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JP2013085760A - 洗濯機 - Google Patents

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JP2013085760A
JP2013085760A JP2011229967A JP2011229967A JP2013085760A JP 2013085760 A JP2013085760 A JP 2013085760A JP 2011229967 A JP2011229967 A JP 2011229967A JP 2011229967 A JP2011229967 A JP 2011229967A JP 2013085760 A JP2013085760 A JP 2013085760A
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JP2011229967A
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Miho Masuda
美穂 増田
Miho Hayashi
美穂 林
Takako Tazawa
貴子 田沢
Yugo Miyazaki
悠吾 宮嵜
Shingo Akita
真吾 秋田
Kiyoteru Umagoe
清輝 馬越
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Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
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Abstract

【課題】電力需給がひっ迫する時間帯に消費電力を抑えることができる洗濯機を提供する。
【解決手段】外部から取得した電力供給元の電力需給に関する情報が所定条件と同一又は所定条件より電力需給がひっ迫していない場合には(ステップS6)、所定の運転内容にて洗濯運転又は乾燥運転を行う標準モードを実行し(ステップS10)、外部から取得した情報が所定条件より電力需給がひっ迫している場合には(ステップS6)、標準モードより消費電力を抑えて洗濯運転又は乾燥運転を行うピークカット運転、又は、洗濯運転又は乾燥運転を一時停止するピークシフト運転のいずれかを行う節電モード(ステップS7〜S15)を実行する。
【選択図】図6

Description

本実施形態は洗濯機に関する。
従来、水温や布質等を検知して運転時間や水量を削減する省エネモードを設けた洗濯機が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
このような省エネモードでは電力供給元の電力需給状況に応じて運転内容を変化させることについて全く考慮されていないため、各家庭でよく電気機器が使用される時間帯に洗濯機を運転すると電力需給がひっ迫するおそれがある。
また、最近では一日における消費電力ピーク時間帯における電気機器による消費電力を控えることが要望されている。
特開2011−103960号公報
そこで、電力需給状況に応じて運転内容を変更し、電力需給がひっ迫する時間帯に消費電力を抑えることができる洗濯機を提供することを目的とする。
第1の実施形態の洗濯機は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うことが可能な洗濯機において、電力供給元の電力需給に関する情報を外部から取得する取得手段と、前記情報が所定条件と同一又は前記所定条件より電力需給がひっ迫していない場合には、所定の運転内容にて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行う標準モードを実行し、前記情報が前記所定条件より電力需給がひっ迫している場合には、前記標準モードより消費電力を抑えて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うピークカット運転、又は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を一時停止するピークシフト運転のいずれかを行う節電モードを実行する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
第2の実施形態の洗濯機は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うことが可能な洗濯機において、節電時間帯を認識する認識手段と、運転を実行する時刻が、前記節電時間帯に含まれない場合に所定の運転内容にて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行う標準モードを実行し、前記節電時間帯に含まれる場合に前記標準モードより消費電力を抑えて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うピークカット運転、又は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を一時停止するピークシフト運転のいずれかを行う節電モードを実行する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
