JP2013015294A - 冷却装置およびそれを備えた空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気調和機の制御部品を制御ボックス内に収容して保護するとともに冷却し、且つ結露水によって制御部品が濡れることを抑制するとともに、結露水が発生した場合においても、確実に排水できる高い信頼性を備える空気調和機を提供すること。
【解決手段】圧縮機12、室外熱交換器14、減圧装置16、室内熱交換器18が接続されて構成される冷凍サイクルを有する空気調和機10の室外機であって、室外機は、圧縮機12、室外熱交換器14、室外送風ファン、制御部品30を内部に備えた制御ボックス32、制御部品30を冷却する冷却装置を備え、制御ボックス32内で発生する結露水を、制御ボックス32の外部に排出する排出経路53を設けた。
【選択図】図5
【解決手段】圧縮機12、室外熱交換器14、減圧装置16、室内熱交換器18が接続されて構成される冷凍サイクルを有する空気調和機10の室外機であって、室外機は、圧縮機12、室外熱交換器14、室外送風ファン、制御部品30を内部に備えた制御ボックス32、制御部品30を冷却する冷却装置を備え、制御ボックス32内で発生する結露水を、制御ボックス32の外部に排出する排出経路53を設けた。
【選択図】図5
Description
本発明は、空気調和機の制御部品を冷却する冷却装置、およびそれを備えた空気調和機に関する。
従来より、圧縮機、室外熱交換器、減圧装置、室内熱交換器、およびこれらを接続して冷媒が流れる配管を有する空気調和機において、制御基板などの制御部品を、例えば粉塵や水などから保護することができる制御ボックス内に収容することが行われている。
制御部品を制御ボックス内に収容する場合、制御部品の安定動作を保証するために、制御部品の冷却を考慮する必要がある。例えば特許文献1に記載する空気調和機においては、制御部品(発熱素子を備える基板)が制御ボックス(電装品箱)内に収容され、電装品箱内の空気を冷却する冷却部材(ヒートシンク)が電装品箱内に設けられている。
この特許文献1に記載の空気調和機は、具体的には、自然対流を利用することにより、ヒートシンクによって発熱素子を間接的に冷却する。電装品箱内において、ヒートシンクが発熱素子の上方に離れて位置し、ヒートシンクによって冷却された空気が発熱素子に向かって降下する。一方、発熱素子によって暖められた空気はヒートシンクに向かって上昇する。これにより、電装品箱内において自然対流が発生し、発熱素子がその上方に位置するヒートシンクによって間接的に冷却される。
また、この種の空気調和機は、雨水の浸入を防ぐために、邪魔板と、ダクトカバーとによって、電装品箱の外部から直視できない位置に設けられた通風開口に対して、邪魔板とは別に更に通風開口が直視できないように設けられた水止壁と、遮水壁より収納室側に防水壁を備え、遮水壁と防水壁とで通風開口面積以上の流路断面積を有する減速室を設けた構成としているものもある。(例えば特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の空気調和機の場合、ヒートシンクが発熱素子の上方に位置するため、ヒートシンクの表面に結露が発生した場合、結露水の滴下により発熱素子が濡れ、ショートする可能性があるため、ヒートシンクの下方に結露水を受ける水受け皿と、その水受け皿で受けたドレン水を空気調和機下部の底板に排出する構成にする等の対応が必要となる。
また、特許文献2に記載の空気調和機の場合においても、電装品箱内に雨水が浸入した場合に電装が濡れないように、通風開口部から風とともに飛来する水滴を減速するための減速室を設けた構成としているが、電装品箱の下部に溜まった水を空気調和機下部の底板に排出する構成が必要となる。
本発明が対象とする空気調和機は、特に粉塵の多い環境下にて使用されるものを想定しており、そのような環境下では、水を空気調和機下部の底板に排出する排水手段の下部先
端にて粉塵が固着して、排水の妨げになる危険性が想定される。
端にて粉塵が固着して、排水の妨げになる危険性が想定される。
そこで、本発明は、空気調和機の制御部品を制御ボックス内に収容して保護するとともに冷却し、且つ結露水によって制御部品が濡れることを抑制するとともに、結露水が発生した場合においても、確実に排水できる高い信頼性を備える空気調和機を提供することを課題とする。
