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JP2013070474A - 車両および車両の制御方法 - Google Patents

車両および車両の制御方法 Download PDF

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JP2013070474A JP2011205819A JP2011205819A JP2013070474A JP 2013070474 A JP2013070474 A JP 2013070474A JP 2011205819 A JP2011205819 A JP 2011205819A JP 2011205819 A JP2011205819 A JP 2011205819A JP 2013070474 A JP2013070474 A JP 2013070474A
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Yoshinobu Sugiyama
義信 杉山
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Abstract

【課題】外部電源からの受電と外部負荷への給電とが可能な車両において、外部電源から外部負荷へのダイレクト給電用に設けられたリレーの溶着を容易かつ高精度に判定する。
【解決手段】ECU100は、第1判定部110と、第2判定部120とを含む。第1判定部110は、ダイレクト給電用リレーのうちのU相リレーを開くように制御しつつ、第1インバータのU相上アームおよび第2インバータのU相下アームをオンすることでバッテリからの電圧をU相リレーに印加させる。この状態で、第1判定部110は、U相リレーを流れる電流i1を検出し、電流i1がしきい値Aを超えている場合にはU相リレーが溶着していると判定し、そうでない場合はU相リレーが溶着していないと判定する。第2判定部120は、V相リレーに対してU相リレーと同様の判定処理を行なう。
【選択図】図2

Description

本発明は、外部電源からの電力を用いた車載電源の充電と車載電源から外部負荷への給電とが可能な車両に関する。
特開2010−259274号公報(特許文献1)には、交流と直流との間で双方向の変換が可能な交直双方向充電器によって、外部電源からの交流電力を用いた車載バッテリの充電と、車載バッテリから放電コンセント(外部負荷)への給電とが可能な電動車両が開示されている。
特開2010−259274号公報
ところで、外部電源からの受電経路と放電コンセントへの給電経路とをリレーを介して直結し、このリレーを必要に応じて閉じることで、外部電源からの電力を直接的に放電コンセントを介して外部負荷に供給することが可能となる。ところが、このリレーが溶着してしまうと、たとえば外部電源の定格電圧と放電コンセントの定格電圧とが異なる場合であっても外部電源からの電力が放電コンセントに供給されてしまうことになる。したがって、このリレーの溶着の有無を判定することが望ましい。しかしながら、上述の特許文献1には、このようなリレーおよびその溶着の有無を判定する手法について、何ら示されていない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、外部電源からの電力を用いた車載電源の充電と車載電源から外部負荷への給電とが可能な車両において、外部電源からの受電経路と外部負荷への給電経路とを結ぶ経路上に設けられた開閉装置(リレー)の溶着を容易かつ高精度に判定することである。
この発明に係る車両は、直流の車載電源と、交流の外部電源からの電力を受けるための受電部と、交流の外部負荷へ電力を供給するための給電部と、車載電源と受電部との間で電力変換を行なう第1変換器と、車載電源と給電部との間で電力変換を行なう第2変換器と、受電部および第1変換器の間の第1経路と給電部および第2変換器の間の第2経路とを結ぶ第3経路上に設けられた開閉装置と、第1、第2変換器および開閉装置を制御する制御装置とを備える。制御装置は、開閉装置を開くように制御しつつ車載電源からの電圧が開閉装置に印加されるように第1、第2変換器を制御し、開閉装置を流れる電流に基づいて開閉装置の溶着の有無を判定する。
