JP2012528218A - ガソリン組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ガソリン組成物、特に、改善された潤滑性を有するガソリン組成物に関する。
エステルは、香料および香味用途での使用のための公知の成分である。
不飽和エステルは、ディーゼル燃料用途においてこれまで用いられてきており;特に、不飽和エステルが脂肪酸メチルエステル(FAME)組成物の形態であるまたは該組成物内に含有されているときにこれまで用いられてきた。
EP1731589A2は、向上された低温流動性を有するパーム系バイオディーゼル配合物を開示している。C6−C18の飽和または不飽和脂肪酸のアルキルエステルが、バイオディーゼルの1種の可能性のある成分として開示されている。
US3,563,715において、アクリル酸、メタクリル酸、ジメチルアクリル酸およびメタクリル酸tert−ブチルが、加鉛炭化水素燃料のオクタン価(RON)を増加させる多くのモノカルボン酸および誘導体のうちのいくつかとして示されており;これらの不飽和成分のMONオクタン価への影響は記録されていない。US3,563,715はまた、かかる「鉛増量剤」が、無鉛炭化水素燃料において用いられるとき、オクタン価に影響しないことも立証している。
アクリル酸エチルもまた、WO94/04636において、無鉛ガソリン中の有機マグネシウム化合物と共に用いられ得る潜在的なオクタン価の高い有機化合物として言及されているが、実証されていない。
低炭素数のアクリレートおよびメタクリレート、例えば、アクリル酸およびメタクリル酸のメチル、エチルおよびtert−ブチルは、皮膚感作性物質であることが知られており、少量、例えば、0.1重量%でさえも、問題を引き起こす可能性がある。したがって、かかる化合物をガソリン組成物の成分として用いることは望ましくない。
US2002/0026744A1は、酸素含有成分および場合によって炭化水素成分を含む自動車燃料組成物を開示している。該文献に開示されている酸素含有成分は、酸素含有官能基を有する有機化合物の混合物を含む。該文献に開示されている酸素含有官能基として、アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン、エステル、無機酸エステル、アセタール、エポキシドおよびペルオキシドが挙げられる。US2002/0026744A1の自動車燃料組成物は、種々のディーゼルエンジン、ジェットエンジン、ガスタービンエンジンおよびターボジェットエンジンのための燃料として用いられた。
エーテル、アルコール、ケトンおよび他の含酸素成分を有する、一般的なクラスの化合物としてのエステルもまた、EP780460A1、US6,156,082およびUS2001/0024966A1において、潤滑性または蒸気圧特性を改善するための燃料用添加剤として提案されている。しかし、これらの文献のいずれもが、低炭素数のアルケン酸アルキル化合物の使用を具体的に開示または例示していない。EP780460A1は、重合脂肪酸および非重合脂肪酸ならびに重質芳香族ナフサの混合物であるTolad9103用の相溶化剤に主に関係するものであり;US6,156,082は、エステル化アルケニルコハク酸のクラスに関するものであり;US2001/0024966A1は、飽和カルボン酸のC5−C8アルキルエステルの好ましい使用を立証している。
FR2757539A1は、燃料および植物性物質から燃料を製造するプロセスを開示している。開示されている該プロセスは、植物性物質からのエステルの生成および該エステルの燃料中への包含を含む。
ある一定のアルケン酸アルキル化合物がガソリン組成物における使用に好適な成分であることおよびかかるアルケン酸アルキル化合物がまた、ガソリン組成物の改善された潤滑性の観点から予想外に利益を提供することもできることがここで見出された。
(発明の要旨)
本発明によると、
(i)ガソリンベース燃料;および
(ii)成分A
を含み、成分Aは、式Iの化合物:
本発明によると、
(i)ガソリンベース燃料;および
(ii)成分A
