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JP2013151113A - 筐体の製造方法、筐体および筐体の成形装置 - Google Patents

筐体の製造方法、筐体および筐体の成形装置 Download PDF

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JP2013151113A JP2012013290A JP2012013290A JP2013151113A JP 2013151113 A JP2013151113 A JP 2013151113A JP 2012013290 A JP2012013290 A JP 2012013290A JP 2012013290 A JP2012013290 A JP 2012013290A JP 2013151113 A JP2013151113 A JP 2013151113A
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Abstract

【課題】1つの筐体を構成する複数の圧縮木製品を同一の条件で同時に圧縮加工することができる圧縮木製品の製造方法、筐体および筐体の成形装置を提供する。
【解決手段】 本発明の筐体の成形装置10は、製品である筐体を2つに分割した、第1部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす凹部111を有する第1の金型11と、第2部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす凸部121を有する第2の金型12と、前記第1の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす凹部131および前記第2の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす凹部133を有する入れ子13、を備え、略椀状をなし、組み合わせることにより筐体を構成する2つのブランク材2および3を、入れ子13を間に挟んだ状態で第1の金型11と第2の金型12間に載置し、圧縮することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、木材を三次元形状に圧縮成型した圧縮木製品を組み合わせてなる筐体の製造方法、筐体および筐体の成形装置に関する。
近年、自然素材である木材が注目されている。木材はさまざまな木目を有するため、原木から形取る箇所に応じて個体差が生じ、その個体差が製品ごとの個性となる。また、長期の使用によって生じる傷や色合いの変化自体も、独特の風合いとなって使用者に親しみを生じさせることがある。これらの理由により、合成樹脂や軽金属を用いた製品にはない、個性的で味わい深い製品を生み出すことのできる素材として木材が注目されており、その成形技術も飛躍的に進歩しつつある。
従来より、木材の圧縮成形技術として、木材に対する圧縮方向をあらかじめ考慮した上で木材を形取り、その後圧縮成形することにより、圧縮成形品の強度を向上する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。この技術では、主板部と、該主板部からの全周縁から斜め外側方向に立ち上がる側板部とを備えるブランク材を、繊維が直線状に延在している形取用木材から前記主板部が前記形取用木材の繊維方向に沿うように形取り、前記主板部の板面および繊維方向に直交する方向に圧縮することにより高い強度を有する略椀形状の圧縮木材を成型している。
特許第4217165号公報
このような略椀形状の圧縮木材を前カバーおよび後カバー等のカバー部材として成型し、該圧縮木材を組み合わせて電子機器等の筐体を構成する場合、カバー部材毎に特有の金型を使用して圧縮等の加工を行っている。
しかしながら、異なる金型により各カバー部材を成型加工するため、加工時の条件により圧縮木材の色合いなどが微妙に異なってしまう可能性があり、個々に成型加工した各カバー部材を組み合わせて1つの筐体としたときに、一体感が損なわれてしまうおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、1つの筐体を構成する複数の圧縮木製品を略同一の条件で同時に圧縮加工することができる圧縮木製品の製造方法、筐体および筐体の成形装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る筐体の製造方法は、木材を圧縮することにより形成された三次元形状の圧縮木製品を組み合わせてなる筐体の製造方法であって、原木から、略椀状をなし、組み合わせることにより筐体を構成する2つのブランク材を形取る形取工程と、前記2つのブランク材の最終形態である第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の内面および外面の一方の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有する第1の金型と、前記第2部分筐体の内面または外面の一方の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有する第2の金型と、前記第1の部分筐体の内面および外面の他方の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の内面および外面の他方の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有し、前記第3転写部と前記第4転写部が相反する側に形成された入れ子と、を使用して、前記2つのブランク材の間に前記入れ子を挟んだ状態で前記2つのブランク材を前記第1の金型と前記第2の金型間に載置し、圧縮する