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JP2013014008A - インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の記録方法 - Google Patents

インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の記録方法 Download PDF

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JP2013014008A JP2011146193A JP2011146193A JP2013014008A JP 2013014008 A JP2013014008 A JP 2013014008A JP 2011146193 A JP2011146193 A JP 2011146193A JP 2011146193 A JP2011146193 A JP 2011146193A JP 2013014008 A JP2013014008 A JP 2013014008A
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Abstract

【課題】 記録媒体の同一領域に複数回記録ヘッドを走査して画像を形成するマルチパス記録を高速で行うと、ビーディング現象の発生によって記録画像に濃度ムラが発生してしまい画像品位の低下につながるという懸念があった。
【解決手段】 インクが吐出された記録媒体を加熱してインクを定着させる定着手段を有するインクジェット記録装置において、記録媒体の同一領域に対して記録ヘッドを複数回走査して記録を行うマルチパス記録を行う際に、画像形成領域の端部からの距離に応じて定着ヒータの加熱温度を制御する。
【選択図】 図3

Description

本発明はインクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の記録方法に関する。
インクジェット記録装置は、インクを吐出する記録ヘッドを記録媒体に対し相対的に走査する動作と、記録ヘッドを走査する方向とは交差する方向に記録媒体を搬送する搬送動作とを繰り返すことにより、記録媒体に画像を形成している。このような画像形成の際には高画質を達成するために記録媒体の同一領域に対して、記録ヘッドを複数回走査させて画像を完成させるマルチパス記録が広く採用されており、記録ヘッドを双方向で走査しながら記録動作を行っている(以下、双方向印字とも称する)。
記録ヘッドから吐出されたインクは紙などの記録媒体に着弾し、溶媒が揮発することによって顔料または染料が記録媒体に定着する。しかしインク中の溶媒の揮発する速度は、温度や湿度などの環境や吐出されるインクの量や密度等の条件に依存するため、条件によってはインク中の溶媒が十分に揮発せず記録媒体への定着が安定しない可能性があった。そのためインクを確実に定着させるために記録媒体を加熱する定着手段を設けることが知られている(特許文献1)。
特許文献1には、記録領域の搬送方向上流側に位置する複数のヒータを並列した予備ヒータと、記録領域の搬送方向下流側に位置する複数のヒータを並列した加熱ヒータと、を有するインクジェット記録装置が開示されている。このような予備ヒータ及び加熱ヒータのON/OFF制御を、記録媒体の大きさや記録媒体条に記録される画像の印字率に応じて行うことでエネルギー消費量を抑えながら画像を早期に定着させることができると記載されている。
特開2003−326680号公報
ところで、近年求められているさらなる記録の高速・高画質を達成しようとすると、マルチパス記録を行いつつ、記録ヘッドを高速で走査して画像形成を行うことが必要となってくる。マルチパス記録を行う際に記録ヘッドを高速で走査すると、往路(以下、第一のパスとも称する)から復路(以下、第二のパスとも称する)への折り返し部は第一のパスと第二のパスとの間の時間差が短くなる。そのため第一のパスで着弾したインク滴が十分に乾燥しない状態で第二のパスのインク滴が着弾する可能性がでてくる。
特許文献1は近年求められているような高速・高画質を達成できるようなマルチパス記録で高速記録することは考慮していない。そのため特許文献1のように記録媒体の大きさや記録データに応じて記録媒体の加熱制御を行ったとしても、折り返し部では第一のパスのインク滴が十分に乾燥していない状態で第二のパスの印字が行われる可能性がある。十分に乾燥していない状態でインクが吐出されると、先に着弾したインク滴が後に着弾したインク滴に引き寄せられて凝集してしまう、いわゆるビーディング現象を起こすことになる。一方、第一のパスと第二のパスとの間に一定の時間差がある記録領域の中央付近では、往路で吐出したインク滴が乾燥した後に復路のインク滴が吐出されるためビーディング現象は生じにくい状態となっている。
