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JP2013015314A - 空調システム、空調制御装置、および空調制御用プログラム - Google Patents

空調システム、空調制御装置、および空調制御用プログラム Download PDF

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JP2013015314A JP2012192909A JP2012192909A JP2013015314A JP 2013015314 A JP2013015314 A JP 2013015314A JP 2012192909 A JP2012192909 A JP 2012192909A JP 2012192909 A JP2012192909 A JP 2012192909A JP 2013015314 A JP2013015314 A JP 2013015314A
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Masaru Murayama
大 村山
Yasuo Takagi
康夫 高木
Yuichi Hanada
雄一 花田
Hideyoshi Otani
秀吉 大谷
Tomoyuki Kinoshita
朋行 木下
Hiroyuki Morimoto
博之 森本
Yasufumi Takahashi
康文 高橋
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Toshiba Corp
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  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】 運転効率が良く省エネ効果が高い空調制御を実行することが可能な空調システム、空調制御装置、および空調制御用プログラムを提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、分離された第1空間と第2空間とを有し、第1空間と第2空間との間にサーバ装置等が設置され、発熱したサーバ装置等を第1空間を介して流入する給気で冷却し、第2空間を経由して還気として流出させる空調システムが、空気生成手段と給気ファンと給気ファン制御手段とを備える。空気生成手段は、所定条件を満たす空気を生成する。給気ファンは、生成された空気を第1空間に流入させる。給気ファン制御装置は、第1空間と第2空間との気圧差に基づく給気ファン制御値と還気温度に基づく給気ファン制御値とのうち、大きい方に基づいて給気ファンの動作を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、空調システム、空調制御装置、および空調制御用プログラムに関する。
近年、様々な分野でIT化が進むにつれ、ネットワークへの接続回線や保守・運用サービスなどを顧客に提供するデータセンターの必要性が高まってきている。
一般的にデータセンターでは、多数のサーバが設置されているため発熱量が多く、これらのサーバを正常に稼働させるためには適切に空調を行って所定範囲の環境条件に保つ必要がある。
データセンターのように多数のコンピュータが設置された室内を冷却するための技術として、データセンター内をサーバへの給気側の空間(コールドエリア)と排気側の空間(ホットエリア)との2つの空間に区分けして構成し、給気ファンによりコールドエリアに冷風を吹き込み、このコールドエリアの冷気がサーバ内のファンにより吸い込まれて暖まった暖気がホットエリアに吹き出すように気流を形成すること提案されている。
このように構成することにより、室内エリアの温度勾配を少なくするとともに給気温度のばらつきを少なくして省エネ効果が高く、効率の良い空調制御を行うことができる。
特開2010−108359号公報
上述した2つの空間に区分けしたデータセンターにおいては、サーバ内のファンが吸い込む冷気を所定範囲内の条件を満たすように制御することで適切な空調を行うことが可能になるが、さらに効率良く、確実な効果が得ることが可能な空調システムが求められていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、運転効率が良く省エネ効果が高い空調制御を実行することが可能な空調システム、空調制御装置、および空調制御用プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によれば、分離された第1空間と第2空間とを有し、第1空間と第2空間との間にサーバ装置等が設置され、発熱したサーバ装置等を第1空間を介して流入する給気で冷却し、第2空間を経由して還気として流出させる空調システムが、空気生成手段と給気ファンと給気ファン制御手段とを備える。空気生成手段は、所定条件を満たす空気を生成する。給気ファンは、生成された空気を第1空間に流入させる。給気ファン制御装置は、第1空間と第2空間との気圧差に基づく給気ファン制御値と還気温度に基づく給気ファン制御値とのうち、大きい方に基づいて給気ファンの動作を制御する。
第1実施形態による空調システムの構成を示す全体図である。 第1実施形態による空調システムの空調制御装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態による空調システムの空調制御装置の送風制御内容決定部の構成を示すブロック図である。 第1実施形態による空調システムの空調制御装置の送風制御内容決定部の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態による空調システムの空調制御装置の送風制御内容決定部の構成を示すブロック図である。 第2実施形態による空調システムの空調制御装置の送風制御内容決定部の動作を示すフローチャートである。 第3実施形態による空調システムの空調制御装置の送風制御内容決定部の構成を示すブロック図である。 第3実施形態による空調システムの空調制御装置の送風制御内容決定部の動作を示すフローチャートである。 第4実施形態による空調システムの構成を示す全体図である。 第5実施形態による空調システムの構成を示す全体図である。 第5実施形態による空調システムの空調制御装置の送風制御内容決定部の構成を示すブロック図である。
《第1実施形態》
〈第1実施形態によるサーバ室管理用の空調システムの構成〉
本発明の第1実施形態によるサーバ室管理用の空調システム1Aの構成について、図1〜3を参照して説明する。
本実施形態による空調システム1Aは、データセンター等のサーバ室10の空調を行う。サーバ室10内は、第1の空間としてのコールドエリア12と、第2の空間としてのホットエリア13とに分離されており、このコールドエリア12とホットエリア13との間に複数のサーバ(図示せず)が収納されたサーバラック11が設置されている。
そして、このサーバラック11に収納されたサーバ内のファン(図示せず)の稼働により、矢印aで示すように、室内機20からコールドエリア12に供給された冷気がサーバラック11のサーバに吸入され、サーバの発熱により加熱された還気としてホットエリア13に流出するように気流が発生する。そして、サーバでは発生する熱が吸入された冷気により冷却されて正常に稼働可能となる。
空調システム1Aは、室内機20と、室外機40と、空調制御装置50Aとを有する。
室内機20は、サーバ室10のホットエリア13に接続された還気吸入エリア20Aとコールドエリア12に接続された給気冷却エリア20Bとを有し、還気吸入エリア20Aには排気用ダンパ21が設置され、還気吸入エリア20Aと給気冷却エリア20Bとの間には還気導入用ダンパ22が設置され、給気冷却エリア20Bには外気導入用ダンパ23と、冷気生成装置としての冷却コイル24、加湿器25、および給気ファン26とが設置されている。
