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JP2012129962A - 無線基地局、無線端末及び通信制御方法 - Google Patents

無線基地局、無線端末及び通信制御方法 Download PDF

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JP2012129962A JP2010282317A JP2010282317A JP2012129962A JP 2012129962 A JP2012129962 A JP 2012129962A JP 2010282317 A JP2010282317 A JP 2010282317A JP 2010282317 A JP2010282317 A JP 2010282317A JP 2012129962 A JP2012129962 A JP 2012129962A
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Masahiro Yagi
雅浩 八木
Yoshizo Sato
義三 佐藤
Masaaki Nakada
政明 中田
Hiromi Fujita
博己 藤田
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Abstract

【課題】複数の無線端末が同時に同一周波数の参照信号を送信してしまうことを防止した、無線基地局、無線端末及び通信制御方法を提供する。
【解決手段】eNB1−1は、UE2−1乃至UE2−3毎に異なるSRSパラメータと、UE2−1乃至UE2−3毎に共通の適用タイミングパラメータとが設定されたRRC Connnection Reconfigurationメッセージを、UE2−1乃至UE2−3へ送信する。UE2−1乃至UE2−3は、RRC Connnection Reconfigurationメッセージを受信し、当該メッセージに設定された、SRSパラメータと適用タイミングパラメータとを認識する。更に、UE2−1乃至UE2−3は、適用タイミングパラメータによって示される、SRSパラメータの適用タイミングが到来した場合、SRSに対して、SRSパラメータを適用し、当該SRSを送信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信システム内に構成される無線基地局、無線端末、無線基地局における通信制御方法、無線端末における通信制御方法に関する。
3GPP(Third Generation Partnership Project)において、規格がされたLTE(Long Term Evolution)に対応する無線通信システムでは、無線基地局(eNB)と無線端末(UE)との間の無線通信において、eNBがUEに対して無線リソース(リソースブロック:RB)の割り当てを行っている(例えば、非特許文献1参照)。eNBは、適宜、UEに割り当てるリソースブロックを変更している。例えば、eNBは、大量のデータの送信先のUEや、通信の優先順位の高いUEに対しては、広帯域のリソースブロックを割り当てる。
また、LTEに対応する無線通信システムでは、eNBとUEとの間の無線通信に、周波数分割複信(FDD:Firequency Division Duplex)と、時分割複信(TDD:Time Division Duplex)との何れかが採用される。
更に、TDDを採用するLTE(TDD−LTE)の無線通信システムでは、eNBと、移動するUEとの間の通信品質を確保すべく、eNBが、UEが送信する上りの無線信号であるサウンディング参照信号(SRS)の受信状況に応じて、アンテナウェイトを算出し、下りの無線信号の送信時に送信先のUEの方向へ適応的にビームを向ける制御(ビームフォーミング)や、送信先以外のUEの方向へヌルを向ける制御(ヌルステアリング)を行うことが検討されている。
UEに割り当てられるリソースブロックが適宜変更される環境下において、ビームフォーミングやヌルステアリングを実現するためには、SRSの周波数帯に、当該UEに割り当てようとするリソースブロックの周波数帯が含まれている必要がある。すなわち、SRSの周波数帯も、適宜切り替えられる必要がある。
このため、eNBは、以下の処理を行う。eNBは、SRSの送信内容や送信方法等のパラメータを含んだ、RRC(Radio Resource Control) Connnection Reconfigurationメッセージを、UEへ送信する。UEは、応答メッセージである、RRC Connnection Reconfiguration Completeメッセージを、eNBへ送信し、パラメータに従って、SRSを切り替えて送信する。eNBは、SRSの受信状況に応じて、アンテナウェイトを算出する。
