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JP2012245188A - 内視鏡 - Google Patents

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JP2012245188A JP2011119906A JP2011119906A JP2012245188A JP 2012245188 A JP2012245188 A JP 2012245188A JP 2011119906 A JP2011119906 A JP 2011119906A JP 2011119906 A JP2011119906 A JP 2011119906A JP 2012245188 A JP2012245188 A JP 2012245188A
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Seiichi Yamamoto
誠一 山本
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Fujifilm Corp
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Abstract

【課題】観察窓を洗浄するとともに、流体噴射ノズル及び照明窓を洗浄する。
【解決手段】内視鏡の挿入部先端に連設された先端部14aには、観察窓24、照明窓25a,25b、第1及び第2の送気・送水ノズル26a,26bが設けられている。第1及び第2の送気・送水ノズル26a,26bは、観察窓24を挟んで互いに対向する位置に設けられており、エアー又は洗浄水を噴射する。第1及び第2の送気・送水ノズル26a,26bには、ガイド面36,39がそれぞれ形成されており、第1及び第2の送気・送水ノズル26a,26bに流体が当たったとき、ガイド面36,39が照明窓25a,25bへ流体を導く。
【選択図】図2

Description

本発明は、観察窓に向けて流体を噴射する流体噴射ノズルを備えた内視鏡に関する。
内視鏡は、被検体内へ挿入される挿入部の先端部に、被検体の像光を取り込むための観察窓と、被検体に照明光を照射するための照明窓と、観察窓に向けて流体(洗浄水またはエアー)を噴射する流体噴射ノズルとを備えている。従来、観察窓は、その光入射面となる表面が、挿入部の先端面から露呈する位置に設けられているのが一般的であり、照明窓及び流体噴射ノズルは、観察窓の周囲に配される。観察窓の表面には、被検体内の体液や汚物が付着するため、流体噴射ノズルの噴射口から流体を噴射して観察窓の汚れを除去する(特許文献1〜3)。
また、内視鏡検査によって、食道、胃、十二指腸、大腸等の体内における粘膜部分に腫瘍等の病変部が発見されると、例えば、ESD(Endoscopic Submucosal Dissection:内視鏡的粘膜下層剥離術)と呼ばれている病変粘膜を切除する処置が施される。このような処置を行う場合、血液や粘膜などで観察窓が汚れ易いため、流体噴射ノズルから頻繁に流体を噴射して観察窓の洗浄を行う。
特許3345183号公報 特開2002−330920号公報 特開平8−126605号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3記載の内視鏡では、観察窓のみを洗浄するための構成となっており、流体噴射ノズルから噴射される流体は観察窓に当たって汚れを除去するが、流体噴射ノズル及び照明窓に付着した汚れは除去することができない。特にESD処置などを行う場合、病変部に観察窓を近づけるため、観察窓の付近に位置する流体噴射ノズルや照明窓にも汚れが付着しやすい。流体噴射ノズルに汚れが付着すると、観察窓へ噴射する流体の量が減少するため、観察窓の洗浄性が低下する。また、照明窓に汚れが付着すると、被検体内を照明する光量が低下して観察が困難になる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、観察窓を洗浄するとともに、流体噴射ノズル及び照明窓を洗浄することができる内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の内視鏡は、被検体内へ挿入される挿入部の先端部に設けられた観察窓と、前記先端部に設けられ、照明光を照射するための照明窓と、前記観察窓を挟んで互いに対向する位置に設けられ、流体を噴射する第1及び第2の流体噴射ノズルと、前記第1及び第2の流体噴射ノズルから噴射された流体を前記照明窓へ導く流体ガイド手段とを備えたことを特徴とする。
