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JP2013019182A - 間仕切り板 - Google Patents

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Kimihiro Yamaguchi
公弘 山口
Koichi Nara
孝一 奈良
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Abstract

【課題】良好な耐衝撃性、耐火性を有し、軽量で加工性及び施工性に優れており、かつ意匠性にも優れた間仕切り板を提供すること。さらに加えて耐水性に優れたトイレブース用間仕切り板を提供すること。
【解決手段】メラミン化粧板を最表層とするフラッシュ構造を用い、かつ該メラミン化粧板に無機質板と補強板をこの順序で貼着して表面材とすることにより、基本的な加工性、施工性を保持し、軽量でありながら意匠性、耐衝撃性、耐火性等の特性が併有され、さらにフラッシュ芯材の枠材として樹脂枠材を一部に含有させることで耐水性も向上させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明はメラミン化粧板を表面材として有する間仕切り板に関する。
トイレ等の公共空間における設備は、見栄えが良好である事に加えて不特定多数の使用者による頻繁な使用、様々な使用方法を想定して、毀損しにくい強固な構造や、難燃性等の高い安全性が要求される。特に該空間の壁板として極めて大きな表面積を有する間仕切り板は、良好な意匠性と高い耐衝撃性、耐火性を有することが求められている。
従来このような間仕切り板や仕切りパネルとしては複合板が用いられており、ペーパコアを芯材として両面に化粧板を貼り合わせた構造のものが使用されている。例えばペーパコアを芯材としてその周囲に補強材を設け、化粧板としては中密度繊維板を下地とし、その表面にポリエステル樹脂層を形成したもの(特許文献1参照)や、化粧紙にメラミン樹脂液を含浸させて得られた化粧含浸紙と、クラフト紙にフェノール樹脂液を含浸させて得られたコア含浸紙と、中質繊維板とを積層したものを用い、これをハニカム構造の芯材と固着させたもの(特許文献2参照)等が知られている。これらは耐水性への配慮はされているものの、耐衝撃性や、不燃材の使用による耐火性への対策は施されていない。
一方芯材として不燃性の無機質板を使用して耐火性向上が図られており、芯材として木毛セメント板を使用して、その表面にメラミン化粧板や木質系の合板、スチール板等からなる表面材を貼着したもの(特許文献3参照)や、芯材として無機非晶質体中に繊維状物が混在している複合硬化体を使用し、少なくともその片面に化粧層を備えるもの(特許文献4参照)等が用いられている。
これらは確かに強度の改良されているものの、無機質板の一枚板を芯材としているため重量が重く、メラミン化粧板表面に直接衝撃が加わった場合には、芯材が破損し易かった。さらに耐衝撃性を向上させたものとして、肉厚のメラミン化粧板そのものや、多孔質無機芯材の少なくとも一方の面に、熱硬化性樹脂及び無機質繊維からなる補強層と、さらにその最表面にメラミン等の表面化粧層が形成されている材料(特許文献5参照)等が知られている。しかしこれら材料から間仕切り板を作製した場合は、重量が大きいうえ、くぎやネジ等による固定を行いにくく施工性の点で改良すべき点が多い。
特開平10−212792号公報 特開平10−138404号公報 特開平9−151565号公報 特開2001−140401号公報 特開平11−315594号公報
本発明の目的は、良好な耐衝撃性、耐火性を有し、軽量で加工性及び施工性に優れており、かつ意匠性にも優れた間仕切り板を提供することであり、特に上記特性に加えて耐水性の点でも良好なトイレブース用間仕切り板を提供することである。
発明者らは、まずメラミン化粧板を最表層とするフラッシュ構造を用い、かつ該メラミン化粧板に無機質板と補強板をこの順序で貼着して表面材とすることにより、軽量ありながら意匠性、耐衝撃性、耐火性等上記の特性が併有されることを見出し本発明に至った。
