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JP2013063031A - 過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法 - Google Patents

過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法 Download PDF

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Toshiaki Kurauchi
敏章 倉内
Tetsuya Hama
哲也 浜
Sumio Horishita
澄夫 堀下
Kahori Chikauchi
かほり 近内
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TOYO NUT CO Ltd
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Abstract

【課題】焙煎ナッツを、連続的に、しかも割れ欠けが生じないように製造することのできる焙煎ナッツの製法であって、とりわけ得られる焙煎ナッツの風味がよい過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法を提供する。
【解決手段】開放系の焙煎室1にコンベア6でカシューナッツPを搬入し、カシューナッツPの上下方向から過熱水蒸気7を噴射して、連続的に焙煎を行う際、焙煎室1の開放部分(入口4,出口5)から過熱水蒸気7を殆ど外に出すことなく焙煎カシューナッツを製造するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法に関するものである。
従来から、クルミ、アーモンド、ピーナッツ、カシューナッツ等に代表されるナッツの焙煎は、その風味や品質を決定する重要な工程の一つとされている。現在、ナッツの焙煎には主に、熱風、燃焼ガス、遠赤外線、マイクロウエーブ等を使用した装置によって行われており、市場に流通している焙煎ナッツはこれらのいずれかの装置によって製造されている。そして、近年、風味や品質のさらなる改良のため、過熱水蒸気による焙煎が検討され始めている。すなわち、過熱水蒸気は通常の水蒸気に比べて、熱量が大きいため、短時間での処理が可能であることや、処理時に過熱水蒸気がナッツを取り囲み、その周囲をほぼ無酸素状態とすることが可能であることから、よりその風味や品質を向上させることができるのではないか、と期待されている。
このような過熱水蒸気によりナッツを焙煎するには、例えば、特許文献1に記載されているような焙煎装置を用いて行うことができる。このものは、焙煎物投入口より回転ドラム内に投入されたピーナッツを、撹拌羽根により撹拌しながら回転させ、これに過熱装置により数百度に加熱された過熱水蒸気を噴射し焙煎するものである。この焙煎装置によれば、焙煎による脂質の酸化が抑えられ、保存安定性が良好となり、殺菌効果に優れた焙煎ピーナッツを得ることができるとされる。
特開2002−209566号公報
しかしながら、特許文献1の焙煎装置を用いて焙煎ピーナッツを製造するには、過熱水蒸気をブロワーで回転ドラム内に吹き込み、回転ドラム内を加圧雰囲気とするため、回転ドラムを密閉系にする必要がある。そのようにすると、焙煎装置が大掛かりになる上、焙煎作業がバッチ式になり、効率が悪いという欠点を有している。また、上記焙煎装置では、ピーナッツを撹拌、回転させながら焙煎しているため、その衝撃によりピーナッツに割れや欠けが生じるという欠点も有している。