3GPP TS 36.211 V8.7.0 "Physical Channels and Moduration", MAY 2009
しかし、従来、UEにおけるSRSの切り替えタイミングは、当該UEの性能や、RRC Connnection Reconfigurationメッセージの伝搬遅延に依存する。このため、eNBが、複数のUEに対して同時にRRC Connnection Reconfigurationメッセージを送信しても、各UEにおけるSRSの切り替えタイミングが一致しないことがある。従って、複数のUEが、同時に同一周波数のSRSを送信してしまい、SRSの衝突が発生する可能性がある。
上記問題点に鑑み、本発明は、複数の無線端末が同時に同一周波数の参照信号を送信してしまうことを防止した、無線基地局、無線端末及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。本発明の特徴は、無線端末(UE2−1乃至UE2−3)を接続可能な無線基地局(eNB1−1)であって、前記無線端末が送信する参照信号(SRS)に関するパラメータの適用を前記無線端末に要求する適用要求メッセージ(RRC Connnection Reconfigurationメッセージ)を、前記無線端末へ送信し、前記パラメータの適用のタイミングに関する情報を、前記無線端末へ送信することを要旨とする。
このような無線基地局は、無線端末に対して、参照信号に関するパラメータとともに、当該パラメータの適用のタイミングに関する情報をも送信する。従って、無線端末は、タイミングに関する情報に基づくタイミングでパラメータを適用し、参照信号を送信することができる。このため、各無線端末における参照信号の切り替えを可能な限り同一タイミングとすることができ、複数の無線端末が同時に同一周波数の参照信号を送信してしまうことが防止できる。
本発明の特徴は、前記適用要求メッセージは、前記パラメータの適用のタイミングに関する情報を含むことを要旨とする。
本発明の特徴は、前記パラメータの適用のタイミングに関する情報は、基準となる時刻からの遅延時間、及び、前記パラメータの適用のタイミングを示す時刻の少なくともいずれかであることを要旨とする。
本発明の特徴は、前記パラメータは、前記参照信号の周波数帯域、及び、前記参照信号の送信周期の少なくともいずれかであることを要旨とする。
本発明の特徴は、無線基地局(eNB1−1)に接続可能な無線端末(UE2−1乃至UE2−3)であって、前記無線端末が送信する参照信号(SRS)に関するパラメータの適用を前記無線端末に要求する適用要求メッセージ(RRC Connnection Reconfigurationメッセージ)を、前記無線基地局から受信し、保持している前記パラメータの適用のタイミングに関する情報に基づいて、前記パラメータの適用のタイミングを制御することを要旨とする。
このような無線端末は、参照信号に関するパラメータの適用のタイミングに関する情報をも、無線基地局から受信する。従って、無線端末は、タイミングに関する情報に基づくタイミングでパラメータを適用し、参照信号を送信することができる。このため、各無線端末における参照信号の切り替えを可能な限り同一タイミングとすることができ、複数の無線端末が同時に同一周波数の参照信号を送信してしまうことが防止できる。
本発明の特徴は、前記無線端末は、前記パラメータの適用のタイミングに関する情報を、前記無線基地局から受信することを要旨とする。
本発明の特徴は、無線端末を接続可能な無線基地局における通信制御方法であって、前記無線基地局が、前記無線端末が送信する参照信号に関するパラメータの適用を前記無線端末に要求する適用要求メッセージを、前記無線端末へ送信し、前記無線基地局が、前記パラメータの適用のタイミングに関する情報を、前記無線端末へ送信することを要旨とする。
本発明の特徴は、無線基地局に接続可能な無線端末における通信制御方法であって、前記無線端末が、自端末が送信する参照信号に関するパラメータの適用を前記無線端末に要求する適用要求メッセージを、前記無線基地局から受信し、前記無線端末が、保持している前記パラメータの適用のタイミングに関する情報に基づいて、前記パラメータの適用のタイミングを制御することを要旨とする。
本発明によれば、複数の無線端末が同時に同一周波数の参照信号を送信してしまうことを防止できる。
