状の細線束の長手方向中央に芯金を当てて折り曲げ、前記細線束の折り曲げ部の外側から帯状の薄板を被せて長手方向に折り曲げたチャンネル部と前記芯金の間に前記細線束を挟んでチャンネルブラシを形成し、前記チャンネル部が外周側になるように前記チャンネルブラシを環状に成形した内巻のチャンネル型ブラシシールリングと、前記高圧側領域に面する高圧側ブラシホルダと、前記低圧側領域に面する低圧側ブラシホルダと、からなり、前記高圧側ブラシホルダと低圧側ブラシホルダの突き合わせ面には前記チャネル型ブラシシールリングのチャンネル部が収容する空間を形成する溝が形成され、前記高圧側ブラシホルダと低圧側ブラシホルダとで前記チャンネル型ブラシシールリングを挟持して前記ラビリンスシールリングと同芯でかつ並行に当該チャンネル型ブラシシールリングを保持する環状のブラシホルダと、を備え、前記高圧側ブラシホルダおよび/または低圧側ブラシホルダは、前記ラビリンスシールリングとの嵌め合い構造を形成し前記チャンネル型ブラシシールリングの設置位置を決定する位置基準面を有することを特徴とするものである。
本発明による軸シール装置が適用される回転機械である軸流タービンを示す縦断面図である。 本発明の第1実施形態による軸シール装置を示す縦断面図である。 本発明の第1実施形態による軸シール装置を構成するチャンネル型ブラシシールリングの一部を示す斜視図である。 図3のチャンネル型ブラシシールリングの製作方法の説明図である。 本発明の第2実施形態による軸シール装置を示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態による軸シール装置を示す縦断面図である。 本発明の第4実施形態による軸シール装置を示す縦断面図である。 図7の軸シール装置の変形例を示す縦断面図である。 本発明の第5実施形態による軸シール装置を示す側面図である。 本発明の第6実施形態による軸シール装置を示す縦断面図である。 本発明の第7実施形態による軸シール装置を示す縦断面図である。
以下、本発明による軸シール装置の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
第1実施形態
図1は、本発明による軸シール装置が適用される回転機械の一例である軸流タービンを示す断面図である。この図1において、参照番号10は、軸流タービン全体を示す。参照番号12は、軸流タービン10は回転軸である。この軸流タービン10は、回転軸12を蒸気などの作動流体Fで回転させて、運動エネルギを出力軸端13から得たり、あるいはこれとは逆に、回転軸12を回転させて作動流体Fにエネルギを伝達する回転機械である。
圧力容器14の内部は、圧力隔壁16によって、高圧領域としての高圧室15と、低圧領域である低圧室17との2つの圧力室に区画されている。回転軸12は、圧力容器14および圧力隔壁16を貫通しており、圧力容器14の外部に設置されている軸受18、19によって回転自在に水平に支持されている。
圧力容器14には、高圧室15に作動流体Fを導入する流体入口部20と、低圧室17から作動流体Fを導出する流体出口部21が形成されている。圧力隔壁16には、高圧室15の作動流体Fが噴き出るノズル部22が複数形成されている。回転軸12では、ディスク23の外周に複数の羽根24が取り付けられており、ノズル部22から羽根24に向けて高圧の作動流体Fが噴き出されることで、回転軸12は回転するようになっている。
このような軸流タービン10では、回転軸12の軸方向に隣接している高圧領域と低圧領域の間には軸シール装置25が設けられ、回転軸12に沿って作動流体Fが漏出することを防止している。この実施形態では、軸シール装置25は、高圧室15と低圧室17を仕切る圧力隔壁16のシールと、高圧室15と外気とのシールと、低圧室17と外気とのシールのために、合計3ヶ所に配置されている。
次に、図2は、圧力隔壁16に設置されている軸シール装置25の横断面を示す。この軸シール装置25は、チャンネル型ブラシシールリング26と、このチャンネル型ブラシシールリング26を保持するブラシホルダである、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28とから構成されている。
図3は、チャンネル型ブラシシールリング26の一部を示す図である。このチャンネル型ブラシシールリング26は、鋼を材質とする無数の細線からなるブラシを、薄い帯板を折り曲げたチャンネル部30で固定したリング状のブラシシールである。
