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JP2012510220A - デジタル通信システムにおける伝送資源の管理方法及びシステム - Google Patents

デジタル通信システムにおける伝送資源の管理方法及びシステム Download PDF

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JP2012510220A JP2011537849A JP2011537849A JP2012510220A JP 2012510220 A JP2012510220 A JP 2012510220A JP 2011537849 A JP2011537849 A JP 2011537849A JP 2011537849 A JP2011537849 A JP 2011537849A JP 2012510220 A JP2012510220 A JP 2012510220A
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Abstract

本発明は、DSLシステム等のアクセス・ネットワークを含むデジタル通信システムにおいて伝送資源を管理する方法に関し、N本のラインを含むアクセス・ネットワークのケーブル又はケーブル・バインダ内の漏話干渉を最小にする資源管理を実行する。本方法は、各ライン(1、2)について、計算手段(4)により、干渉を与える関連するラインを含む関連するラインの集合を判定するステップと、各ラインについて、判定した関連するラインの集合を使用して資源管理アルゴリズムを適用するステップとを含み、それにより資源管理アルゴリズムの計算上の複雑さを低減する。

Description

本発明は、DSLシステム等のアクセス・ネットワークを含むデジタル通信システムにおける伝送資源の管理方法に関し、アクセス・ネットワークのケーブル・バインダ又はケーブル内の漏話干渉等、特にFEXT(遠端漏話)、NEXT(近端漏話)の障害を低減するための資源管理を実行するものである。
DSL(デジタル加入者ライン)システムは、デジタル通信において重要になってきている。これに対する1つの理由は、DSLシステムは、現存の電話加入者ライン上で、広帯域なデジタル通信を提供できるからである。新しいアプリケーションの導入、サービス及びサービス提供の多様性に対する需要によって、広帯域伝送に対する需要が増加している。伝送速度は着実に増大している。通信ライン上の信号対雑音比(SNR)は、広帯域ネットワークの性能に対して強く影響し、SNRが満足ではない場合、この様なネットワークの利用は限定される。漏話は、例えば、ADSL及びVDSLといったDSLシステムにおける重大な雑音源である。漏話は、信号が伝送路を通過する時にその信号に悪い影響を与え、その結果信号は損なわれ、受信側で誤って解釈をされて、デジタル・ビット・ストリーム中に誤りを含む形に変換される。
NEXTは、信号の起点に最も近い端点であるリンクの近端におけるライン間に誘起される雑音と定義される。FEXTは、第1のラインの近端にある送信機によって隣接するライン上に誘起され、第2のラインの遠端にある受信機に誘起される雑音と定義される。FEXTは、例えば、ケーブル中の不完全性の結果である可能性がある。
従って、DSLでの高速通信は、アクセス・ネットワークにおける隣接したメタル・ライン、多くの場合はカッパー・ライン、例えば、ツイスト・ペア線からの干渉によって厳しく制限を受ける可能性がある。近接するライン間のこの破壊的な漏話は、最も主要な障害の1つであると考えられ、従って、性能に対して影響を与え、性能の改善に対する限界を課するものである。
動的スペクトル管理(DSM)は、DSLラインの伝送容量を改善する1つの資源管理手法である。DSMでは、DSL送受信機を装備するN人のユーザ、又は、N本のラインで構成される(カッパー)アクセス・ケーブル・バインダに1つのアルゴリズムが適用される。各送受信機は、離散マルチ・トーン変調(DMT)を使用し、ツイスト・ペア線上において、以下では主に周波数として参照する、K個の独立なサブチャネル又はトーンで動作する。
トーン(周波数)kの受信信号ベクトルは次式のようにモデル化することができる。
Figure 2012510220
ここで、
Figure 2012510220
は、Nライン総てにおける周波数kでの送信信号ベクトルであり、
Figure 2012510220
は、Nライン総てにおける周波数kでの受信信号ベクトルであり、
Figure 2012510220
は、周波数kの付加雑音ベクトルであり、これは、例えば、インパルス雑音、無線周波数干渉(RFI)、熱雑音及び外来の漏話といった、偶発的なネットワークの障害を含む。
は周波数kでのチャネル伝達関数を含むN×N行列に対応する。これに関しては図1Bを参照されたい。
図1Aは、周波数kでのDMT伝送と、ケーブル・バインダにおいて生成されたFEXT干渉及びNEXT干渉を示す。
図1Bの中のチャネル行列Hは、直接伝達関数及びFEXT/NEXT結合伝達関数の両方を表すことによりケーブル・バインダを特徴付けたものである。伝達関数は、3次元N×N×K(すなわち、チャネル行列の次元)に沿って解釈することができる。
各チャネル・ベクトル
Figure 2012510220
は、その周波数帯域(複数のトーン)における送信機mから受信機nへのチャネルの伝達関数を表す。
DSM技術は、漏話干渉を最小にするために、DSLネットワーク内の各ユーザに対して送信PSDを割り当て、電力スペクトル密度(PSD)レベルの最適化を実施する。PSDの割り当ては、所定の基準及び制約条件に従って実行され、例えば、電力制限があるという条件でユーザ・レートを最大にすることにより行われ、これは、スペクトル管理の基盤又は目的である。他の目的又は目的の組み合わせも可能である。
スペクトル管理の課題は、一般に、ユーザに電力制約を課し、重み付けしたレートの総和を最大化する問題として定式化される。
しかしながら、一般的に、スペクトル管理技術、特に、DSM技術は、複雑さを伴うことになる(DSMレベル3のベクトル化アルゴリズムと同様にDSMレベル2においても)。DSMによるスペクトル管理及びベクトル化は、例えば、非特許文献1において議論されている。上述したスペクトル管理の課題又は問題に対する解決策を与えるためにいくつかのアルゴリズムが導入されている。これらのアルゴリズムのうちの1つは、例えば、非特許文献2に記載の、反復スペクトル・バランシング(ISB:Iterative Spectrum Balancing)アルゴリズムである。ISBアルゴリズムは、計算する上で大きな複雑さを伴う最適化処理を採用している。K個の周波数でのNユーザ(すなわち、Nライン)に対する最良のPSD分布を決定するために、ISBは、複雑さがO(PlevelKN)、つまり、Ordo(PlevelKN)となる。ここで、Plevelは可能な電力レベルの総数を示している。
しかしながら、典型的なメタル又はカッパー・アクセス・ケーブルは、通常は、グループ化された幾つかのケーブル・バインダから構成されており、その結果、DSLネットワークは、例えば100ラインといった、幾つかのツイスト・ペア線を含むことになる。たとえ、カッパー・アクセス・ケーブルが漏話を最小にするように製造されているとしても、特に、ケーブルに沿ってライン間のねじりを保持するように心がけて製造されているとしても、多くのラインが存在し、DSM技術は総てのライン、つまり、ラインの総数を使用するので、非常に多くの量の計算を実行しなければならないことが直ちに明らかになる。例えば、送信PSDレベルが変化した場合等、1つのラインの状態が更新されなければならない場合、バインダ内の他の総てのラインもまた更新されなければならないという欠点がある。DSMアルゴリズムによる解決策は、典型的には、ライン数Nの2次の複雑さと、周波数又はトーンの数Kの1次の複雑さを有する。ISBアルゴリズムは、上述した様に、複雑さO(PlevelKN)を有する。
計算上の複雑さによって、DSMアルゴリズムを利用することは制約を受け、これは不幸なことである。例えば、K=4096トーン、合計N=20ライン、かつ、Plevel=112レベルのVDSL2システムを使用するカッパー・アクセス・ネットワークは、現技術で議論している現在のアルゴリズムを使用した場合には、大いに複雑な問題に帰するであろう。