前記流体ガイド手段は、前記第1及び第2の流体噴射ノズルにそれぞれ形成され、流体噴射方向の先端側から前記照明窓に向かって傾斜するガイド面であることが好ましい。また、前記第1及び第2の流体噴射ノズルは、先端に流体を噴射する噴射口を有し、噴射方向に沿って延びる噴射筒部を備えており、前記ガイド面は、前記噴射筒部の側面と前記噴射口との間に位置する角部に形成されていることが好ましい。あるいは、前記第1及び第2の流体噴射ノズルは、先端に流体を噴射する噴射口を有し、噴射方向に沿って延びる噴射筒部を備えており、前記ガイド面は、前記噴射口を囲む前記噴射筒部の先端に形成されていることが好ましい。
前記先端部は、前記観察窓の周囲に平坦面が形成されており、前記流体ガイド手段は、前記平坦面に対して基端側に凹み、前記観察窓の周囲から前記照明窓に向かって延びる流体ガイド溝であることが好ましい。
前記照明窓は、前記先端部に2つ設けられるとともに、前記観察窓の中心を通る第1対称軸に対して線対称に配置され、前記第1及び第2の流体噴射ノズルは、前記第1対称軸と交差し、前記観察窓の中心を通る第2対称軸に対して線対称に配置されていることが好ましい。
前記第1及び第2の流体噴射ノズルのうち、第1の流体噴射ノズルからのみ流体を噴射させる第1の流体噴射状態と、第2の流体噴射ノズルからのみ流体を噴射させる第2の流体噴射状態とを選択的に切り換え可能とする切り換え手段を備えたことが好ましい。また、前記切り換え手段は、流体供給源から前記第1及び第2の流体噴射ノズルへ流体を供給する流体供給管を接続及び遮断する流体供給バルブであることが好ましい。
本発明の内視鏡によれば、観察窓を挟んで互いに対向する位置に設けられた第1及び第2の流体噴射ノズルから流体が噴射され、流体ガイド手段が流体噴射ノズルから噴射された流体を照明窓へ導くので、観察窓を洗浄するとともに、流体噴射ノズル及び照明窓を洗浄することができる。
電子内視鏡システムの外観斜視図である。 内視鏡の先端部の構成を示す斜視図である。 観察窓及び送気・送水ノズルに沿った断面図である。 先端部の平面図である。 内視鏡の管路を概略的に示す管路構成図である。 送気・送水バルブの動作を示す説明図である。 送気・送水ノズルの先端にガイド面を形成した第2実施形態を示す斜視図である。 図7に示す先端部の平面図である。 照明窓へ流体を導くガイド溝を形成した第3実施形態を示す斜視図である。 図9に示す先端部をガイド溝に沿って切断した断面図である。 照明窓及び送気・送水ノズルを並列に配置した変形例を示す平面図である。
図1に示すように、電子内視鏡システム2は、電子内視鏡10、プロセッサ装置11、光源装置12、及び送気・送水装置13などから構成されている。送気・送水装置13は、光源装置12に内蔵され、エアーの送気を行う周知の送気装置(ポンプなど)13aと、光源装置12の外部に設けられ、洗浄水を貯留する洗浄水タンク13bから構成されている。電子内視鏡10は、被検体内に挿入される可撓性の挿入部14と、挿入部14の基端部分に連設された操作部15と、プロセッサ装置11や光源装置12に接続されるユニバーサルコード16とを備えている。
挿入部14は、その先端に設けられ、被検体内撮影用の撮像素子としてのCCD型イメージセンサ(図3参照。以下、CCDという)32等が内蔵された先端部14aと、先端部14aの基端に連設された湾曲自在な湾曲部14bと、湾曲部14bの基端に連設された可撓性を有する可撓管部14cとからなる。以下、挿入部14の先端側を単に「先端側」といい、挿入部14の基端側を単に「基端側」という。
ユニバーサルコード16の先端には、コネクタ17が取り付けられている。コネクタ17は複合タイプのコネクタであり、プロセッサ装置11、及び光源装置12、送気・送水装置13がそれぞれ接続されている。