ここで、図4は、チャンネル型ブラシシールリング26の製作方法を示す図である。材料となる細線は一定の長さに切断されて、それらが束ねられて長尺な帯状の細線束31に成形されている。そして、帯状の細線束31の長さ方向の中心線に沿って芯金32を添える。さらに、細線束31の折り曲げ部の下面には、帯状の薄板33を当てておく。そして、細線束31とともに帯状の薄板33の両縁部を長さ方向にロールカシメ加工などにより折り曲げることで、直線状のチャンネルブラシに成形される。折り曲がった薄板33は、芯金32が中に入った状態で細線束31を2つ折りに保持するチャンネル部30を構成するようになっている。
次に、細線束31の先端が内側になるように、チャンネル部30を環状に曲げ加工することで、図3に示す内巻ブラシ、すなわち、チャンネル型ブラシシールリング26が成形される。チャンネル型ブラシシールリング26の場合、薄板33にカシメ加工を施したり、チャンネル部30を曲げて環状に成形するので、仕上がりでの寸法精度は比較的低くなってしまうが、比較的安価に製作出来る点が大きな長所である。
このようにして成形されたチャンネル型ブラシシールリング26は、図2に示されるように、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28とによって挟持される。高圧側ブラシホルダ27の突き合わせ面には、周方向に連続する溝34が形成され、低圧側ブラシホルダ28の内側面にも溝35が形成されており、これらの対向し合う溝34、35によってチャンネル型ブラシシールリング26のチャンネル部30が嵌合する空間が形成されている。高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28の先端部では、細線束31が突き出るように挟み込まれている。高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28の突き合わせ面同士は、お互いに隙間なく嵌り合うようになっており、この実施形態では、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28とは溶接されることによって一体に接合されている。これら高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28は、設置位置で圧力隔壁16や圧力容器14と嵌め合い構造を形成するようになっている。
この第1実施形態では、軸シール装置25の高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28には、チャンネル型ブラシシールリング26を予定した設置位置に正確に取り付けるための位置基準面が次のように形成されている。
高圧側ブラシホルダ27の外周面には、回転軸12の半径方向の位置基準面36が形成されており、高圧側ブラシホルダ27の外側面は、軸方向の位置基準面37が形成されている。これらの位置基準面36、37は、旋盤などの工作機械で精密に加工されており、正確な位置決めに必要な寸法精度はあらかじめ確保されている。同様に、低圧側ブラシホルダ28の外周面には、半径方向の位置基準面38が形成されており、低圧側ブラシホルダ28の外側面には軸方向の位置基準面39が形成されている。
なお、この実施形態では、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28とも半径方向の位置基準面は外周面に設定してあるが、内周面を半径方向の位置基準面とすることも可能である。
本実施形態による軸シール装置は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用並びに効果について説明する。
軸シール装置25に組み込まれているチャンネル型ブラシシールリング26は、上述したように、カシメ加工や曲げ加工を経て製作されるため、チャンネル部30の仕上がり形状には高い寸法精度を期待することはできない。仮に、チャンネル型ブラシシールリング26を、圧力隔壁16に形成した設置用の溝に挿入して取り付けようとすると、チャンネル部30の仕上がり精度が低いため、半径方向および軸方向の予定した設置位置に正確に取り付けることは困難である。
そこで、チャンネル型ブラシシールリング26を圧力隔壁16の設置位置に正確に取り付ける場合は次のようにすることになる。
図2に示されるように、チャンネル部30を挟持する高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28を、圧力隔壁16の側面の予定された設置位置に図示しない組立ボルトを用いて固定する。圧力隔壁16の高圧側の側面には、回転軸12が貫通する穴の開口縁にそって回転軸12と同心の円環状に切欠溝40が形成されており、高圧側ブラシホルダ27および低圧側ブラシホルダ28を切欠溝40に嵌合させる。切欠溝40を形成している溝外周面と溝側面は工作機械によって精密に加工されている。