国際公開第2008/030145号パンフレット
Dynamic Spectrum Management Technical Report(2007),ATIS Committee NIPP Pre−published document ATIS−PP−0600007 R.Cendrillon and M. Moonen,"Iterative spectrum balancing for digital subscriber lines",IEEE Transactions on Communications,May 2006 P.Tsiaflakis,M. Moonen,"Low−Complexity Dynamic Spectrum Management Algorithms for Digital Subscriber Lines",Proc.of the IEEE International Conference on Acoustics,Speech and Signal Processing(ICASSP 2008),Las Vegas,USA,March 2008 R.Cendrillon and M. Moonen,"Iterative spectrum balancing for digital subscriber lines",IEEE International Communications Conference(ICC),May 2005 J.Cioffi et.al.,"Vectored DSLs with DSM:The road to Ubiquitous Gigabit DSLs",WTC 2006 G.Ginis and J.M.Cioffi,"Vectored transmission for digital subscriber line systems,"IEEE Journal,Selected Areas in Comm.,Vol.20,no.5,pp.1085−1104 2002 Raphael Cendrillon,"MULTI−USER SIGNAL AND SPECTRA CO−ORDINATION FOR DIGITAL SUBSCRIBER LINES",Chapter 4 and 5,PhD−Thesis,KATHORIEKE UNIVERSITEIT LEUVEN,2004
従って、本発明の第1の目的は、DSLシステムにおける伝送資源の、改善され、かつ複雑さがより少ない管理方法を提供することである。また、使用するアルゴリズムの計算上の複雑さを大幅に低減することができる資源管理方法を提供することも本発明の目的である。
本発明の第2の目的は、特に、例えば、DSMアルゴリズム又は他の最適化アルゴリズムといった、使用するアルゴリズムの複雑さを低減することを可能にし、高速デジタル加入者ラインに対して高い性能を与え、或いは、性能を増加させることを容易にし、さらに、資源管理を容易にし、その実施をより安価なものにすることである。特に、本発明の目的は、FEXT及び/又はNEXTといった漏話干渉を最小にする、或いは、低減するための、より効率的に、より高速に、より安価に扱うことができる、例えば、スペクトル管理といった資源管理による方法を提案することである。
本発明の第3の目的は、上記目的の1つ以上を達成することができるシステムを提供することである。
本発明によれば、ケーブル又はケーブル・バインダのある特定のラインに対して、他の総てのライン(又は他のラインの総ての周波数)が干渉に関連するものではないことが理解され、総てのライン(又はそれら総ての周波数)が干渉源ではないため、本発明の目的の1つ以上は、不必要な計算を回避する方法を見つけることにより達成できる。
従って、初めに述べた方法は、各ライン(最適化されるライン)、すなわちケーブル・バインダ又はケーブルの1つのラインに対して、各ラインの干渉に関連するラインと考えられるラインを含む、関連するラインの集合が見いだされる。本方法は、当該ラインに対して、例えば、以前に判定した関連するラインの集合の情報に基づく、或いは、その情報を使用したDSM又はベクトル化アルゴリズムといった、資源管理アルゴリズムを実行するステップと、それにより、使用する1つ以上の資源管理アルゴリズムの計算上の複雑さを低減させるステップとを含んでいる。
これは、現技術の様に総てのラインに基づいて資源管理を行うのではなくて、ここでは干渉についての関連ラインの集合と呼ぶ、判定したラインの集合のみに基づいて資源管理を行うことを意味し、このラインの集合は、干渉の点から各ラインにとって実際に重要な、つまり、ラインにとって支配的な干渉源であるライン(より詳細には、関連するラインの関連する周波数のみ)を意味している。この様に、本発明によると、総てのライン及び周波数は、関連する干渉源ではなく、ライン及び周波数について、関連する干渉源だけを計算に含めればよいことが理解される。これは、相当に多くの量の不必要な計算を回避することができるということを意味する。
従って、本発明の概念は、関連する干渉を与えるライン(周波数)を見つけることに基づいており、複雑さを低減した資源管理(特にスペクトル管理)を可能にすることであると理解される。そして、管理アルゴリズムは、これらのラインのみに基づいて適用され、すなわち、関連するラインの、実際に干渉を与える周波数だけを計算の中に含めればよい。
本発明の目的はまた、DSLシステム等のデジタル通信システムにおける伝送資源を管理するシステムによって達成され、DSLシステムは、複数のアクセス・ケーブルを持つアクセス・ネットワークを有し、アクセス・ケーブルはケーブル・バインダを含み、各バインダは、複数のライン、例えば、ツイスト・ペア線を有するが、他のラインであっても良い。各ラインには、近端送受信機及び遠端送受信機が接続され、例えば、DSMレベル2又はレベル3(ベクトル化)アルゴリズムの様な、資源管理アルゴリズムを適用するための手段を備える。本発明によると、一般的な目的は、判定手段を通して達成され、判定手段は、最適化される各ラインに対して、干渉に関連するラインを含む関連ラインの集合を判定するように適合される。最適化されるラインに資源管理アルゴリズムを適用する手段は、最適化される各ラインに対して、干渉を与えると判定した各関連するラインの集合に1つ以上のアルゴリズムを適用する様に、又は、それらに基づくように適合される。
特に、干渉に関連するラインの集合は、少なくとも1つの干渉する周波数を有するラインと、これら特定の周波数のみを意味する。有利な実施形態は、各従属請求項によって提供される。
本発明の利点は、一般的にはDSMレベル2又はDSMレベル3アルゴリズムといった、資源管理アルゴリズムの計算上の複雑さを大幅に低減することができるという点である。本発明の利点はまた、DSLシステムにおける資源管理を改善し、容易にすることができるという点である。本発明の特別の利点は、DSLラインの伝送容量を最適化するための資源管理に使用する特定のアルゴリズムに依存しない解決策が開示されることである。本発明の利点はまた、例えば、ラインの状態又は送信PSDレベルの変化といった、ライン上の変化に対して比較的影響を受けにくい方法及びシステムが提供されるという点である。
本発明に関し、添付の図面を参照して、限定しない更なる記述を以下に行う。
DMT送信と、カッパー・ラインのアクセス・バインダに生じるFEXT及びNEXT干渉を示す図。 チャネル行列を示す図。 例示的な、カッパー・アクセス・ケーブルの断面図。 DSMが適用されるラインの数がラインの総数にどのように依存するかを、それぞれ、現技術に従う場合と本発明の概念に従う場合とで示した図。 本発明によるシステムのブロック図。 本発明によるシステムの代替的な実装を示すブロック図。 FEXTを周波数の関数として、つまり、本発明による事前処理を行わない場合のFEXT結合チャネルの測定値を示す図。 図6Aと同様であるが、事前処理の適用後、つまり、関連するラインの集合を見つけた後の図。 FEXT結合曲線当たりのフィルタリングされたトーンの総数を示す図。 図7Aと同様であるが、FEXT結合曲線当たりのフィルタリングされたトーンのパーセント値を示す図。 本発明による手順を一般的な用語で記述したフローチャート。 特定の実施形態に対して本発明の手順をより詳細に記述したフローチャート。