排気用ダンパ21は、サーバ室10のホットエリア13から還気吸入エリア20Aに流入し外部に排出する還気量を、開度により調整する。
還気導入用ダンパ22は、還気吸入エリア20Aから給気冷却エリア20B内に導入する還気量を、開度により調整する。
外気導入用ダンパ23は、外部から給気冷却エリア20B内に導入する外気量を、開度により調整する。
冷却コイル24は、外気導入用ダンパ23が開状態にされたときに導入される外気、および還気導入用ダンパ22が開状態にされたときに還気吸入エリア20Aから導入される還気を、必要に応じて冷却して冷気を生成する。
加湿器25は、導入された外気および還気を、必要に応じて加湿する。
給気ファン26は、冷却コイル24により必要に応じて冷却されるとともに加湿器25により必要に応じて加湿されて生成された冷気を、給気としてサーバ室10内のコールドエリア12に流入させる。
また、還気吸入エリア20A内には、ホットエリア13から流入した還気温度を計測する還気温度計31が設置され、室内機20の外側には外気温度を計測する外気温度計32および外気湿度を計測する外気湿度計33が設置され、給気冷却エリア20B内の給気ファン26の下流にはサーバ室10のコールドエリア12に流入させる給気温度を計測する給気温度計34および給気湿度を計測する給気湿度計35が設置されている。
また、サーバ室10内のコールドエリア12とホットエリア13との間には、コールドエリア12とホットエリア13との静圧の差である差圧を計測する差圧計36が設置されている。差圧計には正圧および負圧を測定できるものと、正圧しか測定できないものとがあるが、本実施形態においてはどちらのエリアのほうがどの程度静圧が高いかを認識する必要があるため、正圧しか測定できない差圧計を用いる場合には、ホットエリア13に対するコールドエリア12の差圧(dp1)を測定する差圧計と、コールドエリア12に対す
るホットエリア13の差圧(dp2)を測定する差圧計との2個を設置する。
室外機40は、冷却コイル24に接続され、冷却コイル24で冷気を生成する際に利用される冷媒を供給する。
空調制御装置50Aは、図2に示すように、計測値取得部51と、冷却制御内容決定部52と、ダンパ開度制御部53と、コイル運転制御部54と、加湿器運転制御部55と、送風制御内容決定部56Aと、ファン回転数制御部57とを有する。
計測値取得部51は、還気温度計31、外気温度計32、外気湿度計33、給気温度計34、給気湿度計35、および差圧計36で計測された計測値を取得する。
冷却制御内容決定部52は、計測値取得部51で取得された計測値に基づいて、排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、および外気導入用ダンパ23の開度と、冷却コイル24の必要冷媒量等の運転内容と、加湿器25の運転内容とを決定する。
ダンパ開度制御部53は、排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、および外気導入用ダンパ23の開度を冷却制御内容決定部52で決定された開度にするための制御信号を生成し、それぞれのダンパに送信する。
コイル運転制御部54は、冷却コイル24を冷却制御内容決定部52で決定された内容で室外機40から冷媒を取り紺込んで運転するための制御信号を生成し、冷却コイル24に送信する。
加湿器運転制御部55は、加湿器25を冷却制御内容決定部52で決定された内容で運転するための制御信号を生成し、加湿器25に送信する。
送風制御内容決定部56Aは、図3に示すように、差圧判定部561と、第1PID制御部562と、第1上下限リミッタ563と、回転数設定部564とを有する。
差圧判定部561は、計測値取得部51から差圧計36で計測された差圧を取得し、この差圧からコールドエリア12とホットエリア13とのどちらのエリアのほうがどの程度静圧が高いかを判定する。
ここで、正圧および負圧を計測可能な差圧計を用いた場合には、例えばホットエリア13に対するコールドエリア12の差圧が正の値(正圧)である(コールドエリア12の静圧のほうがホットエリア13の静圧よりも高い)か、ホットエリア13に対するコールドエリア12の差圧が負の値(負圧)である(ホットエリア13の静圧のほうがコールドエリア12の静圧よりも高い)かにより、どちらのエリアのほうがどの程度静圧が高いかを判定する。
また、正圧しか計測できない差圧計36を2個用いた場合には、これら2個の差圧の差分(ΔP=dp1-dp2 ; dp1≧0 , dp2≧0)をとることにより、どちらのエリアのほうがどの程度静圧が高いかを判定する。
第1PID制御部562は、差圧判定部561において判定された結果から、コールドエリア12の空気が確実にホットエリア13に流れるように給気ファン26の回転数を必要に応じて変更するための制御設定値を出力する。このとき、本実施形態においては給気ファン26の回転数を変更するか否かを決定するための基準値を差圧「0」とすることで、コールドエリア12に対するホットエリア13の差圧がこの基準値「0」よりも高い(ホットエリア13の静圧のほうがコールドエリア12の静圧よりも高い)と判定されたときには、差圧の目標値をこの基準値「0」に設定し、これに基づいてホットエリア13の静圧を下げるために給気ファン26の回転数を現在よりも減少させるような制御設定値を出力する。
第1上下限リミッタ563は、給気ファン26の回転数が急激に変化せず滑らかな制御が行われるようにするために、第1PID制御部562で出力された制御設定値の変化幅の絶対値が、予め設定された閾値よりも大きくならないように制限する。具体的には、第1PID制御部562において閾値よりも大きい変更幅で制御設定値が出力されたときには、この閾値よりも小さい変更幅の値を制御設定値として生成し出力する。
回転数設定部564は、第1PID制御部562において出力され第1上下限リミッタ563による制限を通過した制御設定値から、給気ファン26の回転数を設定する。
ファン回転数制御部57は、送風制御内容決定部56Aで決定された回転数で運転するための制御信号を生成し、給気ファン26に送信する。
〈第1実施形態によるサーバ室管理用の空調システムの動作〉
次に、本実施形態によるサーバ室管理用の空調システム1Aの動作について説明する。
本実施形態における空調システム1Aでは、サーバラック11に設置されたサーバを適切に冷却するために、(1)サーバ内のファンが吸い込む冷気(室内機20からサーバ室10へ供給される給気)が所定条件を満たし、且つ、(2)サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させるものとする。
このうち、(1)の給気の条件は、設置するサーバの要求に応じて定められるが、本実施形態においてはサーバ室10への給気温度および給気湿度として、米国暖房冷凍空調学会(ASHRAE;American Society of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineers)の規定または、これに類する規定に従って、温度:18〜27℃、絶対湿度0.0056〜0.0107kg/kg且つ相対湿度60%以下とする条件が設定されているものとする。
本実施形態において空調システム1Aが稼動すると、還気温度計31、外気温度計32、外気湿度計33、給気温度計34、給気湿度計35、および差圧計36において計測された計測値が、それぞれ空調制御装置50Aに送信される。
送信された計測値は空調制御装置50Aの計測値取得部51で取得され、これらが冷却制御内容決定部52および送風制御内容決定部56Aに送信される。
