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JP2012232371A - 打撃工具 - Google Patents

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JP2012232371A JP2011101423A JP2011101423A JP2012232371A JP 2012232371 A JP2012232371 A JP 2012232371A JP 2011101423 A JP2011101423 A JP 2011101423A JP 2011101423 A JP2011101423 A JP 2011101423A JP 2012232371 A JP2012232371 A JP 2012232371A
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Yasuhiro Kakiuchi
保広 垣内
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Makita Corp
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Abstract

【課題】 壁際への加工作業を快適に行うことができるように改良された打撃工具を提供する。
【解決手段】 打撃工具であって、ハウジング103と、ハウジング103に収容されたモータ111と、ハウジング103内においてモータ111の回転軸上に配置されて当該モータ111によって駆動される出力ギア121と、ハウジング103に収容され、出力ギア121と噛み合い係合して当該出力ギア121の回転力を工具ビット119に打撃動作に変換して伝達するための打撃作業用動力変換ギア123と、を有し、出力ギア121の回転軸と打撃作業用動力変換ギア123の回転軸は、同方向に延在されるとともに、軸方向から見て、ハウジング103の幅方向に関して互いにオフセットした状態で配置され、これにより工具ビット119の打撃軸線がハウジング103の中央に対して所定の幅方向に移動した状態で配置されていることを特徴とする打撃工具。
【選択図】 図5

Description

本発明は、工具ビットを駆動して所定の加工作業を遂行する衝撃工具に関する。
特開2007−222976号公報(特許文献1)は、コンクリート等の被加工材に対するハツリ作業あるいは穴明け作業に用いられる打撃工具を開示している。公報に記載の打撃工具は、駆動モータの回転出力を直線運動に変換してストライカを直線駆動させ、これにより工具ビットに長軸方向の打撃力を加えるための運動変換機構、及び駆動モータの回転出力を最終軸としてのツールホルダに伝達して工具ビットに回転運動を行わせるための動力伝達機構等を備えている。公報に記載されているように、従来の打撃工具の場合、駆動モータ、運動変換機構及び動力伝達機構等は、打撃工具の外郭を構成する工具本体部としてのハウジング内に収容されている。そして、駆動モータは、水平方向に延在する工具ビットの長軸線、すなわち打撃軸線上の下方において、その回転軸線が工具ビットの打撃軸線と交差するように配置されている。
上記構成の打撃工具の場合、ハウジングのうち駆動モータを含む運動変換機構及び動力伝達機構等の、外径の大きな要素を収容する駆動部収容部分の幅寸法(工具ビットの打撃軸線と交差する方向)が最も大きい。すなわち、工具ビットの打撃軸線から見て、駆動部収容部分の側面の張り出し量が大きい構成である。このため、例えば壁際にハツリ作業や穴明け作業等の加工作業を遂行しようとすると、駆動部収容部分の側面が作業場所の壁面に当たって(干渉して)作業の邪魔になる。すなわち、従来の打撃工具の場合、壁際への加工作業がやり難いという点で、なお改良の余地がある。
特開2007−222976号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、壁際への加工作業を快適に行うことができるように改良された打撃工具を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するべく、本発明の好ましい形態によれば、少なくとも、工具ビットを長軸方向に打撃動作させて被加工材に打撃作業を行う打撃工具が構成される。打撃工具は、ハウジングと、ハウジングに収容されたモータと、ハウジング内においてモータの回転軸上に配置されて当該モータによって駆動される出力ギアと、ハウジングに収容され、出力ギアと噛み合い係合して当該出力ギアの回転力を工具ビットに打撃動作に変換して伝達するための打撃作業用動力変換ギアと、を有する。そして、出力ギアの回転軸と打撃作業用動力変換ギアの回転軸は、同方向に延在されるとともに、軸方向から見て、工具ビットの長軸方向と交差するハウジングの幅方向に関して互いにオフセットした状態で配置され、これにより工具ビットの打撃軸線がハウジングの中央に対して所定の幅方向に移動した状態で配置されている。なお、本発明における「回転軸」とは、回転の中心となる直線をいう。また「所定の幅方向」とは、ハウジングの中央から一方の側面側へ至る方向をいう。