本発明の概念を説明するために、典型的で、簡略化したカッパーのアクセス・ケーブル50の断面を示す図2を参照する。カッパーのアクセス・ケーブル50は、例えば、図2に示す様に、グループ化された複数のケーブル・バインダ51、52、53で構成される。各ケーブル・バインダ51、52、53は、例えば、100本のラインである、複数のツイスト・ペア線511、・・・、521、・・・、531、・・・を含む。当然、アクセス・ケーブルは、任意の他の適切な数のケーブル・バインダを有することができ、同様に、ケーブル・バインダは、100以外の任意の適切な数のラインを有することができる。通常は、カッパーのアクセス・ケーブル50は漏話を最小にするように製造される。これは、ケーブル全体に沿ってライン間のねじれを維持する様に製造されるということを意味する。これは当業者には明らかであるので、図には示していない。
本発明によると、1つのラインは、近接ラインと呼ぶ、いくつかのラインによってのみ、実効的に擾乱を受けると理解される。従って、ある特定のラインのみが、例えば、図において70RIと示す半径の内部の限定されたラインの集合60からの漏話信号によって影響を受けると想定される。半径81NR及び82NRの点は、典型的に関連するラインではないことを示す。関連するラインの集合は、各特定のラインに対して干渉を与えると判定されたラインを含んでいる。図2においては、ライン501に対して判定された干渉に関連するラインの集合60は、ライン502、503、504、505、506及び507を含んでいる。関連するラインの集合の特性は、最適化の対象である特定のラインに依存する。特定のラインに対する関連するラインの集合は、同じケーブル・バインダのラインのみで構成されるかもしれない。しかしながら、隣接する別のケーブル・バインダの1つ以上のラインを含む可能性もある。主要でかつ基本的な原理は、恐らくは近接ラインである、干渉に関連するラインを識別することにある。例えば、DSMアルゴリズムといった、現技術のアルゴリズムは、最適化処理の間、ペアに関する関係とも呼ばれる、ラインの集合の分布を考慮に入れてはいないし、注目している特定のラインの識別も考慮に入れてはいない。結果として、DSMアルゴリズムに基づく公知の資源管理の方法は、常にラインの総数に基づくものであり、これは、膨大な量の計算を実行しなければならず、本発明によると、これらの計算の多くは、全体としては無関係であり、かつ、不必要であることがわかるということを意味する。
現技術の解決策に関して、これはまた、ユーザ又はラインの不必要な更新が実行されるということを意味する。このような場合は、例えば、送信PSDレベルの変更といった、ラインの状態を更新しなければならないときに生ずる。この場合、ラインからの漏話によって実際に支配的に影響を受けるラインのみならず、バインダの他の総てのラインも同様に更新されなければならない。これらの重大な欠点は、本発明の概念を実行することにより克服される。
図3は、(I)現技術の解決策による場合と、(II)本発明の概念による場合について、スペクトル管理アルゴリズムによって単位回数当たりに扱われるラインの数を、ケーブル又はケーブル・バインダ内のライン数の関数として表したものである。現技術により処理されるべきライン数は、ケーブル又はバインダ内のライン数に比例して増加するが、本発明によると、各ラインに対しては、関連ラインの集合だけが関与し、それらだけを考慮するため、例えば、DSMアルゴリズムによって、ある特定のラインに対するスペクトル最適化の中で考慮する必要がある、或いは、考慮すべきユーザ数には上限があることが理解される。このことは、本発明の概念を実行することの有利さを明確に示し、例えばDSMにより実際に扱うことができるライン数が多くなれば、現技術のシステムと比較して利得はより高くなる。
本発明のより良い理解のために、DSL送受信機を装備したN本のラインを含むカッパーのアクセス・バインダにDSMアルゴリズムを適用する場合をまず説明する。各送受信機は、離散マルチ・トーン変調(DMT)を使用して、トーン又は周波数と呼ぶK個の独立したサブチャネルにより、ツイスト・ペア線上で動作するものとする。“背景技術”で述べ、図1Bに示した様に、チャネル行列Hは、ケーブルの特性を記述する。各チャネル・ベクトル
Figure 2012510220
は、その周波数帯域(複数のトーン又は複数の周波数)における送信機mから受信機nへのチャネルの伝達関数を表す。m=nである場合は、対角ベクトル
Figure 2012510220
はツイスト・ペア線の直接伝達関数に対応する。同様に、m≠nに対する非対角ベクトル
Figure 2012510220
は、ラインの間のFEXT伝達関数/NEXT伝達関数に対応する。
DSMでは、漏話干渉を最小にするために、PSDレベル最適化を使用して、各ユーザに対して送信PSDを割り当てる。送信PSDの割り当ては、例えば、電力制限のもとでユーザ・レートを最大にするために、所定の基準及び制約条件に従って実行され、これは、スペクトル管理の問題を構成し、ユーザ当たり又はライン当たりの電力の制約条件に従った、重み付けしたレートの総和の最大化問題として定式化することができる。つまり
Figure 2012510220
に従って
Figure 2012510220
を最大にする。ここで、
は、ラインnに対する負でない定数であり、ラインnに対して異なる優先度(または重み)を与える。
は、ラインnの合計ビット・レートを示す。
Kは、使用する周波数の合計数を示す。
は、ラインnに対する周波数kの送信電力である。
maxは、ラインnに対する可能な合計電力である。
は、ラインnの周波数kに割り当てられたビット数を示す。
ラインnに対する合計データ・レートは、
Figure 2012510220
として導出することができ、fはシンボル・レートである。他の所定の基準及び制約条件もまた可能である。
従って、トーン(周波数)当たりのビット割り当ては次式で表すことができる。
Figure 2012510220
ここで、Γは信号対雑音比(SNR)であり、所望のビット誤り率(BER)、典型的には10-7、の関数である。σ は、受信機nにおける周波数kの上での背景雑音電力である。
上記最適化問題は、データ・レートの最大化と、漏話干渉の回避のトレードオフを行うという条件下で、1組の負でないs の値を探索して見つけることと考えることができる。
DSMはかなり複雑なので、様々な最適化手法が実施されている。例えば、非特許文献3を参照されたい。上述した様に、スペクトル管理の問題を解決することを試みて、いくつかのアルゴリズムがこれまでに導入されている。1つの例は、反復スペクトル・バランシング(ISB)アルゴリズムであり、これに関しては、例えば、非特許文献4を参照されたい。別のクラスのスペクトル管理方法は、ベクトル化又はDSMレベル3とも呼ばれ、これに関しては、例えば非特許文献5、6、又は7を参照されたい。
ISBを使用した最適化は、以下に示すアルゴリズム(1)によって要約され、これはISBアルゴリズムに対する擬似コードとして与えられ、チャネル行列はFEXTを表す。
Figure 2012510220
N本のラインに対する最良のPSD(電力スペクトル密度)分布を判定するためには、ISBはO(PlevelKN)の複雑さを有し、ここで、Plevelは可能な電力レベルの総数である。所望のPSD値Snoptは、L(H,s )を最大にした結果であり、L(H,s )は、ISBアルゴリズムの中で最大化されるべき項であり、Plevel、N、及び、b を与えるビット・ローディングの関数である。収束ループのアルゴリズムは、通常、実施形態に依存している。Lの算出は、総てのラインNに対してb を判定することを含む。この算出は、snopt が任意のPSDレベルを取ると仮定できるという条件のもとで、つまり、可能なPSDレベルであるPlevelの総数を考慮して行われ、Lを最大にするレベルが選定される。最適化は一度に1ユーザに対して行われ、つまり、このアルゴリズムの中で、1回に1つのラインnoptが最適化される。従って、各ラインに対して、考慮する総ての周波数(k=1、・・・、K)を、固定した現在のs に対して変化させる。