圧縮工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の筐体の製造方法は、上記発明において、前記圧縮工程は、前記2つのブランク材の最終形態である第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有する第1の金型と、前記第2部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有する第2の金型と、前記第1の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有し、前記第3転写部と前記第4転写部が相反する側に形成された入れ子と、を使用して、前記2つのブランク材の間に前記入れ子を挟んだ状態で前記2つのブランク材を前記第1の金型と前記第2の金型間に載置し、圧縮することを特徴とする。
また、本発明の筐体の製造方法は、上記発明において、前記圧縮工程は、前記2つのブランク材の最終形態である第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有する第1の金型と、前記第2部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有する第2の金型と、前記第1の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有し、前記第3転写部と前記第4転写部が相反する側に形成された入れ子と、を使用して、前記2つのブランク材の間に前記入れ子を挟んだ状態で前記2つのブランク材を前記第1の金型と前記第2の金型間に載置し、圧縮することを特徴とする。
また、本発明の筐体の製造方法は、上記発明において、前記形取工程は、前記2つのブランク材の少なくとも1つに開口部を形成し、前記第1の金型、前記第2の金型および前記入れ子の少なくとも1つに、前記ブランク材の開口部と嵌合可能な開口凸部を備えたことを特徴とする。
また、本発明の筐体は、上記のいずれか一つに記載の方法により製造された圧縮木製品を組み合わせてなることを特徴とする。
また、本発明の筐体の成形装置は、木材を圧縮することにより形成された三次元形状の圧縮木製品を組み合わせてなる筐体の成形装置であって、前記筐体を2つに分割した第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の内面および外面の一方の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有する第1の金型と、前記第2部分筐体の内面または外面の一方の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有する第2の金型と、前記第1の部分筐体の内面および外面の他方の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の内面および外面の他方の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有し、前記第3転写部と前記第4転写部が相反する側に形成された入れ子と、を備え、略椀状をなし、組み合わせることにより筐体を構成する2つのブランク材の間に前記入れ子を挟んだ状態で前記2つのブランク材を前記第1の金型と前記第2の金型間に載置し、圧縮することを特徴とする。
また、本発明の筐体の成形装置は、上記発明において、前記第1の金型は、前記筐体を2つに分割した第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有し、前記第2の金型は、前記第2部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有し、前記入れ子は、前記第1の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有することを特徴とする。
また、本発明の筐体の成形装置は、上記発明において、前記第1の金型は、前記筐体を2つに分割した第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有し、前記第2の金型は、前記第2部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有し、前記入れ子は、前記第1の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有することを特徴とする。
また、本発明の筐体の成形装置は、上記発明において、前記第1の金型、前記第2の金型および前記入れ子の少なくとも1つは、前記2つのブランク材の少なくとも1つに形成した開口部と嵌合可能な開口凸部を有することを特徴とする。
また、本発明の筐体の成形装置は、上記発明において、前記開口凸部は、側面がテーパ状をなし、前記開口凸部の上面面積は前記開口部面積よりも小さく、前記開口凸部の下面面積は前記開口部面積よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、2以上の三次元形状の圧縮木製品を組み合わせてなる筐体を、同一の条件で同時に圧縮加工することができるため、色味などに違いが少ない筐体を得ることが可能となる。また、本発明によれば、1つの成形装置で筐体を構成する複数の圧縮木製品を同時に加工することができるため、生産効率の向上およびコストダウンが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態に係る筐体の製造方法の概要を示すフローチャートである。 図2は、本発明の実施の形態に係る筐体の製造方法の形取工程の概要を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る筐体の製造方法の圧縮工程の概要および成形装置の構成を示す図である。 