JP2012529180A - 圧電積層アクチュエータアセンブリ - Google Patents
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Abstract
1実施形態では、第1と第2の包込電極を規定する少なくとも第1と第2の離間した導電材片をそれぞれが規定する少なくとも内部圧電ウエハの積層を有する圧電アクチュエーターアセンブリ。前記内部ウェハは、第1電極及び第2電極が対向する関係で配置される交互の関係で積み重ねられる。1実施形態では、アセンブリは、内部ウェハの積層の各端部に位置し、内部ウェハと接触する包込電極を含む端部圧電ウェハを有する。導電端部プレートが各端部圧電ウェハに結合される。終端ワイヤが各導電端部プレートに結合される。
【選択図】 図5
【選択図】 図5
Description
[関連出願の相互参照]
本出願は、本明細書に引用されたすべての引用文献と同様に、参照により本明細書に組み込まれる2009年6月4日に出願された“圧電積層アクチュエータアセンブリ”というタイトルの米国仮特許出願連番61/217,755号の出願日の利益を主張する。
本出願は、本明細書に引用されたすべての引用文献と同様に、参照により本明細書に組み込まれる2009年6月4日に出願された“圧電積層アクチュエータアセンブリ”というタイトルの米国仮特許出願連番61/217,755号の出願日の利益を主張する。
本発明は一般に、圧電基板またはウエハ、特に、複数の個々の圧電ウエハで作られる圧電積層アクチュエータに関する。
圧電素子は、超音波変換器、水中聴音器、運動制御装置、振動発生装置、インクジェットプリンタおよびアクチュエータを含めた様々な製品に応用を見出している。
低温同時焼成圧電ウエハまたは基板は、バインダマトリックス中に懸濁されるPZT粒子の薄層の成形(キャスティング)を初期に伴う方法により、多層積層アクチュエータを製造するために使用されてきた。次に、パラジウム、銀またはプラチナから成る厚膜インクの使用により、電極パターンがテープ上にプリントされる。次に、テープ層が整列され、積み重ねられ、共にプレスされ、同時焼成され、積層が作り出される。しかし、材料が高価であり、また、この方法は、テープ層中にビアを孔明けして導体同時焼成ペーストで充填し、または、電極を接続する層の間にワイヤを半田付けすることが要求される。また、これらの形態の接続は、材料の持続的な拡張と収縮が原因で時間と共に故障が起こり易くなる。別の共通の故障は、テープ成形工程の間に作り出される場合がある可変の層厚が原因となる欠陥の結果としての層に渡る絶縁破壊である。
ドイツのカールスルーエのPhysik Instrumenteなどの企業は、個々の圧電層の間にエポキシ樹脂層を使用することにより製造される多層圧電積層アクチュエータを生産している。しかし、エポキシ樹脂層は、積層の全体的な変位を減少させるコンプライアントな中間層を作り出す。また、エポキシ樹脂層ベースの積層では各層に繋がれる別個のリードワイヤが要求され、これにより、各層では隣接層の間に配置されるタブ付き金属シムがしばしば要求される。これらのシムは積層中の圧延材の量を減少させ、それにより積層の全体的な変位の量を不都合に減少させる。
本発明は、より単純でより安価な圧電積層アクチュエータアセンブリを対象とする。
本発明は一般に、各々が第1・第2電極を含有する少なくとも第1圧電ウエハの積層を具備する圧電積層アクチュエータアセンブリに関するものであり、第1圧電ウエハは隣接する関係で積み重ねられ、そこでは第1圧電ウエハの第1電極は相互に接触し、第1圧電ウエハの第2電極は相互に接触し、各々の第1・第2導電パスを規定する。
1つの実施例において、第1圧電ウエハの各々の第1・第2電極は離間した包込片の第1・第2導電材により規定され、第1圧電ウエハの各々は導電材を欠いた第1・第2窓領域をその上に含有する。1つの実施例において、第1・第2窓領域は第1圧電ウエハの各々の対向する前後面の各々に形成される。
本発明の1つの実施例によれば、第1圧電ウエハは隣接、平行する関係で積み重ねられ、そこでは第1圧電ウエハの第1窓領域と第2窓領域および第1電極と第2電極は対向する関係で配置される。
また、1つの実施例において、圧電積層アクチュエータアセンブリはそれぞれが第1電極を規定する少なくとも第1導電材片を含む第1・第2端部圧電ウエハを具備する。第1・第2端部圧電ウエハはそれぞれ、第1圧電ウエハの積層の対向側に積み重ねられる。
また、第1・第2導電終端プレートの各々が端部圧電ウエハの対向側に積み重ねられ得る。電気終端ワイヤは、終端プレートの各々に連結される。