上述の課題を解決するために、本発明の第1の態様によれば、
圧縮機、室外熱交換器、減圧装置、室内熱交換器、が接続されて構成される冷凍サイクルを有する空気調和機の室外機であって、室外機は、圧縮機、室外熱交換器、室外送風ファン、制御部品を内部に備えた制御ボックス、制御部品を冷却する冷却装置、を備え、制御ボックス内で発生する結露水を、制御ボックスの外部に排出する排出経路を設けたことを特徴とする空気調和機の室外機が提供される。
圧縮機、室外熱交換器、減圧装置、室内熱交換器、が接続されて構成される冷凍サイクルを有する空気調和機の室外機であって、室外機は、圧縮機、室外熱交換器、室外送風ファン、制御部品を内部に備えた制御ボックス、制御部品を冷却する冷却装置、を備え、制御ボックス内で発生する結露水を、制御ボックスの外部に排出する排出経路を設けたことを特徴とする空気調和機の室外機が提供される。
本発明によれば、特に粉塵の多い環境下にて使用されても、空気調和機の制御部品を制御ボックス内に収容して保護するとともに冷却し、且つ結露水によって制御部品が濡れることを抑制するとともに、結露水が発生した場合においても、確実に排水できる高い信頼性を備える空気調和機を実現することができる。
第1の発明は、圧縮機、室外熱交換器、減圧装置、室内熱交換器、が接続されて構成される冷凍サイクルを有する空気調和機の室外機であって、室外機は、圧縮機、室外熱交換器、室外送風ファン、制御部品を内部に備えた制御ボックス、制御部品を冷却する冷却装置、を備え、制御ボックス内で発生する結露水を、制御ボックスの外部に排出する排出経路を有する。
この構成によれば、特に粉塵の多い環境下にて使用されても、空気調和機の制御部品を制御ボックス内に収容して保護するとともに冷却し、且つ結露水によって制御部品が濡れることを抑制するとともに、結露水が発生した場合においても、確実に排水することができる。
第2の発明の冷却装置は、ペルチェ素子を用いた冷却ユニットを少なくとも含んで構成されている。これにより、制御ボックス内で結露水が発生し、第1の発明による効果を十分に発揮できる。
第3の発明の冷却装置は、制御部品と離れた状態で制御部品の下方の制御ボックス内の位置または制御部品に対して水平方向の制御ボックス内の位置に配置され、冷媒との熱交換によって制御ボックス内の空気を冷却する冷却ユニットを少なくとも含んで構成される。これにより、制御ボックス内で結露水が発生し、第1の発明による効果を十分に発揮できるとともに、空気調和機の冷凍サイクルを利用することで、制御ボックス冷却用に新た
な冷却機器を設ける必要がなくなる。
な冷却機器を設ける必要がなくなる。
第4の発明の冷却装置は、冷却ユニットが、制御ボックス内に配置されて冷媒が流れる制御ボックス内配管と、複数のフィンを備えて制御ボックス内配管に取り付けられたフィン構造体とを有する。これにより、制御ボックス内の空気と制御ボックス内配管を流れる冷媒との間の熱交換が効率よく行なわれる。
第5の発明の冷却装置は、冷却ユニットの制御ボックス内配管が、減圧装置と室内熱交換器とを接続する配管の一部である。減圧装置と室内熱交換器とを接続する配管を有効的に利用することにより、制御ボックス内の空気の冷却のためだけに新たな配管を設ける必要がなくなる。
第6の発明の冷却装置は、排出経路の一端は制御ボックス内に備えられた水受け皿に接続されるとともに、排出経路の他端は排出経路の一端よりも低く、かつ、室外機の底板よりも高い位置に配置されている。これにより、制御ボックス内に備えられた水受け皿に溜まった水は排水経路を流れ、室外機の底板に粉塵が堆積するような過酷な状態であっても、排水経路の流れが阻害されることなく、室外機の底板に到達させることができる。
第7の発明の冷却装置は、排出経路の他端は、圧縮機の上端よりも低い位置に配置されている。圧縮機の上端近傍には圧縮機駆動用の充電部が配されており、圧縮機の上端よりも低い位置に排水経路の他端を配することで、圧縮機の上端近傍の充電部でのショートを防止することができる。
第8の発明の排出経路は、ドレンホースによって構成されている。これにより、制御ボックス内に備えられた水受け皿に溜まった水は、確実に室外機の底板に到達させることができる。
