JP2012128151A - 光学系 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の光学材料からなり、界面の形状が変化する形状可変素子AO1,AO2を有する光学系であって、d線の吸収係数の差Δα(mm-1)が0.2<|Δα|<1.5を満たす2材料からなる形状可変な界面A及び満たさない2材料からなる形状可変な界面Bを含む、2以上の形状可変な界面を有し、該界面Aの内i番目の界面Aiにおける屈折力変化量をΔφAi、該界面Bの内i番目の界面Biにおける屈折力変化量をΔφBiとしたとき、全ての該界面Aの屈折力変化量の総和をΔφA、及び全て該界面Bの屈折力変化量の総和をΔφBとすると、ΔφA×ΔφB<0を満たす。
【選択図】図5
Description
0.2<|Δα|<1.5
を満たす2つの材料からなる形状可変な界面A及び該条件式を満たさない2つの材料から形成される形状可変な界面Bを含む、2以上の形状可変な界面を有し、該界面Aの内、i番目の界面Aiにおける屈折力変化量をΔφAi、該界面Bの内、i番目の界面Biにおける屈折力変化量をΔφBiとしたとき、全ての該界面Aにおける屈折力変化量の総和をΔφA、及び、全ての該界面Bにおける屈折力変化量の総和をΔφBとすると、
ΔφA×ΔφB<0
を満たすことを特徴とする。
0.2<|Δα|<1.5
を満たす2つの材料からなる形状可変な界面A及び該条件式を満たさない2つの材料から形成される形状可変な界面Bを含む、2以上の形状可変な界面を有し、該界面Aの内、i番目の界面Aiの形状が変化したときの色収差変動量をΔφcAi、該界面Bの内、i番目の界面Biにおいて界面形状が変化したときの色収差変動量をΔφcBiとしたとき、全ての該界面Aの色収差変動量の総和をΔφcA、全ての該界面Bの色収差変動量の総和をΔφcBとすると、
ΔφcA×ΔφcB<0
を満たすことを特徴としている。
実施例の光学系は、デジタルスチルカメラ、銀塩フィルムカメラ、ビデオカメラ、等の光学機器に最適な構成となるものである。
一般に該顔料は、色をもっていることが多いため、これらを所定比率で混合することで無彩色顔料が得られる。
逆に図3(b)のように、界面の曲率をゆるくしていくと、入射光束内の透過率分布が均一になっていき、焦点外れ像の輪郭がはっきりした像となる。
以上のように、形状可変素子の一方の材料に透過率が低い材料を用いて、界面形状を変化させることで、焦点外れ像の様子を変えられることを説明した。
上記のような液体材料を用いた形状可変素子の場合、数種類の材料を混合することで、界面を成す2つの材料の光学特性をある程度調整することができるが、それ以外の比重や耐環境性等に関する物性を所望の値にすることも考えると、完全に一致させることは難しい。
0.2<|Δα|<1.5 ・・・(1)
ここで吸収係数αとは、厚さd(mm)の材料に光が入射するときに、入射する光の光量をI0、出射する光の光量をIとしたとき、
(1)式はさらに望ましくは、以下の範囲とするのがよい。
0.25<|Δα|<1.0 ・・・(1a)
ΔφA×ΔφB<0 ・・・(2)
Δφi=(Nir−Nif)×ΔR・・・(b)
但し、ΔR=1/ria−1/rib ・・・(c)
ここで、
riaは、界面iの曲率が最も小さい値をとるときの曲率半径、
ribは、界面iの曲率が最も大きい値をとるときの曲率半径
である。式(2)中のΔφA、ΔφBに対しては、具体的には、形状可変な界面Aの内、i番目の形状可変な界面Aiにおける屈折力変化量をΔφAiとし、形状可変な界面Bの内、i番目の形状可変な界面Biにおける屈折力変化量をΔφBiとしたとき、
NAif:形状可変な界面Aiを形成する物体側の材料のd線における屈折率、
NAir:形状可変な界面Aiを形成する像側の材料のd線における屈折率、
rAia:形状可変な界面Aiの曲率が最も小さい時の曲率半径、
rAib:形状可変な界面Aiの曲率が最も大きい時の曲率半径、
NBif:形状可変な界面Biを形成する物体側の材料のd線における屈折率、
NBir:形状可変な界面Biを形成する像側の材料のd線における屈折率、
rBia:形状可変な界面Biの曲率が最も小さい時の曲率半径、
rBib:形状可変な界面Biの曲率が最も大きい時の曲率半径、
である。
形状可変な界面を変化させてアポダイゼーション効果を変化させる際に、光学系全体のパワーが変化してしまうと、焦点距離が変わり物像倍率が変わってしまうため好ましくない。
−0.05<Δf/f<0.05 ・・・(3)