図4は、図3のA−A線断面図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る筐体の製造方法の圧縮工程において木材の変形がほぼ完了した状態を示す断面図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る筐体の製造方法の乾燥工程終了後の木材の構成を示す斜視図である。 図7は、本発明の実施の形態に係る筐体の製造方法の加熱整形工程を行う前の状態を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態に係る筐体の製造方法の加熱整形工程を行っている状態を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態に係る筐体の製造方法の整形工程終了後の圧縮木製品の構成を示す斜視図である。 図10は、本発明の実施の形態に係る筐体の製造方法によって製造された圧縮木製品を筐体として適用したデジタルカメラの構成を示す斜視図である。 図11は、本発明の実施の形態の変形例1に係る筐体の製造方法の圧縮工程で使用する成形装置の構成を示す断面図である。 図12は、本発明の実施の形態の変形例2に係る筐体の製造方法の圧縮工程で使用する成形装置の構成を示す断面図である。 図13は、本発明の実施の形態の変形例3に係る筐体の製造方法の圧縮工程で使用するブランク材を示す斜視図である。 図14は、本発明の実施の形態の変形例3に係る筐体の製造方法の圧縮工程で使用する成形装置の構成を示す断面図である。 図15は、図14の成形装置を使用して製造した圧縮木製品を筐体として適用したデジタルカメラの外装材の構成を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以後、「実施の形態」と称する)を説明する。なお、以下の説明で参照する図面は模式的なものであって、同じ物体を異なる図面で示す場合には、寸法や縮尺等が異なる場合もある。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る筐体の製造方法の処理の概要を示すフローチャートである。まず、原木から所定の形状をなすブランク材を形取る(ステップS1)。この形取工程では、図2に示すように、組み合わせることにより筐体を構成する略椀状の2つのブランク材を形取る。図2は、形取工程の概要を模式的に示す図である。形取工程では、無垢材などの原木1から、略椀状をなすブランク材2およびブランク材3を切削等によって形取る。原木1は、ヒノキ、ヒバ、桐、杉、松、桜、欅、黒檀、紫檀、竹、チーク、マホガニー、ローズウッドなどの中から最適な素材を選択すればよい。また原木1は、軽く圧縮した木材であっても良い。
ブランク材2は、略長方形の表面を有する平板状の主板部2aと、主板部2aの表面で対向する二つの長辺部の各々から主板部2aに対して湾曲して延在する二つの側板部2bと、主板部2aの表面で対向する二つの短辺部の各々から主板部2aに対して湾曲して延在する二つの側板部2cと、を備える。ブランク材2の主板部2aには、円形状の開口部2dと、矩形状の開口部2eとが切削等により形成されている。
ブランク材3は、略長方形の表面を有する平板状の主板部3aと、主板部3aの表面で対向する二つの長辺部の各々から主板部3aに対して湾曲して延在する二つの側板部3bと、主板部3aの表面で対向する二つの短辺部の各々から主板部3aに対して湾曲して延在する二つの側板部3cと、を備える。ブランク材3の主板部3aには、矩形状の開口部3dが切削等により形成されている。ブランク材2とブランク材3とは、略同一形状をなし、上下に重ね合わせることにより筐体状をなす。
ブランク材2およびブランク材3は、後述する圧縮工程によって減少する分の体積を予め加えた体積を有する。なお、図2では、ブランク材2およびブランク材3の木目Gがブランク材2の繊維方向と略平行な柾目材である場合を示しているが、これは一例に過ぎない。すなわち、形取工程で形取る木材は、板目材や木口材などでもよい。
続いて、形取ったブランク材2およびブランク材3を大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で所定時間放置して水分を過剰に吸収させることにより、ブランク材2およびブランク材3を軟化させる(ステップS2)。水蒸気は、温度が100〜230℃程度であり、圧力が0.1〜3.0MPa(メガパスカル)程度である。このような水蒸気雰囲気は、例えば圧力容器を用いることによって実現することができる。圧力容器を用いる場合には、その圧力容器の中にブランク材2およびブランク材3を放置することによって軟化させる。なお、水蒸気雰囲気中でブランク材2およびブランク材3を放置して軟化させる代わりに、マイクロウェーブの如き高周波の電磁波によってブランク材2およびブランク材3が内包している水分を加熱して軟化させてもよいし、ブランク材2およびブランク材3を煮沸して軟化させてもよい。
この後、軟化させたブランク材2およびブランク材3を圧縮する(ステップS3)。ブランク材2およびブランク材3を、ブランク材2を圧縮等してなる最終形態の、外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有する第1の金型と、ブランク材3を圧縮等してなる最終形態の、外面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有する第2の金型と、ブランク材2の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部およびブランク材3の内面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有し、前記第3転写部と前記第4転写部が相反する側に形成された入れ子と、からなる成形装置を使用して、ブランク材2およびブランク材3との間に入れ子を挟んだ状態で、ブランク材2およびブランク材3を第1の金型と第2の金型間に載置し、圧縮する。この圧縮工程では、軟化工程と同じ水蒸気雰囲気中で成形装置によってブランク材2およびブランク材3を挟持して圧縮力を加えることにより、ブランク材2およびブランク材3を所定の三次元形状に変形させる。圧力容器の中でブランク材2およびブランク材3を軟化させた場合には、引き続きその圧力容器の中でブランク材2およびブランク材3を圧縮すればよい。
