JP2012207001A - 化粧料用基剤及びこれを配合してなる化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記式(I)で表されるポリアルキレングリコール誘導体からなる化粧料用基剤及びこれを含有する化粧料。
Z−{O−(AO)a−(EO)k−(AO)b−R}m (I)
(式中、Zは、水酸基を3〜6個有する水溶性多価アルコールから水酸基を除いた残基、mは3〜6、EOはオキシエチレン基、AOは炭素数4〜8のオキシアルキレン基を示し、EOとAOはブロック状に結合している。
a及びbはAOの平均付加モル数、kはEOの平均付加モル数で、aは0〜50、bは1〜50、a+bは1〜50、kは1〜50、(a+b+k)×mは100〜300。EOとAOの合計量100質量部に対し、EOの質量割合は10〜75質量部である。
Rは、水素原子又は炭素数12〜24の脂肪酸残基。)
【選択図】なし
Description
その中でも、W/O型乳化化粧料は、水分の蒸散の防止、肌を乾燥から保護など優れた機能を有しており、消費者のニーズも高まっている。しかし、このような機能があるものの、外相が油相であるために、油っぽさが残るといった使用感での欠点があった。さらに、O/W型乳化化粧料に比べて、乳化の安定性を保持するのが困難であった。その理由の一つとして、油相(連続相)の粘度低下が挙げられる。粘度低下は、ストークスの法則より、粒子移動速度の上昇をもたらし、結果的に、粒子の凝集やクリーミングを促進すると考えられている。したがって、従来から、固形・半固形油分を配合することで油相に粘性を付与し安定性の高い乳化物を得る提案があるが、べたつき感を生じてしまい使用感には十分に満足いくものではなかった。
さらに、使用感を改善する方法として、油相に揮発性油分を配合する提案がある(例えば特許文献2)。この提案では、鎖状シリコーン油又は炭化水素油からなる高揮発性油分、ポリオキシアルキレン−オルガノポリシロキサン交互ブロック共重合体を含有することを特徴としている。しかし、揮発速度が速い揮発性油分を主成分として配合した場合、塗布後の肌なじみや、乳化安定性に十分満足いくものではなかった。
さらに、直鎖ブロック型アルキレンオキシド誘導体を用いたゲル状組成物の提案もなされている(例えば特許文献3)。この提案では、適度な粘性を付与でき、使用感が良好であるが、乳化安定性は十分に満足のいくものではなかった。
このため、塗布時の滑らかさ、肌へのなじみなど使用感が良好で、乳化安定性が良好なW/O型乳化化粧料の開発が望まれていた。
すなわち、本発明は以下に示されるものである。
(1)下記式(I)により示されるポリアルキレングリコール誘導体からなる化粧料用基剤である。
Z−{O−(AO)a−(EO)k−(AO)b−R}m (I)
(式中、Zは、水酸基を3〜6個有する水溶性多価アルコールから水酸基を除いた残基、mは3〜6、EOはオキシエチレン基、AOは炭素数4〜8のオキシアルキレン基を示し、EOとAOはブロック状に結合している。
a及びbはAOの平均付加モル数、kはEOの平均付加モル数を示し、aは0〜50、bは1〜50、a+bは1〜50、kは1〜50、(a+b+k)×mは100〜300である。また、EOとAOの合計量100質量部に対し、EOの質量割合は10〜75質量部である。
Rは、水素原子又は炭素数12〜24の脂肪酸残基を示す。)
(2)AOが、1,2−オキシブチレン基である、請求項1記載の化粧料用基剤。
(3)前記(1)又は(2)に記載の化粧料用基剤を含有する化粧料。
(4)下記の成分(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)を含有し、全質量に対する成分(ア)の含有量が0.01〜30質量%、成分(イ)と成分(ウ)の合計量が10〜95質量%、成分(エ)の含有量が1〜70質量%、かつ、成分(イ)と成分(ウ)の合計量100質量部に対する成分(イ)の量が10質量部以上である、油中水型乳化化粧料。
(ア)請求項1又は2に記載の化粧料用基剤
(イ)エステル油又はトリグリセリドから選ばれる1種以上の極性油
(ウ)炭化水素油
(エ)水
本発明に係る化粧料用基剤は、下記式(I)で表されるポリアルキレングリコール誘導体である。
Z−{O−(AO)a−(EO)k−(AO)b−R}m (I)