好ましくは、第1、第2変換器の各々は、複数の相の上下アームを有する。開閉装置は、複数の相にそれぞれ対応する複数のリレーを有する。制御装置は、第1変換器の特定の相の一方のアームを導通状態にするともに第2変換器の特定の相と同じ相の他方のアームを導通状態にするように制御することで車載電源からの電圧を特定の相に対応するリレーに印加させ、特定の相に対応するリレーを流れる電流に基づいて特定の相に対応するリレーの溶着の有無を判定する相判定処理を行なう。
好ましくは、制御装置は、相判定処理を複数の相に対して行なう。
好ましくは、制御装置は、開閉装置を流れる電流がしきい値未満である場合に溶着なしと判定し、開閉装置を流れる電流がしきい値を超える場合に溶着ありと判定する。
好ましくは、車両は、第1経路上における第3経路との接続点と受電部との間に設けられた開閉装置をさらに備える。
好ましくは、車両は、第2経路上における第3経路との接続点と給電部との間に設けられた開閉装置をさらに備える。
この発明の別の局面に係る車両の制御方法は、直流の車載電源と、交流の外部電源からの電力を受けるための受電部と、交流の外部負荷へ電力を供給するための給電部と、車載電源と受電部との間で電力変換を行なう第1変換器と、車載電源と給電部との間で電力変換を行なう第2変換器と、受電部および第1変換器の間の第1経路と給電部および第2変換器の間の第2経路とを結ぶ第3経路上に設けられた開閉装置とを備える車両の制御方法である。この制御方法は、開閉装置を開くように制御しつつ車載電源からの電圧が開閉装置に印加されるように第1、第2変換器を制御するステップと、開閉装置を流れる電流に基づいて開閉装置の溶着の有無を判定するステップとを含む。
本発明によれば、外部電源からの電力を用いた車載電源の充電と車載電源から外部負荷への給電とが可能な車両において、外部電源からの受電経路と外部負荷への給電経路とを結ぶ経路上に設けられた開閉装置(リレー)の溶着を容易かつ高精度に判定することができる。
車両の全体ブロック図(その1)である。 ECUの機能ブロック図である。 ECUの処理手順を示すフローチャートである。 車両の全体ブロック図(その2)である。 車両の全体ブロック図(その3)である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、本実施の形態による車両1の全体ブロック図である。車両1は、バッテリ10と、PCU(Power Control Unit)20と、モータジェネレータ30と、駆動輪40と、ECU(Electronic Control Unit)100とを備える。また、車両1は、充電コネクタ50と、給電コネクタ60と、充放電器70とを備える。
なお、図1に示す車両1には、モータジェネレータが1つ設けられる構成が示されるが、モータジェネレータの数はこれに限定されず、モータジェネレータを複数設けてもよい。また、動力源として、モータジェネレータの他にエンジン(図示せず)を搭載してもよい。すなわち、本発明は、電力を用いた走行が可能な車両全般に適用可能である。
バッテリ10は、走行用の電力を蓄える直流の車載電源であり、たとえば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池によって構成される。バッテリ10は、充放電器70を用いて外部電源200により充電される。そして、バッテリ10は、蓄えられた電力をPCU20へ出力する。また、車両1の制動時や下り斜面での加速度低減時には、バッテリ10は、モータジェネレータ30によって発電される電力がPCU20を介してバッテリ10に充電される。なお、バッテリ10を大容量のキャパシタに代えてもよい。
PCU20は、正極線P1および負極線N1を介してバッテリ10に接続される。PCU20は、ECU100からの制御信号に基づいて、バッテリ10からの直流を三相交流に変換してモータジェネレータ30に供給する。また、車両1の制動時等には、PCU20は、モータジェネレータ30が発電した三相交流を直流に変換してバッテリ10に供給する。PCU20は、たとえば、三相分のスイッチング素子を含む三相PWMインバータによって構成される。なお、三相PWMインバータとバッテリ10との間に昇圧コンバータを設けてもよい。
モータジェネレータ30は、たとえば、ロータに永久磁石が埋設された三相交流同期電動発電機によって構成される。モータジェネレータ30は、PCU20によって駆動され、走行用の駆動トルクを発生して駆動輪40を駆動する。また、車両1の制動時等には、モータジェネレータ30は、車両1の有する運動エネルギを駆動輪40から受けて発電する。