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、焙煎ナッツを、連続的に、しかも割れや欠けが生じないように製造することのできる、過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法であって、とりわけ焙煎されたナッツの風味がよい過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法は、ナッツを焙煎する焙煎室内に、この焙煎室の入口および出口にまたがってナッツ移送用のコンベアが設けられ、その焙煎室内に位置するナッツ移送用の走路より上方および下方に、上記走路に向けて過熱水蒸気噴出孔が設けられた過熱水蒸気による焙煎装置を準備し、この焙煎装置の焙煎室の下部に上記過熱水蒸気に由来する水を排出する排水口を設けるとともに、上記焙煎室の上部に換気口を設け、上記コンベアの走路上にナッツを載置して上記焙煎室内にナッツを連続的に搬入し、上記走路の上下に設けられた過熱水蒸気噴射孔から過熱水蒸気をナッツに対して噴射するとともに、上記換気口の作用と、上記排水口から上記過熱水蒸気に由来する余剰な水を排出する作用とにより、上記焙煎室の入口および出口から過熱水蒸気を殆ど外に出すことなく上記ナッツを焙煎することをその要旨とする。
すなわち、本発明者らは、上記課題を解決するため、鋭意研究を重ねた。その研究の過程で、ナッツを開放系で焙煎することができれば、焙煎作業を連続式に効率よく行うことができるのではないかと考え、さらに研究を重ねた。その結果、ナッツを焙煎する焙煎室内に、過熱水蒸気噴射器を設けるとともに、この焙煎装置の焙煎室の下部に上記過熱水蒸気に由来する水を排出する排水口を設け、かつ、上記焙煎室の上部に換気口を設けるようにすると、噴射された過熱水蒸気がナッツに当たり、液状(水)に変化する際、焙煎室内の気体体積が減少し、焙煎室内の気圧が下がるため、焙煎室内部の過熱水蒸気が入口および出口から殆ど外に漏れ出なくなり、焙煎室を開放系とすることができることを見い出した。さらに、その際、上記で生じた余剰な水を上記排水口から随時排出すると、この水がナッツに付着する等して焙煎を阻害することを防止でき、また、上記で生じた水が熱せられ、飽和水蒸気が発生した際に、上記換気口から排出すると、この飽和水蒸気がナッツに付着する等して焙煎を阻害することを防止できることをも見い出し、本発明に到達した。
このように、本発明の過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法は、ナッツを焙煎する焙煎室内に、この焙煎室の入口および出口にまたがってナッツ移送用のコンベアが設けられており、ナッツを焙煎室内に連続的に搬入、搬出できるため、連続的に焙煎ナッツを効率よく製造できる。また、上記焙煎室内に位置するナッツ移送用の走路より上方および下方に、上記走路に向けて過熱水蒸気噴出孔が設けられているため、搬入するナッツの量、焙煎時間等を調整するだけで、均一な焙煎状態の焙煎ナッツを製造できる。そのため、従来、均一な焙煎状態とするために用いられる、ナッツを撹拌・回転させる操作,装置が不要となり、また、撹拌・回転動作による衝撃によりナッツに割れや欠けが生じることを防止できる。また、焙煎室の下部に上記過熱水蒸気に由来する水を排出する排水口を設けるとともに、焙煎室の上部に換気口を設けているため、噴射された過熱水蒸気がナッツに当たり、液状(水)に変化する際、焙煎室内の気体体積が減少し、焙煎室内の気圧が下がり、焙煎室内部の過熱水蒸気を入口および出口から殆ど外に出すことがなくなるとともに、上記で生じた余剰な水を上記排水口から随時排出できるため、この水がナッツに付着する等して焙煎に悪影響を及ぼすことを防止でき、また、上記で生じた水が熱せられ、飽和水蒸気が発生しても上記換気口から排出できるため、この飽和水蒸気がナッツに付着する等して焙煎に悪影響を及ぼすことを防止できる。したがって、風味のよい焙煎ナッツを、バッチ式ではなく連続的に効率よく製造することができる。
なかでも、ナッツに対する過熱水蒸気の噴射を、上記焙煎室内の温度を150〜260℃にした状態で行うと、ナッツ本来の風味をより高めることができ、濃厚な風味を有する焙煎ナッツを得ることができる。
また、上記ナッツに対する過熱水蒸気の噴射に、上記焙煎室内の温度より20〜100℃高い温度の過熱水蒸気を用いると、得られる焙煎ナッツの香ばしい香りをより高めることができ、しかも、ナッツ本来の甘みをより引出すこともできるため、今までにない甘みと香ばしい香りを有する焙煎ナッツを得ることができる。
そして、上記ナッツに対する焙煎時間が、3〜10分間であると、得られる焙煎ナッツの食感を軽くすることができるため、今までにない食感の焙煎ナッツを得ることができる。