ISB又は資源管理に使用する任意の他の適切なアルゴリズム、特に、任意のDSMレベル2アルゴリズムの複雑さを低減するために、本発明によると、ラインそれぞれに対して、干渉に関連するラインを含む、関連するラインの集合を識別する決定が行われる。ベクトル化アルゴリズム等のDSMレベル3アルゴリズムに対しては、対応した手順が実行される。
有利な実施形態においては、判定ステップは、少なくとも1つの判定変数を含む基準を規定するステップを有し、この基準は、雑音電力スペクトル密度レベルに関係し、各ラインの、対象としている周波数帯域内の各周波数において、(例えば、漏話レベルが)許容可能なレベルであるか又は許容不可能なレベルであるかを表示する。そして、他の各ライン(及び周波数)に対して、各ラインに関して基準を満足するか否かを調べる。基準を満足しないライン、又は、基準がどのように定式化されているかに依存して満足するラインは、前記各ラインに対して干渉に関連するラインの集合に属するラインとして識別される。これは、他のラインに対して、もし、各周波数に対してそれらの漏話が許容可能なレベルよりもより高いとすれば、その様なラインは関連するラインの集合に含められるということを意味する。基準は種々の異なる様式で定式化することができる。
ある特定な実施形態においては、少なくとも1つの判定変数は、各ラインnの受信機での各周波数の背景雑音電力を表す第1の判定変数と、オプションとして、望ましくは、選択可能な第1の基準マージン・パラメータとを有する。この第1の基準マージン・パラメータは許容値であり、例えばdBで表現される。例えば、2、3又は4dBであり得る。これらの数値は単に例示の理由で示すものであり、基準マージン・パラメータは、実施形態に依存し、より低い値であっても、より高い値であっても良いことは明らかである。
代替的な実施形態において、少なくとも1つの判定変数は、第2の判定変数及び選択可能な第2の基準マージン・パラメータを有し、第2の判定変数は、各ラインnの背景雑音電力の総和と、特定のラインmを除く他の総てのラインからのFEXT/NEXTの総和との和を含み、特定のラインmは、受信機における各周波数のチャネルを通して信号が送信されるラインである。第2の基準マージン・パラメータもまた許容値であり、この許容値は選択可能であり、また実施形態に依存している。
特に、規定ステップは、各ラインnに対して事前処理アルゴリズムを実行するステップを備え、事前処理アルゴリズムは、ここではmと呼ぶ他のラインのチャネルで送信される信号が、規定した判定変数を超えるFEXT/NEXTを引き起こしているか否かを、好ましくは、選択可能な第1の基準マージン・パラメータを含めて判定する。基準を超えている場合には、前記各ラインnに対する関連するラインの集合の構成要素であると表示し、ケーブル・バインダ又はケーブル内の他のラインのそれぞれに対して、また、それらの周波数それぞれに対して、これらのステップを繰り返す。そして、これらのステップは、ケーブル・バインダ又はケーブル内の各ラインに対して繰り返され、総てのラインそれぞれに対する関連するラインの集合を見つける。
代替的実施形態においては、検証ステップは、第1の検証サブステップにおいて、各ラインnに対して検証するステップと、第2の検証サブステップの中でそれぞれのラインnに対して検証するステップとを備え、第1の検証サブステップは、好ましくは、選択可能な第1の基準マージン・パラメータを加えて、別のラインのチャネルで送信された信号が、規定した第1の判定変数を超えるFEXT/NEXTを引き起こした場合に実行され、第2の検証サブステップは、好ましくは、選択可能な第2の基準マージン・パラメータを加えて、別のラインのチャネルで送信された信号が、規定した第2の判定変数を超えるFEXT/NEXTを引き起こした場合に実行される。従って、この場合には、それぞれ第1の判定変数及び第2の判定変数に基づいて2つの基準が実行され、その場合は、各判定変数に対して、許容値を含む基準マージン・パラメータを追加することが最も望ましい。
従って、判定ステップは、第1の検証サブステップ及び第2の検証サブステップを実行するために、第1の事前処理アルゴリズム及び第2の事前処理アルゴリズムを適用するステップを含む。また、判定するステップは、第1の検証サブステップ及び第2の検証サブステップに対して共通の事前処理アルゴリズムを適用するステップを含む。特に、事前処理するステップにおいては、(ただ1つの判定変数を使用するか、2つの判定変数を使用するかに応じて)1つの共通のアルゴリズム又は個別のアルゴリズムを含む。判定変数は、ケーブル・バインダ又はケーブル内の複数又は総てのラインに対して、ラインごとに、或いは、並行して、各関連するラインの集合を判定するために使用することができる。
一実施形態において、規定ステップは、上述した第1の判定変数に対応して漏話フィルタ基準を規定するステップと、各ライン(及び各周波数)について、各ラインの対応する受信機での、各ラインのケーブル又はケーブル・バインダ内の他の総てのラインからの各周波数の背景雑音レベルを定めるステップとを有している。
特に、上述した実施形態の任意の1つに当てはまることであるが、判定ステップは、各ラインについて、関連するラインの集合を導出するために、(以前に述べた)チャネル行列情報Hを使用するステップを備え、第1の基準及び/又は第2の基準(どちらが適用可能であるかに応じて)は、ケーブル・バインダ(又はケーブル)を特徴付けて、図1Bに示す様に、直接伝達関数及びFEXT/NEXT結合伝達関数の両方を表すチャネル行列情報に基づく、或いは、これを使用している。
チャネル行列情報は、異なる方法で求めることができる。一実施形態において、チャネル行列情報は、アクセス可能なデータベース又は任意の他の情報保持手段である記憶手段の中から得ることができる。チャネル行列情報は、例えば、他の目的のために要求されたものでも良いし、本発明による方法を実行する目的で確定されたものであっても良い。チャネル行列情報は、任意の適切な方法で測定又は想定することもできる。特許文献1は、FEXT伝達関数/NEXT伝達関数を自動的に判定する方法、つまり、チャネル行列情報を捕捉又は測定する方法を記述している。この方法が有利に利用され得る。
本発明によると、総てのラインがFEXTチャネルで直接に結合しているわけではなく、いくつかのラインのある周波数だけが強いFEXT結合を有すると理解されるので、無関係なFEXT結合値は、DSMアルゴリズムに必要ではない。無関係な結合値又は行列要素を確定するために、第1の判定変数及び/又は第2の判定変数、並びに、上述したそれらに基づく1つ以上の基準が、1つ以上の事前処理アルゴリズムで使用され、バインダ又はケーブル内の各ラインに対して関連するラインの集合を導出する。従って、本発明によれば、各ライン及びそれらの各周波数に対して、どのチャネル行列要素が実際に関連し、後のDSM処理の中で考慮する必要があるかが判定される。
第1の実施形態によると、判定ステップは、各ラインnの受信機における各周波数の背景雑音電力を示す第1の判定変数と、既に述べた選択可能な第1の基準マージン・パラメータとを使用するステップを有する。この実施形態において、判定ステップは事前処理アルゴリズムによって実行され、続いて実行するDSM最適化処理のために必要なチャネル行列要素が、事前処理アルゴリズムを通して見いだされる。従って、関連するラインの集合は、各特定のラインを最適化するために判定される。簡略化した方法では、関連するラインの集合は、図2の半径70RIの円の内部のラインを含むものと解釈される。この実施形態において事前処理アルゴリズムが実行され、事前処理アルゴリズムは、予め定義した又は測定した背景PSD雑音レベルσ に基づく漏話フィルタ基準を含むということができる。これは、関連する漏話結合値は、このアルゴリズムによって識別されるということを意味する。漏話フィルタ基準は、種々の方法で定式化することができる。第1の判定変数に関わる有利な基準は、本発明によると、次式で表すことができる。
Δ+s ・|h<σ
ここで、
Δは、オプション又は選択可能な第1の基準マージン・パラメータ、つまり、例えば、3dBといった、dBで示す許容値である。
は、ラインmの周波数kの送信電力である。