この実施形態では、高圧側ブラシホルダ27は旋盤などの工作機械によって切欠溝40の溝外周面に形状に合わせて予め高精度に曲面加工されている半径方向の位置基準面36を有し、低圧側ブラシホルダ28も予め高精度に切欠溝40の形状に合わせて加工されている半径方向の位置基準面38および回転軸に垂直な平面を構成するように精密に平面加工されている軸方向の位置基準面39を有している。高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28とでチャンネル型ブラシシールリング26を挟んだ一体構造が切欠溝40に嵌合する嵌め合い構造では、位置基準面36、38を基準にしてチャンネル型ブラシシールリング26の半径方向の位置が決まることになる。そして、軸方向の位置は、位置基準面39により決まることになる。したがって、寸法精度の低いチャンネル型ブラシシールリング26であるにもかかわらず、予定位置に精度良く固定することが可能になる。しかも、チャンネル型ブラシシールリング26は、溶接型ブラシシールに較べて比較的安価に製作することができることから、製作コストの大幅な削減が可能である。
さらに、チャンネル型ブラシシールリング26の場合、細線束31の先端と回転軸12の外周面との間にできるわずかな隙間Gの設定が極めて重要になる。そこで、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28を一体にして圧力隔壁16の設置用の切欠溝40に嵌め合わせて取り付けた後、半径方向の位置基準面36、38を基準にして、チャンネル型ブラシシールリング26の内径部を加工してその内径を精密に仕上げることにより、回転軸12との隙間Gを正確に設定することができる。この隙間Gについては、0.0mmの範囲での精密な設定が可能である。
このように、位置基準面を有する高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28を利用してチャンネル型ブラシシールリング26を圧力隔壁16に固定することにより、予定した位置に正確に固定し、回転軸12との隙間Gを精度高く設定することが可能になる。チャンネル型ブラシシールリング26によるシール効果は、細線束31の内径部と回転軸12の外周面との間の隙間Gが大きかったりばらつきがあると、著しく低下するが、上述したように、チャンネル型シールリング26を正確に取り付けて隙間Gを極めて小さく正確に設定できるため、シール効果を高めて作動流体Fの漏洩を格段に低減させ、蒸気タービンの熱効率の向上を実現することができる。
さらに、軸流タービン10のような回転機械の場合、作動流体Fが蒸気であると、蒸気の熱で回転軸12は膨張して回転軸12にぶれが生じることがある。圧力隔壁16にチャンネル型ブラシシールリング26が設置されていれば、ブラシシールを形成している細線束31は、回転軸12のぶれに追従して撓むので、チャンネル型ブラシシールリング26により高圧室14の作動流体Fが低圧室15に漏洩することを低減することができる。
なお、以上、本実施形態では、軸シール装置25を圧力隔壁16に設置する例を説明したが、圧力容器14についても全く同じように設置される。
第2実施形態
次に、本発明の軸シール装置の第2実施形態について、図5を参照しながら説明する。なお、第1実施形態の図2に示した軸シール装置と同一の構成要素には同一の参照番号を付して、その詳細な説明は省略する。
上述した第1実施形態では、チャンネル型ブラシシールリング26を保持し位置基準面を有する高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28とが溶接によって接合されているのに対して、この第2実施形態では、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28をボルトで締め付けて一体構造に接合した実施の形態である。
図5において、参照番号42は、締付ボルトを示す。この実施形態では、低圧側ブラシホルダ28には、その厚さ方向に雌ねじ孔43が形成され、この雌ねじ孔43は所定の間隔をおいて周方向に複数配列している。高圧側ブラシホルダ27にも同様に厚さ方向にねじ孔44が形成されている。チャンネル型ブラシシールリング26のチャンネル部30を溝34、35に収容して、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28とを嵌め合わせてから、締付ボルト42を雌ねじ孔43に締め込んでいくと、チャンネル側ブラシシールリング26を高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28とで挟んで固定することができる。
