JP2012114222A - コイルモジュールおよびこれを備えるコイルユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】アルファ巻きの平面コイルを形成するために用いられる巻線機のような複雑な巻線機を用いることなく、アルファ巻きを形成することのできるコイルモジュールおよびこれを備えるコイルユニットを提供する。
【解決手段】コイルモジュール25は、第1導電線31を巻き回すことにより形成される第1平面コイル30と、第2導電線41を巻き回すことにより形成される第2平面コイル40とを備える。第1平面コイル30は、第1導電線31の第1内周端部32と第1導電線31の第1外周端部33とを有し、第2平面コイル40は、第2導電線41の第2内周端部42と第2導電線41の第2外周端部43とを有する。そして、第1導電線31が右回りに巻き回された状態の第1平面コイル30と、第2導電線41が左回りに巻き回された状態の第2平面コイル40が積層されるとともに、第1内周端部32と第2内周端部42とを電気的に接続する。
【選択図】図3
【解決手段】コイルモジュール25は、第1導電線31を巻き回すことにより形成される第1平面コイル30と、第2導電線41を巻き回すことにより形成される第2平面コイル40とを備える。第1平面コイル30は、第1導電線31の第1内周端部32と第1導電線31の第1外周端部33とを有し、第2平面コイル40は、第2導電線41の第2内周端部42と第2導電線41の第2外周端部43とを有する。そして、第1導電線31が右回りに巻き回された状態の第1平面コイル30と、第2導電線41が左回りに巻き回された状態の第2平面コイル40が積層されるとともに、第1内周端部32と第2内周端部42とを電気的に接続する。
【選択図】図3
Description
本発明は、第1導電線を巻き回すことにより形成される第1平面コイルと、第2導電線を巻き回すことにより形成される第2平面コイルとを含むコイルモジュールおよびこれを備えるコイルユニットに関する。
近年、携帯電話等の電気機器の薄型化および高性能化に伴い、この電気機器に搭載される電子部品の数の増大、かつ電子部品を搭載する電気機器内のスペースの減少により、電子部品の小型化および薄型化の要求が高まっている。電気機器として例えば非接触給電装置では、送電装置の1次側コイルおよび受電装置の2次側コイルといった2つの平面コイルを送電装置および受電装置の対向方向に配置するため、非接触給電装置の薄型化を達成するためにはこれらコイルの薄型化が必要となる。
また、導電線を巻き回して形成する平面コイルは、一般にフライヤー方式の巻線機を用いて形成されることが知られている。この方式では、巻線機の導電線が吐出されるノズルをボビンの周囲で回転させることにより導電線を巻き回し、かつボビンを平面コイルから引き抜くことにより空芯部を有する平面コイルが形成される。
ところで、フライヤー方式の巻線機を用いて導電線が巻き回される部分(以下、「コイル形成部」)が2層に積層された平面コイルを形成する場合には、巻き始めの端部が平面コイルの内周縁から外周縁に向かい導電線が引き出されるため、コイル形成部の1層目は、この導電線の引き出し部分によって占められる。このため、コイル形成部が2層に積層された平面コイルを形成する場合に与えられたスペースを有効に使用しているとは言い難い。
このような問題に鑑み、平面コイルを配置するために与えられたスペースを有効に活用する平面コイルの形成方法として、アルファ巻きが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このアルファ巻きは、導電線の巻き始めの端部および巻き終わりの端部が平面コイルの外周縁に設けられるものである。
ところで、アルファ巻きの平面コイルを形成するためには、従来の巻線機とは構造が大きく異なる専用の巻線機が必要となる。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、アルファ巻きの平面コイルを形成するために用いられる専用の巻線機を用いることなく、アルファ巻きの平面コイルを形成することのできるコイルモジュールおよびこれを備えるコイルユニットを提供することにある。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、アルファ巻きの平面コイルを形成するために用いられる専用の巻線機を用いることなく、アルファ巻きの平面コイルを形成することのできるコイルモジュールおよびこれを備えるコイルユニットを提供することにある。