さらに、上記ナッツに噴射される過熱水蒸気の蒸気量が、0.80〜12.0kg/hであると、焙煎ナッツの表面の色調に色むらが発生せず、より均一な色調を呈する焙煎ナッツを得ることができる。
なお、本発明において、「ナッツ」とは、クルミ、アーモンド、ピーナッツ、カシューナッツ、ピスタチオ、マカデミアナッツ、ブラジルナッツ、ヘーゼルナッツ、ピカンナッツを含む、硬い殻に覆われた食用の木の実全般を意味するものである。
本発明の一実施の形態に用いる焙煎装置の概略を説明するための説明図であって、装置の側面に設けられ下方に開く扉(図示せず)を開いた状態を示す説明図である。 上記焙煎装置の過熱水蒸気生成器を説明するための水平断面図である。 上記焙煎装置の検証実験2における条件およびその結果を示すグラフである。
つぎに、本発明を実施するための形態について説明する。ただし、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
本発明の過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法は、要約すると、開放系の焙煎室にコンベアでナッツを搬入し、過熱水蒸気により連続的に、しかも、焙煎室の開放部分から過熱水蒸気が殆ど外に出すことなく焙煎ナッツを製造する方法である。以下、ナッツとして、カシューナッツを例にして説明する。なお、カシューナッツは、殻(殻果)がすでに剥かれ、実(種子)のみにした状態のものを用いている。
図1は、本発明の一実施の形態に用いる焙煎装置の概略を示す説明図であり、カシューナッツPを焙煎する焙煎室1と、飽和水蒸気2を発生させて上記焙煎室1へ供給する飽和水蒸気生成器3と、カシューナッツPを焙煎室1の入口4から出口5へと搬送するコンベア6とを備えている。そして、上記焙煎室1は、飽和水蒸気生成器3から供給される飽和水蒸気2を加熱し、過熱水蒸気7を生成する過熱水蒸気生成器8と、生成された過熱水蒸気7をカシューナッツPに向かって噴出する噴出口9aを備えた上下の過熱水蒸気噴射管9と、過熱水蒸気7に由来する水を排出する排出口10と、換気口11とを備えている。
より詳しく説明すると、上記焙煎室1は、箱状に形成され、左右の側壁に入口4および出口5が形成され、内部は常時開放状態になっている。上記コンベア6は、ベルト式コンベアであり、焙煎室1の左右方向を走行方向(長手方向)とし、その走行路の走行面が焙煎室1内を挿通した状態になっている。そして、このコンベア6の右側端部(図1の右側)の入口4が搬入部13となり、焙煎室1を挟んで反対側の左側端部(図1の左側)の出口5が搬出部14となる。このコンベア6のベルトは、網目状のステンレス製であり、焙煎室1の上下にそれぞれ設けられた過熱水蒸気噴射管9の噴射口9aから噴射される過熱水蒸気7をカシューナッツPに充分に当てられるようになっているとともに、上記排出口10および換気口11に向かう気体の流れを阻害しないよう通気性を高く保つことができるようになっている。上記過熱水蒸気噴射管9は、後に詳述する中空箱状の過熱水蒸気生成器8から垂設され、長円形のリング状をしていて、コンベア6の走行面に対峙している。また、コンベア6の戻りラインは、放熱を抑制するため、外気に晒さないよう焙煎室1内の下部を通っている。
上記飽和水蒸気生成器3は、ボイラー本体(図示せず)と給水タンク(図示せず)とを有し、水から飽和水蒸気2を生成し、配管に通して、焙煎室1の上部および下部に設けられた過熱水蒸気生成器8へ搬送するようになっている。すなわち、給水タンクからボイラー本体に供給された水は、ボイラー本体内のヒーターで加熱され、飽和水蒸気2となり、上記過熱水蒸気生成器8へ送られ、過熱水蒸気7となって、上下の過熱水蒸気噴射管9の噴射口9aから噴射される。なお、上記配管にはバルブ(図示せず)が設けられており、焙煎室1の上部および下部のどちらか一方の過熱水蒸気生成器8にのみ、飽和水蒸気2を供給するよう制御することもできる。
