JP2013140170A - 前立腺癌の診断及び治療のためのバイオマーカー及びそれを用いて決定されるバイオマーカーアッセイ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヒト血清、血漿又は血液の派生物、又は血液そのものの中のASPN;VTN;AOC3;LOX;PGCP;PSAP;THBS1;CFH;CLU;KIT;TFRC;LGALS3BP;GOLPH2;HYOU1;CTSD;OLFM4;AKAP13;CP;CPE;CPM;ICAM1;MSMB:TM9SF3;GALNTL4から得られる群から選択される、少なくとも2つの、好ましくは少なくとも3つのタンパク質及び/又はタンパク質の断片の濃度の組み合わせ測定を用いた、特に良性の前立腺肥大との区別のための限局性前立腺癌の診断及び/又は治療及び/又はモニタリングの方法であって、前記測定が、これらのタンパク質/その断片の検出のために、タンデム質量分析技術に関する。
【選択図】なし
Description
(a)健康な非ヒト哺乳類個体及び癌の非ヒト哺乳類個体由来の組織サンプルプロテオーム及び血清、血漿又はその他の血液派生物、又は血液そのもののサンプルプロテオーム中のタンパク質/ペプチド成分濃度(存在度)の測定に基づく、潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーの同定、及び、健康なサンプルプロテオームと癌のサンプルプロテオームとの間で顕著な差のある動向(behavior)を示すものを、潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーとして定性的に選択する行程。上述のように、この工程では、必ずしも非ヒトサンプルを用いなければならないわけではなく、ヒト組織、近位体液等のヒト源(human source)をこの工程のために用いることもできる。
(d)癌を有する患者を検出するためのシグネチャーとして、工程(c)で確認されたタンパク質/ペプチドバイオマーカーの1つ又はその群を発見するために、統計的手法を適用する工程を含む。
(I)明確な遺伝子マウスモデルを用いた、インビボでの、候補バイオマーカー及び/又は薬剤標的の最初の同定、及びヒトの臨床サンプルでのその後の確認に基づく翻訳アプローチ、
(II)N結合型糖タンパク質の分離、同定及び定量化のために、我々のラボで構築した、最先端の質量分析に基づく手法及びバイオインフォマティックス法、これに、
(III)前立腺癌を有する患者を発見するための特定のシグネチャーを見出すための多変量解析法が続く。
−サンプルが同種、すなわちサンプルの出所である個体が遺伝子的に同一で、同じ病変を有する
−病変が、ヒトの癌で観察される病変に相当し、正確に腫瘍成長をまねる
−再現可能:非常によく似たサンプルを何度も繰り返して作製でき、これはヒトでは不可能である
−定義済みの擾乱。ヒトでは、癌に至る擾乱を制御することはできない。動物モデルでは、擾乱を単独で又は組み合わせて、特定の時間、特定の方法で、組織に適用することが出来る。
前立腺組織及び血清で調節されるバイオマーカー;前立腺組織で調節され血清で検出される潜在的バイオマーカー;前立腺組織で調節され分泌される潜在的バイオマーカー;癌を有するマウスの前立腺組織及び血清で検出されるだけの潜在的バイオマーカー;癌の組織又は血清で調節される、前立腺に特異的な潜在的バイオマーカー;前立腺に特異的で分泌される潜在的バイオマーカー;好ましくは4より大きい倍数分で(by a factor of more than four)、前立腺組織又は血清で高度に調節される(highly regulated)潜在的バイオマーカー;好ましくは癌の進行時の公知の生物学的機能によって特徴付けられる、知識に基づく選択に優先する(prior)潜在的バイオマーカー;又はこれらの組み合わせ、好ましくは、これらの基準のうち少なくとも5つ又は最も好ましくは全ての組み合わせが使用される。これらのうち、好ましくは特に、以下の基準の組み合わせが、人間の診断/治療のために最終的に使用できるバイオマーカーの系につながる:前立腺組織及び血清で調節されるバイオマーカー;前立腺組織で調節され血清で検出される潜在的バイオマーカー;前立腺組織で調節され分泌される潜在的バイオマーカー;好ましくは4より大きい倍数分で(by a factor of more than four)、前立腺組織又は血清で高度に調節される(highly regulated)潜在的バイオマーカー;好ましくは癌の進行時の公知の生物学的機能によって特徴付けられる、知識に基づく選択に優先する潜在的バイオマーカー。
AOC3誘導タンパク質/その断片の濃度は250ng/ml未満、好ましくは220ng/ml未満でなければならず、
及び/又はLOX誘導タンパク質/その断片の濃度は580ng/ml未満、好ましくは550ng/ml未満でなければならず、
及び/又はPGCP誘導タンパク質/その断片の濃度は550ng/mlより高く、好ましくは570ng/mlより高くなければならず、
及び/又はPSAP誘導タンパク質/その断片の濃度は33000ng/ml未満、好ましくは32500ng/ml未満、最も好ましくは32250ng/ml未満でなければならず、
