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JP2013009069A - Usim固有情報を利用した移動通信システムと携帯電話端末とデータ通信アクセスポイントと、それらの方法 - Google Patents

Usim固有情報を利用した移動通信システムと携帯電話端末とデータ通信アクセスポイントと、それらの方法 Download PDF

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鉄平 古賀
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Abstract

【課題】データ通信アクセスポイント側にアドレス情報を登録する手間を省くと共に、悪意のユーザからの不正アクセスも防止することが出来る移動通信システムを提供する。
【解決手段】携帯電話端末のデータ通信環境情報通知部は、データ通信アクセスポイントの識別子に対応するUSIM固有情報を、USIM固有情報読み出し部から読み出してデータ通信アクセスポイントに通知する。データ通信アクセスポイントのUSIM固有情報照合部は、通信フレームに含まれるUSIM固有情報を照合する。アドレスフィルタリング部は、照合できたUSIM固有情報に含まれるアドレス情報を登録してアドレスフィルタリングを行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、USIM固有情報を利用して近距離データ通信の通信設定を簡易化した移動通信システムと携帯電話端末とデータ通信アクセスポイントと、それらの方法に関する。
最近の携帯電話端末の高機能化に伴い、携帯電話端末に近距離データ通信機能を併せ持った機種が増えて来ている。今後、それらの携帯電話端末の買い替え需要も急増することが予想される。
近距離データ通信機能としては、例えば電子マネーの情報のやり取りに用いられる非接触ICカード通信や、特定エリア内のデータ通信に用いられる無線LANなどのデータ通信機能がある。これらの近距離データ通信機能の通信環境設定は、携帯電話端末を買い替えた場合に、再登録する必要がある。例えば、無線LANの場合、アクセスポント側に登録されているMACアドレス(Media Access Control address)を新たなものに書き換える必要がある。この通信環境設定の操作は煩雑であることから、従来からSIMやUSIM(Universal Subscriber Identity Module)に通信環境情報を記憶し、機種変更の際にSIMに記憶された通信環境情報を用いてその設定操作を自動化する考えがある。
非接触ICカードのインターフェースを用いた非接触通信において、SIMやUSIMを用いて通信環境設定を簡易化する考えは、例えば、特許文献1に開示されている。図10に、特許文献1の通信システムの概要を示す図を示してその考えを簡単に説明する。
特許文献1に開示された非接触ICカードインターフェースを利用した通信システムは、携帯電話PとリーダライタRWとで構成される。携帯電話Pは、携帯電話機能の他に、非接触機能チップC、制御回路11、非接触通信用アンテナ12、非接触機能チップ用ソケット13などを有している。リーダライタRWは、非接触機能チップCとの無線通信を行う外部機器である。
非接触機能チップCは、USIMあるいはSIMなどのICカードで実現され、携帯電話Pを機種変更した際に、新しい携帯電話P′から機器情報などを入手し、リーダライタRWとの間で優先的に実行すべき通信プロトコルを設定する。SIM(USIM)に記憶した通信環境情報を利用することで、複数存在する通信プロトコルの優先順位を自動的に最適なものに設定することが出来る。
特開2006−33293号公報
特許文献1のようにSIMに記憶した通信環境情報を利用することで、最適な通信プロトコルを選択し、通信の高速化、効率化、最適化が出来る。しかしながら、通信路の個人特定、暗号化通信の課題に対しては工夫がなされていない。つまり、特許文献1に開示された技術は、携帯電話P側に閉じたものであって、リーダライタRW側には何も施されていない。無線LANの場合、通信路の個人特定には、アクセスポイント側にMACアドレスを登録するMACアドレスフィルタリングがあり、不正利用に対して一定の効果がある。ただ、アクセスポント側のMACアドレスの登録も手動で煩雑である上に、MACアドレスの偽装が技術上可能であることから、セキュリティ対策としても、不十分であった。
