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JP2012240773A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2012240773A
JP2012240773A JP2011111069A JP2011111069A JP2012240773A JP 2012240773 A JP2012240773 A JP 2012240773A JP 2011111069 A JP2011111069 A JP 2011111069A JP 2011111069 A JP2011111069 A JP 2011111069A JP 2012240773 A JP2012240773 A JP 2012240773A
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Seiji Hoshino
誠治 星野
Shinji Imoto
晋司 井本
Hiroyoshi Komaba
啓悦 駒場
Seizo Sakura
青蔵 佐倉
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】記録紙のカールを低減させて排紙トレイに記録紙を良好に積載することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】液滴を吐出して記録紙に画像を形成する液滴吐出ヘッドと、画像が形成された記録紙を排出する排出手段と、排出手段よりも下方に設けられ、排出手段によって排出された記録紙が積載される排紙トレイとを備えた画像形成装置において、液滴吐出ヘッドから排出手段までの記録紙の搬送経路中に略直線状の直線搬送路が設けられており、液滴吐出ヘッドによって画像が形成された記録紙を直線搬送路で所定時間待機させた後に、排出手段によって記録紙を排紙トレイに排出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録紙に対して液滴を吐出することにより画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置に関するものである。
液滴吐出手段である液滴吐出ヘッドにより、インクの液滴を記録紙に向けて吐出して画像を記録するインクジェット方式の画像形成装置が知られている(特許文献1など)。
このようなインクジェット方式の画像形成装置には、記録紙の搬送方向に直交する方向である主走査方向に液滴吐出ヘッドが移動し、記録紙を前記搬送方向である副走査方向に間欠的に移動させながら、液滴吐出ヘッドから液滴を吐出して記録紙に画像を形成するシリアル型画像形成装置と、液滴吐出ヘッドが移動しない状態で記録紙を副走査方向に移動させながら、液滴吐出ヘッドから液滴を吐出して記録紙に画像を形成するライン型画像形成装置がある。
ここで、画像形成とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与する(単に液滴を吐出する)ことをも意味する。また、インクとは、所謂インクに限るものではなく、吐出されるときに液体となるものであれば特に限定されるものではなく、例えばDNA試料、レジスト、パターン材料なども含まれる液体の総称として用いる。
液滴吐出ヘッドによって画像が形成された記録紙は、所定の搬送経路を通って排紙ローラ対の位置まで搬送され、排紙ローラ対により排紙トレイに排出される。この排紙トレイは排紙ローラ対よりも下方にあり、排紙ローラ対によって記録紙が排紙トレイ上に排出されるとき、記録紙が排紙ローラ対を抜けてから排紙トレイ上に着地するまでは、記録紙の姿勢を規制する部材などがない。そのため、液滴吐出ヘッドによって画像が形成された記録紙が、インクの乾いていない状態で排紙ローラ対により排紙トレイに排出されると、インクによって湿っていることで記録紙の腰が弱くなっているので、排紙ローラ対を基点にして記録紙が重力により垂れ下がって大きく湾曲しながら排紙トレイに排出されていく。特に、排紙ローラ対と排紙トレイとの落差が大きくなるほど、記録紙が大きく垂れ下がるため記録紙の湾曲度合も大きくなる。
そして、排紙ローラ対から排紙トレイに排出される途中の記録紙が湾曲した姿勢の状態で記録紙のインクが乾くと、湾曲度合に応じた大きなカールが記録紙に付いてしまう。そのため、記録紙が排紙トレイへ完全に排出されたとしても、記録紙が大きくカールしていることによって、排紙トレイに順次排出され積載されていく次頁以降の記録紙のスタック性を乱してしまい、排紙トレイに記録紙を良好に積載することができなくなるといった問題が生じる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、記録紙のカールを低減させて排紙トレイに記録紙を良好に積載することができる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、液滴を吐出して記録紙に画像を形成する液滴吐出ヘッドと、画像が形成された記録紙を排出する排出手段と、前記排出手段よりも下方に設けられ、前記排出手段によって排出された記録紙が積載される排紙トレイとを備えた画像形成装置において、前記液滴吐出ヘッドから前記排出手段までの前記記録紙の搬送経路中に略直線状の直線搬送路が設けられており、前記液滴吐出ヘッドによって画像が形成された前記記録紙を前記直線搬送路で所定時間待機させた後に、前記排出手段によって該記録紙を前記排紙トレイに排出することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記液滴吐出ヘッドで上記記録紙に画像を形成し上記搬送経路を通して上記排出手段から該記録紙を排出する画像形成部を装置本体の上下方向に配置し、装置上側にある画像形成部である上側画像形成部と、装置下側にある画像形成部である下側画像形成部とから同一の上記排紙トレイに前記記録紙を排出することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、上記上側画像形成部と上記下側画像形成部とから交互に上記排紙トレイへ記録紙の排出を行い、前記上側画像形成部と前記下側画像形成部とで共に、上記排出手段によって前記記録紙を前記排紙トレイに向けて排出し、該記録紙が完全に該排紙トレイに排出される前に、一旦、該排出手段によって該記録紙を排出方向とは反対方向に戻した後、該排出手段によって該記録紙を該排紙トレイに排出することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の画像形成装置において、上記直線搬送路に上記記録紙を挾持搬送する搬送手段が複数設けられており、前記直線搬送路で前記記録紙の搬送方向両端部分を前記搬送手段によって挾持し該記録紙の姿勢を平面に保った状態で所定時間、該記録紙を保持することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の画像形成装置において、先行する記録紙を上記直線搬送路で所定時間待機させている間に、前記先行する記録紙に重ならない搬送経路内で次の記録紙の搬送を行うことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4または5の画像形成装置において、記録紙が搬送される第1搬送路と、該第1搬送路を搬送された記録紙が選択的に送り込まれる第2搬送路と第3搬送路とが三叉路状に接続された搬送経路を備えており、前記第1搬送路上に設けられて該第4搬送路を搬送される記録紙を前記第2搬送路または前記第3搬送路に向けて搬送する用紙搬送手段と、外周部の一部を前記第2搬送路と前記第3搬送路とに臨ませ、用紙が前記第2搬送路または前記第6搬送路を搬送される向きに正逆回転切替自在な分岐ローラと、前記分岐ローラの外周部に当接されて前記第2搬送路を搬送される記録紙を挾持する位置に配置された第1分岐対向ローラと、前記分岐ローラの外周部に当接されて前記第3搬送路を搬送される記録紙を挾持する位置に配置された第2分岐対向ローラとを有することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項6の画像形成装置において、一端側が上記第2搬送路と繋がっており他端側が上記第3搬送路と繋がった、前記第2搬送路に送り込まれた記録紙がスイッチバックして送り出された後に搬送される第4搬送路と、前記分岐ローラの外周部に当接されて前記第4搬送路を搬送される記録紙を挾持する位置に配置された第3分岐対向ローラとを有することを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、上記液滴吐出ヘッドを搭載し主走査方向に往復移動するキャリッジと、前記液滴吐出ヘッドと対向する領域で上記記録紙を主走査方向と直交する副走査方向に移動させる記録紙移動手段とを有しており、前記キャリッジを主走査方向に移動走査し、前記記録紙移動手段によって前記記録紙を副走査方向に間欠的に移動させながら、前記液滴吐出ヘッドから液滴を吐出させて前記記録紙に画像を形成することを特徴とするものである。