冷却制御内容決定部52では、計測値取得部51で取得された計測値に基づいて、上述した条件の給気を生成するための排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、および外気導入用ダンパ23の開度と、冷却コイル24の必要冷媒量等の運転内容と、加湿器25の運転内容とが決定される。
外気の状態ごとの、上記の条件を満たす給気を生成するための排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、および外気導入用ダンパ23の開度制御、冷却コイル24の運転制御、および加湿器25の運転制御については、例えば特願2010−112560に記載の空調システムにおける制御方法を用いることができる。
次に、ダンパ開度制御部53において、排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、および外気導入用ダンパ23の開度を冷却制御内容決定部52で決定された開度にするための制御信号が生成され、それぞれのダンパに送信される。
また、コイル運転制御部54において、冷却コイル24を冷却制御内容決定部52で決定された内容で室外機40から冷媒を取り込んで運転するための制御信号が生成され、冷却コイル24に送信される。
また、加湿器運転制御部55において、加湿器25を冷却制御内容決定部52で決定された内容で運転するための制御信号が生成され、加湿器25に送信される。
排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、外気導入用ダンパ23、冷却コイル24、および加湿器25では、送信された制御信号に基づいて運転が実行される。
このようにして排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、外気導入用ダンパ23、冷却コイル24、および加湿器25の運転が制御されることにより、上述した(1)の条件を満たす給気が生成され、サーバ室10のサーバラック11に設置されたサーバが適切に冷却されるようになる。
また送風制御内容決定部56Aでは、計測値取得部51で取得された計測値に基づいて、上述したように(2)サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させるための、給気ファン26の回転数が決定される。
上記(2)の条件を満たすために、送風制御内容決定部56Aで給気ファン26の回転数が決定されるときの動作について図4を参照して説明する。
まず差圧判定部561において差圧計36で計測された差圧が取得され(S1)、この差圧が、予め設定された基準値「0」を超えているか否かが判定される(S2)。
ここで、コールドエリア12のほうがホットエリア13よりも静圧が高く、差圧が基準値を超えていないと判定されたときには(S2の「NO」)、現在実行中の給気ファン26
の回転制御が継続される(S3)。
また、ホットエリア13のほうがコールドエリア12よりも静圧が高く、差圧が基準値を超えていると判定されたとき(S2の「YES」)には、ホットエリア13からコールド
エリア12への空気の流入を防ぎ適切に空調が行われるようにするため、第1PID制御部562により、差圧の目標値を基準値「0」にして給気ファン26の回転数を現在よりも減少させるための制御設定値が出力される(S4)。
次に、給気ファン26の回転数が上下限の範囲におさまるために、第1PID制御部562で出力された制御設定値を第1上下限リミッタ563に通過させることにより、制御設定値が予め定められた上下限範囲を逸脱しないように制限される(S5)。
次に、回転数設定部564により、第1PID制御部562において出力され第1上下限リミッタ563による制限を通過した制御設定値から、給気ファン26の回転数が設定される(S6)。
そして、ファン回転数制御部57により、回転数設定部564で決定された回転数で運転するための制御信号が生成され、給気ファン26に送信される。給気ファン26では、ファン回転数制御部57から送信された制御信号に基づいて運転が実行される。
以上の本実施形態によれば、サーバ内のファンが吸い込む冷気(室内機20からサーバ室10へ供給される給気)が所定条件を満たした状態で、サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させることができ、運転効率が良く省エネ効果が高い空調制御を実行することができる。
《第2実施形態》
〈第2実施形態によるサーバ室管理用の空調システムの構成〉
本発明の第2実施形態によるサーバ室管理用の空調システム1Bの構成について、図1、図2、図5を参照して説明する。
本実施形態による空調システム1Bは、図1に示す空調システム1Aと同様にサーバ室10の空調を行うものであり、室内機20と、室外機40と、空調制御装置50Bとを有する。
室内機20および室外機40の機能は、第1実施形態において説明した空調制御装置50Aにおけるこれらの機能と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態による空調制御装置50Bは、図2に示すように、計測値取得部51と、冷却制御内容決定部52と、ダンパ開度制御部53と、コイル運転制御部54と、加湿器運転制御部55と、送風制御内容決定部56Bと、ファン回転数制御部57とを有する。
このうち計測値取得部51、冷却制御内容決定部52、ダンパ開度制御部53、コイル運転制御部54、加湿器運転制御部55、およびファン回転数制御部57の機能は、第1実施形態において説明した空調制御装置50Aのこれらの機能と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態における送風制御内容決定部56Bは、図5に示すように、差圧判定部561と、第1PID制御部562と、第1上下限リミッタ563と、回転数設定部564と、還気温度判定部565とを有する。
このうち差圧判定部561、第1上下限リミッタ563、および回転数設定部564の機能は、第1実施形態において説明した送風制御内容決定部56Aのこれらの機能と同様であるため、詳細な説明は省略する。
還気温度判定部565は、計測値取得部51から還気温度計31の計測値を取得し、還気温度が予め設定された閾値以下であるか否かを判定する。この閾値は、サーバラック11に収納されたサーバが正常に稼働可能な程度に十分に冷却されたか否かを示す指標として設定される値である。
第1PID制御部562は、差圧判定部561において計測されたコールドエリア12とホットエリア13との差圧と、還気温度判定部565において判定された結果から、コールドエリア12の空気が確実にホットエリア13に流れるようにするとともに還気温度を当該閾値以下にするための給気ファン26の回転数の制御設定値を出力する。
具体的には、還気温度判定部565において還気温度が予め設定された閾値を超えていないと判定されたときには、第1実施形態と同様に給気ファン26に回転数の変更を行うか否かを決定するための基準値を差圧「0」として設定し、さらにコールドエリア12に対するホットエリア13の差圧がこの基準値「0」よりも高いと判定されたときには、差圧の目標値をこの基準値「0」に設定する。また、還気温度が予め設定された閾値を超えていると判定されたときには、給気ファン26に回転数の変更を行うか否かを決定するための基準値を差圧「P(P;0よりも大きい正の数)」にシフトして設定し、さらにコールドエリア12に対するホットエリア13の差圧がこの基準値「P」よりも高いと判定されたときには、差圧の目標値をこの基準値「P」に設定する。