プロセッサ装置11は、ユニバーサルコード16及びコネクタ17を介してCCD32から入力された撮像信号に各種画像処理を施して、映像信号に変換するとともに、CCD32の駆動を制御する駆動制御信号を送信する。プロセッサ装置11で変換された映像信号は、プロセッサ装置11にケーブル接続されたモニタ18に内視鏡画像として表示される。また、プロセッサ装置11は、光源装置12と電気的に接続しており、電子内視鏡システム2全体の動作を統括的に制御する。
操作部15には、注射針や高周波メスなどが先端に配された各種処置具が挿通される鉗子口19と、送気・送水ボタン20、アングルノブ21などが設けられている。アングルノブ21が操作されると、挿入部14内に挿設されたワイヤが押し引きされることにより、湾曲部14bが上下左右方向に湾曲動作する。これにより、先端部14aが体腔内の所望の方向に向けられる。
図2及び図3に示すように、先端部14aは、先端部本体22、この先端部本体22の先端側に装着される先端保護キャップ23、観察窓24、照明窓25a,25b、第1及び第2の送気・送水ノズル26a,26b、及び鉗子出口27を備える。先端部本体22の後端は、湾曲部14bを構成する先端側の湾曲駒28に連結されている。
先端保護キャップ23は、先端部本体22の先端側を覆う先端板部23aと、先端部本体22の外周面を覆う円筒部23bとからなる。湾曲部14bの外周面を覆う外皮層29が先端部本体22まで延在し、外皮層29の先端と円筒部23bの後端とが突き合わされて端部同士が接着剤などにより固着されている。先端板部23aには、挿入部14の軸方向と略直交する面であり、挿入部14の先端面を構成する平坦面23cが形成されている。
先端板部23aには、平坦面23cを先端側から視たとき、先端部14aの中央付近の位置に、観察窓24を露呈させる貫通孔23dが形成され、貫通孔23dの周囲には、第1及び第2の送気・送水ノズル26a,26bを露呈させる貫通孔23e,23f、照明窓25a,25bを露呈させる貫通孔23g,23h、及び鉗子出口27が形成されている。
観察窓24は、対物レンズユニット30を構成する最先端側の対物レンズであり、カバーガラスを兼ねるものである。この観察窓24は、略円板状の外形に形成されている。観察窓24を含む対物レンズユニット30の光学系は、鏡胴31に保持される。
鏡胴31は、観察窓24の外周面の基端側を保持する。観察窓24は、外周面の先端側が先端保護キャップ23の貫通孔23dに嵌合する。鏡胴31は、先端部本体22の貫通孔22aに嵌合するとともに、先端面が先端保護キャップ23の先端板部23aに突き当たって取り付けられている。
なお、観察窓24としては、対物レンズユニット30の最先端側に位置し、レンズ効果を有しないカバーガラスであってもよい。また、観察窓24は、対物レンズユニット30を構成するものでなくてもよく、例えばカバーガラスとして、先端保護キャップ23の貫通孔23dに直接嵌合して固着されるようにしてもよい。
対物レンズユニット30の奥には、CCD32が取り付けられている。CCD32は、例えばインターライントランスファ型のCCDからなる。なお、撮像素子としては、CCD32に限らず、CMOSでもよい。
図4に示すように、2つの照明窓25a,25bは、観察窓24の中心を通る対称軸L1に対して線対称の位置に配されており、裏面側にライトガイド33(図10参照)の出射端が面している。ライトガイド33は、多数の光ファイバー(例えば、石英からなる)を束ねて形成されたものである。このライトガイド33は、挿入部14、操作部15、ユニバーサルコード16、及びコネクタ17の内部を通っており、被検体内の被観察部位に光源装置12からの照明光を照明窓25a,25bに導く。照明窓25a,25bは、照射レンズを兼ねており、被検体内の被観察部位に光源装置12からの照明光を照射する。