この発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、携帯電話の機種変更時の通信路の個人特定、暗号化通信を自動化(簡易化)すると共に、通信路の個人特定に対しても安全性を強化できるUSIM固有情報を利用した移動通信システムと携帯電話端末とデータ通信アクセスポイントと、それらの方法を提供することを目的とする。
この発明の移動通信システムは、携帯電話網に接続される携帯電話端末とデータ通信アクセスポイントとで構成される。携帯電話端末は、データ通信アクセスポイントとの間でデータ通信を行うデータ通信送受信手段と、USIMカードと、電源投入検出部と、USIM固有情報読み出し部と、識別子検出部と、データ通信情報通知部と、を具備する。電源投入検出部は、当該携帯電話端末に電源が投入されたことを検出して電源投入信号を出力する。USIM固有情報読み出し部は、電源投入信号があった時にUSIMカードからUSIM固有情報を読み出す。識別子検出部は、データ通信送受信手段で受信した受信信号から識別子を検出する。データ通信情報通知部は、識別子に対応するUSIM固有情報と暗号化通信の設定情報をUSIM固有情報読み出し部から読み出し、USIM固有情報をデータ通信アクセスポイントに通知する。
データ通信アクセスポイントは、識別子出力部と、管理テーブルと、USIM固有情報抽出部と、USIM固有情報照合部と、アドレスフィルタリング部と、を具備する。識別子出力部は自身の識別子を出力する。管理テーブルは、USIM固有情報と携帯電話端末とを対応付けて記録する。USIM固有情報抽出部は、データ通信の受信情報からUSIM固有情報を抽出する。USIM固有情報照合部は、USIM固有情報を管理テーブルを参照して照合する。アドレスフィルタリング部は、照合できたUSIM固有情報に含まれるアドレス情報を登録してアドレスフィルタリングを行う。
この発明の移動通信システムは、USIMカードに書き込まれたUSIM固有情報を、携帯電話端末に電源を投入した際に、データ通信アクセスポイントに通知する。データ通信アクセスポイントは、通知されたUSIM固有情報を既知のUSIM固有情報と照合し、照合できたUSIM固有情報に含まれるアドレス情報を登録してアドレスフィルタリングを行う。つまり、USIM固有情報で、携帯電話端末とデータ通信アクセスポイントとがペアリングされ、その後、アドレスフィルタリングが行われる。この結果、ユーザが携帯電話端末を機種交換した際に、データ通信アクセスポイント側に新たなアドレス情報を登録する手間が省けると共に、USIM固有情報でペアリングを行うので悪意のユーザからの不正アクセスも防止することが出来る。
この発明のUSIM固有情報を利用した移動通信システム1のシステム構成例を示す図。 この発明のUSIM固有情報を利用した移動通信システム1の動作シーケンスを示す図。 データ通信設定情報テーブル1222の例を示す図。 MACフレームを示す図。 携帯電話端末100,100′の機能構成例を示す図。 携帯電話端末100の動作フローを示す図。 データ通信アクセスポイント200の機能構成例を示す図。 データ通信アクセスポイント200の動作フローを示す図。 管理テーブル224の例を示す図。 特許文献1の通信システムの概要を示す図。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。複数の図面中同一のものには同じ参照符号を付し、説明は繰り返さない。
図1に、この発明のUSIM固有情報を利用した移動通信システム1のシステム構成例を示す。移動通信システム1は、携帯電話網に接続される携帯電話端末100とデータ通信アクセスポイント200とで構成される。移動通信システム1の携帯電話端末100とデータ通信アクセスポイント200とは、USIM固有情報によってペアリングされる。ペアリングの後、データ通信アクセスポイント200は、USIM固有情報に含まれるアドレス情報を登録してアドレスフィルタリングを行う。この結果、データ通信アクセスポイント200に手動でアドレス情報を登録する必要が無くなると共に、USIM固有情報によって、携帯電話端末100を照合するので、悪意のユーザからの不正アクセスを防止することが出来る。