以上のように構成される本発明の第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、寸法精度の低いチャンネル型ブラシシールリング26であるにもかかわらず、位置基準面36、38、39を基準にして、予定位置に精度良く固定することが可能になる。また、半径方向の位置基準面36、38を基準にして、細線束31の内径部を加工して内径部の内径を精密に仕上げることにより、回転軸12との隙間Gを正確に設定することができる。この隙間Gについては、0.0mmの範囲での精密な設定が可能になり、第1実施形態と同様に、隙間Gを極めて小さく正確に設定できるため、シール効果を高めて作動流体Fの漏洩を格段に低減させ、蒸気タービンの熱効率の向上を実現することができる。
さらに、本発明の第2実施形態によれば、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28を溶接ではなく締付ボルト42で締結しているので、次のような効果を得ることができる。
すなわち、チャンネル型ブラシシールリング26では、ブラシシールを形成する細線束31の細線の先端が高速回転する回転軸12に接触して摩耗が進行し、間隙Gが次第に大きくなったり、細線が抜け落ちるというように経年劣化が進んでいく。また、軸流タービン10の不適切な運用により、細線束31に水撃を受けたりスケールの衝突により破損が生じることがある。この場合には、締付ボルト42を緩めて取り外すことで、劣化したり破損したチャンネル型ブラシシールリング26のみを取り外して、新しいものに交換して、容易に復旧することが可能になる。
第3実施形態
次に、図6は、本発明の第3実施形態による軸シール装置を示す図である。なお、第2実施形態の図5と同一の構成要素には同一の参照符合を付して、その詳細な説明は省略する。
高圧側ブラシホルダ27の突き合わせ面には、周方向に連続する溝34が形成され、低圧側ブラシホルダ28の内側面にも溝35が形成されており、これらの溝34、35によってチャンネル型ブラシシールリング26のチャンネル部30を収容する空間が形成されている。高圧側ブラシホルダ27には位置基準面36が、低圧側ブラシホルダ28には位置基準面38、39が設けられている点は第1実施形態および第2実施形態と同様である。
チャンネル型ブラシシールリング26のチャンネル部30は、カシメ加工や曲げ加工を経ているため、外径の寸法精度はあまり高くなく、溝34、35の内面との間に隙間が生じる場合がある。この隙間を通じて、高圧室15の作動流体Fが低圧室17に吹き抜けて漏洩量が増大するおそれがある。
そこで、この第3実施形態では、カーボングラファイトなどの耐熱性のある充填材45を用い、チャンネル型ブラシシールリング26のチャンネル部30と溝34、35の内面との間に充填材45を詰めて隙間が生じないようにしている。
以上のように構成される本発明の第3実施形態によれば、外径の寸法精度はあまり高くないチャンネル部30であっても、溝34、35の内面との間に隙間が生じないので、作動流体Fの吹き抜けを防止し、チャンネル型ブラシシールリング26に所期のシール効果を発揮させることが可能になる。
第4実施形態
次に、本発明の第4実施形態による軸シール装置について、図7、図8を参照しながら説明する。なお、第2実施形態の図5同一の構成要素には同一の参照符合を付して、その詳細な説明は省略する。
この第4実施形態は、図7に示すように、低圧側ブラシホルダ28の内周面に、半径方向に突き出した環状のフィン46を形成した実施の形態である。この場合、回転軸12の外周面とフィン46の先端との隙間G‘は、細線束31との隙間Gに較べて大きく設定されている。図8は、フィン46を2枚設けた例である。
既に述べたように、チャンネル型ブラシシールリング26では、細線束31の細線の先端が高速回転する回転軸16に接触して摩耗が進行したり、あるいは、破損したりして、間隙Gが次第に大きくなることがある。間隔Gの増大により、高圧室14の作動流体Fが低圧室15側に漏洩する量が増えることになる。
これに対して、本発明の第4実施形態によれば、仮に、細線束31に摩耗や破損が生じても、フィン46が併設されていることによって、作動流体Fの漏洩量の急激な増加を抑止することができる。
細線束31に摩耗や破損が生じると、軸流タービン10を非常停止させることになるが、この間の停止操作中も、フィン46で作動流体Fの機外への漏出を食い止めることが可能になる。
なお、図7には、低圧側ブラシホルダ28の内周面にフィン46を設けた例を示したが、高圧側ブラシホルダ27の内周面にフィンを設けたり、あるいはその双方にフィンを設けるようにしてもよい。また、フィンの数については、特に限定されものでない。
第5実施形態