を含み、成分Aは、式Iの化合物:
本発明によると、ガソリンベース燃料を主成分として含む無鉛ガソリン組成物中の成分Aの、ガソリン組成物の潤滑性を改善するための使用がさらに提供される。
本発明によると、ガソリンベース燃料を主成分として含む無鉛ガソリン組成物中の成分Aの、ガソリン組成物のリサーチオクタン価(RON)を増加させるための使用がさらに提供される。
本発明によると、ガソリンベース燃料を主成分として含む無鉛ガソリン組成物中の成分Aの、ガソリン組成物の感度(感度=RON−MON)を増加させるための使用がさらに提供される。
本発明によると、ガソリンベース燃料を主成分として含む無鉛ガソリン組成物中の成分Aの、ガソリン組成物のリード蒸気圧(RVP)を低減させるための使用がさらに提供される。
本発明によると、本明細書に記載されている無鉛ガソリン組成物を内燃エンジン、典型的には火花点火内燃エンジンの燃焼室内に導入することを含む、上記エンジンを操作する方法がさらに提供される。
本明細書における無鉛ガソリン組成物は、成分Aを含み、成分Aは、式Iの化合物:
好ましくは、R1基は、3または4個の炭素原子、とりわけ4個の炭素原子を含有するアルケニル基である。特に好ましいR1基は、4個の炭素原子を含有する非置換の直鎖状アルケニル基である。典型的には、R1基の炭素鎖は、ただ1つの不飽和点(モノ−オレフィン)を含有する。
好ましくは、R2基は、1から5個の炭素原子、より好ましくは1から4個の炭素原子、とりわけ2から4個の炭素原子を含有するアルキル基である。特に好ましいR2基は、2から4個の炭素原子を含有する直鎖状アルキル基である。特に好ましいR2基の例として、メチル基、エチル基、プロピル基、イソ−プロピル基、ブチル基、イソ−ブチル基およびtert−ブチル基が挙げられる。とりわけ好ましいR2基は、エチルである。
成分Aは、最高で210℃の上限を有する沸点または沸点範囲を好ましくは有する。しかし、より好ましくは、成分Aは、最高で200℃、最高で190℃、最高で180℃、最高で170℃または最高で160℃の沸点または沸点範囲を有する。成分Aは、少なくとも40℃の下限を有する沸点または沸点範囲を好ましくは有する。しかし、より好ましくは、成分Aは、少なくとも50℃、少なくとも60℃、少なくとも70℃、少なくとも80℃、少なくとも90℃または少なくとも100℃の下限を有する沸点または沸点範囲を有する。
典型的には、成分Aの沸点または沸点範囲は、40℃、50℃、60℃、70℃、80℃、90℃および100℃のいずれか1つから選択される下限ならびに210℃、200℃、190℃、180℃、170℃および160℃のいずれか1つから選択される上限を有する範囲内である。
式Iによる好適な化合物の例として、ブテン酸メチル、ブテン酸エチル、ブテン酸プロピル、ブテン酸ブチル、ペンテン酸メチル、ペンテン酸エチル、ペンテン酸プロピル、ペンテン酸ブチル、ヘキセン酸メチル、ヘキセン酸エチル、ヘキセン酸プロピル、ヘキセン酸ブチル、これらのメチル置換類似体およびこれらの混合物が挙げられる。上記の各化合物の異性体もまた、立体異性体であっても構造異性体であっても、本発明により明確にカバーされる。
最も好ましくは、成分Aは、ペンテン酸エチルを含みまたはペンテン酸エチルであり、ペンテン酸エチルは、いずれかの単一異性体、例えば2−ペンテン酸エチル、3−ペンテン酸エチルまたは4−ペンテン酸エチルの形態であっても、いずれか2種以上の異性体の混合物であってもよい。
混合異性体形態にある場合、存在する主な異性体は、最も好適には、3−ペンテン酸エチルのトランス異性体であり、該異性体は、存在する異性体の全体量の45から50重量%の量で好適には存在し得る。3−ペンテン酸エチルおよび4−ペンテン酸エチルのシス異性体は、それぞれ、混合異性体の全体の20から25重量%の範囲の量で好適には存在し得る。2−ペンテン酸エチルもまた、全異性体混合物の例えば5から10重量%の範囲の量で好適には存在し得る。当然ながら、ペンテン酸エチルの合計百分率は、いずれの異性体形態が異性体混合物中に存在していても、100重量%を超えることはできない。異性体混合物の起源に応じて、少量、例えば2重量%未満の他の化合物、例えば、ジエチルエーテルおよび/または未反応の出発物質が、異性体混合物中に存在している可能性がある。かかる成分は、全混合物の例えば0.1から1.5重量%の範囲の量で存在し得る。