|h は、FEXT/NEXT結合成分を示す。
σ は、ラインnの遠端/近端受信機における周波数kの基準雑音電力(測定値、読み出した値、又は、想定される値)である。
この第1の基準によると、不等式が与えられ、この不等式が成立する場合には|h |は無視されるべきである。この第1の基準によると、背景雑音σ より低い受信漏話となるFEXTチャネル|h での送信信号s は、DSM最適化に考慮すべきではなく、ラインnについての関連するラインの集合には属さない。
この実施形態による事前処理アルゴリズムを記述する擬似コード(アルゴリズム2)を以下に示し、擬似コードを、擾乱を与えるラインの総数(N’)と、ライン・インデックス(IndN’)、つまり、擾乱を与えるラインそれぞれのアドレスとを、各ライン及び各周波数に対して判定するために実際に使用した。これは、各ラインについて、総ての周波数及び他の総てのラインに対して、上記基準を使用してどの行列要素を考慮すべきか(又は考慮すべきでないか)を確定するということを意味する。
アルゴリズム2
//トーンの総数Kに渡るループ
for k=1:K
//ユーザの総数Nに渡るループ(各行列Hの列に沿って)
for m=1:N
//ユーザの総数Nに渡るループ(各行列Hの行に沿って)
for n=1:N
if σ −s ・|h >Δ,∀m≠n
|h =0 //行列要素を考慮するべきではない
end
end
end
calculate N’ //擾乱を与えるラインの総数
calculate IndN’ //周波数kの各ラインnのライン・インデックス
end
この様に、チャネル行列Hで提供されるチャネル情報は関連する、ここではFEXT、結合データのみを含む行列を提供するために、1つ以上のフィルタ基準により解析される。直接チャネル情報は、影響を受けない、或いは、修正されないことが望ましい。ここで、アルゴリズムを実行することにより、チャネル行列のこの解析に基づくケーブル又はケーブル・バインダ内の各ユーザ/ラインに関する情報が提供される。この情報は、上述した様に、行列N’及びIndN’の中に記憶され、これは、各ユーザ又は各ラインに対して擾乱を与えるライン又は干渉に関連するラインの、関連するラインの集合を判定することに対応する。
一実施形態においては、判定ステップは、各ラインについて、ラインの干渉に関連するラインを含む、関連するラインの集合を判定するように適合される判定手段により実行される。この判定手段は、図4の符号4又は図5の符号3、4に示す、チャネル行列情報の確定手段及び算出手段を備えることができる。異なる実施形態も可能であり、各手段は、ネットワーク管理センタ3、又は、図5のスペクトル管理センタSMCに含められ、或いは、任意の他の適切な方法で提供することができる。
図4及び図5は、以下に述べる、本発明によるシステムの2つの実施形態を示している。
図6Aは、実際のケーブル・バインダで測定したFEXT結合チャネルa、b、c及びdを示しており、よって、受信機(送受信機)が、他の(遠端)送受信機から受ける漏話(dB)を周波数(MHz)の関数として表したものである。
図6Bは、第1の基準マージンを3dBとし、σ =−120dBm/Hzでの上述した事前処理アルゴリズムを適用後(第1の基準に基く)の等価なFEXT結合チャネルを示す。チャネルaについて、周波数(トーン)の100%がフィルタで落とされて(考慮又は使用する必要がない)、周波数又は結合チャネルbについては、周波数の73%がフィルタで落とされ、結合チャネルcについては、トーン又は周波数の18%がフィルタで落とされ、チャネルdについては、周波数の2%がフィルタで落とされている。
図7Aは、N=7のライン又はユーザと、K=512の周波数又はトーンに対して実際に測定したシナリオに関している。FEXT結合曲線当たり(つまり、FEXTの1回の測定当たり)フィルタで落とされた周波数の総数を、図7Aは示している。
図7Bは、FEXT結合曲線当たり、フィルタで落とされた周波数の値を周波数のパーセントとして表現した図である。N本のラインに対しては、(N−1)×Nの可能な干渉源が、つまり、7×6=42の漏話チャネルが存在する。従来のADSL2+ネットワークにおいては、512の周波数又はトーンが存在し、本発明による事前処理を行わなければ、多くの回数の計算が要求されるであろう。例えば、VDSL2においては、4000を超えるトーン又は周波数があり、本発明の概念が、引き続いて使用する資源管理アルゴリズムに対する計算上の複雑さを劇的に低減できることを意味している。
図7A及び図7Bにおいて、例えば、結合曲線(チャネル)19に対しては、総ての周波数が無関係であり、チャネル(結合曲線)29、38及び39についても同様である。
別の有利な実施形態によると、第2の判定変数が第2の基準の中で使用される。第2の又は代替のFEXTフィルタ基準は、この第2の判定変数に基づくものであり、第2の判定変数はここでは、背景雑音と漏話の総計とを加えたものであり、漏話の総計は、ラインnに対しては、ラインmを除く他の(N−2)本のライン(ラインの総数N)からの漏話を加えたものである。これは次式で定式化することができる。
Figure 2012510220
この第2の基準によると、1つの不等式が与えられ、この不等式が満足される場合には|h |は無視されるべき、つまり、考慮しているライン及び周波数(行列要素)は、ラインnに対する関連するラインの集合の一部を形成するものではない。Δは第2の基準マージン・パラメータであり選択することができる。
好ましくは、最適な数より多い数のラインがフィルタで落とされることを防ぐために、上記の総計から、アクティブでないラインを除外し、これは、実際のFEXTの寄与を、過大評価することを意味する。Δは、計算上の複雑さとDSM性能とのトレードオフに影響する。
さらに別の実施形態においては、第1の基準及び第2の基準の両方が使用される。すなわち、第1の判定変数に基づく第1の基準及び第2の判定変数に基づく第2の基準の両方が使用される。上述した様に、アルゴリズムは、個別の計算手段又はアルゴリズム実行手段で実行することも、共通の計算手段又は処理手段で実行することもでき、これらはハードウェア及び/又はソフトウェアで構成することができる。
関連するラインの集合を発見後、これら関連するラインの集合に対して、より詳しくは、集合のラインの関連する周波数のみに対して(総てのライン及び周波数ではなく)、DSM、又はベクトル化に基づく資源管理アルゴリズムを実行する。
1つのラインが、1つ以上の関連する基準を満足する/満足しない(定式化に依存)1つ以上の周波数を有する場合には、その1つのラインは、別のライン(及び周波数)に対して関連するラインの集合の一部になる。
図4に開示したシステムでは、ただ1つの計算手段4が図示されていて、第1の事前処理アルゴリズムを使用する第1の基準が計算手段により実行されるか、第2の基準又は第1の基準と第2の基準の両方が計算手段により実行されることは明らかである。計算手段4は、第1の基準又は第2の基準に関連した1つの事前処理アルゴリズムか、2つのアルゴリズムを実行することができる。2つの基準を使用する場合には、計算手段4は、1つの共通な計算ユニット、又は、2つの個別の計算ユニットを含むことができる。ここでは、計算手段4は、ネットワーク管理センタNMC3に含まれている。NMC3は、計算手段4が出力する関連するラインの集合に対して関連する資源管理アルゴリズムを実行するように適合されるアルゴリズム(例えばDSM)適用手段6を含む。
計算手段4と、DSM適用手段6又はDSM制御部は、コンピュータ・システム又は制御プロセッサを備えるかもしれず、これらは、単独の装置とすることも、デジタル加入者線アクセス多重化装置(DSLAM)若しくはDSLアクセス・ノード、又は、他のネットワーク要素に実装することもでき、これらは、スマート・モデム、動的スペクトル管理装置、DSLオプティマイザ、スペクトル管理センタ及び/又は動的スペクトル管理センタ(DSMセンタ(図5参照))、或いは、コンピュータ・システムを含む、他の任意の適切な制御装置又は要素に含まれる。また、DSM適用手段は、単一のユニット、又は、要素を組み合わせた、コンピュータによって実行するシステム、上述したISBアルゴリズムといった、特定のアルゴリズムを実行するデバイス又はデバイスの組み合わせであってよい。