第3の実施形態の洗濯機は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うことが可能な洗濯機において、設置雰囲気の温度を検知する室温センサと、前記室温センサで検知した温度が、所定値以下の場合には所定の運転内容にて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行う標準モードを実行し、所定値より大きい場合には前記標準モードより消費電力を抑えて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うピークカット運転、又は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を一時停止するピークシフト運転のいずれかを行う節電モードを実行する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
第4の実施形態の洗濯機は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うことが可能な洗濯機において、水温を検知する水温センサと、前記水温センサで検知した前記水温が、所定値以下の場合には所定の運転内容にて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行う標準モードを実行し、所定値より大きい場合には前記標準モードより消費電力を抑えて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うピークカット運転、又は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を一時停止するピークシフト運転のいずれかを行う節電モードを実行する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
第1実施形態にかかる洗濯機を破断して示す側面図である。 図1に示す洗濯機においてトップカバーを取り外した状態を示す平面図である。 図1に示す洗濯機の操作パネルを示す平面図である。 図1に示す洗濯機の電気的構成を示す図である。 図1に示す洗濯機において行われる各コースの行程内容を示す図である。 図1に示す洗濯機の制御内容を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
第1実施形態について図面を参照して説明する。図1は、乾燥機能を有する洗濯機1の全体構成を示している。洗濯機1の外箱1aは、ほぼ直方体状をなしており、その内部に弾性支持機構3により横軸状態で揺動可能に支持された水槽2と、洗濯機1の各種動作を制御する制御装置19が設けられている。
水槽2は、有底円筒状の水槽本体2aと、この水槽本体2aの上縁部に装着した円環状の水槽カバー2bとから構成されている。水槽カバー2bには、内蓋4を取り付けるとともに、図2に示すように、後部に給水口5と供風口6が形成され、また、水槽2内から排出される風から糸くず等の異物を捕獲するフィルタ7が配設されている。
なお、内蓋4は、水槽カバー2bのカバー内開口部を開閉するもので、後縁部がヒンジ4aとなっており、前部中央部に取手4bを有している。また、給水口5は、不図示の給水装置から回転槽10及び水槽2内に給水するためのものであり、供風口6は不図示の温風供給装置から回転槽10及び水槽2内に温風を供給するためのものである。
水槽2の内部には回転槽10が配設されている。この回転槽10は、合成樹脂を椀状に形成した底部10aと、ステンレス鋼板等の金属により円筒状に形成して底部10aに結合した胴部10bと、胴部10bの上縁部に装着した例えば液体封入形の回転バランサ10cとを備えており、胴部10bの全域に脱水兼通風孔11が多数形成されている。
回転槽10の底部10aの内側には、攪拌体12が配設されており、水槽2の底部から下方にモータ13aを主体とする駆動機構13を配設している。駆動機構13は、洗濯運転時に回転槽10を停止して攪拌体12を正逆両方向に交互に回転させ、脱水時に回転槽10を攪拌体12とともに一方向に回転させる。なお、本実施形態では、モータ13aがアウターロータ型のブラシレスモータであり、回転槽10及び攪拌体12を直に回転させるようになっている。
また、水槽2の底部には、水温センサ51と排水口14とが形成されている。水温センサ51は、サーミスタからなり、洗い運転を開始するまでに水槽2に給水された洗濯水の温度を検知する。排水口14は、水位検知用のエアトラップ15を連通させるとともに、排水弁16を介して排水管17を連通させており、水槽2内の洗濯水を外部へ排出する。