本発明においては、液滴吐出ヘッドによって液滴が吐出され画像が形成された記録紙を排出手段によって排紙トレイに排出する前に、直線搬送路で記録紙を真っ直ぐな姿勢で所定時間待機させて記録紙の液滴を乾かすことができる。これにより、記録紙が湾曲した姿勢の状態で記録紙の液滴が乾く場合よりも、記録紙のカールを低減させることができる。よって、記録紙のカールが低減する分、排紙トレイに順次排出され積載されていく次頁以降の記録紙のスタック性が乱されるのを抑えられ、排紙トレイに記録紙を良好に積載することができる。
以上、本発明によれば、記録紙のカールを低減させて排紙トレイに記録紙を良好に積載することができるという優れた効果がある。
本実施形態の方式で排紙動作を行う場合における各画像形成部での動作フローチャートの一例を示した図。 実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 装置上側のヘッドにより記録紙の最終的に画像形成された面が下を向いた状態で排紙ローラ対により記録紙が排紙トレイに排出される例を示した図。 装置上側のヘッドにより記録紙の最終的に画像形成された面が上を向いた状態で排紙ローラ対により記録紙が排紙トレイに排出される例を示した図。 装置下側のヘッドにより記録紙の最終的に画像形成された面が下を向いた状態で排紙ローラ対により記録紙が排紙トレイに排出される例を示した図。 装置下側のヘッドにより記録紙の最終的に画像形成された面が上を向いた状態で排紙ローラ対により記録紙が排紙トレイに排出される例を示した図。 装置下側のヘッドにより作像され最終作像面が下を向いた状態で記録紙を排出した場合における従来方式と本実施形態の方式との排紙時の記録紙の挙動を比較した図。 装置下側のヘッドにより作像され最終作像面が上を向いた状態で記録紙を排出した場合における従来方式と本実施形態の方式との排紙時の記録紙の挙動を比較した図。 先行して排出されている記録紙の下に後から排出された記録紙の先端がもぐりこんだ状態を示す図。 記録紙が完全に排紙トレイに排出される前に、一旦、記録紙を排出方向とは反対方向に戻した後、記録紙を排紙トレイに排出する排紙動作の説明図。 記録紙を所定時間待機させない従来方式での排紙時の記録紙の挙動を示した図。 記録紙を所定時間待機させる本実施形態の方式での排紙時の記録紙の挙動を示した図。 三叉分岐搬送部が設けられた画像形成装置の概略構成図。
以下、本発明を適用した画像形成装置の一実施形態について説明する。図2は本実施形態に係る画像形成装置100の概略構成図である。
本実施形態の画像形成装置100では、所謂マルチシャトル・シリアル印刷方式を採用しており、不図示のキャリッジに搭載され主走査方向に移動しながらヘッド19で記録紙1に画像を形成し所定の搬送経路を通して排出ローラ46から記録紙1を排出する画像形成部を、装置本体の上下方向に配置している。
装置上側にある画像形成部である上側画像形成部80Aでは、ヘッド19Aで記録紙1に画像を形成し所定の搬送経路を通して排出ローラ46Aにより記録紙1を排紙トレイ55に排出する。また、装置下側にある画像形成部である下側画像形成部80Bでは、ヘッド19Bで記録紙1に画像を形成し所定の搬送経路を通して排出ローラ46Bにより記録紙1を排紙トレイ55に排出する。上側画像形成部80Aと下側画像形成部80Bそれぞれが独立したタイミングで画像形成が行われ、それぞれで画像が形成された記録紙1を同一の排紙トレイ55に排出し積載することにより、一つの画像形成部だけで画像形成を行う場合よりも生産性を高めることができる。
画像形成装置100内の下部には、作像される前の複数枚の記録紙1からなる記録紙束が給紙バンク2にセットされている。そして、印刷命令により給紙バンク2にセットされた記録紙束の最上位にある1枚の記録紙1を、ピックアップローラ3との摩擦回転により繰り出して、確実に1枚分に分離するために分離ローラ対4の動作により捌かれる。
分離ローラ対4よりも搬送方向下流側にある搬送ローラ対5で速やかにスリップすることなく記録紙1に搬送力が与えられ、記録紙1の先端は開放された切換爪38Bを通過し、記録紙1の先端がレジスト拍車ローラ対6Bに到達する。そして、切換爪38Bとレジスト拍車ローラ対6Bとの間に設けられたセンサ7Bによる記録紙先端通過検知タイミングと、レジスト拍車ローラ対6Bの停止及び駆動のタイミングとによって、レジスト拍車ローラ対6Bによる記録紙1の搬送タイミングを調整したり、記録紙1の斜行を強制するレジストレーションを行ったりする。
レジスト拍車ローラ対6Bの搬送方向下流側近傍にはセンサ8Bが設けられており、レジスト拍車ローラ対6Bによって記録紙1が所望のタイミングで搬送された後、記録紙1が所望のタイミングで正確に搬送されていることを、センサ8Bで記録紙1の先端を検知して確認している。
センサ8Bよりも搬送方向下流側には、記録紙1の搬送経路を切り換える切換爪17が回動可能に設けられており、切換爪17を回動させて姿勢を変更することにより、記録紙1の搬送経路を上側画像形成部80Aのヘッド19Aに向かう搬送路か、下側画像形成部80Bのヘッド19Bに向かう搬送路かを選択することができる。
ここでは、まず便宜的に、切換爪17で切り換える記録紙1の搬送経路として、下側画像形成部80Bのヘッド19Bに向かう搬送路を選択した場合について説明する。
切換爪17の搬送方向下流側近傍には拍車ローラ対9Bが設けられており、搬送路は図中下方から左方向へ屈曲するようにガイド板10Bとガイド板11Bとによって記録紙1が案内される。そのため、多少の搬送抵抗が生じるが、拍車ローラ対9Bにより、ヘッド19Bの手前の作像入口拍車12Bの加圧と、作像入口ローラ13Bの搬送力により確実な搬送力が与えられ、なおかつ、スリップしないよう拍車の加圧による拘束がされており、正確な副走査速度の同期と、記録紙1の平面性が確保された状態となる。
そして、記録紙1の先端と後端の通過タイミングをセンサ18Bにて検知し、その検知結果に応じて、ヘッド19Bと対向する位置で記録紙1を間欠的に搬送しつつ、不図示のキャリッジに搭載されたヘッド19Bを不図示の駆動手段によって記録紙1の搬送方向と直交する方向である主走査方向に往復移動させながら、記録紙1のおもて面である第1面にインクを吐出して画像を形成する。
なお、ヘッド19Bの下面であるノズル面には、記録紙1にインクを吐出するノズルが複数設けられている。また、記録紙1が搬送される搬送路を挟んでノズル面に対向した位置にインクを受けるインク受け皿20Bが設けられている。適宜、ノズル内のインクのリフレッシュを行う際には、印刷時以外のヘッド19Bとインク受け皿20Bとの間に記録紙1が無い状態で、ノズルからインクをインク受け皿20Bに向けて吐出し排出する。
インク受け皿20Bよりも搬送方向下流側にはガイド板21Bが設けられている。ヘッド19Bとインク受け皿20Bとの間に記録紙1が搬送されてきても、リフレッシュ動作によりインク受け皿20Bへ排出したインクが、記録紙1の裏面に付かないようにガイド板21Bによって記録紙1が案内される。
記録紙1をさらに用紙搬送方向下流側へ搬送すると、作像出口拍車22Bからの加圧力と作像出口ローラ23Bからの搬送力とを受ける。これにより、記録紙1はヘッド19Bの用紙搬送方向上流側と下流側とで拘束されながら搬送される。そのため、高い平面性が保たれたままヘッド19Bによって記録紙1に作像することができ、安定した画像品質を保つことができる。
作像入口ローラ13Bと作像出口ローラ23Bとは、それぞれプーリ14Bとプーリ24Bとを介してモータ16Bにより駆動されており、作像入口ローラ13Bと作像出口ローラ23Bとの線速(周速)が一定となるようにしている。
なお、レジスト拍車ローラ対6B、給紙関連のピックアップローラ3、分離ローラ対4及び搬送ローラ対5などを駆動させるモータは図示していないが、それぞれ別途独立したモータによって適切なタイミングでそれぞれ所望の動作を行っている。また、その他の各種拍車ローラ対や排紙ローラ対46Bは、モータ53Bによって適宜、所望の速度やタイミングで駆動している。