成分Aは、当該分野において公知の方法を用いて生物源から好都合には誘導され得、したがって、バイオ燃料成分としてガソリン組成物中に含まれ得る。
本発明によるガソリン組成物は、ベースガソリンを成分Aとブレンドすることによって調製されてよい。
本発明によるガソリン組成物は、ガソリンベース燃料および成分Aを含む。好ましくは、本発明によるガソリン組成物は、ガソリンベース燃料およびガソリン組成物全体を基準にして少なくとも0.5体積%の成分Aを含む。より好ましくは、本発明によるガソリン組成物は、ガソリンベース燃料およびガソリン組成物全体を基準にして0.5から30体積%の成分Aを含む。典型的には、ガソリン組成物全体を基準とした、本発明によるガソリン組成物中の成分Aの量は、パラメータ(a)から(i)から選択される1個のパラメータとパラメータ(j)から(r)から選択される1個のパラメータとの組合せによって形成される範囲にある:
(a)少なくとも1.0体積%
(b)少なくとも1.5体積%
(c)少なくとも2.0体積%
(d)少なくとも2.5体積%
(e)少なくとも3.0体積%
(f)少なくとも3.5体積%
(g)少なくとも4.0体積%
(h)少なくとも4.5体積%
(i)少なくとも5.0体積%
(j)最大で30体積%
(k)最大で28体積%
(l)最大で26体積%
(m)最大で25体積%
(n)最大で24体積%
(o)最大で23体積%
(p)最大で22体積%
(q)最大で21体積%
(r)最大で20体積%
好ましい組合せとして、(a)および(j)、(b)および(k)、(c)および(l)、(d)および(m)、(e)および(n)、(f)および(o)、(g)および(p)、(h)および(q)ならびに(i)および(r)が挙げられる。
(a)少なくとも1.0体積%
(b)少なくとも1.5体積%
(c)少なくとも2.0体積%
(d)少なくとも2.5体積%
(e)少なくとも3.0体積%
(f)少なくとも3.5体積%
(g)少なくとも4.0体積%
(h)少なくとも4.5体積%
(i)少なくとも5.0体積%
(j)最大で30体積%
(k)最大で28体積%
(l)最大で26体積%
(m)最大で25体積%
(n)最大で24体積%
(o)最大で23体積%
(p)最大で22体積%
(q)最大で21体積%
(r)最大で20体積%
好ましい組合せとして、(a)および(j)、(b)および(k)、(c)および(l)、(d)および(m)、(e)および(n)、(f)および(o)、(g)および(p)、(h)および(q)ならびに(i)および(r)が挙げられる。
本明細書に記載されているガソリン組成物において用いられているガソリンベース燃料は、当該分野において公知である火花点火(ペトロール)型の内燃エンジンにおける使用に好適ないずれのガソリンであってもよい。
ガソリンベース燃料は、25から230℃の範囲で沸騰する炭化水素の混合物(EN−ISO3405)を典型的には含み、最適範囲および蒸発曲線は、その年の気候および季節したがって典型的には変動する。ガソリンベース燃料中の炭化水素は、当該分野において公知のいずれの手段によって誘導されてもよく、好都合なことに、該炭化水素は、直留ガソリン、合成によって生成された芳香族炭化水素混合物、熱分解もしくは接触分解された炭化水素、水素化分解された石油留分、接触改質された炭化水素またはこれらの混合物から、いずれの公知の方法において誘導されてもよい。
ガソリンベース燃料の具体的な蒸発曲線、炭化水素組成物、リサーチオクタン価(RON)およびモータオクタン価(MON)は重要ではない。