ビーディング現象の大小が記録領域の端部と中央部とで生じると、画像の濃度ムラとして現れてしまうため画像品位の低下につながることになる。さらにインクジェット記録装置の大型化も進み記録媒体の幅も大きくなっているため、第一のパスでインク滴が吐出されるタイミングと第二のパスでインク滴が吐出されるタイミングと間の差が益々増加してビーディング現象の大小が顕著となる傾向がある。
また、特許文献1に開示されるような定着用ヒータを用いて、折り返し部でビーディング現象が生じない程度にまで記録媒体を加熱したとすると、画像形成領域の中央付近は必要以上に加熱されることになり、記録媒体にしわや変質が生じるという懸念がある。さらに、必要以上に定着用ヒータを加熱する必要があり、消費電力の無駄が生じることになる。
本発明は上記課題を鑑みてされたものであり、高速で記録を行ったとしても記録媒体にしわや変質が生じることなく、濃度ムラの発生しない信頼性の高い画像を得ることができる信頼性の高いインクジェット記録装置を提供することを目的としている。
本発明のインクジェット記録装置は、入力された画像データによりインクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを記録媒体に対して走査するキャリッジと、記録媒体を加熱するために用いられ、前記キャリッジの走査方向に沿って配列された複数の加熱手段からなる定着手段と、画像形成領域の端部からの距離と該距離におけるインクを定着するために必要な前記加熱手段の設定温度との関係を示すテーブルを記憶している記憶手段と、複数の前記加熱手段のそれぞれを駆動制御する制御手段と、を有し、記録媒体の領域に対して前記記録ヘッドを複数回走査して画像形成を行うマルチパス記録を行う際に、前記制御手段は、前記画像データをもとに前記テーブルを参照して、記録媒体の画像形成領域に対応する複数の前記加熱手段のそれぞれを制御することを特徴としている。
さらに別の本発明に係るインクジェット記録装置は、入力された画像データによりインクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを記録媒体に対して走査するキャリッジと、記録媒体を加熱するために用いられ、前記キャリッジの走査方向に沿って配列された複数の加熱手段からなる定着手段と、記録媒体の画像形成領域を加熱するために、該画像形成領域に対応する前記複数の加熱手段のそれぞれを駆動制御する制御手段と、を有し、記録媒体の領域に対して前記記録ヘッドを複数回走査して画像形成を行うマルチパス記録を行う際に、前記制御手段は画像形成領域の端部から離れるほど対応する前記加熱手段の設定温度を低くなるように、記録媒体の画像形成領域に対応する複数の前記加熱手段を駆動制御することを特徴としている。
本発明によれば高速でマルチパス記録を行ったとしても記録媒体の画像形成領域にインク滴が定着するように加熱制御することができるため、ビーディング現象を防止することができ画像のムラを防止することができる。さらに記録媒体の領域が加熱されすぎることを防止でき、記録媒体のしわや変質を防止することができる、信頼性の高いインクジェット記録装置を提供することができる。
(a)はインクジェット記録装置の概略斜視図である。(b)はインクジェット記録装置の概略断面図である。(c)は、インクジェット記録装置の概略上面図である。 本発明に係る記録ヘッド用基板の斜視図である。 第一の実施形態における制御フローを説明するフローチャートである。 記録媒体の画像形成領域と定着用ヒータとを示す概略図である。 画像形成領域の端部からの距離と温度とを示すグラフである。 第一の実施形態における個別ヒータの設定温度を示すグラフである。 第二の実施形態における制御フローを説明するフローチャートである。 (a)は、記録走査と記録デューティの関係を示す説明図である。(b)は、カウント位置に応じた最大記録デューティを示す説明図である。 (a)画像形成領域のHP側の端部から中心部にかけての最大記録デューティを示すグラフである。(b)画像形成領域のBP側の端部から中心部にかけての最大記録デューティを示すグラフである。 画像形成領域の端部からの位置毎における記録デューティと個別ヒータの設定温度の関係を示すグラフである。 第二の実施形態における個別ヒータの設定温度を示すグラフである。 第三の実施形態における制御フローを説明するフローチャートである。 インクジェット記録装置の制御ブロック図である。
インクジェット記録装置はインクを吐出して記録媒体に対して記録動作を行うために用いることができる。具体的な適用機器としては、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の事務機器や、工業用生産機器などを挙げることができる。また本発明は、大型の記録媒体に対して高速に記録を行う機器で特に有効である。このようなインクジェット記録装置を用いることによって、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど種々の記録媒体に記録を行うことができる。