作像出口ローラ23Bよりも搬送方向下流側には、記録紙1の搬送方向を切り換える切換爪26Bが回動可能に設けられている。切換爪26Bを回動させて姿勢を変えることにより、所望の搬送路を開放させ、その開放する方向に応じて記録紙1を上方に向かわせる搬送経路である円弧搬送路39Bと、記録紙1をほぼ水平方向に向かわせる搬送経路である、拍車ローラ対27Bのある搬送路とに搬送方向を切り換える。
ここではまず、切換爪26Bで記録紙1の搬送方向を切り換えて円弧搬送路39Bを選択した場合について説明する。
円弧搬送路39Bは、ヘッド19Bによって記録紙1の第1面に作像した後、記録紙1を反転排紙させるために設けた搬送路である。円弧搬送路39Bの途中には拍車ローラ対40Bが設けられており、円弧搬送路39Bに搬送された記録紙1が拍車ローラ対40Bから搬送力を付与される。
円弧搬送路39Bの搬送方向下流側端部近傍には、記録紙1の搬送方向を切り換える切換爪41Bが設けられており、切換爪41Bによって記録紙1は案内され、まずは一旦、ヘッド19Bの上方に配置されている直線的な断面形状の直線搬送路である反転搬送路44Bへ導かれる。この際、記録紙1の後端が確実に切換爪41Bを通過し終えるまで記録紙1の搬送がなされるように、拍車ローラ対42Bと拍車ローラ対43Bとを駆動制御して、反転搬送路44Bへ記録紙1を導く。
なお、反転搬送路44Bは、直線的な断面形状であるとともに、搬送方向の長さである搬送路長を画像形成装置100が扱う記録紙1の最大長以上としている。
本実施形態では、反転搬送路44Bに記録紙1が完全収容された時点で一旦、拍車ローラ対42Bと拍車ローラ対43Bとによる記録紙1の搬送を停止し、反転搬送路44B内で記録紙1を所定時間待機させる。そして、所定時間経過後、拍車ローラ対42Bと拍車ローラ対43Bとを、反転搬送路44Bに記録紙1を進入させたときの回転方向とは逆方向に回転させるとともに、拍車ローラ対42Bと排紙ローラ対46Bとの間に設けられた排紙搬送路45Bに向かって記録紙1が搬送されるように、切換爪41Bで記録紙1の搬送方向を切り換える。
また、排紙搬送路45Bも反転搬送路44Bと同様に、拍車ローラ対42Bと排紙ローラ対46Bとの間で直線的な断面形状をなしている。排紙搬送路45Bの搬送方向下流側端部には、装置外部に設けられた排紙トレイ55に記録紙1を排紙する排紙ローラ対46が設けられている。また、排紙ローラ対46の近傍で搬送方向上流側に記録紙1を検知するセンサ47Bが設けられている。
センサ47Bは、記録紙1が排紙ローラ対46Bを通過する直前に記録紙1の先端が正規のタイミングで到達しているかどうかを確認するための先端検知や、排紙完了直前の記録紙1の後端が正規のタイミングで通過するかどうかを確認するための後端検知を行っている。
反転搬送路44Bから排紙搬送路45Bを通る搬送経路をたどって記録紙1が搬送された場合には、ヘッド19Bにより作像された記録紙1の第1面が、排紙トレイ55へスタックされる際に下を向く。そのため、排紙トレイ55にスタックされた記録紙1の頁順序性が保たれる。このようなスタックでは、数頁にわたる記録紙1を1頁から順に出力しても、頁がめくられたときに第1面が1頁から順次視認されるような状態で、記録紙1を頁順にスタックすることができる。
次に、ヘッド19Bで作像された記録紙1の搬送方向を切換爪26Bで切り換えて、拍車ローラ対27のある搬送路を選択した場合について説明する。
拍車ローラ対27Bの搬送方向下流側近傍には、排紙搬送路45Bのセンサ47B近傍に繋がっており記録紙1を上方に向かわせる搬送経路である排紙搬送路52Bと、記録紙1を下方に向かわせる搬送経路である円弧搬送路34Bとのどちらかに記録紙1の搬送方向を切り換える切換爪50Bが設けられている。
切換爪50Bによって記録紙1の搬送方向が排紙搬送路52に切り換えられ、排紙搬送路52に送り込まれた記録紙1は、排紙搬送路52の途中に設けられた拍車ローラ対51Bと排紙ローラ対46Bとからの搬送力を受けて搬送され排紙トレイ55にスタックされる。
この際、ヘッド19Bによって作像された記録紙1の第1面が上を向いて排紙トレイ55にスタックされる。このような排紙モードを選択することは、排紙トレイ55にスタックされた記録紙1の頁順序性が保たれないため稀である。
しかしながら、片面印刷の際に、記録紙1に作像された画像を早く見ることができるように記録紙1の作像がなされた第1面を上にして排紙を行う設定がなされる場合もある。そのため、本実施形態の画像形成装置100には、記録紙1の作像がなされた第1面を上にして排紙を行う排紙モードが用意されている。
また、後述するような記録紙1のおもて面である第1面と裏面である第2面との両面に画像を形成する両面印刷の際にも同様に、記録紙1の第2面を上向きにして排紙を行うことにより、早く作像結果を見ることが可能となる。
次に、切換爪50Bによって記録紙1の搬送方向を円弧搬送路34Bに切り換えて、円弧搬送路34Bに記録紙1が送り込まれた場合について説明する。
円弧搬送路34Bの途中には拍車ローラ対28Bが設けられており、拍車ローラ対28Bによって搬送力が付与された記録紙1は、ヘッド19Bによって作像された第1面を円弧搬送路34Bの外周側に向けながら搬送される。
円弧搬送路34Bの搬送方向下流側端部は両面搬送路30Bと繋がっている。両面搬送路30Bには拍車ローラ対29Bや拍車ローラ対31Bが設けられており、円弧搬送路34Bから両面搬送路30Bに送り込まれた記録紙1は、拍車ローラ対29Bや拍車ローラ対31Bからの搬送力を受けて搬送される。
両面搬送路30Bの搬送方向下流側端部近傍には、記録紙1の搬送方向を両面反転搬送路36Bと再給紙路37Bとのどちらかに切り換える切換爪35Bが設けられている。
両面反転搬送路36Bは、直線的な断面形状の直線搬送路であり、搬送路中に拍車ローラ対32Bや拍車ローラ対33Bが設けられている。両面搬送路32Bから両面反転搬送路36Bに送られた記録紙1の後端が、切換爪35Bを確実に通過し終えるまで記録紙1が搬送されるように、拍車ローラ対32Bや拍車ローラ対33Bの駆動を制御して両面反転搬送路36B内に記録紙1を完全に収容する。
なお、両面反転搬送路36Bは、直線的な断面形状であるとともに、搬送方向の長さである搬送路長を画像形成装置100が扱う記録紙1の最大長以上としている。
また、両面反転搬送路36Bが直線的な断面形状であることで、両面印刷時の記録紙1の第2面に作像を行う前段階に、記録紙1の平面性を確保するまでの段階で保持しておく領域として用いることも可能である。
両面反転搬送路36Bに記録紙1が完全収容された時点で一旦、拍車ローラ対32Bと拍車ローラ対33Bとによる記録紙1の搬送を停止し、両面反転搬送路36B内で記録紙1を所定時間待機させる。そして、所定時間経過後、拍車ローラ対32Bと拍車ローラ対33Bとを、両面反転搬送路36Bに記録紙1を進入させたときの回転方向とは逆方向に回転させるとともに、再給送路37Bに向かって記録紙1が搬送されるように、切換爪35Bで記録紙1の搬送方向を切り換える。
この搬送経路を経由することにより、第1面に作像された記録紙1の第2面に作像がなされるように、記録紙1の表裏を反転させることができ、このように表裏が反転した記録紙1を、切換爪38Bで記録紙1の搬送方向を切り換えて再度、レジスト拍車ローラ対6Bへ向かわせる。
レジスト拍車ローラ対6Bの停止と起動のタイミングにより、記録紙1の先端の搬送タイミングを調整したり、斜行を強制するレジストレーションを行ったりした後、前記同様に切換爪17により記録紙1の搬送方向としてヘッド19Bに向かう搬送路を選択し、ヘッド19Bによる記録紙1の第2面への作像を行う。
記録紙1の第2面に画像が形成された後、前述した片面印刷(記録紙1の第1面にのみの作像する場合)と同様に、記録紙1を反転搬送路44Bに搬送し、記録紙1が反転搬送路44Bに完全収容された時点で、一旦、拍車ローラ対42Bと拍車ローラ対43Bとによる記録紙1の搬送を停止させて、反転搬送路44B内に記録紙1を所定時間待機させる。そして、所定時間経過後、拍車ローラ対42Bと拍車ローラ対43Bとを、反転搬送路44Bに記録紙1を進入させたときの回転方向とは逆方向に回転させるとともに、排紙搬送路45Bに向かって記録紙1が搬送されるように切換爪41Bで記録紙1の搬送方向を切り換える。このように搬送方向が切り換えられ排紙搬送路45Bに送り込まれた記録紙1は、排紙ローラ対46Bの搬送力によって排紙トレイ55に排紙されスタックされる。
