JP2013037070A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】省電力モードにおいて電力計で発生していた電力損失を低減する。
【解決手段】商用電源101から電力供給される直流電源ユニット220と省電力用電源210を有し、商用電源101から直流電源ユニット220への電力供給を遮断する省電力モードで動作可能な画像形成装置であって、商用電源101から直流電源ユニット220への電力供給経路に設けられ、直流電源ユニット220及び直流電源ユニット220から電力供給される負荷における消費電力を測定する電力計100と、省電力モードにおける、省電力用電源210及び省電力用電源210から電力供給される負荷の消費電力データを予め記憶した記憶部320と、省電力モードで動作している場合には、電力計100を電力供給経路から切り離し、記憶部320に記憶された消費電力データに基づいて、省電力モードにおける消費された電力を算出するコントローラ部310と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】商用電源101から電力供給される直流電源ユニット220と省電力用電源210を有し、商用電源101から直流電源ユニット220への電力供給を遮断する省電力モードで動作可能な画像形成装置であって、商用電源101から直流電源ユニット220への電力供給経路に設けられ、直流電源ユニット220及び直流電源ユニット220から電力供給される負荷における消費電力を測定する電力計100と、省電力モードにおける、省電力用電源210及び省電力用電源210から電力供給される負荷の消費電力データを予め記憶した記憶部320と、省電力モードで動作している場合には、電力計100を電力供給経路から切り離し、記憶部320に記憶された消費電力データに基づいて、省電力モードにおける消費された電力を算出するコントローラ部310と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、待機モード、省電力モード等の複数の異なる動作モードを有する画像形成装置において、消費される電力量を測定する技術に関する。
近年、省エネルギー化の要請から、電子機器の消費電力の低減が求められている。そのため、画像形成装置においても、消費電力を低減させるために省電力モードを備え、待機中の消費電力量を削減できるようにしている。例えば、特許文献1では、画像形成装置に電力計を備え、動作モードごとの消費電力を所定の周期でサンプリングして、消費電力量情報を生成し、ユーザに提示する画像形成装置が開示されている。これによって、ユーザは、画像形成装置の動作モードごとの消費電力量、及び装置全体の総電力量を知ることができ、省エネルギー化に対する意識を高めることができる。
しかしながら、特許文献1に開示された画像形成装置では、最も消費電力量が大きい定着装置が動作停止し、消費電力の変動がほとんどない省電力モードにおいても、他の動作モード時と同様に、電力計を接続して消費電力量の測定を行っている。そのため、省電力モードにおいても、消費電力量の測定に用いられる電力計において電力が消費され、その結果、電力損失が発生していた。
本発明はこのような状況のもとでなされたものであり、省電力モードにおいて電力計で発生していた電力損失を低減することを目的とする。
前述の課題を解決するために、本発明は以下の構成を備える。
(1)商用電源から電力供給され、それぞれ直流電圧を出力する第1の電源部と第2の電源部を有する電源手段を備え、前記商用電源から前記第1の電源部への電力供給を遮断する第1のモードで動作可能な画像形成装置であって、前記商用電源から前記電源手段への電力供給経路に設けられ、前記電源手段及び前記電源手段から電力供給される負荷において消費される電力を測定する測定手段と、前記第1のモードにおける、前記第2の電源部及び前記第2の電源部から電力供給される負荷において消費される電力を表すデータを予め記憶した記憶手段と、前記第1のモードで動作している場合には、前記測定手段を前記電力供給経路から切り離し、前記記憶手段に記憶された前記データに基づいて、前記第1のモードにおける消費された電力を算出する制御手段と、を備えた画像形成装置。
本発明によれば、省電力モードにおいて電力計で発生していた電力損失を低減することができる。
以下に、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
本実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
<画像形成装置の概要>
図1は、本実施形態の画像形成装置の構成を示す断面図である。この画像形成装置1は電子写真方式のタンデム型のフルカラー複写機である。本画像形成装置1は、イエロー色の画像を形成する画像形成部と、マゼンタ色の画像形成部と、シアン色の画像形成部と、ブラック色の画像形成部の4つの画像形成部を備えており、これらは一定の間隔をおいて一列に配置されている。図1において、符号の末尾のy、m、c、kは、それぞれイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色に対応し、以下では、特に必要のない限り、y、m、c、kの記載を省略する。4つの画像形成部の構成は同一なので、作像上流に設置された図1中の左側のイエロー色の画像形成部を用いて説明する。感光ドラム401の周囲には、一次帯電ローラ402、現像器404がそれぞれ設置されている。また、感光ドラム401の上方には、レーザユニット403が設置されている。各現像器404y、404m、404c、404kには、それぞれイエロー色のトナー、マゼンタ色のトナー、シアン色のトナー、ブラック色のトナーが収納されている。各画像形成部の各感光ドラム401y、401m、401c、401kの各一次転写ローラ405y、405m、405c、405kには、中間転写ベルト406が当接している。中間転写ベルト406は、二次転写内ローラ407等のローラに掛け渡され、不図示のモータにより駆動されて、所定のプロセススピードで、時計回り方向に回転する。二次転写内ローラ407は、中間転写ベルト406を介して二次転写外ローラ408と当接して、二次転写部を形成する。中間転写ベルト406の外側には、記録紙413に転写されずに中間転写ベルト406の表面に残った残トナーを除去・回収する清掃装置409が設置されている。二次転写部の記録紙413の搬送方向下流側には、定着器411が設置されている。