すなわち本発明は、木質の枠材と、該枠材によって囲まれた空間部に充填されたコア材とを有するフラッシュ芯材と、該フラッシュ芯材の両側にメラミン化粧板を最表面とする積層構造の表面材を有する間仕切り板であって、前記表面材はメラミン化粧板の裏側に無機質板と補強板とをこの順に有することを特徴とする間仕切り板を提供する。
さらに本発明は上記間仕切り板を仕切り部材として使用したことを特徴とするトイレブースを提供する。
本発明の間仕切り板は、矩形状に形成された木質の枠材と、該枠材によって囲まれた空間部に充填されたコア材とを有するフラッシュ芯材と、該フラッシュ芯材の両側にメラミン化粧板を最表面とする積層構造の表面材を有する間仕切り板であるため、軽量かつ施工性、加工性が良好であり、またメラミン化粧板の有する優れた意匠性を有する。さらにまた本発明の間仕切り板は、メラミン化粧板の裏側に無機質板と補強板とをこの順に有する積層構造の表面材を用いているため、良好な耐衝撃性と優れた耐火性を有する。
上記間仕切り板を仕切り部材として使用することにより、施工性、加工性に優れ、良好な意匠性を保持しつつ、優れた耐衝撃性、耐火性、耐水性等を有するトイレブースを作製することができる。
本発明の間仕切り板は、メラミン化粧板の高意匠性を有すると共に、該メラミン化粧板に無機質板が積層されているため、耐衝撃性、耐火性に優れている。また木質の枠材部分と、該枠材によって囲まれた空間部分に充填されたコア材を有するフラッシュ構造のため、軽量で加工性と施工性に優れている。そしてさらに良好な耐水性も併有するため特にトイレブース用の間仕切り板として好適である。
本発明の間仕切り板において使用する表面材部分の断面図である。 本発明の実施態様1における間仕切り板の断面図である 本発明の実施態様2における間仕切り板の断面図である。 本発明の実施態様1における間仕切り板の斜視透視図である。 本発明の実施態様2における間仕切り板の斜視透視図である。
以下、本発明の間仕切り板の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。図
2と図4に示す実施態様の間仕切り板1は、木質枠材2と、該枠材によって囲まれた空間部3を充填するコア材3とからなるフラッシュ芯材8、及び該フラッシュ芯材8の両側にメラミン化粧板4を最表面とする表面材5を有する間仕切り板であって、前記表面材5はメラミン化粧板4の裏側に無機質板6と補強板7をこの順に有する構造となっている。
(表面材)
本発明の間仕切り板1の表面材5において最表面に使用するメラミン化粧板4は、基本的にメラミン樹脂を表層としフェノ−ル樹脂をコア層とした構成を有し、一般にはメラミン樹脂含浸紙からなるオーバーレイ層、パターン層、バッカー層、及びフェノール樹脂含浸紙を積層したコア層からなる。例えばチタン紙に約40〜100重量%のメラミン樹脂を含浸させ乾燥させたバッカー紙、クラフト紙に30〜100重量%のフェノール樹脂を含浸させ乾燥させたコアー紙、柄模様が印刷されたチタン紙に100〜150重量%のメラミン樹脂を含浸させたパターン層である化粧紙、そしてレーヨンパルプや不織布に40〜300重量%のメラミン樹脂を含浸させ乾燥させた透明なオーバーレイ紙を順次積層し、ホットコールド方式でホットプレスして硬化させ製造されるものであるが、該構成に限定されることなく広くこれら基本構成の積層体の一部に変更、追加を加えたものを使用することができる。
間仕切り板の表面材5にメラミン化粧板4を使用することで、良好な耐たばこ性、良好な耐擦過性、耐水性とともに優れた意匠性を実現することができる。
本願発明の間仕切り板1に使用するメラミン化粧板4の厚さは0.8mm〜1.5mmが好ましく、1.0mm〜1.2mmがさらに好ましい。メラミン化粧板4の厚さが0.8mm未満であると表面強度や剛性が足りなくなる傾向があり、衝撃力を受けたとき亀裂が生じやすい。また耐たばこ性も不十分となる傾向がある。また1.5mmを超える厚さがある場合は、間仕切り板1全体の表面強度や剛性の向上、耐衝撃性のさらなる向上は認められるが、トイレブースの間仕切り板を想定した場合は不必要な強度あり、むしろ間仕切り板1の重量が増加することによって施工性が悪化し、コスト的にも不利である。