これまで、給紙バンク2から給紙された記録紙1に対して下側画像形成部80Bで画像を形成する場合について説明したが、次に、給紙バンク2から給紙された記録紙1に対して上側画像形成部80Aで画像を形成する場合について説明する。すなわち、前述した給紙バンク2から給紙された記録紙1の搬送方向を切換爪17で、上側画像形成部80Aのヘッド19Aに向かう搬送路を選択した場合について説明する。
なお、その後、記録紙1の搬送経路として上側画像形成部80Aのヘッド19Aに向かう搬送路を選択した場合について、下側画像形成部80Bのヘッド19Bに向かう搬送路を選択した場合との相違点を抜粋して説明する。
なお、記録紙1の先端は、切換爪17を通過すると、まずは切換爪38Aを通過した後、下側のヘッド19Bへの搬送路を選択した場合と同様の搬送を実行する。そのため、記号に付記した符号は前記の「B」を「A」に置き換える(例えばヘッド19Bをヘッド19Aにする)ことにより、下側画像形成部80Bで記録紙1に画像を形成する場合と同様の内容となる。そのため、下側画像形成部80Bと同様の内容となる上側画像形成部80Aの各種動作の詳細な説明は割愛するが、以下に上側画像形成部80Aと下側画像形成部80Bとで記録紙1に画像を形成する場合の相違点のみを抜粋して説明する。
前述したように、下側画像形成部80Bで排出ローラ対46Bにより記録紙1を排紙トレイ55に排出させる際に通す搬送路である排紙搬送路45Bは、水平方向に延びた直線的な断面形状の直線搬送路である。一方、上側画像形成部80Aで排出ローラ対46Aにより記録紙1を排紙トレイ55に排出させる際に通す搬送路である排紙搬送路45Aは、鉛直方向に延びた搬送路である。そのため、排紙搬送路45Aの上端に設けられた拍車ローラ対48Aと、排紙搬送路45Aの下端に設けられた排紙ローラ対46Aとの高低差が大きくなっている。すなわち、排紙搬送路45A内での拍車ローラ対48Aと排紙ローラ対46Aとの間隔が広いため、この間での記録紙1の搬送性を確保するために拍車ローラ対48Aと排紙ローラ対46Aとの間に拍車ローラ対49を設けている。
また、下側画像形成部80Bよりも装置上側にある上側画像形成部80Aの排紙ローラ対46は、必然的に排紙ローラ対46Bの上方に配置される。
このように、本実施形態においては、上側画像形成部80Aのヘッド19Aや下側画像形成部80Bのヘッド19Bで片面または両面に作像し終えた記録紙1を、すぐに排紙ローラ対46Aや排紙ローラ対46Bによって排紙トレイ55に排出するのではなく、少なくとも反転搬送路44Aや反転搬送路44Bなどの直線搬送路に所定時間待機させる。。これにより、記録紙1の断面形状が直線状(記録紙面積方向では平面状)となる姿勢に拘束された状態で記録紙1を所定時間待機させて、記録紙1のインクを乾かすことできる。
なお、反転搬送路44Aや反転搬送路44Bから僅かに記録紙1を搬送し、記録紙1の少なくとも一部が排紙搬送路45Aや排紙搬送路45Bの直線領域に位置した状態で記録紙1を所定時間待機させても良い
本実施形態の画像形成装置100で、作像し終えた記録紙1を前記直線搬送路で所定時間待機させてインクを乾かすのは、前記直線搬送路で記録紙1を所定時間待機させない従来方式で排紙動作を行うことにより、次のような問題が生じるのを抑制するためである。
既に画像形成が済んだ記録紙1の先端領域が、排紙ローラ対46によって機外へ排出されて露出し、排紙ローラ対46を基点に重力により垂れ下がった状態に成りながら順次、記録紙1の後端側の書き込みを行っている際、記録紙1には垂れ下がり湾曲した状態でインクが乾くことによりカールが付いてしまう。
図3は、前記従来方式で排紙動作を行った場合において、上側画像形成部80Aのヘッド19Aによって記録紙1の最終的に画像が形成された面が下向きで、排紙ローラ対46Aにより記録紙1が排紙トレイ55に排出される例を示したものである。また、記録紙1が排紙ローラ対46Aによって排紙トレイ55に排紙される途中経過での記録紙1の姿勢をAd1,Ad2,Ad3,Ad4を付記した二点鎖線で示しており、最終的に排紙トレイ55上に排出され積載された記録紙1を実線で示している。
図4は、前記従来方式で排紙動作を行った場合において、上側画像形成部80Aのヘッド19Aによって記録紙1の最終的に画像が形成された面が上向きで、排紙ローラ対46Aにより記録紙1が排紙トレイ55に排出される例を示したものである。また、記録紙1が排紙ローラ対46Aによって排紙トレイ55に排紙される途中経過での記録紙1の姿勢をAu1,Au2,Au3,Au4を付記した二点鎖線で示しており、最終的に排紙トレイ55上に排出され積載された記録紙1を実線で示している。
図5は、前記従来方式で排紙動作を行った場合において、上側画像形成部80Bのヘッド19Bによって記録紙1の最終的に画像が形成された面が下向きで、排紙ローラ対46Bにより記録紙1が排紙トレイ55に排出される例を示したものである。また、記録紙1が排紙ローラ対46Bによって排紙トレイ55に排紙される途中経過での記録紙1の姿勢をBd1,Bd2,Bd3,Bd4を付記した二点鎖線で示しており、最終的に排紙トレイ55上に排出され積載された記録紙1を実線で示している。
図6は、前記従来方式で排紙動作を行った場合において、上側画像形成部80Bのヘッド19Bによって記録紙1の最終的に画像が形成された面が上向きで、排紙ローラ対46Bにより記録紙1が排紙トレイ55に排出される例を示したものである。また、記録紙1が排紙ローラ対46Bによって排紙トレイ55に排紙される途中経過での記録紙1の姿勢をBu1,Bu2,Bu3,Bu4を付記した二点鎖線で示しており、最終的に排紙トレイ55上に排出され積載された記録紙1を実線で示している。
図3、図4、図5、図6から前記従来方式で排紙動作を行うと記録紙1に大きなカールが生じた状態で記録紙1が排紙トレイ55に排出されることがわかる。また、図3と図5、及び、図4と図6を比較すると、記録紙1の最終的に画像が形成された面が上を向いた状態で排出されるか下を向いた状態で排出されるかによらず、上側画像形成部80Aの排出ローラ46Aから排紙トレイ55に記録紙1を排出した場合のほうが、下側画像形成部80Bの排出ローラ46Bから排紙トレイ55に記録紙1を排出した場合よりも、記録紙1に大きなカールが生じることがわかる。
このように、大きなカールが記録紙1に生じると、記録紙1が排紙トレイ55へ完全に排出されたとしても、記録紙1が大きくカールしていることによって、排紙トレイ55に順次排出され積載されていく次頁以降の記録紙1のスタック性を乱してしまい、排紙トレイ55に記録紙1を良好に積載することができなくなるといった問題が生じる。また、記録紙1が大きくカールしていることによって記録紙1の後端部が排紙ローラ対46と干渉しジャムを生じたり、既に排紙トレイ55に排紙され積載されている記録紙1を排紙トレイ55から押し出して落下させたりするなどの問題も起こり得る。
一方、本実施形態の方式の排紙動作のように、画像形成がなされた記録紙1を前記直線搬送路中に所定時間待機させ、記録紙1の断面形状が直線状(記録紙面積方向では平面状)となる姿勢に拘束された状態で記録紙1のインクを乾かすことにより、前記従来方式の排紙動作のように記録紙1が湾曲した姿勢の状態でインクが乾く場合よりも、記録紙1のカールを低減させることができる。
図7及び図8に、前記直線搬送路で記録紙1を所定時間待機させない従来方式での排紙動作と、前記直線搬送路で記録紙1を所定時間待機させる本実施形態の方式での排紙動作との、排出ローラ46Bから排紙トレイ55に記録紙1を排紙した際の記録紙1の姿勢の挙動を比較したものを示す。なお、図7は記録紙1の最終的に画像が形成された面が下向きとなるように排出された場合であり、図8は記録紙1の最終的に画像が形成された面が上向きとなるように排出された場合である。図7や図8に示すように、それぞれ排紙される記録紙1の姿勢は、実線で示した本実施形態の方式で排紙動作を行ったもののほうが、二点差線で示した従来方式で排紙動作を行ったものよりもカールが小さく平坦となることがわかる。
よって、前記直線搬送路で記録紙1を所定時間待機させて記録紙1のインクを乾かすことにより、記録紙1が湾曲した姿勢の状態で記録紙1のインクが乾く場合よりも、記録紙1のカールを低減させることができる。したがって、記録紙1のカールが低減する分、排紙トレイ55に順次排出され積載されていく次頁以降の記録紙1のスタック性が乱されるのを抑えられ、排紙トレイ55に記録紙1を良好に積載することができる。