図4は、近端(NE)送受信機2101、2201、2i01と遠端(FE)送受信機2102、2202、2i02との間にある複数のライン1、・・・、ラインiを示している。送受信機2101、・・・、2i01は、NMC3の計算手段4に接続される。計算手段4は、何らかの方法で一般的な行列情報(伝達関数)を測定、取得又は提供する行列確定手段(図示せず)に直接又は間接的に接続され、或いは、行列確定手段を備えている。一般的な行列情報はまた、NMCの内部又は外部にあるデータベース手段としても実現可能である。干渉を与える関連するラインの集合(IRL)は、計算手段4によって確定された後に、DSM適用手段6(ここでは)に入力される。
図5は代替的実施形態を示し、制御部3及び更なる確定手段は、伝達関数を決定するための測定を扱うように適合される。あるいは、制御部3は、チャネル行列測定データを保持するデータベース3Aと通信するように適合された手段である。伝達関数は、計算手段4に提供され、計算手段4には基準規定手段5が明白に表示され、計算手段4は、上述した様に、1つ以上の第1及び/又は第2の基準を定式化するように適合されている。計算手段4で処理される事前処理アルゴリズムによって、干渉関連ライン(IRL)の各集合が見つけだされ、それらは、以下の記述するスペクトル管理(例えばDSM)処理適用手段6に入力される。この特定の実施形態においては、計算手段4及びDSM適用手段6は、スペクトル管理センタ(SMC)3B内の装置としている。さらに別の実施形態においては、制御ユニット3及びオプションとしてのデータベース3Aもまた、SMC3Bに含まれる。
この実施形態においてはまた、計算手段4は、共通の事前処理アルゴリズム又は別個のアルゴリズムによって、第1の基準及び/又は第2の基準を扱うように適合され得る。また、互いに通信する又は接続された2つの個別の計算手段(図示せず)を設けることも可能である。
図5を参照して、FEXT/NEXT伝達関数を決定するために測定を実行する実施形態について簡単に説明する。特に有利な実施形態として、特許文献1に記述されている手順を使用することができる。しかしながら、例えば、データベース3Aから得ることができる、既に利用可能な伝達行列データもまた使用することができる。制御部の機能は、SMC内に、或いは、計算手段の中にさえも設けることができ、さらに、その外部や、個別の装置として設けることができる。任意の変形が原理的には可能である。
ここで、DSMモデムは、ハイブリッド回路と呼ばれる回路を通して加入者線のツイスト・ペア・ケーブルに接続される送信機及び受信機を備えている。中央オフィス(CO)側には近端送受信機TRX(NE)211及び221が示され、顧客(CPE)側には遠端送信機TRX(FE)212及び222が示されている。ラインA(1)、ラインA(1)で示す伝送ラインは同様の構造を有し、例えば、シールドされていないツイスト・ペアのカッパー・ラインである。ここでは、ラインA(1)がアクティブであるとする。アクティブなラインのCO側は、試験信号を生成し、最初の測定段階1においてラインA(1)に試験信号を適用する第1の送信機211に接続されている。ラインA(1)を通して試験信号を送信するときには、第2のラインA(1)は、いずれの試験信号又は通信信号にも関与しない。この時に、ケーブルの両端で、この第2の受動的な又は無信号のラインAの雑音測定を実行する。近端側(CO側)の雑音値及び遠端側(CPE側)の雑音値を得た後に、これらの値は中央制御部3に報告される。中央制御部3は、この測定値を受信して、必要な計算を実行し、測定処理を調整する。
第2の段階では、試験信号は切断されて、ラインAは無信号となる。従って、ラインA及びラインAは共に無信号、つまり、試験信号及び通信信号が適用されず、ケーブルの両端で、第2の受動的なラインAの雑音測定を実行する。これにより近端及び遠端の雑音値が得られて、それらは制御ユニット3に報告される。
第3の段階では、制御部3によってNEXT及びFEXT伝達関数が判定される(この適用に関し、中央制御部は、NEXT及びFEXT伝達関数の両方を、FEXT又はNEXTのみを低減するために使用しないので、NEXT及びFEXT伝達関数の両方を含めるとの制限がないことは明らかである。通常は、FEXT及びNEXTの両方を低減又は制御する実施形態の中だけで必要である)。制御部3は、事前の雑音測定で受信して記憶した値に対して必要な計算を実行し、よって、FEXT/NEXT伝達関数を決定し、それらを計算手段4に転送する。1回の試験信号の中で、1つのサブキャリアの周波数を使用した場合には、総てのサブキャリアの周波数に対して段階1〜3を繰り返さなければならない。さもなければ、総てのサブキャリアの周波数を含み、各サブキャリアは実質的に同一の振幅であり、位相は異なってはいるが測定の間は一定値に維持されるリバーブ(Reverb)信号と呼ばれるマルチ・キャリア信号を使用することができる。受信された信号はラインスペクトルを含む、つまり、各キャリア相互の直交性は位置される。これは、伝達関数を確定するための1つの有利な実施形態に単に関連するだけである。
1つの有利な実施形態において、使用するアルゴリズムはDSMレベル2のISBアルゴリズムである。本発明は、ISBアルゴリズムに限定されるものではなく、DSM技術で使用する任意のアルゴリズムを適用可能であり、特に、レベル2のDSM、さらにはベクトル化といったレベル3のDSMを適用可能であることは明らかである。
関連するラインの集合を導入することによって、DSMアルゴリズムの実行の複雑さを低減することができる。上述した様に、各ラインnの周波数kで擾乱を与えるラインの総数及びそれらのインデックス(アドレス)を参照する行列N’及びIndN’を使用するISBアルゴリズムを以下に示す。L(H,s )の算出はb の対数計算を、N回ではなくN’nopt 回実行することに基づいているという点に注意をするべきである
事前処理したデータだけに適用するISBアルゴリズムを以下に示す。
Figure 2012510220
本発明による事前処理を実行した場合には、ISBアルゴリズムの複雑さは次式で示される。
Figure 2012510220
ここでN’ は、ラインnの周波数kの最適化を考慮するユーザ又はラインの数である。従って、最適化アルゴリズム(DSMレベル2又はレベル3)の複雑さは、本発明によるチャネル情報を適切に利用することにより大幅に低減される。
図8は、本発明の手順を記述した、非常に図式化したフローチャートである。ここで、事前処理は、第1の判定変数及び第1の基準マージン・パラメータに基づく第1の基準のみを適用することに基づくものである。最初に、電力スペクトル密度又は背景雑音にマージン・パラメータ(Δ)を付加した第1の基準が複数のラインxに対して規定され(ステップ100)、ここで、ラインxは、ケーブル・バインダ又はケーブル内の総て又は幾つかのラインである。背景雑音及びマージンに基づく第1の基準は、ケーブル・バインダ又はケーブル内の各ラインxに対して、バインダ又はケーブル内の他のラインのどれが、関連する干渉を与えるラインであるかを判定、つまり、ラインxに対しする関連するラインの集合を見つけるために使用される(ステップ101)。
そして、各ラインxに対して、ラインxに関連するラインの集合に含まれるラインのみに基づいて、DSMアルゴリズムが適用される(ステップ102)。これは、基準を満足しないラインを、アルゴリズムが不必要に考慮しないことを意味する。
ラインに対しては、ラインの各周波数に基準を適用するので、引き続く資源管理においては、干渉を与える関連するラインの関連する周波数だけを使用すればよい。言い換えれば、1つのラインは、その周波数の1つ以上が、別のラインに干渉を与える(基準に依存して)場合にだけ、その別のラインに対して干渉を与える関連するラインと看做される。もし、第1の基準の代わりに第2の基準を使用したとしても、その機能は同じであり、唯一の差異は判定変数が異なるだけであるという点については明らかである。第1及び第2の両方の基準を並行して又は連続して使用する場合においても手順は同様である。