本発明のコイルモジュールは、第1導電線を巻き回すことにより形成された第1平面コイルと、第2導電線を巻き回すことにより形成された第2平面コイルとを含み、前記第1平面コイルは、前記第1導電線が巻き回された部位である第1コイル形成部と、この第1コイル形成部の内周縁に形成された前記第1導電線の端部である第1内周端部と、前記第1コイル形成部の外周縁に形成された前記第1導電線の端部である第1外周端部とを含み、前記第2平面コイルは、前記第2導電線が巻き回された部位である第2コイル形成部と、この第2コイル形成部の内周縁に形成された前記第2導電線の端部である第2内周端部と、前記第2コイル形成部の外周縁に形成された前記第2導電線の端部である第2外周端部とを含み、前記第1導電線が右回りに巻き回された状態の前記第1平面コイルと前記第2導電線が左回りに巻き回された状態の前記第2平面コイルとが積層されるとともに、前記第1内周端部と前記第2内周端部とが電気的に接続されていることを特徴とする。
このコイルモジュールは、前記第1コイル形成部と前記第2コイル形成部とが互いに接触していることが好ましい。
このコイルモジュールは、前記第1内周端部と前記第2内周端部とが半田付けおよび溶接のいずれかにより互いに接続されていることが好ましい。
このコイルモジュールは、前記第1内周端部と前記第2内周端部とが半田付けおよび溶接のいずれかにより互いに接続されていることが好ましい。
このコイルモジュールは、前記第1平面コイルの中央の空間および前記第2平面コイルの中央の空間により形成された当該コイルモジュールの空間に前記第1内周端部と前記第2内周端との接続部分が設けられていることが好ましい。
第1コイルモジュールおよび第2コイルモジュールが積層されたコイルユニットは、前記第1コイルモジュールとして、本発明のコイルモジュールが用いられ、前記第2コイルモジュールとして、本発明のコイルモジュールが用いられ、前記第1コイルモジュールの第1外周端部と前記第2コイルモジュールの第2外周端部とが電気的に接続されていることが好ましい。
本発明のコイルモジュールの製造方法としては、フライヤー方式の巻線機により前記第1平面コイルおよび前記第2平面コイルを形成する工程と、前記第1平面コイルと前記第2平面コイルとを積層する工程と、前記第1平面コイルの前記第1内周端部と前記第2平面コイルの前記第2内周端部とを電気的に接続する工程とを含むことが好ましい。
本発明によれば、アルファ巻きの平面コイルを形成するために用いられる専用の巻線機を用いることなく、アルファ巻きを形成することのできるコイルモジュールおよびこれを備えるコイルユニットを提供することができる。
(第1実施形態)
図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
非接触給電装置1は、充電装置2に二次電池23が内蔵された携帯電話3が搭載されることにより、二次電池23が充電されるものである。
図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
非接触給電装置1は、充電装置2に二次電池23が内蔵された携帯電話3が搭載されることにより、二次電池23が充電されるものである。
樹脂材料等、非磁性体からなる充電装置2のハウジング10には、1次側コイル11が内蔵されている。1次側コイル11は、コイルモジュール12とこれを収容する磁性体からなるヨーク13とにより構成されている。
樹脂材料等、非磁性体からなる携帯電話3のハウジング20には、各種情報を表示する表示部21と、携帯電話3を操作する操作部22とが設けられている。ハウジング20には、2次側コイル24が内蔵されている。携帯電話3の電源となる二次電池23は、このハウジング20に着脱可能に収納されている。この二次電池23は、2次側コイル24と電気的に接続されている。2次側コイル24は、コイルモジュール25とこれを収容する磁性体からなるヨーク26とにより構成されている。
充電装置2による携帯電話3の充電動作について説明する。
携帯電話3が充電装置2に載置されるとき、充電装置2の1次側コイル11と携帯電話3の2次側コイル24とが対向し、かつ近接した状態となる。この状態において、1次側コイル11に交流電力が供給されると1次側コイル11に交番電力が誘起されるため、1次側コイル11に高周波の交番磁束が発生する。2次側コイル24は、1次側コイル11の交番磁束と鎖交することにより交番電力が発生する。この交番電力は、図示しない整流回路により平滑および整流されて二次電池23に供給される。これにより、二次電池23が充電される。
携帯電話3が充電装置2に載置されるとき、充電装置2の1次側コイル11と携帯電話3の2次側コイル24とが対向し、かつ近接した状態となる。この状態において、1次側コイル11に交流電力が供給されると1次側コイル11に交番電力が誘起されるため、1次側コイル11に高周波の交番磁束が発生する。2次側コイル24は、1次側コイル11の交番磁束と鎖交することにより交番電力が発生する。この交番電力は、図示しない整流回路により平滑および整流されて二次電池23に供給される。これにより、二次電池23が充電される。