そして、それぞれ目標値が基準値に設定されたときには、この基準値に基づいて、ホットエリア13の静圧を下げるために給気ファン26の回転数を現在よりも減少させるような制御設定値を出力する。
〈第2実施形態によるサーバ室管理用の空調システムの動作〉
次に、本実施形態によるサーバ室管理用の空調システム1Bの動作について説明する。
本実施形態における空調システム1Bでは、サーバラック11に設置されたサーバを適切に冷却するために、(1)サーバ内のファンが吸い込む冷気(室内機20からサーバ室10へ供給される給気)が所定条件を満たし、(2)サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すことが可能であり、且つ、(3)サーバ内のファンにより吹き出される暖気の温度が所定値以下になるように動作させるものとする。
このうち、(1)の給気の条件に対しては、第1実施形態において説明したように、ASHRAEの規定、またはこれに類する規定に従って排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、および外気導入用ダンパ23の開度制御、冷却コイル24の運転制御、および加湿器25の運転制御が行われるものとする。
本実施形態において空調システム1Bが稼動すると、還気温度計31、外気温度計32、外気湿度計33、給気温度計34、給気湿度計35、および差圧計36において計測された計測値が、それぞれ空調制御装置50Bに送信される。
送信された計測値は空調制御装置50Bの計測値取得部51で取得され、これらが冷却制御内容決定部52および送風制御内容決定部56Bに送信される。
本実施形態において、冷却制御内容決定部52、ダンパ開度制御部53、コイル運転制御部54、および加湿器運転制御部55で実行される動作は第1実施形態における空調制御装置50Aの冷却制御内容決定部52の動作と同様であるため、詳細な説明は省略する。
また送風制御内容決定部56Bでは、計測値取得部51で取得された計測値に基づいて、上述したように(2)サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させ、且つ、(3)サーバ内のファンにより吹き出される暖気の温度が所定値以下になるように動作させるための、給気ファン26の回転数が決定される。
上記(2)および(3)の条件を満たすために、送風制御内容決定部56Bで給気ファン26の回転数が決定されるときの動作について図6を参照して説明する。
まず差圧判定部561において差圧計36で計測された差圧が取得され、また還気温度判定部565において還気温度計31で計測された還気温度計測値が取得される(S11)。
そして、還気温度判定部565において、取得した還気温度が予め設定された閾値以下であるか否かが判定される(S12)。
ここで還気温度が予め設定された閾値以下である場合(S12の「YES」)は、サーバラック11に収納されたサーバが十分に冷却されていると判定され、第1実施形態の場合と同様に給気ファン26に回転数の変更を行うか否かを決定するための基準値は「0」に設定される(S13)。
また、還気温度が予め設定された閾値を超えている場合(S12の「NO」)は、サーバラック11に収納されたサーバの冷却が十分でないと判定され、給気ファン26に回転数の変更を行うか否かを決定するための基準値が差圧「P(P;0よりも大きい正の数)」にシフトして設定される(S14)。このように基準値をシフトすることにより、給気ファン25の回転数を高める方向に変更しやすくなる。
次に、差圧判定部561において取得された差圧が基準値「0」また「P」を超えているか否かが判定される(S15)。
ここで、取得された差圧が基準値を超えていないと判定されたときには(S15の「NO」)、現在実行中の給気ファン26の回転制御が継続される(S16)。
また、取得された差圧が基準値を超えていると判定されたとき(S15の「YES」)には、ホットエリア13からコールドエリア12への空気の流入を防ぎ適切に空調が行われるとともに十分にサーバが冷却されるようにするため、第1PID制御部562により、差圧の目標値をそれぞれ基準値「0」または「P」に設定して給気ファン26の回転数を現在よりも減少させるための制御設定値が出力される(S17)。
次に、給気ファン26の回転数が急激に変化せず滑らかな制御が行われるようにするために、第1PID制御部562で出力された制御設定値を第1上下限リミッタ563に通過させることにより、制御設定値の変化幅の絶対値が予め設定された閾値よりも大きくならないように制限される(S18)。
次に、回転数設定部564により、第1PID制御部562において出力され第1上下限リミッタ563による制限を通過した制御設定値から、給気ファン26の回転数が設定される(S19)。
そして、ファン回転数制御部57により、回転数設定部564で決定された回転数で運転するための制御信号が生成され、給気ファン26に送信される。給気ファン26では、ファン回転数制御部57から送信された制御信号に基づいて運転が実行される。
以上の本実施形態によれば、サーバ内のファンが吸い込む冷気(室内機20からサーバ室10へ供給される給気)が所定条件を満たした状態で、サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させることができ、さらにサーバの負荷が増大してホットエリアの温度が上昇した場合にも給気ファンの回転数を高くしやすくすることでこれに対応して十分にサーバを冷却することができ、運転効率が良く省エネ効果が高い空調制御を実行することができる。
《第3実施形態》
〈第3実施形態によるサーバ室管理用の空調システムの構成〉
本発明の第3実施形態によるサーバ室管理用の空調システム1Cの構成について、図1、図2、図7を参照して説明する。
本実施形態による空調システム1Cは、図1に示す空調システム1A、1Bと同様にサーバ室10の空調を行うものであり、室内機20と、室外機40と、空調制御装置50Cとを有する。
室内機20および室外機40の機能は、第1実施形態において説明した空調制御装置50Aにおけるこれらの機能と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態による空調制御装置50Cは、図2に示すように、計測値取得部51と、冷却制御内容決定部52と、ダンパ開度制御部53と、コイル運転制御部54と、加湿器運転制御部55と、送風制御内容決定部56Cと、ファン回転数制御部57とを有する。
このうち計測値取得部51、冷却制御内容決定部52、ダンパ開度制御部53、コイル運転制御部54、加湿器運転制御部55、およびファン回転数制御部57の機能は、第1実施形態において説明した空調制御装置50Aにおけるこれらの機能と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態における送風制御内容決定部56Cは、図7に示すように、差圧判定部561と、第1PID制御部562と、第1上下限リミッタ563と、還気温度判定部565と、第2PID制御部566と、第2上下限リミッタ567と、信号選択部568と、第3上下限リミッタ569と、回転数設定部570とを有する。
このうち差圧判定部561、第1PID制御部562、および第1上下限リミッタ563の機能は、第1実施形態において説明した送風制御内容決定部56Aのこれらの機能と同様であるため、詳細な説明は省略する。
還気温度判定部565は、計測値取得部51から還気温度計31の計測値を取得し、還気温度が予め設定された閾値以下であるか否かを判定する。