本発明の間仕切り板1においてはメラミン化粧板4の裏面に貼着されて無機質板6が使用される。無機質板6としては、耐火性の良好な割れにくい材料であれば特に制限なく使用することができ、繊維強化セメント板、火山灰ガラス質複層板等があげられる。繊維強化セメント板にはフレキシブル板等のスレートやケイ酸カルシウム板等をあげることができる。特に火山灰ガラス質複層板、ケイ酸カルシウム板、フレキシブル板がより割れにくい点で好ましく、耐火性と重量、強度のバランスの点においてフレキシブル板がさらに好ましい。
このような無機質板6をメラミン化粧板4の裏面に貼着することにより、メラミン化粧板4の耐火性がより一層向上する。さらに間仕切り板1の剛性がより向上し、表面材の外力による変形を極めて小さな値に抑えることが可能となる。
本発明の間仕切り板1においては、耐火性、強度、及び重量、さらに施工時の釘留め、ネジ留め等を考慮して無機質板の厚さは3.0mm〜9.0mmが好ましく、3.0mm〜6.0mmがさらに好ましい。無機質板6の厚さが3.0mm未満であるとメラミン化粧板4とともに間仕切り板1に必要な表面強度や剛性を付与することが難しくなり、9.0mmを超えるとそれ以上の強度的な向上はトイレブースの間仕切りを想定した場合は不要である。むしろ重量が増加すること、ネジや釘が貫通し難くなることにより施工性が悪化する。
本発明の間仕切り板1においては無機質板6と木質枠材2との間、すなわち無機質板6のメラミン化粧板4とは反対側に補強板7を設ける(図1参照)。該補強板7は表面材としての積層板の剛性をさらに高め、表面材5表面に外力が加わったときの変形をさらに小さい値に抑え、柔軟性の小さいメラミン化粧板4や無機質板6の破壊、亀裂の発生を防ぐのに有効である。補強板7としては木質板、樹脂板、金属板等の積層板全体の剛性を向上可能な材質が特に制限なく使用可能であるが、メラミン化粧板4や無機質板6より比重の小さいものが好ましい。このような補強板7を用いることにより、単に無機質板6やメラミン化粧板4部分の膜厚を厚くすることにより同等の表面材の総厚とした場合と比較して、表面強度や剛性を大きく落とすことなくより軽量化が可能となり好ましい。補強板7としては最表面であるメラミン化粧板4に加わる衝撃力を低減、緩和可能な材質であることが好ましく、木質板、樹脂板であることが好ましい。このような補強板7は表面材5の大きな変形を防ぐとともに、一方では表面材全体に適度な弾性を付与するため、特に外部からの衝撃力に対する吸収性を増加させ、無機質板6の破損の防止に効果的である。特に木質板は良好な衝撃吸収性能と、木質枠材2との良好な接着性を有するため好ましい。表面材5をこのような積層構造とすることによりさらに木質枠材2やフラッシュコア材3の充填剤からなるフラッシュ芯材8と表面材5との接着性が良好となり、間仕切り板1全体の強度をさらに向上させる。
木質板としては、材料は、合板、中密度繊維板(MDF)やハードボードやインシュレーションボードなどの木質繊維板、パーティクルボード、オリエンテッドストランドボード、集成板、集成材等の木質材の中から適宜に選択することができ、単一種類のものを用いてもよく、数種類を組合わせたものを用いてもよい。なお、釘保持力の点からいえば、木質板の材料として、合板、中密度繊維板、ハードボード、集成板または集成材が好ましい。また、寸法安定性、即ち、吸放湿に伴う寸法変化が小さいという点からいえば、合板が好ましく、また、加工性や均質性の点からいえば、木質繊維板が好ましい。
