JP2013011980A - 紙幣処理装置および紙幣処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】紙幣処理装置1は、紙幣Sを繰り出す繰出機構70と、繰り出された紙幣Sを搬送する搬送路43とを含む。紙幣処理装置1は、繰出機構70を駆動する駆動源を備え、前記駆動源を第1の態様で駆動させる第1制御部91と、前記駆動源を、紙幣Sを汚さない第2の態様で駆動させる第2制御部92とを含む。
【選択図】図4A
Description
この状態で紙幣を繰り出すと、前記接触部分において重なり合った紙幣が擦れ合って紙幣が汚れてしまう虞があり、紙幣が新券の場合には、その汚れが顕著に出るという問題がある。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、紙幣の処理効率の低下を抑制しつつ、前記接触部分において重なり合った紙幣が汚れることを防止できる紙幣処理装置および紙幣処理方法を提供することを目的とする。
請求項3記載の発明は、前記第1制御手段は、前記繰出機構が相対的に早く回転するように前記駆動源を駆動し、前記第2制御手段は、前記繰出機構が相対的に遅く回転するように前記駆動源を駆動することを特徴とする、請求項1または2記載の紙幣処理装置である。
請求項8記載の発明は、紙幣を繰り出す繰出機構と、前記繰出機構によって繰り出された紙幣を搬送する搬送路と、前記繰出機構を駆動する駆動源とを用いた紙幣処理方法であって、前記繰出機構の駆動源を、第1の態様と、紙幣を汚さない第2の態様とで選択的に駆動させることを特徴とする、紙幣処理方法である。
また、本発明によれば、設定手段で設定すれば、繰り出される紙幣が流通券であれば、繰出速度を優先して繰り出すことができ、繰り出される紙幣が新券であれば、フィードローラおよび重送防止部材間での汚れの抑制を優先して繰り出すことができるので、使い勝手がよい。
図1は、この発明の一実施形態に係る紙幣処理装置1を正面側から見た斜視図である。
この実施形態では、図1に示す紙幣処理装置1は、銀行等に設置される両替機である。そのため、紙幣処理装置1には、両替される貨幣が入金され、顧客によって指定された金種の貨幣が紙幣処理装置1から出金される。
装置本体2では、その前側(正面側)上部がL字状に切り欠かれている。そのため、装置本体2の前側面は、その上端側をなして後上側へ少し傾斜して延びる傾斜面3と、傾斜面3の下端から前側へ略水平に延びる水平面4と、水平面4の前端から下方へ略垂直に延びる垂直面5とを含んでいる。
顧客が両替したい金種を選択した後、顧客は、今回の両替に必要な手数料を投入口20に投入する。すると、シャッター17が開くので、顧客は、両替したい自分の紙幣を紙幣取扱口15に投入する。
次に、本体2の内部構成について説明する。
図2は、紙幣処理装置1の要部の図解的な縦断面構造図である。
図2における左側が装置本体2の正面(前面)であり、その反対側(右側)が装置本体2の背面(後面)である。図2では、紙幣の処理を専門に行う紙幣処理ユニット30と、その関連構成のみを図示している。
装置本体2の後面には、装置本体2内部に後方からアクセスするための本体開口部(図示せず)が形成されていて、本体開口部(図示せず)は、図示しない後扉によって開閉される。
5つのメイン収納庫32は、前後(図2では左右)に並んで配置されている。各メイン収納庫32は、上下に長手の中空のボックス状であり、内部に紙幣を収納することができる。メイン収納庫32は、ユニット本体31に対して着脱可能である。
装置本体2の後扉(図示せず)を後側へ開いて本体開口部(図示せず)を開放すると、紙幣処理ユニット30が本体開口部(図示せず)から後方へ露出される。このとき、紙幣処理ユニット30では、後端に位置する各サブボックス33が、本体開口部(図示せず)から後方へ露出される。そのため、紙幣処理装置1が稼動中であっても、装置本体2の後面側において、各サブボックス33に紙幣を装填することができる。