ECU100は、CPU(Central Processing Unit)およびメモリを含み、メモリに記憶された情報や各センサ等からの信号に基づいて各機器を制御するための制御信号を生成する。ECU100は、生成した制御信号を各機器へ出力することによって車両1および各機器の制御を行なう。
充電コネクタ50は、車両1の外部の交流電源(以下、「外部電源」という)200からの交流電力を受けるための受電部(インターフェイス)である。充電コネクタ50は、外部電源200に接続されるコネクタ210と嵌合可能に構成される。
給電コネクタ60は、車両1の室外あるいは室内で使用可能な電気機器(以下、「外部負荷」という)300へ交流電力を供給するための給電部(インターフェイス)である。給電コネクタ60は、外部負荷300に接続されるコネクタ310と嵌合可能に構成される。なお、給電コネクタ60は、外部負荷300を主に車室外で使用することを想定して車両1の外板面に設けられてもよいし、外部負荷300を主に車室内で使用することを想定して車両1の室内に設けられてもよい。
充放電器70は、正極線P2および負極線N2を介してバッテリ10に接続される。また、充放電器70は、第1電力線L1を介して充電コネクタ50に接続され、第2電力線L2を介して給電コネクタ60に接続される。
充放電器70は、充電コネクタ50からの交流を直流に変換してバッテリ10に供給したり、バッテリ10からの直流を交流に変換して給電コネクタ60(外部負荷300)に給電したりする。
詳しくは、充放電器70は、コンバータ(DC/DC変換器)71と、インバータ(AC/DC変換器)72とを含む。
コンバータ71は、正極線P2および負極線N2を介してバッテリ10に接続され、正極線P3および負極線N3を介してインバータ72に接続される。正極線P3および負極線N3の間には平滑コンデンサCが設けられる。
コンバータ71は、ECU100からの制御信号に基づいて、バッテリ10とインバータ72との間で電圧変換を行なう。すなわち、コンバータ71は、バッテリ10からの電圧を昇圧してインバータ72に出力したり、インバータ72からの電圧を降圧してバッテリ10に出力したりする。なお、コンバータ71の非作動時には、バッテリ10からの電圧がコンバータ71を介してそのまま平滑コンデンサC(インバータ72)に印加される。
インバータ72は、第1インバータ72−1と、第2インバータ72−2とを含む。
第1インバータ72−1は、正極線P3および負極線N3を介してコンバータ71に接続され、第1電力線L1を介して充電コネクタ50に接続される。第1インバータ72−1は、ECU100からの制御信号によってオンオフ(導通状態と非導通状態との切替)が制御されるU相の上下アーム1UP,1UNおよびV相の上下アーム1VP,1VNと、これらの4つのアームにそれぞれ逆並列接続される4つのダイオードとを含む。ECU100からの制御信号に基づいて各アームがオンオフされることによって、第1インバータ72−1は、充電コネクタ50からの交流を直流に変換してコンバータ71に供給する。
第2インバータ72−2は、正極線P3および負極線N3を介してコンバータ71に接続され、電力線L2を介して給電コネクタ60に接続される。第2インバータ72−2は、コンバータ71に対して、第1インバータ72−1と並列に接続される。第2インバータ72−2も、第1インバータ72−1と同様、ECU100からの制御信号によってオンオフが制御されるU相の上下アーム2UP,2UNおよびV相の上下アーム2VP,2VNと、これらの4つのアームにそれぞれ逆並列接続される4つのダイオードとを含む。ECU100からの制御信号に基づいて各アームがオンオフされることによって、第2インバータ72−2は、コンバータ71からの直流を交流に変換して給電コネクタ60に供給する。
第1インバータ72−1と充電コネクタ50とを結ぶ第1電力線L1は、U相電力線L11およびV相電力線L12で構成される。第2インバータ72−2と給電コネクタ60とを結ぶ電力線L2は、U相電力線L21およびV相電力線L22で構成される。