本発明の実施形態に係る無線通信システムの全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係る、リソースブロックのフォーマットを示す図である。 本発明の実施形態に係る、フレームのフォーマットを示す図である。 本発明の実施形態に係る、無線基地局と無線端末との間の無線通信において利用可能な無線リソースの周波数帯の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る、無線基地局の構成図である。 本発明の実施形態に係る、無線端末の構成図である。 本発明の実施形態に係る、SRSの送信周波数帯の時間遷移を示す図である。 本発明の実施形態に係る、無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。具体的には、無線通信システムの構成、無線基地局の構成、無線端末の構成、無線通信システムの動作、作用・効果、その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(1)無線通信システムの構成
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システム10の全体概略構成図である。
図1に示す無線通信システム10は、TDD−LTEの無線通信システムである。無線通信システム10は、無線基地局(eNB)1−1と、無線端末(UE)2−1、無線端末(UE)2−2、無線端末(UE)2−3とを含む。
UE2−1乃至UE2−3は、eNB1−1によるリソースブロックの割り当て対象である。この場合、eNB1−1を基準とすると、UE2−1乃至UE2−3は、サービング無線端末である。また、eNB1−1以外の図示しないeNBを基準とすると、UE2−1乃至UE2−3は、非サービング無線端末である。
eNB1−1とUE2−1乃至UE2−3との間の無線通信には、時分割複信が採用されるとともに、下りの無線通信にはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)、上りの無線通信にはSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)が採用される。ここで、下りとは、eNB1−1からUE2−1乃至UE2−3へ向かう方向を意味する。上りとは、UE2−1乃至UE2−3からeNB1−1へ向かう方向を意味する。
eNB1−1は、セル3−1内のUE2−1乃至UE2−3に対して、無線リソースとしてのリソースブロック(RB:Resource Block)を割り当てる。
リソースブロックは、下りの無線通信に用いられる下りリソースブロック(下りRB)と、上りの無線通信に用いられる上りリソースブロック(上りRB)とがある。複数の下りリソースブロックは、周波数方向及び時間方向に配列される。同様に、複数の上りリソースブロックは、周波数方向及び時間方向に配列される。
図2は、リソースブロックのフォーマットを示す図である。図2に示すように、リソースブロックは、時間方向では、1[ms]の時間長を有する1つのサブフレームによって構成される。サブフレームは、時間帯S1乃至時間帯S14からなる。これら時間帯S1乃至時間帯S14のうち、時間帯S1乃至時間帯S7は、前半のタイムスロット(タイムスロット1)を構成し、時間帯S8乃至時間帯S14は、後半のタイムスロット(タイムスロット2)を構成する。
図2に示すように、リソースブロックは、周波数方向では、180[kHz]の周波数幅を有する。また、リソースブロックは、15[kHz]の周波数幅を有する12個のシンボルキャリアF1乃至F12からなる。
また、時間方向においては、複数のサブフレームによって1つのフレームが構成される。図3は、フレームのフォーマットを示す図である。図3に示すフレームは、10個のサブフレームによって構成される。フレームには、10個のサブフレームが、下りリソースブロックのサブフレーム、下りリソースブロック及び上りリソースブロック双方のサブフレーム(スペシャルサブフレーム:SSF)、上りリソースブロックのサブフレーム、上りリソースブロックのサブフレーム、下りリソースブロックのサブフレーム、下りリソースブロックのサブフレーム、スペシャルサブフレーム、上りリソースブロックのサブフレーム、上りリソースブロックのサブフレーム、下りリソースブロックのサブフレームの順で含まれている。以下、1フレームに含まれる2つのスペシャルサブフレームのうち、前方のスペシャルサブフレームを第1SSF301と称し、後方のスペシャルサブフレームを第2SSF302と称する。なお、スペシャルサブフレームは、サブフレーム内において、ガードタイムを挟んで前半のタイムスロットが下りの無線通信に利用され、後半のタイムスロットが上りの無線通信に利用される。