第1及び第2の送気・送水ノズル26a,26b(流体噴射ノズル)は、観察窓24を挟んで互いに対向する位置に設けられており、流体としてエアー又は洗浄水を噴射する。また、第1及び第2の送気・送水ノズル26a,26bは、観察窓24の中心を通り、照明窓25a,25bの対称軸L1と交差する対称軸L2に対して線対称の位置に配されている。第1の送気・送水ノズル26aは、観察窓24及び第2の送気・送水ノズル26bに向かってエアー又は洗浄水を噴射するように噴射方向S1が設定されており、第2の送気・送水ノズル26bは、観察窓24及び第1の送気・送水ノズル26aに向かってエアー又は洗浄水を噴射するように噴射方向S2が設定されている。
第1の送気・送水ノズル26aは、先端側の噴射筒部34aと、基端側の接続筒部34bとが一体に形成されている。接続筒部34bは、送気・送水チャンネル41の先端側外周面に嵌合して送気・送水チャンネル41に接続される。また、接続筒部34b及び送気・送水チャンネル41は、先端部本体22の貫通孔22bに嵌合している。噴射筒部34aは、接続筒部34bから先端の噴射口35へ滑らかに曲折され、噴射方向に沿って延びる筒状に形成されており、先端保護キャップ23の貫通孔23eを通して外部に露呈している。
噴射筒部34aは、噴射口35と側面との間に位置するコーナー(角部)にガイド面36が形成されている。このガイド面36は、噴射方向S1の先端側から、照明窓25aに向かって傾斜する。これにより、第2の送気・送水ノズル26bから観察窓24及び第1の送気・送水ノズル26aに向かってエアー又は洗浄水が噴射されたとき、一部のエアー又は洗浄水がガイド面36によって導かれる。ガイド面36によって導かれたエアー又は洗浄水は、照明窓25aに当たる。
第2の送気・送水ノズル26bは、第1の送気・送水ノズル26aと同様に、先端側の噴射筒部37aと、基端側の接続筒部37bとが一体に形成されている。接続筒部34bは、送気・送水チャンネル42に接続され、接続筒部34b及び送気・送水チャンネル41は、先端部本体22の貫通孔22cに嵌合している。噴射筒部34aは、接続筒部34bから先端の噴射口38へ滑らかに曲折され、噴射方向に沿って延びる筒状に形成されており、先端保護キャップ23の貫通孔23fを通して外部に露呈している。
噴射筒部37aは、噴射口38と側面との間に位置するコーナー(角部)にガイド面39が形成されており、ガイド面39は、噴射方向S2の先端から照明窓25bに向かって傾斜する。これにより、第1の送気・送水ノズル26aから観察窓24及び第2の送気・送水ノズル26bに向かってエアー又は洗浄水が噴射されたとき、ガイド面39によって導かれた一部のエアー又は洗浄水が照明窓25bに当たる。
また、鉗子出口27は、挿入部14内に配設された鉗子チャンネル(図示せず)に接続され、操作部15の鉗子口19に連通している。鉗子口19に挿通された各種処置具は、その先端が鉗子出口27から露呈される。
図5に示すように、挿入部14及び操作部15の内部には、一端が第1の送気・送水ノズル29aに通じる第1の送気・送水チャンネル41と、一端が第2の送気・送水ノズル29bに通じる第2の送気・送水チャンネル42とが設けられている。
第1の送気・送水チャンネル41の他端は、第1の送気管路41aと第1の送水管路41bとに分岐している。第2の送気・送水チャンネル42の他端は、第2の送気管路42aと第2の送水管路42bとに分岐している。第1及び第2の送水管路41b,42bは、操作部15に設けられた送気・送水バルブ43にそれぞれ接続している。第1及び第2の送気管路41a,42aは、操作部15内で1つに合流にして送気・送水バルブ43に接続している。
送気・送水バルブ43(流体供給バルブ)には、第1及び第2の送気管路41a,42a、第1及び第2の送水管路41b,42bの他に、送気装置13aに通じる送気源管路44の一端と、洗浄水タンク13bに通じる第1及び第2の送水源管路45a,45bの一端とが接続されている。第1及び第2の送水源管路45a,45bは他端で合流して1つの送水源管路45となる。送気源管路44、送水源管路45は、ユニバーサルコード16に挿通されて、コネクタ17の口金17aまで延設される。この口金17aに連結チューブ46が着脱自在に接続され、この連結チューブ46の先端が洗浄水タンク13bに連結される。連結チューブ46を洗浄水タンク13bに連結することによって送水源管路45が洗浄水タンク13bの液面下に連通され、送気源管路44が液面上に連通される。