第1電力線L1と第2電力線L2とは、直結線L3で直結される。直結線L3は、U相電力線L11およびU相電力線L21を結ぶU相直結線L31と、V相電力線L12およびV相電力線L22を結ぶV相直結線L32とで構成される。
直結線L3上には、リレーR2が設けられる。リレーR2は、U相直結線L31上に設けられるU相リレーR21と、V相直結線L32上に設けられるV相リレーR22とで構成される。リレーR2の開閉(開状態と閉状態との切替)は、ECU100からの制御信号によって制御される。
さらに、本実施の形態では、第1電力線L1上における直結線L3との接続点と充電コネクタ50との間にリレーR1(リレーR11,R12)が設けられる。リレーR1の開閉は、ECU100からの制御信号によって制御される。
さらに、車両1は、電流センサ51,61を備える。電流センサ51は、U相電力線L11におけるU相直結線L31との接続点と第1インバータ72−1との間を流れる電流i1を検出する。電流センサ61は、V相電力線L22におけるV相直結線L32との接続点と第2インバータ72−2との間を流れる電流i2を検出する。電流センサ51,61は、検出結果をECU100に出力する。
ECU100は、充電コネクタ50に外部電源200が接続されている状態で所定の外部充電条件が満足されると、リレーR1を閉じるとともに、外部電源200からの交流を直流に変換してバッテリ10に供給するように充放電器70(コンバータ71および第1インバータ72−1)を制御する。
また、給電コネクタ60に外部負荷300が接続されている状態で所定の外部給電条件が満足されると、ECU100は、バッテリ10からの直流を交流に変換して給電コネクタ60に供給するように充放電器70(コンバータ71および第2インバータ72−2)を制御する。
さらに、充電コネクタ50および給電コネクタ60にそれぞれ外部電源200および外部負荷300が接続されている状態で所定のダイレクト給電条件が満足されると、ECU100は、リレーR2を閉じる。これにより、充電コネクタ50と給電コネクタ60とは、充放電器70を介することなくリレーR2を介して直結される。この状態では、外部電源200からの電力を直接的に外部負荷300に供給する「ダイレクト給電」が可能となる。すなわち、リレーR2は、ダイレクト給電用のリレーである。なお、上述の「所定のダイレクト給電条件」とは、たとえば、外部電源200の定格電圧と外部負荷300の定格電圧との差が所定値未満であるという条件である。
以上のような構成を有する車両1において、ECU100は、ダイレクト給電用のリレーR2が溶着しているか否かを判定する「溶着判定」を行なう。
図2は、リレーR2の溶着判定を行なう際のECU100の機能ブロック図である。図2に示した各機能ブロックは、ハードウェアによって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
ECU100は、第1判定部110と、第2判定部120とを含む。
第1判定部110は、所定の判定開始条件が満足されると、リレーR2のうちのU相リレーR21の溶着の有無を判定する処理を行なう。なお、「所定の判定開始条件」とは、ECU100の起動直後であってかつ外部電源200からバッテリ10への充電およびバッテリ10から外部負荷300への給電が行なわれる前であるという条件にすることができる。
具体的には、第1判定部110は、所定の判定開始条件が満足されると、まず、U相リレーR21を開くように制御しつつ、第1インバータ72−1のU相上アーム1UPおよび第2インバータ72−2のU相下アーム2UNをオンするように制御することでバッテリ10からの電圧をU相リレーR21に印加させる。なお、第1インバータ72−1のU相下アーム1UNおよび第2インバータ72−2のU相上アーム2UPをオンすることでバッテリ10からの電圧をU相リレーR21に印加させるようにしてもよい。
この状態で、第1判定部110は、U相リレーR21を流れる電流として電流i1を検出し、電流i1がしきい値Aを超えているか否かを判定する。そして、第1判定部110は、電流i1がしきい値Aを超えている場合にはU相リレーR21が溶着していると判定し、そうでない場合はU相リレーR21が溶着していないと判定する。
第2判定部120は、第1判定部110によるU相リレーR21の溶着判定が行なわれた後、残りのV相リレーR22の溶着の有無を判定する。