第9の発明の排出経路は、制御ボックスの下面から室外機の底板までの間に位置し、室外機を風路側と機械室側に仕切る仕切り板の面上に縦方向に設けられた溝によって構成されている。これにより、より簡素な構成で本発明の排水経路を実現できる。
第10の発明は、第1〜第9の発明の冷却装置を備える空気調和機である。これにより、高い信頼性を備える空気調和機を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明に係る空気調和機の構成を概略的に示す図である。また、図2は、本発明の実施の形態に係る制御ボックスの内部構成を概略的に示す図である。
図1に示すように、空気調和機10は、圧縮機12、室外熱交換器14、減圧装置16、室内熱交換器18、およびこれらを接続する冷媒配管20〜26を有する。減圧装置16としては、膨張弁や銅製の毛細管であるキャピラリーチューブを採用することができる。なお、空気調和機10は、圧縮機12、室外熱交換器14、および減圧装置16を収容する室外機と、室内熱交換器18を収容する室内機とに分かれている。
空気調和機10は、冷媒が、冷媒配管20〜26を介して、圧縮機12から順に、室外熱交換器14、減圧装置16、室内熱交換器18を経て再び圧縮機12に戻る冷凍サイクルを実現するように構成されている。
冷凍サイクルにおいて、冷媒は、圧縮機12によって圧縮された後、気相状態で室外熱交換器14に向かって冷媒配管20内を流れる。次に、冷媒は、室外熱交換器14を介する室外空気との熱交換によって熱を奪われて液相状態になり、減圧装置16に向かって冷媒配管22を流れる。続いて、冷媒は、減圧装置16によって膨張されて圧力が低下し、室内熱交換器18に向かって冷媒配管24を流れる。そして、冷媒は、室内熱交換器18を介して室内空気から熱を奪って気相状態になり、圧縮機12に向かって冷媒配管26を流れる。
また、空気調和機10は、冷凍サイクルを制御する制御基板(すなわち制御部品)30と、制御基板30を保護する制御ボックス32とを有する。なお、制御ボックス32は、室外機に設けられている。
なお、本発明で言う「制御部品」は、空気調和機10の制御に使用されるための部品、例えば圧縮機12の出力や減圧装置16としての膨張弁の絞り量を制御する電子部品であって、複数の電子部品が実装された制御基板に限定されず、部分的にまたは全体が発熱するために冷却が必要な部品を言う。
制御基板30は、制御ボックス32内に収容されることにより、例えば粉塵や水などから保護されている。そのために、制御ボックス32は、その内部に粉塵や水が浸入しないように構成されている。例えば、制御ボックス32において、制御基板30から制御ボックス32の外部に延びるケーブル(図示せず)が通過する穴はシールされている。また、制御ボックス32は、上面が開口した本体と、本体の上面を覆う蓋とから構成されていることが、メンテナンス性の面から望ましく、さらに、本体と蓋との間もシールされていることが望ましい。なお、このようなシールには、EPTシートなどのスポンジ状の樹脂材料を用いることができる。
制御基板30は、制御ボックス32内に収容されているため、冷却を必要とする。そのために、制御ボックス32内に冷却ユニット34が設けられている。
冷却ユニット34は、冷凍サイクルの冷媒との熱交換により制御ボックス32内の空気を冷却するように構成され、図2に示すように、冷媒配管24と、冷媒配管24に取り付けられたフィン構造体36とから構成される。
具体的には、図1に示すように冷媒配管24の一部分が制御ボックス32内を通過し、図2に示すように制御ボックス32内の冷媒配管24の部分に板形状の複数のフィン36aを備えるフィン構造体36が取り付けられている。冷却ユニット34は、フィン構造体36を介して制御ボックス32内の空気と冷媒配管24内を流れる冷媒との間で熱交換することにより、制御ボックス32内の空気を冷却する。このような冷却ユニット34により、制御基板30は空気を介して冷却される。
なお、冷却ユニット34の一部を構成する冷媒配管は、減圧装置16と室内熱交換器18とを接続する冷媒配管24が好ましい。冷媒配管24を有効的に利用することにより、制御ボックス32内の空気の冷却のためだけに、制御ボックス32内を通過して冷媒が流れる配管を別途設ける必要がなくなる。