好都合なことに、ガソリンベース燃料のリサーチオクタン価(RON)は、少なくとも80、例えば、80から110の範囲であってよく、好ましくは、ガソリンベース燃料のRONは、少なくとも90、例えば、90から110の範囲であり、より好ましくは、ガソリンベース燃料のRONは、少なくとも91、例えば、91から105の範囲であり、さらにより好ましくは、ガソリンベース燃料のRONは、少なくとも92、例えば、92から103の範囲であり、さらにより好ましくは、ガソリンベース燃料のRONは、少なくとも93、例えば、93から102の範囲であり、最も好ましくは、ガソリンベース燃料のRONは、少なくとも94、例えば、94から100の範囲であり(EN25164);ガソリンベース燃料のモータオクタン価(MON)は、好都合には少なくとも70、例えば70から110の範囲であってよく、好ましくは、ガソリンベース燃料のMONは、少なくとも75、例えば、75から105の範囲であり、より好ましくは、ガソリンベース燃料のMONは、少なくとも80、例えば、80から100の範囲であり、最も好ましくは、ガソリンベース燃料のMONは、少なくとも82、例えば、82から95の範囲である(EN25163)。
典型的には、ガソリンベース燃料は、以下の基;飽和炭化水素、オレフィン炭化水素、芳香族炭化水素および含酸素炭化水素のうちの1種または複数から選択される成分を含む。好都合なことに、ガソリンベース燃料は、飽和炭化水素、オレフィン炭化水素、芳香族炭化水素および場合によって含酸素炭化水素の混合物を含んでいてよい。
典型的には、ガソリンベース燃料のオレフィン炭化水素含量は、ガソリンベース燃料を基準にして0から40体積%の範囲であり;好ましくは、ガソリンベース燃料のオレフィン炭化水素含量は、ガソリンベース燃料を基準にして0から30体積%の範囲である。
典型的には、ガソリンベース燃料の芳香族炭化水素含量は、ガソリンベース燃料を基準にして0から70体積%の範囲であり;好ましくは、ガソリンベース燃料の芳香族炭化水素含量は、ガソリンベース燃料を基準にして10から60体積%の範囲である。
ガソリンベース燃料のベンゼン含量は、ガソリンベース燃料を基準にして最大で10体積%、より好ましくは最大で5体積%、とりわけ最大で1体積%である。
典型的には、ガソリンベース燃料の飽和炭化水素含量は、ガソリンベース燃料を基準にして少なくとも40体積%であり;好ましくは、ガソリンベース燃料の飽和炭化水素含量は、ガソリンベース燃料を基準にして40から80体積%の範囲である。
ガソリンベース燃料は、低硫黄含量または超低硫黄含量を好ましくは有する。典型的には、ガソリン組成物は、ガソリン組成物の重量に対して最大で1000ppmw(ppmw:重量で100万分の1)、好ましくは500ppmw以下、より好ましくは100以下、さらにより好ましくは50以下、最も好ましくは実に10ppmw以下の硫黄含量を有する。
ガソリンベース燃料は、無鉛、すなわち鉛フリーであり、該燃料に添加された鉛化合物、例えば、テトラエチル鉛を有さない。最も好ましくは、ガソリンベース燃料は、最大でも非常に低い全鉛含量、例えば、最大で0.005g/lを有する。
ガソリンが、含酸素炭化水素を含むとき、酸素非含有炭化水素の少なくとも一部が、含酸素炭化水素に置換されることとなる。
ガソリンベース燃料に含まれていてよい含酸素炭化水素は、本明細書に記載されている成分Aのもの以外の含酸素成分である。例えば、これらとして、アルコール、エーテル、エステル、ケトン、アルデヒド、カルボン酸およびこれらの誘導体ならびに酸素含有複素環化合物を挙げることができる。好ましくは、ガソリンベース燃料に包含されていてよい含酸素炭化水素は、アルコール(例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、イソ−プロパノール、ブタノール、tert−ブタノールおよびイソ−ブタノール)、エーテル(好ましくは、1分子あたり5個以上の炭素原子を含有するエーテル、例えば、メチルtert−ブチルエーテル)および成分Aのもの以外のエステル(好ましくは、1分子あたり5個以上の炭素原子を含有するエステル)から選択され;特に好ましい含酸素炭化水素はエタノールである。