具体的には、第2判定部120は、V相リレーR22に対してU相リレーR21と同様の判定処理を行なう。すなわち、第2判定部120は、まず、V相リレーR22を開くように制御しつつ、第1インバータ72−1のV相上アーム1VPおよび第2インバータ72−2のV相下アーム2VNをオンするように制御することでバッテリ10からの電圧をV相リレーR22に印加させる。なお、第1インバータ72−1のV相下アーム1VNおよび第2インバータ72−2のV相上アーム2VPをオンすることでバッテリ10からの電圧をV相リレーR22に印加させるようにしてもよい。
この状態で、第2判定部120は、V相リレーR22を流れる電流として電流i2を検出し、電流i2がしきい値Aを超えているか否かを判定する。そして、第2判定部120は、電流i2がしきい値Aを超えている場合にはV相リレーR22が溶着していると判定し、そうでない場合はV相リレーR22が溶着していないと判定する。
図3は、上述の機能を実現するためのECU100の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、所定の判定開始条件が満足されたときに実行される。
S10にて、ECU100は、U相リレーR21を開くように制御しつつ、第1インバータ72−1のU相上アーム1UPおよび第2インバータ72−2のU相下アーム2UNをオンする。
S11にて、ECU100は、電流i1がしきい値Aを超えているか否かを判定する。
電流i1がしきい値Aを超えている場合(S11にてYES)、ECU100は、S12にてU相リレーR21が溶着していると判定する。一方、電流i1がしきい値A未満である場合(S11にてNO)、ECU100は、S13にてU相リレーR21が溶着していないと判定する。
S10〜S13までの処理がU相リレーR21の溶着判定処理である。
U相リレーR21の溶着判定処理を終えると、ECU100は、続くS14にて、V相リレーR22を開くように制御しつつ、第1インバータ72−1のV相上アーム1VPおよび第2インバータ72−2のV相下アーム2VNをオンする。
S15にて、ECU100は、電流i2がしきい値Aを超えているか否かを判定する。
電流i2がしきい値Aを超えている場合(S15にてYES)、ECU100は、S16にてV相リレーR22が溶着していると判定する。一方、電流i1がしきい値A未満である場合(S15にてNO)、ECU100は、S17にてV相リレーR22が溶着していないと判定する。
S14〜S17までの処理がV相リレーR22の溶着判定処理である。
以上のように、本実施の形態に係る車両1は、ダイレクト給電用のリレーR2を開くように制御しつつ車載のバッテリ10からの電圧がリレーR2に印加されるように充放電器70を制御し、この状態でリレーR2を流れる電流i1,i2を検出した結果に基づいてリレーR2の溶着の有無を判定する。そのため、比較的容易かつ高精度にリレーR2(U相リレーR21およびV相リレーR22)の溶着判定を行なうことができる。
特に、本実施の形態では、U相リレーR21の判定処理とV相リレーR22の判定処理とを別々に行なっており、リレーR2の溶着判定の際に、第2電力線L2のU相電力線L21とV相電力線L22との間に電圧が直接的に印加されることがない。そのため、本実施の形態においては、給電コネクタ60に接続される外部負荷300に電圧が印加させることなくリレーR2の溶着判定を行なうことができるというメリットがある。
なお、本実施の形態に係る車両1の回路構成をたとえば以下のように変形することもできる。
<変形例1>
図4は、本変形例による車両1の全体ブロック図である。図4に示すように、図1に示す車両1に対して、第2電力線L2上における直結線L3との接続点と給電コネクタ60との間にリレーR3(リレーR31,R31)を追加するように変形してもよい。
このリレーR3を設けることで、たとえば外部電源200からの定格電圧と給電コネクタ60の定格電圧とが異なる場合であっても、リレーR3を開きリレーR1,R2を閉じることによって、第1インバータ72−1および第2インバータ72−2を同時に外部充電に使用することが可能となる。
<変形例2>