図1は、本実施形態の画像形成装置の構成を示す断面図である。この画像形成装置1は電子写真方式のタンデム型のフルカラー複写機である。本画像形成装置1は、イエロー色の画像を形成する画像形成部と、マゼンタ色の画像形成部と、シアン色の画像形成部と、ブラック色の画像形成部の4つの画像形成部を備えており、これらは一定の間隔をおいて一列に配置されている。図1において、符号の末尾のy、m、c、kは、それぞれイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色に対応し、以下では、特に必要のない限り、y、m、c、kの記載を省略する。4つの画像形成部の構成は同一なので、作像上流に設置された図1中の左側のイエロー色の画像形成部を用いて説明する。感光ドラム401の周囲には、一次帯電ローラ402、現像器404がそれぞれ設置されている。また、感光ドラム401の上方には、レーザユニット403が設置されている。各現像器404y、404m、404c、404kには、それぞれイエロー色のトナー、マゼンタ色のトナー、シアン色のトナー、ブラック色のトナーが収納されている。各画像形成部の各感光ドラム401y、401m、401c、401kの各一次転写ローラ405y、405m、405c、405kには、中間転写ベルト406が当接している。中間転写ベルト406は、二次転写内ローラ407等のローラに掛け渡され、不図示のモータにより駆動されて、所定のプロセススピードで、時計回り方向に回転する。二次転写内ローラ407は、中間転写ベルト406を介して二次転写外ローラ408と当接して、二次転写部を形成する。中間転写ベルト406の外側には、記録紙413に転写されずに中間転写ベルト406の表面に残った残トナーを除去・回収する清掃装置409が設置されている。二次転写部の記録紙413の搬送方向下流側には、定着器411が設置されている。
次に、画像形成が行われるシーケンス動作について説明する。まず、感光ドラム401は図1の向きにおいて反時計方向に回転駆動される。一次帯電ローラ402は感光ドラム401を一様に帯電させる。レーザユニット403は、感光ドラム401表面をレーザビームで露光走査し、静電潜像を形成する。現像器404は、感光ドラム401上に形成された静電潜像を現像し、トナー像とする。感光ドラム401上のトナー像は、回転駆動される中間転写ベルト406に転写される。以上の作像プロセスは、4つの画像形成部各々で行われ、作像されたトナー像は、順次、中間転写ベルト406に転写される。こうして、中間転写ベルト406上に4色の画像が重ね合わされて、フルカラー画像が形成される。一方、記録紙413は、用紙カセット414から給紙され、不図示のレジストローラにてタイミングを取りつつ、中間転写ベルト406上の画像は、二次転写内ローラ407と二次転写外ローラ408で構成された二次転写部にて、記録紙413に転写される。記録紙413は、定着器411にて加熱、加圧されつつ挟持搬送され、トナー像が定着される。その後、記録紙413は排出される。
<画像形成装置のユニット構成>
図2は、本実施形態の画像形成装置1のユニット構成を模式的に示した図であり、図中の双方向の矢印を含んだ線は、指令やデータのやりとりを行うための信号線を示し、太線は、電源線を示す。図2に示すように、画像形成装置1は、装置の動作制御などを行うコントローラユニット300、静電写真プロセスにより記録紙上に要求された画像形成を行うエンジンユニット400、電力を供給する電源ユニット200の3つのユニットから構成されている。
図2は、本実施形態の画像形成装置1のユニット構成を模式的に示した図であり、図中の双方向の矢印を含んだ線は、指令やデータのやりとりを行うための信号線を示し、太線は、電源線を示す。図2に示すように、画像形成装置1は、装置の動作制御などを行うコントローラユニット300、静電写真プロセスにより記録紙上に要求された画像形成を行うエンジンユニット400、電力を供給する電源ユニット200の3つのユニットから構成されている。
コントローラユニット300は、コントローラ部310、記憶部320、操作表示部330、I/F部340、通信部350から構成されている。コントローラ部310は、コントローラユニット300をはじめ、各ユニットの制御を行って、画像形成装置1の動作制御を行う。更に、コントローラ部310は、後述する電力計100の測定値に基づいた消費電力量の算出、保存等を行う。記憶部320には、コントローラ部310が実行するプログラムや、省電力モードにおける消費電力データなどのデータが記憶されている。更に、記憶部320は、コントローラ部310が消費電力量を算出する処理において、電力データやカウンタ値を保存するメモリとしても使用される。操作表示部330は、ユーザのキー操作によるジョブ命令の受け付けや、ユーザへの情報通知を行う。I/F部340は、コントローラ部310がパーソナルコンピュータ(以下、PCと略す)等の外部ホストとジョブ情報などの各種データをやりとりするためのインタフェースである。通信部350は、コントローラ部310がネットワークを介し他の端末装置と情報をやりとりするためのインタフェースである。
エンジンユニット400は、エンジン制御部410、画像形成を行う画像形成部420、記録紙上の画像を熱定着する定着器411のヒータを駆動するヒータ駆動部430、スキャナ機能を有する読込部440から構成される。エンジン制御部410は、コントローラ部310からの指令に応じて、画像形成部420、ヒータ駆動部430、読込部440の動作を制御すると共に、コントローラ部310と種々の情報をやりとりし、動作モードや動作タイミングなどを制御する。
電源ユニット200は、常時起動されている、第2の電源部である省電力用電源210と、後述するスリープモード以外の動作モードにおいて起動される、第1の電源部である直流電源ユニット220から構成されている。更に、直流電源ユニット220は、直流電源A221及び直流電源B222から構成されている。省電力用電源210は、コントローラユニット300の制御系の回路に、第2の直流電圧である直流電圧(例えば3.3V)を供給する。直流電源A221は、コントローラユニット300及びエンジンユニット400の信号系の回路に第1の直流電圧である直流電圧(例えば12V又は5V)を供給する。直流電源B222は、エンジンユニット400のモータ等の駆動系の回路に第1の直流電圧である直流電圧(例えば24V)を供給する。