本発明においては衝撃吸収性の点で特に合板が好ましい。木質板は強度、重量等を考慮すると1.5mm〜9.0mmの膜厚が好ましく、2.5mm〜5.0mmの膜厚であることがさらに好ましい。膜厚が1.5mm未満のときは十分な衝撃吸収性能を付与することができない傾向にあり、9.0mmを超えるとそれ以上の強度的な向上はトイレブースの間仕切りを想定した場合は不要である。むしろ重量が増加することにより施工性が悪化する。
(フラッシュ枠材)
本発明における木質枠材2は、フラッシュ構造の構造材であり釘留め、ネジ留め等による施工を可能とするものである。このため断面形状は矩形が好ましい。また該枠材は枠状に結合され、あるいは組み合わされてフラッシュ芯材8の外枠を形成する。あるいは外枠の対向する枠材同士を結合する枠材を追加して強度を補強してもよい。
木質枠材2の具体的材料としては無垢材を用いることも可能であるが、節や傷を持たず傷の無いものを見つけることが困難な上、高価である。このため表面材5に使用することのできる補強板7の材料と同様の材料を使用することが行われており、例えば中密度繊維板(MDF)、単板積層材(LVL)、パーティクルボード等を使用することができる。ネジ留め、くぎ留め等による固定の確実さ、耐衝撃性等からLVLが好ましい(図2、図4参照)。
特にLVLを一定幅に切断して切り出した矩形状の小片を、切断面を側面にして重ね合わせ貼り合わせて角材状に形成した木質枠材は、反りの方向が互いに打ち消されて変形の極めて少ない木質枠材として最適である。
本発明の間仕切り板1における他の実施形態においては、フラッシュ枠材の最外周部分に樹脂枠材9を使用してもよい(図3、図5参照)。このような樹脂枠材9を木質枠材2の外周部に接して、フラッシュ枠材の最外周部分に使用することにより、間仕切り板端部からの水分の侵入を効果的に防止することができ、防水性、耐水性を向上させることができる。樹脂枠材9に使用できる構造材としては、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂など防水性に優れる樹脂系が使用でき、また発泡処理を行うことで軽量化してもよい。樹脂枠材9は幅が大きいほど耐水性は向上するが木質枠材2と異なりネジ留め、釘止めが困難なため、木質枠材2に比べて大きな幅を取りすぎると施工性が低下する。
(フラッシュコア材)
本発明の間仕切り板において木質枠材2によって囲まれた空間部を充填する充填材からなるフラッシュコア材3としては、比較的軽量で構造的に強く、空間を一様に満たす充填性の良いものであれば、その材質は任意であり、例えば、木製、紙製、鉄製、アルミニウム製のもの等が用いられる。フラッシュコア材3はフラッシュパネルの軽量化と強度を両立させるため、通常はハニカム状や格子状のものが用いられ、その幅を木質枠材2からなるフラッシュ枠材の厚さと同等にすることが、両面からの表面材5との接着を良好にするため好ましい。特に本願発明の場合は間仕切り板全体の剛性、耐衝撃性と重量を考慮して、充填する材料と充填率の選定を行うことが好ましい。軽量化を重視する場合はペーパーハニカム等の紙製のコア材が好ましく、これらの中から間仕切り板の剛性、耐衝撃強さに関する充分な特性を維持しつつ、フラッシュ構造の特性である軽量化効果の大きい構造、材質のものを選定することが好ましい。
(間仕切り板の製造方法)
上記の間仕切り板に使用される各構造材を使用して本発明の間仕切り板1を製造するためには、まず接着剤を用いて無機質板6の一方の面にメラミン化粧板4を貼着し、もう一方の面で無機質板6のメラミン化粧板4とは反対側に補強板7を貼着して表面材5を2枚作製する。
上記フラッシュ枠材として例示した木質材のうちの一つを使用して、これを矩形状に組み合わせて外枠を形成し、より好ましくは樹脂枠材9をさらにその外側に設置することで枠材を作製し、その後枠材に周囲を囲まれた空間に充填材を設置することでフラッシュ芯材8とする。さらに、フラッシュ芯材8の両面に接着剤を塗布し、表面材5をその補強板を介して木質枠材2、フラッシュコア材3からなるフラッシュ芯材8の両面と接着する。