及び/又はTHBS1誘導タンパク質/その断片の濃度は12500ng/mlより高く、好ましくは13000ng/mlより高く、最も好ましくは13500ng/mlより高くなければならず、
及び/又はLGALS3BP誘導タンパク質/その断片の濃度は390ng/mlより高く、好ましくは400ng/mlより高くなければならず、
及び/又はGOLPH2誘導タンパク質/その断片の濃度は80ng/mlより高く、好ましくは90ng/mlより高くなければならず、
及び/又はHYOU1誘導タンパク質/その断片の濃度は35ng/mlより高く、好ましくは40ng/mlより高くなければならず、
及び/又はCTSD誘導タンパク質/その断片の濃度は32ng/ml未満、好ましくは25ng/ml未満でなければならず、
及び/又はOLFM4誘導タンパク質/その断片の濃度は20ng/ml未満、好ましくは15ng/ml未満でなければならない。
ASPN誘導タンパク質/その断片の濃度が、60ng/mlより高く、好ましくは65ng/mlより高く、最も好ましくは68ng/mlより高くなければならず、同時に、
CTSD誘導タンパク質/断片の濃度が、120ng/mlより高く、好ましくは130ng/mlより高く、最も好ましくは133ng/mlより高くなければならず、同時に、
THBS1誘導タンパク質/断片の濃度が、12000ng/ml未満、好ましくは11500ng/ml未満、最も好ましくは10750ng/ml未満でなければならず、同時に、
GALNIL4誘導タンパク質/断片の濃度が、1400ng/mlより高く、好ましくは1600ng/mlより高く、最も好ましくは1650ng/mlより高くなければならず、同時に、
VTN誘導タンパク質/断片の濃度が、3000ng/mlより高く、好ましくは3150ng/mlより高く、最も好ましくは3300ng/mlより高くなければならない。
PSAP誘導タンパク質/その断片の濃度が33000ng/mlより高く、好ましくは34000ng/mlより高くなければならず、
及び/又はGSPT1誘導タンパク質/その断片の濃度が450ng/mlより高く、好ましくは500ng/mlより高く、より好ましくは510ng/mlより高くなければならず、
及び/又はCEACAM1誘導タンパク質/その断片の濃度が35ng/mlより高く、好ましくは38ng/mlより高くなければならず(この閾値はELSA決定に関連して計算したものでしかない)、
及び/又はHYOU1誘導タンパク質/その断片の濃度が80ng/mlより高く、好ましくは89ng/mlより高くなければならず、
及び/又はEFNA5誘導タンパク質/その断片の濃度が60ng/mlより高く、好ましくは65ng/mlより高くなければならず、
及び/又はKIT誘導タンパク質/その断片の濃度が90ng/mlより高く、好ましくは95ng/mlより高くなければならない。
図に関して、これらは本発明の目下の好ましい実施形態を説明するためのものであって、これを制限するためのものではない。図1はバイオマーカーの探索、検証及び確認のための統合プロテオミクス手法の概略を示す。このスキームは2つの主要なセクションに分けられる、つまり、1つ目は、動物モデル(マウス)を用いて行われる発見及び検証段階(a)及び(b)であり、2つ目は、人間の患者のサンプルでの確認段階(c)である。
(I)翻訳アプローチ:
翻訳アプローチは、前立腺癌に対するマウスモデルでの興味ある(interesting)候補バイオマーカーの最初の同定、及びヒトの臨床サンプルでのこのような候補の確認に基づく。臨床で使用される候補バイオマーカーを確定した診断又は治療標的として同定するために、我々は、前立腺癌を発症している遺伝子的に明確なマウス(Pten条件付きノックアウト、cKO、例えばUS 2006/0064768参照)及び正常なPten対立遺伝子を有しこのような腫瘍を発症しない対照マウスからの前立腺組織及び血液の分析を開始した。
我々は、遺伝子的に明確なPten条件付きノックアウトモデルを用いることを決めた。なぜならば、これらのマウスは腫瘍抑制遺伝子Ptenの欠失を受けて、早期の上皮前立腺癌を発症するためである。この表現型はヒトの限局性前立腺癌と密接に関係しており、そのため、良性の過形成病変(良性前立腺肥大症又はBPH)からヒト限局性前立腺癌を区別することのできる新規のバイオマーカーの同定のための理想的な出発点となる。さらに、Pten cKOマウスモデルを使用することによって、PTEN突然変異を有するか、又はPTENシグナル伝達経路に沿った突然変異によって生じる何らかのアンバランスを有する層別化された患者専用に用いられる、治療/画像標的及びバイオマーカーが同定できるようになる。マウスモデルの使用は、高度に不均一なヒト組織とは対照的に、前立腺組織が非常に均一で、環境条件及びタイミング等の主要変数を制御することができるため、候補バイオマーカーの最初の同定を容易にする。興味深いことに、前立腺癌組織量と総血液量の比は、人間に比べマウスでは40〜40000倍も高い。これは、もちろん、血液プロテオーム中の変化がヒトの患者サンプルよりこのようなモデルにおいてよりはっきりわかることが期待されるため、本質的な利点である。最後に、血液汚染を除去するために、マウスの組織だけを効果的にかん流させることができる(以下を参照)。組織の血液タンパク質汚染は、多くの場合、特に低濃度で存在するタンパク質の同定を隠してしまう。さらに、かん流後組織に血液が存在しないことにより、なんら潜在的なバイアスなしに、比較プロテオミクス(血液−組織)を適応できるようになる(表1、論理的根拠1,2,4,7参照)。