商用電源101と直流電源ユニット220の間には、商用電源101側の第1のスイッチであるスイッチ500と直流電源ユニット220側の電力計100が直列に配置されている。電力計100は、直流電源ユニット220及び直流電源ユニット220から電力供給される負荷であるコントローラユニット300やエンジンユニット400における消費電力を測定し、コントローラユニット300のコントローラ部310に測定結果を出力する。また、スイッチ500は、コントローラ部310によりオン・オフ制御される。省電力モード以外の動作モードでは、スイッチ500はコントローラ部310によりオンされ、直流電源ユニット220は商用電源101に接続され、電力供給される。省電力モードでは、スイッチ500はコントローラ部310によりオフされ、直流電源ユニット220は商用電源101から切り離される。その結果、省電力モードでは、電力計100による消費電力の測定はできない。
図3は、画像形成装置1の商用電源101から電源ユニット200までの回路を示したブロック図である。電力計100は、図3に示すように、電流計110、電圧計120から構成される。電流計110は商用電源101から直流電源ユニット220への電力供給経路に直列接続され、電圧計120は商用電源101から直流電源ユニット220への電力供給経路に並列接続される。また、スイッチ500は2連スイッチであり、不図示であるが、コントローラ部310により、オン・オフ制御される。
<画像形成装置の動作モード>
画像形成装置1は、原稿を読み取り、記録紙に画像形成するコピーモード、原稿を読み取るスキャンモード、PC等からの印刷ジョブに応じて記録紙に画像形成するプリントモード等の複数の動作モードを備えている。以下では、画像形成装置1の主な動作モードについて説明する。
画像形成装置1は、原稿を読み取り、記録紙に画像形成するコピーモード、原稿を読み取るスキャンモード、PC等からの印刷ジョブに応じて記録紙に画像形成するプリントモード等の複数の動作モードを備えている。以下では、画像形成装置1の主な動作モードについて説明する。
(1)コピーモード
ユーザが読込部440のコンタクトガラス上に原稿を置き、操作表示部330にあるコピースタートボタン(不図示)を押下すると、コントローラ部310はコピースタートを検知し、エンジン制御部410にコピー出力を指令する。そして、エンジン制御部410は、画像形成部420が読込部440から読み取った原稿の画像データに基づいて、記録紙に画像を形成するよう制御する。コントローラ部310は、コピースタートを検知すると、動作モードを「コピーモード」に移行し、画像形成が終了すると、動作モードを「コピーモード」から「スタンバイモード」に移行させる。
ユーザが読込部440のコンタクトガラス上に原稿を置き、操作表示部330にあるコピースタートボタン(不図示)を押下すると、コントローラ部310はコピースタートを検知し、エンジン制御部410にコピー出力を指令する。そして、エンジン制御部410は、画像形成部420が読込部440から読み取った原稿の画像データに基づいて、記録紙に画像を形成するよう制御する。コントローラ部310は、コピースタートを検知すると、動作モードを「コピーモード」に移行し、画像形成が終了すると、動作モードを「コピーモード」から「スタンバイモード」に移行させる。
(2)プリントモード
通信部350やI/F部340を介して、外部ホストや端末装置等からプリント指示と印刷データからなる印刷ジョブを受信すると、コントローラ部310は、エンジン制御部410にプリント指令を与える。そして、エンジン制御部410は、画像形成部420が印刷ジョブ中の印刷データに基づいて、記録紙に画像を形成するよう制御する。コントローラ部310は、プリント指示を受信すると、動作モードを「プリントモード」に移行し、受信した画像データに基づいて画像形成を行い、画像形成が終了すると、動作モードを「スタンバイモード」に移行させる。
通信部350やI/F部340を介して、外部ホストや端末装置等からプリント指示と印刷データからなる印刷ジョブを受信すると、コントローラ部310は、エンジン制御部410にプリント指令を与える。そして、エンジン制御部410は、画像形成部420が印刷ジョブ中の印刷データに基づいて、記録紙に画像を形成するよう制御する。コントローラ部310は、プリント指示を受信すると、動作モードを「プリントモード」に移行し、受信した画像データに基づいて画像形成を行い、画像形成が終了すると、動作モードを「スタンバイモード」に移行させる。
(3)スキャンモード
ユーザが読込部440のコンタクトガラス上に原稿を置き、操作表示部330のキー操作によりスキャンモードに設定し、スタートボタンを押下すると、コントローラ部310はスキャンスタートを検知し、エンジン制御部410に原稿スキャンを指令する。そして、エンジン制御部410は、読込部440が読み取った原稿の画像データをコントローラ部310に送信し、コントローラ部310は、受信した画像データを記憶部320に保存する。コントローラ部310は、キー操作によるスキャンモード設定後に、スタートボタンの押下を検知すると、動作モードを「スキャンモード」に移行し、原稿スキャンが終了すると、動作モードを「スタンバイモード」に移行させる。なお、スキャン開始は、例えばI/F部340を介して、PC上から指示することもできる。
ユーザが読込部440のコンタクトガラス上に原稿を置き、操作表示部330のキー操作によりスキャンモードに設定し、スタートボタンを押下すると、コントローラ部310はスキャンスタートを検知し、エンジン制御部410に原稿スキャンを指令する。そして、エンジン制御部410は、読込部440が読み取った原稿の画像データをコントローラ部310に送信し、コントローラ部310は、受信した画像データを記憶部320に保存する。コントローラ部310は、キー操作によるスキャンモード設定後に、スタートボタンの押下を検知すると、動作モードを「スキャンモード」に移行し、原稿スキャンが終了すると、動作モードを「スタンバイモード」に移行させる。なお、スキャン開始は、例えばI/F部340を介して、PC上から指示することもできる。