1つの実施例において、少なくとも第1と端部の圧電ウエハがエポキシ樹脂またはシーリング材の層に、次に外側被覆材の層に封入される。
以下の本発明の好適な実施例の詳細な説明、図面および添付の特許請求の範囲から、より容易に明白になるであろう本発明の利点と特長が他にもある。
本発明のこれらの特長と他の特長は、添付図面の以下の説明により最も良く理解できる。
図1は、本発明による圧電積層アクチュエータアセンブリの拡大斜視図である。
図2は、外側被覆材が取り外された図1の圧電積層アクチュエータアセンブリの拡大斜視図である。
図3は、保護スリーブが取り外された図2の圧電積層アクチュエータアセンブリの拡大側面図である。
図4は、図1〜3の圧電積層アクチュエータアセンブリの端部プレートの1つの拡大側面図である。
図5は、図1〜3の圧電積層アクチュエータアセンブリの簡易拡大分解側面図である。
図6Aと図6Bは、本発明の圧電積層アクチュエータアセンブリの内部圧電ウエハの1個の対向する前後面の各々の拡大側面図である。
図7Aと図7Bは、本発明の圧電積層アクチュエータアセンブリの2個の端部圧電ウエハの1個の対向する前後面の各々の拡大側面図である。
本発明による完全な圧電積層アクチュエータアセンブリ10を図1に示している。図2は、外側被覆ポリマ材の外部層100のない図1の圧電積層アクチュエータアセンブリ10を示している。図3は、外側保護スリーブまたはシーリング材層102および端子ワイヤまたはリード104と106のない図2の圧電アクチュエータアセンブリ10を示している。
図3と5に示す通り、圧電積層アクチュエータアセンブリ10は、圧電ウエハの積層または塊110、より具体的には、以下により詳細に説明する通り、2個の外側内部ウエハ12に連結されて“薄切りされたパンの塊”のような形態の線形で隣接する関係ですべて共に積み重ねられた圧電セラミック材の1対の各々の第2、端部または“ダミー”の基板、ウエハまたは薄片14と圧電材の複数の第1内部基板、ウエハまたは薄片12とを含有する積層または塊110を具備する。図5は、図解の目的で内部ウエハ12のうち5個だけを示している。
さらに、図3、5、6A、6B、7Aおよび7Bを参照するが、積層アクチュエータアセンブリ10の積層110の内部および端部圧電ウエハ12と14の各々は、長さ約0.360インチ、幅約0.300インチ、厚さ約0.005インチの同一寸法を持つ固体のほぼ長方形の圧電セラミック材のブロックまたは薄片16から成る。各ブロックまたは薄片16は、例えば略語PZTにより周知のチタン酸ジルコン酸鉛(Pb(ZrTi)O3)のような多様な高密度圧電セラミック材または例えばPMN−PT単結晶、石英またはニオブ酸リチウムのようなその他の適当な材料で作られている場合がある。各ブロックまたは薄片16の同一の寸法と厚さは、以下により詳細に説明する通り、積層110全体に渡る一様電界の生成と伝達を確実にする。積層110の通常の長さは約45mmで、共に積み重ねられた約500個の個々のウエハ12と14を含有する。
さらに、各内部および端部圧電ウエハ12と14は、下記により詳細に説明する通り例えば各電極を形成するための標準的なスパッタリング法により上に形成された単数または複数の薄膜導電材の層または片を具備する。
具体的には、また、図5、6Aおよび6Bを参照するが、各内部圧電ウエハ12を具備する圧電セラミック材のブロックまたは薄片16は、対向する外部前後面18と20、対向する外部横端面22と24および対向する外部縦側面23と25を含有する。第1・第2の正極(+)負極(−)の“包込”電極26と28の各々はニッケル/バナジウム合金、ニッケル/クロム合金、金、アルミニウム、ニッケル、パラジウム、銀、パラジウム/銀合金またはプラチナのような適当な薄膜導電材の細長片を具備し、外部前後面18と20を覆い、外部端面24と22の各々の周囲を包み込む。
電極26と28を規定する薄膜材の厚さは従来の薄膜電極が2〜5ミクロンの範囲の厚さであるのに対し約0.5ミクロンの範囲であり、積層110の単位長さ当たりでより活性のPZT材を産出する。また、薄膜材の使用により、薄膜材が使用されるときに中間ガラス層を電極/PZTインタフェースに形成する必要がなくなり、それにより寄生容量がなくなりPZT性能が改善される。
さらに、図5、6Aおよび6Bを参照するが、各内部ウエハ12のブロック16上の電極26は、ブロック16の前面18上の第1部30、ブロック16の端面24の周囲を包み込む第1部30から一体に延長する第2“包込”部32(図5)および部分32から一体にブロック16の端面24から離れるように延長するブロック16の後面20上の端部34を含有する。