また、冷媒配管24は、減圧装置16によって低圧にされた冷媒が流れるので、図1に示す他の冷媒配管20、22、26に比べて作用する圧力や発生する振動が小さい。そのため、冷媒配管24を、制御ボックス32内に配設した方が、他の冷媒配管20、22、26を配設する場合に比べて振動を抑制することができる。また、その結果として制御ボックス32内へ配設する配管を薄肉化することが可能となり、使用する材料を低減できて
コストを抑えることができるという副次的なメリットも有する。さらに、別の理由としては、冷媒配管24を流れる冷媒は元々低圧であるため、制御ボックス32を経由することによる(長尺化による)圧力損失の影響が小さいことがある。
コストを抑えることができるという副次的なメリットも有する。さらに、別の理由としては、冷媒配管24を流れる冷媒は元々低圧であるため、制御ボックス32を経由することによる(長尺化による)圧力損失の影響が小さいことがある。
冷却ユニット34のフィン構造体36は、例えば、図3に示すように、アルミなどの金属によって一体的に形成されている。板形状の複数のフィン36aが、フィン構造体36の本体部36bの一方の表面に、互いに平行に等間隔をあけて並んで設けられている。また、フィン構造体36は、フィン36aが設けられた表面と反対側の表面に、蛇行形状に成形された冷媒配管24の部分と係合する複数の溝36cを備えている。
図3に示すように、フィン構造体36の複数の溝36cは、複数のフィン36aの並列方向と直交する方向に延びるように形成されている。これにより、フィン構造体36を、引き抜き成形または押し出し成形によって作製することができ、他の作製方法(例えば切削加工)に比べて安価に作製することができる。
また、冷却ユニット34は、図2に示すように、制御基板30と離れた状態で且つ該制御基板30の下方に配置されている。これは、冷却ユニット34の表面(具体的にはフィン構造体36の表面と冷媒配管24の表面)に発生した結露水によって制御基板30が濡れないようにするためである。なお、図4に示すように、冷却ユニット34を、制御基板30と離れた状態で且つ制御基板30に対して水平方向の位置に配置してもよい。
冷却ユニット34の表面に発生した結露水が滴下する場合に備えて、結露水を受ける皿形状の水受け皿38を冷却ユニット34の下方に設けている。これにより、冷却ユニット34の下方に位置する空気調和機10の構成要素が結露水によって濡れることを防止することができる。図2(または図4)に示すように、水受け皿38の底には、内部に溜まった結露水を制御ボックス32の外部に排出するための排水管40を備えている。排水管40には、図5に示す排出経路53の一端が接続され、排出経路53は仕切り板50に沿わせて下方へ延ばし、室外機の底板54に導かれている。排出経路53は、ドレンホース53aを用いた場合には、他端が下方向きに開口され、開口部は室外機の底板54から上方に離れた位置に配置される。
また、排出経路53が仕切り板50の面上に縦方向に設けられた溝53bの場合には、溝が水の流れを縦方向に規制するとともに、水の表面張力により溝の内側から外へ飛散することを防止することができるようになっている。溝の端部においては、室外機の底板よりも高い位置で、徐々に溝の深さ浅くし、最終的に仕切り板50と同一面になるように構成されている。これにより、室外機の底板に粉塵が堆積するような過酷な状態であっても、排出経路53は水の流れを阻害されることなく、室外機の底板に到達させることができる。また、排出経路53の他端は、圧縮機12の上端よりも低い位置に配置され、圧縮機12の上端近傍の充電部でのショートを防止するように構成されている。
また、冷却ユニット34に加えて、別の制御基板30を冷却するための手段を設けてもよい。
冷却ユニット34のフィン構造体36とは別のフィン構造体42を、制御基板30に、特に制御基板30の高熱を発する部分(例えば発熱素子)に直接取り付けてもよい。このフィン構造体42は、制御基板30と制御ボックス32の外部の空気との間で熱交換するように構成されている。
具体的には、フィン構造体42は、冷却ユニット34のフィン構造体36と同様に、例えばアルミなどから作製されており、複数のフィン42aを備える。フィン構造体42の