図3は、圧縮工程の概要を示すとともに、圧縮工程で使用する成形装置の要部の構成を示す図である。図4は、図3のA−A線断面図である。図3および図4に示すように、ブランク材2およびブランク材3は、第1の金型11、第2の金型12、および入れ子13からなる成形装置10によって挟持され、所定の圧縮力が加えられる。
圧縮工程の際にブランク材2の上方から圧縮力を加える第1の金型11は、ブランク材2の突出している外側面に当接する第1転写部である平滑面状の凹部111を備えたキャビティ金型である。主板部2aから側板部2cにかけて湾曲する部分の表面であって第1の金型11と対向する側の表面の曲率半径をRO2とし、この表面に当接する凹部111の表面の曲率半径をRAとすると、二つの曲率半径RO2,RAは、RO2≧RAという関係を満たす。
圧縮工程の際にブランク材3の下方から圧縮力を加える第2の金型12は、ブランク材3の突出している外側面に当接する第2転写部である平滑面状の凹部121を備えたキャビティ金型である。主板部3aから側板部3cにかけて湾曲する部分の表面であって第2の金型12と対向する側の表面の曲率半径をRO3とし、この表面に当接する凹部121の表面の曲率半径をRCとすると、二つの曲率半径RO3,RCは、RO3≧RCという関係を満たす。
これに対して、圧縮工程の際にブランク材2の下方から圧縮力を加えるとともに、ブランク材3の上方から圧縮力を加える入れ子13は、ブランク材2の窪んでいる内側面に当接する第3転写部である凸部131を備えるとともに、ブランク材3の窪んでいる内側面に当接する第4転写部である凸部133を備えるコア金型である。ブランク材2の主板部2aから側板部2cにかけて湾曲する部分の表面であって入れ子13と対向する側の表面の曲率半径をRI2とし、この表面に当接する凸部131の表面の曲率半径をRBとすると、二つの曲率半径RI2,RBは、RI2≧RBという関係を満たす。また、ブランク材3の主板部3aから側板部3cにかけて湾曲する部分の表面であって入れ子13と対向する側の表面の曲率半径をRI3とし、この表面に当接する凸部135の表面の曲率半径をRDとすると、二つの曲率半径RI3,RDは、RI3≧RDという関係を満たす。
凸部131には、ブランク材2の開口部2dと嵌合可能な位置に円柱状の開口凸部132が設けられるとともに、開口部2eと嵌合可能な位置に矩形柱状の開口凸部135が設けられている。開口凸部132は、開口部2dの開口形状と略等しい形状をなし、矩形柱状の開口凸部135は、開口部2eの開口形状と略等しい形状をなす。第1の金型11の凹部111には、開口凸部132に対応する位置に開口凹部112が設けられ、矩形柱状の開口凸部135に対応する位置に矩形柱状の開口凹部(図示せず)が設けられている。開口凹部112は、開口部2dの開口形状と略等しい形状をなし、凹部111に形成された矩形柱状の開口凹部(図示せず)は、開口部2eの開口形状と略等しい形状をなす。
凸部133には、ブランク材3の開口部3dと嵌合可能な位置に矩形柱状の開口凹部134が設けられている。開口凹部134は、開口部3dの開口形状と略等しい形状をなす。金型12の凹部121には、開口凹部134と対応する位置に矩形柱状の開口凸部122が設けられている。開口凸部122は、開口部3dの開口形状と略等しい形状をなす。
第1の金型11、第2の金型12および入れ子13は、ブランク材2およびブランク材3を挟持した後、図示しない型締め装置によって型締めされる。図5は、型締めされた第1の金型11、第2の金型12および入れ子13がブランク材2およびブランク材3に圧縮力を加えている状態を示す図であり、ブランク材2およびブランク材3の変形がほぼ完了した状態を示す図である。図5に示すように、ブランク材2は、第1の金型11および入れ子13から圧縮力を受けることにより、第1の金型11および入れ子13により型締めしたときの第1の金型11と入れ子13との隙間に相当する三次元形状に変形する。また、ブランク材3は、第2の金型12および入れ子13から圧縮力を受けることにより、第2の金型12および入れ子13により型締めしたときの第2の金型12と入れ子13との隙間に相当する三次元形状に変形する。ブランク材2およびブランク材3の開口部2d、2eおよび3dは、開口凸部132、開口凸部133および開口凸部122にそれぞれ嵌め合わされているため、開口部2d、2eおよび3dの開口形状を保持したまま、ブランク材2およびブランク材3は圧縮される。圧縮工程では、図5に示す状態でブランク材2およびブランク材3に所定時間(1〜数十分程度)圧縮力を加え続ける。
圧縮工程が終了した後、第1の金型11、第2の金型12および入れ子13を型締めした状態を保持したまま、上述した水蒸気よりさらに高温の水蒸気を第1の金型11、第2の金型12および入れ子13の周囲に加えることにより、ブランク材2およびブランク材3の形状を固定化する(ステップS4)。この固定化処理を圧力容器中で行う場合には、圧縮工程における水蒸気よりもさらに高温の水蒸気を圧力容器へ吹き込めばよい。