マウスの血清及び組織中に検出した165の糖タンパク質を、ターゲット質量分析を通した検証及びその後のヒト臨床サンプルでの確認のために選択した。この明細書で通常使用される、遺伝子名、エントリー名、タンパク質名(短縮形)及び登録番号は、欧州バイオインフォマティクス研究所(EBI)、スイスバイオインフォマティクス研究所(SIB)、及びタンパク質情報リソース(PIR)から成る、UniProt Consortium(www.uniprot.org)に従って定義された通りである。注釈又は予測される細胞局在は、Emanuelsson O, Brunak S, von Heijne G, Nielsen H.(2007) Locating proteins in the cell using TargetP, SignalP and related tools. Nat Protoc. 2, 953-711に従う。
プロテオミクス技術は、インビトロの細胞株に容易に適応されるが、インビボモデルの使用には、より複雑な取り扱い及び初期のトラブルシューティングが必要とされる。しかしながら、我々は、インビボモデルを用いることに決めた。なぜならば、これは、インビトロモデルに比べて、ヒト疾患の複雑さをより厳密に模倣するからである。従って、今日、新鮮分離臓器に適用されるスクリーンはわずかなので、ここに呈示するアプローチは珍しい。
マウスを麻酔して、左心室をピンで留めて血液を抜き出す。次にマウスの心臓をかん流させる。これにより、前立腺組織から血液を完全に抜き出すことができる。その後、組織サンプルを解剖し、純粋な前立腺組織を、液体窒素の存在下で、直ちに瞬間凍結させ(snap-frozen)、乳鉢と乳棒を用いて細かく砕く。血清を血液から抽出し、−80℃にて使用するまで保存する。
候補バイオマーカーを見つけるために、我々は、特に関連の高いサブプロテオームである、N結合型糖化タンパク質に焦点を合わせることに決めた。タンパク質のグリコシル化は、長い間、共通の翻訳後修飾として認識されてきた。通常、グリカンはセリン又はトレオニン残基に結合されるか(O結合型グリコシル化)、又はアスパラギン残基に結合される(N結合型グリコシル化)。N結合型グリコシル化部位は大抵、NxS/T配列モチーフ(xはプロリンを除く任意のアミノ酸を示す)に該当する(fall into)。タンパク質のグリコシル化は、細胞外空間に存在するタンパク質の特徴的な翻訳後修飾である。これは、腫瘍によって特異的に分泌され又は流され、血流に放出されるタンパク質(それらを価値の高いバイオマーカー候補とする)の大部分がグリコシル化されることを意味する。さらに、糖タンパク質の濃縮により、特に低濃度で存在する興味ある候補の正体を暴露できる。なぜなら、組織サンプル中の細胞骨格タンパク質及び血清サンプル中のアルブミン(35〜50mg/mlで存在する)等の、非常に豊富なグリコシル化されていない関係のないタンパク質は、測定から排除されるからである。
N結合型糖タンパク質を同定するために、我々は、Zhang, H., Li, X. J., Martin, D.B., and Aebersold, R.(2003) ヒドラジド化学、安定同位体標識法及び質量分析法を用いるN結合型糖タンパク質の同定及び定量化、Nat Biotechnol 21, 660-666(この開示は、SPEGに関する説明に明示的に含まれる)に従う、組織及び血清からのN−グリコペプチド固相抽出法(SPEG)を用いた。グリコペプチドをそのグリカン部分を介して固体担体に結合させる。その後、グリコシル化されてないペプチドを洗い流して、N−グリコペプチドを酵素PNGase Fを用いて特異的に放出できる。この方法は組織及び血清に同様に適用することができる。
最初の発見段階からの我々の結果を検証するために、様々な論理的根拠によって選択された興味あるタンパク質のリストを、選択反応モニタリング(SRM、例えば、Stahl-Zeng, J., Lange, V., Ossola, R., Eckhardt, K., Krek, W., Aebersold, R., and Domon, B. (2007) N−グリコサイトの多重反応モニタリングによる血漿タンパク質の高感度検出、Mol Cell Proteomics 6, 1809-1817参照)を用いたターゲット質量分析によって、対応するマウス血清中で定量化した。
シグネチャー又はバイオマーカーの組み合わせ検出は、単独バイオマーカー検出の使用に比べ、診断精度を高めることになり得る。これは、トータル及びフリーPSAを前立腺癌の診断のために同時に用いる場合にも当てはまる。われわれのケースでは、一団の候補バイオマーカーを測定して、BPHと限局性前立腺癌(locPCa)とを、又は限局性と非限局性、つまり転移性前立腺癌(metPCa)とを、最も良く判別することのできるシグネチャーが何かを求めることができる。さらに、我々は、全てのシグネチャーで共通に共有されるバイオマーカーが何かを見出し、これらを知的財産に関して価値が高いものとすることができる。バイオマーカーシグネチャーに基づいて患者を分類するために、我々は、二次判別分析を行った。二次判別分析の目的は、個体で測定される独立変数(バイオマーカー)に基づき、個体を2以上のグループ(例えば、BPHとlocPCa)の1つに配分するルールを決定することである。このルールを記述するパラメータは、既に公知の分類を有する全ての個体の変数分析から算出される。判別ルールのバイアスを見積もるために、我々は、Jacknife leave one−out交差検定を適用する。分析は、統計ソフトウエアパッケージSYSTAT12及びSPSS14.0を用いて行った。