ただし、焦点距離fは無限遠物体合焦時の値であり、界面の形状変化によって焦点距離が変化する場合は、界面の曲率が最も大きい値をとるときの焦点距離の値を示す。
さらに、形状可変な界面iを形成している、物体側の材料Mifと像側の材料Mirの、d線における屈折率をそれぞれNif、Nirとし、かつ界面iが形状変化する時のペッツバール和の変化量をΔPiとしたとき、以下の条件式を満たす構成としている。
|ΣΔPi×f|<0.1 ・・・(4)
ただし、ΔPi=(1/Nir−1/Nif)×ΔR・・・(d)
|ΣΔPi×f|<0.08 ・・・(4a)
また、形状可変な界面Aを形成する材料の、d線における屈折率をそれぞれNAf、NArとしたとき、以下の条件を満たす構成としている。
0.0005<|NAf−NAr|<0.2 ・・・(5)
(5)式の上限の条件が満たされないと、界面Aの形状変形の際に生じる収差が増大し、他の形状可変な界面で補正がしきれなくなる。また、下限の条件が満たされないと、材料選択の自由度が無くなり、材料作製の難易度が上がってしまう。
(5)式は好ましくは以下の範囲とするのがよい。
0.001<|NAf−NAr|<0.1 ・・・(5a)
ΔφcA×ΔφcB<0 ・・・(6)
rAia:形状可変な界面Aiの曲率が最も小さい時の曲率半径、
rAib:形状可変な界面Aiの曲率が最も大きい時の曲率半径、
νAif:形状可変な界面Aiの物体側の材料のアッベ数、
νAir:形状可変な界面Aiの像側の材料のアッベ数、
rBia:形状可変な界面Biの曲率が最も小さい時の曲率半径、
rBib:形状可変な界面Biの曲率が最も大きい時の曲率半径、
νBif:形状可変な界面Biの物体側の材料のアッベ数、
νBir:形状可変な界面Biの像側の材料のアッベ数、
である。
νd=(nd−1)/(nF−nC)
−0.05<ΔφC×f<0.05 ・・・(7)
νif:形状可変な界面iを形成する物体側の材料のd線におけるアッベ数、
νir:形状可変な界面iを形成する像側の材料のd線におけるアッベ数、
ria:界面iの曲率が最も小さい時の曲率半径、
rib:界面iの曲率が最も大きい時の曲率半径、
である。
0.1<|νAf−νAr|<30 ・・・(8)
また、可変アポダイゼーション効果を持つ形状可変な界面Aは、絞り近傍にあることが好ましい。
具体的には、無限物体合焦時における形状可変な界面Aと絞り位置の間隔をLA、光学全長をLとした時、以下の条件式を満たす構成とすることで、全画角において同様のアポダイゼーション効果を得ることができる。
0.01<LA/L<0.15 ・・・(9)
ただし、(9)式の値が界面形状変化によって変わる際は、LA、及びLは界面Aの曲率の絶対値が最も大きい時の値のことをしめす。
軸上色収差に関しては、収差量が軸上光高さの二乗に比例するため、絞りの前後に関わらず、式(6)に示したように、界面形状変化時の色収差変動量の符号が逆とならないと、軸上色収差が補正できない。
しかし、倍率色収差に関しては、収差量が軸外光束高さに比例するため、絞りの前後にそれぞれ形状可変な界面がある場合、それぞれの収差量をキャンセルすることができず、逆に収差量が増大してしまうことになる。
また、上記形状可変な界面Aの界面形状を変化させる際に、同時に少なくとも一つ以上の群間隔を移動させることで収差補正の自由度が増し、諸収差を良好に補正することが容易となる。
各実施例の光学系は、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、銀塩フィルムカメラ等の撮像装置に用いられる撮影レンズ系である。レンズ断面図において、左方が物体側(前方)、右方が像側(後方)である。
レンズ群とは、ズーミングもしくはフォーカシングによって変化する光軸方向のレンズ間隔によって分けられる部分とする。また、光学防振のために、光軸と垂直方向に稼動させるブロックについてもレンズ群としてもよい。
レンズ断面図において、iは物体側からのレンズの順番を示し、Liは第iレンズ群である。SPは開口絞りである。IPは像面であり、撮像装置における固体撮像素子の撮像面や銀塩フィルムカメラのフィルム面に相当する感光面が配置される。
収差図において、d、g、C、Fはそれぞれd線、g線、C線およびF線に関する収差であることを示す。ΔMおよびΔSはそれぞれメリディオナル像面およびサジタル像面である。倍率色収差はg線によって表している。ωは半画角、FnoはFナンバーである。
物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群L1、開口絞りSP、正の屈折力を有する第2レンズ群L2からなり、形状可変素子AO1と形状可変素子AO2を、開口絞りSPの像側に配置した、焦点距離135mmF2.83の光学系である。