電極28も各内部ウエハ12のブロック16上にあり、電極26の端部34の横端部周辺エッジ39と離間、平行して導電材を欠いたブロック16の後面20上の第1のほぼ長方形の領域または窓37(すなわち、PZT材を露出したブロック16の後面20上の領域)を規定する横端部周辺エッジ35を含有するブロック16の後面20上の第1部36を含有する。さらに、電極28は、第1部36から一体に延長してブロック16の端面22を包み込む“包込”部38(図5)と、その横端部周辺エッジ41がブロック16の前面18上の電極26の第1部30の横端部周辺エッジ43と離間、平行して導電材を欠いたブロック16の前面18上に第2のほぼ長方形の領域または窓42(すなわち、PZT材を露出したブロック16の前面18上の領域)を規定する関係でブロック16の前面18上に終端がある第2部38から一体に延長する端部40とを具備する。
各片電極26と28の縦に延長し対向する各伸長エッジは、ウエハ12を規定するブロック16の各伸長側面23と25の対向する各縦伸長エッジから離間する。図示した実施例において、窓37はブロック16の横エッジ24と隣接しほぼ平行してブロック16の後面20上に規定され、一方、窓42はブロック16の対向横エッジ22と隣接しほぼ平行してブロック16の前面18上に規定される。
図3、7Aおよび7Bは、対向する外部前後面44と46、対向する外部横端面48と50および対向する縦側面49と51を含有する各端部圧電ウエハ14、より具体的には、そのブロック16を描写している。“包込”電極52(ウエハ14が積層110のいずれの端部に配置されるかに応じて正または負の電極を規定する)は、片26と28の薄膜材と同様で、ブロック16の外部前後面44と46を覆い、ウエハ14を規定するブロック16の端面50の周囲を包み込む適当な薄膜導電材の伸長片を具備する。
さらに図3、7Aおよび7Bを参照するが、電極52は、ブロック16の前面44上に延長してブロック16の端面48と離間、平行する横端部周辺エッジ55を規定する第1部54、第1部54から一体に延長してブロック16の端面50の外部の周囲を包み込む包込部56(図5)および包込部56からブロック16の後面46上に一体に延長してブロック16の端面48と離間、平行する横端部周辺エッジ59を規定する第3部58を含有する。片電極52の対向する各縦伸長エッジは、ウエハ14を規定するブロック16の各側面49と51の隣接する各縦エッジと離間、平行する。
図3、7Aおよび7Bに示すウエハ14の実施例によれば、電極52のエッジ59は電極52のエッジ55とブロック16のエッジ48の間隔よりも長い間隔でブロック16のエッジ48から離間し、導電材を欠いた各ブロック面44、46および48(すなわち、露出されたPZT材の領域)上に各窓または領域53a、53b(図5)および53cを規定する。窓53aと53cは相互に対向し、窓53aは窓53cよりも面積が狭い。
図3と5に示す通り、内部圧電ウエハ12は平行、並列、隣接する関係で積層アクチュエータアセンブリ10中に設置され(図3に示す通り)、そこでは隣接ウエハ12の各窓37が対向し同一線上に整列する関係で配置され、隣接ウエハ12の各窓42が対向し同一線上に整列する関係で配置され、隣接ウエハ12の各電極26が対向し隣接する関係で配置され(図3に示す通り)、また、隣接ウエハ12の各電極28が対向し隣接する関係で配置される(図3に示す通り)。
各窓37と各窓42が相互に対向、整列し、また、隣接ウエハ12の各電極26と各電極28が相互に対向、整列するような隣接内部ウエハ12の配置と関係は、1つ置きに内部ウエハ12を上下または左右に反転させることにより製造工程で達成できる。
図3に示す積層アクチュエータアセンブリ10は、隣接内部ウエハ12の電極26のすべてが積層110の下部縦エッジ、側または面130(図3)に沿って共に位置、連結、隣接して積層110の下部縦エッジ130に沿って正極(+)の導電パスまたは側を規定し、また、電極28のすべてが積層110の対向し平行する上部縦エッジ、側または面132(図3)に沿って共に位置、連結、隣接して積層110の上部縦エッジ132に沿って負極(−)の導電パスまたは側を規定する関係となるように、交互の内部ウエハ12が左右に裏返されて窓37と窓42および電極26と電極28の間の好ましい配置が達成された製造工程の結果を例示、反映している。