フィン42aは、制御ボックス32の外部に露出するように構成されている。また、フィン42aは、室外熱交換器14まわりの空気を室外機の外部に排出するためのファン(図示せず)の風下に位置するように設けられている。このようなフィン構造体42を介することにより、制御基板30は室外機のファン(図示せず)によって冷却される。
フィン42aは、制御ボックス32の外部に露出するように構成されている。また、フィン42aは、室外熱交換器14まわりの空気を室外機の外部に排出するためのファン(図示せず)の風下に位置するように設けられている。このようなフィン構造体42を介することにより、制御基板30は室外機のファン(図示せず)によって冷却される。
また、制御ボックス32の空気を強制的に攪拌するファン44を、制御ボックス32内に設けてもよい。このファン44は、制御ボックス32内の空気を攪拌することにより、該制御ボックス32内の温度分布を一様にし、制御基板30の冷却効率を高める役割をする。
ファン44はまた、制御ボックス32内の空気を強制的に攪拌することにより、冷却ユニット34の表面に結露水が発生することを抑制することができる。具体的に説明すると、ファン44によって冷却ユニット34周辺の空気が移動するため、ファン44が存在しない場合に比べて、冷却ユニット34の表面に結露水が発生し難く、また結露水が発生しても大きく成長し難い。
なお、ファン44は、図2(または図4)に示すように、冷却ユニット34のフィン構造体36に向かって送風するように配置するのが好ましい。ファン44がフィン構造体36に向かって送風することにより、冷却ユニット34によって冷却された空気が制御ボックス32内全体に拡散する。また、冷却ユニット34まわりの空気の流れが速くなり、冷却ユニット34の表面に結露水がさらに発生し難くなる。
さらに、制御ボックス32の内部への外部からの熱の移動を抑制するために、制御ボックス32の内部空間は断熱材46によって断熱されるのが好ましい。断熱材46は、例えば、図2に示すように制御ボックス32の外側表面に設けられる。この断熱材46により、冷却ユニット34による制御基板30に対する冷却効果が、断熱材46がない場合に比べて向上する。なお、断熱材46は、制御ボックス32の外側表面に設けられることが制御ボックス32内の空間の有効利用の点から望ましいが、制御ボックス32の内側表面に設けてもよい。
なお、断熱材として、グラスウールなどの繊維系断熱材、ウレタンフォームなどの発泡系断熱材、真空断熱材などが挙げられる。断熱材に比べて断熱性能が高い真空断熱材を使用するのが好ましい。真空断熱材として、例えば、ガラス繊維をラミネートフィルムでパッキングし、その内部圧力を減圧してなるものが挙げられる。
本実施の形態によれば、制御ボックス32内の空気を冷却する冷却ユニット34が、制御基板30と離れた状態で該制御基板30の下方の制御ボックス32内の位置または該制御基板30に対して水平方向の制御ボックス32内の位置に配置される。これにより、冷却ユニット34の表面に発生した結露水によって制御基板30が濡れることが抑制され、高い信頼性を備える空気調和機10を実現することができる。
以上、上述の実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されない。
例えば、上述の実施の形態の場合、制御ボックス32内の空気を強制的に攪拌するためにファン44が制御ボックス32内に配置されているが、冷却ユニット34による制御基板30に対する冷却が十分であれば、ファン44を省略してもよい。
また、上述では、冷媒が、圧縮機12、室外熱交換器14、減圧装置16、室内熱交換器18と順に流れる空気調和機10、すなわち冷房運転を実行する空気調和機10につい
て説明したが、本発明はこれに限らない。冷媒が、圧縮機12、室内熱交換器18、減圧装置16、室外熱交換器14と順に流れる空気調和機10、すなわち暖房運転を実行する空気調和機10に対しても、本発明は適用可能である。
て説明したが、本発明はこれに限らない。冷媒が、圧縮機12、室内熱交換器18、減圧装置16、室外熱交換器14と順に流れる空気調和機10、すなわち暖房運転を実行する空気調和機10に対しても、本発明は適用可能である。