本発明によれば、工具ビットの打撃軸線につき、ハウジングの幅方向の最大寸法を規定する、モータ及び打撃作業用動力変換ギアを収容する部分の一方の側面に近づけることが可能となる。すなわち、工具ビットの打撃軸線から見たときの、ハウジングの一方の側面の張り出し長さを減少することが可能となる。このため、壁際への打撃作業を行う場合において、作業場所の壁面に対してハウジングの一方の側面が当たる(干渉する)ことを回避あるいは軽減することができ、加工作業がやり易くなる。
本発明の更なる形態によれば、打撃工具は、工具ビットを長軸方向周りに回転動作させて被加工材に回転作業を行うことも可能であり、ハウジングに収容され、出力ギアに噛み合い係合して当該出力ギアの回転力を工具ビットに周方向の回転動作として伝達するための回転作業用動力伝達ギアを有する。そして、回転作業用動力伝達ギアの回転軸は、出力ギアの回転軸と同方向に延在されるとともに、軸方向から見て、出力ギアの回転軸と打撃作業用動力変換ギアの回転軸の少なくとも一方に対して所定の幅方向と反対方向にオフセットして配置されている。
この形態によれば、工具ビットが長軸周りの回転動作を行うことも可能な打撃工具において、回転作業用動力伝達ギアの外径を大きく設定した場合であっても、工具ビットの打撃軸線をハウジングの一方の側面に近づけ、打撃軸線から見たときの、ハウジングの一方の側面の張り出し長さを減少することができる。
本発明に係る打撃工具の更なる形態によれば、ハウジングに収容され、出力ギアと打撃作業用動力変換ギアとの双方に噛み合い係合する打撃作業用動力変換中間ギアを有する。そして、打撃作業用動力変換中間ギアの回転軸は、出力ギアの回転軸と打撃作業用動力変換ギアの回転軸の少なくとも一方に対して所定の幅方向と反対方向にオフセットして配置されている。
この形態によれば、出力ギアと打撃作業用動力変換ギアとの間に打撃作業用動力変換中間ギアを介在させることで、出力ギアと打撃作業用動力変換ギアの軸間距離の設定に関する自由度が得られる。このため、出力ギアの回転軸と打撃作業用動力変換ギアの回転軸とのオフセット量をより一層大きく設定するような設定が可能になる。
本発明に係る打撃工具の更なる形態によれば、工具ビットを保持するツールホルダと、ツールホルダを回転させるためのハイポイドギアと、回転作業用動力伝達ギアと一体回転されるとともに、ハイポイドギアと噛み合い係合するハイポイドピニオンと、を有する。
この形態によれば、ハイポイドギアの軸中心に対して回転中心がオフセットした位置で噛み合い係合するハイポイドピニオンを用いることで、回転作業用動力伝達ギアの回転軸を、工具ビットの打撃軸線に対してオフセットして配置することが可能となる。これにより、工具ビットが長軸周りの回転動作を行うことも可能な打撃工具において、回転作業用動力伝達ギアの外径が大きい場合であっても、工具ビットの打撃軸線をハウジングの一方の側面に近づけて、当該打撃軸線から見たときの、ハウジングの一方の側面の張り出し長さを減少することができる。
本発明に係る打撃工具の更なる形態によれば、打撃工具を操作するために作業者が握るハンドグリップを有するとともに、出力ギアの軸方向から見て、ハンドグリップの長軸線が工具ビットの打撃軸線と概ね合致している。
この形態によれば、ハンドグリップを、打撃軸線から見て、ハウジングの一方の側面から張り出さないように配置し、これにより壁際への加工作業時にハンドグリップが邪魔にならないようにすることができる。
本発明の別の形態によれば、工具ビットを長軸方向への打撃動作及び長軸方向周りに回転動作させることにより被加工材に所定の加工作業を行う打撃工具が構成される。打撃工具は、ハウジングと、ハウジングに収容されたモータと、ハウジング内においてモータの回転軸上に配置されて当該モータによって駆動される出力ギアと、ハウジングに収容され、出力ギアと噛み合い係合して当該出力ギアの回転力を工具ビットに打撃動作に変換して伝達するための打撃作業用動力変換ギアと、ハウジングに収容され、出力ギアに噛み合い係合して当該出力ギアの回転力を工具ビットに周方向の回転動作として伝達するための回転作業用動力伝達ギアと、を有する。そして、出力ギアの回転軸と打撃作業用動力変換ギアの回転軸は、同方向に延在されるとともに、軸方向から見て、ハウジングの幅方向に関して互いにオフセットした状態で配置され、これにより工具ビットの打撃軸線がハウジングの中央に対して所定の幅方向に移動した状態で配置され、更に回転作業用動力伝達ギアの回転軸は、出力ギアの回転軸と同方向に延在されるとともに、軸方向から見て、出力ギアの回転軸と打撃作業用動力変換ギアの回転軸の少なくとも一方に対して所定の幅方向と反対方向にオフセットして配置されている。