更に、外箱1a上には、トップカバー20が被着されており、このトップカバー20に洗濯物出入口を開閉する外蓋21を設けるとともに、サーミスタからなり洗濯機1の設置雰囲気の温度(室温)を検知する室温センサ52と、洗濯機1の操作をするための各種スイッチと表示器を有する操作パネル22(図3参照)とを設けている。
図3に示すように、この操作パネル22には、電源の入りスイッチ23、切りスイッチ24、スタートスイッチ25、全自動コースのうち洗濯コースを選択するための洗濯コース選択スイッチ26、洗濯・乾燥コースを選択するための洗濯・乾燥コース選択スイッチ27、乾燥コースを選択するための乾燥コース選択スイッチ28、洗い運転の実行時間などを選定するための洗い運転設定スイッチ29、すすぎ回数などを選択するためのすすぎ運転設定スイッチ30、脱水時間などを設定するための脱水運転設定スイッチ31、乾燥時間などを設定するための乾燥運転設定スイッチ32、水位を設定するための水位設定スイッチ33、風呂水を使用するか否かを設定するための風呂水スイッチ34、予約運転を設定するための予約スイッチ35、節電スイッチ36、各種選択、設定内容、運転状況などを表示する表示器37が設けられている。
制御装置19は、例えば、例えばマイクロコンピュータからなるもので、洗濯機1の動作全般を制御する制御手段として機能する。具体的には、図4に示すように、制御装置19には、操作パネル22に設けられた各スイッチ23〜36から各種信号が入力され、また、洗い運転を開始するまでに水槽2に給水された洗濯水の温度を検知するように設けた水温センサ51からは水温検知信号が入力され、洗濯機1の設置雰囲気の温度を検知するように設けた室温センサ52からは室温検知信号が入力されるようになっている。
制御装置19は、上記の各種信号と、予め記憶された制御プログラムに基づいて、操作パネル22に設けられた表示器37や、給水装置の給水弁40や、駆動機構13のモータ13aや、排水弁16、温風供給装置のファン41及びヒータ42や、報知手段としてのブザー43を、駆動装置44を介して制御するようになっている。
また、制御装置19は、インターネット等の外部ネットワーク50に接続されており、外部の所定のサイトにアクセスして、電力会社等の電力供給元の電力需給に関する情報、例えば、電力需給率(電力使用率)や、「安定した需給状況」、「やや厳しい需給状況」、「厳しい需給状況」といった電力需給に応じて定められたランクや、計画停電の実施のおそれがある場合に政府より発出される電力需給ひっ迫警報等を取得する。
そして、制御装置19は、取得した電力需給に関する情報に基づいて、電力需給がひっ迫するほど大きくなる指数(以下、電力需給指数という)を設定する。具体例を挙げると、外部より取得する情報が、電力需給率であればその電力需給率を電力需給指数に設定する。外部より取得する情報が、電力需給に応じて定められたランクであれば、ランクを指数化したもの、例えば、「安定した需給状況」であれば「1」、「やや厳しい需給状況」であれば「2」、「厳しい需給状況」であれば「3」を電力需給指数に設定する。また、外部より取得する情報が、政府より発出される電力需給ひっ迫警報であれば、電力需給ひっ迫警報が無ければ「1」、電力需給ひっ迫警報が有れば「2」を設定する。つまり、本実施形態では、制御装置19が電力供給元の電力需給に関する情報を外部から取得する取得手段として機能するとともに、取得した電力需給に関する情報に基づいて、電力需給がひっ迫するほど大きくなる電力需給指数を設定する指数設定手段としても機能する。
上記した制御装置19で実行する洗濯コースは、図5に示すように、重量検知行程、洗い運転(給水、洗いの各行程)、すすぎ運転(排水、脱水、シャワー注水、脱水、給水、溜めすすぎの各行程)、脱水運転(排水、脱水の各行程)を実行する。なお、本明細書では、洗い運転とすすぎ運転とを総称して洗濯運転という。
上述の洗い運転前の重量検知行程は、水槽2に洗濯水を給水する前に洗濯物を収容した状態で攪拌体12を回転し、モータ13aにかかる電気的負荷を検知することで洗濯物の重量を検知する。
排水行程は、排水弁16を開放すること行い、給水行程は、給水弁40を開放して所定水位まで給水する。洗い行程は、攪拌体12を所定回転速度で正逆回転させる。脱水行程は、回転槽10を一方向に所定の脱水回転速度で回転させる。シャワー注水は、回転槽10を回転させながら回転槽10内に注水(給水)する。溜めすすぎ行程は、水槽2内に水を溜めた状態で攪拌体12を所定の回転速度で正逆回転させる。
乾燥コースは、重量検知行程、乾燥運転(槽回転、攪拌、槽回転、攪拌、槽回転の各行程)、ソフトキープ行程を実行するコースである。
槽回転行程では、ファン41及びヒータ42を駆動することにより温風を回転槽10に供給しつつ回転槽10を所定速度で回転させる。攪拌工程では温風の供給を停止し攪拌体12を正逆回転させる。
ソフトキープ行程では、ファン41のみを駆動して常温の風を回転槽10に供給しつつ回転槽10を適宜正逆回転させる。