そして、装置本体2内には、取込経路42と、搬送路43と、取出経路44と、識別部45とが設けられている。
取込経路42は、紙幣入金口15Aに入金された紙幣を1枚ずつ取り込み、搬送路43へと送るための経路である。
取出経路44は、搬送路43内の紙幣を紙幣出金口15Bへ送るための経路である。
搬送路43の下側部分には、分岐路46、47、48、49、50、51の各一端が、搬送路43内の紙幣の(ここでは、反時計回りの)搬送方向における上流側から、この順番で接続されている。
搬送路43の上側部分において、搬送路43内の識別部45の右(後)側には、分岐路52の一端が接続されている。分岐路52の他端は、装填リジェクト部40につながっている。
また、装置本体2には、取込経路42や搬送路43内の紙幣を搬送するローラ(図示せず)が設けられている。各メイン収納庫32には、分岐路46、47、48、49、50における対応する分岐路からの紙幣をメイン収納庫32内部に取り込んだり、メイン収納庫32内の紙幣を当該分岐路へ送り出したりするためのローラ(図示せず)が設けられている。各サブボックス33には、分岐路51からの紙幣をサブボックス33内部に取り込んだり、サブボックス33内の紙幣を分岐路51へ送り出したりするためのローラ(図示せず)が設けられている。
その後、顧客によって指定された金種の紙幣が、一保32Dに一時保留されている紙幣の総額分だけ、対応する出金庫32A〜Cから取り出されて搬送路43を搬送され、取出経路44へと搬送された後に、紙幣出金口15Bから顧客に出金される。これに応じて、一保32Dの紙幣は、入金庫32Eに収納され、以上で、紙幣に関する一連の両替動作が完了する。つまり、紙幣処理装置1は、入金された紙幣を、出金庫32A〜C(メイン収納庫32)の紙幣で両替することができる。
ここで、出金庫32A〜Cから取り出されて搬送路43を搬送されている出金途中の紙幣は、識別部45を通過する。その際、この紙幣がリジェクト紙幣であるか否かが識別部45によって識別される。識別部45によってリジェクト紙幣であると識別された出金途中の紙幣は、搬送路43から取込経路42および分岐路53を搬送され、出金リジェクト部41に収納される。出金リジェクト部41のリジェクト紙幣は、係員によって回収される。
図3Aを参照して、紙幣処理装置1の本体2の背面には、表示パネル60(設定手段)が設けられている。
図3Bは、紙幣処理装置1の背面の表示パネル60の表示内容を示す図である。
図3Bを参照して、表示パネル60は、タッチパネル付きの液晶表示器である。表示パネル60には、係員向けの情報が目視可能に表示される。図3Bは、本発明に関連する情報が表示パネル60に表示された状態を示している。
そして、表示パネル60の下端には、確定ボタン61と、取消ボタン62とが表示されている。
これにより、メイン収納庫32(一保32Dおよび入金庫32Eは除く)およびサブボックス33のそれぞれには、設定された金種の紙幣であって、新券および流通券のどちらかに設定されたものが収納されることになる。一方、設定を始めからやり直したければ、取消ボタン62を押す。
ここで、図2を参照して、メイン収納庫32およびサブボックス33のそれぞれにおいて、分岐路46〜51のうちで対応する分岐路に接続される部分には、繰出機構70が設けられている。繰出機構70は、自身が設けられたメイン収納庫32およびサブボックス33のいずれかに収納された紙幣を繰り出して、分岐路46〜51のうちで対応する分岐路へと送り出す機構である。分岐路へと送り出された紙幣は、搬送路43内を搬送されて、いずれかの振分先(紙幣取扱口15等)へ振り分けられる。
図4Aを参照して、繰出機構70は、ステージ71と、キックローラ72と、圧力検知センサ73と、フィードローラ74と、ゲートローラ75(重送防止部材)と、取出路76と、通過検知センサ77と、搬送ローラ78と、ガイド79を含んでいる。