コネクタ17には、エアチューブ47が接続されており、このエアチューブ47は、送気源管路44に連通されている。また、エアチューブ47は、コネクタ17を光源装置12に接続することによって、光源装置12内の管路に連通され、この管路を介して送気装置13aに連通される。送気装置13aを駆動してエアを送気させると、エアチューブ47を介して送気源管路44にエアが送気される。なお、送気源管路44の先端が送気・送水バルブ43で遮断されている場合には、エアチューブ47に給気されたエアは、洗浄水タンク13bの液面上に供給される。これにより、洗浄水タンク13bの内圧が高まって送水源管路45に洗浄水が送液され、さらに送水源管路45から第1及び第2の送水源管路45a,45bへ洗浄水が送液される。
送気・送水バルブ43は、第1の送水管路41bと第1の送水源管路45aとの間を接続又は遮断し、また、第2の送水管路41bと第2の送水源管路45bとの間を接続又は遮断し、さらにまた、第1及び第2の送気管路41a,42aと送気源管路44との間を接続又は遮断するために設けられており、操作部15を把持する指で操作を行うことができるようになっている。
図6に示すように、送気・送水バルブ43は、シリンダ48とピストン49から成り、シリンダ48は、操作部15のケース50に固定されている。シリンダ48には、前述した第1及び第2の送気管路41a,42a、第1及び第2の送水管路41b,42b、送気源管路44、第1及び第2の送水源管路45a,45bが接続される。また、シリンダ48の頭部にはボタン受け51が固着される。このボタン受け51の内部には、送気・送水ボタン20を押下操作した際に当接するスプリング52が設けられている。
一方、ピストン49はシリンダ48に対して出没自在に支持されている。ピストン49の外周面には、周方向に二つの溝53,54が全周にわたって形成されている。また、ピストン49には中心軸に沿って通気孔55が形成されている。ピストン49の頭部には、送気・送水ボタン20が取り付けられ、この送気・送水ボタン20には、通気孔55に連通するリーク孔56が形成される。ピストン49は、送気・送水ボタン20とボタン受け51との間に介在させたスプリング57によって突出方向に付勢される。したがって、送気・送水ボタン20を押下操作すると、まず、図6(B)に示すように、スプリング57が圧縮される。以下、この押下操作を第1段押下操作という。そして、送気・送水ボタン20をさらに押下操作すると、図6(C)に示すように送気・送水ボタン20の下端部がスプリング52を圧縮し、ピストン49がシリンダ48に没入される。以下、この押下操作を第2段押下操作という。第1段押下操作と第2段押下操作では、スプリング52の分だけ抵抗力が大きくなるので、操作感が変化する。よって、第1段押下操作と第2段押下操作を区別して操作することができる。
図6(A)に示した状態は、送気・送水ボタン20を押下しない状態(すなわち無操作状態)であり、第1及び第2の送気管路41a,42aと送気源管路44が連通されるとともに、この第1及び第2の送気管路41a,42aと送気源管路44が通気孔55、リーク孔56を介して外気に連通される。したがって、無操作状態では、送気源管路44に供給されたエアが通気孔55、リーク孔56を介して外部に流れ、第1及び第2の送気管路41a,42aには送気されない。また、この状態では、第1及び第2の送水管路41b,42b、第1及び第2の送水源管路45a,45bはそれぞれ遮断されている。よって、無操作状態では、第1及び第2の送気管路41a,42aへの送気や、第1及び第2の送水管路41b,42bへの送水も行われない。
図6(A)に二点鎖線で示すように、送気・送水ボタン20を押下せずにリーク孔56を指Yで塞ぐと(以下、閉塞操作状態という)、リーク孔56が閉塞されるので、送気源管路44は、第1及び第2の送気管路41a,42aに連通される。よって送気源管路44に供給されたエアが第1及び第2の送気管路41a,42aに流れ、送気・送水ノズル26a,26bからエアが噴射される。