この別の形態によれば、工具ビットが長軸方向の打撃動作と長軸周りの回転動作を行う打撃工具において、被加工材に打撃作業を行う工具ビットの打撃軸線を、ハウジングの幅方向の最大寸法を規定する、モータ、打撃作業用動力変換ギア及び回転作業用動力伝達ギアの収容部分の一方の側面に近づけることが可能となる。すなわち、工具ビットの打撃軸線から見たときの、ハウジングの一方の側面の張り出し長さを減少することが可能となる。このため、壁際への加工作業(穴明け作業)を遂行する場合において、作業場所の壁面に対してハウジングの一方の側面が当たる(干渉する)ことを回避あるいは軽減することができ、加工作業がやり易くなる。
本発明によれば、壁際への加工作業を快適に行うことができるように改良された打撃工具が提供されることとなった。
本発明の実施の形態に係るハンマドリルの全体構成を示す正面図である。 同じくハンマドリルの全体構成を示す平面図である。 同じくハンマドリルをハンマビット側から見た側面図である。 図3のA−A線とB−B線による断面指示線に基づく断面図であり、ハンマドリルの内部構造を示す。 図1のC−C線断面図である。 図1のD−D線断面図である。 ギア配置に関する変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態につき、図1〜図6を参照しつつ説明する。本実施形態は、打撃工具の一例として電動式のハンマドリルを用いて説明する。図1〜図4に示すように、本実施の形態に係るハンマドリル101は、概括的に見て、ハンマドリル101の外郭を形成する工具本体部としてのハウジング103と、当該ハウジング103の先端領域(図1の左側)に筒状のツールホルダ137(図4参照)を介して着脱自在に取付けられたハンマビット119と、ハウジング103のハンマビット119と反対側に連接された使用者が握るハンドグリップ109とを主体として構成されている。ハンマビット119は、本発明における「工具ビット」に対応する。ハンマビット119は、ツールホルダ137によってその長軸方向への相対的な往復動が可能に、かつその周方向への相対的な回動が規制された状態で保持される。なお説明の便宜上、ハンマビット119側を前、ハンドグリップ109側を後という。
ハウジング103は、駆動モータ111を収容するモータハウジング105と、運動変換機構113、打撃要素115及び動力伝達機構117を収容するギアハウジング107とを主体として構成され、ギアハウジング107の前方には筒状のバレル部106が連接されている。ハウジング103は、本発明における「ハウジング」に対応する。ハウジング103の後方に配置されるハンドグリップ109は、ハンマビット119の長軸方向と交差する上下方向(鉛直方向)に延在する中空筒状の握り領域109Aを有し、当該握り領域109Aの上下の各端部が前方に向けて概ね水平状に延びる上下の連接領域109B,109Cがハウジング103の後面連接された側面視で略D形のハンドルとして構成されている。
図4に示すように、ハウジング103の下方領域において、駆動モータ111はその回転軸線方向がハンマビット119の長軸方向(ハウジング103の長軸方向)に対し交差する縦方向(図4において上下方向)となるように配置される。駆動モータ111の回転動力は、運動変換機構113によって直線運動に変換された上で打撃要素115に伝達され、当該打撃要素115を介してハンマビット119の長軸方向(図4における左右方向)への衝撃力を発生する。運動変換機構113及び打撃要素115によって打撃駆動機構が構成される。
また、駆動モータ111の回転出力は、動力伝達機構117によって適宜減速された上で最終軸としてのツールホルダ137に伝達され、当該ツールホルダ137と共にハンマビット119が周方向に回転動作される。駆動モータ111は、ハンドグリップ109に配置されたトリガ109aを作業者が引き操作することによって通電駆動される。