また、洗濯・乾燥コースは、上述した洗濯コースと、乾燥コースとを順に実行するコースである。
このような制御装置19は、ユーザが、操作パネル22に設けられた各種スイッチ23〜36を操作することで上記した洗濯コース、乾燥コース、洗濯・乾燥コースの中から任意のコースを選択した後、節電スイッチ36を操作すると、節電運転の選択と、節電モードの実行時にピークカット運転及びピークシフト運転のいずれの運転を実行するのかについて、また、ピークカット運転時の最大消費電力値を設定する。
節電運転は、制御装置19が外部から取得した電力供給元の電力需給に関する情報が、所定条件と同一又は所定条件より電力需給がひっ迫していない場合に標準モードを実行し、所定条件より電力需給がひっ迫している場合に節電モードを実行するものであり、本実施形態では、制御装置19が外部から取得した情報より電力需給指数を設定し、電力需給指数が所定値以下の場合に標準モードを実行し、電力需給指数が所定値より大きい場合に節電モードを実行する。つまり、本実施形態では、制御装置19が設定した電力需給指数が所定値より大きいか否かが所定条件となる。
詳細には、図6に示すように、まず、ステップS1において各種スイッチ23〜36のいずれかのスイッチが操作されると、その操作に応じたコースの選択や、運転の選択や、予約運転の設定や、節電運転の設定などを実行し(ステップS2)、その後、ステップS3においてスタートスイッチ25が操作されるとステップS4に進んで洗濯機1の運転を開始し、スタートスイッチ25が操作されなければステップS1に戻る。
洗濯機1の運転が開始するとステップS4において重量検知行程を実行し、次いで、ステップS5では、ステップS2において節電運転が設定されたか否か判断する。節電運転が設定されていない場合には、ステップS15に進んで重量検知行程で検知された洗濯物の重量と、選択されたコース又は運転とから予め定められた所定の内容にてコース又は運転を実行する。節電運転が設定されている場合には、ステップS6に進む。
ステップS6では、制御装置19が外部から取得した電力供給元の電力需給に関する情報に基づいて設定した電力需給指数が所定値より大きいか否か判断する。ステップS6において電力需給指数が所定値以下の場合にはステップS10に進み、重量検知行程で検知された洗濯物の重量と、選択されたコース又は運転とから予め定められた所定の運転内容を行う標準モードにてコース又は運転を実行した後、ステップS11に進む。また、ステップS6において電力需給指数が所定値より大きい場合にはステップS7に進む。
ステップS7では、ステップS2においてピークシフト運転が設定されているか否か判断し、ピークカット運転が設定されていればステップS8に進み、ピークカット運転が設定されていなければ、つまり、ピークシフト運転が設定されていればステップS9に進む。
ステップS8では、上記した標準モードより消費電力を抑えてステップS2において選択したコース又は運転を実行するピークカット運転を行う節電モードを実行してステップS11に進む。
具体的には、洗い運転及びすすぎ運転では、攪拌体12を間欠的に正逆両方向に回転させるが、その際、ピークカット運転時の攪拌体12を回転させる時間(つまり、ON時限)を標準モードに比べて短くし、また、攪拌体12を停止させる時間(つまり、OFF時限)を標準モードに比べて長くする。脱水運転では、回転槽10及び攪拌体12を一方向に回転させるが、その際、ピークカット運転時の回転数を標準モードに比べて小さくする。乾燥運転では、標準モードに比べてピークカット運転におけるヒータ42の出力を小さくする。
なお、上記のようなピークカット運転では、洗濯運転及び脱水運転を実行する時間(運転時間)を標準モードの場合に比べて長く設定してもよい。このようにピークカット運転では、標準モードに比べて運転時間を長くすることで、洗濯運転及び脱水運転の性能を低下させることなく消費電力を抑えることができる。乾燥運転では、ヒータ42に併せてファン41の回転数も小さくしてもよい。
更にまた、洗濯運転、脱水運転、及び乾燥運転時の消費電力値が、ステップS2において設定したピークカット運転時の最大消費電力値を超えないように、標準モードより消費電力を抑えてステップS2において選択したコース又は運転を実行してもよい。
ステップS11では、ステップS2において設定したコース又は運転が全て終了したか否か判断し、全て終了していれば洗濯機1の運転を停止し、終了していなければステップS6に戻って、全ての運転が終了するまでの間、制御装置19は外部から取得した電力供給元の電力需給に関する情報に基づいて設定した電力需給指数が所定値より大きいか否か判断し続ける。
ステップS9では、洗濯機1が運転中であるか否か判断し、停止中であればステップS12に進み、運転中であればステップS13に進む。