続いて、第1の金型11、第2の金型12および入れ子13、ならびにブランク材2およびブランク材3を大気中もしくは負圧環境へ開放し、ブランク材2およびブランク材3を乾燥させる(ステップS5)。この際、ブランク材2の温度が100℃より低い状態になれば、第1の金型11、第2の金型12および入れ子13の型締め状態を解除し、第1の金型11、第2の12および入れ子13をブランク材2およびブランク材3から離間することによってブランク材2およびブランク材3の乾燥を促進させるようにしてもよい。乾燥終了後のブランク材2およびブランク材3の肉厚は、圧縮前のブランク材2およびブランク材3の肉厚の30〜50%程度であれば好ましい。これは、ブランク材2およびブランク材3の圧縮率が0.70〜0.50程度であることに相当する。以下、乾燥工程まで終了したブランク材2を「木材4」、乾燥工程まで終了したブランク材3を「木材5」という。
図6は、木材4および5の構成を示す斜視図である。同図に示す木材4は、主板部2aおよび側板部2b、2cにそれぞれ対応する主板部4aおよび側板部4b、4cを有する。主板部4aの中央部には開口部4dおよび開口部4eが形成されている。また木材5は、主板部3aおよび側板部3b、3cにそれぞれ対応する主板部5aおよび側板部5b、5cを有する。主板部5aの中央部には開口部5dが形成されている。
この後、大気中で木材4および木材5に熱を加えつつ木材4および木材5を整形する(ステップS6)。図7は、加熱整形工程の概要を模式的に示す図である。加熱整形工程では、加熱整形装置である金型51、52および入れ子53によって木材4および木材5を挟持する。
図7で木材4の上方に位置する金型51は、木材4の突出している側の表面に当接する平滑面状の凹部511を備える。木材4の下方に位置する入れ子53は、木材4の窪んでいる側の表面に当接する平滑面状の凸部531を備える。凸部531には、円柱状の開口凸部532および矩形柱状の開口凸部(図示せず)が設けられている。開口凸部532は、開口部4dの開口形状と略等しい形状をなし、矩形柱状の開口凸部(図示せず)は、開口部4eの開口形状と略等しい形状をなす。凹部511には、円柱状の開口凹部512および矩形柱状の開口凹部(図示せず)が設けられている。開口凹部512は、開口部4dの開口形状と略等しい形状をなし、矩形柱状の開口凹部(図示せず)は、開口部4eの開口形状と略等しい形状をなす。
図7で木材5の下方に位置する金型52は、木材5の突出している側の表面に当接する平滑面状の凹部521を備える。木材5の上方に位置する入れ子53は、木材5の窪んでいる側の表面に当接する平滑面状の凸部533を備える。凸部533には、矩形柱状の開口凸部534が設けられている。開口凸部534は、開口部5dの開口形状と略等しい形状をなす。凹部521には、矩形柱状の開口凹部522が設けられている。開口凹部522は、開口部5dの開口形状と略等しい形状をなす。
図8に示すように金型51、52、および入れ子53を型締めして加熱整形しているときの金型51と入れ子53との隙間の形状は、木材4の整形後の形状に対応している。また、金型51、52、および入れ子53を型締めして加熱整形しているときの金型52と入れ子53との隙間の形状は、木材5の整形後の形状に対応している。整形後の形状は、加熱整形工程前の木材4および木材5の形状をわずかに変形することによって得られる形状であることが望ましい。このように、加熱整形工程の前後で木材4および木材5の形状が大きく変化しないようにすることで、木材4および木材5を整形する際に割れ等の不具合が発生するのを防止することができる。
また、開口凸部532および開口凹部512の形状は、開口部4dの開口形状と略等しい形状であるとともに、最終製品の開口部の形状とする。同様に、開口凸部534および開口凹部522の形状は、開口部5dの開口形状と略等しい形状であるとともに、最終製品の開口部の形状とする。図示しない凸部531上に形成された矩形柱状の開口凸部および図示しない凹部511上に形成された矩形柱状の開口凹部も、最終製品の開口部の形状とする。
金型51、52の内部には、熱を発生するヒータ54、55がそれぞれ取り付けられている。ヒータ54、55は温度制御機能を有する制御装置56に接続されており、制御装置56の制御のもとで発熱し、金型51、52にそれぞれ熱を加える。制御装置56は、木材4および木材6を挟持している時の金型51、52の温度が150〜200℃程度で略一定となるようにヒータ54、55をそれぞれ制御する。図示していないが入れ子53の内部にもヒータを設置し、制御装置56により温度制御することが好ましい。
加熱整形工程においては、木材4および木材5の形状はほとんど変えずに肉厚を若干薄くする程度の圧縮を行う。その結果、加熱整形工程後の木材4および木材5は、表面硬度が増加する。また、木材4および木材5を加熱することにより、寸法安定性を向上させることができる。さらにまた、加熱整形することにより、木材4および木材5に形成された開口部4d、4e、5d近傍の強度を向上することができる。加熱整形工程後、木材4および木材5に、後述する切り欠き等の加工や、端面を揃る等の最終仕上げを経ることにより、圧縮木製品が完成する。
図9は、加熱整形工程終了後の圧縮木製品の構成を示す斜視図である。図10は、圧縮木製品を筐体として適用したデジタルカメラの外観構成を示す斜視図である。デジタルカメラ100は、前面側を外装するカバー部材である圧縮木製品6と、背面側を外装するカバー部材である圧縮木製品7とからなる。圧縮木製品6の主板部6aには、撮像部101を表出する円筒形状の開口部61およびフラッシュ102を表出する直方体形状の開口部62が形成されている。また、圧縮木製品6の側板部6bには、半円筒形状の切り欠き63が形成されている。一方、圧縮木製品7の主板部7aには、画像情報や文字情報を表示するために、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、または有機ELディスプレイ等を用いて実現される表示部(図示せず)を表出する直方体形状の開口部71が形成されている。また、圧縮木製品7の側板部7bには、圧縮木製品6の切り欠き63と組み合わさってシャッターボタン103を表出するための半円筒形状の切り欠き72が形成されている。