運動変換機構113は、駆動モータ111のモータ軸111aに形成され、水平面内にて回転駆動される駆動ギア121と、当該駆動ギア121に噛み合い係合され、かつ駆動ギア121よりも大径の被動ギア123と、当該被動ギア123と一体回転するクランク軸125と、当該クランク軸125に偏心して設けられたクランクピン126と、クランクピン126に遊嵌状に連接されたクランクアーム127と、当該クランクアーム127に連結軸128を介して取り付けられた駆動子としてのピストン129とを主体として構成される。駆動ギア121が形成されたモータ軸111aと、被動ギア123が取付けられたクランク軸125は、互いに同方向、すなわちハンマビット119の長軸方向と交差する方向に延在されている。上記のクランク軸125、クランクピン126、クランクアーム127、ピストン129によってクランク機構が構成される。ピストン129は、シリンダ141内に摺動自在に配置されており、駆動モータ111が通電駆動されることに伴い当該シリンダ141に沿ってハンマビット長軸方向の直線動作を行う。
打撃要素115は、シリンダ141のボア内壁に摺動自在に配置された打撃子としてのストライカ143と、ツールホルダ137に摺動自在に配置されるとともに、ストライカ143の運動エネルギをハンマビット119に伝達する中間子としてのインパクトボルト145とを主体として構成される。シリンダ141は、ピストン129及びストライカ143によって仕切られる空気室141aを有する。ストライカ143は、ピストン129の摺動動作に伴う空気室141aの圧力変動(空気バネ)を介して駆動され、ツールホルダ137に摺動自在に配置されたインパクトボルト145に衝突(打撃)し、当該インパクトボルト145を介してハンマビット119に打撃力を伝達する。
ツールホルダ137とシリンダ141は、同軸上で一体に形成されるとともに、ハウジング103に回転可能に保持され、駆動モータ111から動力伝達機構117を介して回転される構成とされる。動力伝達機構117は、駆動ギア121と噛み合い係合され、かつ当該駆動ギア121よりも大径の中間ギア131と、中間ギア131が固定された中間軸133と、中間軸133と共に回転するハイポイドピニオン135と、当該ハイポイドピニオン135と噛み合い係合し、シリンダ141と共に回転するハイポイドギア136とからなり、駆動モータ111の回転をツールホルダ137に保持されたハンマビット119へと伝達する。ハイポイドピニオン135は、図6に示すように、中間軸133の軸方向の端部(図4の上端部)に一体状に形成され、その回転中心がハイポイドギア136の回転中心に対してオフセットされている。中間ギア131が取付けられた中間軸133は、駆動ギア121が形成されたモータ軸111aと同方向に延在されている。
上記のように構成されたハンマドリル101において、本実施の形態では、図5に示すように、運動変換機構113の被動ギア123は、その回転中心Qが直線状に打撃動作するハンマビット119の打撃軸線L上に配置されている。一方、駆動モータ111の回転中心O(したがって、駆動ギア121が形成されたモータ軸111aの回転中心)と、動力伝達機構117における中間ギア131の回転中心Pが、軸方向から見て、運動変換機構113における被動ギア123の回転中心Qに対しハウジング103の幅方向に所定量Eだけオフセットされている。すなわち、打撃軸線Lを基準として、駆動モータ111と動力伝達機構117の中間ギア131は、それらの回転中心O,Pが打撃軸線Lに対して所定量Eだけオフセットした位置に配置されている。このことにより、ハンマビット119の打撃軸線Lがハウジング103の幅方向に関して当該ハウジング103の中央から一方の側面103aへ至る方向(図5の上方)へ移動(シフト)された構成とされる(図2、図3及び図5参照)。駆動ギア121は、本発明における「出力ギア」に対応し、運動変換機構113の被動ギア123は、本発明における「打撃作業用動力変換ギア」に対応し、動力伝達機構117の中間ギア131は、本発明における「回転作業用動力伝達ギア」に対応する。また、ハウジング103の中央から一方の側面103aへ至る方向が、本発明における「所定の幅方向」に対応する。
上記のように構成した場合、中間ギア131の回転中心Pは、打撃軸線L周りに回転されてツールホルダ137への回転伝達をなす最終ギアとしての伝達ギアの回転中心からもオフセットされることになる。このため、本実施の形態では、図6に示すように、ツールホルダ137に取付けられる伝達ギアとしてハイポイドギア136を用い、中間ギア131が取付けられる中間軸133には、ハイポイドギア136の回転中心に対して所定の量でオフセットして噛み合い係合するハイポイドピニオン135を形成している。これにより、中間ギア131の回転中心Pを打撃軸線Lに対してオフセットする配置構成に対応することが可能となる。