また、記録紙1のカールを低減させることで、記録紙1の後端部が排紙ローラ対46と干渉するのが抑えられジャムが生じること抑制したり、既に排紙トレイ55に排紙され積載されている記録紙1を排紙トレイ55から押し出して落下させたりするのを抑制したりすることができる。
図1は、本実施形態の方式で排紙動作を行う場合における各画像形成部での動作フローチャートの一例を示したものである。
まず、給紙バンク2から上側画像形成部80Aと下側画像形成部80Bとのどちらかの画像形成部に設けられたヘッド19に向けて、記録紙1を給紙する(S1)。そして、ヘッド19の対向位置まで搬送された記録紙1に対して、ヘッド19により記録紙1の第1面にインクを吐出して画像を形成する(S2)。ヘッド19による記録紙1の第1面への画像形成が終わったら、記録紙1を反転搬送路44に送り込み(S3)、反転搬送路44で記録紙1を待機させる(S4)。そして、所定時間経過するまで記録紙1を反転搬送路44で待機させ(S5でNO)、所定時間経過したら(S5でYES)、記録紙1を反転搬送路44から排紙搬送路45を通して排紙ローラ対46まで搬送し(S6)、排紙ローラ対46によって記録紙1を排紙トレイ55に排出し(S7)、繰り返し画像形成を行う場合は、再度、給紙バンク2から記録紙1を給紙して以降前述した動作を繰り返し行い、画像形成を行わない場合には一連の動作を終了する。
ここで、本実施形態の方式で排紙動作を行って、前記直線搬送路である反転搬送路44Aで記録紙1を所定時間待機させる場合には、記録紙1の先端部分またはその近傍を拍車ローラ対42Aで挾持し、記録紙1の後端部分またはその近傍を拍車ローラ対43Aで挾持して、記録紙1を最低でも2箇所の副走査位置(搬送方向の位置)で挾持する。これにより、反転搬送路44Aで記録紙1の先端部分と後端部分とをそれぞれ拍車ローラ対42A,43Aで挾持して所定時間保持されるので、記録紙1に張力を与えてより平坦な状態で安定させてインクを乾かすことができる。よって、記録紙1のカールをより低減させることができ、排紙トレイ55に記録紙1をより良好に積載することができる。
なお、記録紙1の先端位置を排紙搬送路45Bの搬送方向下流側にある排紙ローラ対46Bまで繰り出した状態で、記録紙1を各拍車ローラ対や排紙ローラ対46Bによって挾持しても構わない。この場合、図2からわかるように、排紙ローラ対46Bのローラと拍車との中心間を結ぶ直線は搬送路に対して僅かに角度をもった傾斜となっている。そのため、記録紙1の先端が排紙ローラ対46Bで挾持された記録紙1の先端が下側の拍車に密着する姿勢に癖付けられるが、先端が下方に向かうように僅かにカールするだけなので、次頁以降のスタックに与える影響は少ない。
同様に、本実施形態の方式で排紙動作を行って、下側画像形成部80Bのヘッド19Bで作像し終えた記録紙1を、前記直線搬送路である反転搬送路44Aで記録紙1を所定時間待機させる場合には、記録紙1の先端部分またはその近傍を拍車ローラ対42Bで挾持し、記録紙1の後端部分またはその近傍を拍車ローラ対43Bで挾持して、記録紙1を最低でも2箇所の副走査位置(搬送方向の位置)で挾持する。これにより、反転搬送路44Bで記録紙1の先端部分と後端部分とをそれぞれ拍車ローラ対42B,43Bで挾持して所定時間保持されるので、記録紙1に張力を与えてより平坦な状態で安定させてインクを乾かすことができる。よって、記録紙1のカールをより低減させることができ、排紙トレイ55に記録紙1をより良好に積載することができる。
なお、記録紙1の先端位置を排紙搬送路45Aの搬送方向下流側にある拍車ローラ対48Aまで繰り出した状態で、記録紙1を各拍車ローラ対によって挾持しても構わない。この場合、図2からわかるように、拍車ローラ対48Aのローラと拍車との中心間を結ぶ直線は搬送路に対して僅かに角度をもった傾斜となっている。そのため、記録紙1の先端が拍車ローラ対48Aで挾持された記録紙1の先端が下側のローラに密着する姿勢に癖付けられるが、先端が下方に向かうように僅かにカールするだけなので、次頁以降のスタックに与える影響は少ない。
本実施形態においては、上側画像形成部80Aと下側画像形成部80Bとから交互に排紙トレイ55へ記録紙1Aと記録紙1Bとを排出する動作が繰り返し行なわれる。この際、上側画像形成部80Aのヘッド19Aで作像された記録紙1が先行して排紙ローラ対46Aにより排紙トレイ55へ排出されている途中で、下側画像形成部80Bのヘッド19Bで作像された記録紙1が後から排紙ローラ対46Bにより排紙トレイ55に排出される場合がある。この場合、図9に示すように、先行して排出されている記録紙1Aの排紙を完了させる前に、後から排出されている記録紙1Bの先端が記録紙1Aの下にもぐりこんでしまうと積載順序が乱されてしまう。
なお、上側画像形成部80Aと下側画像形成部80Bとに記録紙1を順番に交互に振り分けて送り込み作像を行わず、作像が先に終了した側の画像形成部に次の記録紙1を送って作像する作像シーケンスを実行することも考えられる。しかしながら、このような順序性を無視した作像シーケンスでは、排紙トレイ55に排紙された順にランダムな頁順で記録紙1が混ざってしまい、深刻な頁の順序性の乱れが生じる虞がある。
また、記録紙1Bの排紙を完了させる前に次の記録紙1Aが排出されて記録紙1Aの下面に記録紙1Bの先端部1Bd2が接触すると、排出されている途中の記録紙1Bによって記録紙1Aが押されて排紙トレイ55から落下する虞がある。
そのため、本実施形態の画像形成装置では図10に示すように、上側画像形成部80Aのヘッド19Aや下側画像形成部80Bのヘッド19Bで作像し終えた記録紙1Aや記録紙1Bを、すぐに排紙ローラ対46Aや排紙ローラ対46Bによって排紙トレイ55に排出して積載するのではなく、記録紙1Aや記録紙1Bが完全に排紙トレイ55に排出される前に、一旦、排紙ローラ対46Aや排紙ローラ対46Bによって記録紙1Aや記録紙1Bを排出方向とは反対方向に戻す搬送動作を行う。この際、例えば、記録紙1Aの先端や記録紙1Bの先端が排紙ローラ対46Aや排紙ローラ対46Bの位置に来るまで記録紙1を戻す。これにより、排紙されている途中で記録紙1Aと記録紙1Bとが接触して干渉するのを抑えられ、記録紙1Bが記録紙1Aの下にもぐりこんだり、記録紙1Aが記録紙1Bで押されたりするのを抑制することができる。そして、記録紙1Aが完全に排紙トレイ55に排紙されたら、記録紙1Bを再度、排紙トレイ55に向けて排出することによって、排紙トレイ55に積載順序を保って適切な記録紙1のスタックを行うことができる。
ここで、図2に示すように、上下方向に配置された排紙ローラ対46Aと排紙ローラ対46Bとのうち、図中上側の排紙ローラ対46Aから排紙トレイ55に記録紙1が排紙される場合は、図中下側の排紙ローラ対46Bから排紙トレイ55に記録紙1が排紙される場合に比べて落差が大きい。
図11で示す前記従来方式の排紙動作を行った場合には、まず、画像が形成され排紙ローラ対46Aから少し排出された状態(1)の記録紙1から、徐々に図中矢印I方向に排出され、図11に示した状態(2)まで記録紙1が排出される。排紙ローラ対46Aと排紙トレイ55との落差が大きいことで、排紙ローラ対46Aから排紙された記録紙1は、排紙ローラ対46Bから排紙された記録紙1よりも、記録紙1の先端部分が重力により垂れ下がった姿勢になり易く、排紙ローラ対46Aを基点に大きく湾曲しながら排紙され易くなる。このように大きく湾曲した状態で記録紙1のインクが乾くと、記録紙1のカールが更に強まってしまう。すなわち、排紙ローラ対46Aから記録紙1が排紙される場合には、カールがつき易い環境の条件が重なるため、図11に示すように記録紙1が大きくカールしてしまう。
特に、搬送方向に長尺な記録紙1(本実施形態の画像形成装置が仕様上で扱うことができる比較的長尺なA3やダブルレターサイズ等の記録紙)を用いて、既に画像形成が済んだ記録紙1の先端領域が、排紙ローラ対46によって機外へ排出されて露出し、排紙ローラ対46を基点に重力により垂れ下がった状態に成りながら順次、記録紙1の後端領域への画像形成が行われるような場合には、画像形成部のヘッド19にシリアル方式を採用すると、記録紙1の搬送方向に直交する方向である主走査方向にヘッド19が移動し、記録紙1を前記搬送方向である副走査方向に間欠的に移動させながら、ヘッド19から液滴を吐出して記録紙1に画像を形成するため、画像形成部のヘッド19にライン方式を採用した場合よりも排紙に時間がかかるので、より顕著となる。