本明細書内で用いられる「記録」とは、文字や図形などの意味を持つ画像を記録媒体に対して付与することだけでなく、パターンなどの意味を持たない画像を付与することも意味することとする。
さらに「インク」とは広く解釈されるべきものであり、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成、記録媒体の加工、或いはインクまたは記録媒体の処理に供される液体を言うものとする。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明では,同一の機能を有する構成には図面中同一の番号を付与し、その説明を省略する場合がある。
(インクジェット記録装置)
図1(a)は、本発明に係るインクジェット記録装置100の概略斜視図である。
図1(b)は、本発明に係るインクジェット記録装置の概略切断面図である。図1(c)は、本発明に係るインクジェット記録装置の概略上面図である。
記録ヘッド1は、記録媒体支持部材4(以下、プラテンとも称する)に対向する面にインクを吐出するための複数の吐出口を備えている。また、記録ヘッド1はキャリッジ104に取り付けられ、キャリッジ駆動手段(図示せず)によりキャリッジ104がガイド103に沿って動くことにより記録媒体2に対して相対的に、矢印a,b方向に往復移動しながら記録動作が行われる。以下、矢印a,b,で示される方向を走査方向ということとする。さらに記録媒体2を挟むように設けられた一対の搬送ローラー5は、回転することにより記録媒体を走査方向に対して直交する方向である副走査方向(矢印c方向)に搬送する。この記録ヘッド1を走査してインクを吐出する記録動作と、副走査方向に記録媒体2を搬送する搬送動作とを繰り返すことによって画像形成が行われる。このようなインクジェット記録装置においては、高精細な画像を形成するために記録媒体の同一領域に対して、記録ヘッドを複数回走査して記録動作を行ういわゆるマルチパス記録が行われている。プラテン4は記録ヘッド1の下側に位置しており、記録媒体2を保持されることにより、記録媒体と記録ヘッドの間隔が適正になるように保持する。
なお記録ヘッド1はインクタンク(図示せず)に接続されており、インク供給チューブ等を介して記録ヘッド1にインクが補充される。
さらに、インクジェット記録装置には、記録ヘッド1から吐出されたインクが着弾する記録媒体の領域を加熱するために用いられる定着用ヒータ8(定着手段)が設けられている。このような定着用ヒータ8で記録媒体を加熱することにより、インク中の水分や有機溶媒の揮発を促進することができ、インク滴を記録媒体に定着することができる。定着用ヒータ8としては、照射型の熱源や、赤外線や紫外線などのエネルギー線を照射する手段を用いることができる。照射型の熱源を用いた場合には、図1(b)に示すように被覆部7で覆うように設けることが好ましい。また、図1(b)では記録媒体2の上方部に定着用ヒータ8を設けた構成を示したが、プラテン4と一体化させるなどして、記録媒体の下方側に設けてもよい。
本発明に係る定着用ヒータ8は、図1(c)主走査方向に複数の個別ヒータ(加熱手段)を一列に配列して設けられている。図1(c)は26個の個別ヒータを配置した一例である。定着用ヒータ8は26個の個別ヒータを配列することで設けられており、記録媒体の左側端部側(第一の側)から記録媒体の右側端部側(第二の側)に向かって、8a〜8zと呼ぶこととする。記録媒体の左側端部は、非記録動作時に記録ヘッドが保持されている位置であるためホームポジション側(HP側)、記録媒体の右側端部は記録ヘッドが折り返しを行う側であるためバックポジション側(BP側)とも称する。以下第一の側から第二の側に向かって記録ヘッドを走査することを往路(第一のパス)と呼び、第二の側から第一の側に向かって記録ヘッドを走査することを復路(第二のパス)と呼ぶ。
図1(c)のように複数の個別ヒータとしてヒータコントローラによりそれぞれ独立した温度制御を行うことができ、精度良く記録媒体の加熱を行うことができる。なお、記録媒体上の加熱温度が目標温度となっているかを確認するための温度センサーを設け、測定温度を常にヒータコントローラへフィードバックすることで定着用ヒータ6の発熱条件を最適にコントロールすることもできる。このような温度センサーは各個別ヒータ毎に設けてもよいし、特定の個別ヒータのみに設けて相対的な温度制御をするようにしてもよい。さらに、インクジェット記録装置に冷却ファンを設置して放熱機構を設けることで、記録媒体の温度をさらに細かく制御してもよい。
(記録ヘッド)
次に本発明に係るインクジェット記録装置100に搭載可能な記録ヘッド1に用いられる記録ヘッド用基板41の模式図を示す。ここでは、熱を用いてインクを吐出する電気熱変換素子を用いた記録ヘッド用基板41を例に説明するが、本発明は圧電素子(ピエゾ素子)にも適用することができる。