表面材5に使用する無機質板6の両面にメラミン化粧板4及び補強板7を貼着するために使用する接着剤としては、メラミン化粧板4が剛直で反りが強く、接着後に反りによって浮きが発生し易いため、初期の凝集力が強くメラミン化粧板4の反発をおさえることのできる接着剤が好ましい。さらに無機質板6のもう一方の面の補強板7として木質板を貼着する場合には、無機質板6に対してメラミン化粧板4と木質板という異質の材料の両方に良好な接着力を示すものが好ましい。
特に接着剤を塗工したときに水を放出し、水を木質板に浸みこませるような接着剤、例えば水溶性型、エマルジョン型などの水系接着剤は、表面材やフラッシュ構造を有する間仕切り板全体の反りを発生させやすい。このため好ましい接着剤としては、本質的に水を含まないエポキシ樹脂−ポリアミド硬化剤系接着剤、エポキシ樹脂−ポリサルファイド硬化剤系接着剤等のエポキシ系接着剤、アクリル樹脂−イソシアネート硬化剤系接着剤、ポリエステル樹脂−イソシアネート硬化剤系接着剤などをあげることができる。
本発明の間仕切り板を仕切り部材として使用したトイレブースは、例えば該間仕切り板の下部を脚金物で支持し、頂部を笠木で連結して仕切り壁とし、あるいは扉材やトイレ間の間仕切りとしてこれら使用することにより作製することができる。
(実施例1)
[表面材の作製]
厚さ3mmのフレキシブル板(FS−N ノザワ製)の両面にエポキシ系接着剤(E−500 コニシ製)を200g/m塗布し、片面に厚さ1.2mmの高圧メラミン化粧板を、もう一方の面に厚さ2.5mmの合板を積層し、冷圧プレスを12時間行って接着剤を硬化させ、厚さ6.7mmの表面材を作製した。
[フラッシュ芯材の作製]
市販の厚さ30mmのLVLを幅26.6mmにカットして棒材とし、90°回転させてから矩形状に組み合わせることで、厚さ26.6mmの木質枠材であるフラッシュ枠材を作製した。さらに、該枠材で囲んだ空間に厚さ26.6mmのハニカムタイプのペーパーコアを設置し、フラッシュ芯材を作製した。
[間仕切りパネルの作製]
前記表面材の合板面にαオレフィン系接着剤(SH−5W コニシ製)を200g/m塗布したものを2枚用意し、前記木質枠材であるフラッシュ枠材をはさんで厚さ40mmの積層体とし、高周波プレスで加圧・加熱することで接着剤を硬化させ、実施例1の間仕切り板用のフラッシュパネルを得た。
(比較例1)
[表面材の作製]
厚さ2.5mmの合板の片面にエポキシ系接着剤(E−500 コニシ製)を200g/m塗布し、厚さ1.2mmの高圧メラミン化粧板を積層し、冷圧プレスを12時間行って接着剤を硬化させ、厚さ3.7mmの表面材を作製した。
[フラッシュ芯材の作製]
市販の厚さ30mmのLVLを幅32.6mmにカットして棒材とし、90°回転させてから矩形状に組み合わせることで、厚さ32.6mmの木質枠材であるフラッシュ枠材を作製した。さらに、該枠材で囲んだ空間に厚さ32.6mmのペーパーコアを設置し、フラッシュ芯材を作製した。
[間仕切りパネルの作製]
前記表面材の合板面にαオレフィン系接着剤(SH−5W コニシ製)を200g/m塗布したものを2枚用意し、前記木質枠材であるフラッシュ枠材をはさんで厚さ40mmの積層体とし、高周波プレスで加圧・加熱することで接着剤を硬化させ、比較例1の間仕切り板用のフラッシュパネルを得た。
(比較例2)
[表面材の作製]
厚さ2.5mmの合板の両面にエポキシ系接着剤(E−500 コニシ製)を200g/m塗布し、片面に厚さ1.2mmの高圧メラミン化粧板を、もう一方の面に厚さ3mmのフレキシブル板を積層し、冷圧プレスを12時間行って接着剤を硬化させ、厚さ6.7mmの表面材を作製した。
[フラッシュ芯材の作製]
市販の厚さ30mmのLVLを幅26.6mmにカットして棒材とし、90°回転させてから矩形状に組み合わせることで、厚さ26.6mmの木質枠材であるフラッシュ枠材を作製した。さらに、該枠材で囲んだ空間に厚さ26.6mmのペーパーコアを設置し、フラッシュ芯材を作製した。
[間仕切りパネルの作製]
前記表面材のフレキシブル板面にαオレフィン系接着剤(SH−5W コニシ製)を200g/m塗布したものを2枚用意し、前記木質枠材であるフラッシュ枠材をはさんで厚さ40mmの積層体とし、高周波プレスで加圧・加熱することで接着剤を硬化させ、比較例2の間仕切り板用のフラッシュパネルを得た。