図2〜図4を参照して、コイルモジュール25の構成について説明する。
図2(a)に示されるように、コイルモジュール25は、第1導電線31を巻き回すことにより形成される第1平面コイル30と、第2導電線41を巻き回すことにより形成される第2平面コイル40とにより構成されている。このコイルモジュール25の中央には、中空の空間により構成される中空部25Aが設けられている。
図2(a)に示されるように、コイルモジュール25は、第1導電線31を巻き回すことにより形成される第1平面コイル30と、第2導電線41を巻き回すことにより形成される第2平面コイル40とにより構成されている。このコイルモジュール25の中央には、中空の空間により構成される中空部25Aが設けられている。
コイルモジュール25には、図示しない電子部品と電気的にそれぞれ接続する第1接続端部25Bと第2接続端部25Cとが設けられている。第1接続端部25Bは、コイルモジュール25の図中の左側の外周端部から引き出されている。第2接続端部25Cは、コイルモジュール25の図中の右側の外周端部から引き出されている。
図2(b)に示されるように、第1平面コイル30と第2平面コイル40とは、第1導電線31および第2導電線41を巻き回すときの回転軸に沿う方向(以下、「軸方向」)に積層されている。
第1導電線31は、単線の銅線31Aとこの銅線31Aを被覆する電気的絶縁体の被覆体31Bとにより構成されている。第2導電線41は、単線の銅線41Aとこの銅線41Aを被覆する電気的絶縁体の被覆体41Bとにより構成されている。
図3(a)に示されるように、第1平面コイル30には、第1導電線31が右回り(時計回り)に、かつ渦巻状に巻き回される部分である第1コイル形成部34が設けられている。第1コイル形成部34の内周縁には、巻き始めの端部となる第1内周端部32が設けられている。第1コイル形成部34の外周縁には、巻き終わりの端部となる第1外周端部33が設けられている。第1平面コイル30の中央、すなわち第1コイル形成部34の中央には、中空の空間により構成される中空部35が形成されている。第1内周端部32は中空部35に引き出されている。なお、第1外周端部33は、コイルモジュール25の第1接続端部25Bに相当する。
図3(b)に示されるように、第2平面コイル40には、第2導電線41が左回り(反時計回り)に、かつ渦巻状に巻き回される部分である第2コイル形成部44が設けられている。第2コイル形成部44の内周縁には、巻き始めの端部となる第2内周端部42が設けられている。第2コイル形成部44の外周縁には、巻き終わりの端部となる第2外周端部43が設けられている。第2平面コイル40の中央、すなわち第2コイル形成部44の中央には、中空の空間により構成される中空部45が形成されている。第2内周端部42は中空部45に引き出されている。なお、第2外周端部43は、コイルモジュール25の第2接続端部25Cに相当する。
図3(c)に示されるように、第1平面コイル30の第1内周端部32と第2平面コイル40の第2内周端部42とを電気的に接続することにより、第1平面コイル30と第2平面コイル40とは電気的に接続される。また、第1平面コイル30の中空部35と第2平面コイル40の中空部45とにより、コイルモジュール25の中空部25Aが構成される。
図4(a)に示されるように、第1内周端部32の先端部36は、第1導電線31の被覆体31Bが取り除かれた銅線31Aにて構成されている。第2内周端部42の先端部46は、第2導電線41の被覆体41Bが取り除かれた銅線41Aにて構成されている。
両内周端部32,42との電気的な接続は、第1内周端部32の先端部36と第2内周端部42の先端部46とを重ね合わせた状態において、半田50(図4(b)参照)を用いて両先端部36,46を接合する、いわゆる半田付けにより行われる。このような先端部36,46の接続部分51は、図2(a)に示されるように、コイルモジュール25の中空部25Aに配置されている。
図3および図4を参照して、コイルモジュール25の製造方法について説明する。
まず、図3に示されるように、フライヤー方式の巻線機によって第1平面コイル30および第2平面コイル40を製造する。この状態において、第1平面コイル30の第1内周端部32を第1平面コイル30の中空部35に引き出す。また第2平面コイル40の第2内周端部42を第2平面コイル40の中空部45に引き出す。
まず、図3に示されるように、フライヤー方式の巻線機によって第1平面コイル30および第2平面コイル40を製造する。この状態において、第1平面コイル30の第1内周端部32を第1平面コイル30の中空部35に引き出す。また第2平面コイル40の第2内周端部42を第2平面コイル40の中空部45に引き出す。