ここで、USIM固有情報とは、電話番号、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)番号、シリアル番号、アドレス情報などの情報である。IMSI番号は、世界中でユニークな番号である。アドレス情報は、ネットワーク上で各ノードを識別するために設定されているハードウェア機器に一意に割り当てられた物理アドレスである。
図2に、この発明のUSIM固有情報を利用した移動通信システム1の動作シーケンス図を示す。移動通信システム1の動作シーケンスの説明は、携帯電話端末100とデータ通信アクセスポイント200とが、無線LAN(IEEE802.11)で接続される場合を例に説明する。
携帯電話端末100は、電源キーの押圧または、電源投入時の電源電圧の過渡現象を利用して、電源の投入を検出する(ステップS121)。携帯電話端末100は、自身の電源の投入を検出すると、USIMカードからUSIM固有情報と無線LANの暗号化通信の設定情報を読み出す(ステップS122)。暗号化通信の設定情報とは、SSIDに対応付けた暗号化キー、暗号化方式の情報である。SSID(Service Set ID)は、無線LAN接続のグループ分けを行うIDである。図3に、暗号化通信の設定情報を示す。
公衆無料接続サービスを提供するデータ通信アクセスポイントの場合は、暗号化キー、暗号化方式の情報に代えて、ユーザIDとパスワードが設定情報となる。つまり、複数のデータ通信設定情報がテーブル形式で記憶される。
USIMカードは、電話番号を特定するための固有のID番号であるIMSI番号などを記憶したICカードである。携帯電話端末を機種変更する際は、USIMカードを新たな携帯電話端末に装着することで、電話番号などの契約者情報の移動を可能にする。なお、暗号化通信の設定情報の初期値は、ユーザが手動で携帯電話端末100に入力した時に、携帯電話端末100からUSIMカードに書き込まれる(ステップS1100)。
携帯電話端末100は、USIMカードからUSIM固有情報と無線LANの暗号化通信の設定情報を読み出す(ステップS122)。読み出した暗号化通信の設定情報は、携帯電話端末100のRAMなどに記憶される。また、電源を切っても情報が失われない携帯電話端末100内のデータ通信情報記憶部に記憶するようにしても良い(ステップS1221)。ユーザが、携帯電話端末の機種を変更した際にも、USIMカード110を携帯電話端末100に装着した後の最初の電源投入時に、暗号化通信の設定情報が、USIMカードから携帯電話端末100側に読み出される。
次に、携帯電話端末100は、無線LANのSSIDを検出する(ステップS123)。SSIDを検出すると、検出したSSIDに対応する暗号化情報を読み出して、データ通信アクセスポイント200と通信を開始し、USIM固有情報をデータ通信アクセスポイント200に通知する(ステップS124)。USIM固有情報は、通信フレームによって、データ通信アクセスポイント200に通知される。無線LANの場合の通信フレームは、MACフレームと称される。図4にMACフレームを示す。MACフレームは、MACヘッダとBodyとFCS(Frame Check Sequence)で構成され、MACヘッダ内にアドレス情報であるMACアドレスが含まれる。MACフレームのBody内にUSIM固有情報が付与されて送信される。
データ通信アクセスポイント200は、携帯電話端末100から送信されて来たUSIM固有情報が、既知のUSIM固有情報と同じであるか否かを照合し、同じであればUSIM固有情報が付与されたMACフレームのMACヘッダ内のMACアドレスを登録する。データ通信アクセスポイント200は、登録したMACアドレスでアドレスフィルタリング(ステップS224)を行って、携帯電話端末100と無線LANで通信を行う。アドレスフィルタリングとは、特定のアドレス情報を持つ機器との間でのみ通信を行うことである。
以上のようにUSIM固有情報で、既知の携帯電話端末であるか否かを照合し、既知の場合のみ、データ通信アクセスポイント200はMACフレームに含まれるアドレス情報を登録する。したがって、悪意のユーザの「なりすまし」を防止すると共に、データ通信アクセスポイント200へのアドレス情報の登録を自動化することが出来る。
次に、この発明の移動通信システム1を構成する各装置について説明する。
〔携帯電話端末〕