式中、Zは、水酸基を3〜6個有する水溶性多価アルコールから水酸基を除いた残基を示す。水溶性多価アルコールとしては、水酸基が3個の、グリセリン、トリメチロールプロパン、水酸基が4個の、ジグリセリン、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビタン、メチルグルコシド、水酸基が5個のキシリトール、トリグリセリン、水酸基が6個のソルビトール、イノシトール、ジペンタエリスリトールが例示される。好ましくは、水酸基を4個以上持つアルコールから水酸基を除いた残基であり、さらに好ましくは、乳化安定性と使用感の両面から、水酸基が4個のジグリセリン、ペンタエリスリトールである。
mは3〜6、好ましくは4〜6、より好ましくは4である。mが2以下では、W/O型乳化化粧料に配合した場合、求める乳化安定性が得られない。mが7以上では、塗布の時の滑らかさを損なうことがあり好ましくない。
EOはオキシエチレン基であり、本発明のポリアルキレングリコール誘導体の親水基となる。kはEOの平均付加モル数であり、k×mは、式(I)の全EO付加モル数である。kは、1〜50、好ましくは10〜45である。kが1より小さいと十分な親水性が得られず、W/O型乳化剤として使用したときに、水を内包する効果に劣る場合があり好ましくない。また、kが50より大きいと、べたつき感を生じるばかりか、油剤との相溶性に劣る場合があり好ましくない。
AOは1種でも2種以上でも構わないが、2種以上の場合、付加形態は、ランダム状、ブロック状のどちらでもよい。
a及びbはAOの平均付加モル数であり、aは0〜50、bは0〜50、a+bは1〜50であり、好ましくは、5〜30である。a+bが1より小さいと、Rが脂肪酸残基であっても、十分な親油性が得られず、乳化安定性に劣る。また、50より大きくなると、肌へのなじみ性に劣る場合があり好ましくない。(a+b)×mは、式(I)の全AO付加モル数である。
さらに、Zに対して、親水基−親油基の配列である場合、すなわち、a=0の場合がより効果的である。
(a+b+k)×mは、100〜300であり、好ましくは120〜250である。100より小さいと、求める乳化安定性が得られない。また、300より大きいと塗布時の滑らかさや肌へのなじみを損なうことがあり好ましくない。
EOとAOの合計量を100質量部としたとき、EOの質量比は10〜75質量部であり、好ましくは20〜75質量部、より好ましくは40〜75質量部である。10質量部より小さいと十分な親油性が得られず、乳化安定性に劣る。また、75質量部より大きいと、W/O型乳化剤として、水を内包させる効果に劣る場合があり好ましくない。
EOとAOはブロック状に結合している。ランダム状では、十分な乳化可溶化力が得られない。
式(I)のポリアルキレングリコール誘導体は、W/O型乳化剤として用いる場合、親油性である(AO)b−Rの部分を油相側に配向すると考えられる。
Rが脂肪酸残基の場合、エステル化前の全水酸基に対してエステル化される水酸基数の割合をエステル化率とすると、エステル化率は85%以下、好ましくは70%以下である。85%より高いと塗布時の滑らかさに劣る場合があり好ましくない。脂肪酸残基の炭素数としては、好ましくは16〜22である。炭素数が12より小さいと、乳化安定性の向上には寄与しない。24より大きいと、塗布時の滑らかさに劣り好ましくない。
炭素数12〜24の脂肪酸残基としては、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸あるいは分岐脂肪酸でもよく、さらには、ヒドロキシル基置換脂肪酸でもよい。このような脂肪酸としては、ラウリン酸、トリデカン酸、イソトリデカン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソパルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、エイコサン酸、べへン酸、テトラコサン酸、ミリストレン酸、パルミトレン酸、オレイン酸、エライジン酸、エルカ酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、ヒドロキシステアリン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、硬化パーム核油脂肪酸、パーム油脂肪酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸、豚脂脂肪酸、ヒマシ油脂肪酸、硬化ヒマシ油脂肪酸などの脂肪酸が挙げられ、これらの混合物でもよい。好ましくは、ラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ヒマシ油脂肪酸、硬化ヒマシ油脂肪酸、より好ましくは、ヒマシ油脂肪酸、硬化ヒマシ油脂肪酸である。