図2は、記録ヘッド1の記録媒体2に対向する面に配置される記録ヘッド用基板41の斜視図である。記録ヘッド用基板41は、液体を吐出するために利用される熱エネルギーを発生する記録素子12を備えた基体15と、基体15の上に設けられた流路壁部材14と、で構成されている。流路壁部材14には所定のピッチで複数の吐出口13が形成されており、吐出口13と対向する位置に記録素子12が配設されている。基体15は、トランジスタ等の駆動素子が設けられたシリコン基板の上に、フォトリソグラフィー法等を用いて記録素子12を設けることで形成される。この基体15にはシリコン基板を貫通するように供給口45が設けられており、インクタンクから供給された液体が供給口45を介して流路46に運ばれる。記録素子12の発生する熱エネルギーによって液体が膜沸騰することで気泡が生じ、気泡の圧力でインクが吐出口13から吐出されて記録が行われる。さらに記録ヘッド用基板41は電気的接続を行う端子17を介してインクジェット記録装置と接続される。
(制御機構)
次にインクジェット記録装置の各部の記録制御を実行するための制御構成について、図13に示すブロック図を参照して説明する。インターフェース25は、記録画像データなどを入力するために用いられ、ゲートアレイ29に情報を送る。MPU(Micro processor unit。)26は、プログラムROM27に格納されるプログラムに従い、センサーコントローラ36やヒータコントローラ35やモータドライバ32,33等の制御やデータ処理を行う。ダイナミック型のRAM(DRAM)28は例えば印字ドット数やインク記録ヘッドの交換回数等の各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)や定着用ヒータを制御するためのテーブルを記憶するために用いられる。ゲートアレイ29は、インターフェース25、MPU26、DRAM28間のデータの転送制御や、記録ヘッド1を制御するヘッドドライバ37に記録データの転送を行う。キャリッジの走査を制御するキャリッジモータ31はモータドライバ32で制御され、搬送モータ30は、モータドライバ33で制御される。定着用ヒータ8はヒータコントローラ35で制御され、記録媒体の温度を測定するための温度センサー34はセンサーコントローラで制御される。
このようなインクジェット記録装置を用い、本発明の特徴となる定着方法を用いた記録動作について図面を用いて具体的に説明を行う。
(第一の実施形態)
図4はインターフェースから入力された画像データに対応する画像形成領域9と定着用ヒータ8の位置関係を例示した概略図である。記録が行われる記録媒体2の画像形成領域9の左側端部は個別ヒータ8Cの位置に対応しており、右側端部は個別ヒータ8nに対応している。図4に示すように画像形成領域9が記録媒体2の全面を使用せずに、一部のみに集中している場合には、記録動作を高速化するために記録ヘッドは定着用ヒータ8の個別ヒータ8Cと個別ヒータ8nに対応する領域内を往復走査して記録動作が行われる。
図5(i)はビーディング現象が確実に起きないように記録媒体を加熱するために個別ヒータの設定温度を示したプロファイルの一例である。横軸は図4に示すような画像形成領域9の端部に対応する個別ヒータを0としたときの各個別ヒータの位置関係を示す。図5の(ii)のプロファイルは(i)のようなプロファイルで加熱制御した際の記録媒体表面の温度である。ここでは往路でインクが吐出された直後に復路でインクが吐出される画像形成領域9の端部に対応する記録領域の対応する個別ヒータ(横軸:0)の設定温度を少なくとも約80℃にすることで確実にビーディング現象を起こすことなく記録動作を行うことができる。また、端部から6つめの個別ヒータに対応する記録領域は、対応する個別ヒータの設定温度を少なくとも約50℃とすることで確実にビーディング現象を起こすことなく記録動作を行うことができる。このように画像形成領域の端部に対応する個別ヒータの設定温度は、画像形成領域の中央付近に対応する個別ヒータの設定温度より高くなるように設定されており、言いかえると画像形成領域の端部から離れるに従って設定温度は低くなるように設定されている。
インクジェット記録装置は、図5(i)に示すような画像形成領域の端部から離れるに従って個別ヒータの設定温度が低くなるように設定されたプロファイルを個別ヒータの設定テーブルとしてDRAM等の記憶手段に記憶している。このような個別ヒータに対応する設定テーブルは、記録媒体の種類や、記録環境(温度や湿度)等の記録条件に対応する複数設けることもでき、記録媒体の種類や、記録環境に応じて適宜選択することもできる。さらにHP側とBP側でキャリッジの折り返し位置が異なるような場合(他には、一方の側でのみ予備吐出等の回復動作を行う場合等)には、次の記録走査を行うまでの時間が異なるため、HP側とBP側で個別にテーブルを用意してもよい。
図6に、図4の画像形成領域9を記録する場合の図5のテーブルを用いて設定された個別ヒータ8の位置と個別ヒータの設定温度との関係の一例を示す。画像形成領域のHP側からの距離を元にした設定温度と、画像領域のBP側からの距離を元にした設定温度とを比較し、高い温度が個別ヒータの設定温度としている。また画像形成領域外では個別ヒータは駆動しない。図6において、個別ヒータを駆動しない場合は、個別ヒータの温度を0として表す。