(4)スタンバイモード
スタンバイモードとは、ユーザからのコピースタート指示やPC・端末装置からの印刷ジョブを待っている待機モードのことである。画像形成部420には、定着ヒータを備えた定着器411が実装されている。スタンバイモードでは、定着ヒータの温度は、省電力のために、画像形成時の温度(例えば230℃)よりも数十℃低いが、短時間で画像形成時の温度にまで昇温可能な温度(例えば170℃)に維持されている。また、スタンバイモードでは、信号系の回路に電力供給する直流電源A221はオン状態であるが、駆動系の回路に電力供給する直流電源B222はオフ状態となり、画像形成装置内のモータ類は停止している。コントローラ部310は、動作モードを「スタンバイモード」に設定し、コピースタート指示や印刷ジョブを検知すると、動作モードをコピーモードやプリントモードに移行する。
スタンバイモードとは、ユーザからのコピースタート指示やPC・端末装置からの印刷ジョブを待っている待機モードのことである。画像形成部420には、定着ヒータを備えた定着器411が実装されている。スタンバイモードでは、定着ヒータの温度は、省電力のために、画像形成時の温度(例えば230℃)よりも数十℃低いが、短時間で画像形成時の温度にまで昇温可能な温度(例えば170℃)に維持されている。また、スタンバイモードでは、信号系の回路に電力供給する直流電源A221はオン状態であるが、駆動系の回路に電力供給する直流電源B222はオフ状態となり、画像形成装置内のモータ類は停止している。コントローラ部310は、動作モードを「スタンバイモード」に設定し、コピースタート指示や印刷ジョブを検知すると、動作モードをコピーモードやプリントモードに移行する。
(5)スリープモード
スリープモードは、スタンバイモードより更に消費電力を抑えるモードである。スリープモードでは、コントローラ部310は、スイッチ500をオフにすることで、直流電源A221、B222と商用電源101との接続を遮断し、スタンバイモード時のように定着器411の温度維持制御も行わない。その結果、電源ユニット200においては省電力用電源210のみがオン状態であり、操作表示部330も消灯した状態となる。省電力用電源210がオン状態であるため、コントローラユニット300の制御系の回路は動作可能である。コントローラ部310は、I/F部340及び通信部350を介して印刷指示などの印刷ジョブデータを受信すると、スリープモードをただちに解除してプリントモードに移行する。そして、コントローラ部310は、スイッチ500をオンにして、直流電源A221、及び直流電源B222を商用電源101に接続することにより、画像形成装置を立ち上げる。その結果、コントローラ部310は、プリント開始を行ったり、あるいは画像形成装置の記憶部320に保存された画像データ等の内部データを要求された時、記憶部320で管理しているデータをI/F部340や通信部350を介して送信する。
スリープモードは、スタンバイモードより更に消費電力を抑えるモードである。スリープモードでは、コントローラ部310は、スイッチ500をオフにすることで、直流電源A221、B222と商用電源101との接続を遮断し、スタンバイモード時のように定着器411の温度維持制御も行わない。その結果、電源ユニット200においては省電力用電源210のみがオン状態であり、操作表示部330も消灯した状態となる。省電力用電源210がオン状態であるため、コントローラユニット300の制御系の回路は動作可能である。コントローラ部310は、I/F部340及び通信部350を介して印刷指示などの印刷ジョブデータを受信すると、スリープモードをただちに解除してプリントモードに移行する。そして、コントローラ部310は、スイッチ500をオンにして、直流電源A221、及び直流電源B222を商用電源101に接続することにより、画像形成装置を立ち上げる。その結果、コントローラ部310は、プリント開始を行ったり、あるいは画像形成装置の記憶部320に保存された画像データ等の内部データを要求された時、記憶部320で管理しているデータをI/F部340や通信部350を介して送信する。
次に、各動作モードにおける消費電力の測定方法について説明する。ところで、図3に示すように、省電力用電源210、及び省電力用電源210から電力供給される負荷であるコントローラユニット300の制御系の回路における消費電力は、電力計100では測定できない。そのため、第1のモードであるスリープモードと、第2のモードであるスリープモード以外の動作モードにおけるこれらの消費電力について予め測定しておき、測定された消費電力は、工場出荷時に記憶部320に保存されている。
(1)コピーモード〜(4)スタンバイモードでは、スイッチ500はオン状態で、電源ユニット200内の省電力用電源210、直流電源ユニット220が商用電源101と接続されている。電力計100は、一定周期で消費電力算出の基礎データである電圧値、電流値の測定を行い、コントローラ部310に測定値を出力する。そして、コントローラ部310は、電力計100の測定値から算出された直流電源ユニット220及びその負荷における消費電力と、記憶部320に予め記憶された省電力用電源210及びその負荷における消費電力より、画像形成装置の消費電力を算出する。
一方、(5)スリープモードでは、スイッチ500はオフ状態で、電源ユニット200内の省電力用電源210のみが動作し、直流電源ユニット220は商用電源101から切り離された状態である。そして、スイッチ500はオフ状態であるため、電力計100は消費電力の測定を行えない。そのため、コントローラ部310は、記憶部320に予め記憶されている省電力用電源210及びその負荷における消費電力より、画像形成装置の消費電力を算出する。前述したように、スリープモードでは、画像形成装置の大部分が動作停止しているため、消費電力は急な変動のない安定した状態であり、記憶部320に記憶されている消費電力データと実測値との誤差は非常に小さい。そのため、スリープモードでは、記憶部320に記憶された消費電力データを用いて、消費電力を算出することが可能である。
<消費電力量算出の処理シーケンス>