ステージ71は、たとえば水平方向に平坦な板状であり、その上に積層状態の紙幣(積層紙幣)Sが載置される。積層紙幣Sは、メイン収納庫32およびサブボックス33のそれぞれにおいて既に収容されている積層紙幣Sである。つまり、第1出金庫32A(図2参照)に設けられた繰出機構70の場合には、第1出金庫32A内の積層紙幣Sがステージ71に載置されている。ステージ71は、後述するステージ昇降モータ94(後述する図5参照)に駆動されることによって上下に昇降する。ここで、ステージ71に載置された紙幣Sの図4Aにおける左右方向は、紙幣Sの短手方向である。そのため、図4Aにおける紙幣Sの長手方向は、図4Aの紙面に垂直な方向である。
このようなゲートローラ75がフィードローラ74に接触していることから、フィードローラ74により送り出される紙幣Sがゲート部分Gにおいて重なって送り出されることが防止されている。
通過検知センサ77は、取出路76の途中に設けられている。通過検知センサ77は、いわゆる遮光センサを構成しており、検知光Lを発光する発光素子77Aと、発光素子77Aからの検知光Lを受光する受光素子77Bとを含んでいる。発光素子77Aおよび受光素子77Bは、紙幣Sの搬送方向に対して交差する方向から取出路76を挟むように、間隔を隔てて配置されている。通過検知センサ77は、検知光Lが一度遮断されたことによって、取出路76において紙幣Sが1枚搬送されたことを検知する。
ガイド79は、ゲート部分Gに対する取出路76の反対側に1対設けられている。そのため、ガイド79は、ステージ71が繰出位置まで上昇したときにおける積層紙幣Sとゲート部分Gとの間の位置に配置されている。1対のガイド79のうち、一方のガイド79Aは、フィードローラ74の下側外周面に沿うように湾曲しており、他方のガイド79Bは、ゲートローラ75の上側外周面に沿うように湾曲している。1対のガイド79の位置は固定されている。ガイド79Aの下端とガイド79Bの上端との間には、隙間が確保されており、この隙間と、ゲート部分Gとは、高さ方向において同じ位置にある。
図5に示すように、紙幣処理装置1には、マイクロコンピュータ等で構成された制御部90が備えられている。制御部90には、第1制御部91(第1制御手段)および第2制御部92(第2制御手段)と、ROMやRAM等を構成するメモリ部93とが設けられている。第1制御部91および第2制御部92は、制御部90の指示を受けることで、具体的な制御動作を行う。メモリ部93には、必要な情報が記憶されており、前述した表示パネル60における設定画面の設定内容(図3B参照)も記憶されている。
ステージ昇降モータ94、キックローラモータ95、フィードローラモータ96およびゲートローラモータ97のまとまりは、ステージ71を昇降させたり、キックローラ72やフィードローラ74やゲートローラ75を回転駆動したりすることで繰出機構70を駆動する駆動源とみなすことができる(図4A参照)。
一方、制御部90は、各繰出機構70に設けられていてもよいし、紙幣処理装置1全体で1つ設けられていて、この制御部90に対して、各繰出機構70の圧力検知センサ73、通過検知センサ77、ステージ昇降モータ94、キックローラモータ95、フィードローラモータ96およびゲートローラモータ97が電気的に接続されていてもよい。
図6Aを参照して、制御部90(図5参照)は、第1出金庫32Aからの紙幣S(ここでは、五千円札であり、図3B参照)を繰り出す指示(繰出指示)を受けたか否かを監視している(ステップS1)。この繰出指示は、顧客が表示操作部6を操作して両替内容を決定し、自分の紙幣を紙幣取扱口15に投入すると(厳密には、その後、シャッター17が閉まると)、制御部90に入力される(図1参照)。繰出指示には、どのメイン収納庫32またはサブボックス33(ここでは、第1出金庫32A)から紙幣Sを繰り出すのかということと、紙幣Sの繰出枚数(指定枚数)とが含まれている。制御部90が繰出指示を受けるまで、繰出機構70は待機状態にあり、ステージ71は、最も下方の待機位置にある(図4A参照)。