次に、本発明の第5実施形態による軸シール装置について、図9を参照しながら説明する。
この第5実施形態は、チャンネル型ブラシシールリング26を円周方向に等分割し、複数個、例えば4つのブラシシールリング分割体26a乃至26dに分けるとともに、ブラシホルダについても同数のブラシホルダ分割体50a乃至50dに等分割した実施の形態である。ブラシホルダ分割体50a乃至50dは、図5に示したような高圧側ブラシホルダ27と、低圧側ブラシホルダ28と、から構成されている点は第1実施形態と同様である。個々のブラシシール分割体26a乃至26dとブラシホルダ分割体50a乃至50dは、圧力隔壁16に設置する前に予め組み立てられて、4個一組のブラシシール分割組立体が用意される。
大型の回転機械の中には、水平面にそって2分割された圧力容器あるいは圧力隔壁で構成される蒸気タービンのような回転機械がある。本実施形態の軸シール装置25を2分割された圧力隔壁16a、16bに設置する場合には、次のようにすればよい。
この種の回転機械では、下半分の圧力隔壁16aの方から先に設定される。下半分の圧力隔壁16aには、下半分のブラシシール組立体、すなわちブラシシールリング分割体26c、26dとブラシホルダ分割体50c、50dとからなるブラシシール組立体が組立ねじ47を用いて固定される。次いで、回転軸12が設定される。この後に、上半分のブラシシール分割組立体、すなわちブラシシールリング分割体26a、26bとブラシホルダ分割体50a、50bとからなるブラシシール組立体が組立ねじ47を用いて固定された上半分の圧力隔壁16bが設定される。
以上のような第5実施形態の軸シール装置25によれば、周方向に分割したブラシシール分割組立体、ブラシシールリング分割体26aとブラシホルダ分割体50aの組立体、ブラシシールリング分割体26bとブラシホルダ分割体50bの組立体、ブラシシールリング分割体26cとブラシホルダ分割体50cの組立体、ブラシシールリング分割体26dとブラシホルダ分割体50dの組立体として構成することで、水平面にそって2分割された圧力容器14あるいは圧力隔壁16をもつ大型の回転機械に対しても、軸シール装置を予定した設置容易に正確に固定することが可能になり、細線束31の内径部と回転軸12の外周面との間の隙間Gを極めて小さく正確に設定にできるため、作動流体Fの漏洩を格段に低減させ、蒸気タービンの熱向上を実現することができる。
第6実施形態
次に、図10は、本発明の第6実施形態による軸シール装置を示す図である。なお、第1実施形態の図2と同一の構成要素には同一の参照符合を付して、その詳細な説明は省略する。
この第6実施形態は、軸シール装置25を圧力隔壁16あるいは圧力容器14に固定する構造として、圧力隔壁16あるいは圧力容器14の内周面に形成された溝であって、高圧側あるいは低圧側には開口せず、内径側にのみ開口する環状溝を利用て軸シール装置25を固定するようにした実施の形態である。
図10において、圧力隔壁16は第5実施形態と同様に2分割されており、先に、図示しない下半分の圧力隔壁16の環状溝52にはチャンネル型ブラシシールリング26を保持するブラシホルダ27、28の下側半分を嵌合させている。次いで、回転軸12を設定してから、チャンネル型ブラシシールリング26を保持しているブラシホルダ27、28の上側半分を上半分の圧力隔壁16bの環状溝52に嵌合させることになる。
このようにして、チャンネル型ブラシシールリング26を保持するブラシホルダ27、28を環状溝52に嵌合させることにより、チャンネル型シールリング26を固定することができる。この第6実施形態においても、ブラシホルダを構成している高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28の外周面はそれぞれ半径方向の位置基準面36、38となっており、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28の外側面はそれぞれ軸方向の位置基準面37、39となっている点は第1実施形態および第2実施形態と同様である。
以上のように構成される第6実施形態によれば、ブラシホルダ27、28を環状溝52に嵌合させるだけで、取付ボルトなどを必要とせずに、チャンネル型シールリング26を予定した設置位置に容易に正確に固定することが可能になる上、細線束31の内径部と回転軸12の外周面との間の隙間Gを極めて小さく正確に設定にできるため、作動流体Fの漏洩を格段に低減させ、蒸気タービンの熱向上を実現することができる。また、細線束31が摩耗したときには、組立ボルトがないため、取り外しが容易であり、チャンネル型ブラシシールリング26の交換作業が容易になる利点もある。
第7実施形態
次に、図11は、本発明の第7実施形態による軸シール装置を示す図である。