次に、コントローラ部310が消費電力量を算出する制御シーケンスについて、図4のフローチャートを用いて説明する。図4に示す処理は、記憶部320のROMに格納された制御プログラムに基づいて、コントローラ部310により実行され、以降の実施形態におけるフローチャートの処理も、同様にコントローラ部310により実行される。また、コントローラ部310は、時計機能を有している。
次に、コントローラ部310が消費電力量を算出する制御シーケンスについて、図4のフローチャートを用いて説明する。図4に示す処理は、記憶部320のROMに格納された制御プログラムに基づいて、コントローラ部310により実行され、以降の実施形態におけるフローチャートの処理も、同様にコントローラ部310により実行される。また、コントローラ部310は、時計機能を有している。
まず、画像形成装置の主電源がオンされ、省電力用電源210が立ち上がると、ステップ101(以下、S101のように記す)では、コントローラ部310は、消費電力量測定処理を開始する。コントローラ部310は、動作モードとして立ち上がりモードを記憶部320に設定し、内蔵する時計機能より現在時刻を読み出し、動作モード変更時刻として現在時刻を記憶部320に設定する。更に、コントローラ部310は、測定した電力の積算値を記録した記憶部320の電力データをクリアする。S102では、コントローラ部310は、記憶部320に設定された動作モードを読み出し、スリープモードかどうか判断し、スリープモードであればS110に進み、スリープモードでなければS103に進む。
S103では、コントローラ部310は、商用電源101と直流電源ユニット220を接続するために、スイッチ500をオン状態にし、電力データ更新カウンタを0にする。S104では、コントローラ部310は、電力計100から出力される電圧値と電流値の積により電力を算出し、記憶部320に保存された電力データに今回算出した電力を加算し、電力データを更新し、電力データ更新カウンタに1加算する。S105では、コントローラ部310は、動作モードが変更されたかどうかを判断し、変更された場合にはS107に進み、同じ動作モードの場合には、S106に進む。S106では、コントローラ部310は、主電源のオフ等による画像形成装置停止命令が出されたかどうかを判断する。コントローラ部310は、主電源のオフ等による画像形成装置停止命令が出されたと判断した場合には、消費電力量測定処理を終了させた後、画像形成装置を停止させ、そうでないと判断した場合には、S104に戻る。S107では、コントローラ部310は、記憶部320から直前の動作モードの動作モード変更時刻を読み出すと共に、時計機能より現在時刻を読み出し、動作モード変更時刻として現在時刻を記憶部320に設定する。S108では、コントローラ部310は、記憶部320に保存された電力データを読み出し、電力データ更新カウンタのカウンタ値で除することにより、平均電力を算出する。S109では、コントローラ部310は、記憶部320に予め記憶された省電力用電源210のスリープモード以外の(消費)電力データを読み出し、S108で算出した平均電力に加算し、S115に進む。
動作モードがスリープモードである場合、S110で、コントローラ部310は、商用電源101と直流電源ユニット220を切り離すために、スイッチ500をオフ状態にする。S111では、コントローラ部310は、動作モードが変更されたかどうかを判断し、変更された場合にはS113に進み、スリープモードの場合には、S112に進む。S112では、コントローラ部310は、S106と同様に、主電源のオフ等による画像形成装置停止命令が出されたかどうかを判断する。コントローラ部310は、主電源のオフ等による画像形成装置停止命令が出されたと判断した場合には、消費電力量測定処理を終了させた後、画像形成装置を停止させ、そうでないと判断した場合には、S111に戻る。S113では、コントローラ部310は、記憶部320から直前のスリープモードの動作モード変更時刻を読み出すと共に、時計機能より現在時刻を読み出し、動作モード変更時刻として記憶部320に設定する。S114では、コントローラ部310は、記憶部320に予め記憶された省電力用電源210のスリープモード時の(消費)電力データを読み出し、S115に進む。
S115では、コントローラ部310は、S107又はS113において読み出した直前の動作モードの動作モード変更時刻と、現在の動作モードの動作モード変更時刻から、直前の動作モードの動作モード継続時間を算出する。そして、コントローラ部310は、S109において算出した平均電力、又はS114において記憶部320から読み出した(消費)電力データに、直前の動作モードの動作モード継続時間を乗じることにより、直前の動作モードにおける電力量データを算出する。S116では、コントローラ部310は、記憶部320の該当する動作モードの電力量データに、S115において算出した電力量データを加算することにより更新し、S102に戻る。
ところで、図4のフローチャートのS106、S112において、コントローラ部310は、主電源のオフ等による画像形成装置停止命令が出されたと判断した場合には、消費電力量測定処理を終了させた後、画像形成装置を停止させていた。そのため、直前の動作モードにおける電力量データの算出が行われない。そこで、S106でYESの場合には、コントローラ部310は、S107、S108、S109、S115、S116の処理を行った後、消費電力量測定処理を終了させることにより、直前の動作モードでの電力量データの更新ができる。同様に、S112でYESの場合にも、コントローラ部310は、S113、S114、S115、S116の処理を行った後、消費電力量測定処理を終了させることにより、直前の動作モードでの電力量データの更新ができる。
コントローラ部310は、上記処理で得られた消費電力量を表す電力量データを、定期的に又はユーザからの指示があった場合に、操作表示部330に表示したり、例えば図5に示すような形式で記録紙に印刷したりして、ユーザに通知することができる。更に、通信部350を介して、コントローラ部310は、外部装置へ電力量データを送信することもできる。
以上説明したように、本実施形態においては、省電力モードにおいて電力計で発生していた電力損失を低減することができる。特に、画像形成装置がスリープモードの時は電力計100が商用電源101から切り離されるため、電力計100で発生する電力損失を低減することができる。