また、周波数方向においては、eNB1−1とUE2−1乃至UE2−3との間の無線通信において利用可能な無線リソースの周波数帯、換言すれば、UE2−1に対して割り当て可能な周波数帯(割り当て周波数帯)は、複数のリソースブロックの個数分の帯域を有する。
図4は、eNB1−1UE2−1乃至UE2−3との間の無線通信において利用可能な周波数帯の構成を示す図である。eNB1−1とUE2−1乃至UE2−3との間の無線通信において利用可能な全周波数帯は、100個のリソースブロック分の帯域であるが、ここでは、図4に示すように、eNB1−1とUE2−1乃至UE2−3との間の無線通信において、96個のリソースブロック分の帯域が利用されるものとする。また、周波数帯を、24個のリソースブロック分の帯域を有する周波数帯1乃至周波数帯4に分割する。
下りリソースブロックは、時間方向に、下りの制御情報伝送用の制御情報チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control CHannel)と、下り方向のユーザデータ伝送用の共有データチャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared CHannel)とにより構成される。
一方、上りリソースブロックは、上りの無線通信に使用可能な全周波数帯の両端では、上りの制御情報伝送用の制御情報チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control CHannel)が構成され、中央部では、上りのユーザデータ伝送用の共有データチャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared CHannel)が構成される。
(2)無線基地局の構成
図5は、eNB1−1の構成図である。図5に示すように、eNB1−1は、複数のアンテナにアンテナウェイトを適用するアダプティブアレイ方式の無線基地局であり、制御部102、記憶部103、I/F部104、無線通信部106、変調・復調部107、アダプティブアレイアンテナ108A、アダプティブアレイアンテナ108B、アダプティブアレイアンテナ108C、アダプティブアレイアンテナ108Dを含む。
制御部102は、例えばCPUによって構成され、eNB1−1が具備する各種機能を制御する。制御部102は、サウンディング参照信号(SRS)の送信周波数帯の設定、UE2−1乃至UE2−3に対するリソースブロック(RB)の割り当て、アンテナウェイトの算出等を行う。記憶部103は、例えばメモリによって構成され、eNB1−1における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
I/F部104は、X2インタフェースを介して、他のeNBとの間で通信可能である。また、I/F部104は、S1インターフェースを介して、図示しないEPC(Evolved Packet Core)、具体的には、MME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving Gateway)と通信可能である。
無線通信部106は、アダプティブアレイアンテナ108A乃至アダプティブアレイアンテナ108Dを介して、UE2−1から送信される上り無線信号を受信する。更に、無線通信部106は、受信した上り無線信号をベースバンド信号に変換(ダウンコンバート)し、変調・復調部107へ出力する。
変調・復調部107は、入力されたベースバンド信号の復調及び復号処理を行う。これにより、UE2−1が送信した上り無線信号に含まれるデータが得られる。データは制御部102へ出力される。
また、変調・復調部107は、制御部102からのデータの符号化及び変調を行い、ベースバンド信号を得る。無線通信部106は、ベースバンド信号を下り無線信号に変換(アップコンバート)する。更に、無線通信部106は、アダプティブアレイアンテナ108A乃至アダプティブアレイアンテナ108Dを介して、下り無線信号を送信する。