上記過熱水蒸気生成器8について詳述すると、この過熱水蒸気生成器8は、薄い箱状をしていて、その内部には、図2に示すように、上記飽和水蒸気生成器3から搬送された飽和水蒸気2を過熱し、過熱水蒸気7を生成するための、水平に設けられた複数の棒状の電気ヒーター15と、その周りに沿って延びる、蛇行状のパイプ16が配置されている。そして、上記飽和水蒸気2は、蛇行状のパイプ16の始端20側から供給され、上記電気ヒーター15により加熱され、過熱水蒸気7となって、パイプ16の終端21側から取り出される。このとき、飽和水蒸気2の流路を蛇行状のパイプ16としているため、過熱水蒸気生成器8がコンパクトとなり、しかも熱効率がよいものになっている。
上記取り出された過熱水蒸気7は、上記過熱水蒸気生成器8に接続された過熱水蒸気噴射管9の噴射口9aから上記カシューナッツPに向かって噴射される(図1参照)。この過熱水蒸気噴射管9は、ステンレス製で、カシューナッツPを均一に焙煎するため、焙煎室1の長さ方向と、コンベア6のベルト巾をカバーできるような長円形のリング状に形成され、そのコンベア6のベルトの走行面に対峙する面には多数の小さい噴射口9aが分散されて設けられている。なお、上記噴射口9aを上記焙煎室1の入口4および出口5近傍に設けると、エアーカーテン効果により、熱放散をより少なくできるため、好ましい。
上記排出口10は、焙煎室1の下部の左端中央部分に設けられており、ホース17に接続され、過熱水蒸気7がカシューナッツPに当たった際に生じる等の余剰な水をホース17を経由して焙煎室1から、すみやかに排出するようになっている。
上記換気口11は、焙煎室1の上部中央の後端近傍に設けられており、ダクト18に接続され、外部と通じている。上記過熱水蒸気7がカシューナッツPに当たった際に発生する水は、先に述べたように、上記排出口10から外部へ排出されるが、その一部が気化し、焙煎室1内に余剰の飽和水蒸気が発生する。焙煎室1内に余剰の飽和水蒸気が発生すると、これがカシューナッツPに付着する等して均一な焙煎を阻害するようになる。このため、上記排出口10は、余剰の飽和水蒸気をすみやかに排出するようになっている。また、上記排出口10は、カシューナッツP等に当たった後の、温度が下がった過熱水蒸気7を焙煎室1から排出する役目も有している。
上記焙煎室1の底面19には、金属製の平板22がカバーとして用いられている。そして、この底面19には、重力に従い焙煎室1内部で生じた水滴が付着するが、底面19は高温であるため、付着した水滴は再度気化し、底面19から気化熱を奪うため、底面19は焙煎室1の他の面に比べ低温となる。したがって、作用後の過熱水蒸気7がこの底面19に触れると、他の面より多く液体となり、その際の気体が液化するときの体積減少により、焙煎室1内を負圧にし、前記排出口10の作用と相俟って、過熱水蒸気7を外部に殆ど漏らさないようにしている。
このような焙煎装置を用いて、焙煎カシューナッツを製造するには、例えば、つぎのようにする。すなわち、まず、焙煎室1内の温度を200℃に設定するとともに、上方および下方のそれぞれから、温度200℃、蒸気量0.865kg/h(上下合計1.73kg/h)に設定された過熱水蒸気7が噴射されるようにする。つぎに、カシューナッツPが約6分間、焙煎室1内に留まるように、コンベア6の移送スピードを設定する。そして、上流(入口4)側搬入部13から、カシューナッツPを粒が重ならないようにコンベア6のベルト上に載置し、焙煎室1内に搬入する。すると、カシューナッツPは、焙煎室1内を搬送されながら、上方向および下方向のそれぞれから0.865kg/hの蒸気量(上下合計1.73kg/h)の過熱水蒸気7により加熱されるとともに焙煎室1内(200℃)の輻射熱により加熱され、約6分後に下流(出口5)側搬出部14から、焙煎カシューナッツとなって取り出される。
この製法によれば、コンベア6上のカシューナッツPは、上下方向からそれぞれ噴射される0.865kg/h(上下合計1.73kg/h)の蒸気量の200℃の過熱水蒸気7と、200℃に設定された焙煎室1内の輻射熱とにより、6分間焙煎されるため、得られた焙煎カシューナッツの表面に色むらが生じず、また、その内部までしっかりと均一に焙煎され、風味が増した焙煎カシューナッツを得ることができる。したがって、従来、均一な焙煎状態とするために用いられる、カシューナッツPを撹拌、回転させる操作、装置が不要となり安価に焙煎カシューナッツを得ることができ、また、撹拌、回転動作による衝撃により割れや欠けが生じることを防止でき、粒径の揃った美しい焙煎カシューナッツを得ることができる。また、焙煎時に、カシューナッツPの周囲を過熱水蒸気7が取り囲むようになっており、酸素濃度が低い状態で焙煎が行われる。このため、焙煎時のカシューナッツの酸化が抑制され、得られる焙煎カシューナッツの風味が長く保たれるとともに、含まれる栄養素の減少を抑制できる。