さらに、上述の実施の形態の場合、冷却ユニット34は、冷媒配管24内を流れる冷媒全てを利用して制御ボックス32内の空気を冷却するように構成されているが、本発明はこれに限らない。冷媒配管22〜26のいずれか1つに流れる冷媒の一部を、制御ボックス32内の空気の冷却に利用してもよい。
例えば、減圧装置16の下流側近傍の冷媒配管24の部分から分枝し、制御ボックス32内を通過し、そして室内熱交換器18の上流側近傍の冷媒配管24の部分に至る、バイパスする配管を設け、このバイパス配管にフィン構造体を取り付けて、冷却ユニットを構成してもよい。この場合、上述の実施の形態に比べて、制御基板30に対する冷却能力は低下するものの、空気調和機10の冷房能力は向上する。
本発明は、冷媒を用いて制御ボックス内の空気を冷却するものであるため、空気調和機に限らず、例えば冷蔵庫などの冷媒を扱うものであれば適用可能である。
10 空気調和機
12 圧縮機
14 室外熱交換器
16 減圧装置
18 室内熱交換器
30 制御部品(制御基板)
32 制御ボックス
34 冷却ユニット
53 排出経路
12 圧縮機
14 室外熱交換器
16 減圧装置
18 室内熱交換器
30 制御部品(制御基板)
32 制御ボックス
34 冷却ユニット
53 排出経路
Claims (10)
- 圧縮機、室外熱交換器、減圧装置、室内熱交換器が接続されて構成される冷凍サイクルを有する空気調和機の室外機であって、前記室外機は、前記圧縮機、前記室外熱交換器、室外送風ファン、制御部品を内部に備えた制御ボックス、前記制御部品を冷却する冷却装置、を備え、前記制御ボックス内で発生する結露水を、前記制御ボックスの外部に排出する排出経路を設けたことを特徴とする空気調和機の室外機。
- 前記冷却装置は、ペルチェ素子を用いた冷却ユニットを少なくとも含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
- 前記冷却装置は、前記制御部品と離れた状態で前記制御部品の下方の前記制御ボックス内の位置または前記制御部品に対して水平方向の制御ボックス内の位置に配置され、冷媒との熱交換によって制御ボックス内の空気を冷却する冷却ユニットを少なくとも含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
- 前記冷却ユニットが、
前記制御ボックス内に配置されて冷媒が流れる制御ボックス内配管と、
複数のフィンを備えて前記制御ボックス内配管に取り付けられたフィン構造体とを有する請求項3に記載の冷却装置。 - 前記冷却ユニットの前記制御ボックス内配管が、減圧装置と室内熱交換器とを接続する配管の一部である請求項4に記載の冷却装置。
- 前記排出経路の一端は前記制御ボックス内に備えられた水受け皿に接続されるとともに、前記排出経路の他端は前記排出経路の一端よりも低く、かつ、前記室外機の底板よりも高い位置に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機の室外機。
- 前記排出経路の他端は、前記圧縮機の上端よりも低い位置に配置されることを特徴とする請求項6に記載の空気調和機の室外機。
- 前記排出経路はドレンホースによって構成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の空気調和機の室外機。
- 前記排出経路は、前記制御ボックスの下面から前記室外機の底板までの間に位置し、前記室外機を風路側と機械室側に仕切る仕切り板の面上に縦方向に設けられた溝によって構成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の空気調和機の室外機。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の室外機を備えた空気調和機。
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2011
- 2011-07-06 JP JP2011149811A patent/JP2013015294A/ja not_active Withdrawn
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