制御部102は、UE2−1乃至UE2−3毎に、スペシャルサブフレームのタイミングで当該UE2−1乃至UE2−3がサウンディング参照信号(SRS)を送信する際に使用する周波数帯(SRS送信周波数帯)を設定する。ここで、SRSは、eNB1−1におけるアンテナウェイトの算出で参照すべき信号であり、無線周波数帯の上り無線信号である。 具体的には、制御部102は、SRS送信周波数帯の帯域幅に対応するパラメータ、SRS送信周波数帯の中心周波数に対応するパラメータ、SRSの送信周期等のSRSに関するパラメータ(SRSパラメータ)を設定する。SRSの送信周波数帯は、UE2−1乃至UE2−3毎にSRS送信周波数帯が重複しないように設定される。従って、SRSパラメータは、UE2−1乃至UE2−3毎に異なる。例えば、制御部102は、UEへ送信すべきデータ量が多いほど、当該UEに対応するSRS送信周波数帯を広く設定する。また、制御部102は、無線通信におけるUEの優先順位が高いほど、当該UEに対応するSRS送信周波数帯を広く設定する。
次に、制御部102は、RRC(Radio Resource Control) Connnection Reconfigurationメッセージの情報要素である、SoundingRS−UL−Configに、SRSパラメータを設定する。
制御部102は、UEが、SRSの切り替えに際してSRSパラメータを適用するタイミングに関するパラメータ(適用タイミングパラメータ)を生成する。例えば、適用タイミングパラメータは、RRC Connnection Reconfigurationメッセージを受信したフレームから所定数後のフレームで、UEがSRSパラメータを適用することを要求する情報である。あるいは、適用タイミングパラメータは、SRSパラメータの適用タイミングを示す絶対時刻の情報である。
次に、制御部102は、各RRC(Radio Resource Control) Connnection Reconfigurationメッセージの情報要素である、SoundingRS−UL−Configに、共通の同一の適用タイミングパラメータを設定する。
更に、制御部102は、SRSパラメータと適用タイミングパラメータとが設定された、UE2−1乃至UE2−3毎のRRC Connnection Reconfigurationメッセージを変調・復調部107へ出力する。
変調・復調部107は、RRC Connnection Reconfigurationメッセージの符号化及び変調を行い、ベースバンド信号を得る。無線通信部106は、ベースバンド信号を下り無線信号に変換し、アダプティブアレイアンテナ108A乃至アダプティブアレイアンテナ108Dを介して、下り無線信号を送信する。
なお、UE2−1乃至UE2−3毎のRRC Connnection Reconfigurationメッセージの送信は、各UEに対して同時に行われる必要はない。例えば、適用タイミングパラメータが、RRC Connnection Reconfigurationメッセージを受信したフレームから所定数後のフレームで、UEがSRSパラメータを適用することを要求する情報である場合には、UE2−1乃至UE2−3におけるRRC Connnection Reconfigurationメッセージの受信タイミングが、同一のフレーム内に収まるように、当該RRC Connnection Reconfigurationメッセージが送信されればよい。また、適用タイミングパラメータが、SRSパラメータの適用タイミングを示す絶対時刻の情報である場合には、当該絶対時刻が到来するよりも所定時間前までに、RRC Connnection Reconfigurationメッセージが送信されればよい。
UE2−1乃至UE2−3は、RRC Connection Reconfiguration メッセージに対応する下り無線信号を受信する。
UE2−1乃至UE2−3は、RRC Connection Reconfiguration メッセージに設定されているSRSパラメータに基づいて、SRSパラメータであるSRS送信周波数帯、SRSの送信周期等を認識する。また、UE2−1乃至UE2−3は、RRC Connection Reconfiguration メッセージに設定されている適用タイミングパラメータに基づいて、SRSパラメータの適用タイミングを認識する。
UE2−1乃至UE2−3は、SRSパラメータの適用タイミングに対応するスペシャルサブフレームのタイミングが到来すると、認識したSRS送信周波数帯を用いてSRSを送信する。その後も、UE2−1乃至UE2−3は、SRSの送信周期で定められる送信タイミングが到来する毎に、SRSを送信する。