さらに、焙煎室1の下部に上記過熱水蒸気7に由来する水を排出する排水口10を設けるとともに、焙煎室1の上部に換気口11を設けているため、噴射された過熱水蒸気7がカシューナッツPに当たり、液状(水)に変化する際、焙煎室1内の気体体積が減少し、焙煎室1内の気圧が下がるようになっている。このため、焙煎室1内部の過熱水蒸気7が入口4および出口5から殆ど外に出ることがなくなり、焙煎装置の周囲の気温が急激に上昇することがなく、快適に焙煎作業を行うことができる。
また、上記で生じた余剰な水を上記排水口10から随時排出できるため、この水がカシューナッツPに付着する等して焙煎に悪影響を及ぼすことを防止でき、また、上記で生じた水が熱せられ、飽和水蒸気が発生しても上記換気口11から排出できるため、この飽和水蒸気がカシューナッツPに付着する等して焙煎に悪影響を及ぼすことを防止できる。したがって、今までにない風味のよい焙煎ナッツを、バッチ式ではなく連続的に効率よく製造することができる。
なお、上記の実施の形態では、過熱水蒸気生成器8内に配置される電気ヒーター15として、棒状のものを用いているが、そのほかにも、面状や板状等のものを用いてもよい。ただし、熱効率がよい点で、棒状のものを用いることが好ましい。また、過熱水蒸気生成器8を、焙煎室1内の上下2個所に設けているが、どちらか一方だけでもよく、また、焙煎室1の外に設けるようにしてもよい。しかし、過熱水蒸気生成器8を焙煎室1内に設けると、過熱水蒸気生成器8において発生する熱を、焙煎室1内の温度を高める際に利用することができるため、効率がよい。また、過熱水蒸気生成器8を焙煎室1の上下2個所に設けると、焙煎室1内の温度をより均一な状態に保つことが容易となるため、好ましい。
そして、上記の実施の形態では、焙煎室1の底面19を金属製の平板22でカバーするようにしているが、この平板22の形状を、平板上に断面が略四角の凸条、あるいは断面が略円錐の凸条等が平行に多数並べられた、いわゆるフィン状にし、底面19に対する冷却効果を高めるようにしてもよい。また、この底面19に、循環式の水冷器を取り付けるようにしてもよい。このようにすると、底面19をより確実に冷却できる。
また、上記の実施の形態では、焙煎カシューナッツを得る際の、焙煎室1内の温度を200℃に設定しているが、そのほかの温度に設定するようにしてもよい。なかでも、焙煎室1内の温度を150〜260℃、より好ましくは185〜235℃の範囲に設定すると、カシューナッツ本来の風味がより高められ、濃厚な風味を有する焙煎カシューナッツを得ることができる。
そして、上記の実施の形態では、焙煎カシューナッツを得る際の過熱水蒸気7の温度を200℃に設定しているが、そのほかの温度に設定するようにしてもよい。なかでも、過熱水蒸気7の温度を、焙煎室1の温度より20〜100℃、より好ましくは20〜40℃高い範囲の温度に設定すると、香ばしい香りがより高められた焙煎カシューナッツを得ることができる。また、カシューナッツの渋みが抑えられるため、本来の甘みをより引出すことができ、今までにない甘みを有する焙煎カシューナッツを得ることができる。
また、上記の実施の形態では、焙煎カシューナッツを得る際の焙煎時間を6分間にしているが、焙煎室1内の温度や過熱水蒸気7の温度、カシューナッツの粒の大きさ等により適宜の時間に設定することができる。なかでも、カシューナッツPの焙煎時間を3〜10分間にすると、その内部までしっかり焙煎できるとともに、得られる焙煎カシューナッツの食感を軽いものにすることができ、今までにないクリスピーな食感の焙煎カシューナッツを得ることができる。