図6(B)に示す第1段押下操作状態では、第1の送水管路41bと第1の送水源管路45aとが、ピストン49の溝53を介して連通されている。また、この状態では、第1及び第2の送気管路41a,42a、送気源管路44、第2の送水管路42b、第2の送水源管路45bが遮断されている。したがって、送気源管路44が他の管路と遮断されるので、送気装置13aから供給したエアは、洗浄水タンク13bの液面上に送気される。これにより、洗浄水タンク13bの内圧が上昇し、洗浄水タンク13bの水が第1及び第2の送水源管路45a,45bに送液される。よって、第1の送水源管路45aを流れる水が、ピストン49の溝53を介して第1の送水管路41bに流れ、第1の送気・送水ノズル26aから噴射される。
図6(C)に示す第2段押下操作状態では、第2の送水管路42bと第2の送水源管路45bとが、ピストン49の溝54を介して連通される。また、この状態では、第1及び第2の送気管路41a,42a、送気源管路44、第1の送水管路41b、及び第1の送水源管路45aが遮断されている。よって、第2の送水源管路45bを流れる水が、溝54を介して第2の送水管路42bに流れ、第2の送気・送水ノズル26bから噴射される。
このように本実施形態の送気・送水バルブ43は二段押下操作構造になっており、リーク孔56の閉塞操作を行うことによって送気・送水ノズル26a,26bからエアが噴射され、送気・送水ボタン20を第1段押下操作することによって送気・送水ノズル26aから水が噴射され、送気・送水ボタン20を第2段押下操作することによって送気・送水ノズル26bから水が噴射される。よって、送気・送水ボタン20の操作のみで、第1の送気・送水ノズル26bからのみ洗浄水を噴射する第1の送水状態(第1の流体噴射状態)と、第2の送気・送水ノズル26bからのみ洗浄水を噴射する第2の送水状態(第2の流体噴射状態)と、送気・送水ノズル26a,26bからエアーを噴射する送気状態とを選択的に切り換えることができる。
なお、図6において符号58はOリングであり、シリンダ48の内周面とピストン49の外周面との隙間を塞いでいる。
電子内視鏡10を用いた内視鏡検査中に、送気・送水ノズル26a,26bからエアー又は洗浄水を噴射して観察窓24、照明窓25a,25b及び送気・送水ノズル26a,26bの洗浄を行うときのプロセスを説明する。術者は、観察窓24から取り込まれる観察画像をモニタ18で観察して、先端部14aに汚れが付着していることを認識する。特に、鉗子出口27から処置具を突出させてESD処置などを行った場合、汚れが付着しやすいため、術者は観察窓24、照明窓25a,25b及び送気・送水ノズル26a,26bの洗浄を行う。
洗浄を行うときは先ず、送気・送水ボタン20を無操作状態からリーク孔56を塞いで閉塞操作状態とし、さらに送気・送水ボタン20を押下して第1段押下操作状態とすると、第1の送気・送水ノズル26aからのみ洗浄水が噴射される第1の送水状態となる。第1の送気・送水ノズル26aから噴射された洗浄水が観察窓24に当たって汚れを除去するともに、一部の洗浄水は、観察窓24を通過して第2の送気・送水ノズル26bに当たる。第2の送気・送水ノズル26bに当たった洗浄水は、第2の送気・送水ノズル26bの汚れを除去するとともに、さらに一部の洗浄水は、ガイド面39にぶつかって照明窓25bに導かれる。これにより、照明窓25bに付着した汚れも洗浄水で除去することができる。
次に、送気・送水ボタン20をさらに押下して第2段押下操作状態にすると、第2の送気・送水ノズル26bからのみ洗浄液が噴射される第2の送水状態となる。第2の送気・送水ノズル26bから噴射された洗浄水が観察窓24に当たって汚れを除去するとともに、一部の洗浄水は第1の送気・送水ノズル26aに当たって汚れを除去する。さらにガイド面39にぶつかった洗浄水は、照明窓25aに導かれ、照明窓25aに付着した汚れを除去する。
そして、観察窓24から汚れが除去されるまで第1段押下操作状態と、第2段押下操作状態とを交互に繰り返す。観察窓24から汚れが十分に除去された後は、送気・送水ボタン20を第1段押下操作状態又は第2押下操作状態から、閉塞操作状態に復帰させる。これにより、送気・送水ノズル26a,26bからエアーが噴射され、観察窓24、送気・送水ノズル26a,26b、及び照明窓25a,25bに付着した水滴を吹き飛ばすことができる。