該光学系はフォーカシングの際に、レンズ全体(L1,L2)を物体側にくりだすと同時に、第2レンズ群L2を動かすことで、無限遠物体から結像倍率−0.25倍までの近接撮影を可能にしている。
また、形状可変素子AO2は、その物体側に非電解質からなるレンズ部L2fと、像側に電解質からなるレンズ部L2rを有し、界面形状を電気的に変更できる構成としている。レンズ部L2fとL2rを成す液体は、可視域において実質的に透明である。
形状可変素子AO1は透過率が低い材料からなるレンズ部L1fに負のパワーを持たせている。
さらに、形状可変素子AO1の曲率を変えると同時に形状可変素子AO2の曲率も同時に変えることで、形状可変素子AO1で生じる収差変動を補正し、光学系全体として諸収差が補正された光学系となっている。
物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群L1、開口絞りSP、正の屈折力を有する第2レンズ群L2からなり、形状可変素子AO1と形状可変素子AO2を、開口絞りSPの像側に配置した、焦点距離135mmF2.83の光学系である。
該光学系はフォーカシングの際に、レンズ全体(L1,L2)を物体側にくりだすと同時に、第2レンズ群L2を動かすことで、無限遠物体から結像倍率−0.25倍までの近接撮影を可能にしている。
また、形状可変素子AO2は、その物体側に電解質からなるレンズ部L2fと、像側に非電解質からなるレンズ部L2rを有し、界面形状を電気的に変更できる構成としている。レンズ部L2fとL2rを成す液体は、可視域において実質的に透明である。
形状可変素子AO1は透過率が低い材料からなるレンズ部L1fに負のパワーを持たせており、実施例1と同様に界面形状の曲率を変化させることで、焦点外れ像のアポダイゼーション効果を可変とできる構成となっている。
さらに、形状可変素子AO1の曲率を変えると同時に形状可変素子AO2の曲率も同時に変えることで、形状可変素子AO1で生じる色収差変動を補正し、光学系全体として諸収差が補正された光学系となっている。
物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群L1、開口絞りSP、正の屈折力を有する第2レンズ群L2からなり、形状可変素子AO1と形状可変素子AO2を、開口絞りSPの像側に配置した、焦点距離135mmF2.83の光学系である。
該光学系はフォーカシングの際に、レンズ全体(L1,L2)を物体側にくりだすと同時に、第2レンズ群L2を動かすことで、無限遠物体から結像倍率−0.25倍までの近接撮影を可能にしている。
また、形状可変素子AO2は、その物体側に非電解質からなるレンズ部L2fと、像側に電解質からなるレンズ部L2rを有し、界面形状を電気的に変更できる構成としている。レンズ部L2fとL2rを成す液体は、可視域において実質的に透明である。
形状可変素子AO1は透過率が低い材料からなるレンズ部L1fに負のパワーを持たせており、実施例1と同様に界面形状の曲率を変化させることで、焦点外れ像のアポダイゼーション効果を可変とできる構成となっている。
図10(a)、(b)はそれぞれ、実施例3の光学系の無限遠物体合焦時において、界面Aの曲率が最も大きい状態と、最も小さい状態の収差図であり、図10(c)は、結像倍率−0.25において、界面Aの曲率が最も大きい状態の収差図である。図10(a)、(b)、(c)より、光学系全体として諸収差が補正された光学系となっていることがわかる。
物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群L1、開口絞りSP、正の屈折力を有する第2レンズ群L2からなり、形状可変素子AO1と形状可変素子AO2を、開口絞りSPの像側に配置した、焦点距離135mmF2.83の光学系である。
該光学系はフォーカシングの際に、レンズ全体(L1,L2)を物体側にくりだすと同時に、第2レンズ群L2を動かすことで、無限遠物体から結像倍率−0.25倍までの近接撮影を可能にしている。
また、形状可変素子AO2は、その物体側に電解質からなるレンズ部L2fと、像側に非電解質からなるレンズ部L2rを有し、界面形状を電気的に変更できる構成としている。レンズ部L2fとL2rを成す液体は、可視域において実質的に透明である。
形状可変素子AO1は透過率が低い材料からなるレンズ部L1fに負のパワーを持たせており、実施例1と同様に界面形状の曲率を変化させることで、焦点外れ像のアポダイゼーション効果を可変とできる構成となっている。