以下により詳細に説明する通り各外側内部ウエハ12に連結される2個の端部または“ダミー”または終端ウエハ14は、ウエハ12と14を保護して積層アセンブリ10の積層110の電圧供給源と接地接続部を規定する正極(+)負極(−)の各導電終端プレートまたはキャップ60に内部ウエハ12を電気的に連結して終端させる。
各端部プレート60と62(図4)は、ほぼ正方形の平面プレート部材64と、同一線上の関係で各対向横エッジ70と72から外側に突出する1対の電気ブラケットまたはタブ66と68とを含有する。各ブラケット66と68は、中央スルーホール74を規定する。
図1と2に示す通り、積層アセンブリ10は、各プレート62と60の外面に連結される電気絶縁プレート63と65をさらに具備する。
図5に戻って参照するが、各ウエハ14を規定するブロック16の面46、より具体的には、各ウエハ14のブロック16の面46上の電極52の部分58が外側内部ウエハ12a(左側ウエハ14用)の面18上の電極26の部分30および外側内部ウエハ12e(右側ウエハ14用)の面20上の電極18の部分36とほぼ対向、平行、当接するように配置され(図3に示す通り)、ブロック16の面46上の窓53cがウエハ12a(左側ウエハ14用)の窓42およびウエハ12e(右側ウエハ14用)の窓37と対向し、また、各ウエハ14のブロック16の面44上の電極52の部分54が剛体の導電終端プレート60(左側ウエハ14用)の内面および終端プレート62(右側ウエハ14用)とほぼ対向、平行、当接するように配置される(図3に示す通り)関係で、端部ウエハ14は図3と5で番号12aと12eにより一般に指定した各外側内部ウエハ12に連結される。
さらに図3と5を参照するが、ウエハ12eの負の電極28は端部ウエハ14の負の電極52に連結されて当接し、次に負の端部プレート62の内面に連結されて当接することが理解されよう。同様に、ウエハ12aの正の電極26はもう一方の端部ウエハ14の正の電極52に連結されて隣接し、次に正の電極は正の端部プレート60の内面に連結されて隣接する。
さらに図5に示す通り、ウエハ12e上の端子26と対向する端部ウエハ14の領域は導電材を欠き、ウエハ12e上の端子28により規定される負の導電パスとの接続がないことが保証される。同様に、ウエハ12a上の端子28と対向する端部ウエハ14の領域は導電材を欠き、ウエハ12a上の端子26により規定される正の導電パスとの接続がないことが保証される。
図1と2に示す通り、単一の終端電気ワイヤまたはリード104は、溶接やはんだ付けなどにより終端プレート60上の電気接続タブ66に連結される1つの端子端部104a(図2)を含有する。ワイヤ104はその外面と当接する関係で積層110の全長を延長し、対向終端プレート62から外側に突出して電圧供給源(図示なし)の負(−)の端子(図示なし)に連結されるように適合される対向端子端部104b(図1,2)を含有する。
別の単一の終端電気ワイヤまたはリード106は、やはり溶接やはんだ付けなどにより終端プレート62上の電気接続タブ68(図1)に連結される1つの端子端部106a(図1)を含有する。ワイヤまたはリード106は端子ワイヤ104を含有する外面の対向側の積層110の外面上に位置し、端子ワイヤ104の端部104bと対向、離間、平行する関係でプレート62から外側に延長、突出する対向端子端部106b(図1と2)を含有する。端子端部106bは、電圧供給源(図示なし)の正の端子(図示なし)に連結されるように適合される。
図3と5に示す通り、導電ペイントの各層120と122は積層110の各々の正と負の下部と上部の縦エッジまたは側132と130に塗布でき、より具体的には、積層110の各々の正と負の端子28と26の各領域38と32に塗布でき、積層の性能を改善するばかりでなくウエハ12と14の間の抵抗を減少させる。
図5に示す通り、層120の第1端部120aは終端プレート62の内面に対し当接してウエハ12eと隣接する端部ウエハ14の端子52の領域56を覆い、一方、層120の対向第2端部120bはウエハ12aと隣接する端部ウエハ14上を延長せず覆わず終端プレート60から離間する。同様に、層122の第1端部122aはウエハ12aと隣接する端部ウエハ14上の端子52の領域56上を延長してそれを覆って終端プレート60の内面に対し当接し、一方、層122の対向第2端部122bは対向端部ウエハ14上を延長せず覆わず終端プレート62から離間する。