ハンマドリル101の場合、ハウジング103に収容される部材のうち、駆動モータ111と、動力伝達機構117の中間ギア131の外径が大きく、したがって、これらを収容する領域の幅寸法が最大となる。そこで、本実施の形態では、駆動モータ111及び動力伝達機構117の中間ギア131につき、打撃軸線Lから所定量Eだけオフセットして配置している。このことにより、ハンマビット119の打撃軸線Lを、ハウジング103のうち最大幅寸法領域の一方の側面103aに近づけることが可能となる。このため、打撃軸線Lから見て、ハウジング103の一方の側面103aの張り出し長さを減少することができる。したがって、当該ハンマドリル101によって壁際への穴明け作業を行う場合に、張り出し長さが減少された一方の側面103aを作業場所の壁面に近づけることが可能なため、ハンマビット119による壁際への穴明け作業を壁面との干渉を回避しつつ快適に行うことが可能になる。
また、本実施の形態によれば、動力伝達機構117における中間ギア131の回転中心Pを打撃軸線Lからオフセットしたことにより、ハウジング103一方の側面103aの張り出し長さを減少しつつ、当該中間ギア131の外径を大きく設定することで減速比を大きくとることも可能になる。
また、本実施の形態においては、駆動ギア121の回転中心O及び中間ギア131の回転中心Pをそれぞれオフセットさせる構成としたことにより、駆動モータ111の固定子112(図4参照)と中間ギア131の外形がハウジング103の一方の側面103a側において概ね一致するように配置することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、駆動ギア121の軸方向から見て、ハンドグリップ109のグリップ部109Aの長軸方向中心線とハンマビット119の打撃軸線Lが概ね合致するように設定されている。このことにより、ハンドグリップ109がハウジング103の一方の側面103aから張り出さないように配置して、壁際への加工作業時にハンドグリップ109が邪魔にならないようにすることができる。
次に変形例につき、図7を参照しつつ説明する。この変形例は、モータ軸111aに形成された駆動ギア121と、運動変換機構113の被動ギア123との双方に噛み合い係合する小径(駆動ギア121と概ね同径)の打撃用中間ギア151を備えている。この点以外の構成については、前述した実施の形態と同様である。打撃用中間ギア151は、本発明における「打撃作業用動力変換中間ギア」に対応する。なお、打撃用中間ギア151を設けたことでクランク軸125の回転方向が前述した実施形態の場合と逆方向となるが、回転運動をピストン129に直線動作に変換して伝達する上では問題がない。
打撃用中間ギア151のギア軸は、モータ軸111aと同方向に延在するとともに、その回転中心Rが、駆動ギア121の回転中心Oよりもハウジング103の中央から一方の側面103aへ至る方向(図7の上方)と反対方向に所定量だけオフセットされた構成としている。
この変形例によれば、打撃用中間ギア151を設けたことにより、駆動ギア121が形成されるモータ軸111aと、被動ギア123が取付けられるクランク軸125との軸間距離の設定に関する自由度を得ることができる。このため、図7に示すように、駆動ギア121から被動ギア123への動力伝達を維持しつつ、駆動ギア121の回転中心Oと被動ギア123の回転中心Qとのオフセット量Eをより一層大きく設定することが可能となる。これにより、ハンマビット119の打撃軸線Lの位置をハウジング103の一方の側面103aに近づけ、当該打撃軸線Lから見たときの、ハウジング103の一方の側面103aの張り出し長さをより減少することができる。
なお、図示の実施形態では、運動変換機構113の被動ギア123の回転中心Qを打撃軸線L上に設定し、駆動ギア121の回転中心Oと、動力伝達機構117の中間ギア131の回転中心Pとの双方を打撃軸線Lに対して所定量Eだけオフセットさせるとしたが、いずれか一方の回転中心O,Pをオフセットさせる構成に変更してもよく、あるいは運動変換機構113の被動ギア123の回転中心Qについても打撃軸線Lに対してオフセットさせる構成に変更しても構わない。
また、本実施の形態は、打撃工具としてハンマドリル101を例にとって説明しているが、ハンマビット119が長軸方向に直線運動のみを行うハンマに適用することが可能である。
101 ハンマドリル(打撃工具)
103 ハウジング
103a 一方の側面
105 モータハウジング
106 バレル部
107 ギアハウジング
109 ハンドグリップ
109A グリップ部
109B,109C 連接領域
109a トリガ
111 駆動モータ
111a モータ軸
112 固定子
113 運動変換機構
115 打撃要素
117 動力伝達機構
119 ハンマビット(工具ビット)
121 駆動ギア(出力ギア)
123 被動ギア(打撃作業用動力変換ギア)
125 クランク軸
126 クランクピン
127 クランクアーム
128 連結軸
129 ピストン
131 中間ギア(回転作業用動力伝達ギア)
133 中間軸
135 ハイポイドピニオン