eNB1−1内の無線通信部106は、アダプティブアレイアンテナ108A乃至アダプティブアレイアンテナ108Dを介して、UE2−1乃至UE2−3から送信されるSRSを受信する。更に、無線通信部106は、受信したSRSをベースバンド信号に変換し、変調・復調部107へ出力する。また、無線通信部106は、受信したSRSの周波数帯の情報を制御部102へ出力する。変調・復調部107は、入力されたベースバンド信号の復調及び復号処理を行う。これにより、UE2−1乃至UE2−3が送信したSRSに含まれるデータが得られる。データは制御部102へ出力される。
制御部102は、UE2−1乃至UE2−3に対して、下りリソースブロックを割り当てる。
また、制御部102は、各アダプティブアレイアンテナ108A乃至アダプティブアレイアンテナ108D毎に、SRSの受信時において信号対干渉雑音比(SINR)が最大となるアンテナウェイト(受信ウェイト)を算出し、当該受信ウェイトを送信ウェイトとして設定する。
その後、制御部102は、割り当てた下りリソースブロックを用いて、変調・復調部107、無線通信部106及びアダプティブアレイアンテナ108A乃至アダプティブアレイアンテナ108Dを介して、UE2−1へ下り無線信号を送信する。
(3)無線端末の構成
図6は、UE2−1の構成図である。図6に示すように、UE2−1は、制御部202、記憶部203、無線通信部206、変調・復調部207、アンテナ208を含む。UE2−2及びUE2−3も同様の構成を有する。
制御部202は、例えばCPUによって構成され、UE2−1が具備する各種機能を制御する。制御部202は、SRSの送信周波数帯を設定する。記憶部203は、例えばメモリによって構成され、UE2−1における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
無線通信部206は、アンテナ208を介して、eNB1−1から送信される下り無線信号を受信する。更に、無線通信部206は、受信した下り無線信号をベースバンド信号に変換(ダウンコンバート)し、変調・復調部207へ出力する。
変調・復調部207は、入力されたベースバンド信号の復調及び復号処理を行う。これにより、eNB1−1が送信した下り無線信号に含まれるデータが得られる。データは制御部202へ出力される。
また、変調・復調部207は、制御部202からのデータの符号化及び変調を行い、ベースバンド信号を得る。無線通信部206は、ベースバンド信号を上り無線信号に変換(アップコンバート)する。更に、無線通信部206は、アンテナ208を介して、上り無線信号を送信する。
制御部202は、アンテナ208、無線通信部206及び変調・復調部207を介して、eNB1−1からの下り無線信号に対応する、RRC Connection Reconfiguration メッセージを受信する。
制御部202は、RRC Connection Reconfiguration メッセージに設定されているSRSパラメータである、SRS送信周波数帯、SRSの送信周期等を認識する。また、制御部202は、RRC Connection Reconfiguration メッセージに設定されている適用タイミングパラメータに基づいて、SRSパラメータの適用タイミングを認識する。
制御部202は、SRSパラメータの適用タイミングに対応するスペシャルサブフレームのタイミングが到来すると、認識したSRS送信周波数帯を用いてSRSを、変調・復調部207、無線通信部206及びアンテナ208を介して送信する。
その後も、制御部202は、SRSの送信周期で定められる送信タイミングが到来する毎に、SRSを、変調・復調部207、無線通信部206及びアンテナ208を介して送信する。
図7は、SRSの送信周波数帯の時間遷移を示す図である。図7において、UE2−1乃至UE2−3が、最初に受信したRRC Connection Reconfiguration メッセージに、スペシャルサブフレーム301を示す適用タイミングパラメータが設定され、次に受信したRRC Connection Reconfiguration メッセージに、スペシャルサブフレーム302を示す適用タイミングパラメータが設定されているものとする。
この場合、スペシャルサブフレーム301のタイミングが到来すると、UE2−1乃至UE2−3は、最初に受信したRRC Connection Reconfiguration メッセージに含まれるSRSパラメータに基づいて、SRSの送信周波数帯を切り替えて、当該SRSを送信する。図7の例では、UE2−1は、SRSの送信周波数帯を周波数帯1、周波数帯2及び周波数帯3に切り替えて、当該SRSを送信する。UE2−2は、SRSの送信周波数帯を周波数帯4の半分の周波数帯に切り替えて、当該SRSを送信する。UE2−3は、SRSの送信周波数帯を周波数帯4の他の半分に切り替えて、当該SRSを送信する。その後も、UE2−1乃至UE2−3は、スペシャルサブフレームのタイミングで、切り替え後のSRSを送信する。