第2PID制御部566は、還気温度判定部565において判定された結果から、サーバラック11に収納されたサーバが十分に冷却されるようにするための給気ファン26の回転数の制御設定値を出力する。このとき、還気温度が予め設定された閾値以下である場合にはサーバが十分に冷却されているものと判断して現状の給気ファン26の回転数を維持し、還気温度が予め設定された閾値を超えている場合にはサーバの負荷が増大し冷却が不十分であると判断して還気温度を閾値以下にするために給気ファン26の回転数を上げるような制御設定値を出力する。
第2上下限リミッタ567は、給気ファン26の回転数が急激に変化せず滑らかな制御が行われるようにするために、第2PID制御部566で出力された制御設定値の変化幅の絶対値が、予め設定された閾値よりも大きくならないように制限する。具体的には、第2PID制御部566において閾値よりも大きい制御設定値が出力されたときには、この閾値よりも小さい値を制御設定値として生成し出力する。
信号選択部568は、第1上下限リミッタを通過した制御設定値と、第2上下限とリミッタを通過した制御設定値とを比較し、絶対値が大きい方の値を選択する。
第3上下限リミッタ569は、信号選択部568で選択された制御設定値の変化幅の絶対値が、予め設定された閾値よりも大きくならないように制限する。具体的には、信号選択部568で選択された制御設定値が閾値よりも大きい値であるときには、この閾値よりも小さい値を制御設定値として生成し出力する。
回転数設定部570は、信号選択部568で選択され第3上下限リミッタ569による制限を通過した制御設定値から、給気ファン26の回転数を設定する。
〈第3実施形態によるサーバ室管理用の空調システムの動作〉
次に、本実施形態によるサーバ室管理用の空調システム1Cの動作について説明する。
本実施形態における空調システム1Cでは、サーバラック11に設置されたサーバを適切に冷却するために、(1)サーバ内のファンが吸い込む冷気(室内機20からサーバ室10へ供給される給気)が所定条件を満たし、(2)サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すことが可能であり、且つ、(3)サーバ内のファンにより吹き出される暖気の温度が所定値以下になるように動作させるものとする。
このうち、(1)の給気の条件に対しては、第1実施形態において説明したように、ASHRAEの規定、またはこれに類する規定に従って排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、および外気導入用ダンパ23の開度制御、冷却コイル24の運転制御、および加湿器25の運転制御が行われるものとする。
本実施形態において空調システム1Cが稼動すると、還気温度計31、外気温度計32、外気湿度計33、給気温度計34、給気湿度計35、および差圧計36において計測された計測値が、それぞれ空調制御装置50Cに送信される。
送信された計測値は空調制御装置50Cの計測値取得部51で取得され、これらが冷却制御内容決定部52および送風制御内容決定部56Cに送信される。
本実施形態において、冷却制御内容決定部52、ダンパ開度制御部53、コイル運転制御部54、および加湿器運転制御部55で実行される動作は第1実施形態における空調制御装置50Aの冷却制御内容決定部52の動作と同様であるため、詳細な説明は省略する。
また送風制御内容決定部56Cでは、計測値取得部51で取得された計測値に基づいて、上述したように(2)サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させ、且つ、(3)サーバ内のファンにより吹き出される暖気の温度が所定値以下になるように動作させるための、給気ファン26の回転数が決定される。
上記(2)および(3)の条件を満たすために、送風制御内容決定部56Cで給気ファン26の回転数が決定されるときの動作について図8を参照して説明する。
まず差圧判定部561において差圧計36で計測された差圧が取得され、また還気温度判定部565において還気温度計31で計測された還気温度計測値が取得される(S21)。
そして差圧判定部561において、取得した差圧が基準値「0」を超えているか否かが判定される(S22)。
ここで、コールドエリア12のほうがホットエリア13よりも静圧が高く、差圧が基準値を超えていないと判定されたときには(S22の「NO」)、現在実行中の給気ファン26の回転制御が継続される(S23)。
また、ホットエリア13のほうがコールドエリア12よりも静圧が高く、差圧が基準値を超えていると判定されたとき(S22の「YES」)には、ホットエリア13からコールドエリア12への空気の流入を防ぎ適切に空調が行われるようにするため、第1PID制御部562により、差圧の目標値を基準値「0」にして給気ファン26の回転数を現在よりも減少させるための制御設定値が出力される(S24)。
次に、給気ファン26の回転数が急激に変化せず滑らかな制御が行われるようにするために、第1PID制御部562で出力された制御設定値を第1上下限リミッタ563に通過させることにより、制御設定値の変化幅の絶対値が予め設定された閾値よりも大きくならないように制限される(S25)。
一方、還気温度判定部565においては、ステップS21で取得した還気温度が予め設定された閾値以下であるか否かが判定される(S26)。
ここで還気温度が予め設定された閾値以下である場合(S26の「YES」)は、サーバ
ラック11に収納されたサーバが十分に冷却されていると判定され、現在実行中の給気ファン26の回転制御が継続される(S23)。
また、還気温度が予め設定された閾値を超えている場合(S26の「NO」)は、サーバラック11に収納されたサーバの冷却が十分でないと判定され、還気温度を当該閾値以下にするために給気ファン26の回転数を現在よりも上げるための制御設定値が出力される(S27)。
次に、給気ファン26の回転数が急激に変化せず滑らかな制御が行われるようにするために、第2PID制御部566で出力された制御設定値を第2上下限リミッタ567に通過させることにより、制御設定値が予め設定された上下限範囲を逸脱しないように制限される(S28)。
次に、信号選択部568において、第1上下限リミッタを通過した制御設定値と、第2上下限とリミッタを通過した制御設定値とが比較され、絶対値が大きい方の値が選択される(S29)。
次に、第3上下限リミッタ569において、信号選択部568で選択された制御設定値の変化幅の絶対値が、予め設定された閾値よりも大きくならないように制限される(S30)。
次に、回転数設定部570により、信号選択部568で選択され第3上下限リミッタ569による制限を通過した制御設定値から、給気ファン26の回転数が設定される(S31)。
以上の本実施形態によれば、サーバ内のファンが吸い込む冷気(室内機20からサーバ室10へ供給される給気)が所定条件を満たした状態で、サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させることができ、且つサーバの負荷が増大してホットエリアの温度が上昇した場合にもこれに対応して十分にサーバを冷却することができ、運転効率が良く省エネ効果が高い空調制御を実行することができる。
《第4実施形態》
〈第4実施形態によるサーバ室管理用の空調システムの構成〉
本発明の第4実施形態によるサーバ室管理用の空調システム1Dの構成について、図9を参照して説明する。
本実施形態による空調システム1Dは、図1に示す空調システム1Aと同様にサーバ室10の空調を行うものであり、室内機20と、室外機40と、空調制御装置50Dとを有する。
室内機20および室外機40の機能は、第1実施形態において説明した空調制御装置50Aにおけるこれらの機能と同様であるため、詳細な説明は省略する。
空調制御装置50Dの構成は、図2の空調制御装置50A〜50Cのいずれかと同様であるため、同一機能を有する構成部分の詳細な説明は省略する。