136 ハイポイドギア
137 ツールホルダ
141 シリンダ
141a 空気室
143 ストライカ
145 インパクトボルト
151 打撃用中間ギア(打撃作業用動力変換中間ギア)

Claims (6)

  1. 少なくとも、工具ビットを長軸方向に打撃動作させて被加工材に打撃作業を行う打撃工具であって、
    ハウジングと、
    前記ハウジングに収容されたモータと、
    前記ハウジング内において前記モータの回転軸上に配置されて当該モータによって駆動される出力ギアと、
    前記ハウジングに収容され、前記出力ギアと噛み合い係合して当該出力ギアの回転力を前記工具ビットに打撃動作に変換して伝達するための打撃作業用動力変換ギアと、
    を有し、
    前記出力ギアの回転軸と前記打撃作業用動力変換ギアの回転軸は、同方向に延在されるとともに、軸方向から見て、前記工具ビットの長軸方向と交差する前記ハウジングの幅方向に関して互いにオフセットした状態で配置され、これにより前記工具ビットの打撃軸線が前記ハウジングの中央に対して所定の幅方向に移動した状態で配置されていることを特徴とする打撃工具。
  2. 請求項1に記載の打撃工具であって、
    前記工具ビットを長軸方向周りに回転動作させて被加工材に回転作業を行うことも可能であり、
    前記ハウジングに収容され、前記出力ギアに噛み合い係合して当該出力ギアの回転力を前記工具ビットに周方向の回転動作として伝達するための回転作業用動力伝達ギアを有し、
    前記回転作業用動力伝達ギアの回転軸は、前記出力ギアの回転軸と同方向に延在されるとともに、軸方向から見て、前記出力ギアの回転軸と前記打撃作業用動力変換ギアの回転軸の少なくとも一方に対して前記所定の幅方向と反対方向にオフセットして配置されていることを特徴とする打撃工具。
  3. 請求項1に記載の打撃工具であって、
    前記ハウジングに収容され、前記出力ギアと前記打撃作業用動力変換ギアとの双方に噛み合い係合する打撃作業用動力変換中間ギアを有し、
    前記打撃作業用動力変換中間ギアの回転軸は、前記出力ギアの回転軸と前記打撃作業用動力変換ギアの回転軸の少なくとも一方に対して前記所定の幅方向と反対方向にオフセットして配置されていることを特徴とする打撃工具。
  4. 請求項2に記載の打撃工具であって、
    前記工具ビットを保持するツールホルダと、
    前記ツールホルダを回転させるためのハイポイドギアと、
    前記回転作業用動力伝達ギアと一体回転されて前記ハイポイドギアと噛み合い係合するハイポイドピニオンと、を有することを特徴とする打撃工具。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の打撃工具であって、
    前記打撃工具を操作するために作業者が握るハンドグリップを有するとともに、前記出力ギアの軸方向から見て、前記ハンドグリップの長軸線が前記工具ビットの打撃軸線と概ね合致していることを特徴とする打撃工具。
  6. 工具ビットを長軸方向への打撃動作及び長軸方向周りに回転動作させることにより被加工材に所定の加工作業を行う打撃工具であって、
    ハウジングと、
    前記ハウジングに収容されたモータと、
    前記ハウジング内において前記モータの回転軸上に配置されて当該モータによって駆動される出力ギアと、
    前記ハウジングに収容され、前記出力ギアと噛み合い係合して当該出力ギアの回転力を前記工具ビットに打撃動作に変換して伝達するための打撃作業用動力変換ギアと、
    前記ハウジングに収容され、前記出力ギアに噛み合い係合して当該出力ギアの回転力を前記工具ビットに周方向の回転動作として伝達するための回転作業用動力伝達ギアと、
    を有し、
    前記出力ギアの回転軸と前記打撃作業用動力変換ギアの回転軸は、同方向に延在されるとともに、軸方向から見て、前記ハウジングの幅方向に関して互いにオフセットした状態で配置され、これにより前記工具ビットの打撃軸線が前記ハウジングの中央に対して所定の幅方向に移動した状態で配置され、更に前記回転作業用動力伝達ギアの回転軸は、前記出力ギアの回転軸と同方向に延在されるとともに、軸方向から見て、前記出力ギアの回転軸と前記打撃作業用動力変換ギアの回転軸の少なくとも一方に対して前記所定の幅方向と反対方向にオフセットして配置されていることを特徴とする打撃工具。
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CN112757231A (zh) * 2019-10-21 2021-05-07 株式会社牧田 锤钻
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