図9は、本発明の一実施形態を記述する別のフローチャートであり、この実施形態ではチャネル行列を測定する。ケーブル・バインダ内のラインA(i=1、・・・、N)に対してFEXTフィルタ基準が規定される。ここでの基準は、以前に述べた第1の基準及び/又は第2の基準である(ステップ200)。このステップは、後の段階で、例えばステップ204又はステップ205の後に実行することができることは明らかである。伝達関数を確定するために、試験信号Sが生成されてラインAに送信される(ステップ201)。近端雑音値及び遠端雑音値を、ラインA以外の各ラインで測定し、各値を保存する制御ユニットCUに報告する(ステップ202)。その後、ラインAの試験信号Sは停止される(ステップ203)。ラインA以外の各ラインの近端雑音値及び遠端雑音値を測定する新たな測定が行われ、各ラインの値を保存するCUに報告される。(ステップ204)。これを各ライン(及び各周波数)に対して繰り返す。続いて、CUに保存された値が、ラインAに対するFEXT/NEXT伝達関数を計算するために使用される(ステップ205)。ラインAに対するこれらの伝達関数は、チャネル行列で表現されており、これを使用して、関連する第1の基準及び/又は第2の基準を適用により、ラインAについての関連するラインの集合を判定するために使用される(ステップ206)。その後、各ラインAについて、例えばISBといったアルゴリズムが、各関連するラインの集合に適用される(計算には関連する行列要素だけが含まれる)(ステップ207)。
本発明の利点は、不必要なチャネル行列要素を含めず、従って、例えば、それらは、DSM技術基づく資源最適化(管理)処理の際に無視されるという点である。従って、本発明による事前処理によって、実際にはゼロ要素の乗算又はゼロ要素の加算に対応するこのような要素が排除される。また本発明の利点は、複雑さは、それぞれの具体的なシナリオによって要求される程度に等しく、通常、複雑さの低減は、例えば多くのラインを持つVDSL2の場合の様に、ユーザの数又はラインと、トーン(周波数)の数が多くなれば、それだけ重要になるという点である。また更に本発明の利点は、多くの数のユーザが存在する場合、特に同時に多くの数のユーザが存在する場合にもアルゴリズム(例えばDSMレベル2又はレベル3技術)が適用できるという点である。従来は、DSMで使用されるアルゴリズムでは、許容可能な動作性能が得られるのは7〜10程度のユーザに対してだけであった。また本発明の利点は、このようなアルゴリズムの収束を速めることができ、アルゴリズムの複雑さに対して上限を自動的に設定するという点である。特に、漏話に関連するラインの数は、当然、バインダ形状及びケーブル構成によって限定され、従って、複雑さはケーブル内のラインの数とは無関係になるであろう。また本発明の利点は、ラインのユーザの不必要な更新を行わなくてすむという点である。例えば、送信PSDレベルの変化により、ラインの状態を更新しなければならない場合、ケーブル又はバインダ内の他の総てのラインも同様に更新しなければならなかった。本発明によると、実際に漏話の影響を主として受けている、関連するラインの集合のみを更新すればよい。また本発明の利点は、複雑さがケーブル内のラインの総数に関係しなくなり、代わりに、複雑さは、ケーブル(又はケーブル・バインダ)内の実際のライン数とは無関係に、例えば、ケーブル(バインダ)内の5〜15のラインのみに仮想的に限定されるという点である。本発明について、主としてFEXTに関連して説明したが、NEXT又は他の関連する漏話現象に対しても、同様に又は追加的に適用することができることは明らかである。
本発明は、ここで具体的に示した実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲内において、多くの変更を行うことができる。

Claims (24)

  1. DSLシステムの様なアクセス・ネットワークを含むデジタル通信システムにおいて伝送資源を管理し、前記アクセス・ネットワークのN本のラインを含むメタル・アクセス・ケーブル(50)又はケーブル・バインダ(51、52、53)内の漏話干渉の様な障害を低減させる資源管理を実行する方法であって、
    前記ライン(501、1、1)それぞれについて、前記ラインへの干渉に関連するライン(502、503、504、505、506、507)を含む、関連ラインの集合(60)を判定するステップと、
    前記ライン(501、1、1)それぞれに対して前記判定した関連ラインの集合(60)に基づき1つ以上のアルゴリズムを使用して、前記N本のラインに資源管理を適用するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記判定するステップは、
    雑音電力スペクトル密度に関連する少なくとも1つの判定変数を含み、前記ライン(501、1、1)それぞれの対象とする周波数帯域内の各周波数について、前記判定変数に対して許容可能なレベルを示す基準を規定するステップと、
    前記ラインそれぞれについて、他の各ラインが前記基準に適合しているかを検査するステップと、
    前記ラインそれぞれについて、前記基準に適合しているラインを、干渉についての前記関連ラインの集合(60)に属するラインとして識別するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記判定するステップは、第1の事前処理アルゴリズムを実行することを含み、
    前記規定するステップは、各ラインnについて、前記各ラインnの受信機での各周波数における背景雑音電力の合計を表す第1の判定変数を用いて第1の基準を規定し、任意の選択可能な第1の基準マージン・パラメータを規定することを含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記規定するステップは、各ラインnについて、受信機での前記各ラインnの背景雑音電力の合計と、各周波数のチャネルで信号が伝送されているラインm以外の他の総てのラインからの遠端漏話の合計とを含む第2の判定変数のレベルを用いて第2の基準を規定し、任意の選択可能な第2の基準マージン・パラメータを規定することを含む、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記検査するステップは、各ラインnについて、他のラインmの各周波数のチャネルの伝送信号が、前記規定した判定変数を超える遠端漏話を生じさせているかを検証するステップを含み、生じさせている場合、
    前記識別するステップは、
    前記各ラインnに対する干渉についての前記関連ラインの集合の要素として、前記ラインmを表示するステップと、
    前記各ラインnについて、前記ケーブル・バインダ又はケーブル内の他の各ラインの各周波数に対して前記検査するステップ及び前記識別するステップを繰り返すステップと、
    を含み、
    前記方法は、
    前記検査するステップ、前記識別するステップ及び前記繰り返すステップを、前記ケーブル・バインダ又はケーブル内の他のラインそれぞれに対して実行するステップを含んでいる、
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記検証するステップは、
    第1の検証するサブステップにおいて、前記各ラインnについて、他のラインのチャネルの伝送信号が、前記定義した第1の判定変数に関するレベルに、オプションで第1の基準マージン・パラメータを加えたレベルを超える漏話を生じさせているかを検証することと、
    第2の検証するサブステップにおいて、前記各ラインnについて、他のラインのチャネルの伝送信号が、前記定義した第2の判定変数に関するレベルに、オプションで第2の基準マージン・パラメータを加えたレベルを超える漏話を生じさせているかを検証することと、
    を含むことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記判定するステップは、
    前記第1の検証するサブステップ及び前記第2の検証するサブステップを実行するために、第1の事前処理アルゴリズム及び第2の事前処理アルゴリズムを適用することを含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記判定するステップは、