以上、本実施の形態に係る圧縮木製品を組み合わせてなる筐体をデジタルカメラに適用した例について説明したが、本実施の形態にかかる筐体は、デジタルカメラ以外の電子機器用外装体としても適用可能である。また、本実施の形態にかかる筐体は、食器などにも適用可能である。
本発明の実施の形態によれば、第1の金型11、第2の金型12および入れ子13からなる成形装置を使用して、2以上の三次元形状の圧縮木製品を組み合わせてなる筐体を、同一の条件で同時に製造することができるため、色味などに違いが少ない筐体を得ることが可能となる。また、本実施の形態によれば、1つの成形装置で筐体を構成する複数の圧縮木製品を同時に加工することができるため、生産効率を向上するとともにコストダウンが可能になるという効果を奏する。
また、図11に示すような成形装置によっても、本実施の形態に係る筐体を製造することができる。図11は、本実施の形態の変形例1に係る成形装置の構成を示す断面図である。成形装置10Aは、ブランク材2Aを圧縮等してなる最終形態の、外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部である凹部111Aを有する第1の金型11Aと、ブランク材3Aを圧縮等してなる最終形態の、内面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部である凸部121Aを有する第2の金型12Aと、ブランク材2Aを圧縮等してなる最終形態の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部である凸部131Aおよびブランク材3Aの外面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部である凹部133Aを有し、凸部131Aと凹部133Aが相反する側に形成された入れ子13Aと、からなる。
ブランク材2Aの主板部には円形状の開口部2dが形成されており、入れ子13Aの凸部131Aには、ブランク材2Aの開口部2dと嵌合可能な位置に、上部が切り取られた円錐状の開口凸部132Aが設けられている。開口凸部132Aは、開口部2dの開口形状と略等しい形状をなす。金型12Aの凹部111Aには、開口凸部132Aに対応する位置に開口凹部112Aが設けられている。開口凹部112Aは、開口部2dの開口形状と略等しい形状をなす。
開口凸部132Aおよび開口凹部112Aの上部の径W2は、ブランク材2Aの開口部2dの径W1より短く、開口凸部132Aおよび開口凹部112Aの底部の径W3は、ブランク材2Aの開口部2dの径W1より長く形成されている。本変形例1にかかる成形装置10Aでは、実施の形態にかかる成形装置10と同様に、筐体の構成部品である複数の圧縮木製品を同時に製造することができるため、色味などに違いが少ない筐体を得ることが可能となる。さらに、各部の長さを上記のようにすることにより、圧縮工程において、ブランク材2Aの開口部2dを入れ子13Aの開口凸部132Aに容易に嵌め合わせることができ、ブランク材2Aの位置あわせが容易になるとともに、位置ずれを防止できるという効果を奏する。
また、図12に示すような成形装置によっても、本実施の形態に係る筐体を製造することができる。図12は、本実施の形態の変形例2に係る成形装置の構成を示す断面図である。成形装置10Bは、ブランク材2Bを圧縮等してなる最終形態の、内面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部である凸部111Bを有する第1の金型11Bと、ブランク材3Bを圧縮等してなる最終形態の、内面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部である凸部121Bを有する第2の金型12Bと、ブランク材2Bを圧縮等してなる最終形態の外面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部である凹部131Bおよびブランク材3Bの外面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部である凹部133Bを有し、凹部131Bと凹部133Bが相反する側に形成された入れ子13Bと、からなる。
本変形例2にかかる成形装置10Bにおいても、実施の形態にかかる成形装置10と同様に、筐体の構成部品である複数の圧縮木製品を同時に製造することができるため、色味などに違いが少ない筐体を得ることが可能となる。
さらに、本発明にかかる筐体は、同時に圧縮成型された圧縮木製品を組み合わせてなるものであれば、2つに限らず、3以上の圧縮木製品を組み合わせたものであってよい。たとえば、実施の形態のブランク材2を、図13に示すブランク材に換えたもので筐体を構成してもよい。図13は、本発明の実施の形態の変形例3に係る筐体の製造方法の圧縮工程で使用するブランク材を示す斜視図である。図14は、本発明の実施の形態の変形例3に係る筐体の製造方法の圧縮工程で使用する成形装置の構成を示す断面図である。図15は、図14の成形装置を使用して製造した圧縮木製品を筐体として適用したデジタルカメラの外装材の構成を示す斜視図である。
変形例3にかかる筐体の前カバーとなるブランク材は、図13に示すように、ブランク材21とブランク材22と、からなる。ブランク材21とブランク材22は、実施の形態のブランク材2において、開口部2eを形成しないで、長手方向の側板部2bに対して垂直に切断したものである。
ブランク材21、ブランク材22および実施の形態で使用するブランク材3を、図14の成形装置10Cにより圧縮等することにより、図15に示すようなデジタルカメラ用の筐体を製造することができる。