図5は、本変形例による車両1の全体ブロック図である。図5に示すように、図1に示す車両1に対してリレーR1を削除するように変形してもよい。なお、リレーR1は、外部負荷300への給電時に充電コネクタ50を介して車外へ給電されることを防止することを1つの目的として設けられる。したがって、リレーR1が削除できるのは、たとえば外部負荷300への給電時に充電コネクタ50からの給電を遮断する仕組み(たとえば外部負荷300への給電時に充電コネクタ50の蓋が開かないようにするなど)がある場合のみとすることが望ましい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、1UN,2UN U相下アーム、1VN,2VN V相下アーム、1UP,2UP U相上アーム、1VP,2VP V相上アーム、10 バッテリ、30 モータジェネレータ、40 駆動輪、50 充電コネクタ、51,61 電流センサ、60 給電コネクタ、70 充放電器、71 コンバータ、72 インバータ、72−1 第1インバータ、72−2 第2インバータ、100 ECU、110 第1判定部、120 第2判定部、200 外部電源、210,310 コネクタ、300 外部負荷、C 平滑コンデンサ、L1 第1電力線、L11 U相電力線、L12 V相電力線、L2 第2電力線、L21 U相電力線、L22 V相電力線、L3 直結線、L31 U相直結線、L32 V相直結線、N1,N2,N3 負極線、P1,P2,P3 正極線、R1,R2,R3 リレー、R21 U相リレー、R22 V相リレー。

Claims (7)

  1. 直流の車載電源と、
    交流の外部電源からの電力を受けるための受電部と、
    交流の外部負荷へ電力を供給するための給電部と、
    前記車載電源と前記受電部との間で電力変換を行なう第1変換器と、
    前記車載電源と前記給電部との間で電力変換を行なう第2変換器と、
    前記受電部および前記第1変換器の間の第1経路と前記給電部および前記第2変換器の間の第2経路とを結ぶ第3経路上に設けられた開閉装置と、
    前記第1、第2変換器および前記開閉装置を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記開閉装置を開くように制御しつつ前記車載電源からの電圧が前記開閉装置に印加されるように前記第1、第2変換器を制御し、前記開閉装置を流れる電流に基づいて前記開閉装置の溶着の有無を判定する、車両。
  2. 前記第1、第2変換器の各々は、複数の相の上下アームを有し、
    前記開閉装置は、前記複数の相にそれぞれ対応する複数のリレーを有し、
    前記制御装置は、前記第1変換器の特定の相の一方のアームを導通状態にするともに前記第2変換器の前記特定の相と同じ相の他方のアームを導通状態にするように制御することで前記車載電源からの電圧を前記特定の相に対応するリレーに印加させ、前記特定の相に対応するリレーを流れる電流に基づいて前記特定の相に対応するリレーの溶着の有無を判定する相判定処理を行なう、請求項1に記載の車両。
  3. 前記制御装置は、前記相判定処理を前記複数の相に対して行なう、請求項2に記載の車両。
  4. 前記制御装置は、前記開閉装置を流れる電流がしきい値未満である場合に溶着なしと判定し、前記開閉装置を流れる電流が前記しきい値を超える場合に溶着ありと判定する、請求項1に記載の車両。
  5. 前記車両は、前記第1経路上における前記第3経路との接続点と前記受電部との間に設けられた開閉装置をさらに備える、請求項1に記載の車両。
  6. 前記車両は、前記第2経路上における前記第3経路との接続点と前記給電部との間に設けられた開閉装置をさらに備える、請求項5に記載の車両。
  7. 車両の制御方法であって、
    前記車両は、直流の車載電源と、交流の外部電源からの電力を受けるための受電部と、交流の外部負荷へ電力を供給するための給電部と、前記車載電源と前記受電部との間で電力変換を行なう第1変換器と、前記車載電源と前記給電部との間で電力変換を行なう第2変換器と、前記受電部および前記第1変換器の間の第1経路と前記給電部および前記第2変換器の間の第2経路とを結ぶ第3経路上に設けられた開閉装置とを備え、
    前記制御方法は、
    前記開閉装置を開くように制御しつつ前記車載電源からの電圧が前記開閉装置に印加されるように前記第1、第2変換器を制御するステップと、
    前記開閉装置を流れる電流に基づいて前記開閉装置の溶着の有無を判定するステップとを含む、車両の制御方法。
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