次いで、第1平面コイル30および第2平面コイル40を軸方向に積層する。そして、図4に示されるように、第1内周端部32および第2内周端部42を半田付けする。このとき、第1内周端部32および第2内周端部42は、各平面コイル30,40の中空部35,45、すなわちコイルモジュール25の中空部25A(図3(b)参照)において半田付けが行われる。
本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本実施形態では、第1平面コイル30が第1内周端部32および第1外周端部33を有し、かつ第2平面コイル40が第2内周端部42および第2外周端部43を有する。このため、フライヤー方式の巻線機によって各平面コイル30,40を製造することができる。そして、第1平面コイル30および第2平面コイル40を軸方向に積層した状態において、第1内周端部32および第2内周端部42を電気的に接続することにより、コイルモジュール25は、いわゆるアルファ巻きとなる。したがって、単一の導電線を用いてアルファ巻きの平面コイルを形成するための専用の巻線機を用いることなく、アルファ巻きのコイルモジュール25を製造することができる。
(1)本実施形態では、第1平面コイル30が第1内周端部32および第1外周端部33を有し、かつ第2平面コイル40が第2内周端部42および第2外周端部43を有する。このため、フライヤー方式の巻線機によって各平面コイル30,40を製造することができる。そして、第1平面コイル30および第2平面コイル40を軸方向に積層した状態において、第1内周端部32および第2内周端部42を電気的に接続することにより、コイルモジュール25は、いわゆるアルファ巻きとなる。したがって、単一の導電線を用いてアルファ巻きの平面コイルを形成するための専用の巻線機を用いることなく、アルファ巻きのコイルモジュール25を製造することができる。
(2)本実施形態では、第1平面コイル30と第2平面コイル40とが積層した状態において、各平面コイル30,40が接触している。したがって、第1平面コイル30と第2平面コイル40との軸方向の間に回路基板が介在する等の理由により第1平面コイル30と第2平面コイル40とが互いに離間する場合と比較して、コイルモジュール25の軸方向の薄型化を図ることができる。
(3)本実施形態では、第1平面コイル30の中空部35に第1内周端部32が配置され、かつ第2平面コイル40の中空部45に第2内周端部42が配置される。このため、第1内周端部32および第2内周端部42の接続部分51がコイルモジュール25の中空部25Aに配置される。したがって、軸方向において第1コイル形成部34と第2コイル形成部44との間に第1内周端部32および第2内周端部42の接続部分51が配置される場合よりもコイルモジュール25の軸方向の薄型化を図ることができる。
加えて、コイルモジュール25の中空部25Aにおいて、第1内周端部32および第2内周端部42を半田付けすることにより、作業者が両内周端部32,42の接続作業を行うためのスペースを確保することができる。
(第2実施形態)
図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態と比較して異なる部分について詳細に説明するとともに、同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態と比較して異なる部分について詳細に説明するとともに、同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
第1実施形態では、コイルモジュール25を1個形成した。これに対して、本実施形態は、2個の第1コイルモジュール60および第2コイルモジュール70を軸方向に積層し、これらを電気的に接続することによりコイルユニット80を形成する。第1コイルモジュール60および第2コイルモジュール70は、コイルモジュール25と概ね共通の構成を有している。このため、各コイルモジュール60,70において、コイルモジュール25と同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
第1コイルモジュール60は、第2接続端部62の長さが第1接続端部61の長さよりも短くなるように形成されている。第2コイルモジュール70は、第1接続端部71の長さが第2接続端部72の長さよりも短くなるように形成されている。そして、第1コイルモジュール60と第2コイルモジュール70とを軸方向に積層した状態において、第2接続端部62の先端部62Aの周方向の位置と第1接続端部71の先端部71Aの周方向の位置とが一致する。なお、第2接続端部62は、「第1コイルモジュール60の第1外周端部」に相当する。また、第1接続端部71は、「第2コイルモジュール70の第2外周端部」に相当する。