なお、本実施形態では、電流計110、電圧計120両方をスイッチ500と直流電源ユニット220の間に配置したが、例えば、電流計110の配置はそのままで、電圧計120のみを商用電源101の電源入力端子付近に配置することでもよい。この場合には、スリープモードにおいて、電圧計120での電力損失は発生するが、電流計110で発生する電力損失を低減することができる。
[第2の実施形態]
本実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。第1の実施形態では、電力計100は、直流電源ユニット220及びその負荷における消費電力を測定する位置に配置されていた。本実施形態では、画像形成装置全体の消費電力を測定できるように、電力計100は、省電力用電源210及び直流電源ユニット220や、その負荷における消費電力を測定できる位置に配置されており、この場合の消費電力の測定について、以下に説明する。
本実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。第1の実施形態では、電力計100は、直流電源ユニット220及びその負荷における消費電力を測定する位置に配置されていた。本実施形態では、画像形成装置全体の消費電力を測定できるように、電力計100は、省電力用電源210及び直流電源ユニット220や、その負荷における消費電力を測定できる位置に配置されており、この場合の消費電力の測定について、以下に説明する。
<画像形成装置のユニット構成>
図6(a)は、本実施形態の画像形成装置1のユニット構成を模式的に示した図であり、図中の双方向の矢印を含んだ線は、指令やデータのやりとりを行うための信号線を示し、太線は、電源線を示す。図6(b)は、画像形成装置1の商用電源101から電源ユニット200までの回路を示したブロック図である。図6(a)、(b)において、前述の第1の実施形態の図2、図3と同一又は相当する部材には同じ符号を付し、以下での説明は省略するものとする。第1の実施形態では、スリープモード以外の動作モードにおける画像形成装置全体の消費電力量は、記憶部320に保存された省電力用電源210及びその負荷における消費電力データと、電力計100の測定値による電力データとを用いて算出した。一方、本実施形態では、スリープモード以外の動作モードについて、電力計100において画像形成装置全体の電力を測定し、その値を用いて画像形成装置全体の消費電力量を算出する。なお、本実施形態においても、第1の実施形態と同様、記憶部320には、スリープモードにおける省電力用電源210及び省電力用電源210から電力供給されるコントローラユニット300の制御系の回路での消費電力データが工場出荷時に記憶されている。本実施形態の画像形成装置は、スリープモード以外の動作モードでは、電力計100の実測値により消費電力が算出される。従って、省電力用電源210やコントローラユニット300の制御系回路での消費電力が大きく変動する場合であっても、第1の実施形態の場合に比べ、より精度の高い電力量データを算出することができる。
図6(a)は、本実施形態の画像形成装置1のユニット構成を模式的に示した図であり、図中の双方向の矢印を含んだ線は、指令やデータのやりとりを行うための信号線を示し、太線は、電源線を示す。図6(b)は、画像形成装置1の商用電源101から電源ユニット200までの回路を示したブロック図である。図6(a)、(b)において、前述の第1の実施形態の図2、図3と同一又は相当する部材には同じ符号を付し、以下での説明は省略するものとする。第1の実施形態では、スリープモード以外の動作モードにおける画像形成装置全体の消費電力量は、記憶部320に保存された省電力用電源210及びその負荷における消費電力データと、電力計100の測定値による電力データとを用いて算出した。一方、本実施形態では、スリープモード以外の動作モードについて、電力計100において画像形成装置全体の電力を測定し、その値を用いて画像形成装置全体の消費電力量を算出する。なお、本実施形態においても、第1の実施形態と同様、記憶部320には、スリープモードにおける省電力用電源210及び省電力用電源210から電力供給されるコントローラユニット300の制御系の回路での消費電力データが工場出荷時に記憶されている。本実施形態の画像形成装置は、スリープモード以外の動作モードでは、電力計100の実測値により消費電力が算出される。従って、省電力用電源210やコントローラユニット300の制御系回路での消費電力が大きく変動する場合であっても、第1の実施形態の場合に比べ、より精度の高い電力量データを算出することができる。
また、本実施形態では、図6(a)に示すように、電力計100は商用電源101と電源ユニット200の間に配置されている。また、スイッチ500は、第1の実施形態とは異なり、電力計100と直流電源ユニット220の間に配置され、コントローラ部310によりオン・オフ制御される。更に、電力計100は、図6(b)に示すように、電流計110と電圧計120から構成されている。電流計110は、商用電源101から省電力用電源210と直流電源ユニット220の接続点までの、省電力用電源210と直流電源ユニット220に共通の電力供給経路に直列に配置され、電圧計120は、同じ電力供給経路に並列に配置される。そして、第2のスイッチであるスイッチ501が電流計110と並列に設けられ、第3のスイッチであるスイッチ502が電圧計120と直列に設けられている。スリープモード以外の動作モードでは、スイッチ501はオフ状態、スイッチ502はオン状態にコントローラ部310により設定されて、電流値、電圧値の測定が行われる。スリープモードでは、スイッチ501はオン状態、スイッチ502はオフ状態に、コントローラ部310により設定されて、電流値、電圧値の測定は行われず、電力計による電力損失を低減する構成となっている。
<画像形成装置の動作モード>
本実施形態における画像形成装置の動作モードについては、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。次に、各動作モードにおける消費電力の測定方法について説明する。(1)コピーモード〜(4)スタンバイモードでは、スイッチ501はオフ状態なので、電流計110は商用電源101からの入力電流値を測定し、スイッチ502はオン状態なので、電圧計120は商用電源101からの入力電圧値を測定する。