含酸素炭化水素がガソリンベース燃料中に存在するとき、ガソリンベース燃料中の含酸素炭化水素の量は、広範囲にわたって変動し得る。例えば、含酸素炭化水素を主成分として含むガソリンは、諸国、例えば、ブラジルおよび米国において現在市販されており、例えば、エタノールそれ自体およびE85であり、ならびに、含酸素炭化水素を副成分として含むガソリンは、例えばE10およびE5である。したがって、ガソリンベース燃料は、多くて100体積%の含酸素炭化水素を含有し得る。好ましくは、ガソリンベース燃料中に存在する含酸素炭化水素の量は、ガソリンの所望の最終配合物に応じて、以下の量:多くて85体積%;多くて65体積%;多くて30体積%;多くて20体積%;多くて15体積%;および多くて10体積%のうちの1つから選択される。好都合なことに、ガソリンベース燃料は、少なくとも0.5、1.0または2.0体積%の含酸素炭化水素を含有し得る。
好適なガソリンベース燃料の例として、0から20体積%のオレフィン炭化水素含量(ASTM D1319)、0から5重量%の酸素含量(EN1601)、0から50体積%の芳香族炭化水素含量(ASTM D1319)および最大で1体積%のベンゼン含量を有するガソリンベース燃料が挙げられる。
本発明にとって重要なことではないが、本発明のガソリンベース燃料またはガソリン組成物は、1種または複数の燃料添加剤を好都合にさらに含んでいてよい。本発明のガソリンベース燃料またはガソリン組成物に含まれていてよい燃料添加剤(複数可)の濃度および性質は重要でない。本発明のガソリンベース燃料またはガソリン組成物に含まれ得る好適な種類の燃料添加剤の非限定例として、抗酸化剤、腐食防止剤、洗浄剤、曇り防止剤、アンチノック添加剤、金属不活性化剤、バルブリセッション防止剤化合物、染料、摩擦調整剤、キャリア流体、希釈剤およびマーカーが挙げられる。好適なかかる添加剤の例は、米国特許第5,855,629号に概して記載されている。
好都合なことに、燃料添加剤は、1種または複数の希釈剤またはキャリア流体とブレンドされて、添加剤濃縮物を形成することができ、添加剤濃縮物は、次いで、本発明のガソリンベース燃料またはガソリン組成物と混合されてよい。
本発明のガソリンベース燃料またはガソリン組成物に存在するいずれの添加剤の(活性分)濃度も、好ましくは多くて1重量%、より好ましくは5から1000ppmwの範囲、有利には75から300ppmwの範囲、例えば、95から150ppmwである。
本発明によるガソリン組成物は、ベースガソリン、成分Aおよび場合によって1種または複数の燃料添加剤と混合させることを含むプロセスによって調製されてよい。
驚くべきことに、本発明によるガソリン組成物における成分Aの使用が、ガソリンベース燃料に比べて、ガソリン組成物の改善された潤滑性の観点から、有意な利益を提供できることが見出された。
本明細書において用いられている用語「改善された潤滑性/潤滑性を改善する」により、高振動数往復動リグ(HFRR)を用いて生成される摩耗傷が、本明細書において以下に記載されているHFRR潤滑性摩耗傷試験法を用いて測定されるとき、低減されることが意味される。
したがって、本発明のさらなる態様は、ガソリンベース燃料を主成分として含むガソリン組成物における成分Aの、ガソリンベース燃料に比べてガソリン組成物の潤滑性を改善するための使用を提供する。
本発明によるガソリン組成物における成分Aの使用が、ガソリンベース燃料に比べて増加したリサーチオクタン価(RON)の観点から利益を提供することもできることがさらに見出された。
本発明によるガソリン組成物における成分Aの使用はまた、ガソリンベース燃料に比べて増加したRONの観点から利益を提供することもできることが見出されているが、本発明によるガソリン組成物における成分Aの使用は、同じ増加レベルの、ガソリンベース燃料のモータオクタン価(MON)を提供せず、いくつかの状況において、ガソリンベース燃料のMONの低下を結果として生じる場合があり、したがって、本発明によるガソリン組成物における成分Aの使用はまた、ガソリンベース燃料に比べて増加した感度(感度=RON−MOK)の観点から利益を提供することもできる。