さらに、実施例4においては、至近物体撮影時にも、形状可変素子AO2の曲率も変えられる構成としている。その結果、物体距離変化による収差変動をより抑えることができ、無限遠物体から至近物体までの収差が良好に補正された光学系を得ている。
物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群L1、開口絞りSP、正の屈折力を有する第2レンズ群L2からなり、形状可変素子AO1と形状可変素子AO2、及び形状可変素子AO3を、開口絞りSPの像側に配置した、焦点距離135mmF2.83の光学系である。
該光学系はフォーカシングの際に、レンズ全体(L1,L2)を物体側にくりだすと同時に、第2レンズ群L2を動かすことで、無限遠物体から結像倍率−0.25倍までの近接撮影を可能にしている。
また、形状可変素子AO2は、その物体側に非電解質からなるレンズ部L2fと、像側に電解質からなるレンズ部L2rを有し、界面形状を電気的に変更できる構成としている。レンズ部L2fとL2rを成す液体は、可視域において実質的に透明である。
また、形状可変素子AO3は、その物体側に電解質からなるレンズ部L3fと、像側に非電解質からなるレンズ部L3rを有し、界面形状を電気的に変更できる構成としている。レンズ部L3fとL3rを成す液体は、可視域において実質的に透明である。
さらに、形状可変素子AO1の曲率を変えると同時に、形状可変素子AO2の曲率と形状可変素子AO3の曲率も同時に変えることで、形状可変素子AO1で生じる収差変動を補正し、光学系全体として諸収差が補正された光学系となっている。
物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群L1(開口絞りSPを含む)、正の屈折力を有する第2レンズ群L2からなり、形状可変素子AO1と形状可変素子AO2を、開口絞りSPの像側に配置した、焦点距離180mmF3.5の光学系である。
該光学系はフォーカシングの際に、レンズ全体(L1,L2)を物体側にくりだすと同時に、第2レンズ群L2を動かすことで、無限遠物体から物体距離結像倍率−0.11倍までの近接撮影を可能にしている。
また、形状可変素子AO2は、その物体側に非電解質からなるレンズ部L2fと、像側に電解質からなるレンズ部L2rを有し、界面形状を電気的に変更できる構成としている。レンズ部L2fとL2rを成す液体は、可視域において実質的に透明である。
形状可変素子AO1は透過率が低い材料からなるレンズ部L1fに負のパワーを持たせており、実施例1と同様に界面形状の曲率を変化させることで、焦点外れ像のアポダイゼーション効果を可変とできる構成となっている。
さらに、形状可変素子AO1の曲率を変えると同時に形状可変素子AO2の曲率も同時に変えることで、形状可変素子AO1で生じる収差変動を補正し、光学系全体として諸収差が補正された光学系となっている。
なお、各数値における「E±XX」は「×10±XX」を意味する。
Fnoは有効Fナンバー、ωは半画角で単位は度である。
又前述の条件式(1)〜(9)と数値実施例との関係を表7に示す。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
0.2<|Δα|<1.5 (1)
を満たす2つの材料からなる形状可変な界面Aと、(1)式を満たさない形状可変な界面Bとを1面ずつ有する光学系を例示して説明した。上記した実施例5においては、(1)式を満たす形状可変な界面Aを1面有し、(1)式を満たさない形状可変な界面Bを2面有する光学系を例示して説明した。しかし、本発明はこの構成に限定されることはない。(1)式を満たす形状可変な界面A、(1)式を満たさない形状可変な界面Bのいずれか又は双方が複数であっても本発明の効果を得ることができる。その場合には、屈折力変化量ΔφAについては個々の界面Aiに対する屈折力変化量ΔφAiの和で、屈折力変化量ΔφBについては個々の界面Biに対する屈折力変化量ΔφBiの和に対して、式(2)を適用すればよい。また、色収差変動量ΔφcAについては個々の界面Aiに対する色収差変動量ΔφcAiの和で、色収差変動量ΔφcBについては個々の界面Biに対する色収差変動量ΔφcBiの和に対して、式(6)を適用すればよい。
AO2 形状可変素子
Claims (13)
- 複数の光学材料からなり界面の面形状を変化させる形状可変素子を有する、光学系であって、
d線における吸収係数の差Δα(mm−1)が、
0.2<|Δα|<1.5