一方、前記本実施形態の方式で排紙動作を行う場合には、図12に示すように、画像形成が1頁分完全に作像し終わったとしても、図12に示した状態(3)のように記録紙1の後端部を排紙ローラ対46Aから完全に排紙せず、一旦、記録紙1の搬送方向を排紙方向とは逆方向である図中矢印II方向にして搬送し、排紙搬送路45Aや反転搬送路44A等のように平坦な領域で、2箇所以上の拍車ローラ対により記録紙1の搬送方向両端を挾持して所定時間待機させても良い。このようにして、排紙搬送路45Aや反転搬送路44A等のように平坦な領域で記録紙1が真直ぐな姿勢の状態でインクを乾かすことで、インクで湿っており腰が弱くなっている図11に示した状態(1)の記録紙1よりも記録紙1の腰が強くなるため湾曲しにくくなる。
このような状態になってから、改めて記録紙1を排紙ローラ対46Aにて排紙トレイ55に排紙する動作を行い、図中矢印III方向に記録紙1を搬送して、排紙ローラ対46Aから排紙トレイ55にさらに排紙が進行した図12に示した状態(4)でも、記録紙1が大きくカールすること無く排紙トレイ55へと積載され、安定した排紙スタックが行えるようになる。
なお、前記本実施形態の方式で排紙動作を行う際に、一旦、排紙ローラ対46Aや排紙ローラ対46Bによって記録紙1Aや記録紙1Bを排出方向とは反対方向に戻す搬送動作を行う場合には、上側画像形成部80Aのヘッド19Aや下側画像形成部80Bのヘッド19Bで作像し終えた記録紙1を、反転搬送路44Aや反転搬送路44Bなどの前記直線搬送路に送り込んだ後、所定時間待機させずに排紙ローラ対46Aや排紙ローラ対46Bまで搬送しても良い。
また、上側画像形成部80Aのヘッド19Aや下側画像形成部80Bのヘッド19Bで作像し終えた記録紙1を、反転搬送路44Aや反転搬送路44Bなどの前記直線搬送路で所定時間待機させた後に、排出ローラ46Aや排出ローラ46Bまで搬送し、前述したような、一旦、排紙ローラ対46Aや排紙ローラ対46Bによって記録紙1を排出方向とは反対方向に戻す搬送動作を行っても良い。
このように記録紙1Aや記録紙1Bのカールを低減させることで、排紙ローラ対46Aや排紙ローラ対46Bによって排紙トレイ55に記録紙1を順番に排出した際に、先行する記録紙1の下面に後発の記録紙1の先端が接触し難くなり、先行する記録紙1の姿勢を乱してスタック性を悪化させてしまったり、排紙トレイ55から記録紙1を押し出して落下させてしまったりするのを抑制することができる。
なお、上側画像形成部80Aと下側画像形成部80Bとがそれぞれ独立したタイミングで画像形成を行うことにより、上側画像形成部80Aや下側画像形成部80Bから排出される記録紙1の搬送経路中における各々の先端位置や後端位置を認識しておく必要がある。
排紙動作におけるセンサ47Aやセンサ47Bによる記録紙1の先端検知タイミングと後端検知タイミングとは、上側画像形成部80Aと下側画像形成部80Bとのどちらか一方から先行して排出される記録紙1の排紙タイミングを検出し、その記録紙1の長さに応じて、他方から排出される後発の記録紙1を排紙トレイ55にそのまま排紙するか、先行して排出された記録紙1が排紙トレイ55に完全に排紙されるまで一旦引き戻すかを判断するために用いられる重要な役割を担う。
また、本実施形態では上側画像形成部80Aにおいて、反転搬送路44Aや排紙搬送路45Aなどの前記直線搬送路に記録紙1を所定時間待機させている間に、次の記録紙1にヘッド19Aで画像形成が行えるように、先行する記録紙1に重ならない副走査範囲(搬送範囲)内で、次の記録紙1を給紙バンク2から上側画像形成部80Aのヘッド19Aに向けて送り出して搬送する。
同様に、下側画像形成部80Bにおいて、反転搬送路44Bや排紙搬送路45Bなどの前記直線搬送路に記録紙1を所定時間待機させている間に、次の記録紙1にヘッド19Bで画像形成が行えるように、先行する記録紙1に重ならない副走査範囲(搬送範囲)内で、次の記録紙1を給紙バンク2から下側画像形成部80Bのヘッド19bに送り出して搬送する。
これにより、先行する記録紙1が前記直線搬送路で所定時間待機している間でも、次の記録紙1に画像形成を行うことが可能となり、生産性の低下を抑えることができる。
図13は、三叉ローラ60、ガイド板64、ガイド板65及びガイド板66によって3方向の搬送路からなる三叉分岐搬送部90が設けられた画像形成装置100の概略構成図である。すなわち、図2に示した切換爪17、拍車ローラ対9Bのローラにかえて、三叉ローラ60を設けている。また、ガイド板10Bの代わりにガイド板65を設け、ガイド板11Bの代わりにガイド板64を設けている。さらに、上側画像形成部80Aに向かう搬送路に平行したガイド板66を新たに設けている。
この三叉分岐搬送部90の各搬送路に対して、三叉ローラ60の中心からの法線方向に接する拍車61、拍車62、及び拍車63を配置している。また、三叉ローラ60を単独で駆動させる三叉モータ67が設けられており、三叉モータ67によって三叉ローラ60を、図中時計まわり方向に回転させたり、図中反時計まわり方向に回転させたりすることができる。
図13に示した画像形成装置100には、給紙バンク2から給紙された記録紙1を三叉分岐搬送部90でヘッド19Bに向けて搬送する第1の搬送モードと、給紙バンク2から給紙された記録紙1を三叉分岐搬送部90でヘッド19Aに向けて搬送する第2の搬送モードとが設定されている。
画像形成装置100内の下部には、作像される前の複数枚の記録紙1からなる記録紙束が給紙バンク2にセットされている。そして、印刷命令により給紙バンク2にセットされた記録紙束の最上位にある1枚の記録紙1を、ピックアップローラ3との摩擦回転により繰り出して、確実に1枚分に分離するために分離ローラ対4の動作により捌かれる。
分離ローラ対4よりも搬送方向下流側にある搬送ローラ対5で速やかにスリップすることなく記録紙1に搬送力が与えられ、記録紙1の先端は開放された切換爪38Bを通過し、記録紙1の先端がレジスト拍車ローラ対6Bに到達する。そして、切換爪38Bとレジスト拍車ローラ対6Bとの間に設けられたセンサ7Bによる記録紙先端通過検知タイミングと、レジスト拍車ローラ対6Bの停止及び駆動のタイミングとによって、レジスト拍車ローラ対6Bによる記録紙1の搬送タイミングを調整したり、記録紙1の斜行を強制するレジストレーションを行ったりする。
レジスト拍車ローラ対6Bの搬送方向下流側近傍にはセンサ8Bが設けられており、レジスト拍車ローラ対6Bによって記録紙1が所望のタイミングで搬送された後、記録紙1が所望のタイミングで正確に搬送されていることを、センサ8Bで記録紙1の先端を検知して確認している。
そして、第1の搬送モードが実行されたときには、三叉モータ67によって三叉ローラ60を図中時計まわり方向に回転させており、三叉分岐搬送部90に送り込まれガイド板64とガイド板66とによって案内された記録紙1の先端が三叉ローラ60に接触する。これにより、記録紙1の先端は三叉ローラ60の回転にしたがって強制的に図中左側に向けられ、三叉ローラ60と拍車61とで形成されるニップに送り込まれる。そして、そのニップで三叉ローラ60から搬送力を受けた記録紙1は、ヘッド19Bのある方向へと搬送される。
一方、第2の搬送モードが実行されたときには、三叉モータ67によって三叉ローラ60を図中反時計まわり方向に回転させており、三叉分岐搬送部90に送り込まれガイド板64とガイド板66とによって案内された記録紙1の先端が、三叉ローラ60に接触する。これにより、記録紙1の先端は三叉ローラ60の回転にしたがって強制的に図中右側に向けられ、三叉ローラ60と拍車63とで形成されるニップに送り込まれる。そして、そのニップで三叉ローラ60から搬送力を受けた記録紙1は、ヘッド19Aのある方向へと搬送される。
このように第1の搬送モードや第2の搬送モードを実行して三叉分岐搬送部90により記録紙1の搬送方向を切り換えることで、各作像部への記録紙1の振り分けが、三叉ローラ60の回転方向次第で速やかに行うことができる。また、三叉ローラ60と各拍車とによって記録紙1の先端を確実にグリップしながら、記録紙1に対してそれぞれの方向へ搬送力を付与することが可能となる。
さらに、第1の搬送モードと第2の搬送モードとに加えて、ヘッド19Bを配置した作像部による記録紙1への画像形成生後、記録紙1の搬送方向を逆転させて、三叉分岐搬送部90により記録紙1の搬送方向を切り換えてヘッド19Aを配置した作像部に記録紙1を搬送する第3の搬送モードを設定してもよい。