本発明によるガソリン組成物における成分Aの使用はまた、ガソリンベース燃料に比べて低減されたリード蒸気圧の観点から利益を提供することもできることがさらに見出された。
本発明はまた、本明細書に記載されているガソリン組成物を内燃エンジン、典型的には火花点火内燃エンジンの1つまたは複数の燃焼室内に導くことを含む、上記エンジンを操作する方法も提供する。
本発明は、以下の実施例からさらに理解されることとなる。別途示さない限り、部および百分率(濃度)は、体積基準(%v/v)であり、温度は、摂氏温度(℃)である。
実施例1から4および比較例A
4−ペンテン酸エチルを含むガソリン組成物
実施例1および2において用いるガソリン組成物を調製するために、5体積%および10体積%の4−ペンテン酸エチル(Bedoukian Chemicals製)を無鉛ガソリンベース燃料(EN228ガソリンの仕様書に準拠)と周囲温度にて混合した。
4−ペンテン酸エチルを含むガソリン組成物
実施例1および2において用いるガソリン組成物を調製するために、5体積%および10体積%の4−ペンテン酸エチル(Bedoukian Chemicals製)を無鉛ガソリンベース燃料(EN228ガソリンの仕様書に準拠)と周囲温度にて混合した。
ガソリンベース燃料(ベース#1)ならびに5および10体積%の4−ペンテン酸エチルを含有するガソリン組成物(それぞれ実施例1および2)の特性を以下の表1に詳述する。
表1から明らかに分かるように、4−ペンテン酸エチルを含有するガソリン組成物(実施例1および2)は、ガソリンベース燃料に比べて増加したリサーチオクタン価(RON)および増加した感度(RON−MON)を有するガソリン組成物を提供した。さらに、4−ペンテン酸エチルを含有するガソリン組成物(実施例1および2)は、ガソリンベース燃料に比べて低減したリード蒸気圧(RVP)を有するガソリン組成物を提供した。
HFRR潤滑性摩耗傷試験法
ガソリン組成物の潤滑性を、改変されたHFRR(高振動数往復動リグ)潤滑性摩耗傷試験を用いることによって決定した。改変されたHFRR試験は、PCS Instrumentsのガソリン変換キットが補われたPCS InstrumentsのHFRRを用い、15.0ml(+/−0.2ml)の流体体積、25.0℃(+/−1℃)の流体温度を用い、蒸発を最小限にするために試験サンプルをカバーするのにPTFEカバーが用いられているISO12156−1に基づいている。
ガソリン組成物の潤滑性を、改変されたHFRR(高振動数往復動リグ)潤滑性摩耗傷試験を用いることによって決定した。改変されたHFRR試験は、PCS Instrumentsのガソリン変換キットが補われたPCS InstrumentsのHFRRを用い、15.0ml(+/−0.2ml)の流体体積、25.0℃(+/−1℃)の流体温度を用い、蒸発を最小限にするために試験サンプルをカバーするのにPTFEカバーが用いられているISO12156−1に基づいている。
以下の表2に記録されている結果は、ガソリンベース燃料(上記表1に詳述されているベース#1)(比較例A)、実施例1のガソリン組成物(実施例3)およびガソリンベース燃料(ベース#1)と混合された20体積%の4−ペンテン酸エチルを含有するガソリン組成物(実施例4)について記録された平均摩耗傷を詳述している。
表2における結果から分かるように、4−ペンテン酸エチルを含有するガソリン組成物(実施例3および4)に関して、ガソリンベース燃料(比較例A)と比較してHFRR潤滑性摩耗傷試験において低減された平均摩耗傷が観察されており、このことは、ベースガソリンと比較してガソリン組成物の潤滑性の改善を表している。
実施例5および6
混合異性体ペンテン酸エチル成分を含むガソリン組成物
実施例5および6において用いるガソリン組成物を調製するために、5体積%および10体積%の混合異性体ペンテン酸エチル成分を無鉛ガソリンベース燃料(EN228ガソリンの仕様書に準拠)と周囲温度にて混合した。
混合異性体ペンテン酸エチル成分を含むガソリン組成物
実施例5および6において用いるガソリン組成物を調製するために、5体積%および10体積%の混合異性体ペンテン酸エチル成分を無鉛ガソリンベース燃料(EN228ガソリンの仕様書に準拠)と周囲温度にて混合した。