図5に、この発明の携帯電話端末100の機能構成例を示す。携帯電話端末100は、USIMカード110と、機能ブロック120と、制御手段130と、データ通信送受信手段140と、通信インターフェース150と、を具備する。携帯電話端末100は、プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)と、プログラムやデータを記憶する記憶装置と、これらプログラムを実行するCPUと、CPUが用いるデータ等を記憶するRAMとから成る制御手段130が、機能ブロック120を構成する各機能部の動作手順及び動作タイミングを制御してその機能を実現するものである。
携帯電話端末100は、携帯電話網5に、携帯電話の通信インターフェース150を介して接続すると共に、データ通信送受信手段140を介してデータ通信アクセスポイント200と近距離データ通信を行う。近距離データ通信機能は、例えば無線LAN、非接触ICカード通信などである。
機能ブロック120は、電源投入検出部121と、USIM固有情報読み出し部122と、識別子検出部123と、データ通信情報通知部124と、USIM書き込み部125と、を具備する。図6に、これらの機能部の動作フローを示す。なお、機能ブロック130において、一般的な携帯電話端末が備える表示部や入力部や音声処理部等は省略している。また、USIM書き込み部125は、ユーザが手動で暗号化通信の設定情報を入力した時に、その情報をUSIMカード110に書き込むものであり、従来のUSIMカードを備えた携帯電話端末の全てが備える機能ブロックである。
電源投入検出部121は、携帯電話端末100に電源が投入されたことを検出して電源投入信号を、USIM固有情報読み出し部122に出力する(ステップS121)。電源の投入は、例えば、図示を省略している電源キーを押圧したことで検出する。
USIM固有情報読み出し部122は、電源投入信号の入力に応答して、USIMカード110から上記したUSIM固有情報と暗号化情報を読み出して、図示を省略しているRAMに記憶する(ステップS122)。USIM固有情報と暗号化情報は、不揮発性のメモリで構成されたデータ通信情報記憶部1221に記憶するようにしても良い。
USIM固有情報と暗号化情報は、携帯電話端末100のRAMなどに、SSIDと対応付けて暗号化方式や暗号化キーなどがテーブル形式でデータ通信設定情報テーブル1222として記憶される(図3)。
次に、携帯電話端末100の識別子検出部123は、データ通信送受信手段140で受信した受信信号の中から近距離データ通信の識別子を検出して、データ通信情報通知部124に出力する(ステップS123)。データ通信情報通知部124は、識別子の入力に応答して、USIM固有情報読み出し部122が読み出して記憶しているデータ通信設定情報テーブル1222を識別子で検索して、識別子が対応する暗号化方式と暗号化キーでデータ通信アクセスポイント200と通信を開始し、通信フレームの通信ヘッダ内に含まれるアドレス情報をデータ通信アクセスポイント200に通知する(ステップS124)。この時、USIM固有情報のIMSI番号が、通信フレームのBody部に付与されて通知される。
なお、データ通信設定情報テーブル1222に記憶された暗号化通信の設定情報から、SSIDに対応するデータ通信アクセスポイントが、公衆無料接続サービスを提供しているアクセスポイントであるか否かを判断することが出来る。公衆無料接続サービスを提供しているデータ通信アクセスポイントに対して、データ通信情報通知部124はデータ通信設定情報テーブルに記憶されているユーザIDとパスワードを、USIM固有情報のIMSI番号に代えて通信フレームのBody部に付与して通知する。このようにすることで、携帯電話端末100は、複数のデータ通信アクセスポイントとシームレスに近距離データ通信を行うことが出来る。
〔変形例1〕
図5に破線で、データ通信送受信手段140の消費電力を減らした携帯電話端末100′の機能構成例を示す。携帯電話端末100′は、携帯電話端末100に対して機能ブロック120に、GPS受信機能部126とエリア検出部127と、を備える点で異なる。
GPS受信機能部126は、常時、GPS衛星からの測位電波を受信して携帯電話端末100′の座標データをエリア検出部127に出力する。エリア検出部127は、座標データが、予め登録されたデータ通信アクセスポイントのサービスエリア内に入ったことを検出して、データ通信送受信手段140の送受信動作を開始させる。データ通信アクセスポイントのサービスエリアの情報は、データ通信アクセスポイントの識別子に対応付けて、例えばデータ通信設定情報テーブル1222に予め記憶しておく。