図2に示す通り、終端電気ワイヤ104と106を含有する積層110の外側または面の4つのすべては保護エポキシ樹脂またはシーリング材102の層で覆われ、次に、図1に示す通り、積層110はポリマ材100の層で外部被覆される。保護シーリング材層102は、外部被覆材100がウエハ12と14の中と間に侵入したり浸透するのを防止する。
圧電材は、ポーリングと呼ばれる工程により圧電性になり得る。このプロセスは、結晶構造により電気双極子が作り出されるときにキューリー点未満の温度でのみ実施できる。ペロブスカイト構造では、双極子はその構造中の中心イオン(通常、大型の金属イオン)の移動により作り出される。キューリー温度未満では、中心イオンは構造イオンの平面の外に移動するため、電荷がもはやバランスせず、双極子を与えない。
ポーリングの工程は、個々の双極子モーメントを整列させて、それらがすべて同じ一般的な方向に向くようにするステップを含む。これは、結晶を定電場中に置いて双極子を強制的に整列させることにより達成される。電場内では、生成された力線と平行にならない場合に各双極子はトルクを感じるため、その方向に向けられる。電場が除去されると、双極子は整列したままになる。
駆動電圧がポーリング電圧と同じ方向に掛けられると、各圧電ウエハ12と14は以下の式により厚さが拡大する。
Δt=d33 * Vdrive
Δt=d33 * Vdrive
そして、アクチュエータアセンブリ10の積層の総拡大は、個々のウエハ△t掛ける積層中の圧電ウエハ12と14の数に等しくなる。積層アクチュエータアセンブリ10の阻止力は、Aを各圧電ウエハ12の活性領域として、以下の式となる。
Force = (Vdrive * A)/(g33 * t)
Force = (Vdrive * A)/(g33 * t)
本発明によれば、導電パスの短絡という結果になる“偶数の”積層構造を避けるため、奇数のウエハ12と14を使用しなければならない。
約50,000ボルト/インチのポーリング電場を各終端ワイヤ104と106を通じて導電端部プレート60と62に、次に当接する各々の正と負の端子26と28を通じて圧電積層アクチュエータアセンブリ10の個々のウエハ12に渡り適用し、圧電ウエハ12を極化できる。
圧電ウエハ12を極化する代替手段は、積層10を組み立てる前に約50,000ボルト/インチのポーリング電場を個々の圧電基板12の導電電極26と28に渡り適用することを含む。
さらに、以下に詳細に説明しないが、アセンブリ10の積層110は、圧電ウエハ12、ウエハ14および端部プレート60と62が連結、当接する関係となるように共に圧縮され、そこで隣接内部ウエハ12の対向電極26と対向電極28およびウエハ14の電極52が当接、接触する関係に配置されるプリロード状態で配置される必要があることが理解されよう。本発明によれば、アセンブリ10の積層110はウエハ12、ウエハ14および端部プレート60と62をプリロード構造になるように共に圧縮する別個のプリロード筐体に設置でき、また、その代わりに、アセンブリ10の積層110は組立工程でウエハ12、ウエハ14および端部プレート60と62を相互に圧縮した後にエポキシ樹脂層102とヒートシンクチューブで被覆または封入できる。
ここに図示、説明した積層アセンブリ10、より具体的には、上に詳細に説明した通りその上に形成、設置された各電極26、28および53を持つ個々の圧電ウエハ12と14は、好都合にも相互接続ケーブルを各ウエハに連結する必要なく個々のウエハから成るアクチュエータアセンブリ10を共に積み重ねて相互接続することを可能にし、それにより単純で安価な構造を作り出す。
本発明をここに示した実施例の具体的な参照により教示してきたが、当業者は本発明の精神と範囲から逸脱することなく形態と詳細において変更が可能であることを認識するであろう。説明した実施例はすべての観点において例証的なものとして解釈すべきであり、限定的なものと解釈すべきでない。従って、本発明の範囲は、上記の説明によるよりもむしろ添付の特許請求の範囲により表明される。請求項の等価物の意味と範囲内となるすべての変更は、例えば、外部被覆層100が終端ワイヤ104と106の各チャネルを規定するという実施例や、ウエハ12の各第1・第2包込片電極がそのブロック16を通じて延長する各第1・第2導電ビアに置換され、ウエハ14の包込電極がそのブロック16を通じて延長する導電ビアに置換されたという実施例を含め、その範囲内に包含されることとなる。
Claims (14)