ステップS12では、ステップS2において選択されたコース又は運転を行わず洗濯機1の運転を所定期間だけ一時停止するピークシフト運転を行う節電モードを実行し、ステップS6に進む。洗濯機1の運転を一時停止するピークシフト運転は、外部から取得した電力供給元の電力需給に関する情報に基づいて設定した電力需給指数が所定値以下になるまで継続して行い(ステップS6)、電力需給指数が所定値以下になるとピークシフト運転を行う節電モードから標準モードに移行し、選択されたコース又は運転を実行する(ステップS10)。
ステップS13では、実行中の運転が乾燥運転であるか否か判断する。実行中の運転が乾燥運転であればステップS12に進んで乾燥運転を途中で停止してピークシフト運転を実行する。また、実行中の運転が乾燥運転でなければ、つまり、洗濯運転あるいは脱水運転であれば、ステップS14に進んで実行中の運転が完了するまで運転を継続し、実行中の運転が完了するとステップS12に進んで次の運転を行わずに洗濯機1を停止してピークシフト運転を実行する。
なお、ピークシフト運転中は、ピークシフト運転の実行中である旨を表示器37に表示するなどにより、使用者にその旨を報知してもよく、また、運転開始直後の所定時間だけ上記のようなピークシフト運転の実行中である旨を報知し、その後、各種スイッチ23〜36の操作のみを受け付け、表示器37の表示を中止する等スイッチ23〜36の操作以外の機能を制限するスリープモードに移行してもよい。
上記した本実施形態では、制御装置19が、外部より取得した電力会社等の電力供給元の電力需給に関する情報に基づいて設定した電力需給指数が所定値より大きい場合に消費電力を抑えたピークカット運転又はピークシフト運転を行うため、電力需給状況に応じて運転内容を変更し、電力需給がひっ迫する時間帯に消費電力を抑えることができ電力不足解消に寄与することができる。
また、本実施形態では、電力需給指数が所定値より大きい場合にピークカット運転とピークシフト運転のいずれの運転を行うのか使用者が設定することができるため、節電する程度を使用者が選択することができ、利便性を向上させることができる。
また、本実施形態では、ピークシフト運転中に各種スイッチ23〜36の操作のみを受け付けてその他の操作を制限するなど、一部の機能を制限するスリープモードに移行するため、ピークシフト運転中の消費電力を極力抑えることができる。
更に、本実施形態では、洗濯運転あるいは脱水運転中に標準モードから節電モードへ移行してピークシフト運転を行うと、実行中の運転が完了してから洗濯機1の運転を停止させ、節電モードから標準モードに復帰した場合に重複して洗濯運転や脱水運転を行う必要をなく効率的な運転が可能となり、乾燥運転中に標準モードから節電モードへ移行してピークシフト運転を行うと、消費電力の大きい乾燥運転を途中で停止して、洗濯機1による消費電力を大幅に削減して電力不足解消に寄与することができる。
なお、上記した本実施形態では、外部から取得した電力供給元の電力需給に関する情報に基づいて電力需給指数を設定し、設定した電力需給指数が所定値より大きいか否かを、標準モードと節電モードとから実行するモードを決定するための所定条件としたが、本発明はこれに限定されず、例えば、外部から取得した情報より電力需給指数を設定することなく、電力需給ひっ迫警報のような所定の情報を取得した場合に節電モードを実行し、所定の情報を取得しない場合に標準モードを実行するというように、外部より所定の情報を取得したか否かを所定条件として節電モードと標準モードとを切り換えて実行してもよい。
(変更例)
次の本実施形態の変更例について説明する。上記した本実施形態のピークカット運転では、洗濯運転中にピークカット運転時のON時限を標準モードに比べて短く設定したり、また、OFF時限を標準モードに比べて長く設定したり、脱水運転中に回転槽10及び攪拌体12の回転数を標準モードに比べて小さく設定したり、乾燥運転中に標準モードに比べてヒータ42の出力を小さく設定する場合について説明したが、これとは別個に、あるいは、これに加えて、ピークカット運転として標準モードの運転内容を次のように変更してもよい。
例えば、標準モード実行中の洗濯運転において攪拌体12を回転させながら給水する場合に、ピークカット運転を行う節電モードにおいて攪拌体12を停止させたまま給水してもよい。このように運転内容を変更することで、消費電力を抑えることができ電力不足解消に寄与することができる。
また、標準モード実行中の洗濯運転において運転に必要な水位(規定水位)より少ない水量を給水し、その後、給水を一時停止しつつ攪拌体12を回転させ、このような給水と攪拌体12の回転とを繰り返し行って規定水位に達するまで複数回に分けて給水する場合、ピークカット運転を行う節電モードにおいて給水と攪拌体12の回転とを繰り返し行うことなく、規定水位まで一度に給水してもよい。このように運転内容を変更することで、消費電力を抑えることができ電力不足解消に寄与することができる。
また、標準モードを実行する際に洗濯運転に必要な規定水位に比べて、ピークカット運転を行う節電モードにおいて洗濯運転を行う場合の規定水位を多く設定してもよい。このように運転内容を変更することで、洗濯運転時に衣類などの洗濯物の動きがスムーズになりモータ13aの負荷が低減するため、消費電力を抑えることができ電力不足解消に寄与することができる。