混合異性体ペンテン酸エチル成分をWO2005/058793A1に記載されているプロセスにしたがって調製し、13C NMR分析によって決定された、混合異性体ペンテン酸エチル成分の組成を以下の表3に詳述する。
ガソリンベース燃料(ベース#2)ならびに5体積%および10体積%の混合異性体ペンテン酸エチル成分を含有するガソリン組成物(それぞれ実施例5および6)の特性を以下の表4に詳述する。
表4から明らかに分かるように、混合異性体ペンテン酸エチル成分を含有するガソリン組成物(実施例5および6)は、ガソリンベース燃料に比べて増加したリサーチオクタン価(RON)および増加した感度(RON−MON)を有するガソリン組成物を提供した。さらに、混合異性体ペンテン酸エチル成分を含有するガソリン組成物(実施例5および6)は、ガソリンベース燃料に比べて低減されたリード蒸気圧(RVP)を有するガソリン組成物を提供した。
実施例7および8ならびに比較例B
ガソリン潤滑性試験
先に記載されている改変されたHFRR(高振動数往復動リグ)潤滑性摩耗傷試験を用いて、ガソリンベース燃料(ベース#1/ベース#2)(比較例A)、実施例6によるガソリン組成物(実施例7)およびガソリンベース燃料と混合された10体積%の4−ペンテン酸エチルを含有するガソリン組成物(実施例8)の潤滑性。これらの試験の結果を以下の表5に記録している。
ガソリン潤滑性試験
先に記載されている改変されたHFRR(高振動数往復動リグ)潤滑性摩耗傷試験を用いて、ガソリンベース燃料(ベース#1/ベース#2)(比較例A)、実施例6によるガソリン組成物(実施例7)およびガソリンベース燃料と混合された10体積%の4−ペンテン酸エチルを含有するガソリン組成物(実施例8)の潤滑性。これらの試験の結果を以下の表5に記録している。
表5における結果から分かるように、混合異性体ペンテン酸エチル成分および4−ペンテン酸エチルの両方を含有するガソリン組成物(実施例7および8)に関して、ガソリンベース燃料(比較例B)と比較してHFRR潤滑性摩耗傷試験において低減された平均摩耗傷が観察されており、このことは、ベースガソリンと比較してガソリン組成物の潤滑性の改善を表している。
混合異性体ペンテン酸エチル成分を含有するガソリン組成物に関する平均摩耗傷が、4−ペンテン酸エチルを含有するガソリン組成物よりも小さいことにも注意され得る。
Claims (11)
- 成分Aが、40から210℃の範囲の沸点を有する、請求項1に記載のガソリン組成物。
- 成分Aにおいて、R1は、4個の炭素原子を含有する非置換の直鎖状アルケニル基であり、R2は、2から4個の炭素原子を含有する直鎖状または分枝状のアルキル基である、請求項1または請求項2に記載のガソリン組成物。
- 成分Aがペンテン酸エチルである、請求項3に記載のガソリン組成物。
- 成分Aが、ペンテン酸エチルの異性体の混合物である、請求項4に記載のガソリン組成物。
- ガソリン組成物全体を基準にして少なくとも0.5体積%の成分Aを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載のガソリン組成物。
- ガソリン組成物全体を基準にして0.5から30体積%の範囲の成分Aを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載のガソリン組成物。
- ガソリン組成物全体を基準にして1から20体積%の範囲の成分Aを含む、請求項1から7のいずれか一項に記載のガソリン組成物。
- 1種または複数の燃料添加剤をさらに含む、請求項1から8のいずれか一項に記載のガソリン組成物。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載の無鉛ガソリン組成物を内燃エンジンの1つまたは複数の燃焼室内に導入することを含む、前記エンジンを操作する方法。
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