そして、上記の実施の形態では、ナッツに噴射される過熱水蒸気7の蒸気量を1.73kg/h(上下からそれぞれ0.865kg/h)にしているが、焙煎室1内の温度や過熱水蒸気7の温度、カシューナッツの粒の大きさ等により適宜の蒸気量に設定することができる。しかし、カシューナッツPへ噴射される過熱水蒸気7の蒸気量を、0.80〜12.0kg/h(上下からそれぞれ0.40〜6.0kg/h)の範囲とすると、表面の色調に色むらが発生せず、より均一な色調を呈する良質な焙煎カシューナッツを得ることができる。また、上下のそれぞれから同じ量の過熱水蒸気7を噴射するだけでなく、異なる量の過熱水蒸気7を噴射してもよい。
さらに、上記の実施の形態では、ナッツの例として、カシューナッツを用いているが、そのほかの硬い殻に覆われた食用の木の実を用いても、カシューナッツと同様の効果が得られる。なかでも、ピスタチオ、クルミ、カシューナッツ、マカデミアナッツ、ブラジルナッツ、ヘーゼルナッツ、ピカンナッツを用いると、ナッツの渋みが抑制され、それ自身の甘みが増すため、一層風味のよい焙煎ナッツを得ることができる。
つぎに、実施例について、比較例と併せて説明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例および比較例を検討するに先立ち、上記焙煎装置におけるナッツを焙煎するのに好適な処理条件を検討すべく以下の検証実験1、2を行った。
<検証実験1:過熱水蒸気量の検討>
上記実施の形態で用いた焙煎装置を、焙煎室内温度200℃、過熱水蒸気温度200℃に設定し、過熱水蒸気量(上下の過熱水蒸気量の合計)および焙煎時間を以下の表1に示す条件で、焙煎カシューナッツを製造した。得られた焙煎カシューナッツの外観を観察した結果を表1に合わせて示す。なお、表1中、ライトは生のカシューナッツに近い、クリーム色を呈している(焙煎の度合いが浅い)ことを表し、ミディアムはやや茶色の度合いが深まり、いわゆるキツネ色を呈している(一般的な焙煎の度合い)ことを表している。また、ディープは茶色の度合いがかなり深まり、茶色を呈している(焙煎の度合いが深い)ことを意味している。
Figure 2013063031
検証実験1の結果から、過熱水蒸気量に関わらず、7.5分以上焙煎すると、ディープ色に仕上がることが分かった。また、過熱水蒸気量が1.73kg/hであると、2.5分間の焙煎では、浅い色合い(ライト)となることが分かった。一方、過熱水蒸気量が多い(12.32kg/h以上)であると、得られる焙煎カシューナッツ表面の色にむらが生じていた。したがって、焙煎に用いる過熱水蒸気量を12.32kg/h未満の少ない量で行うようにすると、表面の色調に色むらが生じず均一性が高くなることが分かった。
<検証実験2:焙煎温度および焙煎時間の検討>
上記実施の形態で用いた焙煎装置を、過熱水蒸気量を1.73kg/hに固定した上で、焙煎室内温度および過熱水蒸気温度を160〜300℃の範囲の温度(焙煎室内温度と過熱水蒸気温度は同じ温度)に設定するとともに、焙煎時間も1.0〜10.0分の範囲に設定し、後記の図3に示す条件で、カシューナッツの焙煎を行った。得られた焙煎カシューナッツを、特別な訓練を受けたパネラー10名が官能検査(色調、風味)を行い、下記の項目に沿って評価した。その結果を、後記の図3に合わせて示す。なお、対照として、従来法の一つである熱風ロースト機(WR−1000、大東菓機技研社製)を用いて、温度160℃で10分間焙煎した、焙煎カシューナッツ(従来品)を用いた。
〔官能評価〕
得られた焙煎カシューナッツから無作為に30粒を取り出し、直径15cmの白色の小皿に載せ、その外観を評価した後、その中からさらに3粒を無作為に選んで食し、下記の項目に従い上記従来品と対比して評価を行った。
●・・・色調、風味ともに従来品に比べ際立って優れていると感じる。
▲・・・色調、風味ともに従来品にやや優るように感じるが、際立った違いは感じられない。
×・・・色調、風味のいずれかもしくは両方が、従来品と同等かそれより劣ると感じる。