- 第1・第2電極を規定する少なくとも第1と第2の離間した導電材片とその上の導電材を欠いた第1・第2窓領域を各々が有する少なくとも内部圧電ウエハの積層を具備し、前記内部圧電ウエハが隣接、平行する関係で積み重ねられ、その前記第1窓領域、前記第2窓領域、前記第1電極および前記第2電極が対向する関係でそれぞれ配置される圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- 第1電極を規定する少なくとも第1の導電材片を各々が有する第1・第2端部圧電ウエハをさらに具備し、前記第1・第2端部圧電ウエハが前記内部圧電ウエハの積層の対向する側に積み重ねられる請求項1の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- 前記端部圧電ウエハの対向する側にそれぞれ積み重ねられる第1・第2導電プレートをさらに具備する請求項2の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- 前記第1・第2電極にそれぞれ適用される第1・第2導電ペイント層をさらに具備する請求項3の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- 前記圧電ウエハの積層がエポキシ樹脂層中に封入される請求項3の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- ポリマ材層が前記エポキシ樹脂層を囲繞する請求項5の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- 各前記内部圧電ウエハが対向前後面と対向横上下エッジを含有し、前記第1・第2窓領域が各前記横上下エッジに隣接する各前記内部圧電ウエハの前記対向前後面上にそれぞれ規定され、前記第1・第2電極がそれぞれ前記横上下エッジを包み込む請求項1の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- 第1・第2電極を各々が含有する少なくとも第1圧電ウエハの積層を具備し、前記第1圧電ウエハが隣接する関係で積み重ねられ、前記第1圧電ウエハの前記第1電極が相互に接触し、前記第1圧電ウエハの前記第2電極が相互に接触し、各々の第1・第2導電パスを前記積層に沿って規定する圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- 前記第1圧電ウエハの積層の各端部で前記第1圧電ウエハの1つに連結される端部圧電ウエハをさらに具備し、前記端部圧電ウエハが前記積層の各端部で前記第1圧電ウエハの1個の前記第1または第2電極と連結する関係で第1電極を規定する請求項8の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- 各第1圧電ウエハ上の前記第1・第2電極が前記第1圧電ウエハの第1・第2エッジの周囲を包み込む各々の離間した第1・第2導電材片により規定され、前記端部圧電ウエハ上の前記第1電極がその対向エッジの1つの周囲を包み込む導電材片により規定される請求項8の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- 各前記端部圧電ウエハに連結される終端プレートと各前記終端プレートに連結される終端ワイヤとをさらに具備する請求項9の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- その第1エッジに沿う第1電極と、その対向第2エッジに沿う第2電極を有する第1圧電ウエハの積層であって、前記第1圧電ウエハの前記第1電極が相互に接触して前記積層の第1エッジに沿う第1導電パスを規定し、前記第1圧電ウエハの前記第2電極が相互に接触して前記積層の第2エッジに沿う第2導電パスを規定する、前記積層と、
前記第1圧電ウエハの前記積層の各端部に連結され、その第1エッジに沿う、前記第1圧電ウエハの前記第1または第2電極と接触する第1電極を有する端部圧電ウエハと、
各前記端部圧電ウエハに連結される終端プレートと
各前記終端プレートに連結される終端ワイヤ
を具備する圧電積層アクチュエータアセンブリ。 - 前記第1圧電ウエハの前記第1・第2電極および前記端部圧電ウエハの前記第1電極の上に延長する導電ペイント層をさらに具備する請求項12の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
- 前記積層を囲繞するシーリング材層と、
前記シーリング材層を囲繞する外部被覆材層
をさらに具備する請求項12の圧電積層アクチュエータアセンブリ。
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