第1の搬送モードによって、ヘッド19Bに向かって搬送された記録紙1は、作像入口拍車12Bと作像入口ローラ13Bとによって挾持搬送される。この際、記録紙1の先端と後端の通過タイミングをセンサ18Bにて検知する。そして、その検知結果に応じてヘッド19Bを不図示のキャリッジとそれを主走査方向に動かす駆動手段とにより所望の位置に移動させて、記録紙1の第1面の所望の位置に画像を作像する。
第3の搬送モードでは、ヘッド19Bによる記録紙1の第1面への作像が終了し、記録紙1の後端がヘッド19Bを通過した直後に、記録紙1の搬送方向を逆転させる。この際、今まで記録紙1の後端であった部分が先端となり、(今まで)記録紙1の先端であった部分が後端となる。
逆転させた作像入口ローラ13Bと作像入口拍車12Bとによって、記録紙1をスイッチバックして三叉分岐搬送部90に向けて送り出す。三叉ローラ60は三叉モータ67によって図中時計まわり方向に回転しており、三叉分岐搬送部90に送り込まれガイド板64とガイド板65とによって案内された記録紙1の先端が三叉ローラ60に接触する。これにより、記録紙1の先端は三叉ローラ60の回転にしたがって強制的に図中上側に向けられ、三叉ローラ60と拍車62とで形成されるニップに送り込まれる。そして、そのニップで三叉ローラ60から搬送力を受けた記録紙1は、ガイド板65とガイド板66とによって案内されながら、三叉分岐搬送部90よりも上方の上側画像形成部80Aのヘッド19Aに向かう搬送経路へと搬送される。
記録紙1は開放された切換爪38Aを通過し、記録紙1の先端がレジスト拍車ローラ対6Aに到達する。そして、切換爪38Aとレジスト拍車ローラ対6Aとの間に設けられたセンサ7Aによる記録紙先端通過検知タイミングと、レジスト拍車ローラ対6Aの停止及び駆動のタイミングとによって、レジスト拍車ローラ対6Aによる記録紙1の搬送タイミングを調整したり、記録紙1の斜行を強制するレジストレーションを行ったりする。
レジスト拍車ローラ対6Aによって所望のタイミングで搬送された記録紙1は、拍車ローラ対9Aに送り込まれる。この際、レジスト拍車ローラ対6Aによって記録紙1が所望のタイミングで正確に搬送されていることを、センサ8Aで記録紙1の先端を検知して確認する。
拍車ローラ対9Aの位置に到達した記録紙1は、図中下方から左方向へ屈曲するようにガイド板10Aとガイド板11Aとによって案内されながら、拍車ローラ対9Aによって挾持搬送され、作像入口拍車12Aと作像入口ローラ13Aとで形成されるニップに送られる。そして、記録紙1は、作像入口拍車12Aと作像入口ローラ13Aとによって挾持搬送されるとともに、その際に、記録紙1の先端と後端の通過タイミングをセンサ18Aにて検知する。そして、その検知結果に応じてヘッド19Aを不図示のキャリッジとそれを主走査方向に動かす駆動手段とにより所望の位置に移動させて、記録紙1の第2面の所望の位置に画像を作像する。
ヘッド19Aによって第2面に作像された記録紙1は、作像出口ローラ23Aと作像出口拍車22Aとによって挾持搬送されて、切換爪26Aによって搬送方向を切り換えて円弧搬送路39Aに送り込まれる。そして、円弧搬送路39から切換爪41Aによって案内されて直線的な断面形状の反転搬送路44Aに送り込まれる。この際、記録紙1の後端が確実に切換爪41Aを通過しきるまで搬送されるように、拍車ローラ対42Aと拍車ローラ対43Aとを駆動制御して反転搬送路44Aへ記録紙1を導く。
反転搬送路44Aに記録紙1が完全収容された時点で一旦、拍車ローラ対42Aと拍車ローラ対43Aとによる記録紙1の搬送を停止し、反転搬送路44A内で記録紙1を所定時間待機させる。そして、所定時間経過後、拍車ローラ対42Aと拍車ローラ対43Aとを、反転搬送路44Bに記録紙1を進入させたときの回転方向とは逆方向に回転させるとともに、拍車ローラ対42Aと排紙ローラ対46Aとの間に設けられた排紙搬送路45Aに向かって記録紙1が搬送されるように、切換爪41Aで記録紙1の搬送方向を切り換える。このように搬送方向が切り換えられ排紙搬送路45Aに送り込まれた記録紙1は、排紙ローラ対46Aの搬送力によって排紙トレイ55に排紙されスタックされる。
このように第1の搬送モードを実行して記録紙1の第1面に作像し、その後、第3の搬送モードを実行して記録紙1の第2面に作像を行って記録紙1の両面印刷を行うことで、速やかな両面印刷を行うことができる。さらに、既に第1面の作像を終えたばかりでインクが乾いておらず湿った状態の腰の弱い、或いは、カールの強いままの記録紙1を、三叉ローラ60と各拍車とによって確実にグリップしながら、記録紙1に対して搬送力を付与して、第2面に作像するヘッド19Aのある上側画像形成部80Aへと搬送することが可能となり、両面印刷の際に確実な記録紙1の搬送を行うことができる。
以上、本実施形態によれば、液滴を吐出して記録紙に画像を形成する液滴吐出ヘッドであるヘッド19と、画像が形成された記録紙1を排出する排出手段である排紙ローラ対46と、排紙ローラ対46よりも下方に設けられ、排紙ローラ対46によって排出された記録紙1が積載される排紙トレイ55とを備えた画像形成装置100において、ヘッド19から排紙ローラ対46までの記録紙1の搬送経路中に略直線状の直線搬送路である反転搬送路44などが設けられており、ヘッド19によって画像が形成された記録紙1を反転搬送路44で所定時間待機させた後に、排紙ローラ対46によって記録紙1を排紙トレイ55に排出する。これにより、ヘッド19によって液滴が吐出され画像が形成された記録紙1を排紙ローラ対46によって排紙トレイ55に排出する前に、反転搬送路44で記録紙1を真っ直ぐな姿勢で所定時間待機させて記録紙1の液滴を乾かすことができる。よって、記録紙1が湾曲した姿勢の状態で記録紙1の液滴が乾く場合よりも、記録紙1のカールを低減させることができる。したがって、記録紙1のカールが低減する分、排紙トレイ55に順次排出され積載されていく次頁以降の記録紙1のスタック性が乱されるのを抑えられ、排紙トレイ55に記録紙1を良好に積載することができる。
また、本実施形態によれば、ヘッド19で記録紙1に画像を形成し前記搬送経路を通して排紙ローラ対46から記録紙1を排出する画像形成部を装置本体の上下方向に配置し、装置上側にある画像形成部である上側画像形成部80Aと、装置下側にある画像形成部である下側画像形成部80Bとから同一の排紙トレイ55に記録紙1を排出することで、一つの画像形成部で画像形成を行う場合よりも生産性を高めることができる。
また、本実施形態によれば、上側画像形成部80Aと下側画像形成部80Bとから交互に排紙トレイ55へ記録紙1の排出を行い、上側画像形成部80Aと下側画像形成部80Bとで共に、排紙ローラ対46A,46Bによって記録紙1を排紙トレイ55に向けて排出し、記録紙1が完全に排紙トレイ55に排出される前に、一旦、排紙ローラ対46A,46Bによって記録紙1を排出方向とは反対方向に戻した後、排紙ローラ対46A,46Bによって記録紙1を排紙トレイ55に排出する。これにより、先行して排紙しようとしている最中の記録紙1の順序性を乱すことなく、途中で排紙しようとする後発の記録紙1を先行する記録紙1が完全に排紙されるまで引き戻して待機させることができる。よって、排紙されている途中で先行する記録紙1と後発の記録紙1とが接触して干渉するのを抑えられ、後発の記録紙1が先行する記録紙1の下にもぐりこんだり、先行する記録紙1が後発の記録紙1で押されたりするのを抑制することができる。よって、排紙トレイ55に積載順序を保って適切な記録紙1のスタックを行うことができる。
また、本実施形態によれば、直線搬送路である反転搬送路44に記録紙1を挾持搬送する搬送手段である拍車ローラ対42,43が設けられており、反転搬送路44で記録紙1の搬送方向両端部分を拍車ローラ対42,43によって挾持し記録紙1の姿勢を平面に保った状態で所定時間、記録紙1を保持する。これにより、反転搬送路44Bで記録紙1の先端部と後端部とをそれぞれ拍車ローラ対42,43にて挾持して所定時間待機することにより、記録紙1に張力を与えてより平坦な状態で安定させてインクを乾かすことができる。よって、記録紙1のカールをより低減させることができ、排紙トレイ55に記録紙1をより良好に積載することができる。
また、本実施形態によれば、先行する記録紙1を反転搬送路44で所定時間待機させている間に、前記先行する記録紙1に重ならない搬送経路内で次の記録紙1の搬送を行うことで、先行する記録紙1が所定時間待機している間でも、次の記録紙1の作像を阻害することなく作像に着手することが可能となり、生産性の低下を抑えることができる。