検証実験2の結果から、焙煎時間が1.0分間以下では、焙煎室内温度および過熱水蒸気温度がいずれの温度であっても、色調および風味が従来品と同等か劣ることが分かった。また、図3には表れていないが、焙煎室内温度および過熱水蒸気温度を275℃以上に設定し焙煎を行うと、カシューナッツの表面にコンベアベルトに起因する網目模様が付いていた。さらに、焙煎室内温度および過熱水蒸気温度を235℃以上に設定し焙煎を行うと、全体として良好な焙煎が行えているように見えても、カシューナッツに部分的に焦げが生じていた。そして、長時間の焙煎を行ったサンプル(180℃、7.5分および170℃、10分)と、短時間の焙煎を行ったサンプル(220℃、4.0分および200℃、6.0分)の風味を比較したところ、パネラー10名の全員が短時間の焙煎を行ったサンプルの方が風味がよいと回答し、両者に有意差が生じていた。
上記の検証実験1および2の結果を踏まえて、さらに好適な焙煎ナッツの製造条件を模索した、本発明の実施の形態の一例を、以下の実施例1〜19に示す。また、従来法(熱風ロースト機による焙煎)および(排気口および排水口を備えていない過熱水蒸気による焙煎装置による焙煎)により得られた焙煎ナッツをそれぞれ比較例1、2として示す。
〔実施例1〜19〕
上記実施の形態と同様にして、焙煎カシューナッツを製造した。すなわち、原料である生のカシューナッツ(インド産)を用意し、これを上記の焙煎装置を用いて、後記の表2〜表5の条件でそれぞれ焙煎し、目的とする焙煎カシューナッツを得た。なお、上記焙煎においては、粒が重ならないようにカシューナッツをコンベアベルト上に載置した。また、過熱水蒸気量は、上下の合計量が表に示す量となるようにした。
〔比較例1〕
従来法により、焙煎カシューナッツを製造した。すなわち、原料である生のカシューナッツ(インド産)を熱風ロースト機(WR−1000、大東菓機技研社製)を用い、温度160℃で10分間焙煎し、目的とする焙煎カシューナッツを得た。
〔比較例2〕
排気口および排水口を備えていない過熱水蒸気による焙煎装置により、焙煎カシューナッツを製造した。すなわち、上記実施例2と同様の条件にて焙煎し、目的とする焙煎カシューナッツを得た。
上記得られた焙煎カシューナッツ(実施例1〜19品および比較例1、2品)について、それぞれパネラー10名による官能検査(外観、色調の均一性、香り、食感、風味、甘み)を行い、その結果を下記の項目に従い評価し、後述の表2〜表5に併せて示した。
〔外観(色調)〕
得られた焙煎カシューナッツ全体の表面の色調を目視観察し、下記の項目に従い評価した。
ディープ:茶色の度合いがかなり深まり、茶色を呈している(焙煎の度合いが深い)。
ミディアム:やや茶色の度合いが深まり、いわゆるキツネ色を呈している(一般的な焙煎の度合い)。
ライト:生のカシューナッツに近い、クリーム色を呈している(焙煎の度合いが浅い)。
〔色調の均一性〕
得られた焙煎カシューナッツから無作為に30粒を取り出し、これらを直径15cmの白色の小皿に載せ、各粒の表面の色調を目視観察し、下記の項目に従い評価した。
◎:全体的に同じ色調を呈しており、ばらつきは認められない。
○:概ね同じ色調を呈しているが、所々に異なる色調を呈している粒を認める。ばらつきはほとんど認められない。
△:異なる色調を呈している粒の度合いがやや高い。ばらつきをやや認める。
×:一見して、呈する色調にばらつきが認められる。
〔香り〕
上記色調の均一性の評価に用いた30粒のカシューナッツの香りを嗅ぎ、下記の項目に従い評価した。
◎:香ばしいカシューナッツ特有の香りが、従来品(比較例1品)に比べ高いと感じる。
○:香ばしいカシューナッツ特有の香りが、従来品(比較例1品)と同等であると感じる。
△:香ばしいカシューナッツ特有の香りが、従来品(比較例1品)に比べ低く、ほぼ無臭であると感じる。
×:従来品(比較例1品)と異なるやや不快な香りを感じる。
〔食感〕
得られた焙煎カシューナッツから無作為に3粒を取り出し、それらを噛んだときの感触を、下記の項目に従い評価した。
◎:食感が、従来品(比較例1品)に比べて、非常に軽く感じる(カリッと軽い食感がする)。
○:食感が、従来品(比較例1品)とほぼ同等であると感じる。
×:食感が、従来品(比較例1品)に比べて、やや重く感じる。
〔風味〕
得られた焙煎カシューナッツから無作為に3粒を取り出し、食べたときの風味(カシューナッツらしさ)を、下記の項目に従い評価した。
◎:カシューナッツ独特の風味が、従来品(比較例1品)に比べて、高いと感じる。
○:カシューナッツ独特の風味が、従来品(比較例1品)と同等であると感じる。