また、本実施形態においては、還気吸入エリア20A内およびサーバ室10のホットエリア13内の異なる箇所、例えばサーバラック11内のサーバごとまたはラックの列ごとに対応する箇所の還気温度を計測する複数の還気温度計31−1〜31−5が設置されている。
また空調システム1内には、これらの還気温度計31−1〜31−5で計測された還気温度計測値のうち、最高の計測値を選択して空調制御装置50Dに送信する還気温度選択器60が設置されている。
また、サーバ室10内には、コールドエリア12とホットエリア13との静圧の差分である差圧を異なる箇所で計測する複数の差圧計36−1〜36−4が設置されている。
また空調システム1内には、これらの差圧計36−1〜36−4で計測された差圧のうち、最小の差圧を選択して空調制御装置50Dに送信する差圧選択器70が設置されている。
そして、空調制御装置50Dの計測値取得部51では、外気温度計32、外気湿度計33、給気温度計34、および給気湿度計35と、還気温度選択器60で選択された還気温度計測値、および差圧選択器70で選択された差圧を取得する。
〈第4実施形態によるサーバ室管理用の空調システムの動作〉
次に、本実施形態によるサーバ室管理用の空調システム1Dの動作について説明する。
本実施形態における空調システム1Dでは、サーバラック11に設置されたサーバを適切に冷却するために、(1)サーバ内のファンが吸い込む冷気(室内機20からサーバ室10へ供給される給気)が所定条件を満たし、(2)サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すことが可能であり、且つ、(3)サーバ内のファンにより吹き出される暖気の温度が所定値以下になるように動作させるものとする。
このうち、(1)の給気の条件に対しては、第1実施形態において説明したように、ASHRAEの規定、またはこれに類する規定に従って排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、および外気導入用ダンパ23の開度制御、冷却コイル24の運転制御、および加湿器25の運転制御が行われるものとする。
本実施形態において空調システム1Dが稼動すると、還気温度計31−1〜31−5で計測された還気温度計測値が還気温度選択器60に送信され、還気温度選択器60において、取得された還気温度計測値のうち最高の計測値が選択されて空調制御装置50Dに送信される。また、差圧計36−1〜36−4で計測された差圧が差圧選択器70に送信され、差圧選択器70において、取得されたホットエリア13に対するコールドエリア12の差圧のうち最小の差圧が選択された空調制御装置50Dに送信される。
また、外気温度計32、外気湿度計33、給気温度計34、および給気湿度計35において計測された計測値が、それぞれ空調制御装置50Dに送信される。
送信された計測値は空調制御装置50Dの計測値取得部51で取得され、これらが冷却制御内容決定部52および送風制御内容決定部56に送信される。
そして、第1実施形態の動作と同様に、設定された条件の給気を生成するための排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、外気導入用ダンパ23、冷却コイル24、および加湿器25の運転内容が冷却制御内容決定部52で決定され、この決定された内容でこれらの機器を運転するための制御信号がダンパ開度制御部53、コイル運転制御部54、および加湿器運転制御部55において生成されてそれぞれの機器に送信される。
また、第2実施形態または第3実施形態の動作と同様に、(2)サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させ、且つ、(3)サーバ内のファンにより吹き出される暖気の温度が所定値以下になるように動作させるための、給気ファン26の回転数が送風制御内容決定部56で決定され、この決定された回転数で給気ファン26を回転させるための制御信号がファン回転数制御部57において生成されて給気ファン26に送信される。給気ファン26では、ファン回転数制御部57から送信された制御信号に基づいて運転が実行される。
以上の本実施形態によれば、サーバごとまたはサーバラックの列ごとに負荷が異なる場合にも、サーバ内のファンが吸い込む冷気(室内機20からサーバ室10へ供給される給気)が所定条件を満たした状態で、すべてのサーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させることができ、且ついずれかのサーバの負荷が増大して部分的にホットエリアの温度が上昇した場合にもこれに対応して十分にすべてのサーバを冷却することができ、運転効率が良く省エネ効果が高い空調制御を実行することができる。
《第5実施形態》
〈第5実施形態によるサーバ室管理用の空調システムの構成〉
本発明の第5実施形態によるサーバ室管理用の空調システム1Eの構成について、図10を参照して説明する。
本実施形態による空調システム1Eは、還気吸入エリア20A内に、サーバ室10のホットエリア13から還気を流入させる還気ファン27が設置されるとともに、給気冷却エリア20Bと外気との間に、給気冷却エリア20Bと外気との静圧の差分である差圧を計測する差圧計37が設置されていることを除いては、第1実施形態における空調システム1A〜第4実施形態による空調システム1Dのいずれかの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明については省略する。
本実施形態による空調システム1E内には空調制御装置50Eが設置され、図2に示すように、計測値取得部51と、冷却制御内容決定部52と、ダンパ開度制御部53と、コイル運転制御部54と、加湿器運転制御部55と、送風制御内容決定部56Eと、ファン回転数制御部57とを有している。
このうち冷却制御内容決定部52、ダンパ開度制御部53、コイル運転制御部54、および加湿器運転制御部55の機能は、第1実施形態において説明した空調制御装置50Aのこれらの機能と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態における計測値取得部51は、差圧計37で計測された計測値を取得し、送風制御内容決定部56に送信する。
また本実施形態における送風制御内容決定部56Eは、送風制御内容決定部56A〜56Cのいずれかの構成に加え、還気ファン27の回転数を制御するための構成を有する。
送風制御内容決定部56Eの一例として、送風制御内容決定部56Aの構成に還気ファン27の回転数を制御するための構成を加えた場合のブロック図を、図11に示す。
図11の送風制御内容決定部56Eは、差圧計36の計測値に基づいて給気ファン26の回転数を制御する差圧判定部561、第1PID制御部562、第1上下限リミッタ563、および回転数設定部564と、差圧計37の計測値に基づいて還気ファン27の回転数を制御する差圧判定部571、第3PID制御部572、第4上下限リミッタ573、および回転数設定部574とを有する。
差圧判定部571は、計測値取得部51から差圧計37で計測された差圧を取得し、この差圧から給気冷却エリア20Bと外気とのどちらのほうがどの程度静圧が高いかを判定する。
第3PID制御部572は、差圧判定部571において判定された結果から、外気が給気冷却エリア20B内に漏れることがないように、還気ファン27の回転数を必要に応じて上げるための制御設定値を出力する。ここで、還気ファン27の回転数を変更するか否かを決定するための基準値を差圧「0」とすることで、給気冷却エリア20Bに対する外気の差圧がこの基準値「0」よりも高い(外気の静圧のほうが給気冷却エリア20Bの静圧よりも高い)と判定されたときには、差圧の目標値をこの基準値「0」に設定し、これに基づいて給気冷却エリア20Bの静圧を上げるために還気ファン27の回転数を現在よりも上げるような制御設定値を出力する。