また、a=0のとき、式(I)は、式(II)によって表すこともできる。
Z−{O−(EO)k−(AO)b−R}m (II)
式(II)のポリアルキレングリコール誘導体は、Zにオキシエチレンを付加重合させた下記式(III)のポリアルキレングリコール誘導体に、AOを付加重合し、必要に応じて脂肪酸とエステル化反応させることで得ることができる。
Z−{O−(EO)k−H}m (III)
式(III)のポリアルキレングリコール誘導体は、ゲル浸透クロマトグラフィー(以下、GPCと略記する場合がある)において、溶出開始点から溶出終了点までの全ピークにおける多分散度Mw/Mnが1.04以下 であることが好ましい。多分散度が1に近いものは、分子量分布が狭い物質である。
本発明の式(I)において、a=0のとき、EO付加反応終了時点の多分散度が、1.04以下で分布が狭ければ、より効果的に油相と水相の界面に配向することができ、乳化安定性が高くなる。
本発明の化粧料は、本発明の効果を損なわない範囲で、化粧料、医薬品などに一般的に用いられている各種成分を配合することが可能である。例えば、炭化水素、高級アルコール、高級脂肪酸及びこれらのトリグリセリド、エステル油、ロウ類、動植物油脂、シリコーン油、ビタミン類、紫外線吸収剤、水溶性高分子、酸化防止剤、陽イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、金属イオン封鎖剤、エタノール、増粘剤、防腐剤、色素、顔料、香料、水などが挙げられる。
本発明の化粧料は、特にW/O型乳化化粧料として好適に用いることができる。W/O型乳化化粧料として用いる場合、エステル油、トリグリセリド及び/又は炭化水素油からなる油相を用いることが効果的である。
例えば、下記の成分(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)を含有し、全質量に対する成分(ア)の含有量が0.01〜30質量%、成分(イ)と成分(ウ)の合計量が10〜95質量%、成分(エ)の含有量が1〜70質量%、かつ、成分(イ)と成分(ウ)の合計量100質量部に対する成分(イ)の量が10質量部以上である、油中水型乳化化粧料が好適である。
成分(エ)の水は、一般にW/O乳化化粧料の水相として用いられるものであれば、特には限定されず、例えば、蒸留水やイオン交換水などの精製水、生理食塩水、リン酸緩衝水溶液等を用いることができる。水は、1〜70質量%用いる。70質量%を超えると、水相として内包することが困難となり安定な乳化化粧料が得られない。
また、本発明の化粧料用基剤を配合してなる化粧料の製品形態は、前述の形態に特に限定されるものではないが、皮膚外用剤であることが好ましい。皮膚外用剤としては、化粧水、乳液、クリーム、パック等のスキンケア化粧料;ファンデーション、口紅、アイシャドー等のメークアップ化粧料;日焼け止め化粧料;ボディー化粧料;芳香化粧料;クレンジングオイルなどのメーク落とし、ボディーシャンプー、ハンドソープ等の皮膚化粧料;ヘアリキッド、ヘアオイル、ヘアトニック、育毛剤等の毛髪化粧料;軟膏等が例示できる。
本発明に係る化粧料用基剤の合成例を示す。各合成例において、水酸基価は、JISK1557
6.4に準じて測定した。
GPCにおける多分散度は、下記のシステムにて測定した。
分析機器 :SHODEX GPC SYSTEM−11(昭和電工社製)
標準物質 :ポリエチレングリコール
サンプルサイズ :10%×100×0.001mL
溶離液 :THF
流速 :1.0mL/min
カラム :SHODEX KF804L(昭和電工社製)
カラムサイズ :I.D.8mm×30cm×3
カラム温度 :40℃
検出器 :RI×8
合成例1:ポリオキシブチレン(48モル)ポリオキシエチレン(88モル)ペンタエリスリトールエーテル(化合物1)
ペンタエリスリトール45g、トルエン50g、水酸化カリウム8.0gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、撹拌しながら、110℃にて、滴下装置より、エチレンオキシド1292gを滴下して2時間撹拌した。引き続き、110℃にて1,2−ブチレンオキシド1160gを滴下し、2時間撹拌した。その後、オートクレーブ内から、反応物を取り出し、塩酸で中和して、pH6〜7とし、含有するトルエン及び水分を除去するため、115℃、1時間、減圧処理を行い、最後に濾過をして塩を除去して、2345gの化合物1を得た。水酸基価は、エチレンオキシド反応後が56.0mgKOH/g、1,2−ブチレンオキシド反応後が30.0mgKOH/gであった。また、エチレンオキシド反応後のGPCの結果、多分散度は、1.025であった。