以上のようにマルチパス記録を行ったとしても、画像形成領域9に合わせて個別ヒータの設定温度を、記憶手段に記憶された設定テーブルを参照して決定することにより、いずれの領域においてもビーディング現象を起こすことなく記録動作を行うことができる。これによりビーディング現象の大小に依存した濃度ムラを防止することができ、信頼性の高い記録動作を行うことができる。さらに加熱が必要な記録媒体の領域のみを選択的に加熱することができ、エネルギーの無駄を削減しつつ記録媒体のしわや変質の発生を防止することができる。
加熱処理でインク中の溶媒を早期に蒸発させて固着させる技術は、インク受容層を有さないような塩化ビニル等のビニル材の記録媒体に、加熱することで硬化定着するような熱可塑性エマルジョンを含有するインクを用いて記録を行う用途で特に注目されている。ビニル材の場合記録媒体を加熱しすぎるとすぐにしわが発生するため、本発明のように設定テーブルを参照して必要な部分のみを高温とするような制御を行うことで、ビニル材のような特殊な記録媒体を用いたとしても良好な記録動作を行うことができる。
次に、制御フローについて図3を用いて説明する。図3は、画像データに基づいて定着用ヒータの設定温度を決定する工程を含む画像形成のフローチャート図である。
まずS302において、記録媒体に記録しようとする画像データから、MPU26(画像領域特定手段)が記録媒体への画像形成領域9を特定する。次に、S303で定着用ヒータを構成する複数の個別ヒータのうち、画像形成領域9に対応する個別ヒータを特定する。続くS304では記憶手段に記憶された設定テーブルを読み出す。記憶手段に記録媒体の種類や記録環境に対応する複数の設定テーブルが記憶されている場合には記録環境に応じた設定テーブルを読み出す。S305では設定テーブルを参照して、画像形成領域の端部からの距離に対応する個別ヒータの温度を読み出して、其々の個別ヒータの設定温度として決定する。S306で設定温度となるように個別ヒータを其々駆動する。
さらにS307に示すように赤外線センサー等の温度センサーで記録媒体上の温度を計測し、S308で記録媒体の温度が図5(ii)のような目標温度に達しているかを確認してマルチパス記録を行うための記録走査を開始する(S309)。一方、温度が達していない場合には個別ヒータによる加熱を継続する。なお、記録動作が開始されたのちも適宜温度センサーで温度を測定して目標温度となるように制御することが好ましい。その後も記録走査と搬送動作とを繰り返し、画像データの全てを記録し終わるまで継続する(S310)。
なお記録動作の開始から終了まで、個別ヒータの設定温度を固定し、画像記録途中で温度変更等を行わないことで、再度の加熱工程等を設ける必要がなく生産性を落とさずに記録動作を行うことができる。
(第二の実施形態)
第一の実施形態においては、画像形成領域のみを考慮して個別ヒータの駆動制御を行う例を示したが、第二の実施形態においては、記録デューティも加味した設定テーブルを用いて個別ヒータを駆動制御する例を示す。ここで記録デューティとは、記録媒体の画像構成エリアに吐出された吐出数の割合を示す値であり、100%の記録デューティとは、記録媒体の画素の構成エリア全てに吐出した場合をいう。記録デューティが大きい場合即ち、記録媒体の単位面積当たりに吐出される吐出数が多い場合には、記録デューティが小さい場合よりインク滴を十分に乾燥させるために必要な熱量が大きくなる。
図8(a)は、画像データをもとに記録ヘッドの走査毎の記録デューティを濃度で示した模式図であり、画像形成領域9は16回の記録走査で形成し、2回の記録走査で記録媒体の同一領域の画像を完成させる例である(2パス記録)。各記録走査領域は、個別ヒータに対応した複数のドットカウント領域10に分けられており、各ドットカウント領域に対応するインク滴の数(記録デューティ)を画像データから読みだす。ここでは個別ヒータの幅と同じ幅となるように26箇所のドットカウント領域10a〜10zに分けている例を用いて説明する。濃度ごとに、(1)は81%以上100%以下の記録デューティの領域、(2)は61%以上80%以下の記録デューティの領域、(3)は41%以上60%以下の記録デューティの領域、(4)は21%以上40%以下の記録デューティの領域を示している。さらに、(5)は0%の記録デューティの領域すなわちインクが吐出されない領域を示している。
図8(b)は、各ドットカウント領域10a〜10zにおける、全記録走査(第1記録走査〜第16記録走査)の中で最大の記録デューティ値を抽出したものである。下のグラフはHP側からBP側に向け1〜26で番号付けされた各ドットカウント領域に対する最大の記録デューティ値がプロットされたものである。図8(b)では、1番と19〜26番のドットカウント領域の記録デューティが0となっており、画像形成領域における記録画像の端部は、HP側ではドットカウント領域の2番目である10b、BP側ではドットカウント領域の18番目の10rであることが分かる。これに対応する個別ヒータは、HP側の8b、BP側は8rである。また記録画像の中心は、ドットカウント領域の10番目の10jとなり、対応する個別ヒータ位置は8jに該当する。