第4上下限リミッタ573は、還気ファン27の回転数が急激に変化せず滑らかな制御が行われるようにするために、第3PID制御部572で出力された制御設定値の変化幅の絶対値が、予め設定された閾値よりも大きくならないように制限する。具体的には、第3PID制御部572において閾値よりも大きい変更幅で制御設定値が出力されたときには、この閾値よりも小さい変更幅の値を制御設定値として生成し出力する。
回転数設定部574は、第3PID制御部572において出力され第4上下限リミッタ573による制限を通過した制御設定値から、還気ファン27の回転数を設定する。
ファン回転数制御部57は、送風制御内容決定部56Eで決定された回転数で運転するための給気ファン26および還気ファン27の制御信号を生成し、給気ファン26および還気ファン27に送信する。
〈第5実施形態によるサーバ室管理用の空調システムの動作〉
次に、本実施形態によるサーバ室管理用の空調システム1Eの動作について説明する。
本実施形態における空調システム1Eでは、サーバラック11に設置されたサーバを適切に冷却するために、(1)サーバ内のファンが吸い込む冷気(室内機20からサーバ室10へ供給される給気)が所定条件を満たし、(2)サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すことが可能であり、且つ、(4)外気が空調制御装置内に漏れることがないように動作させるものとする。
本実施形態において空調システム1Eが稼動すると、還気温度計31、外気温度計32、外気湿度計33、給気温度計34、給気湿度計35、差圧計36、および差圧計37において計測された計測値が、それぞれ空調制御装置50Eに送信される。
送信された計測値は空調制御装置50Dの計測値取得部51で取得され、これらが冷却制御内容決定部52および送風制御内容決定部56に送信される。
そして、第1実施形態の動作と同様に、設定された条件の給気を生成するための排気用ダンパ21、還気導入用ダンパ22、外気導入用ダンパ23、冷却コイル24、および加湿器25の運転内容が冷却制御内容決定部52で決定され、この決定された内容でこれらの機器を運転するための制御信号がダンパ開度制御部53、コイル運転制御部54、および加湿器運転制御部55において生成されてそれぞれの機器に送信される。
また第1実施形態〜第3実施形態の動作と同様に、送風制御内容決定部56の差圧判定部561〜回転数設定部564において、(2)サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させるための給気ファン26の回転数が決定され、この決定された回転数で給気ファン26を回転させるための制御信号がファン回転数制御部57において生成されて給気ファン26に送信されるとともに、送風制御内容決定部56の差圧判定部571〜回転数設定部574において、(4)外気が空調制御装置内に漏れることがないように動作させるための還気ファン27の回転数が決定され、この決定された回転数で還気ファン27を回転させるための制御信号がファン回転数制御部57において生成されて還気ファン27に送信される。
上記(4)の条件を満たすために、送風制御内容決定部56Eで還気ファン27の回転数が決定されるときの動作について説明する。
まず差圧判定部571において差圧計37で計測された差圧が取得され、この差圧が、予め設定された基準値「0」を超えているか否かが判定される。
ここで、給気冷却エリア20Bのほうが外気よりも静圧が高く、差圧が基準値を超えていないと判定されたときには、現在実行中の給気ファン26の回転制御が継続される。
また、外気のほうが給気冷却エリア20Bよりも静圧が高く、差圧が基準値を超えていると判定されたときには、外気から給気冷却エリア20Bへの空気の漏れを防ぎ適切に空調が行われるようにするため、第3PID制御部572により、差圧の目標値を基準値「0」にして還気ファン27の回転数を現在よりも上げるための制御設定値が出力される。
次に、還気ファン27の回転数が急激に変化せず滑らかな制御が行われるようにするために、第3PID制御部572で出力された制御設定値を第4上下限リミッタ573に通過させることにより、制御設定値の変化幅の絶対値が予め設定された閾値よりも大きくならないように制限される。
次に、回転数設定部574により、第3PID制御部572において出力され第4上下限リミッタ573による制限を通過した制御設定値から、還気ファン27の回転数が設定される。
そして、ファン回転数制御部57により、回転数設定部574で決定された回転数で還気ファン27を運転するための制御信号が生成され、還気ファン27に送信される。還気ファン27では、ファン回転数制御部57から送信された制御信号に基づいて運転が実行される。
以上の本実施形態によれば、サーバ内のファンが吸い込む冷気(室内機20からサーバ室10へ供給される給気)が所定条件を満たした状態で、サーバ内のファンが確実にコールドエリアの冷気を吸い込んでホットエリアに吹き出すように動作させることができ、外気が空調制御装置に漏れることなく、運転効率が良く省エネ効果が高い空調制御を実行することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1A、1B、1C、1D、1E…空調システム
10…サーバ室
11…サーバラック
12…コールドエリア
13…ホットエリア
20…室内機
20A…還気吸入エリア
20B…給気冷却エリア
21…排気用ダンパ
22…還気導入用ダンパ
23…外気導入用ダンパ
24…冷却コイル
25…加湿器
26…給気ファン
27…還気ファン
31、31−1〜31−5…還気温度計
32…外気温度計
33…外気湿度計
34…給気温度計
35…給気湿度計
36、36−1〜36−4、37…差圧計
40…室外機
50A、50B、50C、50D、50E…空調制御装置
51…計測値取得部
52…冷却制御内容決定部
53…ダンパ開度制御部
54…コイル運転制御部
55…加湿器運転制御部
56A、56B、56C、56E…送風制御内容決定部
57…ファン回転数制御部
60…還気温度選択器
70…差圧選択器
561…差圧判定部
562…第1PID制御部
563…第1上下限リミッタ
564…回転数設定部
565…還気温度判定部
566…第2PID制御部
567…第2上下限リミッタ
568…信号選択部
569…第3上下限リミッタ
570…回転数設定部
571…差圧判定部
572…第3PID制御部
573…第4上下限リミッタ
574…回転数設定部

Claims (7)

  1. 第1空間と第2空間との間にコンピュータ装置又はサーバ装置が設置される空調エリアについて、発熱した前記コンピュータ装置又はサーバ装置を前記第1空間を介して流入する給気で冷却し、前記給気を前記第2空間を経由して還気として流出させることで空調制御する空調システムにおいて、
    所定条件を満たす空気を生成する空気生成手段と、
    前記空気生成手段で生成された空気を前記第1空間に流入させる給気ファンと、
    前記第1空間と前記第2空間との気圧差を計測する差圧計測手段と、
    前記還気の温度を計測する還気温度計測手段と、
    前記差圧計測手段で計測される気圧差に基づいて、前記第2空間から前記第1空間への空気の流入を抑えるよう前記給気ファンの第1の制御値を決定する第1の制御値決定手段と、
    前記還気温度計測手段で計測された還気の温度が、設定される閾値よりも高い場合、当該還気の温度が下がるよう前記給気ファンの第2の制御値を決定する第2の制御値決定手段と、