グリセリン31g、水酸化カリウム5.0gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、撹拌しながら、140℃にて滴下装置より、エチレンオキシド885gを滴下して2時間撹拌した。引き続き、140℃にて、1,2−ブチレンオキシド725gを滴下し、2時間撹拌した。その後、オートクレーブ内から、反応物を取り出し、塩酸で中和して、pH6〜7とし、含有する水分を除去するため、100℃にて1時間、減圧処理を行い、最後に濾過をして塩を除去して、1550gのポリオキシブチレン(30モル)ポリオキシエチレン(60モル)グリセリルエーテル(化合物3a)を得た。水酸基価は、エチレンオキシド反応後が62.1mgKOH/g、1,2−ブチレンオキシド反応後が35.0mgKOH/gであった。
得られた化合物3a1223gとヒマシ硬化油脂肪酸150gとを200℃にて10時間反応させ、化合物2を得た。水酸基価は、11.5mgKOH/gであることから、エステル化率は、67%であった。また、エチレンオキシド反応後のGPCの結果、多分散度は、1.028であった。
上記合成例1〜2に準じて、下記表1に示す組成のポリアルキレングリコール誘導体を合成した。
表2に示す組成にて、W/O型乳液を調製し、使用感及び乳化安定性の評価を行った。
調製方法
[油相]
(ア)又は(ア’)成分
(イ)成分
(ウ)成分
モノオレイン酸ソルビタン
ポリオキシエチレン(20モル)モノオレイン酸ソルビタン
モノオレイン酸グリセリン
ポリオキシエチレン(5モル)グリセリルモノイソステアレート
防腐剤
香料
[水相]
(エ)成分
1,3−ブチレングリコール
ジプロピレングリコール
グリセリン
20名の専門女性パネラーに、得られた乳液の[塗布時の滑らかさ]と[塗布後の肌へのなじみ]について、以下の基準にて評価してもらった。3.5点以上を合格基準とした。評価結果を表2に併せて示す。
[塗布時の滑らかさ]
25℃、相対湿度50%の環境下にて、調製直後の乳液を前腕内側部に塗布し、塗布時の使用感について以下の基準にて評価した。
5:のびが非常によく、非常に軽い感触
4:のびがよく、軽い感触
3:のびがやや悪く、少しひっかかる感触
2:のびが悪く、重い感触
1:のびが非常に悪く、べたべたする感触
[肌へのなじみ]
[塗布時の滑らかさ]の評価に引き続き、25℃、相対湿度50%の環境下にて1時間経過後の肌へのなじみについて、以下の基準にて評価した。
5:皮膜感が良好で、皮膚を柔らかくしている感触
4:適度な皮膜感があり、皮膚を柔らかくしている感触
3:皮膜感がやや強いが、皮膚を柔らかくしている感触
2:皮膜感がやや強く、皮膚がわずかに柔らかくなる感触
1:皮膜感が強く、皮膚がつっぱっている感触
乳化直後、室温及び40℃にて1ヶ月間保管した状態を目視した。
○○:乳化状態を維持。
○:下部にわずかに離水しているが、全体的に安定。
×:上部に油相、中層部に界面活性剤相、下部に水相が発現。
××:分離
<処方例1 W/O型マッサージクリーム>
[油相]
(ア)化合物1 3.5質量%
(イ)トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリド 3.0質量%
(イ)ミツロウ 5.0質量%
(ウ)パラフィン 3.0質量%
(ウ)マイクロクリスタリンワックス 5.0質量%
(ウ)ワセリン 15.0質量%
(ウ)流動パラフィン 40.0質量%
モノステアリン酸ソルビタン 0.5質量%
ポリオキシエチレン(20モル)モノステアリン酸ソルビタン 0.5質量%
モノステアリン酸ポリオキシエチレン(75モル) 1.0質量%
香料 適量
[水相]
(エ)水 19.1質量%
1,2−ヘキシレングリコール 1.0質量%
1,3−ブチレングリコール
4.0質量%
調製方法
油相と水相をそれぞれ70〜80℃にて加熱溶解させる。同温度にて、ホモジナイザーを用いて、5000rpmで攪拌しながら、油相に水相を徐々に加えて、5000rpmにて10分間攪拌した。その後、40℃以下に急冷して、乳液を得た。