図9(a)は、「HP側の画像形成領域の端部から中心部」を、図9(b)は「BP側の画像形成領域の端部から中心部」となるように、図8(b)の下図を画像形成領域の端部からの位置と記録デューティの関係に変換したグラフである。ここで横軸はドットカウント領域順に示されており、それぞれ画像形成領域の端部を0としている。
図10は本実施形態における記憶媒体に記憶されるテーブルの例である。画像形成領域の端部からの距離に応じて、個別ヒータの設定温度と記録デューティとの関係を示すテーブル(プロファイル)が1つずつ用意されており、これらの複数をまとめて1つの設定テーブルが構成されている。ここでは距離をドットカウント領域位置番号で示している。インクジェット記録装置は、これらの設定テーブルとしてDRAM等の記憶手段に記憶している。さらに設定テーブルは、記録媒体の種類や、記録環境(温度や湿度)等の記録条件に対応する複数設けることもでき、記録媒体の種類や、記録環境に応じて適宜選択することもできる。1つの記録条件におけるテーブル数は、個別ヒータ数の半分あれば十分であり、図10では8つのテーブルで1つの設定テーブルを構成した例を示している。なお、HP側とBP側でキャリッジの折り返し位置が異なるような場合(他には、一方の側でのみ予備吐出等の回復動作を行う場合等)には、次の記録走査を行うまでの時間が異なるため、HP側とBP側で個別にテーブルを用意してもよい。
画像形成領域の中心部(図9の横軸8に相当)から端部(図9の横軸0に相当)に向かうにつれて個別ヒータの設定温度はいずれの記録デューティにおいても高くなるように設けられている。即ち画像形成領域の端部からの距離を一定とした場合で比較したときに、記録媒体の単位領域あたりの吐出数が増加すればするほどヒータの設定温度は高くなるようにテーブルは設けられている。さらに、画像形成領域の端部に近いほど個別ヒータの設定温度が高くなるような設定テーブルとなっている。これは画像形成領域の端部は最初の記録走査でインクが吐出されるタイミングと、次の記録走査によってインクが吐出されるタイミングとの間が短く、ビーディング現象が起きやすい状態にあるためである。このような設定テーブルを用いて複数の個別ヒータからなる定着ヒータを駆動することにより十分にインク中の溶媒を揮発させて染料や顔料を記録媒体に定着させることができ、いずれの領域においてもビーディング現象を起こすことなく記録動作を行うことができる。これによりビーディング現象の大小に依存した濃度ムラを防止することができ、信頼性の高い記録動作を行うことができる。
さらに記録デューティが大きい場合即ち、吐出されるインク量が多いほど、記録デューティが小さい場合よりインク滴を十分に乾燥させるために必要な熱量が大きくなるため、個別ヒータの設定温度が高くなるような設定テーブルとなっている。さらに以上のように細かく個別ヒータの設定温度を制御することにより、加熱が必要な記録媒体の領域のみを選択的に高温とすることができ、エネルギーの無駄を削減しつつ記録媒体のしわや変質の発生を防止することができる。
図11は、図9の画像形成領域と記録デューティの関係と、図10の設定テーブルとから決定された個別ヒータの設定温度を示したグラフである。個別ヒータの位置14〜18に対応する記録デューティは同程度であったとしても個別ヒータの設定温度はBP側の画像最端部に向かって高くなる。また個別ヒータの位置4〜6に対応する記録デューティは異なっているが、個別ヒータの設定温度はほとんど同程度となっている。また画像形成領域外つまり記録デューティが0%の領域では個別ヒータは駆動しない。図11において、個別ヒータを駆動しない場合は、個別ヒータの温度を0として表す。
次に、制御フローについて図7を用いて説明する。図7は、画像データに基づいて定着用ヒータの設定温度を決定する工程を含む画像形成のフローチャート図である。
まず、S702において、記録媒体に記録しようとする画像データから記録走査毎における主走査方向に区分けしたドットカウント領域10毎に吐出数をカウントして、ドットカウント領域10毎に対応する記録デューティを算出する。次に、S703において各ドットカウント領域10a〜zにおける図8(b)のように全記録走査の中で最大の記録デューティを抽出する。次に、S704で記録動作が行われる画像データから、記録媒体への画像形成領域9を特定する。次に、S705で定着用ヒータを構成する複数の個別ヒータのうち、画像形成領域9に対応する個別ヒータを特定する。S706は記憶手段から図10の画像形成領域の端部からの距離に応じた個別ヒータの設定温度と記録デューティとの関係を示す設定テーブルを読み出す。記憶手段に記録媒体の種類や記録環境に対応する複数の設定テーブルが記憶されている場合には記録環境に応じた設定テーブルを読み出す。