更に、スペシャルサブフレーム302のタイミングが到来すると、UE2−1乃至UE2−3は、最初に受信したRRC Connection Reconfiguration メッセージに含まれるSRSパラメータに基づいて、SRSの送信周波数帯を切り替えて、当該SRSを送信する。図7の例では、UE2−1は、SRSの送信周波数帯を周波数帯1に切り替えて、当該SRSを送信する。UE2−2は、SRSの送信周波数帯を周波数帯2及び周波数帯3に切り替えて、当該SRSを送信する。UE2−3は、SRSの送信周波数帯を周波数帯4に切り替えて、当該SRSを送信する。その後も、UE2−1乃至UE2−3は、スペシャルサブフレームのタイミングで、切り替え後のSRSを送信する。
(4)無線通信システムの動作
図8は、無線通信システム10の動作を示すシーケンス図である。
ステップS101において、eNB1−1は、UE2−1乃至UE2−3毎に、SRSパラメータを生成する。
ステップS102において、eNB1−1は、UE2−1乃至UE2−3に共通の適用タイミングパラメータを生成する。
ステップS103において、eNB1−1は、UE2−1乃至UE2−3毎のRRC Connnection Reconfigurationメッセージに、SRSパラメータと適用タイミングパラメータとを設定する。
ステップS104において、eNB1−1は、UE2−1乃至UE2−3に、当該UEに対応するRRC Connnection Reconfigurationメッセージを送信する。UE2−1乃至UE2−3は、自身に対応するRRC Connnection Reconfigurationメッセージを受信する。
ステップS105において、UE2−1乃至UE2−3は、RRC Connnection Reconfigurationメッセージに含まれるSRSパラメータを認識する。
ステップS106において、UE2−1乃至UE2−3は、RRC Connnection Reconfigurationメッセージに含まれる適用タイミングパラメータを認識する。
ステップS107において、UE2−1乃至UE2−3は、適用タイミングパラメータによって示される、SRSパラメータの適用タイミングが到来したか否かを判定する。
SRSパラメータの適用タイミングが到来した場合、ステップS108において、UE2−1乃至UE2−3は、SRSに対して、SRSパラメータを適用する。
ステップS109において、UE2−1乃至UE2−3は、SRSパラメータが適用されたSRSを送信する。eNB1−1は、SRSを受信する。
(5)作用・効果
以上説明したように、本実施形態によれば、eNB1−1は、UE2−1乃至UE2−3毎に異なるSRSパラメータと、UE2−1乃至UE2−3毎に共通の適用タイミングパラメータとが設定されたRRC Connnection Reconfigurationメッセージを、UE2−1乃至UE2−3へ送信する。UE2−1乃至UE2−3は、RRC Connnection Reconfigurationメッセージを受信し、当該メッセージに設定された、SRSパラメータと適用タイミングパラメータとを認識する。更に、UE2−1乃至UE2−3は、適用タイミングパラメータによって示される、SRSパラメータの適用タイミングが到来した場合、SRSに対して、SRSパラメータを適用し、当該SRSを送信する。
eNB1−1からUE2−1乃至UE2−3へ送信される、RRC Connnection Reconfigurationメッセージに、適用タイミングパラメータが設定されることにより、UE2−1乃至UE2−3におけるSRSの切り替えを可能な限り同一タイミングとすることができ、UE2−1乃至UE203が同時に同一周波数のSRSを送信してしまうことが防止できる。
また、UE2−1乃至UE2−3が送信するSRSの周波数帯が重複しないため、eNB1−1がSRSの受信状況に応じて、アンテナウェイトを算出し、ビームフォーミングや、ヌルステアリングを行う場合に、これらビームフォーミングや、ヌルステアリングの性能が向上する。
(6)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、eNB1−1は、RRC Connnection Reconfigurationメッセージに、UE2−1乃至UE2−3に共通の適用タイミングパラメータを設定して送信した。一方UE2−1乃至UE2−3は、受信したRRC Connnection Reconfigurationメッセージに設定されている適用タイミングパラメータを認識した。