[油相]
(ア)化合物2 2.0質量%
(イ)2−エチルへキサン酸セチル 3.0質量%
(イ)オリーブ油 5.0質量%
(イ)ラノリン 6.0質量%
(イ)ミツロウ 2.0質量%
(ウ)パラフィン 2.0質量%
(ウ)マイクロクリスタリンワックス 7.0質量%
(ウ)ワセリン 3.0質量%
(ウ)スクワラン 35.0質量%
親油型モノステアリン酸酸グリセリン 0.5質量%
トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 0.5質量%
ポリオキシエチレン(20モル)モノステアリン酸ソルビタン1.0質量%
防腐剤
適量
香料 適量
[水相]
(エ)水 26.8質量%
PEG#1500 3.0質量%
プロピレングリコール 3.0質量%
調製方法
油相と水相をそれぞれ70〜80℃にて加熱溶解させる。同温度にて、ホモジナイザーを用いて、5000rpmで攪拌しながら、油相に水相を徐々に加えて、5000rpmにて10分間攪拌した。その後、40℃以下に急冷して、乳液を得た。
[油相]
(ア)化合物1 3.0質量%
(イ)トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリド 8.0質量%
(ウ)スクワラン 30.0質量%
(ウ)水添ポリイソブテン 2.5質量%
パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0質量%
疎水化処理酸化チタン 3.0質量%
有機変性モンモリロナイト 2.0質量%
防腐剤 適量
香料 適量
[水相]
(エ)水 42.2質量%
1,3−ブチレングリコール 4.0質量%
調製方法
油相と水相をそれぞれ70〜80℃にて加熱溶解させる。同温度にて、ホモジナイザーを用いて、10000rpmで攪拌しながら、油相に水相を徐々に加えて、10000rpmにて30分間攪拌した。その後、40℃以下に急冷して、乳液を得た。
[油相]
(ア)化合物5 10.0質量%
(イ)トリ(2−エチルヘキサン酸)グリセリド 70.0質量%
(ウ)流動パラフィン 5.0質量%
(ウ)水添ポリイソブテン 5.0質量%
ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール(8モル) 5.0質量%
防腐剤
適量
香料 適量
[水相]
(エ)水 3.8質量%
ジプロピレングリコール 1.0質量%
調製方法
油相と水相をそれぞれ70〜80℃にて加熱溶解させる。同温度にて、攪拌しながら、油相に水相を徐々に加えて均一になるまで攪拌した。その後、冷却してエモリエントオイルジェルを得た。
処方例4の25℃での粘度を、E型粘度計RE105U(ロータコードNo.1、100rpm:東機産業株式会社製)にて測定したところ、4550mPa・sであった。
Claims (4)
- 下記式(I)で表されるポリアルキレングリコール誘導体からなる化粧料用基剤。
Z−{O−(AO)a−(EO)k−(AO)b−R}m (I)
(式中、Zは、水酸基を3〜6個有する水溶性多価アルコールから水酸基を除いた残基、mは3〜6、EOはオキシエチレン基、AOは炭素数4〜8のオキシアルキレン基を示し、EOとAOはブロック状に結合している。
a及びbはAOの平均付加モル数、kはEOの平均付加モル数を示し、aは0〜50、bは1〜50、a+bは1〜50、kは1〜50、(a+b+k)×mは100〜300である。また、EOとAOの合計量100質量部に対し、EOの質量割合は10〜75質量部である。
Rは、水素原子又は炭素数12〜24の脂肪酸残基を示す。) - AOが、1,2−オキシブチレン基である、請求項1記載の化粧料用基剤。
- 請求項1又は2に記載の化粧料用基剤を含有する化粧料。
- 下記の成分(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)を含有し、全質量に対する成分(ア)の含有量が0.01〜30質量%、成分(イ)と成分(ウ)の合計量が10〜95質量%、成分(エ)の含有量が1〜70質量%、かつ、成分(イ)と成分(ウ)の合計量100質量部に対する成分(イ)の量が10質量部以上である、油中水型乳化化粧料。
(ア)請求項1又は2に記載の化粧料用基剤
(イ)エステル油又はトリグリセリドから選ばれる1種以上の極性油
(ウ)炭化水素油
(エ)水
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