第1コイルモジュール60の第2接続端部62と第2コイルモジュール70の第1接続端部71とは半田付けされている。この半田付けは、図4に示される第1実施形態の第1内周端部32と第2内周端部42との半田付けと同様である。
本実施形態によれば、第1実施形態の効果(1)〜(3)に加え、以下の効果を奏することができる。
(4)本実施形態によれば、第1コイルモジュール60の第2接続端部62と第2コイルモジュール70の第1接続端部71を接続することにより4層のアルファ巻きの平面コイルを容易に形成することができる。
(4)本実施形態によれば、第1コイルモジュール60の第2接続端部62と第2コイルモジュール70の第1接続端部71を接続することにより4層のアルファ巻きの平面コイルを容易に形成することができる。
(その他の実施形態)
本発明のコイルモジュールおよびこれを備えるコイルユニットの具体的な構成は、上記各実施形態の内容に限定されるものではなく、例えば以下の変更が可能である。また、以下の変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
本発明のコイルモジュールおよびこれを備えるコイルユニットの具体的な構成は、上記各実施形態の内容に限定されるものではなく、例えば以下の変更が可能である。また、以下の変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
・第1実施形態では、2次側コイル24のコイルモジュール25に本発明を適用したが、1次側コイル11のコイルモジュール12に本発明を適用することもできる。また、コイルモジュール12,25の両方に本発明を適用することもできる。
・第2実施形態において、3個以上のコイルモジュール25を積層することによりコイルユニット80を形成することもできる。
・上記各実施形態では、第1平面コイル30の第1内周端部32と第2平面コイル40の第2内周端部42とを半田付けにより接続したが、これら内周端部32,42の接続方法はこれに限られない。例えば、レーザー溶接、アーク溶接等の溶接によりこれら内周端部32,42を接続することもできる。
・上記各実施形態では、第1平面コイル30の第1内周端部32と第2平面コイル40の第2内周端部42とを半田付けにより接続したが、これら内周端部32,42の接続方法はこれに限られない。例えば、レーザー溶接、アーク溶接等の溶接によりこれら内周端部32,42を接続することもできる。
・上記各実施形態では、第1導電線31が単線の銅線31Aを用いたが、単線の銅線31Aに代えて、複数の銅線により構成される、いわゆるリッツ線を用いることもできる。この場合、複数の銅線の全体を覆うように被覆体31Bが形成される。これは、第2導電線41についても同様である。
・上記各実施形態では、第1導電線31の断面形状が円形状となる、いわゆる丸線を用いたが、丸線に代えて、第1導電線31の断面形状が矩形状となる、いわゆる平角線を用いることもできる。
・上記各実施形態において、2次側コイル24のヨーク26を省略することもできる。
・上記各実施形態において、携帯電話3に代えて、携帯ゲーム機、電動歯ブラシ、デジタルカメラ、腕時計、コードレス電話機、電気かみそり、ノートパソコン等であってもよい。
・上記各実施形態において、携帯電話3に代えて、携帯ゲーム機、電動歯ブラシ、デジタルカメラ、腕時計、コードレス電話機、電気かみそり、ノートパソコン等であってもよい。
25…コイルモジュール、30…第1平面コイル、31…第1導電線、32…第1内周端部、33…第1外周端部、34…第1コイル形成部、35…中空部、40…第2平面コイル、41…第2導電線、42…第2内周端部、43…第2外周端部、44…第2コイル形成部、45…中空部、50…半田、51…接続部分、60…第1コイルモジュール、62…第2接続端部、70…第2コイルモジュール、71…第1接続端部、80…コイルユニット。
Claims (6)
- 第1導電線を巻き回すことにより形成された第1平面コイルと、第2導電線を巻き回すことにより形成された第2平面コイルとを含むコイルモジュールにおいて、
前記第1平面コイルは、前記第1導電線が巻き回された部位である第1コイル形成部と、この第1コイル形成部の内周縁に形成された前記第1導電線の端部である第1内周端部と、前記第1コイル形成部の外周縁に形成された前記第1導電線の端部である第1外周端部とを含み、
前記第2平面コイルは、前記第2導電線が巻き回された部位である第2コイル形成部と、この第2コイル形成部の内周縁に形成された前記第2導電線の端部である第2内周端部と、前記第2コイル形成部の外周縁に形成された前記第2導電線の端部である第2外周端部とを含み、