また、ピークカット運転を行う節電モードの運転内容について、すすぎ運転の溜めすすぎ行程中に攪拌体12を停止させつつ水槽2へ給水を行い水槽2から所定量の洗濯水を溢れ出させる行程を1回又は複数回行うように、標準モードの運転内容を変更してもよい。このように運転内容を変更することで、洗い運転終了後の早い段階で洗濯物中の洗剤濃度を低下させてすすぎ運転を短縮することができるため、消費電力を抑えて電力不足解消に寄与することができる。
また、標準モードに比べてピークカット運転を行う節電モードにおいて、すすぎ運転の回数を減らしてもよい。このように運転内容を変更することで、消費電力を抑えることができ電力不足解消に寄与することができる。
また、ピークカット運転を行う節電モードにおいて、洗い運転の終了後、あるいは、すすぎ運転中に水槽2への給水と排水とを繰り返し行う制御を追加してもよい。このように運転内容を変更することで、洗い運転終了後の早い段階で洗濯物中の洗剤濃度を低下させてすすぎ運転を短縮することができるため、消費電力を抑えて電力不足解消に寄与することができる。
また、ピークカット運転を行う節電モードにおける脱水運転の回数を標準モードより少ない回数に設定してもよい。このように運転内容を変更することで、消費電力を抑えることができ電力不足解消に寄与することができる。
また、ピークカット運転を行う節電モードでは、すすぎ運転や脱水運転時に行う排水行程において、排水時間、つまり、水位センサが下限値(リセット水位)を検知してから排水弁16を開放し続ける時間を、標準モードに比べて長く設定してもよい。このように運転内容を変更することで、洗い運転終了後の早い段階で洗濯物中の洗剤濃度を低下させることができ、すすぎ性能を低下させることなくすすぎ運転の時間を短縮して消費電力を抑えることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、洗濯機1の運転を実行する実行時間帯が前記節電時間帯と時間的に重ならない場合に標準モードを実行し、前記実行時間帯が前記節電時間帯と時間的に重なる場合に節電モードを実行する。
具体的には、制御装置19では、時計手段を内蔵しており現在の時刻を認識可能であるとともに、例えば節電スイッチ36が所定時間以上長押し操作されると、一日における消費電力が増える時間帯(節電時間帯)の入力が可能となる。節電スイッチ36の長押しの後、更に節電スイッチ36を押圧すると、その回数に応じて当該節電時間帯の開始時刻が入力され、予約スイッチ35の操作で開始時刻の入力が確定され、その後、節電スイッチ36の操作回数に応じて節電時間帯の終了時刻が入力され、更に予約スイッチ35の操作で終了時刻の入力が確定される。
このように入力された節電時間帯の開始時刻と終了時刻により、制御装置19が節電時間帯を認識する認識手段として節電時間帯を記憶する。なお、節電時間帯の入力は、上記した操作以外であっても良く、また、メーカ側で予め制御装置19のメモリに記憶させておいても良い。
そして、節電運転が設定されていると、制御装置19は、洗濯機1の運転を実行する時刻が、上記のように認識した節電時間帯に含まれない場合に標準モードにて洗濯運転や脱水運転や乾燥運転を行い、節電時間帯に含まれる場合にピークカット運転又はピークシフト運転いずれかの節電モードにて洗濯運転や脱水運転や乾燥運転を行う。
このような本実施形態の場合では、外部ネットワーク50と接続することなく簡易な構成によって電力需給がひっ迫する時間帯に洗濯機1の消費電力量を抑えることができる。
なお、上記した構成及び作用効果以外は第1の実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態では、節電運転が設定されていると、室温センサ52の検知温度が所定値以下の場合に標準モードを実行し、室温センサ52の検知温度Trが所定値Tthより大きい場合(Tr>Tth)に節電モードを実行する。
本実施形態では、洗濯機1が設置雰囲気の温度から電力需給がひっ迫する時間帯であるか否か判断するため、簡易な構成によって電力需給がひっ迫する時間帯に洗濯機1の消費電力量を抑えることができる。
なお、本実施形態において、乾燥運転中は洗濯運転中に比べて標準モードと節電モードとを切り換えるための所定値Tthを大きくしても良い。このように乾燥運転と洗濯運転とで所定値Tthを変更することで、乾燥運転中に洗濯機1から発生する熱により洗濯機1の設置雰囲気の温度が一時的に上昇しても、正確に電力需給がひっ迫する時間帯に消費電力を抑えることができる。
また、本実施形態において、乾燥運転中は洗濯運転中に比べて標準モードと節電モードとを切り換えるための所定値Tthを小さくしても良い。このように乾燥運転と洗濯運転とで所定値Tthを変更することで、洗濯運転に比べて消費電力の大きい乾燥運転において消費電力を抑えた節電モードが実行されやすくなり、より効果的に消費電力を低減することができる。