以上のように、第1及び第2の送気・送水ノズル26a,26bから洗浄水及びエアーを噴射させて、観察窓24を十分に洗浄することができるとともに、送気・送水ノズル26a,26b、照明窓25a,25bも同時に洗浄することができる。また、送気・送水ボタン20を押下操作するだけで、第1の送水状態及び第2の送水状態に簡単に切り換えることができる。
上記第1実施形態では、送気・送水ノズル26a,26bのコーナーに形成されたガイド面36,39によって、送気・送水ノズル26a,26bへ噴射したエアー又は洗浄水を照明窓25a,25bへ導いているが、本発明はこれに限るものではなく、図7及び図8に示す第2実施形態の先端部60のように、送気・送水ノズル26a,26bの先端にガイド面61,62を形成してもよい。なお、この先端部60以外の構成は上記第1実施形態の電子内視鏡10と同様である。ガイド面61は、第1の送気・送水ノズル26aの噴射口35を囲む噴射筒部34aの先端に形成され、先端から照明窓25aに向かって傾斜している。ガイド面62は、第2の送気・送水ノズル26bの噴射口38を囲む噴射筒部37aの先端に形成され、先端から照明窓25bに向かって傾斜している。これらのガイド面61,62により、照明窓25a,25bにエアー又は洗浄水を導くことができる。
上記第1及び第2実施形態では、送気・送水ノズル26a,26bにガイド面36,39,61,62を形成し、このガイド面36,39,61,62が照明窓25a,25bへエアー又は洗浄水を導く流体ガイド手段としているが、本発明はこれに限るものではなく、図9及び図10に示す第3実施形態の先端部65のように、照明窓25a,25bにエアー又は洗浄水を導くガイド溝66,67を形成してもよい。なお、この先端部65以外の構成は上記第1実施形態の電子内視鏡10と同様である。
この第3実施形態では、先端部65には、観察窓24の周囲に平坦面68が形成されている。平坦面68は、上記第1及び第2実施形態の平坦面23cと同様に、挿入部14の軸方向と略直交する面であり、挿入部14の先端面を構成する。ガイド溝66,67は、平坦面68に対して基端側に凹み、観察窓24の周囲から照明窓25a,25bに向かって延びる直線状の溝である。また、ガイド溝66,67は、観察窓24から照明窓25a,25bに向かって先端側から基端側へ滑らかに傾斜することが好ましい。なお、この先端部65に設けられた第1及び第2の送気・送水ノズル69a,69bには、ガイド面が形成されておらず、先端は噴射方向と略直交する面に形成されているが、他の形状としては、上記第1及び第2実施形態の送気・送水ノズル26a,26bと同様である。なお、これに限らず、送気・送水ノズル69a,69bに、上記第1及び第2実施形態の送気・送水ノズル26a,26bと同様のガイド面36,39,61,62を形成してもよい。また、第1及び第2の送気・送水ノズル69a,69bは、上記第1及び第2実施形態の送気・送水ノズル26a,26bと同様に、第1及び第2の送気・送水チャンネル41,42にそれぞれ接続され、送気・送水バルブ43によって、第1の送水状態と、第2の送水状態と、送気状態との間で切り換えることができる。
第1及び第2の送気・送水ノズル69a,69bからエアー又は洗浄水が噴射されたとき、観察窓24及び第1及び第2の送気・送水ノズル69a,69bにエアー又は洗浄水が当たって洗浄されるとともに、ガイド溝66,67によりエアー又は洗浄水が導かれて照明窓25a,25bを洗浄することができる。
上記第1〜第3実施形態においては、照明窓25a,25bは対称軸L1に対して線対称に配され、送気・送水ノズル26a,26b又は送気・送水ノズル69a,69bは、対称軸L1と交差する対称軸L2に対して線対称に配されているが、本発明はこれに限らず、図11に示す変形例のように、照明窓25a,25bと、送気・送水ノズル26a,26b又は送気・送水ノズル69a,69bとを並列に、すなわち、観察窓24を通る対称軸L3に対して線対称に照明窓25a,25bを配置し、これらの照明窓25a,25bと共通な対称軸L3に対して送気・送水ノズル26a,26b又は送気・送水ノズル69a,69bを線対称に配置してもよい。