しかし、予め、無線通信システム10の全体において、共通の適用タイミングパラメータを用意しておき、UE2−1乃至UE2−3の記憶部203に記憶させてもよい。
この場合、eNB1−1内の制御部102は、RRC Connnection Reconfigurationメッセージに、SRSパラメータのみを設定して送信する。
一方、UE2−1乃至UE2−3内の制御部202は、受信したRRC Connnection Reconfigurationメッセージに設定されたSRSパラメータを認識するとともに、記憶部203に記憶された適用タイミングパラメータを認識する。更に、制御部202は、SRSパラメータの適用タイミングが到来した場合、SRSに対して、SRSパラメータを適用し、当該SRSを送信する。
また、上述した実施形態では、スペシャルサブフレームのタイミングをUE2−1乃至UE2−3におけるSRSの送信タイミングとした。しかし、SRSの送信タイミングは、これに限定されず、予めeNB1−1とUE2−1乃至UE2−3との間で合意されている共通のタイミングであればよい。但し、SRSの送信タイミングは、少なくとも1フレームの時間内に一度存在することが好ましい。
また、上述した実施形態では、eNB1−1は、受信ウェイトを送信ウェイトとして用いたが、受信ウェイトとは無関係に送信ウェイトを算出するようにしてもよい。
上述した実施形態では、TDD−LTEの無線通信システムについて説明したが、無線端末に割り当てられる上り無線信号の周波数帯と、下り無線信号の周波数帯とが異なる、上下非対称通信が採用される無線通信システムであれば、同様に本発明を適用できる。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
eNB1−1…無線基地局、UE2−1、UE2−2、UE2−3…無線端末、3−1…セル、10…無線通信システム、102…制御部、103…記憶部、104…I/F部、106…無線通信部、107…変調・復調部、108A、108B、108C、108D…アダプティブアレイアンテナ、202…制御部、203…記憶部、206…無線通信部、207…変調・復調部、208…アンテナ

Claims (8)

  1. 無線端末を接続可能な無線基地局であって、
    前記無線端末が送信する参照信号に関するパラメータの適用を前記無線端末に要求する適用要求メッセージを、前記無線端末へ送信し、
    前記パラメータの適用のタイミングに関する情報を、前記無線端末へ送信する無線基地局。
  2. 前記適用要求メッセージは、前記パラメータの適用のタイミングに関する情報を含む請求項1に記載の無線基地局。
  3. 前記パラメータの適用のタイミングに関する情報は、基準となる時刻からの遅延時間、及び、前記パラメータの適用のタイミングを示す時刻の少なくともいずれかである請求項1に記載の無線基地局。
  4. 前記パラメータは、前記参照信号の周波数帯域、及び、前記参照信号の送信周期の少なくともいずれかである請求項1に記載の無線基地局。
  5. 無線基地局に接続可能な無線端末であって、
    前記無線端末が送信する参照信号に関するパラメータの適用を前記無線端末に要求する適用要求メッセージを、前記無線基地局から受信し、
    保持している前記パラメータの適用のタイミングに関する情報に基づいて、前記パラメータの適用のタイミングを制御する無線端末。
  6. 前記パラメータの適用のタイミングに関する情報を、前記無線基地局から受信する請求項5に記載の無線端末。
  7. 無線端末を接続可能な無線基地局における通信制御方法であって、
    前記無線基地局が、前記無線端末が送信する参照信号に関するパラメータの適用を前記無線端末に要求する適用要求メッセージを、前記無線端末へ送信し、
    前記無線基地局が、前記パラメータの適用のタイミングに関する情報を、前記無線端末へ送信する通信制御方法。
  8. 無線基地局に接続可能な無線端末における通信制御方法であって、
    前記無線端末が、自端末が送信する参照信号に関するパラメータの適用を前記無線端末に要求する適用要求メッセージを、前記無線基地局から受信し、
    前記無線端末が、保持している前記パラメータの適用のタイミングに関する情報に基づいて、前記パラメータの適用のタイミングを制御する通信制御方法。
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