    前記第1の制御値と前記第2の制御値とを比較し、値が大きい方の制御値に基づいて前記給気ファンの動作を制御する給気ファン制御手段と、
    を備えることを特徴とする空調システム。
  2. 第1空間と第2空間との間にコンピュータ装置又はサーバ装置が設置される空調エリアについて、発熱した前記コンピュータ装置又はサーバ装置を前記第1空間を介して流入する給気で冷却し、前記給気を前記第2空間を経由して還気として流出させることで空調制御する空調システムにおいて、
    所定条件を満たす空気を生成する空気生成手段と、
    前記空気生成手段で生成された空気を前記第1空間に流入させる給気ファンと、
    前記第1空間と前記第2空間との静圧を計測する静圧計測手段と、
    前記還気の温度を計測する還気温度計測手段と、
    前記静圧計測手段で計測される静圧に基づいて、前記第2空間から前記第1空間への空気の流入を抑えるよう前記給気ファンの第1の制御値を決定する第1の制御値決定手段と、
    前記還気温度計測手段で計測された還気の温度が、設定される閾値よりも高い場合、当該還気の温度が下がるよう前記給気ファンの第2の制御値を決定する第2の制御値決定手段と、
    前記第1の制御値と前記第2の制御値とを比較し、値が大きい方の制御値に基づいて前記給気ファンの動作を制御する給気ファン制御手段と、
    を備えることを特徴とする空調システム。
  3. 第1空間と第2空間との間にコンピュータ装置又はサーバ装置が設置される空調エリアについて、発熱した前記コンピュータ装置又はサーバ装置を前記第1空間を介して流入する給気で冷却し、前記給気を前記第2空間を経由して還気として流出させることで空調制御する空調システムにおいて、
    所定条件を満たす空気を生成する空気生成手段と、
    前記空気生成手段で生成された空気を前記第1空間に流入させる給気ファンと、
    前記第1空間と前記第2空間との気圧差の値を取得する差圧判定手段と、
    前記還気の温度を計測する還気温度計測手段と、
    前記差圧判定手段で取得した気圧差の値に基づいて、前記第2空間から前記第1空間への空気の流入を抑えるよう前記給気ファンの第1の制御値を決定する第1の制御値決定手段と、
    前記還気温度計測手段で計測された還気の温度が、設定される閾値よりも高い場合、当該還気の温度が下がるよう前記給気ファンの第2の制御値を決定する第2の制御値決定手段と、
    前記第1の制御値と前記第2の制御値とを比較し、値が大きい方の制御値に基づいて前記給気ファンの動作を制御する給気ファン制御手段と、
    を備えることを特徴とする空調システム。
  4. 所定条件を満たす空気を生成する空気生成手段と、前記空気生成手段で生成された空気を前記第1空間に流入させる給気ファンと、第1空間と第2空間との気圧差を計測する差圧計測手段と、還気の温度を計測する還気温度計測手段とを有する空調制御システムであって、前記第1空間と前記第2空間との間にコンピュータ装置又はサーバ装置が設置される空調エリアについて、発熱した前記コンピュータ装置又はサーバ装置を前記第1空間を介して流入する給気で冷却し、前記給気を前記第2空間を経由して還気として流出させることで空調を制御する空調制御システムで利用される空調制御装置において、
    前記差圧計測手段で計測される気圧差に基づいて、前記第2空間から前記第1空間への空気の流入を抑えるよう前記給気ファンの第1の制御値を決定する第1の制御値決定手段と、
    前記還気温度計測手段で計測された還気の温度が、設定される閾値よりも高い場合、当該還気の温度が下がるよう前記給気ファンの第2の制御値を決定する第2の制御値決定手段と、
    前記第1の制御値と前記第2の制御値とを比較し、値が大きい方の制御値に基づいて前記給気ファンの動作を制御する給気ファン制御手段と、
    を備えることを特徴とする空調制御装置。
  5. 所定条件を満たす空気を生成する空気生成手段と、前記空気生成手段で生成された空気を前記第1空間に流入させる給気ファンと、第1空間と第2空間との静圧を計測する静圧計測手段と、還気の温度を計測する還気温度計測手段とを有する空調制御システムであって、前記第1空間と前記第2空間との間にコンピュータ装置又はサーバ装置が設置される空調エリアについて、発熱した前記コンピュータ装置又はサーバ装置を前記第1空間を介して流入する給気で冷却し、前記給気を前記第2空間を経由して還気として流出させることで空調を制御する空調制御システムで利用される空調制御装置において、
    前記静圧計測手段で計測される静圧に基づいて、前記第2空間から前記第1空間への空気の流入を抑えるよう前記給気ファンの第1の制御値を決定する第1の制御値決定手段と、
    前記還気温度計測手段で計測された還気の温度が、設定される閾値よりも高い場合、当該還気の温度が下がるよう前記給気ファンの第2の制御値を決定する第2の制御値決定手段と、
    前記第1の制御値と前記第2の制御値とを比較し、値が大きい方の制御値に基づいて前記給気ファンの動作を制御する給気ファン制御手段と、
    を備えることを特徴とする空調制御装置。
  6. 所定条件を満たす空気を生成する空気生成手段と、前記空気生成手段で生成された空気を前記第1空間に流入させる給気ファンと、第1空間と第2空間との気圧差を計測する差圧計測手段と、還気の温度を計測する還気温度計測手段とを有する空調制御システムであって、前記第1空間と前記第2空間との間にコンピュータ装置又はサーバ装置が設置される空調エリアについて、発熱した前記コンピュータ装置又はサーバ装置を前記第1空間を介して流入する給気で冷却し、前記給気を前記第2空間を経由して還気として流出させることで空調を制御する空調制御システムで利用される空調制御装置に、
    前記差圧計測手段で計測される気圧差に基づいて、前記第2空間から前記第1空間への空気の流入を抑えるよう前記給気ファンの第1の制御値を決定する第1の制御値決定機能と、
    前記還気温度計測手段で計測された還気の温度が、設定される閾値よりも高い場合、当該還気の温度が下がるよう前記給気ファンの第2の制御値を決定する第2の制御値決定機能と、
    前記第1の制御値と前記第2の制御値とを比較し、値が大きい方の制御値に基づいて前記給気ファンの動作を制御する給気ファン制御機能と、
    を実行させるための空調制御用プログラム。
  7. 所定条件を満たす空気を生成する空気生成手段と、前記空気生成手段で生成された空気を前記第1空間に流入させる給気ファンと、第1空間と第2空間との静圧を計測する静圧計測手段と、還気の温度を計測する還気温度計測手段とを有する空調制御システムであって、前記第1空間と前記第2空間との間にコンピュータ装置又はサーバ装置が設置される空調エリアについて、発熱した前記コンピュータ装置又はサーバ装置を前記第1空間を介して流入する給気で冷却し、前記給気を前記第2空間を経由して還気として流出させることで空調を制御する空調制御システムで利用される空調制御装置に、
    前記静圧計測手段で計測される静圧に基づいて、前記第2空間から前記第1空間への空気の流入を抑えるよう前記給気ファンの第1の制御値を決定する第1の制御値決定機能と、
    前記還気温度計測手段で計測された還気の温度が、設定される閾値よりも高い場合、当該還気の温度が下がるよう前記給気ファンの第2の制御値を決定する第2の制御値決定機能と、
    前記第1の制御値と前記第2の制御値とを比較し、値が大きい方の制御値に基づいて前記給気ファンの動作を制御する給気ファン制御機能と、
    を実行させるための空調制御用プログラム。
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