最初に、我々は、対照及び癌を患っているマウスの両方のかん流前立腺組織及び血清から、N−グリコペプチドを抽出した。我々は、前立腺組織から全部で642の糖タンパク質を、血清から253の糖タンパク質を同定し、110のタンパク質を共通に検出した。我々は全部で785のN−糖タンパク質を含む目録を作成することができた。最初のマウスの糖タンパク質の目録から、我々は、癌を有するマウスからのサンプルと、それらそれぞれの対照とを比較して、組織から279の糖タンパク質を、血清から160の糖タンパク質を定量化することができた(図2)。これらのタンパク質から、表1に挙げた論理的根拠の少なくとも1つを満たす165の糖タンパク質が、潜在的なバイオマーカーであると発見し、さらなる検証のために選択した。
統計的分析を受けて、我々は、アスポリン(ASPN)、ビトロネクチン(VTN)及び膜銅アミンオキシダーゼ(AOC3)からなる3−バイオマーカーシグネチャーを同定できた。このシグネチャーは、BPH(n=15)とlocPCa(n=16)患者の識別で81%の精度を有した。つまり、このことは、我々の3−バイオマーカーシグネチャーによって、分析された患者の81%が正確に診断されたことを意味する。AOC3は、最も弱い寄与因子であることがわかった。従って我々はこのタンパク質を他の潜在的なバイオマーカーで置き換え、同様又はより高い精度(≧80%)を得るものを維持した。このようにして、次のタンパク質を個々に付け加えることができた:LOX、PGCP、PSAP、THBS1(図3A)。
(又はちょうど5つ)の糖タンパク質の組み合わせとしての系が、本発明によってカバーされるアッセイであり得る点である。上記のような特定の統計的に評価される系は、これらの統計的なテストに取り組まれる診断的側面に対し最も効果を発揮すると示し得るものである。異なる診断/予後/治療側面又は異なる統計的評価法を使用するために、異なる組み合わせもまた可能であり、本発明によるものと見なされるべきである。
AOC3誘導タンパク質/その断片の濃度は250ng/ml未満、好ましくは220ng/ml未満でなければならず、
及び/又はLOX誘導タンパク質/その断片の濃度は580ng/ml未満、好ましくは550ng/ml未満でなければならず、
及び/又はPGCP誘導タンパク質/その断片の濃度は550ng/mlより高く、好ましくは570ng/mlより高くなければならず、
及び/又はPSAP誘導タンパク質/その断片の濃度は33000ng/ml未満、好ましくは32500ng/ml未満、最も好ましくは32250ng/ml未満でなければならず、
及び/又はTHBS1誘導タンパク質/その断片の濃度は12500ng/mlより高く、好ましくは13000ng/mlより高く、最も好ましくは13500ng/mlより高くなければならず、
及び/又はLGALS3BP誘導タンパク質/その断片の濃度は390ng/mlより高く、好ましくは400ng/mlより高くなければならず、
及び/又はGOLPH2誘導タンパク質/その断片の濃度は80ng/mlより高く、好ましくは90ng/mlより高くなければならず、
及び/又はHYOU1誘導タンパク質/その断片の濃度は35ng/mlより高く、好ましくは40ng/mlより高くなければならず、
及び/又はCTSD誘導タンパク質/その断片の濃度は32ng/ml未満、好ましくは25ng/ml未満でなければならず、
及び/又はOLFM4誘導タンパク質/その断片の濃度は20ng/ml未満、好ましくは15ng/ml未満でなければならない。
ASPN誘導タンパク質/その断片の濃度が、60ng/mlより高く、好ましくは65ng/mlより高く、最も好ましくは68ng/mlより高くなければならず、同時に、CTSD誘導タンパク質/断片の濃度が、120ng/mlより高く、好ましくは130ng/mlより高く、最も好ましくは133ng/mlより高くなければならず、同時に、
THBS1誘導タンパク質/断片の濃度が、12000ng/ml未満、好ましくは11500ng/ml未満、最も好ましくは10750ng/ml未満でなければならず、同時に、
GALNIL4誘導タンパク質/断片の濃度が、1400ng/mlより高く、好ましくは1600ng/mlより高く、最も好ましくは1650ng/mlより高くなければならず、同時に、
VTN誘導タンパク質/断片の濃度が、3000ng/mlより高く、好ましくは3150ng/mlより高く、最も好ましくは3300ng/mlより高くなければならない。
PSAP誘導タンパク質/その断片の濃度が33000ng/mlより高く、好ましくは34000ng/mlより高くなければならず、