本実施形態における画像形成装置の動作モードについては、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。次に、各動作モードにおける消費電力の測定方法について説明する。(1)コピーモード〜(4)スタンバイモードでは、スイッチ501はオフ状態なので、電流計110は商用電源101からの入力電流値を測定し、スイッチ502はオン状態なので、電圧計120は商用電源101からの入力電圧値を測定する。
一方、(5)スリープモードでは、スイッチ501はオン状態となり、電流計110をバイパスする経路が形成され、電流計110では入力電流値の測定は行われない。同様に、スイッチ502はオフ状態となり、電圧計120は商用電源101から切り離され、電圧計120では入力電圧値の測定は行われない。スリープモードにおける消費電力は、前述した記憶部320に工場出荷時に記憶されているスリープモード時の消費電力データに基づいて算出される。
<消費電力量算出の処理シーケンス>
次に、コントローラ部310が消費電力量を算出する制御シーケンスについて、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、図7のフローチャートの説明において、第1の実施形態の図4のフローチャートと同一の処理については説明を省略し、第1の実施形態とは異なる処理について説明する。
次に、コントローラ部310が消費電力量を算出する制御シーケンスについて、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、図7のフローチャートの説明において、第1の実施形態の図4のフローチャートと同一の処理については説明を省略し、第1の実施形態とは異なる処理について説明する。
S201、S202は、図4のS101、S102と同一処理であるので、説明を省略する。S203の処理は、図4のS103の処理に相当し、第1の実施形態のS103では、コントローラ部310は、商用電源101と直流電源ユニット220を接続するために、スイッチ500をオン状態にした。本実施形態のS203では、コントローラ部310は商用電源101と直流電源ユニット220を接続するために、スイッチ500をオン状態にする。更に、コントローラ部310は、スイッチ501をオフ状態、スイッチ502をオン状態にすることにより、電流計110、電圧計120を商用電源101からの電源線に接続し、電流値、電圧値の測定を可能にする。S204〜S208の処理は、図4のS104〜S108と同一処理であるので、説明を省略する。なお、本実施形態では、第1の実施形態と比べて電力計100の配置場所が異なり、省電力用電源210及びその負荷であるコントローラユニット300の制御系回路における消費電力の測定も可能なので、図4のS109の処理は、図7では該当する処理がない。
S209の処理は、図4のS110の処理に相当し、第1の実施形態のS110では、コントローラ部310は、商用電源101と直流電源ユニット220を切り離すために、スイッチ500をオフ状態にした。本実施形態のS209では、コントローラ部310は商用電源101と直流電源ユニット220を切り離すために、スイッチ500をオフ状態にする。更に、コントローラ部310は、スイッチ501をオン状態、スイッチ502をオフ状態にすることにより、電流計110、電圧計120を商用電源101からの電源線から切り離し、電流値、電圧値の測定を止める。S210〜S215の処理は、図4のS111〜S116と同一処理であるので、説明を省略する。
ところで、第1の実施形態と同様に、図7のフローチャートのS206、S211においても、コントローラ部310は主電源のオフ等による画像形成装置停止命令が出されたと判断した場合には、消費電力量測定処理を終了させた後、画像形成装置を停止させる。そのため、直前の動作モードにおける電力量データの算出が行われない。そこで、S206でYESの場合には、コントローラ部310は、S207、S208、S214、S215の処理を行った後、消費電力量測定処理を終了させることにより、直前の動作モードでの電力量データの更新ができる。同様に、S211でYESの場合には、コントローラ部310は、S212、S213、S214、S215の処理を行った後、消費電力量測定処理を終了させることにより、直前の動作モードでの電力量データの更新ができる。
以上説明したように、本実施形態においても、省電力モードにおいて電力計で発生していた電力損失を低減することができる。特に、本実施形態に係る画像形成装置は、スリープモードにおいて、電流計110をバイパスさせ、電圧計120を商用電源101から切り離すことで、電流計110及び電圧計120で発生する電力損失を低減している。更に、スリープモード以外の動作モードでは、電力計100の実測値により消費電力が算出できるため、第1の実施形態のように、記憶部320に省電力用電源210のスリープモード以外の消費電力データを予め記憶させておく必要がない。
なお、本実施形態では、スリープモードにおいては、スイッチ501をオンすることにより電流計110をバイパスさせ、スイッチ502をオフすることにより電圧計120を商用電源101から切り離した。電力損失低減のためには、例えば、スイッチ501のみをオンすることによる電流計110のバイパス、又はスイッチ502のみをオフすることによる電圧計120の商用電源101からの切り離しのどちらか一方だけを行うことでもよい。その場合、前者では電流計110で発生する電力損失のみを低減することができ、後者では電圧計120で発生する電力損失のみを低減することができる。また、図6(b)の電流計110をバイパスさせるスイッチ501と、直流電源ユニット220と商用電源101との電源線の接続・切断を行うスイッチ500とを併用させたスイッチ503を図8に示す。これにより、スイッチの数を1個減らすことができ、スイッチのオン・オフに要する電力や、コストを抑えることができる。