携帯電話端末100′は、データ通信アクセスポイントのサービスエリア内だけでデータ通信送受信手段140が動作するので、データ通信送受信手段140の消費電力を減らすことが出来る。
〔データ通信アクセスポイント〕
図7に、この発明のデータ通信アクセスポイント200の機能構成例を示す。データ通信アクセスポイント200は、機能ブロック220と、制御手段230と、データ通信送受信手段240と、通信インターフェース250と、を具備する。データ通信アクセスポイント200は、プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)と、プログラムやデータを記憶する記憶装置と、これらプログラムを実行するCPUと、CPUが用いるデータ等を記憶するRAMとから成る制御手段230が、機能ブロック220を構成する各機能部の動作手順及び動作タイミングを制御してその機能を実現するものである。
データ通信アクセスポイント200は、インターネット10に、通信インターフェース250を介して接続すると共に、データ通信送受信手段240を介して携帯電話端末100と近距離データ通信を行う。近距離データ通信機能は、例えば無線LAN、非接触ICカード通信などである。
機能ブロック220は、識別子出力部221と、USIM固有情報抽出部222と、USIM固有情報照合部223と、管理テーブル224と、アドレスフィルタリング部225と、を具備する。その動作フローを図8に示す。識別子出力部221は、自身の識別子、例えば無線LANの場合はSSIDを、データ送受信手段240を介してサービスエリア内にブロードキャスト送信する(ステップS221)。USIM固有情報抽出部222は、携帯電話端末100から送信される通信フレームを、データ送受信手段240を介して受信して通信フレームからUSIM固有情報を抽出する(ステップS222)。
USIM固有情報照合部223は、抽出したUSIM固有情報のIMSI番号で管理テーブル224を参照し、対応するIMSI番号があるか否かを照合する(ステップS223)。図9に、管理テーブルを示す。図9に示すB端末、C端末、D端末のMACアドレスはユーザが手動で、データ通信アクセスポイントに登録したものである。MACアドレスは、無線LANの場合のアドレス情報である。
アドレスフィルタリング部225は、IMSI番号で照合された携帯電話端末から送信された通信フレームから取り出したアドレス情報を管理デーブル224に登録してアドレスフィルタリングを行い、携帯電話端末100と近距離データ通信を行う(ステップS225)。
以上説明した携帯電話端末100と、データ通信アクセスポイント200とを用いて移動通信システム1を構成すれば、USIM固有情報によって、携帯電話端末とデータ通信アクセスポイントとがペアリングされ、その後にアドレスフィルタリングが行われる。よって、データ通信アクセスポイント側にアドレス情報を登録する手間が省けると共に、悪意のユーザからの不正アクセスも防止することが出来る。
〔変形例2〕
図7に破線で、不正アクセスに対する安全性を、更に向上させたデータ通信アクセスポイント200′の機能構成例を示す。データ通信アクセスポイント200′は、データアクセスポイント200に対して通信終了判定部226を備える点で異なる。
通信終了判定部226は、携帯電話端末100との間の送受信パケットを常時監視して、その通信の終了を検出する(ステップS226、図8参照)。通信の終了は、例えば、タイマーで検出するようにしても良い。例えば30分の間、通信路に通信パケットの交換がないことを検出して通信終了を検出する。通信終了を検出すると、通信終了判定部226は管理テーブル224から携帯電話端末100のアドレス情報(MACアドレス)を削除する(ステップS227)。
このように通信終了時には、アドレス情報を削除することで、それ以降の悪意のユーザからの不正アクセスを完全に防止することが可能となり、移動通信システムの安全性を更に向上させることが出来る。
上記した実施例では、データ通信送受信手段を無線LANで構成した場合で説明を行ったが、本願発明の技術思想は、データ通信送受信手段が非接触ICカード通信の場合にも適用が可能である。
上記した各装置における処理手段をコンピュータによって実現する場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、各装置における処理手段がコンピュータ上で実現される。