第1出金庫32Aに収納された紙幣Sは、流通券であるから(図3B参照)、新券でない(ステップS2でNO)。この場合、制御部90では、第1制御部91(図5参照)が主として制御動作を行うこととなり、第1制御部91は、まず、ステージ昇降モータ94(図5参照)を駆動してステージ71を待機位置から上昇させる(ステップS3)。
ステージ上昇中、第1制御部91は、当該接触圧が所定圧力に達したか否かを、圧力検知センサ73(図5参照)を介して監視している(ステップS4)。ステージ71が、前述した繰出位置まで上昇すると、当該接触圧が前記所定圧力に達する。つまり、圧力検知センサ73が前記所定圧力を検知する。
ここでの検知光Lの遮断に伴い、第1制御部91は、図6Aを参照して、紙幣Sの通過を検知する(ステップS7でYES)。一方、所定時間経過しても検知光Lが遮断されない場合、つまり、紙幣Sの通過が検知されない場合(ステップS7でNO)、検知光Lよりも上流側で紙幣Sが詰まっている(図4C参照)。そのため、第1制御部91は、表示操作部6や表示パネル60(図1および図3A参照)に警告画面を出すこと等によって、紙幣詰まり警報を報知する(ステップS8)。
そして、第1制御部91は、積層紙幣Sとキックローラ72との接触圧が、前述した所定圧力に対して所定以上低下したか否かを、圧力検知センサ73を介して確認する(ステップS10)。紙幣Sの繰り出し開始時には、ステージ71が、当初の繰出位置まで上昇しているのだが、繰り出しが進むにつれてステージ71上の紙幣Sが減っていくので、積層紙幣Sとキックローラ72との接触圧が低下していく(図4C参照)。接触圧が所定以上低下すると(ステップS10でYES)、キックローラ72の摩擦部分72Aとステージ71上の紙幣Sとの間で十分な摩擦力が発生しないので、キックローラ72がステージ71上の紙幣Sをフィードローラ74側へスライドさせることができなくなる。よって、この場合、第1制御部91は、ステップS3においてステージ71を現時点よりも上昇させる。そのため、紙幣Sの繰り出しが進むと、前記接触圧が前記所定圧力の範囲内に維持されるように、ステージ71が段階的に少しずつ上昇する。
そして、変数mが指定枚数に達すると(ステップS11でYES)、第1制御部91は、これ以上の紙幣Sの繰り出しは不要なので、キックローラモータ95およびフィードローラモータ96の駆動を停止してキックローラ72およびフィードローラ74の回転を停止する(ステップS12)。また、ステップS12において、第1制御部91は、ステージ昇降モータ94を駆動してステージ71を待機位置まで下降させ、変数mをリセットして0「零」にする。これにより、指定枚数分の紙幣S(流通券)の繰り出しが完了する。
そして、第2制御部92は、ステップS6の場合と同様に、キックローラモータ95およびフィードローラモータ96を駆動してキックローラ72およびフィードローラ74を正転させる(ステップS16)。このときの繰出機構70は、図4Cに示されている。キックローラ72およびフィードローラ74が正転することによって、ステージ71上の積層紙幣Sが、最上位の紙幣S1から順に、ゲート部分Gを通過して、取出路76へと受け渡され、前述したいずれかの分岐路を経由して搬送路43(図2参照)へ搬送される。
そして、第2制御部92は、積層紙幣Sとキックローラ72との接触圧が、前述した所定圧力に対して所定以上低下したか否かを、ステップS10の場合と同様に、確認する(ステップS20)。当該接触圧が所定以上低下すると(ステップS20でYES)、第2制御部92は、ステップS13においてステージ71を現時点よりも上昇させる。
また、制御部90は、メイン収納庫32やサブボックス33といった収納庫のそれぞれ(ここでは、第1出金庫32A)に収納された紙幣Sが新券であるか否かという表示パネル60での設定(図3B参照)に応じて、これらのモータの駆動を、第1制御部92による第1の態様と第2制御部92による第2の態様との間で切り換える(ステップS2)。換言すれば、ここでは、当該モータを、第1の態様と、第2の態様とで選択的に駆動させる。