及び/又はGSPT1誘導タンパク質/その断片の濃度が450ng/mlより高く、好ましくは500ng/mlより高く、より好ましくは510ng/mlより高くなければならず、
及び/又はCEACAM1誘導タンパク質/その断片の濃度が35ng/mlより高く、好ましくは38ng/mlより高くなければならず(この閾値はELSA決定に関連して計算したものでしかない)、
及び/又はHYOU1誘導タンパク質/その断片の濃度が80ng/mlより高く、好ましくは89ng/mlより高くなければならず、
及び/又はEFNA5誘導タンパク質/その断片の濃度が60ng/mlより高く、好ましくは65ng/mlより高くなければならず、
及び/又はKIT誘導タンパク質/その断片の濃度が90ng/mlより高く、好ましくは95ng/mlより高くなければならない。
図に関して、これらは本発明の目下の好ましい実施形態を説明するためのものであって、これを制限するためのものではない。図1はバイオマーカーの探索、検証及び確認のための統合プロテオミクス手法の概略を示す。このスキームは2つの主要なセクションに分けられる、つまり、1つ目は、動物モデル(マウス)を用いて行われる発見及び検証段階(a)及び(b)であり、2つ目は、人間の患者のサンプルでの確認段階(c)である。
(I)翻訳アプローチ:
翻訳アプローチは、前立腺癌に対するマウスモデルでの興味ある(interesting)候補バイオマーカーの最初の同定、及びヒトの臨床サンプルでのこのような候補の確認に基づく。臨床で使用される候補バイオマーカーを確定した診断又は治療標的として同定するために、我々は、前立腺癌を発症している遺伝子的に明確なマウス(Pten条件付きノックアウト、cKO、例えばUS 2006/0064768参照)及び正常なPten対立遺伝子を有しこのような腫瘍を発症しない対照マウスからの前立腺組織及び血液の分析を開始した。
我々は、遺伝子的に明確なPten条件付きノックアウトモデルを用いることを決めた。なぜならば、これらのマウスは腫瘍抑制遺伝子Ptenの欠失を受けて、早期の上皮前立腺癌を発症するためである。この表現型はヒトの限局性前立腺癌と密接に関係しており、そのため、良性の過形成病変(良性前立腺肥大症又はBPH)からヒト限局性前立腺癌を区別することのできる新規のバイオマーカーの同定のための理想的な出発点となる。さらに、Pten cKOマウスモデルを使用することによって、PTEN突然変異を有するか、又はPTENシグナル伝達経路に沿った突然変異によって生じる何らかのアンバランスを有する層別化された患者専用に用いられる、治療/画像標的及びバイオマーカーが同定できるようになる。マウスモデルの使用は、高度に不均一なヒト組織とは対照的に、前立腺組織が非常に均一で、環境条件及びタイミング等の主要変数を制御することができるため、候補バイオマーカーの最初の同定を容易にする。興味深いことに、前立腺癌組織量と総血液量の比は、人間に比べマウスでは40〜40000倍も高い。これは、もちろん、血液プロテオーム中の変化がヒトの患者サンプルよりこのようなモデルにおいてよりはっきりわかることが期待されるため、本質的な利点である。最後に、血液汚染を除去するために、マウスの組織だけを効果的にかん流させることができる(以下を参照)。組織の血液タンパク質汚染は、多くの場合、特に低濃度で存在するタンパク質の同定を隠してしまう。さらに、かん流後組織に血液が存在しないことにより、なんら潜在的なバイアスなしに、比較プロテオミクス(血液−組織)を適応できるようになる(表1、論理的根拠1,2,4,7参照)。
マウスの血清及び組織中に検出した165の糖タンパク質を、ターゲット質量分析を通した検証及びその後のヒト臨床サンプルでの確認のために選択した。この明細書で通常使用される、遺伝子名、エントリー名、タンパク質名(短縮形)及び登録番号は、欧州バイオインフォマティクス研究所(EBI)、スイスバイオインフォマティクス研究所(SIB)、及びタンパク質情報リソース(PIR)から成る、UniProt Consortium(www.uniprot.org)に従って定義された通りである。注釈又は予測される細胞局在は、Emanuelsson O, Brunak S, von Heijne G, Nielsen H.(2007) Locating proteins in the cell using TargetP, SignalP and related
tools. Nat Protoc. 2, 953-711に従う。
プロテオミクス技術は、インビトロの細胞株に容易に適応されるが、インビボモデルの使用には、より複雑な取り扱い及び初期のトラブルシューティングが必要とされる。しかしながら、我々は、インビボモデルを用いることに決めた。なぜならば、これは、インビトロモデルに比べて、ヒト疾患の複雑さをより厳密に模倣するからである。従って、今日、新鮮分離臓器に適用されるスクリーンはわずかなので、ここに呈示するアプローチは珍しい。
マウスを麻酔して、左心室をピンで留めて血液を抜き出す。次にマウスの心臓をかん流させる。これにより、前立腺組織から血液を完全に抜き出すことができる。その後、組織サンプルを解剖し、純粋な前立腺組織を、液体窒素の存在下で、直ちに瞬間凍結させ(snap-frozen)、乳鉢と乳棒を用いて細かく砕く。血清を血液から抽出し、−80℃にて使用するまで保存する。