成形装置10Cは、ブランク材3Cを圧縮等してなる最終形態の、外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部である凹部111Cを有する第1の金型11Cと、ブランク材21およびブランク材22を圧縮等してなる最終形態の、外面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部である凹部121Cを有する第2の金型12Cと、ブランク材3Cを圧縮等してなる最終形態の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部である凸部131Cおよびブランク材21およびブランク材22の内面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部である凸部133Cを有し、凸部131Cと凸部133Cが相反する側に形成された入れ子13Cと、からなる。
ブランク材3Cの主板部には矩形柱状の開口部3dが形成されており、入れ子13Cの凸部131Cには、ブランク材3Cの開口部3dと嵌合可能な位置に、矩形柱状の開口凸部132Cが設けられている。開口凸部132Cは、開口部3dの開口形状と略等しい形状をなす。また、第1の金型11Cの凹部111Cには、開口凸部132Cに対応する位置に開口凹部112Cが設けられている。開口凹部112Cは、開口部3dの開口形状と略等しい形状をなす。一方、入れ子13Cの凸部133Cには、ブランク材21の開口部21dと嵌合可能な位置に、円柱状の開口凸部134Cが設けられるとともに、凸部133Cの短手方向に沿って線状をなして突起する突起部135Cが設けられている。また、凹部121Cには、開口凸部134Cに対応する位置に、開口凹部122Cが設けられるとともに、凹部133Cの短手方向に沿って線状をなして突起する突起部123Cが設けられている。突起部135Cと突起部123Cは、入れ子13Cと第2の金型12Cとを重ねた際に対向するように設けられ、ブランク材21とブランク材22の形状を区切る境界として機能する。
成形装置10Cによりブランク材21、ブランク材22、およびブランク材3Cを圧縮等することにより、図15に示すデジタルカメラ用の筐体を製造することができる。デジタルカメラ200は、ブランク材21およびブランク材22を圧縮等して成形した圧縮木製品81、82を組み合わせた前カバー8と、ブランク材3Cを圧縮等して成型した後カバーである圧縮木製品9とによって外装されている。開口部から表出する撮像部201と、前カバー8および後カバー9に切削加工等により形成された切り欠き部から表出するシャッターボタン202とを有する。圧縮木製品82はデジタルカメラ200の本体に対して着脱自在であり、電池蓋としての機能を有している。
上述の変形例3にかかる成形装置10Cにおいても、実施の形態にかかる成形装置10と同様に、筐体の構成部品である3つの圧縮木製品81、圧縮木製品82、および圧縮木製品9を同時に製造することができるため、色味などに違いが少ない筐体を得ることが可能となる。
以上、本実施の形態にかかる圧縮木製品の製造方法および成形装置について説明したが、加熱整形工程における金型の加熱方法は上述したものに限られるわけではない。例えば、加熱ヒータを取り付けたプレートで金型を挟んで加熱するようにしてもよいし、加熱炉を用いて金型を加熱するようにしてもよい。また、本実施の形態において、加熱整形工程は任意の工程であり、加熱整形工程を設けないで圧縮木製品を製造してもよい。
以上のように、本発明に係る圧縮木製品の製造方法、筐体および筐体の成形装置は、3次元形状の圧縮木製品からなる筐体を成形する場合に有用であり、特にデジタルカメラ等の電子機器用外装材として適用する木材を圧縮成形する場合に適している。
1 原木
2、3 ブランク材
4、5 木材
6、7、81、82、9 圧縮木製品
2a、3a、4a、5a、6a、7a 主板部
2b、2c、3b、3c、4b、4c、5b、5c、6b、6c、7b、7c 側板部
11、12、51、52、11A、12A、11B、12B、11C、12C 金型
13、53、13A、13B、13C 入れ子
2d、2e、3d、4d、4e、5d、61、62、71、21d 開口部
10、10A、10B、10C 成形装置
50 加熱整形装置
54、55 ヒータ
56 制御装置
100、200 デジタルカメラ
101、201 撮像部
102 フラッシュ
103、202 シャッターボタン
111、121、511、521、111A、133A、131B、133B、111C、121C 凹部
131、133、531、533、121A、131A、111B,121B、131C、133C 凸部
112、134、512、522、112A、112B、112C、122C 開口凹部
122、132、532、534、132A、132B、132C、134C 開口凸部
123C、135C 突起部
G 木目

Claims (10)

  1. 木材を圧縮することにより形成された三次元形状の圧縮木製品を組み合わせてなる筐体の製造方法であって、
    原木から、略椀状をなし、組み合わせることにより筐体を構成する2つのブランク材を形取る形取工程と、
    前記2つのブランク材の最終形態である第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の内面および外面の一方の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有する第1の金型と、前記第2部分筐体の内面または外面の一方の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有する第2の金型と、前記第1の部分筐体の内面および外面の他方の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の内面および外面の他方の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有し、前記第3転写部と前記第4転写部が相反する側に形成された入れ子と、を使用して、前記2つのブランク材の間に前記入れ子を挟んだ状態で前記2つのブランク材を前記第1の金型と前記第2の金型間に載置し、圧縮する圧縮工程と、