△:カシューナッツ独特の風味が、従来品(比較例1品)に比べて感じられない。
×:従来品(比較例1品)に比べて、カシューナッツ独特の風味と異なるやや不快な風味を感じる。
〔甘み〕
得られた焙煎カシューナッツから無作為に3粒を取り出し、食べたときの味(甘み)を、下記の項目に従い評価した。
◎:従来品(比較例1品)にはない、甘みを強く感じる。
○:従来品(比較例1品)にはない、甘みをほのかに感じる。
△:従来品(比較例1品)と同等であると感じる。
×:甘みは全く感じず、それ以外の風味(例えば、苦味、渋み等)を感じる。
Figure 2013063031
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これらの結果から、実施例1〜19品のいずれもが従来の焙煎カシューナッツにはない特徴を備えていることがわかった。なかでも、過熱水蒸気量を1.73kg/hにしたものは、色調のばらつきも抑えられ、見た目に美しく仕上がっていた。また、焙煎室内温度190〜230℃に設定したものは、カシューナッツ本来の風味をより感じることができた。そして、焙煎を6分間以上行ったものは、よりカリッとした食感を有し、今までにないクリスピーな食感をより楽しむことができた。さらに、焙煎室内温度と過熱水蒸気温度との差を40℃以内に設定したものは、焙煎カシューナッツの香りをより高めることができ、なかでも、過熱水蒸気温度を焙煎室内温度より20〜40℃高い範囲に設定すると、今までの焙煎カシューナッツにない甘みがより増すことがわかった。一方、排気口および排水口を備えていない焙煎装置により得られた比較例2品は、実施例品と比較すると全体的に劣っており、とりわけ色調の均一性および食感に関して著しく劣っていた。なお、ピスタチオ、マカデミアナッツ、アーモンドについても、カシューナッツと同様の実験を行い、同様の結果が得られた。
本発明の焙煎ナッツの製法は、焙煎ナッツを、連続的に、しかも割れ欠けが生じないように製造でき、とりわけ得られた焙煎されたナッツの風味をよくするのに適している。
1 焙煎室
4 入口(焙煎室)
5 出口(焙煎室)
6 コンベア
7 過熱水蒸気
P カシューナッツ

Claims (5)

  1. ナッツを焙煎する焙煎室内に、この焙煎室の入口および出口にまたがってナッツ移送用のコンベアが設けられ、その焙煎室内に位置するナッツ移送用の走路より上方および下方に、上記走路に向けて過熱水蒸気噴出孔が設けられた過熱水蒸気による焙煎装置を準備し、この焙煎装置の焙煎室の下部に上記過熱水蒸気に由来する水を排出する排水口を設けるとともに、上記焙煎室の上部に換気口を設け、上記コンベアの走路上にナッツを載置して上記焙煎室内にナッツを連続的に搬入し、上記走路の上下に設けられた過熱水蒸気噴射孔から過熱水蒸気をナッツに対して噴射するとともに、上記換気口の作用と、上記排水口から上記過熱水蒸気に由来する余剰な水を排出する作用とにより、上記焙煎室の入口および出口から過熱水蒸気を殆ど外に出すことなく上記ナッツを焙煎することを特徴とする過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法。
  2. 上記ナッツに対する過熱水蒸気の噴射を、上記焙煎室内の温度を150〜260℃にした状態で行う請求項1に記載の過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法。
  3. 上記ナッツに対する過熱水蒸気の噴射に、上記焙煎室内の温度より20〜100℃高い温度の過熱水蒸気を用いる請求項1または2記載の過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法。
  4. 上記ナッツに対する焙煎時間が、3〜10分間である請求項1〜3のいずれか一項に記載の過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法。
  5. 上記ナッツに噴射される過熱水蒸気の蒸気量が、0.80〜12.0kg/hである請求項1〜4のいずれか一項に記載の過熱水蒸気による焙煎ナッツの製法。
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