を満たす2つの材料から形成される形状可変な界面A及び上記条件式を満たさない2つの材料から形成される形状可変な界面Bを含む、2以上の形状可変な界面を有し、
該界面Aの内、i番目の界面Aiにおける屈折力変化量をΔφAi、該界面Bの内、i番目の界面Biにおける屈折力変化量をΔφBiとしたとき、全ての該界面Aにおける屈折力変化量の総和ΔφA、及び、全ての該界面Bにおける屈折力変化量の総和ΔφBは、
ΔφA×ΔφB<0、
を満たすことを特徴とする光学系。
ただし、
ここで、NAif、NAirはそれぞれ該界面Aiを形成する物体側の材料と像側の材料のd線における屈折率であり、rAia、rAibはそれぞれ該界面Aiの曲率が最も小さい時と大きい時の曲率半径であり、NBif、NBirはそれぞれ該界面Biを形成する物体側の材料と像側の材料のd線における屈折率であり、rBia、rBibはそれぞれ該界面Biの曲率が最も小さい時と大きい時の曲率半径である。 - 前記形状可変な界面Aをなす材料のd線における屈折率をそれぞれNAf、NArとしたとき、
0.0005<|NAf−NAr|<0.2
を満たすことを特徴とする、請求項1乃至に記載の光学系。 - 複数の光学材料からなり、界面の面形状を変化させる形状可変素子を有する光学系において、
d線における吸収係数の差Δα(mm−1)が、
0.2<|Δα|<1.5
を満たす2つの材料から形成される形状可変な界面A及び上記条件式を満たさない2つの材料から形成される形状可変な界面Bを含む、2以上の形状可変な面を有し、
該界面Aの内、i番目の該界面Aiの形状が変化したときの色収差変動量をΔφcAi、該界面Bの内、i番目の界面Biにおいて界面形状が変化したときの色収差変動量をΔφcBiとしたとき、全ての該界面Aの色収差変動量の総和ΔφcA、及び、全ての界面Bの色収差変動量の総和ΔφcBは、
ΔφcA×ΔφcB<0
を満たすことを特徴とする光学系。
ただし、
ここで、rAia、rAibはそれぞれ該界面Aiの曲率が最も小さい時及び大きい時の曲率半径であり、νAif、νAirはそれぞれ該界面Aiの物体側及び像側の材料のアッベ数であり、rBia、rBibはそれぞれ該界面Biの曲率が最も小さい時及び大きい時の曲率半径であり、νBif、νBirはそれぞれ該界面Biの物体側及び像側の材料のアッベ数である。 - 無限物体合焦時における前記形状可変な界面Aと絞りの間の距離をLA、光学全長をLとした時、
0.01<LA/L<0.15
を満たすことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学系。 - 前記形状可変な界面Aを形成する、物体側及び像側の材料の、d線におけるアッベ数をそれぞれνAf、νArとしたとき、
0.1<|νAf−νAr|<30
を満たすことを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光学系。 - 前記形状可変な界面Aと、界面Aとは異なる1つ以上の形状可変な界面とが、絞りに対して同じ側に配置されていることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記光学系は、同距離物体撮影時において、2つ以上の形状可変な界面を同時に変化させることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記光学系において、同距離物体撮影時に形状可変な界面を変化させた時の焦点距離の変化量をΔf、該光学系の焦点距離をf、としたとき、
−0.05<Δf/f<0.05
を満たすことを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の光学系。 - 前記形状可変な界面Aの界面形状を変化させる際に、1つ以上のレンズ群の間隔を変化させることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記形状可変な界面は、互いに混合しない複数の液体材料からなることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光学系。
- 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の光学系を含むレンズ装置と、撮像素子を含み該レンズ装置によって該撮像素子上に結像する被写体像を撮像するカメラ装置と、を含む撮像装置。
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