候補バイオマーカーを見つけるために、我々は、特に関連の高いサブプロテオームである、N結合型糖化タンパク質に焦点を合わせることに決めた。タンパク質のグリコシル化は、長い間、共通の翻訳後修飾として認識されてきた。通常、グリカンはセリン又はトレオニン残基に結合されるか(O結合型グリコシル化)、又はアスパラギン残基に結合される(N結合型グリコシル化)。N結合型グリコシル化部位は大抵、NxS/T配列モチーフ(xはプロリンを除く任意のアミノ酸を示す)に該当する(fall into)。タンパク質のグリコシル化は、細胞外空間に存在するタンパク質の特徴的な翻訳後修飾である。これは、腫瘍によって特異的に分泌され又は流され、血流に放出されるタンパク質(それらを価値の高いバイオマーカー候補とする)の大部分がグリコシル化されることを意味する。さらに、糖タンパク質の濃縮により、特に低濃度で存在する興味ある候補の正体を暴露できる。なぜなら、組織サンプル中の細胞骨格タンパク質及び血清サンプル中のアルブミン(35〜50mg/mlで存在する)等の、非常に豊富なグリコシル化されていない関係のないタンパク質は、測定から排除されるからである。
N結合型糖タンパク質を同定するために、我々は、Zhang, H., Li, X. J., Martin, D.B., and Aebersold, R.(2003) ヒドラジド化学、安定同位体標識法及び質量分析法を用いるN結合型糖タンパク質の同定及び定量化、Nat Biotechnol 21, 660-666(この開示は、SPEGに関する説明に明示的に含まれる)に従う、組織及び血清からのN−グリコペプチド固相抽出法(SPEG)を用いた。グリコペプチドをそのグリカン部分を介して固体担体に結合させる。その後、グリコシル化されてないペプチドを洗い流して、N−グリコペプチドを酵素PNGase Fを用いて特異的に放出できる。この方法は組織及び血清に同様に適用することができる。
pp.51-61参照)と組み合わせて、使用する質量分析機器セットアップ(LTQ−FTインスツルメント)の高い質量精度及び保持時間再現性により、共通のペプチド特性の同定及びダイレクトなラベルフリー定量が可能となった。これにより、異なるパイプ(run)からのペプチド溶出プロフィールを比較し、糖タンパク質比率を、同じタンパク質に属するN−グリコペプチドから計算した。
最初の発見段階からの我々の結果を検証するために、様々な論理的根拠によって選択された興味あるタンパク質のリストを、選択反応モニタリング(SRM、例えば、Stahl-Zeng, J., Lange, V., Ossola, R., Eckhardt, K., Krek, W., Aebersold, R.,
and Domon, B. (2007) N−グリコサイトの多重反応モニタリングによる血漿タンパク質の高感度検出、Mol Cell Proteomics 6, 1809-1817参照)を用いたターゲット質量分析によって、対応するマウス血清中で定量化した。
シグネチャー又はバイオマーカーの組み合わせ検出は、単独バイオマーカー検出の使用に比べ、診断精度を高めることになり得る。これは、トータル及びフリーPSAを前立腺癌の診断のために同時に用いる場合にも当てはまる。われわれのケースでは、一団の候補バイオマーカーを測定して、BPHと限局性前立腺癌(locPCa)とを、又は限局性と非限局性、つまり転移性前立腺癌(metPCa)とを、最も良く判別することのできるシグネチャーが何かを求めることができる。さらに、我々は、全てのシグネチャーで共通に共有されるバイオマーカーが何かを見出し、これらを知的財産に関して価値が高いものとすることができる。バイオマーカーシグネチャーに基づいて患者を分類するために、我々は、二次判別分析を行った。二次判別分析の目的は、個体で測定される独立変数(バイオマーカー)に基づき、個体を2以上のグループ(例えば、BPHとlocPCa)の1つに配分するルールを決定することである。このルールを記述するパラメータは、既に公知の分類を有する全ての個体の変数分析から算出される。判別ルールのバイアスを見積もるために、我々は、Jacknife leave one−out交差検定を適用する。分析は、統計ソフトウエアパッケージSYSTAT12及びSPSS14.0を用いて行った。
最初に、我々は、対照及び癌を患っているマウスの両方のかん流前立腺組織及び血清から、N−グリコペプチドを抽出した。我々は、前立腺組織から全部で642の糖タンパク質を、血清から253の糖タンパク質を同定し、110のタンパク質を共通に検出した。我々は全部で785のN−糖タンパク質を含む目録を作成することができた。最初のマウスの糖タンパク質の目録から、我々は、癌を有するマウスからのサンプルと、それらそれぞれの対照とを比較して、組織から279の糖タンパク質を、血清から160の糖タンパク質を定量化することができた(図2)。これらのタンパク質から、表1に挙げた論理的根拠の少なくとも1つを満たす165の糖タンパク質が、潜在的なバイオマーカーであると発見し、さらなる検証のために選択した。