実施例及び比較例で作製した間仕切り板用フラッシュパネルを以下の試験方法を用いて評価した。結果は表1に示す。
(耐衝撃性試験)
寸法300mm×300mmの間仕切りパネルを試験片とし、試験片の中央から半径20mm以内に鋼球を落下させて変化を観察した。試験に用いる鋼球は、質量287.0g、直径41mmの小球及び質量533.6g、直径51mmの大球の2種類を使用した。また、鋼球の落下高さは300mmを始点とて外観に異常が生じない場合は落下高さを150mm上昇させて再度試験を行った。試験の終点は、変化が生じた高さまたは1800mmとした。
(枠材との接着強度)
JISA5905の試験方法を参考に、表面材と枠材間のはく離強度を測定した。間仕切りパネルから枠材と表面材の接着部分が積層された部位を30mm×30mmの寸法で切り出して試験片とし、JISに記載の治具と表面材をエポキシ接着剤で固定し、オリエンテック(株)社製テンシロン万能試験機RTC−1250Aを用いてはく離強度を測定した。表面材の層内ではく離した場合は再度治具に固定し、枠材と表面材が直接接している箇所のはく離強度を測定するまで試験を行った。
(表1)
Figure 2013019182
表1から明らかなように最表面から高圧メラミン化粧板、フレキシブル板、合板をこの順で貼り合わせて表面材としてフラッシュパネルを作製した実施例1においては、良好な耐衝撃性と木質枠材であるフラッシュ枠材との良好な接着強度とを併有しており、フラッシュパネルの優れた衝撃耐久性が確認できた。
一方表面材の真ん中のフレキシブル板を省いて表面材を作製した比較例1のフラシュパネルでは、表面強度が低下したためメラミン化粧板の表面に鋼球落下の衝撃力で亀裂が入っている。
さらに高圧メラミン化粧板、合板、フレキシブル板の順で貼り合わせた表面材を用いた比較例2においては、メラミン化粧板側の表面強度が不足して、鋼球落下の衝撃力が大きくなったとき表面の陥没が発生し、局部的な変形がそのままフレキブル板に伝わって亀裂を発生させている。また木質枠材との間の接着力も低下しており、実施例1と比較すると全体的な衝撃耐久性が劣っていることがわかる。さらに耐火性の点でも比較例1、比較例2の使用している表面材は、フレキシブル板が合板の外側にある実施例1で使用した表面材と比較して劣っていることが明らかである。
本発明の間仕切り板は耐衝撃性、耐火性に優れ、軽量であるため良好な施工性を有する。さらに間仕切り板表面の耐たばこ性や、耐水性、防水性にも優れているため、特にトイレブースの間仕切り板として好適に使用することができる。
1 間仕切り板
2 木質枠材
3 フラッシュコア材
4 メラミン化粧板
5 表面材
6 無機質板
7 補強板
8 フラッシュ芯材
9 樹脂枠材

Claims (6)

  1. 木質の枠材と、該枠材によって囲まれた空間部に充填されたコア材とを有するフラッシュ芯材と、該フラッシュ芯材の両側にメラミン化粧板を最表面とする積層構造の表面材を有する間仕切り板であって、前記表面材はメラミン化粧板の裏面に無機質板と補強板とをこの順に有することを特徴とする間仕切り板。
  2. 前記補強板は木質板である請求項1に記載の間仕切り板。
  3. 前記無機質板はケイ酸カルシウム板、火山灰ガラス質複層板、及びフレキシブルボードからなる群から選択される一つ以上である請求項1または2に記載の間仕切り板。
  4. 前記木質枠材の最外周部分に、さらに樹脂枠材を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の間仕切り板。
  5. 前記間仕切り板はトイレブース用に用いられる請求項1〜4のいずれか1項に記載の間仕切り板。
  6. 請求項5に記載の間仕切り板を仕切り部材として使用したことを特徴とするトイレブース。
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