次に、第2の制御動作について説明する。
図7AのステップS1〜S12の一連の処理は、図6Aで説明したステップS1〜S12の一連の処理と同じである。つまり、繰出指示があった第1出金庫32Aにおいて収容されている紙幣が流通券であれば(ステップS2でNO)、当該流通券を指定枚数分繰り出す処理が第1制御部91(図5参照)によって実行される。
そして、第2制御部92は、ステップS4の場合と同様に、圧力検知センサ73が前記所定圧力を検知すると(ステップS32でYES)、ステップS5の場合と同様に、ステージ昇降モータ94の駆動を停止してステージ71の上昇を停止する(ステップS33)。このときの繰出機構70は、図4Bに示されている。
取出路76へと受け渡された紙幣Sが通過検知センサ77の検知光Lを遮断することで、第2制御部92は、図7Bを参照して、ステップS7の場合と同様に、紙幣Sの通過を検知する(ステップS35でYES)。一方、紙幣Sの通過が検知されない場合(ステップS35でNO)、第2制御部92は、ステップS8の場合と同様に、紙幣詰まり警報を報知する(ステップS36)。
そして、第2制御部92は、積層紙幣Sとキックローラ72との接触圧が、前述した所定圧力に対して所定以上低下したか否かを、ステップS10の場合と同様に、確認する(ステップS38)。当該接触圧が所定以上低下すると(ステップS38でYES)、第2制御部92は、ステップS31においてステージ71を現時点よりも上昇させる。
なお、第3の制御動作は、図6Aで説明した第1の制御動作のステップS1〜S12の一連の処理と同じであるため説明を省略し、第1の制御動作と異なる点のみを説明する。第3の制御動作が第1の制御動作と異なる点は、第1出金庫32Aにおいて収容されている紙幣が新券であれば(ステップS2でYES)、第2制御部92が、ゲート圧(フィードローラ74とゲートローラ75との接触圧)を緩和する点である。具体的には、第2制御部92が、図示しないソレノイドを駆動させて、フィードローラ74からゲートローラ75を若干離間させる(図4A参照)。これにより、ゲート圧が低下する。
以上のように、第3の制御動作では、繰り出す紙幣Sが流通券である場合には(ステップS2でNO)、第1制御部92が、第1および第2の制御動作の場合と同様に、ステージ昇降モータ94、キックローラモータ95およびフィードローラモータ96(図5参照)を第1の態様で駆動させる(ステップS1〜S12)。このとき、第1制御部91は、ゲート圧を、新券を繰り出す場合よりも相対的に高くしている。
第4の制御動作は、図6Aで説明した第1の制御動作のステップS1〜S12の一連の処理と同じであるため説明を省略し、第1の制御動作と異なる点のみを説明する。第4の制御動作が第1の制御動作と異なる点は、第1出金庫32Aにおいて収容されている紙幣が新券であれば(ステップS2でYES)、第2制御部92が、繰出速度(少なくともキックローラ72およびフィードローラ74の各回転速度)を、流通券を繰り出す場合よりも低速に設定する点である。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
また、第1制御部91が流通券の繰出処理を行って、第2制御部92が新券の繰出処理を行っているが、これらの第1制御部91および第2制御部92を1つの制御部90とみなして、制御部90が、流通券と新券とに応じて、別々の繰出処理をしてもよい。
また、前述した実施形態では、ゲートローラ75を回転可能な構成にしていたが、ゲートローラ75を回転させる第2の制御動作以外の制御動作では、ゲートローラ75を回転可能な構成にしなくてもよい。その場合、ゲートローラ75は、ローラの形状でなくてもよく、フィードローラ74に対してゲート部分Gで接触していればよい。
43 搬送路