また、本実施形態において、節電モードの実行中に室温センサ52が取得した温度Trが所定値Tthを下回ると節電モードから標準モードへ移行してもよく、これにより、電力需給状況に応じて運転内容を的確に変更することができ、電力需給がひっ迫する時間帯に消費電力を抑えることができ電力不足解消に寄与することができる。
なお、上記した構成及び作用効果以外は第1の実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明する。本実施形態では、節電運転が設定されていると、水温センサ51の検知温度が所定値以下の場合に標準モードを実行し、水温センサ51の検知温度が所定値より大きい場合に節電モードを実行する。
このような本実施形態では、水槽2に供給する洗濯水の水温から電力需給がひっ迫する時間帯であるか否か判断するため、簡易な構成によって電力需給がひっ迫する時間帯に洗濯機1の消費電力量を抑えることができるとともに、洗濯機1の設置環境に影響を受けることなく電力需給状況を把握することができる。
なお、上記した構成及び作用効果以外は第1の実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。
(その他の実施形態)
上記した第1〜第4の実施形態では、外部より取得した電力需給に関する情報に基づいて設定した電力需給指数、使用者あるいは予め設定された節電時間帯、室温センサの検知温度、及び水温センサの検知温度のいずれか1つの条件に基づいて節電モードと標準モードとを切り換えて実行する場合について説明したが、上記した4つの条件の内から選択される複数の条件に基づいて節電モードと標準モードとを切り換えるように制御してもよい。
その際、制御装置19が外部より電力供給元の電力需給に関する情報を取得できる場合には、取得した情報から設定された電力需給指数に基づいて標準モードと節電モードとを切り換えて実行し、制御装置19が外部より電力供給元の電力需給に関する情報を取得できない場合には、電力需給指数以外の情報、すなわち、制御装置19が認識した節電時間帯や、室温センサ51が検知した洗濯機1の設置雰囲気の温度や、水温センサ52が検知した洗濯水の水温のいずれかに基づいて標準モードと節電モードとを切り換えて実行してもよい。つまり、制御装置19は、外部から電力供給元の電力需給に関する情報を取得できる場合に電力需給指数を、電力需給指数以外の情報より優先させて標準モードと節電モードとの切換を判断してもよい。このような場合であると、洗濯機1の設置環境が外部より電力供給元の電力需給に関する情報を取得可能な環境にあれば、電力需給状況に応じて運転内容を的確に変更して電力需給がひっ迫する時間帯に洗濯機1の消費電力量を抑えることができ、また、洗濯機1の設置環境が外部より電力供給元の電力需給に関する情報を取得できない環境であっても、電力需給状況を推測して電力需給がひっ迫する時間帯に洗濯機1の消費電力量を抑えることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…洗濯機 2…水槽 10…回転槽
19…制御装置 22…操作パネル 50…外部ネットワーク
51…水温センサ 52…室温センサ

Claims (12)

  1. 洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うことが可能な洗濯機において、
    電力供給元の電力需給に関する情報を外部から取得する取得手段と、
    前記情報が所定条件と同一又は前記所定条件より電力需給がひっ迫していない場合には、所定の運転内容にて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行う標準モードを実行し、前記情報が前記所定条件より電力需給がひっ迫している場合には、前記標準モードより消費電力を抑えて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うピークカット運転、又は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を一時停止するピークシフト運転のいずれかを行う節電モードを実行する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする洗濯機。
  2. 洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うことが可能な洗濯機において、
    節電時間帯を認識する認識手段と、
    運転を実行する時刻が、前記節電時間帯に含まれない場合に所定の運転内容にて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行う標準モードを実行し、前記節電時間帯に含まれる場合に前記標準モードより消費電力を抑えて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うピークカット運転、又は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を一時停止するピークシフト運転のいずれかを行う節電モードを実行する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする洗濯機。