前記第1導電線が右回りに巻き回された状態の前記第1平面コイルと前記第2導電線が左回りに巻き回された状態の前記第2平面コイルとが積層されるとともに、前記第1内周端部と前記第2内周端部とが電気的に接続されている
ことを特徴とするコイルモジュール。 - 請求項1に記載のコイルモジュールにおいて、
前記第1コイル形成部と前記第2コイル形成部とが互いに接触している
ことを特徴とするコイルモジュール。 - 請求項1または2に記載のコイルモジュールにおいて、
前記第1内周端部と前記第2内周端部とが半田付けおよび溶接のいずれかにより互いに接続されている
ことを特徴とするコイルモジュール。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のコイルモジュールにおいて、
前記第1平面コイルの中央の空間および前記第2平面コイルの中央の空間により形成された当該コイルモジュールの空間に前記第1内周端部と前記第2内周端との接続部分が設けられている
ことを特徴とするコイルモジュール。 - 第1コイルモジュールおよび第2コイルモジュールが積層されたコイルユニットにおいて、
前記第1コイルモジュールとして、請求項1〜4のいずれか一項に記載のコイルモジュールが用いられ、
前記第2コイルモジュールとして、請求項1〜4のいずれか一項に記載のコイルモジュールが用いられ、
前記第1コイルモジュールの第1外周端部と前記第2コイルモジュールの第2外周端部とが電気的に接続されている
ことを特徴とするコイルユニット。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のコイルモジュールの製造方法として、
フライヤー方式の巻線機により前記第1平面コイルおよび前記第2平面コイルを形成する工程と、
前記第1平面コイルと前記第2平面コイルとを積層する工程と、
前記第1平面コイルの前記第1内周端部と前記第2平面コイルの前記第2内周端部とを電気的に接続する工程とを含む
ことを特徴とするコイルモジュールの製造方法。
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2010261568A Pending JP2012114222A (ja) | 2010-11-24 | 2010-11-24 | コイルモジュールおよびこれを備えるコイルユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012114222A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105118644A (zh) * | 2015-09-30 | 2015-12-02 | 武汉大学 | 适用于电动汽车无线供电系统的增强型发射线圈 |
| CN112653972A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-04-13 | 瑞声光电科技(常州)有限公司 | 音圈绕制方法 |
| CN112653973A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-04-13 | 瑞声光电科技(常州)有限公司 | 音圈绕制方法 |
| CN112955985A (zh) * | 2018-08-30 | 2021-06-11 | 大日本印刷株式会社 | 电力传输装置、输电装置及受电装置以及电力传输系统 |
-
2010
- 2010-11-24 JP JP2010261568A patent/JP2012114222A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105118644A (zh) * | 2015-09-30 | 2015-12-02 | 武汉大学 | 适用于电动汽车无线供电系统的增强型发射线圈 |
| CN112955985A (zh) * | 2018-08-30 | 2021-06-11 | 大日本印刷株式会社 | 电力传输装置、输电装置及受电装置以及电力传输系统 |
| JPWO2020045661A1 (ja) * | 2018-08-30 | 2021-08-26 | 大日本印刷株式会社 | 電力伝送装置、送電装置及び受電装置並びに電力伝送システム |
| CN112653972A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-04-13 | 瑞声光电科技(常州)有限公司 | 音圈绕制方法 |
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