また、本実施形態に使用するスイッチ501、スイッチ502は、例えば、ラッチングリレーのように、スイッチの開閉時だけ電気エネルギー(電力)が必要で、その後、電気エネルギーがなくても開閉状態を維持するスイッチを用いてもよい。更に、本実施形態では、スリープモードの場合のみ、電流計110をバイパスさせ、電圧計120を商用電源101から切り離したが、エンジンユニット400のヒータ駆動部430の動作が最小となるすべてのモードで同様の処理を行ってもよい。これにより、省電力モードであるスリープモード以外の動作モードにおいても、電力計で発生していた電力損失を低減することができる。
100 電力計
210 省電力用電源
220 直流電源ユニット
310 コントローラ部
320 記憶部
500、501、502 スイッチ
210 省電力用電源
220 直流電源ユニット
310 コントローラ部
320 記憶部
500、501、502 スイッチ
Claims (7)
- 商用電源から電力供給され、それぞれ直流電圧を出力する第1の電源部と第2の電源部を有する電源手段を備え、前記商用電源から前記第1の電源部への電力供給を遮断する第1のモードで動作可能な画像形成装置であって、
前記商用電源から前記電源手段への電力供給経路に設けられ、前記電源手段及び前記電源手段から電力供給される負荷において消費される電力を測定する測定手段と、
前記第1のモードにおける、前記第2の電源部及び前記第2の電源部から電力供給される負荷において消費される電力を表すデータを予め記憶した記憶手段と、
前記第1のモードで動作している場合には、前記測定手段を前記電力供給経路から切り離し、前記記憶手段に記憶された前記データに基づいて、前記第1のモードにおける消費された電力を算出する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記商用電源から前記第1の電源部への電力供給経路に設けられ、前記電力供給経路の接続又は遮断を行う第1のスイッチを備え、
前記制御手段は、前記第1のモードで動作している場合には、前記第1のスイッチにより前記商用電源から前記第1の電源部への電力供給経路を遮断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記測定手段は、前記第1のスイッチから前記第1の電源部への電力供給経路に直列に接続された電流計と、前記第1のスイッチから前記第1の電源部への電力供給経路に並列に接続された電圧計を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記記憶手段は、更に、前記第1のモードよりも消費される電力が大きい第2のモードにおける、前記第2の電源部及び前記第2の電源部から電力供給される負荷において消費される電力を表すデータを予め記憶しており、
前記制御手段は、前記第2のモードにおいて消費された電力を、前記測定手段により測定された前記第1の電源部及び前記第1の電源部から電力供給される負荷において消費された電力と、前記記憶手段に記憶された前記第2のモードにおける前記データとに基づいて算出することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記測定手段は、前記商用電源から前記第1の電源部及び前記第2の電源部への共通の電力供給経路に直列に接続された電流計と、前記共通の電力供給経路に並列に接続された電圧計を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記測定手段から前記第1の電源部への電力供給経路に設けられ、前記電力供給経路の接続又は遮断を行う第1のスイッチを備え、
前記測定手段は、前記電流計と並列に接続された第2のスイッチと、前記電圧計と直列に接続された第3のスイッチを有し、
前記制御手段は、前記第1のモードで動作している場合には、前記第2のスイッチをオン状態にすることにより前記電流計を電力供給経路から切り離すと共に、前記第3のスイッチをオフ状態にすることにより前記電圧計を電力供給経路から切り離し、更に前記第1のスイッチにより前記第1の電源部への電力供給経路を遮断することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記第1のモードよりも消費される電力が大きい第2のモードにおいて消費される電力を、前記測定手段により測定された、前記第1の電源部及び前記第1の電源部から電力供給される負荷において消費される電力と前記第2の電源部及び前記第2の電源部から電力供給される負荷において消費される電力とに基づいて算出することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011171053A JP2013037070A (ja) | 2011-08-04 | 2011-08-04 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2011171053A JP2013037070A (ja) | 2011-08-04 | 2011-08-04 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013037070A true JP2013037070A (ja) | 2013-02-21 |
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ID=47886755
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| JP (1) | JP2013037070A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016105155A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-06-09 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、構成部品の当接/離間状態の制御方法 |
| JP2019028138A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成システム |
-
2011
- 2011-08-04 JP JP2011171053A patent/JP2013037070A/ja not_active Withdrawn
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