S707は設定テーブルとS703で抽出した最大の記録デューティとを用いて、其々の個別ヒータの設定温度を決定する。なお、画像形成領域からの位置に応じた最大の記録デューティとの位置を算出するために、図8の下図から図9(a)に示すようなHP側の画像形成領域の端部からの位置に応じた記録デューティのプロファイルに変換し。同様にBP側の画像形成領域の端部からの位置に応じた記録デューティのプロファイルに変換して画像形成領域端部からの位置と最大記録デューティとの関係を明確にしてから、設定テーブルを参照してもよい。S708で設定温度となるように個別ヒータを其々駆動する。S709〜S712は、第一の実施系形態のS307〜S310と同様であるため説明を省略する。
なお記録動作の開始から終了まで、個別ヒータの設定温度を固定し、画像記録途中で温度変更等を行わないことで、再度の加熱工程等を設ける必要がなく生産性を落とさずに記録動作を行うことができる。
(第三の実施形態)
第二の実施形態では、画像記録途中で個別ヒータの設定温度変更を行わない例を示したが、本実施形態においては記録走査毎(すなわち記録走査1回ごと)に最適な個別ヒータ設定温度を変更して制御する場合の制御フローを示す。それ以外は第二の実施形態と同様であるため省略する。
図12では、各記録走査を第n記録走査と表す(nは自然数)。各記録走査前に該記録走査に対応する画像データから、ドットカウント領域毎に対応する記録デューティを算出する(S1201〜S1203)。次に、第n記録走査における画像形成領域に対応する個別ヒータを特定する(S1204)。さらに、画像形成領域の端部からの距離に応じた個別ヒータの設定温度と記録デューティとの関係を示す設定テーブルを読み出す(S1205)。この設定テーブルとS1203での記録デューティとを用いて、其々の個別ヒータの設定温度を決定し(S1206)、個別ヒータの其々を駆動する(S1207)。記録媒体が所望の温度となっているかを確認したのち(S1208,1209)、第n記録走査を行う(S1210)。
さらに全て記録走査が終了するまでこれらの動作を繰り返し行う(S1211)。
以上のように、記録走査毎に該記録走査の記録画像に最適化された温度設定となるように個別ヒータの駆動を行うことで余剰なエネルギーを抑えながら、ビーディング現象による画像品位の低下を抑制することが可能となる。
なお本実施形態においては、画像形成領域において画像記録されない部分が存在したとしても、該当する位置に対応する個別ヒータはオフにはせず、例えば50度程度を保持するように駆動しておいてもよい。このようにあらかじめ駆動しておくことで第n記録走査では画像形成領域でなかった部分が、第n+1記録走査において画像形成領域となったとしても、記録走査可能な温度にまで必要な加熱時間を短縮することができるためである。つまり、記録動作が行われない箇所に対応する個別ヒータの待機温度は、極力生産性を落とさないように考慮された温度に最適化することが好ましい。
1 記録ヘッド
2 記録媒体
8 定着手段
9 画像形成領域
10 カウント領域
13 吐出口
41 記録ヘッド用基板
100 インクジェット記録装置
104 キャリッジ

Claims (11)

  1. 入力された画像データによりインクを吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを記録媒体に対して走査するキャリッジと、
    記録媒体を加熱するために用いられ、前記キャリッジの走査方向に沿って配列された複数の加熱手段からなる定着手段と、
    画像形成領域の端部からの距離と該距離におけるインクを定着するために必要な前記加熱手段の設定温度との関係を示すテーブルを記憶している記憶手段と、
    複数の前記加熱手段のそれぞれを駆動制御する制御手段と、を有し、
    記録媒体の領域に対して前記記録ヘッドを複数回走査して画像形成を行うマルチパス記録を行う際に、前記制御手段は、前記画像データをもとに前記テーブルを参照して、記録媒体の画像形成領域に対応する複数の前記加熱手段のそれぞれを制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記定着手段は、第一のパスで記録媒体の前記領域に着弾したインクを、第二のパスで前記領域にインクが着弾する前に記録媒体に定着させるために用いられることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記制御手段は、前記画像データから記録媒体への画像形成領域を特定し、該特定された画像形成領域をもとに前記テーブルを参照して前記複数の加熱手段のそれぞれを駆動制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記テーブルは、画像形成領域の端部からの距離が離れるほど前記加熱手段の設定温度は低くなるように設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記テーブルは、前記記録ヘッドから記録媒体に吐出される吐出数に応じた区分ごとに、記録媒体への画像形成領域の端部からの距離と該距離におけるインクを定着するために必要な前記加熱手段の設定温度との関係を示しており、