  3. 洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うことが可能な洗濯機において、
    設置雰囲気の温度を検知する室温センサと、
    前記室温センサで検知した温度が、所定値以下の場合には所定の運転内容にて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行う標準モードを実行し、所定値より大きい場合には前記標準モードより消費電力を抑えて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うピークカット運転、又は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を一時停止するピークシフト運転のいずれかを行う節電モードを実行する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする洗濯機。
  4. 洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うことが可能な洗濯機において、
    水温を検知する水温センサと、
    前記水温センサで検知した前記水温が、所定値以下の場合には所定の運転内容にて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行う標準モードを実行し、所定値より大きい場合には前記標準モードより消費電力を抑えて洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を行うピークカット運転、又は、洗濯運転又は洗濯・乾燥運転を一時停止するピークシフト運転のいずれかを行う節電モードを実行する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする洗濯機。
  5. 電力供給元の電力需給に関する情報を外部から取得する取得手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記取得手段が外部より前記情報を取得できる場合、前記情報が所定条件と同一又は前記条件より電力需給がひっ迫していないと前記標準モードを実行し、前記所定条件より電力需給がひっ迫していると前記節電モードを実行し、
    前記取得手段が外部より前記情報を取得できない場合、前記認識手段が認識した節電時間帯、前記室温センサが検知した室温、又は、前記水温センサが検知した水温のいずれかに基づいて、前記標準モードと前記節電モードのいずれのモードを実行するのかを決定することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
  6. 操作スイッチを備え、
    前記節電モードにおいて前記ピークカット運転及び前記ピークシフト運転のいずれを行うのかを前記操作スイッチの操作により選択可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗濯機。
  7. 前記ピークシフト運転の実行中は一部の機能を制限することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯機。
  8. 洗濯運転の途中で前記標準モードから前記節電モードに移行すると実行中の運転を完了してから運転を中止し、
    乾燥運転の途中で前記標準モードから前記節電モードに移行すると乾燥運転を中止することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の洗濯機。
  9. 乾燥運転中は、洗濯運転中に比べて前記所定値を大きくすることを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
  10. 乾燥運転中は、洗濯運転中に比べて前記所定値を小さくすることを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
  11. 前記節電モードの実行中に前記室温センサが取得した温度が所定値を下回ると前記節電モードから前記標準モードへ移行することを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
  12. 前記節電モードが、前記標準モードに比べて給水する水量が多いことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の洗濯機。
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