この処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等どのようなものでもよい。具体的には、例えば、磁気記録装置として、ハードディスク装置、フレキシブルディスク、磁気テープ等を、光ディスクとして、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD-RAM(Random Access Memory)、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD-R(Recordable)/RW(ReWritable)等を、光磁気記録媒体として、MO(Magneto Optical disc)等を、半導体メモリとしてEEP-ROM(Electronically Erasable and Programmable-Read Only Memory)等を用いることができる。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD-ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記録装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
また、各手段は、コンピュータ上で所定のプログラムを実行させることにより構成することにしてもよいし、これらの処理内容の少なくとも一部をハードウェアで実現することとしてもよい。

Claims (10)

  1. 携帯電話網に接続される携帯電話端末とデータ通信アクセスポイントと、からなる移動通信システムであって、
    上記携帯電話端末は、上記データ通信アクセスポイントとの間でデータ通信を行うデータ通信送受信手段と、USIMカードと、当該携帯電話端末に電源が投入されたことを検出して電源投入信号を出力する電源投入検出部と、上記電源投入信号があった時に上記USIMカードからUSIM固有情報を読み出すUSIM固有情報読み出し部と、上記データ通信送受信手段で受信した受信信号から識別子を検出する識別子検出部と、上記識別子に対応するUSIM固有情報と暗号化通信の設定情報を上記USIM固有情報読み出し部から読み出して、上記USIM固有情報を上記データ通信アクセスポイントに通知するデータ通信情報通知部と、を具備し、
    上記データ通信アクセスポイントは、自身の識別子を出力する識別子出力部と、USIM固有情報と携帯電話端末とを対応付けて記録した管理テーブルと、データ通信の受信情報から上記USIM固有情報を抽出するUSIM固有情報抽出部と、上記USIM固有情報を上記管理テーブルを参照して照合するUSIM固有情報照合部と、照合できた上記USIM固有情報に含まれるアドレス情報を登録してアドレスフィルタリングを行うアドレスフィルタリング部と、を具備する、
    ことを特徴とする移動通信システム。
  2. 請求項1に記載した移動通信システムにおいて。
    上記データ通信アクセスポイントは、更に通信終了判定部を備え、
    上記通信終了判定部は、上記携帯電話端末との間の送受信パケットを常時監視して、その通信の終了検出時に、上記管理テーブルから上記携帯電話端末のアドレス情報を削除することを特徴とする移動通信システム。
  3. 請求項1又は2記載した移動通信システムにおいて、
    上記データ通信送受信手段は無線LAN送受信手段であり、
    上記USIM固有情報には、IMSI固有番号とMACアドレスが含まれることを特徴とする移動通信システム。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載した移動通信システムにおいて、
    上記データ通信情報通知部は、上記暗号化通信の設定情報から上記データ通信アクセスポイントが公衆無料接続サービスを提供していることを判断し、当該データ通信アクセスポイントにユーザIDとパスワードを通知することを特徴とする移動通信システム。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載した移動通信システムにおいて、
    上記携帯電話端末は、更にGPS受信機能部と、エリア検出部とを備え、上記エリア検出部は、上記GPS受信機能部が出力する座標情報と上記USIM固有情報読み出し部が