    前記第1の検証するサブステップ及び前記第2の検証するサブステップに対して共通の事前処理アルゴリズムを適用することを含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記判定するステップは、前記ケーブル・バインダ又はケーブル内の複数又は総てのラインについて、1本ずつ、或いは、並行して、前記関連ラインの集合を判定するために、前記第1の判定変数、前記第2の判定変数又はその両方を使用する前記事前処理アルゴリズムの適用を含む、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記規定するステップは、
    第1の漏話フィルタ基準又は第2の漏話フィルタ基準を規定することと、
    測定、データベースからの読み出し、又は、想定により、各ラインについて、前記各ラインを含むケーブル又はケーブル・バインダ内の他の総てのラインからの前記各ラインの受信機での背景雑音レベルを定めることと、
    を含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記判定するステップは、
    各ラインについて、前記関連ラインの集合を識別するためにチャネル行列Hを使用するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記チャネル行列Hを使用するステップは、
    測定を実行することによりチャネル行列Hを得る、又は、保存されている測定したチャネル行列Hを読み出すことによりチャネル行列Hを得ることと、
    各ラインについて、前記規定した基準を実行することにより、どのチャネル行列の要素が関連するかを判定することと、
    を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記資源管理を適用するステップは、DSMレベル2を実行することを含む、
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記資源管理を適用するステップは、アルゴリズムとして、スペクトル・バランシング・アルゴリズムを使用することを含み、
    前記スペクトル・バランシング・アルゴリズムにおいて、前記関連するチャネル行列Hの要素を使用することを含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記スペクトル・バランシング・アルゴリズムは、反復スペクトル・バランシング・アルゴリズム、最適スペクトル・バランシング、非同期スペクトル・バランシング、スケール又はバンド・プリファレンスを含む、
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記資源管理を適用するステップは、ベクトル・アルゴリズムに基づくDSMレベル3を実行することを含む、
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の方法。
  17. ラインnのライン状態を更新するステップと、
    ラインnに対する判定した関連ラインの集合に含まれるラインの状態のみを更新するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 各ラインの各端点にはDSL送受信機が接続され、
    各DSL送受信機は、離散マルチ・トーン変調(DMT)を実行し、K個の独立したサブチャネルを使用してツイスト・ペア線を含む各ライン上で動作する様に適合される、
    ことを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 第1のラインn及び第2のラインmを含むバインダ内のツイスト・ペア線を選択するステップを含む、FEXT/NEXT伝達関数を決定するステップと、
    近端において、試験信号Snをラインnに供給するステップと、
    ラインmの近端及び遠端において、受信信号を測定するステップと、
    a)ラインnの対象周波数範囲をカバーする既知の電力スペクトル密度の試験信号を、少なくとも測定間隔の期間だけ送信し、
    b)ラインmの近端で第1の受信信号又は雑音に関する量を測定し、中央制御部に前記第1の受信信号又は電力スペクトル密度を報告し、
    c)ラインmの遠端で第2の受信信号又は雑音に関する量を測定し、中央制御部に前記第2の受信信号又は電力スペクトル密度を報告し、
    d)ラインnへの前記試験信号の送信を停止し、
    e)ラインmの近端で第3の受信信号又は雑音に関する量を測定し、中央制御部に前記第3の受信信号又は電力スペクトル密度を報告し、
    f)ラインmの遠端で第4の受信信号又は雑音に関する量を測定し、中央制御部に前記第4の受信信号又は電力スペクトル密度を報告し、及び
    g)前記中央制御部で前記受信信号についての前記報告されたデータを使用して前記FEXT/NEXT伝達関数を決定することにより、
    前記試験信号、及び、ラインmの近端及び遠端において測定した前記受信信号に基づき前記FEXT/NEXT伝達関数を決定するステップと、
    を通してチャネル行列情報を測定するステップを含み、
    前記総てのステップは、中央オフィスの中央位置又は顧客側から調整され、制御される、
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記方法は、FEXTを低減させるために利用され、
    前記規定するステップは、少なくとも1つのフィルタ基準を規定することを含む、
    ことを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記方法は、NEXTを低減させるために利用され、
    前記規定するステップは、少なくとも1つのNEXTフィルタ基準を規定することを含む、
    ことを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載の方法。
  22. DSLシステムの様なデジタル通信システムにおいて伝送資源を管理するシステムであって、
    前記デジタル通信システムは、複数のライン(1、2、・・・、1、1、1)を含む複数のアクセス・ケーブルを備えたアクセス・ネットワークを有し、
    前記ラインのそれぞれには、近端送受信機(2101、・・・、2i01、211、212)及び遠端送受信機(2102、・・・、2i02、212、222)が接続され、
    前記デジタル通信システムは、さらに、
    漏話干渉の様な障害を低減又は最小化する資源管理手段(6、6)と、
    各ラインについて、ラインへの干渉に関連するラインを含む、関連ラインの集合を判定する様に適合された判定手段(3、4、5、3、4)と、
    を備えており、
    前記資源管理手段(6、6)は、ライン(501、1、1)に対する、干渉について前記判定した関連ラインの集合(60)に基づき、該ライン(501、1、1)に1つ以上のアルゴリズムを使用してスペクトル管理を適用する様に適合されている、
    ことを特徴とするシステム。
  23. 前記判定手段は、
    前記関連ラインの集合を判定するチャネル行列Hを画定するために使用する様に適合されたチャネル行列H確定手段(3、3、10)及び算出手段(4、4)を含む、
    ことを特徴とする請求項22に記載のシステム。
  24. 前記チャネル行列H確定手段は、制御装置(3、3)を備えており、
    前記算出手段(4、4)は、プロセッサ又はアルゴリズムを実行するソフトウェア・プログラムを含み、
    前記算出手段は、基準規定手段(5)と通信する様に適合され、或いは、基準規定手段(5)を備えており、
    前記基準規定手段(5)は、第1の判定変数若しくは第2の判定変数に基づき少なくとも1つの基準を見つけ、又は、規定し、
    前記算出手段(4、4)は、前記第1の判定変数及び/又は前記第2の判定変数を用いて規定した前記基準に基づき各ラインに対する関連ラインの集合を判定する様に適合される、
    ことを特徴とする請求項23に記載のシステム。
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