    前記吐出数を一定としてみたときに、画像形成領域の端部からの距離が離れるほど前記加熱手段の設定温度は低くなるように設けられており、
    画像形成領域の端部からの距離を一定としてみたときに、前記吐出数が増加するほど前記加熱手段の設定温度が高くなるように設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 記録媒体の画像が形成されない領域に対応する前記加熱手段は駆動されないことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 入力された画像データによりインクを吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを記録媒体に対して走査するキャリッジと、
    記録媒体を加熱するために用いられ、前記キャリッジの走査方向に沿って配列された複数の加熱手段からなる定着手段と、
    記録媒体の画像形成領域を加熱するために、該画像形成領域に対応する前記複数の加熱手段のそれぞれを駆動制御する制御手段と、を有し、
    記録媒体の領域に対して前記記録ヘッドを複数回走査して画像形成を行うマルチパス記録を行う際に、前記制御手段は画像形成領域の端部から離れるほど対応する前記加熱手段の設定温度を低くなるように、記録媒体の画像形成領域に対応する複数の前記加熱手段を駆動制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. 入力された画像データによりインクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを記録媒体に対して走査するキャリッジと、記録媒体を加熱するために用いられ、前記キャリッジの走査方向に沿って配列された複数の加熱手段からなる定着手段と、画像形成領域の端部からの距離と該距離における記録媒体にインクを定着するために必要な前記加熱手段の設定温度との関係を示すテーブルを記憶する記憶手段と、を有するインクジェット記録装置の記録方法であって、
    前記画像データをもとに、前記テーブルを参照して記録媒体の画像形成領域に対応する複数の前記加熱手段のそれぞれの設定温度を決定する工程と、
    前記設定温度となるように、記録媒体の画像形成領域に対応する複数の前記加熱手段のそれぞれを駆動する工程と、
    複数の前記加熱手段で加熱された記録媒体の領域に対して前記記録ヘッドを複数回走査して記録動作を行う工程と、
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置の記録方法。
  9. 前記テーブルは、画像形成領域の端部からの距離が離れるほど前記加熱手段の設定温度は低くなるように設けられていること特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置の記録方法。
  10. 前記テーブルは、前記記録ヘッドから記録媒体に吐出される吐出数に応じた区分ごとに、記録媒体への画像形成領域の端部からの距離と該距離におけるインクを定着するために必要な前記加熱手段の設定温度との関係を示しており、
    前記吐出数を一定としてみたときに、画像形成領域の端部からの距離が離れるほど前記加熱手段の設定温度は低くなるように設けられており、
    画像形成領域の端部からの距離を一定としてみたときに、前記吐出数が増加するほど前記加熱手段の設定温度が高くなるように設けられていることを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置の記録方法。
  11. 入力された画像データによりインクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを記録媒体に対して走査するキャリッジと、記録媒体を加熱するために用いられ、前記キャリッジの走査方向に沿って配列された複数の加熱手段からなる定着手段と、を有するインクジェット記録装置の記録方法であって、
    前記画像データをもとに、記録媒体へ記録される画像形成領域を特定する工程と、
    特定された前記画像形成領域の端部からの距離が離れるほど対応する前記加熱手段の設定温度は低くなるように、前記画像形成領域に対応する複数の前記加熱手段を駆動するする工程と、
    複数の前記加熱手段で加熱された記録媒体の領域に対して前記記録ヘッドを複数回走査して記録動作を行う工程と、
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置の記録方法。
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