統計的分析を受けて、我々は、アスポリン(ASPN)、ビトロネクチン(VTN)及び膜銅アミンオキシダーゼ(AOC3)からなる3−バイオマーカーシグネチャーを同定できた。このシグネチャーは、BPH(n=15)とlocPCa(n=16)患者の識別で81%の精度を有した。つまり、このことは、我々の3−バイオマーカーシグネチャーによって、分析された患者の81%が正確に診断されたことを意味する。AOC3は、最も弱い寄与因子であることがわかった。従って我々はこのタンパク質を他の潜在的なバイオマーカーで置き換え、同様又はより高い精度(≧80%)を得るものを維持した。このようにして、次のタンパク質を個々に付け加えることができた:LOX、PGCP、PSAP、THBS1(図3A)。
(又はちょうど5つ)の糖タンパク質の組み合わせとしての系が、本発明によってカバーされるアッセイであり得る点である。上記のような特定の統計的に評価される系は、これらの統計的なテストに取り組まれる診断的側面に対し最も効果を発揮すると示し得るものである。異なる診断/予後/治療側面又は異なる統計的評価法を使用するために、異なる組み合わせもまた可能であり、本発明によるものと見なされるべきである。
Claims (9)
- ヒト血清、血漿又は血液の派生物、又は血液そのものの中のASPN;VTN;AOC3;LOX;PGCP;PSAP;THBS1;CFH;CLU;KIT;TFRC;LGALS3BP;GOLPH2;HYOU1;CTSD;OLFM4;AKAP13;CP;CPE;CPM;ICAM1;MSMB:TM9SF3;GALNTL4から得られる群から選択される、少なくとも2つの、好ましくは少なくとも3つのタンパク質及び/又はタンパク質の断片の濃度の組み合わせ測定を用いた、特に良性の前立腺肥大との区別のための限局性前立腺癌の診断及び/又は治療及び/又はモニタリングの方法であって、
前記測定が、これらのタンパク質/その断片の検出のために、タンデム質量分析技術、好ましくは選択反応検出法(SRM)をより好ましくは液体クロマトグラフィーと組み合わせて、及び/又は酵素免疫吸着法(ELISA)を使用して行われる方法。 - 好ましくは、AOC3;LOX;PGCP;PSAP;THBS1;CFH;CLU;KIT;TFRC;LGALS3BP;GOLPH2;HYOU1;CTSD;OLFM4から得られる群から選択される、1つのさらなるタンパク質/その断片の測定を組み合わせて、ヒトの血清、血漿又は血液の派生物、又は血液そのもの中の、任意でVTN誘導タンパク質/その断片と組み合わせたASPN誘導タンパク質/その断片の濃度の組み合わせ測定を用いる、請求項1に記載の限局性前立腺癌の診断及び/又は治療及び/又はモニタリングの方法であって、
好ましくは、限局性前立腺癌の確定診断又はモニタリングのために、
ASPN誘導タンパク質/その断片の濃度が55ng/mlより高く、好ましくは60ng/mlより高くなければならず、同時に、
好ましくは付加的に測定した場合、VTN誘導タンパク質/断片の濃度が3500ng/ml未満、好ましくは3300ng/ml未満でなければならず、
AOC3誘導タンパク質/その断片の濃度が250ng/ml未満、好ましくは220ng/ml未満でなければならず、
及び/又はLOX誘導タンパク質/その断片の濃度が580ng/ml未満、好ましくは550ng/ml未満でなければならず、
及び/又はPGCP誘導タンパク質/その断片の濃度が550ng/mlより高く、好ましくは570ng/mlより高くなければならず、
及び/又はPSAP誘導タンパク質/その断片の濃度が33000ng/ml未満、好ましくは32500ng/ml未満、最も好ましくは32250ng/ml未満でなければならず、
及び/又はTHBS1誘導タンパク質/その断片の濃度が12500ng/mlより高く、好ましくは13000ng/mlより高く、最も好ましくは13500ng/mlより高くなければならず、
及び/又はLGALS3BP誘導タンパク質/その断片の濃度が390ng/mlより高く、好ましくは400ng/mlより高くなければならず、
及び/又はGOLPH2誘導タンパク質/その断片の濃度が80ng/mlより高く、好ましくは90ng/mlより高くなければならず、
及び/又はHYOU1誘導タンパク質/その断片の濃度が35ng/mlより高く、好ましくは40ng/mlより高くなければならず、
及び/又はCTSD誘導タンパク質/その断片の濃度が32ng/ml未満、好ましくは25ng/ml未満でなければならず、
及び/又はOLFM4誘導タンパク質/その断片の濃度が20ng/ml未満、好ましくは15ng/ml未満でなければならない方法。 - ヒトの血清、血漿又は血液の派生物、又は血液そのもの中の、ASPN;HYOU1;CTSD;OLFM4から得られる群から選択される少なくとも3つのタンパク質及び/又はタンパク質の断片の濃度の組み合わせ測定を用いる、良性の前立腺肥大から区別するための限局性前立腺癌の診断及び/又は治療及び/又はモニタリングのための方法であって、
前記診断/モニタリングのために、さらに、ヒトの血清、血漿又は血液の派生物、又は血液そのもの中の前立腺特異抗原(PSA)の濃度を、親和性試薬に基づく、好ましくは酵素免疫吸着法(ELISA)等の抗体に基づくアッセイを用いて測定し、好ましくは、確定診断のためには、前記前立腺特異抗原の濃度が、2ng/mlより高く、好ましくは4ng/mlより高くなければならない方法。 - 限局性前立腺癌の確定診断又はモニタリングのためには、