60 表示パネル
70 繰出機構
72 キックローラ
74 フィードローラ
75 ゲートローラ
90 制御部
91 第1制御部
92 第2制御部
95 キックローラモータ
96 フィードローラモータ
97 ゲートローラモータ
S (集積)紙幣
Claims (8)
- 紙幣を繰り出す繰出機構と、前記繰出機構によって繰り出された紙幣を搬送する搬送路とを含む紙幣処理装置であって、
前記繰出機構を駆動する駆動源を備え、
前記繰出機構の駆動源を第1の態様で駆動させる第1制御手段と、
前記繰出機構の駆動源を、紙幣を汚さない第2の態様で駆動させる第2制御手段とを含むことを特徴とする、紙幣処理装置。 - 前記第2制御手段は、紙幣の繰出枚数が所定枚数に達する毎に、前記繰出機構が一定時間逆転するように前記駆動源を駆動させることを特徴とする、請求項1記載の紙幣処理装置。
- 前記第1制御手段は、前記繰出機構が相対的に早く回転するように前記駆動源を駆動し、
前記第2制御手段は、前記繰出機構が相対的に遅く回転するように前記駆動源を駆動することを特徴とする、請求項1または2記載の紙幣処理装置。 - 前記繰出機構は、紙幣を取り出すためのキックローラと、前記キックローラで取り出された紙幣を前記搬送路へ送り出すためのフィードローラと、前記フィードローラに関連して配置され、前記フィードローラにより送り出される紙幣が重なって送り出されるのを防止するための重送防止部材とを備え、
前記重送防止部材は、前記フィードローラの送り出し方向の回転と逆方向に回転されるゲートローラを含み、当該ゲートローラは、前記駆動源で駆動される構成であり、
前記第2制御手段は、前記ゲートローラが前記逆方向に回転するように前記駆動源を駆動させることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の紙幣処理装置。 - 前記繰出機構は、紙幣を取り出すためのキックローラと、前記キックローラで取り出された紙幣を前記搬送路へ送り出すためのフィードローラと、前記フィードローラに関連して配置され、前記フィードローラにより送り出される紙幣が重なって送り出されるのを防止するための重送防止部材とを備え、
前記重送防止部材は、前記フィードローラ周面と接触し、その接触圧を可変可能に設けられており、
前記第1制御手段は、前記接触圧を相対的に高くし、
前記第2制御手段は、前記接触圧を相対的に低くすることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の紙幣処理装置。 - 前記繰出機構により繰り出される紙幣が新券および流通券のいずれであるかについて設定するための設定手段と、
前記設定手段の設定に応じて、前記駆動源の駆動を、前記第1制御手段による第1の態様と、前記第2制御手段による第2の態様との間で切り換える手段とを含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の紙幣処理装置。 - 前記設定手段は、前記繰出機構により繰り出される紙幣の金種を設定するための手段を含むことを特徴とする、請求項6記載の紙幣処理装置。
- 紙幣を繰り出す繰出機構と、前記繰出機構によって繰り出された紙幣を搬送する搬送路と、前記繰出機構を駆動する駆動源とを用いた紙幣処理方法であって、
前記繰出機構の駆動源を、第1の態様と、紙幣を汚さない第2の態様とで選択的に駆動させることを特徴とする、紙幣処理方法。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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2011
- 2011-06-28 JP JP2011143268A patent/JP2013011980A/ja active Pending
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