    読み出した上記データ通信アクセスポイントの座標情報とを比較し、当該携帯電話端末が上記データ通信アクセスポイントのサービスエリア内に入ったことを検出した時に上記データ通信送受信手段を動作させることを特徴とする移動通信システム。
  6. データ通信アクセスポイントとの間でデータ通信を行うデータ通信送受信手段と、USIMカードと、当該携帯電話端末に電源が投入されたことを検出して電源投入信号を出力する電源投入検出部と、上記電源投入信号があった時に上記USIMカードからUSIM固有情報を読み出すUSIM固有情報読み出し部と、上記データ通信送受信手段で受信した受信信号から識別子を検出する識別子検出部と、上記識別子に対応するUSIM固有情報と暗号化通信の設定情報を上記USIM固有情報読み出し部から読み出して、上記USIM固有情報を上記データ通信アクセスポイントに通知するデータ通信情報通知部と、を具備する携帯電話網に接続される携帯電話端末。
  7. 自身の識別子を出力する識別子出力部と、USIM固有情報と携帯電話端末とを対応付けて記録した管理テーブルと、データ通信の受信情報から上記USIM固有情報を抽出するUSIM固有情報抽出部と、上記USIM固有情報を上記管理テーブルを参照して照合するUSIM固有情報照合部と、照合できた上記USIM固有情報に含まれるアドレス情報を登録してアドレスフィルタリングを行うアドレスフィルタリング部と、を具備するデータ通信アクセスポイント。
  8. 請求項7に記載したデータ通信アクセスポイントにおいて、
    上記携帯電話端末との間の送受信パケットを常時監視して、その通信の終了検出時に、上記管理テーブルから上記携帯電話端末のアドレス情報を削除する通信終了判定部を、更に備えることを特徴とするデータ通信アクセスポイント。
  9. 携帯電話網に接続される携帯電話端末とデータ通信アクセスポイントと、からなる移動通信方法であって、
    上記携帯電話端末は、当該携帯電話端末に電源が投入されたことを検出して電源投入信号を出力する電源投入検出過程と、上記電源投入信号があった時にUSIMカードからUSIM固有情報を読み出すUSIM固有情報読み出し過程と、上記データ通信アクセスポイントの識別子を検出する識別子検出過程と、上記識別子に対応するUSIM固有情報と暗号化通信の設定情報を上記USIM固有情報読み出し部から読み出して、上記USIM固有情報を上記データ通信アクセスポイントに通知するデータ通信情報通知過程と、を備え、
    上記データ通信アクセスポイントは、自身の識別子を出力する識別子出力過程と、データ通信の受信情報から上記USIM固有情報を抽出するUSIM固有情報抽出過程と、上記USIM固有情報と携帯電話端末とを対応付けて記録した管理テーブルを参照して照合するUSIM固有情報照合過程と、照合できた上記USIM固有情報に含まれるアドレス情報を登録してアドレスフィルタリングを行うアドレスフィルタリング過程と、を備える、
    ことを特徴とする移動通信システムの方法。
  10. 請求項9に記載した移動通信システムの方法において、
    上記データ通信アクセスポイントは、
    上記携帯電話端末との間の送受信パケットを常時監視して、その通信の終了検出時に、上記管理テーブルから上記携帯電話端末のアドレス情報を削除する通信終了判定過程を、更に備えることを特徴とする移動通信システムの方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013222991A (ja) * 2012-04-12 2013-10-28 Ricoh Co Ltd 無線通信システム、無線通信方法及び無線端末装置
JP2015073262A (ja) * 2013-09-06 2015-04-16 株式会社リコー 通信システム、通信制御システム、通信装置、通信方法及び接続プログラム
JP2015080192A (ja) * 2013-09-10 2015-04-23 株式会社リコー 通信システム、通信制御システム、通信装置、通信方法及び接続プログラム
JP2017523703A (ja) * 2014-08-12 2017-08-17 深▲せん▼市元征科技股▲ふん▼有限公司 車載無線lanデバイス

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