    を含むことを特徴とする筐体の製造方法。
  2. 前記圧縮工程は、前記2つのブランク材の最終形態である第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有する第1の金型と、前記第2部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有する第2の金型と、前記第1の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有し、前記第3転写部と前記第4転写部が相反する側に形成された入れ子と、を使用して、前記2つのブランク材の間に前記入れ子を挟んだ状態で前記2つのブランク材を前記第1の金型と前記第2の金型間に載置し、圧縮することを特徴とする請求項1に記載の筐体の製造方法。
  3. 前記圧縮工程は、前記2つのブランク材の最終形態である第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有する第1の金型と、前記第2部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有する第2の金型と、前記第1の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有し、前記第3転写部と前記第4転写部が相反する側に形成された入れ子と、を使用して、前記2つのブランク材の間に前記入れ子を挟んだ状態で前記2つのブランク材を前記第1の金型と前記第2の金型間に載置し、圧縮することを特徴とする請求項1に記載の筐体の製造方法。
  4. 前記形取工程は、前記2つのブランク材の少なくとも1つに開口部を形成し、
    前記第1の金型、前記第2の金型および前記入れ子の少なくとも1つに、前記ブランク材の開口部と嵌合可能な開口凸部を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の筐体の製造方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の筐体の製造方法により製造された圧縮木製品を組み合わせてなることを特徴とする筐体。
  6. 木材を圧縮することにより形成された三次元形状の圧縮木製品を組み合わせてなる筐体の成形装置であって、
    前記筐体を2つに分割した第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の内面および外面の一方の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有する第1の金型と、
    前記第2部分筐体の内面または外面の一方の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有する第2の金型と、
    前記第1の部分筐体の内面および外面の他方の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の内面および外面の他方の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有し、前記第3転写部と前記第4転写部が相反する側に形成された入れ子と、
    を備え、略椀状をなし、組み合わせることにより筐体を構成する2つのブランク材の間に前記入れ子を挟んだ状態で前記2つのブランク材を前記第1の金型と前記第2の金型間に載置し、圧縮することを特徴とする筐体の成形装置。
  7. 前記第1の金型は、前記筐体を2つに分割した第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有し、
    前記第2の金型は、前記第2部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有し、
    前記入れ子は、前記第1の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有することを特徴とする請求項6に記載の筐体の成形装置。
  8. 前記第1の金型は、前記筐体を2つに分割した第1および第2部分筐体のうち前記第1部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第1転写部を有し、
    前記第2の金型は、前記第2部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第2転写部を有し、
    前記入れ子は、前記第1の部分筐体の内面の反転形状を転写した形状をなす第3転写部および前記第2の部分筐体の外面の反転形状を転写した形状をなす第4転写部を有することを特徴とする請求項6に記載の筐体の成形装置。
  9. 前記第1の金型、前記第2の金型および前記入れ子の少なくとも1つは、前記2つのブランク材の少なくとも1つに形成した開口部と嵌合可能な開口凸部を有することを特徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の筐体の成形装置。
  10. 前記開口凸部は、側面がテーパ状をなし、前記開口凸部の上面面積は前記開口部面積よりも小さく、前記開口凸部の下面面積は前記開口部面積よりも大きいことを特徴とする請求項9に記載の筐体の成形装置。
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