これまで説明してきた第1乃至第6実施形態は、チャンネル型ブラシシールリング26を圧力隔壁16あるいは圧力容器14に設置する実施形態であるが、この第7実施形態は、圧力隔壁16あるいは圧力容器14の内周側に設置されて、回転軸12に沿って作動流体Fが高圧側から低圧側に漏洩するのを防止するシール装置であるラビリンスシールリングと、チャンネル型ブラシシールリング26を組み合わせて構成した実施の形態である。
図11において、参照番号54は、ラビリンスシールリングを示す。このラビリンスシールリング54の内径部には、複数枚の環状のシールフィン55が低圧側に設けられている。これらのシールフィン54の先端と、回転軸12の外周面との間には、所定の大きさの隙間G‘が設定されている。
チャンネル型ブラシシールリング26をラビリンスシールリング54と同芯でかつ並行に挟持している高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28とを貫通するようにボルト穴56が周方向に複数形成されており、このボルト穴56には、チャンネル型ブラシシールリング26を挟持した高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28をラビリンスシールリング54に固定するための取付ボルト57が挿入されている。ラビリンスシールリング54の高圧室側の側面には、ブラシホルダ27、28が嵌合する環状の切欠溝60が形成されている。切欠溝60の底面には取付ボルト57が螺入される雌ねじ穴61が形成されている。
チャンネル型ブラシシールリング26は、第1実施形態乃至第3実施形態と同様に、高圧側ブラシホルダ27と低圧側ブラシホルダ28に設けている位置基準面36、38、39を基準にして、寸法精度の低いチャンネル型ブラシシールリング26であるにもかかわらず、ラビリンスシールリング54に対して予定位置に精度良く同芯かつ並行に固定することが可能になる。また、半径方向の位置基準面36、38を基準にして、細線束31の内径部を加工して内径を精密に仕上げることにより、回転軸12との隙間Gを正確に設定することができる。この隙間Gについては、0.0mmの範囲での精密な設定が可能になり、隙間Gを極めて小さく正確に設定できるため、シール効果を高めて作動流体Fの漏洩を格段に低減させることができる。
しかも、高圧側に配置されているチャンネル型ブラシシールリング26は、隣接しているラビリンスシールリング54に較べて漏洩低減効果が高く、また、回転軸12にぶれが生じても作動流体Fの漏洩を防ぐことができる。他方、低圧側に配置されているラビリンスシールリング54のシールフィン55は、チャンネル型ブラシシールリング26の細線束31に摩耗や破損が生じても、作動流体Fの漏洩量の急激な増加を抑止することができる。
このように本実施形態では、チャンネル型ブラシシールリング26をラビリンスシールリング54と組み合わせて2段の軸シールを構成することが可能になり、より大きな圧力差を仕切ることが可能になる。
とりわけ、本実施形態のチャンネル型ブラシシールリング26は、既設のラビリンスシールリング54に追加設置するときに、予定する位置に確実に精度良く設置することができるという利点がある。
以上の実施形態では、一体構造のラビリンスシールリング54に一体構造のチャンネル型ブラシシールリング26を取り付けているが、ラビリンスシールリング54が分割構成される場合もある。特に、大型の蒸気タービンなどの回転機械では、周方向に分割構成されているラビリンスシールリング54軸シール装置25として用いられていることがある。この場合の圧力隔壁16の内周面には、周方向に延びるアリ溝が形成されており、アリ溝には複数のばねが配置されており、ラビリンスシールリング54は、ばねの弾性力によって半径方向内側に付勢されている。
このようなタイプのラビリンスシールリング54を有する回転機械であって既に稼働している回転機械にチャンネル型シールリング26を追加設置する場合は、第5実施形態のように周方向に等分割したチャンネル型シールリングであれば、チャンネル型シールリング26の追加設置が容易であり、2段の軸シールの構成により、より大きな圧力差を仕切ることが可能になる。
10…軸流タービン、12…回転軸、14…圧力容器、15…高圧室、16…圧力隔壁、17…低圧室、22…ノズル部、25…シール装置、26…チャンネル型シールリング、27…高圧側ブラシホルダ、28…低圧側ブラシホルダ、30…チャンネル部、31…細線束、36…半径方向の位置基準面、37…軸方向の位置基準面、38…半径方向の位置基準面、39…軸方向の位置基準面、42…締付ボルト、45…充填材

Claims (9)