上記第1〜第3実施形態においては、送気・送水バルブ43によって、第1の送水状態、第2の送水状態、及び送気状態に選択的に切り換え可能とする構成としているが、本発明はこれに限らず、例えば、送気・送水ノズル26a,26b又は送気・送水ノズル69a,69bのうち、両方から洗浄水を噴射する送水状態、及び両方からエアーを噴射する送気状態の間で選択的に切り換えるようにしてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態においては、流体噴射ノズルから噴射する流体としてエアー又は洗浄水を上げて説明しているが、観察窓、照明窓、流体噴射ノズルを洗浄できる気体又は液体であればこれらに限るものではなく、例えば、水に洗剤を混入した洗浄液などでもよい。さらにまた、上記第1〜第3実施形態においては、撮像素子を用いて被検体の状態を撮像した画像を観察する電子内視鏡を上げて説明しているが、本発明はこれに限るものではなく、光学的イメージガイドを採用して被検体の状態を観察する内視鏡にも適用することができる。
2 電子内視鏡
13a 送気装置
13b 洗浄水タンク
14 挿入部
14a 先端部
24 観察窓
25a,25b 照明窓
26a,69a 第1の送気・送水ノズル
26b,69b 第2の送気・送水ノズル
34a,37a 噴射筒部
35,38 噴射口
41 第1の送気・送水チャンネル
42 第2の送気・送水チャンネル
43 送気・送水バルブ
36,39,61,62 ガイド面
66,67 ガイド溝
L1,L2,L3 対称軸

Claims (8)

  1. 被検体内へ挿入される挿入部の先端部に設けられた観察窓と、
    前記先端部に設けられ、照明光を照射するための照明窓と、
    前記観察窓を挟んで互いに対向する位置に設けられ、流体を噴射する第1及び第2の流体噴射ノズルと、
    前記第1及び第2の流体噴射ノズルから噴射された流体を前記照明窓へ導く流体ガイド手段とを備えたことを特徴とする内視鏡。
  2. 前記流体ガイド手段は、前記第1及び第2の流体噴射ノズルにそれぞれ形成され、流体噴射方向の先端側から前記照明窓に向かって傾斜するガイド面であることを特徴とする請求項1記載の内視鏡。
  3. 前記第1及び第2の流体噴射ノズルは、先端に流体を噴射する噴射口を有し、噴射方向に沿って延びる噴射筒部を備えており、
    前記ガイド面は、前記噴射筒部の側面と前記噴射口との間に位置する角部に形成されていることを特徴とする請求項2記載の内視鏡。
  4. 前記第1及び第2の流体噴射ノズルは、先端に流体を噴射する噴射口を有し、噴射方向に沿って延びる噴射筒部を備えており、
    前記ガイド面は、前記噴射口を囲む前記噴射筒部の先端に形成されていることを特徴とする請求項2記載の内視鏡。
  5. 前記先端部は、前記観察窓の周囲に平坦面が形成されており、
    前記流体ガイド手段は、前記平坦面に対して基端側に凹み、前記観察窓の周囲から前記照明窓に向かって延びる流体ガイド溝であることを特徴とする請求項1記載の内視鏡。
  6. 前記照明窓は、前記先端部に2つ設けられるとともに、前記観察窓の中心を通る第1対称軸に対して線対称に配置され、
    前記第1及び第2の流体噴射ノズルは、前記第1対称軸と交差し、前記観察窓の中心を通る第2対称軸に対して線対称に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の内視鏡。
  7. 前記第1及び第2の流体噴射ノズルのうち、第1の流体噴射ノズルからのみ流体を噴射させる第1の流体噴射状態と、第2の流体噴射ノズルからのみ流体を噴射させる第2の流体噴射状態とを選択的に切り換え可能とする切り換え手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の内視鏡。
  8. 前記切り換え手段は、流体供給源から前記第1及び第2の流体噴射ノズルへ流体を供給する流体供給管を接続及び遮断する流体供給バルブであることを特徴とする請求項7記載の内視鏡。
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