また、本実施形態によれば、記録紙が搬送される第1搬送路と、該第1搬送路を搬送された記録紙が選択的に送り込まれる第2搬送路と第3搬送路とが三叉路状に接続された搬送経路を備えており、前記第1搬送路上に設けられて該第4搬送路を搬送される記録紙を前記第2搬送路または前記第3搬送路に向けて搬送する用紙搬送手段と、外周部の一部を前記第2搬送路と前記第3搬送路とに臨ませ、用紙が前記第2搬送路または前記第6搬送路を搬送される向きに正逆回転切替自在な分岐ローラと、前記分岐ローラの外周部に当接されて前記第2搬送路を搬送される記録紙を挾持する位置に配置された第1分岐対向ローラと、前記分岐ローラの外周部に当接されて前記第3搬送路を搬送される記録紙を挾持する位置に配置された第2分岐対向ローラとを有する。これにより、各作像部への記録紙1の振り分けが、三叉ローラ60の回転方向次第で速やかに行うことができる。また、三叉ローラ60と各拍車とによって記録紙1の先端を確実にグリップしながら、記録紙1に対してそれぞれの方向へ搬送力を付与することが可能となる。
また、本実施形態によれば、一端側が上記第2搬送路と繋がっており他端側が上記第3搬送路と繋がった、前記第2搬送路に送り込まれた記録紙がスイッチバックして送り出された後に搬送される第4搬送路と、前記分岐ローラの外周部に当接されて前記第4搬送路を搬送される記録紙を挾持する位置に配置された第3分岐対向ローラとを有する。これにより、第1の搬送モードを実行して記録紙1の第1面に作像し、その後、第3の搬送モードを実行して記録紙1の第2面に作像を行って記録紙1の両面印刷を行うことで、速やかな両面印刷を行うことができる。さらに、既に第1面の作像を終えたばかりでインクの水分が蒸発しきれていない状態の腰の弱い、或いは、カールの強いままの記録紙1を、三叉ローラ60と各拍車とによって確実にグリップしながら、記録紙1に対して搬送力を付与して、第2面に作像するヘッド19Aのある作像部へと搬送することが可能となり、両面印刷の際に確実な記録紙1の搬送を行うことができる。
1 記録紙
1A 記録紙
1B 記録紙
2 給紙バンク
3 ピックアップローラ
4 分離ローラ対
5 搬送ローラ対
6A レジスト拍車ローラ対
6B レジスト拍車ローラ対
7A センサ
7B センサ
8A センサ
8B センサ
9B 拍車ローラ対
10A ガイド板
10B ガイド板
11A ガイド板
11B ガイド板
12A 作像入口拍車
12B 作像入口拍車
13A 作像入口ローラ
13B 作像入口ローラ
14B プーリ
16B モータ
17 切換爪
18A センサ
18B センサ
19A ヘッド
19B ヘッド
20B インク受け皿
21B ガイド板
22A 作像出口拍車
22B 作像出口拍車
23A 作像出口ローラ
23B 作像出口ローラ
24B プーリ
26A 切換爪
26B 切換爪
27 拍車ローラ対
27B 拍車ローラ対
28B 拍車ローラ対
29B 拍車ローラ対
30B 両面搬送路
31B 拍車ローラ対
32B 両面搬送路
33B 拍車ローラ対
34B 円弧搬送路
35B 切換爪
36B 両面反転搬送路
37B 再給紙路
38A 切換爪
38B 切換爪
39 円弧搬送路
39A 円弧搬送路
39B 円弧搬送路
40B 拍車ローラ対
41A 切換爪
41B 切換爪
42A 拍車ローラ対
42B 拍車ローラ対
43A 拍車ローラ対
43B 拍車ローラ対
44 反転搬送路
44A 反転搬送路
44B 反転搬送路
45A 排紙搬送路
45B 排紙搬送路
46 排紙ローラ対
46A 排紙ローラ対
46B 排紙ローラ対
47A センサ
47B センサ
48 拍車ローラ対
49 拍車ローラ対
50B 切換爪
51B 拍車ローラ対
52 排紙搬送路
52B 排紙搬送路
53B モータ
55 排紙トレイ
60 三叉ローラ
61 拍車
62 拍車
63 拍車
64 ガイド板
65 ガイド板
66 ガイド板
67 三叉モータ
80A 上側画像形成部
80B 下側画像形成部
90 三叉分岐搬送部
100 画像形成装置
特開2003−305893号公報

Claims (8)

  1. 液滴を吐出して記録紙に画像を形成する液滴吐出ヘッドと、
    画像が形成された記録紙を排出する排出手段と、
    前記排出手段よりも下方に設けられ、前記排出手段によって排出された記録紙が積載される排紙トレイとを備えた画像形成装置において、
    前記液滴吐出ヘッドから前記排出手段までの前記記録紙の搬送経路中に略直線状の直線搬送路が設けられており、
    前記液滴吐出ヘッドによって画像が形成された前記記録紙を前記直線搬送路で所定時間待機させた後に、前記排出手段によって該記録紙を前記排紙トレイに排出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    上記液滴吐出ヘッドで上記記録紙に画像を形成し上記搬送経路を通して上記排出手段から該記録紙を排出する画像形成部を装置本体の上下方向に配置し、装置上側にある画像形成部である上側画像形成部と、装置下側にある画像形成部である下側画像形成部とから同一の上記排紙トレイに前記記録紙を排出することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置において、
    上記上側画像形成部と上記下側画像形成部とから交互に上記排紙トレイへ記録紙の排出を行い、
    前記上側画像形成部と前記下側画像形成部とで共に、上記排出手段によって前記記録紙を前記排紙トレイに向けて排出し、該記録紙が完全に該排紙トレイに排出される前に、一旦、該排出手段によって該記録紙を排出方向とは反対方向に戻した後、該排出手段によって該記録紙を該排紙トレイに排出することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1、2または3の画像形成装置において、
    上記直線搬送路に上記記録紙を挾持搬送する搬送手段が複数設けられており、
    前記直線搬送路で前記記録紙の搬送方向両端部分を前記搬送手段によって挾持し該記録紙の姿勢を平面に保った状態で所定時間、該記録紙を保持することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1、2、3または4の画像形成装置において、
    先行する記録紙を上記直線搬送路で所定時間待機させている間に、前記先行する記録紙に重ならない搬送経路内で次の記録紙の搬送を行うことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5の画像形成装置において、
    記録紙が搬送される第1搬送路と、該第1搬送路を搬送された記録紙が選択的に送り込まれる第2搬送路と第3搬送路とが三叉路状に接続された搬送経路を備えており、
    前記第1搬送路上に設けられて該第4搬送路を搬送される記録紙を前記第2搬送路または前記第3搬送路に向けて搬送する用紙搬送手段と、
    外周部の一部を前記第2搬送路と前記第3搬送路とに臨ませ、用紙が前記第2搬送路または前記第6搬送路を搬送される向きに正逆回転切替自在な分岐ローラと、
    前記分岐ローラの外周部に当接されて前記第2搬送路を搬送される記録紙を挾持する位置に配置された第1分岐対向ローラと、
    前記分岐ローラの外周部に当接されて前記第3搬送路を搬送される記録紙を挾持する位置に配置された第2分岐対向ローラとを有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6の画像形成装置において、
    一端側が上記第2搬送路と繋がっており他端側が上記第3搬送路と繋がった、前記第2搬送路に送り込まれた記録紙がスイッチバックして送り出された後に搬送される第4搬送路と、
    前記分岐ローラの外周部に当接されて前記第4搬送路を搬送される記録紙を挾持する位置に配置された第3分岐対向ローラとを有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、
    上記液滴吐出ヘッドを搭載し主走査方向に往復移動するキャリッジと、
    前記液滴吐出ヘッドと対向する領域で上記記録紙を主走査方向と直交する副走査方向に移動させる記録紙移動手段とを有しており、
    前記キャリッジを主走査方向に移動走査し、前記記録紙移動手段によって前記記録紙を副走査方向に間欠的に移動させながら、前記液滴吐出ヘッドから液滴を吐出させて前記記録紙に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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