  1. 回転機械の回転軸の軸方向に隣接する高圧領域と低圧領域の間をシールする軸シール装置において、
    帯状の細線束の長手方向中央に芯金を当てて折り曲げ、前記細線束の折り曲げ部の外側から帯状の薄板を被せて長手方向に折り曲げたチャンネル部と前記芯金の間に前記細線束を挟んでチャンネルブラシを形成し、前記チャンネル部が外周側になるように前記チャンネルブラシを環状に成形した内巻のチャンネル型ブラシシールリングと、
    前記高圧側領域に面する高圧側ブラシホルダと、前記低圧側領域に面する低圧側ブラシホルダと、からなり、前記高圧側ブラシホルダと低圧側ブラシホルダの突き合わせ面には前記チャネル型ブラシシールリングのチャンネル部が収容する空間を形成する溝が形成され、前記高圧側ブラシホルダと低圧側ブラシホルダとで前記チャンネル型ブラシシールリングを挟持して固定する環状のブラシホルダと、を備え、
    前記高圧側ブラシホルダおよび/または低圧側ブラシホルダは、設置位置での圧力隔壁または圧力容器との嵌め合い構造を形成し前記チャンネル型ブラシシールリングの設置位置を決定する位置基準面を有することを特徴とする軸シール装置。
  2. 回転機械の回転軸の軸方向に隣接する高圧領域と低圧領域の間をシールする軸シール装置において、
    前記回転軸表面との間に所定の隙間が設定された複数枚の環状フィンを有し、高圧領域と低圧領域を区画する隔壁に設置されるラビリンスシールリングと、
    帯状の細線束の長手方向中央に芯金を当てて折り曲げ、前記細線束の折り曲げ部の外側から帯状の薄板を被せて長手方向に折り曲げたチャンネル部と前記芯金の間に前記細線束を挟んでチャンネルブラシを形成し、前記チャンネル部が外周側になるように前記チャンネルブラシを環状に成形した内巻のチャンネル型ブラシシールリングと、
    前記高圧側領域に面する高圧側ブラシホルダと、前記低圧側領域に面する低圧側ブラシホルダと、からなり、前記高圧側ブラシホルダと低圧側ブラシホルダの突き合わせ面には前記チャネル型ブラシシールリングのチャンネル部が収容する空間を形成する溝が形成され、前記高圧側ブラシホルダと低圧側ブラシホルダとで前記チャンネル型ブラシシールリングを挟持して前記ラビリンスシールリングと同芯でかつ並行に当該チャンネル型ブラシシールリングを保持する環状のブラシホルダと、を備え、
    前記高圧側ブラシホルダおよび/または低圧側ブラシホルダは、前記ラビリンスシールリングとの嵌め合い構造を形成し前記チャンネル型ブラシシールリングの設置位置を決定する位置基準面を有することを特徴とする軸シール装置。
  3. 前記高圧側ブラシホルダおよび/または低圧側ブラシホルダは、正確な位置決めに必要な寸法精度が予め確保された外周面および突き合わせ面と反対側の側面を有し、それぞれ前記外周面が半径方向の位置基準面を形成し、前記側面が軸方向の位置基準面を形成することを特徴とする請求項1または2に記載の軸シール装置。
  4. 前記高圧側ブラシホルダおよび/または低圧側ブラシホルダの半径方向の位置基準面は、前記チャンネル型ブラシシールリングの細線束の内径部と前記回転軸の間の隙間を設定する基準面であることを特徴とする請求項3に記載の軸シール装置。
  5. 前記ブラシホルダの内周面には、回転軸の半径方向に突き出し、前記回転軸表面との間に所定の隙間が設定された環状のフィンを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの項に記載の軸シール装置。
  6. 前記高圧側ブラシホルダと前記低圧側ブラシホルダとは、締付ボルトにより一体的に締結されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項に記載の軸シール装置。
  7. 前記チャンネル部を収容する空間を形成する前記高圧側ブラシホルダおよび前記低圧側ブラシホルダの溝の内面と当該チャンネル部の間には、耐熱性の充填材が充填されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの項に記載の軸シール装置。
  8. 前記ブラシホルダは、隔壁または圧力容器若しくは前記ラビリンスシールリングに形成した環状溝に嵌合させて固定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかの項に記載の軸シール装置。
  9. 前記チャンネル型ブラシシールリングおよびブラシホルダは、周方向に複数に等分割された分割体からなることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかの項に記載の軸シール装置。
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