ASPN誘導タンパク質/その断片の濃度が、55ng/mlより高く、好ましくは60ng/mlより高くなければならず、
及び/又は、HYOU1誘導タンパク質/その断片の濃度が、35ng/mlより高く、好ましくは40ng/mlより高くなければならず、
及び/又は、CTSD誘導タンパク質/その断片の濃度が、32ng/ml未満、好ましくは25ng/ml未満でなければならず、
及び/又は、OLFM4誘導タンパク質/その断片の濃度が、20ng/ml未満、好ましくは15ng/ml未満でなければならない、請求項3に記載の限局性前立腺癌の診断及び/又は治療及び/又はモニタリングのための方法。 - 好ましくは、ヒトの血清、血漿又は血液の派生物、又は血液そのものの中の、ASPN及びCTSD及びTHBS1及びGALNTL4及びVTN誘導タンパク質/その断片の濃度の組み合わせ測定を用いる、特に限局性前立腺癌からの区別のための、非限局性前立腺癌の診断及び/又は治療及び/又はモニタリングのための方法であって、
好ましくは前記測定が、これらのタンパク質/その断片の検出のために、タンデム質量分析技術、好ましくは選択反応モニタリング(SRM)をより好ましくは液体クロマトグラフィーと組み合わせて、及び/又は酵素免疫吸着法(ELISA)を使用して行われる方法。 - 好ましくは、PSAP;GSPT1;CEACAM1;HYOU1;EFNA5;KITから得られる群から選択される、1つのさらなるタンパク質/その断片の測定と組み合わせて、ヒトの血清、血漿又は血液の派生物、又は血液そのものの中の、ASPN及びCTSD及びTHBS1及びGALNTL4及びVTN誘導タンパク質/その断片の濃度の組み合わせ測定を用いる、限局性前立腺癌からの区別のための、請求項5に記載の非限局性前立腺癌の診断及び/又は治療及び/又はモニタリングのための方法。
- 転移性前立腺癌の確定診断のためには、
ASPN誘導タンパク質/その断片の濃度が、60ng/mlより高く、好ましくは65ng/mlより高く、最も好ましくは68ng/mlより高くなければならず、同時に、
CTSD誘導タンパク質/断片の濃度が、120ng/mlより高く、好ましくは130ng/mlより高く、最も好ましくは133ng/mlより高くなければならず、同時に、
THBS1誘導タンパク質/断片の濃度が、12000ng/ml未満、好ましくは11500ng/ml未満、最も好ましくは10750ng/ml未満でなければならず、同時に、
GALNIL4誘導タンパク質/断片の濃度が、1400ng/mlより高く、好ましくは1600ng/mlより高く、最も好ましくは1650ng/mlより高くなければならず、同時に、
VTN誘導タンパク質/断片の濃度が、3000ng/mlより高く、好ましくは3150ng/mlより高く、最も好ましくは3300ng/mlより高くなければならず、
好ましくは、付加的に測定される場合、
PSAP誘導タンパク質/その断片の濃度が33000ng/mlより高く、好ましくは34000ng/mlより高くなければならず、
及び/又はGSPT1誘導タンパク質/その断片の濃度が450ng/mlより高く、好ましくは500ng/mlより高く、最も好ましくは510ng/mlより高くなければならず、
及び/又はCEACAM1誘導タンパク質/その断片の濃度が35ng/mlより高く、好ましくは38ng/mlより高くなければならず(この閾値はELSA決定に関連して計算したものでしかない)、
及び/又はHYOU1誘導タンパク質/その断片の濃度が80ng/mlより高く、好ましくは89ng/mlより高くなければならず、
及び/又はEFNA5誘導タンパク質/その断片の濃度が60ng/mlより高く、好ましくは65ng/mlより高くなければならず、
及び/又はKIT誘導タンパク質/その断片の濃度が90ng/mlより高く、好ましくは95ng/mlより高くなければならない、請求項5又は6に記載の非限局性前立腺癌の診断及び/又は治療及び/又はモニタリングのための方法。 - 前記診断/モニタリングのために、付加的に、ヒトの血清、血漿又は血液の派生物、又は血液そのものの中の前立腺特異抗原(PSA)の濃度を、親和性試薬に基づく、好ましくは酵素免疫吸着法(ELISA)等の抗体に基づくアッセイを用いて測定し、
確定診断のためには、前記前立腺特異抗原の濃度が2ng/mlより高く、好ましくは4ng/mlより高くなければならず、
特に、限局性前立腺癌の診断/モニタリングのためには、前記前立腺特異抗原の濃度が好ましくは、2ng/mlより高く、好ましくは5ng/mlより高く、最も好ましくは8ng/mlより高くなければならず、
非限局性前立腺癌の確定診断のためには、前記前立腺特異抗原の濃度が好ましくは、100ng/mlより高く、好ましくは150ng/mlより高く、最も好ましくは175ng/mlより高くなければならない、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。 - 特に限局性前立腺癌の早期発見及び診断のための病期分類及び/又は診断目的のための、及び/又は治療選択及び/又は治療モニタリングのための、請求項1〜8のいずれかに記載の方法の使用。
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